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技術 計算上効率的な移転処理、監査及びサーチ装置、方法及びシステム

出願人 エフエムアールエルエルシー
発明者 シンシン・シェントーマス・マクガイアアマンダ・チュージョナサン・ロミラーガヴァ・チャウラ
出願日 2016年7月13日 (3年0ヶ月経過) 出願番号 2018-501854
公開日 2018年9月6日 (10ヶ月経過) 公開番号 2018-525729
状態 未査定
技術分野 検索装置 暗号化・復号化装置及び秘密通信
主要キーワード 配置要件 処理サブユニット ウェブセクション 未開発地域 溶岩流 パワーセル 操作生成 アクティビティモニタ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題・解決手段

実施例は、ブロックチェーントランザクションデータ監査装置を含むことができる。該装置は、行列リスト表現を生成するために、ブロックチェーン記録コンポーネント行列変換コンポーネント、及びブルームフィルタコンポーネントを有し、前記リストへの各入力はソースウォレットアドレスデスティネーションウォレットアドレス、トランザクション金額及びタイムスタンプを有するタプルを有する。

概要

背景

ビットコインは、分散暗号通貨の最初の成功した例である。ビットコインは、最初の分散デジタル通貨としてより正確に記述される。それは全市場価値の面で最大のものであり、マネー商品役務支払いや借金返済として承認される目的や記録であるという考えに基づいている。ビットコインは、暗号化を使用してマネーの作成と移転を制御するという考え方に基づいて設計されている。ビットコインは、世界中のどこの誰に対しても直ちに支払いを行うことができる。ビットコインは、ピア・ツー・ピア技術を使用して、中央当局なしに動作する。トランザクション管理とマネーの発行は、コンセンサスを通じてネットワークによって一括して行われる。

ビットコインは、オープンソースソフトウェアアプリケーション共有プロトコルである。これにより、ユーザは相手方別個仲介業者信頼することなく、匿名で瞬時にデジタル通貨であるビットコインをトランザクトできる。ビットコインは、人気暗号化技術であるパブリックプライベートキーペアを使用して、この信頼不要の匿名ネットワークを実現する。

ビットコインは、暗号化されたセキュアな分散ピア・ツー・ピア(P2P)電子決済システムであり、デジタルトークンの形態で仮想通貨に関わるトランザクションを可能にする。そのようなデジタルトークンであるビットコイン(BTC)は、実現が関連トランザクションバリデートするだけでなくトークンを生成するための暗号に依存する暗号通貨の一種である。ビットコインは、中央当局なしに偽造と二重支出問題を解決する。それは、銀行等の第三者による信頼を、全BTC残高とトランザクションが公表合意及び記録される全ネットワークノードアクセス可能なパブリックデジタルレジャーを使用して暗号的プルーフで置き換える。トランザクションは、それらをハッシュに基づくプルーフ・オブ・ワーク(PoW)の継続チェーンにハッシュしてチェーン全体をやり直しなしには変更不能な記録を形成ことによって、タイムスタンプされる。ユーザの身元を明らかにすることなくピア・ツー・ピア(P2P)アドレスを使用してパブリックキー暗号技術により匿名性が維持される。

