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図面 (18)

課題

電気系統冗長化と装置の大型化の抑制とを両立できるブレーキ制御装置を提供する

解決手段

第1コイル391と第2コイル392を有する遮断弁12と、遮断弁12が配置される背面802を有するハウジング80と、背面802から第1コイル391の巻回軸方向オフセットして配置され、遮断弁12を制御する第1電磁弁制御回路および第2電磁弁制御用回路を有する第1制御基板40および第2制御基板41と、を備える。

概要

背景

特許文献1には、電気系統失陥への対応策として、液圧ユニットおよび制御用回路をそれぞれ冗長化したブレーキ制御装置が開示されている。

概要

電気系統の冗長化と装置の大型化の抑制とを両立できるブレーキ制御装置を提供する 第1コイル391と第2コイル392を有する遮断弁12と、遮断弁12が配置される背面802を有するハウジング80と、背面802から第1コイル391の巻回軸方向オフセットして配置され、遮断弁12を制御する第1電磁弁制御回路および第2電磁弁制御用回路を有する第1制御基板40および第2制御基板41と、を備える。

目的

本発明の目的の一つは、電気系統の冗長化と装置の大型化の抑制とを両立できるブレーキ制御装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

第1端子および第2端子が接続された第1コイルと、第3端子および第4端子が接続された第2コイルと、を有する第1電磁弁と、前記第1電磁弁が配置された第1の面を有するハウジングと、制御基板部であって、前記第1の面から前記第1コイルの巻回軸方向オフセットして配置され、第1電磁弁制御回路および第2電磁弁制御用回路を有し、前記第1電磁弁制御用回路は、前記第1端子が接続され、前記第1電磁弁を制御し、前記第2電磁弁制御用回路は、前記第3端子が接続され、前記第1電磁弁を制御する、制御基板部と、を備えるブレーキ制御装置

請求項2

請求項1に記載のブレーキ制御装置において、前記制御基板部は、前記第1の面から前記第1コイルの巻回軸方向にオフセットして配置され、前記第1電磁弁制御用回路が設置されている第1制御基板と、前記第1制御基板から前記巻回軸方向にオフセットして配置され、前記第2電磁弁制御用回路が設置されている第2制御基板と、を有するブレーキ制御装置。

請求項3

請求項2に記載のブレーキ制御装置において、前記第2端子は、前記第1電磁弁制御用回路に接続され、前記第4端子は、前記第2電磁弁制御用回路に接続されているブレーキ制御装置。

請求項4

請求項3に記載のブレーキ制御装置において、前記第1制御基板は、貫通孔部を有し、前記第3端子および前記第4端子は、前記貫通孔部を通して前記第2制御基板に接続されているブレーキ制御装置。

請求項5

請求項4に記載のブレーキ制御装置において、第5端子と第6端子とが接続された第3コイルと、第7端子と第8端子とが接続された第4コイルと、を有する第2電磁弁と、を備え、前記第7端子および前記第8端子は、前記貫通孔部を通して前記第2制御基板に接続され、前記第2制御基板に垂直な方向から見たとき、前記第1端子および前記第2端子と、前記第5端子および前記第6端子と、の間に前記第4端子および前記第7端子が配置されているブレーキ制御装置。

請求項6

請求項5に記載のブレーキ制御装置において、前記第2制御基板と平行な方向から見たとき、前記第2端子、前記第4端子、前記第7端子および前記第5端子は、互いに重なる配列をとるブレーキ制御装置。

請求項7

請求項6に記載のブレーキ制御装置において、前記第2制御基板と平行な方向から見たとき、前記第1端子、前記第2端子、前記第3端子、前記第4端子、前記第5端子、前記第6端子、前記第7端子および前記第8端子は、互いに重なる配列をとるブレーキ制御装置。

請求項8

請求項4に記載のブレーキ制御装置において、前記貫通孔部は、第1貫通孔および第2貫通孔を有し、前記第3端子は、前記第1貫通孔を通して前記第2制御基板に接続され、前記第4端子は、前記第2貫通孔を通して前記第2制御基板に接続されているブレーキ制御装置。

請求項9

請求項1に記載のブレーキ制御装置において、前記制御基板部は、前記第1の面から前記第1コイルの巻回軸方向にオフセットして配置され、前記第1電磁弁制御用回路および前記第2電磁弁制御用回路が設置されている第1制御基板を有するブレーキ制御装置。

請求項10

請求項9に記載のブレーキ制御装置において、前記制御基板部は、前記第1制御基板から前記巻回軸方向にオフセットして配置された第2制御基板を備えるブレーキ制御装置。

請求項11

請求項1に記載のブレーキ制御装置において、前記制御基板部に設置された第1モータ制御用回路に接続された第1駆動用端子と、前記制御基板部に設置された第2モータ制御用回路に接続された第2駆動用端子と、を有するモータを備え、前記ハウジングは、前記第1の面の反対側に位置し、前記モータが取り付けられた第2の面を有するブレーキ制御装置。

請求項12

電磁弁と、第1駆動用端子および第2駆動用端子を有するモータと、前記電磁弁が配置された第1の面と、前記第1の面の反対側に位置し前記モータが取り付けられた第2の面と、を有するハウジングと、制御基板部であって、前記第1の面から前記モータの回転軸方向にオフセットして配置され、第1モータ制御用回路および第2モータ制御用回路を有し、前記第1モータ制御用回路は、前記第1駆動用端子が接続され、前記モータを駆動し、前記第2モータ制御用回路は、前記第2駆動用端子が接続され、前記モータを駆動する、制御基板部と、を備えるブレーキ制御装置。

請求項13

ブレーキ制御装置であって、液圧ユニットおよびコントロールユニットを備え、前記液圧ユニットは、ブレーキ液圧に応じて車輪制動トルクを付与可能なホイルシリンダに接続する接続液路と、前記接続液路にある電磁弁と、モータによって駆動され、前記接続液路にブレーキ液を供給可能なポンプと、を有し、前記コントロールユニットは、前記電磁弁を制御する第1電磁弁制御用回路と、前記電磁弁を制御する第2電磁弁制御用回路と、前記モータを駆動する第1モータ制御用回路と、前記モータを駆動する第2モータ制御用回路と、を有するブレーキ制御装置。

技術分野

0001

本発明は、ブレーキ制御装置に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、電気系統失陥への対応策として、液圧ユニットおよび制御用回路をそれぞれ冗長化したブレーキ制御装置が開示されている。

先行技術

0003

米国特許出願公開第2017/0129469号明細書

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記従来技術にあっては、複数の液圧ユニットを持つため、大型化を招くおそれがあった。
本発明の目的の一つは、電気系統の冗長化と装置の大型化の抑制とを両立できるブレーキ制御装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明の一実施形態におけるブレーキ制御装置は、第1コイルと第2コイルを有する第1電磁弁と、第1電磁弁が配置される第1の面を有するハウジングと、第1の面から第1コイルの巻回軸方向オフセットして配置され、第1電磁弁を制御する第1電磁弁制御回路および第2電磁弁制御用回路を有する制御基板部と、を備える。

