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図面 (12)

課題

再生可能エネルギーを用いて発電された電力を適切な価格で、かつ、効率的に車両に供給する。

解決手段

電力供給システム1は、再生可能エネルギーを用いて発電する複数の発電装置2と、無線方式によって車両5に電力を供給する複数の無線給電装置4と、発電装置2の各々で発電された電力を無線給電装置4の少なくとも1つに配電する配電装置8を制御する制御装置6と、制御装置6と無線回線で接続された情報装置7とを備え、発電装置2は、発電した電力を蓄電し、制御装置6は、無線給電装置4から電力の供給を受ける各々の車両5の電力需要量と、各々の発電装置2から供給可能な電力供給量との比較結果を用いて、無線給電装置4から車両5に供給する供給電力の価格を設定すると共に、設定された供給電力の価格を情報装置7に送信し、情報装置7は、供給電力の価格を報知する。

概要

背景

従来から、太陽光等の再生可能エネルギーを用いて発電した電力を複数の蓄電池蓄電し、各々の蓄電池に蓄電した電力を状況に応じて負荷に供給する分散型蓄電システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。

概要

再生可能エネルギーを用いて発電された電力を適切な価格で、かつ、効率的に車両に供給する。電力供給システム1は、再生可能エネルギーを用いて発電する複数の発電装置2と、無線方式によって車両5に電力を供給する複数の無線給電装置4と、発電装置2の各々で発電された電力を無線給電装置4の少なくとも1つに配電する配電装置8を制御する制御装置6と、制御装置6と無線回線で接続された情報装置7とを備え、発電装置2は、発電した電力を蓄電し、制御装置6は、無線給電装置4から電力の供給を受ける各々の車両5の電力需要量と、各々の発電装置2から供給可能な電力供給量との比較結果を用いて、無線給電装置4から車両5に供給する供給電力の価格を設定すると共に、設定された供給電力の価格を情報装置7に送信し、情報装置7は、供給電力の価格を報知する。

目的

本発明は、上記に示した問題点を鑑みてなされたものであり、再生可能エネルギーを用いて発電された電力を適切な価格で、かつ、効率的に車両に供給することができる電力供給システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

再生可能エネルギーを用いて発電する、道路に沿って設置された複数の発電装置と、無線方式によって車両に電力を供給する、道路に沿って設置された複数の無線給電装置と、前記発電装置の各々で発電された電力を前記無線給電装置の少なくとも1つに配電する配電装置を制御する制御装置と、前記制御装置と無線回線で接続された情報装置と、を備え、前記発電装置は、発電した電力を蓄電する蓄電手段を有し、前記制御装置は、前記無線給電装置から電力の供給を受ける車両の電力需要量と、各々の前記発電装置の蓄電手段から供給可能な電力供給量との比較結果を用いて、前記無線給電装置から車両に供給する供給電力の価格を設定する設定手段と、前記設定手段で設定された前記供給電力の価格を、前記無線回線を通じて前記情報装置に送信する送信手段と、を有し、前記情報装置は、前記送信手段から送信された前記供給電力の価格を報知する報知手段を有する電力供給システム

請求項2

前記設定手段は、前記無線給電装置から電力の供給を受ける車両の電力需要量の総和が、各々の前記発電装置の蓄電手段から供給可能な電力供給量の総和より大きい場合、前記無線給電装置毎の電力需要量の総和が大きくなるに従って、前記供給電力の価格を高く設定する請求項1記載の電力供給システム。

請求項3

前記設定手段は、前記無線給電装置毎に前記供給電力の価格を設定する請求項1又は請求項2記載の電力供給システム。

請求項4

前記設定手段は、前記情報装置から収集した車両の走行予定経路、及び道路を走行する車両の交通量に関する情報を用いて予測される今後の前記無線給電装置毎の電力需要量と、各々の前記発電装置の蓄電手段に蓄電される電力、及び気象情報を用いて予測される各々の前記発電装置の発電量から予測した前記無線給電装置毎に供給可能な電力供給量とを比較して、前記無線給電装置毎に前記供給電力の価格を設定する請求項3記載の電力供給システム。

請求項5

前記設定手段は、前記無線給電装置毎に前記無線給電装置から電力の供給を受ける車両の電力需要量の総和と前記無線給電装置で供給可能な供給電力を比較して、前記無線給電装置から電力の供給を受ける車両の電力需要量の総和が、前記無線給電装置で供給可能な供給電力より大きい場合、前記無線給電装置における電力需要量の総和が大きくなるに従って前記供給電力の価格が高くなるように、前記供給電力の価格を前記無線給電装置毎に設定する請求項4記載の電力供給システム。

請求項6

前記設定手段は、前記走行予定経路を提供した前記情報装置に対して、前記無線給電装置毎の電力需要量と前記無線給電装置毎に供給可能な電力供給量との比較結果に基づいて、前記走行予定経路に対応する道路に設置された前記無線給電装置で予め設定されている前記供給電力の価格より安い割引価格を設定し、前記送信手段は、前記走行予定経路を提供した前記情報装置に対して、前記設定手段で設定された前記割引価格を、前記無線回線を通じて送信する請求項4又は請求項5記載の電力供給システム。

請求項7

前記設定手段は、前記走行予定経路から得られる車両の走行距離が長くなるに従って、前記割引価格の割引率を大きく設定する請求項6記載の電力供給システム。

請求項8

前記設定手段は、前記走行予定経路から得られる車両の推定走行時間が長くなるに従って、前記割引価格の割引率を大きく設定する請求項6又は請求項7記載の電力供給システム。

請求項9

前記情報装置は、車両が目的地まで走行する途中で給電が必要とされる場合、前記制御装置の前記送信手段から送信された各々の前記無線給電装置での前記供給電力の価格に基づいて、前記目的地に対する複数の前記走行予定経路の中から、前記目的地まで最も安い燃料代で到達できる経路検索する検索手段を備え、前記報知手段は、前記検索手段で検索された経路を報知する請求項4〜請求項8の何れか1項に記載の電力供給システム。

請求項10

前記情報装置は、前記走行予定経路上に設置された各々の前記無線給電装置における前記供給電力の価格と、前記発電装置の各々を管理する電力事業者とは異なる他の電力事業者から供給される商用電力の価格を比較する比較手段を備え、前記報知手段は、前記比較手段によって何れかの前記無線給電装置における前記供給電力の価格の方が安いと判定された場合、前記供給電力の価格が前記商用電力の価格より安い価格に設定された前記無線給電装置で給電するように報知すると共に、車両が予め定めた前記商用電力の受電施設到着した場合、前記商用電力の代わりに車両の蓄電池に蓄電された電力を使用するように報知する請求項4〜請求項9の何れか1項に記載の電力供給システム。

請求項11

前記制御装置の設定手段は、前記商用電力の価格及び需給情報を用いて予測される、前記商用電力に代わって使用される代替電力需要量を加味して、前記無線給電装置毎の電力需要量を予測し、前記無線給電装置毎に前記供給電力の価格を設定する請求項10記載の電力供給システム。

