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図面 (11)

課題

照明装置ドラムユニット画像形成装置画像読取装置の各装置において、簡単な構成でありながら、導光部材に付着した付着物を除去することが可能な清掃機構を実現する。

解決手段

導光部材72は、長尺な形状に形成され、長手方向の一方端に入射面77を有し、前記長手方向に交差する方向へ光を出射する出射面78,79を有する。光源71は、入射面77に光を出射する。支持部材81,82は、導光部材72の長手方向の両端を回転可能に支持する。清掃部材98,99は、導光部材72が回転されるときに射面78,79に接触して射面78,79を清掃する。

概要

背景

電子写真方式画像形成装置では、帯電ローラーによって感光体ドラムが一様に帯電される。次に、帯電した感光体ドラムの表面上にレーザー光照射されて感光体ドラムの表面上に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラムの静電潜像はトナーを用いて現像される。感光体ドラムのトナー像シート又は中間転写ベルトなどの被転写部材転写されると、感光体ドラムの表面は除電部から照射される除電光によって除電され、その後、感光体ドラムの表面はクリーニング部によってクリーニングされる。

前記除電部として、光源と、光源から出射された光を出射方向に導きつつ前記出射方向に直交する方向へ照射する長尺導光部材とを有する構成が知られている(特許文献1)。

概要

照明装置ドラムユニット、画像形成装置、画像読取装置の各装置において、簡単な構成でありながら、導光部材に付着した付着物を除去することが可能な清掃機構を実現する。導光部材72は、長尺な形状に形成され、長手方向の一方端に入射面77を有し、前記長手方向に交差する方向へ光を出射する出射面78,79を有する。光源71は、入射面77に光を出射する。支持部材81,82は、導光部材72の長手方向の両端を回転可能に支持する。清掃部材98,99は、導光部材72が回転されるときに射面78,79に接触して射面78,79を清掃する。

目的

本発明の目的は、照明装置、ドラムユニット、画像形成装置、画像読取装置の各装置において、簡単な構成でありながら、導光部材に付着した付着物を除去することが可能な清掃機構を実現することにある

効果

実績

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請求項1

長尺な形状に形成され、長手方向の一方端に光入射面を有し、前記長手方向に交差する方向へ光を出射する光出射面を有する導光体と、前記光入射面に光を出射する光源と、前記導光体の前記長手方向の両端部を支軸として、前記光出射面から被照射体へ光を出射可能な第1回転姿勢と、前記第1回転姿勢から所定の回転方向へ隔てた第2回転姿勢との間で前記導光体を回転可能に支持する支持部材と、前記導光体が回転されるときに前記光出射面に接触して前記光出射面を清掃する清掃部材と、を備える照明装置

請求項2

前記導光体に連結され、前記導光体を回転させるための操作部材を更に備える請求項1に記載の照明装置。

請求項3

前記第2回転姿勢から前記第1回転姿勢へ向かう回転方向の弾性付勢力を前記導光体に付与するとともに、前記導光体を前記第1回転姿勢で保持する弾性保持部を更に備える請求項1又は2に記載の照明装置。

請求項4

前記導光体を前記長手方向に沿って挿抜可能に収容し、前記長手方向の他方側に前記導光体が挿入される挿入口を有する収容部と、前記挿入口に取り付けられ、前記収容部に収容された前記導光体を前記光源側へ押圧して前記収容部において前記導光体を予め定められた基準位置位置決めする押圧部材と、を更に備える請求項1から3のいずれかに記載の照明装置。

請求項5

前記導光体は、前記長手方向に交差する方向の両側面それぞれに前記光出射面を有し、前記清掃部材は、一方の前記光出射面に接触する第1接触部と、他方の前記光出射面に接触する第2接触部とを有する請求項1から4のいずれかに記載の照明装置。

