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技術 駐車場案内システム、駐車場案内プログラム及び駐車場案内方法

出願人 富士通株式会社
発明者 松田真一内野貴史福浜佳忠山本和哉
出願日 2017年7月26日 (3年5ヶ月経過) 出願番号 2017-144749
公開日 2019年2月21日 (1年10ヶ月経過) 公開番号 2019-028564
状態 未査定
技術分野
  • -
主要キーワード 複数回収集 推移パターン 空き予定 アベック 利用終了情報 自動車移動 位置座標間 予測論理
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年2月21日)のものです。
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図面 (16)

課題

駐車場が空く時間の予測精度を向上させる。

解決手段

駐車場案内システムは、駐車場に駐車している車の利用者所持する移動通信端末通信する情報処理装置を備える。情報処理装置は、移動通信端末の位置情報複数回収集し、位置情報を収集する毎に、位置情報及び位置情報の変化に基づいて利用者が駐車場に到達する到達時刻を算出する。情報処理装置は、算出した到達時刻の平均値を用いて、利用者が駐車場に到達する到達予測時刻を算出する。

概要

背景

近年、自動車自動二輪車自転車などの車両の普及に伴い、駐車場に関する社会問題が各所で生じている。例えば、都市部では、駐車場が慢性的不足しており、路上駐車による交通渋滞が発生している。一方、地方においても、観光施設周辺の駐車場が観光シーズンになると突発的に不足してしまうなどの問題がある。このため、既存の駐車場をより効率的に活用するための技術の開発が行われている。

駐車場をより効率的に利用するための技術として、駐車場が満車である場合に、既に駐車している利用者出庫を要求する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。

駐車場をより効率的に利用するための技術として、利用者の行動状態を示す、歩行移動モデル自動車移動モデルを参照し、利用者の行動状態の変化により駐車場の利用開始、利用終了時間を判定する技術が知られている(例えば、特許文献2を参照)。

駐車場をより効率的に利用するための技術として、空きスペースの利用開始又は利用終了情報を取得すると、監視カメラを用いて借り手とその車両が映し出されているかを判定する技術が知られている(例えば、特許文献3を参照)。

駐車場をより効率的に利用するための技術として、駐車区画装備された車両ロック装置を利用し、予約者が利用でき且つ第3者による不正駐車を確実に防止するシステムが知られている(例えば、特許文献4を参照)。

概要

駐車場が空く時間の予測精度を向上させる。駐車場案内システムは、駐車場に駐車している車の利用者が所持する移動通信端末通信する情報処理装置を備える。情報処理装置は、移動通信端末の位置情報複数回収集し、位置情報を収集する毎に、位置情報及び位置情報の変化に基づいて利用者が駐車場に到達する到達時刻を算出する。情報処理装置は、算出した到達時刻の平均値を用いて、利用者が駐車場に到達する到達予測時刻を算出する。

目的

本発明は1つの側面において、駐車場が空く時間の予測精度を向上させることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

駐車場駐車している車の利用者所持する移動通信端末通信する情報処理装置を備える駐車場案内システムにおいて、前記情報処理装置は、前記移動通信端末の位置情報複数回収集し、前記位置情報を収集する毎に、前記位置情報及び前記位置情報の変化に基づいて前記利用者が前記駐車場に到達する到達時刻を算出し、算出した前記到達時刻の平均値を用いて、前記利用者が前記駐車場に到達する到達予測時刻を算出する処理を実行することを特徴とする駐車場案内システム。

請求項2

駐車場に駐車している車の利用者が所持する移動通信端末の位置情報を複数回収集し、前記位置情報を収集する毎に、前記位置情報及び前記位置情報の変化に基づいて前記利用者が前記駐車場に到達する到達時刻を算出し、算出した前記到達時刻の平均値を用いて、前記利用者が前記駐車場に到達する到達予測時刻を算出する処理を実行する、処理を情報処理プログラムに実行させることを特徴とする駐車場案内プログラム

請求項3

駐車場に駐車している車の利用者が所持する移動通信端末の位置情報を複数回収集し、前記位置情報を収集する毎に、前記位置情報及び前記位置情報の変化に基づいて前記利用者が前記駐車場に到達する到達時刻を算出し、算出した前記到達時刻の平均値を用いて、前記利用者が前記駐車場に到達する到達予測時刻を算出する処理を実行することを特徴とする駐車場案内方法

請求項4

駐車場の利用者の当該駐車場における利用履歴及び駐車時間に影響を与える要因毎の駐車時間の統計情報を記憶する記憶部と、前記利用履歴及び前記統計情報に基づいて、前記利用者の出庫予定時刻超過した車両又は出庫時刻未定の車両の出庫時刻を予測する処理部と、を含む情報処理装置を有することを特徴とする駐車場案内システム。

請求項5

前記駐車時間に影響を与える要因は、日時、前記駐車場近隣でのイベント開催情報天候の少なくとも1つであることを特徴とする請求項4に記載の駐車場案内システム。

請求項6

カメラを更に有し、前記利用履歴は、前記カメラで撮影された前記利用者の特徴に基づいて分類された利用者モデル毎に求められることを特徴とする請求項4に記載の駐車場案内システム。

