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技術 台間装置、遊技機、管理装置、及び管理システム

出願人 サクサ株式会社マミヤ・オーピー株式会社
発明者 鈴木敬二深井伸晃廣瀬泰之上村公志金井洋
出願日 2017年11月1日 (3年0ヶ月経過) 出願番号 2017-211561
公開日 2019年2月28日 (1年8ヶ月経過) 公開番号 2019-030624
状態 未査定
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 購入業者 使用可否情報 非正規 非正規品 確認済 フロアマップ 各管理装置 輸送業者
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図面 (13)

課題

遊技場に設置された遊技機使用可能か否かを判別する。

解決手段

台間装置2は、遊技機1に固有遊技機情報を遊技機1から取得する取得部261と、取得部261が取得した遊技機情報を管理装置3に送信し、遊技機情報を送信した後に、遊技機1が使用可能であるか否かの判定に用いられる使用可否情報を管理装置3から受信する通信部24とを有する。遊技制御部262は、遊技機1が使用可能であることを使用可否情報が示していない場合に、遊技機1及び台間装置2の少なくともいずれかに、前記遊技機の動作を制限するための動作を実行させる機能を有する。

概要

背景

従来、遊技場には、パチンコ台スロットマシン等の遊技機と、遊技機の状態を監視する台間装置とが設けられている。特許文献1には、パチンコ台ごとに設置された台間装置においてICカードを用いて決済を行うことで、玉の貸し出しを行うシステムが開示されている。

概要

遊技場に設置された遊技機が使用可能か否かを判別する。台間装置2は、遊技機1に固有遊技機情報を遊技機1から取得する取得部261と、取得部261が取得した遊技機情報を管理装置3に送信し、遊技機情報を送信した後に、遊技機1が使用可能であるか否かの判定に用いられる使用可否情報を管理装置3から受信する通信部24とを有する。遊技制御部262は、遊技機1が使用可能であることを使用可否情報が示していない場合に、遊技機1及び台間装置2の少なくともいずれかに、前記遊技機の動作を制限するための動作を実行させる機能を有する。

目的

本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、遊技場に設置された遊技機が使用可能か否かを判別できるようにすることを目的とする

効果

実績

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請求項1

遊技機に接続された台間装置であって、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を前記遊技機から取得する制御部と、前記制御部が取得した前記遊技機情報を管理装置に送信する送信部と、前記遊技機情報を送信した後に、前記遊技機が使用可能であるか否かの判定に用いられる使用可否情報を前記管理装置から受信する受信部と、を有し、前記制御部は、前記遊技機が使用可能であることを前記使用可否情報が示していない場合に、前記遊技機及び前記台間装置の少なくともいずれかに、前記遊技機の動作を制限するための動作を実行させる機能を有する台間装置。

請求項2

前記制御部は、前記遊技機の状態を監視するために用いられる信号線を用いて前記遊技機情報を取得する、請求項1に記載の台間装置。

請求項3

前記制御部は、前記信号線を用いて前記遊技機情報を取得し、前記遊技機情報を取得した後に、前記信号線を用いて前記遊技機の状態を監視する、請求項2に記載の台間装置。

請求項4

前記制御部は、前記遊技機が使用可能であるか否かの判定の前に、前記信号線を用いて前記遊技機情報を取得し、前記遊技機が使用可能か否かの判定の後に、前記信号線を用いて前記遊技機の状態を監視する、請求項3に記載の台間装置。

請求項5

前記制御部は、前記遊技機情報を取得するべき期間内に前記遊技機情報を取得できなかった場合に、前記遊技機を再起動させ、前記遊技機が再起動した後に前記遊技機情報を取得する、請求項1から4のいずれか一項に記載の台間装置。

請求項6

前記制御部は、前記遊技機に所定の信号を出力し、前記所定の信号に応じて前記遊技機が出力する前記遊技機情報を取得する、請求項1から5のいずれか一項に記載の台間装置。

請求項7

前記受信部は、前記遊技機の使用可能期限を特定するための情報を含む前記使用可否情報を受信し、前記制御部は、前記遊技機の使用可能期限が経過したことを示している前記使用可否情報を前記受信部が受信した場合に、前記遊技機及び前記台間装置の少なくともいずれかに、前記遊技機の動作を制限するための動作を実行させる機能を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の台間装置。

請求項8

遊技機に接続された台間装置であって、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を前記遊技機から取得できない場合、又は取得した前記遊技機情報が、前記遊技機の使用が可能であることを示していない場合に、前記遊技機及び前記台間装置の少なくともいずれかの動作を制限するための動作を実行する制御部を有する台間装置。

請求項9

請求項1から8のいずれか一項に記載の台間装置に接続された遊技機であって、前記遊技機情報の出力が可能になった後に、又は前記台間装置から出力された所定の信号を検知した後に、前記遊技機情報を前記台間装置に出力する遊技機出力部を有する遊技機。

請求項10

前記台間装置から出力される所定の信号に応じて前記遊技機の動作を制限させる制御部をさらに有する、請求項9に記載の遊技機。

請求項11

遊技機に接続された台間装置から、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記遊技機情報に対応する遊技機に関連付けられた、前記遊技機の使用可否の判定に用いられる使用可否情報を出力する出力部と、を有する管理装置。

