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この項目の情報は公開日時点(2019年2月28日)のものです。
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図面 (3)

課題

特別な回路を追加することなく、給電が停止するときの表示乱れの問題を解消できる液晶表示装置を提供すること。

解決手段

液晶表示装置10は、液晶表示モジュール4と、プロセッサー1と、を備える。前記液晶表示モジュール4は、駆動クロック信号Ck0および画像信号Im0が入力され、前記駆動クロック信号Ck0に応じて動作しつつ前記画像信号Im0に対応する画像を表示する。前記プロセッサー1は、予め定められた給電停止イベントが発生したときに、それまでに出力されている前記駆動クロック信号Ck0の周波数よりも高い周波数の前記駆動クロック信号Ck0を前記液晶表示モジュール4へ出力する。

概要

背景

一般に、液晶表示装置は、表示状態を維持するための多くのコンデンサーを備える。前記液晶表示装置への給電が停止するときに、前記コンデンサーの放電が不十分な状態で、前記液晶表示装置の信号処理が停止する場合がある。

そのため、前記液晶表示装置において、給電が停止するときに、想定外の無意味な画像が表示されてしまう表示乱れの問題が生じやすいことが知られている。この問題は、電源FF時の残像の問題などともいわれる。

例えば、前記液晶表示装置が、通常の駆動信号とは異なる代替信号を生成する特別な回路を備え、その特別な回路が、給電が停止するときに前記駆動信号の代わりに前記代替信号をロジック処理部へ供給することなどが知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

特別な回路を追加することなく、給電が停止するときの表示乱れの問題を解消できる液晶表示装置を提供すること。液晶表示装置10は、液晶表示モジュール4と、プロセッサー1と、を備える。前記液晶表示モジュール4は、駆動クロック信号Ck0および画像信号Im0が入力され、前記駆動クロック信号Ck0に応じて動作しつつ前記画像信号Im0に対応する画像を表示する。前記プロセッサー1は、予め定められた給電停止イベントが発生したときに、それまでに出力されている前記駆動クロック信号Ck0の周波数よりも高い周波数の前記駆動クロック信号Ck0を前記液晶表示モジュール4へ出力する。

目的

本発明の目的は、特別な回路を追加することなく、給電が停止するときの表示乱れの問題を解消できる液晶表示装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

駆動クロック信号および画像信号が入力され、前記駆動クロック信号に応じて動作しつつ前記画像信号に対応する画像を表示する液晶表示モジュールと、予め定められた給電停止イベントが発生したときに、それまでに出力されている前記駆動クロック信号の周波数よりも高い周波数の前記駆動クロック信号を前記液晶表示モジュールへ出力するプロセッサーと、を備える液晶表示装置

請求項2

前記プロセッサーは、前記給電停止イベントが発生したときに、全画素値が均一な無画像を表す前記画像信号およびそれまでに出力されている前記駆動クロック信号の周波数よりも高い周波数の前記駆動クロック信号を前記液晶表示モジュールへ出力する、請求項1に記載の液晶表示装置。

技術分野

0001

本発明は、表示乱れを防ぐ制御を行う液晶表示装置に関する。

背景技術

0002

一般に、液晶表示装置は、表示状態を維持するための多くのコンデンサーを備える。前記液晶表示装置への給電が停止するときに、前記コンデンサーの放電が不十分な状態で、前記液晶表示装置の信号処理が停止する場合がある。

0003

そのため、前記液晶表示装置において、給電が停止するときに、想定外の無意味な画像が表示されてしまう表示乱れの問題が生じやすいことが知られている。この問題は、電源FF時の残像の問題などともいわれる。

0004

例えば、前記液晶表示装置が、通常の駆動信号とは異なる代替信号を生成する特別な回路を備え、その特別な回路が、給電が停止するときに前記駆動信号の代わりに前記代替信号をロジック処理部へ供給することなどが知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0005

特開2014−010231号公報

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、前記液晶表示装置において、特別な回路を追加することなく、給電が停止するときの表示乱れの問題を解消できることが望ましい。

