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技術 レンジフード用給気ユニットおよびこれを備えたレンジフード

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 松本健司殿垣内崇中野裕二
出願日 2017年9月27日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2017-186104
公開日 2019年4月18日 (8ヶ月経過) 公開番号 2019-060550
状態 未査定
技術分野 換気3 空気流制御部材
主要キーワード 送風吹出口 気密保持部材 給気開口 キッチン周り アイランド型 排気吸込口 給気ボックス 給気ユニット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年4月18日)のものです。
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図面 (16)

課題

多様な高さの幕板開口に対し給気ユニット開口を容易に合わせることができるレンジフード用給気ユニットを提供する。

解決手段

給気ユニット1は、給気送風部2と、給気ボックス3と、を含む給気ユニット1であって、給気ボックス3は、給気ユニット開口6を有し、給気ユニット開口6は、幕板7が有する幕板開口8に連通し、給気ボックス3は、上側ボックス9と、下側ボックス10と、を含み、上側ボックス9および下側ボックス10は、箱状の筐体であり、上側ボックス9は、下側ボックス10を覆うように下側ボックス10に接続され、上側ボックス9は、給気ユニット開口6を有し、幕板開口8の高さと給気ユニット開口6の高さが合うように上下方向に可動する。

概要

背景

従来、この種のレンジフード給気ユニットは、給気開口部が定位置に固定されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

以下、そのレンジフード用給気ユニットについて図15を参照しながら説明する。

図15(a)および(b)に示すように、フード本体101の上部に外気を室内に送風する給気ユニット部110を設け給気ユニット部110の前面に給気開口部113を備え、フード本体101と連動して室内に外気を取り込む構成としている。

概要

多様な高さの幕板開口に対し給気ユニット開口を容易に合わせることができるレンジフード用給気ユニットを提供する。給気ユニット1は、給気送風部2と、給気ボックス3と、を含む給気ユニット1であって、給気ボックス3は、給気ユニット開口6を有し、給気ユニット開口6は、幕板7が有する幕板開口8に連通し、給気ボックス3は、上側ボックス9と、下側ボックス10と、を含み、上側ボックス9および下側ボックス10は、箱状の筐体であり、上側ボックス9は、下側ボックス10を覆うように下側ボックス10に接続され、上側ボックス9は、給気ユニット開口6を有し、幕板開口8の高さと給気ユニット開口6の高さが合うように上下方向に可動する。

目的

本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、多様な天井高さやキッチン周り開放的なアイランド型キッチン等に対し、給気ユニット側の開口と幕板の開口の高さを容易に合わせることができる給気ユニットを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

給気送風部と、給気ボックスと、を含む給気ユニットであって、前記給気送風部は、給気口から外気を吸い込む給気送風機を含み、前記給気ボックスは、給気ユニット開口を有し、前記給気ユニット開口は、幕板が有する幕板開口に連通し、前記給気送風機により前記給気口から吸い込まれた外気は、前記給気送風部、前記給気ボックスの内部、および給気ユニット開口を順に通過した後に、前記幕板開口を介して室内に送風され、前記給気ボックスは、上側ボックスと、下側ボックスと、を含み、前記上側ボックスおよび前記下側ボックスは、箱状の筐体であり、前記上側ボックスは、前記下側ボックスを覆うように前記下側ボックスに接続され、前記下側ボックスは、前記給気送風部に接続され、前記上側ボックスは、前記給気ユニット開口を有し、前記幕板開口の高さと前記給気ユニット開口の高さが合うように上下方向に可動することを特徴とするレンジフード用給気ユニット。

請求項2

前記上側ボックスは、水平方向と比較して上下方向に長い長穴を有し、前記長穴は、前記給気ユニット開口が設けられた面と隣接する面に設けられ、位置決め部材を前記長穴に挿入することにより、前記幕板開口の高さと前記給気ユニット開口の高さが合う状態で前記上側ボックスと前記下側ボックスが連結されることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード用給気ユニット。

