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技術 プログラム及び情報処理端末

出願人 カシオ計算機株式会社
発明者 入江知徳岡阿彌靖雄
出願日 2017年9月11日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2017-173979
公開日 2019年3月28日 (5ヶ月経過) 公開番号 2019-049878
状態 未査定
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス 記録担体の読み取り 計算機間の情報転送
主要キーワード 一繋がり 輸送状況 保守点検結果 配置範囲 簡易プログラム NFC装置 処理オプション 操作対象領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年3月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

より簡易情報処理端末デバイスを制御できるようにする。

解決手段

プログラムは、情報処理端末のコンピュータを、テキストデータを含むページデータに基づいてページを構成して表示画面にページを表示させる表示制御手段、テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別する判別手段、テキストデータにキーワードが含まれていると判別された場合に、ページを表示させたときの表示画面におけるキーワードの配置範囲に対応する範囲に、デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域を設定する入力領域設定手段、入力手段により入力操作対象領域内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、入力操作対象領域に係るキーワードに予め対応付けられて定められた動作をデバイスにより実行させるための処理を行う動作制御手段、として機能させる。

概要

背景

従来、情報処理端末に用いられる入出力デバイス等の各種デバイスの小型化により、携帯して使用可能な情報処理端末が実用化されている。また、用途に合ったデバイスを組み合わせて搭載することで、ユーザの業務に係る所望の情報処理を実現することが可能な種々の情報処理端末が開発されている。例えば、入力デバイスとしてバーコードスキャナを備え、バーコードスキャナによるバーコードの読取結果を表示部に表示させたり外部装置に送信したりすることが可能な情報処理端末が、運輸物流業における荷物輸送状況の管理や、流通小売業における商品の売上、棚卸等の管理などに用いられている(例えば、特許文献1)。

情報処理端末には、表示部に表示画面を表示させたり、ユーザの業務に係る所望の情報処理を行わせたりするためのプログラムが組み込まれている。近年では、このプログラムとしてウェブブラウザを用い、外部の所定のウェブサーバーから取得したHTML(HyperText Markup Language)ファイル等のリソースに基づいてページを構成して表示画面に表示させたり、当該リソースに含まれている(又は当該リソースに従って呼び出される)Java(登録商標スクリプトCGIスクリプトなどによる簡易プログラムに従って表示画面に連動した情報処理を行わせたりする技術がある。このような技術によれば、情報処理端末の機種に依存しない汎用性の高いリソースを用いて情報処理端末を動作させることができる。

概要

より簡易に情報処理端末のデバイスを制御できるようにする。プログラムは、情報処理端末のコンピュータを、テキストデータを含むページデータに基づいてページを構成して表示画面にページを表示させる表示制御手段、テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別する判別手段、テキストデータにキーワードが含まれていると判別された場合に、ページを表示させたときの表示画面におけるキーワードの配置範囲に対応する範囲に、デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域を設定する入力領域設定手段、入力手段により入力操作対象領域内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、入力操作対象領域に係るキーワードに予め対応付けられて定められた動作をデバイスにより実行させるための処理を行う動作制御手段、として機能させる。

目的

この発明の目的は、より簡易に情報処理端末のデバイスを制御することができるプログラム及び情報処理端末を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

表示部と、前記表示部の表示画面内の位置を特定する入力操作受け付け入力手段と、所定の機能を有するデバイスと、を備える情報処理端末コンピュータを、テキストデータを含むページデータに基づいてページを構成して前記表示画面に前記ページを表示させる表示制御手段、前記テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別する判別手段、前記テキストデータに前記キーワードが含まれていると判別された場合に、前記ページを表示させたときの前記表示画面における前記キーワードの配置範囲に対応する範囲に、前記デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域を設定する入力領域設定手段、前記入力手段により前記入力操作対象領域内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、前記入力操作対象領域に係る前記キーワードに予め対応付けられて定められた動作を前記デバイスにより実行させるための処理を行う動作制御手段、として機能させることを特徴とするプログラム

請求項2

前記キーワードに対応付けられて定められた前記動作は、情報を取得する動作であり、前記表示制御手段は、前記取得された情報を表示可能な情報表示領域が前記ページに含まれている場合に、前記入力操作対象領域に対応する前記情報表示領域を設定し、当該設定した情報表示領域に、前記動作により取得された情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。

請求項3

前記表示制御手段は、前記ページにおける前記キーワードとの距離が最も小さい前記情報表示領域に、前記動作により取得された情報を表示させる請求項2に記載のプログラム。

請求項4

前記情報処理端末は、複数の前記デバイスを備え、前記判別手段は、複数の前記キーワードの各々が前記複数のデバイスのいずれかの動作と対応付けられているキーワード情報に基づいて、前記ページデータに前記複数のキーワードの各々が含まれているか否かを判別し、前記入力領域設定手段は、前記複数のキーワードのうち前記ページデータに含まれていると判別された前記キーワードの各々に対応する前記入力操作対象領域を設定し、前記動作制御手段は、前記キーワード情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記入力操作がなされた前記入力操作対象領域に係る前記キーワードに対応付けられたデバイスにより前記動作を実行させるための前記処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のプログラム。

請求項5

前記入力手段は、前記表示画面に重ねられて設けられ、表面への接触を前記入力操作として受け付けるタッチパネルであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。

