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技術 ヘッドレスト装置、関節装置及び車椅子

出願人 株式会社松永製作所
発明者 無津呂崇志松永紀之
出願日 2017年9月25日 (3年1ヶ月経過) 出願番号 2017-183902
公開日 2019年4月18日 (1年6ヶ月経過) 公開番号 2019-058272
状態 未査定
技術分野 椅子の脚、座部、背もたれ及び付属物 特殊ないす 傷病者運搬具
主要キーワード 弾性部位 調整パイプ 連結軸体 本体パイプ 収容部位 近接変位 円形状部分 非弾性変形
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

ヘッドレスト位置調整をより一層容易とするヘッドレスト装置を提供することにある。

解決手段

ヘッドレスト装置は、基台、ヘッドレスト、及び、基台とヘッドレストとを可動式に連結する関節装置を備える。関節装置は、基台側に固定された第1連結軸と、ヘッドレスト側に固定された第2連結軸と、第1連結軸及び第2連結軸を回転可能に連結する連結部材と、連結部材に作用し、第1連結軸及び第2連結軸の回転をロック可能なロック機構とを備える。連結部材には、第1連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第1収容部位と、第2連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第2収容部位とが設けられている。ロック機構は、第1収容部位及び第2収容部位内の各球体部の回転が同時に規制されるように連結部材をロック状態変位させ、且つ、ロック状態から各球体部の回転が同時に許容されるように連結部材をロック解除状態に変位させるように構成されている。

概要

背景

車椅子椅子シートなどに座るユーザの体格は様々であり、その体格等に合わせてヘッドレストの角度や位置を調整することが求められる。そこで、従来、角度や位置を調整可能とする種々のヘッドレスト装置が用いられている。

例えば、特許文献1は、車椅子用調整式ヘッドレストを開示する。以下、当該段落において、()内に特許文献1の符号を示す。調整式ヘッドレスト(100)は、コの字状の本体パイプ(25)と該本体パイプに嵌着する嵌着部(20)と他方端背もたれフレーム(12)に挟着する挟着部(19)を有する本体パイプ固定金具(21)と、該本体パイプの上部に握着する握着部(22)と調整パイプを嵌挿する嵌挿部(28)を有する調整パイプ固定金具(23)と、該調整パイプの先端にボールジョイント(33)で回動自在に着設されたヘッドレスト(18)とを備える。ヘッドレスト(18)の前後の調整をする場合は、調整パイプ固定金具(23)に着設された調整ノブ(29)を緩めてヘッドレスト(18)を任意の位置に調整し、調整ノブ(29)を締め付けて固定する。また、ヘッドレスト(18)を横方向に調整する場合は、調整パイプ固定金具(23)の握着部(22)に着設したボルト(37)を緩めて、ヘッドレスト(18)を本体パイプ(25)上の任意の位置に調整し、ボルト(37)を締め付けて固定する。さらに、ヘッドレスト(18)の高さを調整するには、本体パイプ固定金具(21)に着設された調整ノブ(24)を緩めて、調整式ヘッドレスト(100)を任意の高さに調整後、調整ノブ(24)を締め付けて固定する。そして、ボールジョイント(33)を使用することによって、座乗者に合わせてヘッドレスト(18)の角度を上下左右に変更可能となった。

概要

ヘッドレストの位置調整をより一層容易とするヘッドレスト装置を提供することにある。ヘッドレスト装置は、基台、ヘッドレスト、及び、基台とヘッドレストとを可動式に連結する関節装置を備える。関節装置は、基台側に固定された第1連結軸と、ヘッドレスト側に固定された第2連結軸と、第1連結軸及び第2連結軸を回転可能に連結する連結部材と、連結部材に作用し、第1連結軸及び第2連結軸の回転をロック可能なロック機構とを備える。連結部材には、第1連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第1収容部位と、第2連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第2収容部位とが設けられている。ロック機構は、第1収容部位及び第2収容部位内の各球体部の回転が同時に規制されるように連結部材をロック状態変位させ、且つ、ロック状態から各球体部の回転が同時に許容されるように連結部材をロック解除状態に変位させるように構成されている。

目的

本発明は、上記課題を解消するためになされたものであり、その目的は、ヘッドレストの位置調整をより一層容易とするヘッドレスト装置、該ヘッドレスト装置の関節装置及び、該ヘッドレスト装置を有する車椅子を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

基台ヘッドレスト、及び、前記基台と前記ヘッドレストとを可動式に連結する関節装置を備えるヘッドレスト装置であって、前記関節装置は、前記基台側に配置された軸部と、前記軸部の先端に球体部を有する第1連結軸と、前記ヘッドレスト側に配置された軸部と、前記軸部の先端に球体部を有する第2連結軸と、前記第1連結軸及び前記第2連結軸を回動可能に連結する連結部材と、前記連結部材に作用し、前記第1連結軸及び前記第2連結軸の回動をロック可能なロック機構と、を備え、前記連結部材には、前記第1連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第1収容部位と、前記第2連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第2収容部位とが設けられ、前記ロック機構は、前記第1収容部位及び前記第2収容部位内の各球体部の回転が同時に規制されるように前記連結部材をロック状態変位させ、且つ、前記ロック状態から前記各球体部の回転が同時に許容されるように前記連結部材をロック解除状態に変位させるように構成されていることを特徴とするヘッドレスト装置。

請求項2

前記連結部材は、前記第1収容部位及び第2収容部位の間で延在する基部と、前記基部の端部から前記第1収容部位を介して折り返されて延在し、前記基部に近接するように弾性変形可能な第1弾性部位と、前記基部の端部から前記第2収容部位を介して折り返されて延在し、前記基部に近接するように弾性変形可能な第2弾性部位と、を備え、前記ロック機構によって、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位が前記基部に近接するように弾性変形することにより、前記第1収容部位及び前記第2収容部位が前記第1連結軸の球体部及び前記第2連結軸の球体部にそれぞれ圧接するように、前記連結部材がロック状態に弾性的に変位することを特徴とする請求項1に記載のヘッドレスト装置。

請求項3

前記ロック機構は、前記基部、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位を貫通する貫通軸と、前記貫通軸の一端に回動式に軸支されるとともに前記第1及び第2弾性部位の一方を軸方向に押圧するための押圧部を有するレバー体と、前記貫通軸の他端に形成され、前記第1及び第2弾性部位の他方に当接する当接体とを備え、前記レバー体を回動操作することにより、前記押圧部及び前記当接体が前記連結部材を挟圧して、前記第1及び第2弾性部位が前記基部に近接するように弾性変形することを特徴とする請求項2に記載のヘッドレスト装置。

請求項4

前記貫通軸は、前記第1収容部位及び前記第2収容部位の中間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のヘッドレスト装置。

請求項5

前記基部、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位は、略S字状に一体的に連設されており、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位は、それぞれ前記第1収容部位及び前記第2収容部位を軸として弾性的に傾動可能であることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載のヘッドレスト装置。

