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技術 開口器

出願人 学校法人愛知学院株式会社フラット
発明者 有地榮一郎清水康行蛭川亜紀子勝又明敏佐藤寿延
出願日 2017年10月27日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2017-208183
公開日 2019年5月23日 (4ヶ月経過) 公開番号 2019-076662
状態 未査定
技術分野 内視鏡 歯科用機器・補助機器
主要キーワード 両アーム部材 多条ネジ 雄ネジ部材 開口器 雌ネジ部材 上顎側 条ネジ バイトブロック
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月23日)のものです。
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図面 (9)

課題

患者開口状態を維持するのを容易に補助することができると共に、口の開き方を容易に変更することができると共に、歯科医師が患者の口腔内を良好に視認することができる開口器を提供することである。

解決手段

先端部と基端部を有する第一アーム部材2及び第二アーム部材3を有し、第一アーム部材2と第二アーム部材3の基端部が回動可能に連結されており、第一アーム部材2と第二アーム部材3の先端部に、上下の大臼歯31a、31bの咬合部33a、33bにそれぞれ当接させる第一支持部8と第二支持部9とが設けられており、第一アーム部材2と第二アーム部材3の途中の部位に共通の雄ネジ部材5が設けられており、雄ネジ部材5には、第一アーム部材2側と螺合する第一ネジ部10と、第二アーム部材3側と螺合する第二ネジ部11が設けられており、第一ネジ部10と第二ネジ部11は、逆向きのネジである。

概要

背景

歯科治療時又は歯科診察時には、歯科医師患者口腔外から口腔内(歯や歯顎歯茎))を視認できるように、従来から開口器が使用されている。開口器は、患者の上下の歯の間に介在物を介在させることにより、患者の口が開いた状態を維持するものである。すなわち、開口器を使用すると、患者は開口状態(口を開けた状態)を楽に維持することができると共に、歯科医師が口腔内の治療や診察をし易くなる。

この様な開口器が例えば特許文献1、2に開示されている。
特許文献1には、上下の大臼歯の間にバイトブロックを介在させて開口させると共に、口唇を開いて歯齦(歯茎)を露出させる歯科用開口器が開示されている。また、特許文献2には、アクチュエータ開閉する上側部材と下側部材が、それぞれ患者の上側の歯牙切歯)と下側の歯牙(切歯)に係合し、上側部材と下側部材の成す角度を拡げることにより、患者の口を開く開口器が開示されている。

概要

患者が開口状態を維持するのを容易に補助することができると共に、口の開き方を容易に変更することができると共に、歯科医師が患者の口腔内を良好に視認することができる開口器を提供することである。先端部と基端部を有する第一アーム部材2及び第二アーム部材3を有し、第一アーム部材2と第二アーム部材3の基端部が回動可能に連結されており、第一アーム部材2と第二アーム部材3の先端部に、上下の大臼歯31a、31bの咬合部33a、33bにそれぞれ当接させる第一支持部8と第二支持部9とが設けられており、第一アーム部材2と第二アーム部材3の途中の部位に共通の雄ネジ部材5が設けられており、雄ネジ部材5には、第一アーム部材2側と螺合する第一ネジ部10と、第二アーム部材3側と螺合する第二ネジ部11が設けられており、第一ネジ部10と第二ネジ部11は、逆向きのネジである。

目的

本発明は、患者が開口状態を維持するのを容易に補助することができる上に、口の開き方を容易に変更することができると共に、歯科医師が患者の口腔内を良好に視認することができる開口器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

自由端側と基端側を有する一対の第一アーム部材及び第二アーム部材を有し、第一アーム部材と第二アーム部材の基端側同士が回動可能に連結されており、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端側に、上下の大臼歯咬合部にそれぞれ当接させる第一支持部と第二支持部とが設けられており、第一アーム部材と第二アーム部材の途中の部位に共通の雄ネジ部材が設けられており、前記雄ネジ部材には、第一アーム部材側と螺合する第一ネジ部と、第二アーム部材側と螺合する第二ネジ部が設けられており、前記第一ネジ部と第二ネジ部は、逆向きのネジであることを特徴とする開口器

請求項2

前記雄ネジ部材における第一ネジ部と第二ネジ部の間に、大径の回転操作部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の開口器。

請求項3

雄ネジ部材における第一ネジ部と第二ネジ部には、それぞれ第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材が螺合しており、雄ネジ部材は、前記第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材を介して第一アーム部材及び第二アーム部材と連結されており、前記第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材は、第一アーム部材と第二アーム部材に対して相対回動が可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の開口器。

請求項4

第一アーム部材と第二アーム部材における、前記雄ネジ部材と連結された部位よりも自由端側の部位が、前記雄ネジ部材の軸方向と交差する平面内で基端側へ湾曲していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の開口器。

