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技術 フレキシブルフラットケーブル、及び画像読取装置

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 河端聖司辻悦郎梶谷祐太郎
出願日 2017年9月1日 (3年4ヶ月経過) 出願番号 2017-168294
公開日 2019年3月22日 (1年9ヶ月経過) 公開番号 2019-047313
状態 未査定
技術分野 投影型複写機の光学系 FAXの走査装置
主要キーワード モータープーリー フレーム板金 変形程度 プーリー軸 ベローズ状 ケースユニット 金融端末装置 フレームユニット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年3月22日)のものです。
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図面 (14)

課題

信号の高速伝送が可能で、導体配線)の断線リスクを低減させて耐久性を向上させると共に、原稿を載置する透明部材への汚染防止が図れるフレキシブルフラットケーブル及び画像読取装置を提供する。

解決手段

フレキシブルフラットケーブル100は、第1の部材と第2の部材との間に湾曲部101を形成して接続し、第1の部材と第2の部材との相対的な移動に伴って湾曲部101が形成される位置が移動するフレキシブルフラットケーブルであって、第1絶縁フィルム層110、配線層130、介在層160、シールド層170、及び第2絶縁フィルム層190をこの順に積層して構成され、第2絶縁フィルム層190は、配線131の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも長く形成され、配線131の延在方向における互いの相対的な移動を妨げないように配置される。

概要

背景

従来、原稿に記載された画像をイメージセンサーで読み取る画像読取装置が知られている。画像読取装置には、移動可能なキャリッジにイメージセンサーを搭載し、画像を読み取るものがある。このような画像読取装置では、イメージセンサーで読み取った画像データをメイン基板伝送するためにFFC(Flexible Flat Cable)が用いられている。

画像読取装置は、近年、大量の画像データ(信号)を高速で処理することが求められている。その中で、フレキシブルフラットケーブルにおいても、信号を低損失高速伝送が行えることが望まれている。なお、フレキシブルフラットケーブルは、高速伝送を行うために、通常のフレキシブルフラットケーブルに積層する形で、インピーダンスコントロールを行うための介在層や、ノイズの影響を受けないようにシールド層等を設けているものがある。特許文献1のフレキシブルフラットケーブルでは、絶縁性フィルム接着剤層を挟み込んで融着一体化した構成が開示されている。

概要

信号の高速伝送が可能で、導体配線)の断線リスクを低減させて耐久性を向上させると共に、原稿を載置する透明部材への汚染防止がれるフレキシブルフラットケーブル及び画像読取装置を提供する。フレキシブルフラットケーブル100は、第1の部材と第2の部材との間に湾曲部101を形成して接続し、第1の部材と第2の部材との相対的な移動に伴って湾曲部101が形成される位置が移動するフレキシブルフラットケーブルであって、第1絶縁フィルム層110、配線層130、介在層160、シールド層170、及び第2絶縁フィルム層190をこの順に積層して構成され、第2絶縁フィルム層190は、配線131の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも長く形成され、配線131の延在方向における互いの相対的な移動を妨げないように配置される。

目的

その中で、フレキシブルフラットケーブルにおいても、信号を低損失で高速伝送が行えることが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

第1の部材と第2の部材との間に湾曲部を形成して接続し、前記第1の部材と前記第2の部材との相対的な移動に伴って前記湾曲部が形成される位置が移動するフレキシブルフラットケーブルであって、第1の絶縁フィルム層配線と当該配線の周囲を覆う絶縁層とを含む配線層介在層シールド層、及び第2の絶縁フィルム層をこの順に積層して構成され、前記第2の絶縁フィルム層は、前記配線の延在方向と交差する幅方向の長さが、前記配線層、前記介在層、及び前記シールド層よりも長く形成され、前記配線の延在方向における互いの相対的な移動を妨げないように配置されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項2

請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記介在層は、インピーダンスコントロールの機能を有すると共に、両面に配置された層の相対的な移動を許容して保持することを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項3

請求項1または請求項2に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記第1の絶縁フィルム層、前記配線層、前記介在層、前記シールド層、及び前記第2の絶縁フィルム層は、接着剤で貼り合わされていることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項4

請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記第1の絶縁フィルム層は、前記配線層、前記介在層、及び前記シールド層よりも前記幅方向において長く形成されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項5

請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記第1の絶縁フィルム層及び前記第2の絶縁フィルム層の前記幅方向の端部は、前記配線層、前記介在層、及び前記シールド層よりも、前記幅方向に張り出して配置されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項6

請求項5に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記第1の絶縁フィルム層と前記第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における前記幅方向の端部は、前記配線層、前記介在層、及び前記シールド層の側面に沿って配置されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項7

請求項6に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記第1の絶縁フィルム層と前記第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における前記端部は、前記側面に部分的に固定されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項8

請求項6に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記第1の絶縁フィルム層と前記第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における前記端部は、いずれか他方の層における前記端部に重ねて摺動可能に配置されていることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項9

請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記シールド層は、金属のメッシュシールド層であることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項10

第1の部材と第2の部材との間に湾曲部を形成して接続し、前記第1の部材と前記第2の部材との相対的な移動に伴って前記湾曲部が形成される位置が移動するフレキシブルフラットケーブルであって、絶縁フィルム層、配線と当該配線の周囲を覆う絶縁層とを含む配線層、介在層、シールド層をこの順に積層して構成され、前記シールド層は、前記配線の延在方向と交差する幅方向の長さが、前記配線層及び前記介在層よりも長く形成され、前記配線の延在方向における互いの相対的な移動を妨げないように配置されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項11

請求項10に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記絶縁フィルム層は、前記配線層及び前記介在層よりも前記幅方向において長く形成されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項12

請求項10または請求項11に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記絶縁フィルム層及び前記シールド層の前記幅方向の端部は、前記配線層、前記介在層よりも、前記幅方向に張り出して配置されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項13

請求項10〜請求項12のいずれか一項に記載のフレキシブルフラットケーブルであって、前記シールド層は、金属膜で構成されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。

請求項14

請求項1〜請求項13のいずれか一項に記載のフレキシブルフラットケーブルと、原稿を載置する透明部材と、前記透明部材に載置された前記原稿を読み取る前記第1の部材としてのイメージセンサーと、前記第2の部材としての回路基板と、を備え、前記イメージセンサーは、前記フレキシブルフラットケーブルを湾曲させながら移動して前記原稿を読み取り、読み取った画像データは、前記フレキシブルフラットケーブルを介して前記回路基板に伝送されることを特徴とする画像読取装置。

請求項15

請求項14に記載の画像読取装置であって、前記フレキシブルフラットケーブルは、前記シールド層側を外側にして湾曲部が形成されることを特徴とする画像読取装置。

技術分野

0001

本発明は、フレキシブルフラットケーブル、及びフレキシブルフラットケーブルを備えた画像読取装置に関する。

背景技術

0002

従来、原稿に記載された画像をイメージセンサーで読み取る画像読取装置が知られている。画像読取装置には、移動可能なキャリッジにイメージセンサーを搭載し、画像を読み取るものがある。このような画像読取装置では、イメージセンサーで読み取った画像データをメイン基板伝送するためにFFC(Flexible Flat Cable)が用いられている。

0003

画像読取装置は、近年、大量の画像データ(信号)を高速で処理することが求められている。その中で、フレキシブルフラットケーブルにおいても、信号を低損失高速伝送が行えることが望まれている。なお、フレキシブルフラットケーブルは、高速伝送を行うために、通常のフレキシブルフラットケーブルに積層する形で、インピーダンスコントロールを行うための介在層や、ノイズの影響を受けないようにシールド層等を設けているものがある。特許文献1のフレキシブルフラットケーブルでは、絶縁性フィルム接着剤層を挟み込んで融着一体化した構成が開示されている。

先行技術

0004

特開2012−89386号公報

発明が解決しようとする課題

0005

画像読取装置のイメージセンサーは、例えば、原稿を載置する透明部材(例えば、ガラス板)の下部に配設され、ガラス板の下部を移動することで、ガラス板に載置された原稿を読み取る。その際、湾曲部を形成するフレキシブルフラットケーブルは、イメージセンサーが移動することに従動して、湾曲部の位置を移動させながら、ガラス板の下面やケース内側底面を摺動する状態となる。

