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技術 チャット型タスク管理システム

出願人 株式会社Cueworks
発明者 齋藤浩幸西村康朗大倉誠一向野宏幸紀白石葵
出願日 2017年10月13日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2017-199889
公開日 2019年5月16日 (5ヶ月経過) 公開番号 2019-074888
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 オンライン・システム
主要キーワード 技能情報 タスク種別 ウェアラブル機器 対応状態 タスク遂行 自然法則 クラウド型 遂行者
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

複数のスタッフタスク割り当てその進行を管理するシステムであって、タスクの割り当て、対応状況、完了などの情報をスタッフ間で共有し、スタッフ同士の連携を促すことができるタスク管理システムを提供する。

解決手段

個々のタスクを独立したキューとして表出させ、このタスクキュー引き受けられ、対応され、完了される状況をスタッフ間で情報共有し、さらにタスクキューごとにそのタスクについてスタッフ間で情報を送受信できるチャットを設けることで、タスクの割り当て、対応状況、完了などの情報が明示的に伝達され、スタッフ同士の連携を促されるシステムとなる。

概要

背景

一定の規模を有する小売店舗イベント会場宿泊施設レストラン作業場などにおいては、業務を円滑に進行するために、複数のスタッフ作業者従業者)が情報共有連携して行動する必要がある。例えば、利用者の案内や誘導現場混雑状況などの伝達、イベントや作業の進行状況の伝達、トラブル対応など、多種多様な情報を正確かつ迅速に共有し、対応の指示、対応状況報告、対応完了の確認を随時行わなければならない。

このような現場において、従来、トランシーバを用いた音声による情報伝達が行われていた。各スタッフや指示者がトランシーバを携帯し、互いに情報伝達、指示、報告、相談などを行っていた。トランシーバを用いた情報伝達は、リアルタイム性同報性に優れている。

近年、スマートフォンなどの携帯情報端末の普及と無線通信環境整備に伴い、トランシーバに代えて、携帯情報端末を用いた情報伝達が行われるようになっている。例えば、メール機能掲示板機能チャット機能グループ音声通話機能などを用いれば、リアルタイム性、同報性に優れた情報伝達が可能である。やり取りされる情報がテキストデータや音声データとして保存、再現可能であるという点は、トランシーバを用いた情報伝達にはない利点である。

その例として、特許文献1では、SNS(Social Networking Service)を利用したタスク管理連携システムが提案されている。このシステムは、SNSの上の掲示板社員が業務に関する書き込みを行い、この書き込みに対する回答を他の社員に電子メール等で促すことでタスクの進行を図るものである。
特許文献2では、グループウェアにおいてタスクの実行候補者にタスク依頼のメールを送信し、実行候補者のうちの1人にタスクを実行させるワークフロー管理システムが提案されている。

概要

複数のスタッフにタスクを割り当てその進行を管理するシステムであって、タスクの割り当て、対応状況、完了などの情報をスタッフ間で共有し、スタッフ同士の連携を促すことができるタスク管理システムを提供する。個々のタスクを独立したキューとして表出させ、このタスクキュー引き受けられ、対応され、完了される状況をスタッフ間で情報共有し、さらにタスクキューごとにそのタスクについてスタッフ間で情報を送受信できるチャットを設けることで、タスクの割り当て、対応状況、完了などの情報が明示的に伝達され、スタッフ同士の連携を促されるシステムとなる。

目的

本発明は、複数の携帯端末を利用したタスク管理システムであって、一の携帯端末において、タスクに関する指示情報を含むタスクキューを生成させる手段と、前記生成されたタスクキューを所定の携帯端末に送信し表示させる手段と、前記タスクキューを受信した携帯端末において、当該タスクキューへの対応の入力を受け付ける手段と、前記タスクキューを受信した携帯端末において、当該タスクキューについて、他の対応中の携帯端末との間で情報の送受信を行わせる手段と、前記タスクキューを生成させた携帯端末又は前記タスクキューへの対応を入力した携帯端末において、当該タスクキューへの対応完了の入力を受け付ける手段と、前記タスクキューへの対応の状況及び対応完了を他の携帯端末に通知する手段とを有し、前記タスクキューへの対応完了を通知された携帯端末において、当該タスクキューを表示しなくすることを特徴とするタスク管理システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

一番広い請求項複数の携帯端末を利用したタスク管理システムであって、一の携帯端末において、タスクに関する指示情報を含むタスクキューを生成させる手段と、前記生成されたタスクキューを所定の携帯端末に送信し表示させる手段と、前記タスクキューを受信した携帯端末において、当該タスクキューへの対応の入力を受け付ける手段と、前記タスクキューを受信した携帯端末において、当該タスクキューについて、他の対応中の携帯端末との間で情報の送受信を行わせる手段と、前記タスクキューを生成させた携帯端末又は前記タスクキューへの対応を入力した携帯端末において、当該タスクキューへの対応完了の入力を受け付ける手段と、前記タスクキューへの対応の状況及び対応完了を他の携帯端末に通知する手段とを有し、前記タスクキューへの対応完了を通知された携帯端末において、当該タスクキューを表示しなくすることを特徴とするタスク管理システム。