ビットコイン(BTC)は、基本的に、非対称又はパブリックキー暗号技術に基づくデジタル署名のハッシュされたチェーンである。P2Pネットワークにおける各参加ビットコインアドレスは、一致するパブリックキー及びプライベートキーに関連付けられ、プライベートキーで署名されたメッセージは、一致するパブリックキーを使用して他人が検証することができる。ビットコインアドレスは、27〜34の英数字文字列であるパブリックキーに対応する(例えば、lBZ9aCZ4hHX7rnnrt2uHTfYAS4hRbph3UN又は181TK6dMSy88SvjNlmmoDkjB9TmvXqCCv)であり、約500バイトを占有する。アドレスは、パブリックキーではない。アドレスは、パブリックキーのSHA256ハッシュのRIEMD−160ハッシュである。そのパブリックキーが(RIPEMD160)を以前に請求されていないトランザクションにおいてビットコインアドレスにハッシュする場合、それは消費可能である。ユーザは、送信者受信者の両方のプライバシーを向上するために、トランザクション毎に新しいアドレスを作成することを勧められる。これにより、送信者と受信者の両方の匿名性を形成するが、トランザクションの不可逆性がある場合、否認防止危殆化を招くかもしれない。アドレスは、ビットコインクライアント又は「ウォレット」を使用して作成可能である。送信者は、自身のプライベートキーを、受信者のパブリックキー又はアドレスに支払いを割り当てるために使用する。アドレス内での文字は、アドレスをタイプする際のタイプミスをバリデートするためのチェックサムとしての役割も果たす。プライベートキーは、対応するパブリックキーアドレスに割り当てられたBTCにアクセスするために必要な秘密キーである。プライベートキーは最初の文字「1」又は「3」で始まり、「1」は1つのキーの使用を暗示し、「3」は、支払いを「アンロックする」ために複数のプライベートキーが必要であることを意味する。ビットコインアドレス及び関連プライベートキーは、暗号化されたウォレットデータファイルに格納され、通常、セキュリティのためにオフラインバックアップされる。ウォレット又はプライベートキーが失われた場合、関連BTCもその後回復不能に失われる。

付録及び/又は図面は、計算上効率的な移転処理監査及びサーチ装置、方法及びシステム(以下「SOCOACT」)の様々な非限定的、例示的、イノベーション的側面を示している。

概要

実施例は、ブロックチェーントランザクションデータ監査装置を含むことができる。該装置は、行列リスト表現を生成するために、ブロックチェーン記録コンポーネント行列変換コンポーネント、及びブルームフィルタコンポーネントを有し、前記リストへの各入力はソースウォレットアドレス、デスティネーションウォレットアドレス、トランザクション金額及びタイムスタンプを有するタプルを有する。

目的

別の例は、少量の比較的安価な品物を迅速かつ便利な方法で注文するために使用される事前構築された装置を使用することである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

メモリと、ブロックチェーン記録コンポーネント行列変換コンポーネントブルームフィルタコンポーネントを含む前記メモリ内のコンポーネントコレクションと、前記メモリと通信を行うように配置され、前記メモリに格納された前記コンポーネントコレクションから複数の処理命令発行するように構成されたプロセッサと、を有し、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記ブロックチェーン記録コンポーネントから命令を発行し、複数のトランザクションのそれぞれに対する複数のトランザクション記録を受信し、各トランザクション記録は、トランザクションのソースアドレスデスティネーションアドレス、トランザクション金額、及び、タイムスタンプを含み、前記ソースアドレスはソースデジタルウォレットに対応し、前記デスティネーションアドレスはデスティネーション仮想通貨ウォレットに対応し、前記トランザクション金額は前記ソース仮想通貨ウォレットにおいて利用可能であることを検証し、前記トランザクション金額が利用可能な場合、トランザクション記録の複数のハッシュを含むブロックチェーンに前記トランザクションを暗号記録し、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記ブルームフィルタコンポーネントからの命令を発行し、前記ソースアドレス及び前記デスティネーションアドレスを受信し、ソースウォレットアドレスを生成するためにブルームフィルタを使用して前記ソースアドレスをハッシュし、デスティネーションウォレットアドレスを生成するために前記ブルームフィルタを使用して前記デスティネーションアドレスをハッシュし、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記行列変換コンポーネントからの命令を発行し、前記ソースウォレットアドレスを第1の行及び列エントリとして、前記複数のトランザクションを表す、格納された距離行列に追加し、前記デスティネーションウォレットアドレスを第2の行及び列エントリとして、前記複数のトランザクションを表す、前記格納された距離行列に追加し、前記トランザクション金額及び前記タイムスタンプを、ソースウォレットアドレスに対応する行と前記デスティネーションウォレットアドレスに対応する列へのエントリとして追加し、前記行列リスト表示を生成し、前記リストの各エントリは、前記ソースウォレットアドレス、前記デスティネーションウォレットアドレス、前記トランザクション金額及び前記タイムスタンプを有するタプルを含む、ことを特徴とするブロックチェーントランザクションデータ監査装置