0006

高速伝送用のフレキシブルフラットケーブルにおいては、フレキシブルフラットケーブルの介在層や、シールド層を設けることで厚さが厚くなった分、湾曲や摺動を繰り返すことにより、湾曲部における内周と外周との差等により、内部に配置される平板状の導体、いわゆる平角導体に折れや曲がりや断線等が発生しやすくなるという課題がある。特に、フレキシブルフラットケーブルの幅方向となる端面側の導体が影響を受けやすくなる。なお、特許文献1でのフレキシブルフラットケーブルの構成だけではシールド層等を備えないので高速伝送用には適さない。

0007

また、高速伝送用のフレキシブルフラットケーブルにおいては、湾曲部がガラス板の下面を移動及び摺動することにより、フレキシブルフラットケーブルの幅方向の端面からはみ出した接着剤等がガラス板の下面を汚染することも懸念される。
従って、信号の高速伝送が可能で、導体(配線)の断線のリスクを低減させて耐久性を向上させると共に、原稿を載置する透明部材への汚染防止が図れるフレキシブルフラットケーブル及び画像読取装置が要望されていた。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。

0009

[適用例1]本適用例に係るフレキシブルフラットケーブルは、第1の部材と第2の部材との間に湾曲部を形成して接続し、第1の部材と第2の部材との相対的な移動に伴って湾曲部が形成される位置が移動するフレキシブルフラットケーブルであって、第1の絶縁フィルム層、配線と配線の周囲を覆う絶縁層とを含む配線層、介在層、シールド層、及び第2の絶縁フィルム層をこの順に積層して構成され、第2の絶縁フィルム層は、配線の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層、介在層、及びシールド層よりも長く形成され、配線の延在方向における互いの相対的な移動を妨げないように配置されることを特徴とする。

0010

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、第1の絶縁フィルム層、配線と配線の周囲を覆う絶縁層とを含む配線層、介在層、シールド層、及び第2の絶縁フィルム層をこの順に積層して構成されるため、信号の高速伝送が可能となる。そして、第2の絶縁フィルム層は、配線の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層、介在層、及びシールド層よりも長く形成され、配線の延在方向における互いの相対的な移動を妨げないように配置される。この構成により、フレキシブルフラットケーブルは、第1の部材と第2の部材との相対的な移動に伴って湾曲部の形成される位置が移動する場合、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、第2の絶縁フィルム層は、配線の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層、介在層、及びシールド層よりも長く形成されることにより、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。

0011

[適用例2]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、介在層は、インピーダンスコントロールの機能を有すると共に、両面に配置された層の相対的な移動を許容して保持することが好ましい。

0012

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、介在層は、インピーダンスコントロールの機能を有すると共に、両面に配置された層(配線層とシールド層)の相対的な移動を許容して保持する。この構成により、フレキシブルフラットケーブルは、第1の部材と第2の部材との相対的な移動に伴って湾曲部の形成される位置が移動する場合、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。

0013

[適用例3]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、第1の絶縁フィルム層、配線層、介在層、シールド層、及び第2の絶縁フィルム層は、接着剤で貼り合わされていることが好ましい。

0014

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、各層を適切に積層することができる。

0015

[適用例4]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、第1の絶縁フィルム層は、配線層、介在層、及びシールド層よりも幅方向において長く形成されることが好ましい。

0016

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、第1の絶縁フィルム層が、配線層、介在層、及びシールド層よりも幅方向において長く形成される。この構成により、フレキシブルフラットケーブルは、湾曲部の形成される位置が移動する場合、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。

0017

[適用例5]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、第1の絶縁フィルム層及び第2の絶縁フィルム層の幅方向の端部は、配線層、介在層、及びシールド層よりも、幅方向に張り出して配置されることが好ましい。

0018

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、第1の絶縁フィルム層及び第2の絶縁フィルム層の幅方向の端部が、配線層、介在層、及びシールド層よりも、幅方向に張り出して配置される。この構成により、湾曲部の形成される位置が移動する場合、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。

0019

[適用例6]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における幅方向の端部は、配線層、介在層、及びシールド層の側面に沿って配置されることが好ましい。

0020

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における幅方向の端部は、配線層、介在層、及びシールド層の側面に沿って配置される。この構成によっても、湾曲部の形成される位置が移動する場合、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。また、このように構成されることにより、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層との幅方向の端部における配置の自由度を向上させることができる。

0021

[適用例7]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における端部は、側面に部分的に固定されることが好ましい。

0022

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における端部は、側面に部分的に固定される。この構成によっても、湾曲部の形成される位置が移動する場合、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。また、このように構成されることにより、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層との幅方向の端部における配置の自由度を向上させることができる。

0023

[適用例8]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における端部は、いずれか他方の層における端部に重ねて摺動可能に配置されていることが好ましい。

0024

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層とのいずれか一方の層における端部は、いずれか他方の層における端部に重ねて摺動可能に配置される。この構成によっても、湾曲部の形成される位置が移動する場合、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。また、このように構成されることにより、第1の絶縁フィルム層と第2の絶縁フィルム層との幅方向の端部における配置の自由度を向上させることができる。

0025

[適用例9]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、シールド層は、金属のメッシュシールド層であることが好ましい。

0026

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、シールド層が金属のメッシュシールド層であることにより、シールド層の伸縮性を向上させることができることで、配線層の配線の断線リスクを更に低減させて耐久性を更に向上させることができる。

0027

[適用例10]本適用例に係るフレキシブルフラットケーブルは、第1の部材と第2の部材との間に湾曲部を形成して接続し、第1の部材と第2の部材との相対的な移動に伴って湾曲部が形成される位置が移動するフレキシブルフラットケーブルであって、絶縁フィルム層、配線と配線の周囲を覆う絶縁層とを含む配線層、介在層、シールド層をこの順に積層して構成され、シールド層は、配線の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層及び介在層よりも長く形成され、配線の延在方向における互いの相対的な移動を妨げないように配置されることを特徴とする。

0028

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、絶縁フィルム層、配線と配線の周囲を覆う絶縁層とを含む配線層、介在層、シールド層をこの順に積層して構成されるため、信号の高速伝送が可能となる。そして、シールド層は、配線の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層及び介在層よりも長く形成され、配線の延在方向における互いの相対的な移動を妨げないように配置される。この構成により、フレキシブルフラットケーブルは、第1の部材と第2の部材との相対的な移動に伴って湾曲部の形成される位置が移動する場合、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、シールド層は、配線の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層及び介在層よりも長く形成されることにより、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。

0029

[適用例11]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、絶縁フィルム層は、配線層及び介在層よりも幅方向において長く形成されることが好ましい。

0030

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、絶縁フィルム層が、配線層及び介在層よりも幅方向において長く形成される。この構成により、フレキシブルフラットケーブルは、湾曲部の形成される位置が移動する場合、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。

0031

[適用例12]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、絶縁フィルム層及びシールド層の幅方向の端部は、配線層、介在層よりも、幅方向に張り出して配置されることが好ましい。

0032

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、絶縁フィルム層及びシールド層の幅方向の端部が、配線層、介在層よりも、幅方向に張り出して配置される。この構成により、フレキシブルフラットケーブルは、湾曲部の形成される位置が移動する場合、例えば接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。

0033

[適用例13]上記適用例に係るフレキシブルフラットケーブルにおいて、シールド層は、金属膜で構成されることが好ましい。

0034

本適用例のフレキシブルフラットケーブルによれば、シールド層が金属膜で構成されることにより、シールド層の可撓性を向上させることができ、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。

0035

[適用例14]本適用例に係る画像読取装置は、原稿を載置する透明部材と、透明部材に載置された原稿を読み取る第1の部材としてのイメージセンサーと、第2の部材としての回路基板と、を備え、イメージセンサーは、フレキシブルフラットケーブルを湾曲させながら移動して原稿を読み取り、読み取った画像データは、フレキシブルフラットケーブルを介して回路基板に伝送されることを特徴とする。