請求項3

前記上側ボックスは、前記幕板に当接する面の前記給気ユニット開口近傍気密保持部材を備え、前記気密保持部材は、前記幕板と前記上側ボックスとで仕切られる空間を塞ぐように設けられ、前記幕板開口近傍の幕板に押し当てられることを特徴とする請求項1または2に記載のレンジフード用給気ユニット。

請求項4

前記給気送風機により前記給気口から吸い込まれた外気が通過するフィルターと、前記給気送風機から送風される外気の取入れ遮断を調整するダンパーと、を備え、前記フィルターおよび前記ダンパーは、前記下側ボックスの内部に設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のレンジフード用給気ユニット。

請求項5

汚染された空気を吸い込む吸込口を有するフード部と、前記フード部の上方に設けられ、前記吸込口から吸い込まれた空気を排気する排気送風部と、請求項1〜4の何れか1項に記載のレンジフード用給気ユニットと、を備えたことを特徴とするレンジフード。

請求項6

前記レンジフード用給気ユニットは、前記排気送風部の上方に設けられ、前記幕板開口は、前記幕板の天井側端部近傍に設けられ、前記幕板開口に外気の吹き出し方向を調整するルーバーを備えたことを特徴とする請求項5に記載のレンジフード。

請求項7

天井に固定されるレンジフードであって、前記幕板は、前記フード部に接続される第1幕板と、前記第1幕板に接続される第2幕板と、を含み、前記幕板開口は、前記第2幕板に設けられ、前記給気ユニットは、前記第2幕板に接続され、前記第2幕板は上下方向に可動することを特徴とする請求項5または6に記載のレンジフード。

技術分野

0001

本発明は、外気を室内に送風するレンジフード連動する給気ユニットに関するものである。

背景技術

0002

従来、この種のレンジフード用給気ユニットは、給気開口部が定位置に固定されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

以下、そのレンジフード用給気ユニットについて図15を参照しながら説明する。

0004

図15(a)および(b)に示すように、フード本体101の上部に外気を室内に送風する給気ユニット部110を設け給気ユニット部110の前面に給気開口部113を備え、フード本体101と連動して室内に外気を取り込む構成としている。

先行技術

0005

特開平1−114648号公報

発明が解決しようとする課題

0006

このような従来の給気ユニットにおいては、室内に外気を送風する給気ユニットの開口部が定位置に固定されている構成となっていたので、多様な天井高さやキッチン周り開放的なアイランド型キッチン等に対し、給気ユニット側の開口と幕板の開口の高さを合わせることが困難であるという課題を有していた。

0007

そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、多様な天井高さやキッチン周りが開放的なアイランド型のキッチン等に対し、給気ユニット側の開口と幕板の開口の高さを容易に合わせることができる給気ユニットを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係る給気ユニットは、給気送風部と、給気ボックスと、を含む給気ユニットであって、前記給気送風部は、給気口から外気を吸い込む給気送風機を含み、前記給気ボックスは、給気ユニット開口を有し、前記給気ユニット開口は、幕板が有する幕板開口に連通し、前記給気送風機により前記給気口から吸い込まれた外気は、前記給気送風部、前記給気ボックスの内部、および給気ユニット開口を順に通過した後に、前記幕板開口を介して室内に送風され、前記給気ボックスは、上側ボックスと、下側ボックスと、を含み、前記上側ボックスおよび前記下側ボックスは、箱状の筐体であり、前記上側ボックスは、前記下側ボックスを覆うように前記下側ボックスに接続され、前記下側ボックスは、前記給気送風部に接続され、前記上側ボックスは、前記給気ユニット開口を有し、前記幕板開口の高さと前記給気ユニット開口の高さが合うように上下方向に可動することとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。

