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技術 コネクタ

出願人 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社
発明者 近藤弘紀築地英明
出願日 2017年7月14日 (4年3ヶ月経過) 出願番号 2017-137732
公開日 2019年2月7日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2019-021455
状態 特許登録済
技術分野 コネクタハウジング及び接触部材の保持
主要キーワード 押当部材 抑制構造 導電性金属製 挿し込まれた 相対振動 雌コンタクト 雄コンタクト 微摺動摩耗
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年2月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

外部から振動を受けても雄コンタクトに対する雌コンタクト接圧の変化が抑えられたコネクタを提供する。

解決手段

コネクタ100は、枠体10と、コンタクト副組立体20と、スライド部材30とを有する。コンタクト副組立体20は、雌コンタクト21と、それを支持する第1ハウジング22とを有する。スライド部材30は、押当部材31と、それを支持する第2ハウジング32とを有する。枠体10は、コンタクト副組立体20を収容するとともにスライド部材30のスライドを案内する。ここで、押当部材31は、押当部311と挟持部312とを有する。スライド部材3が図6に示す押当位置にスライドすると、押当部311が雌コンタクト21を雄コンタクト51に押し当てる。また、挟持部312は、押当部311との間に雌コンタクト21の一部を挟持する。

概要

背景

例えば自動車の車内等の振動の多い箇所に搭載されることを予定した、上記の構造を備えたコネクタが知られている。

例えば、特許文献1には、ハウジング内に収容された雌コンタクト内に挿入部材を挿入することにより、雌コンタクトの湾曲部を相手側コンタクトである雄コンタクト押し付ける構造のコネクタが開示されている。

概要

外部から振動を受けても雄コンタクトに対する雌コンタクトの接圧の変化が抑えられたコネクタを提供する。コネクタ100は、枠体10と、コンタクト副組立体20と、スライド部材30とを有する。コンタクト副組立体20は、雌コンタクト21と、それを支持する第1ハウジング22とを有する。スライド部材30は、押当部材31と、それを支持する第2ハウジング32とを有する。枠体10は、コンタクト副組立体20を収容するとともにスライド部材30のスライドを案内する。ここで、押当部材31は、押当部311と挟持部312とを有する。スライド部材3がに示す押当位置にスライドすると、押当部311が雌コンタクト21を雄コンタクト51に押し当てる。また、挟持部312は、押当部311との間に雌コンタクト21の一部を挟持する。

目的

本発明は、上記事情に鑑み、外部から振動を受けても雄コンタクトに対する雌コンタクトの接圧の変化が抑えられたコネクタを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

雌コンタクトと該雌コンタクトを支持する第1ハウジングとを有するコンタクト副組立体、押当位置にスライドした状態において前記雌コンタクトに挿し込まれた雄コンタクトに該雌コンタクトを押し当てる、1つの雌コンタクトと1つの雄コンタクトとのペアごとに配備された押当部材と、該押当部材を支持する第2ハウジングとを有し、該押当位置と、該雄コンタクトを該雌コンタクトの押当てから解放した解放位置との間でスライド自在なスライド部材、および前記コンタクト副組立体を収容するとともに前記スライド部材のスライドを案内する枠体を備え、前記スライド部材が、前記押当位置にスライドして該スライド部材と前記コンタクト副組立体との間の相対的な振動を抑える相対振動抑制構造を有することを特徴とするコネクタ

請求項2

前記押当部材が、金属部材が2つ折りに折り曲げられた形状のばね部材であって前記押当位置へのスライドによりコンタクト副組立体の一部を弾性的に挟持する構造を有し、前記スライド部材が、該押当位置にスライドした状態において、該雌コンタクトに挿し込まれた雄コンタクトに該雌コンタクトを押し当てるとともに、前記コンタクト副組立体の一部を挟持することで該コンタクト副組立体と該スライド部材との間の相対的な振動を抑える部材であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。

技術分野

0001

本発明は、押当位置にスライドして、挿し込まれている雄コンタクト雌コンタクト押し付ける構造を備えたコネクタに関する。

背景技術

0002

例えば自動車の車内等の振動の多い箇所に搭載されることを予定した、上記の構造を備えたコネクタが知られている。

0003

例えば、特許文献1には、ハウジング内に収容された雌コンタクト内に挿入部材を挿入することにより、雌コンタクトの湾曲部を相手側コンタクトである雄コンタクトに押し付ける構造のコネクタが開示されている。

先行技術

0004

特開2013−93318号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上掲の特許文献1には、そこに開示された構造のコネクタによれば振動を吸収しつつ小型化が可能である旨、記載されている。

0006

しかしながら、この特許文献1に開示されたコネクタの場合、外部からの振動を受けて挿入部材が振動すると、雄コンタクトに対する雌コンタクトの接圧が変化し、微摺動摩耗が生じて信頼性が低下するおそれがある。

