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技術 インクジェットプリンタおよびカッティングヘッド付きインクジェットプリンタ

出願人 ローランドディー.ジー.株式会社
発明者 野中亮佑高野雄介
出願日 2018年3月30日 (1年4ヶ月経過) 出願番号 2018-068004
公開日 2019年5月16日 (3ヶ月経過) 公開番号 2019-072990
状態 特許登録済
技術分野 単票の取扱い インクジェット(インク供給、その他) 用紙の取扱い
主要キーワード ロック用ソレノイド 媒体移動機構 カット機 保持シャフト 上昇機構 ローディングレバー 亜鉛ダイキャスト 非ロック位置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

記録媒体に対する作業内容に応じて、ピンチローラ駆動ローラとによる記録媒体の挟み込みを適切に行うこと。

解決手段

プリンタ100は、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72を保持する第1保持シャフト80と、サイドピンチローラ62との間およびセンターピンチローラ72との間に記録媒体5を挟んで記録媒体5を移動させるグリットローラ57と、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72をグリットローラ57に対して接近および離反させるように第1保持シャフト80を回転させる回転手段81と、を備え、センターピンチローラ72は、サイドピンチローラ62から独立して記録媒体5から離反する方向に移動可能に構成されている。

概要

背景

従来から、記録紙や樹脂シート等からなる記録媒体印刷を行い、その後に該記録媒体に印刷された画像の周囲を切断するカッティングヘッド付きインクジェットプリンタが知られている。例えば特許文献1には、このようなカッティングヘッド付きインクジェットプリンタが開示されている。

概要

記録媒体に対する作業内容に応じて、ピンチローラ駆動ローラとによる記録媒体の挟み込みを適切に行うこと。プリンタ100は、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72を保持する第1保持シャフト80と、サイドピンチローラ62との間およびセンターピンチローラ72との間に記録媒体5を挟んで記録媒体5を移動させるグリットローラ57と、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72をグリットローラ57に対して接近および離反させるように第1保持シャフト80を回転させる回転手段81と、を備え、センターピンチローラ72は、サイドピンチローラ62から独立して記録媒体5から離反する方向に移動可能に構成されている。

目的

特許文献1に記載の技術によっても印刷時と切断時のピンチローラの位置を十分に調整することができるが、より確実に調整する構造が望まれていた

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

記録媒体が載置される載置台と、第1方向に移動可能であり、前記載置台に載置された前記記録媒体に印刷を行うインクジェットヘッドと、前記載置台に載置された前記記録媒体を前記第1方向と交わる第2方向に移動させる移動機構と、を備え、前記移動機構は、前記載置台より上方に配置され、回動可能に構成されると共に前記記録媒体の前記第1方向の両端部を押さえる一対のサイドピンチローラと、前記一対のサイドピンチローラの間に設けられ、回動可能に構成されると共に前記記録媒体を押さえる少なくとも一つのセンターピンチローラと、前記第1方向に延び、前記一対のサイドピンチローラおよび前記少なくとも一つのセンターピンチローラを保持する第1保持シャフトと、前記第1方向に並び、前記サイドピンチローラおよび前記センターピンチローラの下方に配置され、前記サイドピンチローラとの間および前記センターピンチローラとの間に前記記録媒体を挟んで前記記録媒体を前記第2方向に移動させる複数の駆動ローラと、前記サイドピンチローラおよび前記センターピンチローラを前記駆動ローラに対して接近および離反させるように前記第1保持シャフトを回転させる第1回転手段と、を備え、前記サイドピンチローラおよび前記センターピンチローラと前記駆動ローラとによって前記記録媒体を挟んだ状態から、前記センターピンチローラは、前記サイドピンチローラから独立して前記記録媒体から離反する方向に移動可能に構成されている、インクジェットプリンタ

請求項2

前記第1保持シャフトに保持され、前記サイドピンチローラを回転可能に保持する第1保持部材と、前記第1保持シャフトに保持され、前記センターピンチローラを回転可能に保持する第2保持部材と、前記駆動ローラの上方に配置され、前記第2保持部材と接触することで前記センターピンチローラを前記駆動ローラから離反する方向に移動させる接触部材と、前記第1方向に延び、前記接触部材が保持される第2保持シャフトと、前記接触部材を前記第2保持部材に対して接触および離反させるように前記第2保持シャフトを回転させる第2回転手段と、を備えている、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。

請求項3

前記第2保持部材は、前記第1保持シャフトが保持される本体部と、前記本体部に軸支される第1回転軸と、前記第1回転軸により前記本体部に対して回動可能に保持される腕部と、前記腕部に設けられ、前記センターピンチローラを回転可能に支持する第2回転軸と、前記接触部材に対して接触および離反可能に構成され、前記接触部材と接触することによって前記腕部が本体部に対して回動する係止部材と、を備えている、請求項2に記載のインクジェットプリンタ。

請求項4

前記接触部材は、回転中心外周面との距離が前記係止部材と非接触となるように設定された第1部分と、前記回転中心と前記外周面との距離が前記第1部分の距離より大きく設定された第2部分とを含む偏心カムである、請求項3に記載のインクジェットプリンタ。

請求項5

前記第2保持シャフトは、金属材料から形成され、前記偏心カムは、前記第2保持シャフトが挿入される挿入孔を有しかつ前記第2保持シャフトと一体となって回転し、金属材料から形成された第1部材と、樹脂材料から形成されかつ前記第2保持部材と接触可能に前記第1部材に取り付けられた第2部材とを備えている、請求項4に記載のインクジェットプリンタ。

請求項6

前記係止部材は、前記第2方向において前記第1回転軸と前記第2回転軸との間で前記接触部材と接触可能に設けられ、前記接触部材に向かって前記腕部から立設されており、前記接触部材が前記係止部材を押し上げることによって、前記センターピンチローラを上方に移動させる、請求項3から5のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタ。

請求項7

前記係止部材の左端は、正面視で前記センターピンチローラの左端より右方に位置し、前記係止部材の右端は、正面視で前記センターピンチローラの右端より左方に位置する、請求項6に記載のインクジェットプリンタ。

請求項8

前記係止部材の前記第1方向における中央と、前記センターピンチローラの前記第1方向における中央とは前記第1方向において重なる、請求項7に記載のインクジェットプリンタ。

請求項9

前記第1方向に延び、前記インクジェットヘッドが移動自在に設けられたガイドレールと、前記第1方向に延び、前記ガイドレールの下部に設けられたフレーム部材と、前記第2保持シャフトを支持し、前記接触部材の前記第1方向の一方側かつ前記フレーム部材に取り付けられた第1支持部材と、前記第2保持シャフトを支持し、前記接触部材の前記第1方向の他方側かつ前記フレーム部材に取り付けられた第2支持部材と、を備えている、請求項2から8のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタ。

請求項10

前記第2保持部材は、前記第1保持シャフトに対して前記第1方向に摺動自在に設けられ、前記フレーム部材は、前記センターピンチローラの下方に前記駆動ローラが位置せずかつ前記第1保持シャフトが回転したときに、前記第2保持部材と接触して前記センターピンチローラの下方への移動を阻止する、請求項9に記載のインクジェットプリンタ。

