図面 (/)

技術 枚葉紙輪転印刷機のための駆動装置

出願人 マンローラント・シートフェット・ゲーエムベーハー
発明者 ユルゲン・シェルツィッヒ
出願日 2016年11月4日 (4年1ヶ月経過) 出願番号 2018-541559
公開日 2018年11月22日 (2年1ヶ月経過) 公開番号 2018-534182
状態 特許登録済
技術分野 印刷機の着肉、制御、洗浄 輪転機 減速機1
主要キーワード 駆動伝動装置 駆動シャフト軸 歯車リム 機械架台 機械駆動装置 位置決め駆動装置 連結分離 直接駆動装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年11月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題・解決手段

給紙装置(1)と1つあるいは複数の印刷装置(2から8)と1つあるいは複数のニス引きモジュール(9)または別の印刷機ユニット排紙装置(10)とを有する枚葉紙オフセット印刷機のための駆動装置は、より正確に作動しなければならない。枚葉紙搬送のために、各印刷装置(2から8)には、圧胴搬送ドラム(11、13、14)とが備わっている。枚葉紙をガイドするすべての胴とドラム(11、12、13、14)は、一貫した駆動歯車列(15)と接続されている。駆動歯車(16、16.1)は、圧胴(12)と接続されている。駆動装置において、駆動出力メイン駆動モータHA)から枚葉紙オフセット印刷機の駆動歯車列(15)に直接伝達するための1つあるいは複数の駆動印刷装置(33)が備わっている。

概要

背景

個々の印刷ユニットが閉じた歯車列によって連結されている直列配置枚葉紙輪転印刷機のための駆動装置が知られている(たとえば特許文献1、特許文献2)。
各印刷ユニットにおいて、閉じた歯車列でそれ自体の駆動伝動装置を利用することも知られている(たとえば特許文献3)。閉じた歯車列の欠点は、振動公差などによって印刷ユニット間相互干渉が避けられないことである。駆動モーメントが異なることで、駆動要素に部分的にかなりの負荷上昇をもたらし、それによって、駆動装置を早期に摩耗させ、かつ製品印刷品質を低下させる。閉じた歯車列を用いる場合には、両面印刷ユニットに、位相のずれを実現するための費用のかかる解決法が必要である(たとえば特許文献4)。
特許文献5から、印刷機に沿って延在しかつ連結可能な駆動シャフトと印刷ユニットごとに入力伝動装置とを備える、直列構造の枚葉紙輪転印刷機のための駆動装置が知られている。各印刷ユニットは、枚葉紙をガイドする2倍の大きさの胴と、隣り合う印刷ユニットに対して連結解除されてかつ中間歯車を有する別体のコンパクト歯車列とを有する。
特許文献6から、切り替え可能な枚葉紙オフセット印刷機状態監視装置が知られている。メイン駆動装置である制御される直流モータは、長手シャフトを介して複数の入力伝動装置を駆動する。圧胴搬送ドラム反転ドラム給紙ドラムは、一貫した歯車列において互いに連結されている。長手シャフトは同時に、一貫した歯車列の複数の入力箇所に作用する。
特許文献7から、駆動モータ軸受が知られている。印刷機内で位置合わせするために、ベルト伝動装置を介してメイン伝動装置と接続されている駆動モータを固定するためのモータフレームが備わっている。メイン伝動装置は、架台固定されて印刷機に取り付けられている。モータフレームは、継手式に印刷機架台に接続されている。
特許文献8には、歯車列によって接続された複数の印刷装置のための、多色刷り枚葉紙輪転印刷機の駆動装置が記述されている。一定の高トルクを備えることができるようにするために、各印刷装置の枚葉紙ガイド胴には、それぞれ1つの定速油圧モータが直接備わっている。
特許文献9から、胴もしくはドラムが、駆動装置からの駆動エネルギーが導入される一貫した歯車列を介して互いに接続されている、印刷機のための駆動装置が知られている。少なくともプレート胴は、枚葉紙搬送システムもしくは配設されたゴムブランケット胴に対して個々に駆動される。
特許文献10から、簡単な駆動コンセプト高速イラスト挿入速度で運転される、圧胴と少なくとも1つの胴群とを有する印刷機の駆動装置が知られている。圧胴はそのために、駆動歯車列から取り外され、イラスト挿入運転では独自の駆動装置によってイラスト挿入速度で駆動される。
特許文献11から、給紙装置と、印刷あるいはニス引きのためのあるいは別の作業法のためのユニットと、排紙装置とを有する枚葉紙輪転印刷機のための駆動装置が知られている。枚葉紙搬送のために、各ユニットは、圧胴と搬送ドラムとを有する。枚葉紙をガイドするすべての胴とドラムは、圧胴の駆動歯車を介して、一貫した駆動歯車列と接続されている。唯一単段入力伝動装置は、メイン駆動モータのベルト伝動装置と枚葉紙オフセット印刷機の駆動歯車列との間にある。

既知の駆動装置には、その構造がかなり複雑であるという欠点がある。これらの駆動装置は、1つの長手シャフトと1つの歯車列とを有する2つの駆動レベルを備える。その上一貫した長手シャフトと一貫した歯車列は、3つの入力伝動装置を介して互いに接続されているので、いくつもの静的冗長性が存在する。駆動装置を別の運転法に切り替えるためには、少なくとも2つのクラッチが必要である。

さらに、枚葉紙をガイドする胴の間の一貫した歯車列に直接入力する、駆動モータを有する駆動システムが知られているが、駆動モータの連結はそれ以上記述されていない。
特許文献12から、アセンブリ部品を有する印刷技術上の機械駆動法とそのための装置が知られている。印刷機は、1つのモータによって、ベルト伝動装置と搬送胴の駆動歯車と係合している歯車とを介して運転される。
特許文献13から、様々な印刷装置を有するアセンブリ構造の枚葉紙輪転印刷機の駆動印刷装置が知られている。枚葉紙をガイドする胴は、駆動印刷装置を介して伝動される閉じた歯車列を形成する。駆動印刷装置には駆動装置が配設されており、その駆動ピニオンは、駆動印刷装置の歯車に係合する。
特許文献14から、印刷運転時に駆動モーメントをベルト伝動装置を介して枚葉紙搬送ドラムに入力する、メインモータを有する輪転印刷機のための駆動装置が知られている。枚葉紙の搬送に使われるすべての要素は、歯車列によって互いに連結されている。
特許文献15から、メイン駆動モータによって駆動される、複数の印刷装置あるいはニス引き装置包括的な駆動歯車列とを有する輪転印刷機のための駆動装置が知られている。印刷装置内のその他の胴は、それぞれ1つの個別駆動装置を有し、駆動歯車列によって駆動される胴と接触してトルクを伝達する。メイン駆動モータは、高トルクモータとして形成されている。

概要

給紙装置(1)と1つあるいは複数の印刷装置(2から8)と1つあるいは複数のニス引きモジュール(9)または別の印刷機ユニットと排紙装置(10)とを有する枚葉紙オフセット印刷機のための駆動装置は、より正確に作動しなければならない。枚葉紙搬送のために、各印刷装置(2から8)には、圧胴と搬送ドラム(11、13、14)とが備わっている。枚葉紙をガイドするすべての胴とドラム(11、12、13、14)は、一貫した駆動歯車列(15)と接続されている。駆動歯車(16、16.1)は、圧胴(12)と接続されている。駆動装置において、駆動出力をメイン駆動モータ(HA)から枚葉紙オフセット印刷機の駆動歯車列(15)に直接伝達するための1つあるいは複数の駆動印刷装置(33)が備わっている。