請求項6

表示部と、前記表示部の表示画面内の位置を特定する入力操作を受け付ける入力手段と、所定の機能を有するデバイスと、テキストデータを含むページデータに基づいてページを構成して前記表示画面に前記ページを表示させる表示制御手段と、前記テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別する判別手段と、前記テキストデータに前記キーワードが含まれていると判別された場合に、前記ページを表示させたときの前記表示画面における前記キーワードの配置範囲に対応する範囲に、前記デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域を設定する入力領域設定手段と、前記入力手段により前記入力操作対象領域内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、前記入力操作対象領域に係る前記キーワードに予め対応付けられて定められた動作を前記デバイスにより実行させるための処理を行う動作制御手段と、を備えることを特徴とする情報処理端末。

技術分野

0001

本発明は、情報処理端末に用いられるプログラム及び情報処理端末に関する。

背景技術

0002

従来、情報処理端末に用いられる入出力デバイス等の各種デバイスの小型化により、携帯して使用可能な情報処理端末が実用化されている。また、用途に合ったデバイスを組み合わせて搭載することで、ユーザの業務に係る所望の情報処理を実現することが可能な種々の情報処理端末が開発されている。例えば、入力デバイスとしてバーコードスキャナを備え、バーコードスキャナによるバーコードの読取結果を表示部に表示させたり外部装置に送信したりすることが可能な情報処理端末が、運輸物流業における荷物輸送状況の管理や、流通小売業における商品の売上、棚卸等の管理などに用いられている(例えば、特許文献1)。

0003

情報処理端末には、表示部に表示画面を表示させたり、ユーザの業務に係る所望の情報処理を行わせたりするためのプログラムが組み込まれている。近年では、このプログラムとしてウェブブラウザを用い、外部の所定のウェブサーバーから取得したHTML(HyperText Markup Language)ファイル等のリソースに基づいてページを構成して表示画面に表示させたり、当該リソースに含まれている(又は当該リソースに従って呼び出される)Java(登録商標スクリプトCGIスクリプトなどによる簡易プログラムに従って表示画面に連動した情報処理を行わせたりする技術がある。このような技術によれば、情報処理端末の機種に依存しない汎用性の高いリソースを用いて情報処理端末を動作させることができる。

先行技術

0004

特開2013−1521号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記の汎用性の高いリソースでは、情報処理端末の用途に合わせて当該情報処理端末に搭載されている固有のデバイス(例えば、上記のバーコードスキャナ等)を制御して動作させることは困難である。このため、上記のデバイスを制御するためには、当該デバイスの制御のためのプログラムコンポーネントをウェブブラウザ上で実行できるようにするといった手当てが必要であり、手間がかかるという課題がある。

0006

この発明の目的は、より簡易に情報処理端末のデバイスを制御することができるプログラム及び情報処理端末を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するため、本発明のプログラムは、
表示部と、前記表示部の表示画面内の位置を特定する入力操作受け付け入力手段と、所定の機能を有するデバイスと、を備える情報処理端末のコンピュータを、
テキストデータを含むページデータに基づいてページを構成して前記表示画面に前記ページを表示させる表示制御手段、
前記テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別する判別手段、
前記テキストデータに前記キーワードが含まれていると判別された場合に、前記ページを表示させたときの前記表示画面における前記キーワードの配置範囲に対応する範囲に、前記デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域を設定する入力領域設定手段、
記入力手段により前記入力操作対象領域内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、前記入力操作対象領域に係る前記キーワードに予め対応付けられて定められた動作を前記デバイスにより実行させるための処理を行う動作制御手段、
として機能させることを特徴とする。

発明の効果

0008

本発明によれば、より簡易に情報処理端末のデバイスを制御することができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0009

情報処理端末を用いた情報処理システム概略構成図である。
情報処理端末の構成を示す斜視図である。
情報処理端末の主要な機能構成を示すブロック図である。
情報処理端末におけるソフトウェア階層構造を示す図である。
ウェブブラウザのデバイス制御のための主要な機能を示すブロック図である。
ページが表示されている表示画面の例を示す図である。
キーワード定義データの内容例を示す図である。
表示開始処理の制御手順を示すフローチャートである。
情報取得送信処理の制御手順を示すフローチャートである。

実施例

0010

以下、本発明のプログラム及び情報処理端末に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。

0011

図1は、本実施形態の情報処理端末1を用いた情報処理システム100の概略構成図である。
情報処理システム100は、複数の情報処理端末1と、ウェブサーバー2とを備えている。また、情報処理端末1及びウェブサーバー2は、通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続されている。情報処理システム100は、情報処理端末1により取得された商品やサービス等に関するデータをウェブサーバー2上で一括管理するクラウドサービスを実現させるためのシステムである。情報処理システム100は、例えば、運輸・物流業における積荷の輸送状況等の管理、流通小売業における商品の売上、棚卸等の管理、製造業における部品流動製品の出荷等の管理、ライフライン業における保守点検結果の入力や送信といった用途に用いることができる。

0012

ウェブサーバー2は、情報処理端末1から送信された各種データを記憶して管理する。また、ウェブサーバー2には、情報処理端末1において所定の表示画面の表示や所定の簡易プログラムの実行に用いられるリソース(例えば、HTMLファイル)が記憶されている。

0013

通信ネットワークNは、インターネットにより構成されているものとするが、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を含めてもよく、電話回線専用線移動体通信網通信衛星網、CATV(Cable Television)回線等を含めてもよい。

0014

図2は、情報処理端末1の構成を示す斜視図である。
図3は、情報処理端末1の主要な機能構成を示すブロック図である。
情報処理端末1は、CPU11(コンピュータ、表示制御手段、判別手段、入力領域設定手段、動作制御手段)と、RAM12(Random Access Memory)と、ROM13(Read Only Memory)と、電源部14と、表示部15と、タッチパネル16(入力手段)と、操作キー17と、通信装置18と、バーコードスキャナ19と、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)装置20と、GPS(Global Positioning System)装置21などを備える。このうち、表示部15、タッチパネル16、操作キー17、通信装置18、バーコードスキャナ19、NFC装置20及びGPS装置21の各々は、所定の機能を有するデバイスを構成する。情報処理端末1の各部は、バス22を介して接続されている。