請求項11

前記インクジェットヘッドおよび前記第2回転手段を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記インクジェットヘッドによる印刷前および印刷中には前記第2回転手段を駆動せず、前記インクジェットヘッドによる印刷が終了した後、前記第2回転手段を駆動して、前記接触部材を前記第2保持部材に対して接触させることで前記センターピンチローラを上方に移動させる、請求項2から10のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタ。

請求項12

前記少なくとも一つのセンターピンチローラを、前記サイドピンチローラから独立して前記駆動ローラに対して接近および離反させる第2保持シャフトを備えている、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。

請求項13

前記第2保持シャフトの前記第2方向の長さは、前記第1保持シャフトの前記第2方向の長さよりも短い、請求項12に記載のインクジェットプリンタ。

請求項14

前記第1回転手段は、手動で操作されるレバーを備え、前記第1保持シャフトは、前記レバーに接続され、前記第2保持シャフトは、前記第2保持シャフトを回転させるモータに接続されている、請求項12または13に記載のインクジェットプリンタ。

請求項15

前記レバーおよび前記モータは、前記第1方向に関して、前記載置台の一方側に配置されている、請求項14に記載のインクジェットプリンタ。

請求項16

前記第1保持シャフトに保持され、前記センターピンチローラを回転可能に保持する保持部材と、前記第2保持シャフトに保持され、前記保持部材と接触可能に設けられたカムと、を備え、前記第1保持シャフトは、前記保持部材に形成された凹部に係合し、前記カムと前記保持部材とが接触および離反することによって、前記センターピンチローラは、前記サイドピンチローラから独立して前記駆動ローラに対して接近および離反するように構成されている、請求項12から15のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタ。

請求項17

前記第1シャフトの断面形状は、矩形状であり、前記第2シャフトの断面形状は、円形状である、請求項12から16のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタ。

請求項18

前記第1保持シャフトに保持され、前記第1保持シャフトから前方に向けて延び、前記センターピンチローラを回転可能に保持する保持部材を備え、前記第2保持シャフトは、前記第2保持シャフトの軸方向視において、前記第1保持シャフトより前方かつ前記センターピンチローラより上方に位置する、請求項12から15のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタ。

請求項19

前記第2保持シャフトの軸方向視において、前記第2保持シャフトの中心軸は、前記センターピンチローラの中心軸よりも後方に位置する、請求項18に記載のインクジェットプリンタ。

請求項20

請求項1から19のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタと、前記第1方向に移動可能であり、前記載置台に載置された前記記録媒体を切断するカッティングヘッドと、を備えている、カッティングヘッド付きインクジェットプリンタ

技術分野

背景技術

0002

従来から、記録紙や樹脂シート等からなる記録媒体印刷を行い、その後に該記録媒体に印刷された画像の周囲を切断するカッティングヘッド付きインクジェットプリンタが知られている。例えば特許文献1には、このようなカッティングヘッド付きインクジェットプリンタが開示されている。

先行技術

0003

特許第4855510号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、特許文献1に示すように、印刷時および切断時には記録媒体を押さえピンチローラとピンチローラの下方に配置された駆動ローラとによって記録媒体を挟んで記録媒体を移動させている。ここで、ピンチローラには、記録媒体の両端部を押さえる一対のサイドピンチローラと、一対のサイドピンチローラの間に設けられた少なくとも一つのセンターピンチローラとが含まれる。印刷時には記録媒体が載置される載置台から記録媒体が浮き上がらないように、サイドピンチローラと駆動ローラ、および、センターピンチローラと駆動ローラによって記録媒体を挟み込んでいる。これにより、記録媒体の全体に亘って画質が異なるという不具合を抑制することができる。

0005

一方、印刷を行った記録媒体を切断する際には、印刷された記録媒体を一度印刷開始位置まで戻す(以下、「引き戻す」とする。)ことが行われている。このとき、センターピンチローラと駆動ローラとによって記録媒体を挟み込んでいると、印刷された表面をセンターピンチローラが走行することになり印刷された画像に不具合が生じ得る。このため、記録媒体を引き戻すときには、センターピンチローラを上方に上げてセンターピンチローラと駆動ローラとによって記録媒体を挟まないようにしている。また、切断時には、記録媒体を往復移動させる必要があるため、記録媒体の位置ズレを抑制するために、センターピンチローラを上方に上げてセンターピンチローラと駆動ローラとによって記録媒体を挟まないようにしている。特許文献1では、保持シャフトに取り付けられたサイドピンチローラおよびセンターピンチローラにおいて、サイドピンチローラをセンターピンチローラよりも下方に取り付けることによって、印刷時および切断時のピンチローラの挟み込みを調整している。特許文献1に記載の技術によっても印刷時と切断時のピンチローラの位置を十分に調整することができるが、より確実に調整する構造が望まれていた。

0006

本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、記録媒体に対する作業内容に応じて、ピンチローラと駆動ローラとによる記録媒体の挟み込みを適切に行うことができるインクジェットプリンタを提供することである。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係るインクジェットプリンタは、記録媒体が載置される載置台と、第1方向に移動可能であり、前記載置台に載置された前記記録媒体に印刷を行うインクジェットヘッドと、前記載置台に載置された前記記録媒体を前記第1方向と交わる第2方向に移動させる移動機構と、を備え、前記移動機構は、前記載置台より上方に配置され、回動可能に構成されると共に前記記録媒体の前記第1方向の両端部を押さえる一対のサイドピンチローラと、前記一対のサイドピンチローラの間に設けられ、回動可能に構成されると共に前記記録媒体を押さえる少なくとも一つのセンターピンチローラと、前記第1方向に延び、前記一対のサイドピンチローラおよび前記少なくとも一つのセンターピンチローラを保持する第1保持シャフトと、前記第1方向に並び、前記サイドピンチローラおよび前記センターピンチローラの下方に配置され、前記サイドピンチローラとの間および前記センターピンチローラとの間に前記記録媒体を挟んで前記記録媒体を前記第2方向に移動させる複数の駆動ローラと、前記サイドピンチローラおよび前記センターピンチローラを前記駆動ローラに対して接近および離反させるように前記第1保持シャフトを回転させる第1回転手段と、を備え、前記サイドピンチローラおよび前記センターピンチローラと前記駆動ローラとによって前記記録媒体を挟んだ状態から、前記センターピンチローラは、前記サイドピンチローラから独立して前記記録媒体から離反する方向に移動可能に構成されている。

0008

本発明のインクジェットプリンタでは、第1回転手段が第1保持シャフトを回転させることによって、サイドピンチローラおよびセンターピンチローラを駆動ローラに対して接近させることができる。これにより、サイドピンチローラと駆動ローラとの間およびセンターピンチローラと駆動ローラとの間に記録媒体を挟み込むことができる。即ち、印刷時には、記録媒体の全体に亘って画質が異なるという不具合を抑制することができる。さらに、サイドピンチローラおよびセンターピンチローラと駆動ローラとによって記録媒体を挟んだ状態から、センターピンチローラは、サイドピンチローラから独立して記録媒体から離反する方向に移動可能に構成されている。この結果、サイドピンチローラと駆動ローラとの間に記録媒体を挟み込みながら、センターピンチローラと駆動ローラとによって記録媒体を挟み込まないことができる。即ち、記録媒体を引き戻してから再度印刷を行う場合には、記録媒体の位置ズレを抑制することができる。