請求項6

前記基台と前記ヘッドレストの間には、少なくとも一対の関節装置が設けられ、前記一対の関節装置のうちの前記基台側に位置する第1の関節装置と、前記一対の関節装置のうちの前記ヘッドレスト側に位置する第2の関節装置とが連結アームを介して接続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のヘッドレスト装置。

請求項7

前記基台と前記ヘッドレストの間には、少なくとも一対の関節装置が設けられ、前記一対の関節装置のうちの前記基台側に位置する第1の関節装置の第2連結軸の軸部と、前記一対の関節装置のうちの前記ヘッドレスト側に位置する第2の関節装置の第1連結軸の軸部とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のヘッドレスト装置。

請求項8

前記基台は、車椅子又は椅子フレーム着脱式に固定されるように構成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のヘッドレスト装置。

請求項9

請求項1から8のいずれか一項に記載のヘッドレスト装置を備える車椅子。

請求項10

一方の部材と他方の部材とを可動式に連結する関節装置であって、前記一方の部材側に配置される軸部と、前記軸部の先端に球体部を有する第1連結軸と、前記他方の部材側に配置される軸部と、前記軸部の先端に球体部を有する第2連結軸と、前記第1連結軸及び前記第2連結軸を回動可能に連結する連結部材と、前記連結部材に作用し、前記第1連結軸及び前記第2連結軸の回動をロック可能なロック機構と、を備え、前記連結部材には、前記第1連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第1収容部位と、前記第2連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第2収容部位とが設けられ、前記ロック機構は、前記第1収容部位及び前記第2収容部位内の各球体部の回転が同時に規制されるように前記連結部材をロック状態に変位させ、且つ、前記ロック状態から前記各球体部の回転が同時に許容されるように前記連結部材をロック解除状態に変位させるように構成されていることを特徴とする関節装置。

請求項11

前記連結部材は、前記第1収容部位及び第2収容部位の間で延在する基部と、前記基部の端部から前記第1収容部位を介して折り返されて延在し、前記基部に近接するように弾性変形可能な第1弾性部位と、前記基部の端部から前記第2収容部位を介して折り返されて延在し、前記基部に近接するように弾性変形可能な第2弾性部位と、を備え、前記ロック機構によって、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位が前記基部に近接するように弾性変形することにより、前記第1収容部位及び前記第2収容部位が前記第1連結軸の球体部及び第2連結軸の球体部に圧接するように、前記連結部材がロック状態に弾性的に変位し、前記ロック機構は、前記基部、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位を貫通する貫通軸と、前記貫通軸の一端に回動式に軸支されるとともに前記第1及び第2弾性部位の一方を軸方向に押圧するための押圧部を有するレバー体と、前記貫通軸の他端に形成され、前記第1及び第2弾性部位の他方に当接する当接体とを備え、前記レバー体を回動操作することにより、前記押圧部及び前記当接体が前記連結部材を挟圧して、前記第1及び第2弾性部位が前記基部に近接するように弾性変形することを特徴とする請求項10に記載の関節装置。

技術分野

0001

本発明は、ヘッドレスト装置関節装置及び車椅子に関する。

背景技術

0002

車椅子や椅子シートなどに座るユーザの体格は様々であり、その体格等に合わせてヘッドレストの角度や位置を調整することが求められる。そこで、従来、角度や位置を調整可能とする種々のヘッドレスト装置が用いられている。

0003

例えば、特許文献1は、車椅子用調整式ヘッドレストを開示する。以下、当該段落において、()内に特許文献1の符号を示す。調整式ヘッドレスト(100)は、コの字状の本体パイプ(25)と該本体パイプに嵌着する嵌着部(20)と他方端背もたれフレーム(12)に挟着する挟着部(19)を有する本体パイプ固定金具(21)と、該本体パイプの上部に握着する握着部(22)と調整パイプを嵌挿する嵌挿部(28)を有する調整パイプ固定金具(23)と、該調整パイプの先端にボールジョイント(33)で回動自在に着設されたヘッドレスト(18)とを備える。ヘッドレスト(18)の前後の調整をする場合は、調整パイプ固定金具(23)に着設された調整ノブ(29)を緩めてヘッドレスト(18)を任意の位置に調整し、調整ノブ(29)を締め付けて固定する。また、ヘッドレスト(18)を横方向に調整する場合は、調整パイプ固定金具(23)の握着部(22)に着設したボルト(37)を緩めて、ヘッドレスト(18)を本体パイプ(25)上の任意の位置に調整し、ボルト(37)を締め付けて固定する。さらに、ヘッドレスト(18)の高さを調整するには、本体パイプ固定金具(21)に着設された調整ノブ(24)を緩めて、調整式ヘッドレスト(100)を任意の高さに調整後、調整ノブ(24)を締め付けて固定する。そして、ボールジョイント(33)を使用することによって、座乗者に合わせてヘッドレスト(18)の角度を上下左右に変更可能となった。

先行技術

0004

特開2007−159951号公報

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1のような調整式ヘッドレストでは、ボールジョイントによりヘッドレストの上下左右の角度を簡単に変更することができるが、ヘッドレストの調整量が大きい場合には、前後調整用の調整ノブ、横位調整用のボルト、高さ調整用の調整ノブの3点を操作して個別に調整する必要がある。それ故、ヘッドレストの調整を簡単且つ迅速に行うこととができないことが課題であった。また、ユーザが、ヘッドレストを所望の(3次元の)空間的位置に調整するためには、4点の調整部分を適切に操作しなければならないことから、ヘッドレストを感覚的な操作で調整することが困難であった。

0006

本発明は、上記課題を解消するためになされたものであり、その目的は、ヘッドレストの位置調整をより一層容易とするヘッドレスト装置、該ヘッドレスト装置の関節装置及び、該ヘッドレスト装置を有する車椅子を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に記載のヘッドレスト装置は、基台、ヘッドレスト、及び、前記基台と前記ヘッドレストとを可動式に連結する関節装置を備えるヘッドレスト装置であって、
前記関節装置は、
前記基台側に配置された軸部と、前記軸部の先端に球体部を有する第1連結軸と、
前記ヘッドレスト側に配置された軸部と、前記軸部の先端に球体部を有する第2連結軸と、
前記第1連結軸及び前記第2連結軸を回動可能に連結する連結部材と、
前記連結部材に作用し、前記第1連結軸及び前記第2連結軸の回動をロック可能なロック機構と、を備え、
前記連結部材には、前記第1連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第1収容部位と、前記第2連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第2収容部位とが設けられ、
前記ロック機構は、前記第1収容部位及び前記第2収容部位内の各球体部の回転が同時に規制されるように前記連結部材をロック状態変位させ、且つ、前記ロック状態から前記各球体部の回転が同時に許容されるように前記連結部材をロック解除状態に変位させるように構成されていることを特徴とする。

