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技術 現像剤収容筐体被覆装置、画像形成ユニット及び画像形成装置

出願人 株式会社沖データ
発明者 野沢賢
出願日 2017年8月30日 (3年9ヶ月経過) 出願番号 2017-165194
公開日 2019年3月22日 (2年2ヶ月経過) 公開番号 2019-045553
状態 特許登録済
技術分野 電子写真における乾式現像 電子写真一般。全体構成、要素
主要キーワード 収容筐体 ボトムパネル 筐体開口 各案内溝 リヤパネル 操作レバ スポンジ部材 被覆面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年3月22日)のものです。
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図面 (20)

課題

被覆部材画像形成ユニット本体から取り外されるときに、現像剤が飛散して画像形成ユニット本体の周囲が汚れることがないようにする。

解決手段

現像剤収容筐体と、現像剤収容筐体の筐体開口被覆する被覆部材37と、筐体開口の周縁に取り付けられたシール部材とを有する。被覆部材37は被覆面Sdを備え、シール部材は、被覆部材37が現像剤収容筐体に取り付けられたときに被覆面Sdと対向するシール面Scを備え、被覆部材37が現像剤収容筐体から取り外されるときに、被覆面Sdとシール面Scとが摺動させられる。現像剤収容筐体内の現像剤が被覆部材37の被覆面Sdに付着しても、シール部材によって、付着した現像剤を除去することができる。

概要

背景

従来、プリンタ複写機ファクシミリ複合機等の画像形成装置、例えば、プリンタにおいては、画像形成ユニットLEDヘッド転写ユニット定着器等が配設され、前記画像形成ユニットは、感光体ドラム帯電ローラ現像器クリーニングブレードトナーカートリッジ等を備えるようになっている。

そして、画像形成ユニットにおいて、帯電ローラによって一様に帯電させられた感光体ドラムの表面がLEDヘッドによって露光されて静電潜像が形成され、前記現像器において、現像ローラ上の現像剤としてのトナーが静電潜像に付着させられ、該静電潜像が現像されて感光体ドラム上にトナー像が形成される。続いて、トナー像が、転写ユニットの転写ローラによって用紙に転写され、定着器において用紙に定着させられて、用紙に画像が形成される。

ところで、プリンタの出荷時に、画像形成ユニットの本体、すなわち、画像形成ユニット本体及びトナーカートリッジは、別々に梱包されて搬送され、プリンタを使用する際に、プリンタの本体、すなわち、装置本体に組み付けられる。

この場合、梱包された画像形成ユニット本体が搬送されている間に画像形成ユニット本体内のトナーがトナー供給口から漏れ出て飛散すると、画像形成ユニット本体の周囲がトナーで汚れてしまう。

そこで、トナーがトナー供給口から漏れ出て飛散することがないように、画像形成ユニット本体のトナー供給口を被覆部材によって被覆し、画像形成ユニット本体が装置本体に組み付けられる際に被覆部材が取り外されるようにした現像剤収容筐体被覆装置が提供されている(例えば、特許文献1参照。)。

概要

被覆部材が画像形成ユニット本体から取り外されるときに、現像剤が飛散して画像形成ユニット本体の周囲が汚れることがないようにする。現像剤収容筐体と、現像剤収容筐体の筐体開口を被覆する被覆部材37と、筐体開口の周縁に取り付けられたシール部材とを有する。被覆部材37は被覆面Sdを備え、シール部材は、被覆部材37が現像剤収容筐体に取り付けられたときに被覆面Sdと対向するシール面Scを備え、被覆部材37が現像剤収容筐体から取り外されるときに、被覆面Sdとシール面Scとが摺動させられる。現像剤収容筐体内の現像剤が被覆部材37の被覆面Sdに付着しても、シール部材によって、付着した現像剤を除去することができる。

目的

本発明は、前記従来の現像剤収容筐体被覆装置の問題点を解決して、被覆部材が画像形成ユニット本体から取り外されるときに、現像剤が飛散して画像形成ユニット本体の周囲が汚れることがない現像剤収容筐体被覆装置、画像形成ユニット及び画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

