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図面 (20)

課題

作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ解体方法を提供する。

解決手段

屋上スラブ解体方法は、屋上スラブを穿孔して吊孔を形成する屋上スラブ吊孔穿孔工程と、屋上スラブを縦横に切断してスラブブロックを形成する屋上スラブ切断工程と、スラブブロック上にアンカープレートを設置するアンカープレート設置工程と、アンカープレートをスラブブロックに固定する固定ピン固定工程と、アンカープレートに直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置を連結後にスラブブロックをスラブブロック吊上げ装置と一緒揚重機で吊上げて他の移送先移送するスラブブロック移送工程と、を含む。

概要

背景

従来、建物床版部材解体する方法として、ブレードカッター装置の回転するブレード切り込ませて床版部材を切断して、切断分離された床版部材と非分離側の床版部材にわたって複数の床版保持/吊下用部材を載置して、該床版保持/吊下用部材を切断分離された床版部材に接続した後に、床版保持/吊下用部材に形成された吊り孔に吊り上げ搬送用索体を接続して、床版保持/吊下用部材とともに、切断分離した床版部材を吊り下げて搬送撤去するという方法がある(特許文献1参照)。

特許文献1には、建物の床版部材の解体作業の効率化を図るために、ブレードカッター装置の回転するブレードを切り込ませて床版部材を切断することで、騒音振動の発生、粉じん飛散を大幅に抑えることや、床版保持/吊下用部材に形成された吊り孔に吊り上げ搬送用の索体を接続することで、クレーンを用いて床版部材を吊上げて容易に搬送撤去できることなどが開示されている。

概要

作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ解体方法を提供する。屋上スラブ解体方法は、屋上スラブを穿孔して吊孔を形成する屋上スラブ吊孔穿孔工程と、屋上スラブを縦横に切断してスラブブロックを形成する屋上スラブ切断工程と、スラブブロック上にアンカープレートを設置するアンカープレート設置工程と、アンカープレートをスラブブロックに固定する固定ピン固定工程と、アンカープレートに直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置を連結後にスラブブロックをスラブブロック吊上げ装置と一緒揚重機で吊上げて他の移送先移送するスラブブロック移送工程と、を含む。

目的

本発明の少なくとも一実施形態は、作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ解体方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

屋上スラブ穿孔して移送用の吊孔を形成する屋上スラブ吊孔穿孔工程と、前記屋上スラブを縦横に切断して略矩形の板状のスラブブロックを形成する屋上スラブ切断工程と、前記スラブブロック上にアンカープレートを設置するアンカープレート設置工程と、前記吊孔を挿通する固定ピンにより前記アンカープレートを前記スラブブロックに固定する固定ピン固定工程と、前記アンカープレートに直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置を連結した後に前記スラブブロックを前記アンカープレート及び前記スラブブロック吊上げ装置と一緒揚重機で吊上げて他の移送先移送するスラブブロック移送工程と、を含む、ことを特徴とする屋上スラブ解体方法

請求項2

前記屋上スラブ解体方法は、前記スラブブロックの縁切りを確認する縁切り確認工程であって、前記スラブブロック吊上げ装置により前記スラブブロックを前記屋上スラブより上方に持ち上げた後に前記スラブブロックを下げる縁切り確認工程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項3

前記縁切り確認工程において全ての前記スラブブロックの縁切りを確認した後に前記スラブブロック移送工程が行われることを特徴とする請求項2に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項4

前記縁切り確認工程は、前記アンカープレートと前記揚重機で吊上げられた状態の前記スラブブロック吊上げ装置との位置合わせを行う工程と、前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとを連結する工程と、前記縁切りを確認した後に前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとの連結を解除する工程と、前記スラブブロック吊上げ装置を前記揚重機により前記スラブブロック上から移送する工程と、を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項5

前記縁切り確認工程及び前記スラブブロック移送工程の少なくともいずれか一方は遠隔操作で行われることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項6

前記屋上スラブ解体方法は、前記吊孔を板状部材にて遮蔽する屋上スラブ吊孔遮蔽工程と、前記板状部材を前記吊孔から取り払う屋上スラブ吊孔遮蔽除去工程と、をさらに含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項7

前記屋上スラブ吊孔穿孔工程は、屋上スラブ吊孔穿孔装置を前記揚重機により前記屋上スラブ上に載置する工程と、前記屋上スラブ吊孔穿孔装置により前記屋上スラブを穿孔して前記吊孔を形成する工程と、前記屋上スラブ吊孔穿孔装置による穿孔箇所近傍の集じんを行う工程と、前記屋上スラブ吊孔穿孔装置を前記揚重機により前記屋上スラブ上から移送する工程と、を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項8

前記屋上スラブ吊孔穿孔工程は、前記屋上スラブ吊孔穿孔装置に前記揚重機で吊上げ可能な玉掛け装置取付ける工程と、前記屋上スラブ吊孔穿孔装置から前記玉掛け装置を取外す工程と、をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項9

前記屋上スラブ切断工程は、屋上スラブ切断装置を前記揚重機により前記屋上スラブ上に載置する工程と、前記屋上スラブ切断装置により前記屋上スラブを切断して前記スラブブロックを形成する工程と、前記屋上スラブ切断装置による切断箇所近傍の集じんを行う工程と、前記屋上スラブ切断装置を前記揚重機により前記屋上スラブ上から移送する工程と、を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項10

前記屋上スラブ切断工程は、前記屋上スラブ切断装置に前記揚重機で吊上げ可能な玉掛け装置を取付ける工程と、前記屋上スラブ切断装置から前記玉掛け装置を取外す工程と、をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項11

前記スラブブロック移送工程は、前記アンカープレートと前記揚重機で吊上げられた状態の前記スラブブロック吊上げ装置との位置合わせを行う工程と、前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとを連結する工程と、前記他の移送先において前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとの連結を解除する工程と、を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項12

前記屋上スラブ解体方法は、前記屋上スラブ吊孔穿孔工程、前記屋上スラブ切断工程、前記縁切り確認工程及び前記スラブブロック移送工程の少なくともいずれか一つの工程で用いられる装置を洗浄する装置洗浄工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の屋上スラブ解体方法。

請求項13

前記屋上スラブ解体方法は、前記屋上スラブ吊孔穿孔工程及び前記屋上スラブ切断工程の少なくともいずれか一方の工程で用いられる集じん回収容器交換する集じん回収容器交換工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の屋上スラブ解体方法。

技術分野

0001

本開示は、屋上スラブ解体する方法に関する。

背景技術

0002

従来、建物床版部材を解体する方法として、ブレードカッター装置の回転するブレード切り込ませて床版部材を切断して、切断分離された床版部材と非分離側の床版部材にわたって複数の床版保持/吊下用部材を載置して、該床版保持/吊下用部材を切断分離された床版部材に接続した後に、床版保持/吊下用部材に形成された吊り孔に吊り上げ搬送用索体を接続して、床版保持/吊下用部材とともに、切断分離した床版部材を吊り下げて搬送撤去するという方法がある(特許文献1参照)。

0003

特許文献1には、建物の床版部材の解体作業の効率化を図るために、ブレードカッター装置の回転するブレードを切り込ませて床版部材を切断することで、騒音振動の発生、粉じん飛散を大幅に抑えることや、床版保持/吊下用部材に形成された吊り孔に吊り上げ搬送用の索体を接続することで、クレーンを用いて床版部材を吊上げて容易に搬送撤去できることなどが開示されている。

先行技術

0004

特開2014−201933号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1において記載があるように、建物の解体作業時には、大きな騒音や振動が発生したり、粉じんが飛散したりするので、近隣作業現場内に環境上の悪影響が大きい。このため、作業現場内の環境が、作業現場内で働く作業者の健康に与える悪影響も小さなものではない。

0006

特に、建物の内部に放射性物質化学性物質などの汚染物質が存在している場合には、屋上スラブを解体する際に、作業者の健康に悪影響を与える虞がある。

0007

上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ解体方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る屋上スラブ解体方法は、
屋上スラブを穿孔して移送用の吊孔を形成する屋上スラブ吊孔穿孔工程と、
前記屋上スラブを縦横に切断して略矩形の板状のスラブブロックを形成する屋上スラブ切断工程と、
前記スラブブロック上にアンカープレートを設置するアンカープレート設置工程と、
前記吊孔を挿通する固定ピンにより前記アンカープレートを前記スラブブロックに固定する固定ピン固定工程と、
前記アンカープレートに直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置を連結した後に前記スラブブロックを前記アンカープレート及び前記スラブブロック吊上げ装置と一緒揚重機で吊上げて他の移送先移送するスラブブロック移送工程と、を含む。