請求項2

前記コンポーネントコレクションは監査コンポーネントを更に含み、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記監査コンポーネントからの命令を発行し、前記ソースアドレスを含む前のトランザクションをサーチする要求を受信し、前記ブルームフィルタコンポーネントから前記ソースアドレスに対応する前記ソースウォレットアドレスを取得し、前記ソースウォレットアドレスを含む前記タプルを前記リストにおいてサーチし、前記タプルが前記ソースウォレットアドレスを含む場合、前記トランザクションに対応する前記タイムスタンプを検索し、前記タイムスタンプに対応する前記ブロックチェーンのセグメント復号化し、前記トランザクションに対応する前記トランザクション記録を前記ブロックチェーンの前記セグメントから検索する、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項3

前記ソースパブリックキーは、長さが27文字よりも長い英数字文字列を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項4

前記ソースアドレスは、前記ソースパブリックキーのSHA256ハッシュのRIEMD−160ハッシュを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項5

前記デスティネーションパブリックキーは、長さが27文字よりも長い英数字文字列を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項6

前記デスティネーションアドレスは、前記ソースアドレスのSHA256ハッシュのRIPEMD−160ハッシュを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項7

前記トランザクションは、仮想通貨トランザクションを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項8

前記ブルームフィルタは、第1のストレージ帯域幅要件を有する前記ソースアドレスを、前記第1のストレージ帯域幅要件よりも低い第2のストレージ帯域幅要件を有する擬似ランダム化された出力のシーケンスにハッシュする線形合同ジェネレータ(LCGアルゴリズムを備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項9

前記ソースアドレスは、逆ハッシュアルゴリズムを使用して前記シーケンスから復元することができないことを特徴とする請求項8に記載の装置。

請求項10

前記LCGは、前記シーケンスを生成するために前記ソースアドレスを数回ハッシュするために使用されることを特徴とする請求項8に記載の装置。

請求項11

前記LCGは、前記シーケンスを生成するために前記ソースアドレスの別個のセグメントに適用されることを特徴とする請求項8に記載の装置。

請求項12

前記ブルームフィルタは、第1のストレージ帯域幅要件を有する前記デスティネーションアドレスを、前記第1のストレージ帯域幅要件よりも低い第2のストレージ帯域幅要件を有する擬似ランダム化された出力のシーケンスにハッシュすることを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項13

前記デスティネーションアドレスは、逆ハッシュアルゴリズムを使用して前記シーケンスから復元することができないことを特徴とする請求項12に記載の装置。

請求項14

前記ブルームフィルタは、前記シーケンスを生成するために前記デスティネーションアドレスを数回ハッシュするために使用されることを特徴とする請求項12に記載の装置。

請求項15

前記ブルームフィルタは、前記シーケンスを生成するために前記デスティネーションアドレスの別個のセグメントに適用されることを特徴とする請求項12に記載の装置。

請求項16

前記距離行列は、前記トランザクション金額が、前記ソースアドレスから前記デスティネーションアドレスへの前記トランザクション金額の流出に対応するように設定されることを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項17

前記距離行列は、前記トランザクション金額が、前記ソースアドレスから前記デスティネーションアドレスへの前記トランザクション金額の流入に対応するように設定されることを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項18

前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記ブルームフィルタコンポーネントからの命令を発行し、前記ソースアドレスのハッシュのために対応偽陽性のリストを決定し、前記対応偽陽性のリストと共に前記ソースウォレットアドレスを格納する、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項19

前記プロセッサは、前記メモリに格納されたブルームフィルタコンポーネントからの命令を発行し、前記デスティネーションアドレスのハッシュのために対応偽陽性のリストを決定し、前記対応偽陽性のリストと共に前記デスティネーションウォレットアドレスを格納する、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項20