(a)現像剤を収容し、所定の位置に筐体開口が形成された現像剤収容筐体と、(b)該現像剤収容筐体に対して着脱自在に配設され、現像剤収容筐体に取り付けられた状態で前記筐体開口を被覆する被覆部材と、(c)前記現像剤収容筐体における前記筐体開口の周縁に取り付けられたシール部材とを有するとともに、(d)前記被覆部材は、現像剤収容筐体に取り付けられたときに前記筐体開口と対向させられる被覆面を備え、(e)前記シール部材は、被覆部材が現像剤収容筐体に取り付けられたときに被覆面と対向するシール面を備え、(f)前記被覆部材が現像剤収容筐体から取り外されるときに、前記被覆面とシール面とが摺動させられることを特徴とする現像剤収容筐体被覆装置

請求項2

前記被覆部材が現像剤収容筐体に取り付けられた状態で、前記シール部材は、被覆部材によって現像剤収容筐体に向けて押し付けられて、被覆部材と現像剤収容筐体との間をシールする請求項1に記載の現像剤収容筐体被覆装置。

請求項3

前記シール部材は、弾性材料から成り、前記被覆部材が現像剤収容筐体に取り付けられた状態で圧縮される請求項1又は2に記載の現像剤収容筐体被覆装置。

請求項4

(a)前記被覆部材は現像剤収容筐体に対して回動自在に配設され、(b)前記シール面は所定の曲率湾曲させられた凹面から成り、(c)前記被覆面は所定の曲率で湾曲させられた凸面から成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像剤収容筐体被覆装置。

請求項5

(a)前記現像剤収容筐体は第1の係止部材を、前記被覆部材は第2の係止部材を備え、(b)前記被覆部材が現像剤収容筐体に取り付けられた状態で、第1の係止部材と第2の係止部材とが係止させられる請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像剤収容筐体被覆装置。

請求項6

前記被覆面とシール面とは、第1の係止部材と第2の係止部材とが係止させられた状態で摺動させられる請求項5に記載の現像剤収容筐体被覆装置。

請求項7

前記第1の係止部材は第2の係止部材を介して被覆部材を案内する請求項5又は6に記載の現像剤収容筐体被覆装置。

請求項8

(a)前記第2の係止部材は突起であり、(b)前記第1の係止部材は突起を案内する案内溝を備え、(c)前記被覆面とシール面とは、案内溝を突起が移動する間に摺動させられる請求項6に記載の現像剤収容筐体被覆装置。

請求項9

前記現像剤収容筐体は、現像剤収容部と共に画像形成ユニットを構成する画像形成ユニット本体である請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像剤収容筐体被覆装置。

請求項10

前記請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像剤収容筐体被覆装置の画像形成ユニット本体及び現像剤収容部を有する画像形成ユニット。

請求項11

前記請求項10に記載の画像形成ユニットを有する画像形成装置

技術分野

0001

本発明は、現像収容筐体被覆装置画像形成ユニット及び画像形成装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、プリンタ複写機ファクシミリ複合機等の画像形成装置、例えば、プリンタにおいては、画像形成ユニット、LEDヘッド転写ユニット定着器等が配設され、前記画像形成ユニットは、感光体ドラム帯電ローラ現像器クリーニングブレードトナーカートリッジ等を備えるようになっている。

0003

そして、画像形成ユニットにおいて、帯電ローラによって一様に帯電させられた感光体ドラムの表面がLEDヘッドによって露光されて静電潜像が形成され、前記現像器において、現像ローラ上の現像剤としてのトナーが静電潜像に付着させられ、該静電潜像が現像されて感光体ドラム上にトナー像が形成される。続いて、トナー像が、転写ユニットの転写ローラによって用紙に転写され、定着器において用紙に定着させられて、用紙に画像が形成される。

0004

ところで、プリンタの出荷時に、画像形成ユニットの本体、すなわち、画像形成ユニット本体及びトナーカートリッジは、別々に梱包されて搬送され、プリンタを使用する際に、プリンタの本体、すなわち、装置本体に組み付けられる。

0005

この場合、梱包された画像形成ユニット本体が搬送されている間に画像形成ユニット本体内のトナーがトナー供給口から漏れ出て飛散すると、画像形成ユニット本体の周囲がトナーで汚れてしまう。

