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図面 (14)

課題

作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ上げシステムを提供する。

解決手段

屋上スラブ吊上げシステムは、屋上スラブが縦横に切断されることにより形成される略矩形の板状のスラブブロック揚重機で搬送するためのものであって、案内ガイドを有し、スラブブロックに固定されるアンカープレートと、揚重機に吊り下げられた状態でアンカープレートに着脱可能に連結されるスラブブロック吊上げ装置であって、案内ガイドによって案内される玉掛けガイドを有するスラブブロック吊上げ装置と、を備える。

概要

背景

従来、建物床版部材解体する方法として、ブレードカッター装置の回転するブレード切り込ませて床版部材を切断して、切断分離された床版部材と非分離側の床版部材にわたって複数の床版保持/吊下用部材を載置して、該床版保持/吊下用部材を切断分離された床版部材に接続した後に、床版保持/吊下用部材に形成された吊り孔に吊り上げ搬送用索体を接続して、床版保持/吊下用部材とともに、切断分離した床版部材を吊り下げて搬送撤去するという方法がある(特許文献1参照)。

特許文献1には、建物の床版部材の解体作業の効率化を図るために、ブレードカッター装置の回転するブレードを切り込ませて床版部材を切断することで、騒音振動の発生、粉じん飛散を大幅に抑えることや、床版保持/吊下用部材に形成された吊り孔に吊り上げ搬送用の索体を接続することで、クレーンを用いて床版部材を吊上げて容易に搬送撤去できることなどが開示されている。

概要

作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ上げシステムを提供する。屋上スラブ吊上げシステムは、屋上スラブが縦横に切断されることにより形成される略矩形の板状のスラブブロック揚重機で搬送するためのものであって、案内ガイドを有し、スラブブロックに固定されるアンカープレートと、揚重機に吊り下げられた状態でアンカープレートに着脱可能に連結されるスラブブロック吊上げ装置であって、案内ガイドによって案内される玉掛けガイドを有するスラブブロック吊上げ装置と、を備える。

目的

本発明の少なくとも一実施形態は、作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ吊上げシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

屋上スラブ縦横に切断されることにより形成される略矩形の板状のスラブブロック揚重機で搬送するための屋上スラブ吊上げシステムであって、前記屋上スラブ吊上げシステムは、案内ガイドを有し、前記スラブブロックに固定されるアンカープレートと、前記揚重機に吊り下げられた状態で前記アンカープレートに着脱可能に連結されるスラブブロック吊上げ装置であって、前記案内ガイドによって案内される玉掛けガイドを有するスラブブロック吊上げ装置と、を備えることを特徴とする屋上スラブ吊上げシステム。

請求項2

前記アンカープレートは、少なくとも一つのフレーム部材を備え、前記フレーム部材は、前記スラブブロックに固定される底板部と、前記底板部上に立設する板状に形成されるとともに厚さ方向に沿って貫通する第1貫通孔を有する少なくとも一つの立設板部と、を備え、前記スラブブロック吊上げ装置は、枠体と、前記枠体の下側に固定される少なくとも一つのアンカープレート連結装置と、を備え、前記アンカープレート連結装置は、前記第1貫通孔に挿通可能な挿通部を有する貫通孔挿通装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項3

前記アンカープレート連結装置は、厚さ方向に沿って貫通する第2貫通孔が形成されている板状の第1板部を有する連結部材をさらに備え、前記スラブブロック吊上げ装置は、前記挿通部が前記第1貫通孔に挿入した後に前記第2貫通孔に挿入することにより前記アンカープレートに着脱可能に連結されることを特徴とする請求項2に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項4

前記連結部材は、前記第1板部に対向して配置される板状の第2板部であって、厚さ方向に沿って貫通する第3貫通孔が形成されている第2板部を有し、前記スラブブロック吊上げ装置は、前記第1板部及び前記第2板部の間に前記立設板部が挿入された状態で、前記挿通部が前記第3貫通孔、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔の順に挿入することを特徴とする請求項3に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項5

前記屋上スラブ吊上げシステムは、前記スラブブロックと前記アンカープレートとを固定する固定ピンをさらに備え、前記フレーム部材は、前記底板部に前記底板部の厚さ方向に沿って貫通する少なくとも一つの第4貫通孔を有し、前記スラブブロックは、前記スラブブロックの厚さ方向に沿って貫通する少なくとも一つの第5貫通孔を有し、前記アンカープレートは、前記固定ピンが前記第4貫通孔及び前記第5貫通孔を挿通するとともに、前記アンカープレート及び前記スラブブロックを挟持することにより、前記スラブブロックに固定されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項6

前記固定ピンは、胴体部と、前記胴体部の下端部に回動可能に連結されるとともに、自重により前記胴体部の長さ方向に対して垂直な方向に沿って互いに反対側に延在する一対の先端部を有する係止部と、前記胴体部の上端部に固定されるとともに、ナット部材螺合可能に設けられる締結部と、を含み、前記胴体部の少なくとも一部及び前記係止部が前記第4貫通孔及び前記第5貫通孔を挿通して、前記スラブブロックに前記係止部が係止した状態で前記締結部における締結が行われることにより、前記係止部及び前記締結部が前記アンカープレート及び前記スラブブロックを挟持することを特徴とする請求項5に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項7

前記スラブブロック吊上げ装置は、前記枠体に固定される直動伸縮装置であって、前記屋上スラブ上に載置された状態で前記スラブブロックを前記屋上スラブより上方に持ち上げ可能な直動伸縮装置をさらに備えることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項8

前記アンカープレート連結装置及び前記直動伸縮装置は、遠隔操作可能に構成されており、前記スラブブロック吊上げ装置は、前記アンカープレート連結装置及び前記直動伸縮装置を遠隔操作するための無線装置をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項9

前記スラブブロック吊上げ装置は、前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとの連結箇所近傍を撮影する第1撮像装置と、前記直動伸縮装置の前記屋上スラブへの載置箇所近傍を撮影する第2撮像装置と、をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項10

前記スラブブロック吊上げ装置は、前記枠体の内部に配置される駆動力発生装置であって、前記アンカープレート連結装置及び前記直動伸縮装置の駆動力を発生させる駆動力発生装置をさらに備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項11

前記案内ガイドは、前記フレーム部材に固定される底部と、前記底部に対して前記スラブブロックとは反対側に突出する先端部であって、前記底部に近づくにつれて径方向に広がる傾斜面又は傾斜稜線部を有する先端部と、を含み、前記玉掛けガイドは、前記枠体の下側に固定されるとともに、前記傾斜面又は前記傾斜稜線部に案内される面又は稜線部を有することを特徴とする請求項2〜10のいずれか1項に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項12