目的

本発明の課題は、直列構造の枚葉紙輪転印刷機のために、幾重もの冗長な入力によって印刷ユニット相互に作用するのではなく、印刷ユニットに同時に負荷をかける単純な駆動装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

給紙装置(1)と1つあるいは複数の印刷装置(2から8)と選択的に1つあるいは複数のニス引きモジュール(9)とあるいはニス引きモジュールなしで、および/あるいは乾燥機ユニット、追加工ユニットあるいは搬送ユニットのような別の印刷機ユニット排紙装置(10)とから成る枚葉紙オフセット印刷機のための駆動装置であって、枚葉紙搬送方向(TR)に前記枚葉紙オフセット印刷機を通って被印刷枚葉紙を搬送するために、第1の印刷装置(2)において少なくとも1つの給紙ドラム(11)と圧胴(12)とが備わっており、さらなる前記印刷装置(3から8)と前記ニス引きモジュール(9)において、搬送ドラム(13)と圧胴(12)とがそれぞれ少なくとも1つずつ備わっており、前記排紙装置(10)において少なくとも1つの排紙ドラム(14)が備わっており、枚葉紙をガイドするすべての胴とドラム(11、12、13、14)は、一貫して設けられた駆動歯車列(15)によって、駆動技術的に互いに接続されており、前記駆動歯車列(15)内部において、少なくとも第1の駆動歯車(16、16.1)はそれぞれ圧胴(12)と接続され、その他の駆動歯車(16.2)はそれぞれ、枚葉紙搬送方向(TR)で前記圧胴(12)の間に設けられた搬送ドラム(13)と接続されており、前記第1の駆動歯車(16、16.1)と前記その他の駆動歯車(16.2)は、駆動技術的に互いに連結されている駆動装置において、架台固定されたホルダ(29)によって、印刷装置(2から8)あるいはニス引きモジュール(9)の架台側壁(24)と不動に連結されている1つあるいは複数のメイン駆動モータHA)が前記枚葉紙オフセット印刷機に備わっており、前記枚葉紙オフセット印刷機の前記駆動歯車列(15)から成る、1つあるいは複数の前記メイン駆動モータ(HA)のそれぞれ1つの入力装置は、1つのメイン駆動モータ(HA)のそれぞれの駆動シャフト(30)に設けられたそれぞれ1つの駆動ピニオン(21)によって、前記駆動歯車列(15)の駆動歯車(16、16.1)に直接配設されているので、前記あるいは各メイン駆動モータ(HA)は、前記駆動歯車列(15)内に設けられた駆動歯車(16)に直接入力し、前記あるいは各駆動歯車(16、16.1)は、印刷装置(2から9)あるいはニス引きモジュール(9)の圧胴(12)と接続されており、前記駆動歯車列(15)に隣り合って設けられた駆動側の、少なくとも前記圧胴(12)と前記搬送ドラム(13)のための軸受構造体(26)は、ラジアルアキシアル軸受結合体として実施されており、印刷装置(2から8)あるいはニス引きモジュール(9)は、前記メイン駆動モータ(HA)と、前記ホルダ(29)と、前記メイン駆動モータ(HA)に連結された駆動シャフト(30)と、該駆動シャフト(30)に設けられた駆動ピニオン(31)とともに、モジュール式の駆動印刷装置(33)を形成することを特徴とする駆動装置。

請求項2

各メイン駆動モータ(HA)には、前記駆動ピニオン(31)と接続された駆動シャフト(30)あるいはロータシャフトが備わっており、前記駆動シャフト(30)あるいはロータシャフトの自由端部は、機械側方架台の架台側壁に固定して設けられた駆動シャフト軸受(32)に受容されており、該駆動シャフト軸受(32)は、それぞれの圧胴(12)のそれぞれの駆動側の前記軸受構造体(26)に対して平行に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。

請求項3

各軸受構造体(26)は、前記枚葉紙オフセット印刷機の架台側壁(24)に不動に連結されたアキシアル軸受(27)と、該アキシアル軸受(27)の胴固定部分に不動に連結されたラジアル軸受(28)とによって形成されており、各圧胴(12)のそれぞれの前記駆動歯車(16、16.1)あるいは各搬送ドラム(13)のそれぞれの前記駆動歯車(16.2)に隣り合って駆動ジャーナル(25)に設けられていることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の駆動装置。

請求項4

メイン駆動モータ(HA)は、第1の印刷装置(2)あるいは前記枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、前記駆動ピニオン(31)によって配設されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項5

メイン駆動モータ(HA)は、前記第1の印刷装置(2)あるいは前記枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷ユニットに後置されている印刷装置あるいは前記枚葉紙オフセット印刷機の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、駆動ピニオン(31)によって配設されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項6

前記メイン駆動モータ(HA)は、前記第2の印刷装置(3)あるいは前記第3の印刷装置(4)あるいは前記第4の印刷装置(5)あるいは前記第5の印刷装置(6)あるいは前記第6の印刷装置(7)あるいは前記第7の印刷装置(8)あるいは前記ニス引きモジュール(9)あるいはそれぞれの前記印刷装置(3から8)またはニス引きモジュール(9)に対応する前記枚葉紙オフセット印刷機の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、前記駆動ピニオン(31)によって配設されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項7

第1のメイン駆動モータ(HA)は、第1の印刷装置(2)あるいは該第1の印刷装置(2)に対応する前記枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、駆動ピニオン(31)によって配設されており、第2のメイン駆動モータ(HA)は、第1の印刷装置(2)あるいは該第1の印刷装置(2)に対応する第1の印刷ユニットに後置されている印刷装置あるいは前記枚葉紙オフセット印刷機の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、駆動ピニオン(31)によって配設されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項8

前記枚葉紙オフセット印刷機には反転装置が備わっており、該反転装置は前記駆動歯車列(15)において、圧胴(12)あるいは枚葉紙をガイドするドラムには、ダブル歯車クラッチ(KDZ)によって分離可能なダブル歯車(Z1、Z2)を備え、反転ドラム(W)には駆動歯車(3)を備え、前記反転装置に後置された圧胴(12)には、それ自体不動のダブル歯車(Z4)を備え、第1のメイン駆動モータ(HA)は、第1の印刷装置(2)あるいは該第1の印刷装置(2)に対応する前記枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、駆動ピニオン(31)によって配設されており、第2のメイン駆動モータ(HA)は、それ自体不動の前記ダブル歯車(Z4)に配設された印刷装置(5)あるいは該印刷装置(5)に対応する前記枚葉紙オフセット印刷機の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、駆動ピニオン(31)によって配設されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項9

前記枚葉紙オフセット印刷機には反転装置が備わっており、該反転装置は前記駆動歯車列(15)において、圧胴(12)あるいは枚葉紙をガイドするドラムには、ダブル歯車クラッチ(KDZ)によって分離可能なダブル歯車(Z1、Z2)を備え、反転ドラム(W)には駆動歯車(3)を備え、前記反転装置に後置された圧胴(12)には、それ自体不動のダブル歯車(Z4)を備え、第1のメイン駆動モータ(HA)は、第1の印刷装置(2)あるいは該第1の印刷装置(2)に対応する前記枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、駆動ピニオン(31)によって配設されており、第2のメイン駆動モータ(HA)は、それ自体不動の前記ダブル歯車(Z4)に配設された印刷装置(5)に後置されている印刷装置あるいは前記印刷装置(5)に対応する印刷ユニットに後置されている前記枚葉紙オフセット印刷機の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車(16)に、駆動ピニオン(31)によって配設されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項10

