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技術 遊技機

出願人 株式会社大一商会
発明者 市原高明山本祥大坂根渉
出願日 2017年10月17日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2017-200880
公開日 2019年5月16日 (3ヶ月経過) 公開番号 2019-072231
状態 未査定
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 端縁壁 開角度α ハンドルガイド 最大開角度 経過タイマ 貫通筒 平板枠状 設定値確認
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月16日)のものです。
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図面 (20)

課題

遊技窓よりも外側の発光演出に対して十分な演出効果を発揮させることが可能な遊技機を提供する。

解決手段

パチンコ機1に、遊技が行われる遊技領域を視認可能に閉鎖している扉窓101aを有する扉枠3と、扉窓101aの左外側に設けられている扉枠左サイド装飾体426と、扉枠左サイド装飾体426とは前後方向の突出量が異なるように扉窓101aの右外側に設けられている扉枠右サイド装飾体435と、扉枠左サイド装飾体426を発光装飾可能に複数の系統に分けられた第一LED422a、第二LED422b、第一LED423a、第二LED423bと、扉枠右サイド装飾体435を発光装飾可能に扉枠左サイド装飾体426のLEDの系統に対して左右対称となるように複数の系統に分けられた第一LED432a、第二LED432b、第一LED433a、第二LED433bと、を具備させる。

概要

背景

パチンコ機等の遊技機は、遊技者の操作によって遊技が行われる遊技領域と、遊技領域を前方から視認可能に閉鎖する遊技窓を有している前部材と、を備えており、遊技窓を通して見える遊技領域内において遊技を行うことで、遊技者を楽しませられるようにしている。

この種の遊技機として、前部材における遊技窓よりも左右方向の両外側に上下に延びていると共に前方への突出量が異なる装飾体を設けると共に、左右の装飾体の後方に複数の発光手段を設け、それら発光手段を適宜発光させることで装飾体を発光装飾できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1)。これにより、遊技窓の外側を発光装飾させることで、遊技機の見栄えを良くすることができる。

しかしながら、特許文献1の技術では、左右の装飾体の形状に合わせるように、夫々の後方に設けられている複数の発光手段の配置と、各発光手段の発光を制御するための系統の分け方とが、左右で異なっているため、発光手段の点灯パターンのデータの作成に手間がかかることで点灯パターンが単純なものとなり易く、遊技窓の外側における発光演出に対して十分な演出効果が得られない恐れがあった。

概要

遊技窓よりも外側の発光演出に対して十分な演出効果を発揮させることが可能な遊技機を提供する。パチンコ機1に、遊技が行われる遊技領域を視認可能に閉鎖している扉窓101aを有する扉枠3と、扉窓101aの左外側に設けられている扉枠左サイド装飾体426と、扉枠左サイド装飾体426とは前後方向の突出量が異なるように扉窓101aの右外側に設けられている扉枠右サイド装飾体435と、扉枠左サイド装飾体426を発光装飾可能に複数の系統に分けられた第一LED422a、第二LED422b、第一LED423a、第二LED423bと、扉枠右サイド装飾体435を発光装飾可能に扉枠左サイド装飾体426のLEDの系統に対して左右対称となるように複数の系統に分けられた第一LED432a、第二LED432b、第一LED433a、第二LED433bと、を具備させる。

目的

本発明は、上記の実情に鑑み、遊技窓よりも外側の発光演出に対して十分な演出効果を発揮させることが可能な遊技機の提供を課題とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

遊技者の操作によって遊技が行われる遊技領域と、該遊技領域を前方から視認可能に閉鎖している遊技窓を有する前部材と、該前部材における前記遊技窓よりも左右方向の一方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第一装飾体と、該第一装飾体とは前後方向の突出量が異なるように、前記前部材における前記遊技窓よりも左右方向の他方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第二装飾体と、前記第一装飾体を後方から発光装飾可能としており、複数の系統に分けられている複数の第一発光手段と、前記第二装飾体を後方から発光装飾可能としており、前記複数の第一発光手段の系統に対して左右対称となるように複数の系統に分けられている複数の第二発光手段とを具備していることを特徴とする遊技機

技術分野

0001

本発明は、ぱちん遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般的に「パチスロ機」とも称する)等の遊技機に関するものである。

背景技術

0002

パチンコ機等の遊技機は、遊技者の操作によって遊技が行われる遊技領域と、遊技領域を前方から視認可能に閉鎖する遊技窓を有している前部材と、を備えており、遊技窓を通して見える遊技領域内において遊技を行うことで、遊技者を楽しませられるようにしている。

0003

この種の遊技機として、前部材における遊技窓よりも左右方向の両外側に上下に延びていると共に前方への突出量が異なる装飾体を設けると共に、左右の装飾体の後方に複数の発光手段を設け、それら発光手段を適宜発光させることで装飾体を発光装飾できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1)。これにより、遊技窓の外側を発光装飾させることで、遊技機の見栄えを良くすることができる。

0004

しかしながら、特許文献1の技術では、左右の装飾体の形状に合わせるように、夫々の後方に設けられている複数の発光手段の配置と、各発光手段の発光を制御するための系統の分け方とが、左右で異なっているため、発光手段の点灯パターンのデータの作成に手間がかかることで点灯パターンが単純なものとなり易く、遊技窓の外側における発光演出に対して十分な演出効果が得られない恐れがあった。

先行技術

0005

特開2017−169836号公報

発明が解決しようとする課題

0006

そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、遊技窓よりも外側の発光演出に対して十分な演出効果を発揮させることが可能な遊技機の提供を課題とするものである。

課題を解決するための手段

0007

手段1:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技が行われる遊技領域と、
該遊技領域を前方から視認可能に閉鎖している遊技窓を有する前部材と、
該前部材における前記遊技窓よりも左右方向の一方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第一装飾体と、
該第一装飾体とは前後方向の突出量が異なるように、前記前部材における前記遊技窓よりも左右方向の他方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第二装飾体と、
前記第一装飾体を後方から発光装飾可能としており、複数の系統に分けられている複数の第一発光手段と、
前記第二装飾体を後方から発光装飾可能としており、前記複数の第一発光手段の系統に対して左右対称となるように複数の系統に分けられている複数の第二発光手段と
具備している」ものであることを特徴とする。

0008

ここで、「遊技」としては、「遊技者が有利となる有利遊技状態を発生させるための特別抽選が行われる所定の受入口(例えば、始動口、可変始動口、等)を狙って遊技媒体を打込み、所定の受入口への遊技媒体の受入れにより有利遊技状態が発生する特別抽選結果が抽選されると、遊技媒体の受入れにより所定数の遊技媒体を払出す特定の受入口(例えば、可変入賞口、大入賞口、役物入賞口、等)が開放されるため、特定の受入口を狙って遊技媒体を打込む遊技」、「遊技媒体の払出しを含む特典が付与される受入口(例えば、一般入賞口、始動口、大入賞口、役物入賞口、V入賞口、等)を狙って遊技媒体を打込む遊技」、「遊技媒体を投入した上で、夫々に複数の図柄が備えられた複数の図柄列(例えば、回胴体)を変動表示(例えば、回転)させた後に、遊技媒体の払出しを含む特典が付与される図柄の組合せとなるように夫々の図柄列の変動表示を停止させる遊技」、等が挙げられる。上記の「遊技媒体」としては、「球形状のもの(遊技球)」、「円盤状のもの(メダル)」、等が挙げられる。

0009

また、遊技が行われる「遊技領域」としては、「遊技者の操作によって遊技媒体が打込まれ、遊技媒体の受入れに応じて遊技媒体の払出しを含む特典が付与される複数の受入口を有している領域」、「夫々に複数の図柄が備えられており、遊技媒体の投入を契機として遊技者の始動操作により夫々が回転させられると共に、遊技者の停止操作により停止した図柄の組合せに応じて遊技媒体の払出しを含む特典が付与される複数の回胴体が配置されている領域」、等が挙げられる。

0010

更に、「前部材」としては、「遊技領域内へ遊技媒体を打込むためのハンドルを有しているもの(扉枠)」、「遊技領域内に設けられている複数の図柄列(回胴体)を回転される始動レバーと、複数の図柄列(回胴体)の回転を停止させる停止ボタンと、を有しているもの」、等が挙げられる。

0011

また、「第一装飾体」及び「第二装飾体」としては、立体的な形状に形成されているものであれば良く、「所定のアイテム造形したもの」、「所定のキャラクタを造形したもの」、「所定のロゴセリフを立体的に造型したもの」、「所定の絵柄模様を造形したもの」、等が挙げられる。また、第一装飾体と第二装飾体との関係としては、前後方向の突出量が異なるのみで同じような造形のもの(例えば、正面視において左右対称のもの)であっても良いし、前後方向の突出量に加えて造形も異なっているもの(例えば、正面視において左右非対称のもの)であっても良い。

0012

また、「第一発光手段」及び「第二発光手段」としては、「LED」、「有機EL」、「白熱灯電球)」、「蛍光灯」、「冷陰極管」、「ネオン灯」、等が挙げられる。

0013

更に、「複数の第一発光手段」と「複数の第二発光手段」との関係としては、少なくとも互いの系統が左右対称であれば良く、第一発光手段の配置と第二発光手段の配置とが左右非対称であっても良い、第一発光手段の配置と第二発光手段の配置とが左右対称であっても良いし、第一発光手段の数と第二発光手段の数とが同じてあっても良いし、第一発光手段の数と第二発光手段の数とが異なっていても良い。

0014

手段1の構成によると、遊技機に、遊技者の操作によって遊技が行われる遊技領域と、遊技領域を前方から視認可能に閉鎖している遊技窓を有する前部材と、前部材における遊技窓よりも左右方向の一方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第一装飾体と、第一装飾体とは前後方向の突出量が異なるように、前部材における遊技窓よりも左右方向の他方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第二装飾体と、第一装飾体を後方から発光装飾可能としており、複数の系統に分けられている複数の第一発光手段と、第二装飾体を後方から発光装飾可能としており、複数の第一発光手段の系統に対して左右対称となるように複数の系統に分けられている複数の第二発光手段と、を備えるようにしたものである。

0015

これにより、前部材における遊技領域が前方へ臨む遊技窓の左右方向の一方と他方の夫々の外側に、互いに前後方向の突出量が異なるように遊技窓に沿って上下に延びている第一装飾体と第二装飾体とが設けられていると共に、第一装飾体と第二装飾体の夫々の後方に第一発光手段と第二発光手段とが夫々複数設けられているため、第一発光手段や第二発光手段を適宜発光させることにより第一装飾体や第二装飾体を発光装飾させることができる。この際に、遊技窓を間にした左右方向の一方側に設けられている複数の第一発光手段が分けられている系統と、反対側に設けられている複数の第二発光手段が分けられている系統とを、左右対称となるようにしているため、第一発光手段及び第二発光手段の点灯パターンのデータを作成する際に、例えば、第一発光手段用のデータを、第二発光手段用のデータに流用したり、第一発光手段側と第二発光手段側とで同じような流れのデータとしたりすることが可能となる。従って、点灯パターンのデータの作成にかかる手間を容易なものとすることができることから、(同じ作成時間では)より複雑な点灯パターンのデータを構築し易くなるため、点灯パターンの多彩な発光演出を遊技者に見せることができ、遊技窓よりも外側の第一装飾体や第二装飾体における発光演出に対して十分な演出効果を発揮させ得る遊技機を提供することができる。

0016

また、遊技窓(遊技領域)の左右両外側に設けられている第一装飾体と第二装飾体の夫々の前後方向の突出量を異ならせていることから、本遊技機左前方から見た時と右前方から見た時の印象見え方)を異ならせることができるため、本遊技機が設置されている遊技ホール内において、回遊している遊技者が一旦は本遊技機の前方を通り過ぎても反対側から本遊技機に接近した際に、先の回遊の時とは見え方が異なることで本遊技機への関心を引付けさせることができ、遊技する遊技機を選択するために遊技ホール内を回遊している遊技者を本遊技機へ誘引することが可能な訴求力の高い遊技機とすることができる。

0017

なお、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を、夫々が第一装飾体及び第二装飾体の夫々の前面に沿って設けるようにしても良い。これにより、第一発光手段や第二発光手段を、第一装飾体や第二装飾体の前面に沿って設けるようにしていることから、夫々の第一発光手段や第二発光手段において第一装飾体や第二装飾体の夫々の前面までの距離が、同じような距離となるため、第一装飾体と第二装飾体とにおいて互いに前後方向の突出量が異なっていても、夫々の前面の発光装飾にムラが生じることを抑制して同じような明るさで発光装飾させることができ、遊技窓よりも外側における発光演出の演出効果を十分に発揮させて遊技者を楽しませられる遊技機とすることができる。

0018

また、複数の第一発光手段が実装されている第一装飾基板と、複数の第二発光手段が実装されている第二装飾基板と、を更に備えるようにした上で、第一装飾基板と第二装飾基板とを、互いに左右非対称に形成するようにしても良い。これにより、左右方向の一方側の第一装飾基板と、他方側の第二装飾基板とを、互いに左右非対称の形状としていることから、一見して第一装飾基板と第二装飾基板とを見分けることができるため、遊技機の組立作業において組み付ける装飾基板を間違えてしまうことを回避させることができ、組立ての作業性を向上させてコストの増加を抑制させることができる。

0019

更に、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を、上下方向へ間隔をあけて列設されている複数のスポット用発光手段と、スポット用発光手段同士の夫々の間で上下方向へ列設されている複数の面用発光手段とから、夫々を構成するようにすると共に、スポット用発光手段と面用発光手段とを、互いに異なる系統で夫々を複数に分けるようにした上で、遊技機に、スポット用発光手段からの光を第一装飾体及び第二装飾体の前面付近まで誘導して前方へ放射する複数の導光ピンを、を更に備えるようにしても良い。これにより、前部材における遊技領域が臨む遊技窓を挟んで左右両外側の第一装飾体及び第二装飾体の後方に夫々設けられている複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段の夫々における面用発光手段の系統を発光させると、第一装飾体及び第二装飾体を面状に発光装飾させることができる。一方、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段の夫々におけるスポット用発光手段の系統を発光させると、スポット用発光手段から前方へ照射された光が、導光ピンにより第一装飾体及び第二装飾体の前面付近まで誘導された後に、前端(前端面)から前方へ放射されることとなるため、第一装飾体及び第二装飾体の夫々における導光ピンの前端と対応する部位を、点状に発光装飾させることができる。そのため、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段の夫々において面用発光手段とスポット用発光手段とを適宜発光させることで、遊技窓(遊技領域)の左右両外側に設けられている第一装飾体や第二装飾体の全体を面状に発光装飾させたり、第一装飾体や第二装飾体の一部を点状に発光装飾させたり、第一装飾体や第二装飾体の全体を面状に発光装飾させつつ一部を点状に発光装飾させたりすることができる。そして、この際に、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を夫々構成している複数のスポット用発光手段と複数の面用発光手段とを互いに異なる系統としていると共に、複数の第一発光手段の系統と複数の第二発光手段の系統とを左右対称としているため、点灯パターンのデータの作成にかかる手間を容易なものとすることができ、(同じ作成時間では)より複雑な点灯パターンのデータを構築し易くなり、点灯パターンの多彩な発光演出を遊技者に見せることができると共に、演出効果の高い多彩な発光演出を遊技者に見せることができ、遊技者を飽きさせ難くすると共に楽しませて遊技に対する興趣の低下を抑制させることができる。

0020

また、上記のように、第一発光手段及び第二発光手段を夫々スポット用発光手段と面用発光手段とで構成するようにした上で、スポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導する導光ピンを備えるようにした場合、遊技窓(遊技領域)の左右両外側において面用発光手段により面状に発光装飾する第一装飾体や第二装飾体が、スポット用発光手段により導光ピンの前端に対応する部位を点状に発光装飾させることができるため、点状に明るく発光する発光演出を遊技者に見せることができ、遊技者の関心を強く引付けさせることができると共に、これまでの遊技機にはない点状にきらりとスポット発光する発光演出により、遊技者を「ハッ」とさせることができ、遊技者に対する訴求力の高い遊技機とすることができる。

0021

更に、上記のように、第一発光手段及び第二発光手段を夫々スポット用発光手段と面用発光手段とで構成するようにした上で、スポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導する導光ピンを備えるようにした場合、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段におけるスポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導する導光ピンを備えているため、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を第一装飾体及び第二装飾体の後面から後方へ遠ざけても、導光ピンにより第一装飾体及び第二装飾体の前面を点状に発光装飾させることができる。従って、第一装飾体及び第二装飾体から複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を後方へ遠ざけて、第一装飾体及び第二装飾体と複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段との間の大きくすることで、面用発光手段による第一装飾体及び第二装飾体への光の照射範囲をより広くすることが可能となるため、従来の技術のように、拡散レンズを設けなくても、複数の面用発光手段により第一装飾体及び第二装飾体を面状で均一に発光装飾(面発光)させることができ、遊技機にかかるコストを低減させることができると共に、発光ムラの無い見栄えの良い発光演出を遊技者に見せることができ、遊技者を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。なお、面用発光手段の前方に拡散レンズを設けるようにしても良い。