請求項12

前記無線給電装置は、電力の給電に用いられる電磁波に情報を重畳する請求項1〜請求項11の何れか1項に記載の電力供給システム。

請求項13

前記情報は、前記無線給電装置における前記供給電力の価格であり、前記情報装置は前記無線給電装置から前記供給電力の価格を受け付けた場合、前記報知手段によって受け付けた前記供給電力の価格を報知する請求項12記載の電力供給システム。

請求項14

前記制御装置は前記配電装置を制御する制御手段を備え、前記制御装置の制御手段は、前記無線給電装置から給電可能な電力供給量が、前記無線給電装置における電力需要量に近づくように、前記発電装置の少なくとも1つから前記無線給電装置に電力を配電する配電制御を前記無線給電装置毎に行う請求項1〜請求項13の何れか1項に記載の電力供給システム。

請求項15

前記制御装置の制御手段は、前記無線給電装置の各々に対して、複数の前記発電装置のうち、前記無線給電装置と各々の前記発電装置を接続する配線距離が短い前記発電装置から優先して電力が供給されるように配電制御を行う請求項14記載の電力供給システム。

請求項16

前記情報装置が、車両に予め搭載された車載端末である請求項1〜請求項15の何れか1項に記載の電力供給システム。

請求項17

前記情報装置が携帯型端末である請求項1〜請求項15の何れか1項に記載の電力供給システム。

技術分野

0001

本発明は、電力供給システムに関する。

背景技術

0002

従来から、太陽光等の再生可能エネルギーを用いて発電した電力を複数の蓄電池蓄電し、各々の蓄電池に蓄電した電力を状況に応じて負荷に供給する分散型蓄電システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2016−213954号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に記載の分散型蓄電システムでは、発電装置と蓄電池とが個別に設置されるため、蓄電池が発電装置内に設置される場合と比較して、発電装置と蓄電池との距離が遠くなる。したがって、発電装置で発電した電力を蓄電池に蓄電する場合、発電した電力に対する発電装置と蓄電池を接続する送電線での送電損失の割合が大きくなる。

0005

本発明は、上記に示した問題点を鑑みてなされたものであり、再生可能エネルギーを用いて発電された電力を適切な価格で、かつ、効率的に車両に供給することができる電力供給システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記の目的を達成するために、請求項1に記載の電力供給システムは、再生可能エネルギーを用いて発電する、道路に沿って設置された複数の発電装置と、無線方式によって車両に電力を供給する、道路に沿って設置された複数の無線給電装置と、前記発電装置の各々で発電された電力を前記無線給電装置の少なくとも1つに配電する配電装置を制御する制御装置と、前記制御装置と無線回線で接続された情報装置と、を備え、前記発電装置は、発電した電力を蓄電する蓄電手段を有し、前記制御装置は、前記無線給電装置から電力の供給を受ける車両の電力需要量と、各々の前記発電装置の蓄電手段から供給可能な電力供給量との比較結果を用いて、前記無線給電装置から車両に供給する供給電力の価格を設定する設定手段と、前記設定手段で設定された前記供給電力の価格を、前記無線回線を通じて前記情報装置に送信する送信手段と、を有し、前記情報装置は、前記送信手段から送信された前記供給電力の価格を報知する報知手段を有する。

0007

請求項2に記載の発明では、前記設定手段は、前記無線給電装置から電力の供給を受ける車両の電力需要量の総和が、各々の前記発電装置の蓄電手段から供給可能な電力供給量の総和より大きい場合、前記無線給電装置毎の電力需要量の総和が大きくなるに従って、前記供給電力の価格を高く設定する。

0008

請求項3に記載の発明では、前記設定手段は、前記無線給電装置毎に前記供給電力の価格を設定する。

0009

請求項4に記載の発明では、前記設定手段は、前記情報装置から収集した車両の走行予定経路、及び道路を走行する車両の交通量に関する情報を用いて予測される今後の前記無線給電装置毎の電力需要量と、各々の前記発電装置の蓄電手段に蓄電される電力、及び気象情報を用いて予測される各々の前記発電装置の発電量から予測した前記無線給電装置毎に供給可能な電力供給量とを比較して、前記無線給電装置毎に前記供給電力の価格を設定する。

0010

請求項5に記載の発明では、前記設定手段は、前記無線給電装置毎に前記無線給電装置から電力の供給を受ける車両の電力需要量の総和と前記無線給電装置で供給可能な供給電力を比較して、前記無線給電装置から電力の供給を受ける車両の電力需要量の総和が、前記無線給電装置で供給可能な供給電力より大きい場合、前記無線給電装置における電力需要量の総和が大きくなるに従って前記供給電力の価格が高くなるように、前記供給電力の価格を前記無線給電装置毎に設定する。

0011

請求項6に記載の発明では、前記設定手段は、前記走行予定経路を提供した前記情報装置に対して、前記無線給電装置毎の電力需要量と前記無線給電装置毎に供給可能な電力供給量との比較結果に基づいて、前記走行予定経路に対応する道路に設置された前記無線給電装置で予め設定されている前記供給電力の価格より安い割引価格を設定し、前記送信手段は、前記走行予定経路を提供した前記情報装置に対して、前記設定手段で設定された前記割引価格を、前記無線回線を通じて送信する。

0012

請求項7に記載の発明では、前記設定手段は、前記走行予定経路から得られる車両の走行距離が長くなるに従って、前記割引価格の割引率を大きく設定する。

0013

請求項8に記載の発明では、前記設定手段は、前記走行予定経路から得られる車両の推定走行時間が長くなるに従って、前記割引価格の割引率を大きく設定する。

0014

請求項9に記載の発明では、前記情報装置は、車両が目的地まで走行する途中で給電が必要とされる場合、前記制御装置の前記送信手段から送信された各々の前記無線給電装置での前記供給電力の価格に基づいて、前記目的地に対する複数の前記走行予定経路の中から、前記目的地まで最も安い燃料代で到達できる経路検索する検索手段を備え、前記報知手段は、前記検索手段で検索された経路を報知する。

0015

請求項10に記載の発明では、前記情報装置は、前記走行予定経路上に設置された各々の前記無線給電装置における前記供給電力の価格と、前記発電装置の各々を管理する電力事業者とは異なる他の電力事業者から供給される商用電力の価格を比較する比較手段を備え、前記報知手段は、前記比較手段によって何れかの前記無線給電装置における前記供給電力の価格の方が安いと判定された場合、前記供給電力の価格が前記商用電力の価格より安い価格に設定された前記無線給電装置で給電するように報知すると共に、車両が予め定めた前記商用電力の受電施設到着した場合、前記商用電力の代わりに車両の蓄電池に蓄電された電力を使用するように報知する。

0016

請求項11に記載の発明では、前記制御装置の設定手段は、前記商用電力の価格及び需給情報を用いて予測される、前記商用電力に代わって使用される代替電力需要量を加味して、前記無線給電装置毎の電力需要量を予測し、前記無線給電装置毎に前記供給電力の価格を設定する。

0017

請求項12に記載の発明では、前記無線給電装置は、電力の給電に用いられる電磁波に情報を重畳する。

0018

請求項13に記載の発明では、前記情報は、前記無線給電装置における前記供給電力の価格であり、前記情報装置は前記無線給電装置から前記供給電力の価格を受け付けた場合、前記報知手段によって受け付けた前記供給電力の価格を報知する。