2つあるいはそれ以上のメイン駆動モータ(HA)を有する枚葉紙オフセット印刷機の駆動装置には、制御装置が備わっており、1つあるいは複数のさらなるメイン駆動モータ(HA)を駆動制御するための駆動命令が、第1のメイン駆動モータ(HA)の前記制御装置の制御命令に応じて引き出されて実施可能になっていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項11

前記駆動歯車列(15)内の各駆動歯車(16、16.1)特に圧胴(12)と接続されている各駆動歯車(16)に、ブレーキ装置が配設されており、該ブレーキ装置は、回転方向(DR)とは逆向きのモーメントを前記駆動歯車(16、16.1)に導入し、前記ブレーキ装置はモーメントの伝達のために、回転方向と同じように配向されて機械ユニットに設けられているか、あるいは前記ブレーキ装置は、駆動導入の配置に対する前記圧胴(12)の位置によっては、機械の回転方向でモーメントの伝達に対して不等辺に、機械ユニットに設けられていてよいことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項12

前記駆動歯車列(15)内の各駆動歯車(16、16.1)特に圧胴(12)と接続されている各駆動歯車(16)に、たとえば流量および/あるいはオイル圧が調節可能なオイルポンプのような、潤滑剤を供給するための駆動ユニットが配設されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の駆動装置。

請求項13

制御装置が1つあるいは複数の前記メイン駆動モータ(HA)と接続されて備わっており、前記制御装置と接続されてレジスタ測定装置が備わっており、該レジスタ測定装置の信号は、回転位置偏差を算出するために、前記制御装置内で用いられ、該制御装置は、回転位置偏差を前記駆動モータ転送するために形成されており、前記制御装置は、測定されたレジスタ偏差に応じて駆動出力を変化させるために形成されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の駆動装置。

技術分野

0001

本発明は、特許請求項1のおいて書きに記載の、直列構造枚葉紙輪転印刷機のための駆動装置に関する。

背景技術

0002

個々の印刷ユニットが閉じた歯車列によって連結されている直列配置の枚葉紙輪転印刷機のための駆動装置が知られている(たとえば特許文献1、特許文献2)。
各印刷ユニットにおいて、閉じた歯車列でそれ自体の駆動伝動装置を利用することも知られている(たとえば特許文献3)。閉じた歯車列の欠点は、振動公差などによって印刷ユニット間相互干渉が避けられないことである。駆動モーメントが異なることで、駆動要素に部分的にかなりの負荷上昇をもたらし、それによって、駆動装置を早期に摩耗させ、かつ製品印刷品質を低下させる。閉じた歯車列を用いる場合には、両面印刷ユニットに、位相のずれを実現するための費用のかかる解決法が必要である(たとえば特許文献4)。
特許文献5から、印刷機に沿って延在しかつ連結可能な駆動シャフトと印刷ユニットごとに入力伝動装置とを備える、直列構造の枚葉紙輪転印刷機のための駆動装置が知られている。各印刷ユニットは、枚葉紙をガイドする2倍の大きさの胴と、隣り合う印刷ユニットに対して連結解除されてかつ中間歯車を有する別体のコンパクト歯車列とを有する。
特許文献6から、切り替え可能な枚葉紙オフセット印刷機状態監視装置が知られている。メイン駆動装置である制御される直流モータは、長手シャフトを介して複数の入力伝動装置を駆動する。圧胴搬送ドラム反転ドラム給紙ドラムは、一貫した歯車列において互いに連結されている。長手シャフトは同時に、一貫した歯車列の複数の入力箇所に作用する。
特許文献7から、駆動モータ軸受が知られている。印刷機内で位置合わせするために、ベルト伝動装置を介してメイン伝動装置と接続されている駆動モータを固定するためのモータフレームが備わっている。メイン伝動装置は、架台固定されて印刷機に取り付けられている。モータフレームは、継手式に印刷機架台に接続されている。
特許文献8には、歯車列によって接続された複数の印刷装置のための、多色刷り枚葉紙輪転印刷機の駆動装置が記述されている。一定の高トルクを備えることができるようにするために、各印刷装置の枚葉紙ガイド胴には、それぞれ1つの定速油圧モータが直接備わっている。
特許文献9から、胴もしくはドラムが、駆動装置からの駆動エネルギーが導入される一貫した歯車列を介して互いに接続されている、印刷機のための駆動装置が知られている。少なくともプレート胴は、枚葉紙搬送システムもしくは配設されたゴムブランケット胴に対して個々に駆動される。
特許文献10から、簡単な駆動コンセプト高速イラスト挿入速度で運転される、圧胴と少なくとも1つの胴群とを有する印刷機の駆動装置が知られている。圧胴はそのために、駆動歯車列から取り外され、イラスト挿入運転では独自の駆動装置によってイラスト挿入速度で駆動される。
特許文献11から、給紙装置と、印刷あるいはニス引きのためのあるいは別の作業法のためのユニットと、排紙装置とを有する枚葉紙輪転印刷機のための駆動装置が知られている。枚葉紙搬送のために、各ユニットは、圧胴と搬送ドラムとを有する。枚葉紙をガイドするすべての胴とドラムは、圧胴の駆動歯車を介して、一貫した駆動歯車列と接続されている。唯一単段入力伝動装置は、メイン駆動モータのベルト伝動装置と枚葉紙オフセット印刷機の駆動歯車列との間にある。

0003

既知の駆動装置には、その構造がかなり複雑であるという欠点がある。これらの駆動装置は、1つの長手シャフトと1つの歯車列とを有する2つの駆動レベルを備える。その上一貫した長手シャフトと一貫した歯車列は、3つの入力伝動装置を介して互いに接続されているので、いくつもの静的冗長性が存在する。駆動装置を別の運転法に切り替えるためには、少なくとも2つのクラッチが必要である。

0004

さらに、枚葉紙をガイドする胴の間の一貫した歯車列に直接入力する、駆動モータを有する駆動システムが知られているが、駆動モータの連結はそれ以上記述されていない。
特許文献12から、アセンブリ部品を有する印刷技術上の機械駆動法とそのための装置が知られている。印刷機は、1つのモータによって、ベルト伝動装置と搬送胴の駆動歯車と係合している歯車とを介して運転される。
特許文献13から、様々な印刷装置を有するアセンブリ構造の枚葉紙輪転印刷機の駆動印刷装置が知られている。枚葉紙をガイドする胴は、駆動印刷装置を介して伝動される閉じた歯車列を形成する。駆動印刷装置には駆動装置が配設されており、その駆動ピニオンは、駆動印刷装置の歯車に係合する。
特許文献14から、印刷運転時に駆動モーメントをベルト伝動装置を介して枚葉紙搬送ドラムに入力する、メインモータを有する輪転印刷機のための駆動装置が知られている。枚葉紙の搬送に使われるすべての要素は、歯車列によって互いに連結されている。
特許文献15から、メイン駆動モータによって駆動される、複数の印刷装置あるいはニス引き装置包括的な駆動歯車列とを有する輪転印刷機のための駆動装置が知られている。印刷装置内のその他の胴は、それぞれ1つの個別駆動装置を有し、駆動歯車列によって駆動される胴と接触してトルクを伝達する。メイン駆動モータは、高トルクモータとして形成されている。