請求項2

エリア単位でタスクキュー送信前記タスクキューは、タスクが遂行される位置の情報を含んでおり、当該位置に存在する又は当該位置に割り当てられた携帯端末にのみタスクキューを送信し表示させることを特徴とする請求項1に記載のタスク管理システム。

請求項3

グループ単位でタスクキュー送信前記タスクキューは、タスクの遂行者グループの情報を含んでおり、当該グループに割り当てられた携帯端末にのみタスクキューを送信し表示させることを特徴とする請求項1に記載のタスク管理システム。

請求項4

権限技能のレベルで分けてタスクキュー送信前記タスクキューは、タスクの遂行者が有するべき権限又は技能の情報を含んでおり、当該権限又は技能に割り当てられた携帯端末にのみタスクキューを送信し表示させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のタスク管理システム。

請求項5

緊急度の表示前記タスクキューは、タスクの緊急度の情報を含んでおり、当該タスクキューが送信された携帯端末において、当該タスクキューがその緊急度とともに表示されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のタスク管理システム。

請求項6

タスクキューの情報を途中で変更前記タスクキューが送信された携帯端末において、当該タスクキューの遂行位置、遂行者グループ、遂行者権限、遂行者技能又は緊急度のうち一以上の情報の変更を受け付け、当該変更を他の携帯端末に通知することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のタスク管理システム。

請求項7

チャット形式であること前記タスクキューを受信した携帯端末において、当該タスクキューについて、他の対応中の携帯端末との間で情報の送受信を行わせる手段は、テキスト、画像、動画音声位置情報のうち少なくとも1以上の送受信をチャット形式で行わせる手段であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のタスク管理システム。

請求項8

タスクの処理状況解析各携帯端末によるタスクキューへの対応に関する情報を取得し、携帯端末毎のタスク遂行パフォーマンスを解析する手段をさらに有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のタスク管理システム。

請求項9

エリア単位でタスクの処理状況を解析各携帯端末によるタスクキューへの対応に関する情報を取得し、タスク遂行位置の一定範囲毎のタスク遂行のパフォーマンスを解析する手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のタスク管理システム。

請求項10

グループ単位でタスクの処理状況を解析各携帯端末によるタスクキューへの対応に関する情報を取得し、タスク遂行者のグループ毎のタスク遂行のパフォーマンスを解析する手段をさらに有することを特徴とする請求項3に記載のタスク管理システム。

請求項11

混雑度を取得して端末に通知タスク遂行位置の一定範囲毎に混雑度を検出する手段と、当該混雑度を当該タスク遂行位置に存在する又は当該位置に割り当てられた携帯端末に通知する手段とをさらに有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のタスク管理システム。

請求項12

地図データを利用して位置情報をやり取りするタスクが遂行される場所の地図データをさらに有しており、前記タスクキューに含まれるタスクが遂行される位置の情報、又はタスクキューに対応中の携帯端末間で送受信される位置情報は、前記地図データに基づく位置情報であることを特徴とする請求項2又は7に記載のタスク管理システム。

技術分野

0001

本発明は、無線通信機能を有する携帯端末を用いて複数のユーザが行うタスクを管理するシステムに関し、特に、携帯端末間チャット機能を利用したタスク管理システムに関するものである。

背景技術

0002

一定の規模を有する小売店舗イベント会場宿泊施設レストラン作業場などにおいては、業務を円滑に進行するために、複数のスタッフ作業者従業者)が情報共有連携して行動する必要がある。例えば、利用者の案内や誘導現場混雑状況などの伝達、イベントや作業の進行状況の伝達、トラブル対応など、多種多様な情報を正確かつ迅速に共有し、対応の指示、対応状況報告、対応完了の確認を随時行わなければならない。

0003

このような現場において、従来、トランシーバを用いた音声による情報伝達が行われていた。各スタッフや指示者がトランシーバを携帯し、互いに情報伝達、指示、報告、相談などを行っていた。トランシーバを用いた情報伝達は、リアルタイム性同報性に優れている。

0004

近年、スマートフォンなどの携帯情報端末の普及と無線通信環境整備に伴い、トランシーバに代えて、携帯情報端末を用いた情報伝達が行われるようになっている。例えば、メール機能掲示板機能、チャット機能、グループ音声通話機能などを用いれば、リアルタイム性、同報性に優れた情報伝達が可能である。やり取りされる情報がテキストデータや音声データとして保存、再現可能であるという点は、トランシーバを用いた情報伝達にはない利点である。

