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技術 多機能機を使用して文書を自動的にソートするための方法およびシステム

出願人 ゼロックスコーポレイション
発明者 アショーカ・ラジ・アンバラガンアンゴム・プラディープ・マスター
出願日 2018年8月17日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-153366
公開日 2019年3月22日 (1年9ヶ月経過) 公開番号 2019-047490
状態 未査定
技術分野 堆積物収容具 ファクシミリ一般
主要キーワード 追加プレート 紙クリップ スワッパ 双方向フロー コレクタプレート 国籍情報 比較機構 内部回転
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年3月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

多機能機によって文書の複数のページを自動的にソートするための方法およびシステムを提供する。

解決手段

装置は、文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタを備える。多機能機は、少なくとも1つのソートパラメータにしたがって複数のページをソートするためのリクエストを受信する。多機能機は、ページをスキャンし、スキャンされたページのそれぞれについて1つ以上の文字フィールドを特定し、少なくとも1つのソートパラメータに基づいてスキャンされたページのそれぞれがソートされるまで文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタの間において複数のページスワップサイクルを実行する。ソートは、スキャンされた各ページの文字フィールドを比較することによって行われスキャンされたページの第1のサブセットが文書スワッパ内に配置され第2のサブセットが各ページスワップサイクルにおいて文書コレクタ内に配置される。

概要

背景

私有オフィス教育機関行政事務所病院、さらには家庭でさえも、膨大な量の文書が頻繁に処理されている。通常、これらの文書は、ユーザが手動で文書を所望の順序ソートまたは分類して使用するページ番号、言語コード国籍情報地域コード、州コード、国コード、日付などの特定の情報フィールドを有している。所望の順序の例は、これらに限定されるものではないが、昇順降順アルファベット順、またはそれらの組み合わせを含む。ユーザはまた、複数レベルの基準に基づいて文書をソート/分離することもできる。例えば、文書のセットは、最初に日付の昇順に、次に国コードによるアルファベット順に手動でソートされることができる。文書サイズは通常大きく、ソート作業は頻繁に必要とされるため、いかなるソートも、文書を整理してグループ化するためにかなりの労力を必要とする。また、ソート作業を実行中に人為的エラーが発生する可能性がある。

多機能機MFD)は、単一装置に全て組み込まれている印刷スキャンコピーファックスなどの複数の機能を提供する。これらの機能は、ソート、照合、スタッキングステープルバインディングスティッチング、折りたたみ、切断、および孔あけなどの文書仕上げ関連作業を含むようにここでは拡張されている。文書ソートのプロセスを自動化するためにMFDの機能をさらに拡張する必要がある。

概要

多機能機によって文書の複数のページを自動的にソートするための方法およびシステムを提供する。装置は、文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタを備える。多機能機は、少なくとも1つのソートパラメータにしたがって複数のページをソートするためのリクエストを受信する。多機能機は、ページをスキャンし、スキャンされたページのそれぞれについて1つ以上の文字フィールドを特定し、少なくとも1つのソートパラメータに基づいてスキャンされたページのそれぞれがソートされるまで文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタの間において複数のページスワップサイクルを実行する。ソートは、スキャンされた各ページの文字フィールドを比較することによって行われスキャンされたページの第1のサブセットが文書スワッパ内に配置され第2のサブセットが各ページスワップサイクルにおいて文書コレクタ内に配置される。

目的

多機能機(MFD)は、単一装置に全て組み込まれている印刷、スキャン、コピー、ファックスなどの複数の機能を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタを備える多機能機によって実行され、文書の複数のページを自動的にソートするコンピュータ実装方法において、多機能機において、ユーザによって前記文フィーダ内に配置された前記文書の複数のページをソートするためのユーザリクエストを受信するステップであって、前記ユーザリクエストが少なくとも1つのソートパラメータを含む、ステップと、前記多機能機によって前記文書フィーダ内に配置された前記複数のページをスキャンするステップと、前記多機能機によって前記スキャンされたページのそれぞれにおける少なくとも1つのソートパラメータに対応する1つ以上の文字フィールドを特定するステップであって、光学文字認識技術およびフォーム認識技術のうちの少なくとも1つによって特定が行われる、ステップと、前記多機能機によって前記スキャンされた各ページに対応する1つ以上の文字フィールドを記憶するステップと、前記多機能機によって、前記文書フィーダ、前記文書スワッパ、および前記文書コレクタの間において複数のページスワップサイクルを実行するステップであって、前記ページスワップサイクルが前記スキャンされた各ページの前記1つ以上の文字フィールドを比較することによって実行される、ステップとを備え、前記実行が、前記文書フィーダ内の前記スキャンされたページからNページを前記文書スワッパに配置するステップと、前記文書フィーダ内の前記スキャンされたページからMページを前記文書コレクタに配置するステップと、各スワップサイクル毎に前記文書スワッパ内の前記Nページの前記1つ以上の文字フィールドを文書コレクタ内の前記Mページの前記1つ以上の文字フィールドと比較するステップと、前記少なくとも1つのソートパラメータに対応する特定されたシーケンスにおいて前記Nページおよび前記Mページを前記文書フィーダに戻して配置するステップと、前記少なくとも1つのソートパラメータに基づいて、前記スキャンされたページのそれぞれが前記文書フィーダ内でソートされるまで、前記ページスワップサイクルを繰り返すステップとを備える、コンピュータ実装方法。

請求項2

前記1つ以上の文字フィールドが、数値英数字文字列、コード、文字列、および1つ以上の言語識別子のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。

請求項3

前記少なくとも1つのソートパラメータが、ページ番号、日付、言語、文字列、およびコードのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。

請求項4

前記特定されたシーケンスが、前記多機能機上で実行される1つ以上のソフトウェア命令によって動的に決定される、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。

請求項5

前記フォーム認識技術が、1つ以上のテンプレートを使用して前記スキャンされたページのそれぞれのページレイアウト検査するステップを備える、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。

請求項6

多機能機のアセンブリが文書フィーダ、文書コレクタおよび追加の文書スワッパを備える、前記多機能機によって文書の複数のページを自動的にソートするシステムであって、ユーザによって前記文書フィーダ内に配置された前記文書の前記複数のページをソートするためのユーザリクエストを受信するように構成され、前記ユーザリクエストが少なくとも1つのソートパラメータを含むユーザインターフェースモジュールと、前記文書フィーダ内に配置された前記複数のページをスキャンするように構成されたスキャンモジュールと、前記スキャンされたページのそれぞれにおける前記少なくとも1つのソートパラメータに対応する1つ以上の文字フィールドを特定するように構成され、前記特定が光学文字認識技術およびフォーム認識技術のうちの少なくとも1つによって実行される文書前処理モジュールと、前記スキャンされたページのそれぞれが前記少なくとも1つのソートパラメータに基づいてソートされるまで、前記文書フィーダ、前記文書スワッパ、および前記文書コレクタ間において複数のページスワップサイクルを実行するように構成されたソートエンジンと、前記スキャンされたページのそれぞれに対応する前記1つ以上の文字フィールドを記憶するように構成されたメモリモジュールとを備える、システム。