先行技術

0005

独国特許出願公開第2334177号明細書
米国特許第2115975号明細書
東独国特許第159862号明細書
独国実用新案第8319431号明細書
独国特許第4136902号明細書
独国特許出願公開第4426992号明細書
独国実用新案第29505823号明細書
独国特許出願公開第3200064号明細書
独国特許第19623224号明細書
独国特許出願公開第19822893号明細書
独国特許出願公開第102015118911号明細書
独国特許出願公開第102005016780号明細書
独国特許出願公開第4122443号明細書
独国特許出願公開第10327423号明細書
独国特許出願公開第102008042396号明細書
独国特許出願公開第102010000809号明細書

発明が解決しようとする課題

0006

それゆえ本発明の課題は、直列構造の枚葉紙輪転印刷機のために、幾重もの冗長な入力によって印刷ユニット相互に作用するのではなく、印刷ユニットに同時に負荷をかける単純な駆動装置を提供することであり、正確かつ振動のない駆動伝達保証され得る。

課題を解決するための手段

0007

解決法は、請求項1の特徴に従ってもたらされる。有利な発展形態は、従属請求項からもたらされる。

0008

駆動装置は、枚葉紙オフセット印刷機のために、給紙装置と1つあるいは複数の印刷装置と、選択的に1つあるいは複数のニス引きモジュールとあるいはニス引きモジュールなしで、および/あるいは乾燥機モジュール、追加工モジュールあるいは搬送モジュールのような別の印刷機ユニットと排紙装置とを備える。枚葉紙搬送方向に枚葉紙オフセット印刷機を通って枚葉紙を搬送するために、第1の印刷装置において給紙ドラムと圧胴とが備わっており、さらなる印刷装置とニス引きモジュールにおいて、搬送ドラムと圧胴とがそれぞれ1つずつ備わっており、排紙装置において排紙ドラムが備わっている。枚葉紙をガイドするすべての胴とドラムは、一貫した駆動歯車列と接続されている。駆動歯車列の特定の駆動歯車は、印刷装置の圧胴と接続されている。

0009

本発明に従えば、駆動出力をメイン駆動装置の1つあるいは複数の駆動モータから枚葉紙オフセット印刷機の駆動歯車列に伝達するための、1つあるいは複数の単段式の直接入力装置が備わっている。

0010

枚葉紙オフセット印刷機のための駆動装置は、給紙装置と1つあるいは複数の印刷装置と選択的にニス引きモジュールおよび/あるいは乾燥機ユニット、追加工ユニットあるいは搬送ユニットのような別の印刷機ユニットと排紙装置とから成る。枚葉紙オフセット印刷機を通って被印刷枚葉紙を搬送するために、給紙ドラムと圧胴とを有する印刷装置と、搬送ドラムと圧胴とをそれぞれ1つずつ有するさらなる印刷装置もしくはニス引きモジュールとが設けられている。排紙装置において、排紙ドラムが備わっている。枚葉紙をガイドするすべての胴とドラムは、一貫した駆動歯車列と駆動技術的に連結されており、第1の駆動歯車は圧胴と接続され、その他の駆動歯車は、枚葉紙搬送方向で圧胴の間に設けられた搬送ドラムと接続されている。第1の駆動歯車とその他の駆動歯車は、駆動技術的に互いに連結されている。
本発明に従えば、架台固定されたホルダによって、印刷装置あるいはニス引きモジュールの架台側壁不動に連結されている1つあるいは複数のメイン駆動モータが備わっている。メイン駆動モータのそれぞれ1つの入力装置は、メイン駆動モータの駆動シャフトに設けられたそれぞれ1つの駆動ピニオンと駆動歯車とによって駆動歯車列に直接配設されているので、メイン駆動モータは、印刷装置あるいはニス引きモジュールの圧胴と接続されている、駆動歯車列内に設けられた駆動歯車に直接入力する。駆動歯車列に隣り合って設けられた駆動側の、圧胴と搬送ドラムの軸受構造体は、ラジアルアキシアル軸受結合体として実施されている。対応する印刷装置あるいはニス引きモジュールは、メイン駆動モータと、ホルダと、メイン駆動モータに連結された駆動シャフトと、駆動シャフトに設けられた駆動ピニオンとともに、モジュール式の駆動印刷装置を形成する。

0011

有利な方法では、各メイン駆動モータには、駆動ピニオンと接続された駆動シャフトあるいはロータシャフトが自由端部で、機械側方架台の架台側壁に固定して設けられた駆動シャフト軸受に受容されており、当該駆動シャフト軸受は、それぞれの圧胴のそれぞれの駆動側の軸受構造体に対して平行に設けられている。

0012

有利な方法では、圧胴あるいは搬送ドラムの駆動側の各軸受構造体は、枚葉紙オフセット印刷機の架台側壁に不動に連結されたアキシアル軸受と、アキシアル軸受の胴固定部分に不動に連結されたラジアル軸受とによって形成されており、各圧胴のそれぞれの駆動歯車あるいは各搬送ドラムのそれぞれの駆動歯車に隣り合って駆動ジャーナルに設けられている。

0013

有利な方法では、メイン駆動モータは、第1の印刷装置あるいは枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されている。
さらに有利な方法では、メイン駆動モータは、第1の印刷装置あるいは枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷ユニットに後置されている印刷装置あるいは枚葉紙オフセット印刷機の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されている。
さらに有利な方法では、メイン駆動モータは、第2の印刷装置あるいは第3の印刷装置あるいは第4の印刷装置あるいは第5の印刷装置あるいは第6の印刷装置あるいは第7の印刷装置あるいはニス引きモジュールあるいはそれぞれの印刷装置またはニス引きモジュールに対応する枚葉紙オフセット印刷機の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されている。
さらに有利な方法では、第1のメイン駆動モータは、第1の印刷装置あるいは第1の印刷装置に対応する枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されており、第2のメイン駆動モータは、第1の印刷装置あるいは第1の印刷装置に対応する第1の印刷ユニットに後置されている印刷装置あるいは印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されている。
さらに有利な方法では、枚葉紙オフセット印刷機には反転装置が備わっており、当該反転装置は駆動歯車列において、圧胴あるいは枚葉紙をガイドするドラムには、ダブル歯車クラッチによって分離可能なダブル歯車を備え、反転ドラムには駆動歯車を備え、反転装置に後置された圧胴には、それ自体不動のダブル歯車を備える。その際、第1のメイン駆動モータは、第1の印刷装置あるいは第1の印刷装置に対応する第1の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されており、第2のメイン駆動モータは、それ自体不動のダブル歯車に配設された印刷装置あるいはこの印刷装置に対応する枚葉紙オフセット印刷機の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されている。
さらに有利な方法では、反転装置を有する枚葉紙オフセット印刷機では、第1のメイン駆動モータは、第1の印刷装置あるいは第1の印刷装置に対応する第1の印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されており、第2のメイン駆動モータは、それ自体不動のダブル歯車に配設された印刷装置に後置されている印刷装置あるいはこの印刷装置に対応する印刷ユニットに後置されている印刷ユニットに直接連結されている駆動歯車に、駆動ピニオンによって配設されている。