請求項5

自由端を有する一対の第一アーム部材及び第二アーム部材を有し、第一アーム部材と第二アーム部材の前記自由端側が開閉可能であり、第一アーム部材と第二アーム部材の前記自由端側に、口腔内上顎側の部位と下顎側の部位にそれぞれ当接させる第一支持部と第二支持部とが設けられており、第一アーム部材と第二アーム部材の途中の部位に共通の雄ネジ部材が係合しており、第一アーム部材と第二アーム部材の少なくともいずれか一方が、前記雄ネジ部材に沿って移動可能であり、第一アーム部材と第二アーム部材の少なくともいずれか一方が雄ネジ部材に沿って移動すると、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端の間隔が変化することを特徴とする開口器。

技術分野

0001

本発明は、歯科治療時歯科診察時に、患者開口状態を維持するのを補助するための開口器に関するものである。

背景技術

0002

歯科治療時又は歯科診察時には、歯科医師が患者の口腔外から口腔内(歯や歯顎歯茎))を視認できるように、従来から開口器が使用されている。開口器は、患者の上下の歯の間に介在物を介在させることにより、患者の口が開いた状態を維持するものである。すなわち、開口器を使用すると、患者は開口状態(口を開けた状態)を楽に維持することができると共に、歯科医師が口腔内の治療や診察をし易くなる。

0003

この様な開口器が例えば特許文献1、2に開示されている。
特許文献1には、上下の大臼歯の間にバイトブロックを介在させて開口させると共に、口唇を開いて歯齦(歯茎)を露出させる歯科用開口器が開示されている。また、特許文献2には、アクチュエータ開閉する上側部材と下側部材が、それぞれ患者の上側の歯牙切歯)と下側の歯牙(切歯)に係合し、上側部材と下側部材の成す角度を拡げることにより、患者の口を開く開口器が開示されている。

先行技術

0004

特開2007−282698号公報
特許第5832379号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、特許文献1の歯科用開口器では、バイトブロックを上下の大臼歯の間に介在させて歯齦を露出させるだけであり、口の開き方を微調整することはできない。すなわち、口の開き方が不十分な場合に、口をさらに大きく開かせることができない。また、大きさの異なる複数のバイトブロックを用意しておかないと、年少者等の口が大きく開かない患者に対して使用することができない。

0006

また、特許文献2の開口器では、口の開き方を微調整して固定することはできるが、上側部材と下側部材が、それぞれ上下の切歯(前歯)に係合し、さらに、上側部材及び下側部材が口の周囲に配置されるため、患者の口は開いても、上側部材と下側部材が邪魔になって歯科医師は患者の口腔内を視認しにくい。また、上側部材と下側部材が切歯と係合しているため、切歯の治療をすることができない。さらに、アクチュエータとブレーキとが必要であるため、開口器の製造が非常にコスト高となってしまう。

0007

そこで本発明は、患者が開口状態を維持するのを容易に補助することができる上に、口の開き方を容易に変更することができると共に、歯科医師が患者の口腔内を良好に視認することができる開口器を提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、自由端側と基端側を有する一対の第一アーム部材及び第二アーム部材を有し、第一アーム部材と第二アーム部材の基端側同士が回動可能に連結されており、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端側に、上下の大臼歯の咬合部にそれぞれ当接させる第一支持部と第二支持部とが設けられており、第一アーム部材と第二アーム部材の途中の部位に共通の雄ネジ部材が設けられており、前記雄ネジ部材には、第一アーム部材側と螺合する第一ネジ部と、第二アーム部材側と螺合する第二ネジ部が設けられており、前記第一ネジ部と第二ネジ部は、逆向きのネジであることを特徴とする開口器である。

0009

請求項1に記載の発明では、自由端側と基端側を有する一対の第一アーム部材及び第二アーム部材を有し、第一アーム部材と第二アーム部材の基端側同士が回動可能に連結されており、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端側に、上下の大臼歯の咬合部にそれぞれ当接させる第一支持部と第二支持部とが設けられているので、第一アーム部材と第二アーム部材が基端側を中心に回動すると、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端側同士の間隔が変化する。すなわち、両アーム部の自由端側の第一支持部と第二支持部の間隔が拡がったり狭まったりする。
また、第一アーム部材と第二アーム部材の途中の部位に共通の雄ネジ部材が設けられており、雄ネジ部材には、第一アーム部材側と螺合する第一ネジ部と、第二アーム部材側と螺合する第二ネジ部が設けられており、第一ネジ部と第二ネジ部は、逆向きのネジであるので、雄ネジ部材を回転させると、基端側を基点とした第一アーム部材と第二アーム部材の開き角度が変化する。すなわち、両アーム部材は、基端側を基点に回動して平行状態となったり、交差した状態となることができる。両アーム部材の交差角は、雄ネジ部材を回転させることによって徐々に大きくしたり、又は徐々に小さくすることができる。
そのため、患者は無理なく口を開くことができ、開口状態を無理なく維持することができる。また、雄ネジ部材を回転させることによって、第一アーム部材と第二アーム部材のなす角度を必要に応じていつでも変化させることができるので、口腔内の診察中又は治療中、患者が苦痛感じた場合に、診察又は治療を中断して雄ネジ部材を操作し、両アーム部材の開き角度を小さくして口の開きを一時的に若干小さくし、患者の負担を軽減することができる。
さらに、口から開口器を外す際には、第一アーム部材と第二アーム部材のなす角度を徐々に小さくすることができるので、安全である。すなわち、第一アーム部材と第二アーム部材が急に閉じて口唇等を挟み込んで怪我をする恐れがない。