0006

そこで、トナーがトナー供給口から漏れ出て飛散することがないように、画像形成ユニット本体のトナー供給口を被覆部材によって被覆し、画像形成ユニット本体が装置本体に組み付けられる際に被覆部材が取り外されるようにした現像剤収容筐体被覆装置が提供されている(例えば、特許文献1参照。)。

先行技術

0007

特開2011−164663号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、前記従来の現像剤収容筐体被覆装置においては、画像形成ユニット本体が搬送されている間に、画像形成ユニット本体が、振動、衝撃等を受けたり、傾けられたりすると、画像形成ユニット本体内のトナーが被覆部材に付着し、被覆部材が画像形成ユニット本体から取り外されるときに、トナーが飛散して画像形成ユニット本体の周囲が汚れてしまうことがある。

0009

本発明は、前記従来の現像剤収容筐体被覆装置の問題点を解決して、被覆部材が画像形成ユニット本体から取り外されるときに、現像剤が飛散して画像形成ユニット本体の周囲が汚れることがない現像剤収容筐体被覆装置、画像形成ユニット及び画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

そのために、本発明の現像剤収容筐体被覆装置においては、現像剤を収容し、所定の位置に筐体開口が形成された現像剤収容筐体と、該現像剤収容筐体に対して着脱自在に配設され、現像剤収容筐体に取り付けられた状態で前記筐体開口を被覆する被覆部材と、前記現像剤収容筐体における前記筐体開口の周縁に取り付けられたシール部材とを有する。

0011

そして、前記被覆部材は、現像剤収容筐体に取り付けられたときに前記筐体開口と対向させられる被覆面を備える。

0012

また、前記シール部材は、被覆部材が現像剤収容筐体に取り付けられたときに被覆面と対向するシール面を備える。

0013

そして、前記被覆部材が現像剤収容筐体から取り外されるときに、前記被覆面とシール面とが摺動させられる。

発明の効果

0014

本発明によれば、現像剤収容筐体被覆装置においては、現像剤を収容し、所定の位置に筐体開口が形成された現像剤収容筐体と、該現像剤収容筐体に対して着脱自在に配設され、現像剤収容筐体に取り付けられた状態で前記筐体開口を被覆する被覆部材と、前記現像剤収容筐体における前記筐体開口の周縁に取り付けられたシール部材とを有する。

0015

そして、前記被覆部材は、現像剤収容筐体に取り付けられたときに前記筐体開口と対向させられる被覆面を備える。

0016

また、前記シール部材は、被覆部材が現像剤収容筐体に取り付けられたときに被覆面と対向するシール面を備える。

0017

そして、前記被覆部材が現像剤収容筐体から取り外されるときに、前記被覆面とシール面とが摺動させられる。

0018

この場合、被覆部材の被覆面とシール部材のシール面とが、被覆部材が現像剤収容筐体に取り付けられた状態で対向させられ、被覆部材が現像剤収容筐体から取り外されるときに摺動させられるので、現像剤収容筐体が搬送されている間に、現像剤収容筐体が、振動、衝撃等を受けたり、傾けられたりして、現像剤収容筐体内の現像剤が被覆部材の被覆面に付着しても、シール部材によって、付着した現像剤を除去することができる。