0036

本適用例の画像読取装置によれば、フレキシブルフラットケーブルが湾曲部の形成される位置を移動させながらイメージセンサーで原稿を読み取り、フレキシブルフラットケーブルを介して、読み取った画像データを回路基板に伝送する。この場合、画像データの(信号)の高速伝送が可能で、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させると共に、透明部材への汚染防止が図れるフレキシブルフラットケーブルを有しているため、良好な画像品質の画像データを得ることができる。

0037

[適用例15]上記適用例に係る画像読取装置において、フレキシブルフラットケーブルは、シールド層側を外側にして湾曲部が形成されることが好ましい。

0038

本適用例の画像読取装置によれば、フレキシブルフラットケーブルが、シールド層側を外側にして湾曲部が形成されることにより、配線への外部からのノイズ(電磁波)の影響をなくすことができると共に、配線からのノイズを外部に漏らすことを防止することができる。また、シールド層は金属のメッシュ層や金属膜で構成されることにより、伸縮性や可撓性を有するため、シールド層側を外側にして、湾曲部の形成される位置が移動しても、配線層の配線の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0039

第1実施形態に係る複合機を示す斜視図。
複合機の第2読取装置を第1読取装置に対して開いた状態を示す斜視図。
第1読取装置の概略の構成を示す分解斜視図。
読取ユニット駆動機構とを示す斜視図。
ケース本体に、読取ユニットと駆動機構とを固定した状態を示す斜視図。
キャリッジとFFCとを示す分解斜視図。
キャリッジがX軸に沿ってスライドする際のFFCの状態を示す概断面図。
本実施形態のFFCの構成を示す概断面図。
本実施形態のFFCの製造手順を示す概断面図。
第2実施形態に係るFFCの構成を示す概断面図。
第3実施形態に係るFFCの構成を示す概断面図。
第4実施形態に係るFFCの構成を示す概断面図。
第5実施形態に係るFFCの構成を示す概断面図。

実施例

0040

以下、画像読取装置の一例であるスキャナーユニット5(キャリッジ、イメージセンサー、フレキシブルフラットケーブル等を含む)を備えた複合機1を例にして実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、それぞれの構成を認識可能な程度の大きさとするために、構成や部材の縮尺を異ならせて図示することがある。

0041

〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る複合機1を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態における複合機1は、液体吐出装置の一例である印刷ユニット3と、印刷ユニット3の上部に配置されたスキャナーユニット5とを備えている。

0042

印刷ユニット3は、印刷ヘッド(図示省略)と媒体供給装置6とを備えている。印刷ヘッドは、液体の一例であるインク吐出する。媒体供給装置6は、印刷ユニット3の下部に配置されており、印刷用紙等の印刷媒体を印刷ユニット3に供給する。印刷ユニット3は、媒体供給装置6から供給された印刷媒体に向けて、印刷ヘッドからインクを吐出することにより、印刷媒体に印刷を行うことができる。

0043

複合機1は、例えば、ネットワーク(図示省略)を介して、PC(Personal Computer)等の複数のクライアント機器に接続される。複合機1は、クライアント機器から印刷指令を受けると、クライアント機器からの印刷データに基づいて、印刷ユニット3で印刷媒体に印刷を行うことができる。

0044

スキャナーユニット5は、原稿に描かれた文字記号図画等を画像として読み取ることができる。スキャナーユニット5は、読み取った画像を画像データとして変換することができる。印刷ユニット3は、スキャナーユニット5からの画像データに基づいて、印刷媒体に画像を印刷することができる。これにより、複合機1を複写機として活用することができる。本実施形態では、スキャナーユニット5は、画像データをデジタルデータとして生成することができる。そして、上述したネットワークを介して、画像データをクライアント機器やサーバーなどに送信することもできる。

0045

ここで、図1では、説明の便宜上、複合機1に対して相互に直交する座標軸であるXYZ軸を付記している。これ以降に示す図においても必要に応じてXYZ軸を付記する。本実施形態では、XY平面を水平な平面に一致させた状態で複合機1をXY平面に配置する。この状態を複合機1の使用状態とする。この場合、複合機1の高さ方向がZ軸方向となる。そして、媒体供給装置6を複合機1から取り外す方向を+Y方向、反対に媒体供給装置6を複合機1にセットする方向を−Y方向とする。また、読み取った原稿や印刷された印刷用紙が排出される方向を+X方向、読み取る原稿が挿入される方向を−X方向とする。また、重力方向に対して反対方向を+Z方向、重力方向を−Z方向とする。以上のように方向を規定して以降の説明の中で適宜使用する。

0046

スキャナーユニット5は、図1に示すように、第1読取装置11と、第2読取装置12とを備えている。第1読取装置11は、印刷ユニット3の+Z軸側に位置している。第2読取装置12は、第1読取装置11の+Z軸側に位置している。第2読取装置12は、原稿供給ユニット13を有している。原稿供給ユニット13は、原稿載置トレイ14に載置された原稿を第2読取装置12内に供給する。第1読取装置11は、イメージセンサー(図示省略)を内蔵している。第1読取装置11は、原稿供給ユニット13によって供給された原稿を、イメージセンサーによって画像として読み取る。第2読取装置12は、画像を読み取った原稿を原稿排出トレイ15に排出する。このように、第1読取装置11、第2読取装置12は、自動で原稿から画像を読み取ることができる。

0047

図2は、複合機1の第2読取装置12を第1読取装置11に対して開いた状態を示す斜視図である。
第2読取装置12は、図2に示すように、X軸に沿って延在する回動軸を中心に回動可能に構成されている。作業者は、第2読取装置12をZ軸方向に持ち上げることによって、第2読取装置12を第1読取装置11に対して回動させることができる。これにより、第2読取装置12を第1読取装置11に対して開くことができる。第2読取装置12を第1読取装置11に対して開くと原稿載置面28aが露出する。

0048

第1読取装置11は、フラットベッドタイプスキャナーであり、コンタクトイメージセンサー(後述する)を有している。第1読取装置11は、原稿載置面28aに載置された原稿に描かれた文字や記号、図画などを画像として読み取ることができる。第1読取装置11は、読み取った画像を画像データとして変換することができる。作業者は、第2読取装置12を第1読取装置11に対して開いた状態で、読み取らせる原稿を原稿載置面28aに載置することができる。

0049

そして、作業者は、第2読取装置12を第1読取装置11に対して閉じた状態で、すなわち原稿載置面28aと第2読取装置12との間に原稿を挟んだ状態で、第1読取装置11を作動させることができる。これにより、原稿載置面28aよりも−Z軸側に設けられたコンタクトイメージセンサーが原稿をスキャンすることによって画像が読み取られる。第2読取装置12は、原稿載置面28aを覆う原稿カバーとしての機能も有している。

0050

なお、複合機1では、スキャナーユニット5を印刷ユニット3に対して回動させることができる。第1読取装置11は、X軸に沿って延在する回動軸を中心に回動可能に構成されている。作業者は、第1読取装置11を+Z軸方向に持ち上げることによって、第1読取装置11を印刷ユニット3に対して回動させることができる。作業者は、第1読取装置11を印刷ユニット3に対して開き、印刷ユニット3のメンテナンスを行うことができる。

0051

図3は、第1読取装置11の概略の構成を示す分解斜視図である。
図3に示すように、第1読取装置11は筐体17を有している。筐体17は、第1読取装置11の外殻を構成する。前述した原稿載置面28aは、筐体17の外側面の一部を構成している。筐体17の外側面とは、筐体17のうち外側を向いている面である。そして、筐体17は、第1ケースユニット18と第2ケースユニット19とを備えており、互いに組み合わせることによって外殻を構成する。

0052

第1読取装置11は、筐体17の内部に、フレーム21と読取ユニット22と駆動機構23とを有している。フレーム21は、鉄やアルミニウムなどの金属で形成され、枠状に構成されている。第1ケースユニット18と第2ケースユニット19とは、それぞれ、−Z軸方向への平面視で、枠状のフレーム21の内側の領域を覆う大きさ及び形状を有している。そのため、枠状のフレーム21の内側の領域は、第1ケースユニット18と第2ケースユニット19とによって囲まれる。なお、フレーム21は、導電性を有しており、接地電位接地されている。

