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技術 履物及びその部品

出願人 株式会社ベル・コモンズ
発明者 徳原勝律
出願日 2017年10月25日 (2年1ヶ月経過) 出願番号 2017-205825
公開日 2019年5月23日 (6ヶ月経過) 公開番号 2019-076417
状態 特許登録済
技術分野 履物及びその付属品、製法、装置
主要キーワード 両面ファスナー 右端側部分 左右端側 フック面 物理的性 ループ面 色違い SS側
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

甲ベルトの色・素材等及び中底本底の色を付け替え可能な履物を実現する。

解決手段

サンダル100の本底1は上面1USに結合された第1面ファスナーを有し、中底2は下面2LSに結合された第2面ファスナー5を有する。甲ベルト3は、表面3SSの内で左端側部分及び右端側部分に結合された第3及び第4面ファスナーを有し、裏面3RSの内で上記左端側部分及び右端側部分の対応部分に結合された第5及び第6面ファスナーを有する。甲ベルト裏面3RSは、第5及び第2面ファスナー5間の結合、第6及び第2面ファスナー5間の結合により、中底下面2LSに着脱自在に結合している。甲ベルト表面3SS及び中底下面2LSは、共に、第3面ファスナーと第1面ファスナーとの結合、第4面ファスナーと第1面ファスナーとの結合、及び、第2面ファスナー5と第1面ファスナーとの結合を通じて、本底上面1US上に着脱自在に取付けられている。

概要

背景

種々の目的を達成するために、面ファスナーを利用したサンダル等の履物が提案されている(例えば、特許文献1乃至7を参照)。

概要

甲ベルトの色・素材等及び中底本底の色を付け替え可能な履物を実現する。サンダル100の本底1は上面1USに結合された第1面ファスナーを有し、中底2は下面2LSに結合された第2面ファスナー5を有する。甲ベルト3は、表面3SSの内で左端側部分及び右端側部分に結合された第3及び第4面ファスナーを有し、裏面3RSの内で上記左端側部分及び右端側部分の対応部分に結合された第5及び第6面ファスナーを有する。甲ベルト裏面3RSは、第5及び第2面ファスナー5間の結合、第6及び第2面ファスナー5間の結合により、中底下面2LSに着脱自在に結合している。甲ベルト表面3SS及び中底下面2LSは、共に、第3面ファスナーと第1面ファスナーとの結合、第4面ファスナーと第1面ファスナーとの結合、及び、第2面ファスナー5と第1面ファスナーとの結合を通じて、本底上面1US上に着脱自在に取付けられている。

目的

この発明は上記の要望ないしは問題点に鑑みて成されたものであり、その主目的は、甲ベルト等の履物用部品色違い等の別のタイプの対応する履物用部品に自在に付け替えることが可能な履物を提供可能とすることにある

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

地面接触面である底面に対向する上面に結合された第1面ファスナーを有する本底と、前記本底の前記上面に対応する下面に結合された第2面ファスナーを有する中底と、表面及び前記表面に対向する裏面を備え、前記表面の内で上面視に於いて短手方向に延在する左端側部分及び右端側部分のそれぞれに結合された第3面ファスナー及び第4面ファスナーを有すると共に、前記裏面の内で前記表面の前記左端側部分及び前記右端側部分のそれぞれに対応する部分に結合された第5面ファスナー及び第6面ファスナーを有する甲ベルトとを備えており、前記甲ベルトの前記裏面は、前記第5面ファスナーと前記第2面ファスナーとの結合及び前記第6面ファスナーと前記第2面ファスナーとの結合を通じて、前記中底の前記下面に着脱自在に結合しており、且つ、前記甲ベルトの前記表面及び前記中底の前記下面は、共に、前記第3面ファスナーと前記第1面ファスナーとの結合、前記第4面ファスナーと前記第1面ファスナーとの結合、及び、前記第2面ファスナーと前記第1面ファスナーとの結合を通じて、前記本底の前記上面上に着脱自在に取付けられていることを特徴とする、履物

