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技術 通気性織物および関連する織物を製造するための方法および装置

出願人 ファメッカニカ.データエス.ピー.エー.
発明者 ダポンテフランチェスコルピネッティセラフィーノ
出願日 2018年10月4日 (1年2ヶ月経過) 出願番号 2018-188804
公開日 2019年5月23日 (6ヶ月経過) 公開番号 2019-077178
状態 未査定
技術分野 プラスチック等のライニング、接合 繊維材料の処理 曲げ・直線化成形、管端部の成形、表面成形
主要キーワード 廃棄物収集容器 溶着点 溶着ユニット 溶着ローラ 通気性織物 溶着動作 通気性領域 スポット溶着
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

使い捨て式吸収性衛生用品に使用される、通気性織物を製造するための方法の提供。

解決手段

自身の軸(A)を中心として回転可能なアンビルローラであって、溶着要素(18)と協働する複数の溶着突起(20)を有するアンビルローラ(16)の表面上に織物(W)を供給する段階と、複数の溶着スポットにおいて上記織物(W)を上記溶着突起(20)のヘッド表面上で溶着し、溶着突起(20)のそれぞれの周囲の上記溶着スポットにおけるそれぞれの環状溶着線と、上記環状溶着線内に位置し、上記溶着突起(20)の上記ヘッド表面に隣接するそれぞれの薄膜とを形成する段階と、上記溶着突起(20)の上記ヘッド表面に接する外面を有する剥離ローラ(36)によって上記溶着する段階の後に上記薄膜を除去する段階とを備える方法。

概要

背景

使い捨て式吸収性衛生製品ウエスト部分には、当該吸収性製品使用者の身体により良く密着させるよう、伸縮性織物が備えられることが多い。例えば、いくつかのタイプの使い捨て式吸収性衛生製品は、2枚の連続する複合伸縮性織物によって形成され得る。当該2枚の連続する複合伸縮性織物は、互いに平行であり、かつ、横方向に互いに間隔を空けて配置され、当該2枚の連続する複合伸縮性織物の間に吸収性コアが当該織物の長手方向に対し横手方向に延在する。

吸収性衛生製品用の伸縮性織物を製造するためのすでに確立した技術には、2層の不織布の間に切れ目のない伸縮性フィルム張力のかかった状態で貼付することが含まれる。2層の不織布は、概して、当該複合織物の表面で均一に分布した複数の溶着点を有する溶着パターンによって互いに溶着される。

吸収性衛生製品の快適さを向上させるべく、吸収性衛生製品の、例えば前後のウエストバンドを形成する織物を通気性のあるものにすることが望ましい。

欧州特許出願公開1355604号明細書には、2層の不織布であって、それらの間に伸縮性フィルムが配置された2層の不織布によって形成される伸縮性サイドパネルが設けられた吸収性衛生製品が記載されている。当該不織布の層は、超音波溶着点によって互いに溶着される。超音波溶着は、2枚の不織層を互いに接合し、伸縮性フィルムを貫く貫通孔を形成して複合織物に通気特性を与える。

概要

使い捨て式吸収性衛生用品に使用される、通気性織物を製造するための方法の提供。自身の軸(A)を中心として回転可能なアンビルローラであって、溶着要素(18)と協働する複数の溶着突起(20)を有するアンビルローラ(16)の表面上に織物(W)を供給する段階と、複数の溶着スポットにおいて上記織物(W)を上記溶着突起(20)のヘッド表面上で溶着し、溶着突起(20)のそれぞれの周囲の上記溶着スポットにおけるそれぞれの環状溶着線と、上記環状溶着線内に位置し、上記溶着突起(20)の上記ヘッド表面に隣接するそれぞれの薄膜とを形成する段階と、上記溶着突起(20)の上記ヘッド表面に接する外面を有する剥離ローラ(36)によって上記溶着する段階の後に上記薄膜を除去する段階とを備える方法。

目的

本発明は、通気特性が向上された織物を製造するための方法および装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

通気性織物を製造するための方法であって、自身の軸を中心として回転可能なアンビルローラであって、溶着要素協働する複数の溶着突起を有する前記アンビルローラの表面上に織物を供給する段階と、複数の溶着スポットにおいて前記織物を前記複数の溶着突起のヘッド表面上で溶着し、前記複数の溶着突起のそれぞれの周囲の前記複数の溶着スポットにおけるそれぞれの環状溶着線と、前記環状溶着線内に位置し、前記複数の溶着突起の前記ヘッド表面に隣接するそれぞれの薄膜とを形成する段階と、前記複数の溶着突起の前記ヘッド表面に接する外面を有する剥離ローラによって前記溶着する段階の後に前記薄膜を除去する段階とを備える方法。