0022

また、上記のように、第一発光手段及び第二発光手段を夫々スポット用発光手段と面用発光手段とで構成するようにした上で、スポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導する導光ピンを備えるようにした場合、遊技領域(遊技窓)の左右両外側に設けられている第一装飾体及び第二装飾体において、スポット用発光手段及び導光ピンにより点状にスポット発光させるようにしているため、スポット発光の輝度が高くても遊技領域内が見え辛くなることはないと共に、高輝度でスポット発光させることで他の遊技者の関心を本遊技機へ向けさせることができる。

0023

更に、上記のように、第一発光手段及び第二発光手段を夫々スポット用発光手段と面用発光手段とで構成すると共に、スポット用発光手段と面用発光手段とを互いに異なる系統に分けるようにした上で、スポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導する導光ピンを備えるようにした場合、スポット用発光手段を間にした少なくとも一部の二つの面用発光手段を、同じ系統に分けるようにすることが望ましい。これにより、スポット用発光手段を間にして設けられている二つの面用発光手段を、同じ系統としていることから、スポット用発光手段(導光ピン)を挟むように設けられている二つの面用発光手段が必ず同時に点灯することとなるため、導光ピンの両側から光が照射されることで、夫々の面用発光手段からの光による導光ピンの影が打ち消されるように薄くなり、第一装飾体や第二装飾体に投影される導光ピンの影を見え辛くすることができ、装飾体をムラなく面状に発光装飾させることができる。

0024

また、上記のように、第一発光手段及び第二発光手段を夫々スポット用発光手段と面用発光手段とで構成するようにした上で、スポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導する導光ピンを備えるようにした場合、少なくとも一部のスポット用発光手段を、二つの面用発光手段同士の間の中央に配置することが望ましい。これにより、第一装飾体や第二装飾体を面状に発光させるための面用発光手段同士の間の中央に、点状に発光させるためのスポット用発光手段を配置するようにしているため、蓋然的に、スポット用発光手段からの光を誘導する導光ピンが、二つの面用発光手段同士の間の中央に設けられることとなる。従って、導光ピンの側面に対して、両側の面用発光手段から均等な光量で光が照射されることとなるため、第一装飾体や第二装飾体に後方から導光ピンの影が投影されても、当該影が見え辛くなり、第一装飾体や第二装飾体をムラなく面状に発光装飾させることができる。

0025

手段2:手段1の構成において、
「前記複数の第一発光手段及び前記複数の第二発光手段は、
夫々が前記第一装飾体及び前記第二装飾体の夫々の前面に沿うように設けられている」ものであることを特徴とする。

0026

手段2の構成によると、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を、夫々が第一装飾体及び第二装飾体の夫々の前面に沿って設けるようにしたものである。

0027

これにより、第一発光手段や第二発光手段を、第一装飾体や第二装飾体の前面に沿って設けるようにしていることから、夫々の第一発光手段や第二発光手段において第一装飾体や第二装飾体の夫々の前面までの距離が、同じような距離となるため、第一装飾体と第二装飾体とにおいて互いに前後方向の突出量が異なっていても、夫々の前面の発光装飾にムラが生じることを抑制して同じような明るさで発光装飾させることができ、遊技窓よりも外側における発光演出の演出効果を十分に発揮させて遊技者を楽しませられる遊技機とすることができる。

0028

手段3:手段1又は手段2の構成において、
「前記複数の第一発光手段が実装されている第一装飾基板と、
前記複数の第二発光手段が実装されている第二装飾基板と
を更に具備しており、
前記第一装飾基板と前記第二装飾基板とは互いに左右非対称に形成されている」ものであることを特徴とする。

0029

ここで、「第一装飾基板」及び「第二装飾基板」としては、夫々が一つの基板により構成されているものであっても良いし、夫々において分割された複数の基板により構成されているものであっても良い。

0030

ところで、複数の第一発光手段を第一装飾基板に実装させると共に、複数の第二発光手段を第二装飾基板に実装させるようにした場合、遊技機の製造の際に、第一装飾基板と第二装飾基板とを逆にして発光試験を行っても、第一発光手段の系統と第二発光手段の系統とが左右対称であることから、問題なく試験通りの点灯パターンが再現されて発光試験にパスすることとなる。そのため、第一装飾基板と第二装飾基板とが逆になった状態や、第一装飾基板と第二装飾基板とが互いに混在している状態で、遊技機の組立工程へ送られてしまう恐れがあり、組立工程において装飾基板を取付けることができないような不具合が発生して、組立作業の手間が増加してしまう恐れがある。

0031

手段3の構成によると、遊技機に、複数の第一発光手段が実装されている第一装飾基板と、複数の第二発光手段が実装されている第二装飾基板と、を更に備えるようにした上で、第一装飾基板と第二装飾基板とを、互いに左右非対称に形成するようにしたものである。

0032

これにより、左右方向の一方側の第一装飾基板と、他方側の第二装飾基板とを、互いに左右非対称の形状としていることから、一見して第一装飾基板と第二装飾基板とを見分けることができるため、遊技機の組立作業において組み付ける装飾基板を間違えてしまうことを回避させることができ、組立ての作業性を向上させてコストの増加を抑制させることができる。

0033

手段4:手段1から手段3までの何れか一つの構成において、
「前記複数の第一発光手段及び前記複数の第二発光手段は、
上下方向へ間隔をあけて列設されている複数のスポット用発光手段と、該スポット用発光手段同士の夫々の間で上下方向へ列設されている複数の面用発光手段とから、夫々が構成されていると共に、前記スポット用発光手段と前記面用発光手段とが互いに異なる系統で夫々が複数に分けられており、
前記スポット用発光手段からの光を前記第一装飾体及び前記第二装飾体の前面付近まで誘導して前方へ放射する複数の導光ピン
を更に具備している」ものであることを特徴とする。

0034

ここで、「導光ピン」としては、「円柱状のもの」、「三角柱状のもの」、「四角柱状のもの」、「五角柱状のもの」、「六角柱状のもの」、「八角柱状のもの」、「多角柱状のもの」、「星形柱状のもの」、等が挙げられる。

0035

更に、第一装飾体及び第二装飾体の前面付近まで延びている「導光ピン」としては、「第一装飾体や第二装飾体を後方から貫通して前端面が第一装飾体や第二装飾体の前面と一致しているもの」、「第一装飾体や第二装飾体に形成されている貫通孔内に後方から挿入されて前端面が貫通孔の途中に位置しているもの」、「前端面が、第一装飾体や第二装飾体の後面よりも後方で、第一装飾体や第二装飾体を貫通している貫通孔から前方へ臨んでいるもの」、「前端面が、第一装飾体や第二装飾体の後面付近に位置しているもの」、等が挙げられる。

0036

ところで、遊技機として、透光性を有した装飾体と、装飾体の後方に設けられ複数のLEDが実装されている装飾基板と、装飾体と装飾基板との間に設けられLEDからの光を拡散させる拡散レンズと、を備え、装飾体を全体的に面状に発光できるようにしたものが提案されている(例えば、特開2013−255589号公報)。しかしながら、従来の技術では、LEDからの光を拡散レンズにより拡散させて装飾体を均一に発光装飾させるようにしているため、装飾体を面状に発光装飾させつつ、一部を点状に発光装飾させるような発光演出を行うことができなかった。

0037

手段4の構成によると、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を、上下方向へ間隔をあけて列設されている複数のスポット用発光手段と、スポット用発光手段同士の夫々の間で上下方向へ列設されている複数の面用発光手段とから、夫々を構成するようにすると共に、スポット用発光手段と面用発光手段とを、互いに異なる系統で夫々を複数に分けるようにした上で、遊技機に、スポット用発光手段からの光を第一装飾体及び第二装飾体の前面付近まで誘導して前方へ放射する複数の導光ピンを、を更に備えるようにしたものである。

0038

これにより、前部材における遊技領域が臨む遊技窓を挟んで左右両外側の第一装飾体及び第二装飾体の後方に夫々設けられている複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段の夫々における面用発光手段の系統を発光させると、第一装飾体及び第二装飾体を面状に発光装飾させることができる。一方、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段の夫々におけるスポット用発光手段の系統を発光させると、スポット用発光手段から前方へ照射された光が、導光ピンにより第一装飾体及び第二装飾体の前面付近まで誘導された後に、前端(前端面)から前方へ放射されることとなるため、第一装飾体及び第二装飾体の夫々における導光ピンの前端と対応する部位を、点状に発光装飾させることができる。従って、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段の夫々において面用発光手段とスポット用発光手段とを適宜発光させることで、遊技窓(遊技領域)の左右両外側に設けられている第一装飾体や第二装飾体の全体を面状に発光装飾させたり、第一装飾体や第二装飾体の一部を点状に発光装飾させたり、第一装飾体や第二装飾体の全体を面状に発光装飾させつつ一部を点状に発光装飾させたりすることができる。この際に、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を夫々構成している複数のスポット用発光手段と複数の面用発光手段とを互いに異なる系統としていると共に、複数の第一発光手段の系統と複数の第二発光手段の系統とを左右対称としているため、点灯パターンのデータの作成にかかる手間を容易なものとすることができ、(同じ作成時間では)より複雑な点灯パターンのデータを構築し易くなり、点灯パターンの多彩な発光演出を遊技者に見せることができると共に、演出効果の高い多彩な発光演出を遊技者に見せることができ、遊技者を飽きさせ難くすると共に楽しませて遊技に対する興趣の低下を抑制させることができる。

0039

また、遊技窓(遊技領域)の左右両外側において面用発光手段により面状に発光装飾する第一装飾体や第二装飾体が、スポット用発光手段により導光ピンの前端に対応する部位を点状に発光装飾させることができるため、点状に明るく発光する発光演出を遊技者に見せることができ、遊技者の関心を強く引付けさせることができると共に、これまでの遊技機にはない点状にきらりとスポット発光する発光演出により、遊技者を「ハッ」とさせることができ、遊技者に対する訴求力の高い遊技機とすることができる。

0040

更に、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段におけるスポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導する導光ピンを備えているため、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を第一装飾体及び第二装飾体の後面から後方へ遠ざけても、導光ピンにより第一装飾体及び第二装飾体の前面を点状に発光装飾させることができる。従って、第一装飾体及び第二装飾体から複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を後方へ遠ざけて、第一装飾体及び第二装飾体と複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段との間の大きくすることで、面用発光手段による第一装飾体及び第二装飾体への光の照射範囲をより広くすることが可能となるため、従来の技術のように、拡散レンズを設けなくても、複数の面用発光手段により第一装飾体及び第二装飾体を面状で均一に発光装飾(面発光)させることができ、遊技機にかかるコストを低減させることができると共に、発光ムラの無い見栄えの良い発光演出を遊技者に見せることができ、遊技者を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。なお、面用発光手段の前方に拡散レンズを設けるようにしても良い。

0041

また、遊技領域(遊技窓)の左右両外側に設けられている第一装飾体及び第二装飾体において、スポット用発光手段及び導光ピンにより点状にスポット発光させるようにしているため、スポット発光の輝度が高くても遊技領域内が見え辛くなることはないと共に、高輝度でスポット発光させることで他の遊技者の関心を本遊技機へ向けさせることができる。

0042

手段5:手段4の構成において、
「前記スポット用発光手段を間にした少なくとも一部の二つの前記面用発光手段が同じ系統に分けられている」ものであることを特徴とする。

0043

ところで、第一装飾体及び第二装飾体と、複数の第一発光手段におけるスポット用発光手段及び複数の第二発光手段におけるスポット用発光手段と、の間には、スポット用発光手段の前面側から第一装飾体及び第二装飾体の前面付近まで延びている導光ピンが設けられていることから、スポット用発光手段とは異なる位置に設けられている面用発光手段からの光が、導光ピンの側面に対して斜め後方から照射されると、導光ピンの影が第一装飾体や第二装飾体に投影されてしまい、第一装飾体や第二装飾体に導光ピンの影が映ることで発光ムラが生じてしまい、発光演出の見栄えが悪くなる恐れがある。

0044

手段5の構成によると、スポット用発光手段を間にした少なくとも一部の二つの面用発光手段を、同じ系統に分けるようにしたものである。

0045

これにより、スポット用発光手段を間にして設けられている二つの面用発光手段を、同じ系統としていることから、スポット用発光手段(導光ピン)を挟むように設けられている二つの面用発光手段が必ず同時に点灯することとなるため、導光ピンの両側から光が照射されることで、夫々の面用発光手段からの光による導光ピンの影が打ち消されるように薄くなり、第一装飾体や第二装飾体に投影される導光ピンの影を見え辛くすることができ、装飾体をムラなく面状に発光装飾させることができる。

0046

手段6:手段4又は手段5の構成において、
「少なくとも一部の前記スポット用発光手段は、
二つの前記面用発光手段同士の間の中央に配置されている」ものであることを特徴とする。

0047

ところで、第一装飾体及び第二装飾体と、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段の夫々におけるスポット用発光手段との間には、スポット用発光手段の前面側から第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで延びている導光ピンが設けられていることから、スポット用発光手段とは異なる位置に設けられている面用発光手段からの光が、導光ピンの側面に対して斜め後方から照射されることとなるため、後方から導光ピンの影が第一装飾体や第二装飾体に投影されることとなり、第一装飾体や第二装飾体に導光ピンの影が映ることで発光ムラが生じてしまい、発光演出の見栄えが悪くなる恐れがある。

0048

手段6の構成によると、少なくとも一部のスポット用発光手段を、二つの面用発光手段同士の間の中央に配置するようにしたものである。

0049

これにより、第一装飾体や第二装飾体を面状に発光させるための面用発光手段同士の間の中央に、点状に発光させるためのスポット用発光手段を配置するようにしているため、蓋然的に、スポット用発光手段からの光を誘導する導光ピンが、二つの面用発光手段同士の間の中央に設けられることとなる。従って、導光ピンの側面に対して、両側の面用発光手段から均等な光量で光が照射されることとなるため、第一装飾体や第二装飾体に後方から導光ピンの影が投影されても、当該影が見え辛くなり、第一装飾体や第二装飾体をムラなく面状に発光装飾させることができる。

0050

なお、第一装飾体や第二装飾体において、面用発光手段からの光によって導光ピンの影が投影される部位に、装飾を施すようにしても良い。これにより、第一装飾体や第二装飾体に施された装飾により、面用発光手段による導光ピンの影を判り辛くすることができ、第一装飾体や第二装飾体の発光装飾における見栄えを良くすることができる。

0051

手段7:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技が行われる遊技領域と、
該遊技領域を前方から視認可能に閉鎖している遊技窓を有する前部材と、
該前部材における前記遊技窓よりも左右方向の一方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第一装飾体と、
該第一装飾体とは前後方向の突出量が異なるように、前記前部材における前記遊技窓よりも左右方向の他方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第二装飾体と、
前記第一装飾体を後方から発光装飾可能とし、複数の系統に分けられている複数の第一発光手段が実装されており、前記第一装飾体の前面に沿うように設けられている第一装飾基板と、
前記第二装飾体を後方から発光装飾可能とし、前記複数の第一発光手段の系統に対して左右対称となるように複数の系統に分けられている複数の第二発光手段が実装されており、前記第二装飾体の前面に沿うように設けられていると共に前記第一装飾基板とは左右非対称に形成されている第二装飾基板と
を具備しており、
前記複数の第一発光手段及び前記複数の第二発光手段は、
上下方向へ間隔をあけて列設されている複数のスポット用発光手段と、該スポット用発光手段同士の夫々の間で上下方向へ列設されている複数の面用発光手段とから、夫々が構成されていると共に、少なくとも一部の前記スポット用発光手段が二つの前記面用発光手段同士の間の中央に配置され、前記スポット用発光手段を間にした少なくとも一部の二つの前記面用発光手段が同じ系統に分けられるように、前記スポット用発光手段と前記面用発光手段とが互いに異なる系統に夫々が複数に分けられており、
前記スポット用発光手段からの光を前記第一装飾体及び前記第二装飾体の前面付近まで誘導して前方へ放射する複数の導光ピン
を更に具備している」ものであることを特徴とする。

0052

手段7の構成によると、遊技機に、遊技者の操作によって遊技が行われる遊技領域と、遊技領域を前方から視認可能に閉鎖している遊技窓を有する前部材と、前部材における遊技窓よりも左右方向の一方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第一装飾体と、第一装飾体とは前後方向の突出量が異なるように、前部材における遊技窓よりも左右方向の他方の外側に沿って上下に延びており、透光性を有する第二装飾体と、第一装飾体を後方から発光装飾可能とし、複数の系統に分けられている複数の第一発光手段が実装されており、第一装飾体の前面に沿うように設けられている第一装飾基板と、第二装飾体を後方から発光装飾可能とし、複数の第一発光手段の系統に対して左右対称となるように複数の系統に分けられている複数の第二発光手段が実装されており、第二装飾体の前面に沿うように設けられていると共に第一装飾基板とは左右非対称に形成されている第二装飾基板と、を具備しており、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を、上下方向へ間隔をあけて列設されている複数のスポット用発光手段と、スポット用発光手段同士の夫々の間で上下方向へ列設されている複数の面用発光手段とから、夫々が構成すると共に、少なくとも一部のスポット用発光手段が二つの面用発光手段同士の間の中央に配置し、スポット用発光手段を間にした少なくとも一部の二つの面用発光手段が同じ系統に分けられるように、スポット用発光手段と面用発光手段とが互いに異なる系統に夫々を複数に分けるようにした上で、スポット用発光手段からの光を第一装飾体及び第二装飾体の前面付近まで誘導して前方へ放射する複数の導光ピン、を更に備えるようにしたものである。