0015

情報処理端末1は、タッチパネル16や操作キー17に対するユーザの入力操作に応じて、通信装置18、バーコードスキャナ19、NFC装置20又はGPS装置21により外部から情報を取得し、取得した情報や当該情報に対して所定の処理を行った結果を表示部15の表示画面に表示させたり、通信装置18によりウェブサーバー2に送信したりすることができる。情報処理端末1は、各デバイスとして小型のものを用いることで、ユーザが携帯して使用することができるようになっている。

0016

CPU11は、ROM13に記憶されている各種のプログラムを読み出してRAM12のワークエリア展開し、当該プログラムに従って情報処理端末1の各部の動作を制御する。

0017

RAM12は、例えば、揮発性メモリであり、CPU11により読み出された各種プログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。

0018

ROM13には、CPU11により実行される各種の制御プログラムアプリケーションプログラム設定データなどの各種データが記憶される。具体的には、ROM13には、OS131(オペレーティングシステム)、制御支援プログラム132、ウェブブラウザ133(プログラム)、キーワード定義データ134(キーワード情報)などが記憶されている。
なお、ROM13に代えて、又はROM13に加えて、データの書き込みや消去が可能な記憶部が設けられていても良い。

0019

電源部14は、バッテリー外部電源電圧を所定の電圧に変換して情報処理端末1の各部に供給する。

0020

表示部15は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどにより構成される。表示部15は、CPU11から出力された制御信号に従って、ウェブブラウザ133による処理結果や、タッチパネル16及び操作キー17による入力内容などを表示画面に表示する。

0021

タッチパネル16は、表示部15の表示画面に重ねられて設けられ、表面に対する接触を入力操作として検出して、接触が検出された位置に係る信号をCPU11に出力する。よって、タッチパネル16により、表示部15の表示画面における位置を特定する入力操作を受け付けることができる。タッチパネルとしては、表面が指先などにより接触されることによる内部の導電膜と表面との間の静電容量の変化に基づいて接触を検出する静電容量方式のほか、抵抗膜方式電磁誘導方式といった各種方式のものを用いることができる。

0022

操作キー17は、テンキーや各種の機能キーを含む物理的な操作ボタンである。当該操作キー17を押下する入力操作がなされると、当該入力操作が所定の信号に変換されてCPU11に出力される。

0023

通信装置18は、ワイヤレスWANモジュール無線LANモジュール等の、外部との間のデータの送受信を行う装置である。

0024

バーコードスキャナ19は、所定の規則に従って生成されたバーコードを読み取って得られた信号をデコードし、CPU11に出力する。なお、信号のデコード処理の少なくとも一部はCPU11により行われても良い。
本実施形態のバーコードスキャナ19は、レーザースキャナであり、レーザーダイオードからの出射光のバーコードでの反射光受光して、検出された反射光の強度分布デジタル信号に変換する。なお、バーコードスキャナ19は、レーザースキャナに限られず、LED光源からの出射光のバーコードでの反射光をCCDにより受光するCCDスキャナなどを用いても良い。また、二次元バーコードを読み取ることが可能なものが用いられても良い。

0025

NFC装置20は、非接触ICカードに埋め込まれたRFタグとの間でRFID(Radio Frequency Identification)方式により近距離無線通信を行い、非接触ICカードの情報を取得してCPU11に出力する。

0026

GPS装置21は、全地球測位システムに係る測位衛星からの送信電波を受信して情報処理端末1の現在位置を取得する。GPS装置21は、受信した送信電波を増幅周波数変換復号して必要な情報を取得し、CPU11に出力する。

0027

次に、情報処理端末1におけるデバイスの制御方法について説明する。
図4は、情報処理端末1におけるソフトウェアの階層構造を示す図である。
図4に示されるように、ソフトウェアの最下層には、各デバイス(ハードウェア)に対応するデバイスドライバが設けられている。具体的には、表示部15、タッチパネル16、操作キー17、通信装置18、バーコードスキャナ19、NFC装置20及びGPS装置21の各デバイスにそれぞれ対応して、デバイスドライバ15d〜21dが設けられている。

0028

また、これらのデバイスドライバ15d〜18dのうち、デバイスドライバ15d〜18dの上層には、OS131が設けられ、デバイスドライバ19d〜21dの上層には制御支援プログラム132が設けられている。また、OS131及び制御支援プログラム132の上層には、ウェブブラウザ133が設けられている。

0029

OS131は、情報処理端末1を動作させるための基本ソフトウェアであり、デバイスドライバ15d〜18dにより表示部15、タッチパネル16、操作キー17、通信装置18の動作の制御、管理を行うほか、RAM12における記憶領域の管理や、CPU11により実行されるプロセスの管理などを行い、ユーザやウェブブラウザ133に対して基本的なユーザインターフェースを提供する。

0030

本実施形態の情報処理端末1に組み込まれたOS131は、バーコードスキャナ19、NFC装置20及びGPS装置21についてはその動作を制御することができないようになっている。
そこで、本実施形態では、バーコードスキャナ19、NFC装置20及びGPS装置21の動作の制御を支援するための制御支援プログラム132が、OS131とは別個に設けられている。制御支援プログラム132は、ウェブブラウザ133の処理結果に応じてデバイスドライバ19d〜21dを介してバーコードスキャナ19、NFC装置20及びGPS装置21に所定の動作を行わせ、当該動作の結果取得されたデータをウェブブラウザ133に引き渡す。制御支援プログラム132は、OS131により情報処理端末1が動作している間、常に動作する常駐プログラムである。