請求項2

前記剥離ローラは、前記アンビルローラの回転軸に平行な軸を中心として回転可能である、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記剥離ローラは、前記アンビルローラの回転方向と一致する方向に、自身の軸を中心として回転可能である、請求項1または2に記載の方法。

請求項4

前記剥離ローラは、前記アンビルローラの周速より大きい周速を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。

請求項5

前記剥離ローラの前記周速は、前記アンビルローラの前記周速より少なくとも10%大きい、請求項4に記載の方法。

請求項6

前記剥離ローラは、前記剥離ローラの外面上に複数のヘリンボーンリブを有し、前記複数のヘリンボーンリブは、前記アンビルローラの前記複数の溶着突起の前記ヘッド表面に対し内から外へ相対運動する、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。

請求項7

通気性織物を製造するための装置であって、それぞれにヘッド表面を備える複数の溶着突起を有するアンビルローラと、前記複数の溶着突起の前記ヘッド表面と協働する溶着要素とを有する溶着ユニットと、前記溶着要素の下流側に位置し、前記複数の溶着突起の前記ヘッド表面に接する外面を有する剥離ローラとを備える装置。

請求項8

前記剥離ローラは、前記アンビルローラの周速より少なくとも10%大きい周速で回転するよう作動する、請求項7に記載の装置。

請求項9

前記剥離ローラは、前記剥離ローラの外面において、前記剥離ローラの前記外面の中心から外縁に向かって方向付けられた複数のヘリンボーンリブを有する、請求項7または8に記載の装置。

請求項10

通気性織物であって、少なくとも1つの層と、溶着パターンに応じて前記通気性織物上に分布する複数の溶着スポットとを備え、前記複数の溶着スポットは、それぞれ環状溶着線を有し、前記複数の溶着スポットは、前記環状溶着線内にそれぞれ貫通孔を有する、通気性織物。

請求項11

第1の不織層および第2の不織層と、前記第1の不織層と前記第2の不織層との間に位置する伸縮性フィルムとを備え、前記環状溶着線は、前記第1の不織層と前記第2の不織層とを互いに接合し、前記伸縮性フィルムを貫通する、請求項10に記載の通気性織物。

請求項12

前記伸縮性フィルムは、前記環状溶着線のそれぞれを囲む複数の貫通孔を有する、請求項11に記載の通気性織物。

請求項13

前記伸縮性フィルムは、前記環状溶着線において、前記第1の不織層および前記第2の不織層に溶着される、請求項11に記載の通気性織物。

技術分野

0001

本発明は、通気性織物を製造するための方法および装置に関する。

0002

本発明は、特に、使い捨て式吸収性衛生用品ウエスト部分に適用することを意図した複合伸縮性織物を製造するために開発されてきた。しかしながら、本発明の範囲は、この考えられる適用分野に限定されるものではない。例えば、本発明は、単層の通気性織物の製造にも適用可能である。

0003

本発明はまた、特に、使い捨て式吸収性衛生用品の製造に使用されるよう考案された通気性織物に関する。

背景技術

0004

使い捨て式吸収性衛生製品のウエスト部分には、当該吸収性製品使用者の身体により良く密着させるよう、伸縮性織物が備えられることが多い。例えば、いくつかのタイプの使い捨て式吸収性衛生製品は、2枚の連続する複合伸縮性織物によって形成され得る。当該2枚の連続する複合伸縮性織物は、互いに平行であり、かつ、横方向に互いに間隔を空けて配置され、当該2枚の連続する複合伸縮性織物の間に吸収性コアが当該織物の長手方向に対し横手方向に延在する。

0005

吸収性衛生製品用の伸縮性織物を製造するためのすでに確立した技術には、2層の不織布の間に切れ目のない伸縮性フィルム張力のかかった状態で貼付することが含まれる。2層の不織布は、概して、当該複合織物の表面で均一に分布した複数の溶着点を有する溶着パターンによって互いに溶着される。