0053

これにより、前部材における遊技領域が臨む遊技窓の左右方向の一方と他方の夫々の外側に、互いに前後方向の突出量が異なるように遊技窓に沿って上下に延びている第一装飾体と第二装飾体とが設けられており、第一装飾体と第二装飾体の夫々の後方に夫々が複数のスポット用発光手段及び面用発光手段により構成されている複数の第一発光手段が実装されている第一装飾基板と複数の第二発光手段が実装されている第二装飾基板とが設けられていると共に、夫々のスポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導して前方へ照射する導光ピンを設けているため、第一装飾基板及び第二装飾基板の面用発光手段を発光させることで第一装飾体及び第二装飾体を面状に発光装飾(面発光)させることができ、第一装飾基板及び第二装飾基板のスポット用発光手段を発光させると、前方へ照射された光が導光ピンにより第一装飾体及び第二装飾体の前面付近まで誘導された後に、導光ピンの前端(前端面)から前方へ放射されることとなり、第一装飾体及び第二装飾体における導光ピンの先端と対応している部位を点状に発光装飾(スポット発光)させることができる。従って、第一装飾基板の複数の第一発光手段及び第二装飾基板の複数の第二発光手段の夫々において面用発光手段とスポット用発光手段とを適宜発光させることで、遊遊技窓(遊技領域)の左右両外側に設けられている第一装飾体や第二装飾体の全体を面状に発光装飾させたり、第一装飾体や第二装飾体の一部を点状に発光装飾させたり、第一装飾体や第二装飾体の全体を面状に発光装飾させつつ一部を点状に発光装飾させたりすることができる。この際に、第一装飾基板の複数の第一発光手段が分けられている系統と第二装飾基板の複数の第二発光手段が分けられている系統とを互いに左右対称としていると共に、夫々において複数のスポット用発光手段と複数の面用発光手段とを互いに異なる系統としているため、第一発光手段及び第二発光手段の点灯パターンのデータを作成する際に、例えば、第一発光手段用のデータを、第二発光手段用のデータに流用したり、第一発光手段側と第二発光手段側とで同じような流れのデータとしたりすることが可能となることから、点灯パターンのデータの作成にかかる手間を容易なものとすることができ、(同じ作成時間では)より複雑な点灯パターンのデータを構築し易くなり、点灯パターンの多彩な発光演出を遊技者に見せることができると共に、演出効果の高い多彩な発光演出を遊技者に見せることができ、遊技窓の左右両外側の第一装飾体及び第二装飾体における発光演出に対して十分な演出効果を発揮させ得る遊技機を提供することができる。

0054

また、スポット用発光手段を間にして設けられている二つの面用発光手段を、同じ系統としていることから、スポット用発光手段(導光ピン)を挟むように設けられている二つの面用発光手段が必ず同時に点灯することとなるため、導光ピンの両側から光が照射されることで、夫々の面用発光手段からの光による導光ピンの影が打ち消されるように薄くなり、第一装飾体や第二装飾体に投影される導光ピンの影を見え辛くすることができ、第一装飾体や第二装飾体をムラなく面状に発光装飾させることができる。

0055

また、遊技窓(遊技領域)の左右両外側において面用発光手段により面状に発光装飾する第一装飾体や第二装飾体が、スポット用発光手段により導光ピンの前端に対応する部位を点状に発光装飾させることができるため、面状に発光しつつ部分的に点状に発光するような、これまでの遊技機では見ることができなかった発光演出を遊技者に見せることができ、点状に明るく発光する発光演出等により遊技者の関心を強く引付けさせることができると共に、これまでの遊技機にはない点状にきらりとスポット発光する発光演出により、遊技者を「ハッ」とさせることができ、遊技者に対する訴求力の高い遊技機とすることができる。

0056

更に、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段におけるスポット用発光手段からの光を第一装飾体や第二装飾体の前面付近まで誘導する導光ピンを備えているため、複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を第一装飾体及び第二装飾体の後面から後方へ遠ざけても、導光ピンにより第一装飾体及び第二装飾体の前面を点状に発光装飾させることができる。従って、第一装飾体及び第二装飾体から複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段を後方へ遠ざけて、第一装飾体及び第二装飾体と複数の第一発光手段及び複数の第二発光手段との間の大きくすることで、面用発光手段による第一装飾体及び第二装飾体への光の照射範囲をより広くすることが可能となるため、従来の技術のように、拡散レンズを設けなくても、複数の面用発光手段により第一装飾体及び第二装飾体を面状で均一に発光装飾(面発光)させることができ、遊技機にかかるコストを低減させることができると共に、発光ムラの無い見栄えの良い発光演出を遊技者に見せることができ、遊技者を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0057

また、遊技領域(遊技窓)の左右両外側に設けられている第一装飾体及び第二装飾体において、スポット用発光手段及び導光ピンにより点状にスポット発光させるようにしているため、スポット発光の輝度が高くても遊技領域内が見え辛くなることはないと共に、高輝度でスポット発光させることで他の遊技者の関心を本遊技機へ向けさせることができる。

0058

また、第一装飾体や第二装飾体を面状に発光させるための面用発光手段同士の間の中央に、点状に発光させるためのスポット用発光手段を配置するようにしているため、蓋然的に、スポット用発光手段からの光を誘導する導光ピンが、二つの面用発光手段同士の間の中央に設けられることとなる。従って、導光ピンの側面に対して、両側の面用発光手段から均等な光量で光が照射されることとなるため、第一装飾体や第二装飾体に後方から導光ピンの影が投影されても、当該影が見え辛くなり、第一装飾体や第二装飾体をムラなく面状に発光装飾させることができる。

0059

更に、第一発光手段が実装されている第一装飾基板や第二発光手段が実装されている第二装飾基板を、第一装飾体や第二装飾体の前面に沿って設けるようにしていることから、夫々の第一発光手段や第二発光手段において第一装飾体や第二装飾体の夫々の前面までの距離が、同じような距離となるため、第一装飾体と第二装飾体とにおいて互いに前後方向の突出量が異なっていても、夫々の前面の発光装飾にムラが生じることを抑制して同じような明るさで発光装飾させることができ、遊技窓よりも外側における発光演出の演出効果を十分に発揮させて遊技者を楽しませられる遊技機とすることができる。

0060

また、左右方向の一方側の第一装飾基板と、他方側の第二装飾基板とを、互いに左右非対称の形状としていることから、一見して第一装飾基板と第二装飾基板とを見分けることができるため、遊技機の組立作業において組み付ける装飾基板を間違えてしまうことを回避させることができ、組立ての作業性を向上させてコストの増加を抑制させることができる。

0061

また、遊技窓(遊技領域)の左右両外側に設けられている第一装飾体と第二装飾体の夫々の前後方向の突出量を異ならせていることから、本遊技機を左前方から見た時と右前方から見た時の印象(見え方)を異ならせることができるため、本遊技機が設置されている遊技ホール内において、回遊している遊技者が一旦は本遊技機の前方を通り過ぎても反対側から本遊技機に接近した際に、先の回遊の時とは見え方が異なることで本遊技機への関心を引付けさせることができ、遊技する遊技機を選択するために遊技ホール内を回遊している遊技者を本遊技機へ誘引することが可能な訴求力の高い遊技機とすることができる。

0062

手段8:手段1から手段7までの何れか一つの構成において、
前記遊技機は、
遊技者の操作によって遊技媒体が打込まれる遊技領域と、
該遊技領域内に複数配置されており遊技媒体を受入可能な受入口と、
該受入口への遊技媒体の受入れに応じて所定数の遊技媒体を払出す払出装置
を備えたパチンコ機であることを特徴とする。

0063

ここで、「受入口」としては、「遊技領域内において常時開口している一般入賞口」、「遊技領域内において常時開口しており、遊技媒体の受入れにより遊技者が有利となる有利遊技状態を発生させるか否かの特別抽選が行われる始動入賞口(始動口)」、「遊技領域内における特定の受入口(チャッカー)に遊技媒体が受入れられることで、遊技領域内において、遊技媒体の受入れが可能となる可変入賞口(可変始動口、役物入賞口、等)」、「遊技領域内における特定領域(ゲートスルーチャッカー、等)を遊技媒体が通過することで抽選される普通抽選結果に応じて、遊技媒体の受入れが可能となる可変入賞口(可変始動口、役物入賞口、等)」、「遊技領域内における特定領域(例えば、ゲート、チャッカー、等)を遊技媒体が通過することで抽選される普通抽選結果に応じて、遊技媒体の受入れが可能となり、遊技媒体の受入れにより遊技者が有利となる有利遊技状態を発生させるか否かの特別抽選が行われる可変始動入賞口(可変始動口)」、「役物入賞口に受入れられた遊技媒体が振分手段により振分けられて受入れられると、遊技者が有利となる有利遊技状態を発生させるV入賞口」、「遊技者が有利となる有利遊技状態として、所定のパターン開閉して遊技媒体の受入れが可能となる大入賞口や役物入賞口」、等が挙げられる。

0064

また、「パチンコ機」としては、「始動口への遊技媒体の受入れにより遊技者が有利となる有利遊技状態を発生させるための特別抽選を行う抽選手段と、抽選手段により抽選された特別抽選結果に応じて特別図柄を変動表示させた後に停止表示させて、停止表示された特別図柄の組合せにより抽選され特別抽選結果を表示する特別抽選結果表示手段と、特別抽選結果表示手段において有利遊技状態を発生させる特別抽選結果が表示されると大入賞口を所定のパターンで開閉させて有利遊技状態を発生させる有利遊技状態発生手段と、を備えたもの(所謂、デジパチ機)」、「役物入賞口に受入れられた遊技媒体を振分ける振分手段と、振分手段により振分けられた遊技媒体がV入賞口に受入れられると役物入賞口を所定のパターンで開閉させて遊技者が有利となる有利遊技状態を発生させる有利遊技状態発生手段と、を備えたもの(所謂、ハネモノ機)」、「大入賞口と役物入賞口を有し、始動口への遊技媒体の受入れにより抽選された特別抽選結果に応じて大入賞口又は役物入賞口を所定のパターンで開閉させ、役物入賞口に受入れられた遊技媒体がV入賞口に振分けられると役物入賞口又は大入賞口を所定のパターンで開閉させて遊技者が有利となる有利遊技状態を発生させる有利遊技状態発生手段を備えたもの(所謂、複合機)」、等が挙げられる。

0065

手段8の構成によると、遊技機を、遊技者の操作によって遊技媒体が打込まれる遊技領域と、遊技領域内に複数配置されており遊技媒体を受入可能な受入口と、受入口への遊技媒体の受入れに応じて所定数の遊技媒体を払出す払出装置と、を備えたパチンコ機としたものである。これにより、パチンコ機において、上述した手段の何れかの作用効果を奏することができる。

0066

なお、複数の第一発光手段や複数の第二発光手段による第一装飾体や第二装飾体を発光装飾させる演出(発光演出)は、遊技領域内に打込まれた遊技媒体が受入口に受入れられることで実行させることが望ましい。これにより、受入口へ遊技媒体を受入れさせると、所定数の遊技媒体が払出される他に、第一装飾体や第二装飾体が所定の発光態様で発光装飾する演出が実行されるため、遊技者を楽しませることで受入口を狙った遊技媒体の打込みを継続させ易くすることができ、遊技者の遊技に対する興趣の低下を抑制させることができる。

0067

また、始動口への遊技媒体の受入れにより遊技者が有利となる有利遊技状態を発生させるための特別抽選を行い、その抽選された特別抽選結果を遊技者に示唆する際に、遊技者に提示する演出の一つとして、第一装飾体や第二装飾体を所定の発光態様で発光装飾させるようにしても良い。これにより、第一装飾体や第二装飾体が発光装飾することで、上述したような作用効果により遊技者に強いインパクトを与えて楽しませることができるため、遊技者に対して抽選された特別抽選結果が、遊技者が有利となる有利遊技状態が発生するもの(例えば、「大当り」)であると思わせることができ、有利遊技状態の発生に対する期待感を高めさせて興趣の低下を抑制させることができる。また、上述したように、第一装飾体や第二装飾体を発光装飾させることでより演出効果の高い発光演出を遊技者に見せることができるため、抽選された特別抽選結果を遊技者に示唆するための演出(例えば、リーチ演出)に、好適に用いることができ、遊技者を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0068

手段9:手段1から手段7までの何れか一つの構成において、
前記遊技機は、
夫々に複数の図柄を備えている複数の回胴体と、
遊技媒体の投入後に遊技者が操作することで、複数の前記回胴体を夫々回転させる始動操作部と、
複数の該回胴体を夫々回転停止させるための複数の停止操作部と、
複数の該停止操作部を遊技者が夫々操作することで回転停止された全ての前記回胴体による停止図柄の組合せに応じて、所定数の遊技媒体を払出す払出装置と
を備えたスロットマシンであることを特徴とする。

0069

ここで、「スロットマシン」としては、「一回のゲームに用いる遊技媒体(メダル)の数に応じて停止図柄の組合せを判定する有効ラインの数が変化するもの」、「複数の回胴体の回転開始に伴い内部抽選を実行し、停止図柄の組合せと抽選された内部抽選結果とに応じて遊技者が有利となる特典を付与するもの」、「停止図柄の組合せを判定する有効ラインが固定されている」、等が挙げられる。また、「特典」としては、「ビッグボーナス(BB)」、「レギュラーボーナス(RB)」、「チェリーラッシュボーナス(CRB)」、「リプレイ」、「ロングリプレイタイム(LRT)」、「アシストタイム(AT)」、等が挙げられる。

0070

手段9の構成によると、遊技機を、夫々に複数の図柄を備えている複数の回胴体と、遊技媒体の投入後に遊技者が操作することで、複数の回胴体を夫々回転させる始動操作部と、複数の回胴体を夫々回転停止させるための複数の停止操作部と、複数の停止操作部を遊技者が夫々操作することで回転停止された全ての回胴体による停止図柄の組合せに応じて所定数の遊技媒体を払出す払出装置と、を備えたスロットマシンとしたものである。これにより、パチスロ機において、上述した手段の何れかの作用効果を奏することができる。

0071

なお、複数の第一発光手段や複数の第二発光手段による第一装飾体や第二装飾体を発光装飾させる演出(発光演出)は、有効ライン上において一つを除いて回転停止している図柄の組合せが当選役図柄の組合せを充足している時(所謂、リーチの時)に、遊技者に提示する演出の一つとして、第一装飾体や第二装飾体を所定の発光態様で発光装飾させるようにしても良い。これにより、第一装飾体や第二装飾体が発光装飾されることで、遊技者の関心を強く引付けさせることができ、当選役となるように停止操作部の操作を楽しませることができる。また、内部抽選の抽選結果が、当選役の時に、第一装飾体や第二装飾体を発光装飾させるようにしても良く、これにより、第一装飾体や第二装飾体が発光装飾することで、遊技者に強いインパクトを与えることができるため、特定の図柄の組合せで停止させると、遊技者が有利となる有利遊技状態が発生するもの(例えば、「BB」)であると思わせることができ、有利遊技状態の発生に対する期待感を高めさせて興趣の低下を抑制させることができる。また、上述したように、第一装飾体や第二装飾体を発光装飾させることでより演出効果の高い発光演出を遊技者に見せることができるため、抽選された内部抽選を遊技者に示唆するための演出に、好適に用いることができ、遊技者を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0072

手段10:手段1から手段7までの何れか一つの構成において、
前記遊技機は、
パチンコ機とパチスロ機とを融合させた融合機であることを特徴とする。

0073

ここで、パチンコ機とパチスロ機とを融合させた「融合機」とは、複数の遊技媒体を投入した後、始動用操作部(例えば操作レバー)の操作に応じて複数の図柄からなる図柄列を変動表示させると共に、その後、停止操作部(例えばストップボタン)の操作に応じて図柄列の変動を停止させ、停止図柄の組合せに応じて遊技媒体を払出したり、遊技者に有利な特典(例えば、有利遊技状態)を付与したりするものである。なお、所定時間が経過しても停止操作部が操作されない場合には、所定時間経過したことに応じて図柄列の変動表示を停止させるものであっても良い。

0074

手段10の構成によると、遊技機を、パチンコ機とパチスロ機とを融合させた融合機としたものである。これにより、パチンコ機とパチスロ機とを融合させた融合機において、上述した手段の何れかの作用効果を奏することができる。

0075

なお、複数の第一発光手段や複数の第二発光手段による第一装飾体や第二装飾体を発光装飾させる演出(発光演出)は、有効ライン上において一つを除いて回転停止している図柄の組合せが当選役図柄の組合せを充足している時(所謂、リーチの時)に、遊技者に提示する演出の一つとして、第一装飾体や第二装飾体を所定の発光態様で発光装飾させるようにしても良いし、内部抽選の抽選結果が、当選役の時に、第一装飾体や第二装飾体を所定の発光態様で発発光装飾させるようにしても良く、上述と同様の作用効果を奏することができる。