請求項6

前記清掃部材は、押圧されることにより収縮する弾性部材である請求項1から5のいずれかに記載の照明装置。

請求項7

画像形成装置に装着して用いられるドラムユニットであって、感光体ドラムを回転可能に支持するハウジングと、長尺な形状に形成され、長手方向の一方端に光入射面を有し、前記長手方向に交差する方向へ光を出射する光出射面を有し、前記光出射面から前記感光体ドラムへ向けて除電するための光を照射する導光体と、前記光入射面に光を出射する光源と、前記ハウジングに設けられ、前記導光体の前記長手方向の両端部を支軸として、前記光出射面から前記感光体ドラムへ光を出射可能な第1回転姿勢と、前記第1回転姿勢から所定の回転方向へ隔てた第2回転姿勢との間で前記導光体を回転可能に支持する支持部材と、前記導光体が回転されるときに前記光出射面に接触して前記光出射面を清掃する清掃部材と、を備えるドラムユニット。

請求項8

請求項7に記載のドラムユニットを備え、前記感光体ドラムにトナー像を形成する画像形成装置。

請求項9

請求項1から6のいずれかに記載の照明装置と、前記照明装置によって光が照射される感光体ドラムと、を備える画像形成装置。

請求項10

請求項1から6のいずれかに記載の照明装置と、前記照明装置によって光が照射される被照射体と、を備え、前記被照射体からの反射光に基づいて前記被照射体の照射面の画像データを読み取る画像読取装置。

技術分野

0001

本発明は、光源からの光を導光する導光部材を備える照明装置に関する。

背景技術

0002

電子写真方式画像形成装置では、帯電ローラーによって感光体ドラムが一様に帯電される。次に、帯電した感光体ドラムの表面上にレーザー光照射されて感光体ドラムの表面上に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラムの静電潜像はトナーを用いて現像される。感光体ドラムのトナー像シート又は中間転写ベルトなどの被転写部材転写されると、感光体ドラムの表面は除電部から照射される除電光によって除電され、その後、感光体ドラムの表面はクリーニング部によってクリーニングされる。

0003

前記除電部として、光源と、光源から出射された光を出射方向に導きつつ前記出射方向に直交する方向へ照射する長尺な導光部材とを有する構成が知られている(特許文献1)。

先行技術

0004

特開2016−91836号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、トナーなどの浮遊する塵埃が前記導光部材に付着すると、感光体ドラムへ向けて照射される光の光量が低下し、除電効果が低下するという問題がある。

0006

本発明の目的は、照明装置、ドラムユニット、画像形成装置、画像読取装置の各装置において、簡単な構成でありながら、導光部材に付着した付着物を除去することが可能な清掃機構を実現することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明の一の局面に係る照明装置は、導光体と、光源と、支持部材と、清掃部材と、を備える。前記導光体は、長尺な形状に形成され、長手方向の一方端に光入射面を有し、前記長手方向に交差する方向へ光を出射する光出射面を有する。前記光源は、前記光入射面に光を出射する。前記支持部材は、前記導光体の前記長手方向の両端部を支軸として、前記光出射面から被照射体へ光を出射可能な第1回転姿勢と、前記第1回転姿勢から所定の回転方向へ隔てた第2回転姿勢との間で前記導光体を回転可能に支持する。前記清掃部材は、前記導光体が回転されるときに前記光出射面に接触して前記光出射面を清掃する。

0008

本発明の他の局面に係るドラムユニットは、画像形成装置に装着して用いられるものであり、ハウジングと、導光体と、光源と、支持部材と、清掃部材と、を備える。前記ハウジングは、感光体ドラムを回転可能に支持する。前記導光体は、長尺な形状に形成され、長手方向の一方端に光入射面を有し、前記長手方向に交差する方向へ光を出射する光出射面を有し、前記光出射面から前記感光体ドラムへ向けて除電するための光を照射する。前記光源は、前記光入射面に光を出射する。前記支持部材は、前記ハウジングに設けられ、前記導光体の前記長手方向の両端部を支軸として、前記光出射面から前記感光体ドラムへ光を出射可能な第1回転姿勢と、前記第1回転姿勢から所定の回転方向へ隔てた第2回転姿勢との間で前記導光体を回転可能に支持する。前記清掃部材は、前記導光体が回転されるときに前記光出射面に接触して前記光出射面を清掃する。