請求項2

請求項1に記載の前記履物の前記本底、前記中底及び前記甲ベルトの内の一つに該当することを特徴とする、履物用部品

請求項3

本底、中底、及び、前記本底と中底間に配設される甲ベルトの全てが個別の履物用部品に分離可能となる様に、前記本底、前記中底、及び、前記甲ベルトは面ファスナーを介して着脱自在に一体化されていることを特徴とする、履物。

技術分野

0001

本発明は、サンダル等の履物に関する。

背景技術

0002

種々の目的を達成するために、面ファスナーを利用したサンダル等の履物が提案されている(例えば、特許文献1乃至7を参照)。

先行技術

0003

特開2001−197903号公報(0020段落、図2
特開2003−79405号公報
特開2004−329548号公報
特開2004−305703号公報
特開2000−245502号公報
特開平11−299501号公報
特開平10−075801号公報

発明が解決しようとする課題

0004

サンダルに於いて、部のベルト乃至はバンド(以下「甲ベルト」という。)の色、素材及びデザイン等(甲ベルトの構成要素)をその時々の気分に応じて色々と変更することが出来れば、その様な変化を楽しみながら、サンダルを履くことが出来る。

0005

更に、サンダルの中底及び本底についても、その色を変更することが可能であれば、より一層にサンダルを履くことの楽しみが増大する。

0006

この様な履物用部品付け替えの楽しさは、サンダルのみならず、甲ベルトを有する履物全般について要望されるところである。例えば、下駄に於いて、鼻緒(甲ベルトに該当。)の色・素材等を時々に於いて変更可能であれば、下駄を履く楽しみも増える。

0007

この発明は上記の要望ないしは問題点に鑑みて成されたものであり、その主目的は、甲ベルト等の履物用部品を色違い等の別のタイプの対応する履物用部品に自在に付け替えることが可能な履物を提供可能とすることにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明の主題に係る履物は、地面接触面である底面に対向する上面に結合された第1面ファスナーを有する本底と、前記本底の前記上面に対応する下面に結合された第2面ファスナーを有する中底と、表面及び前記表面に対向する裏面を備え、前記表面の内で上面視に於いて短手方向に延在する左端側部分及び右端側部分のそれぞれに結合された第3面ファスナー及び第4面ファスナーを有すると共に、前記裏面の内で前記表面の前記左端側部分及び前記右端側部分のそれぞれに対応する部分に結合された第5面ファスナー及び第6面ファスナーを有する甲ベルトとを備えており、前記甲ベルトの前記裏面は、前記第5面ファスナーと前記第2面ファスナーとの結合及び前記第6面ファスナーと前記第2面ファスナーとの結合を通じて、前記中底の前記下面に着脱自在に結合しており、且つ、前記甲ベルトの前記表面及び前記中底の前記下面は、共に、前記第3面ファスナーと前記第1面ファスナーとの結合、前記第4面ファスナーと前記第1面ファスナーとの結合、及び、前記第2面ファスナーと前記第1面ファスナーとの結合を通じて、前記本底の前記上面上に着脱自在に取付けられていることを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明の主題に係る履物によれば、当該履物に取付けられている甲ベルトを色・素材等の異なる別の甲ベルトに自在に付け替えることが出来ると共に、当該履物の中底又は/及び本底についても色の異なる中底又は/及び本底に付け替えることが出来る。

0010

以下、本発明の様々な具体化を、添付図面を基に、その効果・利点と共に、詳述する。

図面の簡単な説明

0011

本発明の実施の形態1に係るサンダルの構成を模式的に示す側面図である。
図1に示される矢印方向から眺めた際のサンダルの構成を模式的に示す平面図である。
図1のサンダル用の本底の上面側の構成を模式的に示す平面図である。
図1のサンダル用の中底の下面側の構成を模式的に示す平面図である。
図1のサンダル用の甲ベルトの表面側及び裏面側の構成を模式的に示す平面図である。
中底の下面上に面ファスナーを介して甲ベルトの裏面が結合された状態を模式的に示す平面図である。