0006

吸収性衛生製品の快適さを向上させるべく、吸収性衛生製品の、例えば前後のウエストバンドを形成する織物を通気性のあるものにすることが望ましい。

0007

欧州特許出願公開1355604号明細書には、2層の不織布であって、それらの間に伸縮性フィルムが配置された2層の不織布によって形成される伸縮性サイドパネルが設けられた吸収性衛生製品が記載されている。当該不織布の層は、超音波溶着点によって互いに溶着される。超音波溶着は、2枚の不織層を互いに接合し、伸縮性フィルムを貫く貫通孔を形成して複合織物に通気特性を与える。

0008

本発明は、通気特性が向上された織物を製造するための方法および装置を提供することを目的とする。

0009

本発明において、当該目的は、請求項1および7の主題を形成する特徴を有する方法および装置によって達成される。

0010

別の態様において、本発明の目的は、通気特性が向上された、通気性のある伸縮性複合織物を提供することである。

0011

本発明において、当該目的は、請求項1の主題を形成する特徴を有する通気性のある伸縮性織物によって達成される。特許請求の範囲は、本発明に関連してここに提供する開示の不可欠な部分を形成する。

図面の簡単な説明

0012

ここで、添付の図面を参照して、本発明が詳細に説明される。当該図面は、単に非限定的な例として示される。
通気性のある複合伸縮性織物を製造するための装置を示す概略側面図である。
図1の矢印II方向の平面図である。
図2の矢印IIIによって示された部分を、縮尺を拡大して描いた部分図である。
図3のIV−IV線に沿った部分断面図である。
図2の矢印Vによって示される剥離ローラの斜視図である。
図1の矢印VIによって示される詳細部分の非常に大きく拡大された断面の詳細である。
図1の矢印VIIによって示される詳細部分の非常に大きく拡大された断面の詳細である。
図1の矢印VIIIによって示される詳細部分の非常に大きく拡大された断面の詳細である。
図8変形物を示す断面である。

実施例

0013

図1を参照すると、符号10は、通気性織物を製造するための装置の概略図である。当該図は、装置が多層の複合織物を製造するために使用される場合を示したものである。しかしながら、本発明に係る装置および方法は、単層の伸縮性または非伸縮性の通気性織物を製造するためにも使用できる。

0014

装置10は、長手軸Aを中心として回転可能なアンビルローラ16と、アンビルローラ16と協働する溶着要素18とを有する溶着ユニット12を備える。図1に示す例では、溶着要素18は、超音波溶着デバイスソノトロードである。

0015

図1図4を参照すると、アンビルローラ16の外面は、ヘッド表面22(図4)を有する小さいピンによって形成される複数の突起20を備える。当該突起は、ソノトロード18と協働して、移動する織物上に超音波溶着点を形成する。図4に示すように、突起20は、先端が切り取られた円錐輪郭をしていてよい。突起20のヘッド表面22は、例えば円形または多角形(例えば菱形)などの任意の形であってよい。突起20は、移動する織物上の溶着点の分布に対応する溶着パターンを画定するようにアンビルローラ16の外面上に配置される。例えば、図2および図3に示すように、突起20は、一連正弦波の線に沿って配置されてよい。溶着パターンの形は、織物表面への所望の美的効果に応じて変えてよい。

0016

代替的な実施形態において、溶着ユニット12は、熱機械溶着ユニットであり得る。この場合、ソノトロード18は、アンビルローラ16の外面に押圧される、加熱された溶着ローラによって置き換えられるであろう。

0017

装置10は、複合伸縮性織物Wをアンビルローラ16の外面上に導く入口ローラ24を備える。織物Wは、アンビルローラ16の外面において保持され、アンビルローラ16が回転することによって、アンビルローラ16の外面とソノトロード18とによって形成されるか、あるいは、熱機械溶着の場合は、アンビルローラ16と溶着ローラとの間の接触表面間の、溶着領域34を通過する。

0018

複合織物Wは、互いに結合された複数の層で形成される。図に示す実施形態では、織物Wは、2層の不織布NW1、NW2と、2層の布NW1、NW2の間に囲まれた伸縮性フィルムEFとを含む伸縮性の複合織物である。既に上述したように、織物Wは、単層の伸縮性または非伸縮性の織物であり得る。

0019

装置10は、織物Wを含む層を入口ローラ24に供給するよう配置された供給用組立体26を備えてよい。図1に示した例では、供給用組立体26は、2層の不織布NW1、NW2、および伸縮性フィルムEFをそれぞれ供給する複数のローラ対28、30、32を含んでよい。伸縮性フィルムEFを供給するローラ32は、伸縮性フィルムEFを、その変形していない状態から引き伸ばすよう制御されてよい。伸縮性フィルムEFは、およそ10〜600%の伸びで、好ましくは、およそ50〜200%の伸びで引き伸ばされてよい。