前記スラブブロック吊上げ装置は、前記スラブブロック吊上げ装置が前記揚重機に吊り下げられた状態での旋回を可能とするための少なくとも一つの旋回装置をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

請求項13

前記スラブブロック吊上げ装置は、前記案内ガイドと前記玉掛けガイドとの位置関係を確認するために前記玉掛けガイド近傍を撮影する第3撮像装置をさらに備えることを特徴とする請求項11又は12に記載の屋上スラブ吊上げシステム。

技術分野

0001

本開示は、屋上スラブ縦横に切断されることにより形成される略矩形の板状のスラブブロック揚重機で搬送するための屋上スラブ吊上げシステムに関する。

背景技術

0002

従来、建物床版部材解体する方法として、ブレードカッター装置の回転するブレード切り込ませて床版部材を切断して、切断分離された床版部材と非分離側の床版部材にわたって複数の床版保持/吊下用部材を載置して、該床版保持/吊下用部材を切断分離された床版部材に接続した後に、床版保持/吊下用部材に形成された吊り孔に吊り上げ搬送用索体を接続して、床版保持/吊下用部材とともに、切断分離した床版部材を吊り下げて搬送撤去するという方法がある(特許文献1参照)。

0003

特許文献1には、建物の床版部材の解体作業の効率化を図るために、ブレードカッター装置の回転するブレードを切り込ませて床版部材を切断することで、騒音振動の発生、粉じん飛散を大幅に抑えることや、床版保持/吊下用部材に形成された吊り孔に吊り上げ搬送用の索体を接続することで、クレーンを用いて床版部材を吊上げて容易に搬送撤去できることなどが開示されている。

先行技術

0004

特開2014−201933号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1において記載があるように、建物の解体作業時には、大きな騒音や振動が発生したり、粉じんが飛散したりするので、近隣作業現場内に環境上の悪影響が大きい。このため、作業現場内の環境が、作業現場内で働く作業者の健康に与える悪影響も小さなものではない。

0006

特に、建物の内部に放射性物質化学性物質などの汚染物質が存在している場合には、屋上スラブを解体する際に、作業者の健康に悪影響を与える虞がある。

0007

上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ吊上げシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る屋上スラブ吊上げシステムは、
屋上スラブが縦横に切断されることにより形成される略矩形の板状のスラブブロックを揚重機で搬送するための屋上スラブ吊上げシステムであって、
前記屋上スラブ吊上げシステムは、
案内ガイドを有し、前記スラブブロックに固定されるアンカープレートと、
前記揚重機に吊り下げられた状態で前記アンカープレートに着脱可能に連結されるスラブブロック吊上げ装置であって、前記案内ガイドによって案内される玉掛けガイドを有するスラブブロック吊上げ装置と、を備える。

0009

上記(1)の構成によれば、屋上スラブ吊上げシステムは、案内ガイドを有し、スラブブロックに固定されるアンカープレートと、案内ガイドによって案内される玉掛けガイドを有するスラブブロック吊上げ装置と、を備えているので、案内ガイドと玉掛けガイドによりアンカープレートとスラブブロック吊上げ装置の位置合わせを容易に行うことができる。そして、スラブブロック吊上げ装置は、揚重機に吊り下げられた状態でアンカープレートに着脱可能に連結されるものである。このような屋上スラブ吊上げシステムは、スラブブロック吊上げ装置が揚重機に吊り下げられた状態でアンカープレートとの位置合わせや連結を行うことができるので、スラブブロックの移送の効率化を図れる。そして、スラブブロックの移送にかかる時間が少なくなる分だけ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0010

(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、
前記アンカープレートは、少なくとも一つのフレーム部材を備え、
前記フレーム部材は、前記スラブブロックに固定される底板部と、前記底板部上に立設する板状に形成されるとともに厚さ方向に沿って貫通する第1貫通孔を有する少なくとも一つの立設板部と、を備え、
前記スラブブロック吊上げ装置は、枠体と、前記枠体の下側に固定される少なくとも一つのアンカープレート連結装置と、を備え、
前記アンカープレート連結装置は、前記第1貫通孔に挿通可能な挿通部を有する貫通孔挿通装置を備える。

0011

上記(2)の構成によれば、フレーム部材は、スラブブロックに固定される底板部と、底板部上に立設する板状に形成されて、厚さ方向に沿って貫通する第1貫通孔を有する少なくとも一つの立設板部と、を備えている。また、枠体の下側に固定されるアンカープレート連結装置は、第1貫通孔に挿通可能な挿通部を有する貫通孔挿通装置を備えている。スラブブロック吊上げ装置は、枠体の下側に固定されるアンカープレート連結装置の挿通部を、アンカープレートの立設板部に形成される第1貫通孔に挿通させることで、スラブブロックに固定されるアンカープレートと連結することができる。また、スラブブロック吊上げ装置は、上述した挿通部を第1貫通孔から引き抜くことで、アンカープレートとの連結を解除することができる。このため、スラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの連結の効率化を図れる。そして、スラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの連結にかかる時間が少なくなる分だけ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0012

(3)幾つかの実施形態では、上記(2)の構成において、
前記アンカープレート連結装置は、厚さ方向に沿って貫通する第2貫通孔が形成されている板状の第1板部を有する連結部材をさらに備え、
前記スラブブロック吊上げ装置は、前記挿通部が前記第1貫通孔に挿入した後に前記第2貫通孔に挿入することにより前記アンカープレートに着脱可能に連結される。

0013

上記(3)の構成によれば、スラブブロック吊上げ装置は、アンカープレートに連結した状態で揚重機に吊り上げられる際に、貫通孔挿通装置の挿通部がアンカープレートを吊り下げた状態で支持している。該挿通部は、連結部材の第2貫通孔の内周面に支持されるので、挿通部のみでアンカープレートを支持する必要がない分、貫通孔挿通装置の大型化や重量化を抑制することができる。

0014

(4)幾つかの実施形態では、上記(3)の構成において、
前記連結部材は、前記第1板部に対向して配置される板状の第2板部であって、厚さ方向に沿って貫通する第3貫通孔が形成されている第2板部を有し、
前記スラブブロック吊上げ装置は、前記第1板部及び前記第2板部の間に前記立設板部が挿入された状態で、前記挿通部が前記第3貫通孔、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔の順に挿入する。

0015

上記(4)の構成によれば、スラブブロック吊上げ装置は、アンカープレートに連結した状態で揚重機に吊り上げられる際に、貫通孔挿通装置の挿通部がアンカープレートを吊り下げた状態で支持している。該挿通部は、連結部材の第2貫通孔の内周面及び第3貫通孔の内周面に支持されるので、その分、貫通孔挿通装置の大型化や重量化を抑制することができる。