発明の効果

0009

本発明によれば、記録媒体に対する作業内容に応じて、ピンチローラと駆動ローラとによる記録媒体の挟み込みを適切に行うことができるインクジェットプリンタを提供することができる。

図面の簡単な説明

0010

一実施形態に係るプリンタの正面図である。
インクジェットヘッドおよびカッティングヘッドの正面図である。
インクジェットヘッドおよびカッティングヘッドの正面図である。
一実施形態に係るプリンタの制御系ブロック図である
一実施形態に係るプリンタの一部を示す斜視図である。
一実施形態に係るプラテン周辺構造を示す斜視図である。
一実施形態に係るサイドピンチローラユニットを示す斜視図である。
一実施形態に係るセンターピンチローラユニットを示す斜視図である。
一実施形態に係るセンターピンチローラユニットを示す側面図である。
一実施形態に係るセンターピンチローラユニットを示す正面図である。
一実施形態に係るセンターピンチローラ上昇機構および回転手段を示す斜視図である。
一実施形態に係るプリンタの一部を示す正面図である。
一実施形態に係るセンターピンチローラユニットの周辺構造を示す正面図である。
一実施形態に係るセンターピンチローラユニットの周辺構造を示す一部断面図である。
一実施形態に係るセンターピンチローラユニットの周辺構造を示す一部断面図である。
一実施形態に係るセンターピンチローラユニットの周辺構造を示す一部断面図である。

実施例

0011

以下、図面を参照しながら、一実施形態に係るカッティングヘッド付きインクジェットプリンタ100(以下、プリンタ100とする。)について説明する。図1に示すように、本実施形態に係るプリンタ100は、記録媒体5に対して印刷および切断(カッティング)が可能なプリントカット機である。

0012

以下の説明では、左、右、上、下とは、プリンタ100の正面にいる作業者から見た左、右、上、下をそれぞれ意味することとする。また、プリンタ100から上記作業者に近づく方を前方、遠ざかる方を後方とする。図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を表す。図面中の符号Yは主走査方向を表す。本実施形態では、主走査方向Yは、左右方向である。主走査方向Yは、第1方向の一例である。図面中の符号Xは副走査方向を表す。副走査方向Xは主走査方向Yと交差する方向(例えば、平面視で垂直に交差する方向)である。本実施形態では、副走査方向Xは前後方向である。副走査方向Xは、第2方向の一例である。ただし、上記方向は便宜的に定めたものに過ぎず、限定的に解釈すべきものではない。

0013

記録媒体5は、例えば、記録紙である。ただし、記録媒体5は、記録紙に限定されない。例えば、記録媒体5には、PVC、ポリエステルなどの樹脂材料から形成されたシート、台紙と台紙上に積層されかつ粘着剤が塗布された剥離紙とからなるシール材アルミや鉄等から形成された金属板ガラス板木材板等が含まれる。本明細書において「切断」、「カッティング」とは、記録媒体5の厚み方向の全体を切断する場合(例えば、シール材の台紙および剥離紙の両方を切断する場合)と、記録媒体5の厚み方向の一部を切断する場合(例えば、シール材の台紙は切断せず、剥離紙のみを切断する場合)とが含まれる。

0014

図1に示すように、プリンタ100は、プリンタ本体100aと、脚11と、操作パネル12と、記録媒体5が載置されるプラテン16と、インクジェットヘッド20と、カッティングヘッド30と、ヘッド移動機構40と、媒体移動機構55と、制御装置50とを備えている。プリンタ本体100aは、主走査方向Yに延びたケーシングを有する。脚11は、プリンタ本体100aを支持するものであり、プリンタ本体100aの下面に設けられている。操作パネル12は、例えばプリンタ本体100aの右側の前面に設けられている。ただし、操作パネル12の位置は特に限定されない。操作パネル12は、例えば、作業者が印刷や切断に関する操作を行うものである。図示は省略するが、操作パネル12には、例えば、解像度インクの濃さなどの印刷に関する情報や、印刷中や切断中のプリンタ10のステータスなどが表示される表示部、および、印刷や切断に関する情報を入力するための入力部などが備えられている。

0015

プラテン16は、記録媒体5への印刷および記録媒体5を切断する際、記録媒体5を支持するものである。プラテン16には、記録媒体5が載置される。プラテン16は、載置台の一例である。記録媒体5への印刷および記録媒体5の切断は、プラテン16上で行われる。プラテン16は主走査方向Yに延びている。プラテン16の上方には、主走査方向Yに延びるガイドレール15が配置されている。

0016

インクジェットヘッド20は、プラテン16に載置された記録媒体5に印刷を行う。インクジェットヘッド20は、主走査方向Yに移動可能に構成されている。図2Aに示すように、インクジェットヘッド20は、キャリッジ21と、インクを吐出する複数のノズル(図示せず)を有する記録ヘッド22と、を備えている。ここでは、5つの記録ヘッド22がキャリッジ21に支持されている。5つの記録ヘッド22は、互いに異なる5つの色、例えば、イエロインクマゼンタインクシアンインクブラックインクホワイトインクを吐出する。ただし、記録ヘッド22の個数は5個に限定されない。また、記録ヘッド22が吐出するインクの色も何ら限定されない。キャリッジ21は、ガイドレール15に支持されている。キャリッジ21は、ガイドレール15に対し、主走査方向Yに移動自在に係合している。

0017

カッティングヘッド30は、プラテン16に載置された記録媒体5を切断する。カッティングヘッド30は、主走査方向Yに移動可能に構成されている。図2Aに示すように、カッティングヘッド30は、キャリッジ31と、ソレノイド32と、カッター33とを備えている。キャリッジ31には、ソレノイド32を介してカッター33が取り付けられている。ソレノイド32は、制御装置50(図1参照)によって制御される。ソレノイド32がON/OFFされると、カッター33は上下方向に移動して記録媒体5に接触し、あるいは記録媒体5から離反する。キャリッジ31は、ガイドレール15に支持されている。キャリッジ31は、ガイドレール15に対し、主走査方向Yに移動自在に係合している。

0018

ヘッド移動機構40は、プラテン16に載置された記録媒体5に対してインクジェットヘッド20のキャリッジ21およびカッティングヘッド30のキャリッジ31を相対的に主走査方向Yに移動させる機構である。ヘッド移動機構40は、キャリッジ21およびキャリッジ31を主走査方向Yに移動させる。なお、ヘッド移動機構40の構成は特に限定されない。図1に示すように、ヘッド移動機構40は、プーリ41と、プーリ42と、無端状のベルト43と、キャリッジモータ44とを備えている。プーリ41は、ガイドレール15の左端側に設けられている。プーリ42は、ガイドレール15の右端側に設けられている。ベルト43は、プーリ41とプーリ42とに巻き掛けられている。ベルト43は、キャリッジ31(図2参照)の背面上部に固定されている。右側のプーリ42には、キャリッジモータ44が接続されている。ただし、キャリッジモータ44は、左側のプーリ41に接続されていてもよい。ここでは、キャリッジモータ44が駆動して、プーリ42が回転することで、プーリ41とプーリ42との間においてベルト43が走行する。これにより、キャリッジ31は主走査方向Yに移動する。キャリッジモータ44は、制御装置50に制御される。