請求項7

前記文書前処理モジュールが、光学文字認識器およびフォーム認識モジュールをさらに備える、請求項6に記載のシステム。

請求項8

前記ソートエンジンが、前記複数のスワップサイクルについて1つ以上のソフトウェア命令を実行する、請求項6に記載のシステム。

請求項9

多機能機のアセンブリが文書フィーダ、文書コレクタおよび追加の文書スワッパを備える、前記多機能機によって文書の複数のページを自動的にソートするシステムであって、ユーザによって前記文書フィーダ内に配置された前記文書の複数のページをソートするためのユーザリクエストを受信するように構成され、前記ユーザリクエストが少なくとも1つのソートパラメータを含むユーザインターフェースモジュールと、前記文書フィーダ内に配置された前記複数のページをスキャンするように構成されたスキャンモジュールと、前記スキャンされたページのそれぞれにおける前記少なくとも1つのソートパラメータに対応する1つ以上の文字フィールドを特定するように構成され、前記特定が、光学文字認識技術およびフォーム認識技術のうちの少なくとも1つによって実行される文書前処理モジュールと、前記スキャンされた各ページに対応する前記1つ以上の文字フィールドを記憶するように構成されたメモリモジュールと、前記文書フィーダ、前記文書スワッパ、および前記文書コレクタ間において複数のページスワップサイクルを実行するように構成され、前記ページスワップサイクルが前記スキャンされた各ページの前記1つ以上の文字フィールドを比較することによって実行されるソートエンジンとを備え、前記実行が、前記文書フィーダ内の前記スキャンされたページからNページを前記文書スワッパに配置するステップと、前記文書フィーダにおける前記スキャンされたページからMページを前記文書コレクタに配置するステップと、各スワップサイクル毎に前記文書スワッパ内の前記Nページの前記1つ以上の文字フィールドを文書コレクタ内の前記Mページの前記1つ以上の文字フィールドと比較するステップと、前記少なくとも1つのソートパラメータに対応する特定されたシーケンスにおいて前記Nページおよび前記Mページを前記文書フィーダに戻して配置するステップと、前記少なくとも1つのソートパラメータに基づいて、前記スキャンされたページのそれぞれが前記文書フィーダ内でソートされるまで、前記ページスワップサイクルを繰り返すステップとを備える、システム。

技術分野

0001

現在開示されている実施形態は、多機能機に関し、より具体的には、多機能機を使用して文書を自動的にソートするための方法およびシステムに関する。

背景技術

0002

私有オフィス教育機関行政事務所病院、さらには家庭でさえも、膨大な量の文書が頻繁に処理されている。通常、これらの文書は、ユーザが手動で文書を所望の順序でソートまたは分類して使用するページ番号、言語コード国籍情報地域コード、州コード、国コード、日付などの特定の情報フィールドを有している。所望の順序の例は、これらに限定されるものではないが、昇順降順アルファベット順、またはそれらの組み合わせを含む。ユーザはまた、複数レベルの基準に基づいて文書をソート/分離することもできる。例えば、文書のセットは、最初に日付の昇順に、次に国コードによるアルファベット順に手動でソートされることができる。文書サイズは通常大きく、ソート作業は頻繁に必要とされるため、いかなるソートも、文書を整理してグループ化するためにかなりの労力を必要とする。また、ソート作業を実行中に人為的エラーが発生する可能性がある。

0003

多機能機(MFD)は、単一装置に全て組み込まれている印刷スキャンコピーファックスなどの複数の機能を提供する。これらの機能は、ソート、照合、スタッキングステープルバインディングスティッチング、折りたたみ、切断、および孔あけなどの文書仕上げ関連作業を含むようにここでは拡張されている。文書ソートのプロセスを自動化するためにMFDの機能をさらに拡張する必要がある。

発明が解決しようとする課題

0004

本開示は、文書の複数のページを自動的にソートするための、文書フィーダ、文書スワッパ、および文書コレクタを備える多機能機によって実行されるコンピュータ実装方法を開示する。多機能機では、ユーザによって文書フィーダ内に配置される文書の複数のページをソートするようにユーザのリクエストが受信され、ユーザリクエストは、少なくとも1つのソートパラメータを含む。次に、文書フィーダに配置された複数のページがスキャンされる。多機能機は、スキャンされたページのそれぞれにおける少なくとも1つのソートパラメータに対応する1つ以上の文字フィールドを特定し、特定は、光学文字認識技術およびフォーム認識技術のうちの少なくとも1つによって実行される。スキャンされた各ページに対応する1つ以上の文字フィールドが記憶される。多機能機は、文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタの間で複数のページスワップサイクルを実行し、ページスワップサイクルは、スキャンされた各ページの1つ以上の文字フィールドを比較することによって実行される。実行は、文書フィーダ内のスキャンされたページからNページを文書スワッパに配置するステップと、文書フィーダ内のスキャンされたページからMページを文書コレクタに配置するステップと、各スワップサイクルについて、文書スワッパ内のNページの1つ以上の文字フィールドを文書コレクタ内のMページの1つ以上の文字フィールドと比較するステップと、少なくとも1つのソートパラメータに対応する特定されたシーケンスにおいてNページおよびMページを文書フィーダに戻して配置するステップと、スキャンされたページのそれぞれが少なくとも1つのソートパラメータに基づいて文書フィーダ内でソートされるまでスワップサイクルを繰り返すステップとを備える。

0005

さらに、本開示は、多機能機によって文書の複数のページを自動的にソートするためのシステムを開示し、多機能機のアセンブリは、文書フィーダ、文書コレクタおよび追加文書スワッパを備える。システムは、ユーザインターフェースモジュールスキャンモジュール、文書前処理モジュール、ソートエンジン、およびメモリモジュールを備える。ユーザインターフェースモジュールは、文書フィーダ内にユーザによって配置された文書の複数のページをソートするようにユーザリクエストを受信するように構成され、ユーザリクエストは、少なくとも1つのソートパラメータを含む。スキャンモジュールは、文書フィーダ内に配置された複数のページをスキャンするように構成される。文書前処理モジュールは、スキャンされたページのそれぞれにおける少なくとも1つのソートパラメータに対応する1つ以上の文字フィールドを特定するように構成され、特定は、光学文字認識技術およびフォーム認識技術のうちの少なくとも1つによって実行される。メモリモジュールは、スキャンされた各ページに対応する1つ以上の文字フィールドをするように構成される。ソートエンジンは、文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタの間で複数のページスワップサイクルを実行するように構成され、ページスワップサイクルは、スキャンされたページのそれぞれの1つ以上の文字フィールドを比較することによって実行される。実行は、文書フィーダ内のスキャンされたページからNページを文書スワッパに配置するステップと、文書フィーダ内のスキャンされたページからMページを文書コレクタに配置するステップと、各スワップサイクルについて、文書スワッパ内のNページの1つ以上の文字フィールドを文書コレクタ内のMページの1つ以上の文字フィールドと比較するステップと、少なくとも1つのソートパラメータに対応する特定されたシーケンスにおいてNページおよびMページを文書フィーダに戻して配置するステップと、スキャンされたページのそれぞれが少なくとも1つのソートパラメータに基づいて文書フィーダ内でソートされるまでスワップサイクルを繰り返すステップとを備える。

0006

主題の示された実施形態は、図面を参照することによって最も良好に理解され、同様の部分は、全体を通じて同様の符号によって指定されている。以下の説明は、例としてのみ意図され、本明細書において特許請求される主題と一致する装置、システム、およびプロセスの特定の選択された実施形態を単に例示するにすぎない。

