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技術 歯ブラシ

出願人 株式会社マインドアップ
発明者 山村敏
出願日 2017年10月30日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2017-208770
公開日 2019年5月30日 (2ヶ月経過) 公開番号 2019-080661
状態 特許登録済
技術分野 ブラシ製品及びその製法 獣医用機器
主要キーワード 電位傾斜 液体経路 ブラッシング効果 導体棒 要介助者 最小面積 電子歯ブラシ 把持用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

使用時に通電していることが容易に確認できる歯ブラシを提供する。

解決手段

歯ブラシ10は、把持部12と、把持部12に内蔵された電池14と、把持部12の長手方向Lと異なる方向に把持部12の一端12bから延出する導体棒16と、把持部12の一端に着脱可能に取り付けられ、ブラシ毛20を備えるブラシ部18を備えている。導体棒16は、電池14の負極と導通している。把持部12は、電池14の正極と導通する金属板22と、導体棒16と金属板22の間の通電を常時表示するLED24を表面に備えている。ブラシ部18は、ブラシ毛20の根元20aが長手方向Lから後退するように、かつ歯ブラシ10の使用時に導体棒16とブラシ毛20の先端20bが導通するように、把持部12に取り付けられる。

概要

背景

歯とブラシ毛との間に電流を流すことによって、ブラッシング効果をより向上させた電子歯ブラシが知られている(特許文献1)。この電子歯ブラシは、電池が内蔵された把持用柄部と、把持用柄部から出ている支軸に装着され、ブラシ毛が植えられたヘッド部とを備えている。電池の一方の極に接続された導電板使用者が触れながら把持用柄部を把持し、ブラシ毛で歯をブラッシングすると、ブラシ毛が唾液等の液体によって濡れ液体経路を介して支軸とブラシ毛が導通可能となる。

このため、ブラッシング時には、電池から、導電板、使用者の手、使用者の体、使用者の歯、ブラシ毛、液体経路、支軸、および電池の順で電流が流れる。このときの歯とブラシ毛との電位傾斜によって、ブラッシング時の歯垢除去効果を高めることができる。また、この電子歯ブラシには、電池の有効性を確認するスイッチが設けられている。このスイッチを押すと、LEDと電池とが電気的に接続される。この動作により、電池が所定の電圧を有しているときにはLEDが点灯する。一方、電池が消耗して所定の電圧を有さなくなったときには、LEDが点灯しない。

概要

使用時に通電していることが容易に確認できる歯ブラシを提供する。歯ブラシ10は、把持部12と、把持部12に内蔵された電池14と、把持部12の長手方向Lと異なる方向に把持部12の一端12bから延出する導体棒16と、把持部12の一端に着脱可能に取り付けられ、ブラシ毛20を備えるブラシ部18を備えている。導体棒16は、電池14の負極と導通している。把持部12は、電池14の正極と導通する金属板22と、導体棒16と金属板22の間の通電を常時表示するLED24を表面に備えている。ブラシ部18は、ブラシ毛20の根元20aが長手方向Lから後退するように、かつ歯ブラシ10の使用時に導体棒16とブラシ毛20の先端20bが導通するように、把持部12に取り付けられる。

目的

本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、使用時に通電していることが容易に確認できる歯ブラシを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

把持部と、前記把持部に内蔵された電池と、前記把持部の長手方向と異なる方向に前記把持部の一端から延出する導体棒と、前記把持部の前記一端に着脱可能に取り付けられ、ブラシ毛を備えるブラシ部とを有する自分以外用歯ブラシであって、前記導体棒が前記電池の一方の極と導通し、前記把持部が、前記電池の他方の極と導通する導体部と、前記導体棒と前記導体部の間の通電常時表示する表示部とを表面に備え、前記ブラシ部が、前記ブラシ毛の根元が前記長手方向から後退するように、かつ使用時に前記導体棒と前記ブラシ毛の先端が導通するように、前記把持部に取り付けられる歯ブラシ。