発明の効果

0076

このように、本発明によれば、遊技窓よりも外側の発光演出に対して十分な演出効果を発揮させることが可能な遊技機を提供することができる。

図面の簡単な説明

0077

本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の左側面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を右前から見た斜視図である。
パチンコ機を左前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
演出操作ユニット押圧操作部が上昇位置の時のパチンコ機の正面図である。
演出操作ユニットの押圧操作部が上昇位置の時のパチンコ機を右前から見た斜視図である。
体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
パチンコ機における外枠の正面図である。
外枠の背面図である。
外枠の右側面図である。
外枠を前から見た斜視図である。
外枠を後ろから見た斜視図である。
外枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
外枠の外枠左組立体及び外枠右組立体を夫々分解して前から見た分解斜視図である。
外枠の外枠下組立体を分解して前から見た分解斜視図である。
(a)は外枠2の外枠上ヒンジ組立体を分解して前上から見た分解斜視図であり、(b)は(a)を前下から見た分解斜視図である。
パチンコ機における扉枠の正面図である。
扉枠の背面図である。
扉枠の左側面図である。
扉枠の右側面図である。
扉枠を右前から見た斜視図である。
扉枠を左前から見た斜視図である。
扉枠を後ろから見た斜視図である。
扉枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠の扉枠ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は扉枠ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠ベースユニットの球送給ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は球送給ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は球送給ユニットを分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は球送給ユニットの後ケースと不正防止部材を外して後から見た分解斜視図である。
(a)は扉枠ベースユニットのファールカバーユニットを前から見た斜視図であり、(b)はファールカバーユニットを後ろから見た斜視図である。
蓋部材を外した状態のファールカバーユニットの正面図である。
(a)は扉枠におけるハンドルユニットを分解して前から見た分解斜視図であり、(b)はハンドルユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
扉枠の皿ユニットを見た斜視図である。
皿ユニットを後ろから見た斜視図である。
皿ユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
皿ユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
皿ユニットにおける皿ベースユニットを前から見た斜視図である。
皿ユニットにおける皿ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
皿ベースユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
皿ベースユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
皿ユニットにおける皿装飾ユニットを前から見た斜視図である。
皿装飾ユニットを後ろから見た斜視図である。
皿装飾ユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
皿装飾ユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
皿ユニットにおける演出操作ユニットを演出操作ボタンユニットの進退方向から見た平面図である。
(a)は演出操作ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は演出操作ユニットを後ろから見た斜視図である。
演出操作ユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
演出操作ユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は演出操作ユニットの演出操作リング上前から見た斜視図であり、(b)は演出操作リングを下前から見た斜視図である。
(a)は演出操作リングを分解して上前から見た分解斜視図であり、(b)は演出操作リングを分解して下前から見た分解斜視図である。
(a)は演出操作ユニットの回転駆動ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は回転駆動ユニットを後ろから見た斜視図である。
回転駆動ユニットを分解して右前から見た分解斜視図である。
回転駆動ユニットを分解して左前から見た分解斜視図である。
演出操作ユニットの演出操作ボタンユニットを分解して前上から見た分解斜視図である。
演出操作ボタンユニットを分解して前下から見た分解斜視図である。
(a)は押圧操作部が下降位置の時の演出操作ボタンユニットの断面図であり、(b)押圧操作部が上昇位置の時の演出操作ボタンユニットの断面図である。
演出操作ユニットの左側面図において演出操作リングと回転駆動ユニットとの関係を示す説明図である。
演出操作ユニットを押圧操作部の押圧方向から見た平面図において演出操作リングと演出操作リング装飾基板との関係を示す説明図である。
(a)は通常の状態で示す皿ユニットの正面図であり、(b)は押圧操作部が上昇位置の時の皿ユニットの正面図であり、(c)は押圧操作部の中央押圧操作部を押圧した時の皿ユニットの正面図である。
(a)は扉枠の扉枠左サイドユニットを前から見た斜視図であり、(b)は扉枠左サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠左サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠左サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠の扉枠右サイドユニットを前から見た斜視図であり、(b)は扉枠右サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠右サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠右サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠における扉枠トップユニットを前から見た斜視図であり、(b)は扉枠トップユニットを後ろから見た斜視図であり、(c)はトップカバーを外した状態で示す扉枠トップユニットの底面図である。
扉枠トップユニットを分解して前上から見た分解斜視図である。
扉枠トップユニットを分解して前下から見た分解斜視図である。
各装飾基板と共に示す扉枠の正面図である。
パチンコ機における本体枠の正面図である。
パチンコ機における本体枠の背面図である。
本体枠を右前から見た斜視図である。
本体枠を左前から見た斜視図である。
本体枠を後ろから見た斜視図である。
本体枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
本体枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は本体枠における正面左下隅を示す拡大斜視図であり、(b)は本体枠に対して扉枠を開いた時の本体枠の正面左下隅を示す拡大斜視図である。
本体枠に対する扉枠の開閉時における本体枠の接続ケーブル案内部材の動作を示す説明図である。
(a)は本体枠における球発射装置を前から見た斜視図であり、(b)は球発射装置を後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠の払出ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は払出ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠における払出ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は払出ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は払出ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は払出ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
払出ユニットの払出装置を払出羽根の前後方向中央で切断した背面断面図である。
(a)は球抜可動片開状態の時に払出装置を払出羽根の前後方向中央で切断した背面断面図であり、(b)は(a)におけるA−A線で切断した断面図である。
扉枠のファールカバーユニットと下部満タン球経路ユニットとの関係を示す説明図である。
本体枠における遊技球の流れを示す説明図である。
(a)は本体枠の基板ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は基板ユニットを後ろから見た斜視図である。
基板ユニットを後ろ下から見た斜視図である。
基板ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
基板ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
左右方向中央で切断したパチンコ機の下部を示す拡大側面断面図である。
(a)は本体枠の施錠ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は施錠ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠の平面図であり、(b)は(a)におけるB−B線で切断した断面図である。
本体枠を後ろから見た斜視図において上部を拡大して示す拡大図である。
(a)は球タンクタンクレール等を組立てた状態で前上から見た斜視図であり、(b)は(a)を前下から見た斜視図である。
図101(a)を分解して前から見た分解斜視図である。
本体枠上部における球タンクから溢れた遊技球が流通する領域を示す説明図である。
本体枠上部における球タンクから溢れた遊技球の流れを示す説明図である。
本体枠上部における迂回通路への遊技球の流れを示す説明図である。
本体枠をヒンジ側の後ろから見た斜視図においてタンクレール付近を拡大して示す拡大図である。
パチンコ機においてセンター役物等を不透明にした遊技盤の正面図である。
図107の遊技盤を右前から見た斜視図である。
図107の遊技盤を左前から見た斜視図である。
遊技盤を後ろから見た斜視図である。
主制御基板における機能表示ユニットからの配線の引き回しの概略説明図である。
センター役物等を透明にした状態の遊技盤の正面図である。
遊技盤を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
図107におけるC−C線で切断した断面図である。
図107におけるD−D線で切断した断面図である。
遊技パネルの面と平行に表ユニットを切断して遊技球が流通する遊技領域内と障害釘とを現した状態で示す遊技盤の正面図である。
(a)は遊技盤における前構成部材及び遊技パネルを前から見た斜視図であり、(b)は前構成部材及び遊技パネルを後ろから見た斜視図である。
(a)は遊技盤における表ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は遊技盤における表ユニットを後ろから見た斜視図である。
表ユニットにおける右側の遊技球の流路を示す説明図である。
(a)は案内通路群における第一案内通路を流通する遊技球の流れを示す説明図であり、(b)は案内通路群における第二案内通路を流通する遊技球の流れを示す説明図である。
(a)は役物入賞口に受け入れられた遊技球の流れを示す説明図であり、(b)は(a)における第三振分装置の部位を平面から示す説明図であり、(c)は(a)における第二振分装置の部位を示す説明図である。
小当り」の種類に応じた役物入賞口と第一振分装置及び第二振分装置の動作のタイミングを示す説明図である。
(a)はアタッカユニットにおける遊技球の流れを示す説明図であり、(a)におけるE−E線で切断した断面図である。
(a)〜(d)は図117とは異なる案内通路群の実施形態を示す説明図である。
(e)及び(f)は更に異なる案内通路群の実施形態を示す説明図である。
(a)は裏ユニットにおけるアウト球検知ユニットの正面図であり、(b)はアウト球検知ユニットの右側面図であり、(c)はアウト球検知ユニットの背面図であり、(d)はアウト球検知ユニットを前から見た斜視図であり、(e)はアウト球検知ユニットを後ろから見た斜視図であり、(f)はアウト球検知ユニットと右前下寄りの位置から見た斜視図であり、(g)はアウト球検知ユニットを右下後方から見た斜視図である。
(a)はアウト球検知ユニットを分解して前から見た分解斜視図であり、(b)はアウト球検知ユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は遊技パネルとアウト球検知ユニットとの関係を示す斜視図であり、(b)は遊技パネルにアウト球検知ユニットを当接させた状態で示す斜視図である。
遊技盤に組立ててアウト右センサの中心で上下に切断して右側から見た拡大断面図である。
遊技盤に組立てた状態で前方からアウト口の付近を示す斜視図である。
(a)は裏ユニットの導光板演出ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は導光板演出ユニットを後ろから見た斜視図である。
導光板演出ユニットにおける導光板と絵柄用基板との関係を正面から示す説明図である。
(a)は導光板の第一絵柄を発光させた状態を示す説明図であり、(b)は導光板の第二絵柄を発光させた状態を示す説明図である。
裏ユニットの導光板演出ユニットの導光板において第二絵柄を発光装飾させた状態で示す遊技盤の正面図である。
裏ユニットの導光板演出ユニットの導光板において第一絵柄を発光装飾させた状態で示す遊技盤の正面図である。
パチンコ機の制御構成を概略で示すブロック図である。
制御側電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
図138の主制御側電源投入時処理のつづきを示すフローチャートである。
主制御側タイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
設定変更処理の一例を示すフローチャートである。
エラー表示処理の一例を示すフローチャートである。
設定値確認表示処理の一例を示すフローチャートである。
払出制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
図144の払出制御部電源投入時処理のつづきを示すフローチャートである。
図145に続いて払出制御部電源投入時処理のつづきを示すフローチャートである。
払出制御部タイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部Vブランク割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部1msタイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部コマンド受信割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部停電予告信号割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される特別図柄及び特別電動役物制御処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一始動口通過処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される事前判定処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第二始動口通過処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄プロセス処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄通常処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される当り判定処理についてその手順を示すフローチャートである。
(A)は、大当りについての抽選処理に用いられる当り判定テーブルであり、(B)は、大当りの種類についての抽選処理に用いられる大当り図柄決定テーブルであり、(C)は、小当りの種類についての抽選処理に用いられる小当り図柄決定テーブルである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄停止図柄設定処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一変パターン設定処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄変動処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄停止処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される大当り制御処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される小当り制御処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される普通図柄及び普通電動役物制御処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される小当り開始処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される小当り中処理についてその手順を示すフローチャートである。
エラー報知の態様例である。
音量調節及び所定の周波数帯域音出力抑制のタイミングを示すタイミング図である。
音量調節及び所定の周波数帯域の音出力抑制のタイミングを示すタイミング図である。
音量調節及び所定の周波数帯域の音出力抑制のタイミングを示すタイミング図である。
遊技機の設定値に応じた当選確率等を示すテーブルである。
設定値を変更する手順について示す説明図である。
変動パターンの決定に用いられる変動パターンテーブルである。
第一案内通路に右検出センサが設けられる実施形態を示す説明図である。
右検出センサを用いた警告演出の実行時における具体的な演出例である。
第一案内通路と第二案内通路とに検出センサが設けられる実施形態を示す説明図である。
右検出センサ及び左検出センサを用いた警告演出の実行時における具体的な演出例である。
第一案内通路および第二案内通路に球詰まり解消穴が設けられる実施形態を示す説明図である。
第一案内通路および第二案内通路に球詰まり解消穴が設けられる実施形態を示す説明図である。
第一案内通路および第二案内通路の入口付近に第二アウト口が設けられる実施形態を示す説明図である。
第一案内通路の内部の出口付近に第二アウト口が設けられる実施形態を示す説明図である。
異常が発生した場合における演算実行状態を示す説明図である。
異常が発生した場合における演算の実行状態を示す説明図である。
アウト口とは別に第二アウト口および第三アウト口が設けられる実施形態を示す説明図である。
アウト口とは別に第二アウト口および第三アウト口が設けられた場合における演算の実行状態を示す説明図である。
導光板の発光色パターンが設定された発光色パターンテーブルである。
演出表示装置の表示領域の周囲に複数の装飾体が設けられる実施形態を示す説明図である。
発光演出の実行時における導光板および複数の装飾体での具体的な演出例である。
模倣演出の実行時における導光板および演出表示装置に表示される絵柄である。
模倣演出の実行時における導光板および演出表示装置での具体的な演出例である。
主制御基板から周辺制御基板へ送信される各種コマンドの一例を示すテーブルである。
主制御基板から周辺制御基板へ送信される各種コマンドの一例を示すテーブルである。
主制御基板から周辺制御基板へ送信される各種コマンドの一例を示すテーブルである。
主制御MPUによって実行される設定情報判定処理についてその手順を示すフローチャートである。
設定値保留示唆演出の一例を示す説明図である。
保留予告演出表示態様と設定値保留示唆演出の表示態様とを組み合わせた画像データの一例を示す説明図である。
設定値連続示唆演出の一例を示す説明図である。
遊技機の設定値に応じた当選確率等を示すテーブルである。
遊技機の設定値に応じた当選確率等を示すテーブルである。
設定値の設定変更中における不正行為の監視状態を示すタイムチャートである。
設定値の確認表示中に不正行為を監視していない場合における不正行為の監視状態を示すタイムチャートである。
設定値の確認表示中に不正行為を一部で監視している場合における不正行為の監視状態を示すタイムチャートである。
設定値の設定変更中に不正行為を一部で監視している場合における不正行為の監視状態を示すタイムチャートである。
変形例の遊技盤の正面図である。
抽選処理で用いられるテーブルの一例である。
設定値示唆演出の変形例である。
図1のパチンコ機とは一部が異なる第3実施例のパチンコ機の正面図である。
第3実施例のパチンコ機の右側面図である。
第3実施例のパチンコ機の左側面図である。
第3実施例のパチンコ機を前から見た斜視図である。
第3実施例のパチンコ機における外枠の外枠下組立体を分解して前から見た分解斜視図である。
(a)は第3実施例のパチンコ機におけるシリンダ錠を前から見た斜視図であり、(b)は(a)のシリンダ錠を後ろ前から見た斜視図であり、(c)は第1実施例のパチンコ機におけるシリンダ錠を前から見た斜視図であり、(d)は(a)のシリンダ錠を後ろから見た斜視図である。
(a)は第3実施例のパチンコ機のシリンダ錠を分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は第3実施例のパチンコ機のシリンダ錠を分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は第3実施例のパチンコ機におけるシリンダ錠の可動機構を正面から示す説明図であり、(b)は(a)の状態から反時計回りの方向へ90度回転させた状態で示すシリンダ錠の説明図であり、(c)は(a)の状態から時計回りの方向へ90度回転させた状態で示すシリンダ錠の説明図である。
(a)は第3実施例のパチンコ機におけるハンドルユニット及びハンドルカバーユニットの部位を示す拡大正面図であり、(b)は第3実施例のパチンコ機におけるハンドルユニット及びハンドルカバーユニットの部位を示す拡大斜視図である。
図218におけるハンドルカバーユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
図218におけるハンドルカバーユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図218におけるハンドルユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
図218におけるハンドルユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
図218(a)におけるイ−イ線で切断した断面図である。
図210におけるア−ア線で切断した断面図である。
(a)は第3実施例におけるパチンコ機の扉枠において下皿球供給口の部位で水平に切断して要部を示す断面図であり、(b)は第1実施例におけるパチンコ機の扉枠において(a)と同じ部位を切断して要部を示す断面図である。
第3実施例におけるパチンコ機の扉枠の球貸操作ユニットの部位を拡大して示す平面図である。
(a)は第3実施例における扉枠の扉枠左サイドユニットの正面図であり、(b)は(a)の扉枠左サイドユニットを前から見た斜視図であり、(c)は(a)の扉枠左サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
図227の扉枠左サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
図227の扉枠左サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図227(a)においてウ−ウ線で切断した断面図である。
(a)は第3実施例における扉枠の扉枠右サイドユニットの正面図であり、(b)は(a)の扉枠右サイドユニットの右側面図であり、(c)は(a)の扉枠右サイドユニットを前から見た斜視図であり、(d)は(a)の扉枠右サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
図231の扉枠右サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
図231の扉枠右サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図231(a)においてエ−エ線で切断した断面図である。
図231(a)においてオ−オ線で切断した断面図である。
(a)は第3実施例における扉枠において2色成形外側層を不透明にした状態で示す扉枠右サイドユニットの右側面図であり、(b)は(a)において内側層をそのままにして外側層を透明にした状態で示す扉枠右サイドユニットの右側面図である。
第3実施例のパチンコ機における扉枠の各装飾基板を示す正面図である。
第3実施例のパチンコ機における扉枠の演出操作ユニットの部位の装飾基板を示す平面図である。
第3実施例のパチンコ機における扉枠の扉窓の周囲に設けられている各装飾基板を示す背面図である。
第3実施例のパチンコ機を後ろから見てタンクレールの部位を拡大して示す斜視図である。
(a)は第3実施例のパチンコ機における球タンクにタンクレール等を組立てた状態の平面図であり、(b)は(a)のタンクレール等を前から見た斜視図であり、(c)は(a)のタンクレール等を後ろから見た斜視図である。
(a)は図241のタンクレール等を分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は図241のタンクレール等を分解して後ろから見た分解斜視図である。
は、図241(a)においてカ−カ線で切断したタンクレール等の断面図である。
図241のタンクレール内での遊技球の流れを断面で示す説明図である。
(a)は第3実施例のパチンコ機の本体枠における基板ユニットの正面図であり、(b)は(a)の基板ユニットを右前から見た斜視図であり、(c)は(a)の基板ユニットを左前から見た斜視図である。
(a)は図245(a)の基板ユニットを右上後ろから見た斜視図であり、(b)は図245(a)の基板ユニットを右下後ろから見た斜視図である。
図245(a)の基板ユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
図245(a)の基板ユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は図245(a)におけるキ−キ線で切断した断面図であり、(b)は(a)におけるク−ク線で切断した断面図であり、(c)は(a)におけるケーケ線で切断した断面図である。
第3実施例において扉枠よりも後側の部位を示すパチンコ機の底面図である。
アウト球通路アウト球排出口誘導片を設けた例を示す説明図である。
(a)はアウトセンサ着脱可能とした例を示す説明図であり、(b)は(a)においてアウトセンサを取外した状態を示す説明図である。