発明の効果

0009

本発明によれば、多様な室内の天井高さに対応するために幕板の高さが変わり、それに伴って幕板開口の高さが変わった場合でも、上側ボックスが上下に可動することにより、幕板開口と給気ユニット開口を容易に合わせることができる、という効果を得ることができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施の形態1に係る給気ユニットを示す斜視図
同給気ユニットの平面図
同給気ユニットの分解斜視図
同給気ユニットの断面図
同給気ユニットの上下調整を示す正面、側面図
同給気ユニットの気密保持部材を備えた状態を示す側面図
本発明の実施の形態2に係るレンジフードを示す正面図
同レンジフードの平面図
同レンジフードの側面図
同レンジフードの断面図
本発明の実施の形態3に係るレンジフードの正面図
同レンジフードの平面図
同レンジフードの側面図
同レンジフードの断面図
(a)従来の給気ユニットを示す斜視図(b)従来の給気ユニットを示す断面図

実施例

0011

本発明の一態様に係る給気ユニットは、給気送風部と、給気ボックスと、を含む給気ユニットであって、前記給気送風部は、給気口から外気を吸い込む給気送風機を含み、前記給気ボックスは、給気ユニット開口を有し、前記給気ユニット開口は、幕板が有する幕板開口に連通し、前記給気送風機により前記給気口から吸い込まれた外気は、前記給気送風部、前記給気ボックスの内部、および給気ユニット開口を順に通過した後に、前記幕板開口を介して室内に送風され、前記給気ボックスは、上側ボックスと、下側ボックスと、を含み、前記上側ボックスおよび前記下側ボックスは、箱状の筐体であり、前記上側ボックスは、前記下側ボックスを覆うように前記下側ボックスに接続され、前記下側ボックスは、前記給気送風部に接続され、前記上側ボックスは、前記給気ユニット開口を有し、前記幕板開口の高さと前記給気ユニット開口の高さが合うように上下方向に可動するという構成を有する。

0012

これにより、給気ユニット開口と幕板開口の高さを合わせる必要があるところ、給気ユニット開口を設けた上側ボックスが上下に可動することで、多様な高さの幕板開口に対し給気ユニット開口を容易に合わせることができるという効果を奏する。

0013

また、前記上側ボックスは、水平方向と比較して上下方向に長い長穴を有し、前記長穴は、前記給気ユニット開口が設けられた面と隣接する面に設けられ、位置決め部材を前記長穴に挿入することにより、前記幕板開口の高さと前記給気ユニット開口の高さが合う状態で前記上側ボックスと前記下側ボックスが連結されるという構成にしてもよい。

0014

これにより、給気ユニット開口の位置が幕板開口の位置に合うように、上側ボックスを上下方向に調整した後、位置決め部材を長穴に挿入することで上側ボックスと下側ボックスが締結されることとなる。したがって、開口部(幕板開口および給気開口ユニット)を上下方向に調整した後の固定が簡単にでき、施工が容易であるという効果を奏する。

0015

また、前記上側ボックスは、前記幕板に当接する面の前記給気ユニット開口近傍に気密保持部材を備え、前記気密保持部材は、前記幕板と前記上側ボックスとで仕切られる空間を塞ぐように設けられ、前記幕板開口近傍の幕板に押し当てられるという構成にしてもよい。

0016

この構成によれば、幕板開口と給気ユニット開口の間に気密保持部材が密着して入ることとなる。これにより、外気は、給気送風部、給気ボックスの内部、および給気ユニット開口を順に通過した後、気密保持部材によって別方向に漏れることが抑制され、幕板開口を介して室内に効率的に送風されるという効果を奏する。

0017

また、前記給気送風機により前記給気口から吸い込まれた外気が通過するフィルターと、前記給気送風機から送風される外気の取入れ遮断を調整するダンパーと、を備え、前記フィルターおよび前記ダンパーは、前記下側ボックスの内部に設けられるという構成にしてもよい。

0018

この構成によれば、外気の空気を清浄化するフィルターと、外風の取入れ、遮断を調整できるダンパーの両部品を、上下駆動しない下側ボックスに集約させることとなる。これにより、上側ボックスは、下側ボックスが全て収まる空間を内部に確保できることとなるので、上側ボックスの上下方向の可動範囲が大きく取れ、多様な天井高さに対応できるという効果をさらに高めることができる。