0019

図2Aに示すように、キャリッジ21の左側部分には、磁石によって構成される連結部材24が設けられている。キャリッジ31の右側部分には、磁石によって構成される連結部材34が固定されている。連結部材24は、カッティングヘッド30の連結部材34に対し、着脱自在に連結する。本実施形態では、連結部材24および連結部材34は、磁力を利用するものである。ただし、連結部材24および連結部材34は磁力を利用するものに限られず、係合部材等の他の構成を備えたものであってもよい。キャリッジ21の右側には、L字状に形成された受け金具25が設けられている。

0020

図2Aに示すように、プラテン16の左方および右方には、それぞれ左サイドフレーム7Lおよび右サイドフレーム7Rが配置されている。本体フレーム19(図13参照)は、左サイドフレーム7Lおよび右サイドフレーム7Rに支持されている。本体フレーム19には、ガイドレール15が取り付けられている。右サイドフレーム7Rには、インクジェットヘッド20を待機位置にロックするためのロック装置35が設けられている。ロック装置35は、受け金具25に引っ掛けられる受け金具36と、受け金具36をロック位置(図2B参照)と非ロック位置図2A参照)との間で移動させるロック用ソレノイド37(図3参照)とを備えている。ロック用ソレノイド37は、制御装置50によって制御される。

0021

図2Aに示すように、インクジェットヘッド20による印刷を行う際には、受け金具36が非ロック位置に設定される。カッティングヘッド30のキャリッジ31が右方に移動し、連結部材34と連結部材24とが接触すると、キャリッジ31とキャリッジ21とが連結される。その結果、インクジェットヘッド20は、カッティングヘッド30と共に左右方向に移動可能となる。一方、カッティングヘッド30によるカッティングの際には、図2Bに示すように、インクジェットヘッド20が待機位置に位置付けられ、ロック装置35の受け金具36がロック位置に設定される。これにより、インクジェットヘッド20の移動が阻止される。キャリッジ31が左方へ移動すると、連結部材34と連結部材24とが離反し、キャリッジ31とキャリッジ21との連結が解除される。その結果、インクジェットヘッド20が待機位置に待機した状態で、カッティングヘッド30が左右方向に移動可能となる。

0022

媒体移動機構55は、プラテン16に載置された記録媒体5をインクジェットヘッド20およびカッティングヘッド30に対して副走査方向Xに移動させるものである。ここでは、媒体移動機構55は、プラテン16に載置された記録媒体5を副走査方向Xに移動させる。媒体移動機構55は、移動機構の一例である。図4に示すように、媒体移動機構55は、グリットローラ57と、フィードモータ58(図3参照)と、サイドピンチローラユニット60と、センターピンチローラユニット70と、第1保持シャフト80と、回転手段81と、センターピンチローラ上昇機構85と、を備えている。回転手段81は、第1回転手段の一例である。

0023

図4に示すように、グリットローラ57は、プラテン16に設けられている。グリットローラ57は、グリットローラ57の上部が外部に露出するようにプラテン16に埋設されている。本実施形態では、プリンタ10は、8個のグリットローラ57を備えている。なお、グリットローラ57の個数は8個に限定されない。グリットローラ57は、駆動ローラの一例である。グリットローラ57は、主走査方向Yに並列している。図5に示すように、一部のグリットローラ57は、後述するサイドピンチローラ62の下方に配置されている。一部のグリットローラ57は、サイドピンチローラ62との間に記録媒体5を挟み込む。他の一部のグリットローラ57は、後述するセンターピンチローラ72の下方に配置されている。他の一部のグリットローラ57は、センターピンチローラ72との間に記録媒体5を挟み込む。フィードモータ58(図3参照)は、グリットローラ57に接続されている。フィードモータ58は、制御装置50に制御される。グリットローラ57とサイドピンチローラ62との間およびグリットローラ57とセンターピンチローラ72との間に記録媒体5が挟まれた状態で、フィードモータ58が駆動してグリットローラ57が回転すると、記録媒体5は副走査方向Xに搬送される。本実施形態では、グリットローラ57とサイドピンチローラ62との間およびグリットローラ57とセンターピンチローラ72との間に記録媒体5が挟まれた状態で、記録媒体5は上流側から下流側、即ち、副走査方向X1に搬送される。一方、グリットローラ57とサイドピンチローラ62との間に記録媒体5が挟まれた状態で、記録媒体5は下流側から上流側、即ち、副走査方向X2に搬送される。

0024

図6に示すように、サイドピンチローラユニット60は、サイドピンチローラ62と、第1保持部材64とを備えている。サイドピンチローラユニット60は、プラテン16(図1参照)より上方に配置されている。本実施形態では、プリンタ10は、2つのサイドピンチローラユニット60を備えている。サイドピンチローラユニット60は、主走査方向Yに並列している。サイドピンチローラ62は、記録媒体5の端部を上から押さえる。図5に示すように、サイドピンチローラ62は、グリットローラ57と上下方向で対向するように、グリットローラ57の上方に配置されている。サイドピンチローラ62は、例えば、ゴムから形成されている。サイドピンチローラ62は、回動可能に構成されている。第1保持部材64は、サイドピンチローラ62を回転可能に支持する。第1保持部材64は、サイドピンチローラ62を上下方向に移動可能に支持する。

0025

図6に示すように、第1保持部材64は、本体部65と、腕部66と、第1軸67Aと、第2軸67Bと、ねじりコイルばね68と、を備えている。本体部65は、側面視で略U字形状に形成された凹部65Aを備えている。凹部65Aには、後述する第1保持シャフト80(図4参照)が取り付けられる。本体部65は、第1保持シャフト80を保持する。即ち、第1保持部材64は、第1保持シャフト80に保持される。本体部65には、腕部66を回動可能に支持する第1軸67Aが設けられている。第1軸67Aは、本体部65に軸支されている。本体部65には、上下方向に延びる開口65Bが形成されている。

0026

図6に示すように、腕部66の右側面66Rには、右方に突出する第1突出部66Aが設けられている。第1突出部66Aは、開口65Bに挿入される。腕部66の左側面66Lには、左方に突出する第2突出部66Bが設けられている。第2突出部66Bは、開口65Bに挿入される。第1突出部66Aおよび第2突出部66Bは、開口65B内を上下方向に移動することができる。このため、記録媒体5の厚みに応じて、サイドピンチローラ62を上下方向に移動させることができる。腕部66には、サイドピンチローラ62が収容される開口66Hが形成されている。サイドピンチローラ62を回転可能に支持する第2軸67Bは、開口66Hを跨るようにして腕部66に設けられている。