技術分野

0001

本発明は、駐車場案内システムに関する。

背景技術

0002

近年、自動車自動二輪車自転車などの車両の普及に伴い、駐車場に関する社会問題が各所で生じている。例えば、都市部では、駐車場が慢性的不足しており、路上駐車による交通渋滞が発生している。一方、地方においても、観光施設周辺の駐車場が観光シーズンになると突発的に不足してしまうなどの問題がある。このため、既存の駐車場をより効率的に活用するための技術の開発が行われている。

0003

駐車場をより効率的に利用するための技術として、駐車場が満車である場合に、既に駐車している利用者出庫を要求する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。

0004

駐車場をより効率的に利用するための技術として、利用者の行動状態を示す、歩行移動モデル自動車移動モデルを参照し、利用者の行動状態の変化により駐車場の利用開始、利用終了時間を判定する技術が知られている(例えば、特許文献2を参照)。

0005

駐車場をより効率的に利用するための技術として、空きスペースの利用開始又は利用終了情報を取得すると、監視カメラを用いて借り手とその車両が映し出されているかを判定する技術が知られている(例えば、特許文献3を参照)。

0006

駐車場をより効率的に利用するための技術として、駐車区画装備された車両ロック装置を利用し、予約者が利用でき且つ第3者による不正駐車を確実に防止するシステムが知られている(例えば、特許文献4を参照)。

先行技術

0007

特開2012−215923号公報
特開2015−114840号公報
特開2014−6741号公報
特開2006−172114号公報

発明が解決しようとする課題

0008

駐車スペース予約システムにおいて、利用者は、希望する時間帯空き駐車スペースがある場合に、その空き駐車スペースを希望する時間帯に予約をする。しかし、予約した駐車スペースを利用する前の利用者が出庫時間を超過した場合、予約した利用者は駐車できなくなる事態が発生する。そのため、駐車スペースの予約システムにおいては、前の利用者の出庫時刻を把握できることが好ましい。

0009

本発明は1つの側面において、駐車場が空く時間の予測精度を向上させることを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

駐車場案内システムは、駐車場に駐車している車の利用者が所持する移動通信端末通信する情報処理装置を備える。情報処理装置は、移動通信端末の位置情報複数回収集し、位置情報を収集する毎に、位置情報及び位置情報の変化に基づいて利用者が駐車場に到達する到達時刻を算出する。情報処理装置は、算出した到達時刻の平均値を用いて、利用者が駐車場に到達する到達予測時刻を算出する。

発明の効果

0011

本発明によれば、駐車場が空く時間の予測精度を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0012

本実施形態に係る駐車場案内システムの例を説明する図である。
前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の予約変更処理の課題を示す一例を説明する図である。
本実施形態に係る前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の予約変更処理の一例を説明する図である。
前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の平均駐車時間を用いた予約変更処理の課題を示す一例を説明する図である。
前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の平均駐車時間を用いた予約変更処理の課題を示す一例を説明する図である。
本実施形態に係る前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の予約変更処理の解決方法の一例を説明する図である。
本実施形態に係る前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の予約変更処理の解決方法の一例を説明する図である。
本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の例を説明する図である。
駐車場の利用者が駐車場を利用する際の情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。
駐車場の利用者が駐車場を利用する際の情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。
駐車場の利用者が駐車場を利用する際の情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。
利用者の予約完了から実際の入庫までに係る情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。
利用者の予約完了から実際の入庫までに係る情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。
利用者の予約完了から実際の入庫までに係る情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。
利用者の予約完了から実際の入庫までに係る情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。

実施例

0013

以下、本実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る駐車場案内システムの例を説明する図である。駐車場案内システム100は、駐車場を利用する利用者の使用するスマートフォンなどの移動通信端末200と通信し、利用者の希望する時間帯に空き駐車スペースがある場合に予約を受け付け、駐車スペースを利用者に提供するシステムである。

0014

駐車場案内システム100は、情報処理装置110、カメラ120、利用料金精算機130、駐車禁止制御装置140を含む。情報処理装置110は、カメラ120、利用料金精算機130、駐車禁止板制御装置140などの無線通信により通信する。カメラ120は、駐車場に設置され、利用者の車両が駐車場へ到着したこと及び出庫などの映像情報を収集する撮影装置である。利用料金精算機130は、出庫時に利用料金の精算を行う装置である。駐車禁止板制御装置140は、駐車場に設置され、利用者の予約受付完了時に予約された駐車スペースを確保するための駐車禁止板を制御する装置である。

0015

情報処理装置110は、処理部111、記憶部112、通信部113を備える。通信部113は、移動通信端末200と無線通信をし、利用者の希望する時間帯に空き駐車スペースがある場合に予約を受け付ける。又、通信部113は、利用者が移動通信端末200で予約状況を参照する場合に、予約状況を送信する。更に、通信部113は、カメラ120、利用料金精算機130、駐車禁止板制御装置140との情報の入出力、及び制御指示を送信する。記憶部112は、カメラ120で撮影された映像、利用料金精算機130や駐車禁止板制御装置140の制御に係る情報、駐車スペースの予約に関する情報を記憶する。処理部111は、カメラ120、利用料金精算機130、駐車禁止板制御装置140の制御、及び、利用者の駐車スペースの予約管理に係る処理を行う。