図面の簡単な説明

0007

図1は、本開示の態様にかかる、文書を自動的にソートするように構成された例示的な全体システムを示している。
図2Aは、本開示の実施形態にかかる、多機能機の構成要素を示している。
図2Bは、本開示の実施形態にかかる、多機能機の構成要素を示している。
図2Cは、本開示の実施形態にかかる、多機能機の構成要素を示している。
図3Aは、従来技術にかかる、多機能機のハードウェアアセンブリを示している。
図3Bは、本開示の実施形態にかかる、多機能機のハードウェアアセンブリを示している。
図3Cは、本開示の実施形態にかかる、多機能機のハードウェアアセンブリを示している。
図4は、本開示の実施形態にかかる、多機能機のブロック図を示している。
図5は、本開示の実施形態にかかる、少なくとも1つのソートパラメータに基づいて文書の複数のページを自動的にソートする方法を示している。
図6は、本開示の実施形態にかかる、少なくとも1つのデジタルコンテンツ入力に基づいて文書の複数のページを自動的にソートする方法を示している。
図7は、本開示の実施形態にかかる、ページ番号の昇順で文書の複数のページを自動的にソートするために実行される複数の例示的なソフトウェア命令を示している。
図8は、ページ番号の昇順で文書の複数のページを自動的にソートする第1の例による表を示している。
図9は、言語コードに基づいて文書の複数のページを自動的にソートする第2の例による表を示している。

実施例

0008

以下の詳細な説明は、図面を参照して提供される。例示的な、そして場合によっては好ましい実施形態は、本開示を説明するために記載され、特許請求の範囲によって定義されるその範囲を限定するものではない。当業者であれば、本開示の範囲および精神から逸脱することなく、以下の説明において多数の均等な変形例を認識するであろう。

0009

非限定的な定義
本開示において使用される1つ以上の用語の定義は、限定なしに以下に記載される。当業者であれば、定義が明確性のためにのみ提供されており、以下に提供されるよりも多くの例を含むように意図されていることが理解される。

0010

「文書」という用語は、電子版の物理的コピー/ハードコピーであるコンテンツに関連する。文書は、1つ以上のページを含み、ページは物理的な用紙である。換言すれば、1つ以上のページの集合体がまとめて単一の文書を形成する。さらに、文書は、手動でまたは自動的にスキャン、コピー、ソートまたは分離されることができる。

0011

「デジタルコンテンツ」という用語は、電子フォーマットのコンテンツに関連し、1つ以上のページを含む。デジタルコンテンツは、任意のファイルフォーマットに対応することができる。例は、これらに限定されるものではないが、PDFHTML、PostScript、RTFGIF、JPEG、TXT、DOC、DOCX、EPUB、PPT、PPTX、XLS、XLSX、Numbers、Pages、Keynoteなどを含む。

0012

「ソート」という用語は、文書のページを所定の順序で整列させることを指す。所定の順序は、ユーザによって指定された1つ以上のソートパラメータによって決定され、昇順、降順、アルファベット順、言語、類似度、およびそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つにおいてページを配置することに対応する。本開示の文脈において、「ソート」という用語は、「分離」、「分類」、「グループ化」などを交換可能に指すことができる。

0013

「多機能機」(MFD)という用語は、文書の印刷、スキャン、コピー、ファックス送信など、複数の別個の機能を実行する単一の装置を指す。MFD装置は、ネットワークに参加することができ、様々な装置、ユーザ、またはそれらの任意の組み合わせと通信することができる。本開示の文脈において、MFDのアセンブリは、3つの機械プレートトレイまたはスロットとも呼ばれる)、文書フィーダ、文書スワッパ、および文書コレクタを含む。「文書フィーダ」は、ユーザが複数のページを含む文書を配置するプレートである。「文書スワッパ」は、文書フィーダと文書コレクタとの間の中間機械的プレートであり、文書をソートするために複数のページスワップを実行するために使用される。「文書コレクタ」は、文書のソートされたページが最終的に配置され、また、複数のページスワップを実行するために文書スワッパに関連して使用されるプレートである。

0014

ユーザ装置」は、プロセッサマイクロコントローラおよび/または他の電子コンポーネント、または1つ以上のプログラミング命令にしたがって1つ以上の動作を実行する装置もしくはシステムを含む装置を指す。ユーザ装置の例は、これらに限定されるものではないが、デスクトップコンピュータラップトップ携帯情報端末(PDA)、携帯電話スマートフォンタブレットコンピュータなどを含む。

0015

「ユーザ」は、特定の機能を実行するためにユーザ装置およびMFDを操作する個人である。特定の機能の例は、これらに限定されるものではないが、文書のソートリクエストを開始するステップと、1つ以上のソートパラメータを提供するステップと、ソートが実行される際に使用される1つ以上のテンプレートを提供するステップと、自動文書フィーダ(ADF)の文書フェーダスロットに文書を配置するステップと、ソートされた文書を文書コレクタから収集するステップなどを含む。

0016

「ソートエンジン」は、文書ソートリクエストを処理するための1つ以上の機械可読プログラム命令を実行するモジュールである。ソートエンジンは、MFDと一体化されるように構成されている。本開示の別の実施形態では、ソートエンジンは、サーバ上に存在し、ネットワークを介して接続された1つ以上のMFDにおいて実行されるソート関連動作遠隔制御する。

0017

概要
本開示の様々な実施形態は、多機能機(MFD)を使用して文書の複数のページを自動的にソートするためのシステムおよび方法を記載する。MFDのアセンブリは、追加のプレート、すなわち、文書フィーダと文書コレクタとの間に配置された文書スワッパを含む。MFDは、少なくとも1つのソートパラメータにしたがって複数のページをソートするためのユーザリクエストを受信する。MFDは、複数のページをスキャンし、スキャンされたページのそれぞれについて1つ以上の文字フィールドを特定する。次いで、MFDは、スキャンされたページのそれぞれが少なくとも1つのソートパラメータに基づいてソートされるまで、文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタの間において複数のページスワップサイクルを実行する。ソートは、スキャンされたページのそれぞれについての1つ以上の文字フィールドを比較することによって実行され、スキャンされたページの第1のサブセットは、文書スワッパ内に配置され、第2のサブセットは、各ページスワップサイクルにおいて文書コレクタ内に配置される。

0018

例示的な全体システム
図1は、文書を自動的にソートするように構成された例示的な全体システム100を示している。全体システム100は、複数のユーザ装置(102、104、106)と、複数の多機能機(108A、108B、108C)と、サーバ110とを含み、それぞれネットワーク112を介して接続されている。本開示の実施形態では、サーバ110は、ソートエンジンを複数の多機能機(以下、MFDと称する)のそれぞれにインストールし、ソートエンジンは、1つ以上のソートパラメータにしたがって文書をソートするように構成されている。本開示の別の実施形態では、ソートエンジンは、サーバ110上に存在し、MFDに1つ以上の命令遠隔送信して、文書のソートリクエストを開始および処理する。文書は、1つ以上のページの複数の物理的シートを含む。ソートエンジンの詳細については、図4を参照して後述する。サーバ110はまた、全てのMFDの性能を監視するように構成されている。サーバ110は、MFDに定期的なソフトウェア更新を送信し、MFDを調査して現在のステータスを送信し、MFDを遠隔制御または設定などを行うことができる。

0019

ユーザ装置(102〜106)は、デスクトップPC、ラップトップ、ワークステーション、携帯情報端末、携帯電話、タブレット、サーバなどに対応することができる。ユーザは、MFDのユーザインターフェースに直接またはユーザ装置を介して遠隔にMFDにソートリクエストを提供する。さらに、ユーザは、ユーザ装置を介して1つ以上のテンプレートをMFDと共有することができる。1つ以上のテンプレートの詳細については、図4を参照して説明する。