複数のトランザクションのそれぞれに対する複数のトランザクション記録を受信し、各トランザクション記録は、トランザクションのソースアドレス、デスティネーションアドレス、トランザクション金額、及び、タイムスタンプを含み、前記ソースアドレスはソースデジタルウォレットに対応し、前記デスティネーションアドレスはデスティネーション仮想通貨ウォレットに対応し、前記トランザクション金額は前記ソース仮想通貨ウォレットにおいて利用可能であることを検証し、前記トランザクション金額が利用可能な場合、トランザクション記録の複数のハッシュを含むブロックチェーンに前記トランザクションを暗号記録する、ブロックチェーン記録コンポーネント手段と、前記ソースアドレス及び前記デスティネーションアドレスを受信し、ソースウォレットアドレスを生成するためにブルームフィルタを使用して前記ソースアドレスをハッシュし、デスティネーションウォレットアドレスを生成するために前記ブルームフィルタを使用して前記デスティネーションアドレスをハッシュする、ブルームフィルタコンポーネント手段と、前記ソースウォレットアドレスを第1の行及び列エントリとして、前記複数のトランザクションを表す、格納された距離行列に追加し、前記デスティネーションウォレットアドレスを第2の行及び列エントリとして、前記複数のトランザクションを表す、前記格納された距離行列に追加し、前記トランザクション金額及び前記タイムスタンプを、ソースウォレットアドレスに対応する行と前記デスティネーションウォレットアドレスに対応する列へのエントリとして追加し、前記行列のリスト表示を生成し、前記リストの各エントリは、前記ソースウォレットアドレス、前記デスティネーションウォレットアドレス、前記トランザクション金額及び前記タイムスタンプを有するタプルを含む、行列変換コンポーネント手段と、を有することを特徴とするプロセッサによって実行されるブロックチェーントランザクションデータ監査システム

請求項21

前記ソースアドレスを含む前のトランザクションのサーチ要求を受信し、前記ブルームフィルタコンポーネントから前記ソースアドレスに対応する前記ソースウォレットアドレスを取得し、前記ソースウォレットアドレスを含む前記タプルを前記リストにおいてサーチし、前記タプルが前記ソースウォレットアドレスを含む場合、前記トランザクションに対応する前記タイムスタンプを検索し、前記タイムスタンプに対応する前記ブロックチェーンのセグメントを復号化し、前記トランザクションに対応する前記トランザクション記録を前記ブロックチェーンの前記セグメントから検索する、データ監査コンポーネント手段を更に有することを特徴とする請求項20に記載の装置。

請求項22

複数のトランザクションのそれぞれに対する複数のトランザクション記録を受信し、各トランザクション記録は、トランザクションのソースアドレス、デスティネーションアドレス、トランザクション金額、及び、タイムスタンプを含み、前記ソースアドレスはソースデジタルウォレットに対応し、前記デスティネーションアドレスはデスティネーション仮想通貨ウォレットに対応し、前記トランザクション金額は前記ソース仮想通貨ウォレットにおいて利用可能であることを検証し、前記トランザクション金額が利用可能な場合、トランザクション記録の複数のハッシュを含むブロックチェーンに前記トランザクションを暗号記録する、プロセッサによって実現されるブロックチェーン記録コンポーネント命令を実行することと、前記ソースアドレス及び前記デスティネーションアドレスを受信し、ソースウォレットアドレスを生成するためにブルームフィルタを使用して前記ソースアドレスをハッシュし、デスティネーションウォレットアドレスを生成するために前記ブルームフィルタを使用して前記デスティネーションアドレスをハッシュする、プロセッサによって実現されるブルームフィルタコンポーネント命令を実行することと、前記ソースウォレットアドレスを第1の行及び列エントリとして、前記複数のトランザクションを表す、格納された距離行列に追加し、前記デスティネーションウォレットアドレスを第2の行及び列エントリとして、前記複数のトランザクションを表す、前記格納された距離行列に追加し、前記トランザクション金額及び前記タイムスタンプを、ソースウォレットアドレスに対応する行と前記デスティネーションウォレットアドレスに対応する列へのエントリとして追加し、前記行列のリスト表示を生成し、前記リストの各エントリは、前記ソースウォレットアドレス、前記デスティネーションウォレットアドレス、前記トランザクション金額及び前記タイムスタンプを有するタプルを含む、プロセッサによって実現される行列変換コンポーネント命令を実行することと、を有することを特徴とするプロセッサによって実行されるブロックチェーントランザクションデータ監査方法