0008

請求項2に記載のヘッドレスト装置は、請求項1のヘッドレスト装置において、前記連結部材は、前記第1収容部位及び第2収容部位の間で延在する基部と、前記基部の端部から前記第1収容部位を介して折り返されて延在し、前記基部に近接するように弾性変形可能な第1弾性部位と、前記基部の端部から前記第2収容部位を介して折り返されて延在し、前記基部に近接するように弾性変形可能な第2弾性部位と、を備え、
前記ロック機構によって、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位が前記基部に近接するように弾性変形することにより、前記第1収容部位及び前記第2収容部位が前記第1連結軸の球体部及び前記第2連結軸の球体部にそれぞれ圧接するように、前記連結部材がロック状態に弾性的に変位することを特徴とする。

0009

請求項3に記載のヘッドレスト装置は、請求項2のヘッドレスト装置において、前記ロック機構は、前記基部、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位を貫通する貫通軸と、前記貫通軸の一端に回動式に軸支されるとともに前記第1及び第2弾性部位の一方を軸方向に押圧するための押圧部を有するレバー体と、前記貫通軸の他端に形成され、前記第1及び第2弾性部位の他方に当接する当接体とを備え、
前記レバー体を回動操作することにより、前記押圧部及び前記当接体が前記連結部材を挟圧して、前記第1及び第2弾性部位が前記基部に近接するように弾性変形することを特徴とする。

0010

請求項4に記載のヘッドレスト装置は、請求項3のヘッドレスト装置において、前記貫通軸は、前記第1収容部位及び前記第2収容部位の中間に配置されていることを特徴とする。

0011

請求項5に記載のヘッドレスト装置は、請求項1から4のいずれかのヘッドレスト装置において、前記基部、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位は、略S字状に一体的に連設されており、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位は、それぞれ前記第1収容部位及び前記第2収容部位を軸として弾性的に傾動可能である。

0012

請求項6に記載のヘッドレスト装置は、請求項1から5のいずれかのヘッドレスト装置において、前記基台と前記ヘッドレストの間には、少なくとも一対の関節装置が設けられ、前記一対の関節装置のうちの前記基台側に位置する第1の関節装置と、前記一対の関節装置のうちの前記ヘッドレスト側に位置する第2の関節装置とが連結アームを介して接続されていることを特徴とする。

0013

請求項7に記載のヘッドレスト装置は、請求項1から5のいずれかのヘッドレスト装置において、前記基台と前記ヘッドレストの間には、少なくとも一対の関節装置が設けられ、前記一対の関節装置のうちの前記基台側に位置する第1の関節装置の第2連結軸の軸部と、前記一対の関節装置のうちの前記ヘッドレスト側に位置する第2の関節装置の第1連結軸の軸部とが一体的に形成されていることを特徴とする。

0014

請求項8に記載のヘッドレスト装置は、請求項1から7のいずれかのヘッドレスト装置において、前記基台は、車椅子又は椅子のフレーム着脱式に固定されるように構成されていることを特徴とする。

0015

請求項9に記載の車椅子は、請求項1から8のいずれか一項に記載のヘッドレスト装置を備えることを特徴とする。

0016

請求項10に記載の関節装置は、一方の部材と他方の部材とを可動式に連結する関節装置であって、
前記一方の部材側に配置される軸部と、前記軸部の先端に球体部を有する第1連結軸と、
前記他方の部材側に配置される軸部と、前記軸部の先端に球体部を有する第2連結軸と、
前記第1連結軸及び前記第2連結軸を回動可能に連結する連結部材と、
前記連結部材に作用し、前記第1連結軸及び前記第2連結軸の回転をロック可能なロック機構と、を備え、
前記連結部材には、前記第1連結軸の球体部を回動可能に収容して保持する第1収容部位と、前記第2連結軸の球体部を回転可能に収容して保持する第2収容部位とが設けられ、
前記ロック機構は、前記第1収容部位及び前記第2収容部位内の各球体部の回転が同時に規制されるように前記連結部材をロック状態に変位させ、且つ、前記ロック状態から前記各球体部の回転が同時に許容されるように前記連結部材をロック解除状態に変位させるように構成されていることを特徴とする。

0017

請求項11に記載の関節装置は、請求項10の関節装置において、前記連結部材は、前記第1収容部位及び第2収容部位の間で延在する基部と、前記基部の端部から前記第1収容部位を介して折り返されて延在し、前記基部に近接するように弾性変形可能な第1弾性部位と、前記基部の端部から前記第2収容部位を介して折り返されて延在し、前記基部に近接するように弾性変形可能な第2弾性部位と、を備え、
前記ロック機構によって、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位が前記基部に近接するように弾性変形することにより、前記第1収容部位及び前記第2収容部位が前記第1連結軸の球体部及び第2連結軸の球体部に圧接するように、前記連結部材がロック状態に弾性的に変位し、
前記ロック機構は、前記基部、前記第1弾性部位及び前記第2弾性部位を貫通する貫通軸と、前記貫通軸の一端に回動式に軸支されるとともに前記第1及び第2弾性部位の一方を軸方向に押圧するための押圧部を有するレバー体と、前記貫通軸の他端に形成され、前記第1及び第2弾性部位の他方に当接する当接体とを備え、
前記レバー体を回動操作することにより、前記押圧部及び前記当接体が前記連結部材を挟圧して、前記第1及び第2弾性部位が前記基部に近接するように弾性変形することを特徴とする。

発明の効果

0018

本発明の一実施形態に記載のヘッドレスト装置によれば、連結部材の第1収容部位が、基台側の部材に固定された第1連結軸の球状部を回転可能に保持していることから、連結部材は基台(又は基台側の部材)に対して任意の立体的な方向に回動可能である。他方、連結部材の第2収容部位が、ヘッドレスト側の部材に固定された第2連結軸の球状部を回転可能に保持していることから、連結部材はヘッドレスト(又はヘッドレスト側の部材)に対して任意の立体的な方向に回動可能である。すなわち、連結部材が2箇所のボールジョイントで基台とヘッドレストとを連結しているので、ロック解除状態において、連結部材が基台及びヘッドレストの双方に対して回動可能となる。その結果として、ヘッドレストの基台に対する可動域を十分に確保することができ、ヘッドレストを所望の空間位置に配置することができる。この調整作業の際、ヘッドレストを2次元の平面的な移動の組み合わせでなく、3次元の立体的な空間で移動させることができるので、ヘッドレストの位置を感覚的な操作で調整することが可能である。さらに、ロック機構によって、第1収容部位及び第2収容部位での2つの球体部の回転が同時に規制され、且つ、同時に規制解除される。つまり、ヘッドレストを調整する際には、ロック機構の操作によってヘッドレストを簡単に位置調整可能な状態とし、そして、ヘッドレストの位置調整した後、ロック機構の操作によって、ヘッドレストの位置を簡単に固定することができる。したがって、本発明のヘッドレスト装置は、ヘッドレストの位置調整をより一層容易とするものである。