0009

上記(1)の構成によれば、屋上スラブ解体方法は、屋上スラブ吊孔穿孔工程と、屋上スラブ切断工程と、アンカープレート設置工程と、固定ピン固定工程と、を含んでいる。このため、屋上スラブを縦横に切断して略矩形板状のスラブブロックを形成して、該スラブブロック上にアンカープレートを載置してスラブブロックとアンカープレートとを固定することができる。そして、屋上スラブ解体方法は、スラブブロック移送工程をさらに含んでいる。直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置によって、スラブブロックをアンカープレートやスラブブロック吊上げ装置と一緒に揚重機で吊上げて他の移送先に移送することができるため、屋上スラブの解体作業の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0010

(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、
前記屋上スラブ解体方法は、
前記スラブブロックの縁切りを確認する縁切り確認工程であって、前記スラブブロック吊上げ装置により前記スラブブロックを前記屋上スラブより上方に持ち上げた後に前記スラブブロックを下げる縁切り確認工程をさらに含む。

0011

上記(2)の構成によれば、直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置によって、スラブブロックを屋上スラブより上方に持ち上げた後にスラブブロックを下げる縁切り確認が行われるので、縁切り確認工程の効率化が図れる。また、スラブブロック移送工程前に縁切り確認を行うことで、スラブブロックの移送の際の不具合の発生を抑制できるため、スラブブロック移送工程の効率化が図れる。このため、屋上スラブの解体作業の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0012

(3)幾つかの実施形態では、上記(2)の構成において、
前記縁切り確認工程において全ての前記スラブブロックの縁切りを確認した後に前記スラブブロック移送工程が行われる。

0013

上記(3)の構成によれば、スラブブロック移送前にスラブブロック吊上げ装置により全てのスラブブロックの縁切りを確認することで、スラブブロック吊上げ装置の総移送距離を少なくできる。このため、屋上スラブの解体作業の効率化が図れる。また、スラブブロック移送工程前に全てのスラブブロックの縁切り確認を行うことで、スラブブロックの移送の際の不具合の発生を抑制でき、かつ、スラブブロックの移送を連続して行うことができるので、スラブブロック移送工程の効率化が図れる。以上より、屋上スラブの解体作業の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0014

(4)幾つかの実施形態では、上記(2)〜(3)の構成において、
前記縁切り確認工程は、
前記アンカープレートと前記揚重機で吊上げられた状態の前記スラブブロック吊上げ装置との位置合わせを行う工程と、
前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとを連結する工程と、
前記縁切りを確認した後に前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとの連結を解除する工程と、
前記スラブブロック吊上げ装置を前記揚重機により前記スラブブロック上から移送する工程と、を含む。

0015

上記(4)の構成によれば、アンカープレートとスラブブロック吊上げ装置により縁切り確認工程の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0016

(5)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(4)の構成において、
前記縁切り確認工程及び前記スラブブロック移送工程の少なくともいずれか一方は遠隔操作で行われる。
上記(5)の構成によれば、縁切り確認工程及びスラブブロック移送工程の少なくともいずれか一方は遠隔操作で行われるので、作業者はスラブブロック吊上げ装置から離れた所から遠隔操作により、スラブブロックの縁切りを確認したり、スラブブロックを搬送したりすることができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0017

(6)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(5)の構成において、
前記屋上スラブ解体方法は、
前記吊孔を板状部材にて遮蔽する屋上スラブ吊孔遮蔽工程と、
前記板状部材を前記吊孔から取り払う屋上スラブ吊孔遮蔽除去工程と、をさらに含む。

0018

上記(6)の構成によれば、吊孔を板状部材にて遮蔽することで、吊孔を通じて粉じんなどが流出することを防止できるため、作業者の健康被害を抑制することができる。また、吊孔を板状部材にて遮蔽したり、板状部材を吊孔から取り払うことは容易にできるので、屋上スラブ吊孔遮蔽工程と屋上スラブ吊孔遮蔽除去工程の効率化が図れるため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0019

(7)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(6)の構成において、
前記屋上スラブ吊孔穿孔工程は、
屋上スラブ吊孔穿孔装置を前記揚重機により前記屋上スラブ上に載置する工程と、
前記屋上スラブ吊孔穿孔装置により前記屋上スラブを穿孔して前記吊孔を形成する工程と、
前記屋上スラブ吊孔穿孔装置による穿孔箇所近傍の集じんを行う工程と、
前記屋上スラブ吊孔穿孔装置を前記揚重機により前記屋上スラブ上から移送する工程と、を含む。

0020

上記(7)の構成によれば、屋上スラブ吊孔穿孔装置により屋上スラブ吊孔穿孔工程の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。また、屋上スラブ吊孔穿孔装置により穿孔箇所近傍の集じんが行われるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0021

(8)幾つかの実施形態では、上記(7)の構成において、
前記屋上スラブ吊孔穿孔工程は、
前記屋上スラブ吊孔穿孔装置に前記揚重機で吊上げ可能な玉掛け装置取付ける工程と、
前記屋上スラブ吊孔穿孔装置から前記玉掛け装置を取外す工程と、をさらに含む。
上記(8)の構成によれば、屋上スラブ吊孔穿孔工程の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0022

(9)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(8)の構成において、
前記屋上スラブ切断工程は、
屋上スラブ切断装置を前記揚重機により前記屋上スラブ上に載置する工程と、
前記屋上スラブ切断装置により前記屋上スラブを切断して前記スラブブロックを形成する工程と、
前記屋上スラブ切断装置による切断箇所近傍の集じんを行う工程と、
前記屋上スラブ切断装置を前記揚重機により前記屋上スラブ上から移送する工程と、を含む。

0023

上記(9)の構成によれば、屋上スラブ切断装置により屋上スラブ切断工程の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。また、屋上スラブ切断工程により穿孔箇所近傍の集じんが行われるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0024

(10)幾つかの実施形態では、上記(9)の構成において、
前記屋上スラブ切断工程は、
前記屋上スラブ切断装置に前記揚重機で吊上げ可能な玉掛け装置を取付ける工程と、
前記屋上スラブ切断装置から前記玉掛け装置を取外す工程と、をさらに含む。
上記(10)の構成によれば、屋上スラブ切断工程の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0025

(11)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(10)の構成において、
前記スラブブロック移送工程は、
前記アンカープレートと前記揚重機で吊上げられた状態の前記スラブブロック吊上げ装置との位置合わせを行う工程と、
前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとを連結する工程と、
前記他の移送先において前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとの連結を解除する工程と、を含む。

0026

上記(11)の構成によれば、アンカープレートとスラブブロック吊上げ装置によりスラブブロック移送工程の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0027

(12)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(11)の構成において、
前記屋上スラブ解体方法は、
前記屋上スラブ吊孔穿孔工程、前記屋上スラブ切断工程、前記縁切り確認工程及び前記スラブブロック移送工程の少なくともいずれか一つの工程で用いられる装置を洗浄する装置洗浄工程をさらに含む。

0028

上記(12)の構成によれば、屋上スラブ解体方法の各工程で用いられる装置が洗浄されて集じんなどが除去されるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0029

(13)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(12)の構成において、
前記屋上スラブ解体方法は、
前記屋上スラブ吊孔穿孔工程及び前記屋上スラブ切断工程の少なくともいずれか一方の工程で用いられる集じん回収容器交換する集じん回収容器交換工程をさらに含む。

0030

上記(13)の構成によれば、屋上スラブ吊孔穿孔工程や屋上スラブ切断工程で集じんが行われて粉じんなどが集じん回収容器に貯留されるので、屋上スラブ吊孔穿孔工程や屋上スラブ切断工程における作業者の健康被害を抑制することができる。また、集じん回収容器自体が交換されるため、集じん回収の際に粉じんなどが飛散することを防止できるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

発明の効果

0031

本発明の少なくとも一実施形態によれば、作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ解体方法が提供される。