発明の効果

0006

よって、本発明によれば、電気系統の冗長化と装置の大型化の抑制とを両立できる。

図面の簡単な説明

0007

実施形態1のブレーキ制御装置1の概略図である。
実施形態1のブレーキ制御装置1の分解斜視図である。
実施形態1の遮断弁12の縦断面図である。
実施形態1のソレノイド39の断面斜視図である。
実施形態1の本体部831の斜視図である。
実施形態1の第1制御基板40の斜視図である。
実施形態1の第1制御基板41の斜視図である。
実施形態2のソレノイド39の断面斜視図である。
実施形態3のソレノイド39の断面斜視図である。
実施形態4のソレノイド39の斜視図である。
実施形態4のソレノイド39の電気回路図である。
実施形態5の第1制御基板40および第2制御基板41の要部斜視図である。
実施形態6の第1制御基板40および第2制御基板41の要部斜視図である。
実施形態7の第1制御基板40および第2制御基板41の要部斜視図である。
実施形態8の第1制御基板40の平面図である。
実施形態9の第1制御基板40の斜視図である。
実施形態9の第2制御基板41の斜視図である。

実施例

0008

〔実施形態1〕
図1は、実施形態1のブレーキ制御装置1の概略図である。
ブレーキ制御装置1は、車輪を駆動する原動機として内燃機関エンジン)のみを備えた一般的な車両のほか、内燃機関に加えて電動式モータジェネレータ)を備えたハイブリッド車や、電動式のモータのみを備えた電気自動車等に搭載されている。ブレーキ制御装置1は、各車輪(左前輪FL右前輪FR、左後輪RL、右後輪RR)に設置され、ホイルシリンダ2の液圧に応じて作動するディスクブレーキを有する。ブレーキ制御装置1は、ホイルシリンダ2の液圧を調整することにより、各車輪FL〜RRに制動トルクを付与する。ブレーキ制御装置1は、2系統プライマリP系統およびセカンダリS系統)のブレーキ配管を有する。ブレーキ配管形式は、例えばX配管形式である。以下、プライマリ系統(以下P系統)に対応する部材とセカンダリ系統(以下、S系統)に対応する部材を区別する場合には、符号の末尾添字P,Sを付す。また、各車輪FL〜RRに対応する部材を区別する場合には、その符号の末尾に添字a〜dを付す。
ブレーキペダル3は、ドライバブレーキ操作の入力を受けるブレーキ操作部材である。プッシュロッド4は、ブレーキペダル3の操作に応じてストロークする。マスタシリンダ5は、プッシュロッド4のストローク量により作動し、ブレーキ液圧マスタシリンダ液圧)を発生する。

0009

マスタシリンダ5は、ブレーキ液貯留するリザーバタンク6からブレーキ液が補給される。マスタシリンダ5は、タンデム型であり、プッシュロッド4のストロークに応じてストロークするPピストン51PおよびSピストン51Sを有する。両ピストン51P,51Sは、プッシュロッド4の軸方向に沿って直列に並ぶ。Pピストン51Pはプッシュロッド4に接続されている。Sピストン51Sはフリーピストン型である。マスタシリンダ5には、ストロークセンサ60が取り付けられている。ストロークセンサ60は、ブレーキペダル3のペダルストローク量として、Pピストン51Pのストローク量を検出する。
ストロークシミュレータ7は、ドライバのブレーキ操作に応じて作動する。ストロークシミュレータ7は、ドライバのブレーキ操作に応じてマスタシリンダ5の内部から流出したブレーキ液が流入することで、ペダルストロークを発生させる。ストロークシミュレータ7のピストン71は、マスタシリンダ5から供給されたブレーキ液により、シリンダ72内をスプリング73の付勢力に抗して軸方向に作動する。これにより、ストロークシミュレータ7は、ドライバのブレーキ操作に応じた操作反力を生成する。

0010

液圧ユニット8は、ドライバのブレーキ操作とは独立して各車輪FL〜RRに制動トルクを付与可能である。液圧ユニット8は、マスタシリンダ5およびリザーバタンク6からブレーキ液の供給を受ける。液圧ユニット8は、マスタシリンダ5およびホイルシリンダ2間に設置されている。液圧ユニット8は、制御液圧を発生するためのアクチュエータとして、ポンプ21のモータ211および複数の電磁弁(遮断弁12等)を有している。ポンプ21は、リザーバタンク6からブレーキ液を吸入し、ホイルシリンダ2へ向けて吐出する。ポンプ21は、例えばプランジャポンプギヤポンプである。モータ211は、例えばブラシ付きモータである。遮断弁12等は、制御信号に応じて開閉動作し、液路11等の連通状態切り替えることにより、ブレーキ液の流れを制御する。液圧ユニット8は、マスタシリンダ5およびホイルシリンダ2間の連通を遮断した状態で、ポンプが発生するブレーキ液圧によりホイルシリンダ2を加圧する。また、液圧ユニット8は、各所の液圧を検出する液圧センサ35〜37を有する。

0011

コントロールユニット9は、液圧ユニット8の作動を制御する。コントロールユニット9には、ストロークセンサ60および液圧センサ35〜37から送られる検出値に加え、車両側から送られる走行状態に関する情報(車輪速等)が入力される。コントロールユニット9は、入力された各種情報に基づき、内蔵されるプログラムに従って情報処理を行い、ホイルシリンダ2の目標ホイルシリンダ液圧演算する。コントロールユニット9は、ホイルシリンダ2のホイルシリンダ液圧が目標ホイルシリンダ液圧となるように液圧ユニット8の各アクチュエータに指令信号を出力する。これにより、各種ブレーキ制御倍力制御アンチロック制御車両運動制御のためのブレーキ制御、自動ブレーキ制御および回生協調ブレーキ制御等)を実現できる。倍力制御は、ドライバのブレーキ踏力では不足するブレーキ液圧を発生してブレーキ操作を補助する。アンチロック制御は、各車輪FL〜RRの制動スリップロック傾向)を抑制する。車両運動制御は、横滑り等を防止する車両挙動安定化制御である。自動ブレーキ制御は、先行車追従制御や自動緊急ブレーキ等である。回生協調ブレーキ制御は、回生ブレーキ協調して目標減速度を達成するようにホイルシリンダ液圧を制御する。

0012

マスタシリンダ5の両ピストン51P,51S間には、P液圧室52Pが画成されている。P液圧室52Pには、圧縮コイルスプリング53Pが設置されている。Sピストン51Sおよびシリンダ54の底部541間には、S液圧室52Sが画成されている。S液圧室52Sには、圧縮コイルスプリング53Sが設置されている。各液圧室52P,52Sには、液路(接続液路)11が開口する。各液圧室52P,52Sは、液路11を介して液圧ユニット8に接続すると共に、ホイルシリンダ2と連通可能である。
ドライバによるブレーキペダル3の踏み込み操作によってピストン51がストロークし、液圧室52の容積の減少に応じてマスタシリンダ液圧が発生する。両液圧室52P,52Sには略同じマスタシリンダ液圧が発生する。これにより、液圧室52から液路11を介してホイルシリンダ2へ向けてブレーキ液が供給される。マスタシリンダ5は、P液圧室52Pに発生したマスタシリンダ液圧によりP系統の液路(液路11P)を介してP系統のホイルシリンダ2a,2dを加圧する。また、マスタシリンダ5は、S液圧室52Sに発生したマスタシリンダ液圧によりS系統の液路(液路11S)を介してS系統のホイルシリンダ2b,2cを加圧する。