実施例

0012

(実施の形態1)

0013

本実施の形態に於いては、「履物」の一例として、「サンダル(サンダル靴)」について記載する。勿論、本発明は、甲ベルトを備える、その他の履物にも、適用可能である。

0014

<サンダル及びその部品の構成>
図1は、本実施の形態に係るサンダル100の構成を模式的に示す側面図である。又、図2は、図1に示される矢印方向ARから眺めた際のサンダル100の構成を模式的に示す平面図である。図1に示される通り、サンダル100は、大要、サンダル100の「靴底」を成す本底1及び中底2、並びに、「サンダルバンド」を成す甲ベルト3より構成される。このサンダル100の特徴的構成は、本底1、中底2、及び、本底1と中底2間に結合・配設される甲ベルト3の全てが個別の履物用部品に容易に分離可能となる様に、本底1、中底2、及び、甲ベルト3の各履物用部品が、面ファスナーを介して各部品を結合させることで、着脱自在に一体化されてサンダル100を成す点にある。尚、図1及び図2に示される本底1及び中底2の各々の形状は一例であって、本底1及び中底2自体の全体的な形状は共に任意であって、問われない。以下、サンダル100を構成する各履物用部品の特徴部分を記載しつつ、全体としての上記のサンダル100の特徴的構成を詳細する。

0015

先ず、図3は、図1の本底1の上面1US側の構成を模式的に示す平面図である。本底1の上面1USは、地面接触面である本底1の底面1BSに対向する平面である。そして、本底1の上面1USは、靴底が通常有する構成として、その周囲が全体的に外縁部1Eで囲まれて成る、所定の深さを有する凹部1RPの「底面」に該当している。ここで、上記の外縁部1Eは、本底1の最上部1UPにより凸状に形成される枠部ないしは縁部である。この本底1は、接着等の結合手段によって上面1US上に全面的に結合された第1面ファスナー4を有する。図3に於いては、図示の明確化の観点から、第1面ファスナー4はハッチングで以って表示されている。この第1面ファスナー4は、フック状に起毛された「フック面」と、ループ状密集して起毛された「ループ面」とを押し付けるだけで互いに貼り付き且つ引っ張るだけで互いに離合する物理的性質を備えたファスナーである。換言すれば、第1面ファスナー4は、面的に自在に着脱可能なファスナーである。尚、以下に於いて後述する第2面ファスナー乃至第6面ファスナーの各々もまた、同様な物理的性質を備えた「面ファスナー」より成る。

0016

他方、図4は、図1の中底2の下面2LS側の構成を模式的に示す平面図である。この下面2LSは、図1及び図2に示すサンダル100が構成されたときには、本底1の上面1USに対応する平面に該当する。図4に示される通り、中底2は、接着等の結合手段によって下面2LS上にほぼ全面的に結合された第2面ファスナー5を有する。図4に於いても、図示の明確化の観点から、第2面ファスナー5はハッチングで以って表示されている。尚、中底2の上面2US上には、面ファスナーは一切結合されてはいない。

0017

次に、図5(a)は、図1の甲ベルト3を単品として平面状に展開した際に於ける、甲ベルト3の表面3SS側の構成を模式的に示す平面図であり、図5(b)は、甲ベルト3の裏面3RS側の構成を模式的に示す平面図である。図5(a)及び図5(b)に於いて、符号D1及び符号D2は、各々、甲ベルト3を単品として平面状に展開した際に於ける甲ベルト3の長手方向及び短手方向である。尚、甲ベルト3は、上記の通り、表面3SS及び表面3SSに対向する裏面3RSを有する。