0020

ネットワーク112は、当該技術分野、関連技術で知られている形式、または後に開発される形式のいずれかで信号またはデータを交換するための媒体を提供することができる任意のソフトウェア、ハードウェア、またはコンピュータアプリケーションを含むことができる。ネットワーク112は、例えば、インターネット広域ネットワークWAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、アナログまたはデジタル有線および無線電話ネットワーク(例えば、PSTN、総合デジタル通信網ISDN)、セルラーネットワーク、およびデジタル加入者回線(xDSL))、Wi−Fi、ラジオテレビケーブル、衛星、および/またはデータを搬送するための任意の他の配信またはトンネリング機構のうちの1つ以上を含むことができる。ネットワーク112は、それぞれが有線または無線データ経路を含むことができる複数のネットワークまたはサブネットワークを含むことができる。ネットワーク112は、回線交換音声ネットワークパケット交換データネットワーク、または電子通信を搬送することができる任意の他のネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、インターネットプロトコル(IP)または非同期転送モード(ATM)に基づくネットワークを含むことができ、例えば、VoIP、ボイスオーバー・ATM、または音声ビデオ、およびデータ通信に使用される他の同等のプロトコルサポートすることができる。

0021

構成要素
図2A図2Cは、本開示の実施形態にかかる、MFD202の構成要素を示している。典型的には、従来のMFDの自動文書フィーダ(ADF)は、2つの機械的スロットまたはプレート、すなわちフィーダプレートおよびコレクタプレートを含む。フィーダプレートは、コピーまたはスキャンされる1つ以上の文書の物理的シート(ページ)を配置するために使用される。MFDの内部回転機構は、スキャンまたはコピーなどの必要な作業を実行するために、MFD内の1つ以上の文書を入力する。必要な作業が完了すると、その後の手動収集のために1つ以上の文書(およびコピー作業が実行された場合は1つ以上の文書の追加コピー)がコレクタプレートに配置される。本開示によれば、追加プレートが、フィーダとコレクタとの間に導入され、文書のソートプロセスを容易にする。図2Aにおいて、MFD202は、本開示のMFDに対応する。MFD202のADF204は、文書フィーダ206と、文書コレクタ210と、文書スワッパ208の追加プレートとを含む。本開示の実施形態では、文書スワッパ208は、文書フィーダ206および文書コレクタ210の既存のモータホイール(または同等の)アセンブリと一体化される。そのようなシナリオでは、文書スワッパ208は、既存のアセンブリで動作する。本開示の別の実施形態では、1つ以上の新たなモータホイール(または同等の)ハードウェアがMFD202に導入され、文書スワッパ208の新たに追加された機械的プレートをサポートする。両方のシナリオにおいて、文書スワッパ208は、文書フィーダ206および文書コレクタ210と調整してソート処理を実行する。図2Bは、本開示にかかる、3つの機械的プレートを有するMFD202の例示的な描写図である。代替的な実施形態では、文書スワッパ208の配置は、文書コレクタ210の後とすることができ、すなわち、一連のプレートは、文書フィーダ206、文書コレクタ210、最後に文書スワッパ208が続くことができる。

0022

図2Cにおいて、ソートされる文書212は、最初に文書フィーダ206内に配置される。文書212は、複数のページを含み、複数のページは、緩い用紙であり、ステープル、紙クリップ接着剤などによって互いに結合されていない。さらに、複数の用紙は、スクランブルされており、特定の順番ではなく、それにより、ソート処理の実装が必要となる。ソート処理中に、MFD202は、文書フィーダ206、文書スワッパ208、および文書コレクタ210に、複数のページスワップサイクルを実行するように指示する1つ以上の命令を実行し、文書212の複数のページのそれぞれが所定の順序でソートされる。所定の順序の例は、これらに限定されるものではないが、昇順、降順、アルファベット順、言語、類似度、およびそれらの組み合わせを含む。

0023

ハードウェアアセンブリ
図3Aは、従来技術にかかる、多機能機のハードウェアアセンブリを示している。従来技術の多機能機は、文書フィーダおよび文書コレクタをサポートするADF302を含む。ADF302は、文書フィーダに供給された文書が引き込まれ、印刷、スキャン、またはコピー作業のうちの1つが文書上で実行され、出力文書が文書コレクタに配置される1つ以上のモータホイールアセンブリを含む。従来技術のADF302では、出力文書を文書コレクタから文書フィーダに戻すことができない。換言すれば、文書フィーダから文書コレクタへの文書ページの一方向のフローがあり、その逆はない。

0024

図3Bおよび図3Cは、本開示の実施形態にかかる、多機能機のハードウェアアセンブリを示している。図3BのMFD304では、ADF302(従来技術)の内部機構は、3つのプレートに対してそれぞれ3回複製される。その後、3つのプレートは、調整された機能のために追加のモータホイール312を使用して結合される。本開示の文書フィーダ306は、MFD304への文書の供給を容易にするとともに、文書を引き出すこと、すなわち文書フィーダ306内で文書ページの双方向のフローがサポートされることを容易にする。他の2つのプレート、すなわち文書スワッパ308および文書コレクタ310に対しても同じ機能がサポートされる。さらに、文書ページの双方向のフローが(プレート内に加えて)3つのプレート間でサポートされ、モータホイール312は、文書ページのフローを案内する。したがって、双方向フローを使用して、複数のスワップ/リトラクトサイクルが単一のプレートにおいて、ならびに3つのプレートの間で複数の順序(破線で示される)で実行され、それによって文書ページのソートが容易になる。図3Cは、文書スワッパ308から文書フィーダ306へと戻る文書ページ(破線で示す)の例示的なフローを示している。さらに、MFD304は、スキャナ図3B図3Cには図示せず)を含み、スキャナと3つの全てのプレートとの間で文書ページの双方向フローがサポートされる。特に、文書フィーダ306に配置された文書は、スキャナに引き込まれることができ、スキャンされたページは、その後のソート動作のために文書フィーダ306に戻されて配置されることができる。

0025

システムモジュール
図4は、本開示の実施形態にかかる、MFD402のブロック図を示している。図2のMFD202が図4のMFD402に対応するように、MFD402は、図2に関連して説明される。MFD402は、1つ以上のデータバス(図示せず)を介して双方向に接続された、ユーザインターフェースモジュール404と、スキャンモジュール406と、文書前処理モジュール408と、メモリモジュール414と、ソートエンジン416とを含む。ユーザインターフェースモジュール404は、ユーザがMFD402と対話するためのパネルを含む。パネルは、矢印キー英数字数字キーパッド、またはタッチスクリーンディスプレイを使用して操作されることができる。ユーザインターフェースモジュール404は、ユーザが選択することができる複数のオプションを表示する。オプションの例は、スキャンオプション、コピーオプション、ファックスオプションなどを含む。本開示によれば、オプションはまた、選択されたときに文書をソートするプロセスを開始する「ソートオプション」も含む。ユーザは、まずMFD402の文書フィーダ206に文書の複数のページを配置し、ユーザインターフェースモジュール404からソートオプションを選択することによって文書をソートするようにリクエストする。ユーザリクエストを受信すると、ユーザインターフェースモジュール404は、複数のページがソートまたは整列されるための基準となる少なくとも1つのソートパラメータをユーザに指定するようにユーザに指示する。少なくとも1つのソートパラメータの例は、これらに限定されるものではないが、ページ番号、日付、言語、文字列、およびコードを含む。ソートパラメータはまた、ソートの順序、すなわち、昇順、降順、アルファベット順、言語、類似度、およびそれらの組み合わせも指定する。ユーザインターフェースモジュール404は、ユーザが少なくとも1つのソートパラメータを指定するための適切な選択可能なオプションを表示する。本開示の別の実施形態では、ユーザは、ユーザ装置を介して遠隔にMFD402にソートリクエストを送信することができる。そのようなシナリオでは、ユーザは、まずネットワーク112を介してMFD402に接続し、ユーザ装置を使用するソートリクエストにおいて少なくとも1つのソートパラメータを指定する。MFD402が遠隔にソートリクエストを受信すると、リクエストが処理される。