請求項12

前記遊技機に関連付けて前記使用可否情報を記憶する記憶部をさらに有し、前記出力部は、前記記憶部に記憶された前記使用可否情報を出力する、請求項11に記載の管理装置。

請求項13

遊技機に接続された台間装置から、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を受信し、かつ前記台間装置又は他の機器から、前記遊技機の設置箇所を特定するための設置箇所特定情報を受信する受信部と、前記受信部により受信した前記設置箇所特定情報に基づいて、前記遊技機情報が所定の内容を示す前記遊技機が設置されている場所を特定する制御部と、を有する管理装置。

請求項14

遊技機に接続された台間装置から、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を受信する受信部と、前記遊技機情報に基づいて、前記遊技機が使用可能か否かを判定し、前記遊技機の使用が可能でないと判定した場合に、前記遊技機情報とともに送信された設置箇所を特定するための設置箇所特定情報に基づいて、前記遊技機が設置されている場所を特定する制御部と、を有する管理装置。

請求項15

遊技機に接続された台間装置から、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報、及び前記台間装置を識別するための台間装置識別情報を受信する受信部と、前記遊技機情報に基づいて、前記遊技機が使用できないと判定した場合に、前記台間装置識別情報に関連付けて前記遊技機を識別するための遊技機識別情報を出力する出力部と、を有する管理装置。

請求項16

遊技機に接続された台間装置と、前記台間装置と通信可能な管理装置と、を備え、前記台間装置は、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を前記遊技機から取得する取得部と、前記取得部が取得した前記遊技機情報を前記管理装置に送信する送信部と、を有し、前記管理装置は、前記台間装置から、前記遊技機情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記遊技機情報に対応する遊技機に関連付けられた、前記遊技機の使用可否の判定に用いられる使用可否情報を出力する出力部と、を有する管理システム

技術分野

0001

本発明は、遊技場で使用される台間装置遊技機管理装置、及び管理システムに関する。

背景技術

0002

従来、遊技場には、パチンコ台スロットマシン等の遊技機と、遊技機の状態を監視する台間装置とが設けられている。特許文献1には、パチンコ台ごとに設置された台間装置においてICカードを用いて決済を行うことで、玉の貸し出しを行うシステムが開示されている。

先行技術

0003

特開2006−139476号公報

発明が解決しようとする課題

0004

遊技場において適切な遊技が行われるように、遊技場で使用される遊技機は、法律に基づいて認可を受ける必要がある。従来、遊技場に設置された遊技機が認可を受けた正規品であるか否かを確認するために、人が目視確認をする必要があった。しかしながら、目視確認をする場合、遊技場に設置された非正規品外観が正規品に似ていると、非正規品であることを判別することが困難であるという問題が生じていた。

0005

そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、遊技場に設置された遊技機が使用可能か否かを判別できるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の第1の態様の台間装置は、遊技機に接続された台間装置であって、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を前記遊技機から取得する制御部と、前記制御部が取得した前記遊技機情報を管理装置に送信する送信部と、前記遊技機情報を送信した後に、前記遊技機が使用可能であるか否かの判定に用いられる使用可否情報を前記管理装置から受信する受信部と、を有し、前記制御部は、前記遊技機が使用可能であることを前記使用可否情報が示していない場合に、前記遊技機及び前記台間装置の少なくともいずれかに、前記遊技機の動作を制限するための動作を実行させる機能を有する。

0007

前記制御部は、例えば、前記遊技機の状態を監視するために用いられる信号線を用いて前記遊技機情報を取得する。前記制御部は、前記信号線を用いて前記遊技機情報を取得し、前記遊技機情報を取得した後に、前記信号線を用いて前記遊技機の状態を監視してもよい。また、前記制御部は、前記遊技機が使用可能であるか否かの判定の前に、前記信号線を用いて前記遊技機情報を取得し、前記遊技機が使用可能か否かの判定の後に、前記信号線を用いて前記遊技機の状態を監視してもよい。

0008

前記制御部は、前記遊技機情報を取得するべき期間内に前記遊技機情報を取得できなかった場合に、前記遊技機を再起動させ、前記遊技機が再起動した後に前記遊技機情報を取得してもよい。また、前記制御部は、前記遊技機に所定の信号を出力し、前記所定の信号に応じて前記遊技機が出力する前記遊技機情報を取得してもよい。

0009

前記受信部は、前記遊技機の使用可能期限を特定するための情報を含む前記使用可否情報を受信し、前記制御部は、前記遊技機の使用可能期限が経過したことを示している前記使用可否情報を前記受信部が受信した場合に、前記遊技機及び前記台間装置の少なくともいずれかに、前記遊技機の動作を制限するための動作を実行させる機能を有してもよい。

0010

本発明の第2の態様の台間装置は、遊技機に接続された台間装置であって、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を前記遊技機から取得できない場合、又は取得した前記遊技機情報が、前記遊技機の使用が可能であることを示していない場合に、前記遊技機及び前記台間装置の少なくともいずれかの動作を制限するための動作を実行する制御部を有する。

0011

本発明の第3の態様の遊技機は、上記の台間装置に接続された遊技機であって、前記遊技機情報の出力が可能になった後に、又は前記台間装置から出力された所定の信号を検知した後に、前記遊技機情報を前記台間装置に出力する遊技機出力部を有する。上記の遊技機は、前記台間装置から出力される所定の信号に応じて前記遊技機の動作を制限させる制御部をさらに有してもよい。