0019

本発明のさらなる実施形態に記載のヘッドレスト装置によれば、上記効果に加えて、ロック機構によって、第1弾性部位及び第2弾性部位が基部に近接するように弾性変形することにより、連結部材がロック状態に弾性的に変位してもよい。すなわち、簡易な構造で、2つの連結軸を同時にロック及びロック解除可能なボールジョイントを連結部材に設けることができる。

0020

本発明のさらなる実施形態に記載のヘッドレスト装置によれば、上記効果に加えて、ロック機構のレバー体を回動操作することにより、レバー体の押圧部が第1及び第2弾性部位の一方を押圧すると同時に押圧部及び当接体が連結部材を挟圧して、連結部材をロック状態に弾性的に変位させてもよい。すなわち、本発明は、ロック機構を簡易な構造とするとともに、レバー体の簡単な回動操作によって2つの連結軸を同時にロック及びロック解除することができる。また、第1収容部位及び前記第2収容部位の中間に配置されていてもよい。これにより、第1収容部位及び第2収容部位の各球体部に付加される力をより均等のものとすることができるため、連結部材を基台(又は基台側の部材)及びヘッドレスト(又はヘッドレスト側の部材)に対して安定的に固定することができる。

0021

本発明のさらなる実施形態に記載のヘッドレスト装置によれば、上記効果に加えて、連結アームを介して一対の関節装置によって基台とヘッドレストとを連結することにより、ヘッドレストのより広域な可動域を確保することができる。

0022

本発明のさらなる実施形態に記載のヘッドレスト装置によれば、上記効果に加えて、基台が車椅子又は椅子のフレームに着脱式に固定される固定部を備えることによって、ヘッドレストを有しない車椅子やフレームに当該ヘッドレスト装置を着脱式に導入することが可能である。

0023

本発明のヘッドレスト装置は、車椅子として上記作用効果を発揮することができる。
本発明の関節装置は、関節装置として上記作用効果を発揮することができる。

図面の簡単な説明

0024

本発明の一実施形態のヘッドレスト装置の(a)正面から見た概略斜視図、及び、(b)背面から見た概略斜視図。
図1のヘッドレスト装置の(a)正面図、及び(b)背面図。
図1のヘッドレスト装置の(a)平面図、及び(b)底面図。
図1のヘッドレスト装置の側面図。
図3(a)のヘッドレスト装置のA−A断面図。
図1のヘッドレスト装置の分解斜視図。
図6のヘッドレスト装置の基台の(a)正面図、(b)平面図、(c)側面図及び(d)背面図。
図6のヘッドレスト装置のヘッドレストの(a)背面図、(b)平面図、及び(c)側面図。
図6のヘッドレスト装置の関節装置の(a)正面から見た概略斜視図、及び、(b)背面から見た概略斜視図。
図9の関節装置の(a)ロック状態の正面図、及び(b)ロック解除状態の正面図。
図9の関節装置の(a)ロック状態の側面図、及び(b)ロック解除状態の側面図。
図9の関節装置の(a)ロック状態の平面図、及び(b)ロック解除状態の平面図。
図10の関節装置のロック状態のB−B断面図。
図10の関節装置のロック解除状態のC−C断面図。
本実施形態のヘッドレスト装置において、ヘッドレストの位置調整の例を示す背面模式図。
本実施形態のヘッドレスト装置において、ヘッドレストの位置調整の例を示す側面模式図。
本実施形態のヘッドレスト装置を着設した車椅子の概略斜視図。
本発明の別実施形態のヘッドレスト装置の概略側面図。
本発明の別実施形態のヘッドレスト装置の概略背面図。
本発明の別実施形態のヘッドレスト装置の(a)正面から見た概略斜視図、及び、(b)背面から見た概略斜視図。
図20のヘッドレスト装置の(a)正面図、及び(b)背面図。
図20のヘッドレスト装置の(a)平面図、及び(b)底面図。
図20のヘッドレスト装置の側面図。
図22(a)のヘッドレスト装置のD−D断面図。
図20のヘッドレスト装置の分解斜視図。
図20の連結部材同士を連結する一体型連結軸の(a)斜視図、(b)平面図、(c)側面図及び(d)断面図。

実施例

0025

以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。

0026

本実施形態のヘッドレスト装置100は、車椅子や椅子などに着設され、ユーザの姿勢、体格などに合わせてヘッドレストの位置を自在に変更可能としたものである。図1乃至図5を参照して、本実施形態のヘッドレスト装置100の構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態のヘッドレスト装置100の斜視図である。図2は、該ヘッドレスト装置100の正面図及び背面図である。図3は、該ヘッドレスト装置100の平面図及び底面図である。図4は、該ヘッドレスト装置100の側面図である。図5は、該ヘッドレスト装置100のA−A断面図である。本実施形態では、該ヘッドレスト装置100は、図17に示すように、車椅子10の被固定フレーム11に着脱自在に着設されるが、これは例示にすぎず、その装着対象は限定されない。

0027

本実施形態のヘッドレスト装置100は、被固定フレーム11に固定される基台101、ユーザの頭部を支持するためのヘッドレスト102、基台101とヘッドレスト102との間を可動式且つロック可能に連結する一対の関節装置103,103と、一対の関節装置103,103の間に介在する連結アーム104とを備える。図1乃至図5に示すように、基台101が一方の関節装置103を介して連結アーム104の基端に回動式に連結され、連結アーム104の先端が他方の関節装置103を介してヘッドレスト102に回動式に連結されている。なお、本実施形態では、基台101側を基端側とし、ヘッドレスト102側を先端側として定義する。

0028

図1乃至図5に示した形態では、ヘッドレスト装置100がロック状態にあり、一方の関節装置103が基台101及び連結アーム104を(3次元における)所定の角度関係で固定し、且つ、他方の関節装置103が連結アーム104及びヘッドレスト102を(3次元における)所定の角度関係で固定している。すなわち、ヘッドレスト102は、前方を向いた状態で所定の3次元空間に位置するように、基台101から離れて、2つの関節装置103,103及び1つの連結アーム104によって支持されている。後述するヘッドレスト装置100のロック解除状態において、2つの関節装置103,103及び1つの連結アーム104による長尺アセンブリが蛇のようにくねくねと曲がることにより、ヘッドレスト102は、蛇の頭のように3次元空間における任意の位置に移動可能である。

0029

図6は、ヘッドレスト装置100の分解斜視図である。ヘッドレスト装置100は、基台101と、基台側に位置する第1の関節装置103を構成する連結部材110と、連結アーム104と、ヘッドレスト側に位置する第2の関節装置103を構成する連結部材110と、ヘッドレスト102とを組み合わせてなる。以下、各部材について詳細に説明する。