0019

したがって、被覆部材が画像形成ユニット本体から取り外されるときに、現像剤が飛散して画像形成ユニット本体の周囲が汚れることがない。

図面の簡単な説明

0020

本発明の実施の形態における現像剤収容筐体被覆装置の動作を説明するための図である。
本発明の実施の形態における画像形成ユニットの断面図である。
本発明の実施の形態における画像形成ユニット本体の断面図である。
本発明の実施の形態における画像形成ユニット本体の斜視図である。
本発明の実施の形態における現像剤収容筐体被覆装置の斜視図である。
本発明の実施の形態における現像剤収容筐体被覆装置の分解斜視図である。
本発明の実施の形態における被覆部材取付部の第1の斜視図である。
本発明の実施の形態における被覆部材取付部の第2の斜視図である。
本発明の実施の形態における被覆部材取付部の要部拡大図である。
本発明の実施の形態における被覆部材取付部にスポンジ部材が取り付けられた状態を示す第1の斜視図である。
本発明の実施の形態における被覆部材取付部にスポンジ部材が取り付けられた状態を示す第2の斜視図である。
図10のA−A断面図である。
図12の要部拡大図である。
本発明の実施の形態における被覆部材を上面側から見たときの第1の斜視図である。
本発明の実施の形態における被覆部材を上面側から見たときの第2の斜視図である。
本発明の実施の形態における被覆部材を背面側から見たときの第1の斜視図である。
本発明の実施の形態における被覆部材を背面側から見たときの第2の斜視図である。
図5のB−B断面図である。
図5のC−C断面図である。
本発明の実施の形態における画像形成ユニット本体に取り付けられた状態の被覆部材と被覆部材取付部との関係を説明するための図である。
本発明の実施の形態における画像形成ユニット本体に取り付けられた状態の被覆部材と被覆部材取付部との関係を説明するための要部拡大図である。
本発明の実施の形態における被覆部材を画像形成ユニット本体から取り外す際に被覆部材を所定の量回動させたときの現像剤収容筐体被覆装置の第1の断面図である。
本発明の実施の形態における被覆部材を画像形成ユニット本体から取り外す際に被覆部材を所定の量回動させたときの現像剤収容筐体被覆装置の第2の断面図である。
本発明の実施の形態における被覆部材を画像形成ユニット本体から取り外す際に被覆部材を更に回動させたときの現像剤収容筐体被覆装置の第1の断面図である。
本発明の実施の形態における被覆部材を画像形成ユニット本体から取り外す際に被覆部材を更に回動させたときの現像剤収容筐体被覆装置の第2の断面図である。

実施例

0021

以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成装置としての図示されないプリンタについて説明する。

0022

図2は本発明の実施の形態における画像形成ユニットの断面図、図3は本発明の実施の形態における画像形成ユニット本体の断面図、図4は本発明の実施の形態における画像形成ユニット本体の斜視図、図5は本発明の実施の形態における現像剤収容筐体被覆装置の斜視図、図6は本発明の実施の形態における現像剤収容筐体被覆装置の分解斜視図である。

0023

図において、11は画像形成ユニット、12は該画像形成ユニット11の本体、すなわち、現像剤収容筐体としての画像形成ユニット本体、14は該画像形成ユニット本体12に対して着脱自在に取り付けられた現像剤収容部としてのトナーカートリッジであり、該トナーカートリッジ14に収容された現像剤としての図示されないトナーが画像形成ユニット本体12内の現像装置としての現像器16に供給される。

0024

そのために、トナーカートリッジ14における第1の筐体としてのケース18の下面に現像剤排出口としてのトナー排出口21が形成され、該トナー排出口21を開閉するために、前記ケース18内の下端部に開閉部材としてのシャッタ23が移動自在に、本実施の形態においては、回動自在に配設される。該シャッタ23には開口部24が形成され、シャッタ23と一体に形成された操作部としての図示されない操作レバーを回動させ、シャッタ23を移動、本実施の形態においては、回動させ、前記トナー排出口21と開口部24とを合わせることによって、トナー排出口21を開放することができる。また、操作レバーを回動させ、シャッタ23を回動させ、前記トナー排出口21と開口部24とをずらすことによって、トナー排出口21を閉鎖することができる。

0025

前記画像形成ユニット本体12は、ロワフレームLFアッパフレームUF、媒体としての図示されない用紙の搬送方向における下流側を見たときに左側に位置するサイドフレームSFL、及び用紙の搬送方向における下流側を見たときに右側に位置するサイドフレームSFRから成る第2の筐体としてのフレーム27を備える。

0026

そして、アッパフレームUFには、トナーカートリッジ14をセットするために、用紙の搬送方向における下流側及び上流側に、サイドフレームSFL、SFR間に延在させて一対の支持部28f、28rが形成され、該支持部28f、28r間に、所定の曲率湾曲させられた凹面から成る第1の取付面としての現像剤収容部取付面Saが形成され、該現像剤収容部取付面Saの長手方向におけるほぼ中央に、前記トナー排出口21と対応させて、筐体開口としての、かつ、現像剤供給口としてのトナー供給口26が形成される。したがって、トナー排出口21が開放されると、トナーカートリッジ14内のトナーがトナー供給口26を介して画像形成ユニット本体12内の現像剤貯蔵部としてのトナー貯蔵部25に供給される。