0013

ストロークシミュレータ7は、シリンダ72、ピストン71およびスプリング73を有する。シリンダ72は円筒状の内周面を有する。シリンダ72は、ピストン収容部721およびスプリング収容部722を有する。ピストン収容部721はスプリング収容部722よりも小径である。スプリング収容部722の内周面には、後述する液路27が常時開口する。ピストン71は、ピストン収容部721内を軸方向に移動可能である。ピストン71は、シリンダ72内を正圧室711と背圧室712とに分離する。正圧室711には、液路26が常時開口する。背圧室712には、液路27が常時開口する。ピストン71の外周には、ピストンシール75が設置されている。ピストンシール75は、ピストン収容部721の内周面に摺接し、ピストン収容部721の内周面およびピストン71の外周面間をシールする。ピストンシール75は、正圧室711および背圧室712間をシールすることでこれらを液密に分離する分離シール部材であり、ピストン71の機能を補完する。スプリング73は、背圧室712内に設置された圧縮コイルスプリングであり、ピストン71を背圧室712側から正圧室711側へ向かって付勢する。スプリング73は、圧縮量に応じて反力を発生する。スプリング73は、第1スプリング731および第2スプリング732を有する。第1スプリング731は、第2スプリング732よりも小径かつ短尺であり、線径が小さい。第1スプリング731および第2スプリング732は、ピストン71およびスプリング収容部722間に、リテーナ部材74を介して直列に配置されている。

0014

液路11は、マスタシリンダ5の液圧室52およびホイルシリンダ2間を接続する。液路11Pは液路11aと液路11dに分岐する。液路11Sは液路11bと液路11dに分岐する。遮断弁(第1電磁弁)12は、液路11に設けられた常開型の(非通電状態開弁する)電磁比例弁である。電磁比例弁は、ソレノイドに供給される電流に応じて任意の開度を実現できる。液路11は、遮断弁12によって、マスタシリンダ5側の液路11Aとホイルシリンダ2側の液路11Bとに分離されている。
ソレノイドイン弁(第1電磁弁)13は、液路11における遮断弁12よりもホイルシリンダ2側(液路11B)に、各車輪FL〜RRに対応して(液路11a〜11d)設けられた常開型の電磁比例弁である。液路11には、ソレノイドイン弁13をバイパスするバイパス液路14が設けられている。バイパス液路14には、ホイルシリンダ2側からマスタシリンダ5側へのブレーキ液の流れのみを許容するチェック弁15が設けられている。

0015

吸入配管16は、リザーバタンク6と内部リザーバ17とを接続する。液路18は、内部リザーバ17とポンプ21の吸入側とを接続する。液路19は、ポンプ21の吐出側と、液路11Bにおける遮断弁12とソレノイドイン弁13との間とを接続する。液路19は、P系統の液路19PとS系統の液路19Sとに分岐する。両液路19P,19Sは液路11P,11Sに接続する。両液路19P,19Sは、液路11P,11Sを互いに接続する連通路として機能する。連通弁(第1電磁弁)20は、液路19に設けられた常閉型の(非通電状態で閉弁する)オンオフ弁である。オンオフ弁は、ソレノイドに供給される電流に応じて開閉2値的に切り替えられる。
ポンプ21は、リザーバタンク6から供給されるブレーキ液により液路11に液圧を発生させてホイルシリンダ液圧を発生させる。ポンプ21は、液路19P,19Sおよび液路11P,11Sを介してホイルシリンダ2a〜2dと接続しており、液路19P,19Sにブレーキ液を吐出することでホイルシリンダ2を加圧する。

0016

液路22は、両液路19P,19Sの分岐点と液路23とを接続する。液路22には、調圧弁(第1電磁弁)24が設けられている。調圧弁24は、常開型の電磁比例弁である。液路23は、液路11Bにおけるソレノイドイン弁13よりもホイルシリンダ2側と、内部リザーバ17とを接続する。ソレノイドアウト弁(第1電磁弁)25は、液路23に設けられた常閉型のオンオフ弁である。
液路26は、P系統の液路11Aから分岐してストロークシミュレータ7の正圧室711に接続する。なお、液路26が、液路11P(11A)を介さずにP液圧室52Pと正圧室711とを直接的に接続するようにしてもよい。

0017

液路27は、ストロークシミュレータ7の背圧室712および液路11間を接続する。具体的には、液路27は、液路11P(11B)における遮断弁12Pとソレノイドイン弁13との間から分岐して背圧室712に接続する。ストロークシミュレータイン弁(第1電磁弁)28は、液路27に設けられた常閉型のオンオフ弁である。液路27は、ストロークシミュレータイン弁28によって、背圧室712側の液路27Aと液路11側の液路27Bとに分離されている。ストロークシミュレータイン弁28をバイパスして液路27と並列にバイパス液路29が設けられている。バイパス液路29は、液路27Aおよび液路27B間を接続する。バイパス液路29にはチェック弁30が設けられている。チェック弁30は、液路27Aから液路11(27B)側へ向うブレーキ液の流れを許容し、逆方向へのブレーキ液の流れを抑制する。
液路31は、ストロークシミュレータ7の背圧室712および液路23間を接続する。ストロークシミュレータアウト弁(第1電磁弁)32は、液路31に設けられた常閉型のオンオフ弁である。ストロークシミュレータアウト弁32をバイパスして、液路31と並列にバイパス液路33が設けられている。バイパス液路33には、液路23側から背圧室712側へ向うブレーキ液の流れを許容し、逆方向へのブレーキ液の流れを抑制するチェック弁34が設けられている。

0018

液路11Pにおける遮断弁12Pとマスタシリンダ5との間(液路11A)には、この箇所の液圧(マスタシリンダ液圧および正圧室711内の液圧)を検出するマスタシリンダ液圧センサ35が設けられている。液路11における遮断弁12とソレノイドイン弁13との間には、この箇所の液圧(ホイルシリンダ液圧)を検出するホイルシリンダ液圧センサ(P系統圧センサ、S系統圧センサ)36が設けられている。液路19におけるポンプ21の吐出側と連通弁20との間には、この箇所の液圧(ポンプ吐出圧)を検出する吐出圧センサ37が設けられている。
遮断弁12が開弁した状態で、マスタシリンダ5の液圧室52およびホイルシリンダ2間を接続するブレーキ系統(液路11)は、第1の系統を構成する。この第1の系統は、踏力を用いて発生させたマスタシリンダ液圧によりホイルシリンダ液圧を発生させることで、踏力ブレーキ(非倍力制御)を実現可能である。一方、遮断弁12が閉弁した状態で、ポンプ21を含み、リザーバタンク6およびホイルシリンダ2間を接続するブレーキ系統(液路19、液路22、液路23等)は、第2の系統を構成する。この第2の系統は、ポンプ21を用いて発生させた液圧によりホイルシリンダ液圧を発生させる、いわゆるブレーキバイワイヤ装置を構成し、ブレーキバイワイヤ制御として倍力制御等を実現可能である。ブレーキバイワイヤ制御時、ストロークシミュレータ7は、ドライバのブレーキ操作に伴う操作反力を生成する。