0031

ウェブブラウザ133は、情報処理端末1においてユーザの業務に係る所望の情報処理を行うためのアプリケーションプログラムである。ウェブブラウザ133は、OS131を介して通信装置18によりウェブサーバー2から所定の規格に従って生成されたリソース(本実施形態では、HTMLファイル)を取得し、取得したHTMLファイルに基づいて各種の処理を行う。具体的には、ウェブブラウザ133は、HTMLファイルの解析レンダリング(表示変換)を行ってページを構成して表示部15の表示画面に表示させたり、HTMLファイルに含まれている(又はHTMLファイルにおける所定のコードに従って呼び出される)JavaスクリプトやCGIスクリプトなどによる簡易プログラムに従って表示画面に連動した情報処理を行わせたりする。また、ウェブブラウザ133は、OS131を介してタッチパネル16及び操作キー17に対する入力操作に係る情報を取得し、当該入力操作に応じてCPU11に所定の処理を行わせ、ステータス情報や処理結果などを表示部15の表示画面に表示させる。また、ウェブブラウザ133は、OS131を介して通信装置18を動作させて、上記処理結果などをウェブサーバー2に送信させる。

0032

さらに、本実施形態のウェブブラウザ133は、制御支援プログラム132を介してバーコードスキャナ19、NFC装置20及びGPS装置21の動作の制御し、またその結果を取得する機能を有する。
以下では、ウェブブラウザ133の当該機能について説明する。

0033

図5は、ウェブブラウザ133のデバイス制御のための主要な機能を示すブロック図である。
ウェブブラウザ133は、表示制御部133a、キーワード判別部133b、入力領域設定部133c、デバイス制御部133dを有する。ウェブブラウザ133は、これらの各部の機能を実現させる手段としてCPU11を機能させる。
以下、図5図7を用いてウェブブラウザ133の各部の機能について説明する。当該各部の機能は、ウェブブラウザ133の各部に従ってCPU11が動作することで実現されるが、以下の図5図7の説明では、便宜上、ウェブブラウザ133の各部を動作主体として説明する。

0034

表示制御部133aは、HTMLファイルの解析、レンダリングを行ってページを構成し、表示部15の表示画面に表示させる。すなわち、表示制御部133aは、HTMLファイルを解析し、必要に応じてCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシートを適用して、実際に表示画面に表示する文字や画像などの配置位置を算出する。また、表示制御部133aは、算出された位置に文字や画像などが配置されたページを構成し、OS131を介して表示部15を動作させて表示画面にページを表示させる。HTMLファイルは、テキストデータを含むページデータの一態様である。

0035

図6は、ページが表示されている表示画面15aの例を示す図である。
図6の表示画面15aでは、ウェブブラウザ133によりHTMLファイルに基づいて構成されたページが表示されている。この表示画面15aは、ウェブブラウザ133からOS131及びデバイスドライバ15dを介して表示部15を動作させることで表示される。この表示画面15aは、情報処理端末1の電源を入れて起動した状態で表示部15に表示されるようになっている。

0036

図6の表示画面15aに示されているページは、4つの商品について、商品に付されているバーコードから読み取られた商品に係る情報と、当該商品の個数とを入力し、入力された情報をウェブサーバー2に送信する処理を行うためのものである。
図6の表示画面15aでは、「商品1スキャン」、「商品2スキャン」、「商品3スキャン」及び「商品4スキャン」の4つの文字列Wが画面左側に表示され、これらの各文字列Wの右側に、それぞれ商品の情報に係るテキストデータが入力されて表示される入力フィールドF1〜F4(情報表示領域)が表示されている(以下では、入力フィールドF1〜F4を互いに区別しない場合には、入力フィールドFと記す)。また、4つの入力フィールドF1〜F4の右側には、商品の個数を入力して表示させるための入力フィールドF5〜F8が表示されている。また、表示画面15aの下端近傍には、入力フィールドF1〜F8に入力されたデータをウェブサーバー2に送信するための精算ボタンBが表示されている。
このうち入力フィールドF1〜F4には、後述するようにバーコードスキャナ19によるバーコードの読み取り結果が自動的に入力される。また、入力フィールドF5〜F8には、タッチパネル16により当該入力フィールドF5〜F8を選択する入力操作を行って選択状態とした後に、操作キー17により数値を入力することで、当該数値を表示させることができるようになっている。

0037

表示画面15aの表示に用いられたHTMLファイルでは、文字列Wに含まれる文字及び精算ボタンBに含まれる「精算」の文字を、単なる文字列として表示させるように記述されており、文字列W及び精算ボタンBには、何らの処理(例えば、Javaスクリプトの実行)も割り当てられていない。
これに対し、本実施形態のウェブブラウザ133は、ページが表示された表示画面15aにおいて文字列W及び精算ボタンBを選択する入力操作がなされた場合に、それぞれ所定のデバイス(ここでは、バーコードスキャナ19及び通信装置18)が動作するように、所定の設定や処理を行う。以下では、このような設定や処理を行うキーワード判別部133b、入力領域設定部133c及びデバイス制御部133dについて説明する。

0038

キーワード判別部133bは、表示画面15aのページの構成に用いられたHTMLファイルに含まれるテキストデータに、キーワード定義データ134において定義されている複数のキーワードの各々が含まれているか否かを判別する。