0019

また、汚染された空気を吸い込む吸込口を有するフード部と、前記フード部の上方に設けられ、前記吸込口から吸い込まれた空気を排気する排気送風部と、上述のレンジフード用給気ユニットと、を備えたレンジフードという構成にしてもよい。

0020

これにより、レンジフードと給気ユニットが一体となるので、レンジフード、給気ユニット、幕板の施工が容易にできるという効果を奏する。

0021

また、前記レンジフード用給気ユニットは、前記排気送風部の上方に設けられ、前記幕板開口は、前記幕板の天井側端部近傍に設けられ、前記幕板開口に外気の吹き出し方向を調整するルーバーを備えたという構成にしてもよい。

0022

これにより、幕板開口を幕板の天井側端部近傍に設けることで、排気送風部の排気吸込口と室内への外気の送風吹出口との距離を空けることができる。さらに、幕板開口に設けたルーバーで外気の吹き出し方向を変えることとなるので、排気と外気とのショートカットを抑制できる。さらに使用者や天井に直接外気が当たることを抑制できるため、使用者が寒気を感じたり、天井が汚れたりするなどの不満を改善できるという効果を奏する。

0023

また、天井に固定されるレンジフードであって、前記幕板は、前記フード部に接続される第1幕板と、前記第1幕板に接続される第2幕板と、を含み、前記幕板開口は、前記第2幕板に設けられ、前記給気ユニットは、前記第2幕板に接続され、前記第2幕板は上下方向に可動するという構成にしてもよい。

0024

これにより、上下方向に可動する幕板開口を設けた第2幕板と給気ユニットの開口部(幕板開口および給気ユニット開口)の高さを合わせたまま、第2幕板および給気ユニットが上下方向に可動となるので、多様な天井高さに対応できるという効果をさらに高めることができる。

0025

以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。

0026

(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る給気ユニット1の構成について、図1〜4を用いて説明する。なお、図4図2のB−B断面を示す断面図である。

0027

給気ユニット1は、給気送風部2と、給気ボックス3と、を含む。

0028

給気送風部2は、給気口4から外気を吸い込む給気送風機5と、給気送風機5を収納する給気送風機ボックス50と、を含む。

0029

給気送風機5により給気口4から吸い込まれた外気は、給気送風部2、給気ボックス3の内部、および給気ユニット開口6を順に通過した後に、幕板開口8を介して室内に送風される。

0030

幕板開口8は、幕板7に設けられる。

0031

幕板7は、例えば意匠面からレンジフードに設けられ、給気ユニット1の前面に設けられる。

0032

給気ボックス3は、上側ボックス9と、下側ボックス10と、給気ユニット開口6と、を含む。

0033

上側ボックス9および下側ボックス10は、箱状の筐体である。

0034

上側ボックス9は、上側箱部25と、上側蓋部26と、を含む。

0035

上側箱部25は、上面および側面を直角に曲げ箱形状で、上側蓋部26は、上側箱部25の前面(例えば幕板7側の面)を覆う。すなわち上側蓋部26は、例えば幕板7と当接する上側箱部25の一側面を形成する。

0036

上側ボックス9は、下側ボックス10を覆うように一回り大きくなっている。また、上側ボックス9は、下側ボックス10を覆うように接続される。

0037

給気ユニット開口6は、上側蓋部26に設けられ、幕板開口8に連通する。

0038

下側ボックス10は、下側箱部23と、下側蓋部24と、を含む。

0039

下側箱部23は、下面および側面を直角に曲げた箱形状で、下側蓋部24は、下側箱部23の前面(例えば幕板7側の面)を覆う。すなわち下側蓋部24は、例えば幕板7と当接する下側箱部23の一側面を形成する。