0010

請求項2に記載の発明は、前記雄ネジ部材における第一ネジ部と第二ネジ部の間に、大径の回転操作部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の開口器である。

0011

請求項2に記載の発明では、雄ネジ部材における第一ネジ部と第二ネジ部の間に、大径の回転操作部が設けられているので、回転操作部を操作することにより、雄ネジ部材を回転操作し易い。

0012

請求項3に記載の発明は、雄ネジ部材における第一ネジ部と第二ネジ部には、それぞれ第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材が螺合しており、雄ネジ部材は、前記第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材を介して第一アーム部材及び第二アーム部材と連結されており、前記第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材は、第一アーム部材と第二アーム部材に対して相対回動が可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の開口器である。

0013

請求項3に記載の発明では、雄ネジ部材における第一ネジ部と第二ネジ部には、それぞれ第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材が螺合しており、雄ネジ部材は、第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材を介して第一アーム部材及び第二アーム部材と連結されており、第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材は、第一アーム部材と第二アーム部材に対して相対回動が可能であるので、雄ネジ部材を回転させると、雄ネジ部材に対する第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材の位置が変化する。
すなわち、第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材が、第一アーム部材と第二アーム部材に対して位置を変動させずに相対回動し、第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材は雄ネジ部材に沿って移動して両雌ネジ部材同士の間隔が変化する。その結果、第一アーム部材と第二アーム部材の交差角度が変化する。
換言すると、第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材は、雄ネジ部材に沿って移動しながら、それぞれ第一アーム部材と第二アーム部材に対して相対回動する。すなわち、第一雌ネジ部材と第二雌ネジ部材は、第一アーム部材と第二アーム部材に対する向きを変更しながら雄ネジ部材に沿って移動する。
そのため、第一アーム部材と第二アーム部材のなす角度を円滑に変更することができる。その結果、両アーム部材の自由端側に設けた第一支持部と第二支持部とで上下の大臼歯を支持した状態で、開いた口の大きさを円滑に変更することができる。

0014

請求項4に記載の発明は、第一アーム部材と第二アーム部材における、前記雄ネジ部材と連結された部位よりも自由端側の部位が、前記雄ネジ部材の軸方向と交差する平面内で基端側へ湾曲していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の開口器である。

0015

請求項4に記載の発明では、第一アーム部材と第二アーム部材における、雄ネジ部材と連結された部位よりも自由端側の部位が、雄ネジ部材の軸方向と交差する平面内で基端側へ湾曲しているので、患者の大臼歯を支持した状態の開口器の基端部側が、患者の口腔外の近接する。すなわち、開口器の基端側の部位が患者の口の側方退避した状態となる。そのため、歯科医師は、患者の口腔内を診察又は治療する際に、開口器が邪魔にならない。

0016

請求項5に記載の発明は、自由端を有する一対の第一アーム部材及び第二アーム部材を有し、第一アーム部材と第二アーム部材の前記自由端側が開閉可能であり、第一アーム部材と第二アーム部材の前記自由端側に、口腔内の上顎側の部位と下顎側の部位にそれぞれ当接させる第一支持部と第二支持部とが設けられており、第一アーム部材と第二アーム部材の途中の部位に共通の雄ネジ部材が係合しており、第一アーム部材と第二アーム部材の少なくともいずれか一方が、前記雄ネジ部材に沿って移動可能であり、第一アーム部材と第二アーム部材の少なくともいずれか一方が雄ネジ部材に沿って移動すると、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端の間隔が変化することを特徴とする開口器である。