0039

図7は、キーワード定義データ134の内容例を示す図である。
キーワード定義データ134では、複数のキーワードの各々が、バーコードスキャナ19、NFC装置20、GPS装置21及び通信装置18のいずれかの動作(詳しくは、当該動作を行わせるための処理)と対応付けられて記憶されている。本実施形態のキーワードは、「スキャン」、「SCAN」、「NFC」、「ICカード」、「GPS」、「現在地」及び「精算」である。また、「スキャン」及び「SCAN」のキーワードには、バーコードスキャナ19によりバーコードの読取動作を行わせるための処理「Barcode_Scan」が対応付けられて記憶され、「NFC」及び「ICカード」のキーワードには、NFC装置20により非接触ICカードの情報を取得する動作を行わせるための処理「NFC_Read」が対応付けられて記憶され、「GPS」及び「現在地」のキーワードには、GPS装置21により現在位置情報取得動作を行わせるための処理「GPS_GetPosition」が対応付けられて記憶され、「精算」のキーワードには、通信装置18により入力フィールドF1〜F8に入力されたデータをウェブサーバー2に送信させるための処理「Post_Data」が対応付けられて記憶されている。さらに、「精算」のキーワードに対応する「Post_Data」の処理については、送信先のURLが処理オプションとして設定されている。

0040

図6の表示画面15aの例では、キーワード判別部133bは、4つの文字列Wに含まれる「スキャン」のキーワード、及び精算ボタンBに含まれる「精算」のキーワードをHTMLファイルのテキストデータから検出する。

0041

入力領域設定部133cは、キーワード判別部133bにより、HTMLファイルに上述のキーワードが含まれていると判別された場合に、HTMLファイルに基づくページを表示させたときの表示画面15aにおけるキーワードの配置範囲に対応する範囲に、所定のデバイス(本実施形態では、バーコードスキャナ19、NFC装置20、GPS装置21及び通信装置18のいずれか)を動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域を設定する。すなわち、入力領域設定部133cは、まず、表示制御部133aによるHTMLファイルの解析及びレンダリングの結果に基づいて、当該レンダリングの結果に従ってページが表示された場合の表示画面15aにおけるキーワードの配置範囲を取得する。そして、入力領域設定部133cは、キーワードの配置範囲に対応する範囲を入力操作対象領域として設定し、当該入力操作対象領域の座標範囲をRAM12に記憶させる。ここで、入力操作対象領域の範囲は、キーワードのフォントに応じて定まるキーワードの占有領域フォント領域)と同一としてもよいし、フォント領域に対して所定幅だけ大きい範囲等としても良い。

0042

図6の表示画面15aの例では、入力領域設定部133cは、「スキャン」のキーワードが含まれている4つの文字列Wの配置範囲をそれぞれ含む範囲に入力操作対象領域R1〜R4を設定し、「精算」のキーワードが含まれている精算ボタンBを含む範囲に入力操作対象領域R5を設定する(以下では、入力操作対象領域R1〜R5を互いに区別しない場合には、「入力操作対象領域R」と記す)。ここでは、「スキャン」のキーワードが含まれている「商品1スキャン」といった一繋がりの文字列Wの全体に対応する範囲に入力操作対象領域Rを設定しているが、文字列Wのうち「スキャン」のキーワードの部分のみに対応する範囲に入力操作対象領域Rを設定しても良い。

0043

また、入力領域設定部133cは、設定した入力操作対象領域Rの各々に、当該入力操作対象領域Rに係るキーワードに応じて、デバイスに所定の動作を行わせるための処理を対応付けて設定し、RAM12に記憶させる。図6の例では、入力領域設定部133cは、「スキャン」のキーワードに対応する入力操作対象領域R1〜R4の各々には、キーワード定義データ134において「スキャン」のキーワードに対応付けられている「Barcode_Scan」の処理を対応付けて設定する。また、入力領域設定部133cは、「精算」のキーワードに対応する入力操作対象領域R5には、キーワード定義データ134において「精算」のキーワードに対応付けられている「Post_Data」の処理を対応付けて設定する。

0044

また、入力操作対象領域Rが設定されると、表示制御部133aは、入力操作対象領域Rに対応する入力フィールドFを設定して結果をRAM12に記憶させる。具体的には、各入力操作対象領域Rについて、当該入力操作対象領域Rに最も近い入力フィールドFを対応付けて設定する。図6の例では、操作対象領域R1〜R4を、それぞれ入力フィールドF1〜F4に対応付けて設定する。

0045

デバイス制御部133dは、タッチパネル16により入力操作対象領域R1〜R5内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、当該入力操作対象領域R1〜R5に対応付けられた処理を行って、デバイスの動作を実行させる。

0046

図6の例では、デバイス制御部133dは、入力操作対象領域R1〜R4のいずれかの範囲内を特定する入力操作がなされた場合に、入力操作対象領域R1〜R4のキーワード(「スキャン」)に対応付けられて設定されている「Barcode_Scan」の処理を実行し、制御支援プログラム132及びデバイスドライバ19dを介してバーコードスキャナ19によるバーコードの読み取り動作を実行させる。
バーコードスキャナ19によりバーコードの情報が取得されると、表示制御部133aは、入力フィールドF1〜F4のうち、入力操作がなされた入力操作対象領域Rに対応づけて設定された入力フィールドFに、取得された情報を表示させる。例えば、入力操作対象領域R1に対する入力操作がなされた場合には、図6に示されるように、入力操作対象領域R1に最も近い入力フィールドF1に、取得された情報である「abc−123456」を表示させる。