0053

ここで、第2ケースユニット19は、ケース本体24を有している。ケース本体24は、合成樹脂で形成されている。ケース本体24には、開口として窓部27が形成されている。第1読取装置11を−Z軸方向に平面視したとき、窓部27は、枠状のフレーム21によって囲まれる領域の内側に位置する。本実施形態では、窓部27はガラス板28によって塞がれる。よって、第1読取装置11を−Z軸方向に平面視したとき、透明なガラス板28を介して、フレーム21の内側の領域を視認することができる。ガラス板28の+Z軸側に向いた面が、原稿載置面28aに相当する。

0054

第1ケースユニット18は、ケース本体29を有している。ケース本体29は、合成樹脂で形成されており、フレーム21を載置可能に構成されている。フレーム21をケース本体29に載置した状態で第1ケースユニット18と第2ケースユニット19とを筐体17として組み合わせると、筐体17の内部で枠状のフレーム21によって囲まれた領域内に空間が形成される。この空間に、読取ユニット22や駆動機構23が配置される。第1読取装置11では、フレーム21によって筐体17を補強し、補強された筐体17で読取ユニット22や駆動機構23を保護する。

0055

図4は、読取ユニット22と駆動機構23とを示す斜視図である。図5は、ケース本体29に、読取ユニット22と駆動機構23とを固定した状態を示す斜視図である。なお、図5では、読取ユニット22に接続されるFFC85,100も図示し、また構成をわかりやすく示すために、ケース本体29の一部を破断した状態を示している。

0056

読取ユニット22は、図3図4図5に示すように、読取デバイスの一例であるセンサーモジュール31と、キャリッジ32とを備えている。センサーモジュール31は、コンタクトイメージセンサーを有している。第1読取装置11では、コンタクトイメージセンサーを介して原稿から画像を読み取る。コンタクトイメージセンサーは、複数のイメージセンサー素子(図示省略)をライン状に並べた構成を有している。本実施形態では、複数のイメージセンサー素子がY軸に沿って配列している。センサーモジュール31は、コンタクトイメージセンサーの他に、照明としてのLED(Light Emitting Diode)や、電力やデータを伝送するための配線、配線基板等を有している。

0057

キャリッジ32は、センサーモジュール31を搭載した状態で、X軸に沿って往復移動可能に構成されている。キャリッジ32の移動は、駆動機構23が駆動することで行われる。駆動機構23はケース本体29に設置される。駆動機構23は、支持軸35と伝動ユニット36とを備えている。

0058

支持軸35は、金属材料で形成されており、導電性を有する。支持軸35は、ケース本体29に形成される支持部37によって支持される。支持軸35は、ケース本体29の底部から+Z軸方向に浮いた状態で支持部37によって支持される。ここで、導電性を有する支持軸35は、絶縁性が高い合成樹脂で形成されたケース本体29に支持されるため、支持軸35とケース本体29との間が、電気的に絶縁される。

0059

支持軸35は、X軸に沿って延在している。ここで、キャリッジ32は、図4に示すように、貫通孔38が設けられ、貫通孔38に支持軸35を挿入することで、支持軸35に支持される。キャリッジ32は、支持軸35に支持された状態で、X軸に沿ってスライド可能に構成されている。

0060

伝動ユニット36は、図4に示すように、フレームユニット41、モーター42、及びベルトユニット43を備えている。フレームユニット41は、フレーム板金44、プーリー軸45A,45Bを備えている。ベルトユニット43は、モータープーリー51、駆動プーリー52、テンションプーリー53、従動プーリー54、第1ベルト55、及び第2ベルト56を備えている。

0061

フレームユニット41をベースとして、モーター42を固定し、モーター42の回転軸47にモータープーリー51を回動可能に設置し、プーリー軸45Aに駆動プーリー52を回動可能に設置し、プーリー軸45Bにテンションプーリー53を回動可能に設置する。なお、フレーム板金44(フレームユニット41)は、ケース本体29にビスで固定される。そして、モータープーリー51と駆動プーリー52との間に第1ベルト55が架け渡される。第1ベルト55は、タイミングベルトで構成されている。モーター42の回転軸47が回転すると、モータープーリー51から第1ベルト55を介して駆動プーリー52に動力が伝達される。

0062

従動プーリー54は、駆動プーリー52のX軸方向側に位置している。つまり、駆動プーリー52と従動プーリー54とは、互いにX軸に沿って並んでいる。駆動プーリー52と従動プーリー54との間に第2ベルト56が架け渡される。第2ベルト56は、タイミングベルトで構成されている。駆動プーリー52が回転すると、駆動プーリー52から第2ベルト56を介して従動プーリー54に動力が伝達される。これにより、モーター42を駆動することによって、第2ベルト56を正逆方向に回転させることができる。

0063

なお、図4に示すように、キャリッジ32は、第2ベルト56に連結されている。そのため、モーター42を駆動することによって、第2ベルト56を介してキャリッジ32をX軸に沿って往復移動させることができる。上記の構成により、図3に示す原稿載置面28aにわたってセンサーモジュール31を移動させながら、原稿載置面28aに載置された原稿からコンタクトイメージセンサーを介してガラス板28越しに画像を読み取ることができる。

0064

図6は、キャリッジ32とFFC85,100とを示す分解斜視図である。図4図5図6を参照して本実施形態のFFCに関して説明する。

0065

本実施形態では、読取ユニット22に各種のフレキシブルフラットケーブル85,100が接続されている。なお、以降では、説明の便宜上、フレキシブルフラットケーブルをFFC(Flexible Flat Cable)と呼称して説明を行う。

0066

本実施形態では、FFC85,100は、読取ユニット22の−Y軸側の端部において、湾曲して読取ユニット22に接続している。なお、FFC85の湾曲している部分を湾曲部851とする。また、FFC100の湾曲している部分を湾曲部101とする。このため、読取ユニット22には、FFC85,100からの反力(湾曲部851,101が湾曲状態から直線状態に戻ろうとする力)が作用する。FFC85,100からの反力は、Z軸方向に向かって作用する。

0067

FFC85,100は、図5に示すように、ケース本体29に設けられた配線経路に沿って配置されている。FFC85は、一端側が接続ユニットフレーム87上をY軸に沿って配線され、キャリッジ32の開口(図示省略)を介して、センサーモジュール31に電気的に接続されている。FFC85は、センサーモジュール31に設置される照明(図示省略)としてのLEDに電力を供給する。

0068

FFC100は、一端側が後述する配線基板88に接続されている。そして、FFC100は、後述する接続FFC89を介して、センサーモジュール31に電気的に接続されている。FFC100は、センサーモジュール31(詳細には後述する配線基板88)からの画像信号をメイン基板(図示省略)に伝送する。

0069

ここで、キャリッジ32は、図6に示すように、接続ユニット86を含む。接続ユニット86は、金属の板金で形成されるケース本体63の−Z軸側に配置されている。また、接続ユニット86は、接続ユニットフレーム87、配線基板88、及び接続FFC89を備えている。配線基板88は、接続ユニットフレーム87の−Z軸側に配置されている。

0070

接続FFC89は、一端が配線基板88に接続され、他端がケース本体63の開口(図示省略)を貫通してセンサーモジュール31に接続される。これにより、センサーモジュール31が、接続FFC89を介して配線基板88に電気的に接続される。配線基板88には、A/D変換デバイス(図示省略)が実装され、アナログ信号デジタル信号に変換する。

0071

センサーモジュール31によって読み取られた画像は、アナログ信号としてイメージセンサーから出力される。アナログ信号は、電気的なノイズの影響を受けやすいため、速やかにデジタル信号への変換が望まれる。このため、本実施形態では、センサーモジュール31の−Z軸側に、A/D変換デバイスを実装した配線基板88が配置されている。これにより、センサーモジュール31からのアナログ信号を速やかにデジタル信号に変換することができる。この結果、読取ユニット22による読取の高速化が図られる。