0019

図2は、実施形態1のブレーキ制御装置1の分解斜視図である。
ブレーキ制御装置1は、液圧ユニットハウジング80、モータケース81、ストロークシミュレータケース82およびコントロールユニットケース83を有する。
液圧ユニットハウジング(以下、ハウジング)80は、例えばアルミ合金製であって、正面(第2の面)801、背面(第1の面)802、上面803、底面804、左側面805および右側面806を有する略直方形状の筐体である。ハウジング80は、その内部に各液路(液路11等)が形成されている。また、ハウジング80は、その内部にポンプ21、各電磁弁(遮断弁12等)および各液圧センサ(マスタシリンダ液圧センサ35等)を収容する。ハウジング80の上面803には、4個のホイルシリンダポート8031が形成されると共に、ニップル8032が取り付けられている。ホイルシリンダポート8031は、図外のホイルシリンダ配管を介してホイルシリンダ2と接続されている。ニップル8032には吸入配管16が接続されている。ハウジング80の背面802には、15個のバルブ収容孔8021および4個のセンサ収容孔8022が形成されている。各バルブ収容孔8021には、各電磁弁(遮断弁12等)の弁部38が収容されている。各センサ収容孔8022には、各液圧センサ(マスタシリンダ液圧センサ35等)が収容されている。

0020

モータケース81は、金属製の円筒部材であって、その内部にモータ211を収容する。モータケース81は、ハウジング80の正面801に固定されている。
ストロークシミュレータケース82は、アルミ合金製であって、その内部にストロークシミュレータ7を収容する。ストロークシミュレータケース82は、図外のスクリュ835によりハウジング80の右側面806に締結されている。
コントロールユニットケース83は、樹脂材料により成形され、各電磁弁(遮断弁12等)のソレノイド39、第1制御基板40、第2制御基板41を収容する。第1制御基板40および第2制御基板41は制御基板部である。コントロールユニットケース83は、本体部831およびカバー832を有する。本体部831は、正面側(ハウジング80側)が凹状に形成され、各ソレノイド39を覆う。本体部831は、図外のスクリュによりハウジング80の背面802に締結されている。本体部831は、その背面側(ハウジング80の側と反対側)に基板収容部8311を有する。基板収容部8311には、第1制御基板40および第2制御基板41が取り付けられている。カバー832は、本体部831に固定され、基板収容部8311を覆う蓋部材である。

0021

第1制御基板40は、モータ211および各ソレノイド39への通電状態を制御する。第1制御基板40は、背面802と平行に基板収容部8311に取り付けられている。第1制御基板40は、第1モータ駆動回路401、第1ソレノイド駆動回路402、第1モータ制御回路403および第1ソレノイド制御回路404を有する(図6参照)。第1モータ駆動回路401は、MOSFET等の駆動素子を有し、モータ211を駆動させる回路である。第1ソレノイド駆動回路402は、MOSFET等の駆動素子を有し、各ソレノイド39を駆動させる回路である。第1モータ制御回路403は、マイコン(またはASIC)やメモリ等を有し、第1モータ駆動回路401(の駆動素子)を駆動させる回路である。第1モータ駆動回路401および第1モータ制御回路403は、第1モータ制御用回路である。第1ソレノイド制御回路404は、マイコンやメモリ等を有し、第1ソレノイド駆動回路402(の駆動素子)を駆動させる回路である。第1ソレノイド駆動回路402および第1ソレノイド制御回路404は、第1電磁弁制御用回路である。

0022

第2制御基板41は、モータ211および各ソレノイド39への通電状態を制御する。第2制御基板41は、第1制御基板40と平行に基板収容部8311に取り付けられている。第2制御基板41は、第2モータ駆動回路411、第2ソレノイド駆動回路412、第2モータ制御回路413および第2ソレノイド制御回路414を有する(図7参照)。第2モータ駆動回路411は、MOSFET等の駆動素子を有し、モータ211を駆動させる回路である。第2ソレノイド駆動回路412は、MOSFET等の駆動素子を有し、各ソレノイド39を駆動させる回路である。第2モータ制御回路413は、マイコンやメモリ等を有し、第2モータ駆動回路411(の駆動素子)を駆動させる回路である。第2モータ駆動回路411および第2モータ制御回路413は、第2モータ制御用回路である。第2ソレノイド制御回路414は、マイコンやメモリ等を有し、第2ソレノイド駆動回路412(の駆動素子)を駆動させる回路である。第2ソレノイド駆動回路412および第2ソレノイド制御回路414は、第2電磁弁制御用回路である。第1モータ制御用回路、第2モータ制御用回路、第1電磁弁制御用回路および第2電磁弁制御用回路は、コントロールユニット9を構成する。

0023

実施形態1のブレーキ制御装置1は、電気系統の失陥への対応策として、上記のように2系統に冗長化されたモータ制御用回路およびソレノイド制御用回路を持つ。さらに、ブレーキ制御装置1では、各ソレノイド39およびモータ211のコイルがそれぞれ2系統に冗長化されている。一例を図3に示す。図3は、実施形態1の遮断弁12の縦断面図である。なお、図3では、本体部831の図示は省略している。
遮断弁12は、ソレノイド39に加え、弁部38として、シリンダ42、アーマチュア43、プランジャ44、バルブボディ45、シート部材46およびシール部材47を有する。
ソレノイド39は、通電により電磁力を発生する。ソレノイド39は、磁性材料で形成されたヨーク48に収容されている。ソレノイド39の詳細は後述する。
シリンダ42は、ソレノイド39の内周側に配置され、非磁性材料で円筒状に形成されている。以下、シリンダ42の軸線方向にX軸を設定し、弁部38の側からソレノイド39の側へ向かう方向をX軸正方向と規定する。

0024

アーマチュア43は、磁性材料で形成され、シリンダ42の内部をX軸方向に移動する。アーマチュア43は、ソレノイド39の通電時、ソレノイド39が発生した電磁力によりX軸負方向側へ付勢される。
プランジャ44は、樹脂等の非磁性材料で棒状に形成されている。プランジャ44のX軸負方向端は、半球状に形成された弁体である。プランジャ44は、アーマチュア43と一体に移動する。
バルブボディ45は、磁性材料で円筒状に形成されている。バルブボディ45は、その内部にプランジャ44およびシート部材46の一部を収容する。バルブボディ45は、そのX軸負方向側がハウジング80の背面802に形成されたバルブ収容孔8021に挿入され、バルブ収容孔8021に形成された図外のカシメ部により固定されている。バルブボディ45とプランジャ44のX軸方向間の隙間には、プランジャ44をX軸正方向側へ付勢する圧縮コイルスプリング49が設置されている。

0025

シート部材46は、円筒状に形成され、バルブ収容孔8021内に配置されている。シート部材46は、X軸方向に貫通する貫通孔461を有する。貫通孔461のX軸正方向端部は他の部分よりも小径に形成されている。シート部材46のX軸正方向端は、プランジャ44の弁体が着座するシート面である。
シール部材47は、Oリングであり、シート部材46の外周側に装着されている。シール部材47は、シート部材46の外周面およびバルブ収容孔8021の内周面間をシールする。
ソレノイド39が非通電のとき、プランジャ44は圧縮コイルスプリング49によりX軸正方向側へ付勢されているため、弁体はシート面から離間した状態であり、液路11Aと液路11Bとは遮断弁12を介して連通されている。ソレノイド39が通電されると、プランジャ44が圧縮コイルスプリング49の付勢力に抗してX軸負方向へ移動し、弁体がシート部材46のシート面に着座する。これにより、液路11Aと液路11Bとが遮断弁12により遮断される。