0030

図7は、基台101の正面図、平面図、側面図及び背面図である。図7に示すように、基台101は、基台本体101aと、該基台本体101aの基端側に回動式に連結された蓋体101bとを備える。基台本体101aと蓋体101bとの間の対向面には、側面視半円状の凹みが形成されている。基台本体101a及び蓋体101bの間で、対向する凹みが合わさって、基台101を側方に貫通する挿通部101cが形成される。この挿通部101cは、円形パイプ(例示的には、車椅子10の被固定フレーム11)を挿通可能に形成されている。さらに、基台本体101a及び蓋体101bが当接する箇所を上下に貫通するように、ボルト体を挿入するための固定孔101dが設けられている。固定対象のパイプを挿通部101に挿入した上で、固定孔101dにボルト体を挿入して締結することにより、挿通部101内のパイプを基台本体101a及び蓋体101bで挟圧して固定することができる。さらに、基台101の先端側(ヘッドレスト102側)には、関節装置103の一部である第1連結軸107が固定されている。第1連結軸107は、基台本体101aの側面から側方に延び出る軸部107aと、該軸部107aの先端の球体部107bとからなる。軸部107aには、固定部として、連結対象に対して回転しないよう固定するために平面状の外面と固定孔が形成されている。該第1連結軸107は、所謂ボールジョイントのボールスタッドとして働く。

0031

図8は、ヘッドレスト102の背面図、平面図及び側面図である。図8に示すように、ヘッドレスト102は、ユーザの首又は頭に当接するクッション部102aと、前面に該クッション部102aを着設した背面板101bと、該背面板101bの背面略中央に設けられた連結片102cとを備える。クッション部102aは、ポリウレタン樹脂などのクッション材料で形成され、前面でユーザの首又は頭の形状に合うように前面凹状に湾曲している。背面板101bは、硬質樹脂又は金属板からなり、前面が凹むように平面視円弧状に形成されている。連結片102cは、背面板101bの背面中央から略垂直に突出している。そして、連結片102cには、関節装置103の第2連結軸108が固定されている。第2連結軸108は、連結片102cの側面から側方に延び出る軸部108aと、該軸部108aの先端の球体部108bとからなる。軸部108aには、固定部として、連結対象に対して回転しないよう固定するために平面状の外面と固定孔が形成されている。該第2連結軸108は、所謂ボールジョイントのボールスタッドとして働く。本実施形態では、関節装置103の基端側(基台側)の連結軸を第1連結軸107と定め、先端側(ヘッドレスト側)の連結軸を第2連結軸108として定めた。

0032

連結アーム104は、図5に示すように、長尺の直線状に延びる鋼材からなる。連結アーム104の基端部位には、関節装置103の第2連結軸108が固定されているとともに、先端部位には、第1連結軸107が固定されている。つまり、連結アーム104は、基端側の関節装置103を介して基台101に連結されるとともに、先端側の関節装置103を介してヘッドレスト102に連結される。換言すると、連結アーム104は、基端側の関節装置103及び先端側の関節装置103を回動式に連結するように機能する。

0033

次に、図9乃至図14を参照して、関節装置103について説明する。説明の便宜上、図9乃至図14で示す関節装置103の正面は、図1乃至図4のヘッドレスト装置100の正面とは一致しない。図9は、(a)ロック状態及び(b)ロック解除状態の関節装置103の斜視図である。図10は、(a)ロック状態及び(b)ロック解除状態の関節装置103の正面図である。図11は、(a)ロック状態及び(b)ロック解除状態の関節装置103の側面図である。図12は、(a)ロック状態及び(b)ロック解除状態の関節装置103の平面図である。図13は、ロック状態の関節装置103のB−B断面図である。図14は、ロック解除状態の関節装置103のC−C断面図である。なお、ヘッドレスト装置100の一方及び他方の関節装置103は同じものである。

0034

図9乃至図12に示すように、関節装置103は、基台101側の部材(基台101,連結アーム104の基端部位)に固定された第1連結軸107と、ヘッドレスト102側の部材(連結アーム104,ヘッドレスト102)に固定された第2連結軸108と、第1連結軸107及び第2連結軸108を3次元方向に回動可能に連結する連結部材110と、該連結部材110に作用し、第1連結軸107及び第2連結軸108の回動をロック可能なロック機構120を備える。なお、図面では、説明の便宜上、第1連結軸107及び第2連結軸108が固定されている部材から分離されている。

0035

連結部材110は、図10の正面視において略S字状(又はZ字状)に屈曲した金属の帯状体からなる。連結部材110は、略S字曲線の中央に延びる基部111と、該基部111の基端側の端部で湾曲して折り返されて延在する第1弾性部位112と、該基部111の先端側の端部で湾曲して折り返されて延在する第2弾性部位113とを備える。第1弾性部位112は基部111の一方の面に折り返され、第2弾性部位113は基部111の他方の面に折り返されている。第1弾性部位112の内面は、基部111の一方の面に略平行に基部111の中央部位まで延在している。第2弾性部位113の内面は、基部111の他方の面に略平行に基部111の中央部位まで延在している。つまり、基部111の中央部位、第1弾性部位112の先端部位及び第2弾性部位113の先端部位が重畳するように、各部位がS字曲線を描くように一体的に連設されている。第1弾性部位112及び第2弾性部位113の長さは等しく、第1弾性部位112及び第2弾性部位113の基部111に対する屈折角度は等しく、尚且つ、第1弾性部位112、基部111及び第2弾性部位113が等間隔で並列している。すなわち、連結部材110の各部位は、正面視において、基部111の中心に対して点対称となるように延在している。また、第1弾性部位112及び第2弾性部位113は、基部111に近接するように折り返し部分を軸として弾性傾動可能である。そして、基部111は、各折り返し部分に形成された第1収容部位114及び第2収容部位115の間で延在している。

0036

基部111と第1弾性部位112との間の屈曲した折り返し部分には、第1連結軸107の球体部107bを回転可能に収容して保持する第1収容部位114が設けられている。第1収容部位114は、前後に開放されているとともに、球体部107bが摺接する球面状の内面を有している。第1弾性部位112が基部111に近接するように弾性変形することにより、第1収容部位114の内空間が縮小するように構成されている。後述するように、第1収容部位112は、ボールジョイントのソケットのように機能する。また、基部111と第2弾性部位113との間の屈曲した折り返し部分には、第2連結軸108の球体部108bを回転可能に収容して保持する第2収容部位115が設けられている。第2収容部位115は、前後に開放されているとともに、球体部108bが摺接する球面状の内面を有している。第2弾性部位113が基部111に近接するように弾性変形することにより、第2収容部位115の内空間が縮小するように構成されている。後述するように、第2収容部位115は、第1収容部位114と同様にボールジョイントのソケットのように機能する。

0037

さらに、連結部材110には、ロック機構120のための貫通部116が形成されている。貫通部116は、基部111の延在方向の中央部位を上下に貫通する孔、第1弾性部位112の先端部位を上下に貫通する孔、及び、第2弾性部位113の先端部位を上下に貫通する孔が互いに連通することで形成されている。つまり、貫通部116は、第1収容部位114及び第2収容部位115の中間に配置され、基部111、第1弾性部位112及び第2弾性部位113の重畳した部位を貫通している。該貫通部116は、ロック機構120の貫通軸121を内挿可能に形成されている。また、各孔は長孔であり、貫通軸121を遊動状態で内挿可能である。