0026

MFD402のスキャンモジュール406は、文書フィーダ206に配置された文書の複数のページをスキャンするように構成されている。スキャンされた複数のページは、メモリモジュール414に記憶される。

0027

次いで、スキャンされたページは、少なくとも1つのソートパラメータに対応するスキャンされたページのそれぞれの1つ以上の文字フィールドを特定するように構成された文書前処理モジュール408に供給される。1つ以上の文字フィールドの例は、これらに限定されるものではないが、数値英数字文字列、コード、文字列、1つ以上の言語識別子などを含む。数値は、ページ番号や日付などに対応していてもよい。本開示の実施形態では、文書前処理モジュール408は、スキャンされたページのそれぞれにおけるタイプされた、手書きされたまたは印刷されたテキスト機械符号化されたテキストに変換することによって光学文字認識を実行する光学文字認識器410を含む。光学文字認識器410は、スキャンされたページの画像のそれぞれの構造を分析する。次に、テキスト、表、画像のブロックなどの個々の要素が特定される。テキストおよび表のブロック内の単語および文字が特定されて選別される。そして、光学文字認識器410は、単語および文字を一組のパターン画像と比較し、仮説を適用して各文字を正確に認識する。この処理の間、光学文字認識器410は、少なくとも1つのソートパラメータに対応する1つ以上の文字フィールド(ページ番号、コード、日付、言語など)を抽出する。さらに、光学文字認識器410は、複数のフォントタイプ、言語および辞書サポートを特定するように構成されている。例えば、光学文字認識器410は、英語と非英語の単語の頻度を比較することによって言語を特定するためにスキャンされたページを検査する。別の例では、光学文字認識器410は、各スキャンされたページ内の文字列のサブセットを分析して言語を確認する。1つ以上の文字フィールドを特定するために複数の方式が光学文字認識器410によって使用可能であることが当業者にとって理解されるべきである。1つ以上の文字フィールドは、アレイとしてメモリモジュール414に記憶される。例えば、5ページがある場合、各ページの1つ以上の文字フィールドを記憶するためにA[0]からA[4]の配列が作成される。本開示の実施形態では、1つ以上の文字フィールドとスキャンされたページのそれぞれとの間の対応も、メモリモジュール414において維持される。

0028

本開示の別の実施形態では、ユーザは、1つ以上の文字フィールドを特定するための1つ以上のテンプレートを提供する。1つ以上のテンプレートは、スキャンされたページのレイアウトを表し、スキャンされたページ内の1つ以上の文字フィールドの位置を示す。例えば、1つ以上のテンプレートは、ページ番号(1つ以上の文字フィールド)がスキャンされたページのそれぞれの左下のセクションに存在することを示すことができる。別の例では、1つ以上のテンプレートは、国コードがフッタの右下にあるとともに日付(1つ以上の文字フィールド)が上隅の左側の列に記載されていることを示すことができる。したがって、スキャンされた各ページに1つ以上の文字が配置される複数の場所が存在することができる。文書前処理モジュール408のフォーム認識モジュール412は、1つ以上のテンプレートに照らしてスキャンされたページのそれぞれを分析するように構成されている。フォーム認識モジュール412は、スキャンされたページ全体を処理する代わりに、スキャンされたページのそれぞれのレイアウトを検査し、1つ以上のテンプレートにおいて指定された部分のみを選択する。次に、フォーム認識モジュール412は、選択された部分から1つ以上の文字フィールドを特定する。本開示の別の実施形態では、フォーム認識モジュール412は、選択された部分を光学文字認識器410に送信し、1つ以上の文字フィールドをともに構成する単語/数字/文字を特定する。

0029

本開示の実施形態では、MFD402は、メモリモジュール414に1つ以上のテンプレートを記憶し、ソートリクエストの配置中に選択のために1つ以上のテンプレートをユーザに表示する。本開示の別の実施形態では、1つ以上のテンプレートは、サーバ110上に遠隔に記憶される。さらに別の実施形態では、1つ以上のテンプレートは、ユーザ装置を介してユーザによってMFD402に供給される。1つ以上のテンプレートは、当該技術分野において知られているいずれかのプログラミング言語で作成されることができることは、当業者にとって明らかであろう。

0030

MFD402のソートエンジン416は、文書フィーダ206内に配置されたスキャンされたページに対してソート動作を実行するための1つ以上の機械可読命令を実行するように構成されている。ソート動作は、文書フィーダ206、文書スワッパ208、および文書コレクタ210の間において複数のページスワップサイクルを実行することに対応し、ページスワップサイクルは、スキャンされた各ページの1つ以上の文字フィールドを比較することによって実行される。ソート動作は、図5を参照し且つ後に図7を参照して説明される。

0031

メソッドフローチャート
図5は、本開示の実施形態にかかる、少なくとも1つのソートパラメータに基づいて文書の複数のページを自動的にソートする方法を示している。本方法は、図2のMFD202が図4のMFD402に対応するように、図2および図4に関連して説明される。502において、MFD402は、文書の複数のページをソートするためのユーザリクエストを受信する。リクエストをトリガする前に、ユーザは、文書フィーダ206内に文書を配置し、ユーザは、少なくとも1つのソートパラメータを指定する。少なくとも1つのソートパラメータの例は、これに限定されるものではないが、ページ番号、日付、言語、文字列、およびコードの少なくとも1つを含むことができる。少なくとも1つのソートパラメータはまた、ソートの順序、すなわち昇順、降順、アルファベット順、言語、類似度、およびそれらの組み合わせも含む。本開示の実施形態では、ユーザは、複数のソートパラメータを指定し、また、各パラメータの優先度を指定してマルチティアソートを容易にすることができる。例えば、少なくとも1つのソートパラメータは、最初に言語に基づいて、次いでページ番号に基づいて複数のページをソートするように対応することができる。この例では、ユーザは、フランス語>英語>スペイン語などの言語の所望の順序を指定し、そして、各言語ベースでソートされたページ内で、ページ番号の昇順に並べる必要があることを示すことができる。

0032

504において、MFD402は、文書フィーダ206内に配置された複数のページをスキャナに送信する。本開示の実施形態では、MFD402は、複数のページから各ページを抽出し、各ページをスキャンするスキャナにそれを送信し、スキャンされたページを文書フィーダ206に格納する。本質的に、複数のページがスキャンされた後、これらは、元々ユーザによって配置された順序で文書フィーダ206に戻される。換言すれば、スキャン中に複数のページの順序が逆転した場合、MFD402は、複数のページを元の順序に戻す。さらに、スキャンされたページのデジタルコピーがMFD402によって記憶される。

0033

506において、MFD402は、スキャンされたページのそれぞれの少なくとも1つのソートパラメータに対応する1つ以上の文字フィールドを特定する。本開示の実施形態では、特定は、光学文字認識技術によって実行される。別の実施形態では、特定は、1つ以上のテンプレートを使用するフォーム認識技術によって実行される。1つ以上のテンプレートは、スキャンされたページのそれぞれのレイアウトおよびスキャンされたページ内の1つ以上の文字の位置を示す。1つ以上の文字フィールドの例は、これらに限定されるものではないが、数値、英数字文字列、コード、文字列、1つ以上の言語識別子などを含む。508において、MFD402は、スキャンされたページのそれぞれに対応する1つ以上の文字フィールドを配列の形態で記憶する。