図面の簡単な説明

0032

本発明の一実施形態にかかる屋上スラブの解体方法を示すフローチャートである。
本発明の他の一実施形態にかかる屋上スラブの解体方法を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態における屋上スラブ吊孔穿孔工程を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態における屋上スラブ切断工程を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態における縁切り確認工程を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態におけるスラブブロック移送工程を示すフローチャートである。
図3に示す屋上スラブ吊孔穿孔工程で用いられる屋上スラブ吊孔穿孔装置の正面図を概略的に示す概略正面図である。
図7に示すA部分を拡大して示す概略部分拡大図である。
図7に示すコアドリルユニット及び吸引装置による吸引について説明するための説明図である。
図7に示す屋上スラブ吊孔穿孔装置及び図12に示す屋上スラブ切断装置に連結される玉掛け装置の斜視図を概略的に示す概略斜視図である。
図7に示す屋上スラブ吊孔穿孔装置及び図12に示す屋上スラブ切断装置と、玉掛け装置との連結を説明するための説明図である。
図4に示す屋上スラブ切断工程で用いられる屋上スラブ切断装置の正面図を概略的に示す概略正面図である。
図12に示す屋上スラブ切断装置における直動切断装置が屋上スラブを切断する状態を概略的に示す概略図である。
図13に示す直動切断装置における回転刃を覆う回転刃カバー部材と、吸引装置の吸引口と、を説明するための図であって、回転刃カバー部材の一部を取外した状態を示す図である。
図1に示すアンカープレート設置工程で用いられるアンカープレートを概略的に示す図であって、図15(a)は上面図であり、図15(b)は図15(a)のB−B線矢視の断面図である。
図1に示す固定ピン固定工程で用いられる固定ピンを概略的に示す図であって、図16(a)は正面図であり、図16(b)は側面図である。
図1に示す固定ピン固定工程におけるアンカープレートとスラブブロックとの固定を説明するための概略部分拡大断面図である。
図1に示す縁切り確認工程及びスラブブロック移送工程で用いられるスラブブロック吊上げ装置を概略的に示す概略正面図である。
図18に示すスラブブロック吊上げ装置と図15に示すアンカープレートとの位置合わせを説明するための説明図である。
図18に示すスラブブロック吊上げ装置と図15に示すアンカープレートとの連結を説明するための概略部分拡大断面図である。
図18に示すスラブブロック吊上げ装置の直動伸縮装置によりスラブブロックを屋上スラブより上方に持ち上げた状態を示す図である。
図18に示すスラブブロック吊上げ装置の制御システムの構成図を概略的に示す概略図である。

実施例

0033

以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。

0034

図1は、本発明の一実施形態にかかる屋上スラブの解体方法を示すフローチャートである。図2は、本発明の他の一実施形態にかかる屋上スラブの解体方法を示すフローチャートである。図3は、本発明の一実施形態における屋上スラブ吊孔穿孔工程を示すフローチャートである。図4は、本発明の一実施形態における屋上スラブ切断工程を示すフローチャートである。図5は、本発明の一実施形態における縁切り確認工程を示すフローチャートである。図6は、本発明の一実施形態におけるスラブブロック移送工程を示すフローチャートである。
以下、屋上スラブ解体方法1が備える各々の構成について、それぞれ説明する。

0035

幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、図1に示されるような、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10と、屋上スラブ切断工程S20と、アンカープレート設置工程S30と、固定ピン固定工程S40と、縁切り確認工程S50と、スラブブロック移送工程S60と、を含んでいる。なお、屋上スラブ解体方法1は、縁切り確認工程S50を含まないようになっていてもよい。この場合には、縁切り確認工程S50を含む場合に比べて、工程の数が少ないため、屋上スラブの解体作業の効率化が図れるとともに、作業者の健康被害を抑制することができる。

0036

屋上スラブ吊孔穿孔工程S10は、屋上スラブ10を穿孔して移送用の吊孔10bを形成する工程である。屋上スラブ切断工程S20は、屋上スラブ10を縦横に切断して略矩形の板状のスラブブロック11を形成する工程である。アンカープレート設置工程S30は、スラブブロック11上にアンカープレート20を設置する工程である。固定ピン固定工程S40は、吊孔10bを挿通する固定ピン30によりアンカープレート20をスラブブロック11に固定する工程である。

0037

そして、縁切り確認工程S50は、直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置60によりスラブブロック11を屋上スラブ10より上方に持ち上げた後に下げて、スラブブロック11の縁切りを確認する工程である。スラブブロック移送工程S60は、アンカープレート20にスラブブロック吊上げ装置60を連結した後にスラブブロック11をアンカープレート20及びスラブブロック吊上げ装置60と一緒に不図示の揚重機で吊上げて他の移送先に移送する工程である。

0038

図3に基づいて、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10を説明する。屋上スラブ吊孔穿孔工程S10では屋上スラブ吊孔穿孔装置40が用いられる。ここで、図7は、図3に示す屋上スラブ吊孔穿孔工程で用いられる屋上スラブ吊孔穿孔装置の正面図を概略的に示す概略正面図である。図8は、図7に示すA部分を拡大して示す概略部分拡大図である。図9は、図7に示すコアドリルユニット及び吸引装置による吸引について説明するための説明図である。

0039

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10は、図3に示されるような、屋上スラブ吊孔穿孔装置載置工程S102と、吊孔形成工程S104と、集じん工程S105と、屋上スラブ吊孔穿孔装置移送工程S107と、を含んでいる。

0040

屋上スラブ吊孔穿孔装置載置工程S102は、屋上スラブ吊孔穿孔装置40を揚重機により吊り下げて移送して、屋上スラブ10の床面10a上に載置する工程である。屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、図7、8に示されるような、屋上スラブ10の床面10a上に載置される枠体41と、枠体41の上方に設けられる少なくとも一つの連結部42と、を備えている。枠体41は、縦枠部材横枠部材とが複数組み合われて略直方体状に形成されている枠本体41aと、枠本体41aの下部に固定されて枠本体41aを下側から支持する複数の支持脚41bと、を含んでいる。そして、連結部42は、揚重機のワイヤ14又は後述する玉掛け装置15との連結に用いられる開口42aを有している。このため、屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、連結部42にワイヤ14が取付けられて揚重機により吊り下げられて、屋上スラブ10の床面10aの上方に移送される。そして、屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、揚重機により下ろされて、枠体41が屋上スラブ10の床面10a上に載置するようになっている。

0041

吊孔形成工程S104は、屋上スラブ10を穿孔して移送用の吊孔10bを形成する工程である。屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、図7〜9に示されるような、屋上スラブ10を屋上スラブ10の厚さ方向に沿って円環状に切削して吊孔10bを形成する、少なくとも一つの乾式のコアドリルユニット43をさらに備えている。コアドリルユニット43は、図7〜9に示されるような、略円筒状コアビット43aと、コアビット43aの軸方向の下端部に設けられる凹凸を有する切削刃43bと、コアビット43aの軸方向の上端部に取付けられるドリルユニット43cと、を含んでいる。コアビット43aは、上端部に小形筒状の連結部43dを有し、連結部43dの内側面43eが後述する吸引装置44の吸引口44aになっている。ドリルユニット43cは、コアビット43aを回転可能に支持するとともに、コアビット43aを回転駆動させるものである。また、ドリルユニット43cは、コアビット43aを屋上スラブ10の厚さ方向に沿って昇降可能に構成されている。このため、コアドリルユニット43は、ドリルユニット43cによりコアビット43aを回転させながら降下させることで、切削刃43bが屋上スラブ10を屋上スラブ10の厚さ方向に沿って円環状に切削して吊孔10bを形成する。

0042

集じん工程S105は、屋上スラブ10を穿孔して移送用の吊孔10bを形成する際に生じる粉じんを集じんする工程であり、吊孔形成工程S104と同時に行うことができる工程である。屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、図7、9に示されるような、コアドリルユニット43の切削箇所近傍の集じんを行う吸引装置44をさらに備えている。吸引装置44は、図7、9に示されるような、コアビット43aの連結部43dの内側面43eを吸引口44aとして吸引力を発生させる吸引力発生装置44bと、吸引口44aと、吸引口44aと吸引力発生装置44bとを接続する不図示の配管と、該不図示の配管の途中に設けられて、吸引口44aから吸引された空気から集じんを行う集じん装置44cと、を含んでいる。このため、吸引装置44は、吸引口44aからコアドリルユニット43の切削箇所近傍の空気を吸引して、吸引された空気中に含まれる粉じんを集じん装置44cにより分離させて回収するようになっている。ここで、集じん装置44cは、サイクロン式の集じん装置や、バグフィルタHEPAフィルターを有する集じん装置を含むものであり、これらの集じん装置を複数配置することも含むものである。

0043

また、他の幾つかの実施形態では、吸引装置44は、図9に示されるような、吸引力により吊孔10bを形成する際に生じるコアガラ12のコアドリルユニット43の内部からの脱落を防止可能に構成されている。この場合には、コアガラ12が吊孔10bを通り、屋上スラブ10の下方に落下するのを防止することができる。

0044

屋上スラブ吊孔穿孔装置移送工程S107は、吊孔10bを形成した後に、屋上スラブ吊孔穿孔装置40を揚重機により吊り下げて、屋上スラブ10上から移送する工程である。屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、連結部42にワイヤ14が取付けられて揚重機により屋上スラブ10上から他の場所に移送された後に、揚重機により下ろされる。