0009

本発明のその他の局面に係る画像形成装置は、前記ドラムユニットを備え、前記感光体ドラムにトナー像を形成する。

0010

本発明のその他の局面に係る画像形成装置は、前記照明装置と、前記照明装置によって光が照射される感光体ドラムと、を備える。

0011

本発明のその他の局面に係る画像読取装置は、前記照明装置と、前記照明装置によって光が照射される被照射体と、を備え、前記被照射体からの反射光に基づいて前記被照射体の照射面の画像データを読み取る。

発明の効果

0012

本発明によれば、簡単な構成でありながら、導光部材に付着した付着物を除去することが可能である。

図面の簡単な説明

0013

図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
図2は、画像形成装置の画像形成ユニットの一例を示す図である。
図3は、画像形成ユニットのドラムユニットの斜視図である。
図4は、ドラムユニットの分解斜視図である。
図5は、ドラムユニットの挿入方向奥側の端部の構成を示す斜視図である。
図6は、ドラムユニットの挿入方向奥側の端部の構成を示す分解斜視図である。
図7は、導光部材及び支持部材を示す斜視図である。
図8は、ドラムユニットの上部の内部構成を示す側面図であり、操作レバーが初期位置に配置された状態が示されている。
図9は、ドラムユニットの上部の内部構成を示す側面図であり、操作レバーが清掃位置に配置された状態が示されている。
図10は、導光部材の回転状態を示す模式図であり、(A)は導光部材が第1回転姿勢に配置された状態が示されており、(B)は導光部材が第2回転姿勢に配置された状態が示されている。

実施例

0014

以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、説明の便宜上、画像形成装置10が使用可能な設置状態図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向D1と定義する。また、図1紙面左側の面を正面(前面)として前後方向D2を定義する。また、前記設置状態の画像形成装置10の正面を基準として左右方向D3を定義する。

0015

図1に示すように、画像形成装置10は、複数組の画像形成ユニット1〜4、中間転写ベルト5、光走査装置6、二次転写ローラー7、定着装置8、排紙トレイ9、トナーコンテナ21〜24、給紙カセット31、搬送経路32、及びこれらを収容する筐体33を備える。画像形成装置10は、給紙カセット31から搬送経路32に沿って供給されるシートに、パーソナルコンピューターなどの情報処理装置から入力される画像データに基づくカラー画像又はモノクロ画像を形成するカラープリンターである。また、ファクシミリー、コピー機、及び複合機なども、本発明に係る画像形成装置の一例である。

0016

画像形成ユニット1〜4は、中間転写ベルト5の走行方向D10に沿って並設されており、所謂タンデム方式画像形成部を構成する。具体的に、画像形成ユニット1ではイエロー、画像形成ユニット2ではマゼンタ、画像形成ユニット3ではシアン、画像形成ユニット4ではブラックに対応するトナー像が形成される。

0017

図2は、画像形成ユニット1及び画像形成ユニット2の構成を示す模式図である。図2に示すように、画像形成ユニット1及び画像形成ユニット2は、ドラムユニット18と、現像部13と、一次転写ローラー15とを備える。また、ドラムユニット18は、感光体ドラム11と、帯電部12と、除電部14(本発明の照明装置の一例)と、クリーニング部16とを備える。画像形成ユニット1及び画像形成ユニット2は、電子写真方式にしたがって感光体ドラム11にトナー像を形成し、中間転写ベルト5にトナー像を転写する。なお、画像形成ユニット3及び画像形成ユニット4も同様に構成されているためここでは説明を省略する。

0018

ドラムユニット18は、画像形成装置10に着脱可能に装着される。本実施形態では、ドラムユニット18は、画像形成装置10の右側面から筐体33の奥側(左側)へ挿入されることによって、筐体33に装着される。ドラムユニット18は、感光体ドラム11、帯電部12、除電部14、及びクリーニング部16を収容するハウジング19を有している。感光体ドラム11は、ハウジング19に回転可能に支持されている。

0019

感光体ドラム11各々は、中間転写ベルト5の走行方向D10に沿って並設されている。感光体ドラム11は、静電潜像及びトナー像を担持する像担持体である。帯電部12各々は、ハウジング19の下部に設けられており、不図示の電源から供給される電力により感光体ドラム11を帯電させる帯電ローラー121を有する。帯電部12により帯電された感光体ドラム11に、光走査装置6によってレーザー光が照射され、画像データに基づく静電潜像が感光体ドラム11の外周面に形成される。現像部13各々は、感光体ドラム11に形成された前記静電潜像をトナー(現像剤)により現像する現像ローラー131を有する。現像部13各々には、各色に対応するトナーコンテナ21〜24からトナーが補給される。