0019

請求項14に記載の発明では、前記制御装置は前記配電装置を制御する制御手段を備え、前記制御装置の制御手段は、前記無線給電装置から給電可能な電力供給量が、前記無線給電装置における電力需要量に近づくように、前記発電装置の少なくとも1つから前記無線給電装置に電力を配電する配電制御を前記無線給電装置毎に行う。

0020

請求項15に記載の発明では、前記制御装置の制御手段は、前記無線給電装置の各々に対して、複数の前記発電装置のうち、前記無線給電装置と各々の前記発電装置を接続する配線距離が短い前記発電装置から優先して電力が供給されるように配電制御を行う。

0021

請求項16に記載の発明では、前記情報装置が、車両に予め搭載された車載端末である。

0022

請求項17に記載の発明では、前記情報装置が携帯型端末である。

発明の効果

0023

本発明によれば、再生可能エネルギーを用いて発電された電力を適切な価格で、かつ、効率的に車両に供給することができる、という効果を奏する。

図面の簡単な説明

0024

電力供給システムが導入された道路上の様子の一例を示す模式図である。
第1実施形態に係る電力供給システムの構成例を示す図である。
制御装置における電気系統の要部構成例を示す図である。
情報装置における電気系統の要部構成例を示す図である。
第1実施形態に係る制御装置での設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る情報装置での検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る情報装置での他の検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第1実施形態の変形例に係る電力供給システムの構成例を示す図である。
第2実施形態に係る電力供給システムの構成例を示す図である。
第2実施形態に係る制御装置での設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る情報装置での検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。

実施例

0025

以下、本実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、機能が同じ構成要素及び処理には、全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明を省略する。

0026

<第1実施形態>
図1は、本実施の形態に係る電力供給システム1が導入された道路上の様子の一例を示す模式図である。

0027

図1に示す道路は、例えば中央線3を境界にした片側3車線の道路であり、複数の車両5が走行している。当該道路の脇には、道路に沿って発電装置2が複数設置されている。本実施の形態に係る車両5は、電気動力として走行する駆動装置を備える。具体的には、車両5はEV(Electric Vehicle)車、又はPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)車として説明を行う。車両5は1輪車以上の車両であれば4輪車に限られない。

0028

発電装置2は、例えば風、太陽光といった再生可能エネルギーを用いて発電を行う装置であり、発電装置2で発電された電力は、配電装置8を通じて無線給電装置4に配電される。したがって、各々の発電装置2と配電装置8、及び配電装置8と各々の無線給電装置4との間は配線で接続されているが、図1では配線を省略している。

0029

無線給電装置4は、例えばコイル電流を流すことで発生する磁束による電磁誘導を利用して、車両5と無線給電装置4を配線で接続することなく、発電装置2で発電された電力を無線方式(「非接触方式」ともいう)によって車両5に給電する。

0030

無線給電装置4は発電装置2と同じく、例えば道路に沿って設置してもよいが、設置場所制約はなく、例えば道路に埋め込んでもよい。この場合、車両5は道路を走行しながら、無線給電装置4から給電を受けることができる。

0031

制御装置6は、例えば無線回線を介して収集した各々の発電装置2で発電された電力量を参照して配電装置8を制御し、各々の発電装置2で発電された電力を少なくとも1つの無線給電装置4に配電する配電制御を行う。なお、図1では1台の配電装置8しか記載されていないが、配電装置8の台数に制約はなく、複数の配電装置8が設置されてもよい。配電装置8が複数設置される場合、制御装置6は各々の配電装置8を制御して配電制御を行う。

0032

また、制御装置6は、例えば車両5に搭載されたカーナビゲーション装置のように、無線データ通信が可能な情報装置と無線回線を介して接続し、情報装置と制御装置6との間で給電に関する各種情報送受信する。例えば制御装置6は、無線給電装置4から車両5に供給される供給電力の単位電力量あたりの価格(以降、単に「価格」という)を情報装置に通知し、情報装置は、目的地までの経路として検索した走行予定経路の少なくとも1つを制御装置6に通知する。

0033

制御装置6の設置場所に制約はなく、例えばインターネットのような通信網に接続されたクラウドサーバとして設置される。

0034

図2は、電力供給システム1の構成例を示す図である。図1で説明したように、電力供給システム1は、発電装置2、無線給電装置4、制御装置6、情報装置7、及び配電装置8を含む。

0035

発電装置2は、再生可能エネルギーを電力に変換する発電部2A、及び発電部2Aで発電された電力を蓄電する蓄電部2Bを含む。すなわち、蓄電部2Bは蓄電手段の一例である。蓄電部2Bが発電部2Aと同じ筺体内に設置されることで、発電部2Aと蓄電部2Bが異なる場所に設置される場合と比較して、発電部2Aと蓄電部2Bを接続する配線での送電損失が低減されることになる。

0036

既に説明したように、各々の発電装置2は配電装置8と配線で接続され、蓄電部2Bに蓄電された電力を無線給電装置4に供給する。また、各々の発電装置2は、後ほど説明する制御装置6の蓄電監視部11と例えば無線回線で接続され、蓄電部2Bに蓄電されている電力量(「蓄電電力量」という)を蓄電監視部11に送信する。

0037

制御装置6は、各々の無線給電装置4から車両5に供給する供給電力の価格を設定する設定部10、各々の発電装置2で発電された電力の供給先となる無線給電装置4を選択する配電制御部20、及び情報装置7とデータ通信を行う通信部30を含む。更に、設定部10は、蓄電監視部11、発電量予測部12、電力供給量予測部13、交通量予測部14、電力需要量予測部16、及び電力価格設定部17を含む。

0038

蓄電監視部11は、各々の発電装置2の蓄電部2Bに蓄電されている蓄電電力量を例えば予め定めた間隔で取得し、各々の発電装置2が供給可能な電力量を監視する。

0039

発電量予測部12は、再生可能エネルギーを用いて発電する発電装置2での発電量に影響を与える要因、具体的には気象情報を取得し、取得した気象情報を用いて、例えば今からX時間(Xは正の整数)先までの期間における各々の発電装置2の発電量を予測する。

0040

発電装置2が太陽光で発電を行う種類の装置であれば、発電量予測部12は、例えば気象情報のうち各地の日照時間予測情報と各々の発電装置2の設置場所の情報から、発電装置2毎に予め定めた先の期間(今からX時間先の期間に相当。以降、「予測期間」という)までの発電量を予測する。また、発電装置2が風力で発電を行う種類の装置であれば、発電量予測部12は、例えば気象情報のうち各地の風速の予測情報と各々の発電装置2の設置場所の情報から、発電装置2毎に予測期間の発電量を予測する。

0041

電力供給量予測部13は、各々の発電装置2における蓄電電力量を蓄電監視部11から取得すると共に、各々の発電装置2における予測期間の発電量を発電量予測部12から取得し、予測期間の各時点において各々の発電装置2から供給可能な電力供給量を予測する。