0045

また、他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10は、図3に示されるような、上述した屋上スラブ吊孔穿孔装置載置工程S102と、上述した吊孔形成工程S104と、上述した集じん工程S105と、上述した屋上スラブ吊孔穿孔装置移送工程S107と、を含んでいる。この場合には、屋上スラブ吊孔穿孔装置40により屋上スラブ吊孔穿孔工程S10の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。また、屋上スラブ吊孔穿孔装置40により穿孔箇所近傍の集じんが行われるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0046

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10は、図3に示されるような、玉掛け装置取付け工程S101、S106と、玉掛け装置取外し工程S103、S108と、をさらに含んでいる。玉掛け装置取付け工程S101、S106及び玉掛け装置取外し工程S103、S108では上述した屋上スラブ吊孔穿孔装置40と玉掛け装置15が用いられる。ここで、図10は、図7に示す屋上スラブ吊孔穿孔装置及び図12に示す屋上スラブ切断装置に連結される玉掛け装置の斜視図を概略的に示す概略斜視図である。図11は、図7に示す屋上スラブ吊孔穿孔装置及び図12に示す屋上スラブ切断装置と、玉掛け装置との連結を説明するための説明図である。

0047

玉掛け装置取付け工程S101、S106は、玉掛け装置15を、揚重機により吊り下げて屋上スラブ吊孔穿孔装置40の上方に移送して、屋上スラブ吊孔穿孔装置40上に載置して屋上スラブ吊孔穿孔装置40と連結させる工程である。

0048

玉掛け装置15は、図10、11に示されるような、中央部に四角孔15aを有する四角枠状に形成されている。そして、玉掛け装置15は、四隅部の上面から上方に立接する板状のワイヤ取付部15bが設けられている。さらに、ワイヤ取付部15bには、揚重機のワイヤ14を取付けるための厚さ方向に沿って貫通する貫通孔15cが形成されている。このため、玉掛け装置15は、ワイヤ取付部15bにワイヤ14が取付けられて揚重機により吊り下げられて、屋上スラブ吊孔穿孔装置40の上方に移送される。

0049

屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、図7に示されるような、枠体41の上方に設けられて、枠体41と玉掛け装置15とを連結する際に玉掛け装置15の位置決めを行うガイド部45をさらに備えている。ガイド部45は、図7、10、11に示されるような、玉掛け装置15の四角孔15aの内部に挿入可能な外形形状を有し、水平方向の四方それぞれの上端側に、玉掛け装置15を構成する四つの辺部それぞれを案内するための傾斜面45aを有している。このため、玉掛け装置15は、揚重機により下ろされて、屋上スラブ吊孔穿孔装置40上に載置される際に、ガイド部45の4つの傾斜面45aに案内されて、四角孔15aの内部にガイド部45が挿入されることにより屋上スラブ吊孔穿孔装置40との位置決めが行われる。

0050

また、玉掛け装置15は、図10、11に示されるような、連結装置16の連結装置本体16bが固定されている。連結装置16は、図11に示されるような、棒状の先端部16aが屋上スラブ吊孔穿孔装置40の連結部42の開口42aを挿通する前進運動と、棒状の先端部16aが開口42aから引き抜かれる後進運動とを行うことが可能である。このため、屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、連結部42の開口42aに連結装置16の先端部16aが挿入されることにより、玉掛け装置15に連結される。そして、屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、玉掛け装置15に連結されることにより、玉掛け装置15と一緒に揚重機のワイヤ14に吊り下げられて移送することができる。

0051

玉掛け装置取外し工程S103、S108は、玉掛け装置15と屋上スラブ吊孔穿孔装置40との連結を解除した後に、玉掛け装置15を揚重機により吊り下げて屋上スラブ吊孔穿孔装置40の上方から他の場所に移送させる工程である。屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、連結部42の開口42aから連結装置16の先端部16aが引き抜かれることにより、玉掛け装置15との連結が解除される。そして、玉掛け装置15は、屋上スラブ吊孔穿孔装置40との連結が解除された後に、揚重機のワイヤ14に吊り下げられて移送される。

0052

また、他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10は、図3に示されるような、上述した玉掛け装置取付け工程S101、S106と、上述した玉掛け装置取外し工程S103、S108と、をさらに含んでいる。この場合には、揚重機のワイヤ14に吊り下げられた玉掛け装置15と屋上スラブ吊孔穿孔装置40との位置合わせや連結が容易であるため、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0053

図4に基づいて、屋上スラブ切断工程S20を説明する。屋上スラブ切断工程S20では屋上スラブ切断装置50が用いられる。ここで、図12は、図4に示す屋上スラブ切断工程で用いられる屋上スラブ切断装置の正面図を概略的に示す概略正面図である。図13は、図12に示す屋上スラブ切断装置における直動切断装置が屋上スラブを切断する状態を概略的に示す概略図である。図14は、図13に示す直動切断装置における回転刃を覆う回転刃カバー部材と、吸引装置の吸引口と、を説明するための図であって、回転刃カバー部材の一部を取外した状態を示す図である。

0054

幾つかの実施形態では、屋上スラブ切断工程S20は、図4に示されるような、屋上スラブ切断装置載置工程S202と、スラブブロック形成工程S204と、集じん工程S205と、屋上スラブ切断装置移送工程S207と、を含んでいる。

0055

屋上スラブ切断装置載置工程S202は、屋上スラブ切断装置50を揚重機により吊り下げて移送して、屋上スラブ10の床面10a上に載置する工程である。屋上スラブ切断装置50は、図12、13に示されるような、長手方向を有し、屋上スラブ10の床面10a上に載置される下段枠体51と、下段枠体51上に少なくとも一部が載置されて、下段枠体51に着脱可能に固定される上段枠体52と、上段枠体52の上方に設けられる少なくとも一つの連結部53と、を備えている。下段枠体51は、縦枠部材と横枠部材とが複数組み合われて略直方体状に形成されている枠本体51aと、枠本体51aの下部に固定されて枠本体51aを下側から支持する複数の支持脚51bと、を含んでいる。そして、上段枠体52は、縦枠部材と横枠部材とが複数組み合われて枠体状に形成されている枠本体52aと、枠本体52aの下部に固定されて枠本体52aを下側から支持する複数の支持脚52bと、を含んでいる。また、連結部53は、揚重機のワイヤ14又は上述した玉掛け装置15との連結に用いられる開口53aを有している。このため、屋上スラブ切断装置50は、連結部53にワイヤ14が取付けられて揚重機により吊り下げられて、屋上スラブ10の床面10aの上方に移送される。そして、屋上スラブ切断装置50は、揚重機により下ろされて、下段枠体51が屋上スラブ10の床面10a上に載置するようになっている。

0056

スラブブロック形成工程S204は、屋上スラブ10を縦横に切断して略矩形の板状のスラブブロック11を形成する工程である。屋上スラブ切断装置50は、図13、14に示されるような、下段枠体51の内部に配置されて下段枠体51に固定される乾式の直動切断装置54をさらに備えている。直動切断装置54は、屋上スラブ10を切断可能な回転刃54aを有しており、回転刃54aを下段枠体51の長手方向に沿って直線状に移動可能に構成されている。

0057

より詳細には、直動切断装置54は、図13、14に示されるような、外周部の全周にわたって切削刃54eを有する円板状の回転刃54aと、回転刃54aを回転可能に支持するとともに、回転刃54aを回転駆動させる回転刃駆動装置54bと、下段枠体51に固定されて、回転刃駆動装置54bを下段枠体51の長手方向に沿って直線状に移動可能に支持するレール部材54cと、回転刃54aの下部を除き、回転刃54aの厚さ方向の両面及び回転刃54aの外周面を覆う回転刃カバー部材54dと、を含んでいる。また、回転刃駆動装置54bは、回転刃54aの高さ位置を調整可能に構成されている。このため、直動切断装置54は、回転刃駆動装置54bにより回転刃54aを回転させながら降下させるとともに、レール部材54cにより回転刃駆動装置54bが下段枠体51の長手方向に沿って直線状に移動することで、回転刃54aが屋上スラブ10を直線状に切断する。そして、屋上スラブ切断装置50は、揚重機により吊り下げられて、屋上スラブ10の切断箇所や切断する向きを変更した後に直動切断装置54による切断作業を繰り返し行うことで、略矩形の板状のスラブブロック11を形成する。ここで、スラブブロック11は、上述した屋上スラブ吊孔穿孔工程S10において吊孔11a(吊孔10b)が形成されている。