請求項2

請求項1において、前記表示部が、通電時に点灯し、非通電時に消灯する発光体を備える歯ブラシ。

請求項3

請求項2において、前記把持部が孔部を備え、前記発光体が前記孔部の内壁面に設けられた歯ブラシ。

請求項4

請求項1または2において、前記表示部が前記ブラシ毛と反対側の面に設けられた歯ブラシ。

請求項5

請求項1から4のいずれかにおいて、前記延出している前記導体棒と前記長手方向とのなす角が5°以上30°以下である歯ブラシ。

請求項6

請求項1から5のいずれかにおいて、要介助者用またはペット用の歯ブラシ。

技術分野

0001

本発明は、高齢者および乳幼児などの要介助者、ならびにおよびなどのペット等の自分以外の歯を清掃するための歯ブラシに関するものである。

背景技術

0002

歯とブラシ毛との間に電流を流すことによって、ブラッシング効果をより向上させた電子歯ブラシが知られている(特許文献1)。この電子歯ブラシは、電池が内蔵された把持用柄部と、把持用柄部から出ている支軸に装着され、ブラシ毛が植えられたヘッド部とを備えている。電池の一方の極に接続された導電板使用者が触れながら把持用柄部を把持し、ブラシ毛で歯をブラッシングすると、ブラシ毛が唾液等の液体によって濡れ液体経路を介して支軸とブラシ毛が導通可能となる。

0003

このため、ブラッシング時には、電池から、導電板、使用者の手、使用者の体、使用者の歯、ブラシ毛、液体経路、支軸、および電池の順で電流が流れる。このときの歯とブラシ毛との電位傾斜によって、ブラッシング時の歯垢除去効果を高めることができる。また、この電子歯ブラシには、電池の有効性を確認するスイッチが設けられている。このスイッチを押すと、LEDと電池とが電気的に接続される。この動作により、電池が所定の電圧を有しているときにはLEDが点灯する。一方、電池が消耗して所定の電圧を有さなくなったときには、LEDが点灯しない。

先行技術

0004

特開2007−202863号公報

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1に記載された電子歯ブラシは、電池の消耗が確認できるものの、使用時に通電しているのかが確認できない。このため、電子歯ブラシの使用時に、通電による歯垢除去効果が発揮されているのかはわからない。特に要介助者やペット等の自分以外の歯を清掃しているときは、要介助者やペット等、歯ブラシ、および歯ブラシの使用者から構成される電流経路が複雑になるので、通電しているか否かを容易に確認できることが求められる。本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、使用時に通電していることが容易に確認できる歯ブラシを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の歯ブラシは、把持部と、把持部に内蔵された電池と、把持部の長手方向と異なる方向に把持部の一端から延出する導体棒と、把持部の一端に着脱可能に取り付けられ、ブラシ毛を備えるブラシ部とを有する自分以外用の歯ブラシであって、導体棒が電池の一方の極と導通し、把持部が、電池の他方の極と導通する導体部と、導体棒と導体部の間の通電を常時表示する表示部とを表面に備え、ブラシ部が、ブラシ毛の根元が長手方向から後退するように、かつ使用時に導体棒とブラシ毛の先端が導通するように、把持部に取り付けられる。

発明の効果

0007

本発明の歯ブラシは、導体棒と導体部の間の通電を常時表示する表示部が把持部の表面に設けられている。このため、自分以外の歯を清掃しているときに、表示部を見ながら通電が表示されるように歯ブラシを操作すれば、歯垢除去効果が発揮される。

図面の簡単な説明

0008

実施形態の歯ブラシの斜視図。
実施形態の歯ブラシの上面図。
実施形態の歯ブラシの側方断面図
ブラシ部を取り外した状態の実施形態の歯ブラシの側面図。
実施形態の歯ブラシの使用状態を示す図。

実施例

0009

以下、本発明の歯ブラシについて、図面を参照しながら実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、歯ブラシ、歯ブラシの構成部材、および歯ブラシの周辺部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、特にことわらない限り、本明細書では便宜上、図2に歯ブラシの上面が示されているものとして、歯ブラシの上下方向を規定する。重複説明は適宜省略する。