0017

ここで、上顎側の部位とは、患者の口腔内における対向する上顎と下顎のうちの上顎側の部位であって、上顎側の大臼歯、歯茎、上口唇等を指している。また、下顎側の部位とは、患者の口腔内における対向する上顎と下顎のうちの下顎側の部位であって、下顎側の大臼歯、歯茎、下口唇等を指している。
また、「第一アーム部材と第二アーム部材の自由端の間隔が変化する」とは、両アーム部材の自由端同士の間隔が拡がったり狭まったりすることを意味している。すなわち、両アーム部材の基端側の部位を基点に両アーム部材が回動して、両アーム部材の成す角度が変化し、これに伴って自由端同士の距離が変化することを意味している。
請求項5に記載の発明では、自由端を有する一対の第一アーム部材及び第二アーム部材を有し、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端側が開閉可能であり、第一アーム部材と第二アーム部材の途中の部位に共通の雄ネジ部材が係合しており、第一アーム部材と第二アーム部材の少なくともいずれか一方が雄ネジ部材に沿って移動すると、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端の間隔が変化する。また、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端側に、口腔内の上顎側の部位と下顎側の部位にそれぞれ当接させる第一支持部と第二支持部とが設けられているので、口腔内の上顎側の部位と下顎側の部位を容易に支持することができる。
そして、第一アーム部材と第二アーム部材の少なくともいずれか一方が、雄ネジ部材に沿って移動可能であって、第一アーム部材と第二アーム部材の少なくともいずれか一方が雄ネジ部材に沿って移動すると、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端の間隔が変化するので、患者の口腔を拡げる際には、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端側の間隔を容易に拡げることができる。
また、開口器を患者の口腔内に挿入する際と、口腔内の開口器を取り出す際には、第一アーム部材と第二アーム部材の自由端の間隔を容易に狭めることができる。
さらに、口腔内の診察中又は治療中に、患者が苦痛を覚えた際には、速やか且つ安全に自由端側の間隔を狭め、患者の負担を軽減することができる。

発明の効果

0018

本発明の開口器は、患者が開口状態を維持するのを容易に補助することができる上に、口腔の開き方を容易に変更することができると共に、歯科医師が患者の口腔内を良好に視認することができる。

図面の簡単な説明

0019

本実施形態に係る閉じた状態の開口器の基端側から見た斜視図である。
図1の開口器の分解斜視図である。
図1の開口器の側面図であり、(a)は開口器が閉じた状態を示しており、(b)は開口器が開いた状態を示す。
本実施形態に係る開いた状態の開口器の図1とは別の方向から見た斜視図である。
(a)は、閉じた状態の開口器が、患者の口腔内の左側に挿入されている状態を示す斜視図であり、(b)は、開いた状態の開口器で、患者の左上大臼歯と左下大臼歯を支持して開口状態を維持している状態を示す斜視図である。
図1の開口器が、患者の右上大臼歯と右下大臼歯を支持して開口状態を維持している状態を示す斜視図である。
図1とは別の実施形態に係る開口器の略図であって、(a)は開口器が閉じた状態の側面図であり、(b)は開口器が開いた状態の側面図である。
図1図7とは別の実施形態に係る開口器の略図であって、(a)は開口器が閉じた状態の側面図であり、(b)は開口器が開いた状態の側面図である。

実施例

0020

以下、図面を参照しながら説明する。
図1図2に示す様に、本実施形態に係る開口器1は、ステンレス等の剛性を有する素材で構成された一対の第一アーム部材2、第二アーム部材3と、雄ネジ部材5を有している。

0021

(第一アーム部材2)
第一アーム部材2は、基端部2a(基端側)と先端部2b(自由端側)を有する細長い部材である。
基端部2aの幅は、第一アーム部材2のその他の部位よりも狭く、基端部2aには幅狭部17が形成されている。幅狭部17には水平姿勢ピン4を挿通させる孔18が設けられている。

0022

第一アーム部材2の先端部2bには、第一支持部8が設けられている。第一支持部8は、中央に左上大臼歯31aの咬合部33a(対向する上下顎の上顎側の部位)又は右下大臼歯32bの咬合部34b(対向する上下顎の下顎側の部位)を当接させる当接部8aと、当接部8aの両側に配置されたガイド部8bとを有する。各ガイド部8bは、当接部8aに対して120度の鈍角を成して連続している。各ガイド部8bと当接部8aの成す角度は、好ましくは、100度以上140度以下であり、より好ましくは、110度以上130度以下である。

0023

図1図2図4に示す様に、第一アーム部材2の先端部2b付近には湾曲部13が設けられている。すなわち、第一アーム部材2は、湾曲部13で湾曲している。湾曲部13は、後述の雄ネジ部材5の軸方向と交差(直交)する平面内で湾曲している。湾曲部13の中心角は、150度〜170度程度であり、本実施形態では160度である。よって、湾曲部13は、先端部2bがほとんど基端部2a側を向くほど湾曲している。