0027

図6に示すように、ねじりコイルばね68は、第1軸67Aに巻き掛けられている。ねじりコイルばね68は、腕部66に係止している。ねじりコイルばね68は、腕部66を下方に向けて付勢する。本実施形態では、2つのねじりコイルばね68が設けられているが、ねじりコイルばね68の個数はこれに限定されない。

0028

図7に示すように、センターピンチローラユニット70は、センターピンチローラ72と、第2保持部材74とを備えている。第2保持部材74は、保持部材の一例である。センターピンチローラユニット70は、プラテン16(図1参照)より上方に配置されている。センターピンチローラユニット70は、一対のサイドピンチローラユニット60、60の間に設けられている。本実施形態では、プリンタ10は、6つのセンターピンチローラユニット70を備えているが、センターピンチローラユニット70の個数はこれに限定されない。センターピンチローラユニット70は、主走査方向Yに並列している。センターピンチローラ72は、記録媒体5を上から押さえる。図5に示すように、センターピンチローラ72は、グリットローラ57と上下方向で対向するように、グリットローラ57の上方に配置されている。センターピンチローラ72は、例えば、ゴムから形成されている。センターピンチローラ72は、回動可能に構成されている。第2保持部材74は、センターピンチローラ72を回転可能に支持する。第2保持部材74は、センターピンチローラ72を上下方向に移動可能に支持する。後述するように、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72とグリットローラ57とによって記録媒体5を挟んだ状態から、センターピンチローラ72は、サイドピンチローラ62から独立して記録媒体5から離反する方向に移動可能に構成されている。

0029

図7に示すように、第2保持部材74は、本体部75と、腕部76と、第1軸77Aと、第2軸77Bと、ねじりコイルばね78と、を備えている。図13に示すように、本体部75は、側面視で略U字形状に形成された凹部75Aを備えている。凹部75Aには、後述する第1保持シャフト80(図4参照)が取り付けられる。本体部75は、第1保持シャフト80を保持する。即ち、第2保持部材74は、第1保持シャフト80に保持される。本体部75には、腕部76を回動可能に支持する第1軸77Aが設けられている。第1軸77Aは、本体部75に軸支されている。第1軸77Aは、第1回転軸の一例である。本体部75には、上下方向に延びる開口75Bが形成されている。

0030

図7に示すように、腕部76の右側面76Rには、右方に突出する第1突出部76Aが設けられている。第1突出部76Aは、開口75Bに挿入される。腕部76の左側面76Lには、左方に突出する第2突出部76Bが設けられている。第2突出部76Bは、開口75Bに挿入される。第1突出部76Aおよび第2突出部76Bは、開口75B内を上下方向に移動することができる。このため、記録媒体5の厚みに応じて、センターピンチローラ72を上下方向に移動させることができる。腕部76には、センターピンチローラ72が収容される開口76Hが形成されている。センターピンチローラ72を回転可能に支持する第2軸77Bは、開口76Hを跨るようにして腕部76に設けられている。

0031

図8に示すように、腕部76には、後述する偏心カム88(図4参照)と接触および離反可能な係止部79が形成されている。係止部79は、係止部材の一例である。係止部79は、副走査方向Xに関して第1軸77Aと第2軸77Bとの間に配置設けられている。係止部79は、偏心カム88に向かって腕部76から立設している。係止部79は、腕部76の後部から後斜め上方に延びる第1部分79Aと、第1部分79Aの上端から前斜め上方に延びる第2部分79Bとを含む。図9に示すように、係止部79の左端79Lは、正面視でセンターピンチローラ72の左端72Lより右方に位置する。係止部79の右端79Rは、正面視でセンターピンチローラ72の右端72Rより左方に位置する。本実施形態では、係止部79の主走査方向Yにおける中央79Cと、センターピンチローラ72の主走査方向Yにおける中央72C主走査方向Yにおいて重なる。係止部79は、例えば、亜鉛ダイキャスト製である。

0032

図9に示すように、ねじりコイルばね78は、第1軸77Aに巻き掛けられている。ねじりコイルばね78は、係止部79より左方に配置されているが、係止部79より右方に配置されていてもよい。ねじりコイルばね78は、腕部76に係止している。ねじりコイルばね78は、腕部76を下方に向けて付勢する。ねじりコイルばね78の応力は、サイドピンチローラユニット60において用いられるねじりコイルばね68の応力より小さい。本実施形態では、1つのねじりコイルばね78が設けられているが、ねじりコイルばね78の個数はこれに限定されない。

0033

図10に示すように、第1保持シャフト80は、主走査方向Yに延びる。図11に示すように、第1保持シャフト80は、ガイドレール15より下方に配置されている。図12に示すように、第1保持シャフト80は、後述するフレーム部材18より下方に配置されている。第1保持シャフト80は、プラテン16より上方に配置されている。図13に示すように、第1保持シャフト80は、断面形状が矩形状である。図11に示すように、第1保持シャフト80は、サイドピンチローラユニット60およびセンターピンチローラユニット70を保持する。第1保持シャフト80は、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72を保持する。より詳細には、サイドピンチローラユニット60の第1保持部材64の本体部65に形成された凹部65Aを第1保持シャフト80に係合させる。センターピンチローラユニット70の第2保持部材74の本体部75に形成された凹部75Aを第1保持シャフト80に係合させる。サイドピンチローラユニット60およびセンターピンチローラユニット70は、主走査方向Yにおいて取り付け位置を変えることができるように、第1保持シャフト80に対して摺動可能に設けられている。

0034

図1に示すように、回転手段81は、プラテン16より右方に配置されている。回転手段81は、プラテン16より左方に配置されていてもよい。図10に示すように、回転手段81は、第1保持シャフト80を図10の矢印R1方向および矢印R2方向に回転させる。回転手段81は、ローディングレバー82と、リンク機構84とを備えている。ローディングレバー82は、リンク機構84の前端に設けられている。ローディングレバー82は、プラテン16より右方に配置されている。リンク機構84の後端は、第1保持シャフト80と接続している。ローディングレバー82は、手動で操作される。ローディングレバー82は、リンク機構84を介して間接的に、第1保持シャフト80に接続されている。ローディングレバー82を図10の矢印U1の方向に押し下げると、第1保持シャフト80は図10の矢印R1の方向に回転する。これにより、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72をグリットローラ57(図4参照)に対して接近させることができる。作業者は、プラテン16に記録媒体5を載置した後に、ローディングレバー82を図10の矢印U1の方向に押し下げることによって、記録媒体5をサイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72とグリットローラ57との間に挟み込む。一方、ローディングレバー82を図10の矢印U2の方向に押し上げると、第1保持シャフト80は図10の矢印R2の方向に回転する。これにより、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72をグリットローラ57に対して離反させることができる。作業者は、印刷終了後切断処理が完了した後に、ローディングレバー82を図10の矢印U2の方向に押し上げることによって、記録媒体5をプラテン16から取り外すことができる。

0035

図10に示すように、センターピンチローラ上昇機構85は、第1保持シャフト80より上方に配置されている。センターピンチローラ上昇機構85は、第2保持シャフト90と、偏心カム88と、モータ92と、第1支持部材93と、第2支持部材94と、第3支持部材95と、を備えている。