0005

その例として、特許文献1では、SNS(Social Networking Service)を利用したタスク管理連携システムが提案されている。このシステムは、SNSの上の掲示板社員が業務に関する書き込みを行い、この書き込みに対する回答を他の社員に電子メール等で促すことでタスクの進行を図るものである。
特許文献2では、グループウェアにおいてタスクの実行候補者にタスク依頼のメールを送信し、実行候補者のうちの1人にタスクを実行させるワークフロー管理システムが提案されている。

先行技術

0006

特開2009−187044号公報
特開2001−319183号公報

発明が解決しようとする課題

0007

上記のほか、グループチャット機能を利用してタスク共有を行うこともできる。グループチャット機能とは、複数人のスタッフが同一の表示領域を共有し、そこでテキストの書き込みや画像の貼り付けなどをして情報のやり取りをするものである。グループチャット機能を利用して、スタッフ間で共有されるタスクや連携が必要となるタスクについて、情報伝達、指示、報告、相談などを行うことができる。

0008

図14は、グループチャット機能によるタスク共有を行う場合の画面例を示す図である。この例において、AさんはCさんと一対一のやり取りをしておりコミュニケーション成立している。この端末操作者である本人は、宛先を特定せず呼びかけを行う一対多のメッセージ発信しており、Dさんがこれに応答している。Bさんは、同様に一対多の呼びかけをしているが、未だ誰も応答していない。
このチャット画面では上から投稿時間の古い順に投稿が表示され、新たな投稿がされる度に古い投稿は上方の画面外に押し出される。画面を上方にスクロールすると古い投稿を遡って表示させることができる。

0009

このように、複数人が参加するグループチャットにおいては、一連時系列表示画面の中に、複数人による一対一、一対多の投稿が入り乱れて表示されることになる。この形式では、複数組のやり取りが混線したり、メッセージが受け取られないまま画面外に流れた結果放置されてしまったりすることが頻繁に起こる。混線や放置を防ぐには各人が古い投稿を遡って注意深く確認する以外の方法がない。また、このグループチャット機能を利用してタスク共有、タスク管理を行う場合、タスクが正式に引き受けられたか否か、どのタスクが誰によって引き受けられ、現在どのような対応状況であるのか、問題が発生しているか否か、完了したか否かといったことが、業務遂行上重要な情報であるにもかかわらず、理解しづらく誤解しやすいという問題がある。

0010

この問題は、ますます進化し利用拡大する電子的コミュニケーションツールにおいて、やり取りされる情報量が増大してしまい、ユーザが認知、処理しきれない量となっていることに根本原因がある。それでも業務を滞らせないためには、大量の情報の中から自分にとって重要なものを迅速に見つけ出し対処しなければならず、ユーザにとっての負担が大きい。
これに対して、上記のトランシーバを用いた情報伝達においては、情報量が無限に増大することはないが、情報伝達が発信者から受信者に対して一方的で、言いっ放しになったり、情報を残すことができないという問題がある。また、複数台のトランシーバを持ち歩き、で指示を聞きながら接客などを行うのは煩雑であるという問題がある。

0011

一方、特許文献1のSNSを利用したタスク管理連携システムにおいては、SNSの上の掲示板にタスクの書き込みを行い複数のスタッフにタスクを報知することはできるものの、タスクを特定人割り当てるものではなく、そのタスクが現在の対応状況はどうなのか、問題が生じていないのか、完了したのか、といった情報を共有することができるものでもない。
また、特許文献2のワークフロー管理システムは、グループウェアにおいて発生するタスクを複数の実行候補者に報知して、実行候補者が自発的にタスクを請け負う旨の返信を行うものであるが、ここで言うタスクは専ら1人のスタッフで行うものでスタッフ間の連携を前提としないものであるので、タスクが誰に割り当てられ、現在の対応状況がどうなっていて、完了したかどうか、といった情報を共有することができるものでもない。

0012

本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、複数のスタッフにタスクを割り当てその進行を管理するシステムであって、タスクの割り当て、対応状況、完了などの情報をスタッフ間で共有し、スタッフ同士の連携を促すことができ、かつ、スタッフ各自に必要な情報のみが伝えられるタスク管理システムを提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0013

上記解決課題に鑑みて鋭意研究の結果、本発明者は、個々のタスクを独立したキューとして表出させ、このタスクキューが引き受けられ、対応され、完了される状況をスタッフ間で情報共有し、さらにタスクキューごとにそのタスクについてスタッフ間で情報を送受信できるチャットを設けることで、タスクの割り当て、対応状況、完了などの情報が明示的に伝達され、スタッフ同士の連携が促されるシステムとなることに想到し、以下のような発明を成すに至った。