0038

ロック機構120は、基部111、第1弾性部位112及び第2弾性部位113を貫通する貫通軸121と、該貫通軸121の一端に回動式に軸支されるとともに第2弾性部位113を基部111側に軸方向に沿って押圧操作するためのレバー体123と、貫通軸121の他端に形成され、第1弾性部位113に当接する当接体124と、レバー体123と第2弾性部位113との間に配置されるガイド体125とを備える。ロック機構120は、図9乃至図14に示すように、関節装置103をロック状態及びロック解除状態に変位させることができる。ロック状態では、第1連結軸107の球体部107b及び第2連結軸108の球体部108bの第1収容部位114及び第2収容部位115内での回転がそれぞれ規制される。他方、ロック解除状態では、第1連結軸107の球体部107b及び第2連結軸108の球体部108bが第1収容部位114及び第2収容部位115内で滑らかに回転可能である。

0039

図13に示すように、貫通軸121は、基部111、第1弾性部位112及び第2弾性部位113を厚み方向に貫通する貫通部116に配置されている。貫通部116を構成する各孔は長孔であり、貫通軸121は、貫通部116内で基部111(第1弾性部位112及び第2弾性部位113)の長手方向に遊動可能である。貫通軸121の上端(第2弾性部位113側の端部)には、環状部121aが形成されている。この環状部121aの孔に回動軸部122が挿通されることによって、レバー体123の基端部位が貫通部121端部に回動可能に軸支されている。他方、貫通軸121の下端(第1弾性部位112側の端部)には、螺子山が形成され、当接体124が螺着されている。

0040

レバー体123は、基端において図11の側面視で略円形を有する円形状部分と、該円形状部分から長手状に延びる長尺の操作部123aとからなる。レバー体123の円形状部分は、回動軸部122を介して貫通軸121の端部に回動式に軸支されている。回動軸部122は、円形状部分の中心から偏心した位置に配置されている。つまり、回動軸部122から円形状部分の外周面との間の距離は一定ではない。そして、回動軸部122から外周面との距離が最大となる外周面近傍に押圧部123bが形成されている。他方、回動軸部122から外周面との距離が最小となる外周面近傍に当接部123cが形成されている。該当接部123cは、回動軸部122を隔てて押圧部123の反対側に位置している。後述するとおり、レバー体123の位置(角度)に応じて、押圧部123bが第2弾性部位113に圧接してロック機構120によるロック状態を形成し、当接部123cが第2弾性部位113に非圧接状態で接触してロック機構120によるロック解除状態を形成する。

0041

当接体124は、貫通軸121の端部に螺着され、その端面が第1弾性部位112の外面に常に当接するように配置されている。当接体124の径は、第1弾性部位112の(貫通部116の一部である)孔よりも大きい。つまり、当接部124は、貫通軸121が第2弾性部位113側に移動して貫通部116から抜け出ることを規制している。

0042

ガイド体125は、レバー体123の円形状部分の外周面と第2弾性部位113外面との間に配置されている。図13に示すように、ガイド体125の中央の孔を貫通軸121が貫通している。ガイド体125は、レバー体123の円形状部分の外周面が摺接可能な側面視円形状の凹曲面を有する。レバー体123を回動させる際、レバー体123の円形状部分の外周面がガイド体125の凹曲面に沿って移動することにより、レバー体123の回動がガイドされるとともに、摩擦抵抗が抑えられて滑らかなレバー体123の操作が可能となる。そして、ガイド体125の凹曲面の反対側の底面が第2弾性部位113外面に面接触している。

0043

図13及び図14に示すように、当該ロック機構120は、ロック状態及びロック解除状態の両方において、レバー体123の円形状部分の外周面がガイド体125の凹曲面に常に当接し、ガイド体125の底面が第2弾性部位113の外面に常に当接し、当接体124の端面が第1弾性部位112の外面に常に当接するように構成されている。そして、レバー体123の回動に従って、レバー体123の円形状部分の外周面(又はガイド体125の底面)と当接体124端面との間の距離が変動することで、第1弾性部位112及び第2弾性部位113が基部111に対して近接又は離隔するように弾性変形する。具体的には、回動軸部122の中心と押圧部123b外面との間の距離をd1とし、回動軸部122の中心と当接部123c外面との間の距離をd2とすると、ロック解除状態からロック状態に移行した場合、第1弾性部位112外面と第2弾性部位113外面との距離が(d1−d2)だけ短くなる。つまり、第1弾性部位112及び第2弾性部位113の各々が基部111に対して(d1−d2)/2だけ近接するように弾性変形する。第1弾性部位112及び第2弾性部位113の弾性変形が、第1収容部位114及び第2収容部位115の内面を同時に拡張又は縮小させるように作用する。

0044

以上の関節装置103の各部材の説明を踏まえて、関節装置103のロック状態及びロック解除状態の形態をより詳細に説明する。

0045

ロック状態の関節装置103では、図9(a)、図10(a)、図11(a)、図12(a)、図13に示すとおり、レバー体123先端の操作部123aの一部が基部111の背面に当接するように折り畳まれている。つまり、操作部123aが貫通軸121に近接するように折り畳まれ、レバー体123の円形状部分の外周面における押圧部123bが貫通軸121の下端側を向いている。そして、図13に示すように、レバー体123の押圧部123bがガイド体125の凹曲面に圧接状態で当接しているとともに、当接体124の端面が第1弾性部位112の外面に当接している。この状態では、レバー体123の円形状部分の外周面と当接体124端面との間の距離が最小となり、第1弾性部位112及び第2弾性部位113が、貫通軸121に沿って基部111に近接変位して弾性変形している。そして、第1収容部位114内面及び第2収容部位115内面が、収容する各球体部107b,108bに圧接し、各球体部107b,108bの回転移動が規制されている。このとき、連結部材110が、正面視において点対称性を有するS字形状であるとともに、貫通軸121が第1収容部位114及び第2収容部位115の中間に位置することから、双方の球体部107b、108bにほぼ均等な力が加わる。結果として、連結部材110と第1連結軸107及び第2連結軸108とが回転不能に安定的に固定されている。

0046

当該ロック状態は、レバー体123の操作部123aを操作して、レバー体123を基部111から離隔させる方向に回動させることによって解除される。レバー体123を回動させると、レバー体123の円形状部分の外周面がガイド体125の凹曲面上を摺動する。そして、レバー体123の押圧部123bが第2弾性部位113外面から離隔するように上方に移動する。