0036

図10に示すように、第2保持シャフト90は、主走査方向Yに延びる。図13に示すように、第2保持シャフト90は、第2保持シャフト90の軸方向視において、ガイドレール15より下方に配置されている。第2保持シャフト90は、ガイドレール15の前端15Aより後方に配置されている。第2保持シャフト90は、プラテン16より上方に配置されている。第2保持シャフト90は、第1保持シャフト80と平行に配置されている。第2保持シャフト90は、第1保持シャフト80より上方に配置されている。第2保持シャフト90は、第1保持シャフト80より前方に配置されている。第2保持シャフト90は、センターピンチローラ72より後方に配置されている。第2保持シャフト90の中心軸90Cは、第2保持シャフト90の軸方向視において、センターピンチローラ72の中心軸72Hより後方に位置する。第2保持シャフト90は、センターピンチローラ72より上方に配置されている。第2保持シャフト90は、センターピンチローラユニット70の第2軸77Bより後方に配置されている。第2保持シャフト90は、センターピンチローラ72をサイドピンチローラ62から独立してグリットローラ57に対して接近および離反させる。即ち、後述するように、第2保持シャフト90が回転することにより、偏心カム88を介して間接的に、センターピンチローラ72をサイドピンチローラ62から独立してグリットローラ57に対して接近および離反させることができる。なお、第2保持シャフト90が回転することにより、直接的にセンターピンチローラ72を押圧して、センターピンチローラ72をサイドピンチローラ62から独立してグリットローラ57に対して接近および離反させてもよい。第2保持シャフト90は、断面形状が円形状である。第2保持シャフト90は、偏心カム88を保持する。第2保持シャフト90は、金属材料から形成されている。第2保持シャフト90の副走査方向Xの長さL2は、第1保持シャフト80の副走査方向Xの長さL1より短い。

0037

図14に示すように、偏心カム88は、第2保持部材74の係止部79と接触および離反可能に形成されている。偏心カム88が係止部79と接触することによってセンターピンチローラ72をグリットローラ57から離反する方向に移動させることができる。即ち、偏心カム88が係止部79と接触することにより係止部79が上方に押し上げられる。係止部79は腕部76に形成されているため、腕部76は本体部75に対して第1軸77Aを中心に図13の矢印K1の方向に回動する。これにより、腕部76に設けられた第2軸77Bに回転可能に支持されているセンターピンチローラ72が上方に移動し、センターピンチローラ72はグリットローラ57から離反する(図14参照)。偏心カム88は、接触部材の一例である。偏心カム88は、グリットローラ57の上方に配置されている。偏心カム88は、ガイドレール15の前端15Aより後方に配置されている。図13に示すように、第2保持シャフト90が回転していないときには、偏心カム88と第2保持部材74とは接触していない。

0038

図13に示すように、偏心カム88は回転中心89Cと外周面89Kとの距離が全周に亘って一定ではない。偏心カム88は、第1部分89Xと、第2部分89Yとを含む。第1部分89Xは、回転中心89Cと外周面89Kとの距離が係止部79と非接触となるように設定されている。第1部分89Xは、回転中心89Cと外周面89Kとの距離が徐々に大きくなるように設定されている。第2部分89Yは、回転中心89Cと外周面89Kとの距離が係止部79と接触可能となるように設定されている。第2部分89Yは、回転中心89Cと外周面89Kとの距離が第1部分89Xの距離より大きく設定されている。第2部分89Yは、回転中心89Cと外周面89Kとの距離が一定である。なお、偏心カム88の回転中心89Cは、第2保持シャフト90の中心軸90Cと一致しているが、異なっていてもよい。

0039

図13に示すように、偏心カム88は、第1部材89Aと第2部材89Bとを備えている。第1部材89Aは、第2保持シャフト90が挿入される挿入孔89Hを有する。第1部材89Aは、第2保持シャフト90と一体となって回転する。第1部材89Aは、金属材料から形成されている。第1部材89Aと第2保持シャフト90は、例えば、ネジによって互いに固定されている。第2部材89Bは、樹脂材料から形成されている。第2部材89Bは、第2保持部材74の係止部79と接触可能に設けられている。第2部材89Bには、凹部89BXが形成されており、凹部89BXに第1部材89Aの凸部89AXを嵌め込むことによって、第2部材89Bは第1部材89Aに取り付けられている。

0040

図10に示すように、モータ92は、ベルト92Bを介して第2保持シャフト90の右端部に接続している。モータ92およびベルト92Bは、プラテン16より右方に配置されている。モータ92およびベルト92Bは、プラテン16より左方に配置されていてもよい。この場合、モータ92は、ベルト92Bを介して第2保持シャフト90の左端部に接続させるとよい。モータ92は、ベルト92Bを介して間接的に、第2保持シャフト90に接続されている。モータ92は、第2回転手段の一例である。モータ92は、制御装置50(図3参照)に制御される。モータ92を駆動して、ベルト92Bが走行することによって第2保持シャフト90が回転する。図13に示すように、第2保持シャフト90を図13の矢印H1の方向に回転させることによって、偏心カム88を第2保持部材74の係止部79に対して接触させることができる。一方、第2保持シャフト90を図13の矢印H2の方向に回転させることによって、偏心カム88を第2保持部材74の係止部79に対して離反させることができる。

0041

図4に示すように、ガイドレール15の下部には、フレーム部材18が設けられている。フレーム部材18は、主走査方向Yに延びる。図12に示すように、フレーム部材18は、ガイドレール15に当接する突出部18Aと、ガイドレール15に当接しない凹部18Bとを備えている。フレーム部材18の突出部18Aの左端と右端との間に偏心カム88が配置される。図15に示すように、フレーム部材18は、ガイドレール15が固定される本体フレーム19にネジ14によって固定されている。フレーム部材18は、上下方向に延びる縦壁18Kと、縦壁18Kの下端から後斜め下方に延びる傾斜壁18Lとを備えている。なお、図13に示すように、傾斜壁18Lは、偏心カム88の後方には設けられていない。傾斜壁18Lは、グリットローラ57の上方には設けられていない。傾斜壁18Lは、センターピンチローラ72の下方への移動を阻止する部材である。即ち、傾斜壁18Lは、センターピンチローラ72の下方にグリットローラ57が位置せずかつ第1保持シャフト80が図15の矢印R1の方向に回転したときに、第2保持部材74の係止部79の第2部分79Bと接触する。このため、第2保持部材74の腕部76は、第1軸77Aを中心にして図15の矢印K2の方向に回動することができない。このため、第1保持シャフト80が図15の矢印R1の方向に回転しても、センターピンチローラ72は下方へ移動しない。即ち、センターピンチローラ72とグリットローラ57とは接触しない。

0042

図11に示すように、第1支持部材93、第2支持部材94および第3支持部材95は、第2保持シャフト90を支持する。第1支持部材93、第2支持部材94および第3支持部材95は、フレーム部材18に取り付けられている。第1支持部材93は、偏心カム88の左方に配置されている。第2支持部材94は、偏心カム88の右方に配置されている。第3支持部材95は、センターピンチローラユニット70とサイドピンチローラユニット60との間に配置されている。