0012

本発明の第4の態様の管理装置は、遊技機に接続された台間装置から、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記遊技機情報に対応する遊技機に関連付けられた、前記遊技機の使用可否の判定に用いられる使用可否情報を出力する出力部と、を有する。

0013

前記管理装置は、前記遊技機に関連付けて前記使用可否情報を記憶する記憶部をさらに有し、前記出力部は、前記記憶部に記憶された前記使用可否情報を出力してもよい。

0014

本発明の第5の態様の管理装置は、遊技機に接続された台間装置から、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を受信し、かつ前記台間装置又は他の機器から、前記遊技機の設置箇所を特定するための設置箇所特定情報を受信する受信部と、前記受信部により受信した前記設置箇所特定情報に基づいて、前記遊技機情報が所定の内容を示す前記遊技機が設置されている場所を特定する制御部と、を有する。

0015

本発明の第6の態様の管理装置は、遊技機に接続された台間装置から、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を受信する受信部と、前記遊技機情報に基づいて、前記遊技機が使用可能か否かを判定し、前記遊技機の使用が可能でないと判定した場合に、前記遊技機情報ともに送信された設置箇所を特定するための設置箇所特定情報に基づいて、前記遊技機が設置されている場所を特定する制御部と、を有する。

0016

本発明の第7の態様の管理装置は、遊技機に接続された台間装置から、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報、及び前記台間装置を識別するための台間装置識別情報を受信する受信部と、前記遊技機情報に基づいて、前記遊技機が使用できないと判定した場合に、前記台間装置識別情報に関連付けて前記遊技機を識別するための遊技機識別情報を出力する出力部と、を有する。

0017

本発明の第8の態様の管理システムは、遊技機に接続された台間装置と、前記台間装置と通信可能な管理装置と、を備え、前記台間装置は、前記遊技機に割り当てられた遊技機情報を前記遊技機から取得する取得部と、前記取得部が取得した前記遊技機情報を前記管理装置に送信する送信部と、を有し、前記管理装置は、前記台間装置から、前記遊技機情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記遊技機情報に対応する遊技機に関連付けられた、前記遊技機の使用可否の判定に用いられる使用可否情報を出力する出力部と、を有する。

発明の効果

0018

本発明によれば、遊技場に設置された遊技機が使用可能か否かを判別することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0019

第1実施形態に係る管理システムの構成を示す図である。
遊技機及び台間装置の外観を模式的に示す図である。
台間装置の構成を示す図である。
管理装置の構成を示す図である。
記憶部が記憶している遊技機DBの一例を示す図である。
管理システムの通信シーケンスを示す図である。
台間装置が遊技機から遊技機情報を取得する際のシーケンスを詳細に示す図である。
台間装置が遊技機から遊技機情報を取得する際のシーケンスの他の例である。
第2実施形態に係る管理システムの構成を示す図である。
上位サーバが記憶している遊技機DBの一例を示す図である。
上位サーバが記憶している管理装置DBの一例を示す図である。
管理装置が上位サーバに対して管理装置IDを送信する場合のシーケンス図である。

実施例

0020

<第1実施形態>
[管理システムSの概要
図1は、本実施形態に係る管理システムSの構成を示す図である。管理システムSは、複数の遊技機1(1−1、1−2等)、複数の台間装置2(2−1、2−2等)、及び管理装置3を備える。複数の台間装置2は、ネットワークNを介して管理装置3との間でデータを送受信することができる。

0021

遊技機1は、ユーザが遊技をする装置であり、例えばパチンコ台である。本明細書においては、遊技機1としてパチンコ台を例示するが、本発明は、ユーザが遊技をすることができる任意の遊技機に適用することができる。

0022

台間装置2は、それぞれの遊技機1に接続されており、遊技機1の状態を監視する。台間装置2は、遊技機1に割り当てられた情報である遊技機情報を遊技機1から取得し、取得した遊技機情報を管理装置3に送信する。遊技機情報は、所定の形式データ列を含んでおり、例えば、遊技機を識別するための遊技機IDを含む。正規品の遊技機1は、電源投入されてから所定の時間が経過するまでの間に、遊技機情報を台間装置2に出力する。正規品の遊技機1は、例えば、所定の暗号鍵によって暗号化された遊技機情報を台間装置2に出力することで、非正規品の遊技機1を製造しようと試みる人が、遊技機情報の形式を解析できないようにされている。

0023

台間装置2は、遊技機1から遊技機情報を取得すると、取得した遊技機情報を管理装置3に送信する。管理装置3は、受信した遊技機情報に基づいて、遊技機情報を送信した台間装置2に接続されている遊技機1が使用可能であるか否かを判定するために用いられる使用可否情報を作成する。管理装置3は、作成した使用可否情報を台間装置2に出力したり、管理装置3に接続されたモニタ4に表示したり、印刷したりする(以下、総称して出力とする)。