0026

第1制御基板40は、ハウジング80の背面802からX軸正方向側に所定距離離間(オフセット)して配置されている。第2制御基板41は、第1制御基板40からX軸正方向側に所定距離離間(オフセット)して配置されている。背面802、第1制御基板40および第2制御基板41は、X軸と直交する。
ソレノイド39は、第1コイル391および第2コイル392を有する。第1コイル391および第2コイル392の巻回軸方向は、X軸方向と一致する。
第1コイル391は、X軸正方向へ延びる第1正極端子(第1端子)3911および第1負極端子(第2端子)3912を有する。両端子3911,3912の長さ(X軸方向寸法)は同一であり、その先端(X軸正方向端)は、第1制御基板40および第2制御基板41との間に位置する。第1正極端子3911は、第1制御基板40に形成されたスルーホール405とはんだ付け(スルーホール実装)されている。第1負極端子3912は、第1制御基板40に形成されたスルーホール406とはんだ付けされている。両端子3911,3912は、第1ソレノイド駆動回路402と接続されている。

0027

第2コイル392は、第1コイル391の外周側に配置されている。第2コイル392は、X軸正方向へ延びる第2正極端子(第3端子)3921および第2負極端子(第4端子)3922を有する。両端子3921,3922の長さは同一であり、その先端(X軸正方向端)は、第2制御基板41よりもX軸正方向側に位置する。第2正極端子3921は、第1制御基板40に形成された貫通孔407を貫通し、第2制御基板41に形成されたスルーホール415とはんだ付けされている。第2負極端子3922は、第1制御基板40に形成された貫通孔408を貫通し、第2制御基板41に形成されたスルーホール416とはんだ付けされている。貫通孔407,408は貫通孔部である。両端子3921,3922は第1制御基板40の各回路と絶縁されている。両端子3921,3922は、第2ソレノイド駆動回路412と接続されている。
両コイル391,392の使用方法としては、例えば、電気系統に失陥が発生していない正常時には一方のコイルのみを用い、当該コイルに電気失陥が発生したとき、正常な他方のコイルを用いる。つまり、一方のコイルをバックアップとして用いる。また、正常時から両コイル391,392を所定の割合で用いてもよい。

0028

図4は、実施形態1のソレノイド39の断面斜視図である。
X軸方向から見たとき、各端子3911,3912,3921,3922は、第2正極端子3921、第1正極端子3911、第1負極端子3912、第2負極端子3922の順に直線状に並ぶ。各端子3911,3912,3921,3922は、コイルを巻きつけている樹脂製のボビンに保持されている。以下、各端子3911,3912,3921,3922をまとめてソレノイド端子部393と称す。
図4に示すように、各電磁弁のソレノイド39は、第1コイル391に電流を流したときに発生する磁界の向きと、第2コイル392に電流を流したときに発生する磁界の向きが一致するように電流の流れる方向が設定されている。なお、モータ211のコイルについても、ソレノイド39と同様であるため、図示並びに説明は省略する。

0029

図5は、実施形態1の本体部831の斜視図である。
図5において、X軸と直交する方向であって、図2の上下方向に対応する方向にY軸を設定し、下側から上側へ向かう方向をY軸正方向と規定する。また、X軸およびY軸と直交する方向であって、図2の左右方向に対応する方向にZ軸を設定し、右側から左側へ向かう方向をZ軸正方向と規定する。
本体部831基板収容部8311の表面には、各ソレノイド39の端子保持部481およびソレノイド端子部393がX軸方向に突出する。本体部831には、各ソレノイド39のソレノイド端子部393が挿通された開口部8311が形成されている。各ソレノイド端子部393は、4列でZ軸方向に並ぶ。以下、各列のうちY軸負方向端の列を1列目、Y軸正方向端の列を4列目とする。1列目には5個のソレノイド端子部393が並び、2列目および3列目には4個のソレノイド端子部393が並ぶ。4列目には2個のソレノイド端子部393が並ぶ。互いに隣接する2列目および3列目の各ソレノイド端子部393は、1つの端子保持部481に保持されている。

0030

基板収容部8311には、モータ211の第1正極端子(第1駆動用端子)2111、第1負極端子(第1駆動用端子)2112、第2正極端子(第2駆動用端子)2113および第2負極端子(第2駆動用端子)2114がX軸方向に突出する。各端子2111,2112,2113,2114は2個ずつ設けられ、Y軸方向に並ぶ。第1正極端子2111は、モータ211の第1コイルの正極端子である。第1負極端子2112は、モータ211の第1コイルの負極端子である。第1正極端子2111および第1負極端子2112は第1駆動用端子である。第2正極端子2113は、モータ211の第2コイルの正極端子である。第2負極端子2114は、モータ211の第2コイルの負極端子である。第2正極端子2113および第2負極端子2114は第2駆動用端子である。
各端子2111,2112,2113,2114は、2列目および3列目の各ソレノイド端子部393のZ軸方向中央に配置されている。各端子2111,2112,2113,2114は同列の各ソレノイド端子部393と同じY軸方向位置に配置されている。

0031

基板収容部8311には、本体部831に形成されたコネクタ832の端子部8321がX軸方向に突出する。端子部8321は、基板収容部8311のZ軸負方向端付近に配置されている。端子部8321には、コネクタ832に接続された配線を介してバッテリからの電力外部センサ等からの信号が入力される。基板収容部8311の外縁には、複数の第1爪部833および第2爪部834がX軸方向に突出する。第1爪部833は、第1制御基板40の外縁に形成された凹部409(図6参照)と係合して第1制御基板40を保持する。第2爪部834の長さ(X軸方向寸法)は、第1爪部833よりも長く形成されている。第2爪部834は、第2制御基板41の外縁に形成された凹部417(図7参照)と係合して第2制御基板41を保持する。

0032

図6は、実施形態1の第1制御基板40の斜視図である。
第1制御基板40は、スクリュにより本体部831に締結されている。第1制御基板40の外縁には、第1爪部833と係合する凹部409が形成されている。第1制御基板40において、各ソレノイド端子部393および各端子2111,2112,2113,2114と対応するスルーホール405,406および貫通孔407,408は、4列でZ軸方向に並ぶ。また、第1制御基板40には、コネクタ832の端子部8321が貫通するスルーホール410が形成されている。スルーホール410は、端子部8321とはんだ付けされている。
第1制御基板40上において、第1モータ駆動回路401は、各ソレノイド端子部393とコネクタ832の端子部8321との間の領域に配置されている。第1ソレノイド駆動回路402は、1列目の各ソレノイド端子部393よりもY軸負方向側の領域に配置されている。第1モータ制御回路403は、4列目の各ソレノイド端子部393およびモータ211の各端子2111,2112,2113,2114よりもY軸正方向側の位置に配置されている。第1ソレノイド制御回路404は、1列目の各ソレノイド端子部393と2列目の各ソレノイド端子部393との間の領域に配置されている。