実施例

0078

[1.パチンコ機の全体構造
本発明の一実施形態であるパチンコ機1について、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1乃至図12を参照して本実施形態のパチンコ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。図2はパチンコ機の右側面図であり、図3はパチンコ機の左側面図であり、図4はパチンコ機の背面図である。図5はパチンコ機を右前から見た斜視図であり、図6はパチンコ機を左前から見た斜視図であり、図7はパチンコ機を後ろから見た斜視図である。図8は演出操作ユニットの押圧操作部が上昇位置の時のパチンコ機の正面図であり、図9は演出操作ユニットの押圧操作部が上昇位置の時のパチンコ機を右前から見た斜視図である。また、図10は、本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。図11はパチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図であり、図12はパチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。

0079

本実施形態のパチンコ機1は、遊技ホールの島設備(図示しない)に設置される枠状の外枠2と、外枠2の前面を開閉可能に閉鎖する扉枠3と、扉枠3を開閉可能に支持していると共に外枠2に開閉可能に取付けられている本体枠4と、本体枠4に前側から着脱可能に取付けられると共に扉枠3を通して遊技者側から視認可能とされ遊技者によって遊技球B(図90を参照)が打込まれる遊技領域5aを有した遊技盤5と、を備えている。

0080

外枠2は、正面視の形状が上下に延びた四角形の枠に形成されている。外枠2は、左右に離間しており上下に延びている外枠左組立体10及び外枠右組立体20と、外枠左組立体10及び外枠右組立体20の上端同士を連結している外枠上部材30と、外枠左組立体10及び外枠右組立体20の下端同士を連結している外枠下組立体40と、外枠上部材30の上面左端に取付けられている外枠上ヒンジ組立体50と、外枠左組立体10の右側面下部と外枠下組立体40の上面左端に取付けられている外枠下ヒンジ部材60と、を備えている。

0081

外枠2は、パチンコ機1が設置される遊技ホールの島設備に取付けられ、外枠上ヒンジ組立体50と外枠下ヒンジ部材60とによって、本体枠4の本体枠上ヒンジ部材510と本体枠下ヒンジ組立体520とを同軸上で回転可能に支持して、本体枠4を正面視左側を中心にして前方へ開閉可能に取付けるためのものである。

0082

また、扉枠3は、本体枠4を閉じた時に、外枠下組立体40が、本体枠4における基板ユニット620のスピーカユニット620aと協働して、本体枠スピーカ622のエンクロージャ624の一部を形成し、本体枠スピーカ622の後方へ出力されたサウンドを、位相反転させて前方へ放射することで、より重低音のサウンドを遊技者に聴かせることができるものである。

0083

扉枠3は、遊技球Bが打込まれる遊技盤5の遊技領域5aを前側から視認可能に閉鎖し、遊技領域5a内に打込むための遊技球Bを貯留すると共に、貯留している遊技球Bを遊技領域5a内へ打込むために遊技者が操作するハンドル182を備えているものである。また、扉枠3は、パチンコ機1の前面全体を装飾するものである。

0084

また、扉枠3は、ハンドル182とは別に遊技者が操作可能な演出操作部301を備えており、遊技者参加型演出が実行された際に、遊技者が演出操作部301を操作することで遊技者が演出に参加できるようになり、遊技球Bによる遊技に加えて、演出操作部301の操作によっても遊技者を楽しませることができるようにしている。

0085

本体枠4は、後部が外枠2の枠内に挿入可能とされると共に遊技盤5の外周を支持可能とされた枠状の本体枠ベースユニット500と、本体枠4を外枠2に対して開閉可能に取付けると共に扉枠3を開閉可能に取付けるための本体枠上ヒンジ部材510及び本体枠下ヒンジ組立体520と、本体枠ベースユニット500を補強している本体枠補強フレーム530と、遊技盤5の遊技領域5a内に遊技球Bを打込むための球発射装置540と、遊技ホールの島設備から供給される遊技球Bを受取る払出ベースユニット550と、払出ベースユニット550で受取った遊技球Bを遊技者側へ払出すための払出ユニット560と、パチンコ機1の電源投入を行うことができる電源スイッチ630aを備える電源基板630のほかに払出制御基板633を有している基板ユニット620と、本体枠ベース501に取付けられた遊技盤5の後側を覆う裏カバー640と、外枠2と本体枠4、及び扉枠3と本体枠4の間を施錠する施錠ユニット650と、を備えている。

0086

本体枠4は、遊技球Bを打込むことで遊技が行われる遊技領域5aを有した遊技盤5を保持すると共に、遊技球Bを遊技者側へ払出したり、遊技に使用された遊技球Bをパチンコ機1の後方(遊技ホールの島設備側)へ排出したり、するためのものである。本体枠4は、前方が開放された箱状に形成されており、内部に前方から遊技盤5が着脱可能に収容される。また、本体枠4は、正面左辺側前端の上下において、遊技ホールの島設備に取付けられる枠状の外枠2に開閉可能に取付けられると共に、開放された前面側が閉鎖されるように扉枠3が開閉可能に取付けられる。

0087

遊技盤5は、遊技者の操作によって遊技球Bが行われる遊技領域5aと、遊技領域5aの外周を区画外形正面視略四角形状とされた前構成部材1000と、前構成部材1000の後側に取付けられており遊技領域5aの後端を区画する板状の遊技パネル1100と、遊技パネル1100の後側下部に取付けられている基板ホルダ1200と、基板ホルダ1200の後面に取付けられており主制御基板1310及び設定変更基板1311を有している主制御ユニット1300と、主制御基板1310からの制御信号に基づいて遊技状況を表示する機能表示ユニット1400と、遊技パネル1100の後側に配置されている周辺制御ユニット1500(図12を参照)と、正面視において遊技領域5aの中央に配置されており所定の演出画像表示可能な演出表示装置1600と、遊技パネル1100の前面に取付けられる表ユニット2000と、遊技パネル1100の後面に取付けられる裏ユニット3000と、を備えている。裏ユニット3000には、遊技状態に応じて可動演出や発光演出を行うことが可能な各種の演出ユニットを備えている。

0088

遊技盤5の遊技領域5a内には、遊技球Bと当接し所定のゲージ配列で植設されている複数の障害釘と、遊技球Bの受け入れ又は通過により遊技者に対して所定の特典(例えば、所定数の遊技球Bの払出し)を付与する一般入賞口2001、第一始動口2002、普通入賞口2003、第二始動口2004、及び大入賞口2005と、を備えている。障害釘Nは、遊技パネル1100の前面に植設されている。一般入賞口2001、第一始動口2002、普通入賞口2003、第二始動口2004、及び大入賞口2005は、表ユニット2000に備えられている。

0089

遊技盤5の遊技領域5a内には、遊技者がハンドルユニット180のハンドル182を操作することで、遊技球Bを打込むことができる。これにより、遊技球Bが、遊技領域5a内の一般入賞口2001、第一始動口2002、普通入賞口2003、第二始動口2004、及び大入賞口2005等に、受け入れられたり通過したりするように、遊技者に対してハンドル182の打込操作を楽しませることができる。

0090

また、遊技盤5は、遊技領域5a内に遊技球Bを打込むことで変化する遊技状態に応じて、演出表示装置1600に所定の演出画像を表示させたり、導光板演出ユニット3100、裏演出ユニット3200、等により発光演出を行わせたりして、遊技者を楽しませることができる。

0091

[2.外枠の全体構成]
パチンコ機1の外枠2について、図13乃至図18を参照して説明する。図13はパチンコ機における外枠の正面図であり、図14は外枠の背面図であり、図15は外枠の右側面図である。また、図16は外枠を前から見た斜視図であり、図17は外枠を後ろから見た斜視図である。図18は、外枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。外枠2は、遊技ホール等のパチンコ機1が設置される島設備(図示は省略)に取付けられるものである。外枠2は、正面視の形状が上下に延びた四角形の枠に形成されている。

0092

外枠2は、図示するように、左右に離間しており上下に延びている外枠左組立体10及び外枠右組立体20と、外枠左組立体10及び外枠右組立体20の上端同士を連結している外枠上部材30と、外枠左組立体10及び外枠右組立体20の下端同士を連結している外枠下組立体40と、外枠上部材30の上面左端に取付けられている外枠上ヒンジ組立体50と、外枠左組立体10の右側面下部と外枠下組立体40の上面左端に取付けられている外枠下ヒンジ部材60と、を備えている。

0093

外枠2は、本体枠4を閉じた時に、外枠下組立体40が、本体枠4における基板ユニット620のスピーカユニット620aと協働して、本体枠スピーカ622のエンクロージャ624の一部を形成していると共に、本体枠スピーカ622の後方へ出力されたサウンドを、位相反転させて前方へ放射することができるものである。

0094

外枠2は、外枠上ヒンジ組立体50が、本体枠4の本体枠上ヒンジ部材510を着脱可能に支持することができる。外枠2は、外枠上ヒンジ組立体50と外枠下ヒンジ部材60とによって、本体枠4の本体枠上ヒンジ部材510と本体枠下ヒンジ組立体520とを同軸上で回転可能に支持することができ、本体枠4を正面視左側を中心にして前方へ開閉可能に取付けることができる。

0095

[2−1.外枠左組立体及び外枠右組立体]
外枠2の外枠左組立体10及び外枠右組立体20について、主に図19を参照して詳細に説明する。図19は、外枠の外枠左組立体及び外枠右組立体を夫々分解して前から見た分解斜視図である。外枠2の外枠左組立体10及び外枠右組立体20は、夫々が上下に延びており、互いに左右に離間して配置されている。外枠左組立体10及び外枠右組立体20は、本体枠4の本体枠上ヒンジ部材510及び本体枠下ヒンジ組立体520を同軸上で回転可能に支持して、外枠2に対して本体枠4を開閉可能に取付けるためのものである。

0096

まず、外枠左組立体10は、前後方向が一定の幅(奥行)で上下に延びている外枠左部材11と、外枠左部材11の右側面上端に取付けられている左上連結部材12と、外枠左部材11の右側面下端に取付けられている左下連結部材13と、を備えている。

0097

外枠左部材11は、一定の断面形状で上下に延びており、アルミ合金押出型材によって形成されている。外枠左部材11は、左側面における前後方向を三等分したうちの後側の部位において平坦状に右方へ窪んでいる凹部11aと、右側面における凹部11aとは反対側の部位から右方へ膨出している膨出部11bと、膨出部11bを上下に貫通している空洞部11cと、を備えている。外枠左部材11は、凹部11aや膨出部11bによって、強度・剛性が高められていると共に、空洞部11cによって、重量が軽減されている。

0098

また、外枠左部材11は、左右両側面において、上下に延びた複数の溝が形成されている。左側面の複数の溝は、V字状に形成されており、右側面の複数の溝は、半円形状に形成されている。外枠左部材11は、後述する外枠右組立体20の外枠右部材21と左右対称形状に形成されている。

0099

左上連結部材12は、外枠左部材11の上端と外枠上部材30の左端とを連結するためのものである。左上連結部材12は、水平に延びた平板状の水平固定部12aと、水平固定部12aの左辺における前後方向の中間から上方へ延出している平板状の上横固定部12bと、水平固定部12aの左辺における上横固定部12bの前後両側から下方へ延出している平板状の一対の下横固定部12cと、を備えている。左上連結部材12は、平板状の金属板屈曲させて形成されている。

0100

左上連結部材12は、後側の下横固定部12cを外枠左部材11の空洞部11c内に挿入させると共に、水平固定部12aを外枠左部材11の上端に当接させ、更に、前側及び後側の下横固定部12cを外枠左部材11の右側面に当接させた状態で、外枠左部材11の左側面の外側から下横固定部12cにビスを捩じ込むことで、外枠左部材11に取付けられる。また、左上連結部材12は、水平固定部12aを外枠上部材30の左端側の下面に当接させると共に、上横固定部12bを外枠上部材30の左側面の切欠部30a内に挿入させた状態で、水平固定部12a及び上横固定部12bを通して外枠上部材30にビスを捩じ込むことで、外枠上部材30に取付けられる。

0101

左下連結部材13は、外枠左部材11の下端と外枠下組立体40(外枠下部材41)の左端とを連結するためのものである。左下連結部材13は、水平に延びた平板状の水平固定部13aと、水平固定部13aの左辺から上方へ延出していると共に水平固定部13aよりも後方へ延出している平板状の上横固定部13bと、上横固定部13bの下辺における水平固定部よりも後側の部位から下方へ延出している平板状の下横固定部13cと、上横固定部13bの後辺から右方へ短く延出している平板状の当接部13dと、を備えている。左下連結部材13は、平板状の金属板を屈曲させて形成されている。

0102

左下連結部材13は、当接部13dの後面を外枠左部材11の膨出部11bの前面に当接させると共に、上横固定部13bの左側面を外枠左部材11の右側面に当接させ、水平固定部13aの下面を外枠左部材11の下端と一致させた状態で、外枠左部材11の左側面の外側から上横固定部13bにビスを捩じ込むことで、外枠左部材11に取付けられる。また、左下連結部材13は、水平固定部13aを外枠下部材41の左端側の上面に当接させると共に、下横固定部13cを外枠下部材41の左側面の切欠部41aに挿入させた状態で、水平固定部13a及び下横固定部13cを通して外枠下部材にビスを捩じ込むことで、外枠下部材41に取付けられる。

0103

次に、外枠右組立体20は、前後方向が一定の幅(奥行)で上下に延びている外枠右部材21と、外枠右部材21の左側面上端に取付けられている右上連結部材22と、外枠右部材21の左側面下端に取付けられている右下連結部材23と、外枠右部材21の左側面上部に取付けられている上掛部材24と、外枠右部材21の左側面下部に取付けられている下鉤掛部材25と、を備えている。

0104

外枠右部材21は、一定の断面形状で上下に延びており、アルミ合金の押出型材によって形成されている。外枠右部材21は、右側面における前後方向を三等分したうちの後側の部位において平坦状に左方へ窪んでいる凹部21aと、左側面における凹部21aとは反対側の部位から左方へ膨出している膨出部21bと、膨出部21bを上下に貫通している空洞部21cと、を備えている。外枠右部材21は、凹部21aや膨出部21bによって、強度・剛性が高められていると共に、空洞部21cによって、重量が軽減されている。

0105

また、外枠右部材21は、左右両側面において、上下に延びた複数の溝が形成されている。右側面の複数の溝は、V字状に形成されており、左側面の複数の溝は、半円形状に形成されている。外枠右部材21は、外枠左組立体10の外枠左部材11と左右対称形状に形成されている。

0106

右上連結部材22は、外枠右部材21の上端と外枠上部材30の右端とを連結するためのものである。右上連結部材22は、水平に延びた平板状の水平固定部22aと、水平固定部22aの右辺における前後方向の中間から上方へ延出している平板状の上横固定部22bと、水平固定部22aの右辺における上横固定部22bの前後両側から下方へ延出している平板状の一対の下横固定部22cと、を備えている。右上連結部材22は、平板状の金属板を屈曲させて形成されている。

0107

右上連結部材22は、後側の下横固定部22cを外枠右部材21の空洞部21c内に挿入させると共に、水平固定部22aを外枠右部材21の上端に当接させ、更に、前側及び後側の下横固定部22cを外枠右部材21の左側面に当接させた状態で、外枠右部材21の右側面の外側から下横固定部22cにビスを捩じ込むことで、外枠右部材21に取付けられる。また、右上連結部材22は、水平固定部22aを外枠上部材30の右端側の下面に当接させると共に、上横固定部22bを外枠上部材30の右側面の切欠部30a内に挿入させた状態で、水平固定部22a及び上横固定部22bを通して外枠上部材30にビスを捩じ込むことで、外枠上部材30に取付けられる。

0108

右下連結部材23は、外枠右部材21の下端と外枠下組立体40(外枠下部材41)の右端とを連結するためのものである。右下連結部材23は、水平に延びた平板状の水平固定部23aと、水平固定部23aの右辺から上方へ延出していると共に水平固定部23aよりも後方へ延出している平板状の上横固定部23bと、上横固定部23bの下辺における水平固定部よりも後側の部位から下方へ延出している平板状の下横固定部23cと、上横固定部23bの後辺から左方へ短く延出している平板状の当接部23dと、を備えている。右下連結部材23は、平板状の金属板を屈曲させて形成されている。