0024

第一アーム部材2の基端部2aと湾曲部13の間には、保持部14が設けられている。すなわち、保持部14は、第一アーム部材2の途中の部位に設けられている。図2に示す様に、保持部14は、第一アーム部材2の長手方向と半径方向が一致した二つの環状部14a、14bを有する。両環状部14a、14bは、環状の縁で囲われた同じ大きさの孔を形成しており、平行状態で対向している。また、第一アーム部材2における両環状部14a、14bの間には、第一アーム部材2の長手方向と直交する方向に貫通する貫通孔19(図2)が設けられている。

0025

貫通孔19には、第一雌ネジ部材6が配置されている。第一雌ネジ部材6は、円柱形外形を有し、軸方向と直交する方向にネジ孔6aが設けられている。すなわち、ネジ孔6aは、第一雌ネジ部材6の曲面を貫通して設けられている。

0026

第一雌ネジ部材6の直径は、保持部14の環状部14a、14bにちょうど嵌まる大きさである。また、第一雌ネジ部材6は、環状部14aから環状部14bに至る長さを有している。すなわち、第一雌ネジ部材6の長手方向(軸方向)の両端部分が、保持部14の環状部14a、14bに嵌まっている。また、第一雌ネジ部材6のネジ孔6aは、保持部14の貫通孔19内に配置されている。第一雌ネジ部材6は、ネジ孔6aが第一アーム部材2の長手方向と直交する方向を向いた状態で、保持部14(環状部14a、14b)に支持されている。

0027

(第二アーム部材3)
第二アーム部材3は、第一アーム部材2と同様の構造を有している。すなわち、第二アーム部材3は、基端部3a(基端側)と先端部3b(自由端側)を有する細長い部材である。基端部3aの幅は、第二アーム部材3のその他の部位よりも狭く、基端部3aには幅狭部27が形成されている。幅狭部27にはピン4を挿通させる孔28が設けられている。
すなわち、共通のピン4が、第一アーム部材2の幅狭部17の孔18と、第二アーム部材3の幅狭部27の孔28を挿通している。

0028

第二アーム部材3の先端部3bには、第二支持部9が設けられている。第二支持部9は、中央に左下大臼歯31bの咬合部33b又は右上大臼歯32aの咬合部34aを当接させる当接部9aと、当接部9aの両側に配置されたガイド部9bとを有する。各ガイド部9bは、当接部9aに対して120度の鈍角を成して連続している。各ガイド部9bと当接部9aの成す角度は、好ましくは、100度以上140度以下であり、より好ましくは、110度以上130度以下である。

0029

図1図2図4に示す様に、第二アーム部材3の先端部3b付近には湾曲部23が設けられている。すなわち、第二アーム部材3は、湾曲部23で湾曲している。湾曲部23の中心角は、150度〜170度程度であり、本実施形態では160度である。よって、湾曲部23は、先端部3bがほとんど基端部3a側を向くほど湾曲している。

0030

第二アーム部材3の基端部3aと湾曲部23の間には、保持部24が設けられている。すなわち、保持部24は、第二アーム部材3の途中の部位に設けられている。図2に示す様に、保持部24は、第二アーム部材3の長手方向と半径方向が一致した二つの環状部24a、24bを有する。両環状部24a、24bは、環状の縁で囲われた同じ大きさの孔を形成しており、平行状態で対向している。また、第二アーム部材3における両環状部24a、24bの間には、第二アーム部材3の長手方向と直交する方向に貫通する貫通孔29(図2)が設けられている。

0031

貫通孔29には、第二雌ネジ部材7が配置されている。第二雌ネジ部材7は、円柱形の外形を有し、軸方向と直交する方向にネジ孔7aが設けられている。すなわち、ネジ孔7aは、第二雌ネジ部材7の曲面を貫通して設けられている。

0032

第二雌ネジ部材7の直径は、保持部24の環状部24a、24bにちょうど嵌まる大きさである。また、第二雌ネジ部材7は、環状部24aから環状部24bに至る長さを有している。すなわち、第二雌ネジ部材7の長手方向(軸方向)の両端部分が、保持部24の環状部24a、24bに嵌まっている。また、第二雌ネジ部材7のネジ孔7aは、保持部24の貫通孔29内に配置されている。第二雌ネジ部材7は、ネジ孔7aが第一アーム部材2の長手方向と直交する方向を向いた状態で、保持部24(環状部24a、24b)に支持されている。

0033

(雄ネジ部材5)
雄ネジ部材5は、棒状の部材の長手方向の中央部分に大径の円板状の操作部12(回転操作部)が設けられた構造を有している。すなわち雄ネジ部材5は、操作部12よりも上側に操作部12よりも小径の第一ネジ部10が設けられており、操作部12よりも下側に操作部12よりも小径の第二ネジ部11が設けられた構造を呈している。