0027

また、前記現像剤収容部取付面Saにおけるトナー供給口26の周縁には、弾性材料、本実施の形態においては、スポンジから成るシール部材としてのスポンジ部材29が貼着によって取り付けられ、該スポンジ部材29に、トナー供給口26と連通させて開口部30が形成される。前記スポンジ部材29によって、トナーカートリッジ14と画像形成ユニット本体12との間が密閉され、シールされるので、トナーカートリッジ14内のトナーが画像形成ユニット本体12内に供給されているときに、トナーカートリッジ14と画像形成ユニット本体12との間からトナーが漏れ出るのが防止される。

0028

前記画像形成ユニット11は、像担持体としての感光体ドラム31、該感光体ドラム31の表面を一様に帯電させる帯電装置としての帯電ローラ32、トナーを保持し、感光体ドラム31に供給し、潜像としての静電潜像を現像して現像剤像としてのトナー像を形成する現像剤担持体としての現像ローラ33、該現像ローラ33にトナーを供給する現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ34、前記現像ローラ33上に供給されたトナーを薄層化する現像剤層規制部材としての現像ブレード35、トナー像が用紙に転写された後に感光体ドラム31上に残留したトナーを掻き取るクリーニング部材としてのクリーニングブレード36等を備える。なお、前記現像ローラ33、トナー供給ローラ34及び現像ブレード35は、前記トナー貯蔵部25内に配設され、前記現像器16を構成する。

0029

前記帯電ローラ32、現像ローラ33及びクリーニングブレード36は前記感光体ドラム31と当接させて配設され、前記トナー供給ローラ34及び現像ブレード35は現像ローラ33と当接させて配設される。また、図示されない現像ローラ用の電源、トナー供給ローラ用の電源及び現像ブレード用の電源がそれぞれ前記現像ローラ33、トナー供給ローラ34及び現像ブレード35と接続され、現像ローラ33、トナー供給ローラ34及び現像ブレード35にバイアス電圧印加する。

0030

ところで、プリンタの出荷時に、画像形成ユニット本体12及びトナーカートリッジ14は、別々に梱包されて搬送され、プリンタを使用する際に、操作者によって、プリンタの本体、すなわち、装置本体に組み付けられる。

0031

この場合、画像形成ユニット本体12が搬送されている間に、画像形成ユニット本体12内にあらかじめ充填されたトナーがトナー供給口26から漏れ出て飛散すると、画像形成ユニット本体12の周囲がトナーで汚れてしまう。

0032

そこで、本実施の形態においては、図5及び6に示されるように、被覆部材37が画像形成ユニット本体12に対して着脱自在に配設されるようになっていて、被覆部材37は、画像形成ユニット本体12に取り付けられた状態で、画像形成ユニット本体12のトナー供給口26を被覆し、トナーがトナー供給口26から漏れ出て飛散するのを防止し、画像形成ユニット11が装置本体に組み付けられる際に、画像形成ユニット本体12から取り外される。

0033

なお、画像形成ユニット本体12及び被覆部材37によって、現像剤収容筐体被覆装置が構成される。

0034

次に、現像剤収容筐体被覆装置について説明する。

0035

図7は本発明の実施の形態における被覆部材取付部の第1の斜視図、図8は本発明の実施の形態における被覆部材取付部の第2の斜視図、図9は本発明の実施の形態における被覆部材取付部の要部拡大図、図10は本発明の実施の形態における被覆部材取付部にスポンジ部材が取り付けられた状態を示す第1の斜視図、図11は本発明の実施の形態における被覆部材取付部にスポンジ部材が取り付けられた状態を示す第2の斜視図、図12図10のA−A断面図、図13図12の要部拡大図、図14は本発明の実施の形態における被覆部材を上面側から見たときの第1の斜視図、図15は本発明の実施の形態における被覆部材を上面側から見たときの第2の斜視図、図16は本発明の実施の形態における被覆部材を背面側から見たときの第1の斜視図、図17は本発明の実施の形態における被覆部材を背面側から見たときの第2の斜視図である。

0036

図において、12は画像形成ユニット本体、Saは現像剤収容部取付面、25はトナー貯蔵部、26はトナー供給口、28f、28rは支持部、29はスポンジ部材、30は開口部、37は被覆部材、41は、該被覆部材37を画像形成ユニット本体12に取り付けるための被覆部材取付部である。