0047

また、デバイス制御部133dは、入力操作対象領域R5を特定する入力操作がなされた場合に、入力操作対象領域R5のキーワード(「精算」)に対応付けられて設定されている「Post_Data」の処理を実行し、OS131及びデバイスドライバ18dを介して、通信装置18により、入力フィールドF1〜F8に入力されているデータを処理オプションにより指定された送信先URL(ここでは、ウェブサーバー2)に対して送信する動作を実行させる。

0048

次に、ウェブブラウザ133に基づくCPU11による各種処理の制御手順について説明する。
図8は、表示画面15aにページを表示させる表示開始処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。以下では、ウェブブラウザ133に基づいて動作するCPU11を動作主体として説明する。

0049

表示開始処理が開始されると、CPU11は、ROM13からキーワード定義データ134を取得してRAM12に展開する(ステップS101)。なお、必要なタイミングでROM13のキーワード定義データ134を参照する場合には本ステップS101を省略しても良い。

0050

次に、CPU11は、通信装置18を動作させて、表示画面15aに表示させるページに係るHTMLファイルをウェブサーバー2から取得させ、RAM12に記憶させる(S102)。

0051

次に、CPU11は、取得したHTMLファイルの解析及びレンダリング処理を行って、表示画面15aに表示させるページを構成する(ステップS103)。

0052

次に、CPU11は、HTMLファイルに、キーワード定義データ134において定義されているキーワードが含まれているか否かを判別する(ステップS104)。
ステップS104では、CPU11は、判別手段として機能する。

0053

HTMLファイルにキーワードが含まれていると判別された場合には(ステップS104で“YES”)、CPU11は、表示画面15aにおけるキーワードの表示位置(詳しくは、キーワードの表示範囲に対応する範囲)に、入力操作対象領域R及び対応するデバイスによる処理を設定してRAM12に記憶させる(ステップS105)。
ステップS104では、CPU11は、入力領域設定手段として機能する。

0054

次に、CPU11は、入力操作対象領域Rの各々に対して入力フィールドF1を対応付けて設定し、RAM12に記憶させる(ステップS106)。図6の例では、CPU11は、入力操作対象領域R1〜R4の各々に入力フィールドF1〜F4を対応付けて設定する。なお、入力操作対象領域R5に対応するデバイス(通信装置18)の動作は、情報の取得結果出力対象が表示画面15aではないため、入力操作対象領域R5に対する入力フィールドの設定は省略される。

0055

ステップS106の処理が終了すると、又はステップS104の処理においてHTMLファイルにキーワードが含まれていないと判別された場合には(ステップS104で“NO”)、CPU11は、HTMLファイルのレンダリング処理の結果に基づいてページを表示画面15aに表示させる(ステップS107)。
ステップS102、ステップS103、ステップS106及びステップS107では、CPU11は、表示制御手段として機能する。
ステップS107の処理が終了すると、CPU11は、表示開始処理を終了させる。

0056

図9は、表示開始処理によりページが表示画面15aに表示された状態で、情報の取得及び送信を行うための情報取得送信処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。

0057

情報取得送信処理が開始されると、CPU11は、タッチパネル16により「スキャン」のキーワードに対応する入力操作対象領域R1〜R4の範囲内を特定する入力操作がなされたか否かを判別する(ステップS201)。

0058

入力操作対象領域R1〜R4の範囲内を特定する入力操作がなされたと判別された場合には(ステップS201で“YES”)、CPU11は、入力操作対象領域R1〜R4に対応付けられて設定されている「Barcode_Scan」の処理を実行し、制御支援プログラム132及びデバイスドライバ19dを介してバーコードスキャナ19によるバーコードの読み取り動作を実行させる(ステップS202)。
ステップS202では、CPU11は、動作制御手段として機能する。

0059

次に、CPU11は、バーコードスキャナ19により読み取られた内容を、入力操作対象領域R1〜R4のうちステップS201で入力操作がなされた入力操作対象領域Rに対応する入力フィールドFに入力して表示させる(ステップS203)。
ステップS203では、CPU11は、表示制御手段として機能する。

0060

ステップS203の処理が終了すると、又はステップS201の処理において入力操作対象領域R1〜R4の範囲内を特定する入力操作がなされていないと判別された場合には(ステップS201で“NO”)、CPU11は、タッチパネル16により「精算」のキーワードに対応する入力操作対象領域R5の範囲内を特定する入力操作がなされたか否かを判別する(ステップS204)。
入力操作対象領域R5の範囲内を特定する入力操作がなされていないと判別された場合には(ステップS204で“NO”)、CPU11は、処理をステップS201に戻す。

0061

入力操作対象領域R5の範囲内を特定する入力操作がなされたと判別された場合には(ステップS204で“YES”)、CPU11は、入力操作対象領域R5に対応付けられて設定されている「Post_Data」の処理を実行し、OS131及びデバイスドライバ18dを介して、通信装置18により、入力フィールドF1〜F8に入力されているデータを処理オプションにより指定された送信先URL(ここでは、ウェブサーバー2)に対して送信する動作を実行させる(ステップS205)。
ステップS205では、CPU11は、動作制御手段として機能する。
ステップS205の処理が終了すると、CPU11は、情報取得送信処理を終了する。なお、情報の取得及び送信を繰り返し行う場合には、ステップS205の終了後に処理をステップS201に戻すこととしても良い。