0058

集じん工程S205は、屋上スラブ10を縦横に切断して略矩形の板状のスラブブロック11を形成する際に生じる粉じんを集じんする工程であり、スラブブロック形成工程S204と同時に行うことができる工程である。屋上スラブ切断装置50は、図12、14に示されるような、直動切断装置54の切削箇所近傍の集じんを行う吸引装置55をさらに備えている。吸引装置55は、図12、14に示されるような、回転刃カバー部材54dの下端における回転刃54aの移動方向の両側それぞれに設けられる吸引口55aと、吸引口55aにおける吸引力を発生させる吸引力発生装置55bと、吸引口55aと吸引力発生装置55bとを接続する回転刃カバー側配管55cと、回転刃カバー側配管55cの配管の途中に設けられて、吸引口55aから吸引された空気から集じんを行う集じん装置55dと、を含んでいる。このため、吸引装置55は、吸引口55aから直動切断装置54の切断箇所近傍の空気を吸引して、吸引された空気中に含まれる粉じんを集じん装置55dにより分離させて回収するようになっている。ここで、集じん装置55dは、サイクロン式の集じん装置や、バグフィルタやHEPAフィルターを有する集じん装置を含むものであり、これらの集じん装置を複数配置することも含むものである。

0059

屋上スラブ切断装置移送工程S207は、スラブブロック11を形成した後に、屋上スラブ切断装置50を揚重機により吊り下げて、屋上スラブ10上から移送する工程である。屋上スラブ切断装置50は、連結部53にワイヤ14が取付けられて揚重機により屋上スラブ10上から他の場所に移送された後に、揚重機により下ろされる。

0060

また、他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ切断工程S20は、図4に示されるような、上述した屋上スラブ切断装置載置工程S202と、上述したスラブブロック形成工程S204と、上述した集じん工程S205と、上述した屋上スラブ切断装置移送工程S207と、を含んでいる。この場合には、屋上スラブ切断装置50により屋上スラブ切断工程S20の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。また、屋上スラブ切断装置50により切断箇所近傍の集じんが行われるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0061

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ切断工程S20は、図4に示されるような、玉掛け装置取付け工程S201、S206と、玉掛け装置取外し工程S203、S208と、をさらに含んでいる。玉掛け装置取付け工程S201、S206と、玉掛け装置取外し工程S203、S208では上述した屋上スラブ切断装置50と上述した玉掛け装置15が用いられる。

0062

玉掛け装置取付け工程S201、S206は、玉掛け装置15を、揚重機により吊り下げて屋上スラブ切断装置50の上方に移送して、屋上スラブ切断装置50上に載置して屋上スラブ切断装置50と連結させる工程である。玉掛け装置15は、ワイヤ取付部15bにワイヤ14が取付けられて揚重機により吊り下げられて、屋上スラブ切断装置50の上方に移送される。

0063

屋上スラブ切断装置50は、図12に示されるような、上段枠体52の上方に設けられて、上段枠体52と玉掛け装置15とを連結する際に玉掛け装置15の位置決めを行うガイド部57をさらに備えている。ガイド部57は、図10〜12に示されるような、玉掛け装置15の四角孔15aの内部に挿入可能な外形形状を有し、水平方向の四方それぞれの上端側に、玉掛け装置15を構成する四つの辺部それぞれを案内するための傾斜面57aを有している。このため、玉掛け装置15は、揚重機により下ろされて、屋上スラブ切断装置50上に載置される際に、ガイド部57の4つの傾斜面57aに案内されて、四角孔15aの内部にガイド部57が挿入されることにより屋上スラブ切断装置50との位置決めが行われる。

0064

屋上スラブ切断装置50は、連結部53の開口53aに連結装置16の先端部16aが挿入されることにより、玉掛け装置15に連結される。そして、屋上スラブ切断装置50は、玉掛け装置15に連結されることにより、玉掛け装置15と一緒に揚重機のワイヤ14に吊り下げられて移送することができる。

0065

玉掛け装置取外し工程S203、S208は、玉掛け装置15と屋上スラブ切断装置50との連結を解除した後に、玉掛け装置15を揚重機により吊り下げて屋上スラブ切断装置50の上方から他の場所に移送させる工程である。屋上スラブ切断装置50は、連結部53の開口53aから連結装置16の先端部16aが引き抜かれることにより、玉掛け装置15との連結が解除される。そして、玉掛け装置15は、屋上スラブ切断装置50との連結が解除された後に、揚重機のワイヤ14に吊り下げられて移送される。

0066

また、他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ切断工程S20は、図4に示されるような、玉掛け装置取付け工程S201、S206と、玉掛け装置取外し工程S203、S208と、をさらに含んでいる。この場合には、揚重機のワイヤ14に吊り下げられた玉掛け装置15と屋上スラブ切断装置50との位置合わせや連結が容易であるため、屋上スラブ切断工程S20の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0067

次に、アンカープレート設置工程S30を説明する。アンカープレート設置工程S30以降の工程ではアンカープレート20が用いられる。ここで、図15は、図1に示すアンカープレート設置工程で用いられるアンカープレートを概略的に示す図であって、図15(a)は上面図であり、図15(b)は図15(a)のB−B線矢視の断面図である。

0068

アンカープレート設置工程S30は、上述したように、スラブブロック11上にアンカープレート20を設置する工程である。アンカープレート20は、図15、17、19、20に示されるような、フレーム部材21と、案内ガイド22と、を含んでいる。

0069

フレーム部材21は、図15、17、19、20に示されるような、スラブブロック11の上面11b上に載置される長尺板状底板部21aと、底板部21aから上方に立設する板状に形成されて、厚さ方向に沿って貫通する断面形状が略長方形状の第1貫通孔21cを有する立設板部21bと、を含んでいる。また、フレーム部材21は、図15に示されるように、一対の立設板部21bが底板部21aの長手方向に沿って互いに離れて配置されている。

0070

そして、フレーム部材21は、図15、17に示されるような、底板部21aの厚さ方向に沿って貫通する第4貫通孔21dが形成されており、第4貫通孔21dの軸線方向の長さを延長するように、底板部21aから上方に筒状に突出する筒状突出部21eが形成されている。

0071

案内ガイド22は、図15、17、19に示されるような、スラブブロック11の上面11b上に載置されてフレーム部材21の底板部21aに一体的に固定される長方形の板状の底部22aと、底部22aから円柱状に突出する胴体部22dと、胴体部22dから底部22aとは反対側に突出する先端部22bと、を含んでいる。先端部22bは、図15、19に示されるような、胴体部22dに近づくにつれて径方向に広がる傾斜面22cを有している。

0072

アンカープレート設置工程S30では、図19に示されるように、スラブブロック11の上面11b上に、一対のアンカープレート20が、スラブブロック11の長手方向に沿って互いに離れて配置され、かつ、互いの案内ガイド22がフレーム部材21よりスラブブロック11の長手方向の中央側に配置される。また、アンカープレート20は、フレーム部材21の第4貫通孔21dがスラブブロック11の吊孔11aに連通するように配置される。

0073

次に、固定ピン固定工程S40を説明する。固定ピン固定工程S40以降の工程では固定ピン30が用いられる。ここで、図16は、図1に示す固定ピン固定工程で用いられる固定ピンを概略的に示す図であって、図16(a)は正面図であり、図16(b)は側面図である。図17は、図1に示す固定ピン固定工程におけるアンカープレートとスラブブロックとの固定を説明するための概略部分拡大断面図である。

0074

固定ピン固定工程S40は、上述したように、吊孔10bを挿通する固定ピン30によりアンカープレート20をスラブブロック11に固定する工程である。固定ピン30は、図16、17に示されるような、胴体部31と、係止部32と、締結部33と、を含んでいる。胴体部31は、図16(a)に示されるように、図中上下方向に長さを有する角柱状に形成されており、下方が開口したコの字状の切欠きが形成されている。係止部32は、図16に示されるように、長尺板状に形成されており、回動部34により長さ方向の中央部が胴体部31の下端部と回動可能に連結されている。また、係止部32は、長さ方向の先端部32aを胴体部31の内側に挿入可能であり、長さ方向の一対の先端部32aは、自重により胴体部31の長さ方向に対して垂直な方向に沿って互いに反対側に延在するようになっている。締結部33は、図16に示されるように、胴体部31の長さ方向に沿って長さを有する長尺棒状に形成されており、下端部が胴体部31の上端部に固定されている。そして、締結部33は、図16に示されるように、外周にナット部材35や抑え部材36が螺合可能な雄ネジ部33aが形成されている。

0075

図17を用いて、固定ピン30によるアンカープレート20とスラブブロック11との固定について説明する。まず、スラブブロック11には、図17に示されるように、アンカープレート20との固定に用いられる、上述した吊孔11aが形成されている。固定ピン30は、係止部32の長さ方向の一方の先端部32aを胴体部31の内側に挿入した状態で、胴体部31の少なくとも一部及び係止部32が、フレーム部材21の第4貫通孔21d及びスラブブロック11の吊孔11aに挿入される。