0024

台間装置2は、遊技機情報を管理装置3に送信した後に、管理装置3から使用可否情報を受信する。台間装置2は、遊技機1が使用可能でないと判定可能な使用可否情報を管理装置3から受信した場合に、台間装置2及び遊技機1の少なくともいずれかに、遊技機1の動作を制限するための動作を実行させる機能を有する。例えば、台間装置2は、遊技機1が正規品でないという使用可否情報を管理装置3から受信した場合に、例えば遊技機1への電力供給を停止することにより、遊技機1の動作を制限する。また、台間装置2は、遊技機1が使用可能期限を経過していることを示す使用可否情報を管理装置3から受信した場合に、例えば遊技機1への電力供給を停止することにより、遊技機1の動作を制限する。台間装置2は、遊技機1が使用可能でないと判定可能な使用可否情報を管理装置3から受信した場合に、遊技機1を使用できない旨を表示したり、所定の端末通知したりしてもよい。さらに、台間装置2は、管理装置3から受信した情報に基づいて、遊技機1が使用可能期限を経過していると判定した場合に、遊技機1の動作を制限するための動作を実行してもよい。

0025

台間装置2は、遊技機1が使用可能であると判定可能な使用可否情報を管理装置3から受信した場合には、遊技機1の状態の監視を開始するとともに、ユーザが遊技機1を使用できるようにする。

0026

管理装置3は、複数の台間装置2それぞれとの間でデータを送受信可能な外部機器であり、例えば遊技場又は遊技場の外部に設置されているサーバである。管理装置3は、正規品の遊技機1が出力可能な遊技機情報の一部および全部を記憶しており、例えば、台間装置2から送信された遊技機情報の遊技機IDに基づいて、遊技機1が正規品か否かを判定する。管理装置3は、判定結果を含む使用可否情報を台間装置2に出力する。
また、管理装置3は、遊技機1が出力可能な遊技機情報の遊技機IDと使用可能期限とを関連付けて記憶しており、台間装置2から送信された遊技機情報の遊技機IDに基づいて、遊技機1が使用可能期限内か否かを判定する。管理装置3は、判定結果を含む使用可否情報を台間装置2に出力する。

0027

以上のとおり、管理装置3は、台間装置2から送信された遊技機情報に基づいて遊技機1が使用可能か否かを判定するために用いられる使用可否情報を生成し、台間装置2に出力したり、モニタ4に出力したりする。このようにすることで、管理システムSにより管理されている遊技場においては、正規品の遊技機1を用いて遊技をすることが可能になる。

0028

図2は、遊技機1及び台間装置2の外観を模式的に示す図である。図2(a)は、遊技機1及び台間装置2の全体図である。台間装置2は、操作部20、表示部21及びカード挿入部22を有する。操作部20は、ユーザが操作を行うためのデバイスである。表示部21は、カードづけられた残高および玉数を表示する機能を有する。カード挿入部22は、カードの挿入口である。

0029

図2(b)は、遊技機1と台間装置2とが一体化されていない状態を模式的に示す図である。図2(b)に示すように、遊技機1と台間装置2とは、ケーブル30により接続されている。ケーブル30は、従来の遊技機1及び台間装置2で用いられているケーブルであり、遊技機1は、ケーブル30内の複数の信号線のうち、例えば、台間装置2が遊技機1の状態を監視するために用いられている信号線を介して、遊技機情報を台間装置2に出力する。なお、遊技機1と台間装置2とは、無線により接続されていてもよい。

0030

遊技機1は、例えば、信号線の電圧ハイレベルにしたりロウレベルにしたりすることにより、2値データにより構成される遊技機情報を出力する遊技機出力部を有する。遊技機出力部は、遊技機情報の出力が可能になった後に、又は台間装置2から出力された所定の信号を検知した後に、遊技機情報を台間装置2に出力する。遊技機1は、遊技機情報の先頭及び末尾に、特定のパターン(例えば、先頭にSTXコードパターン、末尾にETXコードパターン)を含むようにしてもよい。このようにすることで、台間装置2は、遊技機1により出力された信号列から遊技機情報を取得することができる。

0031

台間装置2は、遊技機1が使用可能であるか否かの判定の前に、一つの信号線を用いて遊技機情報を取得し、遊技機1が使用可能か否かを判定した後に、当該信号線を用いて遊技機1の状態を監視する。このようにすることで、遊技機1と台間装置2との間の信号線の数を増やすことなく、遊技機1と台間装置2との間の既存の信号線を用いて遊技機1が使用可能であるか否かを判定する遊技機情報を取得することができる。

0032

なお、台間装置2の動作が開始するタイミングが遊技機1の動作が開始するタイミングよりも遅い場合にも台間装置2が確実に遊技機情報を取得できるように、遊技機1は、遊技機情報を所定の回数にわたって繰り返して出力してもよい。

0033

[台間装置2の内部構成]
以下、台間装置2の内部構成について詳細に説明する。
図3は、台間装置2の構成を示す図である。台間装置2は、操作部20、表示部21、カード挿入部22、遊技機接続部23、通信部24、記憶部25、及び制御部26を有する。

0034

操作部20は、ユーザが操作を行うためのデバイスとして、例えば操作ボタンを有する。操作部20は、表示部21に重ねて設けられたタッチパネルを有してもよい。
表示部21は、例えば液晶ディスプレイである。表示部21は、ユーザに通知する各種の情報を表示する。表示部21は、例えば、遊技機1が正規品でない場合に、店員を呼ぶことを案内するメッセージを表示する。

0035

遊技機接続部23は、遊技機1と連動するためのインターフェースを含んでいる。遊技機接続部23は、ケーブル30を接続するためのコネクタを有している。
通信部24は、管理装置3との間で情報を送受信するための通信インターフェースである。通信部24は、例えばLAN(Local Area Network)コントローラを含んでいる。