0109

右下連結部材23は、当接部23dの後面を外枠右部材21の膨出部21bの前面に当接させると共に、上横固定部23bの右側面を外枠右部材21の左側面に当接させ、水平固定部23aの下面を外枠右部材21の下端と一致させた状態で、外枠右部材21の右側面の外側から上横固定部23bにビスを捩じ込むことで、外枠右部材21に取付けられる。また、右下連結部材23は、水平固定部23aを外枠下部材41の右端側の上面に当接させると共に、下横固定部23cを外枠下部材41の右側面の切欠部41aに挿入させた状態で、水平固定部23a及び下横固定部23cを通して外枠下部材にビスを捩じ込むことで、外枠下部材41に取付けられる。

0110

上鉤掛部材24及び下鉤掛部材25は、後述する本体枠4における施錠ユニット650の外枠用鉤653が掛止されるものである。上鉤掛部材24は、前後方向に一定の幅で上下に延びており外枠右部材21の左側面に取付けられる平板状の取付部24aと、取付部24aの前辺から左方へ延出しており上側の外枠用鉤653が掛止される平板状の掛止片部24bと、を備えている。

0111

下鉤掛部材25は、前後方向に一定の幅で上下に延びており外枠右部材21の左側面に取付けられる平板状の取付部25aと、取付部25aの前辺から左方へ延出しており下側の外枠用鉤653が掛止される平板状の掛止片部25bと、掛止片部25bを前後に貫通しており下側の外枠用鉤653が挿通可能な挿通口25cと、を備えている。

0112

[2−2.外枠上部材]
外枠2の外枠上部材30について、主に図18を参照して詳細に説明する。外枠上部材30は、左右に離間している外枠左組立体10及び外枠右組立体20の上端同士を連結するためのものである。外枠上部材30は、前後方向の幅が、外枠左部材11及び外枠右部材21の前後方向と略同じ幅で、上下方向の厚さが一定で、左右方向に延びており、木材によって形成されている。外枠上部材30は、左右方向の長さが、後述する外枠下組立体40の外枠下部材41の左右方向の長さと同じに形成されている。

0113

外枠上部材30は、左右両側面における前後方向の中央において、上下に貫通した状態で左右方向中央側へ夫々窪んでいる切欠部30aを備えている。これら左右両端の切欠部30aには、左上連結部材12の上横固定部12b及び右上連結部材22の上横固定部22bが夫々挿入された状態で取付けられる。

0114

また、外枠上部材30は、左側端部において、上面と前面が一般面よりも窪んだ取付段部30bを備えている。この取付段部30bには、後述する外枠上ヒンジ組立体50が取付けられる。

0115

[2−3.外枠下組立体]
外枠2の外枠下組立体40について、主に図20を参照して詳細に説明する。図20は、外枠の外枠下組立体を分解して前から見た分解斜視図である。外枠下組立体40は、左右に離間している外枠左組立体10及び外枠右組立体20の下端同士を連結すると共に、パチンコ機1において扉枠3よりも下側を閉鎖して装飾するためのものである。

0116

外枠下組立体40は、左右に離間している外枠左組立体10及び外枠右組立体20の下端同士を連結しており左右に延びている外枠下部材41と、外枠下部材41の前方に配置されており外枠下部材41に沿って左右に延びていると共に後方が開放されている箱状の幕板前部材42と、幕板前部材42の後側に取付けられていると共に外枠下部材41の上面に取付けられており前方が開放されている左右に延びた箱状の幕板後部材43と、幕板後部材43の上面における左端に形成されている球噛防止機構44と、を備えている。

0117

外枠下部材41は、前後方向の幅が、外枠左部材11及び外枠右部材21の前後方向と略同じ幅で、上下方向の厚さが一定で、左右方向に延びており、木材によって形成されている。外枠下部材41は、左右方向の長さが、外枠上部材30の左右方向の長さと同じに形成されている。

0118

外枠下部材41は、左右両側面における前後方向の中央において、上下に貫通した状態で左右方向中央側へ夫々窪んでいる切欠部41aを備えている。これら左右両端の切欠部41aには、左下連結部材13の下横固定部13c及び右下連結部材23の下横固定部23cが夫々挿入された状態で取付けられる。これにより、外枠左部材11及び外枠右部材21の下端同士を連結することができる。

0119

また、外枠下部材41は、上面から凹んでおり、幕板後部材43の下部が挿入される凹部41bを備えている。凹部41bは、左右に延びていると共に、前後方向中央の後ろ寄りの位置から前端側へ抜けている。この凹部41bにより、幕板前部材42及び幕板後部材43により形成される幕板内部空間40aの容積を可及的に広くしている。

0120

幕板前部材42は、左右方向の長さが外枠下部材41と同じ長さに延びており、高さに対して前後方向の奥行が短い横長の直方体状の箱状に形成されており、後側の全面が開放されている。幕板前部材42は、開放されている後側を、幕板後部材43によって閉鎖することで、幕板後部材43と協働して本体枠スピーカ622のエンクロージャ624の一部となる幕板内部空間40aを形成する。幕板前部材42は、右端付近の前面において、前後に貫通していると共に左右に延びている長孔状の開口部42aを備えている。

0121

幕板後部材43は、左右方向の長さが外枠下部材41よりも若干短く延びており、前方が開放された箱状に形成されている。幕板後部材43は、前面に幕板前部材42を取付けることで、幕板前部材42と協働して本体枠スピーカ622のエンクロージャ624の一部となる幕板内部空間40aを形成する。幕板後部材43は、上面における左右方向中央部において、左右に延びていると共に上方へ突出しており幕板内部空間40aと連通している筒状の接続筒部43aを有している。接続筒部43aは、上端が、幕板後部材43の一般的な上面と一致している前端側から後方へ向かうほど上方へ位置するように傾斜している。本実施形態では、接続筒部43aの上端は、45度の角度で傾斜している。

0122

この接続筒部43aは、左右方向の長さが、幕板後部材43全体の約1/3の長さに形成されていると共に、前後方向の奥行が、幕板後部材43全体の奥行よりも若干短く形成されている。接続筒部43a内には、前端側と後端側とを結ぶ複数のリブ43bが備えられている。この接続筒部43aの上端には、外枠2に対して本体枠4を閉じた時に、本体枠4における基板ユニット620のスピーカユニット620aにおけるスピーカカバー621の接続部621cが接続されて、スピーカユニット620aの内部空間と連通した状態となり、エンクロージャ624を形成する。

0123

球噛防止機構44は、幕板後部材43の上面における左端において、外枠下ヒンジ部材60の部位に遊技球Bが滞留することで、外枠2と本体枠4との間に遊技球Bが挟まれるのを防止するためのものである。

0124

球噛防止機構44は、幕板後部材43の上面における左端に形成されており、後述する外枠下ヒンジ部材60が際されるように平坦に形成された載置部44aと、載置部44aの左端において上方へ向かって開口している第一排出口44bと、載置部44aにおける第一排出口44bよりも右方で上方へ向かって開口している第二排出口44cと、載置部44aの後辺及び右辺から上方へ延出している立壁部44dと、立壁部44dの上端から前方へ突出していると共に上面が後方へ向かうに従って上方に位置するように傾斜している上端突出部44eと、を備えている。

0125

第一排出口44bは、後述する外枠下ヒンジ部材60の排出孔60dと一致する位置に形成されている。第一排出口44b及び第二排出口44cは、遊技球Bが通過可能な大きさに形成されている。第一排出口44b及び第二排出口44cは、幕板内部空間40aとは連通しておらず、幕板後部材43の後面に開口している。従って、第一排出口44b及び第二排出口44cに進入した遊技球Bを、幕板後部材43の後方へ排出することができる。

0126

この球噛防止機構44は、球噛防止機構44は、外枠下ヒンジ部材60と後述する本体枠下ヒンジ組立体520との間の隙間を通して、ピアノ線等の不正な工具が挿入された場合、載置部44aの後端から立上っている立壁部44dにより、不正な工具の侵入を阻止することができる。仮に、不正な工具の先端が立壁部44dに当接することで、上方へ曲がったとしても、立壁部44dの上端に備えられている前方へ突出した上端突出部44eに当接し、これ以上の侵入を阻止することができる。従って、外枠下ヒンジ部材60の部位を介して、不正行為が行われるのを防止することができる。

0127

ところで、載置部44aの後端に立壁部44dを備えた場合、外枠2に対して本体枠4を開けた時に、何らかの理由により載置部44a上に落下した遊技球Bが、立壁部44dによって外枠2の後方への移動が阻止されるため、載置部44a上に遊技球Bが滞留し易くなる。そして、載置部44a上に遊技球Bが滞留していると、外枠2に対して本体枠4を閉じる際に、外枠2と本体枠4との間に遊技球Bが挟み込まれてしまい、本体枠4を閉じることができなくなる問題が発生する。

0128

これに対して、本実施形態の球噛防止機構44では、外枠下ヒンジ部材60上や載置部44a上に落下した遊技球Bを、外枠下ヒンジ部材60の排出孔60dと第一排出口44bを通して、又は、第二排出口44cを通して、遊技球Bを幕板後部材43の後方(外枠2の後方)へ排出することができ、外枠2と本体枠4との間に遊技球Bが挟まれるのを防止することができる。

0129

外枠下組立体40は、幕板前部材42及び幕板後部材43の上面に左右に離間して配置されている一対の案内部材45と、幕板前部材42の開口部42aを後側から閉鎖している平板状のグリル部材46と、グリル部材46を挟んで開口部42aを閉鎖するように幕板前部材42の内部に取付けられており前後に延びた二つの円筒を有したポート部材47と、幕板後部材43の接続筒部43aの上端に配置される枠状のシール部材48と、を備えている。

0130

一対の案内部材45は、外枠2に対して本体枠4を閉じた時に、扉枠3の下端が当接するものである。案内部材45は、摩擦抵抗の低い低摩擦材料によって形成されており、本体枠4の下端を滑り易くして、開閉を容易にしている。

0131

グリル部材46は、無数小穴を有したパンチングメタルにより形成されている。ポート部材47は、二つの円筒により、グリル部材46を介して幕板内部空間40a(エンクロージャ624)と外枠2の前方とを連通させている。ポート部材47は、二つの円筒が、所定の内径で所定の長さに形成されており、ヘルムホルツ共鳴原理により本体枠スピーカ622から後方(エンクロージャ624内)へ発せられた低音を共振増幅させて、豊かな低音を外枠2の前方(遊技者側)へ放射することができる。つまり、本実施形態では、本体枠スピーカ622のエンクロージャ624がバスレフ型とされており、遊技者に対して重低音を聞かせることができる。

0132

シール部材48は、外枠2に対して本体枠4を閉じた時に、接続筒部43aの上端と本体枠4におけるスピーカカバー621の接続部621cの下端との間に挟まれて圧縮されるものであり、接続筒部43aと接続部621cとの間からスピーカのエンクロージャ内の音が漏れるのを防止するものである。

0133

[2−4.外枠上ヒンジ組立体]
外枠2の外枠上ヒンジ組立体50について、主に図21を参照して詳細に説明する。図21(a)は外枠2の外枠上ヒンジ組立体を分解して前上から見た分解斜視図であり、(b)は(a)を前下から見た分解斜視図である。外枠上ヒンジ組立体50は、外枠左組立体10の上端と外枠上部材30の左端に取付けられるものであり、外枠2に対して本体枠4をヒンジ回転可能に取付けるためのものである。外枠上ヒンジ組立体50は、外枠左部材11の凹部11aの上端と外枠上部材30の取付段部30bとに取付けられる外枠上ヒンジ部材51と、外枠上ヒンジ部材51に取付けられているロック部材52と、ロック部材52を外枠上ヒンジ部材51に取付けている取付ビス53と、を備えている。

0134

外枠上ヒンジ部材51は、水平に延びた平板状で外枠上部材30の取付段部30bの上面に取付けられる上固定部51aと、上固定部51aの前辺から前方へ延出している平板状の前方延出部51bと、前方延出部51bの右辺の途中から前方へ向かうに従って前方延出部51bの左右中央へ延びており上下に貫通している軸受溝51cと、上固定部51aの左辺から下方へ延びている平板状の横固定部51dと、前方延出部51bの左辺から前辺を周って軸受溝51cが開口している部位までの端縁から下方へ延びており横固定部51dと連続している平板状の端縁壁部51eと、を備えている。外枠上ヒンジ部材51は、金属板をプレス成型により打抜き・屈曲させて形成されている。外枠上ヒンジ部材51は、軸受溝51c内において、本体枠上ヒンジ部材510の後述する本体枠上ヒンジピン512を回転可能に支持することができる。

0135

ロック部材52は、前後に延びている帯板状のロック本体52aと、ロック本体52aの後端から右方へ突出している操作片52bと、ロック本体52aの後端から左方へ延びた後に斜め左前方へ延びている弾性変形可能な棒状の弾性部52cと、ロック本体52aの後端付近で上下に貫通している取付孔52dと、を備えている。ロック部材52は、合成樹脂によって形成されている。ロック部材52は、取付ビス53によって、外枠上ヒンジ部材51における前方延出部51bの下面で、軸受溝51cよりも後側の部位に回動可能に取付けられる。

0136

ロック部材52は、外枠上ヒンジ部材51に取付けた状態で、ロック本体52aが、平面視で軸受溝51cを遮ることができると共に、前端付近の右側面が、外枠上ヒンジ部材51の端縁壁部51eにおける軸受溝51cの開口まで延びている部位と当接可能となるように前方へ延びている。また、ロック本体52aの後端から左方へ延びている弾性部52cの先端は、外枠上ヒンジ部材51における端縁壁部51eの内周面に当接している。このロック部材52は、弾性部52cの付勢力によって取付孔52dを中心に、前端が左方へ回動する方向に付勢されている。従って、通常の状態では、ロック部材52のロック本体52aの前端付近の右側面が、端縁壁部51eに当接している。この状態では、軸受溝51cにおけるロック本体52aよりも前側の部位に、本体枠上ヒンジ部材510の本体枠上ヒンジピン512を収容可能な空間が形成される。

0137

このロック部材52は、操作片52bを操作することで、弾性部52cの付勢力に抗してロック本体52aを回動させることができる。そして、操作片52bの操作によって、ロック本体52aを、その前端が左方へ移動する方向へ回動させることで、平面視において軸受溝51cからロック本体52aを後退させることができ、軸受溝51cが全通している状態とすることができる。これにより、軸受溝51c内に本体枠上ヒンジピン512を挿入したり、軸受溝51c内から本体枠上ヒンジピン512を外したりすることができる。

0138

[2−5.外枠下ヒンジ部材]
外枠2の外枠下ヒンジ部材60について、主に図18を参照して詳細に説明する。外枠下ヒンジ部材60は、水平に延びた平板状の水平部60aと、水平部60aの左辺において前後方向中央よりも後側の部位から上方へ立上っている平板状の立上部60bと、水平部60aの前端付近から上方へ突出している外枠下ヒンジピン60cと、水平部60aを上下に貫通しており遊技球Bが一つのみ通過可能な大きさの排出孔60dと、を備えている。この外枠下ヒンジ部材60は、金属板をプレス成型により打抜き・屈曲させて形成されている。

0139

外枠下ヒンジ部材60の水平部60aは、平面視において、左辺を底辺とした台形に形成されている。外枠下ヒンジピン60cは、円柱状で、上下方向中央よりも上部が、上端が窄まった円錐台状に形成されている。この外枠下ヒンジピン60cは、水平部60aの前端付近における左寄りの位置に取付けられている。排出孔60dは、水平部60aにおいて、立上部60bの前後方向中央の部位と接し、水平部60aの左辺から右方へ逆U字状に延びるように形成されている。この排出孔60dは、外枠下組立体40における球噛防止機構44の第一排出口44bと、略同じ大きさに形成されている。

0140

外枠下ヒンジ部材60は、外枠2に組立てた状態で、水平部60aの後部が、外枠下組立体40における幕板後部材43の載置部44a上に載置され、図示しないビスによって幕板後部材43に固定されている。また、立上部60bが、外枠左部材11の右側面における膨出部11bよりも前側の部位に、図示しないビスによって取付けられている。この外枠下ヒンジ部材60は、外枠下ヒンジピン60cを、本体枠4の本体枠下ヒンジ組立体520における外枠用下ヒンジ孔521aに挿通させることで、外枠上ヒンジ部材51と協働して本体枠4を開閉可能に取付けることができる。

0141

また、外枠2を組立てた状態では、排出孔60dが、外枠下組立体40における球噛防止機構44の第一排出口44bと一致している。これにより、水平部60a上の遊技球Bを、排出孔60d及び第一排出口44bを通して、外枠2の後方へ落下(排出)させることができる。詳述すると、外枠2に対して本体枠4を閉じる時に、外枠2と本体枠4との間に落下した遊技球Bが、本体枠4が閉じられるのに従って、外枠2と本体枠4との間が徐々に狭くなることから、間隔が広い後方側へ転動とすることとなり、排出孔60dから排出させることができる。この際に、排出孔60dが、パチンコ機1に組立てた状態で、外枠2に対して本体枠4を閉じた時に、本体枠4の後端と略同じとなる位置に形成されているため、外枠2と本体枠4との間に落下した遊技球Bを、排出孔60dから排出させることで本体枠4よりも後側へ転動するのを阻止し易くすることができ、外枠下ヒンジ部材60の部位に遊技球Bが留まり難くすることができる。