0076

そして、固定ピン30は、回動部34がスラブブロック11の下面11cより下方に突出すると、係止部32の長さ方向の一対の先端部32aが、自重により胴体部31の長さ方向に対して垂直な方向に沿って互いに反対側に延在して、スラブブロック11の下面11cに係止される。固定ピン30は、係止部32の一対の先端部32aが下面11cに係止した状態で、締結部33の雄ネジ部33aにナット部材35や抑え部材36を螺合による締結を行う。これにより、アンカープレート20は、固定ピン30の係止部32及び締結部33が、アンカープレート20及びスラブブロック11を挟持することにより、スラブブロック11に固定される。

0077

図5に基づいて、縁切り確認工程S50を説明する。縁切り確認工程S50以降の工程ではスラブブロック吊上げ装置60が用いられる。ここで、図18は、図1に示す縁切り確認工程及びスラブブロック移送工程で用いられるスラブブロック吊上げ装置を概略的に示す概略正面図である。図19は、図18に示すスラブブロック吊上げ装置と図15に示すアンカープレートとの位置合わせを説明するための説明図である。図20は、図18に示すスラブブロック吊上げ装置と図15に示すアンカープレートとの連結を説明するための概略部分拡大断面図である。図21は、図18に示すスラブブロック吊上げ装置の直動伸縮装置によりスラブブロックを屋上スラブより上方に持ち上げた状態を示す図である。

0078

幾つかの実施形態では、縁切り確認工程S50は、図5に示されるような、揚重機吊り下げ工程S501と、スラブブロック吊上げ装置位置合わせ工程S502と、アンカープレートとの連結工程S503と、縁切り確認工程S504と、アンカープレートとの連結解除工程S505と、スラブブロック吊上げ装置移送工程S506と、揚重機取外し工程S507と、を含んでいる。

0079

揚重機吊り下げ工程S501は、スラブブロック吊上げ装置60を揚重機により吊り下げる工程である。スラブブロック吊上げ装置60は、図18、19に示されるような、屋上スラブ10の床面10a又はスラブブロック11の上面11bの上に載置される枠体61と、枠体61の上方に設けられる少なくとも一つのワイヤ取付部62と、を備えている。枠体61は、縦枠部材と横枠部材とが複数組み合われて略直方体状に形成されている。ワイヤ取付部62は、揚重機のワイヤ14との連結に用いられる開口62aを有している。このため、スラブブロック吊上げ装置60は、ワイヤ取付部62にワイヤ14が取付けられて揚重機により吊り下げられて、スラブブロック11の上面11bの上方に移送される。

0080

スラブブロック吊上げ装置位置合わせ工程S502は、スラブブロック吊上げ装置60とアンカープレート20との位置合わせを行う工程である。スラブブロック吊上げ装置60は、図18、19に示されるような、枠体61の上方に設けられる少なくとも一つの旋回装置63と、枠体61の下部に固定される玉掛けガイド64と、をさらに備えている。

0081

旋回装置63は、風力を発生させて、揚重機にワイヤ14を介して吊り下げられた状態のスラブブロック吊上げ装置60を旋回させたり、スラブブロック吊上げ装置60の旋回を停止させたりするものである。旋回装置63は、図19に示されるように、枠体61の上端部の長手方向両側に、水平方向のうち該長手方向に垂直な方向に沿って互いに離れて計4個配置されており、枠体61に固定されている。

0082

玉掛けガイド64は、図19に示されるような、案内ガイド22の先端部22bの傾斜面22cや胴体部22dの外周面に案内される、被案内面64a及び被案内稜線部64bを有している。より詳細には、玉掛けガイド64は、図19に示されるような、枠体61の長手方向両端部側より中央部側が互いに近接するように、枠体61の長手方向に対して傾斜して配置される一対の横枠部材64cによって構成されている。一対の横枠部材64cは、互いに対向する側面が被案内面64aとなり、互いに対向する側面と下面との間に形成される稜線部が被案内稜線部64bとなっている。そして、玉掛けガイド64は、枠体61の長手方向に沿って互いに離れて配置されている。

0083

図19を用いて、スラブブロック吊上げ装置60とアンカープレート20との位置合わせについて説明する。まず、揚重機やスラブブロック吊上げ装置60の旋回装置63により、玉掛けガイド64がアンカープレート20の案内ガイド22の上方に配置されるように大まかな位置合わせを行う。そして、スラブブロック吊上げ装置60は、揚重機により下げられると、玉掛けガイド64の被案内面64a及び被案内稜線部64bが案内ガイド22の先端部22bに接触して案内されて、アンカープレート20に対する位置決めが行われる。

0084

アンカープレートとの連結工程S503は、スラブブロック吊上げ装置60とアンカープレート20とを連結させる工程である。スラブブロック吊上げ装置60は、図18〜21に示されるような、枠体61の下部に固定されるアンカープレート連結装置65をさらに備えている。アンカープレート連結装置65は、図19に示されるような、枠体61の下端部の長手方向両側において該長手方向に垂直な水平方向に沿って互いに離れて計4個配置されており、枠体61に固定されている。アンカープレート連結装置65は、図20に示されるような、貫通孔挿通装置66と、連結部材67と、を含んでいる。

0085

貫通孔挿通装置66は、図20に示されるような、枠体61に固定される挿通装置本体66bと、挿通装置本体66bに対して摺動可能な挿通部66aと、を有している。貫通孔挿通装置66は、挿通部66aが挿通装置本体66bに対して摺動することにより、挿通部66aが後述する連結部材67の第2貫通孔67b、第3貫通孔67d及びアンカープレート20の第1貫通孔21cを挿通する前進運動と、挿通部66aが第2貫通孔67b、第3貫通孔67d及び第1貫通孔21cから抜け出す後進運動と、を行うものである。

0086

連結部材67は、図20に示されるような、枠体61に固定される板状の底板部67eと、底板部67eから下方に立設する板状に形成される第1板部67aと、底板部67eから下方に立設する板状に形成されるとともに、第1板部67aに対向して配置される第2板部67cと、を含んでいる。第1板部67aは、厚さ方向が枠体61の長手方向に沿うように配置されており、厚さ方向に沿って貫通する第2貫通孔67bが形成されている。また、第2板部67cは、厚さ方向が枠体61の長手方向に沿うように配置されており、厚さ方向に沿って貫通する第3貫通孔67dが形成されている。そして、第2板部67cは、図20に示されるように、第1板部67aより貫通孔挿通装置66の挿通装置本体66b寄りに配置されている。

0087

図20を用いて、スラブブロック吊上げ装置60とアンカープレート20との連結について説明する。スラブブロック吊上げ装置60は、上述したアンカープレート20との位置合わせにより、図20に示されるように、連結部材67の第1板部67aと第2板部67cとの間に下側からフレーム部材21の立設板部21bが挿入されて、貫通孔挿通装置66の挿通部66aが、連結部材67の第2貫通孔67b、第3貫通孔67d及びフレーム部材21の第1貫通孔21cに挿通可能な位置に配置されている。そして、スラブブロック吊上げ装置60は、貫通孔挿通装置66の挿通部66aをフレーム部材21の第1貫通孔21cに挿通させることで、スラブブロック11に固定されるアンカープレート20と連結することができる。

0088

縁切り確認工程S504は、スラブブロック11の縁切りを確認する工程であって、
スラブブロック11を屋上スラブ10より上方に持上げるスラブブロック持上げ工程S504Aと、スラブブロック持上げ工程S504Aにおいて持上げたスラブブロック11を下げるスラブブロック着陸工程S504Bと、を含んでいる。スラブブロック吊上げ装置60は、図18、19、21に示されるような、枠体61に固定される直動伸縮装置68をさらに備えている。

0089

直動伸縮装置68は、図18、19、21に示されるような、枠体61の長手方向両側の側面部に、水平方向のうち長手方向に垂直な方向に沿って互いに離れて計4個配置されており、枠体61に固定されている。直動伸縮装置68は、図21に示されるような、長手方向が鉛直な方向に沿って配置されて枠体61に固定される直動伸縮装置本体68bと、直動伸縮装置本体68bの内部に少なくとも一部が収納可能に構成されている直動伸縮部68aと、を含んでいる。そして、直動伸縮装置68は、直動伸縮機構を有しており、自身の長さ寸法を変更可能に設けられている。より詳細には、直動伸縮装置68は、直動伸縮部68aが直動伸縮装置本体68bに対して摺動することにより、直動伸縮部68aが直動伸縮装置本体68bから突出する前進運動と、直動伸縮部68aが直動伸縮装置本体68bに入り込む後進運動と、を行うものである。直動伸縮装置68は、屋上スラブ10の床面10a上に載置される際に床面10aに不陸がある場合であっても、自身の長さ寸法を変更することにより、枠体61が水平になるように支持することができる。