0014

すなわち、本発明は、複数の携帯端末を利用したタスク管理システムであって、一の携帯端末において、タスクに関する指示情報を含むタスクキューを生成させる手段と、前記生成されたタスクキューを所定の携帯端末に送信し表示させる手段と、前記タスクキューを受信した携帯端末において、当該タスクキューへの対応の入力を受け付ける手段と、前記タスクキューを受信した携帯端末において、当該タスクキューについて、他の対応中の携帯端末との間で情報の送受信を行わせる手段と、前記タスクキューを生成させた携帯端末又は前記タスクキューへの対応を入力した携帯端末において、当該タスクキューへの対応完了の入力を受け付ける手段と、前記タスクキューへの対応の状況及び対応完了を他の携帯端末に通知する手段とを有し、前記タスクキューへの対応完了を通知された携帯端末において、当該タスクキューを表示しなくすることを特徴とするタスク管理システムを提供するものである。

0015

本発明のタスク管理システムにおいて、前記タスクキューは、タスクが遂行される位置の情報を含んでおり、当該位置に存在する又は当該位置に割り当てられた携帯端末にのみタスクキューを送信し表示させることを特徴とする。
これにより、タスク遂行エリア毎に仕分けしてタスクを割り当てることができる。

0016

本発明のタスク管理システムにおいて、前記タスクキューは、タスクの遂行者のグループの情報を含んでおり、当該グループに割り当てられた携帯端末にのみタスクキューを送信し表示させることを特徴とする。
これにより、スタッフグループ毎に仕分けしてタスクを割り当てることができる。

0017

本発明のタスク管理システムにおいて、前記タスクキューは、タスクの遂行者が有するべき権限又は技能の情報を含んでおり、当該権限又は技能に割り当てられた携帯端末にのみタスクキューを送信し表示させることを特徴とする。
これにより、タスクを遂行するのに相応しい権限・技能を持つスタッフにのみタスクを割り当てることができる。

0018

本発明のタスク管理システムにおいて、前記タスクキューは、タスクの緊急度の情報を含んでおり、当該タスクキューが送信された携帯端末において、当該タスクキューがその緊急度とともに表示されることを特徴とする。
これにより、緊急度の高いタスクは優先的に処理されることとなる。

0019

本発明のタスク管理システムにおいて、前記タスクキューが送信された携帯端末において、当該タスクキューの遂行位置、遂行者グループ、遂行者権限、遂行者技能又は緊急度のうち一以上の情報の変更を受け付け、当該変更を他の携帯端末に通知することを特徴とする。
これにより、タスクの状況に応じてリアルタイムに情報を更新し、タスク遂行の効率化、スタッフ連携の強化を図ることができる。

0020

本発明のタスク管理システムにおいて、前記タスクキューを受信した携帯端末において、当該タスクキューについて、他の対応中の携帯端末との間で情報の送受信を行わせる手段は、テキスト、画像、動画、音声、位置情報の送受信をチャット形式で行わせる手段であることを特徴とする。
タスクキュー毎に独立したチャットとすることで、複数タスク間の連絡が混線する等の問題は起こらない。

0021

本発明のタスク管理システムにおいて、各携帯端末によるタスクキューへの対応に関する情報を取得し、携帯端末毎のタスク遂行のパフォーマンス解析する手段をさらに有することを特徴とする。
これにより、リアルタイムに又は事後的に、タスク遂行のパフォーマンスを確認し、問題の洗い出し改善策の検討などを行うことができる。

0022

本発明のタスク管理システムにおいて、各携帯端末によるタスクキューへの対応に関する情報を取得し、タスク遂行位置の一定範囲毎のタスク遂行のパフォーマンスを解析する手段をさらに有することを特徴とする。
これにより、エリア毎の傾向や問題点を検討することができる。

0023

本発明のタスク管理システムにおいて、各携帯端末によるタスクキューへの対応に関する情報を取得し、タスク遂行者のグループ毎のタスク遂行のパフォーマンスを解析する手段をさらに有することを特徴とする。
これにより、グループ毎の傾向や問題点を検討することができる。

0024

本発明のタスク管理システムにおいて、タスク遂行位置の一定範囲毎に混雑度を検出する手段と、当該混雑度を当該タスク遂行位置に存在する又は当該位置に割り当てられた携帯端末に通知する手段とをさらに有することを特徴とする。
これにより、検出された混雑度に応じて、リアルタイムにタスクの割り当てを調整することができる。あるいは、事後的に、混雑度とタスク遂行の関係性を解析することができる。

0025

本発明のタスク管理システムにおいて、タスクが遂行される場所の地図データをさらに有しており、前記タスクキューに含まれるタスクが遂行される位置の情報、又はタスクキューに対応中の携帯端末間で送受信される位置情報は、前記地図データに基づく位置情報であることを特徴とする請求項2又は7に記載のタスク管理システム。
例えば、図7図8の画面例に示すように、地図画像上に位置を示すピンを表示すれば、一義的でかつ感覚的に分かりやすい位置情報のやり取りができる。