0037

該被覆部材取付部41は、前記現像剤収容部取付面Saの長手方向におけるほぼ中央において、現像剤収容部取付面Saを局部的に一定の厚さで隆起させることによって形成され、サイドフレームSFL(図4)側のエッジeg1、サイドフレームSFR側のエッジeg2、用紙の搬送方向における下流側のエッジeg3、及び用紙の搬送方向における上流側のエッジeg4を備える。

0038

また、前記被覆部材取付部41は、所定の形状、本実施の形態においては、矩形の形状を有し、前記現像剤収容部取付面Saから隆起させられた分だけ現像剤収容部取付面Saより大きい所定の曲率で湾曲させられた凹面から成る第2の取付面としての被覆部材取付面Sbを備え、前記トナー供給口26は、被覆部材取付部41の幅方向(被覆部材取付面Sbの円周方向)における中央において、被覆部材取付部41の長手方向に延在させて形成される。

0039

なお、現像剤収容部取付面Sa及び被覆部材取付面Sbは、径が異なる同心円状に形成される。また、トナー供給口26の幅及び長さは、前記トナー排出口21(図2)及び開口部24の幅及び長さと等しくされる。

0040

そして、前記被覆部材取付部41のエッジeg1、eg2に、前記被覆部材37を案内し、所定の位置で被覆部材取付部41に対して係止させるための案内部としての、かつ、第1の係止部材としてのガイド43、44が、被覆部材取付面Sbから径方向内方に向けて立ち上げて形成される。

0041

前記各ガイド43、44は、被覆部材取付部41の幅方向における所定の距離にわたって所定の高さで前記被覆部材取付面Sbに沿って形成され、被覆部材取付面Sbから立ち上げて形成された側壁部Sw、及び被覆部材取付面Sbから立ち上げて形成された分だけ被覆部材取付面Sbより大きい所定の曲率で湾曲させて形成された頂壁部Twを備える。そして、前記被覆部材取付面Sb、側壁部Sw及び頂壁部Twによって、互いに対向する面、すなわち、ガイド43におけるガイド44と対向する面、及びガイド44におけるガイド43と対向する面が開放され、断面が「コ」 字状の形状を有する案内溝Gmが形成される。そして、各案内溝Gmにおける一方の端部、本実施の形態においては、エッジeg4側の側壁部Swによって、停止部としてのストッパBsが形成される。

0042

また、前記スポンジ部材29は、所定の形状、本実施の形態においては、矩形の形状を有するとともに、所定の厚さを有し、厚さ分だけ大きい所定の曲率で湾曲させられた凹面から成るシール面Scを備え、該シール面Scによって、画像形成ユニット本体12とトナーカートリッジ14との間がシールされる。そして、スポンジ部材29の幅方向(シール面Scの円周方向)における中央に、スポンジ部材29の長手方向に所定の長さで延在させて、かつ、トナー供給口26と連通させて前記開口部30が形成される。

0043

なお、被覆部材取付面Sb及びシール面Scは、径が異なる同心円状に形成される。また、開口部30の幅及び長さは、前記トナー供給口26の幅及び長さと等しくされる。

0044

そして、前記スポンジ部材29は、サイドフレームSFL側のエッジeg11、サイドフレームSFR側のエッジeg12、用紙の搬送方向における下流側のエッジeg13、及び用紙の搬送方向における上流側のエッジeg14を備え、スポンジ部材29の幅は被覆部材取付部41の幅と等しくされ、被覆部材取付部41のエッジeg3、eg4とスポンジ部材29のエッジeg13、eg14とが重ねられるのに対して、スポンジ部材29の長さは被覆部材取付部41の長さより小さくされ、ガイド43、44の各案内溝Gmに隣接させてスポンジ部材29のエッジeg11、eg12が位置させられる。

0045

また、前記被覆部材37は、スポンジ部材29に押し当てられ、スポンジ部材29を圧縮した状態で回動させられて、画像形成ユニット本体12の被覆部材取付部41に取り付けられ、トナー供給口26を被覆する。

0046

そして、前記スポンジ部材29は、画像形成ユニット本体12に取り付けられた被覆部材37によって、画像形成ユニット本体12の被覆部材取付部41に向けて押し付けられ、被覆部材37と画像形成ユニット本体12との間をシールする。