0020

一次転写ローラー15各々は、感光体ドラム11に形成されたトナー像を中間転写ベルト5に転写する。中間転写ベルト5は、画像形成ユニット1〜4各々の感光体ドラム11の上方を走行し、感光体ドラム11各々に形成された各色のトナー像が順次重ね合わせて転写される中間転写部材である。中間転写ベルト5上のトナー像は、二次転写ローラー7により、搬送経路32を搬送されるシートに転写される。その後、前記シートに転写されたトナー像は、定着装置8で加熱されて前記シートに定着する。クリーニング部16各々は、トナー像の転写後の感光体ドラム11を清掃するクリーニングローラー161を有する。

0021

除電部14各々は、感光体ドラム11の外周面における一次転写ローラー15とクリーニングローラー161との間の領域P1に、感光体ドラム11を除電するための除電光L1を照射する。換言すると、除電部14各々は、感光体ドラム11の表面において、一次転写ローラー15よりも回転方向D11の下流側であってクリーニングローラー161よりも上流側の領域P1に除電光L1を照射する。

0022

また、除電部14各々は、走行方向D10の下流側に位置する他の画像形成ユニットの感光体ドラム11の外周面にも、感光体ドラム11を除電するための除電光L2を照射する。例えば、画像形成ユニット1の除電部14は、下流側の画像形成ユニット2の感光体ドラム11における現像ローラー131と一次転写ローラー15との間の領域P2に、除電光L2を照射する。換言すると、除電部14各々は、下流側に位置する他の感光体ドラム11の表面において、現像ローラー131よりも回転方向D11の下流側であって一次転写ローラー15よりも上流側の領域P2に除電光L2を照射する。

0023

このように、除電光L1,L2が感光体ドラム11上の領域P1,P2に照射されることによって、感光体ドラム11の前記トナー像の中間転写ベルト5への転写前後において感光体ドラム11の除電が行われる。その結果、感光体ドラム11の所謂メモリー画像が抑制される。

0024

なお、イエローの画像は目立たないため、イエローに対応する画像形成ユニット1の感光体ドラム11には除電光L2が照射されなくても画像メモリーの問題は顕在化しにくい。そのため、画像形成装置10には、画像形成ユニット1の感光体ドラム11に除電光L2を照射する構成は設けられていない。もちろん、画像形成装置10が、画像形成ユニット1の感光体ドラム11に除電光L2を照射する構成を備えていてもよい。

0025

上述したように、画像形成装置10は、ドラムユニット18を備えている。ドラムユニット18は、感光体ドラム11を回転可能に支持するものであり、図3及び図4に示すように、長尺な形状に形成されている。ドラムユニット18は、その長手方向が左右方向D3に一致する状態で、筐体33の内部フレームなどに取り付けられる。

0026

図3及び図4に示すように、ドラムユニット18のハウジング19は、長手方向の両端部それぞれに一対のサイドプレート191,192を一体に備えている。サイドプレート191は、ハウジング19の右側に配置されており、サイドプレート192はハウジング19の左側に配置されている。また、ハウジング19は、一対のサイドプレート191,192それぞれの外側(左右方向D3の外側)に設けられた支持部63及び支持部64を有している。支持部63,64は、サイドプレート191,192の外側面に取り付けられている。感光体ドラム11は、その両端部が支持部63,64に回転可能に支持されている。支持部64は、筐体33に対するドラムユニット18の装着方向D21の奥側(左側)の端部に設けられており、支持部63は、装着方向D21とは反対側(右側)の端部に設けられている。帯電ローラー121及びクリーニングローラー161もハウジング19に回転可能に支持されている。本実施形態では、ドラムユニット18は、感光体ドラム11、帯電部12、クリーニング部16などがハウジング19に取り付けられることによって、ユニット化されている。

