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技術 収納バスケット

出願人 株式会社アイビー
発明者 城尾八也
出願日 2017年10月30日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2017-208856
公開日 2019年5月30日 (3ヶ月経過) 公開番号 2019-081562
状態 特許登録済
技術分野 剛性または準剛性容器の細部 一体成形容器
主要キーワード 収納バスケット 側面視円弧状 壁面収納 理容室 適合状態 ズボン類 支持部位 入れ替え作業
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

突っ張り棒等を用いて安定した状態に設置できる収納バスケットを提供する。

解決手段

本発明は、上端に開口部20を有するボックス状バスケット本体2を備え、バスケット本体2の前後壁22に外方に突出するように取っ手部3がそれぞれ設けられた収納バスケットを対象とする。取っ手部3の先端部に、その先端部を下方に屈曲するようにして下方屈曲部31が形成される。下方屈曲部31を含む取っ手部3が、水平な支持バーに対して上側から掛止可能なフック部4として機能するように構成される。

概要

背景

肌着下、Tシャツズボン類等の衣類クローゼットロッカー等に保管するような場合、下記特許文献1,2に示すような収納バスケット収納ボックス)に衣類を収納し、その衣類入りの収納バスケットをクローゼットやロッカーに収容して保管するような収納方法日常的に行われている。ところが、このような収納方法では、収納バスケットをクローゼットにおける床板棚板上に設置する必要があるため、設置場所制約されてしまう。例えばクローゼット内の上部に大きな空きスペースが存在していたとしても、その空きスペースに棚板等の支持部位がないと、収納バスケットを設置できないため、使用者にとってスペースの有効利用を図ることができず所望の収納形態を実現することが困難になってしまう。

そこで、クローゼット内の空きスペースにおいて対向する内壁面間に、例えば一対の突っ張り棒を前後に間隔をおいて平行に架け渡して、その前後一対の突っ張り棒を支持バー(支持部位)として、収納バスケットを載置したり、あるいは前後一対の支持バーに、収納バスケット外周のフランジ部を引っ掛けることにより、収納バスケットを上記所望の空きスペース内に設置するような収納方法が検討されている。

概要

突っ張り棒等を用いて安定した状態に設置できる収納バスケットを提供する。本発明は、上端に開口部20を有するボックス状バスケット本体2を備え、バスケット本体2の前後壁22に外方に突出するように取っ手部3がそれぞれ設けられた収納バスケットを対象とする。取っ手部3の先端部に、その先端部を下方に屈曲するようにして下方屈曲部31が形成される。下方屈曲部31を含む取っ手部3が、水平な支持バーに対して上側から掛止可能なフック部4として機能するように構成される。

目的

この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、突っ張り棒等の支持バーに対し安定した状態に保持できて、良好な利便性を得ることができる収納バスケットおよび収納バスケット支持構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上端に開口部を有するボックス状バスケット本体を備え、前記バスケット本体の前後壁に外方に突出するように取っ手部がそれぞれ設けられた収納バスケットであって、前記取っ手部の先端部に、その先端部を下方に屈曲するようにして下方屈曲部が形成され、前記下方屈曲部を含む前記取っ手部が、水平な支持バーに対して上側から掛止可能なフック部として機能するように構成されていることを特徴とする収納バスケット。

請求項2

前記フック部は、前記バスケット本体の幅方向に沿って延びるように形成されている請求項1に記載の収納バスケット。

請求項3

前記フック部は、前記バスケット本体の幅方向のほぼ全域に連続して形成されている請求項1または2に記載の収納バスケット。

請求項4

前記フック部の内側には、支持バーの外周面に沿うように配置可能な円弧状の適合凹部が形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の収納バスケット。

請求項5

前記適合凹部は、前記バスケット本体の幅方向に間隔をおいて複数形成されている請求項4に記載の収納バスケット。

請求項6

前記フック部の内周面に沿ってリブが形成されるとともに、そのリブによって前記適合凹部が形成されている請求項4または5に記載の収納バスケット。

請求項7

請求項1〜6のいずれか1項に記載の収納バスケットが、一対の支持バーによって支持されるようにした収納バスケット支持構造であって、前記一対の支持バーが互いに平行に前後に間隔をおいて水平に配置されるとともに、前記収納バスケットにおける前記前後壁の各フック部が、前記一対の支持バーにそれぞれ掛止されることによって、前記収納バスケットが前記一対の支持バーに着脱自在に支持されていることを特徴とする収納バスケット支持構造。