0047

そのために、被覆部材37は、上面が開放された箱状体から成り、画像形成ユニット本体12に対して回動自在に配設され、図5に示されるように被覆部材37を画像形成ユニット本体12に取り付けたときに、用紙の搬送方向における前方に位置するフロントパネルfp、用紙の搬送方向における後方に位置するリヤパネルrp、サイドフレームSFL側に位置するサイドパネルsp1、サイドフレームSFR側に位置するサイドパネルsp2、下面を覆うボトムパネルbp、並びにフロントパネルfp及びリヤパネルrpと平行に、中央よりフロントパネルfp側によせて、前記ボトムパネルbpから立ち上げて形成された把手46を備える。

0048

前記フロントパネルfpの上縁から下縁までの距離であるフロントパネルfpのボトムパネルbpからの高さは、リヤパネルrpの上縁から下縁までの距離であるリヤパネルrpのボトムパネルbpからの高さより小さくされる。すなわち、被覆部材37は、用紙の搬送方向における下流側で浅く、上流側で深くされる。

0049

前記ボトムパネルbpは、裏側に、矩形の形状を有し、前記被覆部材取付面Sb及びシール面Scより大きい所定の曲率で湾曲させられた凸面から成る被覆面Sdを備える。

0050

なお、被覆部材37が画像形成ユニット本体12に取り付けられた状態で、前記スポンジ部材29のシール面Scは前記被覆面Sdと対向させられ、該被覆面Sdはトナー供給口26と対向させられる。

0051

また、ボトムパネルbpには、前記サイドパネルsp1の下縁に、下縁に沿って、弧状の形状を有する被案内部としての、かつ、第2の係止部材としての突起48が、サイドフレームSFLに向けて突出させて形成され、サイドパネルsp2の下縁に、下縁に沿って、弧状の形状を有する被案内部としての、かつ、第2の係止部材としての突起49が、サイドフレームSFRに向けて突出させて形成される。したがって、前記被覆部材37は、突起48、49を介してガイド43、44によって案内される。

0052

各突起48、49は、被覆部材37の幅方向において所定の距離にわたって、フロントパネルfp側からリヤパネルrp側にかけて、下面を被覆面Sdと面一にして延在させられる。各突起48、49の長さは、ガイド43、44の長さと等しくされ、各突起48、49の突出量は、案内溝Gmの深さと等しくされる。

0053

したがって、操作者が、被覆部材37をスポンジ部材29に押し当て、被覆部材取付部41に向けて押し付け、把手46を摘まみ、突起48、49をそれぞれガイド43、44の案内溝Gmに挿入し、スポンジ部材29を圧縮しながら被覆面Sdとシール面Scとを摺動させ、突起48、49がストッパBsに当たるまで被覆部材37を回動させると、案内溝Gmによって突起48、49が案内され、被覆部材37が画像形成ユニット本体12の被覆部材取付部41に取り付けられる。

0054

次に、被覆部材37が画像形成ユニット本体12に取り付けられた状態について説明する。

0055

図18図5のB−B断面図、図19図5のC−C断面図、図20は本発明の実施の形態における画像形成ユニット本体に取り付けられた状態の被覆部材と被覆部材取付部との関係を説明するための図、図21は本発明の実施の形態における画像形成ユニット本体に取り付けられた状態の被覆部材と被覆部材取付部との関係を説明するための要部拡大図である。

0056

図において、12は画像形成ユニット本体、SFRはサイドフレーム、26はトナー供給口、28f、28rは支持部、29はスポンジ部材、30は開口部、37は被覆部材、41は被覆部材取付部、43、44はガイド、46は把手、Gmは案内溝、fpはフロントパネル、rpはリヤパネル、sp1、sp2はサイドパネル、bpはボトムパネルである。

0057

前記被覆部材37が画像形成ユニット本体12に取り付けられた状態で、フロントパネルfp、リヤパネルrp及び把手46は鉛直に置かれ、突起48、49のリヤパネルrp側の端部がストッパBs(図8)に当接させられた状態で、ガイド43と突起48とが、また、ガイド44と突起49とが係止させられる。また、前記スポンジ部材29は、被覆部材37のボトムパネルbpと被覆部材取付部41とによって挟まれ、圧縮される。