0016

以下、本実施形態に係る駐車場案内システム100を利用する利用者の予約から出庫までの具体的な駐車場案内システム100の処理を順に説明する。

0017

(1)駐車場案内システム100を利用する事前準備として、利用者は、駐車場案内システム100に利用者登録をする。本実施形態に係る利用者登録では、利用者は、移動通信端末200を用いて自身の車両のナンバープレートを撮影する。移動通信端末200は、画像を情報処理装置100に送信する。情報処理装置110の記憶部112は、ナンバープレートの画像を受信すると、利用者と車両のナンバーとを対応付けて記憶する。ここで、車両のナンバーは、利用者が手入力するなどの方法であってもよい。なお、利用者情報登録作業は、登録された情報に変更がない限り、毎回実施しなくともよい。

0018

(2)予約利用者は、移動通信端末200を利用し、希望する時間帯で駐車場を検索する。すると、情報処理装置110の処理部111は、予約利用者の希望に該当する駐車場の候補を抽出する。通信部113は、抽出した駐車場の候補情報を移動通信端末200に送信する。なお、予約利用者は、希望する時間帯を検索(入力する)際に利用開始時刻に加えて利用終了時刻(出庫予定時刻)を併せて入力することができる。ここで、予約利用者が利用終了時刻を入力しない場合、情報処理装置110の処理部111は、出庫予定時刻の入力がない場合の出庫予測論理A(後述する)に基づいて、出庫時刻の予測を行う。そのため、情報処理装置110の処理部111は、予約利用者が利用終了時刻を入力しない場合、予測した出庫時刻を用いて利用者の希望に該当する駐車場の候補を抽出する。なお、情報処理装置110の通信部113は、予約利用者が希望する場所及び時間帯に利用可能な駐車場がない場合は、空き予定の情報などを移動通信端末200に送信する。

0019

(3)移動通信端末200は、情報処理装置110からの駐車場の候補情報から、予約利用者が利用する駐車場の選択入力を受け付け、利用予約を情報処理装置110に送信する。情報処理装置110の記憶部112は、利用予約の要求に基づいて、選択された駐車場を「予約済み」として記憶する。

0020

(3−1)予約利用者から駐車場の予約を受け付けると、情報処理装置110の通信部113は、既に駐車場を利用している利用者(以下、「使用者」と称す)の位置情報などを使用者の移動通信端末より取得する。情報処理装置110の処理部111は、使用者が出庫予定時刻を超過するか否かを超過予測論理(後述する)に基づいて予測する。

0021

(3−2)出庫予定時刻を超過した使用者がいる場合、情報処理装置110の処理部111は、出庫予定時刻を超過した使用者向けの出庫予測論理B(後述する)に基づいて、出庫時刻の予測を行う。

0022

(4)情報処理装置110の処理部111は、予約された駐車場の駐車スペースにおいて、駐車禁止板を立ち上げるなどの制御指示を駐車禁止板制御装置140に出す。これにより、駐車場案内システム100は、予約利用者のために駐車場内の任意の駐車スペースを「予約確保」する。

0023

(5)情報処理装置110の通信部113は、予約利用者が駐車場に到着するまで、定期的に移動通信端末200から利用者の位置情報を要求する。これにより、情報処理装置110の処理部111は、予約利用者の位置及び移動を監視することで、駐車場到達時刻を算出し、予約開始時刻までに駐車場に到達するか否かを判定する。予約利用者の予約開始時刻までに予約利用者の到達が困難と見込まれる場合、情報処理装置110の通信部113は、予約利用者へ予約開始時刻の延長、又は、キャンセルを促すメッセージを移動通信端末200に送信する。移動通信端末200から予約開始時刻の延長又はキャンセルを示す信号を受信した場合、情報処理装置110の処理部111は、予約利用者に係る予約情報更新する。

0024

(6)移動通信端末200は、予約利用者が予約した駐車場に到着すると、予約確保した駐車スペースの検索を受け付ける。情報処理装置110の通信部113は、移動通信端末200からの予約確保した駐車スペースの検索に応じて、該当する駐車スペースに係る情報を移動通信端末200に送信する。移動通信端末200は、予約確保した駐車スペースを示す情報を表示する。

0025

(7)カメラ120は、車両が駐車場に入場する際や駐車位置まで来た際に車両のナンバープレートを撮影する。情報処理装置110の処理部111は、カメラ120で撮影されたナンバープレートを識別し、予約利用者が登録しているナンバープレートと一致するか否かを判定する。情報処理装置110の処理部111は、入場してきた又は駐車位置まで来た車両のナンバーと予約利用者が登録したナンバーとが一致する場合、予約確保した駐車スペースの駐車禁止板を下げ制御命令を駐車禁止板制御装置140に送信する。これにより、予約利用者は、予約した駐車場に駐車可能となる。

0026

(8)カメラ120は、予約利用者を撮影する。情報処理装置110の処理部111は、予約利用者の情報(人数や服装)などの情報を付帯情報として管理する。情報処理装置110の処理部111は、予約利用者が出庫予定時刻を超過した場合の出庫予想論理に、カメラ120により取得した付帯情報を用いる。

0027

(9)情報処理装置110は、車両が駐車場に入場した時点((7)の時点)から入庫と認識し、使用料金課金を開始する。

0028

(9−1)以降において、予約利用者が予約する際に出庫予定時刻を入力している場合、情報処理装置110の通信部113は、定期的に移動通信端末200から予約利用者の位置情報を要求する。情報処理装置110の処理部111は、移動通信端末200から取得する予約利用者の位置情報を用いて、予約利用者が出庫予定時刻を超過するか否かを超過予測論理に基づいて予測する。