0072

先述したFFC100は、図6に示すように、接続ユニットフレーム87に支持された状態で配線基板88に接続される。これにより、キャリッジ32がX軸に沿った方向に変位したときに、FFC100の配線基板88との接続部に応力が発生することを低く抑えることができる。この結果、FFC100と配線基板88との接続部における信頼性の向上が図られている。

0073

更に、本実施形態では、接続ユニットフレーム87に形成された+Z軸方向に突出したFFC支持部91を介してFFC100が接続ユニットフレーム87に支持されている。この構成により、FFC100の曲率半径が小さくなることを避けることで、FFC100にかかる応力を軽減することができるので、FFC100の信頼性の向上が図られる。

0074

FFC85は、接続ユニットフレーム87上をY軸方向に沿って配線され、ケース本体63の開口を貫通してセンサーモジュール31に接続される。これにより、センサーモジュール31のLEDに電力を供給することができる。また、本実施形態では、FFC85のセンサーモジュール31側の端部や、接続FFC89が、図6に示すように、蛇腹状(ベローズ状ともいう)に折りたたまれているため、センサーモジュール31とケース本体63との間隔が変化しても、その間隔の変化に追随してFFC85や接続FFC89の蛇腹を伸縮させることができる。

0075

図7は、キャリッジ32がX軸に沿ってスライドする際のFFC100の状態を示す概断面図である。また、図7では、センサーモジュール31、キャリッジ32、及びFFC100の待機位置における状態を二点鎖線で示し、移動途中の状態を実線で示している。なお、待機位置とは、読取ユニット22が読取動作の開始に備えて待機している位置である。待機位置では、読取ユニット22は、筐体17内部で最も−X軸側に位置し、FFC100は、最も引き伸ばされた状態となっている。

0076

FFC100は、図7に示すように、一端側が、キャリッジ32に形成されたFFC支持部91を介して配線基板88(図6)に接続されている。そして、一端側は、配線基板88に接続する接続FFC89により、センサーモジュール31(コンタクトイメージセンサー)に接続されている。また、他端側が、ケース本体29に固定して設置されるメイン基板(図示省略)に接続されている。言い換えると、FFC100は、一端側がコンタクトイメージセンサーに接続し、他端側がメイン基板に接続されている。ここで、コンタクトイメージセンサーが、第1の部材としてのイメージセンサーに対応し、メイン基板が、第2の部材としての回路基板に対応する。

0077

上述したように、センサーモジュール31(コンタクトイメージセンサー)は、FFC100を湾曲させ、湾曲部101の形成位置を移動させながら原稿を読み取る。そして、センサーモジュール31で読み取った画像信号(アナログ信号)は、A/D変換デバイスを実装した配線基板88でデジタル信号に変換される。FFC100は、その変換されたデジタル信号をメイン基板に伝送する。

0078

FFC100は、図5図6図7に示すように、キャリッジ32のX軸に沿う移動(往復移動)に従動できるように湾曲部101が形成されている。湾曲部101は、原稿を載置する透明部材としてのガラス板28の−Z軸方向側の面となる下面28b(原稿載置面28aとは反対側の面)と、ケース本体29の内側底面29aとの間に位置する。

0079

FFC100の他端側は、固定されたメイン基板に接続されているため、キャリッジ32が待機位置から+X軸方向に移動した場合、湾曲部101は、キャリッジ32の移動に従動して、湾曲部101の形成される位置を+X軸方向に移動させる。なお、キャリッジ32がX軸方向に往復移動することが、第1の部材(コンタクトイメージセンサー)と第2の部材(メイン基板)との相対的な移動に対応する。

0080

湾曲部101の形成位置が移動することにより、湾曲部101は、湾曲することによる応力のため、外周方向に広がることで、ガラス板28の下面28bやケース本体29の内側底面29aに当接して摺動する状態となる。

0081

図8は、本実施形態のFFC100の構成を示す概断面図である。なお、図8は、FFC100を幅方向(Y軸方向)に切断した断面図としている。また、図8は、湾曲するFFC100において、ケース本体29の内側底面29a側に位置する部分を切断している。ここで、幅方向とは、後述する配線層130の配線131としての導体の延在方向と交差する方向をいう。

0082

本実施形態のFFC100は、高速伝送用のフレキシブルフラットケーブルとして構成されている。図8に示すように、FFC100は、第1絶縁フィルム層110、配線層130、中間絶縁フィルム層150、介在層160、シールド層170、難燃接着層180、及び第2絶縁フィルム層190が、この順番で積層されて構成されている。なお、本実施形態では、配線層130は、配線131と当該配線131の周囲を覆う絶縁層(第1絶縁層120、第2絶縁層140)とを含んで構成されている。

0083

第1絶縁フィルム層110及び中間絶縁フィルム層150は、樹脂シートで絶縁性を有する例えばポリエステルフィルム(例えば厚さ25μm)でそれぞれ構成される。第1絶縁層120及び第2絶縁層140は、熱可塑性絶縁体難燃接着剤(例えば厚さ35μm)でそれぞれ構成される。

0084

配線層130は、複数本の平板状の配線131(導体)、いわゆる平角導体が同一平面上に並列に配置される。導体として、例えば銅(例えば厚さ35μm)で構成される。この配線層130(配線131)を介して信号を伝送する。

0085

介在層160は、高速伝送を行うためのインピーダンスコントロールの機能を有すると共に、両面に配置された層の相対的な移動を許容して保持する層である。なお、介在層160の両面に配置される層とは、本実施形態では、配線層130と後述するシールド層170である。介在層160は、本実施形態では、例えば、柔軟性を有する樹脂シートをベースに、その両面に難燃接着剤等の接着層を設けた構成としている。本実施形態の介在層160の厚さは、例えば160μmとしている。

0086

なお、介在層160は、単純に言い換えると、粘性を有し、両面に配置された層が移動(湾曲)すると、その移動に伴い形状が変形する。そして、その移動(湾曲)が無くなると元の形状に戻ることができる。なお、介在層160の変形量は、本実施形態の湾曲部101の変形程度であれば許容範囲内となっている。

0087

なお、本実施形態では介在層160として、樹脂シートをベースに、その両面に接着層を設けた構成としている。しかし、これには限られず、介在層として、樹脂シートを省き、柔軟性を有する接着層を用いて接着層の厚さを変化させることで、配線層130(配線131)とシールド層170との距離を所定量確保してインピーダンスコントロールを行う構成とし、両面に配置された層の相対的な移動を許容して保持することでもよい。

0088

シールド層170は、インピーダンスコントロールの他に、信号を伝送する配線層130(配線131)への外部からのノイズ(電磁波)の影響をなくすため、及び、配線層130(配線131)からのノイズ(電磁波)を外部に漏らさないための層である。シールド層170は、例えば金属製の部材で構成されている。シールド層170は、本実施形態では、例えば、極細錫メッキ銅線を編む又は織ることでテープ状にした、いわゆるメッシュシールド層としている。そのため、シールド層170は、ある程度の伸縮性を有している。本実施形態のシールド層170の厚さは、例えば130μmとしている。

0089

第2絶縁フィルム層190は、樹脂シートで絶縁性を有する例えばポリエステルフィルム(例えば厚さ25μm)で構成される。難燃接着層180は、熱可塑性の難燃接着剤(例えば厚さ10μm)で構成される。なお、難燃接着剤は絶縁性の材料であってもよい。

0090

第1絶縁フィルム層110、中間絶縁フィルム層150、及び第2絶縁フィルム層190は、本実施形態では、配線131の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも長く形成されている。

0091

図9は、本実施形態のFFC100の製造手順を示す概断面図である。
図9に示すように、本実施形態の製造手順として、最初に、第1絶縁フィルム層110から中間絶縁フィルム層150までを積層し、フラットケーブル100Aを形成する工程を行う。この工程では、複数本の導体を並列に並べた配線131に対して、第1絶縁層120が積層された第1絶縁フィルム層110と、第2絶縁層140が積層された中間絶縁フィルム層150とを、配線131を内側にして挟み付ける。