請求項8

前記一対の支持バーは、突っ張り棒によって構成されている請求項7に記載の収納バスケット支持構造。

請求項9

前記一対の支持バーに、複数の前記収納バスケットが幅方向に並んで配置された状態でそれぞれ支持されている請求項7または8に記載の収納バスケット支持構造。

技術分野

0001

この発明は、例えば衣類キッチン用品食料品、洗面用品、バス用品、トイレ品等収納物収納して保管することができる収納バスケットおよび収納バスケット支持構造に関する。

背景技術

0002

肌着下、Tシャツズボン類等の衣類をクローゼットロッカー等に保管するような場合、下記特許文献1,2に示すような収納バスケット(収納ボックス)に衣類を収納し、その衣類入りの収納バスケットをクローゼットやロッカーに収容して保管するような収納方法日常的に行われている。ところが、このような収納方法では、収納バスケットをクローゼットにおける床板棚板上に設置する必要があるため、設置場所制約されてしまう。例えばクローゼット内の上部に大きな空きスペースが存在していたとしても、その空きスペースに棚板等の支持部位がないと、収納バスケットを設置できないため、使用者にとってスペースの有効利用を図ることができず所望の収納形態を実現することが困難になってしまう。

0003

そこで、クローゼット内の空きスペースにおいて対向する内壁面間に、例えば一対の突っ張り棒を前後に間隔をおいて平行に架け渡して、その前後一対の突っ張り棒を支持バー(支持部位)として、収納バスケットを載置したり、あるいは前後一対の支持バーに、収納バスケット外周のフランジ部を引っ掛けることにより、収納バスケットを上記所望の空きスペース内に設置するような収納方法が検討されている。

先行技術

0004

実用新案登録第3044720号
特許第3857759号

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記従来の収納バスケットは本来、床板や棚板上に載置するものであるため、既述したように、突っ張り棒のような支持バーに従来の収納バスケットを載置したり引っ掛けたりすると、収納バスケットを安定した状態に設置することができない。このため支持バー上の収納バスケット内に対し収納物を出し入れする際や、誤って収納バスケットに接触してしまった際等に、不用意にも収納バスケットが位置ずれしてしまったり、場合によっては収納バスケットが落下してしまうおそれがあり、使い勝手が悪く、良好な利便性を得ることが困難であるという課題があった。

0006

この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、突っ張り棒等の支持バーに対し安定した状態に保持できて、良好な利便性を得ることができる収納バスケットおよび収納バスケット支持構造を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を備えるものである。

0008

[1]上端に開口部を有するボックス状バスケット本体を備え、前記バスケット本体の前後壁に外方に突出するように取っ手部がそれぞれ設けられた収納バスケットであって、
前記取っ手部の先端部に、その先端部を下方に屈曲するようにして下方屈曲部が形成され、
前記下方屈曲部を含む前記取っ手部が、水平な支持バーに対して上側から掛止可能なフック部として機能するように構成されていることを特徴とする収納バスケット。

0009

[2]前記フック部は、前記バスケット本体の幅方向に沿って延びるように形成されている前項1に記載の収納バスケット。

0010

[3]前記フック部は、前記バスケット本体の幅方向のほぼ全域に連続して形成されている前項1または2に記載の収納バスケット。

0011

[4]前記フック部の内側には、支持バーの外周面に沿うように配置可能な円弧状の適合凹部が形成されている前項1〜3のいずれか1項に記載の収納バスケット。

0012

[5]前記適合凹部は、前記バスケット本体の幅方向に間隔をおいて複数形成されている前項4に記載の収納バスケット。

0013

[6]前記フック部の内周面に沿ってリブが形成されるとともに、
そのリブによって前記適合凹部が形成されている前項4または5に記載の収納バスケット。

0014

[7]前項1〜6のいずれか1項に記載の収納バスケットが、一対の支持バーによって支持されるようにした収納バスケット支持構造であって、
前記一対の支持バーが互いに平行に前後に間隔をおいて水平に配置されるとともに、
前記収納バスケットにおける前記前後壁の各フック部が、前記一対の支持バーにそれぞれ掛止されることによって、前記収納バスケットが前記一対の支持バーに着脱自在に支持されていることを特徴とする収納バスケット支持構造。