0014

有利な方法では、2つあるいはそれ以上のメイン駆動モータを有する枚葉紙オフセット印刷機の駆動装置には、制御装置が備わっており、1つあるいは複数のさらなるメイン駆動モータを駆動制御するための駆動命令が、第1のメイン駆動モータの制御装置の制御命令に応じて引き出されて実施できるようになっている。

0015

有利な方法では、駆動歯車列内の各駆動歯車特に圧胴と接続されている駆動歯車に、回転方向とは逆向きのモーメントを駆動歯車に導入するブレーキ装置が配設されている。ブレーキ装置は、回転方向で同じ配向機械ユニットに設けられている。駆動導入の配置に対する圧胴の位置によっては、機械の回転方向での配置は、モーメントの伝達に対して不等辺に、機械ユニットに設けられていてよい。その際各駆動歯車には、たとえば流量および/あるいはオイル圧が調節可能なオイルポンプのような、潤滑剤を供給するための駆動ユニットが配設されていてよい。

0016

有利な方法では、制御装置がメイン駆動モータの駆動モータと接続されて備わっており、レジスタ測定装置が制御装置と接続されている。レジスタ測定装置の信号は、回転位置偏差を算出するために、制御装置内で用いられる。制御装置は、回転位置偏差を駆動モータに転送し、かつ測定されたレジスタ偏差に応じて駆動出力を変化させるために、形成されている。

0017

つまり本発明に従って意図されているのは、メイン駆動モータはピニオンシャフトによって、閉じた歯車列でメイン駆動装置の駆動する歯合部に直接作用することである。その上、特に安全に運転しかつ堅固に駆動接続して駆動構成を形成するために、さらに意図されているのは、ピニオンシャフトとして直接的に駆動モータのロータシャフトを実施し、かつこのロータシャフトを場合によっては同様に、さらなる独自の軸受によって機械架台に支承することである。その際駆動接続は、圧胴に結合されたダブル歯車に作用してよい。その際駆動ピニオンは、駆動歯車列に対して平行に圧胴のシャフトに設けられた駆動歯車へ導かれていてよい。その際駆動歯車は、その回転位置半径方向の配列とにおいて、駆動歯車列内の歯車に対して調節可能に実施されていてよい。

0018

本願発明は、従来技術を有利な方法で発展させている。枚葉紙印刷機のための既知のメイン駆動装置を基にして、新たな発明によって、特にベルト伝動装置が排除される。それによって、振動を励起する弾性が、駆動システムから取り除かれている。
ブラケット接続によって、メイン駆動モータは、側方スタンドあるいは機械架台もしくは機械フレームの一部に架台固定されて、印刷装置モジュールに固定されている。対応する印刷装置モジュールは、印刷機の据え付け時駆動モジュールとして、完成形で組み込まれて配置され得るので、据え付け作業調整作業がなくなる。
メイン駆動モータは、ピニオンによって直接歯車列に入力するので、両面印刷用の印刷機もしくは1つあるいは複数のニス引きモジュールを有する印刷機では、対応して既知の解除可能な歯車クラッチが内部に備わっている、ダブル歯車として形成された圧胴駆動歯車で駆動歯車列を分離できる。
この場合、直接入力装置を有する前述のような複数のメイン駆動モータも、ピニオンを介して、駆動歯車列の歯車に備わっていてよい。このために、特に1つあるいは複数の駆動結合部が、ダブル歯車の連結分離部を有する駆動歯車列内の分離箇所の前後に備わっていてよい。
複数の印刷/ニス引きモジュールを有する枚葉紙印刷機では、駆動構成は、メイン駆動が、枚葉紙搬送方向で上流の領域と下流の領域とにおいて、それぞれの印刷/ニス引きモジュールに対して行われるように、意図されていてもよい。
複数の駆動モータを用いる場合は、これらのモータをマスタースレーブ原理に従って制御することが可能である。さらにあるいはまさにそれによって、複数の駆動モータを使用することで、横振り、様々なモジュールの異なる色のせ、枚葉紙搬送のためのグリッパ制御、個々のモジュールの空転などのような印刷技術上の影響からの反作用を阻止できる。
複数の駆動モータはさらに、特定の運転法あるいは印刷/ニス引きモジュールのためのセットアップとの関連で、機械モジュール機械アセンブリおよび/あるいは機械セクションの調節と切り替えと位置決めをするためのサブ駆動装置のように使用できる。
これらのオプションは有利には、圧胴と搬送胴とを有するモジュールの歯車複合体に直接ピニオン入力することによって、もたらされる。その際、機械架台の印刷/ニス引きモジュールの側方スタンドに直接かつ不動に固定された駆動モータが、備わっている。

0019

そのような枚葉紙印刷機では、さらなる直接的な胴駆動装置が備わっていてもよい。印刷技術上の固有のプロセスとセットアップとを実施可能にする、オフセット印刷モジュールのプレート胴および/あるいはニス引きモジュールの版胴のための直接駆動装置を備えていてよい。原則的に、そのような駆動装置には、架台固定された据え付けを意図していることが知られており、それぞれのステータは機械架台に固定されているが、他方でロータは直接かつ不動にそれぞれの胴ジャーナルに連結されている。この場合でも、モジュール式の内部据え付けが可能である。
この駆動装置の電力供給と制御は通常、枚葉紙印刷機の機械制御の中で行われ、場合によっては印刷機コントロールパネルを介して操作される。
この場合有利なのは、システムを比較的簡単に据え付けかつ交換できることである。さらに、Vベルト伝動装置と比べて、摩耗が少ない。対応する制御では場合によっては、油圧ブレーキを介して振動を緩和しなくてよい。
メイン駆動モータの駆動ピニオンの他に、各印刷/ニス引きモジュール内のさらなる歯車が、それぞれのモジュールの圧胴あるいは搬送胴と直接接続されていてよい。ここでは、歯車ポンプとしてたとえばオイルポンプが考慮される。これらは機械駆動装置基礎負荷をもたらし、それによって横振り駆動あるいはグリッパ制御のような周期的な負荷からの負荷交換を緩和する。

0020

機械技術的に、駆動モータの軸に平行な配向でピニオンシャフトを駆動歯車列の歯車に入力することは、スムーズな駆動のための十分な覆いが備わっている斜歯歯車によって行われるであろう。冠歯車によって、駆動モータの位置が、胴の回転軸の位置に対して直角にずれるように選択できる。
極めて堅固な変形形態として、駆動ピニオンを介して駆動歯車列の駆動歯車に直接入力することが選択できる。

0021

駆動モータを、1つの駆動歯車の駆動シャフトに直接据え付けることは、代替的な解決法のように思われるが、しかしながらモータ技術上の労力が高くなり、ひいてはコスト率が悪くなる。

0022

以下において、図に基づいて本発明の実施例が、より詳細に説明される。図に示されるのは以下である。

図面の簡単な説明

0023

枚葉紙オフセット印刷機の見取り図である(従来技術)。
枚葉紙オフセット印刷機の見取り図である(従来技術)。
枚葉紙オフセット印刷機のさらなる見取り図である。
胴駆動装置と駆動側の胴軸受である。
本発明に係る駆動システムの斜視図である。
本発明に係る駆動システムの立面図である。
枚葉紙オフセット印刷機のためのさらなる駆動構成である。
枚葉紙オフセット印刷機のためのさらなる駆動構成である。