0036

記憶部25は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。記憶部25は、制御部26が実行するプログラムを記憶している。

0037

制御部26は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部26は、記憶部25に記憶されたプログラムを実行することにより、取得部261、遊技制御部262、操作制御部263、表示制御部264及びカード制御部265として機能する。

0038

取得部261は、遊技制御部262を介して遊技機1から遊技機情報を取得する。取得部261は、取得した遊技機情報を、通信部24を介して管理装置3に送信する。また、取得部261は、遊技機情報を送信したことに応じて管理装置3が出力した使用可否情報を、通信部24を介して取得する。取得部261は、取得した使用可否情報を遊技制御部262に通知する。

0039

遊技制御部262は、管理装置3から出力された使用可否情報に基づいて遊技機1が正規品であることを確認できた後に、遊技機情報の取得に用いた信号線を用いて遊技機1と連動する。また、遊技制御部262は、遊技機1が非正規品であった場合に、遊技機1の動作を制限するための動作を実行させる機能を有する。さらに、遊技制御部262は、遊技機1が正規品であることが確認できていない場合に、遊技機接続部23を介して、ケーブル30内の信号線を用いて遊技機情報を再取得する。

0040

また、遊技制御部262は、使用可否情報が、遊技機1が非正規品又は使用可能期限を経過した正規品であり使用可能でないことを示している場合に、遊技機1及び台間装置2の少なくともいずれかの動作を制限させるための動作を実行させる。例えば、遊技制御部262は、遊技機1に対して動作を制限するための信号を出力したり、遊技機1への電力供給を停止させたりする。遊技制御部262は、操作制御部263、表示制御部264、及びカード制御部265の動作を停止させてもよい。遊技制御部262は、表示制御部264を介して、遊技機1が使用可能でないことを示すエラーコード、及び店員を呼ぶことを促すメッセージを表示部21に表示させてもよい。

0041

遊技制御部262は、遊技機1の使用可能期限が経過したことを示している使用可否情報を通信部24が受信した場合に、遊技機1の動作を制限してもよい。例えば、遊技制御部262は、使用可否情報に含まれる認可年月日製造年月日、又は設置年月日等のように、遊技機1の使用可能期限の起点となる年月日が3年以上前の年月日である場合に、遊技機1の動作を制限する。このようにすることで、遊技制御部262は、遊技機1が遊技場に設置された時点では正規品であったにもかかわらず、法令で定められた使用可能期間を経過して使用されている遊技機1を使用できないようにすることができる。

0042

遊技制御部262は、遊技機情報を取得するべき期間内に遊技機情報を取得できなかった場合に、遊技機1を再起動させ、遊技機1が再起動した後に遊技機情報を取得してもよい。遊技機情報を取得するべき期間は、例えば、台間装置2の電源が投入されてから所定の時間が経過するまでの期間である。再起動とは、例えば、遊技機1の内部のプロセッサが、遊技機情報を出力する処理を実行できる状態にすることである。そして、遊技制御部262は、再起動した後にも遊技機情報を取得できない場合、遊技機1が正規品でないと判定して、遊技機1及び台間装置2の少なくともいずれかの動作を停止させる。

0043

このようにすることで、遊技機1が1つの遊技機情報を出力した後に台間装置2が起動し、台間装置2が遊技機情報を正常に取得できなかった場合にも、台間装置2が遊技機1の再起動後に遊技機情報を取得できる。その結果、台間装置2は、遊技機1が正規品であるにもかかわらず、誤って非正規品であると判定してしまうことを防ぐことができるとともに、非正規品の遊技機1を使用できないようにすることができる。

0044

また、遊技制御部262は、遊技機1に所定の信号を出力し、所定の信号に応じて遊技機1が出力する遊技機情報を取得してもよい。例えば、遊技制御部262は、正規品の遊技機1から台間装置2に対して遊技機情報を出力するために予め定められたプロトコルに則ったパターンの信号を、遊技機接続部23を介して遊技機1に出力する。このようにすることで、遊技制御部262が、正規品の遊技機1から確実に遊技機情報を取得できるので、遊技機1が正規品であるか否かの判定精度を向上させることができる。

0045

操作制御部263は、操作部20において行われた操作内容を示す情報を操作部20から取得し、取得した情報に基づいて、操作内容に関連する制御部26の各部に操作内容を通知する。

0046

表示制御部264は、表示部21に各種の情報を表示させる。表示制御部264は、例えば、ユーザのカード残高持玉数、及び払出可能な貯玉数を表示部21に表示させる。

0047

カード制御部265は、カード挿入部22に挿入された記憶媒体であるカードから情報を読み出したり、カードに情報を書き込んだりする。カード制御部265は、ユーザが操作部20を用いて玉の貸し出しに用いる現金又は電子マネー支払った場合に、カード内の残高情報更新する。

0048

[管理装置3の構成]
図4は、管理装置3の構成を示す図である。管理装置3は、受信部31と、記憶部32と、制御部33と、出力部34と、操作部35と、を有する。出力部34は、送信部341及び表示部342を有する。操作部35は、例えばキーボード及びマウスのように、ユーザの操作を受け付けるデバイスである。受信部31及び送信部341は、ネットワークNを介して台間装置2との間でデータを送受信するための通信インターフェースの一部であり、例えばLANコントローラにより構成されている。表示部342は、外部のモニタ4に情報を表示するためのインターフェースを有する。