0018

図5(a)に示される通り、甲ベルト3は、その表面3SSの内で、上面視に於いて短手方向D2に延在する左端3EL及び右端3ERのそれぞれに近傍した左端側部分3ELS上及び右端側部分3ERS上に、縫合手段或いは接着手段等により結合された第3面ファスナー6及び第4面ファスナー7を、有する。従って、本実施の形態の一例では、左端側部分3ELSと右端側部分3ERSとで挟まれた表面3SSの部分上には、面ファスナーは一切存在しない。

0019

同様に、図5(b)に示される通り、甲ベルト3は、その裏面3RSの内で、表面3SSの左端側部分3ELSに対応乃至は対向する裏面部分3ELR上及び右端側部分3ERSに対応乃至は対向する裏面部分3ERR上のそれぞれに、縫合手段或いは接着手段等により結合された第5面ファスナー8及び第6面ファスナー9を、有する。同様に、本実施の形態の一例では、左端側の裏面部分3ELRと右端側の裏面部分3ERRとで挟まれた裏面3RSの部分上には、面ファスナーは一切存在しない。

0020

尚、図5(a)及び図5(b)に於いても、図示の明確上、各面ファスナー6,7,8,9は、ハッチングで以って表示されている。又、図5(a)及び図5(b)に示される甲ベルト3の形状は一例であって、甲ベルト3自体の全体的な形状は任意であって、問われない。

0021

次に、上述の各履物用部品(本底1,中底2,甲ベルト3)の組み合わせ・結合によって、図1及び図2のサンダル100を構成する場合について順序を追って記載する。

0022

ここで、図6は、第5及び第6面ファスナー8,9の各々と第2面ファスナー5との結合を介して、中底2の下面2LS上に、甲ベルト3の裏面3SSがその左右端側に於いて部分的に結合された状態を、模式的に示す図である。即ち、図6は、下面2LSの下方から中底2を眺めた際の、甲ベルト3が中底2に取付けられた状態の中底2の構成を示す平面図である。図6に示される通り、先ず、甲ベルト3の裏面部分3ELR上に結合されている第5面ファスナー8の全体を、中底2の下面2LS上の第2面ファスナー5の内の対応する所定部分に押し付けて、第5面ファスナー8を第2面ファスナー5に全面的に貼り付ける。引き続いて、甲ベルト3の裏面部分3ERR上に結合されている第6面ファスナー9の全体を、中底2の下面2LS上の第2面ファスナー5の内の対応する所定部分に押し付けて、第6面ファスナー9を第2面ファスナー5に全面的に貼り付ける。これにより、その左右端側部分の各々が第2面ファスナー5に取付けられた甲ベルト3を備えた中底2が、実現される。尚、第5面ファスナー8及び第6面ファスナー9の貼り付け順序は、上記順序とは逆であっても良い。

0023

その上で、図6に示される状態にある中底2の下面2LS上の第2面ファスナー5を、本底1の外縁部1Eに沿いつつ、上面1US上の第1面ファスナー4に全面的に押し付けることで、両面ファスナー4,5を互いに貼り合せる。斯かる貼り合せにより、甲ベルト3の第3面ファスナー6及び第4面ファスナー7の各々もまた、第1面ファスナー4の対応する部分に貼り合わされて結合される。その結果、甲ベルト3の左右端側部分の各々は、本底1の上面1US及び中底2の下面2LSによってサンドイッチされた状態で、本底1と中底2間に配設される。これにより、図1及び図2のサンダル100が形成される。

0024

逆に、完成されたサンダル100から、対応する面ファスナーを有する各履物用部品(本底1,中底2,甲ベルト3)を取り出すには、上述の組立て手順とは逆の手順で以って上記各履物用部品(本底1,中底2,甲ベルト3)を順次に分離していけば良い。