0033

図7は、実施形態1の第2制御基板41の斜視図である。
第2制御基板41の外縁には、第2爪部834と係合する凹部417が形成されている。第2制御基板41において、各ソレノイド端子部393および各端子2113,2114と対応するスルーホール415,416は、4列でZ軸方向に並ぶ。また、第2制御基板41には、コネクタ832の端子部8321が貫通するスルーホール418が形成されている。スルーホール418は、端子部8321とはんだ付けされている。
第2制御基板41上において、第2モータ駆動回路411は、各ソレノイド端子部393とコネクタ832の端子部8321との間の領域に配置されている。第2ソレノイド駆動回路412は、1列目の各ソレノイド端子部393よりもY軸負方向側の領域に配置されている。第2モータ制御回路413は、4列目の各ソレノイド端子部393およびモータ211の各端子2111,2112,2113,2114よりもY軸正方向側の位置に配置されている。第2ソレノイド制御回路414は、1列目の各ソレノイド端子部393と2列目の各ソレノイド端子部393との間の領域に配置されている。

0034

次に、実施形態1の作用効果を説明する。
液圧ユニット8の各電磁弁(遮断弁12、ソレノイドイン弁13、連通弁20、調圧弁24、ソレノイドアウト弁25、ストロークシミュレータイン弁28、ストロークシミュレータアウト弁32)は、第1コイル391と第2コイル392を有する。第1ソレノイド駆動回路402および第1ソレノイド制御回路404は、各電磁弁が配置されるハウジング80の背面802からX軸正方向側にオフセットして配置されている。第1ソレノイド駆動回路402および第1ソレノイド制御回路404は、第1コイル391の第1正極端子3911が接続され、各電磁弁を制御する。第2ソレノイド駆動回路412および第2ソレノイド制御回路414は、背面802からX軸正方向側にオフセットして配置されている。第2ソレノイド駆動回路412および第2ソレノイド制御回路414は、第2コイル392の第2正極端子3921が接続され、各電磁弁を制御する。つまり、各電磁弁は、二重構造のコイルおよび制御用回路を持つ。制御用回路は、各電磁弁の取り付け面に対してオフセットして配置され、対応するコイルと端子でそれぞれ接続されている。各電磁弁は、機械系統は1系統のままで、電気系統のみが2系統化されているため、電気系統の冗長化とブレーキ制御装置1の大型化の抑制とを両立できる。

0035

第1制御基板40は、電磁弁が配置されたハウジング80の背面802からX軸正方向側にオフセットして配置され、第1ソレノイド駆動回路402および第1ソレノイド制御回路404が設置されている。第2制御基板41は、第1制御基板40からX軸正方向側にオフセットして配置され、第2ソレノイド駆動回路412および第2ソレノイド制御回路414が設置されている。これにより、1枚の制御基板に2系統の制御用回路が設置されている場合と比べて、ブレーキ制御装置1の大型化を抑制できる。
第1ソレノイド駆動回路402および第1ソレノイド制御回路404は、第1コイル391の第1負極端子3912が接続されている。第2ソレノイド駆動回路412および第2ソレノイド制御回路414は、第2コイル392の第2負極端子3922が接続されている。ここで、各コイル391,392の各正極端子3911,3921または各負極端子3912,3922の一方を共用端子とした場合、互いの特性違いを考慮して作製する必要があるため、コストアップを招くおそれがある。これに対し、各コイル391,392に対応して専用端子とすることにより、コストアップを抑制できる。

0036

第2コイル392の第2正極端子3921および第2負極端子3922は、第1制御基板40に形成された貫通孔部(貫通孔407,408)を通して第2制御基板41に接続されている。これにより、第1制御基板40の外縁を迂回するように両端子3921,3922を引き出す必要がないため、第2制御基板41への両端子3921,3922の配置を容易化できる。
Y軸方向から見たとき、あるソレノイド39の第1正極端子3911および第1負極端子3912と、当該ソレノイド39とZ軸方向に隣接するソレノイド39の第1正極端子3911および第1負極端子3912と、の間に、あるソレノイド39の第2負極端子3922および隣接するソレノイド39の第2正極端子3921が配置されている。第1制御基板40および第2制御基板41において、各端子3911,3912,3921,3922の周囲は、端子のはんだ付けに伴い、他の回路を配置できない領域(禁止帯)である。このデッドスペースである禁止帯を第2制御基板41用の端子3921,3922の配置スペースとして利用することにより、電気系統の冗長化に伴う基板実装面積の縮小を抑制できる。

0037

Z軸方向から見たとき、あるソレノイド39の第1負極端子3912および第2負極端子3922と、あるソレノイド39とZ軸方向に隣接するソレノイド39の第2正極端子3921および第1正極端子3911は、互いに重なる配列をとる。少なくとも隣接する4つの端子がオーバーラップする配列であるため、より冗長化に伴う基板実装面積の縮小を抑制できる。
Z軸方向から見たとき、各ソレノイド39の第1正極端子3911、第1負極端子3912、第2正極端子3921、第2負極端子3922は直線上に重なる配列をとる。全ての端子がオーバーラップする配列であるため、さらに冗長化に伴う基板実装面積の縮小を抑制できる。
第2正極端子3921は、第1制御基板40に形成された貫通孔407を通して第2制御基板41に接続されている。第2負極端子3922は、第1制御基板40に形成された貫通孔408を通して第2制御基板41に接続されている。これにより、両端子3921,3922が1つの貫通孔を通して第2制御基板41に接続されている場合と比べて、両端子3921,3922同士の接触を抑制できると共に、トータル開口面積が小さくなることで第1制御基板40の強度低下を抑制できる。

0038

液圧ユニット8のポンプ21を駆動するモータ211は、第1正極端子2111、第1負極端子2112、第2正極端子2113、第2負極端子2114を有する。第1モータ駆動回路401および第1モータ制御回路403は、第1制御基板40に設置され、第1正極端子2111および第1負極端子2112が接続されている。第2モータ駆動回路411および第2モータ制御回路413は、第2制御基板41に設置され、第2正極端子2113および第2負極端子2114が接続されている。ハウジング80は、背面802の反対側に位置し、モータ211が取り付けられた正面801を有する。つまり、モータ211は、二重構造のコイルおよび制御用回路を持つ。モータ211は、機械系統は1系統のままで電気系統のみが2系統化されているため、電気系統の冗長化とブレーキ制御装置1の大型化の抑制とを両立できる。ブレーキ制御装置1は、全てのアクチュエータ(各電磁弁、モータ211)の電気系統が2系統化されているため、一方の系統に異常が発生しても、正常な他方の系統を用いて、機能を制限することなく、正常時と同等のブレーキ制御を継続できる。

0039

ハウジング80は、正面801および背面802と連続し、ホイルシリンダポート8031が配置された上面803と、上面803の反対側に位置する底面804と、正面801、背面802、上面803および底面804と連続する左側面805と、左側面805の反対側に位置する右側面806と、を有する。六面体形状であるハウジング80から第1制御基板40および第2制御基板41がオフセット配置されているため、ブレーキ制御装置1の大型化を抑制できる。
第2コイル392は、第1コイル391の外周に配置されている。これにより、各コイル392,391で磁束漏れを抑制でき、コイルの冗長化に伴う磁気効率の低下を抑制できる。また、製造が容易である。
Z軸方向から見たとき、第2正極端子3921および第2負極端子3922間には、第1正極端子3911および第1負極端子3912がある。つまり、既存の1重系の電磁弁における両端子の外側に端子を増やすことで電磁弁を2重系としているため、既存の電磁弁に対する設計変更箇所の増加を抑制でき、コストアップを抑制できる。
第1コイル391に電流を流すことで発生する磁界の方向と、第2コイル392に電流を流すことで発生する磁界の方向は、同じ方向である。これにより、両磁界が打ち消し合うことでソレノイド39の吸引力が低下するのを抑制できる。