0047

ロック解除状態の関節装置103では、図9(b)、図10(b)、図11(b)、図12(b)、図14に示すとおり、レバー体123先端の操作部123aが基部111の背面から離隔するように展開されている。つまり、操作部123aが貫通軸121から離隔するように展開され、レバー体123の円形状部分の外周面における当接部123cが貫通軸121の貫通軸121の下端側を向いている。そして、図14に示すように、レバー体123の当接部123cが非圧接状態でガイド体125の凹曲面に当接しているとともに、当接体124の端面が第1弾性部位112の外面に当接している。この状態では、レバー体123の円形状部分の外周面と当接体124端面との間の距離が最大となり、第1弾性部位112及び第2弾性部位113がほぼ原形状非弾性変形状態)を維持している。そして、第1収容部位114及び第2収容部位115に収容された各球体部107b,107cの回転移動が許容される。その結果、連結部材110と第1連結軸107及び第2連結軸108とが回動可能に連結される。当該ロック解除状態では、球体部107b,107cが第1収容部位114及び第2収容部位115内で自由に回転可能であることから、第1連結軸107及び第2連結軸108が、連結部材110に対して2次元方向(平面空間)のみならず、3次元方向(立体空間)において回動することができる。

0048

当該ロック解除状態は、レバー体123の操作部123aを操作して、レバー体123を回動させることによってロック状態へと切り替わる。レバー体123を基部111側に回動させると、レバー体123の円形状部分の外周面がガイド体125の凹曲面上を摺動する。そして、レバー体123の押圧部123bが第2弾性部位113外面に当接するように下方に移動する。

0049

すなわち、図5のヘッドレスト装置100の断面図に示すように、本実施形態のヘッドレスト装置100は、(2つの関節装置103,103による)4点の関節を備えている。1つのレバー体123を操作することで、2つの関節装置103,103(第1連結軸107及び第2連結軸108)を同時にロック機構120でロック又はロック解除操作することができる。ロック解除状態の各関節において、各部材の3次元方向の相対的な回動が許容される。よって、本実施形態のヘッドレスト装置100では、基台101及びヘッドレスト102間の4つの関節で各部材を屈折変位させることにより、ヘッドレスト102を3次元空間において自在に移動させることができる。なお、ヘッドレスト102の位置調整の際、片方の関節装置103をロック解除状態として位置調整してもよく、あるいは、両方の関節装置103,103をロック解除状態として位置調整してもよい。そして、位置調整後、両方の関節装置103をロック状態とすることで、ヘッドレスト102をその場に固定することができる。なお、連結アーム104を介して連結された第1及び第2の関節装置103,103の組み合わせを関節機構として表してもよい。

0050

図15及び図16は、ヘッドレスト装置100のヘッドレスト102の位置調整の形態を例示するものである。図15に示すように、背面視において、上下左右の様々な位置にヘッドレスト102を移動させて固定させることができる。同様に、図16に示すように、前後上下の様々な位置にヘッドレスト102を移動させて固定させることができる。そして、4点の関節によって十分なヘッドレスト102の可動域が確保されていることから、図15及び図16の背面視及び側面視のヘッドレスト102の移動を組み合わせて、3次元空間の任意の位置でヘッドレスト102を固定することもできる。

0051

図17は、ヘッドレスト装置100を着設した車椅子10の概略斜視図である。車椅子10には、背もたれ後方で側方に延在する被固定フレーム11が設けられている。該被固定フレーム11に基台101が固定されることによって、ヘッドレスト装置100が車椅子10の本体に装着されている。

0052

以下、本実施形態のヘッドレスト装置100(及び関節装置103)の作用効果について説明する。

0053

本実施形態のヘッドレスト装置100によれば、基端側の関節装置103の連結部材110の第1収容部位114が基台101に固定された第1連結軸107の球状部107bを回転可能に保持していることから、連結部材110が基台101に対して立体空間における任意の方向に回動可能である。他方、同連結部材110の第2収容部位115が連結アーム104の基端部分に固定された第2連結軸108の球状部108bを回転可能に保持していることから、連結アーム104が連結部材110に対して立体空間における任意の方向に回動可能である。同様に、先端側の関節装置103の連結部材110の第1収容部位114が連結アーム104の先端部分に固定された第1連結軸107の球状部107bを回転可能に保持していることから、連結部材110が連結アーム104に対して立体空間における任意の方向に回動可能である。他方、同連結部材110の第2収容部位115がヘッドレスト102に固定された第2連結軸108の球状部108bを回転可能に保持していることから、ヘッドレスト102が連結部材110に対して立体空間における任意の方向に回動可能である。すなわち、2つの関節装置103,103が4箇所のボールジョイントで基台101とヘッドレスト102とを連結しているので、ロック解除状態において、ヘッドレスト102の基台101に対する可動域を十分に確保することができ、ヘッドレスト102の基台101に対する立体的な相対位置を任意に変更可能である。よって、調整作業の際、ヘッドレスト102を2次元の平面的な移動の組み合わせでなく、3次元の立体的な空間で移動させることができるので、ヘッドレスト102の位置を感覚的な操作で調整することが可能である。さらに、ロック機構120の操作によって、第1収容部位114及び第2収容部位115での2つの球体部107b,108bの回転が同時に規制され、且つ、同時に規制解除される。つまり、簡単なロック機構120の操作によって、関節装置103をロック状態からロック解除状態へ又はその逆へと移行させることができる。したがって、本実施形態のヘッドレスト装置100は、ヘッドレスト102の位置調整をより一層容易とするものである。

0054

[別実施形態・変形例]
本発明の車椅子は、上記実施形態に限定されずに、例えば、以下のように変形可能である。なお、各実施形態・変形例において、三桁で示される構成要素において下二桁が共通する構成要素は、説明がない限り、同一又は類似の特徴を有し、その説明を一部省略する。

0055

(1)上記実施形態のヘッドレスト装置には、2つの関節装置が設けられたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図18のヘッドレスト装置200は、1つの関節装置203を備える。関節装置の数を減らすことで、ヘッドレスト202の可動域が狭くなるが、全体構造を簡素化し、ロック・ロック解除操作を簡単にできるという利点もある。他方、ヘッドレストのより広い可動域を確保するには、(図示しないが)関節装置を3以上としてもよい。なお、ヘッドレストの可動域と、構造の簡素性及び操作容易性とのバランスを踏まえると、上記実施形態のごとく、関節装置が2つであることが好ましい。

0056

(2)上記実施形態のヘッドレスト装置は、固定対象と別体として着脱式に構成されたが、本発明はこれに限定されず、基台が固定対象に一体的に形成されてもよい。例えば、図19のヘッドレスト装置300は、車椅子30のフレームに一体化された基台301を備える。換言すると、本発明の基台は、固定対象の一部であってもよい。そして、フレームである基台301から、関節装置303の第1連結軸307が車椅子30の幅方向内側に延び出ている。そして、2つの関節装置303,303、連結アーム304を介してヘッドレスト302が基台301に連結されている。