実施例

0024

図1において、本発明の基礎になっている枚葉紙オフセット印刷機が表わされており、その駆動構成が図2に示されており、圧胴Gとその間にある搬送ドラムもしくはバイパスドラムTを有する枚葉紙オフセット印刷機の5つの印刷装置D1からD5の側面図もしくは上面図が表わされている。被印刷枚葉紙は、給紙ドラムAを介して第1の印刷装置D1の圧胴Gに供給される。この圧胴Gに、第2の印刷装置D2の圧胴Gに前置された反転ドラムWが続く。表面印刷から両面印刷に切り替える際に、枚葉紙は印刷装置D1の後で裏返され、反転ドラムWを介して印刷装置D2の圧胴Gに供給される。
メイン駆動モータHAは長手シャフトLWに入力し、当該長手シャフトLWは、3つの入力伝動装置E1、E2、E3によって印刷装置D1、D3、D5の圧胴Gの駆動歯車に入力する。図2に従えば、圧胴Gと搬送ドラムTと反転ドラムWと給紙ドラムAは、一貫した歯車列Rによって互いに連結されている。反転ドラムWを含む反転装置を切り替えるために、第1の圧胴Gには、2つの歯車Z1、Z2から成るダブル歯車が備わっており、クラッチKDZによって互いにクランプ可能でかつ第1の駆動レベルAE1と第2の駆動レベルAE2とにある当該ダブル歯車の2つの歯車リムZ1、Z2は、印刷装置D1の圧胴Gの回転方向DRにあるいはこれとは逆に、互いに相対的に位置調節可能である。反転ドラムWは、第2の駆動レベルAE2において1倍幅の歯車Z3を担持し、続く圧胴Gは、再び第2の駆動レベルAE2から第1の駆動レベルAE1まで駆動伝達を戻す2倍幅の歯車Z4を担持する。続く印刷装置D3からD5の圧胴Gと搬送ドラムTは、第1の駆動レベルAE1の1倍幅の歯車と連結されている。
反転ドラムWの下流かつ入力伝動装置E2の上流で、切り替え可能なクラッチKLWが長手シャフトLWに設けられ、第3の印刷装置D3の入力伝動装置E2には、さらなるクラッチKPAを介して位置決め駆動装置PAが設けられている。それゆえ、長手シャフトLWのクラッチKLWが開かれ、かつ印刷装置D1の圧胴Gのダブルの歯車リムZ1、Z2のクラッチKDZが開かれた後、反転装置の下流で、枚葉紙オフセット印刷機の一部がフォーマット通りに表面印刷から両面印刷へ位置調節され、かつその逆に位置調節され得る。すべての切り替えプロセスと、位置決め駆動装置PAによる印刷装置D1、D2のフォーマット通りの相互位置調節は、コンピュータ制御で行われる。そのために、回転位置は、メイン駆動装置HAに背向する長手シャフトLWの端部と給紙ドラムAとで、機械のポジションとしてそれぞれ1つのロケータWG1、WG2によって検出され、枚葉紙オフセット印刷機の制御装置に送られる。

0025

図1図2は、長手シャフトLWと歯車列Rとのための2つの駆動レベルを有するこの駆動装置の複雑性と、3つの入力伝動装置E1、E2、E3を介する連結とを示している。別の運転法に切り替えるために、複数のクラッチ(KLW、KPA、ダブル歯車Z1、Z2のKDZ)が必要である。

0026

図3は、給紙装置1と印刷装置2から8とニス引きモジュール9と排紙装置10とを有しているが長手シャフトは有していない、それ自体既知の枚葉紙オフセット印刷機の機能見取り図を示している。印刷装置1から8は、圧胴12に配設されたゴム胴2.2(印刷装置1参照)とこのゴム胴に配設されたプレート胴2.1(印刷装置1参照)とをそれぞれ1つずつ備え、当該プレート胴2.1には、インキ装置と湿し装置とがそれぞれ1つずつ配設されている。枚葉紙搬送のために、第1の印刷装置2には給紙ドラム11と圧胴12とが備わっており、印刷装置3から8とニス引きモジュール9には搬送ドラム13と圧胴12とがそれぞれ1つずつ備わっており、排紙装置10には排紙ドラム14が備わっている。枚葉紙をガイドするすべての胴とドラム11から14は、駆動歯車列15を介して接続されており、当該駆動歯車列15は、圧胴12に駆動歯車16、16.1を備え、給紙ドラム11と搬送ドラム13と排紙ドラム14とに駆動歯車16.2を備える。メイン駆動モータHAは、ベルト伝動装置として形成されている減速伝動装置を介して、印刷装置3の圧胴12と連結されている駆動歯車16を直接駆動する。駆動の回転方向DRは、給紙装置1から排紙装置10までの枚葉紙搬送方向TRに沿って配向されている。
圧胴12に配設された1つあるいは複数の駆動歯車16、16.1は、印刷装置と同様にあるいは印刷装置群に配設されてコントロールされる、潤滑剤を供給するための駆動装置17と連結されている。駆動装置17は、駆動出力が必要に応じて調節可能なので、追加負荷として駆動歯車16、16.1に作用する。それによって印刷機の駆動は、駆動歯車列15のすべての歯車接続において、統一的にあらかじめ決定された歯面設計内に保持され、それによって遊びなしに作動する。駆動装置17は、オイルポンプによって潤滑剤供給に使われ、歯車を介して駆動され、オイル投入量に関して段階的にあるいは無段階に制御可能である。

0027

駆動の改善は、圧胴12と搬送ドラム13の駆動ジャーナル25のコンパクトなラジアルアキシアル軸受における、図4に記載の駆動側の胴軸受26の剛性を高めることによって行われる。そのような胴軸受26は、特許文献16に従って形作られている。表わされた構造体は、図3で示された3つの印刷機胴12、13の駆動構成の部分図として解釈され得る。2つの圧胴12の間に、スケルトンドラムの形状の1つの搬送ドラム13が設けられている。胴12、13のすべての駆動ジャーナル25は、それぞれ1つの軸受構造体26を介して架台側壁24に軸受けされており、駆動ジャーナル25に軸方向に固定されている駆動歯車16.1(16)、16.2と連結されている。動きを示す矢印は、回転方向と枚葉紙搬送の方向TRとを象徴している。
各軸受構造体26は、アキシアル軸受27とラジアル軸受28とから成り、これらの軸受は互いに、それぞれの駆動歯車16、16.1、16.2の固定部を介して駆動ジャーナル25に張設されている。アキシアル軸受27とラジアル軸受28は一緒に、架台側壁24に対して平行に張設されている。各駆動歯車16、16.1、16、2は、斜歯の駆動歯車16、16.1、16.2の歯合からの横方向の力あるいは印刷運転からの負荷変動が、駆動挙動に何の影響も与え得ないように運用されている。
コンパクトなラジアルアキシアル軸受は、以下の仕様を備える。
‐架台側壁24においてガイドされる、ラジアル軸受28の外輪AL
‐ラジアル軸受28の内輪ILに軸方向に支持された第1の回転板Iは、背面でアキシアル軸受27の第1の胴ローラケージのための軌道を形成する。
‐アキシアル軸受27の第2の回転板IIは、回転板I、IVのためのスペーサスリーブIIIに対して同心円状に、アキシアル軸受27とラジアル軸受28の外輪とを架台側壁24に接続する。
‐第2の回転板IVは、アキシアル軸受27の第1の胴ローラケージと第2の胴ローラケージのための第2と第3の軌道を形成する。
‐第2の回転板IIに対して平行な第3の回転板IVは、アキシアル軸受27を、第2の胴ローラケージのための第4の軌道で遮断する。
‐第3の回転板IVは、駆動歯車16/16.1の固定部を介して、スペーサスリーブIIIと回転板Iとラジアル軸受28の内輪ILとから成る複合体に対して軸方向に、駆動ジャーナル25のカラーに張設される。