0034

510において、MFD402は、文書フィーダ206、文書スワッパ208、および文書コレクタ210の間において複数のページスワップサイクルを実行し、ページスワップサイクルは、スキャンされた各ページの1つ以上の文字フィールドを比較することによって実行される。実行は、MFD402のソートエンジン416によって実行される。実行の詳細は、512から520において説明される。

0035

512において、ソートエンジン416は、文書フィーダ206内に保持されたスキャンされたページからNページを文書スワッパ208に配置する。本開示の実施形態では、第1のスワップサイクルについてはN=1であり、その後のスワップサイクル毎に1だけインクリメントされる。別の実施形態では、Nの値は変化してもよい。換言すれば、ページスワップサイクルの開始時に、文書フィーダ206から文書スワッパ208に1ページのみが送られる。次のサイクルでは、2ページが送られ、以下同様に続く。さらに、ページは、文書フィーダ206内のスキャンされたページのスタック先頭から抽出される。

0036

514において、ソートエンジン416は、Mページを文書フィーダ206から文書コレクタ210に配置する。実施形態では、各スワップサイクルについてM=1である。別の実施形態では、Mの値は変化してもよい。516において、ソートエンジン416は、スワップサイクル毎に文書スワッパ208のNページの1つ以上の文字フィールドを文書コレクタ210のMページの1つ以上の文字フィールドと比較する。518において、ソートエンジン416は、NページおよびMページを、少なくとも1つのソートパラメータに対応する特定されたシーケンスで文書フィーダ206に戻す。特定されたシーケンスは、図7を参照して後に説明される。

0037

520において、ソートエンジン416は、スキャンされたページのそれぞれが少なくとも1つのソートパラメータに基づいて文書フィーダ206内でソートされるまで、ページスワップサイクルを繰り返す。本質的に、NページおよびMページが文書スワッパ208および文書コレクタ210内にそれぞれ配置されると、単一のページスワップサイクルが開始され、一連の比較が1つ以上の文字フィールドを使用して行われた後、NページおよびMページが(特定されたシーケンスで)文書フィーダ206に戻されると完了する。スキャンされた全てのページがソートされると、ページは、文書コレクタ210に送られ、ここからユーザはソートされたページを収集することができる。

0038

例示的な命令フロー
図7は、本開示の実施形態にかかる、ページ番号の昇順で文書の複数のページを自動的にソートするために実行される複数の例示的なソフトウェア命令を示している。図2のMFD202が図4のMFD402に対応するように、図7は、図2および図4を参照して説明される。ソフトウェア命令は、ソートエンジン416によって実行され、当該技術分野において知られているプログラミング言語のいずれかでコード化されることができる。本開示の別の実施形態では、ソフトウェア命令は、サーバ110によってMFD402に送信される。図7のソフトウェア命令は、ページ番号の昇順での文書の例示的なソートに関連する。異なるソートパラメータが使用されると命令が変わることは当業者にとって明らかである。

0039

702において、MFD402は、文書フィーダ206内に配置された複数のページをスキャンし、次に、スキャンされたページのそれぞれから1つ以上の文字フィールドを抽出し、配列A[]の形式で記憶する。記憶は、スキャンされたページのそれぞれの1つ以上の文字フィールドの間に1対1の対応があるようなものである。例えば、文書フィーダ206に10ページがある場合、10ページがスキャンされ、各ページを表すためにメモリアレイA[0]〜A[9]が作成される。A[0]は、10ページの最上位ページを表す一方で、A[9]は、最下位ページを表している。1つ以上の文字フィールドがページ番号である場合、最上位ページA[0]について、刻印された対応するページ番号は#6であるとともに、最下位ページA[9]について、対応するページ番号は#8である。スキャンされたページが文書フィーダ206内に配置される現在の順序と実際のページ番号との間のこの関連付けは維持される。別の実施形態では、この関連付けは、別個の配列(または同等のメモリ表現スキーム)に記憶されることができる。さらに、2つの他のアレイが維持されて、文書スワッパ208および文書コレクタ210内に配置されたりまたはそこから引き出されたりするスキャンされたページのシーケンスまたは順序を特定する。文書スワッパ208のために作成された配列は、S[]と称されることができる一方で、文書コレクタ210については、C[]と称されることができる。

0040

以下は、スキャンされたページをページ番号の昇順にソートするために実行される命令フローのシーケンスである。命令がソートパラメータに依存して変化し、比較機構が変化することは、当業者にとって明らかであるはずである。
for(i=0;i<=A.長さ;i++)

for(j=0;j<=i;j++)

A[j]を文書スワッパS[]に引き込む

A[j]を文書コレクタC[]に引き込む;
for(j=0;j<=S.長さ;j++)

(S.長さ==0)である場合、C[0]を文書フィーダFに引き込み、(C.長さ==0)である場合、文書スワッパS内の残りのページを全て文書フィーダFに引き込み、(S[j]>C[0])である場合、S[j]を文書フィーダFに引き込み、そうでない場合、C[0]を文書フィーダFに引き込む。

0041

上記の命令の概要は、図8に示す例を参照して説明される。

0042

図8は、ページ番号の昇順で文書の複数のページを自動的にソートする第1の例による表を示している。文書フィーダ802には、5つのソートされていないページが配置されている。図8に示す数値は、ページ番号に対応する。したがって、5ページの現在のページ番号の順序は、#5、#3、#2、#1および#4であり、#5は最上位ページであり、#4は最下位ページである。実施形態では、所望の順序は、#1、#2、#3、#4および#5、すなわちページ番号の昇順でなければならない。例を図7と関連付けると、704におけるA.長さの値は5である。したがって、704は、(i=0;i<=5;i++)のように読める。最初のスワップサイクルでは、1ページ(最上位ページ、#5)が文書フィーダ802から文書スワッパ804に転送され、次のページ(文書フィーダ802の最上位ページの#3)は、文書コレクタ806内に配置される。2つのページのページ番号(1つ以上の文字フィールド)が比較される。どのページ番号が高いかにかかわらず、そのページは、最初に文書フィーダ802にフィードバックされる。例えば、#5>#3であるため、ページ#5は、文書スワッパ804から文書フィーダ802に引き戻され、ページ#3が続く。ここで、文書フィーダ802内のページのシーケンスは、#3、#5、#2、#1および#4であり、#3は最上位ページである。このページ番号の比較は、If(S[j]>C[0])として読める718において示されている。所望のソート順序が降順であった場合、718は、If(S[j]<C[0])として読むことができる。全てのページが文書フィーダ802に戻っているため、最初のスワップサイクルは完了する。第2のスワップサイクルでは、上位2ページが文書スワッパ804に転送され、次のページが文書コレクタ806に転送される。図8では、文書スワッパ804に#5および#3が配置され、文書コレクタ806に#2が配置されている。ページ#2は、#3と比較され、#3は、文書フィーダ802に引き戻される。次の#2は、#5と比較され、#5は、文書フィーダ802に引き戻される。最後に、#2が引き戻され、ページの順序は、ここでは#2、#3、#5、#1および#4であり、#2は、ここでは最上位ページである。ここで、第2のスワップサイクルが完了する。スワップサイクルは、文書フィーダ802内の全てのスキャンされたページがソートされ、最終ソートされたページが文書コレクタ806に送られるまで実行される。図5を参照すると、命令は、NページおよびMページに関して説明されることができる。Nページは、スキャンされたページの最初のサブセットであり、各スワップサイクルにおいて文書スワッパ804内に配置される。本開示の実施形態では、Nの初期値は1であり、その後スワップサイクル毎に1ずつインクリメントされる。本開示の別の実施形態では、Nの値は変更可能である。Mはスキャンされたページの第2のサブセットであり、文書コレクタ806内に配置される。本開示の実施形態では、Mの値は、各スワップサイクルを通じて1として保持される。本開示の別の実施形態では、Mの値は変更可能である。特定された518のシーケンスは、ページが3つのプレートの全て、すなわち、文書フィーダ802、文書スワッパ804、および文書806に対して交換されたシーケンスである。このシーケンスは、図7の命令712〜724に示されており、必要なソートに基づいて動的に確認されることができる。