0058

この状態で、トナー供給口26は、ボトムパネルbpによって覆われるとともに、トナー供給口26の周縁(開口部30の周縁の部分)が、ボトムパネルbpと被覆部材取付部41とによって挟まれたスポンジ部材29によってシールされる。

0059

したがって、トナー供給口26が被覆部材37によって被覆されるので、画像形成ユニット本体12及びトナーカートリッジ14(図2)が搬送されている間にトナーがトナー供給口26から漏れ出て飛散するのを防止することができる。

0060

ところで、画像形成ユニット本体12が搬送されている間に画像形成ユニット本体12が、振動、衝撃等を受けたり、傾けられたりすると、画像形成ユニット本体12内のトナーがトナー供給口26及び開口部30を介して、被覆部材37、すなわち、ボトムパネルbpの被覆面Sdに付着することがあり、その場合、被覆部材37が画像形成ユニット本体12から取り外されるときに、トナーが飛散して画像形成ユニット本体12の周囲が汚れてしまう。

0061

そこで、本実施の形態においては、被覆部材37が画像形成ユニット本体12から取り外されるときに、被覆部材37のボトムパネルbpの被覆面Sdとスポンジ部材29とシール面Scとが摺動させられるようになっている。

0062

次に、被覆部材37が画像形成ユニット本体12から取り外されるときの現像剤収容筐体被覆装置の動作について説明する。

0063

図1は本発明の実施の形態における現像剤収容筐体被覆装置の動作を説明するための図、図22は本発明の実施の形態における被覆部材を画像形成ユニット本体から取り外す際に被覆部材を所定の量回動させたときの現像剤収容筐体被覆装置の第1の断面図、図23は本発明の実施の形態における被覆部材を画像形成ユニット本体から取り外す際に被覆部材を所定の量回動させたときの現像剤収容筐体被覆装置の第2の断面図、図24は本発明の実施の形態における被覆部材を画像形成ユニット本体から取り外す際に被覆部材を更に回動させたときの現像剤収容筐体被覆装置の第1の断面図、図25は本発明の実施の形態における被覆部材を画像形成ユニット本体から取り外す際に被覆部材を更に回動させたときの現像剤収容筐体被覆装置の第2の断面図である。なお、図22及び24は図18と同じ箇所の断面図、図23及び25は図19と同じ箇所の断面図である。

0064

図において、12は画像形成ユニット本体、29はスポンジ部材、37は被覆部材、43はガイド、46は把手、48は突起、Gmは案内溝である。

0065

被覆部材37を画像形成ユニット本体12から取り外す際に、ガイド43と突起48とが係止させられた状態で、操作者が把手46を摘まみ、図22及び23に示されるように、被覆部材37を所定の量回動させると、突起48がガイド43の案内溝Gm内を移動し、この間、ボトムパネルbpによってスポンジ部材29が圧縮された状態で、被覆面Sdとシール面Scとが摺動させられる。これにより、スポンジ部材29によって、被覆面Sd上のトナーを擦り取り、除去することができる。

0066

続いて、操作者が把手46を摘まみ、図1、24及び25に示されるように、被覆部材37を更に回動させると、突起48がガイド43の案内溝Gmから出て、ボトムパネルbpによってスポンジ部材29が圧縮されなくなる。

0067

このように、本実施の形態においては、被覆部材37の被覆面Sdとスポンジ部材29のシール面Scとが、被覆部材37が画像形成ユニット本体12に取り付けられた状態で対向させられ、被覆部材37が画像形成ユニット本体12体から取り外されるときに摺動させられるので、画像形成ユニット本体12及びトナーカートリッジ14が搬送されている間に、画像形成ユニット本体12が、振動、衝撃等を受けたり、傾けられたりして、画像形成ユニット本体12内のトナーが被覆部材37の被覆面Sdに付着しても、スポンジ部材29によって、付着したトナーを擦り取り、除去することができる。

0068

したがって、被覆部材37が画像形成ユニット本体12から取り外されるときに、トナーが飛散して画像形成ユニット本体12の周囲が汚れることがない。

0069

なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。

0070

12画像形成ユニット本体
26トナー供給口
29スポンジ部材
37被覆部材
Scシール面
Sd 被覆面

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