0034

第一ネジ部10と第二ネジ部11とでは、ネジの向きが逆向きとなっている。例えば、第一ネジ部10は右ネジであり、第二ネジ部11は左ネジである。また、第一ネジ部10及び第二ネジ部11は多条ネジであり、本実施形態ではそれぞれ4条ネジである。

0035

次に、開口器1の各部材同士の関係について説明する。
図1に示す様に、雄ネジ部材5の第一ネジ部10は、第一アーム部材2の保持部14(図2)に装着された第一雌ネジ部材6のネジ孔6aと螺合している。また、雄ネジ部材5の第二ネジ部11は、第二アーム部材3の保持部24(図2)に装着された第二雌ネジ部材7のネジ孔7aと螺合している。

0036

第一アーム部材2の幅狭部17と第二アーム部材3の幅狭部27とが密着し、図2に示す第一アーム部材2の基端部2aの孔18と、第二アーム部材3の基端部3aの孔28が一致しており、共通のピン4によって挿通されている。ピン4には抜け止めが施されている。すなわち、第一アーム部材2と第二アーム部材3は、それぞれの基端部2a、3a同士が共通のピン4で連結されており、基端部2a、3aを中心に相対回動が可能である。

0037

操作部12を回動操作すると、第一アーム部材2と第二アーム部材3が基端部2a、3aを中心に回動する。その際、雄ネジ部材5の第一ネジ部10と螺合している第一雌ネジ部材6が環状部14a、14bに対して相対回動しながら第一ネジ部10に沿って移動すると共に、第二ネジ部11と螺合している第二雌ネジ部材7が環状部24a、24bに対して相対回動しながら第二ネジ部11に沿って移動する。その際、第一雌ネジ部材6と第二雌ネジ部材7は、互いに接近する方向、又は互いに離間する方向に雄ネジ部材5に沿って移動する。すなわち、第一アーム部材2と第二アーム部材3は、雄ネジ部材5に沿って移動可能である。ここで、第一アーム部材2と第二アーム部材3のいずれか一方のみが雄ネジ部材5に沿って移動可能としてもよい。

0038

両アーム部材2、3の成す角度Aがゼロになると、図1に示す様に、第一アーム部材2の先端部2bと第二アーム部材3の先端部3b、及び第一アーム部材2の湾曲部2cと第二アーム部材3の湾曲部3cが一致する。その結果、開口器1における先端部2bと先端部3bが占める高さ寸法が、比較的小さい状態となる。そのため、患者の口腔内に先端部2b、3bを配置し易い。

0039

また、操作部12を逆方向に回動操作することにより、第一アーム部材2と第二アーム部材3が、基端部2a、3aを中心に回動し、両アーム部材2、3の成す角度Aが大きくなる。その結果、第一アーム部材2の先端部2bと第二アーム部材3の先端部3bの間隔が拡がる。

0040

雄ネジ部材5の第一ネジ部10と第二ネジ部11は多条ネジであるため、1条ネジと比較して少ない回転数(回転量)で、第一アーム部材2と第二アーム部材3の成す角度Aの大きさを大きく変化させることができる。すなわち、開口器1では、操作部12を回動操作することによって、第一アーム部材2と第二アーム部材3の成す角度Aを速やかに拡げて図3(b)に示す状態にしたり、速やかに閉じて図3(a)に示す状態にすることができる。

0041

次に、この様な構造を有する開口器1を使用し、歯科医師が患者の口腔内の右側領域(右側大臼歯、右側小臼歯、右側犬歯)や切歯35、36の診察又は治療を実施する場合について説明する。口腔内の右側領域を診察又は治療する際には、開口器1は、第一アーム部材2が上側となり、第二アーム部材3が下側となる様にする。

0042

開口器1を患者の口腔内に配置する前に、図1図3(a)、図5(a)に示す様に、開口器1の開度を予め小さくしておく。開度が小さくなった状態の開口器1の先端部2b、3bを、図5(a)に示す様に患者の口腔内に入れる。すなわち、開口器1の湾曲部13、23よりも自由端側の部位のみが口腔内に進入する。図5(a)に示す状態では、患者は、口の開きが小さくて済み、楽に開口器1を口腔内に入れることができる。

0043

そして、先端部2b、3bを口腔内の奥へ移動させ、第一支持部8の当接部8aに左上大臼歯31aの咬合部33aを当接させ、第二支持部9の当接部9aに左下大臼歯31bの咬合部33bを当接させる。すなわち、当接部8a、9aを、左上大臼歯31a、左下大臼歯31bで噛んだ状態にする。

0044

この状態で操作部12を回動操作し、第一アーム部材2と第二アーム部材3の成す角度A(図3(b))を徐々に大きくすると図4に示す様に当接部8a、9aの間隔が拡がり、当接部8a、9aによって左上大臼歯31a、左下大臼歯31bが押圧されて患者の口が徐々に拡げられ、図5(b)に示す様な、歯科医師が口腔内の診察又は治療が可能な状態となる。