発明の効果

0026

以上、説明したように、本発明のチャット型タスク管理システムによれば、個々のタスクを独立したキューとして表出させ、このタスクキューが引き受けられ、対応され、完了される状況をスタッフ間で情報共有し、さらにタスクキューごとにそのタスクについてスタッフ間で情報を送受信できるチャットを設けることで、タスクの割り当て、対応状況、完了などの情報が明示的に伝達され、スタッフ同士の連携が促されることとなる。
また、スタッフ各自に現在必要なタスクキューのみが示され、完了したタスクキューは示されないようにすることで、大量のタスクキューが流れる中で必要なタスクキューが埋もれしまうといったことがなくなり、スタッフの負荷軽減作業効率の向上に繋がる。

図面の簡単な説明

0027

本発明のチャット型タスク管理システムの構成例を概略的に示す図である。
図1に示すタスク管理サーバシステム構成例を概略的に示す図である。
図1に示すタスク管理サーバに記憶されるユーザデータの模式的な構成例を示す図である。
図1に示すタスク管理サーバに記憶されるタスクデータの模式的な構成例を示す図である。
図1に示す携帯端末のシステム構成例を概略的に示す図である。
本発明のチャット型タスク管理システムにおいて、ユーザの携帯端末の画面上に表示されるTOP画面である。
本発明のチャット型タスク管理システムにおいて、ユーザの携帯端末の画面上に表示されるタスクキューの詳細表示画面である。
本発明のチャット型タスク管理システムにおいて、ユーザの携帯端末の画面上に表示されるタスクキューの対応用画面である。
本発明のチャット型タスク管理システムにおけるタスク解析機能を利用した際のタスク解析画面例を示す図である。
本発明のチャット型タスク管理システムにおけるタスク解析機能を利用した際のタスク解析画面例を示す図である。
本発明のチャット型タスク管理システムにおけるタスク解析機能を利用した際のタスク解析画面例を示す図である。
図1に示す携帯端末の他のシステム構成例を概略的に示す図である。
図1に示すタスク管理サーバの他のシステム構成例を概略的に示す図である。
携帯情報端末のグループチャット機能を用いて複数人の間でタスク共有を行う場合の画面例を示す図である。

発明を実施するための最良の形態

0028

以下、添付図面を参照しながら、本発明のチャット型タスク管理システムを実施するための最良の形態を詳細に説明する。図1図13は、本発明の実施の形態を例示する図であり、これらの図において、同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成及び動作は同様であるものとする。

0029

システム構成
図1は、本発明のチャット型タスク管理システムの構成例を概略的に示す図である。
図1において、本システムは、タスクの生成、進行、完了等を管理するタスク管理サーバとユーザ(タスクを実行するスタッフ、以下同じ)が利用する携帯端末とがネットワークを通じて通信可能となっている環境において、タスク管理サーバと携帯端末とのソフトウェア的な相互作用の上に構築される。
携帯端末は、無線通信機能と本システムの稼動に必要なソフトウェアを実行する機能を有するスマートフォン、携帯電話タブレットPC、ウェアラブル機器などである。尚、携帯端末の代替として、無線通信機能を有するPC端末ラップトップデスクトップ)を用いることもできる。
本システムの管理者は、管理者端末により管理サーバを操作することができるようになっている。

0030

図2は、図1に示すタスク管理サーバのシステム構成例を概略的に示す図である。
図2において、タスク管理サーバは、ユーザデータ記憶部、タスクデータ記憶部、ユーザ登録処理部、タスクキュー起票処理部、タスクキュー編集処理部、タスクキュー完了処理部、チャット機能処理部、タスク解析処理部、通信処理部を有している。

0031

ユーザデータ記憶部は、ユーザのアカウント情報所属グループ情報担当業務情報、担当エリア情報、保有技能情報権限情報勤怠情報、その他タスクを割り当てるための条件やタスクを遂行するための条件などに関する情報(例えば、ユーザの人事評価に関する情報)を記憶している。
ユーザのアカウント情報は、本システムを利用するユーザの識別情報である。ユーザに固有の携帯端末が支給される場合には、ユーザの識別情報に代えて携帯端末の識別情報を用いてもよい。所属グループ情報は、ユーザが属する業務グループの情報、担当業務情報は、ユーザが担当する業務の情報である。ユーザが複数の業務グループに属し、あるいはユーザが複数の業務を担当する場合もある。担当エリア情報は、タスクの遂行場所が広範囲にわたる場合、ユーザに割り当てられたエリアの情報である。保有技能情報は、ユーザが保有する業務に有用な技能・資格等の情報である。権限情報は、ユーザの業務上の権限・役職責任範囲等に関する情報である。勤怠情報は、ユーザの稼働中、休憩中、休暇中などの状態に関する情報である。
ユーザデータの模式的な構成例を図3に示す。