0042

交通量予測部14は、通信部30を介して各々の情報装置7から走行予定経路を取得すると共に、道路を走行する車両の交通量に関する情報、具体的には交通情報や、道路の状況を監視するカメラ映像を取得する。そして、交通量予測部14は、交通情報及びカメラの映像から得られる各道路における現在の交通量に、各々の情報装置7から得られる走行予定経路を加味して、予測期間における道路毎の交通量を予測する。

0043

電力需要量予測部16は、交通量予測部14から取得した予測期間における道路毎の交通量に基づいて、各々の無線給電装置4で車両5に供給される供給電力を予測し、無線給電装置4毎の電力需要量を予測する。

0044

電力価格設定部17は、電力供給量予測部13から予測期間における電力供給量を取得すると共に、電力需要量予測部16から予測期間における電力需要量を取得し、電力供給量と電力需要量の比較結果(「需給バランス」ともいう)から、無線給電装置4で車両5に供給する供給電力の価格を無線給電装置4毎に設定する。このようにして無線給電装置4毎の供給電力の価格を設定する設定部10は、設定手段の一例である。

0045

電力価格設定部17で設定された供給電力の価格は通信部30に通知され、通信部30は、例えば携帯電話網等の無線回線を通じて、無線給電装置4毎の供給電力の価格を各々の情報装置7に送信する。無線給電装置4毎の供給電力の価格を各々の情報装置7に送信する通信部30は、送信手段の一例である。

0046

なお、情報装置7には、車両5に予め搭載されたカーナビゲーション装置等の車載端末の他、指定された目的地までの走行予定経路を検索するアプリケーション実装されたスマートフォンタブレット端末等の携帯型端末も含まれる。

0047

情報装置7は、制御装置6から無線給電装置4毎の供給電力の価格を受信すると、出力ユニット78から無線給電装置4毎の供給電力の価格を情報装置7のユーザに報知する。無線給電装置4毎の供給電力の価格を報知する出力ユニット78は報知手段の一例である。

0048

一方、配電制御部20は、電力供給量予測部13から予測期間における発電装置2毎の電力供給量を取得すると共に、電力需要量予測部16から予測期間における無線給電装置4毎の電力需要量を取得する。そして、配電制御部20は、無線給電装置4から車両5に給電可能な電力供給量が、各々の無線給電装置4における電力需要量未満とならず、かつ、できるだけ各々の無線給電装置4における電力需要量に近づけるように、各々の発電装置2で発電された電力を少なくとも1つの無線給電装置4に配電する配電制御を行う。発電装置2の電力を無線給電装置4に配電する配電制御部20は、制御手段の一例である。

0049

上述した制御装置6及び情報装置7は、コンピュータを用いて構成される。図3は、コンピュータを用いて構成された制御装置6における電気系統の要部構成例を示す図である。

0050

コンピュータ60は、CPU(Central Processing Unit)61、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)63、不揮発性メモリ64、及び入出力インターフェース(I/O)65を備える。そして、CPU61、ROM62、RAM63、不揮発性メモリ64、及びI/O65がバス66を介して各々接続されている。なお、コンピュータ60で用いられるオペレーションシステムに制限はない。

0051

ROM62には、例えばCPU61によって実行されるプログラムが記憶され、RAM63は、CPU61の処理の過程で生成されるデータを一時的に記憶するワークエリアとして活用される。

0052

不揮発性メモリ64は、不揮発性メモリ64に供給される電力を遮断しても記憶した情報が維持される記憶装置の一例であり、例えば半導体メモリが用いられるがハードディスクを用いてもよい。

0053

I/O65には、例えば入力ユニット67、出力ユニット68、及び通信ユニット69が接続される。

0054

入力ユニット67は、制御装置6に対するユーザの操作を電気信号に変換するユニットであり、例えばキーボードマウス、ボタン、及びタッチパネル等が含まれる。

0055

出力ユニット68は、CPU61によって処理された情報をユーザに通知するユニットであり、例えばスピーカー液晶ディスプレイ、及び有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等が含まれる。

0056

通信ユニット69は、例えば携帯通信網等の無線回線を用いて、発電装置2、無線給電装置4、情報装置7、及び配電装置8とデータ通信を行うための通信プロトコルを備えるユニットである。

0057

なお、I/O65に接続されるユニットは図3に示した各ユニットに限られない。例えば無線給電装置4毎の供給電力の価格を記録媒体印字するプリンタ等が接続されてもよい。

0058

一方、図4は、コンピュータを用いて構成された情報装置7における電気系統の要部構成例を示す図である。

0059

コンピュータ70は、CPU71、ROM72、RAM73、不揮発性メモリ74、及びI/O75を備える。そして、CPU71、ROM72、RAM73、不揮発性メモリ74、及びI/O75がバス76を介して各々接続されている。なお、コンピュータ70で用いられるオペレーションシステムに制限はない。

0060

ROM72には、例えばCPU71によって実行されるプログラムが記憶され、RAM73は、CPU71の処理の過程で生成されるデータを一時的に記憶するワークエリアとして活用される。

0061

不揮発性メモリ74は、不揮発性メモリ64と同様に、不揮発性メモリ74に供給される電力を遮断しても記憶した情報が維持される記憶装置の一例である。

0062

I/O75には、例えば入力ユニット77、出力ユニット78、GPS(Global Positioning System)ユニット79、及び通信ユニット80が接続される。

0063

入力ユニット77は、制御装置6の入力ユニット67と同様に、情報装置7に対するユーザの操作を電気信号に変換するユニットであり、例えばキーボード、マウス、ボタン、及びタッチパネル等が含まれる。

0064

出力ユニット78は、制御装置6の出力ユニット68と同様に、CPU71によって処理された情報をユーザに通知するユニットであり、例えばスピーカー、液晶ディスプレイ、及び有機ELディスプレイ等が含まれる。

0065

GPSユニット79は、情報装置7の位置を取得し、CPU71に通知するユニットである。

0066

通信ユニット80は、制御装置6の通信ユニット69と同様に、例えば携帯通信網等の無線回線を用いてデータ通信を行うための通信プロトコルを備える。

0067

次に、図5を用いて、制御装置6が各々の無線給電装置4における供給電力の価格を設定する処理について説明する。

0068

図5は、例えば制御装置6の電源投入された場合に、CPU61によって実行される設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。

0069

設定処理を規定する制御プログラムは、例えば制御装置6のROM62に予め記憶されている。制御装置6のCPU61は、ROM62に記憶される制御プログラムを読み込んで設定処理を実行する。

0070

なお、制御装置6は、各々の情報装置7から車両5の走行予定経路を予め取得して、例えばRAM63に記憶しているものとする。

0071

テップS10において、CPU61は、各々の発電装置2の蓄電部2Bに蓄電されている蓄電電力量を例えば予め定めた間隔で取得し、各々の発電装置2が供給可能な電力量を取得する。なお、蓄電電力量の取得に関して、制御装置6が主体的に発電装置2から取得するのではなく、各々の発電装置2が、蓄電部2Bに蓄電されている蓄電電力量を予め定めた間隔で制御装置6に送信してもよい。