0142

[3.扉枠の全体構成]
パチンコ機1の扉枠3について、主に図22乃至図30を参照して詳細に説明する。図22はパチンコ機における扉枠の表面図であり、図23は扉枠の背面図であり、図24は扉枠の左側面図であり、図25は扉枠の右側面図である。図26は扉枠を右前から見た斜視図であり、図27は扉枠を左前から見た斜視図であり、図28は扉枠を後ろから見た斜視図である。図29は扉枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図であり、図30は扉枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。

0143

扉枠3は、外枠2の枠内と略同じ大きさで正面視において上下に延びた四角形に形成されており、本体枠4を介して外枠2の枠内を前側から開閉可能に取付けられている。扉枠3は、遊技球Bが打込まれる遊技盤5の遊技領域5aを前側から視認可能に閉鎖し、遊技領域5a内に打込むための遊技球Bを貯留すると共に、貯留している遊技球Bを遊技領域5a内へ打込むために遊技者が操作するハンドル182を備えているものである。また、扉枠3は、パチンコ機1の前面全体を装飾するものである。

0144

扉枠3は、正面視の外形が上下に延びた四角形で枠状の扉枠ベースユニット100と、扉枠ベースユニット100に着脱可能に取付けられており本体枠4に取付けられた遊技盤5の遊技領域5aを前方から視認可能に閉鎖しているガラスユニット160と、ガラスユニット160の下部を後側から覆うように扉枠ベースユニット100に取付けられている防犯カバー170と、扉枠ベースユニット100の前面右下隅に取付けられているハンドルユニット180と、扉枠ベースユニット100の前面下部に取付けられている皿ユニット200と、皿ユニット200の上側で扉枠ベースユニット100の前面左部に取付けられている扉枠左サイドユニット400と、皿ユニットの上側で扉枠ベースユニット100の前面右部に取付けられている扉枠右サイドユニット410と、扉枠左サイドユニット400及び扉枠右サイドユニット410の上側で扉枠ベースユニット100の前面上部に取付けられている扉枠トップユニット450と、を備えている。

0145

扉枠ベースユニット100は、正面視の外形が上下に延びた四角形(長方形)に形成されており前後に貫通している扉窓101aを有した扉枠ベース101と、扉枠ベース101の前面右下に取付けられているハンドル取付部材102と、扉枠ベース101の後側で背面視右下隅に取付けられているスピーカダクト103と、扉枠ベース101の後側の下部における背面視右端付近に取付けられている扉枠主中継基板104と、扉枠主中継基板104の背面視左方に取付けられている扉枠副中継基板105と、扉枠副中継基板105の背面視左方に取付けられているハンドル後中継基板106と、扉枠主中継基板104と扉枠副中継基板105の一部とを後側から被覆する扉枠中継基板カバー107と、ハンドル後中継基板106を後側から被覆するハンドル後中継基板カバー108と、配線ケーブルを被覆するケーブルカバー109と、を備えている。

0146

また、扉枠ベースユニット100は、扉枠ベース101の後側に取付けられている枠状の扉枠補強ユニット110と、扉枠補強ユニット110に取付けられている扉枠上ヒンジ組立体120及び扉枠下ヒンジ部材125と、扉枠補強ユニット110に取付けられている開閉用のシリンダ錠130と、扉枠ベース101の後側でハンドル後中継基板106の上方に取付けられている球送給ユニット140と、扉枠ベース101の後側の下部における背面視右側に取付けられているファールカバーユニット150と、を備えている。

0147

扉枠補強ユニット110は、扉枠ベース101の後側に取付けられることで、扉枠ベース101を補強して剛性を付与するものである。扉枠上ヒンジ組立体120及び扉枠下ヒンジ部材125は、扉枠3を本体枠4に対して開閉可能に取付けるためのものである。シリンダ錠130は、本体枠4の施錠ユニット650と協働して、扉枠3と本体枠4との開閉、及び、外枠2と本体枠4との開閉施錠に使用されるものである。

0148

また、球送給ユニット140は、上皿201内の遊技球Bを一つずつ本体枠4の球発射装置540へ供給するためのものである。ファールカバーユニット150は、球発射装置540により発射されて遊技盤5の遊技領域5a内に到達しなかった遊技球B(ファール球)を、下皿202に誘導すると共に、払出装置580から払出された遊技球Bを、上皿201又は下皿202に誘導するためのものである。

0149

ガラスユニット160は、透明なガラス板162を有しており扉枠ベース101の扉窓101aを閉鎖している。防犯カバー170は、ガラスユニット160の下部を後方から覆うように扉枠ベース101に取付けられている。ハンドルユニット180は、遊技者が回転操作可能なハンドル182を備えており、ハンドル182を操作することで、上皿201内の遊技球Bを、球発射装置540によって遊技盤5の遊技領域5a内に打込む遊技を行うためのものである。

0150

[3−1.扉枠ベースユニットの全体構成]
扉枠3の扉枠ベースユニット100について、主に図31乃至図33を参照して詳細に説明する。図31(a)は扉枠の扉枠ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は扉枠ベースユニットを後ろから見た斜視図である。図32は扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図であり、図33は扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。

0151

扉枠ベースユニット100は、正面視左辺側が本体枠4に対してヒンジ回転可能に取付けられ、本体枠4の前面を開閉可能に閉鎖していると共に、本体枠4に取付けられている遊技盤の遊技領域を前方から視認可能としている。扉枠ベースユニット100は、外形が上下に延びた四角形で平板状の扉枠ベース101と、扉枠ベース101の前面右下に取付けられておりハンドルユニット180を取付けるためのハンドル取付部材102と、扉枠ベース101の後側で背面視右下隅に取付けられているスピーカダクト103と、を備えている。

0152

また、扉枠ベースユニット100は、扉枠ベース101の後側の下部における背面視右端付近に取付けられている扉枠主中継基板104と、扉枠ベース101の後側の下部における扉枠主中継基板104の背面視左方に取付けられている扉枠副中継基板105と、扉枠ベース101の後側の下部における扉枠副中継基板105の背面視左方に取付けられているハンドル後中継基板106と、扉枠ベース101の後側に取付けられており扉枠主中継基板104と扉枠副中継基板105の一部とを後側から被覆する扉枠中継基板カバー107と、扉枠ベース101の後側に取付けられておりハンドル後中継基板106を後側から被覆するハンドル後中継基板カバー108と、扉枠ベース101の後側に取付けられており配線ケーブルを被覆するケーブルカバー109と、を備えている。

0153

更に、扉枠ベースユニット100は、扉枠ベース101の後側に取付けられている枠状の扉枠補強ユニット110と、扉枠補強ユニット110に取付けられている扉枠上ヒンジ組立体120及び扉枠下ヒンジ部材125と、扉枠補強ユニット110に取付けられている開閉用のシリンダ錠130と、扉枠ベース101の後側でハンドル後中継基板106の上方に取付けられている球送給ユニット140と、扉枠ベース101の後側の下部における背面視右側に取付けられているファールカバーユニット150と、を備えている。

0154

この扉枠ベースユニット100には、前面下隅にハンドルユニット180が、扉窓101aの下側前面に皿ユニット200が、扉窓101aの左外側前面に扉枠左サイドユニット400が、扉窓101aの右外側前面に扉枠右サイドユニット410が、扉窓101aの上外側前面に扉枠トップユニット450が、夫々取付けられるものである。

0155

また、扉枠ベースユニット100には、扉窓101aを後方から閉鎖するようにガラスユニット160が取付けられると共に、ガラスユニット160の下部を後方から覆うように透明な防犯カバー170が取付けられるものである。

0156

[3−1a.扉枠ベース]
扉枠3における扉枠ベースユニット100の扉枠ベース101について、主に図31乃至図33を参照して詳細に説明する。扉枠ベース101は、正面視の外形が上下に延びた四角形(長方形)に形成されている。扉枠ベース101は、前後に貫通しており、正面視における内周形状が上下に延びた略四角形に形成された扉窓101aを備えている。扉窓101aは、内周を形成している上辺及び左右両辺が、扉枠ベース101の外周辺に夫々接近しており、内周を形成している下辺が、扉枠ベース101の下端から上下方向の約1/3の高さに位置している。このように、扉枠ベース101は、前後に貫通している扉窓101aにより全体が枠状に形成されている。この扉枠ベース101は、合成樹脂により一体成形されている。

0157

扉枠ベース101は、前面における正面視右下隅に形成されており左端側が右端側よりも前方へやや突出するように傾斜しているハンドル取付座面101bと、ハンドル取付座面101bと扉窓101aとの間で正面視右端付近に後面から前方へ向かって窪み、扉枠補強ユニット110のシリンダ取付フレーム115が挿入される挿入凹部101cと、挿入凹部101cにおいて前後に貫通しておりシリンダ錠130のシリンダ本体131が挿通されるシリンダ挿通孔101dと、シリンダ挿通孔101d及びハンドル取付座面101bの正面視左側で前後に貫通しており球送給ユニット140の進入口141a及び球抜口141bを前方に臨ませるための球送給開口101eと、を備えている。

0158

また、扉枠ベース101は、左右方向中央より左寄りで且つハンドル取付座面101bと略同じ高さで前後に貫通しておりファールカバーユニット150の球放出口150dを前方に臨ませる下皿用球通過口101fと、正面視左端付近で扉窓101aの下辺に隣接するように前後に貫通しておりファールカバーユニット150の貫通球通路150aを前方に臨ませる上皿用球通過口101gと、扉窓101aの内周に沿って後面から前方へ向かって窪み、ガラスユニット160のガラス枠161が挿入されるガラスユニット取付部101hと、を備えている。

0159

また、扉枠ベース101は、正面視左下隅(上皿用球通過口101gの下方)に形成されており前後に貫通した縦長の複数のスリット101iを、備えている。複数のスリット101iの後側にスピーカダクト103が取付けられる。また、複数のスリット101iは、パチンコ機1を組立てた状態で、前方に皿ユニット200における皿ユニットベース211のスピーカ口211bが位置していると共に、後方に本体枠4のスピーカユニット620aにおける本体枠スピーカ622が位置しており、本体枠スピーカ622からの音を前方へ放射することができる。

0160

更に、扉枠ベース101は、扉窓101aの下方でハンドル取付座面101bの上方において、前後に貫通している貫通孔101jを備えている。この貫通孔101jは、扉枠ベースユニット100側と皿ユニット200側とを接続する配線ケーブル(図示は省略)が挿通されるものであり、後述する扉枠補強ユニット110における中間補強フレーム114の貫通部114bと一致するように形成されている。

0161

[3−1b.ハンドル取付部材]
扉枠ベースユニット100のハンドル取付部材102について、主に図31乃至図33を参照して詳細に説明する。ハンドル取付部材102は、扉枠ベース101の前面にハンドルユニットを取付けるためのものであり、扉枠ベース101の前面のハンドル取付座面101bに取付けられる。

0162

ハンドル取付部材102は、前後方向へ延びた円筒状の筒部102aと、筒部102aの後端から筒部102aの軸に対して直角方向外方へ延びた円環状のフランジ部102bと、筒部102a内に突出していると共に筒部102aの軸方向全長に亘って延びており筒部102aの周方向に対して不等間隔に配置された複数(本例では三つ)の突条102cと、筒部102aの外周面とフランジ部102bの前面とを繋ぎ、筒部102aの周方向に対して複数配置された補強リブ102dと、を備えている。

0163

ハンドル取付部材102は、フランジ部102bの後面を、扉枠ベース101におけるハンドル取付座面101bの前面に当接させた状態で、ビスによってハンドル取付座面101bに取付けられる。

0164

筒部102aは、内径がハンドルユニット180におけるハンドルベース181の基部181aの外径よりも若干大きく形成されている。三つの突条102cは、一つが筒部102aの上部に備えられており、残り二つが筒部102aの下部に備えられている。これら三つの突条102cは、ハンドルベース181における三つの溝部181cと対応する位置に形成されている。従って、ハンドル取付部材102は、三つの突条102cと、ハンドルベース181の三つの溝部181cとを一致させた状態でのみ、筒部102a内にハンドルベース181の基部181aを挿入させることができ、扉枠ベース101に対してハンドルベース181(ハンドルユニット180)の回転位置規制することができる。

0165

なお、ハンドル取付部材102は、フランジ部102bの後面に対して、筒部102aの軸線が垂直に延びていることから、扉枠ベース101の傾斜しているハンドル取付座面101bに取付けることで、筒部102aの軸線が右前方へ延びるように傾いた状態となり、ハンドルユニット180を同様に傾いた状態で扉枠ベース101に取付けることができる。

0166

[3−1c.スピーカダクト]
扉枠ベースユニット100のスピーカダクト103について、主に図31乃至図33を参照して詳細に説明する。このスピーカダクト103は、筒状に形成されており、扉枠ベース101の後側において複数のスリット101iが形成されている部位に取付けられる。スピーカダクト103は、パチンコ機1を組立てた状態で、筒状の部位の後端が、本体枠4の本体枠スピーカ622の前方に位置している。これにより、本体枠4の本体枠スピーカ622から放射(出力)された音(サウンド)を、拡散させることなく前方へ誘導することができ、扉枠ベース101の複数のスリット101i及び皿ユニット200の皿ユニットベース211におけるスピーカ口211bを通して、パチンコ機1の前方(遊技者側)へ良好に誘導することができる。

0167

また、スピーカダクト103は、筒状の部位の下方の後面に、接続ケーブル503を保持するケーブルホルダ103aを備えている。ケーブルホルダ103aは、扉枠中継基板カバー107よりも正面視左方に配置されており、扉枠主中継基板104及び扉枠副中継基板105に接続されている接続ケーブル503を、扉枠3の左端側へ延びるように保持している。

0168

[3−1d.扉枠主中継基板・扉枠副中継基板・ハンドル後中継基板]
扉枠ベースユニット100の扉枠主中継基板104、扉枠副中継基板105、ハンドル後中継基板106について、主に図32及び図33等を参照して説明する。扉枠主中継基板104は、外形が上下に延びた四角形に形成されており、扉枠ベース101の後側の下部における背面視右下隅に取付けられる。扉枠主中継基板104は、ハンドル後中継基板106と本体枠4の基板ユニット620におけるインターフェイス基板635との接続を中継するためのものであり、本体枠4から延びている接続ケーブル503(図83及び図84を参照)の一部が接続される。

0169

扉枠副中継基板105は、外形が、上下に延びた四角形の上部の正面視右側に左右に延びた四角形が組み合された逆L字状に形成されており、上下に延びているが扉枠主中継基板104の背面視左方に隣接するように、扉枠ベース101の後側に取付けられている。扉枠副中継基板105は、ハンドルユニット180のハンドル装飾基板184、皿ユニット200の皿ユニット中継基板214、扉枠左サイドユニット400の扉枠左サイド装飾基板402、扉枠右サイドユニット410のサイド窓内装飾部装飾基板413及び扉枠右サイド装飾基板418、扉枠トップユニット450の扉枠トップ中継基板467等と、本体枠4のインターフェイス基板635との接続を中継するためのものであり、本体枠4から延びている接続ケーブル503の残りが接続される。

0170

扉枠主中継基板104及び扉枠副中継基板105は、接続端子が後方へ向かって突出するように、扉枠ベース101に取付けられる。扉枠主中継基板104及び扉枠副中継基板105は、扉枠ベースユニット100を組立てた状態で、扉枠主中継基板104と扉枠副中継基板105の上下に延びている部位とが、扉枠中継基板カバー107によって後側が被覆された状態となり、扉枠副中継基板105の残りの部位が、ファールカバーユニット150によって後側が被覆された状態となる。

0171

ハンドル後中継基板106は、外形が左右に延びた四角形に形成されており、扉枠ベース101の後側における球送給開口101eの下方でハンドル取付座面101bの後側に取付けられる。ハンドル後中継基板106は、扉枠主中継基板104とハンドルユニット180のハンドル回転検知センサ189、ハンドルタッチセンサ192、単発ボタン操作センサ194、及び球送給ユニット140の球送給ソレノイド145との接続を中継するためのものである。ハンドル後中継基板106は、扉枠ベースユニット100を組立てた状態で、ハンドル後中継基板カバー108によって後側が被覆された状態となる。

0172

[3−1e.扉枠中継基板カバー・ハンドル後中継基板カバー・ケーブルカバー]
扉枠ベースユニット100の扉枠中継基板カバー107、ハンドル後中継基板カバー108、及びケーブルカバー109について、主に図31乃至図33を参照して説明する。扉枠中継基板カバー107は、扉枠ベース101の後側に取付けることで、扉枠主中継基板104と扉枠副中継基板の一部(逆L字状の上下に延びている部位)の後側を被覆するものである。扉枠中継基板カバー107は、前方及び正面視左方が開放された箱状に形成されている。扉枠ベースユニット100に組立てた状態では、後側を被覆している扉枠主中継基板104及び扉枠副中継基板105の接続端子が扉枠中継基板カバー107の内部に露出しており、開放されている左側から接続ケーブル503を内部に挿入して、それら端子に接続することができる。