0043

図9は、言語コードに基づいて文書の複数のページを自動的にソートする第2の例による表を示している。この例では、少なくとも1つのソートパラメータは、言語コード(1つ以上の文字フィールド)であり、所望のシーケンスは、フランス語(fr)>スペイン語(es)>英語(en)である。文書フィーダ902内の複数のページの現在のシーケンスは、en、es、en、fr、es、fr、enである。

0044

この場合、Mページは、文書フィーダ902から文書コレクタ906に配置される。次いで、Nページが文書フィーダ902から文書スワッパ904に配置される。MページおよびNページの言語コード間で比較が行われ、同様の言語コードを有するページは、文書コレクタ906内に保持され、残りは文書フィーダ902に引き戻される。スワップサイクルは、文書コレクタ906内の全てのページが言語コードに基づいてソート(分離/グループ化)されるまで続く。

0045

メソッドフローチャート2
図6は、本開示の実施形態にかかる、少なくとも1つのデジタルコンテンツ入力に基づいて文書の複数のページを自動的にソートする方法を示している。本開示の実施形態では、複数のページ(ハードコピー/物理的シート)をソートするための参照として、ソフトコピー(デジタル/電子)文書が使用されることができる。例えば、ユーザは、特定の順序で既に存在する1つ以上のページを含むソフトコピーであるデジタルコンテンツ入力を提供する。ユーザは、ソフトコピーの1つ以上のページと整列するように複数のページをソートすることを望む。換言すれば、ハードコピーのページとソフトコピーのページとの間で比較が行われる。デジタルコンテンツ入力は、任意のファイルフォーマットに対応することができる。例は、これらに限定されるものではないが、PDF、HTML、PostScript、RTF、GIF、JPEG、TXT、DOC、DOCX、EPUB、PPT、PPTX、XLS、XLSX、Numbers、Pages、Keynoteなどを含む。図2のMFD202が図4のMFD402に対応するように、図6は、図2および図4を参照して説明される。

0046

602において、MFD402は、L2ページを含む少なくとも1つのデジタルコンテンツ入力に基づいて、文書のL1ページ(ハードコピー)をソートするためのユーザリクエストを受信する。リクエストをトリガする前に、ユーザは、L1ページを文書フィーダ206内に配置し、デジタルコンテンツ入力をネットワーク112を介してMFD402に供給する。

0047

604において、MFD402(具体的には、文書前処理モジュール408)は、デジタルコンテンツ入力のL2ページのそれぞれの画像レイアウトを分析し、L2ページのそれぞれに対応する1つ以上の識別子を連続的に記憶する。1つ以上の識別子の例は、これらに限定されるものではないが、画像ハッシュ値、数値、英数字文字列、コード、文字列、および1つ以上の言語識別子を含む。1つ以上の識別子は、デジタルコンテンツ入力におけるL2ページの順序を決定するために使用される。例えば、ページ番号、日付、国コードなどである。本開示の実施形態では、画像指紋がL2ページのそれぞれに対して生成され、指紋は、ビットベースのハッシュ値として画像コンテンツを表す。その結果、画像ハッシュを使用して、ソート処理のためにL1ページをL2ページと比較することができる。そのような方式は、デジタルコンテンツ入力が写真識別プルーフまたは他の画像ベースのデータのセットである場合に使用されることができる。

0048

606において、MFD402は、文書フィーダ206内に配置されたL1ページをスキャンする。本開示の実施形態では、MFD402は、L1ページから各ページを選択し、それをスキャンし、それを文書フィーダ206に送り返す。L1ページがスキャンされた後、これらは、元々ユーザによって配置された順序で文書フィーダ206に戻される。換言すれば、スキャン中にL1ページの順序が逆転した場合、MFD402は、複数のページを元の順序で配置する。さらに、スキャンされたページのデジタルコピーがMFD402によって記憶される。

0049

608において、MFD402は、各L2ページの画像レイアウトをL1ページのそれぞれと比較し、比較が成功したときに各L2ページに割り当てられた1つ以上の識別子を各L1ページに割り当てる。MFD402は、スキャンされたL1ページのそれぞれに対応する1つ以上の識別子を配列の形態で記憶する。

0050

610において、MFD402は、文書フィーダ206、文書スワッパ208、および文書コレクタ210の間において複数のページスワップサイクルを実行する。実行は、MFD402のソートエンジン416によって実行される。実行の詳細は、612から620において説明される。

0051

612において、ソートエンジン416は、文書フィーダ206内に保持されたL1ページからNページを文書スワッパ208に配置する。本開示の実施形態では、第1のスワップサイクルについてはN=1であり、その後のスワップサイクル毎に1だけインクリメントされる。別の実施形態では、Nの値は変化してもよい。換言すれば、ページスワップサイクルの開始時に、文書フィーダ206から文書スワッパ208に1ページのみが送られる。次のサイクルでは、2ページが送られ、以下同様に続く。さらに、ページは、文書フィーダ206内のL1ページのスタックの先頭から抽出される。

0052

614において、ソートエンジン416は、Mページを文書フィーダ206から文書コレクタ210に配置する。実施形態では、各スワップサイクルについてM=1である。別の実施形態では、Mの値は変化してもよい。616において、ソートエンジン416は、各スワップサイクル毎に文書スワッパ208のNページの1つ以上の識別子を文書コレクタ210のMページの1つ以上の識別子と比較する。618において、ソートエンジン416は、NページおよびMページを文書フィーダ206に特定された順序で戻す。特定されたシーケンスは、図7を参照して記載されている。

0053

620において、ソートエンジン416は、文書フィーダ206内のL1ページのそれぞれの連続する順序がデジタルコンテンツ入力におけるL2ページの連続する順序と一致するまで、ページスワップサイクルを繰り返す。全てのL1ページがソートされると、ページは、文書コレクタ210に送られ、ここからユーザはソートされたページを収集することができる。

0054

本開示の実施形態では、図6のメソッドフローを使用して、デジタルコンテンツ入力のL2ページと比較することによってL1ページ内の1つ以上の欠落ページを特定することができる。例えば、デジタルコンテンツ入力(ソフトコピー)が特定の順序で6つのL2ページを有する場合、しかしながら、L1ページ(ハードコピー)は5であり、ソートされない。図6のメソッドフローを使用することにより、L1ページが自動的にソートされ、ユーザは、どのページが欠落していたかを特定することができる。

0055

実験的観察理論計算
文書フィーダによって取られた平均スキャン時間を特定するための実験が行われた。

0056

0057

文書フィーダを使用したスキャンの平均時間=0.988秒/紙

0058

ソートされるページ数がNの場合、Nページをソートするのに必要な反復回数は4Nである。上記実験に基づいて、1ページをスキャンするのに要する時間ts=0.988秒(光学文字認識を行う時間を除く)である。