0007

本発明の目的は、特別な回路を追加することなく、給電が停止するときの表示乱れの問題を解消できる液晶表示装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一の局面に係る液晶表示装置は、液晶表示モジュールと、プロセッサーと、を備える。前記液晶表示モジュールは、駆動クロック信号および画像信号が入力され、前記駆動クロック信号に応じて動作しつつ前記画像信号に対応する画像を表示する。前記プロセッサーは、予め定められた給電停止イベントが発生したときに、それまでに出力されている前記駆動クロック信号の周波数よりも高い周波数の前記駆動クロック信号を前記液晶表示モジュールへ出力する。

発明の効果

0009

本発明によれば、特別な回路を追加することなく、給電が停止するときの表示乱れの問題を解消できる液晶表示装置を提供することが可能になる。

図面の簡単な説明

0010

図1は、実施形態に係る液晶表示装置のブロック図である。
図2は、実施形態に係る液晶表示装置における駆動クロック信号、画像信号および給電停止信号の変化の一例を示すタイムチャートである。

実施例

0011

以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。

0012

図1に示されるように、実施形態に係る液晶表示装置10は、CPU(Central Processing Unit)1、RAM(Random Access Memory)2、二次記憶装置3、LCD(Liquid Crystal Display)モジュール4、給電回路5および給電判定回路6などを備える。

0013

LCDモジュール4は、駆動クロック信号Ck0および画像信号Im0が入力され、駆動クロック信号Ck0に応じて動作しつつ画像信号Im0に対応する画像を表示する。

0014

LCDモジュール4は、不図示のLCDパネルゲートドライバーソースドライバー、RGBデコーダータイミングコントローラーおよびバックライトなどを備える。さらに、LCDモジュール4は、表示状態を維持するための不図示の複数のコンデンサーを備える。

0015

前記タイミングコントローラーは、駆動クロック信号Ck0に基づいて垂直制御信号および水平制御信号などのタイミング信号を生成する。前記RGBデコーダーは、画像信号Im0に基づいて主走査方向1ライン分の描画信号を順次生成する。

0016

前記ゲートドライバーは、前記垂直制御信号に同期して、前記LCDパネルの複数のゲートラインを順次活性化させる。前記ソースドライバーは、前記水平制御信号に同期して、主走査方向1ライン分の前記描画信号を前記LCDパネルに出力する。前記バックライトは、前記LCDパネルを背面側から照明する。

0017

CPU1は、予め二次記憶装置3に記憶されたプログラムを実行することにより、各種の演算およびLCDモジュール4の制御を行うプロセッサーである。CPU1は、信号インターフェイス1xを備え、信号インターフェイス1xを通じて各種の信号を入力し、さらに、各種の信号を出力する。

0018

例えば、CPU1は、予め二次記憶装置3に記憶されたプログラムを実行することにより、主制御部11aおよび停止制御部11bとして動作する。

0019

主制御部11aは、給電判定回路6からアクティブな給電検出信号Sd0を受信したときにLCDモジュール4を起動させ、さらに、LCDモジュール4に画像を表示させる処理を実行する。

0020

主制御部11aは、LCDモジュール4に対して予め定められた標準周波数f0の駆動クロック信号Ck0と、各種の画像を表す画像信号Im0とをLCDモジュール4へ出力する(図2参照)。これにより、LCDモジュール4が、画像信号Im0に対応する画像を表示する。

0021

一方、停止制御部11bは、給電判定回路6からネガティブな給電検出信号Sd0を受信したときにLCDモジュール4を停止させる処理を実行する。LCDモジュール4を停止させる処理の詳細については後述する。

0022

CPU1とLCDモジュール4との間における駆動クロック信号Ck0の伝送ラインは、プルダウン抵抗7を介して接地部と電気的に接続されている。プルダウン抵抗7は、例えば1メガオーム以上の高抵抗素子である。

0023

RAM2は、CPU1が実行する前記プログラムおよびCPU1が前記プログラムを実行する過程で出力および参照するデータを一次記憶する主記憶装置である。

0024

二次記憶装置3は、コンピューター読み取り可能な不揮発性データ記憶装置である。二次記憶装置3は、前記各種のプログラムおよび各種のデータを記憶可能である。例えば、フラッシュメモリーまたはハードディスクドライブなどが、二次記憶装置3として採用されることが考えられる。

0025

給電回路5は、不図示の直流電源回路から手動スイッチ8を介して入力される基準直流電圧V0を、CPU1およびLCDモジュール4などの負荷機器ごとの仕様に応じた負荷直流電圧V1,V2へ変換し、負荷直流電圧V1,V2を前記負荷機器へ供給する回路である。