0027

ハウジング19は、感光体ドラム11の後方側の周面を覆う長尺なサイドフレーム61を有する。サイドフレーム61は、サイドプレート191とサイドプレート192との間を渡すように左右方向D3に沿って延在している。サイドフレーム61の内側にクリーニング部16が設けられている。

0028

ハウジング19は、感光体ドラム11の後方側に収容部73を有する。収容部73は、後述の導光部材72を収容するものであり、サイドフレーム61とカバー部材62とにより構成されている。具体的に、サイドフレーム61の上面は、左右方向D3に延在する平坦面である。サイドフレーム61の上面を覆うように左右方向D3に長い板状のカバー部材62が設けられている。カバー部材62は、サイドフレーム61と同様に、左右方向D3に沿って延在している。サイドフレーム61の上側にカバー部材62が取り付けられることによって、サイドフレーム61とカバー部材62との間に、後述の導光部材72を収容可能な収容空間が形成される。

0029

除電部14は、ドラムユニット18のハウジング19に設けられている。除電部14は、上述したように除電光L1,L2(図2参照)を感光体ドラム11の表面へ向けて照射するものであり、本発明の照明装置の一例である。

0030

図4に示すように、除電部14は、光源71と、導光部材72(本発明の導光体の一例)と、収容部73と、支持部材91,92と、ねじりコイルバネ95と、操作レバー97(本発明の操作部材の一例)と、清掃部材98,99と、を備える。

0031

導光部材72は、ドラムユニット18の長手方向(左右方向D3)に長尺な形状に形成されている。導光部材72は、例えば透明なアクリル樹脂によって棒状に形成されている。導光部材72は、感光体ドラム11よりも長く形成されており、長手方向が感光体ドラム11の軸方向と平行になるように配置されている。

0032

導光部材72は、長手方向の一方端に平坦な鉛直面である入射面77(本発明の光入射面の一例)を有している。また、導光部材72は、その長手方向に交差する方向へ光を出射する2つの出射面78,79(図6参照、本発明の光出射面の一例)を有する。

0033

図6に示すように、導光部材72は、断面の形状が半円形状となるように形成されている。出射面78,79は、導光部材72において、長手方向に交差する水平方向(前後方向D2)の両側面それぞれに形成されている。具体的には、導光部材72における前方側の面であって、長手方向に沿って延在する円弧状の曲面(円弧面)が出射面78である。本実施形態では、出射面78が、ドラムユニット18の感光体ドラム11の領域P1側に向くように配置されている。また、導光部材72における後方側の鉛直面であって、長手方向に沿って延在する平坦な面が出射面79である。本実施形態では、出射面79が、後方側に隣接する他のドラムユニット18の感光体ドラム11の領域P2側に向くように配置されている。言い換えると、導光部材72は、出射面78が前方を向くように配置され、出射面79が後方を向くように配置されている。

0034

導光部材72の内部には、複数の透過反射部(不図示)が形成されている。前記透過反射部は、出射面79に形成された断面三角形状の溝であり、長手方向に予め定められた間隔で形成されている。入射面77から入射して導光部材72の内部を進む光は、前記透過反射部に入射すると、その入射光の一部が前記透過反射部で反射して、その反対側の出射面78から除電光L1として前方へ出射する。この除電光L1が領域P1(図2参照)に照射される。また、導光部材72の内部を進む光は、前記透過反射部に入射すると、その入射光の一部が前記透過反射部を透過して、出射面79から除電光L2として後方へ出射する。この除電光L2が領域P2(図2参照)に照射される。

0035

なお、カバー部材62の前方側の側面には、長手方向に長い貫通窓621が形成されている。出射面79から出射した除電光L2は、貫通窓621を通って領域P1へ照射される。

0036

光源71は、感光体ドラム11を除電するための光を導光部材72の入射面77へ向けて出射する。光源71は、例えば、基板LED素子実装されたLED光源である。光源71は、支持部63の内面に支持されており、収容部73(図3参照)の右端部と支持部63との間に配置されている。光源71は、LED素子が入射面77に対向するように配置されている。光源71から出射された光は、導光部材72の長手方向の一方側の入射面77(図4参照)に入射する。そして、入射面77に入射した光は、長手方向の他方側へ進み、前記透過反射部に反射しつつ、出射面78,79から出射する。