0032

タスクデータ記憶部は、タスクの識別情報、属性情報具体的内容付随するチャット、その他タスクを割り当てるための条件やタスクを遂行するための条件、などに関する情報を記憶している。
タスクの識別情報は、本システムにおいて取り扱う個々のタスクの識別情報である。本システムでは、通常、タスクを個別に独立したタスクキューとして取り扱うため、タスクキューIDのような情報となる。属性情報は、タスクキューの起票者、発生(起票)時刻、割り当て時刻、完了時刻種別対象エリア又は位置情報、対象グループ、必要権限、必要技能、対応者ステータス(未対応・対応中・完了など)、緊急度などの情報である。タスクの具体的内容は、ユーザがタスクキューを起票する際に入力した情報そのものであり、テキスト、画像、動画、音声、リンクなどの情報を含む。また、個々のタスクキューに付随するチャットの情報として、投稿されたテキスト、画像、動画、音声、リンク、位置情報などが記憶される。
タスクデータの模式的な構成例を図4に示す。

0033

また、タスクデータ記憶部は、タスクが遂行される場所、建物等の地図データを記憶しているのが好ましい。タスクの遂行場所やユーザの所在位置設備物品等の所在位置についての情報をやり取りする際に、この地図データを利用して、地図上の位置情報としてやり取りすることができる。例えば、図7図8の画面例に示すように、地図画像上に位置を示すピンを表示すれば、一義的でかつ感覚的に分かりやすい位置情報のやり取りができる。

0034

ユーザ登録処理部は、ユーザデータ記憶部へのユーザ情報の入力、変更、削除等を受け付ける。これらの操作は、本システムの管理者が管理端末から行ってもよいし、ユーザが携帯端末を用いて自ら行うこととしてもよい。この入力は、音声入力を利用することもできる。

0035

タスクキュー起票処理部は、ユーザによる携帯端末からの操作により、タスクキューの起票を受け付ける。ユーザは、主に、タスクの種別、エリア、対象グループ、必要権限、必要技能、緊急度などのタスク属性情報と、タスクの具体的内容を入力する。この際、ユーザ一覧グループ一覧、エリア一覧を表示し、これらから当該タスクキューの送信対象を選択するようにしてもよい。ユーザ一覧には、ユーザの勤怠情報に基づき、実際に稼働可能なユーザのみを表示するのが好ましい。タスクキュー起票処理部は、これに他の必要な情報を付加して1個のタスクキューを生成する。タスクキューの起票は、本システムの管理者が管理端末から行ってもよい。タスクキュー起票における情報入力は、音声入力を利用することもできる。
起票されたタスクキューは、タスクデータ記憶部に記憶されるとともに、送信対象の携帯端末に一斉送信される。

0036

タスクキュー編集処理部は、ユーザによる携帯端末からの操作により、あるいは、本システムの管理者による管理端末からの操作により、起票されたタスクキューの情報を編集する。タスクキューの編集情報は、タスクデータ記憶部に記憶されるとともに、当該タスクキューの送信対象であった携帯端末に一斉送信される。

0037

タスクキュー完了処理部は、ユーザによる携帯端末からの操作により、あるいは、本システムの管理者による管理端末からの操作により、起票されたタスクキューの対応完了処理を行う。ここで、タスクキューを完了させることができる者を、起票者、対応者、当該業務の責任者、本システムの管理者などに限定してもよい。タスクキューの完了情報は、タスクデータ記憶部に記憶されるとともに、当該タスクキューの送信対象であった携帯端末に一斉送信される。完了したタスクキューはもう対応の必要がないため、携帯端末の画面上には表示されないようになる。

0038

チャット機能処理部は、個々のタスクキューに付随するチャットにおける投稿データ入力受付、表示などの情報処理を行う。このチャットは、タスクキューの送信対象の携帯端末上に表示されるものであり、図14に示すような表示形態のものを利用することができる。

0039

タスク解析処理部は、現在進行中のタスクや完了したタスクについて各種の情報解析を行い、その解析結果を出力する。タスクの進捗状況やユーザの対応状況を場所ごと、チームごと、ユーザごとに表示したり、ユーザ、チームのパフォーマンスを比較表示したりすることができる。これらの情報解析は、既存の解析手法を用いて行うことができる。例えば、現在進行中のタスクについて進捗状況が好ましくない場合、アラートを出したり、関連タスクキューの緊急度を上げたり、対応者を追加募集したりすることもできる。
これらの記憶部及び処理部は、タスク管理サーバのハードウェア資源とその資源上で動作するソフトウェアとが協働して実現される機構である。

0040

図5は、図1に示す携帯端末のシステム構成例を概略的に示す図である。
図5において、携帯端末は、タスクキュー表示処理部、一時データ記憶部、チャット表示処理部、情報入力処理部、通信処理部、を有している。
一時データ記憶部は、携帯端末において本システムが動作する上で取り扱う各種データを一時的に記憶する。