0015

[8]前記一対の支持バーは、突っ張り棒によって構成されている前項7に記載の収納バスケット支持構造。

0016

[9]前記一対の支持バーに、複数の前記収納バスケットが幅方向に並んで配置された状態でそれぞれ支持されている前項7または8に記載の収納バスケット支持構造。

発明の効果

0017

発明[1]の収納バスケットによれば、前後壁に設けられた取っ手部を、フック部として構成しているため、その前後壁のフック部を突っ張り棒等の支持バーに掛止することによって、支持バーに対して安定した状態に保持させることができる。このためバスケット本体に対し収納物を出し入れする際等に、不用意な位置ずれが生じる等の不具合を確実に防止できて、使い勝手が良く、良好な利便性を得ることができる。なお本発明の収納バスケットは、支持バーに対し上方に持ち上げれば、支持バーに対するフック部の係合解除されるため、支持バーから簡単に取り外すことができる。

0018

発明[2][3]の収納バスケットによれば、幅方向の広い範囲で支持バーに支持させることができるため、より安定した状態に保持させることができ、位置ずれ等の不具合をより確実に防止することができる。

0019

発明[4][5]の収納バスケットによれば、フック部内周面の嵌合凹部を支持バーに適合状態に嵌め込むことができるため、より安定した状態に保持させることができ、支持バーに対する位置ずれを、より確実に防止でき、位置ずれや落下をより確実に防止できて、より一層利便性を向上させることができる。

0020

発明[6]の収納バスケットによれば、フック部の内側に形成されるリブを嵌合凹部として利用するものであるため、嵌合凹部を別途形成する場合と比較して、構造の簡素化を図ることができ、収納バスケット1の製作をより一層簡単かつ効率良く行うことができる。

0021

発明[7][8]の収納バスケット支持構造によれば、収納バスケットがその前後壁のフック部が突っ張り棒等の支持バーに掛止されているため、収納バスケットが支持バーに対し安定した状態に支持されている。従って収納バスケットに対し収納物を出し入れする際等に、収納バスケットに不用意な位置ずれが生じる等の不具合を確実に防止できて、使い勝手が良く、良好な利便性を得ることができる。

0022

発明[9]の収納バスケット支持構造によれば、一対の突っ張り棒等の支持バーによって、複数の収納バスケットを安定した状態で確実に配置することができる。

図面の簡単な説明

0023

図1はこの発明の実施形態である収納バスケットの使用状態を説明するための斜視図である。
図2は実施形態の収納バスケットを示す斜視図である。
図3は実施形態の収納バスケットを示す側面図である。
図4は実施形態の収納バスケットを示す平面図である。
図5は実施形態の収納バスケットを示す底面図である。
図6は実施形態の収納バスケットの取っ手部周辺を拡大して示す側面断面図である。
図7はこの発明の変形例である収納バスケットを示す図であって、図(a)は斜視図、図(b)は側面図である。
図8はこの発明の収納バスケットにおける使用状態の変形例を説明するための斜視図である。
図9はこの発明の収納バスケットにおける使用状態の他の変形例を説明するための斜視図である。

実施例

0024

図1はこの発明の実施形態である収納バスケットの使用状態を説明するための斜視図、図2は実施形態の収納バスケットを示す斜視図、図3は側面図、図4は平面図、図5は底面図である。なお以下の説明においては、発明の理解を容易にするために、図3の平面図に向かって左右方向(長手方向)を「前後方向」とし、上下方向(短手方向)を「幅方向、両側方向または左右方向」として説明する。言うまでもなく本発明において、前後方向や幅方向は限定されるものではない。

0025

図1図5に示すように、この発明の実施形態である収納バスケット1は、合成樹脂一体成形品によって構成されている。

0026

この収納バスケット1は、上端が開放された底浅のボックス状のバスケット本体2を備えている。すなわちこのバスケット本体2は、平面視長方形状底壁21と、その底壁21の前縁部および後縁部に立ち上がり状に一体に形成された前後壁22と、底壁21の両側縁部に立ち上がり状に一体に形成された両側壁左右壁)23とを備え、底壁21の上面側が、前後壁22および両側壁23等の周囲四壁によって周囲が囲まれている。さらにバスケット本体2は、その上端面全域が開口部20として構成されており、その上端開口部20を介してバスケット本体2の内部に対し、衣類等の収納物を出し入れできるように構成されている。

