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技術 蒸練機

出願人 株式会社飯田製作所
発明者 飯田一飯田博
出願日 2017年7月14日 (3年9ヶ月経過) 出願番号 2017-138046
公開日 2019年2月7日 (2年3ヶ月経過) 公開番号 2019-017288
状態 特許登録済
技術分野 生地の製造装置または加工装置
主要キーワード 主部材 冷却気体 冷却むら チエーン 配列形態 蒸練機 撹拌容器 換バルブ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年2月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

清掃が容易で、かつ蒸し時間、冷却時間を短縮することができ、さらに蒸しむら冷却むらが生じない蒸練機を提供する。

解決手段

蒸練室10内に突出した状態で回転する回転軸30の撹拌羽根40の取り付け部位に対応して長溝31a、31bを形成し、回転軸30が挿入固定される撹拌羽根管体50に、長溝31a、31bに対応して複数の流体吹口51を形成するとともに、先端部に回転軸30の先端から所定間隔離間して蓋体54を設け、回転軸30内の空洞を通して供給される流体を撹拌羽根管体50の蓋体54で反転させて回転軸30の長溝31a、31bに導き、撹拌羽根管体50の流体吹口51から流体を蒸練室10内に吹き出す。

概要

背景

従来、この種の蒸練機としては、特許文献1に開示された「食品蒸練機」が知られている。

この特許文献1に開示された「食品蒸練機」は、内部に蒸練室(12a)が形成された蒸練用容器(12)を有する食品蒸練機(10)において、蒸練室内に延びた回転シャフト22と、回転シャフトの前側に取り付けられた第1攪拌羽根本体36と、回転シャフトの後側に取り付けられた第2攪拌羽根本体38とを備え、第1及び第2攪拌羽根本体が、回転シャフトから半径方向外方に延びた第1主部材(36a、38a)と、第1主部材から距離Lの個所から、第1主部材の中心軸線に対して角度αをなして半径方向外方に延びた第2主部材(36b、38b)と、第1主部材の先端と第2主部材の先端とを連結する第3主部材(36c、38c)とをそれぞれ有し、第1、第2及び第3主部材(36a、36b、36c)に設けられた複数の貫通孔から蒸練室(12a)内に蒸気又は冷却気体を供給するように構成されている。
しかしながら、上記特許文献1に開示された「食品蒸練機」においては、蒸気又は冷却気体の供給口が攪拌羽根を構成する第1、第2及び第3主部材(36a、36b、36c)に設けられているため、構造が複雑で、清掃に手間がかかり、また、蒸練室(12a)内に蒸気又は冷却気体が均一に行き渡らないため、蒸し時間、冷却時間が長くなり、かつ、蒸しむら冷却むらが生じるという問題があった。

概要

清掃が容易で、かつ蒸し時間、冷却時間を短縮することができ、さらに蒸しむら、冷却むらが生じない蒸練機を提供する。蒸練室10内に突出した状態で回転する回転軸30の撹拌羽根40の取り付け部位に対応して長溝31a、31bを形成し、回転軸30が挿入固定される撹拌羽根管体50に、長溝31a、31bに対応して複数の流体吹口51を形成するとともに、先端部に回転軸30の先端から所定間隔離間して蓋体54を設け、回転軸30内の空洞を通して供給される流体を撹拌羽根管体50の蓋体54で反転させて回転軸30の長溝31a、31bに導き、撹拌羽根管体50の流体吹口51から流体を蒸練室10内に吹き出す。

目的

本発明は、清掃が容易で、かつ蒸し時間、冷却時間を短縮することができ、さらに蒸しむら、冷却むらが生じない蒸練機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

内部に蒸練室を有する撹拌容器と、この蒸練室内に突出した状態で回転する回転軸と、この回転軸に取り付けられて蒸練室内に投入された食材を練る撹拌羽根とを備えた蒸練機であって、前記回転軸は、前記撹拌羽根の取り付け部位に対応して形成される長溝を有し、前記撹拌羽根は、前記回転軸が挿入固定され、前記長溝に対応して複数の流体吹口が前記回転軸に沿って形成されるとともに、先端部が前記回転軸の先端から所定間隔離間して蓋体で塞がれる撹拌羽根管体を有し、前記回転軸内の空洞を通して供給される流体を前記撹拌羽根管体の前記蓋体で反転させて前記回転軸の前記長溝に導き、前記撹拌羽根管体の前記流体吹口から前記流体を前記蒸練室内に吹き出すことを特徴とする蒸練機。