0041

タスクキュー表示処理部は、タスク管理サーバから受信したタスクキューをその属性情報等に基づいて所定の形式で携帯端末の画面上に表示させる。また、タスク管理サーバから受信するタスクキューの更新情報に基づき表示内容を随時更新する。
チャット表示処理部は、タスクキューに含まれるチャットデータに基づいて所定の形式で携帯端末の画面上にチャットを表示させる。例えば、図14に示すような表示形態のものを利用することができる。
情報入力処理部は、携帯端末の画面上に表示されたタスクキューやチャットに対するユーザの操作入力を受け付けて所定の処理を行う。具体的には、タスクキューやチャットの表示に関する操作、タスクキューの引き受け、完了の操作、タスクキューの編集操作、チャットへの入力操作などである。この入力は、音声入力を利用することもできる。
これらの記憶部及び処理部は、携帯端末のハードウェア資源とその資源上で動作するソフトウェアとが協働して実現される機構である。

0042

システムの動作
上述のチャット型タスク管理システムの動作について、ユーザの携帯端末(スマートフォン)の画面表示の遷移を示しながら説明する。
図6は、ユーザの携帯端末の画面上に表示される本システムのTOP画面(タスクキュー一覧表示画面)である。
この画面には、2つのタスクキューが表示されている。タスクキューにはその発生時刻、、テキスト情報添付ファイルの有無が表示されている。新しいタスクキューほど上に表示され、古いタスクキューは画面下方に押し出されるようになっており、画面を下方にスクロールすることで古いタスクキューを表示させることができる。タスクキューの状態、例えば、未対応、対応中、緊急などの状態に応じて、色を変えて表示することができる。この画面には、発生したタスクキューであって完了していないもの(但しアーカイブ(後述)されたものを除く)が全て表示される。

0043

TOP画面において、ユーザが1つのタスクキューを選択(タップ)すると、図7に示すタスクキューの詳細表示画面に遷移する。
この画面には、タスクキューのテキスト情報、付随する画像等、現在対応中のスタッフのアイコンと対応人数が表示されている。ユーザ操作により、その他の詳細情報を表示できるようにしてもよい。ユーザは、画面下の操作ボタンにより操作を行う。「アーカイブ」は、ユーザの携帯端末上ではこのタスクキューを表示させないようにする操作である。「対応する」は、このタスクキューを完了状態とさせる操作である。

0044

タスクキューの詳細表示画面において、ユーザが「対応する」のボタン操作をすると、図8に示すタスクキューの対応用画面に遷移する。
この画面には、図7に示すのと同様のタスクキューの詳細情報のほか、対応スタッフ間でのチャットとこれに対する操作ボタン等が表示される。ユーザは、チャット画面へのテキスト、画像等の入力、タスクキュー完了の操作などをすることができる。

0045

このように、本発明のチャット型タスク管理システムにおいては、ユーザが一覧表示されているタスクキューから自分が対応するタスクキューを選択して、対応者となり、同タスクキューの他の対応者とチャットを用いて互いに情報伝達、指示、報告、相談などを適宜行いながら、タスクを完了させるという方式でタスク管理が行われることとなる。

0046

尚、上記以外にもタスクキューとその対応状況についてユーザに必要な情報を表示させる機能を搭載してもよい。例えば、アーカイブしたタスクキューの一覧表示、完了したタスクキューの一覧表示などである。また、スマートフォンのハードウェア機能を生かしてユーザに直感的な操作を可能とすることもできる。例えば、タスクキュー一覧表示画面において、タスクキューを左にスワイプするとアーカイブ、右にスワイプすると完了の操作となるようにしてもよい。

0047

図9図11は、本システムにおけるタスク解析機能を利用した際のタスク解析画面例を示す図である。
これらのタスク解析画面は、管理端末上あるいは一定の権限あるユーザ(現場統括責任者、エリア責任者等)の携帯端末上に表示される。

0048

図9に示すタスク解析画面は、チーム毎のパフォーマンスを一覧表示したものである。各チームについて、タスクへの対応率(対応したタスク数/チームに起票されたタスク数)、達成率(完了したタスク数/チームに起票されたタスク数)、現在対応が必要なタスクキューの一覧などを表示する。この画面で、個々のタスクキューを選択して詳細を表示させるようにしてもよい。
図10に示すタスク解析画面は、スタッフ毎のパフォーマンスを一覧表示したものである。各スタッフについて、対応中のタスク数、未対応のタスク数、アーカイブしたタスク数、完了させタスク数、起票したタスク数、達成率(完了したタスク数/チーム又は個人に起票されたタスク数)、今後の予定などを表示する。この画面で、個々のスタッフを選択して詳細を表示させるようにしてもよい。
図11に示すタスク解析画面は、エリア別の混雑状況の推移を一覧表示したものである。各エリアについて、時間帯ごとの混雑状況を表示する。混雑状況に関する情報は、本システムと連携する外部の機器、システム等から取得する(後述)。
また、これらのログデータをCSV等のデータ形式で出力し、スタッフ毎、チーム毎の日報月次レポート自動生成することもできる。