0049

記憶部32は、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体を含む。記憶部32は、制御部33が実行するプログラムを記憶している。

0050

図5は、記憶部32が記憶している遊技機データベース(以下、遊技機DBという)の一例を示す図である。遊技機DBにおいては、例えば、遊技場内に設置されている台間装置識別情報である台間装置IDと、遊技機識別情報である遊技機IDと、認可年月日と、設置年月日と、購入業者名と、輸送業者名とが関連付けられている。認可年月日は、所定の機関により遊技機1の販売が認可された年月日である。台間装置IDは、台間装置2を識別するための文字列である。遊技機IDは、遊技機1を識別するための文字列である。

0051

制御部33は、例えばCPUであり、記憶部32に記憶されたプログラムを実行することにより、台間装置2から受信した遊技機情報に基づいて、遊技機1が使用可能か否かを判定する。制御部33は、判定結果を示す使用可否情報を台間装置2に出力する。

0052

制御部33は、例えば、遊技機情報が所定の形式でない場合に、当該遊技機情報を出力した遊技機1が非正規品であると判定し、使用が可能でないことを示す使用可否情報を出力する。制御部33は、記憶部32に記憶された遊技機DBを参照し、遊技機情報を出力した遊技機1の認可年月日又は設置年月日が3年以上前であることを特定した場合に、遊技機1が非正規品であると判定し、使用が可能でないことを示す使用可否情報を出力してもよい。制御部33は、遊技機情報を出力した遊技機1の認可年月日又は設置年月日が3年以上前であることを特定した場合に、認可年月日又は設置年月日を含む使用可否情報を台間装置2に出力してもよい。

0053

[通信シーケンス]
図6は、管理システムSの通信シーケンスを示す図である。図6の通信シーケンスは、遊技機1及び台間装置2の電源が投入された時点(S11、S21)から開始している。

0054

遊技機1は、電源が投入されると、台間装置2から所定の出力を検知するか否かを監視することにより、台間装置2との間の接続状態を監視する(S12)。同様に、台間装置2は、電源が投入されると、遊技機1から所定の情報を取得するか否かを監視することにより、遊技機1との間の接続状態を監視する(S22)。

0055

続いて、遊技機1は、台間装置2と正常に接続されていることが確認できた場合に、遊技機情報を台間装置2に出力する(S13)。台間装置2の遊技制御部262は、出力された遊技機情報を取得し(S23)、取得部261及び通信部24を介して、取得した遊技機情報を管理装置3に送信する(S24)。

0056

管理装置3は、受信した遊技機情報に基づいて、遊技機1が使用可能な正規品であるか否かを判定する(S31)。管理装置3は、判定結果を含む使用可否情報を台間装置2に出力する(S32)。

0057

台間装置2の遊技制御部262は、使用可否情報が示す判定結果が、遊技機1が使用可能であることを示している場合(S25においてYES)、遊技機の使用を可能とする。
一方、遊技制御部262は、使用可否情報が示す判定結果が、遊技機1が使用可能でないことを示している場合(S25においてNO)、遊技機1に対して動作を制限するとともに、表示部21に警告情報を表示する(S26)。

0058

[遊技機情報取得のシーケンス]
図7は、台間装置2が遊技機1から遊技機情報を取得する際のシーケンスを詳細に示す図である。ステップS11からS13まで、及びステップS21からS22までは、図6に示したシーケンス図と同一である。

0059

台間装置2の遊技制御部262は、ステップS22の後に、遊技機情報を取得したか否かを監視する(S27)。遊技制御部262は、遊技機情報を取得したと判定した場合(S27においてYES)、図6のステップS24に進む。遊技制御部262は、遊技機情報を取得していないと判定した場合(S27においてNO)、所定のタイムアウト時間が経過したか否かを監視する(S28)。遊技制御部262は、所定のタイムアウト時間が経過していないと判定した場合(S28においてNO)、ステップS27に戻って、遊技機情報を取得したか否かの監視を継続する。遊技制御部262は、所定のタイムアウト時間が経過したと判定した場合(S28においてYES)、遊技機1に対して再起動するように指示する。

0060

遊技機1は、台間装置2から再起動の指示を受信すると、システムの再起動又は電源の再立ち上げ処理を実行する(S14)。遊技機1は、再起動後に、ステップS12から処理を再開する。このようにして、台間装置2は、正規の遊技機1から遊技機情報を確実に取得することができる。

0061

図8は、台間装置2が遊技機1から遊技機情報を取得する際のシーケンスの他の例である。ステップS11からS12まで、及びステップS21からS22までは、図6に示したシーケンス図と同一である。

0062

遊技機1は、ステップS12の後に、遊技機情報を要求する指示を含む所定の信号が台間装置2から出力されるか否かを監視する(S15)。一方、台間装置2の遊技制御部262は、ステップS22の後に、所定の信号を出力する(S29)。遊技機1は、台間装置2が所定の信号を出力したことを検出すると(S17)、遊技機情報を出力する(S13)。ステップS13以降の処理は、図6と同じである。このようにすることで、台間装置2が遊技機情報を取得できる状態において遊技機1が遊技機情報を出力できるので、台間装置2は、遊技機1を再起動させることなく遊技機情報を取得できる。