0072

ステップS20において、CPU61は、例えばインターネットに接続された外部の情報提供サーバから気象情報を取得し、予測期間の各時点において各々の発電装置2で発電される発電量を予測する。気象条件は発電装置2の設置場所毎に異なることから、各々の発電装置2の発電量を予測する際に必要となる発電装置2の設置場所の情報は、例えば不揮発性メモリ64に予め記憶しておけばよい。

0073

ステップS30において、CPU61は、ステップS10で取得した各々の発電装置2の蓄電電力量と、ステップS20で予測した各々の発電装置2の発電量を用いて、予測期間の各時点において、各々の発電装置2から供給可能な電力供給量を予測する。CPU61は、予測した電力供給量をRAM63に記憶する。

0074

ステップS40において、CPU61は、例えばインターネットに接続された外部の情報提供サーバから交通情報を取得し、交通情報に含まれる渋滞情報及び車線規制情報を参照して、予測期間の各時点における道路毎の車両5の交通量を予測する。この際、CPU61はRAM63に記憶されている、各々の情報装置7から取得した車両5の走行予定経路を参照し、予測期間の各時点における車両5の走行位置も考慮して、道路毎の車両5の交通量を予測する。

0075

ステップS50において、CPU61は、ステップS40で予測した予測期間における道路毎の車両5の交通量から、無線給電装置4毎の電力需要量を予測する。電力需要量の予測には公知の手法が用いられ、例えば無線給電装置4の前を走行する車両台数のうち、予め定めた割合の台数が予め定めた平均電力量を給電するものとして、無線給電装置4毎の電力需要量を予測する。CPU61は、予測した無線給電装置4毎の電力需要量をRAM63に記憶する。

0076

ステップS60において、CPU61は、ステップS50で予測した無線給電装置4毎の電力需要量をRAM63から取得し、無線給電装置4毎の電力需要量を合計した予測期間における電力需要量を算出する。そして、CPU61はステップS30で予測した、予測期間における各々の発電装置2で供給可能な電力供給量をRAM63から取得し、各々の発電装置2で供給可能な電力供給量を合計した予測期間における電力需要量を算出する。

0077

CPU61は、予測期間における電力需要量と電力供給量を比較して、電力需要量が電力供給量より少なくなるに従って、無線給電装置4から供給される供給電力の価格が予め定めた標準価格より低くなるように供給電力の価格を設定する。反対に、CPU61は、電力需要量が電力供給量より大きくなるに従って、無線給電装置4から供給される供給電力の価格が予め定めた標準価格より高くなるように供給電力の価格を設定する。なお、供給電力の標準価格は、不揮発性メモリ64に予め記憶している値を用いればよい。

0078

このように制御装置6は、無線給電装置4から供給される供給電力の価格を調整することで、発電装置2で発電された電力が過不足なく消費されるように電力の需給バランスを制御する。

0079

無線給電装置4から供給される供給電力の価格は、全ての無線給電装置4で同じ価格に設定してもよいが、一部の無線給電装置4に給電が集中すると、例えば給電待ちの車両5によって交通渋滞を引き起こされる可能性が考えられる。また、一部の無線給電装置4に給電が集中すると、供給電力が不足しないようにより多くの電力を得ようとして、無線給電装置4から遠く離れた発電装置2で発電された電力を無線給電装置4に配電する必要がでてくる。無線給電装置4から遠く離れた発電装置2で発電された電力を無線給電装置4に配電した場合、配線長に応じて配電線での配電損失が大きくなるため、発電装置2で発電された電力を効率的に供給することが困難になることがある。

0080

したがって、無線給電装置4毎の電力需要量を用いて、供給電力の価格を無線給電装置4毎に設定し、できるだけ一部の無線給電装置4に給電予定の車両5が集中しないようにすることが好ましい。

0081

具体的には、CPU61は無線給電装置4毎に、配電線での配電損失が予め定めた値以下となる範囲に設置された発電装置2からの電力供給量と、無線給電装置4での電力需要量を比較する。そして、CPU61は、電力需要量が電力供給量より少なくなるに従って、無線給電装置4から供給される供給電力の価格が標準価格より低くなるように供給電力の価格を設定すると共に、電力需要量が電力供給量より大きくなるに従って、無線給電装置4から供給される供給電力の価格が標準価格より高くなるように供給電力の価格を設定すればよい。

0082

車両5の運転手は安価な電力を給電しようとする傾向が強いため、供給電力の価格が標準価格より高い無線給電装置4が設置された道路を走行する車両5は、供給電力の価格が標準価格より安い無線給電装置4が設置される道路へと分散されることになる。

0083

このように制御装置6は、無線給電装置4から供給される供給電力の価格を無線給電装置4毎に設定することで、道路毎の車両5の交通量を制御することができる。

0084

なお、配電線での配電損失が予め定めた値以下となる範囲に設置されている発電装置2の情報は、各々の無線給電装置4と対応付けて不揮発性メモリ64に予め記憶しておけばよい。

0085

制御装置6では、車両5の交通量の予測に情報装置7で検索された車両5の走行予定経路を用いているため、交通情報だけで車両5の交通量を予測する場合と比較して、予測期間の各時点での各々の道路における車両5の交通量を精度よく予測することができる。したがって、無線給電装置4毎の電力需要量も精度よく予測されるため、発電装置2で発電された電力が過不足なく消費され、かつ、できるだけ配電線での配電損失が少なくなるように配電することができる価格の設定が可能になる。

0086

このように「発電装置2で発電された電力を効率的に供給する」とは、電力の送配電における損失ができるだけ抑制され、かつ、発電装置2で発電された電力が過不足なく消費される状況をいう。

0087

ステップS70において、CPU61は通信ユニット69を制御して、ステップS70で設定した供給電力の価格を各々の情報装置7に送信する。供給電力の価格を無線給電装置4毎に設定した場合は、無線給電装置4毎の供給電力の価格を各々の情報装置7に送信する。この際、CPU61は、走行予定経路の送信に対する対価として、走行予定経路を制御装置6に送信した情報装置7だけに供給電力の価格を送信してもよい。また、CPU61は、無線給電装置4毎の供給電力の価格をRAM63に記憶しておき、供給電力の価格の要求が情報装置7からあった場合に、無線給電装置4毎の供給電力の価格を送信するようにしてもよい。

0088

なお、無線給電装置4毎の供給電力の価格の送信先は情報装置7に限られない。制御装置6は、例えば各々の無線給電装置4に、当該無線給電装置4で供給する供給電力の価格を送信してもよい。この場合、無線給電装置4は、無線給電装置4と同じ場所に設置され、例えばLED(Light Emitting Diode)に代表される発光素子を用いて供給電力の価格を表示する図示しない電光掲示板等の表示装置に、受信した供給電力の価格を表示する。

0089

更に、制御装置6は、無線給電装置4及び情報装置7の各々に、供給電力の価格を送信してもよい。

0090

ステップS80において、CPU61は配電装置8を制御して、各々の無線給電装置4における電力需要量に対応した電力が少なくとも1つの発電装置2から供給されるように配電経路切り替える配電制御を行う。これによって、無線給電装置4から給電可能な電力供給量が、無線給電装置4における電力需要量に近づくことになる。