0016

(5)幾つかの実施形態では、上記(2)〜(4)の構成において、
前記屋上スラブ吊上げシステムは、前記スラブブロックと前記アンカープレートとを固定する固定ピンをさらに備え、
前記フレーム部材は、前記底板部に前記底板部の厚さ方向に沿って貫通する少なくとも一つの第4貫通孔を有し、
前記スラブブロックは、前記スラブブロックの厚さ方向に沿って貫通する少なくとも一つの第5貫通孔を有し、
前記アンカープレートは、前記固定ピンが前記第4貫通孔及び前記第5貫通孔を挿通するとともに、前記アンカープレート及び前記スラブブロックを挟持することにより、前記スラブブロックに固定される。

0017

上記(5)の構成によれば、アンカープレートとスラブブロックが強固に固定されるので、スラブブロックの搬送にかかる時間を少なくすることができ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0018

(6)幾つかの実施形態では、上記(5)の構成において、
前記固定ピンは、
胴体部と、
前記胴体部の下端部に回動可能に連結されるとともに、自重により前記胴体部の長さ方向に対して垂直な方向に沿って互いに反対側に延在する一対の先端部を有する係止部と、
前記胴体部の上端部に固定されるとともに、ナット部材螺合可能に設けられる締結部と、を含み、
前記胴体部の少なくとも一部及び前記係止部が前記第4貫通孔及び前記第5貫通孔を挿通して、前記スラブブロックに前記係止部が係止した状態で前記締結部における締結が行われることにより、前記係止部及び前記締結部が前記アンカープレート及び前記スラブブロックを挟持する。

0019

上記(6)の構成によれば、固定ピンによってアンカープレートとスラブブロックとを固定できるので、アンカープレートとスラブブロックとの固定にかかる時間を少なくすることができ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0020

(7)幾つかの実施形態では、上記(2)〜(6)の構成において、
前記スラブブロック吊上げ装置は、前記枠体に固定される直動伸縮装置であって、前記屋上スラブ上に載置された状態で前記スラブブロックを前記屋上スラブより上方に持ち上げ可能な直動伸縮装置をさらに備える。

0021

上記(7)の構成によれば、スラブブロック吊上げ装置によりスラブブロックの縁切り確認ができる。また、スラブブロック吊上げ装置がスラブブロックを持ち上げることによって縁切りができる場合もある。そして、スラブブロック吊上げ装置は、スラブブロックを搬送する前に予め縁切り確認を行うことができるので、スラブブロックの搬送作業の効率化を図れる。そして、スラブブロックの搬送にかかる時間が少なくなる分だけ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0022

(8)幾つかの実施形態では、上記(7)の構成において、
前記アンカープレート連結装置及び前記直動伸縮装置は、遠隔操作可能に構成されており、
前記スラブブロック吊上げ装置は、前記アンカープレート連結装置及び前記直動伸縮装置を遠隔操作するための無線装置をさらに備える。

0023

上記(8)の構成によれば、作業者はスラブブロック吊上げ装置から離れた所から遠隔操作により、スラブブロックの縁切りを確認したり、スラブブロックを搬送したりすることができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0024

(9)幾つかの実施形態では、上記(8)の構成において、
前記スラブブロック吊上げ装置は、前記スラブブロック吊上げ装置と前記アンカープレートとの連結箇所近傍を撮影する第1撮像装置と、前記直動伸縮装置の前記屋上スラブへの載置箇所近傍を撮影する第2撮像装置と、をさらに備える。

0025

上記(9)の構成によれば、作業者は、スラブブロック吊上げ装置から離れた所からアンカープレートとの連結状況や直動伸縮装置の動作状況を確認することができるので、遠隔操作により縁切り確認やスラブブロックの搬送を効率的に行うことができる。

0026

(10)幾つかの実施形態では、上記(8)又は(9)の構成において、
前記スラブブロック吊上げ装置は、前記枠体の内部に配置される駆動力発生装置であって、前記アンカープレート連結装置及び前記直動伸縮装置の駆動力を発生させる駆動力発生装置をさらに備える。

0027

上記(10)の構成によれば、スラブブロック吊上げ装置は、アンカープレート連結装置や直動伸縮装置の駆動力を発生させる駆動力発生装置を枠体の内部に備えているので、例えば揚重機による搬送先においてアンカープレート連結装置や直動伸縮装置を駆動させることができる。上記の構成によれば、作業者は、スラブブロック吊上げ装置が作業者から離れた遠隔地に配置された場合においても、アンカープレート連結装置や直動伸縮装置を駆動させることができる。

0028

(11)幾つかの実施形態では、上記(2)〜(10)の構成において、
前記案内ガイドは、前記フレーム部材に固定される底部と、前記底部に対して前記スラブブロックとは反対側に突出する先端部であって、前記底部に近づくにつれて径方向に広がる傾斜面又は傾斜稜線部を有する先端部と、を含み、
前記玉掛けガイドは、前記枠体の下側に固定されるとともに、前記傾斜面又は前記傾斜稜線部に案内される面又は稜線部を有する。

0029

上記(11)の構成によれば、スラブブロック吊上げ装置は、案内ガイドと玉掛けガイドによりアンカープレートに対する位置決めが行われるので、スラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの位置合わせや連結を容易に行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0030

(12)幾つかの実施形態では、上記(11)の構成において、
前記スラブブロック吊上げ装置は、前記スラブブロック吊上げ装置が前記揚重機に吊り下げられた状態での旋回を可能とするための少なくとも一つの旋回装置をさらに備える。
この場合には、スラブブロック吊上げ装置は、揚重機に吊り下げられた状態での旋回を可能とするための旋回装置を備えているので、スラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの位置合わせや連結を容易に行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0031

(13)幾つかの実施形態では、上記(11)又は(12)の構成において、
前記スラブブロック吊上げ装置は、前記案内ガイドと前記玉掛けガイドとの位置関係を確認するために前記玉掛けガイド近傍を撮影する第3撮像装置をさらに備える。
この場合には、スラブブロック吊上げ装置は、案内ガイドと玉掛けガイドとの位置関係を確認するために玉掛けガイド近傍を撮影する第3撮像装置を備えているので、スラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの位置合わせや連結を容易に行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