0037

図5に示すように、収容部73の左側の端部に挿入口81が設けられている。収容部73は、挿入口81を介して導光部材72を挿抜可能に支持している。挿入口81から導光部材72の入射面77(図4参照)側の部分が挿入方向D31へ挿入され、その挿入方向D31へ向けて導光部材72が右側へ押し込まれることによって、挿入口81から収容部73の内部に導光部材72が収容される。

0038

導光部材72の入射面77側の端部の近傍には、上下方向D1に突出する突起75(図7参照)が一体に設けられている。突起75は、導光部材72の挿入方向D31への移動を規制するストッパー役割を担う部材である。入射面77と光源71とのギャップ基準値となる位置(基準位置)まで導光部材72が押し込まれると、その基準位置で突起75が収容部73に設けられた係合片(不図示)に当接して、前記基準位置で導光部材72が位置決めされる。つまり、導光部材72は、前記基準位置から右側へ変位することが突起75及び前記係止片によって規制される。

0039

図6に示すように、収容部73に導光部材72が収容された状態で、導光部材72の左端部721を引き出すことによって、収容部73から導光部材72が抜き出される。導光部材72は、例えば、メンテナンス時に作業者によって収容部73から抜き出される。導光部材72の左端部721の近傍には、上下方向D1に突出する突起76が一体に設けられている。突起75,76は、収容部73に収容された導光部材72の回転止めの役割を担う。突起75は、導光部材72が収容部73の前記基準位置に挿入されて収容部73に収容された状態で、後述の支持部材91の支持孔911(図7参照)内に配置される。また、突起76は、導光部材72が収容部73に収容された状態で、後述の支持部材92の支持孔921(図7参照)内に配置される。

0040

図7に示すように、導光部材72の長手方向の両端部に支持部材91,92が取り付けられている。図7では、支持部材91,92が導光部材72から取り外された状態が示されている。支持部材91,92は、導光部材72の長手方向の両端部を支軸として、導光部材72を第1回転姿勢と第2回転姿勢との間で回転可能に支持する。ここで、前記第1回転姿勢は、図8及び図10(A)に示す姿勢であり、出射面78,79それぞれから感光体ドラム11へ向けて光を出射可能な姿勢である。また、前記第2回転姿勢は、図9及び図10(B)に示す姿勢であり、前記第1回転姿勢から導光部材72の周り反時計回転方向へ概ね90度回転された姿勢である。

0041

支持部材91は、導光部材72の右側の端部を支持するものであり、詳細には、導光部材72の突起75の部分を保持する。支持部材91は、断面円形状の円柱状に形成されており、その中心には、導光部材72が挿通される支持孔911が形成されている。支持孔911は、導光部材72の本体部分722及び突起75を挿入可能なように、本体部分722及び突起75に対応する形状に形成されている。支持部材91の支持孔911に突起75が挿入された状態では、導光部材72は、支持部材91に対して回転できない。支持部材91は、サイドプレート191に回転可能に取り付けられている。例えば、サイドプレート191の内側面に円筒形状の軸受け部(不図示)が一体に形成されており、その内孔に支持部材91が挿入されている。これにより、支持部材91は、導光部材72の右端部側を回転可能に支持する。

0042

支持部材92は、導光部材72の左側の端部を支持するものであり、詳細には、導光部材72の突起76の部分を保持する。支持部材92は、断面円形状の円柱状に形成されており、その中心には、導光部材72が挿通される支持孔921が形成されている。支持孔921は、支持孔911と同じく、導光部材72の本体部分722及び突起76を挿入可能なように、本体部分722及び突起76に対応する形状に形成されている。支持部材92の支持孔921に突起76が挿入された状態では、導光部材72は、支持部材92に対して回転できない。支持部材92は、サイドプレート192に回転可能に取り付けられている。例えば、サイドプレート192の内側面に円筒形状の軸受け部(不図示)が一体に形成されており、その内孔に支持部材92が挿入されている。これにより、支持部材92は、導光部材72の左端部721側を回転可能に支持する。