0028

図5図6に記載の、印刷機駆動装置の本発明に係る一実施形態において、メイン駆動モータHAは直接かつ不動に、枚葉紙オフセット印刷機の印刷装置ユニット33の架台側壁24と接続されている。印刷装置ユニット33は、枚葉紙オフセット印刷機の印刷装置(図3の印刷装置2と印刷装置3から8とニス引きモジュール9を参照)として、2つの架台側壁24の間の圧胴12と搬送ドラム13とから形成されている。その中には、場合によってはさらに、ゴム胴とプレート胴とインキ装置と湿し装置あるいはニス供給装置を有するニス引き版胴も備わっていてよい。

0029

ブラケットのような固定要素としてのホルダ29は、駆動歯車16(16.1)に対して平行に、駆動側の架台側壁24に据え付けられている。ホルダ29には、メイン駆動モータHAが、不動に取り付けられている。メイン駆動モータHAには、駆動ピニオン31を担持する駆動シャフト(ロータシャフト)30が備わっている。駆動ピニオン31は、その歯で駆動歯車16(16.1)と係合する。好適にはメイン駆動モータHAの駆動シャフト(ロータシャフト)30は、駆動シャフト軸受32によって、圧胴12の胴軸受26に対して平行に架台側壁24に軸受けされている。そうして駆動シャフト30は、モータを介してかつ機械架台24において、二重に支持されている。
胴軸受26は、図4に記載の特に堅固なアキシアルラジアル軸受結合体として形成されている。
駆動ピニオン31は実施例において、駆動レベルAE1の第1の独立した歯車トラックで圧胴12のための駆動歯車16(16.1)に係合する。駆動レベルAE2のさらなる第2の歯車トラックは、搬送ドラム13のための隣り合う駆動歯車16.2を駆動するために用いられる。それによって、特に負荷がかかる直接入力装置の位置は、胴軸受26により近くなり、より良好に支持されている。
駆動歯車列15がほぼ駆動レベルAE1の中でガイドされるならば、駆動レベルAE2の中でも、駆動ピニオン31を駆動歯車16(16.1)に配設できる。

0030

駆動歯車列15が1つだけのこの駆動レベルAE1の中だけでガイドされるならば、同様に駆動ピニオン31は、同じ駆動レベルAE1の中でも駆動歯車16(16.1)と連結され得る。
すべての圧胴12と搬送ドラム13のために一貫した駆動レベルAE1が備わっているならば、この駆動レベルAE1は好適には、内部の駆動レベルAE1に設けられている。
同様に、必要な場合には、入力装置の配設を駆動ピニオン31から駆動レベルAE1とAE2との間にずらしてよい。この方法で、メイン駆動モータHAを駆動歯車列15に特に堅固に駆動連結することができ、この駆動連結によって、版胴12と搬送ドラム13の駆動側の駆動ジャーナル25のための堅固な軸受構造体26と併用して、パーフェクトかつ極めて正確な駆動構成がもたらされる。

0031

さらに図5に記載の実施形態は、反転装置を有する枚葉紙印刷機のための構成も表わしている。表面印刷運転から両面印刷運転への機能切替の際に駆動解除するために、そこでデカップラによるダブル歯車での駆動歯車列15の連結解除が行われ、それによって、反転装置の前後で駆動歯車列15の部分領域が互いにねじれることが可能になる。それゆえ歯車列15はダブル歯車のところで、駆動レベルAE1から駆動レベルAE2に入れ替わる。反転装置の駆動領域(圧胴とこの圧胴に続く反転ドラムを含む。図1と図9参照)は、駆動レベルAE2において橋架され、駆動歯車列15は、不動のダブル歯車として実施されている2つ先の駆動歯車のところで再び駆動レベルAE1に戻る。つまり図6において、駆動歯車16(16.1)は、反転装置の入口にある圧胴の分離可能なダブル歯車のためのものでも、反転装置の下流にある圧胴の不動のダブル歯車のためのものであってもよい。
それぞれのダブル歯車には、駆動ピニオン31が両部分歯車(駆動歯車16(16.1))の各々に作用して設けられてよい。
代替的に駆動構成は、第1の歯車レベルの個別に位置する歯車にも係合して実施されてよい(このために図9参照)。

0032

メイン駆動モータHAは、図5から図8に記載の描写において、直接駆動モータとして実施されている。それによって本件の場合に意味しているのは、メイン駆動モータHAは、1つだけの歯車接続(駆動ピニオン31/駆動歯車16)を相互接続して、駆動歯車列25の歯車に直接係合するということであり、主な追加特徴として、図4に記載のそれぞれの入力箇所に備わっている駆動歯車の堅固かつコンパクトなラジアルアキシアル軸受が、さらに付け加わる。
記述されたように、ブラケットとして実施されているホルダ29によって、機械架台の駆動側の側壁24に、メイン駆動モータHAを架台固定して接続できる。そうしてメイン駆動部は、必要な場合にはすでに機械の据え付け前に、印刷装置で完成させることができるので、さらなる処置なしに直接的に運転開始可能になる。
印刷装置の架台への不動の接続を伴う直接駆動モータの実施は、駆動印刷装置33の有利なモジュール形成をもたらす。これによっても、駆動印刷装置33自体にブレーキ装置を組み込むことが可能になるので、さらなる印刷装置をより簡単に形作ることができる。
さらに、印刷装置の数に対する枚葉紙オフセット印刷機の意図された大きさに関して、様々な出力クラスの駆動モータHAを有するモジュール構成システムを作ることができる。
駆動出力を改善するために意図されているのは、駆動ピニオン21と第1の歯車トラック31が、斜歯歯車とは異なる歯の形成に従って作られることである。ここではたとえば、架台側壁24に対して平行に駆動モータHAをその軸で据え付けるのを可能にする冠歯車が問題となる。
直接入力する2つあるいはそれ以上のメイン駆動モータHAは、たとえばデカップラKDZの上流および/あるいは下流の駆動位置で、駆動歯車列15における反転装置のダブル歯車Z1、Z2に設けられている。そのような複数の駆動装置の制御は、メイン駆動モータHAがガイドモータとして機能するマスタースレーブ法に従って行われ得る。

0033

それによって印刷技術上の影響を低減でき、振動を緩和できる。さらに様々なモータHAを、セットアップのためや枚葉紙オフセット印刷機のセクションアセンブリあるいはアセンブリ部品を位置決めするためのサブ駆動装置としても用いることができる。複数の直接駆動モータを使用する場合には、駆動緩和のためのブレーキ装置(油圧ポンプ)がなくてよい。

0034

代替的に、メイン駆動モータHAは、圧胴12および/あるいは搬送ドラム13のそれぞれの駆動ジャーナル25と直接的に軸接続されていてよいので、メイン駆動モータHAと駆動歯車列15との間のすべての伝動装置部品がなく、出力と制御性とに関してメイン駆動モータHAに対してより高い要求がなされる。