発明の効果

0032

本発明の少なくとも一実施形態によれば、作業者の健康被害を抑制することができる屋上スラブ吊上げシステムが提供される。

図面の簡単な説明

0033

本発明の一実施形態にかかる屋上スラブ吊上げシステムを概略的に示す概略正面図であって、スラブブロック吊上げ装置がアンカープレートに連結された状態を示す図である。
図1に示すスラブブロック吊上げ装置を概略的に示す概略正面図である。
図2に示すスラブブロック吊上げ装置を概略的に示す概略上面図である。
図2に示すスラブブロック吊上げ装置を概略的に示す概略底面図である。
図1に示す屋上スラブ吊上げシステムを用いる、屋上スラブの解体方法の一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態におけるアンカープレートを概略的に示す図であって、図6(a)は上面図であり、図6(b)は図6(a)のA−A線矢視の断面図である。
本発明の一実施形態における固定ピンを概略的に示す図であって、図7(a)は正面図であり、図7(b)は側面図である。
本発明の一実施形態におけるアンカープレートとスラブブロックとの固定を説明するための概略部分拡大断面図である。
本発明の一実施形態におけるスラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの連結を説明するための概略部分拡大断面図である。
本発明の一実施形態におけるスラブブロック吊上げ装置の直動伸縮装置によりスラブブロックを屋上スラブより上方に持ち上げた状態を示す図である。
本発明の一実施形態におけるスラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの位置合わせを説明するための説明図である。
本発明の一実施形態におけるスラブブロック吊上げ装置の制御システムの構成図を概略的に示す概略図である。
本発明の一実施形態にかかる屋上スラブ吊上げシステムにおける撮像装置を説明するための説明図である。

実施例

0034

以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。

0035

図1は、本発明の一実施形態にかかる屋上スラブ吊上げシステムを概略的に示す概略正面図であって、スラブブロック吊上げ装置がアンカープレートに連結された状態を示す図である。図2は、図1に示すスラブブロック吊上げ装置を概略的に示す概略正面図である。図3は、図2に示すスラブブロック吊上げ装置を概略的に示す概略上面図である。図4は、図2に示すスラブブロック吊上げ装置を概略的に示す概略底面図である。図5は、図1に示す屋上スラブ吊上げシステムを用いる、屋上スラブの解体方法の一例を示すフローチャートである。まず、図5を用いて、屋上スラブ吊上げシステム1を用いる屋上スラブ解体方法19について説明する。

0036

屋上スラブ解体方法19は、図5に示されるような、屋上スラブ吊孔穿孔工程S10と、屋上スラブ切断工程S20と、アンカープレート設置工程S30と、固定ピン固定工程S40と、縁切り確認工程S50と、スラブブロック移送工程S60と、を含むものである。屋上スラブ吊孔穿孔工程S10は、屋上スラブ20を穿孔して移送用の吊孔を形成する工程である。屋上スラブ切断工程S20は、屋上スラブ20を縦横に切断して略矩形の板状のスラブブロック18を形成する工程である。アンカープレート設置工程S30は、スラブブロック18上にアンカープレート3を設置する工程である。固定ピン固定工程S40は、吊孔(第5貫通孔18a)を挿通する固定ピン4によりアンカープレート3をスラブブロック18に固定する工程である。縁切り確認工程S50は、スラブブロック18を屋上スラブ20より上方に持ち上げた後に下げて、スラブブロック18の縁切りを確認する工程である。スラブブロック移送工程S60は、アンカープレート3にスラブブロック吊上げ装置2を連結した後にスラブブロック18をアンカープレート3及びスラブブロック吊上げ装置2と一緒に揚重機で吊上げて他の移送先に移送する工程である。

0037

図1図13に示される実施形態では、屋上スラブ吊上げシステム1は、図1〜4、6、8〜13に示されるような、スラブブロック吊上げ装置2と、アンカープレート3と、を備えるものである。そして、アンカープレート3は、アンカープレート設置工程S30で、スラブブロック18上に設置されるものである。さらに、アンカープレート3は、固定ピン固定工程S40で、固定ピン4によりスラブブロック18に固定されるものである。また、スラブブロック吊上げ装置2及びアンカープレート3は、縁切り確認工程S50で、スラブブロック18の縁切りを確認するのに用いられるものであり、スラブブロック移送工程S60で、スラブブロック18を揚重機で吊上げて他の移送先に移送するのに用いられるものである。以下、屋上スラブ吊上げシステム1が備える各々の構成について、それぞれ説明する。

0038

スラブブロック吊上げ装置2は、図1〜4、9〜13に示されるような、枠体21と、アンカープレート連結装置22と、直動伸縮装置25と、旋回装置26と、を備えるものである。枠体21は、図1〜4、9〜11、13に示されるような、枠本体21hと、枠本体21hの下部に固定される玉掛けガイド21cと、枠本体21hの上部に固定されるワイヤ取付部21fと、を含んでいる。

0039

枠体21の枠本体21hは、図1〜4、9〜11、13に示されるような、屋上スラブ20の床面20a又はスラブブロック18の上面18bの上に載置されるものである。また、枠本体21hは、鉛直方向に沿って長手方向を有する複数の縦枠部材21aと、水平方向に沿って長手方向を有する複数の横枠部材21bと、が複数組み合われて互いに連結固定されることにより、略直方体状に形成されている。ここで、縦枠部材21a及び横枠部材21bには、例えば四角筒状の鋼管や、I形鋼L形鋼などの形鋼が用いられる。また、枠体21のワイヤ取付部21fは、図1、2に示されるような、揚重機のワイヤを取付けるための、厚さ方向に沿って貫通するワイヤ取付孔21gが形成されている。

0040

枠体21は、図2、3、4、11に示されるような、後述するアンカープレート3の案内ガイド32によって案内される玉掛けガイド21cを有している。玉掛けガイド21cは、枠体21の下側に固定されている。そして、玉掛けガイド21cは、案内ガイド32の、後述する先端部32bの傾斜面32cや後述する胴体部32dの外周面に案内される、被案内面21d及び被案内稜線部21eを有している。より詳細には、玉掛けガイド21cは、図2、3、4、11に示されるような、枠体21の長手方向両端部側より中央部側が互いに近接するように、枠体21の長手方向に対して傾斜して配置される一対の横枠部材21bによって構成されている。該一対の横枠部材21bは、互いに対向する側面が被案内面21dとなり、互いに対向する側面と下面との間に形成される稜線部が被案内稜線部21eとなっている。また、幾つかの実施形態では、枠体21は、一対の玉掛けガイド21cを有しており、該一対の玉掛けガイド21cは、枠体21の長手方向に沿って互いに離れて配置されている。

0041

アンカープレート連結装置22は、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3とを連結させるものである。アンカープレート連結装置22は、図1〜4、9〜11、13に示されるような、枠体21の下端部の長手方向両側において該長手方向に垂直な水平方向に沿って互いに離れて計4個配置されており、枠体21に固定されている。アンカープレート連結装置22は、図9に示されるような、貫通孔挿通装置23と、連結部材24と、を含んでいる。