0062

以上のように、本実施形態に係るプログラムとしてのウェブブラウザ133は、表示部15と、表示部15の表示画面15a内の位置を特定する入力操作を受け付けるタッチパネル16と、所定の機能を有するデバイス(上記実施形態では、バーコードスキャナ19及び通信装置18等)と、を備える情報処理端末1のCPU11(コンピュータ)を、テキストデータを含むHTMLファイルに基づいてページを構成して表示画面15aにページを表示させる表示制御手段、上記テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別する判別手段、上記テキストデータにキーワードが含まれていると判別された場合に、ページを表示させたときの表示画面15aにおけるキーワードの配置範囲に対応する範囲に、デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域Rを設定する入力領域設定手段、タッチパネル16により入力操作対象領域R内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、当該入力操作対象領域Rに係るキーワードに予め対応付けられて定められた動作を上記デバイスにより実行させるための処理を行う動作制御手段、として機能させる。
このようなウェブブラウザ133によれば、HTMLファイルのテキストデータに特定のキーワードが含まれる場合に、表示画面15aにおけるキーワードに対応する位置に、操作ボタンとして機能する入力操作対象領域Rを設定することができる。また、当該入力操作対象領域Rへの入力操作に応じてデバイスの動作を実行させることができる。このため、HTMLファイルに当該デバイスを動作させるためのプログラムコンポーネントが含まれていない場合や、当該デバイスを動作させるためのプログラムコンポーネントをウェブブラウザ133上で呼び出せるようになっていない場合であっても、ウェブブラウザ133により簡易に上記デバイスを動作させることができる。これにより、情報処理端末1の機種に依存しない、汎用性の高いHTMLファイルを用いて情報処理端末1を動作させることができるウェブシステム(情報処理システム100)においても、情報処理端末1の用途に合わせて当該情報処理端末1に搭載されている固有のデバイスを制御して動作させることができる。
また、特定のキーワードが含まれるようにHTMLファイルが記述されていれさえすれば、当該キーワードに応じたデバイスの動作を行わせることができるため、HTMLファイルの構成を簡素化することができる。これにより、HTMLファイルのサイズを小さくすることができ、情報処理端末1とウェブサーバー2との間のデータの送受信量を低減することができる。
また、表示画面15aでは、上記デバイスを動作させるためのキーワードが表示されるため、上記デバイスを動作させるための入力操作を視覚的、感覚的に分かりやすくすることができる。よって、ユーザは、キーワードの近傍の位置を特定する直感的な入力操作で上記デバイスを動作させることができる。

0063

また、キーワードに対応付けられて定められた動作は、情報を取得する動作であり、表示制御手段としてのCPU11は、取得された情報を表示可能な入力フィールドFがページに含まれている場合に、入力操作対象領域Rに対応する入力フィールドFを設定し、当該設定した入力フィールドFに、上記動作により取得された情報を表示させる。このような構成によれば、キーワードに対応する位置に入力フィールドが設けられるようにHTMLファイルを構成することで、取得された情報を簡易に表示画面15aに表示させることができる。また、ユーザは、情報を表示させる(入力する)ために入力フィールドFを選択する必要がないため、ユーザ利便性を高めることができる。

0064

また、表示制御手段としてのCPU11は、ページにおけるキーワードとの距離が最も小さい入力フィールドFに、上記動作により取得された情報を表示させる。これにより、取得された情報を、ユーザにとって直感的に分かりやすい位置に表示させてユーザに視認させることができる。

0065

また、情報処理端末1は、複数のデバイスを備え、判別手段としてのCPU11は、複数のキーワードの各々が複数のデバイスのいずれかの動作と対応付けられているキーワード定義データ134に基づいて、ページデータに複数のキーワードの各々が含まれているか否かを判別し、入力領域設定手段としてのCPU11は、複数のキーワードのうちHTMLファイルに含まれていると判別されたキーワードの各々に対応する入力操作対象領域Rを設定し、動作制御手段としてのCPU11は、キーワード定義データ134に基づいて、複数のデバイスのうち、入力操作がなされた入力操作対象領域Rに係るキーワードに対応付けられたデバイスによる動作を実行させるための処理を行う。これにより、上記複数のキーワードが含まれるようにHTMLファイルを構成することで、当該複数のキーワードに対応する複数のデバイスの動作を簡易に制御することができる。

0066

また、入力手段として、表示画面15aに重ねられて設けられ、表面への接触を入力操作として受け付けるタッチパネルを用いることで、ユーザは、直感的な入力操作でデバイスを動作させることができる。

0067

また、上記実施形態に係る情報処理端末1は、表示部15と、表示部15の表示画面15a内の位置を特定する入力操作を受け付けるタッチパネル16と、所定の機能を有するデバイスと、CPU11と、を備え、CPU11は、テキストデータを含むHTMLファイルに基づいてページを構成して表示画面15aにページを表示させ(表示制御手段)、上記テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別し(判別手段)、上記テキストデータにキーワードが含まれていると判別された場合に、ページを表示させたときの表示画面におけるキーワードの配置範囲に対応する範囲に、デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域Rを設定し(入力領域設定手段)、タッチパネル16により入力操作対象領域R内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、当該入力操作対象領域Rに係るキーワードに予め対応付けられて定められた動作をデバイスにより実行させるための処理を行う(動作制御手段)。このような構成によれば、CPU11を上記各手段として動作させるウェブブラウザ133により、簡易に上記デバイスを動作させることができる。これにより、ウェブシステムを用いた情報処理システム100においても、情報処理端末1の用途に合わせて当該情報処理端末1に搭載されている固有のデバイスを制御して動作させることができる。

0068

以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてROM13等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROMフラッシュメモリ等により構成される可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。