0043

図8に示すように、ドラムユニット18には、弾性部材としてのねじりコイルバネ95が設けられている。ねじりコイルバネ95は、後述する操作レバー97及びスリット622(図5参照)とともに、本発明の弾性保持部を構成する。ねじりコイルバネ95は、ハウジング19において、左端部側に配置されている。ねじりコイルバネ95は、図8において時計回転方向弾性付勢力を導光部材72に付与して導光部材72を前記第1回転姿勢に保持する部材である。具体的には、ねじりコイルバネ95の一端951がハウジング19に設けられた固定部193に固定されており、他端952が支持部材92に設けられた係止ピン922に係止している。導光部材72にねじりコイルバネ95の弾性付勢力以外の外力が加えられていない状態で、導光部材72は第1回転姿勢を維持している。そして、後述の操作レバー97が操作されることによって図8において反時計回転方向へ導光部材72が回転されると、導光部材72は前記第2回転姿勢へ向けて回転する。このとき、ねじりコイルバネ95は、前記第2回転姿勢から前記第1回転姿勢へ向かう方向の弾性付勢力を導光部材72に付与する。

0044

図7に示すように、操作レバー97は、導光部材72に連結されている。具体的には、操作レバー97は支持部材92に一体に形成されており、支持部材92を介して導光部材72に連結されている。操作レバー97は、導光部材72を回転させるために作業者によって操作される部分である。操作レバー97は、支持部材92の外周面から支持部材92の径方向の外側へ突出するレバー状の部材である。支持部材92に導光部材72が支持された状態で、操作レバー97は、カバー部材62の側面に形成された上下に延びるスリット622に挿通されて、ハウジング19の外部に露出される。これにより、作業者は、ドラムユニット18を分解することなく、ドラムユニット18の外部に露出された操作レバー97を操作して導光部材72を回転させることができる。

0045

本実施形態では、導光部材72が前記第1回転姿勢にあるときに、操作レバー97は、スリット622の上端623に当接する。このとき、ねじりコイルバネ95によって操作レバー97が時計回転方向へ付勢されていても、上端623が操作レバー97を上方へ移動することを規制するストッパーとして作用する。このため、導光部材72は、前記第1回転姿勢を維持する。以下、導光部材72が前記第1回転姿勢にある状態で、操作レバー97が上端623に当接した位置を初期位置という。したがって、収容部73に導光部材72が収容された状態であって、操作レバー97が前記初期位置にあり、導光部材72が前記第1回転姿勢にある状態では、導光部材72は、出射面78が前方へ向き、出射面79が後方へ向いた姿勢を保持し、ねじりコイルバネ95による付勢力以外の外力が加えられていなければ、導光部材72の反時計回転方向への回転が規制される。

0046

図5及び図6に示すように、ハウジング19には、挿入口81を覆うカバー83(本発明の押圧部材の一例)が設けられている。カバー83は、ビス84によってサイドプレート192に固定されている。図6に示すように、カバー83の内面には、シリコンゴムスポンジ部材バネなどの弾性部材85が設けられている。弾性部材85は、カバー83がサイドプレート192に固定された状態で、導光部材72の左端部721を挿入方向D31(右側)へ弾性的に押圧する。これにより、導光部材72が周辺温度の変化や湿度の変化などによって長手方向に膨張又は収縮しても、入射面77と光源71とのギャップを常に基準値となるように維持することができる。つまり、弾性部材85を有するカバー83が挿入口81に取り付けられることにより、収容部73に収容された導光部材72が挿入方向D31へ押圧されて、収容部73において導光部材72が前記基準位置に位置決めされる。

0047

ところで、トナーなどのような浮遊する塵埃が導光部材72の出射面78,79に付着すると、感光体ドラム11へ向けて照射される光の光量が低下し、除電効果が低下するという問題がある。このため、本実施形態では、清掃部材98,99が設けられており、この清掃部材98,99によって、簡単な構成でありながら、導光部材72に付着した付着物を効果的に除去することが可能になっている。