0029

(9−2)予約利用者が予約する際に出庫予定時刻を入力していない場合、情報処理装置110の処理部111は、出庫予定時刻の入力がない場合の出庫予測論理Aに基づいて、出庫時刻の予測を行う。

0030

(9−3)予約利用者が出庫予定時刻を超過した場合、情報処理装置110の処理部111は、出庫予定時刻を超過した予約利用者の出庫予測論理Bに基づいて、出庫時刻の予測を行う。

0031

(10)予約利用者が出庫する際に、利用料金精算機130は、駐車時間に応じた料金精算を予約利用者に請求する。なお、カメラ120は、出庫の際にも車両のナンバープレートを撮影し、画像を情報処理装置110に送信する。情報処理装置110の処理部111は、予約利用者に対応づけて出庫時刻を記憶する。

0032

以下に、本実施形態に係る各種予測論理の具体的な例を説明する。

0033

<超過予測論理>
超過予測論理は、(3−1)及び(9−1)の処理で駐車場に既に駐車している利用者が、出庫予定時刻を超過するか否かを判定するために情報処理装置110の処理部111により用いられる論理である。そのため、情報処理装置110の通信部113は、定期的に移動通信端末200から予約利用者の位置情報を要求する。情報処理装置110の処理部111は、移動通信端末200から取得する予約利用者の位置情報を用いて、予約利用者が出庫予定時刻を超過するか否かを移動平均法(移動積分計算)に基づく出庫予測時刻を算出することで予測する。

0034

具体的には、情報処理装置110の通信部113は、駐車中の利用者の出庫予定時刻の例えば、5分前より、利用者の移動通信端末200から一定周期(例えば、30秒毎)で、利用者の現在位置情報を取得する。処理部111は、周期毎に取得した駐車中の利用者の位置座標間の距離(前周期と今周期の位置の変化量)から、単位周期あたりの移動速度(α)を算出する。処理部111は、当該周期に取得した位置情報と移動速度(α)を用いて駐車場に到着する到達時刻(P)を算出する。その後、処理部111は、周期毎に算出した到達時刻(P)を用いて、例えば、10周期分の単純移動平均方程式(以下の式1)より、現在予測される到達予測時刻(SMA)を算出する。処理部111は、到達予測時刻(SMA)と利用者が入力した出庫予定時刻とを比較し、出庫予定時刻を超過するか否かを判定する。式1におけるMは、周期数であり、式1の例では、M=10である。

0035

0036

<出庫予測論理A>
出庫予測論理Aは、(2)及び(9−2)の処理で出庫予定時刻を利用者が入力しないケースにおいて、処理部111がその利用者の出庫予定時刻を予測するために用いられる論理である。出庫予測論理Aは、例えば、情報処理装置110の記憶部112に予め記憶されている駐車時間に影響を与える要因となる外部条件毎の統計値正規分布中央値)、及び、利用者の過去利用実績における条件毎の統計値(正規分布の中央値)より求められる。

0037

出庫予測論理Aに用いる外部条件は、例えば、日時(シーズンや時間帯)毎の駐車超過時間モデル(利用モデルとも称す)の正規分布である。又、出庫予測論理Aに用いる他の外部条件は、例えば、近隣でのイベント開催の有無及びイベントの開始から終了時刻などに対応した駐車超過時間モデルの正規分布や、天候(晴雨、気温風速)の推移パターン毎の駐車超過時間モデルの正規分布などである。

0038

出庫予測論理Aに用いる過去利用実績は、例えば、利用者毎の過去実績の駐車時間モデルの正規分布である。又、出庫予測論理Aに用いる他の過去利用実績は、例えば、利用者モデル(人数から家族かアベックか単独かを分類し、又、服装から仕事中であるか、行楽なのか等の目的を分類したモデル)毎の駐車時間モデルの正規分布である。ここで、利用者のモデルは、駐車場内のカメラ120により撮影された利用者の画像から画像情報解析で行う。カメラ120は、駐車場内に複数設置し、例えば、駐車場の出入り口や、各駐車スペースを撮影可能な位置に設置する。

0039

情報処理装置110の処理部111は、出庫予測論理Aに用いる外部条件及び過去利用実績と現在駐車中の利用者とを比較し、対応するモデルを利用し、利用者の出庫予定時刻を予測する。なお、この出庫予定時刻の予測を蓄積し、予測した出庫予定時刻と実績時刻から駐車場毎補正値誤差時間)を加味して出庫予定時刻を予測してもよい。

0040

<出庫予測論理B>
出庫予測論理Bは、(3−2)及び(9−3)の処理で、処理部111が、利用者が出庫予定時刻を超過した場合に、超過していつごろ出庫するかの出庫予定時刻を予測するために用いられる論理である。出庫予測論理Bは、例えば、情報処理装置110の記憶部112に予め記憶されている駐車時間に影響を与える要因となる外部条件毎の統計値(正規分布の中央値)、及び、利用者の過去利用実績における条件毎の統計値(正規分布の中央値)より求められる。

0041

出庫予測論理Bに用いる外部条件は、例えば、日時(シーズンや時間帯)毎の駐車超過時間モデルの正規分布である。又、出庫予測論理Bに用いる他の外部条件は、例えば、近隣でのイベント開催の有無及びイベントの開始から終了時刻などに対応した駐車超過時間モデルの正規分布や、天候(晴雨、気温、風速)の推移パターン毎の駐車超過時間モデルの正規分布などである。