0010

図1は、本発明の実施形態に係る歯ブラシ10を斜め方向から見た状態を示している。図2は、歯ブラシ10の上面を示している。図3は、図2に示す歯ブラシ10のIII−III線断面を示している。図4は、分解した状態の歯ブラシ10の側面を示している。歯ブラシ10は、自分の歯を清掃するためのものではなく、要介助者またはペット等の自分以外の歯の清掃をするためのものである。

0011

歯ブラシ10は、把持部12と、電池14と、導体棒16と、ブラシ部18とを備えている。把持部12は、歯ブラシ10の使用者が持つ部分である。把持部12は、中空樹脂から構成されており、内部に歯ブラシ10の各種部材が設置されている。また、把持部12は孔部12aを備えている。孔部12aをフック掛けて、歯ブラシ10を保管したり、ブラシ部18を乾燥させたりしてもよい。なお、把持部12の形状、大きさ、材質、色等は特に制限がない。

0012

電池14は把持部12に内蔵されている。具体的には、電池14は、把持部12の内部に設けられた回路基板19に装着されている。把持部12が分割できるように構成して、歯ブラシ10の使用者が電池14を交換できるようにしてもよいし、電池14が完全に消耗したら把持部12ごと廃棄するようにしてもよい。本実施形態では、電池14はリチウム電池であるが、電池14の種類、起電力、形状、大きさ等は特に制限がない。

0013

導体棒16は金属製で、円柱形状を備えている。導体棒16は、内角である曲げ角度が約165°となるように曲げられている。そして、図4に示すように、導体棒16の直線部16aが、把持部12の一端12bから延出している。すなわち、導体棒16は、図3に示すように、把持部12の長手方向Lとのなす角θが約15°となるように、把持部12の一端12bから延出している。

0014

ここで、長手方向Lは、例えば、一端12bの方から見て最小面積となるように把持部12を設置した状態で、一端12bの方から把持部12を撮影した画像平面と直交する方向である。導体棒16が曲がっているため、ブラシ部18を適切な向きで把持部12に装着すれば、歯ブラシ10の使用者が自分以外の歯を清掃しやすい。自分以外の歯の清掃のしやすさの観点から、θは5°以上30°以下であることが好ましい。なお、導体棒16は、角柱形状であってもよく、上記円柱形状に限られないことは勿論である。

0015

ブラシ部18は、例えば樹脂製のブラシ毛20を備えている。また、ブラシ部18は、把持部12の一端12bに着脱可能に取り付けられている。具体的には、図3および図4に示すように、ブラシ部18が中空形状を備えており、この中空部が導体棒16に差し込まれて、把持部12の一端12bにブラシ部18が装着される。このとき、ブラシ部18は、図3に示すように、ブラシ毛20の根元20aが長手方向Lから後退するように、すなわち、ブラシ毛20の根元20aが長手方向Lから下がるように、把持部12に取り付けられる。

0016

このようにしか取り付けられないように、把持部12の一端12bとブラシ部18を構成してもよいし、例えば、ブラシ部18が上下反対でも把持部12の一端12bに取り付けられるように、把持部12の一端12bとブラシ部18を構成してもよい。ブラシ毛20の根元20aが長手方向Lから後退するようにブラシ部18が把持部12に取り付けられるため、歯ブラシ10の使用者が自分以外の歯を清掃しやすい。

0017

また、ブラシ部18は、歯ブラシ10の使用時に導体棒16とブラシ毛20の先端20bが導通するように把持部12に取り付けられる。すなわち、歯ブラシ10の非使用時には、図3に示すように、導体棒16とブラシ毛20が離れており、これらの間には空気やブラシ部18の樹脂部分が存在するため、導体棒16とブラシ毛20の先端20bは絶縁されている。

0018

一方、歯ブラシ10は、ブラシ毛20を水道水口内洗浄液等で濡らして使用する。なお、清掃する歯の周囲の唾液でブラシ毛20が濡れれば、ブラシ毛20を水道水等で濡らさなくてもよい。ブラシ毛20を濡らした水道水や唾液等の液体は、ブラシ部18に設けられた孔部18aからブラシ部18の内部に浸入し、導体棒16の表面に液体が付着する。導体棒16の表面とブラシ毛20の周囲に存在する液体を介して、導体棒16とブラシ毛20の先端20bが導通する。