0027

またバスケット本体2の両側壁23には、貫通孔24が多数形成されており、この貫通孔24によってバスケット本体2の内部における通気性等を確保するようにしている。

0028

図6は本実施形態の収納バスケットにおける取っ手部周辺を拡大して示す側面断面図であって、図4のVI−VI線断面に相当する断面図である。

0029

図1図6に示すように本実施形態の収納バスケット1において、バスケット本体2における前後壁22の上端縁部には、外方(前後方向)に突出するように取っ手部3が一体に形成されるとともに、両側壁23の上端縁部には、外方(両側方向)に少量突出するように側方突出部25が一体に形成されている。本実施形態においては、取っ手部3は、前後壁22における幅方向(左右方向)の全域にわたって連続して形成されるとともに、側方突出部25は、両側壁23における前後方向の全域にわたって連続して形成されている。換言すると、取っ手部3および側方突出部25は、バスケット本体2における上端開口縁部に周方向に連続して形成されており、バスケット本体2のフランジとして捉えることもできる。

0030

図5に示すように取っ手部3の先端部には、その先端部が下方に屈曲するようにして下方屈曲部31が形成されている。本実施形態においては、この下方屈曲部31は、取っ手部3の一部を構成するものであり、取っ手部3に含まれている。

0031

本実施形態においては後に詳述するように、この取っ手部3は、突っ張り棒9等の支持バーに掛止することができるフック部4として機能するものであり、フック部4を兼用している。

0032

取っ手部3の内側(下方側)には、取っ手部3の内周面に沿って、詳細には取っ手部3の内周面から前後壁22の外周面の一部にかけて補強リブ41が一体に形成されている。この補強リブ41は、フック部4における幅方向に間隔をおいて複数形成されている。つまり複数の補強リブ41が、フック部4の幅方向の全域にわたって配置されている。

0033

図5に示すように補強リブ41の下縁部は、後述する突っ張り棒9の外周面における上側半分に対応して半円弧状に形成されている。従って補強リブ41の下縁部は、突っ張り棒9の外周面に適合状態に沿い得る適合凹部42として構成されている。

0034

以上のように構成された本実施形態の収納バスケット1の使用方法の一例について説明する。例えばクローゼット8内の上部に、等の支持部位が存在しない空きスペースSがあるような場合において、その空きスペースSに突っ張り棒9を用いて収納バスケット1を設置する場合について説明する。

0035

まず図1に示すようにクローゼット8内における対向する内壁(両側壁)81間に、前後一対(2本)の突っ張り棒9を周知の手段で取り付ける。このとき、一対の突っ張り棒9は、前後方向に間隔をおいて互いに平行に、かつ水平に配置するとともに、前後の突っ張り棒9は、互いに同じ高さ位置となるように配置する。さらに一対の突っ張り棒9間の間隔(前後間隔)は、収納バスケット1における前後のフック部4間の間隔に対応して配置する。

0036

このように配置された一対の突っ張り棒9に対し、収納バスケット1の後側のフック部4を、それに対応する後側の突っ張り棒9に上方から掛止するとともに、前側のフック部4を、それに対応する前側の突っ張り棒9に上方から掛止する。これにより収納バスケット1はその前後両側がフック部4を介して一対の突っ張り棒9に支持されて空きスペースS内に水平姿勢で配置される。

0037

さらに図1の例では、2つの収納バスケット1を、前後一対の突っ張り棒9に左右方向(幅方向)に並んで配置されるように設置している。

0038

なお本実施形態においては必要に応じて、前後一対の突っ張り棒9に3つ以上のバスケット1を上記と同様にして幅方向に並べて設置するようにしても良い。さらに前後一対の突っ張り棒9を上下方向に複数段設けて、各段の突っ張り棒9に収納バスケット1を上記と同様にしてそれぞれ設置することによって、収納バスケット1を上下方向(縦方向)に間隔をおいて並べて設置するようにしても良い。

0039

こうして空きスペースSに設置された収納バスケット1に対し、使用者は上端開口部20を介して衣類等の収納物を出し入れすることにより、収納物の保管や取出を行うことができる。

0040

一方、収納バスケット1自体を取り外す場合には、突っ張り棒9に対し収納バスケット1を上方に離間させるように持ち上げれば良い。そうすると、フック部4が突っ張り棒9から外れて、収納バスケット1を取り出すことができる。

