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技術 乗客コンベア装置

出願人 株式会社日立ビルシステム
発明者 前田圭佑
出願日 2017年6月16日 (3年6ヶ月経過) 出願番号 2017-118502
公開日 2019年1月10日 (1年11ヶ月経過) 公開番号 2019-001625
状態 未査定
技術分野 エスカレータ,移動歩道
主要キーワード ステップ側 乗降口近傍 側リブ 外側デッキ 内側デッキ ハンドレール 高剛性化 下階床
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年1月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

部品点数の増加を招くことなく、スカートガード高剛性化を図ることのできる乗客コンベア装置を提供する。

解決手段

無端状に走行するステップ3と、該ステップの側方に設けられた構造体13、14と、前記ステップの側方に立設され、前記構造体に固定されたスカートガード6と、該スカートガードの反ステップ側に立設された欄干パネル7と、該欄干パネルと前記スカートガードの間に設けられた内側デッキ8と、を備えた乗客コンベア装置であって、前記スカートガードに、ステップ側、または、反ステップ側に突出するリブ11、12を設けた乗客コンベア装置。

概要

背景

エスカレータ等の乗客コンベア装置は、無端状に走行するステップ側方欄干が立設されおり、この欄干は、一般に、構造体に固定されたスカートガードと、スカートガードの反ステップ側(ステップから離間する方向)に立設された欄干パネルと、欄干パネルとスカートガードとの間に設けられ、スカートガード側が構造体に固定された内側デッキと、を有している。

そして、乗客がステップとスカートガードの間隙に挟まれる事故を回避するため、スカートガード上端と内側デッキ下端との接合部に、ステップ側に突出するモールを備え、そのモールに、ステップとスカートガードとの間隙を直接照射可能な照明部を設けたものが知られている(特許文献1)。

概要

部品点数の増加を招くことなく、スカートガードの高剛性化をることのできる乗客コンベア装置を提供する。 無端状に走行するステップ3と、該ステップの側方に設けられた構造体13、14と、前記ステップの側方に立設され、前記構造体に固定されたスカートガード6と、該スカートガードの反ステップ側に立設された欄干パネル7と、該欄干パネルと前記スカートガードの間に設けられた内側デッキ8と、を備えた乗客コンベア装置であって、前記スカートガードに、ステップ側、または、反ステップ側に突出するリブ11、12を設けた乗客コンベア装置。

目的

本発明の目的は、部品点数の増加を招くことなく、スカートガードの高剛性化を図ることのできる乗客コンベア装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

無端状に走行するステップと、該ステップの側方に設けられた構造体と、前記ステップの側方に立設され、前記構造体に固定されたスカートガードと、該スカートガードの反ステップ側に立設された欄干パネルと、該欄干パネルと前記スカートガードの間に設けられた内側デッキと、を備えた乗客コンベア装置であって、前記スカートガードに、ステップ側、または、反ステップ側に突出するリブを設けたことを特徴とする乗客コンベア装置。

請求項2

前記ステップ側に突出する前記リブを、前記内側デッキの下端近傍に設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア装置。

請求項3

前記反ステップ側に突出する前記リブを、前記ステップの上面と略対向する高さに設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア装置。

請求項4

前記リブの断面形状を矩形凸型とすることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア装置。

請求項5

前記リブは、前記スカートガードの水平部と傾斜部のうち、傾斜部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア装置。

技術分野

0001

本発明は、簡易な構成で高剛性スカートガードを備える乗客コンベア装置に関する。

背景技術

0002

エスカレータ等の乗客コンベア装置は、無端状に走行するステップ側方欄干が立設されおり、この欄干は、一般に、構造体に固定されたスカートガードと、スカートガードの反ステップ側(ステップから離間する方向)に立設された欄干パネルと、欄干パネルとスカートガードとの間に設けられ、スカートガード側が構造体に固定された内側デッキと、を有している。

0003

そして、乗客がステップとスカートガードの間隙に挟まれる事故を回避するため、スカートガード上端と内側デッキ下端との接合部に、ステップ側に突出するモールを備え、そのモールに、ステップとスカートガードとの間隙を直接照射可能な照明部を設けたものが知られている(特許文献1)。

先行技術

0004

特開2015−113212号公報

発明が解決しようとする課題

0005

乗客コンベア装置に関する規格には、乗客がステップとスカートガードの間隙に挟まれる事故をより確実に防止するため、スカートガードに一定以上の剛性を求めるものがある。しかしながら、特許文献1は、スカートガード表面に設置した照明部によって乗客を注意喚起し、ステップとスカートガードの間隙への挟まれ事故を抑制するものであり、平板で構成されるスカートガードの高剛性化については特に言及されていない。

0006

実状では、前述したスカートガードの高剛性化を求める規格に対応するため、スカートガード裏面に剛性増し補強部材(L字鋼材等)を取り付けており、部品点数が多くなるという課題があった。

0007

本発明の目的は、部品点数の増加を招くことなく、スカートガードの高剛性化を図ることのできる乗客コンベア装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

前記課題を解決し、前記目的を達成するために、本発明の乗客コンベア装置は、無端状に走行するステップと、該ステップの側方に設けられた構造体と、前記ステップの側方に立設され、前記構造体に固定されたスカートガードと、該スカートガードの反ステップ側に立設された欄干パネルと、該欄干パネルと前記スカートガードの間に設けられた内側デッキと、を備え、前記スカートガードに、ステップ側、または、反ステップ側に突出するリブを設けた。