請求項2

前記流体吹口は、前記撹拌羽根の植設位置から所定角度偏奇した角度位置に配列されて形成されることを特徴とする請求項1に記載の蒸練機。

請求項3

前記流体吹口は、前記撹拌羽根の植設位置から45度偏奇した角度位置に2列に配列されて形成されることを特徴とする請求項2に記載の蒸練機。

請求項4

前記撹拌羽根管体は、内部に前記回転軸が着脱自在に挿入固定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の蒸練機。

請求項5

前記撹拌羽根は、前記撹拌羽根管体の軸に垂直な方向植設される第1の撹拌羽根と、前記第1の撹拌羽根に対向し、前記第1の撹拌羽根から所定距離ずれた位置に前記撹拌羽根管体の軸に垂直な方向に植設される第2の撹拌羽根と、を具備し、前記第1の撹拌羽根は、前記撹拌羽根管体の先端に前記撹拌羽根植設管体の軸に垂直に植設される第1の柱体と、前記第1の柱体と離間して、前記第1の柱体と平行に前記撹拌羽根管体の軸に垂直に植設される第2の柱体と、前記第1の柱体と前記第2の柱体の先端に懸架された第3の柱体と、前記第2の柱体の中央部から前記第1の柱体に向かって前記第1の柱体と前記第2の柱体の間の中央部に延びる第4の柱体と、を具備し、前記第2の撹拌羽根は、前記前記第1の柱体の植設位置から前記所定距離ずれた位置に、前記撹拌羽根管体の軸に垂直に植設される第5の柱体と、前記第5の柱体と離間して、前記第5の柱体と平行に前記撹拌羽根管体の軸に垂直に植設される第6の柱体と、前記第5の柱体と前記第6の柱体の先端に懸架された第7の柱体と、を具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の蒸練機。

請求項6

前記第1の柱体、前記第2の柱体、前記第5の柱体、前記第6の柱体は、回転方向に加わる力に対して補強する補強リブを有することを特徴とする請求項5に記載の蒸練機。

請求項7

前記回転軸内の空洞に、蒸気冷却用空気とを切り換えて供給する切換手段、を具備することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の蒸練機。

技術分野

0001

本発明は、餅、団子などの生地を製造する蒸練機に関し、特に清掃が容易で、かつ蒸し時間、冷却時間を短縮することができ、さらに蒸しむら冷却むらが生じない蒸練機に関する。

背景技術

0002

従来、この種の蒸練機としては、特許文献1に開示された「食品蒸練機」が知られている。

0003

この特許文献1に開示された「食品蒸練機」は、内部に蒸練室(12a)が形成された蒸練用容器(12)を有する食品蒸練機(10)において、蒸練室内に延びた回転シャフト22と、回転シャフトの前側に取り付けられた第1攪拌羽根本体36と、回転シャフトの後側に取り付けられた第2攪拌羽根本体38とを備え、第1及び第2攪拌羽根本体が、回転シャフトから半径方向外方に延びた第1主部材(36a、38a)と、第1主部材から距離Lの個所から、第1主部材の中心軸線に対して角度αをなして半径方向外方に延びた第2主部材(36b、38b)と、第1主部材の先端と第2主部材の先端とを連結する第3主部材(36c、38c)とをそれぞれ有し、第1、第2及び第3主部材(36a、36b、36c)に設けられた複数の貫通孔から蒸練室(12a)内に蒸気又は冷却気体を供給するように構成されている。
しかしながら、上記特許文献1に開示された「食品蒸練機」においては、蒸気又は冷却気体の供給口が攪拌羽根を構成する第1、第2及び第3主部材(36a、36b、36c)に設けられているため、構造が複雑で、清掃に手間がかかり、また、蒸練室(12a)内に蒸気又は冷却気体が均一に行き渡らないため、蒸し時間、冷却時間が長くなり、かつ、蒸しむら、冷却むらが生じるという問題があった。