0092

次に、第1絶縁フィルム層110と中間絶縁フィルム層150との外側から、加熱ローラー(図示省略)等で加圧及び加熱して配線層130を形成し、両端側で第1絶縁層120、第2絶縁層140を融着させる。これにより、フラットケーブル100Aが形成される。なお、このフラットケーブル100Aは、従来のフレキシブルフラットケーブルと同様の構成となる。

0093

フラットケーブル100Aは、配線131の周囲を第1絶縁層120と第2絶縁層140とで覆う状態となっている。また、フラットケーブル100Aは、フラットケーブル100Aの幅方向となる両端部において、第1絶縁フィルム層110と中間絶縁フィルム層150とが第1絶縁層120と第2絶縁層140とを押しつぶす状態で接合される。そして、第1絶縁フィルム層110と中間絶縁フィルム層150との幅方向の端部は、配線層130よりも、幅方向に張り出して配置された状態となる。

0094

次に、介在層160とシールド層170とを積層し、特性付加層100Bを形成する工程を行う。この工程では、介在層160とシールド層170とを積層する。なお、積層後の介在層160の外面となる接着層には剥離紙等を付着させている。

0095

次に、フラットケーブル100Aに特性付加層100Bを積層する工程を行う。この工程では、フラットケーブル100Aの中間絶縁フィルム層150に、特性付加層100Bの介在層160(接着層)を積層することで、フラットケーブル100Aと特性付加層100Bとを一体化する。なお、積層する際、介在層160の外面に貼られた剥離紙を剥しながら行う。

0096

次に、一体となったフラットケーブル100Aと特性付加層100Bとに対して、シールド層170の外面に、難燃接着層180が積層された第2絶縁フィルム層190を積層する。次に、第1絶縁フィルム層110と第2絶縁フィルム層190の外側から、ローラー(図示省略)等で加圧してシールド層170と第2絶縁フィルム層190を接着させる。これにより、シールド層170に積層された第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部は、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも、幅方向に張り出して配置された状態となる。以上により、図8に示すFFC100が形成される。なお、本実施形態のフレキシブルフラットケーブル100は、第1絶縁フィルム層110、配線層130、介在層160、シールド層170、及び第2絶縁フィルム層190は、接着剤(第1絶縁層120、第2絶縁層140、介在層160を構成する接着層、難燃接着層180等)で貼り合わされて一体となっている。

0097

なお、図8に示すように、本実施形態のFFC100は、第1絶縁フィルム層110及び第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも、幅方向に張り出して配置された状態となる。

0098

このように形成されるFFC100は、本実施形態では、シールド層170側を外側(配線層130を内側)にして湾曲部101が形成される状態で、第1の部材と第2の部材との間を接続する。そして、フレキシブルフラットケーブル100は、第1の部材(コンタクトイメージセンサー)と第2の部材(メイン基板)との相対的な移動に伴って湾曲部101の形成される位置が移動する。

0099

湾曲部101においては、各層には湾曲による応力が加わっている。しかし、FFC100は、介在層160を設置することにより、介在層160の両面に配置された層の相対的な移動を許容して保持している。従って、介在層160を設置することにより、介在層160の両面に配置された層となる配線層130(本実施形態ではフラットケーブル100A)とシールド層170との相対的な移動を許容可能となっている。

0100

そのため、介在層160からみた場合、FFC100が湾曲することにより、配線層130(フラットケーブル100A)は圧縮応力により圧縮され、シールド層170は引張り応力により伸張するように変形するが、この変形を、粘性や柔軟性を有する介在層160が許容する状態となる。また、シールド層170は、伸縮性を有した金属のメッシュシールド層で構成されているため、シールド層170は伸張しやすくなっている。

0101

また、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が各層の幅方向に張り出して配置されており、端部が、介在層160の端部端面を覆って固定していない構成となっている。これにより、第2絶縁フィルム層190は、介在層160を含め、介在層160の両面に配置された層(配線層130、シールド層170)の相対的な移動を許容するための変形を規制することが無い。これにより、湾曲部101において、各層に応力が加わっても、介在層160は、両面に配置された層の相対的な移動に従動して形状を変形させ、移動が無くなると元の形状に戻る。

0102

以上により、FFC100は、湾曲部101が形成された場合、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、シールド層170側を外側にして湾曲部101が形成された場合、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が各層の幅方向に張り出して配置されることにより、接着剤等が溶けたりすることにより、溶けた接着剤が、原稿を載置する透明部材(詳細にはガラス板28の下面28bを汚すこと等、汚染されることを防止することができる。

0103

上述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル100によれば、第1絶縁フィルム層110、配線131(導体)と配線131の周囲を覆う第1絶縁層120と第2絶縁層140を含む配線層130、介在層160、シールド層170、及び第2絶縁フィルム層190をこの順に積層して構成されるため、信号の高速伝送が可能となる。そして、第2絶縁フィルム層190は、配線131の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも長く形成され、配線131の延在方向における互い(配線層130、介在層160、シールド層170)の相対的な移動を妨げないように配置される。この構成により、フレキシブルフラットケーブル100は、第1の部材(コンタクトイメージセンサー)と第2の部材(メイン基板)との相対的な移動に伴って湾曲部101の形成される位置が移動する場合、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、第2絶縁フィルム層190は、配線131の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも長く形成されることにより、接着剤等の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染を防止することができる。

0104

(2)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル100によれば、介在層160は、インピーダンスコントロールの機能を有すると共に、両面に配置された層(配線層130とシールド層170)の相対的な移動を許容して保持する。この構成により、フレキシブルフラットケーブル100は、第1の部材と第2の部材との相対的な移動に伴って湾曲部101の形成される位置が移動する場合、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。

0105

(3)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル100によれば、第1絶縁フィルム層110、配線層130、介在層160、シールド層170、及び第2絶縁フィルム層190は、接着剤(第1絶縁層120、第2絶縁層140、難燃接着層180等)で貼り合わされているため、各層を適切に積層することができる。

0106

(4)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル100によれば、第1絶縁フィルム層110が、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも幅方向において長く形成される。この構成により、フレキシブルフラットケーブル100は、湾曲部101の形成される位置が移動する場合、接着剤等の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染を防止することができる。

0107

(5)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル100によれば、第1絶縁フィルム層110及び第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、配線層130、介在層160、及びシールド層170よりも、幅方向に張り出して配置される。この構成により、湾曲部101の形成される位置が移動する場合、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、接着剤等の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材への汚染を防止することができる。

0108

(6)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル100によれば、シールド層170が金属のメッシュシールド層であることにより、シールド層170の伸縮性を向上させることができることで、配線層130の配線131の断線リスクを更に低減させて耐久性を更に向上させることができる。

0109

(7)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル100を備えた画像読取装置としての複合機1によれば、フレキシブルフラットケーブル100が湾曲部101の形成される位置を移動させながらコンタクトイメージセンサーで原稿を読み取り、フレキシブルフラットケーブル100を介して、読み取った画像データをメイン基板に伝送する。この場合、複合機1は、画像データの(信号)の高速伝送が可能で、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させると共に、透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染防止が図れるフレキシブルフラットケーブル100を有しているため、良好な画像品質の画像データを得ることができる。

0110

(8)本実施形態の画像読取装置としての複合機1によれば、フレキシブルフラットケーブル100が、シールド層170側を外側にして湾曲部101が形成されることにより、配線131への外部からのノイズ(電磁波)の影響をなくすことができると共に、配線131からのノイズを外部に漏らすことを防止することができる。また、シールド層170は金属のメッシュシールド層で構成されることにより、伸縮性を有するため、シールド層170側を外側にして、湾曲部101の形成される位置が移動しても、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。

0111

〔第2実施形態〕
図10は、第2実施形態に係るFFC200の構成を示す概断面図である。
第1実施形態でのFFC100と、本実施形態でのFFC200との違いは、FFC200において、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、配線層130、介在層160、及びシールド層170の側面に沿って配置されていることである。その他、構成部材や、製造手順に関しては第1実施形態と同様となる。同様の構成部材には同様の符号を付記している。なお、「側面に沿って配置される」とは、以降では、側面側に折れ曲がった状態で配置されることをいう。