0025

以上の通り、図1及び図2に例示されるサンダル100に於いては、甲ベルト3の裏面3RSは、1)第5面ファスナー8と第2面ファスナー2との結合及び2)第6面ファスナー9と第2面ファスナー5との結合を通じて、中底2の下面2LSに着脱自在に結合している。そして、甲ベルト3の表面3SS及び中底2の下面2LSは、共に、3)第3面ファスナー6と第1面ファスナー4との結合、4)第4面ファスナー7と第1面ファスナー4との結合、及び、5)第2面ファスナー5と第1面ファスナー4との結合を通じて、本底1の上面1US上に、着脱自在に取付けられている。

0026

例えば、第1面ファスナー4が「フック面」を有する場合には、第2面ファスナー5は「ループ面」を有し、第3面ファスナー6及び第4面ファスナー7も共に「ループ面」を有する一方、第5面ファスナー8及び第6面ファスナー9は何れも「フック面」を有する。逆に、第1面ファスナー4が「ループ面」を有する場合には、第2面ファスナー5、第3面ファスナー6及び第4面ファスナー7の何れもが「フック面」を有することとなる一方、第5面ファスナー8及び第6面ファスナー9は何れも「ループ面」を有することとなる。

0027

<サンダルの利点;各構成部品取り換え在性

0028

既述のサンダル100を履くユーザーにとっての技術上の利点(作用・効果)は、何時でも自在に且つ気軽に、サンダル100の上記各履物用部品(本底1,中底2,甲ベルト3)を、その時点に於ける自分の感性適合する、お気に入りの対応履物用部品に交換乃至は取り換えてしまうことが出来る点である。即ち、互いに貼り付き合って全体としてのサンダル100を形成している各面ファスナー(4,5,6,7,8,9)同士を剥がし取って分離することで、サンダル100を成す上記各履物用部品(本底1,中底2,甲ベルト3)は一つ一つ別個の単品の履物用部品に分離される。これにより、当該ユーザーは、単品に分離した履物用部品を、自己が欲する色等の異なる別の履物用部品に取り換える乃至は付け替えることが出来る。置き換えた当該履物用部品を用いてサンダル100を再構成する手順は、既述した通りであって、容易な手順である。その利点を図1乃至図6に基づき具体的に記載すれば、次の通りとなる。

0029

i)本底1の付け替え(色の変更)
ユーザーは、サンダル100の本底1と中底2を手で持って互いに反対側に引っ張ることで、貼り付き合っている第1面ファスナー4及び第2面ファスナー5同士を剥がし取って分離する。この作業により、第1面ファスナー4を上面1US上に有する本底1は、個別の単品の履物用部品となる。そこで、ユーザーは、この分離した本底1に替えて、当該本底1とは別の色を有し且つ上面1US上に第1面ファスナー4を同様に有する別個の本底を、新たな本底として採用して、当該新たな本底の第1面ファスナー4と分離された中底2の第2面ファスナー5同士を改めて貼り付け合わせる。これにより、ユーザーは、従前の本底とは別の色を有する新たな本底1を有するサンダル100を容易に実現して、お気に入りのサンダル100を楽しく履くことが可能となる。

0030

ii)甲ベルト3の付け替え(色・素材・デザイン等の変更)

0031

先ず、上述の通り、ユーザーは、サンダル100の本底1と中底2を手で持って互いに反対側に引っ張ることで、貼り付き合っている第1面ファスナー4及び第2面ファスナー5同士を剥がし取って分離する。この作業により、貼り付き合っていた本底1と、甲ベルト3を伴う中底2とは、互いに別個の履物用部品に分離される。更に、ユーザーは、甲ベルト3の左右両端側部分に於いて互いに貼り付き合っている、第2面ファスナー5及び第5面ファスナー8同士並びに第2面ファスナー5及び第6面ファスナー9同士を剥がし取って分離する。この分離作業により、第2面ファスナー5を下面2LS上に有する中底2と、第3面ファスナー6乃至第6面ファスナー9を有する甲ベルト3とは、共に、個別の履物用部品となる。そこで、ユーザーは、この分離後の甲ベルト3に替えて、当該甲ベルト3とは色・素材・デザイン等の構成要素が異なる、第3面ファスナー6乃至第6面ファスナー9を同様に有する別個の甲ベルトを、これから使用する新たな甲ベルトとして採用して、当該新たな甲ベルトの第5面ファスナー8及び第6面ファスナー9の各々と分離後の中底2の第2面ファスナー5同士を改めて貼り付け合わせる。その後のサンダル100を構成するための作業過程は既述の通りである。これにより、ユーザーは、従前の甲ベルトとは別の構成要素(色・素材等)を有する新たな甲ベルト3を有するサンダル100を容易に実現して、お気に入りの甲ベルト3を有するサンダル100を楽しく履くことが可能となる。