先行技術

0004

特開2005−160342号公報

発明が解決しようとする課題

0005

そこで、本発明は、清掃が容易で、かつ蒸し時間、冷却時間を短縮することができ、さらに蒸しむら、冷却むらが生じない蒸練機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、内部に蒸練室を有する撹拌容器と、この蒸練室内に突出した状態で回転する回転軸と、この回転軸に取り付けられて蒸練室内に投入された食材を練る撹拌羽根とを備えた蒸練機であって、前記回転軸は、前記撹拌羽根の取り付け部位に対応して形成される長溝を有し、前記撹拌羽根は、前記回転軸が挿入固定され、前記長溝に対応して複数の流体吹口が前記回転軸に沿って形成されるとともに、先端部が前記回転軸の先端から所定間隔離間して蓋体で塞がれる撹拌羽根管体を有し、前記回転軸内の空洞を通して供給される流体を前記撹拌羽根管体の前記蓋体で反転させて前記回転軸の前記長溝に導き、前記撹拌羽根管体の前記流体吹口から前記流体を前記蒸練室内に吹き出すことを特徴とする。

0007

請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記流体吹口は、前記撹拌羽根の植設位置から所定角度偏奇した角度位置に配列されて形成されることを特徴とする。

0008

請求項3の発明は、請求項2に記載の発明において、前記流体吹口は、前記撹拌羽根の植設位置から45度偏奇した角度位置に2列に配列されて形成されることを特徴とする。

0009

請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記撹拌羽根管体は、内部に前記回転軸が着脱自在に挿入固定されることを特徴とする。

0010

請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記撹拌羽根は、前記撹拌羽根管体の軸に垂直な方向植設される第1の撹拌羽根と、前記第1の撹拌羽根に対向し、前記第1の撹拌羽根から所定距離ずれた位置に前記撹拌羽根管体の軸に垂直な方向に植設される第2の撹拌羽根と、を具備し、前記第1の撹拌羽根は、前記撹拌羽根管体の先端に前記撹拌羽根植設管体の軸に垂直に植設される第1の柱体と、前記第1の柱体と離間して、前記第1の柱体と平行に前記撹拌羽根管体の軸に垂直に植設される第2の柱体と、前記第1の柱体と前記第2の柱体の先端に懸架された第3の柱体と、前記第2の柱体の中央部から前記第1の柱体に向かって前記第1の柱体と前記第2の柱体の間の中央部に延びる第4の柱体と、を具備し、前記第2の撹拌羽根は、前記前記第1の柱体の植設位置から前記所定距離ずれた位置に、前記撹拌羽根管体の軸に垂直に植設される第5の柱体と、前記第5の柱体と離間して、前記第5の柱体と平行に前記撹拌羽根管体の軸に垂直に植設される第6の柱体と、前記第5の柱体と前記第6の柱体の先端に懸架された第7の柱体と、を具備することを特徴とする。

0011

請求項6の発明は、請求項5に記載の発明において、前記第1の柱体、前記第2の柱体、前記第5の柱体、前記第6の柱体は、回転方向に加わる力に対して補強する補強リブを有することを特徴とする。

0012

請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発明において、前記回転軸内の空洞に、蒸気と冷却用空気とを切り換えて供給する切換手段、を具備することを特徴とする。

発明の効果

0013

本発明は、内部に蒸練室を有する撹拌容器と、この蒸練室内に突出した状態で回転する回転軸と、 この回転軸に取り付けられて蒸練室内に投入された食材を練る撹拌羽根とを備えた蒸練機であって、前記回転軸は、前記撹拌羽根の取り付け部位に対応して形成される長溝を有し、前記撹拌羽根は、前記回転軸が挿入固定され、前記長溝に対応して複数の流体吹口が前記回転軸に沿って形成されるとともに、先端部が前記回転軸の先端から所定間隔離間して蓋体で塞がれる撹拌羽根管体を有し、前記回転軸内の空洞を通して供給される流体を前記撹拌羽根管体の前記蓋体で反転させて前記回転軸の前記長溝に導き、前記撹拌羽根管体の前記流体吹口から前記流体を前記蒸練室内に吹き出すように構成したので、清掃が容易で、かつ蒸し時間、冷却時間を短縮することができ、さらに蒸しむら、冷却むらが生じないようにした蒸練機を提供するという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0014