0112

本実施形態のFFC200の製造に関し第1実施形態との違いを説明する。
フラットケーブル100Aと特性付加層100Bとを第1実施形態と同様に一体に積層した後、シールド層170の外面に、難燃接着層180が積層された第2絶縁フィルム層190を積層する。次に、第1絶縁フィルム層110と第2絶縁フィルム層190の外側から、加熱ローラー(図示省略)等で加圧及び加熱してシールド層170と第2絶縁フィルム層190を融着させる。

0113

この際、加熱ローラーにより、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、配線層130、介在層160、及びシールド層170の側面に沿って(側面側に折れ曲がって)配置されるように加圧及び加熱する。これにより、図10に示すように、FFC200が形成される。

0114

上述した第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる他、以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル200によれば、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、配線層130、介在層160、及びシールド層170の側面に沿って配置される。この構成によっても、湾曲部101の形成される位置が移動する場合、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染を防止することができる。また、このように構成されることにより、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部における配置の自由度を向上させることができる。

0115

本実施形態では、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、配線層130、介在層160、及びシールド層170の側面に沿って配置される構成とした。しかし、これに限られず、第1絶縁フィルム層110(中間絶縁フィルム層150も含め)の幅方向の端部が、配線層130、介在層160、及びシールド層170の側面に沿って配置される構成としても同様の効果を得ることができる。

0116

また、本実施形態では、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部の両端部が、配線層130、介在層160、及びシールド層170の側面に沿って配置される構成とした。しかし、これに限られず、一方の端部が配線層130、介在層160、及びシールド層170の側面に沿って配置される構成としても同様の効果を得ることができる。これは、第1絶縁フィルム層110(中間絶縁フィルム層150も含め)の幅方向の端部においても同様となる。

0117

〔第3実施形態〕
図11は、第3実施形態に係るFFC300の構成を示す概断面図である。
第2実施形態でのFFC200と、本実施形態でのFFC300との違いは、FFC300において、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、介在層160及びシールド層170の側面に部分的に固定されていることである。その他、構成部材や、製造手順に関しては第2実施形態と同様となる。同様の構成部材には同様の符号を付記している。

0118

本実施形態のFFC300の製造に関し第2実施形態との違いを説明する。
フラットケーブル100Aと特性付加層100Bとを一体に積層した後、シールド層170の外面に、難燃接着層180が積層された第2絶縁フィルム層190を積層する。次に、第1絶縁フィルム層110と第2絶縁フィルム層190の外側から、加熱ローラー(図示省略)等で加圧及び加熱してシールド層170と第2絶縁フィルム層190を融着させる。

0119

この際、加熱ローラーにより、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部(図11では右側端部)が、難燃接着層180により、介在層160及びシールド層170の側面と部分的に固定(接着)するように加圧及び加熱する。これにより、図11に示すように、FFC300が形成される。

0120

上述した第3実施形態によれば、第2実施形態と同様の効果を得ることができる他、以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル300によれば、第2絶縁フィルム層190の端部は、介在層160及びシールド層170の側面に部分的に固定される。この構成によっても、第2絶縁フィルム層190が、介在層160及びシールド層170の相対的な移動を規制することが無いため、湾曲部101の形成される位置が移動する場合、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染を防止することができる。また、このように構成されることにより、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部における配置の自由度を向上させることができる。

0121

本実施形態では、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、介在層160及びシールド層170の側面に部分的に固定される構成とした。しかし、これに限られず、第1絶縁フィルム層110(中間絶縁フィルム層150も含め)の幅方向の端部が、介在層160及びシールド層170の相対的な移動を規制することが無い範囲で、介在層160及びシールド層170の側面に部分的に固定される構成としても同様の効果を得ることができる。

0122

本実施形態では、第2絶縁フィルム層190の端部は、介在層160及びシールド層170の側面に部分的に固定されている。しかし、これに限られず、フラットケーブル100Aの構成において、中間絶縁フィルム層150の幅方向の端部が配線層130の端部より延出しない構成の場合に、第2絶縁フィルム層190の端部が、配線層130の側面に部分的に固定される構成としてもよい。

0123

〔第4実施形態〕
図12は、第4実施形態に係るFFC400の構成を示す概断面図である。
第2実施形態でのFFC200と、本実施形態でのFFC400との違いは、FFC400において、フラットケーブル100Aの幅方向の端部(第1絶縁フィルム層110、中間絶縁フィルム層150の幅方向の端部)が、介在層160及びシールド層170の側面に沿って配置されていることである。その他、構成部材や、製造手順に関しては第2実施形態と同様となる。同様の構成部材には同様の符号を付記している。

0124

本実施形態のFFC400の製造に関し第2実施形態との違いを説明する。
フラットケーブル100Aを製造する場合、最初に、配線131に対して、第1絶縁層120が積層された第1絶縁フィルム層110と、第2絶縁層140が積層された中間絶縁フィルム層150とを、配線131を内側にして挟み付ける。次に、第1絶縁フィルム層110と中間絶縁フィルム層150との外側から、加熱ローラー(図示省略)等で加圧及び加熱して第1絶縁層120、第2絶縁層140を融着させる。この際、第1絶縁フィルム層110と中間絶縁フィルム層150との幅方向の端部が、介在層160及びシールド層170の側面と対応する側に沿って配置されるように融着する。

0125

次に、フラットケーブル100Aと特性付加層100Bとを一体に積層した後、シールド層170の外面に、難燃接着層180が積層された第2絶縁フィルム層190を積層する。次に、第1絶縁フィルム層110と第2絶縁フィルム層190の外側から、加熱ローラー(図示省略)等で加圧及び加熱してシールド層170と第2絶縁フィルム層190を融着させる。この際、加熱ローラーにより、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部が、介在層160及びシールド層170の側面に沿って配置されるように加圧及び加熱する。

0126

これにより、図12に示すように、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部を、フラットケーブル100Aの第1絶縁フィルム層110(中間絶縁フィルム層150)の幅方向の端部に重ねた状態に配置されるFFC400が形成される。なお、第1絶縁フィルム層110(中間絶縁フィルム層150)の幅方向の端部と、第2絶縁フィルム層190の幅方向の端部とは重なってはいるが、固定されてはいないため、フレキシブルフラットケーブル400は自由に摺動することができる。

0127

上述した第4実施形態によれば、第2実施形態と同様の効果を得ることができる他、以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル400によれば、第2絶縁フィルム層190の端部は、第1絶縁フィルム層110の端部に重ねて摺動可能に配置される。この構成によっても、湾曲部101の形成される位置が移動する場合、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、接着剤の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染を防止することができる。また、このように構成されることにより、第1絶縁フィルム層110と第2絶縁フィルム層190との幅方向の端部における配置の自由度を向上させることができる。

0128

本実施形態では、第2絶縁フィルム層190の端部が、第1絶縁フィルム層110の端部に重なる構成となっている。しかし、第1絶縁フィルム層110の端部が、第2絶縁フィルム層190の端部に重なる構成として、摺動可能に配置されてもよい。この構成としても同様の効果を得ることができる。

0129

また、本実施形態では、第2絶縁フィルム層190の両端部が、第1絶縁フィルム層110の対応する端部に重なる構成となっている。しかし、第2絶縁フィルム層190の一方の端部のみが、第1絶縁フィルム層110の対応する端部に重なる構成として、摺動可能に配置されてもよい。この構成としても同様の効果を得ることができる。これは、第1絶縁フィルム層110の一方の端部のみが、第2絶縁フィルム層190の対応する端部に重なる構成として、摺動可能に配置されることでもよい。

0130

また、本実施形態では、第2絶縁フィルム層190の両端部が、第1絶縁フィルム層110の対応する端部に重なる構成となっている。しかし、第2絶縁フィルム層190の一方の端部は、第1絶縁フィルム層110の対応する一方の端部に重なり、第2絶縁フィルム層190の他方の端部は、第1絶縁フィルム層110の対応する他方の端部に重ねられる構成(重なる順番が一方と他方とで反対となる構成)としてもよい。