0042

出庫予測論理Bに用いる過去利用実績は、例えば、予約開始時刻から出庫予定時刻の差分である駐車予約時間毎の駐車超過時間モデルの正規分布である。又、出庫予測論理Bに用いる他の過去利用実績は、例えば、利用者毎の過去実績の駐車時間モデルの正規分布や、利用者モデル(人数から家族かアベックか単独かを分類し、又、服装から仕事中であるか、行楽なのか等の目的を分類したモデル)毎の駐車時間モデルの正規分布である。ここで、利用者のモデルは、駐車場内のカメラ120により撮影された利用者の画像から画像情報解析で行う。カメラ120は、駐車場内に複数設置し、例えば、駐車場の出入り口や、各駐車スペースを撮影可能な位置に設置する。

0043

情報処理装置110の処理部111は、出庫予測論理Bに用いる外部条件及び過去利用実績と現在駐車中の利用者とを比較し、対応するモデルを利用し、利用者の超過した出庫予定時刻を予測する。なお、この出庫予定時刻の予測を蓄積し、予測した出庫予定時刻と実績時刻から駐車場毎の補正値(誤差時間)を加味して超過した出庫予定時刻を予測してもよい。

0044

このように、本実施形態に係る駐車場案内システム100は、移動通信端末の位置情報を複数回収集し、位置情報を収集する毎に、位置情報及び位置情報の変化に基づいて利用者が駐車場に到達する到達時刻を算出する。駐車場案内システム100は、算出した到達時刻の平均値を用いて、利用者が駐車場に到達する到達予測時刻を算出する。到達予測時刻を算出することで、本実施形態に係る駐車場案内システム100は、利用者の出庫時刻(駐車場が空く時間)の予測精度を向上させることができる。

0045

図2は、前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の予約変更処理の課題を示す一例を説明する図である。予約表310aは、駐車スペースAと駐車スペースBの2つのスペースがある駐車場において、10時の時点での予約状況の表である。予約表310aには、10時の時点で予約A〜予約Dの4つの予約が存在する。予約Aは、9時30分から既に駐車スペースBに駐車済みであり、出庫予定時刻が11時30分に設定されている。予約Bは、駐車スペースAに10時30分から13時00分まで駐車する予約である。予約Cは、駐車スペースBに予約Aの後の時間帯である12時00分から13時30分まで駐車する予約である。予約Dは、駐車スペースBに予約Cの後の時間帯である14時00分から15時00分まで駐車する予約である。

0046

予約表310bは、同じ駐車場における12時時点での予約状況を示す表である。12時の時点で、予約Aの利用者は、出庫予定時刻の11時30分を超過して駐車スペースBを利用している。そのため、12時00分から駐車の予約をしていた予約Cの利用者は、駐車スペースBに駐車できない。このような場合、予約Cの利用者には、駐車場の利用をキャンセルするか利用開始時刻を変更することが求められる。予約Cの利用開始時刻を変更する場合、駐車スペースBは予約Aの利用者が超過して利用し続けているため、他の駐車スペースの空き時間に予約Cを割り当てる。すると、予約表310bの例では、駐車スペースAが13時00分に空く予定であるため、予約Cを13時00分からの予約に変更することになる。

0047

このように、前の利用者の出庫時刻の超過に伴い駐車できなくなる予約利用者の予約Cを他の駐車スペースの空き時間に割り当てると、予約利用者の希望した時刻より大幅に遅くなった予約となることが発生する。

0048

図3は、本実施形態に係る前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の予約変更処理の一例を説明する図である。図3の予約表310aは、図2の予約表310aと同じものである。そのため、予約Aは、9時30分から既に駐車スペースBに駐車済みであり、出庫予定時刻が11時30分に設定されている。予約Bは、駐車スペースAに10時30分から13時00分まで駐車する予約である。予約Cは、駐車スペースBに予約Aの後の時間帯である12時00分から13時30分まで駐車する予約である。予約Dは、駐車スペースBに予約Cの後の時間帯である14時00分から15時00分まで駐車する予約である。

0049

情報処理装置の処理部111は、駐車スペースBに駐車している予約Aの利用者の位置情報を定期的に移動通信端末より収集し、位置情報を収集する毎に超過予測論理を用いて利用者が駐車場に到達する到達予測時刻を算出する。図3の予約表310cの例では、11時25分の時点で、情報処理装置110の処理部111は、予約Aの利用者の到達予測時刻が、出庫予定時刻を超過すると判定したものとする。すると、情報処理装置110の処理部111は、予約Aの利用者が出庫予定時刻を超過すると判定すると、出庫予測論理Bを用いて予約Aの利用者の出庫時刻(超過見込み時間)の予測を行う。図3の予約表310cの例では、情報処理装置110の処理部111は、予約Aの利用者の出庫時刻は12時15分〜30分ごろと予測したと仮定する。