図1は、本発明に係る蒸練機の全体構成を示す側面図である。
図2は、図1に示した蒸練機の回転軸の詳細を示す図である。
図3は、図1に示した蒸練機の撹拌羽根の詳細を示す図である。
図4は、図1乃至図3に示した蒸練機の動作を説明する図である。

実施例

0015

以下、本発明を実施するための実施例について、願書に添付した図面を参照しながら詳細に説明する。

0016

図1は、本発明に係る蒸練機の全体構成を示す側面図であり、図2は、図1に示した蒸練機の回転軸の詳細を示す図であり、図3は、図1に示した蒸練機の撹拌羽根の詳細を示す図である。

0017

図1乃至図3において、この蒸練機100は、内部に蒸練室10を有するドラム型の撹拌容器20と、一端がこの蒸練室10内に突出した状態で回転する回転軸30と、 この回転軸30に取り付けられて蒸練室10内に投入された食材を練る撹拌羽根40とを備えて構成される。

0018

回転軸30は、内部に空洞を有する中空パイプから構成され、2か所で軸受33a、33bで支承されるともに、他端にこの回転軸30を回転させるためのプーリ32が取り付けられている。

0019

モータ70は、回転軸30を回転駆動するためのもので、その回転はギアボックス71を介してプーリ72に伝えられる。プーリ72と回転軸30のプーリ32との間には駆動ベルト73が懸架されており、回転軸30は、モータ70の駆動力により、ギアボックス71、スプロケット72、駆動チエーン73、スプロケット32を介して回転駆動される。

0020

回転軸30の他端には、回転軸30の空洞内に、蒸練室10内に投入された食材を蒸練するための蒸気と、蒸練室10内で蒸練が終了後の食材を冷却するための空気とを切り換えて供給するための切換バルブ80a及び80bが設けられている。

0021

また、撹拌容器20には、蒸練室10内に食材を投入する投入口61及び蒸練室10内で蒸練、冷却が終了した食材を取り出すための開閉扉62が設けられている。

0022

回転軸30には、図2に詳細を示すように、撹拌羽根40の取り付け部位に対応して先端から前記撹拌羽根40の取り付け部位全域に亘って回転軸30の軸に沿った長溝31a、31bが形成されている。図2(A)は、この長溝31aを上から見た回転軸30の上面図であり、図2(B)は、長溝31a、31bを含む回転軸30の断面図であり、図2(C)は、回転軸30を先端方向から見た回転軸30の端面図である。

0023

図3は、図1に示した撹拌羽根40の詳細を示す図であり、図3(A)は、撹拌羽根40の左側面図、図3(B)は、撹拌羽根40の正面図、図3(C)は、撹拌羽根40の右側面図である。

0024

撹拌羽根40は、回転軸30が挿入固定され、回転軸30の長溝31a、31bに対応して複数の流体吹口51が回転軸30に沿って形成されるとともに、先端部が回転軸30の先端から所定間隔離間して蓋体54で塞がれる撹拌羽根管体50を有する。

0025

なお、撹拌羽根管体50は、内部に回転軸30が着脱自在に挿入固定されるように構成されている。

0026

撹拌羽根40は、撹拌羽根管体50の軸に垂直な方向植設される第1の撹拌羽根40aと、第1の撹拌羽根40aに対向し、第1の撹拌羽根40aから所定距離ずれた位置に撹拌羽根管体50の軸に垂直な方向に植設される第2の撹拌羽根40bとを有する。

0027

第1の撹拌羽根40aは、撹拌羽根管体50の先端付近に撹拌羽根植設管体50の軸に垂直に植設される第1の柱体41aと、第1の柱体41aと離間して、第1の柱体と平行に撹拌羽根管体50の軸に垂直に植設される第2の柱体42aと、第1の柱体41aと第2の柱体42aの先端に懸架された第3の柱体43aと、第2の柱体42aの中央部から第1の柱体41aに向かって第1の柱体41aと第2の柱体42aの間の中央部に延びる第4の柱体44aとを有する。