0091

この際、CPU61は、無線給電装置4までの配線距離が短い発電装置2から優先して無線給電装置4に電力を供給させることで、配電線での損失電力を低減し、発電装置2で発電された電力を効率的に供給することができる。

0092

ステップS60で無線給電装置4毎に無線給電装置4に電力を供給する発電装置2を決定した上で供給電力の価格を設定した場合には、CPU61は、当該配電計画に従った配電経路となるように配電装置8を制御する。

0093

ステップS90において、CPU61は、入力ユニット67を介して制御装置6のユーザから設定処理の終了を指示する終了指示が通知されたか否かを判定する。終了指示を受け付けていない場合にはステップS10に移行し、これまで説明したステップS10〜S90の処理を繰り返し実行して、最新の電力の需給バランスから無線給電装置4における供給電力の価格を更新する。

0094

なお、ステップS10に移行する場合、例えば1分といった予め定めた時間が経過するまで待機してからステップS10に移行すれば、CPU61の負荷を低下させることができる。この待機時間は、供給電力の価格に対する更新間隔の調整に用いられる。

0095

一方、制御装置6のユーザから終了指示を受け付けた場合には、図5に示した設定処理を終了する。

0096

図5のステップS60では、一例として発電装置2による電力供給量と車両5による電力需要量の需給バランスから、無線給電装置4における供給電力の価格を設定したが、供給電力の価格の設定方法はこれに限られない。

0097

制御装置6では、情報装置7から車両5の走行予定経路を提供してもらうことで道路の交通量の予測精度を高め、予測期間の各時点における無線給電装置4毎の電力需要量を予測している。

0098

したがって、走行予定経路と異なる経路を車両5が走行した場合、無線給電装置4における電力の需給バランスが崩れ、発電装置2で発電された電力が効率的に供給されなくなることがある。

0099

したがって、制御装置6に送信した走行予定経路と同じ経路を走行する車両5の情報装置7に対して、走行予定経路と同じ経路を走行する対価として、ステップS60で設定した供給電力の価格より安い価格(割引価格)を送信するようにしてもよい。制御装置6に送信した走行予定経路と異なる経路を走行する車両5の情報装置7には、ステップS60で設定した割引前の当初の価格が送信される。

0100

更に、制御装置6は車両5が走行予定経路を走行する動機付けを高めるため、例えば走行予定経路で示される車両5の目的地までの走行距離が長くなるに従って、供給電力の価格の割引率が大きくなるように割引価格を設定してもよい。また、例えば走行予定経路で示される車両5の目的地までの推定走行時間が長くなるに従って、供給電力の価格の割引率が大きくなるように割引価格を設定してもよい。また、走行予定経路で示される車両5の目的地までの走行距離及び推定走行時間を組み合わせて、割引価格を設定してもよい。

0101

次に、図6を用いて、情報装置7における目的地までの走行予定経路の検索処理について説明する。

0102

図6は、例えば情報装置7の入力ユニット77から目的地が入力され、走行予定経路の検索開始が指示された場合に、CPU71によって実行される検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。

0103

検索処理を規定する検索プログラムは、例えば情報装置7のROM72に予め記憶されている。情報装置7のCPU71は、ROM72に記憶される検索プログラムを読み込んで検索処理を実行する。

0104

ステップS100において、CPU71は、入力された目的地に対する走行予定経路の検索を行い、検索した複数の走行予定経路を、例えば出力ユニット78の一例である液晶ディスプレイに表示する。なお、目的地に対する走行予定経路を検索するCPU71は、検索手段の一例である。

0105

ステップS110において、CPU71は、ステップS100で液晶ディスプレイに表示した複数の走行予定経路の中から、情報装置7のユーザが何れか1つの走行予定経路を選択したか否かを判定する。走行予定経路が選択されていない場合にはステップS110の処理を繰り返し実行して、走行予定経路の選択の有無を監視する。一方、走行予定経路が選択された場合には、ステップS120に移行する。

0106

ステップS120において、CPU71は通信ユニット80を制御して、ステップS110で選択された走行予定経路を制御装置6に送信する。

0107

走行予定経路を受信した制御装置6では、図5に示した設定処理が実行され、無線給電装置4毎の供給電力の価格が情報装置7に送信される。

0108

したがって、ステップS130において、CPU71は、制御装置6から無線給電装置4毎の供給電力の価格を受信したか否かを判定する。供給電力の価格を受信していない場合にはステップS130の処理を繰り返し実行して、供給電力の価格の受信を監視する。一方、供給電力の価格を受信した場合には、ステップS140に移行する。

0109

ステップS140において、CPU71は、ステップS130で受信した無線給電装置4毎の供給電力の価格を、ステップS110で選択した走行予定経路上に設置された各々の無線給電装置4に反映する。これにより、走行予定経路に設置された各々の無線給電装置4における供給電力の価格が音声又は文字の少なくとも一方によって、出力ユニット78から報知される。

0110

具体的には、情報装置7は、車両5の走行位置が無線給電装置4から予め定めた距離以内まで近づいた場合に、予め定めた距離以内にある無線給電装置4における供給電力の価格を報知する。

0111

図6に示した検索処理では、情報装置7のユーザが予め選択した走行予定経路に設置された各々の無線給電装置4における供給電力の価格を報知するが、情報装置7は、無線給電装置4における供給電力の価格から、ユーザに推奨する走行予定経路を決定してもよい。

0112

図7は、例えば情報装置7の入力ユニット77から目的地が入力され、走行予定経路の検索開始が指示された場合に、CPU71によって実行される、図6に示した検索処理とは異なる他の検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。

0113

図7に示した検索処理が図6に示した検索処理と異なる点は、ステップS110が削除された代わりにステップS135が追加され、ステップS120及びS140がそれぞれステップS120A及びS140Aに置き換えられた点である。

0114

ステップS100で目的地に対する複数の走行予定経路が検索されると、ステップS120Aにおいて、CPU71は検索された全ての走行予定経路を制御装置6に送信する。

0115

ステップS130で制御装置6から無線給電装置4毎の供給電力の価格を受信すると、ステップS135において、CPU71は、受信した無線給電装置4毎の供給電力の価格をステップS100で検索された全ての走行予定経路に反映し、仮に車両5が目的地まで走行する途中で給電が必要とされる場合、目的地まで最も安い燃料代で到達できる走行予定経路を複数の走行予定経路の中から選択する。

0116

ステップS140Aにおいて、CPU71は、ステップS135で選択した走行予定経路を、音声又は文字の少なくとも一方によって出力ユニット78から報知する。

0117

これによって、ユーザは目的地まで最も安い燃料代で到達できる走行予定経路を把握することができる。CPU71は、車両5が走行予定経路上で供給電力の価格が最も安い無線給電装置4から予め定めた距離以内まで近づいた場合に、予め定めた距離以内にある無線給電装置4の供給電力の価格が走行予定経路上で最安値のため、給電するよう促すメッセージを報知する。