0173

ハンドル後中継基板カバー108は、ハンドル後中継基板106の後側を被覆するように扉枠ベース101の後側に取付けられるものである。ケーブルカバー109は、扉枠補強ユニット110における中間補強フレーム114の後側に取付けられ、扉枠主中継基板104と皿ユニット200の球貸操作ユニット220とを接続する配線ケーブル(図示は省略)を被覆するためのものである。ケーブルカバー109は、左右に延びた箱状に形成されており、前面の左端付近と下面の左右方向中央に、配線ケーブルを通すための開口が形成されている。

0174

[3−1f.扉枠補強ユニット]
扉枠ベースユニット100の扉枠補強ユニット110について、主に図31乃至図33を参照して詳細に説明する。扉枠補強ユニット110は、扉枠ベース101の後側に取付けられることで、平板状の扉枠ベース101を補強して、扉枠ベースユニット100に剛性を付与している。扉枠補強ユニット110は、左右に離間して配置されている上下に延びた左補強フレーム111及び右補強フレーム112と、左補強フレーム111及び右補強フレーム112の上端同士を連結している左右に延びた上補強フレーム113と、左補強フレーム111の下端から上寄りの位置に左端側が取付けられており右補強フレーム112付近まで右方へ延びた中間補強フレーム114と、中間補強フレーム114の右端と右補強フレーム112とを連結しているシリンダ取付フレーム115と、右補強フレーム112の後側に上下に離間して複数取付けられており本体枠4の施錠ユニット650の扉枠用鉤652が掛止される鉤掛部材116と、を備えている。

0175

左補強フレーム111及び右補強フレーム112は、左右方向が一定の幅で、扉枠ベース101の上下の高さと略同じ長さで上下に延びている。右補強フレーム112には、上下方向に離間しており、前後方向に貫通している複数の挿通孔が形成されている。これら挿通孔は、本体枠4に対して扉枠3を閉めた時に、施錠ユニット650の扉枠用鉤652の先端が挿通される。上補強フレーム113は、上下方向が一定の幅で、扉枠ベース101の左右の幅と略同じ長さで左右に延びている。

0176

中間補強フレーム114は、上下方向が上補強フレーム113の上下の幅よりも広い幅で左右に延びている。中間補強フレーム114は、左端付近において上端から下方へ四角く切欠かれた切欠部114aと、右端付近において前後に貫通している貫通部114bと、を有している。切欠部114aは、扉枠ベース101の上皿用球通過口101gと、貫通部114bは、扉枠ベース101の貫通孔101jと、夫々一致する位置に形成されている。

0177

シリンダ取付フレーム115は、左右に離間して配置されており正面視において上下に延びた四角形の平板状に形成されている一対の後片部と、一対の後片部の対面している夫々の辺から前方へ平板状に延出している一対の側片部と、一対の前方延出部の前端の辺同士を連結している平板状の前片部と、を備えている。このシリンダ取付フレーム115は、平面視の形状が前方へ突出した凸形状に形成されている。シリンダ取付フレーム115は、左側の後片部が中間補強フレーム114の右端に取付けられ、右側の後片部が右補強フレーム112に取付けられる。このシリンダ取付フレーム115は、前片部にシリンダ錠130が取付けられる。

0178

鉤掛部材116は、右補強フレーム112の後側において、前後に貫通している挿通孔の部位に取付けられている。これら鉤掛部材116は、施錠ユニット650の扉枠用鉤652が掛止される。

0179

扉枠補強ユニット110を構成している左補強フレーム111、右補強フレーム112、上補強フレーム113、中間補強フレーム114、シリンダ取付フレーム115、及び鉤掛部材116は、金属板をプレス成型によって打抜き・屈曲することで形成されている。これらは、リベットによって組立てられている。

0180

扉枠補強ユニット110は、左補強フレーム111、右補強フレーム112、及び上補強フレーム113が、扉枠ベース101の左辺、右辺、及び上辺に沿うように組立てられていると共に、中間補強フレーム114が、扉枠ベース101の扉窓101aの下方に位置するように組立てられている。

0181

扉枠補強ユニット110は、図示しない複数のビスにより扉枠ベース101の後側に取付けられる。この扉枠補強ユニット110は、扉枠ベース101に取付けた状態で、中間補強フレーム114の切欠部114a及び貫通部114bが、扉枠ベース101の上皿用球通過口101g及び貫通孔101jと一致した状態となると共に、シリンダ取付フレーム115が、扉枠ベース101の挿入凹部101c内に挿入された状態となる。

0182

[3−1g.扉枠上ヒンジ組立体]
扉枠ベースユニット100の扉枠上ヒンジ組立体120について、主に図31乃至図33を参照して説明する。扉枠上ヒンジ組立体120は、扉枠補強ユニット110の正面視左上隅に取付けられる。扉枠上ヒンジ組立体120は、扉枠3を、扉枠下ヒンジ部材125と協働して本体枠4に対してヒンジ回転可能に取付けるためのものである。扉枠上ヒンジ組立体120は、扉枠補強ユニット110に取付けられるヒンジブラケット121と、ヒンジブラケット121に上下方向へ移動可能に取付けられる扉枠上ヒンジピン122と、扉枠上ヒンジピン122に取付けられる鍔部材123と、扉枠上ヒンジピン122を上方へ移動するように付勢しているロックバネ124と、を備えている。

0183

ヒンジブラケット121は、正面視四角形の平板状の取付片121aと、取付片121aの上辺及び下辺から前方へ延出している平板状の突出片121bと、を備えている。ヒンジブラケット121は、取付片121aが扉枠補強ユニット110に取付けられる。ヒンジブラケット121は、金属板を屈曲させて形成されている。

0184

扉枠上ヒンジピン122は、円柱状の金属棒をL字状に屈曲させたものである。扉枠上ヒンジピン122は、扉枠上ヒンジ組立体120に組立てた状態で、上下に延びている部位が、ヒンジブラケット121における一対の突出片121bの前端付近において下方から貫通し、上端が上側の突出片121bよりも上方へ延び出していると共に、水平に延びている部位が下側の突出片121bの下面に当接している。扉枠上ヒンジピン122は、上端が本体枠4の本体枠上ヒンジ部材510における上ヒンジ本体511の扉枠用上ヒンジ孔511aに回転可能に挿通される。

0185

鍔部材123は、Eリングとされており、扉枠上ヒンジピン122における一対の突出片121bの間となる部位に取付けられている。ロックバネ124は、コイル状に形成されており、鍔部材123とヒンジブラケット121における下側の突出片121bとの間において扉枠上ヒンジピン122の上下に延びている部位の周りに被せられている。このロックバネ124により、鍔部材123を介して扉枠上ヒンジピン122が上方へ付勢されている。

0186

扉枠上ヒンジ組立体120は、扉枠上ヒンジピン122がロックバネ124により上方へ付勢された状態となっており、扉枠上ヒンジピン122における下端の水平に延びている部位が下側の突出片121bの下面に当接することで、これ以上の上方への移動が規制されている。この状態では、扉枠上ヒンジピン122の上端が、上側の突出片121bの上面よりも所定量上方に突出している。

0187

扉枠上ヒンジ組立体120は、扉枠上ヒンジピン122における下端の水平に延びている部位を、ロックバネ124の付勢力に抗してその部位を下方へ移動させると、扉枠上ヒンジピン122を全体的に下方へ移動させることができ、扉枠上ヒンジピン122の上端を、上側の突出片121bの上面よりも下方へ没入させることができる。従って、扉枠上ヒンジ組立体120は、扉枠上ヒンジピン122の上端を、本体枠上ヒンジ部材510の扉枠用上ヒンジ孔511aに対して下方から挿入させたり、下方へ抜いたりすることができる。これにより、扉枠上ヒンジピン122の上端を、本体枠上ヒンジ部材510の扉枠用上ヒンジ孔511aに挿入させることで、扉枠3の正面視上部左端を、本体枠4に対してヒンジ回転可能に支持させることができる。

0188

また、扉枠上ヒンジ組立体120は、扉枠上ヒンジピン122における上下に延びている部位が、後述する扉枠下ヒンジ部材125の扉枠下ヒンジピン126と同軸上に位置している。これにより、扉枠上ヒンジピン122と扉枠下ヒンジピン126とによって、扉枠3を本体枠4に対して良好な状態でヒンジ回転させることができる。

0189

[3−1h.扉枠下ヒンジ部材]
扉枠ベースユニット100の扉枠下ヒンジ部材125について、主に図31乃至図33を参照して説明する。扉枠下ヒンジ部材125は、扉枠補強ユニット110の正面視左下隅に取付けられる。扉枠下ヒンジ部材125は、扉枠3を、扉枠上ヒンジ組立体120と協働して本体枠4に対してヒンジ回転可能に取付けるためのものである。

0190

扉枠下ヒンジ部材125は、扉枠補強ユニット110に取付けられ正面視四角形で平板状の取付片125aと、取付片125aの下辺から前方へ延出している平板状の突出片125bと、突出片125bの前端付近の下面から下方へ突出している扉枠下ヒンジピン126(図22等を参照)と、を備えている。

0191

扉枠下ヒンジ部材125の取付片125a及び突出片125bは、金属板を屈曲させて形成されている。扉枠下ヒンジピン126は、円柱状の金属棒で、下端部の外周にテーパ状の面取りが施されている。この扉枠下ヒンジピン126は、扉枠ベースユニット100に組立てた状態で、突出片125bにおける扉枠上ヒンジ組立体120の扉枠上ヒンジピン122の上下に延びている部位と同軸上となる部位に取付けられている。

0192

この扉枠下ヒンジ部材125は、扉枠下ヒンジピン126を本体枠側下ヒンジ部材の扉枠用ヒンジ孔に挿入することで、扉枠3を本体枠4に対してヒンジ回転可能に支持することができる。

0193

[3−1i.シリンダ錠]
扉枠ベースユニット100のシリンダ錠130について、主に図31乃至図33を参照して詳細に説明する。シリンダ錠130は、扉枠補強ユニット110のシリンダ取付フレーム115に取付けられ、後述する施錠ユニット650と協働して、扉枠3と本体枠4との開閉、及び、外枠2と本体枠4との開閉施錠に使用されるものである。シリンダ錠130は、前後に延びた円柱状のシリンダ本体131と、シリンダ本体131の前端面に形成されている鍵穴132と、シリンダ本体131の後側に取付けられており鍵穴132に挿入された正規の鍵を回転させると一緒に回転する回転伝達部材133と、を備えている。

0194

シリンダ錠130のシリンダ本体131は、シリンダ取付フレーム115の前片部を後方から貫通して後端が前片部に取付けられている。回転伝達部材133は、後方が開放された円筒状(詳しくは、後方へ向かうに従って直径が大きくなる円錐筒状)に形成されており、中心軸を挟んで対向した位置に後端から前方へ向かって切欠かれた一対の切欠部を有している。回転伝達部材133は、本体枠4における施錠ユニット650の伝達シリンダ654が後方から挿入されるように形成されており、伝達シリンダ654の一対の突起が一対の切欠部内に挿入されることで、回転伝達部材133(鍵穴132に挿入された鍵)の回転を、伝達シリンダ654に伝達させて回転させることができる。

0195

シリンダ錠130は、扉枠3に組立てた状態で、シリンダ本体131の前端が皿ユニット200における皿ユニット本体252のシリンダ挿通口252hの前端と略一致した状態となる(図22等を参照)。

0196

[3−1j.球送給ユニット]
扉枠ベースユニット100の球送給ユニット140について、主に図34及び図35を参照して詳細に説明する。図34(a)は扉枠ベースユニットの球送給ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は球送給ユニットを後ろから見た斜視図である。図35(a)は球送給ユニットを分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は球送給ユニットの後ケースと不正防止部材を外して後から見た分解斜視図である。球送給ユニット140は、皿ユニット200の上皿201から供給される遊技球Bを一つずつ本体枠4の球発射装置540へ供給することができると共に、上皿201内に貯留された遊技球Bを、上皿球抜ボタン222の操作によって下皿202へ抜くことができるものである。

0197

球送給ユニット140は、皿ユニット200の上皿201から遊技球Bが供給され前後方向に貫通している進入口141a、及び進入口141aの下側に開口する球抜口141bを有し後方が開放された箱状の前カバー141と、前カバー141の後端を閉鎖すると共に前方が開放された箱状で、前後方向に貫通している前カバー141の進入口141aから進入した遊技球Bを球発射装置540へ供給するための打球供給口142aを有した後カバー142と、後カバー142及び前カバー141の間で前後方向へ延びた軸周りに回動可能に軸支され前カバー141の後側で進入口141aと球抜口141bとの間を仕切る仕切部143aを有した球抜部材143と、球抜部材143の仕切部143a上の遊技球Bを一つずつ後カバー142の打球供給口142aへ送り、前カバー141と後カバー142との間で上下方向へ延びた軸周りに回動可能に支持された球送給部材144と、球送給部材144を回動させる球送給ソレノイド145と、を備えている。

0198

この球送給ユニット140は、図示するように、正面視で、球送給部材144が進入口141aの右側に配置されており、球送給部材144の左側に球抜部材143が、球送給部材144の右側に球送給ソレノイド145が夫々配置されている。

0199

球送給ユニット140の前カバー141は、正面視で球抜口141bの左側に、球抜部材143の回転中心に対して同心円状に形成された円弧状のスリット141cを備えており、このスリット141cから後述する球抜部材143の作動棹143cが前方へ延びだすようになっている。また、前カバー141は、進入口141aの上縁から上側が上方へ延びだしており、扉枠3を組立てた際に、上皿球抜後ユニット240における後ベース241の球送給誘導路241b及び球抜誘導路241cの上流端側の後方へ開放されている部位を後側から閉鎖するように形成されている。

0200

球抜部材143は、進入口141aよりも下側で進入口141aと球抜口141bとの間を仕切り上面が球送給部材144の方向へ向かって低くなる仕切部143aと、仕切部143aの球送給部材144とは反対側の端部から下方へ延出すると共に上下方向の中間付近から球抜口141bの下側中央へ向かってく字状に屈曲し下端が前後方向へ延びた軸周りに回動可能に支持される回動棹部143bと、回動棹部143bの上端から前方へ向かって突出する棒状の作動棹143cと、作動棹143cよりも下側で回動棹部143bの側面から仕切部143aとは反対側へ突出した部143dと、を備えている。球抜部材143の作動棹143cは、前カバー141に形成された円弧状のスリット141cを通して前方へ突出するように形成されている(図34(a)を参照)。作動棹143cは、扉枠ベース101の球送給開口101eを介して皿ユニット200の上皿球抜ボタン222の押圧操作によって下方へ移動する上皿球抜スライダ242の作動伝達部242bの上端(上面)と当接する。

0201

球送給部材144は、進入口141a及び球抜部材143の仕切部143aの方を向き上下方向へ延びた回転軸芯を中心とした平面視が扇状遮断部144aと、遮断部144aの後端から回転軸芯側へ円弧状に窪んだ球保持部144bと、球保持部144bの後端から下方へ延出する棒状の棹部144cと、を備えている。球送給部材144における遮断部144aと球保持部144bは、夫々回転軸芯を中心とした約180゜の角度範囲内に隣接して形成されている。また、球送給部材144の球保持部144bは、一つの遊技球Bを保持可能な大きさとされている。球送給部材144は、球送給ソレノイド145の駆動によって回転軸芯と偏芯した位置に配置された棹部144cが左右方向へ移動させられることで、回転軸芯周りに回動する。

0202

この球送給部材144は、遮断部144aが仕切部143aの方向を向くと同時に球保持部144bが打球供給口142aと連通した方向を向いた供給位置と、球保持部144bが仕切部143aの方向へ向いた保持位置との間で回動するようになっている。球送給部材144が供給位置の時には、球保持部144bに保持された遊技球Bが、打球供給口142aから球発射装置540へ供給されると共に、進入口141aから仕切部143a上に進入した遊技球Bが、遮断部144aによって球保持部144b(打球供給口142a)側への移動が遮断されて仕切部143a上に留まった状態となる。一方、球送給部材144が保持位置へ回動すると、球保持部144bが仕切部143aの方向を向くと共に、球保持部144bの棹部144c側の端部が打球供給口142aを閉鎖した状態となり、仕切部143a上の遊技球Bが一つだけ球保持部144b内に保持される。

0203

また、球送給ユニット140は、球送給ソレノイド145の駆動(通電)によって先端が上下方向へ揺動する球送給作動桿146と、球送給作動桿146における上下方向へ揺動する先端の動きによって前後方向へ延びた軸周りに回動すると共に、球送給部材144を上下方向へ延びた軸周りに回動させる球送給クランク147と、を備えている。

0204

球送給作動棹146は、球送給ソレノイド145の下方の部位に鉄板146aを備えている。球送給作動棹146は、左右に延びており、球送給クランク147とは反対側の端部(右端部)が前後に延びた軸周りに回転可能に前カバー141及び後カバー142に取付けられている。球送給作動棹146は、球送給ソレノイド145が駆動されると、発生する磁力によって鉄板146aが球送給ソレノイド145の方(上方)へ引寄せられ、右端部を中心にして球送給クランク147に近い左端部側が上方へ移動するように回動する。その後、球送給ソレノイド145の駆動が解除されると、磁力が消滅することによって鉄板146aの自重が作用して、右端部を中心にして球送給クランク147に近い左端部側が下方へ移動するように回動して初めの状態に復帰する。これにより、球送給作動棹146は、球送給ソレノイド145によって、球送給クランク147に近い左端部(先端)が上下方向に揺動することとなる。

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