0059

さらに、2ページを交換するのに要する時間はtsw=0.6秒である(これは、ページのスキャンを伴わない)。したがって、ソート時間tsrは、
tsr=N(ts+4tsw)

0060

100ページをソートするためのソート時間tsrは、以下のとおりである:
tsr=100(0.988+4X0.6)/60分
tsr=5.6〜6分

0061

したがって、150ページ/秒を要する文書フィーダを使用して100ページをソートするには6分かかる。

0062

本開示は、多機能機(MFD)を使用して文書の複数のページを自動的にソートするための方法およびシステムを開示する。MFDのアセンブリは、追加のプレート、すなわち、文書フィーダと文書コレクタとの間に配置された文書スワッパを含む。MFDは、少なくとも1つのソートパラメータにしたがって複数のページをソートする。少なくとも1つのソートパラメータの例は、これらに限定されるものではないが、ページ番号、日付、言語、文字列、コードなどを含む。MFDは、スキャンされたページのそれぞれが少なくとも1つのソートパラメータに基づいてソートされるまで、文書フィーダ、文書スワッパおよび文書コレクタの間において複数のページスワップを実行する。本開示は、文書ソートのプロセスを単純化する。ユーザは、ソートされていない/スクランブルされた文書をMFDの文書フィーダ内に配置し、少なくとも1つのソートパラメータを指定することを必要とするのみである。また、ユーザは、多段ソートを指定することができる。例えば、ページは、まず日付に基づいてソートされ、ページ番号によってソートされる。そして、MFDは、自動的に文書をソートまたは分離し、それにより、処理時間を短縮し、より高い精度を保証する。

0063

上記説明は、様々な構成要素の製造または設計の具体的な詳細を提供しない。当業者は、そのような詳細に精通しており、それらの技術から逸脱しない限り、公知の技術、関連技術、または後に開発される設計および材料が使用されるべきである。当業者は、適切な製造および設計の詳細を選択することができる。

0064

以下の説明を通して、サーバ、サービス、エンジン、モジュール、インターフェースポータルプラットフォーム、またはコンピューティング装置から形成される他のシステムに関して多くの言及がなされ得ることに留意されたい。そのような用語の使用は、コンピュータ可読の有形の非一時的媒体またはプロセッサ可読媒体とも称される媒体に記憶されたソフトウェア命令を実行するように構成されたまたはプログラミングされた少なくとも1つのプロセッサを有する1つ以上のコンピューティング装置を表すようにみなされることが理解されるべきである。例えば、サーバは、記述された役割責任または機能を果たすように、ウェブサーバデータベースサーバ、または他の種類のコンピュータサーバとして動作する1つ以上のコンピュータを含むことができる。本明細書の文脈内で、開示された装置またはシステムはまた、プロセッサと、装置に装置もしくはシステムの特徴を制御、管理、または操作させるプロセッサによって実行可能な命令を記憶する非一時的メモリとを有するコンピューティング装置を備えるとみなされる。

0065

本明細書における詳細な説明のいくつかの部分は、中央処理装置(CPU)、CPU用のメモリ記憶装置、および接続された表示装置を含む従来のコンピュータ構成要素によって実行されるデータビットに対する演算アルゴリズムおよび記号表現に関して提示される。これらのアルゴリズム記述および表現は、それらの研究の内容を当業者に最も効果的に伝えるためにデータ処理分野における当業者によって使用される手段である。アルゴリズムは、一般に、所望の結果を導くステップの自己一貫したシーケンスとして認識される。本ステップは、物理量の物理的操作を必要とするものである。通常、必ずしも必要ではないが、これらの量は、記憶、転送、結合、比較、およびその他の操作が可能な電気信号または磁気信号の形式をとる。主に一般的な使用のために、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、用語、数字などと称することが時には便利であることが判明している。

0066

しかしながら、これらの用語および類似の用語は、全て、適切な物理量と関連しており、これらの量に適用される便利なラベルにすぎないことが理解されるべきである。特に断らない限り、本明細書の説明から明らかなように、「受信する」、「決定する」、「特定する」、「開始する」、「比較する」、「記憶する」、「選択する」、「拡大する」、または「強化する」などの用語を使用する議論は、コンピュータシステムレジスタおよびメモリ内で物理(電子的)量として表されるデータを、コンピュータシステムメモリまたはレジスタまたは他のそのような情報記憶、送信または表示装置内で物理量として同様に表される他のデータに操作して変換するコンピュータシステムまたは同様の電子コンピューティング装置の作業および処理を指すことが詳細な説明を通じて理解される。

0067

例示的な実施形態はまた、本明細書に記載される動作を実行するための装置に関連する。この装置は、必要な目的のために特別に構成することができ、またはコンピュータに記憶されたコンピュータプログラムによって選択的に起動または再構成された汎用コンピュータを備えることができる。そのようなコンピュータプログラムは、これらに限定されるものではないが、それぞれコンピュータシステムバスに結合される、フロッピー登録商標ディスク光ディスクCD−ROM、および光磁気ディスクを含む任意の種類のディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気もしくは光カード、または電子命令を記憶するのに適した任意の種類の媒体などのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。

0068

本明細書で提示されるアルゴリズムおよび表示は、特定のコンピュータまたは他の装置に本質的に関連するものではない。様々な汎用システムが、本明細書の教示にしたがってプログラムとともに使用されてもよく、または本明細書で説明される方法を実行するように多くの特殊化された装置を構築することが好都合であることが証明されてもよい。様々なこれらのシステムのための構造は、上記説明から明らかである。さらに、例示的な実施形態は、任意の特定のプログラミング言語を参照して記載されていない。本明細書で説明される例示的な実施形態の教示を実施するために、様々なプログラミング言語が使用され得ることが理解される。

0069

本明細書を通して説明される方法は、コンピュータ上で実行され得るコンピュータプログラム製品において実施され得る。コンピュータプログラムは、ディスク、ハードディスクドライブなどの制御プログラムが記録された非一時的コンピュータ可読記録媒体を備えていてもよい。非一時的コンピュータ可読媒体の一般的な形態は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスクハードディスク磁気テープ、もしくは任意の他の磁気記憶媒体、CD−ROM、DVD、もしくは任意の他の光媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH−EPROM、または他のメモリチップもしくはカートリッジ、またはコンピュータが読み書きすることができる任意の他の有形の媒体を含む。

0070

あるいは、本方法は、制御プログラムが電波および赤外線データ通信中などに生成されるような音響波または光波などの伝送媒体を使用したデータ信号として具現化される送信可能な搬送波などの一時的媒体で実施されてもよい。

0071

本願明細書において使用される用語は、特定の実施形態のみを説明するためのものであり、本開示を限定するように意図されるものではない。上記開示されたおよび他の特徴および機能のいくつか、あるいはそれらの代替例は、他のシステムまたはアプリケーション組み合わせ可能であることが理解されるであろう。以下の特許請求の範囲に包含される本開示の範囲から逸脱することなく、様々な現在は予期または予測されない代替、変更、変形、または改良が当業者によってその後に行われることができる。

0072

特許請求の範囲は、当初提示され且つそれらが補正されることができるため、現在予期または予測されていないもの、および例えば特許出願人/特許権者その他から生じ得るものを含む、本明細書に開示された実施形態および教示の変形例、代替例、変更例、改良例、均等物、および実質的な均等物を包含する。

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