0040

また、下側ボックス10は、給気送風部2に接続され、上下方向に可動しない。

0041

上側ボックス9の内部空間と下側ボックス10の内部空間は連通していて、上側ボックス9と下側ボックス10の内部を外気が通過する。

0042

次に、図5を用いて、給気ボックス3の動作について説明する。

0043

給気ユニット1は、上側ボックス9(上側箱部25および上側蓋部26)が上下にスライドする(可動する)ことで、給気ユニット開口6の位置が上下方向に調整が可能である。

0044

このような構成によれば、下側ボックス10の位置は固定したままで、上側ボックス9が上下方向に可動することにより、幕板開口8の高さがを異なる場合においても幕板開口8の高さと給気ユニット開口6の高さを容易に合わせることができる。すなわち、昨今の家屋における多様な天井高さに対応する幕板7の幕板開口8の開口位置も多様な高さになる状況に対応可能である。

0045

なお、図5(a)に示すように、上側ボックスが上方向にずれていない状態においては、給気送風部2、下側ボックス10の内部、給気ユニット開口6を順に通過した後に、幕板開口8を介して室内に送風される。

0046

また、上側ボックス9は、水平方向と比較して上下方向に長い長穴11を有していてもよい。

0047

長穴11は、給気ユニット開口6が設けられた面と隣接する面に設けられ、位置決め部材12(例えばねじ)を長穴11に挿入できる構成を備えていてもよい。

0048

長穴11を備えている場合、長穴11の上下方向の長さが、上側ボックス9の可動範囲である。また、図5(b)、(c)に示すように、上側ボックス9が上方向にスライドすると、下側ボックス10が露出する構成となっている。

0049

位置決め部材12をねじで構成した場合、長穴11にねじを挿入し、下側ボックス10と締結させるその際ねじを仮止めの状態にしておけば、長穴11で上下方向に可動でき、合わせたい高さの位置になったときにねじを本締めして下側ボックス10と上側ボックス9を締結させる。

0050

この構成によれば、給気ユニット開口6および幕板開口8の上下方向の調整をした後に、給気ボックス3と幕板7との固定が簡単にでき、施工が容易にできる。

0051

なお、長穴11の数および大きさは、給気ボックス3の大きさ等に合わせて適宜設定し、長穴11に合わせて位置決め部材12の数および大きさ等も適宜設定するものとする。

0052

なお、図10に示すように、上側ボックス9は、気密保持部材13を備えていても良い。すなわち、上側ボックス9は、幕板7に当接する面の給気ユニット開口6近傍に気密保持部材13(例えばパッキン)を備えていても良い。また、気密保持部材13は、幕板7と上側ボックス9とで仕切られる空間を塞ぐように設けられ、幕板7に押し当てられることで幕板7と上側ボックス9とで仕切られる空間を塞ぐ構成としても良い。

0053

このとき、幕板開口8と給気ユニット開口6の間に気密保持部材13が密着して入ることとなる。これにより、外気は、給気送風部2、給気ボックス3の内部、および給気ユニット開口6を順に通過し、その後、給気ボックス3と幕板7の間の隙間などの別方向に外気が漏れることが気密保持部材13により抑制され、幕板開口8を介して室内に外気を効率的に送風される。

0054

なお、気密保持部材13は弾性を有する材質からなることが好ましい。

0055

また、図4に示すように、給気ユニット1は、フィルター14およびダンパー15を備えていても良い。

0056

フィルター14は、給気送風機5により給気口4から吸い込まれた外気が通過し、外気の空気を清浄化する。

0057

ダンパー15は、給気送風機5から送風される外気の取入れ、遮断を調整する。すなわちダンパー15は、室内に給気する外気風量を調整する。

0058

なお、フィルター14およびダンパー15は、下側ボックス10の内部に設けられる。

0059

フィルター14およびダンパー15を備えている場合、フィルター14とダンパー15の両部品を下側ボックス10に集約させる。これにより、上側ボックス9は、下側ボックス10が全て収まる空間を内部に確保できることとなるので、上側ボックス9の上下方向の可動範囲が大きく取れ、多様な天井高さに対応できる。