0019

導体棒16は、電池14の一方の極、本実施形態では負極と導通するように、把持部12に設けられている。具体的には、電池14の負極と導通している回路基板19上の導体部材21に、導体棒16が接触するように固定されている。また、把持部12には、導体部である金属板22と、表示部を表面に備えている。図1から図4に示すように、金属板22は、把持部12の中央付近を囲むように設けられている。金属板22は、電池14の他方の極、本実施形態では正極と導通するように、把持部12に設けられている。具体的には、電池14の正極と導通している回路基板19上の導体部材23に、金属板22が接触するように固定されている。

0020

表示部は、導体棒16と金属板22の間の通電を常時表示する。本実施形態では、表示部が発光部の一例であるLED24を備えている。LED24は、導体棒16と金属板22の間の通電時に点灯し、非通電時に消灯するように、回路基板19に設置されている。また、LED24の発光部位は、把持部12の孔部12aの内壁面に設けられている。このため、歯ブラシ10の上面側と下面側のどちらからでも、LED24の点灯と消灯が、すなわち導体棒16と金属板22の間の通電と非通電が視認できる。

0021

LED24が孔部12aの内壁面に設けられているため、歯ブラシ10の使用者が把持部12を握ったときに、LED24を押しつぶすおそれがない。また、歯ブラシ10を落としたときのLED24の破損を抑えられる。孔部12aの内壁面に半球状の中空透光性部材を設け、この中空透光性部材の内部付近にLED24を設置して、LED24からの発光を視認できるようにしてもよい。

0022

なお、LED24に代えて、またはLED24とともに、表示部が液晶画面を備えており、この液晶画面が導体棒16と金属板22の間の通電と非通電を表示してもよい。また、表示部は、把持部12のブラシ毛20と反対側の面、すなわち把持部12の下面に設けられていてもよい。歯ブラシ10の使用者がブラシ毛20を向こう側に向けて自分以外の歯を清掃しているときに、使用者が表示部を見やすいからである。

0023

図5は、歯ブラシ10を用いて、ペットである犬30の歯を清掃している状態を示している。歯ブラシ10は以下のようにして使用する。まず、歯ブラシ10のブラシ毛20を水道水等の液体で濡らす。ブラシ毛20を液体で濡らさずに、犬30の歯の清掃時に分泌される唾液を、この液体の代用にしてもよい。つぎに、歯ブラシ10の使用者は、一方の手、例えば右手32で、金属板22に触れるように把持部12を持ち、他方の手、例えば左手34で犬30の口元つかむ

0024

そして、歯ブラシ10で犬30の歯を清掃する。このとき、電池14の正極から、金属板22、使用者の右手32、使用者の体、使用者の左手34、犬30の口元、犬30の歯、ブラシ毛20、水道水や唾液等の液体、導体棒16、および電池14の順で電流が流れる(図3および図5参照)。この電気回路が形成されるとLED24が点灯する。このとき、金属板22は正電荷を帯び、ブラシ毛20の先端は負電荷を帯びる。

0025

犬30の歯がきれいになるのは、ブラシ毛20の先端の負電荷が、犬30の歯に付着している正電荷を帯びた歯垢を除去するため、または犬30の歯に歯垢が架橋結合している部分に電流が流れ、架橋構造破壊されて歯垢が除去されるためだと考えられる。なお、把持部12の長手方向Lとブラシ部18とのなす角θが約15°であるため、歯ブラシ10の使用者は犬30の歯を清掃しやすい。また、θが約15°であるため、ブラシ毛20が適切な力で犬30に加わり、犬30が歯の清掃を嫌がりにくい。

0026

10歯ブラシ
12把持部
12a 孔部
12b 一端
14電池
16導体棒
16a 直線部
18ブラシ部
18a 孔部
19回路基板
20ブラシ毛
20a根元
20b 先端
21導体部材
22導体板
24LED
30犬
32右手
34左手
L長手方向

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