0090

図21を用いて、図10を用いて、スラブブロック吊上げ装置60の直動伸縮装置68によるスラブブロック11の昇降について説明する。まず、アンカープレートとの連結工程S503において、スラブブロック吊上げ装置60とアンカープレート20とを連結する。直動伸縮装置68の直動伸縮部68aが直動伸縮装置本体68bから突出する前進運動を行うと、図21に示されるように、直動伸縮部68aの突出した先端部が屋上スラブ10の床面10aに当接する。直動伸縮部68aが、床面10aに当接後も前進運動を行うと、直動伸縮装置本体68bには上方に向かう押上げ力が加えられる。該押上げ力はスラブブロック吊上げ装置60に連結されるアンカープレート20やスラブブロック11に伝達される。そして、図21に示されるように、直動伸縮装置本体68bの上昇に伴いスラブブロック11が屋上スラブ10の床面10aより上方に持ち上げられる(S504A)。また、直動伸縮装置68の直動伸縮部68aが直動伸縮装置本体68bに入り込む後進運動を行うと、直動伸縮装置本体68bの下降に伴いスラブブロック11が下げられる(S504B)。

0091

アンカープレートとの連結解除工程S505は、スラブブロック吊上げ装置60とアンカープレート20とを連結を解除する工程である。スラブブロック吊上げ装置60は、上述した挿通部66aを第1貫通孔21cから引き抜くことで、アンカープレート20との連結を解除することができる。

0092

スラブブロック吊上げ装置移送工程S506は、スラブブロック11の縁切り確認を行った後に、スラブブロック吊上げ装置60を揚重機により吊り下げて、スラブブロック11上から移送する工程である。スラブブロック吊上げ装置60は、揚重機により他のスラブブロック11上又は屋上スラブ10上から他の場所に移送された後に、揚重機により下ろされる。また、揚重機取外し工程S507は、揚重機吊り下げ工程S501でワイヤ取付部62に取付けられたワイヤ14を取外す工程である。

0093

また、他の幾つかの実施形態では、縁切り確認工程S50は、図5に示されるような、上述した揚重機吊り下げ工程S501と、上述したスラブブロック吊上げ装置位置合わせ工程S502と、上述したアンカープレートとの連結工程S503と、上述した縁切り確認工程S504と、上述したアンカープレートとの連結解除工程S505と、上述したスラブブロック吊上げ装置移送工程S506と、揚重機取外し工程S507と、を含んでいる。この場合には、アンカープレート20とスラブブロック吊上げ装置60により縁切り確認工程S50の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0094

図6に基づいて、スラブブロック移送工程S60を説明する。幾つかの実施形態では、スラブブロック移送工程S60は、図6に示されるような、揚重機吊り下げ工程S601と、スラブブロック吊上げ装置位置合わせ工程S602と、アンカープレートとの連結工程S603と、スラブブロック移送工程S604と、アンカープレートとの連結解除工程S605と、揚重機取外し工程S606と、を含んでいる。

0095

揚重機吊り下げ工程S601、スラブブロック吊上げ装置位置合わせ工程S602及びアンカープレートとの連結工程S603は、上述した揚重機吊り下げ工程S501、スラブブロック吊上げ装置位置合わせ工程S502及びアンカープレートとの連結工程S503と同様の工程であるので、記載を省略する。

0096

スラブブロック移送工程S604は、アンカープレートとの連結工程S603においてアンカープレート20にスラブブロック吊上げ装置60を連結した後に、スラブブロック11をアンカープレート20及びスラブブロック吊上げ装置60と一緒に揚重機で吊上げて他の移送先に移送する工程である。

0097

アンカープレートとの連結解除工程S605は、スラブブロック移送工程S604においてスラブブロック11、アンカープレート20及びスラブブロック吊上げ装置60を他の移送先に移送した後に、スラブブロック吊上げ装置60とアンカープレート20とを連結を解除する工程である。

0098

揚重機取外し工程S606は、アンカープレートとの連結解除工程S605においてスラブブロック吊上げ装置60とアンカープレート20とを連結を解除した後に、スラブブロック吊上げ装置60を揚重機により吊り下げて、アンカープレート20上から移送した後に、揚重機吊り下げ工程S601でワイヤ取付部62に取付けられたワイヤ14を取外す工程である。

0099

また、他の幾つかの実施形態では、スラブブロック移送工程S60は、図6に示されるような、上述した揚重機吊り下げ工程S601と、上述したスラブブロック吊上げ装置位置合わせ工程S602と、上述したアンカープレートとの連結工程S603と、上述したスラブブロック移送工程S604と、上述したアンカープレートとの連結解除工程S605と、上述した揚重機取外し工程S606と、を含んでいる。この場合には、アンカープレート20とスラブブロック吊上げ装置60によりスラブブロック移送工程S60の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0100

また、他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、図1、2に示されるような、上述した屋上スラブ吊孔穿孔工程S10と、上述した屋上スラブ切断工程S20と、上述したアンカープレート設置工程S30と、上述した固定ピン固定工程S40と、上述したスラブブロック移送工程S60と、を含んでいる。そして、スラブブロック移送工程S60は、図6に示されるような、スラブブロック移送工程S604を含んでいる。

0101

上記の構成によれば、屋上スラブ解体方法1は、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10と、屋上スラブ切断工程S20と、アンカープレート設置工程S30と、固定ピン固定工程S40と、を含んでいる。このため、屋上スラブ10を縦横に切断して略矩形板状のスラブブロック11を形成して、スラブブロック11上にアンカープレート20を載置してスラブブロック11とアンカープレート20とを固定することができる。そして、屋上スラブ解体方法1は、スラブブロック移送工程S60(S604)をさらに含んでいる。直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置60によって、スラブブロック11をアンカープレート20やスラブブロック吊上げ装置60と一緒に揚重機で吊上げて他の移送先に移送することができるため、屋上スラブ10の解体作業の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0102

また、他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、図1、2に示されるような、縁切り確認工程S50をさらに含んでいる。縁切り確認工程S50は、図5に示されるような、スラブブロック持上げ工程S504Aと、スラブブロック着陸工程S504Bと、を含んでいる。

0103

上記の構成によれば、直動伸縮機構を有するスラブブロック吊上げ装置60によって、スラブブロック11を屋上スラブ10より上方に持ち上げた後にスラブブロック11を下げる縁切り確認が行われるので、縁切り確認工程S50の効率化が図れる。また、スラブブロック移送工程S60前に縁切り確認を行うことで、スラブブロック11の移送の際の不具合の発生を抑制できるため、スラブブロック移送工程S60の効率化が図れる。このため、屋上スラブ10の解体作業の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0104

また、上述した幾つかの実施形態において、屋上スラブ解体方法1は、縁切り確認工程S50において全てのスラブブロック11の縁切りを確認した後にスラブブロック移送工程S60が行われる。

0105

上記の構成によれば、スラブブロック11移送前にスラブブロック吊上げ装置60により全てのスラブブロック11の縁切りを確認することで、スラブブロック吊上げ装置60の総移送距離を少なくできる。このため、屋上スラブ10の解体作業の効率化が図れる。また、スラブブロック移送工程S60前に全てのスラブブロック11の縁切り確認を行うことで、スラブブロック11の移送の際の不具合の発生を抑制でき、かつ、スラブブロック11の移送を連続して行うことができるので、スラブブロック移送工程S60の効率化が図れる。以上より、屋上スラブ10の解体作業の効率化が図れるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0106

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、上述した縁切り確認工程S50及び上述したスラブブロック移送工程S60の少なくともいずれか一方は遠隔操作で行われる。ここで、図22は、図18に示すスラブブロック吊上げ装置60の制御システムの構成図を概略的に示す概略図である。スラブブロック吊上げ装置60は、図22に示されるような、枠体61の内部に配置される制御盤70(図18参照)と、制御盤70の内部に配置される第1制御装置71と、スラブブロック吊上げ装置60に設けられて、第1制御装置71に接続される装置側無線装置72と、枠体61の内部に配置される駆動力発生装置69と、を備えている。また、スラブブロック吊上げ装置60とは離れた位置にある操作室80は、図22に示されるような、操作室80の内部に配置される第2制御装置81と、操作室80に設けられて、第2制御装置81に接続される操作室側無線装置82と、操作室80の内部に配置されて、第2制御装置81に接続される第2入出力装置83と、を備えている。また、スラブブロック吊上げ装置60は、図22に示されるような、第1制御装置71に着脱可能に接続される第1入出力装置73をさらに備えている。