0007

本発明は、上記事情に鑑み、外部から振動を受けても雄コンタクトに対する雌コンタクトの接圧の変化が抑えられたコネクタを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成する本発明のコネクタは、
雌コンタクトと雌コンタクトを支持する第1ハウジングとを有するコンタクト副組立体
押当位置にスライドした状態において雌コンタクトに挿し込まれた雄コンタクトに雌コンタクトを押し当てる、1つの雌コンタクトと1つの雄コンタクトとのペアごとに配備された押当部材と、その押当部材を支持する第2ハウジングとを有し、押当位置と、雄コンタクトを雌コンタクトの押当てから解放した解放位置との間でスライド自在なスライド部材、および
上記コンタクト副組立体を収容するとともに上記スライド部材のスライドを案内する枠体を備え、
上記スライド部材が、押当位置にスライドしてスライド部材とコンタクト副組立体との間の相対的な振動を抑える相対振動抑制構造を有することを特徴とする。

0009

外部の振動を受けたときに上記のスライド部材とコンタクト副組立体とが相対的に振動すると接圧が変化するが、それらが一体となって振動しても接圧は変化しない。

0010

本発明は、この点に着目した発明である。すなわち、本発明によれば、上記の押当部材が相対振動抑制構造を有するため、雄コンタクトに対する雌コンタクトの接圧の変化が抑えられる。その結果、微摺動摩耗が抑えられ、信頼性の高いコネクタが実現する。

0011

ここで、本発明のコネクタにおいて、上記押当部材が、金属部材が2つ折りに折り曲げられた形状のばね部材であって押当位置へのスライドによりコンタクト副組立体の一部を弾性的に挟持する構造を有し、上記スライド部材が、該押当位置にスライドした状態において、雌コンタクトに挿し込まれた雄コンタクトに雌コンタクトを押し当てるとともに、コンタクト副組立体の一部を挟持することでコンタクト副組立体とスライド部材との間の相対的な振動を抑える部材であることが好ましい。

0012

具体的には、スライド部材は、金属部材が折り曲げられたばね部材でコンタクト副組立体の一部を挟持するという簡易な構造の押当部材を備えていてもよい。この構造の押当部材を備えたスライド部材に、雄コンタクトに雌コンタクトを押し当てる作用と相対的な振動を抑える作用とを担わせることができる。

発明の効果

0013

以上の本発明によれば、外部から振動を受けても雄コンタクトに対する雌コンタクトの接圧の変化が抑えられたコネクタが実現する。

図面の簡単な説明

0014

本発明の一実施形態としてのコネクタの外観斜視図である。
図1に外観を示したコネクタの分解斜視図である。
図1に示したコネクタに、相手コンタクトである雄コンタクトが挿し込まれている状態を示した背面図(A)と、その状態における回路基板と雄コンタクトとを示した斜視図(B)である。
コネクタ単体の、図3に示す矢印A−Aに沿う断面図である。
コネクタが回路基板上に搭載され、そのコネクタに雄コンタクトが挿し込まれた状態の断面図である。
図5に示した状態の後、スライド部材が押当位置にスライドした状態の断面図である。

実施例

0015

以下、本発明の実施の形態について説明する。

0016

図1は、本発明の一実施形態としてのコネクタの外観斜視図である。図1(A),(B)には、同じコネクタを互いに異なる方向から眺めたときの外観が示されている。

0017

また、図2は、図1に外観を示したコネクタの分解斜視図である。

0018

このコネクタ100は、絶縁樹脂製の枠体10と、コンタクト副組立体20と、スライド部材30とを備えている。

0019

コンタクト副組立体20は、導電性金属製の雌コンタクト21と、その雌コンタクト21を支持する絶縁樹脂製の第1ハウジング22とを有する。本実施形態のコンタクト副組立体20には、5つの雌コンタクト21が配列されている。

0020

また、スライド部材30は、押当部材31と、その押当部材31を支持する絶縁樹脂製の第2ハウジング32とを有する。このスライド部材30は、図1に示すように、枠体10から突き出た解放位置と、枠体10内に押し込められた押当位置(図6参照)との間でスライドする。本実施形態におけるスライド部材30には、コンタクト副組立体20に備えられている5つの雌コンタクト21に対応して、5つの押当部材31が配列されている。

0021

また、枠体10は、コンタクト副組立体20を収容するとともに、スライド部材30のスライドを案内する。

0022

図3は、図1に示したコネクタに、相手コンタクトである雄コンタクトが挿し込まれている状態を示した背面図(A)と、その状態における回路基板と雄コンタクトとを示した斜視図(B)である。