0131

〔第5実施形態〕
図13は、第5実施形態に係るFFC500の構成を示す概断面図である。
第1実施形態でのFFC100と、本実施形態でのFFC500との違いは、FFC500において、シールド層170が金属膜のシールド層570で構成され、第1実施形態の難燃接着層180、第2絶縁フィルム層190を省いていることである。その他、構成部材や、製造手順に関しては第1実施形態と略同様となる。同様の構成部材には同様の符号を付記している。

0132

本実施形態のFFC500は、絶縁フィルム層110、配線層130、中間絶縁フィルム層150、介在層160、及びシールド層570が、この順に積層して構成されている。また、配線層130は、第1実施形態と同様に、配線131と配線131の周囲を覆う絶縁層(第1絶縁層120、第2絶縁層140)とを含んで構成されている。絶縁フィルム層110は、第1実施形態の第1絶縁フィルム層110に対応しており同様に構成されている。そのため、絶縁フィルム層110は、第1実施形態の第1絶縁フィルム層110と同様に、配線層130及び介在層160よりも幅方向において長く形成されている。また、第1絶縁層120、配線131、第2絶縁層140、中間絶縁フィルム層150、及び介在層160は、第1実施形態と同様に構成されている。

0133

第1実施形態のFFC100では、難燃接着層180を備えた第2絶縁フィルム層190を用いて、シールド層170に積層している。しかし、本実施形態のFFC500では用いていない。なお、本実施形態では、第1実施形態のシールド層170に換えて金属膜からなるシールド層570を用いている。シールド層570は、金属膜で構成されることにより、良好な可撓性を有している。

0134

本実施形態では、このシールド層570がシールドの機能を有し、絶縁フィルム層110と共にFFC500の最外層を構成している。なお、シールド層570は、配線131の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層130及び介在層160よりも長く形成されている。

0135

本実施形態のFFC500の製造方法に関して説明する。
最初に、フラットケーブル100Aを形成する。これは第1実施形態と同様である。次に、フラットケーブル100Aの中間絶縁フィルム層150に介在層160を積層する。次に、介在層160の外面にシールド層570を積層する。

0136

次に、絶縁フィルム層110とシールド層570の外側から、加熱ローラー(図示省略)等で加圧及び加熱して介在層160とシールド層570とを接着させる。これにより、シールド層570の幅方向の端部は、配線層130及び介在層160よりも、幅方向に張り出して配置された状態となる。以上により、図13に示すFFC500が形成される。なお、本実施形態のフレキシブルフラットケーブル500は、絶縁フィルム層110、配線層130、介在層160、及びシールド層570は、接着剤(第1絶縁層120、第2絶縁層140、介在層160を構成する接着層)で貼り合わされて一体となっている。

0137

なお、シールド層570は、配線層130及び介在層160よりも、幅方向に張り出して配置されることにより、配線131の延在方向における互い(配線層130、介在層160)の相対的な移動を妨げない。また、シールド層570は、金属膜の可撓性により、FFC500が湾曲した場合、湾曲に応じて湾曲し、湾曲が解除された場合には元に戻る。

0138

また、本実施形態のFFC500は、FFC100と同様に、第1実施形態の画像読取装置としての複合機1に組み込まれる。その場合、FFC500は、FFC100と同様に、シールド層570側を外側にして湾曲部101が形成される。

0139

上述した第5実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル500によれば、絶縁フィルム層110、配線131と配線131の周囲を覆う第1絶縁層120と第2絶縁層140とを含む配線層130、介在層160、シールド層570をこの順に積層して構成されるため、信号の高速伝送が可能となる。そして、シールド層570は、配線131の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層130及び介在層160よりも長く形成され、配線131の延在方向における互い(配線層130、介在層160)の相対的な移動を妨げないように配置される。この構成により、フレキシブルフラットケーブル500は、第1の部材(コンタクトイメージセンサー)と第2の部材(メイン基板)との相対的な移動に伴って湾曲部101の形成される位置が移動する場合、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。また、シールド層570は、配線131の延在方向と交差する幅方向の長さが、配線層130及び介在層160よりも長く形成されることにより、接着剤等の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染を防止することができる。

0140

(2)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル500によれば、絶縁フィルム層110が、配線層130及び介在層160よりも幅方向において長く形成される。この構成により、フレキシブルフラットケーブル500は、湾曲部101の形成される位置が移動する場合、接着剤等の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染を防止することができる。

0141

(3)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル500によれば、絶縁フィルム層110及びシールド層570の幅方向の端部が、配線層130、介在層160よりも、幅方向に張り出して配置される。この構成により、フレキシブルフラットケーブル500は、湾曲部101の形成される位置が移動する場合、接着剤等の溶け出しなどによる原稿を載置する透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染を防止することができる。

0142

(4)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル500によれば、シールド層570が金属膜で構成されることにより、シールド層570の可撓性を向上させることができ、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。

0143

(5)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル500を備えた画像読取装置としての複合機1によれば、フレキシブルフラットケーブル500が湾曲部101の形成される位置を移動させながらコンタクトイメージセンサーで原稿を読み取り、フレキシブルフラットケーブル500を介して、読み取った画像データをメイン基板に伝送する。この場合、複合機1は、画像データの(信号)の高速伝送が可能で、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させると共に、透明部材(ガラス板28の下面28b)への汚染防止が図れるフレキシブルフラットケーブル500を有しているため、良好な画像品質の画像データを得ることができる。

0144

(6)本実施形態のフレキシブルフラットケーブル500を備えた画像読取装置としての複合機1によれば、フレキシブルフラットケーブル500が、シールド層570側を外側にして湾曲部101が形成されることにより、配線131への外部からのノイズ(電磁波)の影響をなくすことができると共に、配線131からのノイズを外部に漏らすことを防止することができる。また、シールド層570は金属膜で構成されることにより、可撓性を有するため、シールド層570側を外側にして、湾曲部101の形成される位置が移動しても、配線層130の配線131の断線リスクを低減させて耐久性を向上させることができる。

0145

なお、上述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。

0146

(1)上記、第1〜第4実施形態のフレキシブルフラットケーブル100〜400において、第1絶縁フィルム層110及び第2絶縁フィルム層190が、配線層130、介在層160、シールド層170に対して張り出している。しかし、第1絶縁フィルム層110及び第2絶縁フィルム層190は、配線層130、介在層160、シールド層170に対して張り出さず、第2絶縁フィルム層190のみが張り出す構成としてもよい。なお、第1絶縁フィルム層110及び中間絶縁フィルム層150は、配線層130を最低封止できる張り出しは必要である。

0147

(2)上記、第5実施形態のフレキシブルフラットケーブル500において、絶縁フィルム層110及びシールド層570が、配線層130、介在層160に対して張り出している。しかし、絶縁フィルム層110は、配線層130、介在層160に対して張り出さず、シールド層570のみが張り出す構成としてもよい。なお、絶縁フィルム層110及び中間絶縁フィルム層150は、配線層130を最低限封止できる張り出しは必要である。

0148

第1〜第5実施形態のフレキシブルフラットケーブル100〜500は、原稿に記載された画像をイメージセンサーで読み取る画像読取装置としての複合機1に適用している。しかし、複合機1に限られず、大量の画像データ(信号)を高速で処理することが求められる画像読取装置であれば好適に適用することができる。例えば、イメージスキャナーファクシミリ、複写機、金融端末装置等を挙げることができる。

0149

フレキシブルフラットケーブル100〜500は、信号を低損失で高速伝送が行えることに加えて、湾曲部101の位置が移動する動作に耐えうるため、湾曲部101を形成して固定する構成の装置や、更に湾曲部の形成する位置が移動する構成の装置に好適に適用することができる。例えば、プリンターの往復移動するヘッドキャリッジ接続用等に適用することができる。

0150

1…画像読取装置としての複合機、28…透明部材としてのガラス板、100…FFC(フレキシブルフラットケーブル)、101…湾曲部、110…第1絶縁フィルム層及び絶縁フィルム層、120…絶縁層及び接着剤としての第1絶縁層、130…配線層、131…配線、140…絶縁層及び接着剤としての第2絶縁層、160…介在層、170…シールド層、180…難燃接着層、190…第2絶縁フィルム層、200,300,400…FFC、500…FFC、570…シールド層。

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