発明の効果

0009

前記構成の乗客コンベア装置によれば、部品点数の増加を招くことなく、スカートガードの高剛性化を図ることができる。

0010

なお、上述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。

図面の簡単な説明

0011

一実施例の乗客コンベア装置の欄干要部の断面図である。
一実施例の乗客コンベア装置の側面図である。
一実施例の乗客コンベア装置の乗降口部の斜視図である。

実施例

0012

以下、本発明に係る乗客コンベア装置を、乗客コンベア装置の一形態であるエスカレータを例に、図1乃至図3を参照して説明する。

0013

先ず、図2図3を用いて、乗客コンベア装置の概要を説明する。図2は、乗客コンベア装置の側面図であり、図3は、乗客コンベア装置の乗降口部の斜視図である。

0014

図2に示すように、本実施例のエスカレータは、下階床上階床とに架設される本体枠1と、この本体枠1内に配置され、下階床側の下部乗降口2aから上階床側の上部乗降口2bにかけて無端状に走行するステップ3と、このステップ3と同期して移動するハンドレール4と、本体枠1の長手方向に沿ってステップ3の両側に立設され、ハンドレール4の走行路を形成する欄干5とを備えている。

0015

そして、図3の斜視図に示すように、欄干5は、ステップ3の側方に所定の間隙をあけて立設されるスカートガード6と、スカートガード6の反ステップ側に立設された欄干パネル7と、欄干パネル7のステップ側に設けられた内側デッキ8と、欄干パネル7の反ステップ側に設けられた外側デッキ9とを備えている。

0016

ここで、欄干5付近の要部断面図である図1を用いて、部品点数の増加を招くことなく、スカートガード6の高剛性化を図るための、本実施例の乗客コンベア装置の具体的な構造について説明する。なお、図1では、右方向がステップ側(ステップ3に接近する方向)、左方向が反ステップ側(ステップ3から離間する方向)を示しており、外側デッキ9等を省略している。

0017

ここに示すように、ステップ3の側方には、上側ベース13、下側ベース14を含む構造体が設けられている。この構造体の上側ベース13には、スカートガード6の上端と内側デッキ8の下端の接合部が固定されており、下側ベース14には、スカートガード6の下端が固定されている。

0018

このスカートガード6は、長さ2m程度、厚さ1.5mm程度の鋼板等を複数枚連結して構成されるものであり、長手方向の全体に亘り、ステップ側に突出する上側リブ11と、反ステップ側に突出する下側リブ12が、プレス加工などによって形成されている。各リブの高さは、プレス加工が容易であり、かつ、後述する各機能を実現するために必要な、50〜60mm程度とするのが好ましいが、スカートガード6に用いる鋼板等を厚くした場合は、これよりも低くしても良い。

0019

上側リブ11は、内側デッキ8の下端の下方に設けられており、スカートガード6の剛性を高めるとともに、乗客がステップ3とスカートガード6の間隙に挟まれる事故を回避するためのモールと同様の働きをする。

0020

下側リブ12は、ステップ3の上面と略同じ高さに設けられており、スカートガード6の剛性を高めるとともに、ステップ3の上面とスカートガード6の間隙寸法を大きくし、その間隙に乗客が挟まれにくくするためのものである。

0021

また、上側リブ11と下側リブ12の断面形状は、複数の平坦面から構成される矩形凸型となっており、乗客等が接触しても傷つくことのないものとなっている。なお、上側リブ11に、スカートガード6の長手方向に沿って図示しない挟まれ防止用ブラシを設けることもできるが、上側リブ11の断面形状を矩形凸型としておくことで、挟まれ防止用ブラシの取り付けが容易となる。

0022

以上で説明した本実施例にあっては、スカートガード6に、ステップ側に突出する上側リブ11と、反ステップ側に突出する下側リブ12とを形成することにより、スカートガード6に補強材を設けたり肉厚を厚くすることなく曲げ剛性を向上させ、部品点数の増加を招くことなく、スカートガード6に係る所定の規格を満たすことができる。

0023

そして、通常運転時、上側リブ11がスカートガード6の上端近傍、内側デッキ8に近接する高さ位置にてステップ側に突出するように設けられていることから、乗客等がスカートガード6に接近しすぎることを抑制し、ステップ3とスカートガード6との間隙に挟まれるという危険性を回避することができる。

0024

また、下側リブ12がスカートガード6のステップ3上端と略対向する高さ位置にて反ステップ側に突出するように設けられていることから、ステップ3とスカートガード6との間隙寸法は比較的大きく、これによって、乗客の等がステップ3とスカートガード6との間に位置した場合でも、ステップ3とスカートガード6との間隙に挟まれにくい構造とすることができる。

0025

以上、本発明の乗客コンベア装置の実施例について、その作用効果も含めて説明した。しかしながら、本発明の乗客コンベア装置は、前述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。

0026

例えば、図1では、上側リブ11、下側リブ12の両方を設けた構成を例示したが、何れか一方のリブのみを設ける構成としても良い。また、スカートガード6の全体にリブを設ける例を示したが、図2の側面図から分かるように、距離が短く元々剛性が高い乗降口近傍水平部へのリブの設置を省略し、距離が長い傾斜部のみにリブを設ける構成としても良い。

0027

1 本体枠
2a 下部乗降口
2b 上部乗降口
3 ステップ
4ハンドレール
5欄干
6スカートガード
7欄干パネル
8内側デッキ
9外側デッキ
11 上側リブ
12 下側リブ
13 上側ベース
14 下側ベース

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