0045

このとき、開口器1は、第一アーム部材2と第二アーム部材3が、基端部2a、3a(ピン4)を中心に角度A(交差角)を成す様に開いている。そのため、第一アーム部材2の第一支持部8と第二アーム部材3の第二支持部9も角度Aで傾斜した状態となり、患者の上下の大臼歯31a、31bを無理のない姿勢で支持している。

0046

すなわち、図5(b)に示す様な、患者の口が開いた状態では、左上大臼歯31aの咬合部33aと左下大臼歯31bの咬合部33bも角度Aに近い角度で傾斜している。よって、開口器1による左上大臼歯31aの咬合部33aと左下大臼歯31bの咬合部33bの支持は安定している。

0047

図5(b)に示す状態では、開口器1が左上大臼歯31aと左下大臼歯31bを支持しており、患者の口の開いた状態が維持されている。また、開口器1(第一アーム部材2、第二アーム部材3)は湾曲部13、23を有するので、開口器1の基端部(第一アーム部材2の基端部2a、第二アーム部材3の基端部3a)が、患者の口腔外の頬に近接する。すなわち、開口器1の基端部(基端部2a、3a)が患者の左側の口腔外に退避し、開口器1の基端部(基端部2a、3a)が左頬に近接した状態となる。そのため、口腔内の右側の領域には障害物が存在せず、口腔内の右側の領域(右上大臼歯32a、右下大臼歯32b等)と切歯35、36(前歯)を歯科医師が容易に視認でき、診察又は治療することができる。

0048

ここで、患者が苦痛を感じた際には、角度Aが小さくなる様に操作部12を回動操作する。操作部12を回動操作することにより、角度Aは円滑に連続的に変化し、治療中に少し休みたいときには角度Aを小さくし、治療を再開する際には角度Aを元の大きさに容易に戻すことができる。また、操作部12の回動操作は、歯科医師のみならず、患者が自分自身で行うこともできる。

0049

逆に口腔内の左側の領域(左上大臼歯31a、左下大臼歯31b等)を診察又は治療する際には、開口器1で右上大臼歯32a、右下大臼歯32bを支持する。この場合には、図6に示す様に、開口器1は、第一アーム部材2が下側となり、第二アーム部材3が上側となるように患者の口腔内に配置される。そして、第一アーム部材2の第一支持部8の当接部8aが右下大臼歯32bの咬合部34bに当接し、第二アーム部材3の第二支持部9の当接部9aが右上大臼歯32aの咬合部34aに当接する。

0050

また、開口器1の基端部(基端部2a、3a)が患者の右側の口腔外に退避し、開口器1の基端部(基端部2a、3a)が右頬に近接した状態となる。そのため、口腔内の左側の領域には障害物が存在せず、口腔内の左側の領域(左上大臼歯31a、左下大臼歯31b等)と切歯35、36(前歯)を歯科医師が容易に視認でき、診察又は治療することができる。

0051

本実施形態では、ピン4は、第一アーム部材2の基端部2aの孔18と第二アーム部材3の基端部3aの孔28を挿通しており、第一アーム部材2と第二アーム部材3の基端側(基端部2a、3a)同士が回動可能に連結されている例を示したが、第一アーム部材2と第二アーム部材3は、基端部2a、3aよりもさらに基端側に延びていても差し支えない。

0052

ところで、患者によっては大臼歯がない場合がある。この場合には、第一支持部8と第二支持部9は、大臼歯が存在していた歯茎(上顎側の部位と下顎側の部位)に当接する。また、開口器1は、第一支持部8と第二支持部9で、口唇を保持することもできる。

0053

また、「第一アーム部材と第二アーム部材の自由端の間隔が変化する」例として、以下の実施例1、実施例2の様なものがある。

0054

(実施例1)
図7(a)、図7(b)に示す様に、開口器51は、第一アーム部材52、第二アーム部材53、雄ネジ部材55を有している。第一アーム部材52、第二アーム部材53は、図1に示す第一アーム部材2、第二アーム部材3と同様に湾曲部を有しているが、側面視しているため、湾曲している状態についての描写は省略している。

0055

第一アーム部材52は自由端52a(自由端側)を有し、第二アーム部材53は自由端53a(自由端側)を有している。各アーム部材の自由端52a、53aには、患者の口腔内の上顎部と下顎部を支持する図示しない支持部(図1の第一支持部8、第二支持部9と同様の支持部)が設けられている。また、第一アーム部材52と第二アーム部材53は、基端側54で回動可能に接続されている。すなわち、第一アーム部材52と第二アーム部材53の基端部同士が回動可能に連結されている。また、第一アーム部材52と第二アーム部材53の自由端側が開閉可能である。