0043

図3に示すように、制御装置50は、記録媒体5への印刷および記録媒体5の切断を制御する装置である。制御装置50の構成は特に限定されない。制御装置50は、例えばマイクロコンピュータである。マイクロコンピュータのハードウェアの構成は特に限定されないが、例えば、I/Fと、CPUと、ROMと、RAMと、記憶装置と、を備えている。図1に示すように、制御装置50は、プリンタ本体100aの内部に設けられている。ただし、制御装置50はプリンタ本体100aの内部に設けられていなくてもよい。例えば、制御装置50は、プリンタ本体100aの外部に設置されたコンピュータなどであってもよい。この場合、制御装置50は、有線または無線を介してプリンタ本体100aと通信可能に接続されている。

0044

図3に示すように、制御装置50は、キャリッジモータ44の駆動を制御することで、プーリ42の回転、および、ベルト43(図1参照)の走行を制御する。これにより、制御装置50は、インクジェットヘッド20およびカッティングヘッド30の主走査方向Yへの移動を制御する。制御装置50は、フィードモータ58の駆動を制御してグリットローラ57の回転を制御する。これにより、プラテン16に載置された記録媒体5の副走査方向Xへの移動を制御する。制御装置50は、インクジェットヘッド20がインクを吐出するタイミングやインクの吐出量等を制御する。制御装置50は、ソレノイド32を制御することで、カッター33の上下方向の移動やカッター33の圧力を制御する。制御装置50は、モータ92の駆動を制御することで、第2保持シャフト90の回転を制御する。これにより、センターピンチローラ72を上方に移動させることができる。制御装置50は、インクジェットヘッド20による印刷前および印刷中にはモータ92を駆動しない。制御装置50は、インクジェットヘッド20による印刷が終了した後、モータ92を駆動する。これにより、偏心カム88を第2保持部材74の係止部79に対して接触させることでセンターピンチローラ72を上方に移動させることができる。

0045

次に、サイドピンチローラユニット60およびセンターピンチローラユニット70の動作について説明する。図4に示すように、プラテン16に記録媒体5を載置するときには、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72は、グリットローラ57から離反している。プラテン16において記録媒体5の位置合わせが完了すると、作業者はローディングレバー82を図10の矢印U1の方向に押し下げる。これにより、第1保持シャフト80は、図10の矢印R1の方向に回転する。ここで、第1保持シャフト80には、第1保持部材64および第2保持部材74が保持されているため、第1保持部材64および第2保持部材74も図10の矢印R1の方向に回動し、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72がグリットローラ57に接近する。これにより、記録媒体5は、サイドピンチローラ62とグリットローラ57との間およびセンターピンチローラ72とグリットローラ57との間に挟まれる(図13参照)。その後、インクジェットヘッド20は、プラテン16に載置された記録媒体5に印刷を行う。このとき、グリットローラ57が回転することによって、記録媒体5は上流側から下流側(即ち副走査方向X1)へと移動する。

0046

印刷が完了すると、記録媒体5を切断するために記録媒体5を下流側から上流側(即ち副走査方向X2)に移動させる必要がある。このとき、センターピンチローラ72とグリットローラ57との間に記録媒体5を挟んだ状態で記録媒体5を下流側から上流側に移動させてしまうと、センターピンチローラ72が印刷された画像上を移動することになり、画質に影響を与える虞がある。このため、制御装置50は、印刷が完了するとモータ92を駆動して第2保持シャフト90を図13の矢印H1の方向に回転させる。これにより、偏心カム88も矢印H1の方向に回転し、偏心カム88が第2保持部材74の係止部79を押し上げる。これにより、図14に示すように、センターピンチローラ72が上方に移動し、センターピンチローラ72がグリットローラ57から離反する。なお、第2保持シャフト90を回転させてもサイドピンチローラ62は上方に移動しないため、記録媒体5はサイドピンチローラ62とグリットローラ57とに挟まれたままである。その後、グリットローラ57を駆動して、記録媒体5を下流側から上流側まで引き戻し、記録媒体5の切断処理を開始する。そして、記録媒体5の切断処理が完了すると、作業者はローディングレバー82を図10の矢印U2の方向に押し上げる。これにより、第1保持シャフト80は、図10の矢印R2の方向に回転する。これにより、サイドピンチローラ62がグリットローラ57から離反し、プラテン16から記録媒体5を取り外すことができる。なお、制御装置50は、切断処理が完了した後にモータ92を駆動して第2保持シャフト90を図14の矢印H2の方向に回転させる。これにより、偏心カム88も矢印H2の方向に回転し、偏心カム88が係止部79から離反する。これにより、センターピンチローラ72が下方に移動する。

0047

以上のように、本実施形態のプリンタ100では、回転手段81が第1保持シャフト80を回転させることによって、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72をグリットローラ57に対して接近させることができる。これにより、サイドピンチローラ62とグリットローラ57との間およびセンターピンチローラ72とグリットローラ57との間に記録媒体5を挟み込むことができる。即ち、印刷時には、記録媒体5の主走査方向Yの全体に亘って画質が異なるという不具合を抑制することができる。さらに、サイドピンチローラ62およびセンターピンチローラ72とグリットローラ57とによって記録媒体5を挟んだ状態から、センターピンチローラ72は、サイドピンチローラ62から独立して記録媒体5から離反する方向に移動可能に構成されている。この結果、サイドピンチローラ62とグリットローラ57との間に記録媒体5を挟み込みながら、センターピンチローラ72とグリットローラ57とによって記録媒体5を挟み込まないことができる。即ち、引き戻してから再度印刷を行う場合には、記録媒体5の位置ズレを抑制することができる。

0048

本実施形態のプリンタ100によれば、モータ92が第2保持シャフト90を回転させることによって、偏心カム88を第2保持部材74に対して接触させることができる。これにより、センターピンチローラ72を記録媒体から離反させる方向(ここでは上方)に移動させることができる。この結果、サイドピンチローラ62とグリットローラ57との間に記録媒体5を挟み込みながら、センターピンチローラ72とグリットローラ57とによって記録媒体5を挟み込まないことができる。即ち、引き戻しから切断時には、記録媒体5の位置ズレを抑制することができる。

0049

本実施形態のプリンタ100によれば、係止部79と接触および離反可能に構成された偏心カム88は、センターピンチローラ72およびサイドピンチローラ62を保持する第1保持シャフト80とは別の第2保持シャフト90により保持されている。これにより、偏心カム88と係止部79とが接触して、センターピンチローラ72を保持する第2保持部材74の腕部76が本体部75に対して回動した場合であっても、サイドピンチローラ62を保持する第1保持部材64は回動しない。このため、サイドピンチローラ62およびグリットローラ57によって記録媒体5が挟まれた状態を変更することなく、偏心カム88を係止部79に接触させてセンターピンチローラ72のみをグリットローラ57から離反させることができる。