0069

なお、上記実施形態における記述は、本発明に係るプログラム及び情報処理端末の実施形態の一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ウェブブラウザ133により解析されるリソース(ページデータ)としてHTMLにより記述されたHTMLファイルを例に挙げて説明したが、これに限定する趣旨ではなく、テキストデータを含み、所定の規格に従って生成された種々のリソースがページデータとして用いられても良い。例えば、XML(eXtensible Markup Language)やSGML(Standard Generalized Markup Language)等のHTML以外のマークアップ言語により記述されたリソースや、各種文書作成用アプリケーション専用ファイルフォーマットで生成されたファイル、PDF(Portable Document Format)等の各種ベクタ形式の画像データ、及びテキストファイル等がページデータとして用いられても良い。

0070

また、OS131がデバイスドライバを介して全てのデバイスの制御を行うことができる場合には、制御支援プログラム132を設けないこととしても良い。

0071

また、上記実施形態では、HTMLファイル中のキーワードを用いて制御する対象のデバイスとして、バーコードスキャナ19及び通信装置18を例に挙げて説明したが、これに限られず、図3等に示した表示部15、NFC装置20及びGPS装置21の他、カメラプリンタスピーカー等の、所定の機能を有する種々のデバイス等をキーワードによる制御の対象としても良い。

0072

また、キーワード定義データ134の処理オプションは、図7に示されるものに限られない。例えば、バーコードスキャナ19によるバーコードの読み取り動作について、読み取るバーコードの種別やバーコードの最大長さを指定するオプションをキーワードに対応付けて設定することで、バーコードの読み取り精度を向上させても良い。

0073

また、表示画面15aにおける位置を特定するための入力操作を受け付ける入力手段は、タッチパネル16に限られない。例えば、操作キー17や、各種公知のポインティングデバイス等により表示画面15aにおける位置を特定するための入力操作が行われても良い。

0074

また、キーワードを用いた制御による動作で取得された情報の出力方法は、入力フィールドFへの出力に限られない。例えば、OS131により提供されるクリップボードにデータをコピーしてウェブブラウザ133に引き渡しても良い。

0075

また、書き込み可能な記憶部にキーワード定義データ134を記憶させておき、キーワード定義データ134の追加や変更を行うことができるようにしても良い。

0076

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
表示部と、前記表示部の表示画面内の位置を特定する入力操作を受け付ける入力手段と、所定の機能を有するデバイスと、を備える情報処理端末のコンピュータを、
テキストデータを含むページデータに基づいてページを構成して前記表示画面に前記ページを表示させる表示制御手段、
前記テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別する判別手段、
前記テキストデータに前記キーワードが含まれていると判別された場合に、前記ページを表示させたときの前記表示画面における前記キーワードの配置範囲に対応する範囲に、前記デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域を設定する入力領域設定手段、
前記入力手段により前記入力操作対象領域内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、前記入力操作対象領域に係る前記キーワードに予め対応付けられて定められた動作を前記デバイスにより実行させるための処理を行う動作制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
<請求項2>
前記キーワードに対応付けられて定められた前記動作は、情報を取得する動作であり、
前記表示制御手段は、前記取得された情報を表示可能な情報表示領域が前記ページに含まれている場合に、前記入力操作対象領域に対応する前記情報表示領域を設定し、当該設定した情報表示領域に、前記動作により取得された情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記ページにおける前記キーワードとの距離が最も小さい前記情報表示領域に、前記動作により取得された情報を表示させる請求項2に記載のプログラム。
<請求項4>
前記情報処理端末は、複数の前記デバイスを備え、
前記判別手段は、複数の前記キーワードの各々が前記複数のデバイスのいずれかの動作と対応付けられているキーワード情報に基づいて、前記ページデータに前記複数のキーワードの各々が含まれているか否かを判別し、
前記入力領域設定手段は、前記複数のキーワードのうち前記ページデータに含まれていると判別された前記キーワードの各々に対応する前記入力操作対象領域を設定し、
前記動作制御手段は、前記キーワード情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記入力操作がなされた前記入力操作対象領域に係る前記キーワードに対応付けられたデバイスにより前記動作を実行させるための前記処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項5>
前記入力手段は、前記表示画面に重ねられて設けられ、表面への接触を前記入力操作として受け付けるタッチパネルであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項6>
表示部と、
前記表示部の表示画面内の位置を特定する入力操作を受け付ける入力手段と、
所定の機能を有するデバイスと、
テキストデータを含むページデータに基づいてページを構成して前記表示画面に前記ページを表示させる表示制御手段と、
前記テキストデータに特定のキーワードが含まれているか否かを判別する判別手段と、
前記テキストデータに前記キーワードが含まれていると判別された場合に、前記ページを表示させたときの前記表示画面における前記キーワードの配置範囲に対応する範囲に、前記デバイスを動作させるための入力操作の対象となる入力操作対象領域を設定する入力領域設定手段と、
前記入力手段により前記入力操作対象領域内の位置を特定する入力操作が受け付けられた場合に、前記入力操作対象領域に係る前記キーワードに予め対応付けられて定められた動作を前記デバイスにより実行させるための処理を行う動作制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理端末。

0077

1情報処理端末
2ウェブサーバー
11 CPU(コンピュータ、表示制御手段、判別手段、入力領域設定手段、動作制御手段)
12 RAM
13 ROM
14電源部
15 表示部
15a表示画面
15d〜21dデバイスドライバ
16タッチパネル(入力手段)
17操作キー
18通信装置
19バーコードスキャナ
20NFC装置
21GPS装置
22バス
100情報処理システム
131 OS
132 制御支援プログラム
133ウェブブラウザ
133a 表示制御部
133bキーワード判別部
133c 入力領域設定部
133dデバイス制御部
134 キーワード定義データ(キーワード情報)
F1〜F8入力フィールド(情報表示領域)
R1〜R5入力操作対象領域

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