0107

駆動力発生装置69は、アンカープレート連結装置65、直動伸縮装置68及び旋回装置63の駆動力を発生させるものであって、例えばディーゼル式発電機やコンプレッサーなどを含むものである。装置側無線装置72及び操作室側無線装置82は、互いに離れた位置に配置されていても、互いに信号の送受信が可能に構成されている。第1制御装置71及び第2制御装置81のそれぞれは、図示しない信号入力部信号出力部、記憶部、演算部等が設けられている。そして、第1制御装置71は、アンカープレート連結装置65、直動伸縮装置68及び旋回装置63に接続されている。

0108

第1制御装置71は、アンカープレート連結装置65、直動伸縮装置68、旋回装置63及び駆動力発生装置69から送られる信号や、無線装置(装置側無線装置72及び操作室側無線装置82)を経由して、第2制御装置81及び第2入出力装置83から送られる信号などに基づいて、アンカープレート連結装置65、直動伸縮装置68、旋回装置63及び駆動力発生装置69の制御を行うものである。また、第1制御装置71は、無線装置(装置側無線装置72及び操作室側無線装置82)を経由して、第2制御装置81及び第2入出力装置83に信号を送るものである。上記の構成により、作業者は、スラブブロック吊上げ装置60から離れた操作室80において、第2入出力装置83の操作を行うことにより、アンカープレート連結装置65、直動伸縮装置68、旋回装置63及び駆動力発生装置69を遠隔操作することができる。

0109

上記の構成によれば、縁切り確認工程S50及びスラブブロック移送工程S60の少なくともいずれか一方は遠隔操作で行われるので、作業者はスラブブロック吊上げ装置60から離れた所から遠隔操作により、スラブブロック11の縁切りを確認したり、スラブブロック11を搬送したりすることができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0110

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、上述した吊孔形成工程S104及び上述した集じん工程S105は遠隔操作で行われる。より詳細には、屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、図7に示されるような、駆動力発生装置46及び制御盤47をさらに備えている。そして、屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、制御盤47の内部に、図22に示される上述した制御盤70の内部の構成と同様の構成を有している。すなわち、屋上スラブ吊孔穿孔装置40は、制御盤47の内部に、不図示の第1制御装置及び不図示の装置側無線装置をさらに備えている。この場合には、作業者は、屋上スラブ吊孔穿孔装置40が作業者から離れた遠隔地に配置された場合においても、吊孔形成工程S104及び集じん工程S105を行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0111

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、上述した玉掛け装置取付け工程S201、S206及び上述した玉掛け装置取外し工程S203、S208は遠隔操作で行われる。より詳細には、玉掛け装置15は、図10に示されるような、駆動力発生装置17及び制御盤18をさらに備えている。そして、玉掛け装置15は、制御盤18の内部に、図22に示される上述した制御盤70の内部の構成と同様の構成を有している。すなわち、玉掛け装置15は、制御盤18の内部に、不図示の第1制御装置及び不図示の装置側無線装置をさらに備えている。この場合には、作業者は、玉掛け装置15が作業者から離れた遠隔地に配置された場合においても、玉掛け装置取付け工程S201、S206及び玉掛け装置取外し工程S203、S208を行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0112

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、上述したスラブブロック形成工程S204及び上述した集じん工程S205は遠隔操作で行われる。より詳細には、屋上スラブ切断装置50は、図12に示されるような、駆動力発生装置58及び制御盤59をさらに備えている。そして、屋上スラブ切断装置50は、制御盤59の内部に、図22に示される上述した制御盤70の内部の構成と同様の構成を有している。すなわち、屋上スラブ切断装置50は、制御盤59の内部に、不図示の第1制御装置及び不図示の装置側無線装置をさらに備えている。この場合には、作業者は、屋上スラブ切断装置50が作業者から離れた遠隔地に配置された場合においても、スラブブロック形成工程S204及び集じん工程S205を行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0113

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、上述した屋上スラブ吊孔穿孔工程S10、上述した屋上スラブ切断工程S20、上述した縁切り確認工程S50と及び上述したスラブブロック移送工程S60の少なくともいずれか一つの工程で用いられる装置を洗浄する装置洗浄工程をさらに含んでいる。この場合には、屋上スラブ解体方法の各工程で用いられる装置が洗浄されて集じんなどが除去されるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0114

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、上述した屋上スラブ吊孔穿孔工程S10及び上述した屋上スラブ切断工程S20の少なくともいずれか一方の工程で用いられる集じん回収容器を交換する集じん回収容器交換工程をさらに含んでいる。そして、屋上スラブ吊孔穿孔装置40の集じん装置44cは、図7に示されるような、交換可能な集じん回収容器44dを有している。また、屋上スラブ切断装置50の集じん装置55dは、図12に示されるような、交換可能な集じん回収容器55eを有している。この場合には、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10や屋上スラブ切断工程S20で集じんが行われて粉じんなどが集じん回収容器44d、55eに貯留されるので、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10や屋上スラブ切断工程S20における作業者の健康被害を抑制することができる。また、集じん回収容器44d、55e自体が交換されるため、集じん回収の際に粉じんなどが飛散することを防止できるので、作業者の健康被害を抑制することができる。

0115

他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ解体方法1は、図2に示されるような、屋上スラブ吊孔遮蔽工程S15と、屋上スラブ吊孔遮蔽除去工程S25と、をさらに含んでいる。屋上スラブ吊孔遮蔽工程S15は、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10で形成された吊孔10bを不図示の板状部材にて遮蔽する工程である。屋上スラブ吊孔遮蔽除去工程S25は、アンカープレート設置工程S30前に上述した板状部材を吊孔10bから取り払う工程である。この場合には、吊孔10bを板状部材にて遮蔽することで、吊孔10bを通じて粉じんなどが流出することを防止できるため、作業者の健康被害を抑制することができる。また、吊孔10bを板状部材にて遮蔽したり、板状部材を吊孔10bから取り払うことは容易にできるので、屋上スラブ吊孔遮蔽工程S15と屋上スラブ吊孔遮蔽除去工程S25の効率化が図れるため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0116

本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。

0117

1屋上スラブ解体方法
10 屋上スラブ
10a 床面
10b 吊孔
11スラブブロック
11a 吊孔
11b 上面
11c 下面
12コアガラ
14ワイヤ
15玉掛け装置
15a四角孔
15b ワイヤ取付部
15c貫通孔
16連結装置
16a 先端部
16b 連結装置本体
17駆動力発生装置
18制御盤
20アンカープレート
21フレーム部材
21a底板部
21b立設板部
21c 第1貫通孔
21d 第4貫通孔
21e 筒状突出部
22案内ガイド
22a 底部
22b 先端部
22c 傾斜面
22d胴体部
30固定ピン
31 胴体部
32係止部
32a 先端部
33締結部
33a雄ネジ部
34回動部
35ナット部材
36抑え部材
40 屋上スラブ吊孔穿孔装置
41枠体
41a 枠本体
41b支持脚
42 連結部
42a 開口
43コアドリルユニット
43aコアビット
43b切削刃
43cドリルユニット
43d 連結部
43e 内側面
44吸引装置
44a吸引口
44b吸引力発生装置
44c集じん装置
44d集じん回収容器
45ガイド部
45a 傾斜面
46 駆動力発生装置
47 制御盤
50 屋上スラブ切断装置
51下段枠体
51a 枠本体
51b 支持脚
52上段枠体
52a 枠本体
52b 支持脚
53 連結部
53a 開口
54 直動切断装置
54a回転刃
54b 回転刃駆動装置
54cレール部材
54d回転刃カバー部材
54e 切削刃
55 吸引装置
55a 吸引口
55b 吸引力発生装置
55c 回転刃カバー側配管
55d 集じん装置
55e 集じん回収容器
56 下段枠体カバー部材
57 ガイド部
57a 傾斜面
58 駆動力発生装置
59 制御盤
60 スラブブロック吊上げ装置
61 枠体
62 ワイヤ取付部
62a 開口
63旋回装置
64玉掛けガイド
64a 被案内面
64b 被案内稜線部
64c横枠部材
65 アンカープレート連結装置
66 貫通孔挿通装置
66a挿通部
66b 挿通装置本体
67連結部材
67a 第1板部
67b 第2貫通孔
67c 第2板部
67d 第3貫通孔
67e 底板部
68 直動伸縮装置
68a 直動伸縮部
68b 直動伸縮装置本体
69 駆動力発生装置
70 制御盤
71 第1制御装置
72 装置側無線装置
73 第1入出力装置
80操作室
81 第2制御装置
82 操作室側無線装置
83 第2入出力装置

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