0050

11時25分の時点で、本実施形態に係る情報処理装置110の処理部111は、予約Aの利用者が出庫時刻を超過すると判定するため、予約Cの利用者の駐車場の利用をキャンセルするか利用開始時刻を変更することが求められる。本実施形態に係る情報処理装置110の処理部111は、予約Aの予約者の超過した出庫時刻を12時15分〜30分ごろ予測したため、予約Cの予約開始時刻を駐車スペースBの12時30分からに変更可能であることを予約Cの利用者の移動通信端末200に通知する。予約Cの利用者が12時30分からに予約開始時刻の変更を了承することを移動通信端末200に入力した場合、情報処理装置100の処理部111は、該当する駐車スペースBの12時30分から予約Cの枠を確保する。

0051

その結果、予約表310cの例では、予約Cの予約開始時刻は12時30分となり、30分の遅れとなる。本実施形態に係る情報処理装置110は、超過した利用者の超過見込み時間(出庫予測時刻)を計算することで、図2の予約表310bのように他の駐車スペースの空き時間に予約Cの時間を変更する場合に比べて、予約変更に係る遅延が少なくすることができ、駐車場のスペースを効率的に利用することができる。

0052

図4A及び図4Bは、前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の平均駐車時間を用いた予約変更処理の課題を示す一例を説明する図である。図4A及び図4Bの例では、駐車場の利用者は、予約開始時刻を入力することで駐車場の予約をする。各利用者の駐車時間は、その駐車場の平均駐車時間などを用いて算出される。図4A及び図4Bの例では、平均駐車時間を2時間と仮定している。

0053

予約表320aは、駐車スペースAと駐車スペースBの2つのスペースがある駐車場における9時30分時点の駐車場の予約状況を示す表である。予約表320aには、9時30分時点で予約1〜予約3の3つの予約がある。予約1は、駐車スペースBに9時30分からの予約であり、平均駐車時間の2時間に基づいて11時30分まで予約が設定されている。予約2は、駐車スペースAに10時30分からの予約であり、平均駐車時間の2時間に基づいて12時30分まで予約が設定されている。予約3は、駐車スペースBに11時30分からの予約であり、平均駐車時間の2時間に基づいて13時30分まで予約が設定されている。

0054

予約表320bは、この駐車場における12時時点の予約状況を示す表である。予約1の利用者は、平均駐車時間の2時間で算出された出庫時刻11時30分よりも1時間はやい10時30分に出庫している。予約2の利用者は、予定通り10時30分から駐車スペースAに駐車している。予約3の利用者は、予定通り11時30分から駐車スペースBに駐車している。なお、12時の時点で予約4と予約5が予約をしている。予約4は、駐車スペースAに13時00分からの予約であり、平均駐車時間の2時間に基づいて15時00分まで予約が設定されている。予約5は、駐車スペースBに14時30分からの予約であり、平均駐車時間の2時間に基づいて16時30分まで予約が設定されている。予約表320bのような駐車場の利用がなされると、駐車スペースBでは、平均駐車時間に基づいて算出された出庫時刻よりも予約1の利用者の出庫が早いため、10時30分から11時30分までの無駄な空き時間が生じてしまう。又、平均駐車時間2時間により予約1の出庫予定時刻が設定されていたため、予約3の利用者が本来は11時30分よりも前に予約を取りたかったとしても、取れない状況であった。

0055

次に、予約表320cは、同様の駐車場における13時時点の予約状況を示す表である。ここで、予約2の利用者の駐車が平均駐車時間の2時間で算出された出庫時刻12時30分を超過している。そのため、予約2と同じ駐車スペースAの予約をしている予約4の利用者が駐車スペースAを利用できない。この場合、予約4の利用者には、利用開始時刻の変更、又は、利用する駐車スペースの変更が求められる。しかし、予約表320cの例では、2時間の空きのある駐車スペースが存在しない。そのため、このようなケースでは、予約4の利用者には、予約がキャンセルとなる旨を通知することになる。

0056

図5A及び図5Bは、本実施形態に係る前の利用者の出庫が出庫予定時刻を超過した場合の予約変更処理の解決方法の一例を説明する図である。図4A及び図4Bの予約表320a〜320cと異なり、本実施形態に係る駐車案内システム100では、利用者が出庫予定時刻を入力しなくとも、出庫予測論理Aに基づいて利用者の出庫時刻を予測する。予約表330aの例において、情報処理装置110の処理部111は、図4A及び図4Bと同じ利用者の予約である予約1として9時30分から出庫予測論理Aに基づいて予測された出庫時刻である10時30分までの駐車スペースBを確保する。情報処理装置110の処理部111は、図4A及び図4Bと同じ利用者の予約である予約2として10時30分から出庫予測論理Aに基づいて予測された出庫時刻である13時00分までの駐車スペースAを確保する。

0057

10時時点の予約表330bの例では、予約表330aの状態から予約3の利用者が10時45分からの予約を入れた例である。図4Aの予約表320aでは、予約3の利用者は、予約1の利用者の予約が11時30分まで入っているため、本来希望していた10時45分からの予約が取れないでいた。しかし、本実施形態に係る駐車場案内システム100では、出庫予測論理Aに基づいて予約1の利用者の出庫時刻を予測しているため、予約3の利用者は希望する10時45分から予約を確保することができる。なお、予約表330bの例において、情報処理装置110の処理部111は、図4A及び図4Bと同じ利用者の予約である予約3として10時45分から出庫予測論理Aに基づいて予測された出庫時刻である12時45分までの駐車スペースBを確保する。