0118

<第1実施形態の変形例>
上記で説明した無線給電装置4は、電磁誘導を利用して、発電装置2で発電された電力を車両5に給電した。この場合、電磁誘導によって無線給電装置4と車両5との間には電磁波が生じることになる。したがって、この電磁波に情報を重畳して、無線給電装置4と車両5との間で通信を行うことが可能になる。

0119

図8は、この点に着目した電力供給システム1の構成例を示す図である。

0120

図8に示す電力供給システム1の構成例が図2に示した電力供給システム1の構成例と異なる点は、制御装置6の通信部30が情報装置7と通信を行うのではなく、各々の無線給電装置4と通信を行う点である。

0121

各々の無線給電装置4は、給電の際に用いられる電磁波を利用して、給電を行う車両5に設置されたカーナビゲーション装置、又は車両5の搭乗者所持しているスマートフォン等の情報装置7と通信を行い、情報装置7から走行予定経路を受信する。無線給電装置4は情報装置7から走行予定経路を受信すると、制御装置6の通信部30に受信した走行予定経路を送信する。

0122

これに対して、無線給電装置4は、制御装置6の通信部30から自装置における供給電力の価格を受信し、給電の際に生じる電磁波に供給電力の価格を重畳して情報装置7に送信する。

0123

供給電力の価格を受信した情報装置7は、給電を受けようとしている無線給電装置4における供給電力の価格を出力ユニット78から報知する。これにより、車両5の搭乗者は、無線給電装置4における供給電力の価格を把握することができる。

0124

なお、無線給電装置4は、当該無線給電装置4と同じ場所に設置された図示しない電光掲示板に、制御装置6から受信した供給電力の価格を表示してもよい。

0125

また、情報装置7は、給電の際に発生する電磁波を利用して、給電開始指示及び給電終了指示等の各種電文を無線給電装置4に送信してもよい。これにより、無線給電装置4の操作を情報装置7から行うことができる。

0126

<第2実施形態>
第1実施形態に係る制御装置6では、無線給電装置4から供給される供給電力が車両5の走行によって消費されることを前提としているため、予測期間における電力需要量を車両5の交通量に基づいて予測した。

0127

しかしながら、車両5のバッテリーに蓄電された電力は、車両5の走行以外にも、例えば停電時の代替電力として利用されることがある。したがって、予測期間における無線給電装置4の電力需要量は、こうした代替電力としての利用分も含めて予測することが好ましい。

0128

第2実施形態では、車両5の走行に利用される電力需要量に代替電力として利用される電力需要量を加味して、予測期間における電力需要量を予測する制御装置6Aと、代替電力を考慮して車両5に給電するように報知する情報装置7Aを含む電力供給システム1Aについて説明する。

0129

図9は、本実施の形態に係る電力供給システム1Aの構成例を示す図である。

0130

図9に示す電力供給システム1Aの構成例が図2に示した電力供給システム1の構成例と異なる点は、制御装置6Aに代替電力需要予測部15が追加され、電力需要量予測部16が電力需要量予測部16Aに置き換えられた点である。

0131

代替電力需要予測部15は、発電装置2の各々を管理し、無線給電装置4から電力を供給する電力事業者とは異なる他の電力事業者から供給される電力(以降、「商用電力」という)に関する情報を含む商用電力情報を取得し、取得した商用電力情報を用いて、予測期間における代替電力の需要量を予測する。

0132

電力需要量予測部16Aは、交通量予測部14から取得した予測期間における道路毎の交通量に基づいて、各々の無線給電装置4で車両5の走行のために供給される供給電力の需要量を予測すると共に、予測した供給電力の需要量に、代替電力需要予測部15から取得した予測期間における代替電力の需要量を加えて、予測期間における無線給電装置4毎の電力需要量を予測する。

0133

制御装置6Aは、図3に示した制御装置6の要部構成例と同様の構成が適用され、コンピュータを用いて構成される。また、情報装置7Aは、図4に示した情報装置7の要部構成例と同様の構成が適用され、コンピュータを用いて構成される。

0134

次に、図10を用いて、制御装置6Aが各々の無線給電装置4における供給電力の価格を設定する処理について説明する。

0135

図10は、例えば制御装置6Aの電源が投入された場合に、CPU61によって実行される設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。

0136

設定処理を規定する制御プログラムは、例えば制御装置6AのROM62に予め記憶されている。制御装置6AのCPU61は、ROM62に記憶される制御プログラムを読み込んで設定処理を実行する。

0137

図10に示すフローチャートが、図5に示した制御プログラムのフローチャートと異なる点はステップS45が追加され、ステップS50がS50Aに置き換えられた点であり、他の処理については図5に示したフローチャートと同じである。

0138

ステップS45において、CPU61は、例えばインターネットに接続された外部の情報提供サーバから商用電力情報を取得し、取得した商用電力情報を参照して、予測期間の各時点における代替電力の需要量を予測する。商用電力情報には、例えば商用電力の価格、及び商用電力の需給情報が含まれる。また、商用電力の需給情報には、停電の発生地域及び停電戸数を通知する停電情報、及び商用電力の需給バランス情報が含まれる。

0139

各々の無線給電装置4から供給される供給電力の価格と商用電力の価格を比較して、何れかの無線給電装置4における供給電力の価格が商用電力の価格より安い場合、商用電力を使用するよりも、無線給電装置4から供給される供給電力を使用したほうが経済性に優れる。したがって、CPU61は、無線給電装置4から供給される供給電力の価格が商用電力の価格よりも安くなるに従って、予測期間における代替電力の需要量が大きくなるように代替電力の需要量を予測する。

0140

なお、各々の無線給電装置4から供給される供給電力の価格は、直前に設定した価格をRAM63から取得して使用すればよい。直前に設定した価格が存在しない場合には、予め定めた供給電力の標準価格と比較すればよい。

0141

停電の発生地域では電力を確保しようとして、停電の発生地域及びその周辺に設置された無線給電装置4で車両5のバッテリーに電力を蓄電し、非常用電源として利用することが想定される。したがって、CPU61は、停電が発生している場合には、停電戸数が多くなるに従って、予測期間における代替電力の需要量が無停電の場合よりも大きくなるように代替電力の需要量を予測する。

0142

また、商用電力の需要量に対して商用電力の供給量が逼迫している(「商用電力の需給が逼迫している」ともいう)場合、停電に備えて無線給電装置4で車両5のバッテリーに電力を蓄電することが想定される。したがって、CPU61は、商用電力の使用率(使用率=需要量/供給量)が高くなるに従って、予測期間における代替電力の需要量が大きくなるように代替電力の需要量を予測する。

0143

ステップS50Aにおいて、CPU61は、ステップS40で予測した予測期間における道路毎の車両5の交通量から、各々の無線給電装置4で車両5の走行のために供給される電力の需要量を予測し、予測した電力の需要量に、ステップS45で予想した予測期間における代替電力の需要量を加えて、予測期間における無線給電装置4毎の電力需要量を予測する。

0144

したがって、ステップS60では、車両5の走行に利用される電力の需要量に、代替電力として利用される電力の需要量を加味した予測期間における電力需要量に基づいた供給電力の価格が、無線給電装置4毎に設定されることになる。