0020

織物Wはアンビルローラ16の外面上で保持され、アンビルローラ16の周速に等しい速度Vで図1の矢印Bで示す方向に進む。織物Wは溶着領域34を通過する。当該領域において、織物Wは、突起20のパターンに対応する溶着パターンでスポット溶着を織物Wに与える溶着動作を受ける。

0021

装置10は剥離ローラ36を備える。当該剥離ローラは、溶着領域34の下流側のアンビルローラ16の外面と協働する。剥離ローラ36は、アンビルローラ16の回転軸Aに平行な軸Cを中心として回転可能である。剥離ローラ36は、アンビルローラ16の外面に接する外面を有する。具体的には、剥離ローラ36の外面は、アンビルローラ16の突起20のヘッド表面22に接する。

0022

図2および図5に示すように、剥離ローラ36は、複数のヘリンボーンリブ38が形成された円筒表面を有する。剥離ローラ36は、リブ38の外面が、好ましくは間隙が実質的にゼロで、アンビルローラ16の突起20のヘッド表面22に実質的に接するように位置決めされる。剥離ローラ36をアンビルローラ16に対して正確に位置決めすることを保証する調整システムが提供され得る。剥離ローラ36は、剥離ローラ36がアンビルローラ16と確実に接触するためだけの軽い接触圧で、アンビルローラ16の外面との接触が保たれ得る。剥離ローラ36とアンビルローラ16との間の接触力がより高くても装置10の動作に影響を及ぼすことはないだろうが、その場合、剥離ローラ36および/またはアンビルローラ16の早期摩耗をもたらすことが考えられる。

0023

動作中、剥離ローラ36は、その軸Cを中心として、アンビルローラ16の回転方向と一致する方向に回転するよう駆動される。剥離ローラ36の周速V1は、アンビルローラ16の周速Vより大きい。1または複数の実施形態において、剥離ローラ36の周速V1は、アンビルローラ16の周速Vより少なくとも10%高い。

0024

図2および図5を参照すると、剥離ローラ36のヘリンボーンリブ38は、剥離ローラ36の外面の中心に位置する頂点を有する。リブ38は、ローラ36の外側に向かってばらばらに広がっている。アンビルローラ16との接触領域に対して、リブ38は、図2の矢印Dで概略的に示すように、アンビルローラ16の中心から両側の縁に向かって移動する。

0025

アンビルローラ16の外面に位置する織物Wは、剥離ローラ36とアンビルローラ16との間の接触領域を通過する。溶着要素18が織物W上にスポット溶着を実行した後に剥離ローラ36は、織物Wに作用する。

0026

解放ローラ40は、剥離ローラ36の下流側に配置される。解放ローラ40は、アンビルローラ16の外面から織物Wを取り外す。

0027

装置10は、剥離ローラ36とアンビルローラ16との間の接触領域の下方に位置する廃棄物収集要素42を備えてよい。廃棄物収集要素42は、吸引源に接続され得る。

0028

織物Wは、少なくとも部分的に、超音波溶着または熱圧縮溶着によって溶着可能な熱可塑性材料で形成されてよい。織物Wが、2層の不織布NW1、NW2の間に囲まれた伸縮性フィルムEFを含む図示例において、不織布の層は、熱可塑性繊維(例えば、ポリエステルポリプロピレン等)を含む。伸縮性フィルムは、不織層NW1、NW2の熱可塑性繊維に対して相性の良い材料または相性の良くない材料で形成され得る。本説明においては、互いに溶着され得る2つの材料は相性が良いと考えられるが、相性の良くない材料同士は互いに溶着され得ない。図示例において、2層の不織布NW1、NW2は、互いに相性が良い。伸縮性フィルムEFは、不織布NW1、NW2の層を形成する材料と相性が良くてよいし、または相性が良くなくてよい。