0057

(3)本発明の一実施形態のヘッドレスト装置では、一対の関節装置が連結アームを介して連結されたが、本発明は上記実施形態に限定されない。図20乃至図26に本発明の別実施形態のヘッドレスト装置500を示す。図20は、ヘッドレスト装置500の斜視図である。図21は、該ヘッドレスト装置500の正面図及び背面図である。図22は、該ヘッドレスト装置500の平面図及び底面図である。図23は、該ヘッドレスト装置500の側面図である。図24は、該ヘッドレスト装置500のD−D断面図である。

0058

ヘッドレスト装置500は、車椅子等の被固定フレームに固定される基台501、ユーザの頭部を支持するためのヘッドレスト502、基台501とヘッドレスト502との間を可動式に連結する一対の関節装置503,503とを備える。図20乃至図25に示すように、基台501が基台側に位置する第1の関節装置503に回動式に連結され、第1の関節装置503がヘッドレスト側に位置する第2の関節装置503に回動式に連結され、第2の関節装置503がヘッドレスト502に回動式に連結されている。すなわち、ヘッドレスト装置500は、上記実施形態のヘッドレスト100から連結アームが省略されるように構成されている。

0059

図20乃至図24に示した形態では、ヘッドレスト装置500(一対の関節装置503の両方)がロック状態にあり、基台501及び第1の関節装置503が(3次元における)所定の角度関係で固定され、第1の関節装置503及び第2の関節装置503が(3次元における)所定の角度関係で固定され、且つ、第2の関節装置503及びヘッドレスト502が(3次元における)所定の角度関係で固定されている。すなわち、ヘッドレスト502は、前方を向いた状態で所定の3次元空間に位置するように、基台101から離れて、2つの関節装置503,503によって支持されている。ヘッドレスト装置500のロック解除状態において、2つの関節装置503,503によって3箇所で回動する関節が形成されることで、長尺アセンブリが蛇のようにくねくねと曲がることにより、ヘッドレスト502は、蛇の頭のように3次元空間における任意の位置に移動可能である。

0060

図25は、ヘッドレスト装置500の分解斜視図である。ヘッドレスト装置500は、基台501と、第1の関節装置503を構成する連結部材510と、第2の関節装置503を構成する連結部材510と、両方の連結部材510を回動式に連結するための双頭連結軸体509と、ヘッドレスト502とを組み合わせてなる。

0061

各関節装置503は、基台501側に配置された第1連結軸507と、ヘッドレスト502側に配置された第2連結軸508と、第1連結軸507及び第2連結軸508を3次元方向に回動可能に連結する連結部材510と、該連結部材510に作用し、第1連結軸507及び第2連結軸508の回動をロック可能なロック機構520を備える。本実施形態の基台501、連結部材510及びヘッドレスト502の基本的な構成は、上記連結部材110と構成上で共通している。また、基台側に位置する第1の関節装置503の第1連結軸507が、第1の関節装置103の第1連結軸107と同様に基台501に固定され、ヘッドレスト側に位置する第2の関節装置503の第2連結軸508が第2の関節装置103の第2連結軸108と同様にヘッドレスト502に固定されている。なお、図22(a)の平面視において、基台501に固定された第1連結軸507、及び、ヘッドレスト502に固定された第2連結軸508は、対向する側に延びている。この配置関係により、ロック機構120,120が互い違いに配置されて連結部材510,510の外側に位置することになるので、ロック機構120、120同士の干渉を避けることができる。そして、第1の関節装置503の第2連結軸508、及び、第2の関節装置503の第1連結軸507が、1つの双頭の連結軸体509として一体的に形成されている点で、上記実施形態の関節装置103と異なる。

0062

図26は、連結軸体509の斜視図、平面図、側面及びE−E断面図である。図26に示すように、双頭の連結軸体509は、(基台側の)第1の関節装置503の第2連結軸508の軸部508aと、(ヘッドレスト側の)第2の関節装置503の第1連結軸507の軸部507aとを一体化し共軸で形成したものである。つまり、連結軸体509の基台側の球体部が、第1の関節装置503の第2連結軸508の球体部508bに相当し、且つ、連結軸体509のヘッドレスト側の球体部507bが、第2の関節装置503の第1連結軸507の球体部507bに相当する。

0063

そして、一対の関節装置503,503のロック機構520,520の両方をロック状態に操作することにより、連結軸体509の球体部507b,508bがともに連結部材510,510に固定されて、一対の関節装置503,503が所定の姿勢で固定される。他方、一対の関節装置503,503のロック機構520,520の両方又は片方をロック解除状態に操作することにより、一対の関節装置503,503が互いに相対的に回動可能となる。両方の関節装置503,503のロック機構520,520を同時に解除操作した方が、片方のみの場合と比べて、関節装置503,503同士の可動域が大きくなる。これらは、ユーザにより状況に応じて選択可能である。

0064

すなわち、図24のヘッドレスト装置500の断面図に示すように、本実施形態のヘッドレスト装置500は、(2つの関節装置503による)3点の関節を備えている。ロック解除状態の各関節において、各部材の3次元方向の相対的な回動が許容される。よって、本実施形態のヘッドレスト装置500では、基台501及びヘッドレスト502間の3つの関節で各部材を屈折変位させることにより、ヘッドレスト502を3次元空間において自在に移動させることができる。なお、ヘッドレスト502の位置調整の際、片方の関節装置503をロック解除状態として位置調整してもよく、あるいは、両方の関節装置503,503をロック解除状態として位置調整してもよい。そして、位置調整後、両方の関節装置503,503をロック状態とすることで、ヘッドレスト502をその場に固定することができる。したがって、本実施形態のヘッドレスト装置500は、ヘッドレスト502の位置調整をより一層容易とするものである。なお、ダンベル状の連結軸体509を介して連結された第1及び第2の関節装置503,503の組み合わせを関節機構として表してもよい。

0065

(4)上記実施形態では、ヘッドレスト装置の固定対象が車椅子であるが、本発明は当該形態に限定されない。例えば、ヘッドレスト装置は、椅子、シートなどに取着又は形成されてもよい。

0066

(5)本発明の関節装置は、任意の対象同士を可動式且つロック可能に連結することに応用可能である。すなわち、一方の部材に第1連結軸の軸部を固定し、他方の部材に第2連結軸の軸部を固定することにより、一方の部材と他方の部材とを可動式に連結することができる。

0067

本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。

0068

10車椅子
11 被固定フレーム
100ヘッドレスト装置
101基台
101a 基台本体
101b蓋体
101c挿通部
101d固定孔
102ヘッドレスト
102aクッション部
102b背面板
102c連結片
103関節装置
104連結アーム
107 第1連結軸(関節装置の一部)
107a 軸部
107b球体部
108 第2連結軸(関節装置の一部)
108a 軸部
108b 球体部
110連結部材(関節装置の一部)
111 基部
112 第1弾性部位
113 第2弾性部位
114 第1収容部位
115 第2収容部位
116 貫通部
120ロック機構
121貫通軸
121a 環状部
122回動軸部
123レバー体
123a 操作部
123b押圧部
123c 当接部
124 当接体
125 ガイド体

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