0040

〔実施形態2〕
次に、実施形態2を説明する。実施形態2の基本的な構成は実施形態1と同じであるため、実施形態1との相違点のみ説明する。
図8は、実施形態2のソレノイド39の断面斜視図である。実施形態2のソレノイド39は、第1コイル391および第2コイル392がX軸方向に並ぶ。第1コイル391は第2コイル392よりもX軸正方向側に位置する。両コイル391,392は同一形状であり、X軸方向から見たとき、両コイル391,392は完全に重なる。
コイルの発生磁束は、コイル径に比例し、コイル長さに反比例する。実施形態2の両コイル391,392は、X軸方向に並ぶため、両コイル391,392の抵抗値およびインダクタンスを等しくでき、設計の容易化を図れる。また、両コイル391,392の発熱放熱条件が等しいため、温度上昇による影響が考慮しやすい。

0041

〔実施形態3〕
次に、実施形態3を説明する。実施形態3の基本的な構成は実施形態1と同じであるため、実施形態1との相違点のみ説明する。
図9は、実施形態3のソレノイド39の断面斜視図である。実施形態3のソレノイド39は、第1正極端子3911および第1負極端子3912の間に第2正極端子3921および第2負極端子3922が配置されている。

0042

〔実施形態4〕
次に、実施形態4を説明する。実施形態4の基本的な構成は実施形態3と同じであるため、実施形態1との相違点のみ説明する。
図10は、実施形態4のソレノイド39の斜視図である。実施形態4のソレノイド39は、第1正極端子3911および第2正極端子3921が互いに接続されている。第2正極端子3921は、第1制御基板40および第2制御基板41に形成されたスルーホールとそれぞれはんだ付けされている。図11に電気回路図を示す。第1正極端子3911および第2正極端子3921は、共用端子であり、バッテリと接続されている。第1負極端子3912は、第1ソレノイド駆動回路402の駆動素子を介してグランドと接続されている。第2負極端子3922は、第2ソレノイド駆動回路404の駆動素子を介してグランドと接続されている。
実施形態4では、第1正極端子3911および第2正極端子3921が共用端子であるため、共用端子ではない場合と比べて、第1制御基板40のスルーホールを1つ削減できる。この結果、第1制御基板40の基板実装面積を増大できる。

0043

〔実施形態5〕
次に、実施形態5を説明する。実施形態5の基本的な構成は実施形態1と同じであるため、実施形態1との相違点のみ説明する。なお、ソレノイド39は図9に示した実施形態3のソレノイド39と同じである。
図12は、実施形態5の第1制御基板40および第2制御基板41の要部斜視図である。実施形態5の第1制御基板40は、第2正極端子3921および第2負極端子3922が貫通する長穴4078を有する。これにより、第1制御基板40を本体部831に組み付ける際、両端子3921,第2負極端子3922をそれぞれ個別の貫通穴に通す場合と比べて、両端子3921,3922の挿入性を向上できる。

0044

〔実施形態6〕
次に、実施形態6を説明する。実施形態6の基本的な構成は実施形態1と同じであるため、実施形態1との相違点のみ説明する。なお、ソレノイド39は図9に示した実施形態3のソレノイド39と同じである。
図13は、実施形態6の第1制御基板40および第2制御基板41の要部斜視図である。実施形態6の第1制御基板40は、外縁に第2正極端子3921および第2負極端子3922を通す切り欠き部4079を有する。これにより、第1制御基板40を本体部831に組み付ける際、両端子3921,第2負極端子3922をそれぞれ個別の貫通穴に通す場合と比べて、両端子3921,3922の挿入性を向上できる。

0045

〔実施形態7〕
次に、実施形態7を説明する。実施形態7の基本的な構成は実施形態1と同じであるため、実施形態1との相違点のみ説明する。
図14は、実施形態7の第1制御基板40および第2制御基板41の要部斜視図である。実施形態7の第2制御基板41は、第1制御基板40よりもY軸正方向側に突出する延長部419を有する。延長部419には、スルーホール415,416が配置されている。実施形態7のソレノイド39において、第2正極端子3921および第2負極端子3922は、第1制御基板40の外縁を迂回してX軸正方向側へ延び、スルーホール415,416を貫通する。実施形態7では、第1制御基板40に第2正極端子3921および第2負極端子3922を貫通させる貫通孔が不要であるため、基板実装面積を増大できると共に、第1制御基板40を本体部831に組み付ける際の組み付け性を向上できる。

0046

〔実施形態8〕
次に、実施形態8を説明する。実施形態8の基本的な構成は実施形態1と同じであるため、実施形態1との相違点のみ説明する。
図15は、実施形態8の第1制御基板40の平面図である。実施形態8のソレノイド39は、第1正極端子3911、第1負極端子3912、第2正極端子3921および第2負極端子3922がヨーク48の円筒外周に沿って円弧状に配列する。これにより、各端子3911,3912,3921,3922が直線上に配列する場合と比べて、コイル巻き数最大化できる。

0047

〔実施形態9〕
次に、実施形態9を説明する。実施形態9の基本的な構成は実施形態1と同じであるため、実施形態1との相違点のみ説明する。
図16は実施形態9の第1制御基板40の斜視図、図17は実施形態9の第2制御基板41の斜視図である。実施形態9の第1制御基板40は、第1モータ駆動回路401、第1ソレノイド駆動回路402、第2モータ駆動回路411および第2ソレノイド駆動回路412を有する。第2制御基板41は、第1モータ制御回路403、第1ソレノイド制御回路404、第2モータ制御回路413および第2ソレノイド制御回路414を有する。すなわち、第1制御基板40に2系統分の駆動回路が配置され、第2制御基板41に2系統分の制御回路が配置されている。よって、第2基板41を各ソレノイド39およびモータ211の各端子と接続する必要がないため、第2制御基板41にマイコン、ASIC等の大型回路を実装するエリアを十分に確保できる。

0048

〔他の実施形態〕
以上、本発明を実施するための実施形態を説明したが、本発明の具体的な構成は実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
コイルおよびモータの電気系統を3重系以上の多重系としてもよい。つまり、複数の制御回路が互いにオフセット配置され、多重化されたコイルおよびモータと対応する制御回路とが、それぞれ端子により接続された構成であればよい。
第1負極端子および第2負極端子を共用端子としてもよい。
液圧ユニットに搭載された各電磁弁のうち、一部の電磁弁の電気系統のみを多重化してもよい。実施形態の液圧ユニット8の場合、少なくとも遮断弁12、連通弁20、調圧弁24およびストロークシミュレータアウト弁32の電気系統を多重化することにより、最低限のブレーキ動作が可能である。