0042

アンカープレート連結装置22の貫通孔挿通装置23は、図9に示されるような、枠体21に固定される挿通装置本体23bと、挿通装置本体23bに対して摺動可能な挿通部23aと、を有している。貫通孔挿通装置23は、挿通部23aが挿通装置本体23bに対して摺動することにより、挿通部23aが後述する連結部材24の第2貫通孔24b、第3貫通孔24d及びアンカープレート3の第1貫通孔31cを挿通する前進運動と、挿通部23aが第2貫通孔24b、第3貫通孔24d及び第1貫通孔31cから抜け出す後進運動と、を行うものである。

0043

アンカープレート連結装置22の連結部材24は、図9に示されるような、枠体21に固定される板状の底板部24eと、底板部24eから下方に立設する板状に形成される第1板部24aと、底板部24eから下方に立設する板状に形成されるとともに、第1板部24aに対向して配置される第2板部24cと、を含んでいる。第1板部24aは、厚さ方向が枠体21の長手方向に沿うように配置されており、厚さ方向に沿って貫通する第2貫通孔24bが形成されている。また、第2板部24cは、厚さ方向が枠体21の長手方向に沿うように配置されており、厚さ方向に沿って貫通する第3貫通孔24dが形成されている。そして、第2板部24cは、図9に示されるように、第1板部24aより貫通孔挿通装置23の挿通装置本体23b寄りに配置されている。

0044

直動伸縮装置25は、図1〜4、10、11、13に示されるような、枠体21の長手方向両側の側面部に、水平方向のうち長手方向に垂直な方向に沿って互いに離れて計4個配置されており、枠体21に固定されている。直動伸縮装置25は、図10に示されるような、長手方向が鉛直な方向に沿って配置されて枠体21に固定される直動伸縮装置本体25bと、直動伸縮装置本体25bの内部に少なくとも一部が収納可能に構成されている直動伸縮部25aと、を含んでいる。そして、直動伸縮装置25は、自身の長さ寸法を変更可能に設けられている。より詳細には、直動伸縮装置25は、直動伸縮部25aが直動伸縮装置本体25bに対して摺動することにより、直動伸縮部25aが直動伸縮装置本体25bから突出する前進運動と、直動伸縮部25aが直動伸縮装置本体25bに入り込む後進運動と、を行うものである。直動伸縮装置25は、屋上スラブ20の床面20a上に載置される際に床面20aに不陸がある場合であっても、自身の長さ寸法を変更することにより、枠体21が水平になるように支持することができる。

0045

旋回装置26は、風力を発生させて、揚重機にワイヤを介して吊り下げられた状態のスラブブロック吊上げ装置2を旋回させたり、スラブブロック吊上げ装置2の旋回を停止させたりするものである。旋回装置26は、図1〜4、11に示されるような、枠体21の上端部の長手方向両側に、水平方向のうち該長手方向に垂直な方向に沿って互いに離れて計4個配置されており、枠体21に固定されている。

0046

図6は、本発明の一実施形態におけるアンカープレートを概略的に示す図であって、図6(a)は上面図であり、図6(b)は図6(a)のA−A線矢視の断面図である。図7は、本発明の一実施形態における固定ピンを概略的に示す図であって、図7(a)は正面図であり、図7(b)は側面図である。図8は、本発明の一実施形態におけるアンカープレートとスラブブロックとの固定を説明するための概略部分拡大断面図である。図9は、本発明の一実施形態におけるスラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの連結を説明するための概略部分拡大断面図である。図11は、本発明の一実施形態におけるスラブブロック吊上げ装置とアンカープレートとの位置合わせを説明するための説明図である。

0047

アンカープレート3は、図1、6、8〜11、13に示されるような、後述する固定ピン4によりスラブブロック18に固定されるものであって、アンカープレート連結装置22によりスラブブロック吊上げ装置2に着脱可能に連結されるものである。アンカープレート3は、図1、6、8〜11、13に示されるような、フレーム部材31と、案内ガイド32と、を含んでいる。

0048

フレーム部材31は、図6、8、11に示されるような、スラブブロック18の上面18b上に、長手方向がスラブブロックの長手方向に垂直な方向に沿って載置されて、後述する固定ピン4によりスラブブロック18に固定される長尺板状の底板部31aと、底板部24eの長手方向に垂直な方向の中央から上方に立設する板状に形成される立設板部31bと、を含んでいる。

0049

そして、フレーム部材31は、図6、8、9に示されるような、立設板部31bの厚さ方向がスラブブロックの長手方向に沿うように配置されており、厚さ方向に沿って貫通する断面形状が略長方形状の第1貫通孔31cが形成されている。また、フレーム部材31は、図6に示されるように、一対の立設板部31bが底板部31aの長手方向に沿って互いに離れて配置されている。

0050

さらに、フレーム部材31は、図6、8に示されるような、底板部24eの厚さ方向に沿って貫通する第4貫通孔31dが形成されており、第4貫通孔31dの軸線方向の長さを延長するように、底板部24eから上方に筒状に突出する筒状突出部31eが形成されている。また、フレーム部材31は、図6に示されるように、複数の第4貫通孔31d及び筒状突出部31eを有し、複数の第4貫通孔31d及び筒状突出部31eは長手方向に沿って二組ずつ計四か所に互いに離れて配置されている。ここで、二組の第4貫通孔31d及び筒状突出部31eのうち、一組は予備であり、他方を用いてアンカープレート3とスラブブロック18との固定ができない場合に用いられる。

0051

また、幾つかの実施形態では、アンカープレート3は、図6に示されるような、底板部31aの長手方向に垂直な方向の両端縁部から上方に立設して、底板部31aと略同一の長さを有する側板部31fをさらに含んでいる。

0052

案内ガイド32は、図6、8、11に示されるような、スラブブロック18の上面18b上に載置される長方形の板状に形成されて、一つの側面がフレーム部材31の底板部31aの長手方向に垂直な方向の一つの側面に当接して一体的に固定される底部32aと、底部32aから円柱状に突出する胴体部32dと、胴体部32dから底部32aとは反対側に突出する先端部32bと、を含んでいる。案内ガイド32の先端部32bは、図6、10に示されるような、胴体部32dに近づくにつれて径方向に広がる傾斜面32cを有している。他の幾つかの実施形態では、案内ガイド32の先端部32bは、胴体部32dに近づくにつれて径方向に広がる不図示の傾斜稜線部を有している。

0053

幾つかの実施形態では、屋上スラブ吊上げシステム1は、図1、11に示されるように、スラブブロック18の上面18b上に、一対のアンカープレート3がスラブブロック18の長手方向に沿って互いに離れて配置されている。一対のアンカープレート3は、互いの案内ガイド32がフレーム部材31よりスラブブロック18の長手方向の中央側に配置されている。