0029

図6は、溶着領域34の下流側且つ剥離ローラ36の上流側の部分における、織物W上の溶着点の非常に大きく拡大された横断面を示す。織物Wは、溶着要素18と、アンビルローラ16の突起20のヘッド表面22との間で圧縮される。この圧縮に続いて、突起20の周りにおいて熱可塑性材料の局所的な溶融が得られる。溶着領域34の下流側では、それぞれの突起20において複数の溶着点44が織物Wの上に形成される。各溶着点44は、それぞれの突起20の周りに延在する環状溶着線46と、それぞれの突起20のヘッド表面22において、環状溶着線46内に延在する薄膜48とを有する。環状溶着線46および薄膜48は、溶融した熱可塑性材料で形成される。薄膜48は、厚みがおよそ0.01mmであってよい。図6に示す例では、2層の不織布NW1、NW2は、環状溶着線46によって各溶着点44において互いに溶着されている。図6の例では、伸縮性フィルムEFは、不織層NW1、NW2を形成する材料と相性の良くない材料で作られている。したがって、この場合、当該溶着によって伸縮性フィルムEFを貫く貫通孔50が形成される。この場合、伸縮性フィルムEFは、不織層NW1、NW2に溶着されない。伸縮性フィルムEFが不織層NW1、NW2を形成する材料と相性の良い材料でつくられている場合、伸縮性フィルムEFは、環状溶着線46に溶着される(図9)。

0030

溶着段階の下流において、織物Wは、溶着点44において形成された薄膜48を除去する動作を受ける。薄膜48の除去は、溶着点44がアンビルローラ16のそれぞれの突起20に噛合っている間に実行される。

0031

薄膜48を除去する動作は、剥離ローラ36とアンビルローラ16との間の接触領域を、織物Wを通過させることによって実行される。

0032

図7に示すように、剥離ローラ36のリブ38は、剥離ローラ36の周速をV1、アンビルローラ16の周速をVとすると、速度ΔV=V1−Vで突起20のヘッド表面22に対して相対的に移動する。剥離ローラ36のリブ38は、図7に示すように薄膜48を除去する。突起20およびリブ38の互いに対向する両表面は、膜48の厚みより狭い距離で互いに間隔を空けられており、かつ、相対運動が供されるので、薄膜48は、切断またはすり減らす動作によって除去される。剥離ローラ36のリブ38はヘリンボーン構造になっているので、確実に、突起20においてリブ38は織物Wの縁に向かう方向の相対運動をする。これにより、織物がアンビルローラ16の表面にしっかりと保持されることが保証され、織物Wにしわが寄ることまたは織物Wがほどけることが避けられる。剥離ローラ36によって除去された薄膜48は、剥離ローラ36とアンビルローラ16との間の接触領域の下方に位置する廃棄物収集要素42によって集められ、廃棄物収集容器の中に引き込まれる。

0033

剥離ローラ36の下流側で、織物Wは解放ローラ40によってアンビルローラ16の表面から取り外される。

0034

解放ローラ40の下流側において、織物Wは、溶着点44において、図8に概略的に表すような構造を有する。織物Wは、複数の溶着点44を有し、その各々は、不織層NW1、NW2の繊維の局所的な溶融によって得られた熱可塑性材料の環状溶着線46によって形成される。織物Wは、それぞれの環状溶着線46の内部に複数の貫通孔52を有する。伸縮性フィルムEFは、環状の状物46を囲む貫通孔50を有する。貫通孔52は、織物Wを貫いて空気が通ることを可能にし、織物Wに高い通気特性を与える。織物Wはまた、伸縮性フィルムEFの孔50と各溶着点44の環状溶着線46との間の環状の空間内に通気性領域を有する。これらの領域においては、不織層NW1、NW2の多孔性によって織物Wの通気性が与えられる。

0035

図9は、伸縮性材料EFのフィルムが不織層NW1、NW2を形成する材料と相性の良い材料(したがって溶着可能)で作られている変形例を示す。この場合、溶着点44において、伸縮性フィルムEFは環状溶着線46に溶着される。この場合、織物Wの通気性は、それぞれの環状溶着線46の内部の貫通孔52のみによって与えられる。

0036

本発明に係る装置および方法は、超音波溶着ユニットまたは熱機械溶着ユニットとともに、および任意の形または形状の溶着パターンとともに使用され得る。本発明に係る装置および方法は、3層の伸縮性織物において伸縮性フィルムが織物を非通気性とすると考えられる場合に、通気性のある複合伸縮性織物を得ることを可能にする。

0037

本発明の原理を損なうことなく、構造の詳細および実施形態においては、説明および図示されたものに対して広く変更が加えられてよいが、これにより、以下の特許請求の範囲が規定する本発明の範囲から逸脱することがないことは言うまでもない。

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