0145

次に、図11を用いて、情報装置7Aにおける目的地までの走行予定経路の検索処理について説明する。ここでは一例として、停電及び商用電力の需給が逼迫している状況は発生しておらず、無線給電装置4における供給電力の価格によって代替電力を利用するか否かの動機付けが行われるものとする。

0146

図11は、例えば情報装置7Aの入力ユニット77から目的地が入力され、走行予定経路の検索開始が指示された場合に、CPU71によって実行される検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。

0147

検索処理を規定する検索プログラムは、例えば情報装置7AのROM72に予め記憶されている。情報装置7AのCPU71は、ROM72に記憶される検索プログラムを読み込んで検索処理を実行する。

0148

図11に示すフローチャートが、図6に示した検索プログラムのフローチャートと異なる点は、ステップS132、S134、S150〜S170が追加された点であり、他の処理については図6に示したフローチャートと同じである。

0149

ステップS130で制御装置6Aから無線給電装置4毎の供給電力の価格を受信すると、ステップS132において、CPU71は、例えばインターネットに接続された外部の情報提供サーバから、情報装置7のユーザの自宅に供給されている商用電力の価格を取得する。ユーザの自宅は、商用電力を受電する受電施設の一例である。

0150

ステップS134において、CPU71は、ステップS130で取得した走行予定経路上に設置された各々の無線給電装置4における供給電力の価格と、ステップS132で取得した商用電力の価格を比較し、何れかの無線給電装置4における供給電力の価格が商用電力の価格より安いか否かを判定する。このように、無線給電装置4の価格と商用電力の価格を比較するCPU71は、比較手段の一例である。

0151

そして、何れの無線給電装置4における供給電力の価格も商用電力の価格以上である場合には、ステップS140に移行する。

0152

この場合、車両5のバッテリーに蓄電された電力を自宅の代替電力として利用するユーザは少ないと考えられる。したがって、ステップS140において、CPU71は、ステップS130で受信した無線給電装置4毎の供給電力の価格を、ステップS110で選択した走行予定経路上に設置された各々の無線給電装置4に反映して、走行予定経路に設置された各々の無線給電装置4における供給電力の価格を音声又は文字の少なくとも一方によって出力ユニット78から報知する。すなわち、代替電力の給電に関する情報は報知されないことになる。

0153

一方、ステップS134の判定処理で、走行予定経路上に設置された何れかの無線給電装置4における供給電力の価格が商用電力の価格より安いと判定された場合には、ステップS150に移行する。

0154

この場合、車両5のバッテリーに目的地までの走行に支障のない量の電力が蓄電されている場合であっても、ステップS150において、CPU71は、走行予定経路上に設置された無線給電装置4であって、供給電力の価格が商用電力より安い無線給電装置4で車両5に給電するように、音声又は文字の少なくとも一方によって出力ユニット78から報知する。具体的には、車両5が、供給電力の価格が最も安い無線給電装置4から予め定めた距離以内まで近づいた場合に、予め定めた距離以内にある無線給電装置4で給電するように報知すればよい。これにより、車両5の搭乗者に無線給電装置4で給電するよう促すことができる。

0155

ステップS160において、CPU71は、GPSユニット79から得られる緯度情報及び経度情報を用いて、車両5がユーザの自宅に到着したか否かを判定する。なお、ユーザの自宅の緯度情報及び経度情報は、予め不揮発性メモリ74に記憶しておけばよい。

0156

車両5がユーザの自宅に到着していない場合にはステップS160の処理を繰り返し実行して、車両5がユーザの自宅に到着したか否かを監視する。一方、車両5がユーザの自宅に到着したと判定された場合には、ステップS170に移行する。

0157

この場合、商用電力の価格よりも車両5のバッテリーに蓄電した電力の価格の方が安いため、自宅では商用電力を使用するよりも、車両5のバッテリーに蓄電した電力を使用した方が電気代が安くなる。

0158

したがって、ステップS170において、CPU71は、商用電力の代わりに車両5のバッテリーに蓄電された電力を使用するように、音声又は文字の少なくとも一方によって出力ユニット78から報知する。これにより、より安価な電力への切り替えが促されることになる。以上によって、図11に示す検索処理を終了する。

0159

図11では、情報装置7のユーザの自宅の電力を安価な電力に切り換える例について説明したが、例えば情報装置7のユーザの職場等、商用電力を受電している他の受電施設の電力を切り換えるようにしてもよい。この場合、ステップS160で、車両5が電力の切り替え対象となる予め定めた受電施設に到着したか否かを判定すればよい。

0160

また、図8を用いて説明したように、制御装置6Aが各々の無線給電装置4と通信を行い、給電の際に用いられる無線給電装置4のコイルから発生する電磁波を用いた通信によって、情報装置7Aが無線給電装置4から供給電力の価格を受信するようにしてもよい。

0161

このように本実施の形態に係る電力供給システム1Aによれば、車両5の走行に利用される電力の需要量に代替電力として利用される電力の需要量を加味して、各々の無線給電装置4から供給される供給電力の価格を設定することができる。また、情報装置7Aは、商用電力の価格と無線給電装置4から供給される供給電力の価格の比較結果に応じて、より安価な電力への切り替えを促すメッセージを報知することができる。

0162

以上、各実施の形態を用いて本発明について説明したが、本発明は各実施の形態に記載の範囲には限定されない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で各実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で処理の順序を変更してもよい。

0163

また、各実施の形態では、一例として制御装置の設定処理、及び情報装置の検索処理をソフトウエアで実現する形態について説明したが、図5図7図10、及び図11に示したフローチャートと同等の処理を、例えばASIC(Application Specific IntegratedCircuit)に実装し、ハードウエアで処理させるようにしてもよい。この場合、ソフトウエアを用いた場合と比較して、処理を高速化することができる。

0164

また、上述した各実施の形態では、制御装置の制御プログラム及び情報装置の検索プログラムがそれぞれROMにインストールされている形態を説明したが、これに限定されるものではない。本発明に係る制御プログラム及び検索プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録された形態で提供することも可能である。例えば、本発明に係る制御プログラム及び検索プログラムを、CD(Compact Disc)−ROM、又はDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等の光ディスクに記録した形態で提供してもよい。また、本発明に係る制御プログラム及び検索プログラムを、USBメモリ及びフラッシュメモリ等の半導体メモリに記録した形態で提供してもよい。更に、制御装置及び情報装置は、例えばインターネット等の通信回線に接続された外部装置から、本発明に係る制御プログラム及び検索プログラムを取得するようにしてもよい。

0165

1(1A)・・・電力供給システム、2・・・発電装置、2A・・・発電部、2B・・・蓄電部、4・・・無線給電装置、5・・・車両、6(6A)・・・制御装置、7(7A)・・・情報装置、8・・・配電装置、10・・・設定部、11・・・蓄電監視部、12・・・発電量予測部、13・・・電力供給量予測部、14・・・交通量予測部、15・・・代替電力需要予測部、16(16A)・・・電力需要量予測部、17・・・電力価格設定部、20・・・配電制御部、30・・・通信部、60(70)・・・コンピュータ、61(71)・・・CPU、62(72)・・・ROM、63(73)・・・RAM、64(74)・・・不揮発性メモリ

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