0054

次に、図11を用いて、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との位置合わせについて説明する。まず、アンカープレート3をスラブブロック18上に載置して、固定ピン4によりアンカープレート3とスラブブロック18とを固定する。次に、スラブブロック吊上げ装置2は、揚重機により搬送されて、図11に示されるように、玉掛けガイド21cがアンカープレート3の玉掛けガイド21cの上方に配置される。この際に、揚重機や旋回装置26により、玉掛けガイド21cが玉掛けガイド21cの上方に配置されるように大まかな位置合わせが行われる。そして、スラブブロック吊上げ装置2は、揚重機により下げられると、玉掛けガイド21cの被案内面21d及び被案内稜線部21eが案内ガイド32の先端部32bに接触して案内されて、アンカープレート3に対する位置決めが行われる。このため、スラブブロック吊上げ装置2は、揚重機により吊り下げられた状態で、アンカープレート3との位置合わせを容易に行うことができる。

0055

図9を用いて、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との連結について説明する。スラブブロック吊上げ装置2は、上述したスラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との位置合わせにより、図9に示されるように、貫通孔挿通装置23の挿通部23aがフレーム部材31の第1貫通孔31cに挿通可能な位置に配置されている。より詳細には、スラブブロック吊上げ装置2は、図9に示されるように、連結部材24の第1板部24aと第2板部24cとの間に下側からフレーム部材31の立設板部31bが挿入されて、貫通孔挿通装置23の挿通部23aが、連結部材24の第2貫通孔24b、第3貫通孔24d及びフレーム部材31の第1貫通孔31cに挿通可能な位置に配置されている。

0056

そして、スラブブロック吊上げ装置2は、貫通孔挿通装置23の挿通部23aをフレーム部材31の第1貫通孔31cに挿通させることで、スラブブロック18に固定されるアンカープレート3と連結することができる。また、スラブブロック吊上げ装置2は、上述した挿通部23aを第1貫通孔31cから引き抜くことで、アンカープレート3との連結を解除することができる。このため、スラブブロック吊上げ装置2は、揚重機により吊り下げられた状態で、アンカープレート3との連結や連結解除を容易に行うことができる。

0057

幾つかの実施形態では、屋上スラブ吊上げシステム1は、図1〜4、6、8〜13に示されるような、上述したスラブブロック吊上げ装置2と、上述したアンカープレート3と、を備えている。

0058

上記の構成によれば、屋上スラブ吊上げシステム1は、案内ガイド32を有し、スラブブロック18に固定されるアンカープレート3と、案内ガイド32によって案内される玉掛けガイド21cを有するスラブブロック吊上げ装置2と、を備えているので、案内ガイド32と玉掛けガイド21cとによりアンカープレート3とスラブブロック吊上げ装置2の位置合わせを容易に行うことができる。そして、スラブブロック吊上げ装置2は、揚重機に吊り下げられた状態でアンカープレート3に着脱可能に連結されるものである。このような屋上スラブ吊上げシステム1は、スラブブロック吊上げ装置2が揚重機に吊り下げられた状態でアンカープレート3との位置合わせや連結を行うことができるので、スラブブロック18の移送の効率化を図れる。そして、スラブブロック18の移送にかかる時間が少なくなる分だけ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0059

また、他の幾つかの実施形態では、フレーム部材31は、図1、6、8〜11、13に示されるような、上述した底板部31aと、上述した立設板部31bと、を備えている。アンカープレート連結装置22は、図9に示されるような、上述した貫通孔挿通装置23を備えている。

0060

上記の構成によれば、フレーム部材31は、スラブブロック18に固定される底板部31aと、底板部31a上に立設する板状に形成されて、厚さ方向に沿って貫通する第1貫通孔31cを有する少なくとも一つの立設板部31bと、を備えている。また、アンカープレート連結装置22は、枠体21の下側に固定されるとともに、第1貫通孔31cに挿通可能な挿通部23aを有する貫通孔挿通装置23を備えている。スラブブロック吊上げ装置2は、枠体21の下側に固定されるアンカープレート連結装置22の挿通部23aを、アンカープレート3の立設板部31bに形成される第1貫通孔31cに挿通させることで、スラブブロック18に固定されるアンカープレート3と連結することができる。また、スラブブロック吊上げ装置2は、上述した挿通部23aを第1貫通孔31cから引き抜くことで、アンカープレート3との連結を解除することができる。このため、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との連結の効率化を図れる。そして、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との連結にかかる時間が少なくなる分だけ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0061

また、他の幾つかの実施形態では、アンカープレート連結装置22は、図9に示されるような、上述した貫通孔挿通装置23と、上述した第1板部24aを有する連結部材24と、を備えている。そして、スラブブロック吊上げ装置2は、挿通部23aが第1貫通孔31cに挿入した後に第2貫通孔24bに挿入することによりアンカープレート3に着脱可能に連結される。

0062

上記の構成によれば、スラブブロック吊上げ装置2は、アンカープレート3に連結した状態で揚重機に吊り上げられる際に、貫通孔挿通装置23の挿通部23aがアンカープレート3を吊り下げた状態で支持している。挿通部23aは、連結部材24の第2貫通孔24bの内周面に支持されるので、挿通部23aのみでアンカープレート3を支持する必要がない分、貫通孔挿通装置23の大型化や重量化を抑制することができる。

0063

また、他の幾つかの実施形態では、アンカープレート連結装置22は、図9に示されるような、上述した貫通孔挿通装置23と、上述した第1板部24a及び第2板部24cを有する連結部材24と、を備えている。そして、スラブブロック吊上げ装置2は、第1板部24a及び第2板部24cの間にアンカープレート3の立設板部31bが挿入された状態で、挿通部23aが第3貫通孔24d、第1貫通孔31c及び第2貫通孔24bの順に挿入する。

0064

上記の構成によれば、スラブブロック吊上げ装置2は、アンカープレート3に連結した状態で揚重機に吊り上げられる際に、貫通孔挿通装置23の挿通部23aがアンカープレート3を吊り下げた状態で支持している。該挿通部23aは、連結部材24の第2貫通孔24bの内周面及び第3貫通孔24dの内周面に支持されるので、その分、貫通孔挿通装置23の大型化や重量化を抑制することができる。

0065

また、他の幾つかの実施形態では、案内ガイド32は、図6、11に示されるような、上述した底部32aと、上述した傾斜面32c又は傾斜稜線部を有する先端部32bと、を含んでいる。そして、玉掛けガイド21cは、図3、4、11に示されるような、上述した被案内面21d又は被案内稜線部21eを有している。この場合には、スラブブロック吊上げ装置2は、案内ガイド32と玉掛けガイド21cによりアンカープレート3に対する位置決めが行われるので、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との位置合わせや連結を容易に行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0066