0035

本発明に係る駆動構成はモジュール式の構造に基づいて、図7図8の描写に従ってバリエーション可能な多くの駆動構成を可能にする。
メイン駆動装置HAの駆動モータから駆動ピニオン21を介する直接入力装置は、図3に記載のバリエーションにおいて、圧胴12の駆動歯車16を介して、枚葉紙搬送方向で第2の印刷装置として設けられた印刷装置3へ入力する入力箇所を有して設けられている。
メイン駆動モータHAの直接入力装置は、図7に従えば、枚葉紙オフセット印刷機の長さに応じて、しかし特に6つより少ない印刷装置を有する枚葉紙オフセット印刷機のために設けられていてよく、また圧胴12のそれぞれ対応する駆動歯車16を介して印刷装置のうちの第1の印刷装置2へ入力して設けられていてよい。さらにメイン駆動モータHAの直接入力は、図7に従えば、6つ以上の印刷装置では、第1の駆動レベルAE1のそれぞれ対応する駆動歯車16、16.1を介して、圧胴12のところで第3の印刷装置4へ行われる。
そのために、メイン駆動モータHAの構造体は、象徴的に機械側壁24のホルダ29に表わされている。同様にこの構造体には、メイン駆動モータHAが印刷装置4とホルダ29と駆動ピニオン31とそれぞれの駆動歯車16、16.2とともに、独自の駆動装置を有さない機械複合体にモジュールとして組み込み可能な駆動印刷装置33を形成することが当てはまる

0036

この機能性は、図3図7あるいは図8に表わされているメイン駆動モータHAのすべての構造体に当てはまり、これらは、一バリエーションにおいては印刷装置3に、さらなる一バリエーションにおいては第1の印刷装置2および/あるいは第4の印刷装置5および/あるいはニス引き装置9に、第3のバリエーションにおいては第2の印刷装置3および/あるいは第4の印刷装置5および/あるいは第6の印刷装置7および/あるいはニス引き装置9に入力して設けられている。
さらにもちろん、入力装置を第7の印刷装置8に含めるさらなる組み合わせも意図されてよい。
さらに駆動運動は、それぞれ前述の駆動歯車16、16.1に対して平行な、第2の駆動レベルAE2の駆動歯車を介して、対応する箇所で駆動歯車列15に導入されてよい。
図8において代替的に表わされているのは、上で挙げられた入力箇所でメイン駆動モータHAが、圧胴12の駆動歯車16.1に対して平行にかつこれと接続されて設けられている駆動歯車16に、駆動ピニオン31によって入力することである。

0037

さらに図7において、異なる破線で符号を囲むことによって、メイン駆動モータHAの代替的な位置と、たとえば2つのメイン駆動モータHAによる枚葉紙オフセット印刷機の共通の駆動装置への可変の組み合わせとを表わしている。

0038

たとえば5つ以上の印刷・ニス引き装置ユニットを有する枚葉紙オフセット印刷機があまりに長い場合、メイン駆動モータHAを有する2つあるいはそれ以上の直接入力装置の構造体が備わっていてもよい。

0039

図8において、反転装置を備える、枚葉紙反転運転のための枚葉紙オフセット印刷機の構成が表わされている。反転装置には、分離可能なダブル歯車Z1、Z2とダブル歯車クラッチKDZが、印刷装置4の圧胴12に備わっており、搬送ドラムの代わりの反転ドラムWには駆動歯車Z3が備わっており、続く印刷装置5の圧胴12にダブル歯車Z4が備わっている。歯車Z1とダブル歯車Z4の歯車トラックは、第1の駆動レベルAE1にある。歯車Z2とZ3およびダブル歯車Z4のさらなる歯車トラックは、第2の駆動レベルAE2にある。メイン駆動モータHAは、駆動歯車列15に入力するものとして、反転装置上流の第2の印刷装置3の駆動歯車16、反転装置下流の第4の印刷装置5の圧胴12のダブル歯車Z4、第6の印刷装置7の圧胴12の駆動歯車16およびニス引きモジュール9の圧胴12の駆動歯車16と駆動接続して備わっている。
好適には2つのメイン駆動モータHAは、たとえば第2の印刷装置3と第6の印刷装置7に配設されている。それによって、既述の両印刷装置の両メイン駆動モータHAによって、反転運動あるいは単なる表面印刷運転用に切り替える場合に、枚葉紙オフセット印刷機の調節は、第3の印刷装置4の圧胴12の駆動歯車列15を切り離して、簡単な方法で、枚葉紙搬送方向TRで反転装置下流にあるニス引きモジュール9を含む印刷装置5から8に対する、枚葉紙搬送方向TRで反転装置上流にある印刷装置2から4の対応する作業ポジションに調節できる。
好適には、メイン駆動モータHAの入力は、ダブル歯車Z1/Z2および/あるいはZ4の1つあるいは両方でも行われてよい。

0040

図8に記載の枚葉紙オフセット印刷機において、有利な代替として、第1のメイン駆動モータHAを第1の印刷装置2に対して設け、第2のメイン駆動モータHAを第6の印刷装置7あるいは第7の印刷装置8のうちの1つに対して設けてよい。

0041

ここでも、メイン駆動モータHAの構造体が象徴的に、機械側壁24のホルダ29に表わされている。同様にこの構造体には、メイン駆動モータHAが印刷装置3もしくは印刷装置7と1つずつのホルダ29と1つずつの駆動ピニオン31と駆動歯車16、16.2とともに、独自の駆動装置を有さないさらなる印刷装置から成る機械複合体にモジュールとして組み込み可能な駆動印刷装置33を形成することが当てはまる。

0042

3ドラム原理に従った代替的な反転装置にとっては、駆動歯車列15における、反転装置の上流および/あるいは下流での駆動構成のための可能性についての駆動配設が行われ得る。

0043

D1からD5印刷装置
G圧胴
T搬送ドラム
W反転ドラム
A給紙ドラム
HAメイン駆動装置
LW長手シャフト
R歯車列
E1からE3 入力伝動装置
AE1、AE2駆動レベル
Z1、Z2歯車/歯車リム
Z3駆動歯車
Z4 2倍幅の駆動歯車
AL外輪
IL内輪
I、II、IV回転板
IIIスペーサスリーブ
KLW 長手シャフトのクラッチ
KDZダブル歯車のクラッチ
KPA位置決め駆動装置のクラッチ
PA 位置決め駆動装置
WG1、WG2ロケータ
TR枚葉紙搬送方向
DR 回転方向
1給紙装置
2 印刷装置
2.1ゴム胴
2.2プレート胴
3から7 印刷装置
9ニス引きモジュール
10排紙装置
11 給紙ドラム
12 圧胴
13 搬送ドラム
14 排紙ドラム
15駆動歯車列
16 駆動歯車
16.1 駆動歯車
16.2 駆動歯車
17駆動装置(潤滑剤供給)
18 小ベルト車
19 大ベルト車
20Vベルトセット
21駆動ピニオン
22モータフレーム
23旋回軸
24架台側壁
25駆動ジャーナル
26胴軸受/結合軸受構造体
27アキシアル軸受
28ラジアル軸受
29ホルダ
30駆動シャフト
31 駆動ピニオン
32駆動シャフト軸受
33印刷装置ユニット、駆動ユニット、駆動印刷装置

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