0058

10時30分時点の予約表330cの例では、予約1の利用者が駐車スペースBから出庫した状態である。又、10時30分時点では、予約2の利用者が駐車スペースAに駐車した状態である。すると、(9−2)に記載したように、情報処理装置110の処理部111は、予約2の利用者の出庫予定時刻を出庫予測論理Aに基づいて計算する。これは、例えば、カメラ120で撮影された利用者の情報(人数や服装など)から出庫予定時刻を再算出する処理である。すると、予約表330aで予約2の利用者の出庫予定時刻を13時00分としていたものが、再算出の結果13時30分となるように、延長することも起こりうる。

0059

12時時点の予約表330dの例では、予約4の利用者が希望する13時から駐車スペースBに予約を確保する状態である。図4A及び図4Bの例では、予約4の利用者は、予約2の利用者の超過により悪影響を受けていた。しかし、図5A及び図5Bの例では、予め予約2の利用者の超過が予測されているため、予約2の利用者の超過による悪影響を予約4の利用者は受けずにすむ。

0060

図6は、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の例を説明する図である。情報処理装置110は、プロセッサ11、メモリ12、バス15、外部記憶装置16、ネットワーク接続装置19を備える。さらにオプションとして、情報処理装置110は、入力装置13、出力装置14、媒体駆動装置17を備えても良い。情報処理装置110は、例えば、コンピュータなどで実現されることがある。

0061

プロセッサ11は、Central Processing Unit(CPU)を含む任意の処理回路とすることができる。プロセッサ11は、処理部111として動作する。なお、プロセッサ11は、例えば、外部記憶装置16に記憶されたプログラムを実行することができる。メモリ12は、記憶部112として動作する。さらに、メモリ12は、プロセッサ11の動作により得られたデータや、プロセッサ11の処理に用いられるデータも、適宜、記憶する。ネットワーク接続装置19は、カメラ120、利用料金精算機130、駐車禁止板制御装置140などの他の装置との通信に使用される。又、ネットワーク接続装置10は、無線通信により利用者の移動通信端末200との通信に使用される。

0062

入力装置13は、例えば、ボタンキーボードマウス等として実現され、出力装置14は、ディスプレイなどとして実現される。バス15は、プロセッサ11、メモリ12、入力装置13、出力装置14、外部記憶装置16、媒体駆動装置17、ネットワーク接続装置19の間を相互にデータの受け渡しが行えるように接続する。外部記憶装置16は、プログラムやデータなどを格納し、格納している情報を、適宜、プロセッサ11などに提供する。媒体駆動装置17は、メモリ12や外部記憶装置16のデータを可搬記憶媒体18に出力することができ、また、可搬記憶媒体18からプログラムやデータ等を読み出すことができる。ここで、可搬記憶媒体18は、フロッピイディスク、Magnet-Optical(MO)ディスク、Compact Disc Recordable(CD−R)やDigital Versatile Disc Recordable(DVD−R)を含む、持ち運びが可能な任意の記憶媒体とすることができる。

0063

図7A図7Cは、駐車場の利用者が駐車場を利用する際の情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。情報処理装置110の通信部113は、移動通信端末200に入力された駐車を希望する駐車場、利用開始時刻(必須)、利用終了時刻(任意)を含む予約要求を受信する(ステップS101)。情報処理装置110の処理部111は、予約要求に利用終了時刻が含まれているか否かを判定する(ステップS102)。予約要求に利用終了時刻(出庫予定時刻)が含まれていない場合(ステップS102でNO)、処理部111は、出庫予測論理Aに基づいて、出庫時刻の予測を行う(ステップS103)。予約要求に利用終了時刻が含まれている場合(ステップS102でYES)、又は、出庫時刻の予測が終了すると(ステップS103の処理が終了する)、情報処理装置110の処理部111は、予約利用者の希望する利用開始時刻から利用終了時刻(又は、予測した出庫時刻)に該当し、希望する地域に該当する空き駐車スペースを持つ駐車場の候補を抽出する(ステップS104)。通信部113は、抽出した駐車場の候補を利用者の移動通信端末200に送信する(ステップS105)。通信部113は、利用者が利用すると選択した駐車場の情報を含む予約要求を受信する(ステップS106)。

0064

処理部111は、要求された駐車場の予約を受け付け、予約された駐車場の駐車スペースを予約済みとして、記憶部112に格納されている予約情報を更新する(ステップS107)。通信部113は、予約された駐車場の駐車スペースの駐車板を制御する駐車禁止板制御装置140に、駐車禁止板を上げる指示を送信する(ステップS108)。

0065

ステップS108の処理が終了すると、処理部111は、予約した駐車場に利用中の使用者がいるか否かを判定する(ステップS109)。利用中の使用者がいない場合(ステップS109でNO)、処理部111は、駐車場の利用者が駐車場を利用する際に情報処理装置110側で実行する処理を終了する。利用中の使用者がいる場合(ステップS109でYES)、使用者の出庫予定時刻(使用者が入力した出庫予定時刻又は予測した出庫時刻)に近づくと、超過予測論理を用いて、使用者が予定通りに出庫するか否かの監視を行う(ステップS110)。

0066

処理部111は、監視結果として、使用者が予定通りに出庫するか否かを判定する(ステップS111)予定通りに出庫すると判定した場合(ステップS111でYES)、処理部111は、利用料金精算機130からの情報に基づいて、実際に予定通りに使用者が出庫したことの確認ができたか否かを判定する(ステップS112)。実際に予定通りに使用者が出庫した場合(ステップS112でYES)、情報処理装置110は、駐車場の利用者が駐車場を利用する際に情報処理装置110側で実行する処理を終了する。