また、他の幾つかの実施形態では、スラブブロック吊上げ装置2は、図1〜4、11に示されるような、上述した旋回装置26を備えている。この場合には、スラブブロック吊上げ装置2は、揚重機に吊り下げられた状態での旋回を可能とするための旋回装置26を備えているので、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との位置合わせや連結を容易に行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0067

他の幾つかの実施形式では、屋上スラブ吊上げシステム1は、図1、7、8、11に示されるような、固定ピン4をさらに備えている。

0068

固定ピン4は、図7、8に示されるような、胴体部41と、係止部42と、締結部43と、を含んでいる。胴体部41は、図7(a)に示されるように、図中上下方向に長さを有する角柱状に形成されており、下方が開口したコの字状の切欠きが形成されている。係止部42は、図7に示されるように、長尺板状に形成されており、回動部4aにより長さ方向の中央部が胴体部41の下端部と回動可能に連結されている。また、係止部42は、長さ方向の先端部42aを胴体部41の内側に挿入可能であり、長さ方向の一対の先端部42aは、自重により胴体部41の長さ方向に対して垂直な方向に沿って互いに反対側に延在するようになっている。締結部43は、図7に示されるように、胴体部41の長さ方向に沿って長さを有する長尺棒状に形成されており、下端部が胴体部41の上端部に固定されている。そして、締結部43は、図7に示されるように、外周にナット部材44や抑え部材45が螺合可能な雄ネジ部43aが形成されている。

0069

次に、図8を用いて、固定ピン4によるアンカープレート3とスラブブロック18との固定について説明する。まず、スラブブロック18は、図8に示されるように、アンカープレート3との固定に用いられる、厚さ方向に沿って貫通する第5貫通孔18aが形成されている。固定ピン4は、係止部42の長さ方向の一方の先端部42aを胴体部41の内側に挿入した状態で、胴体部41の少なくとも一部及び係止部42が、フレーム部材31の第4貫通孔31d及びスラブブロック18の第5貫通孔18aに挿入される。

0070

そして、固定ピン4は、回動部4aがスラブブロック18の下面18cより下方に突出すると、係止部42の長さ方向の一対の先端部42aが、自重により胴体部41の長さ方向に対して垂直な方向に沿って互いに反対側に延在して、スラブブロック18の下面18cに係止される。固定ピン4は、係止部42の一対の先端部42aが下面18cに係止した状態で、締結部43の雄ネジ部43aにナット部材44や抑え部材45を螺合による締結を行う。これにより、アンカープレート3は、固定ピン4の係止部42及び締結部43が、アンカープレート3及びスラブブロック18を挟持することにより、スラブブロック18に固定されている。

0071

また、他の幾つかの実施形態では、屋上スラブ吊上げシステム1は、図1、7、8、11に示されるような、上述したスラブブロック吊上げ装置2と、上述したアンカープレート3と、上述した固定ピン4を備えている。そして、フレーム部材31は、図6、8に示されるような、上述した第4貫通孔31dを有している。また、スラブブロック18は、上述した第5貫通孔18aを有している。さらに、アンカープレート3は、固定ピン4が第4貫通孔31d及び第5貫通孔18aを挿通して、アンカープレート3及びスラブブロック18を挟持することにより、スラブブロック18に固定される。上記の構成によれば、アンカープレート3とスラブブロック18が強固に固定されるので、スラブブロック18の搬送にかかる時間を少なくすることができ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0072

また、他の幾つかの実施形態では、固定ピン4は、図7、8に示されるような、上述した胴体部41と、上述した係止部42と、上述した締結部43と、を含んでいる。そして、固定ピン4は、胴体部41の少なくとも一部及び係止部42が、第4貫通孔31d及び第5貫通孔18aを挿通して、スラブブロック18に係止部42が係止した状態で締結部43における締結が行われることにより、係止部42及び締結部43がアンカープレート3及びスラブブロック18を挟持する。この場合には、固定ピン4によってアンカープレート3とスラブブロック18とを固定できるので、アンカープレート3とスラブブロック18との固定にかかる時間を少なくすることができ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0073

次に、図10を用いて、スラブブロック吊上げ装置2の直動伸縮装置25によるスラブブロック18の昇降について説明する。ここで、図10は、本発明の一実施形態におけるスラブブロック吊上げ装置の直動伸縮装置によりスラブブロックを屋上スラブより上方に持ち上げた状態を示す図である。

0074

まず、アンカープレート連結装置22を用いてスラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3とを連結する。次に、直動伸縮装置25の直動伸縮部25aが直動伸縮装置本体25bから突出する前進運動を行うと、図10に示されるように、直動伸縮部25aは突出した先端部が屋上スラブ20の床面20aに当接する。直動伸縮部25aが、床面20aに当接後も前進運動を行うと、直動伸縮装置本体25bには上方に向かう押上げ力が加えられる。該押上げ力はスラブブロック吊上げ装置2に連結されるアンカープレート3やスラブブロック18に伝達される。そして、図10に示されるように、直動伸縮装置本体25bの上昇に伴いスラブブロック18が屋上スラブ20の床面20aより上方に持ち上げられる。また、直動伸縮装置25の直動伸縮部25aが直動伸縮装置本体25bに入り込む後進運動を行うと、直動伸縮装置本体25bの下降に伴いスラブブロック18が下げられる。

0075

また、他の幾つかの実施形態では、スラブブロック吊上げ装置2は、図1〜4、10、11、13に示されるような、上述した直動伸縮装置25を備えている。

0076

上記の構成によれば、スラブブロック吊上げ装置2によりスラブブロック18の縁切り確認ができる。また、スラブブロック吊上げ装置2がスラブブロック18を持ち上げることによって縁切りができる場合もある。そして、スラブブロック吊上げ装置2は、スラブブロック18を搬送する前に予め縁切り確認を行うことができるので、スラブブロック18の搬送作業の効率化を図れる。そして、スラブブロック18の搬送にかかる時間が少なくなる分だけ、作業者の健康被害を抑制することができる。

0077

図12は、本発明の一実施形態におけるスラブブロック吊上げ装置の制御システムの構成図を概略的に示す概略図である。図13は、本発明の一実施形態にかかる屋上スラブ吊上げシステムにおける撮像装置を説明するための説明図である。