0026

給電判定回路6は、給電回路5に入力される基準直流電圧V0が予め定められた基準レベル以上であるか否かを判定する回路である。前記基準レベルは、安定した負荷直流電圧V1,V2を生成するために必要な電圧レベルである。

0027

本実施形態において、給電判定回路6は、基準直流電圧V0が前記基準レベル以上であると判定した場合にアクティブな給電検出信号Sd0を出力し、基準直流電圧V0が前記基準レベルを下回っていると判定した場合にネガティブな給電検出信号Sd0を出力する。

0028

ところで、液晶表示装置10において、特別な回路を追加することなく、給電が停止するときの前記表示乱れの問題を解消できることが望ましい。

0029

液晶表示装置10に特別な回路を追加することなく、給電が停止するときの前記表示乱れの問題を解消するため、停止制御部11bは、以下に示される処理を実行する。

0030

即ち、停止制御部11bは、ネガティブな給電検出信号Sd0が発生したときに、標準周波数f0よりも高い予め定められた終了周波数f1の駆動クロック信号Ck0をLCDモジュール4へ出力する(図2参照)。それと同時に、停止制御部11bは、全画素値が均一な無画像を表す画像信号Im0をLCDモジュール4へ出力する。

0031

本実施形態において、標準周波数f0は、ネガティブな給電検出信号Sd0が発生するまでに出力されている駆動クロック信号Ck0の周波数である。

0032

図2における時点T0は、給電検出信号Sd0がアクティブからネガティブへ変化した時点である。CPU1は、予め定められた周波数の基準クロック信号を出力する発振素子と、前記基準クロック信号を逓倍または分周する回路とを内蔵する。これにより、CPU1は、周波数の異なる複数種類の駆動クロック信号Ck0を出力可能である。

0033

例えば、終了周波数f1が、LCDモジュール4における駆動クロック信号Ck0の定格周波数であることが考えられる。前記定格周波数は、LCDモジュール4が動作可能な周波数範囲のうちの最大の周波数である。

0034

図2に示されるように、CPU1は、終了周波数f1の駆動クロック信号Ck0を出力した後、給電の停止によって動作が停止する。これにより、駆動クロック信号Ck0の出力も停止する。

0035

また、前記無画像を表す画像信号Im0が、最も接地電位に近い最低レベルの画像信号Im0であることが考えられる。

0036

ネガティブな給電検出信号Sd0の発生は、予め定められた給電停止イベントの一例である。例えば、手動スイッチ8がオフにされた場合に、給電判定回路6は、ネガティブな給電検出信号Sd0を発生させる。

0037

本実施形態によれば、負荷直流電圧V1,V2を生成する給電回路5に入力される基準直流電圧V0が前記基準電圧を下回ったときに、標準周波数f0よりも高い終了周波数f1の駆動クロック信号Ck0がLCDモジュール4に供給される。これにより、LCDモジュール4の消費電力が増大する。

0038

従って、CPU1の処理が停止するまでに、前記表示乱れの原因となるLCDモジュール4の前記コンデンサーの残留電荷が、速やかに放出される。その結果、前記画像乱れの発生を回避することができる。

0039

さらに、基準直流電圧V0が前記基準電圧を下回ったときに、全画素値が均一な無画像を表す画像信号Im0をLCDモジュール4へ出力する処理が実行される。この処理は、LCDモジュール4の不具合が生じたように見え乱れた画像が、LCDモジュール4に表示されることを防ぐ。

0040

また、プルダウン抵抗7の作用により、CPU1が停止した後に、ローレベルでもハイレベルでもない中途半端なレベルの画像信号Im0がLCDモジュール4に供給されてしまうことが防止される。このことも、前記表示乱れの防止に寄与する。

0041

1 :CPU(プロセッサー)
1x :信号インターフェイス
2 :RAM
3 :二次記憶装置
4 :LCDモジュール
5 :給電回路
6 :給電判定回路
7 :プルダウン抵抗
8 :手動スイッチ
10 :液晶表示装置
11a :主制御部
11b :停止制御部
Ck0 :駆動クロック信号
Im0 :画像信号
Sd0 :給電検出信号
V0 :基準直流電圧
V1 :負荷直流電圧
V2 :負荷直流電圧
f0 :標準周波数
f1 :終了周波数

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