0067

使用者が予定通りに出庫しないと判定した場合(ステップS111でNO)、通信部113は、使用者が利用する移動通信端末に対して出庫予定時刻が近いことを通知する(ステップS113)。予定時刻に使用者が出庫していない場合(ステップS112でNO)、通信部113は、使用者が利用する移動通信端末に対して出庫予定時刻を超過していることを通知する(ステップS114)。ステップS113又はステップS114の処理が終了すると、処理部111は、出庫予測論理Bに基づいて超過出庫時刻を予測する(ステップS115)。処理部111は、予測した超過出庫時刻に基づいて後に利用する利用者に影響があるか否かを判定する(ステップS116)。後に利用する利用者に影響がない場合(ステップS116でNO)、情報処理装置110は、駐車場の利用者が駐車場を利用する際に情報処理装置110側で実行する処理を終了する。後に利用する利用さに影響がある場合(ステップS116でYES)、処理部111は、予測した超過出庫時刻を用いて、予約済み利用者の予約変更を受け付ける(ステップS117)。ステップS117の処理が終了すると、情報処理装置110は、駐車場の利用者が駐車場を利用する際に情報処理装置110側で実行する処理を終了する。

0068

図8A図8Dは、利用者の予約完了から実際の入庫までに係る情報処理装置の処理の例を説明するフローチャートである。情報処理装置110は、利用者からの予約を受け付けた後、一定周期毎に以下の処理(図8A図8Dに記載の処理)を実行する。通信部113は、利用者の位置情報の要求を移動通信端末200に要求する(ステップS201)。処理部111は、取得した位置情報から目的の駐車場との相対距離を算出する(ステップS202)。処理部111は、前の周期で算出した相対距離と今周期で算出した相対距離(前回の周期の位置情報及び今回の周期の位置情報)から駐車場への到達予定時刻を算出する(ステップS203)。処理部111は、到達予定時刻が予約開始時刻よりも遅いか否かを判定する(ステップS204)。

0069

到達予定時刻が予約開始時刻よりも遅い場合(ステップS204でYES)、通信部113は、利用者の移動通信端末200に予約開始時刻の修正、又はキャンセルするか否かの問い合わせを送信する(ステップS205)。通信部113は、移動通信端末200からの応答が予約開始時刻の修正か否かを判定する(ステップS206)。予約開始時刻の修正の応答を受信した場合、処理部111は、記憶部112に記憶されている予約情報を更新する(ステップS207)。

0070

処理部111は、カメラ120により撮影した利用者の車両のナンバープレートと登録済みの利用者に対応する車両のナンバープレートを比較することで、予約利用者の到着を検出したか否かを判定する(ステップS208)。予約利用者が駐車場に到着した場合(ステップS208でYES)、通信部113は、利用者が予約した駐車スペースの駐車禁止板を下げる指示を駐車禁止板制御装置140に送信する(ステップS209)。処理部111は、カメラ120が取得した利用者の情報(年齢性別、服装、搭乗者数など)を取得し、利用者の付帯情報として記憶部112に記憶させる(ステップS210)。処理部111は、利用者の入庫を認識し、使用料金の課金を開始する(ステップS211)。処理部111は、利用者が出庫予定時刻を入力しているか否かを判定する(ステップS212)。利用者の出庫予定時刻が入力されていない場合(ステップS212でNO)、情報処理装置110は、利用者の予約完了から実際の入庫までに係る情報処理装置の処理を終了する。利用者の出庫予定時刻が入力されている場合(ステップS212でYES)、処理部111は、付帯情報を用いて出庫予測論理Aを用いて、出庫予定時刻の予測(補正)を行う(ステップS213)。処理部111は、予測した出庫予定時刻が後の利用者の予約に影響を与えるか否かを判定する(ステップS214)。後の利用者に影響がある場合(ステップS214でYES)、処理部111は、影響を受ける利用者の予約変更を受け付ける(ステップS215)。予測した出庫予定時刻が後の利用者の予約に影響を与えない場合(ステップS214でNO)、又は、ステップS215の処理が終了すると、情報処理装置110は、利用者の予約完了から実際の入庫までに係る情報処理装置の処理を終了する。

0071

利用者の到着を検出していない場合(ステップS208でNO)、処理部111は、利用者が利用開始時刻を超過したか否かを判定する(ステップS216)。予約開始時刻を超過していない場合(ステップS216でNO)、情報処理装置110は、処理をステップS201から繰り返す。予約開始時刻を超過している場合(ステップS216でYES)、通信部113は、利用者の移動通信端末200に予約をキャンセルする旨を通知する(ステップS217)。ステップS206で予約キャンセルを受け付けた場合、又は、ステップS217の処理が終了すると、処理部111は、利用者の予約情報を削除し、予約情報を更新する(ステップS218)。ステップS218の処理が終了すると、情報処理装置110は、利用者の予約完了から実際の入庫までに係る情報処理装置の処理を終了する。

0072

100駐車場案内システム
110情報処理装置
111 処理部
112 記憶部
113通信部
120カメラ
130利用料金精算機
140駐車禁止板制御装置
200 移動通信端末

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