0078

他の幾つかの実施形態では、スラブブロック吊上げ装置2は、図12に示されるように、遠隔操作可能に構成されている。より詳細には、スラブブロック吊上げ装置2は、図12に示されるような、枠体21の内部に配置される制御盤5(図2参照)と、制御盤5の内部に配置される第1制御装置51と、スラブブロック吊上げ装置2に設けられて、第1制御装置51に接続される装置側無線装置52(無線装置)と、枠体21の内部に配置される駆動力発生装置7と、を備えている。また、スラブブロック吊上げ装置2とは離れた位置にある操作室6は、図12に示されるような、操作室6の内部に配置される第2制御装置61と、操作室6に設けられて、第2制御装置61に接続される操作室側無線装置62と、操作室6の内部に配置されて、第2制御装置61に接続される第2入出力装置63と、を備えている。

0079

駆動力発生装置7は、アンカープレート連結装置22、直動伸縮装置25及び旋回装置26の駆動力を発生させるものであって、例えばディーゼル式発電機やコンプレッサーなどを含むものである。装置側無線装置52及び操作室側無線装置62は、互いに離れた位置に配置されていても、互いに信号の送受信が可能に構成されている。第1制御装置51及び第2制御装置61のそれぞれは、図示しない信号入力部信号出力部、記憶部、演算部等が設けられている。そして、第1制御装置51は、アンカープレート連結装置22、直動伸縮装置25及び旋回装置26に接続されている。

0080

第1制御装置51は、アンカープレート連結装置22、直動伸縮装置25、旋回装置26及び駆動力発生装置7から送られる信号や、無線装置(装置側無線装置52及び操作室側無線装置62)を経由して、第2制御装置61及び第2入出力装置63から送られる信号などに基づいて、アンカープレート連結装置22、直動伸縮装置25、旋回装置26及び駆動力発生装置7の制御を行うものである。また、第1制御装置51は、無線装置(装置側無線装置52及び操作室側無線装置62)を経由して、第2制御装置61及び第2入出力装置63に信号を送るものである。上記の構成により、作業者は、スラブブロック吊上げ装置2から離れた操作室6において、第2入出力装置63の操作を行うことにより、アンカープレート連結装置22、直動伸縮装置25、旋回装置26及び駆動力発生装置7を遠隔操作することができる。

0081

また、他の幾つかの実施形態では、スラブブロック吊上げ装置2は、図12に示されるように、第1制御装置51に着脱可能に接続される第1入出力装置53をさらに備えている。この場合には、作業者は、スラブブロック吊上げ装置2の近傍において、第1入出力装置53の操作を行うことにより、アンカープレート連結装置22、直動伸縮装置25、旋回装置26及び駆動力発生装置7を操作することができる。

0082

また、他の幾つかの実施形態では、上述したアンカープレート連結装置22及び上述した直動伸縮装置25は、遠隔操作可能に構成されている。そして、スラブブロック吊上げ装置2は、図12に示されるような、上述した装置側無線装置52を備えている。この場合には、作業者はスラブブロック吊上げ装置2から離れた所から遠隔操作により、スラブブロック18の縁切りを確認したり、スラブブロック18を搬送したりすることができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0083

また、他の幾つかの実施形態では、スラブブロック吊上げ装置2は、図13に示されるような、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との連結箇所近傍を撮影する第1撮像装置8と、直動伸縮装置25の屋上スラブ20への載置箇所近傍を撮影する第2撮像装置9と、をさらに備えている。また、第1撮像装置8及び第2撮像装置9は、第1制御装置51に接続されて、第1制御装置51に撮像情報などの情報を送信可能になっている。この場合には、作業者は、スラブブロック吊上げ装置2から離れた所からアンカープレート3との連結状況や直動伸縮装置25の動作状況を確認することができるので、遠隔操作により縁切り確認やスラブブロック18の搬送を効率的に行うことができる。

0084

なお、上述した幾つかの実施形態では、スラブブロック吊上げ装置2が第1撮像装置8と第2撮像装置9とを備えていたが、アンカープレート3が第1撮像装置8や第2撮像装置9を備えていてもよい。後述する第3撮像装置10も同様にアンカープレート3が備えていてもよい。

0085

また、他の幾つかの実施形態では、スラブブロック吊上げ装置2は、案内ガイド32と玉掛けガイド21cとの位置関係を確認するために玉掛けガイド21c近傍を撮影する第3撮像装置10を備えている。また、第3撮像装置10は、第1制御装置51に接続されて、第1制御装置51に撮像情報などの情報を送信可能になっている。この場合には、スラブブロック吊上げ装置2は、案内ガイド32と玉掛けガイド21cとの位置関係を確認するために玉掛けガイド21c近傍を撮影する第3撮像装置10を備えているので、スラブブロック吊上げ装置2とアンカープレート3との位置合わせや連結を容易に行うことができる。このため、作業者の健康被害を抑制することができる。

0086

また、他の幾つかの実施形態では、スラブブロック吊上げ装置2は、図1〜4、11、12に示されるような、上述した駆動力発生装置7を備えている。この場合には、スラブブロック吊上げ装置2は、アンカープレート連結装置22や直動伸縮装置25の駆動力を発生させる駆動力発生装置7を枠体21の内部に備えているので、例えば揚重機による搬送先においてアンカープレート連結装置22や直動伸縮装置25を駆動させることができる。上記の構成によれば、作業者は、スラブブロック吊上げ装置2が作業者から離れた遠隔地に配置された場合においても、アンカープレート連結装置22や直動伸縮装置25を駆動させることができる。

0087

本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。

0088

1屋上スラブ吊上げシステム
2スラブブロック吊上げ装置
21枠体
21a縦枠部材
21b横枠部材
21c玉掛けガイド
21d 被案内面
21e 被案内稜線部
21fワイヤ取付部
21g ワイヤ取付孔
21h 枠本体
22アンカープレート連結装置
23貫通孔挿通装置
23a挿通部
23b 挿通装置本体
24連結部材
24a 第1板部
24b 第2貫通孔
24c 第2板部
24d 第3貫通孔
24e底板部
25 直動伸縮装置
25a 直動伸縮部
25b 直動伸縮装置本体
26旋回装置
3 アンカープレート
31フレーム部材
31a 底板部
31b立設板部
31c 第1貫通孔
31d 第4貫通孔
31e 筒状突出部
31f側板部
32案内ガイド
32a 底部
32b 先端部
32c 傾斜面
32d胴体部
4固定ピン
4a回動部
41 胴体部
42係止部
42a 先端部
43締結部
43a雄ネジ部
44ナット部材
45抑え部材
5制御盤
51 第1制御装置
52 装置側無線装置
53 第1入出力装置
6操作室
61 第2制御装置
62 操作室側無線装置
63 第2入出力装置
7駆動力発生装置
8 第1撮像装置
9 第2撮像装置
10 第3撮像装置
18 スラブブロック
18a 第5貫通孔
18b 上面
18c 下面
19 屋上スラブ解体方法
20 屋上スラブ
20a 床面

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