0049

このようなタスク解析機能を利用することで、以下のことができるようになる。
・タスクへの対応状況をリアルタイムで全体的に俯瞰し、対応がうまくできていないエリアやタスク種別カバーするために人的資源再配分することができる。
・タスクへの対応状況が芳しくない場合、タスクの詳細やスタッフの稼働状況分析して、原因を明らかにし、人的資源の再配分などの対処をすることができる。
・事後的に、問題点の洗い出しと原因究明、スタッフの人事評価、タスクの発生傾向、失敗例の蓄積などをすることができる。

0050

他の構成例
本発明のチャット型タスク管理システムにおいて、タスク管理サーバ及び携帯端末は上記とは異なるシステム構成とすることもできる。
図12は、携帯端末の他のシステム構成例を概略的に示す図である。
図12において、携帯端末は、図5に示すシステム構成に加えて、位置情報処理部を有している。
この位置情報処理部は、携帯端末に内蔵されたGPS機能や、無線アクセスポイントと連携したビーコンサービス(例えば、http://www.zyyx.jp/service/solution/ibeacon.html)の利用によって、携帯端末の位置情報を随時把握してタスク管理サーバに随時送信する。

0051

図13は、タスク管理サーバの他のシステム構成例を概略的に示す図である。
図13において、タスク管理サーバは、図2に示すシステム構成に加えて、外部機能連携処理部を有している。
この外部機能連携処理部は、外部の機器、システム等と連携して、様々な情報を取得してタスク管理に役立てる。
その一例は、図12に示す携帯端末の位置情報処理部と連携して、リアルタイムに把握されるユーザ(正確にはユーザが携帯する携帯端末)の位置情報に基づき、タスクの割り当てを動的に行う機能である。例えば、ユーザの所属グループや担当エリアに関わらず、実際の携帯端末の所在位置に基づいて、タスクキューを送信したり、臨時グループを編成したりすることで、よりリアルタイム性の高いタスク管理が可能となる。

0052

他の例は、タスクの遂行場所の随所に設置された混雑状況の検出手段と連携して、エリア毎にリアルタイムに把握される混雑度に応じて、タスクの割り当てを動的に行う機能である。例えば、タスクの処理負担余裕があると判断されるグループのスタッフに対し、臨時で混雑しているエリアのタスクキューを送信し、引き受けを促すことが可能である。あるいは、一定程度を越える混雑度となったエリアについて、一部又は全ユーザの携帯端末に、混雑度のアラートを送信して表示させることも可能である。
混雑度の検出手段としては、例えば、カメラを設置し撮像データを解析する方法(例えば、https://www.arobaview.com)を用いることができる。これ以外の他の従来技術による検出手段を用いてもよい。
また、外部の勤怠管理システムと連携し、ユーザの稼働状況のデータを勤怠情報として記録することも可能である。

0053

利用形態
本発明のチャット型タスク管理システムは、一定の規模を有するイベント会場、遊戯施設、宿泊施設、レストラン、販売店舗、作業場などにおいて、複数のスタッフが情報共有、連携して業務にあたる場面において利用可能である。現在行われるべき業務がタスクキューという単位で顕在化し、各スタッフ(ユーザ)は携帯端末を用いて、互いに情報伝達、指示、報告、相談などを行うことで効率的にタスクを処理することが可能となる。

0054

以上、本発明のチャット型タスク管理システムについて、具体的な実施の形態を示して説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。当業者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上記各実施形態におけるタスク管理サーバ、携帯端末ハードウェア・ソフトウェアの構成及び機能、タスクに関するデータ構造、端末上での表示形式などに様々な変更・改良を加えることが可能である。

0055

例えば、本発明のチャット型タスク管理システムは、既存のグループウェアやSNSのシステムをベースとして、これに付加される機能として実装することも可能である。
また、上記ではタスク管理サーバを中心としたシステム構成としているが、複数のサーバ装置から仮想的に管理サーバを構成するクラウド型のシステム構成としてもよい。あるいは、サーバを置かず、携帯端末にインストールされたソフトウェアのみで同様のシステムを実現することも可能である。

0056

本発明のチャット型タスク管理システムは、図1〜5、図12図13に示すように、コンピュータのCPU、メモリ補助記憶装置ディスプレイ入力デバイス等を含むハードウェア資源上に構築されたOS、アプリケーションデータベースネットワークシステム等によって実現されるものであり、ユーザグループによるタスクの起票、引き受け、完了、対応状態の表示という情報処理が上記のハードウェア資源を用いて具体的に実現されるものであるから、自然法則を利用した技術的思想に該当するものであり、コンピュータ産業において利用することができるものである。

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