0041

なお言うまでもなく、使用者は必要に応じて収納物が収納された状態のままで収納バスケット1を、一対の突っ張り棒9に掛止して空きスペースSに設置したり、一対の突っ張り棒9(空きスペースS)から取り出したりすることもできる。

0042

以上のように本実施形態においては、収納バスケット1の前後に設けられた取っ手部3を、フック部4として構成しているため、その前後のフック部4を突っ張り棒9に掛止することによって、収納バスケット1を突っ張り棒9に対し安定した状態に保持させることができる。このため突っ張り棒9上の収納バスケット1に対し衣類等の収納物を出し入れする際等に、収納バスケット1が不用意に位置ずれしてしまったり、落下してしまう等の不具合を確実に防止することができる。従って収納バスケット1に対する収納物の出し入れ操作を簡単かつスムーズに行うことができ、使い勝手が良く、良好な利便性を得ることができる。

0043

さらに本実施形態の収納バスケット1によれば、フック部4の内周面に、突っ張り棒9の外周面に沿い得る適合凹部42を形成しているため、この嵌合凹部42を突っ張り棒9に適合状態に嵌め込むことができる。このため収納バスケット1をより安定した状態に保持させることができ、突っ張り棒9に対する収納バスケット1の位置ずれを、より確実に防止できるため、収納バスケット1の位置ずれや落下をより確実に防止できて、より一層利便性を向上させることができる。

0044

その上さらに本実施形態の収納バスケット1によれば、フック部4を収納バスケット1の幅方向の全域にわたって連続して形成するとともに、フック部4内に設けられる複数の適合凹部42(補強リブ41)を幅方向全域にわたって形成しているため、収納バスケット1における幅方向の全域を突っ張り棒9によって確実に支持させることができ、収納バスケット1をより一層安定した状態に保持させることができ、位置ずれ等の不具合をより一層確実に防止することができる。

0045

また本実施形態の収納バスケット1においては、取っ手部3をフック部4として利用するものであるため、フック部4を取っ手部3とは別に形成する場合と比較して、収納バスケット自体の構造の簡素化を図ることができ、収納バスケット1の製作を簡単かつ効率良くに行うことができ、ひいてはコストの削減を図ることができる。

0046

さらに本実施形態の収納バスケット1においては、取っ手部3の内面に形成される補強リブ41を嵌合凹部42として利用するものであるため、嵌合凹部42を補強リブ41とは別に形成する場合と比較して、構造の簡素化を図ることができ、収納バスケット1の製作をより一層簡単かつ効率良くに行うことができる。

0047

また本実施形態の収納バスケット1は、取っ手部3が外方に突出するように形成しているため、保管時や販売時等にスタッキングする際に、上下に隣接する収納バスケット1間において取っ手部3が邪魔になるようなことがなく、複数の収納バスケット1をコンパクト積み重ねることができる。

0048

なお上記実施形態においては、収納バスケット1における前後壁22の上端縁にフック部4(取っ手部3)を形成する場合を例に挙げて説明したが、本発明において、フック部4の高さ位置は特に限定されるものではない。例えばフック部4を前後壁22の上端よりも少し低い位置に形成したり、前後壁22の中間高さ位置に形成したり、前後壁22の下部に形成するようにしても良い。

0049

さらに上記実施形態においては、収納バスケット1における一方の前後壁(例えば前壁)22と他方の前後壁(例えば後壁)22とが同じ高さに形成されているが、それだけに限られず、本発明においては、前壁と後壁とを異なる高さに形成するようにしても良い。例えば図7に示す収納バスケット1のように、後壁22に比べて前壁22を低く形成する一方、両側壁23の後半部を後壁22の高さと同じに設定し、両側壁23の前半部の高さを次第に低くなるように形成して、両側壁23の前端部の高さを前壁22と同じ高さに設定するようにしても良い。このような収納バスケット1によれば、上端開口部20が上方だけでなく斜め前方にも開放されるため、比較的高い位置に設置するような場合には、収納バスケット1に対する収納物の出し入れ操作をより一層スムーズに行うことができる。なお同図に示す収納バスケット1を採用する場合には、収納バスケット1を水平に配置するために、一対の突っ張り棒(支持バー)9のうち、前方の突っ張り棒9を後方の突っ張り棒9よりも低い位置に配置する必要がある。