0028

第2の撹拌羽根40bは、第1の柱体の植設位置41aから所定距離ずれた位置に、第1の柱体の植設位置41aに対向して、撹拌羽根管体50の軸に垂直に植設される第5の柱体41bと、第5の柱体41bと離間して、第5の柱体41bと平行に撹拌羽根管体50の軸に垂直に植設される第6の柱体42bと、第5の柱体41bと第6の柱体42bの先端に懸架された第7の柱体43bとを有する。

0029

また、第1の撹拌羽根40a及び第2の撹拌羽根40bの回転方向に加わる力に対して補強するために、第1の柱体41a及び第5の柱体41bには、補強リブ52a、52bがそれぞれ設けられており、第2の柱体42a及び第6の柱体42bには、補強リブ53a、53bがそれぞれ設けられている。ここで、補強リブ52a、52bおよび補強リブ53a、53bを設ける理由は、第1の撹拌羽根40a及び第2の撹拌羽根40bの正転逆転右回り左回りに対応できるようにするためである。

0030

なお、図3においては、撹拌羽根管体50に形成される流体吹口51は、撹拌羽根40の植設位置から45度偏奇した角度位置に2列に配列されて形成されている。

0031

図4は、図1乃至図3に示した蒸練機100の動作を説明する図である。図4においては、撹拌羽根管体50に形成される流体吹口51からの食材を蒸練するための蒸気と、食材を冷却するための空気との吹き出し動作について説明する。

0032

蒸練室10内に投入された食材を蒸練するために、切換バルブ80bを閉じ、切換バルブ80aを開くと、撹拌羽根管体50の他端側から蒸気が供給される。この蒸気は撹拌羽根管体50の空洞を通って撹拌羽根管体50の先端に至り、撹拌羽根管体50の蓋体54で反転して回転軸30の長溝31a、31bに導かれる。そして、この回転軸30の長溝31a、31bに導かれた蒸気は、撹拌羽根管体50の流体吹口51から噴出される。

0033

同様に、蒸練室10内に投入された食材を冷却するために、切換バルブ80aを閉じ、切換バルブ80bを開くと、撹拌羽根管体50の他端側から蒸練室10内の食材を冷却するための空気が供給される。この空気は撹拌羽根管体50の空洞を通って撹拌羽根管体50の先端に至り、撹拌羽根管体50の蓋体54で反転して回転軸30の長溝31a、31bに導かれる。そして、この回転軸30の長溝31a、31bに導かれた空気は、撹拌羽根管体50の流体吹口51から噴出される。

0034

上記構成において、回転軸30には、蒸練室10内に突出する部分に、長溝31a、31bが形成されているだけなので、非常に清掃が容易であり、また、撹拌羽根40は、回転軸30に対して着脱自在に取り付けられているので、回転軸30から撹拌羽根40を取り外すことで容易に撹拌羽根40の清掃することができる。また、上記又は空気の吹出口51は、撹拌羽根管体50にのみ設けられていて撹拌羽根40内に複雑な経路を有していないので、この吹出口51を含めた清掃も非常に容易である。

0035

本発明によれば、撹拌羽根管体50に設けた流体吹口51から食材を蒸練するための蒸気及び食材を冷却するための空気を吹き出すように構成されているので、食材を蒸練するための蒸気及び食材を冷却するための空気を短時間で蒸練室10内に均一に行き渡らせることができ、その結果、蒸気、蒸しむら、冷却むらが生じることはなく、短時間で蒸練及び冷却を行うことができる。

0036

本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内であれば、当業者の通常の創作能力によって多くの変形が可能である。

0037

例えば、上記実施例では、撹拌羽根管体50に形成される流体吹口51が、撹拌羽根40の植設位置から45度偏奇した角度位置に2列に配列されて形成されるように構成したが、偏奇角度は、45度以下若しくは45度以上でもよく、また、流体吹口51の配列形態も1列若しくは3列以上にしてもよい。

0038

10…蒸練室
20…撹拌容器
30…回転軸
31a、31b…長溝
40…撹拌羽根
50…撹拌羽根管体
51…流体吹口
54…蓋体
61…超入口
62…開閉扉
70…モータ
80a、80b…切換バルブ

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