0048

図10(A)に示すように、清掃部材98,99は、収容部73の内部に設けられている。清掃部材98は、カバー部材62に固定されており、詳細には、サイドフレーム61の上面に対向するカバー部材62の裏面に固定されている。清掃部材98は本発明の第1接触部の一例である。一方、清掃部材99は、サイドフレーム61に固定されている。清掃部材99は本発明の第2接触部の一例である。 清掃部材98,99は、導光部材72に接触して押圧されることにより収縮するスポンジ部材(弾性部材)によって形成されている。清掃部材98,99は、それぞれ、導光部材72と同じように左右方向D3に長尺な形状に形成されており、導光部材72を同じ長さ或いはそれ以上の長さに形成されている。

0049

本実施形態では、清掃部材98は、導光部材72の上側に配置されており、清掃部材99は、導光部材72の下側に配置されている。また、清掃部材98,99は、いずれも、導光部材72の姿勢にかかわらず、導光部材72に接触するように設けられている。これにより、導光部材72が回転されるときに、清掃部材98,99が出射面78,79に接触して、出射面78,79を清掃する。

0050

具体的には、操作レバー97が前記初期位置(図8参照)に配置されており、且つ導光部材72が前記第1回転姿勢に配置されている状態では、図10(A)に示すように、清掃部材98,99は、導光部材72の出射面78,79には接触しておらず、導光部材72の側面723に接触している。この状態から、操作レバー97がねじりコイルバネ95の弾性付勢力に抗して下方へ操作されると、導光部材72が前記第1回転姿勢から反時計回転方向へ回転して、前記第2回転姿勢(図9参照)へ向けて回転する。そして、操作レバー97がスリット622の下端624(図5参照)に当接する位置まで操作されると、導光部材72は概ね90度回転して前記第2回転姿勢となる。このときの操作レバー97の位置、つまり、導光部材72が前記第2回転姿勢であり、操作レバー97が下端624に当接した位置を清掃位置という。

0051

操作レバー97が前記初期位置から前記清掃位置まで操作されることにより、その操作中に、出射面78を清掃部材98に接触させつつ、また、出射面79を清掃部材99に接触させつつ、導光部材72は回転する。このとき、押圧されて収縮していた清掃部材98は、収縮が復元しようとする力を出射面78に付与しつつ、出射面78に密着し、清掃部材99も同様に出射面79に密着する。そして、この密着状態を維持しつつ導光部材72が回転することにより、出射面78,79に付着したトナーや塵埃などの付着物が清掃部材98,99によって除去される。除去された付着物は、スポンジ部材である清掃部材98,99の内部の微小孔捕捉されて保持される。

0052

なお、上述の実施形態では、スポンジ部材によって構成された清掃部材98,99を例示したが、本発明はこの構成に限られない。清掃部材98,99は、導光部材72からの押圧を受けることによって収縮し、除去した微小な付着物を内部に保持することが可能なものであれば、どのような素材で形成されていてもよい。例えば、清掃部材98,99は、多孔質の柔らかい弾性を有する部材(多孔質弾性部材)で形成されたものであってもよい。

0053

また、上述の実施形態では、出射面78及び出射面79を有する導光部材72を例示したが、本発明はこの構成に限られない。例えば、出射面78だけを有す導光部材72にも本発明は適用可能である。この場合、清掃部材98だけがハウジング19に設けられていればよい。

0054

なお、上述の実施形態では、ドラムユニット18に光源71や導光部材72、収容部73、清掃部材98,99、操作レバー97などが設けられた構成を例示したが、本発明はこの構成に限られない。例えば、ドラムユニット18に一体に設けられておらず、光源71、導光部材72、収容部73、清掃部材98,99、操作レバー97などを備える照明装置として本発明を捉えることも可能である。また、原稿などの被照射体からの反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読取装置のスキャンユニットにおいて、原稿に光を照射する照明装置として本発明を捉えることも可能である。

0055

10 :画像形成装置
11 :感光体ドラム
18 :ドラムユニット
19 :ハウジング
61 :サイドフレーム
62 :カバー部材
63 :支持部
64 :支持部
71 :光源
72 :導光部材
73 :収容部
77 :入射面
78 :出射面
79 :出射面
81 :挿入口
83 :カバー
85 :弾性部材
91 :支持部材
92 :支持部材
95 :ねじりコイルバネ
97 :操作レバー
98 :清掃部材
99 :清掃部材
191 :サイドプレート
192 :サイドプレート

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