0063

[変形例1]
以上の説明においては、遊技機1が使用可能か否かの判定に用いられる使用可否情報を管理装置3が作成し、使用可否情報に基づいて、台間装置2又は管理装置3が遊技機1の使用可否を判定するものとした。これに対して、台間装置2の制御部26は、使用可否情報を用いることなく、遊技機1から遊技機情報を取得できない場合、又は遊技機1から取得した遊技機情報が、遊技機1の使用が可能であることを示していない場合に、遊技機1又は台間装置2の少なくともいずれかの動作を制限してもよい。この場合、台間装置2は、遊技機情報を管理装置3に送信しなくてもよい。

0064

[変形例2]
以上の説明において、管理装置3は、遊技機1が使用可能であるか否かを判定した結果のみを台間装置2に送信したが、管理装置3の制御部33は、遊技機1の使用が可能でないと判定した場合に、遊技機情報とともに送信された他の情報に基づいて、遊技機1が設置されている場所を特定してもよい。

0065

管理装置3の受信部31は、例えば、遊技機情報とともに、遊技機1の設置箇所を特定するための設置箇所特定情報を受信する。設置箇所特定情報は、例えば遊技場の名称住所、遊技場ID、遊技場内の位置を示す情報を含む。設置箇所特定情報は、IP(Internet Protocol)アドレスを含んでもよい。この場合、制御部33は、受信部31により受信した設置箇所特定情報に基づいて、遊技機情報が所定の内容(例えば、使用可能でないことを示す内容)を示している遊技機1が設置されている場所を特定してもよい。

0066

管理装置3の受信部31は、台間装置2から遊技機情報とともに台間装置IDを受信し、出力部34は、遊技機情報に基づいて、遊技機1が使用できないと判定した場合に、台間装置IDに基づいて特定される台間装置2の設置場所を示す情報を出力してもよい。出力部34は、例えば、使用できないと判定された遊技機1が設置されている場所を示す、遊技場のフロアマップを表示する。このようにすることで、管理装置3の管理者は、正規品でない遊技機1が遊技場のどこに設置されているかを容易に特定することができる。

0067

[変形例3]
以上の説明においては、台間装置2が、常に遊技機情報を管理装置3に送信する例を示したが、台間装置2は、遊技機1が正規品であるか否かの確認が終了していないことを条件として、遊技機情報を管理装置3に送信してもよい。このようにするために、台間装置2の記憶部25は、遊技機1が正規品であることを確認済であるか否かを示す情報を記憶する。遊技制御部262は、記憶部25に、遊技機1が正規品であることを確認済であることを示す情報が記憶されている場合、遊技機情報を取得しても管理装置3に遊技機情報を送信しない。

0068

遊技制御部262は、記憶部25に、遊技機1が正規品であることを確認済であることを示す情報が記憶されていない場合、取得した遊技機情報を管理装置3に送信する。このようにすることで、台間装置2は、管理装置3に遊技機情報を送信して使用可否情報を受信するまで待機する必要がないので、起動時間を短縮することができる。

0069

また、遊技制御部262は、所定の期間ごとに遊技機情報を管理装置3に送信してもよい。このようにすることで、台間装置2は、起動時間を短縮することができる。

0070

[変形例4]
以上の説明においては、台間装置2が管理装置3から使用可否情報を取得することを前提としていたが、台間装置2は、管理装置3を介すことなく、遊技機1から取得した遊技機情報に基づいて、自身で使用可否を判定してもよい。例えば、台間装置2の遊技制御部262は、遊技機1に割り当てられた遊技機情報を遊技機1から取得できない場合、又は取得した遊技機情報が規定のフォーマットに準じていない場合のように、遊技機1の使用が可能であることを示していない場合に、遊技機1及び台間装置2の少なくともいずれかの動作を制限する。このようにすることで、遊技場の管理者が、管理システムSを構築することなく、使用できない遊技機1の動作を制限することができる。

0071

[第1実施形態の管理システムSによる効果]
以上説明したように、台間装置2は、遊技機1が出力する遊技機情報を管理装置3に送信し、管理装置3において遊技機1が使用可能か否かを判定した結果を示す使用可否情報を受信する。そして、台間装置2は、使用可否情報が、遊技機1が使用可能であることを示していない場合に、遊技機1又は台間装置2の動作を制限することで、ユーザが遊技機1を使用できない状態にする。このようにすることで、人が遊技機1を目視確認することなく、使用が認められない非正規品の遊技機1や使用可能期間を経過した遊技機1を検出することができる。

0072

また、台間装置2は、従来から遊技機1の状態を監視するために使用されている信号線を用いて遊技機情報を取得する。このようにすることで、遊技機1と台間装置2との間のインターフェースを変更することなく台間装置2が遊技機情報を取得できるようになるので、遊技機情報を出力する機能を有していない正規品の遊技機1と遊技機情報を出力する機能を有している正規品の遊技機1とを混在して使用することが可能になる。

0073

<第2実施形態>
第1実施形態においては、管理装置3が使用可否情報を作成することが想定されていた。これに対して、第2実施形態においては、複数の遊技場の遊技機1を管理する上位サーバが使用可否情報を作成するという点で、第1実施形態と異なる。