0050

本実施形態のプリンタ100によれば、偏心カム88は、回転中心89Cと外周面89Kとの距離が第2保持部材74の係止部79と非接触となるように設定された第1部分89Xと、回転中心89Cと外周面89Kとの距離が第1部分89Xの距離より大きく設定された第2部分89Yとを含む偏心カムである。これにより、センターピンチローラ72を記録媒体5に対して離反および接触させることができる。

0051

本実施形態のプリンタ100によれば、第1部材89Aおよび第2保持シャフト90は金属材料から形成されているため、これらを強固に固定することができる。また、第2保持部材74と接触する第2部材89Bは樹脂材料から形成されているため、耐久性に優れる。

0052

本実施形態のプリンタ100によれば、偏心カム88が係止部79を押し上げることによって、センターピンチローラ72を上方に移動させる。このように、偏心カム88が係止部79と接触して係止部79を押し上げるという簡単な構成によって、センターピンチローラ72を上方に移動させることができる。

0053

本実施形態のプリンタ100によれば、係止部79の左端79Lは、正面視でセンターピンチローラ72の左端72Lより右方に位置する。係止部79の右端79Rは、正面視でセンターピンチローラ72の右端72Rより左方に位置する。これにより、センターピンチローラ72を比較的小さい力で持ち上げることができる。

0054

本実施形態のプリンタ100によれば、係止部79の主走査方向Yにおける中央79Cと、センターピンチローラ72の主走査方向Yにおける中央72Cとは主走査方向Yにおいて重なる。これにより、センターピンチローラ72をより小さい力で持ち上げることができる。

0055

本実施形態のプリンタ100によれば、第1支持部材93は、第2保持シャフト90を支持し、かつ、偏心カム88の左方かつフレーム部材18に取り付けられている。第2支持部材94は、第2保持シャフト90を支持し、かつ、偏心カム88の右方かつフレーム部材18に取り付けられている。これにより、偏心カム88を介して第2保持シャフト90に加わる第2保持部材74の反力によって第2保持シャフト90が撓むことが抑制される。即ち、センターピンチローラ72をより確実に上方に移動させることができる。

0056

本実施形態のプリンタ100によれば、フレーム部材18は、センターピンチローラ72の下方にグリットローラ57が位置せずかつ第1保持シャフト80が回転したときに、第2保持部材74と接触してセンターピンチローラ72の下方への移動を阻止する傾斜壁18Lを備えている。このように、センターピンチローラ72の下方にグリットローラ57が位置しないときには、フレーム部材18によってセンターピンチローラ72が記録媒体5に接触することを防止することができる。

0057

本実施形態のプリンタ100によれば、制御装置50は、インクジェットヘッド20による印刷前および印刷中にはモータ92を駆動しない。これにより、サイドピンチローラ62とグリットローラ57との間およびセンターピンチローラ72とグリットローラ57との間に記録媒体5を挟み込むことができる。また、制御装置50は、インクジェットヘッド20による印刷が終了した後、モータ92を駆動して、偏心カム88を第2保持部材74に対して接触させることでセンターピンチローラ72を上方に移動させる。これにより、サイドピンチローラ62とグリットローラ57との間においてのみ記録媒体5を挟み込むことができる。

0058

本実施形態のプリンタ100は、少なくとも一つのセンターピンチローラ72を、サイドピンチローラ62から独立してグリットローラ57に対して接近および離反させる第2保持シャフト90を備えている。第2保持シャフト90を用いることによって簡単な構造でありながら、センターピンチローラ72をグリットローラ57に対してサイドピンチローラ62から独立して接近および離反させることができる。

0059

本実施形態のプリンタ100によれば、第2保持シャフト90の副走査方向Xの長さL2は、第1保持シャフト80の副走査方向Xの長さL1よりも短い。これにより、第2保持シャフト90および偏心カム88を副走査方向Xに関してコンパクトに配置することができる。

0060

本実施形態のプリンタ100によれば、第1保持シャフト80は、手動で操作されるローディングレバー82に接続され、第2保持シャフト90は、第2保持シャフト90を回転させるモータ92に接続されている。これにより、簡易な構造によって第2保持シャフト90を第1保持シャフト80に対して独立して回転させることができる。

0061

本実施形態のプリンタ100によれば、ローディングレバー82およびモータ92は、主走査方向Yに関して、プラテン16の右方に配置されている。このように、ローディングレバー82およびモータ92をプラテン16に対して同じ側に配置しているため、主走査方向Yに関してプリンタ100の大型化を抑制することができる。

0062

本実施形態のプリンタ100によれば、第1保持シャフト80は、第2保持部材74に形成された凹部75Aに係合し、第2保持シャフト90に設けられた偏心カム88が第2保持部材74と接触および離反することによって、センターピンチローラ72を、サイドピンチローラ62から独立してグリットローラ57に対して接近および離反させる。これにより、第1保持シャフト80によって第2保持部材74を遅延なく回転させることができる一方、第2保持シャフト90によって記録媒体5に対する作業内容に応じて第2保持部材74を回転させることができる。

0063

本実施形態のプリンタ100は、第1保持シャフト80に保持され、第1保持シャフト80から前方に向けて延び、センターピンチローラ72を回転可能に保持する第2保持部材74を備えている。第2保持シャフト90は、第2保持シャフト90の軸方向視において、第1保持シャフト80より前方かつセンターピンチローラ72より上方に位置する。このように、第2保持部材74の周囲に形成されたデッドスペースを有効活用することによって、第2保持シャフト90をコンパクトに配置することができる。

0064

本実施形態のプリンタ100によれば、第2保持シャフト90の軸方向視において、第2保持シャフト90の中心軸90Cは、センターピンチローラ72の中心軸72Hよりも後方に位置する。このように、第2保持部材74の周囲に形成されたデッドスペースを有効活用することによって、第2保持シャフト90をコンパクトに配置することができる。

0065

本実施形態のプリンタ100は、主走査方向Yに移動可能であり、プラテン16に載置された記録媒体5を切断するカッティングヘッド30を備えている。これにより、印刷が完了した記録媒体5を引き戻してから記録媒体5を切断する場合には、記録媒体5の位置ズレを抑制することができる。

0066

以上、本発明の好適な実施形態について説明した。しかし、上述の各実施形態は例示に過ぎず、本発明は他の種々の形態で実施することができる。

0067

上述した実施形態では第2保持シャフト90の回転はモータ92を駆動することによって制御されるものであったが、第1保持シャフト80を回転させるのと同様に、作業者が手動で回転させるような構成であってもよい。

0068

上述した実施形態ではモータ92の駆動力はベルト92Bを介して第2保持シャフト90に伝達されていたが、これに限定されない。第2保持シャフト90に直接的にモータ92を接続してもよい。

0069

上述した実施形態では、カッティングヘッド付きインクジェットプリンタを例に説明したが、カッティングヘッドを備えていないプリンタであってもよい。

0070

16プラテン
20インクジェットヘッド
30カッティングヘッド
57グリットローラ(駆動ローラ)
62サイドピンチローラ
64 第1保持部材
72センターピンチローラ
74 第2保持部材
79係止部
80 第1保持シャフト
81回転手段(第1回転手段)
88偏心カム(接触部材)
90 第2保持シャフト
92モータ(第2回転手段)

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