0049

以上説明した実施形態から把握し得る技術的思想について、以下に記載する。
ブレーキ制御装置は、その一つの態様において、第1端子および第2端子が接続された第1コイルと、第3端子および第4端子が接続された第2コイルと、を有する第1電磁弁と、前記第1電磁弁が配置された第1の面を有するハウジングと、制御基板部であって、前記第1の面から前記第1コイルの巻回軸方向にオフセットして配置され、第1電磁弁制御用回路および第2電磁弁制御用回路を有し、前記第1電磁弁制御用回路は、前記第1端子が接続され、前記第1電磁弁を制御し、前記第2電磁弁制御用回路は、前記第3端子が接続され、前記第1電磁弁を制御する、制御基板部と、を備える。
より好ましい態様では、上記態様において、前記制御基板部は、前記第1の面から前記第1コイルの巻回軸方向にオフセットして配置され、前記第1電磁弁制御用回路が設置されている第1制御基板と、前記第1制御基板から前記巻回軸方向にオフセットして配置され、前記第2電磁弁制御用回路が設置されている第2制御基板と、を有する。
別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて前記第2端子は、前記第1電磁弁制御用回路に接続され、前記第4端子は、前記第2電磁弁制御用回路に接続されている。

0050

さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1制御基板は、貫通孔部を有し、前記第3端子および前記第4端子は、前記貫通孔部を通して前記第2制御基板に接続されている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、第5端子と第6端子とが接続された第3コイルと、第7端子と第8端子とが接続された第4コイルと、を有する第2電磁弁と、を備え、前記第7端子および前記第8端子は、前記貫通孔部を通して前記第2制御基板に接続され、前記第2制御基板に垂直な方向から見たとき、前記第1端子および前記第2端子と、前記第5端子および前記第6端子と、の間に前記第4端子および前記第7端子が配置されている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第2制御基板と平行な方向から見たとき、前記第2端子、前記第4端子、前記第7端子および前記第5端子は、互いに重なる配列をとる。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第2制御基板と平行な方向から見たとき、前記第1端子、前記第2端子、前記第3端子、前記第4端子、前記第5端子、前記第6端子、前記第7端子および前記第8端子は、互いに重なる配列をとる。

0051

さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記貫通孔部は、第1貫通孔および第2貫通孔を有し、前記第3端子は、前記第1貫通孔を通して前記第2制御基板に接続され、前記第4端子は、前記第2貫通孔を通して前記第2制御基板に接続されている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記制御基板部は、前記第1の面から前記第1コイルの巻回軸方向にオフセットして配置され、前記第1電磁弁制御用回路および前記第2電磁弁制御用回路が設置されている第1制御基板を有する。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記制御基板は、前記第1制御基板から前記巻回軸方向にオフセットして配置された第2制御基板を備える。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記制御基板部に設置された第1モータ制御用回路に接続された第1駆動用端子と、前記制御基板部に設置された第2モータ制御用回路に接続された第2駆動用端子と、を有するモータを備え、前記ハウジングは、前記第1の面の反対側に位置し、前記モータが取り付けられた第2の面を有する。

0052

さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記ハウジングは、前記第1の面および前記第2の面と連続し、ホイルシリンダに繋がる配管が接続されたホイルシリンダ接続ポートが配置された第3の面と、前記第3の面の反対側に位置する第4の面と、前記第1の面、前記第2の面、前記第3の面および前記第4の面と連続する第5の面と、前記第5の面の反対側に位置する第6の面と、を有する。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第2コイルは、前記第1コイルの外周に配置されている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記制御基板部に垂直な方向から見たとき、前記第3端子および前記第4端子間には、前記第1端子および前記第2端子がある。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1コイルの巻回軸方向から見たとき、前記第1コイルおよび前記第2コイルは重なる。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1コイルに電流を流すことで発生する磁界の方向と、前記第2コイルに電流を流すことで発生する磁界の方向と、は同じ方向である。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1端子および前記第3端子は、互いに接続されている。

0053

また、他の観点から、ブレーキ制御装置は、ある態様において、電磁弁と、第1駆動用端子および第2駆動用端子を有するモータと、前記電磁弁が配置された第1の面と、前記第1の面の反対側に位置し前記モータが取り付けられた第2の面と、を有するハウジングと、制御基板部であって、前記第1の面から前記モータの回転軸方向にオフセットして配置され、第1モータ制御用回路および第2モータ制御用回路を有し、前記第1モータ制御用回路は、前記第1駆動用端子が接続され、前記モータを駆動し、前記第2モータ制御用回路は、前記第2駆動用端子が接続され、前記モータを駆動する、御基板部と、を備える。
好ましくは、上記態様において、前記制御基板部は、前記第1の面から前記モータの回転軸方向にオフセットして配置され、前記第1モータ制御用回路が設置されている第1制御基板と、前記第1の面から前記モータの回転軸方向にオフセットして配置され、前記第2モータ制御用回路が設置されている第2制御基板と、を有する。
別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記制御基板部は、前記第1の面から前記モータの回転軸方向にオフセットして配置され、前記第1モータ制御用回路および前記第2モータ制御用回路が設置されている第1制御基板を有する。
別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記制御基板部は、前記第1制御基板から前記モータの回転軸方向にオフセットして配置された第2制御基板を有する。

0054

別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記電磁弁は、第1端子および前記第2端子が接続された第1コイルと、第3端子および第4端子が接続された第2コイルと、を有し、前記制御基板部は、前記第1端子が接続され、前記電磁弁を制御する第1電磁弁制御用回路と、前記第3端子が接続され、前記電磁弁を制御する第2電磁弁制御用回路と、を有する。
さらに、別の観点から、ブレーキ制御装置は、ある態様において、液圧ユニットおよびコントロールユニットを備え、前記液圧ユニットは、ブレーキ液圧に応じて車輪に制動トルクを付与可能なホイルシリンダに接続する接続液路と、前記接続液路にある電磁弁と、モータによって駆動され、前記接続液路にブレーキ液を供給可能なポンプと、を有し、前記コントロールユニットは、前記電磁弁を制御する第1電磁弁制御用回路と、前記電磁弁を制御する第2電磁弁制御用回路と、前記モータを駆動する第1モータ制御用回路と、前記モータを駆動する第2モータ制御用回路と、を有する。

0055

1ブレーキ制御装置
2ホイルシリンダ
8液圧ユニット
9コントロールユニット
11液路(接続液路)
12遮断弁(第1電磁弁)
13ソレノイドイン弁(第1電磁弁)
20連通弁(第1電磁弁)
21ポンプ
24調圧弁(第1電磁弁)
25ソレノイドアウト弁(第1電磁弁)
28ストロークシミュレータイン弁(第1電磁弁)
32 ストロークシミュレータアウト弁(第1電磁弁)
39 ソレノイド
40 第1制御基板(制御基板部)
41 第2制御基板(制御基板部)
80液圧ユニットハウジング
211モータ
391 第1コイル
392 第2コイル
401 第1モータ駆動回路(第1モータ制御用回路)
402 第1ソレノイド駆動回路(第1電磁弁制御用回路)
403 第1モータ制御回路(第1モータ制御用回路)
404 第1ソレノイド制御回路(第1電磁弁制御用回路)
411 第2モータ駆動回路(第2モータ制御用回路)
412 第2ソレノイド駆動回路(第2電磁弁制御用回路)
413 第2モータ制御回路(第2モータ制御用回路)
414 第2ソレノイド制御回路(第2電磁弁制御用回路)
801 正面(第2の面)
802 背面(第1の面)
3911 第1正極端子(第1端子)
3912 第1負極端子(第2端子)
3921 第2正極端子(第3端子)
3922 第2負極端子(第4端子)
2111 第1正極端子(第1駆動用端子)
2112 第1負極端子(第1駆動用端子)
2113 第2正極端子(第2駆動用端子)
2114 第2負極端子(第2駆動用端子)

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