0074

図9は、第2実施形態に係る管理システムSの構成を示す図である。管理システムSは、複数の遊技場の管理システムS1、S2との間でネットワークN0を介してデータを送受信可能な上位サーバ5、及び上位サーバ5が出力する情報を表示可能なモニタ6をさらに備える。上位サーバ5は、CPU等の演算処理部、ハードディスク等の記憶媒体、及び通信インターフェースを少なくとも有する。

0075

管理装置3は、台間装置2から受信した遊技機情報を上位サーバ5に送信する。そして、上位サーバ5は、遊技機情報に基づいて、遊技機1が正規品であるか否かを判定し、使用可否情報を出力する。上位サーバ5は、使用可否情報を管理装置3に送信してもよく、モニタ6に表示させてもよい。このようにすることで、上位サーバ5は、非正規品の情報を統合的に管理し、非正規品の情報を集約できるので、上位サーバ5の管理者が、使用できない非正規の遊技機1がどの遊技場に設置されているかを容易に把握することができるようになる。

0076

図10は、上位サーバ5が記憶している遊技機DBの一例を示す図である。図10に示す遊技機DBは、各遊技機1が設置されている遊技場の名称及び住所が含まれている。上位サーバ5は、図10に示す遊技機DBを参照することにより、遊技機情報に含まれている遊技機IDを有する遊技機が使用可能であるか否かを判定する。上位サーバ5は、判定結果を含む使用可否情報を管理装置3に送信する。上位サーバ5は、遊技機情報に対応する遊技機1が使用できない遊技機1であると判定した場合、遊技機DBを参照することにより、遊技機1が設定されている遊技場の場所を特定し、特定した遊技場の名称及び住所をモニタ6に表示してもよい。

0077

図11は、上位サーバ5が記憶している管理装置DBの一例を示す図である。管理装置DBにおいては、遊技場に設置されている管理装置3を識別するための管理装置IDと、遊技場の名称及び住所とが関連付けられている。

0078

管理装置3は、台間装置2から受信した遊技機情報を上位サーバ5に送信する際に、管理装置IDを送信してもよい。そして、上位サーバ5は、遊技機情報に基づいて、使用できない遊技機1を特定した場合、遊技機情報とともに受信した管理装置IDに基づいて、管理装置DBを参照することにより、使用できない遊技機1が設置されている遊技場の名称及び住所を特定してもよい。

0079

図12は、管理装置3が上位サーバ5に対して管理装置IDを送信する場合のシーケンス図である。図12におけるステップS13、S23、S24の処理は、図6に示した処理と同じである。ステップS24の後に、管理装置3が台間装置2から遊技機情報を受信すると、管理装置3は、遊技機情報及び管理装置IDを上位サーバ5に送信する(S33)。

0080

上位サーバ5は、遊技機情報及び管理装置IDを受信すると、管理装置IDに基づいて、遊技機1が設置されている遊技機の名称及び住所を特定する(S41)。また、上位サーバ5は、遊技機情報に基づいて、図5又は図10に示した遊技機DBを参照することにより、遊技機1が使用可能であるか否かを判定する(S42)。上位サーバ5は、判定した結果を含む使用可否情報を管理装置3に送信する(S43)。管理装置3は、第1実施形態と同様に、使用可否情報を台間装置2に送信する。その後の処理は、図6に示した処理と同じである。

0081

[第2実施形態の管理システムSによる効果]
以上説明したとおり、第2実施形態の管理システムSにおいては、複数の遊技場に対応する複数の管理装置3と通信可能な上位サーバ5が遊技機1の使用可否を判定し、判定した結果を各管理装置3に通知する。このようにすることで、遊技機1の管理者が、複数の遊技場をまとめて管理することができるので、管理の効率を向上させることができる。

0082

なお、上記の説明においては、上位サーバ5が管理装置3と異なる装置である場合の例を示したが、上位サーバ5が、少なくとも一部の遊技場の管理装置3として機能してもよい。

0083

また、上記の説明においては、上位サーバ5が、使用が可能でない遊技機1の場所を特定する場合について説明したが、上位サーバ5は、操作部又は通信回線を介して取得した情報に基づいて、遊技機1が設置されている場所を特定し、特定した場所を出力する設置場所管理装置として機能してもよい。この場合、上位サーバ5は、例えば遊技機IDを取得することにより、遊技機IDに関連付けて記憶された遊技場の名称及び住所を出力する。

0084

以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。

0085

例えば、上記の説明においては、遊技機1が遊技機情報を台間装置2に直接出力する例を示したが、遊技機1と台間装置2との間に他の機器が挿入されており、遊技機1は、他の機器を介して台間装置2に遊技機情報を出力してもよい。
また、上記の説明においては、台間装置2と管理装置3とが直接通信する例を示したが、台間装置2と管理装置3との間に他の機器が挿入されており、台間装置2は、他の機器を介して管理装置3に遊技機情報を送信してもよい。

0086

また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。

0087

1遊技機
2台間装置
3管理装置
20 操作部
21 表示部
22カード挿入部
23 遊技機接続部
24通信部
25 記憶部
26 制御部
261 取得部
262遊技制御部
263操作制御部
264表示制御部
265カード制御部
31 受信部
32 記憶部
33 制御部
34 出力部
341 送信部
342 表示部
4モニタ
5上位サーバ
6 モニタ

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