0023

このコネクタ100は、回路基板200上に搭載される。そして、その回路基板200には、雄コンタクト51を貫通させる貫通孔201が形成されている。コネクタ100が5つの雌コンタクト21(図1参照)を備えることに対応して、ここに示した回路基板200とは異なる不図示の回路基板上に、5本の雄コンタクト51が備えられている。そして、それら5本の雄コンタクト51が回路基板200の貫通孔201を貫通して、コネクタ100の5つの雌コンタクト21の各々に挿し込まれる。

0024

図4図6は、本実施形態のコネクタの、図3に示す矢印A−Aに沿う断面図である。

0025

ここで、図4は、コネクタ100の単体の断面図である。この図4において、スライド部材30は、図1と同様、解放位置にある。

0026

また、図5は、コネクタ100が回路基板200上に搭載され、そのコネクタ100に雄コンタクト51が挿し込まれた状態の断面図である。この図5においても、スライド部材30は解放位置にある。

0027

さらに、図6は、図5に示した状態の後、スライド部材30が押当位置にスライドした状態の断面図である。

0028

前述の通り、コンタクト副組立体20には、第1ハウジング22と、その第1ハウジング22に支持された雌コンタクト21が備えられている。本実施形態では、雌コンタクト21は、第1ハウジング22に圧入されている。

0029

また、これも前述の通り、スライド部材30は、押当部材31と、その押当部材31を支持する第2ハウジング32とを備えている。本実施形態の押当部材31は、金属部材が2つに折り曲げられた形状のばね部材である。このばね部材としての押当部材31は、押当部311と挟持部312とを有する。押当部311は、スライド部材30が押当位置(図6参照)にスライドしたときに雌コンタクト21の接触片211を押して接触片211を雄コンタクト51に押し当てる。また、挟持部312は、スライド部材30が押当位置(図6参照)にスライドしたときに、押当部311との間に雌コンタクトの側壁212を挟持する。

0030

図5に示すように、このコネクタ100には、雄コンタクト51が挿し込まれる。ただし、雄コンタクト51が挿し込まれても、スライド部材30が図5に示す解放位置にある限りは、雌コンタクト21の雄コンタクト51に対する接圧は規定の接圧よりも低く、それらのコンタクト間電気的な接続は保証されていない。

0031

このコネクタ100に雄コンタクト51を挿し込んだ後、スライド部材30を、図6に示す押当位置にスライドさせる。すると、このスライド部材30に備えられている押当部材31の押当部311が、雌コンタクト21の接触片211を押して雌コンタクト21を雄コンタクト51に押し当てる。これにより、雄コンタクト51と雌コンタクト21との間の接圧が規定の接圧となる。

0032

また、本実施形態の場合、押当部材30は挟持部312を備えている。そして、スライド部材30が図6に示す押当位置にスライドすると、挟持部312は、押当部311との間に雌コンタクト21の側壁212を挟持する。

0033

ここで、このコネクタ100が外部からの振動を受けて振動したものとする。このとき、仮に、コンタクト副組立体20に対しスライド部材30が相対的に振動する構造を有すると、雄コンタクト51に対する雌コンタクト21の接圧が変動し、微摺動摩耗を生じてコネクタとしての信頼性が低下するおそれがある。本実施形態の場合、押当部材31が雌コンタクト21の側壁212を挟持している。この雌コンタクト21は、コンタクト副組立体20のハウジングである第1ハウジング22に圧入されて第1ハウジング22と一体化されている。このため、本実施形態の場合、スライド部材30とコンタクト副組立体20との間の相対的な振動が抑えられ、振動する場合はそれらが一体となって振動する。それらが一体となって振動する限りは、雄コンタクト51に対する雌コンタクト21の接圧の変動が抑えられる。これにより、微摺動摩耗の発生が抑えられ、信頼性の高いコネクタが実現する。

0034

なお、本実施形態では、押当部材31でコンタクト副組立体20の一部、具体的には雌コンタクト21の側壁212を挟持することで、スライド部材30とコンタクト副組立体20との間の相対的な振動を抑えている。しかしながら、本発明は、雌コンタクト21の一部212を挟持する構造に限られるものではない。例えば、押当部材は、コンタクト副組立体20のハウジングである第1ハウジング22の一部を挟持するものであってもよく、スライド部材30とコンタクト副組立体20との間の相対的な振動を抑える相対振動抑制構造を有していればよい。

0035

また、本実施形態では、単一の第1ハウジング22が5個の雌コンタクト21を収容しているが、1個の雌コンタクトに対して1個の第1ハウジングを用意してもよい。

0036

10枠体
20コンタクト副組立体
21雌コンタクト
211接触片
212側壁
22 第1ハウジング
30スライド部材
31押当部材
311 押当部
312 挟持部
32 第2ハウジング
51雄コンタクト
100コネクタ
200回路基板
201 貫通孔

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