0050

また上記実施形態においては、取っ手部3における下方屈曲部31を側面視円弧状に形成しているが、下方屈曲部31は下方に屈曲されるような形状であれば、どのような形状に形成されていても良い。例えば図7(b)に示すように、下方屈曲部31を下方にほぼ直角に折り曲げるようにして直線形状に形成するようにしても良い。また下方屈曲部31は取っ手部3と必ずしも一体に形成する必要がなく、別体で形成しても良い。

0051

さらに上記実施形態においては、取っ手部3を幅方向全域にわたって連続して形成するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、取っ手部3を幅方向の一部に形成するようにしても良い。この場合例えば取っ手部3を幅方向の一部に一つだけ形成するようにしても良いし、幅方向に沿って適宜間隔をおいて複数形成するようにしても良い。

0052

さらに上記実施形態においては、フック部4の内側に形成される適合凹部42を幅方向に沿って適宜間隔をおいて複数形成する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、適合凹部42を幅方向の全域にわたって連続して形成するようにしても良い。

0053

また上記実施形態においては、収納バスケット1を合成樹脂の一体成形品によって形成する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、収納バスケット1を複数の部品を組み立てて形成する組立品によって形成するようにしても良いし、樹脂以外の素材、例えば金属等によって形成するようにしても良い。

0054

また上記実施形態においては、収納バスケット1における両側壁23の上端にフランジ状の側方突出部25が設けられているが、本発明において、側方突出部25は必ずしも設ける必要はない。

0055

また上記実施形態においては、収納バスケット1をクローゼット8に設置する場合を例に挙げて説明したが、本発明において、収納バスケット1の設置場所は特に限定されるものではなく、ロッカー、本棚壁面収納ラック、キッチンシンク下収納部、システムキッチンの収納部、洗面化粧台の収納部、トイレ室の内部等、どのような場所に設置するようにしても良い。例えば図8に示すようにキッチンのシンク82の下方に設けられた収納部に、突っ張り棒9を取り付けて、その突っ張り棒9に収納バスケット1を上記と同様に掛止するようにしても良い。さらに図9に示すようにトイレ室83の上部空間に、突っ張り棒9を取り付けて、その突っ張り棒9に収納バスケット1を上記と同様に掛止するようにしても良い。この場合には、収納バスケット1をトイレの吊り戸棚として利用することができる。

0056

また上記実施形態においては、突っ張り棒9によって簡易的に形成した支持バーに収納バスケット1を掛止する場合を例に挙げて説明したが、本発明はそれだけに限られず、例えば所定位置にねじや等で固定された支持バーに、収納バスケット1のフック部4を掛止することによって、収納バスケット1を設置するようにしても良い。

0057

また上記実施形態においては、収納バスケット1を一般家庭等で用いる場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、収納バスケット1を各種の店舗等で用いるようにしても良い。例えば理容室美容室で用いられるワゴンラックとして使用することができる。すなわち支持バー付きのラック本体に、その支持バーを介して本発明の収納バスケットを上記と同様に掛止して、ワゴンラックとして使用するようにすれば良い。さらに本発明の収納バスケットは、スーパーマーケット等で商品陳列用に用いられる什器としても使用することができる。すなわち支持バー付きの什器本体に、その支持バーを介して本発明の収納バスケットを上記と同様に掛止して、商品陳列用の什器として使用することもできる。この場合、1つの収納バスケット内に複数の商品等の収納物をまとめて収納して陳列することができる。このため商品を入れ替えるような場合には、バスケット単位で複数の商品をまとめて入れ替えることができるため、入れ替え作業を効率良くスムーズに行うことができる。

0058

また上記実施形態等においては、収納バスケット1を支持バーを介して水平に配置する場合を例に挙げて説明したが、収納バスケット1は必ずしも水平に配置する必要はない。例えば一対の支持バー(突っ張り棒)のうち前側の支持バーを後側の支持バーよりも低く配置しておき、収納バスケット1を前方に向けて傾斜するように斜めに配置するようにしても良い。

0059

この発明の収納バスケットは、収納物を収納して保管したり、陳列したりする際等に好適に用いることができる。

0060

1:収納バスケット
2:バスケット本体
20:上端開口部
22:前後壁
3:取っ手部
31:下方屈曲部
4:フック部
41:補強リブ
42:適合凹部
9:突っ張り棒

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