0032

iii)中底2の付け替え(色の変更)

0033

中底2と甲ベルト3同士の分離作業までの過程は、上記ii)甲ベルト3の付け替えに於いて記載した通りである。上記分離後、ユーザーは、分離された中底2に替えて、当該中底2とは別の色を有し且つ下面2LS上に第2面ファスナー5を同様に有する別個の本底を、新たな本底として採用して、当該新たな本底の第2面ファスナー5と、分離された甲ベルト3の第5面ファスナー8及び第6面ファスナー9の各々とを改めて貼り付け合わせる。その後のサンダル100を構成するための作業過程は既述の通りである。これにより、ユーザーは、従前の中底とは別の色を有する新たな中底2を有するサンダル100を容易に実現して、お気に入りのサンダル100を楽しく履くことが可能となる。

0034

上より、上記の作業i)、ii)及びiii)の組み合わせによって、ユーザーは、幾通りもの、サンダル100を構成する履物用部品の付け替えによる変化を実現してサンダル履きの楽しさを味わうことが出来る。

0035

(変形例)
(1)実施の形態1では、甲ベルト3は1個であったが、甲ベルトの個数は任意である。例えば、X型に互いに交差する又は互いに併設する2個の甲ベルトを採用し、各甲ベルトの構成を実施の形態1の甲ベルト3と同一としても良い。本発明に於ける「甲ベルト」は、足のつま先側のサンダルバンドのみならば、踵側のサンダルバンドにも本発明を適用可能な概念を含む用語である。更には、下駄の鼻緒を種々のタイプの物に変更したい場合にも本発明を適用可能であって、ここでいう「鼻緒」は本発明では上記の「甲ベルト」の概念中に含まれる。

0036

(2)実施の形態1では、図3に示される通り、第1面ファスナー4は、本底1の上面1US上に全面的に結合・配設されていた。しかしながら、本発明は、斯かる第1面ファスナーの構成に限定されるものではなく、例えば、甲ベルト3の第3面ファスナー6及び第4面ファスナー7を第1面ファスナー4に貼り付け可能となる範囲で、第1面ファスナー4は、本底1の上面1USの一部分上に、部分的に結合・配設されていても良い。その場合には、第1面ファスナー4の配設位置・寸法・形状等に対応する様に、第2面ファスナー5もまた、中底2の下面2LS上に、部分的に結合・配設されることとなる。

0037

(付記)
以上、本発明の実施の形態を詳細に開示し記述したが、以上の記述は本発明の適用可能な局面を例示したものであって、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、記述した局面に対する様々な修正及び/又は変形例を、この発明の範囲から逸脱することの無い範囲内で考えることが可能である。

0038

本発明は、例えば、サンダル等の、甲ベルトを有する履物に適用して好適である。

0039

100サンダル
1本底(靴底)
1US 本底上面
2中底(靴底)
2LS 中底下面
3甲ベルト(サンダルバンド)
3SS甲ベルト表面
3RS 甲ベルト裏面
4 第1面ファスナー
5 第2面ファスナー
6 第3面ファスナー
7 第4面ファスナー
8 第5面ファスナー
9 第6面ファスナー
D1長手方向
D2 短手方向

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