0060

(実施の形態2)
実施の形態1と同様の構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。

0061

図7図10は、レンジフードに給気ユニットを施工した図である。なお、図10図8のA−A断面を示す断面図である。

0062

実施の形態2に係るレンジフード40は、フード部16と、排気送風部18と、給気ユニット1と、を備える。

0063

フード部16は、調理時に発生する油などを含む汚染された空気を吸い込むフード部吸込口31と、レンジフード40の運転を操作する操作部30と、を有する。

0064

排気送風部18は、フード部16の上方に設けられ、吸込口17から吸い込まれた空気を排気する排気送風機27を内部に備えている。

0065

給気ユニット1は、例えば排気送風部18の上方に、レンジフード40と一体に設けられる。

0066

図9破線矢印で示すように、調理時に発生する油などを含む汚染された空気は、フード部吸込口31から吸い込まれ、吸込口17を介して排気送風部18内にある排気送風機27を通り、屋外に排出される。このとき、外気は、図9実線矢印で示すように、給気口4から給気送風部2内の給気送風機5を介し、給気ボックス3内を通り、幕板開口8から室内に送風される。

0067

このように、レンジフード40と給気ユニット1が一体となるので、レンジフード40、給気ユニット1、幕板7の施工が容易にできる。

0068

図11に示すように、幕板開口8にルーバー20を備えていても良い。

0069

幕板開口8は、幕板7の天井側端部19近傍に設けられる。

0070

ルーバー20は、幕板開口8からの外気の吹き出し方向を調整する。例えば、ルーバー20が回動することによって、外気が天井側から床面側へ向かって吹き出されるよう調整される。

0071

上記構成において、幕板開口8を幕板7の天井側端部19の近傍に設けることで、排気送風部18の排気吸込口(例えばフード部吸込口31)と室内への外気の送風吹出口(例えば幕板開口8)との距離を空けることができる。さらに、幕板開口8に設けたルーバー20で、外気の吹き出し方向を変えることとなるので、排気と外気とのショートカットを抑制できる。さらに、使用者や天井に直接外気が当たることをできるため、使用者が寒気を感じたり、天井が汚れたりするなどの不満を改善できる。

0072

(実施の形態3)
実施の形態1および2と同様の構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。

0073

図11図14は、例えばオープン型のキッチン対応のレンジフードに給気ユニットを施工した図である。

0074

実施の形態3に係るレンジフード40は、天井に固定される、例えばオープン型のキッチン対応のレンジフードであって、幕板7が取り付けられる。

0075

幕板7は、第1幕板21と、第2幕板22と、を含む。

0076

第1幕板21は、フード部16に接続され、第2幕板22は、天井および第1幕板21に接続される。

0077

第2幕板22は、幕板開口8を有し、上下方向に可動する。

0078

給気ユニット1は、第2幕板22に接続される。

0079

上記構成によれば、幕板開口8が設けられた上下方向に可動する第2幕板22と、給気ユニット1とは開口部(幕板開口8および給気ユニット開口6)の高さ位置が合ったまま上下方向に可動が可能となる。オープン型のキッチン等の場合は特に天井高さが多種多様であるため、多様な天井高さに対応できるという効果をさらに高めることができる。

0080

以上、本発明に係るレンジフード用給気ユニットおよびこれを備えたレンジフードについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。

0081

本発明に係るレンジフード用給気ユニットおよびこれを備えたレンジフードは、高さが変わる幕板給気口に対し容易に施工できることを可能とするものであるので、給気を必要とする換気扇等として有用である。

0082

1給気ユニット
2給気送風部
3給気ボックス
4 給気口
5給気送風機
6 給気ユニット開口
7幕板
8 幕板開口
9 上側ボックス
10 下側ボックス
11長穴
12位置決め部材
13気密保持部材
14フィルター
15ダンパー
16フード部
17吸込口
18排気送風部
19天井側端部
20ルーバー
21 第1幕板
22 第2幕板
23 下側箱部
24 下側蓋部
25 上側箱部
26 上側蓋部
27排気送風機
30 操作部
31 フード部吸込口
40レンジフード
50 給気送風機ボックス

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    【課題】迅速に取り外すことができ、取り外し時の危険度を減少することができる空気調和機のドレン排水口用キャップを提供する。【解決手段】空気調和機の室外機の底板11に設けられたドレン排水口11ad2に着脱... 詳細

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