0056

第一アーム部材52の途中の部位には、第一アーム部材52と一体の保持部57が設けられている。保持部57の内部には、雌ネジ部材58が設けられている。雌ネジ部材58は、保持部57内をスライド移動が可能である。又は、第一アーム部材52に対して保持部57がスライド移動可能である。図7(b)では、第一アーム部材52に対して保持部57がスライド移動した状態が描写されている。雌ネジ部材58は、雄ネジ部材55と螺合(係合)しており、さらに図1に示す開口器1の第一雌ネジ部材6及び第二雌ネジ部材7と同様に、保持部57に対して相対回動が可能である。

0057

第二アーム部材53には、軸受59が設けられている。軸受59は、雄ネジ部材55と相対回動が可能に連結されている。すなわち、雄ネジ部材55は、軸受59を介して第二アーム部材53と係合している。雄ネジ部材55は、第二アーム部材53に対して空転し、両者の位置は変動しない。

0058

雄ネジ部材55は、操作部56を有している。操作部56を回転操作することにより雄ネジ部材55が回転し、雄ネジ部材55と螺合した雌ネジ部材58の位置を変更することができる。すなわち、雌ネジ部材58は雄ネジ部材55に沿って移動可能であり、雌ネジ部材58と一体の第一アーム部材52は、雄ネジ部材55に沿って雌ネジ部材58が移動することにより、雄ネジ部材55に対して相対移動する。

0059

また、雄ネジ部材55は、第二アーム部材53の軸受59で空転可能に支持されており、第二アーム部材53と雄ネジ部材55とは相対移動しない。そのため、雄ネジ部材55が回転すると、第一アーム部材52と第二アーム部材53は、基端側54aを基点に回動し、図7(a)、図7(b)に示す様に、第一アーム部材52の自由端52aと第二アーム部材53の自由端53aの間隔が変化する。

0060

(実施例2)
図8(a)、図8(b)に示す様に、開口器61は、第一アーム部材62、第二アーム部材63、雄ネジ部材65を有している。第一アーム部材62、第二アーム部材63は、図1に示す第一アーム部材2、第二アーム部材3と同様に湾曲部を有しているが、側面視しているため、湾曲している状態についての描写は省略している。

0061

第一アーム部材62は自由端62aを有し、第二アーム部材63は自由端63aを有している。各アーム部材の自由端62a、63aには、患者の口腔内の上顎部と下顎部を支持する図示しない支持部(図1の第一支持部8、第二支持部9と同様の支持部)が設けられている。また、第一アーム部材62と第二アーム部材63は、基端側64で回動可能に接続されている。

0062

第一アーム部材62の途中の部位には、図示しない長孔が設けられている。長孔には、雄ネジ部材55が挿通されている。すなわち、雄ネジ部材55は、第一アーム部材62の図示しない長孔を挿通して第一アーム部材62と係合している。雄ネジ部材55には、雌ネジである操作部66が螺合している。操作部66は、第一アーム部材62と第二アーム部材63の間に配されている。

0063

第二アーム部材63と雄ネジ部材65は、相対回動が不能に固定されている。すなわち、雄ネジ部材55と第二アーム部材63は係合手段69(ダブルナット等)によって係合して一体化されており、第二アーム部材63と雄ネジ部材65は相対移動しない。

0064

操作部66を回転操作すると、操作部66は、図8(a)に示す位置から図8(b)に示す位置まで雄ネジ部材65に沿って移動し、第一アーム部材62は、操作部66に押圧され、基端側64を基点に回動する。そのため、図8(b)に示す様に、第一アーム部材62の自由端62aと第二アーム部材63の自由端63aの間隔が変化する。操作部66を逆方向に回転させると、重力の作用で第一アーム部材62は、操作部66に追従して回動し、自由端62aが第二アーム部材63の自由端63aに接近する。

0065

1開口器
2 第一アーム部材
2a 第一アーム部材の基端部(基端側)
2b 第一アーム部材の先端部(自由端側)
3 第二アーム部材
3a 第二アーム部材の基端部(基端側)
3b 第二アーム部材の先端部(自由端側)
5雄ネジ部材
6 第一雌ネジ部材
7 第二雌ネジ部材
8 第一支持部
9 第二支持部
10 雄ネジ部材の第一ネジ部
11 雄ネジ部材の第二ネジ部
12 操作部(回転操作部)
13 第一アーム部材の湾曲部
23 第二アーム部材の湾曲部
31a 左上大臼歯
31b 左下大臼歯
33a 左上大臼歯の咬合部
33b 左下大臼歯の咬合部
32a 右上大臼歯
32b 右下大臼歯
34a 右上大臼歯の咬合部
34b 右下大臼歯の咬合部

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