請求項23

複数のトランザクションのそれぞれに対する複数のトランザクション記録を受信する手段と、各トランザクション記録は、トランザクションのソースアドレス、デスティネーションアドレス、トランザクション金額、及び、タイムスタンプを含み、前記ソースアドレスはソースデジタルウォレットに対応し、前記デスティネーションアドレスはデスティネーション仮想通貨ウォレットに対応し、前記トランザクション金額は前記ソース仮想通貨ウォレットにおいて利用可能であることを検証する手段と、前記トランザクション金額が利用可能な場合、トランザクション記録の複数のハッシュを含むブロックチェーンに前記トランザクションを暗号記録する手段と、前記ソースアドレス及び前記デスティネーションアドレスを検索する手段と、ソースウォレットアドレスを生成するためにブルームフィルタを使用して前記ソースアドレスをハッシュする手段と、デスティネーションウォレットアドレスを生成するために前記ブルームフィルタを使用して前記デスティネーションアドレスをハッシュする手段と、前記ソースウォレットアドレスを第1の行及び列エントリとして、前記複数のトランザクションを表す、格納された距離行列に挿入する手段と、前記デスティネーションウォレットアドレスを第2の行及び列エントリとして、前記複数のトランザクションを表す、前記格納された距離行列に挿入する手段と、前記トランザクション金額及び前記タイムスタンプを、ソースウォレットアドレスに対応する行と前記デスティネーションウォレットアドレスに対応する列へのエントリとして挿入する手段と、前記行列のリスト表示を生成する手段と、を有し、前記リストの各エントリは、前記ソースウォレットアドレス、前記デスティネーションウォレットアドレス、前記トランザクション金額及び前記タイムスタンプを有するタプルを含むことを特徴とするブロックチェーントランザクションデータ監査システム。

技術分野

0001

特許開示文書用の本出願は、様々な新規イノベーション(以下「開示」)と、著作権マスクワーク及び/又は他の知的所有権保護を受ける材料を含む発明的側面について記述している。公開された特許ファイル/記録に現われるときには、かかる知的所有権者の夫々は、何人による開示の複製にも異議を唱えないが、それ以外では全ての権利留保する。
優先権の主張)
本出願人は、2015年12月31日に出願され、「ソーシャルグリゲーティングフラクション上効率的な移転ガイダンス条件付きトリガされるトランザクションデータ構造、装置、方法及びシステム」と題された米国仮特許出願シリアル番号第62/273,447号(代理人整理番号Fidelity367PV)、2015年12月31日に出願され、「ソーシャルアグリゲーティングでフラクション上効率的な移転ガイダンス、条件付きでトリガされるトランザクション、データ構造、装置、方法及びシステム」と題された米国仮特許出願シリアル番号第62/273,449号(代理人整理番号Fidelity390PV)、2015年12月31日に出願され、「ソーシャルアグリゲーティングでフラクション上効率的な移転ガイダンス、条件付きでトリガされるトランザクション、データ構造、装置、方法及びシステム」と題された米国仮特許出願シリアル番号第62/273,450号(代理人整理番号Fidelity391PV)、2015年12月31日に出願され、「ソーシャルアグリゲーティングでフラクション上効率的な移転ガイダンス、条件付きでトリガされるトランザクション、データ構造、装置、方法及びシステム」と題された米国仮特許出願第62/273,452(代理人整理番号Fidelity392PV)、2015年12月31日に出願され、「ソーシャルアグリゲーティングでフラクション上効率的な移転ガイダンス、条件付きでトリガされるトランザクション、データ構造、装置、方法及びシステム」と題された米国仮特許出願シリアル番号第62/273,453号(代理人整理番号Fidelity393PV)の、非仮変換として35USC第119条に基づく優先権を主張する。

0002

出願人は、2015年7月14日に出願され、「ポイント・ツー・ポイントトランザクションガイダンス装置、方法及びシステム」と題された米国特許出願第14/799,282号(代理人整理番号Fidelity336US1)、2015年7月14日に出願され、「ポイント・ツー・ポイントトランザクションガイダンス装置、方法及びシステム」と題された米国特許出願シリアル番号米国特許出願第14/799,242号(代理人整理番号Fidelity336US2)、2015年7月14日に出願され、「ポイント・ツー・ポイントトランザクションガイダンス装置、方法及びシステム」と題された米国特許出願シリアル番号第14/799,229号(代理人整理番号Fidelity336US3)、2015年12月8日に出願され、「ソーシャルアグリゲーティッドでフラクショナルエクイティトランザクション分割取得装置、方法及びシステム」と題された米国特許出願シリアル番号第14/963,165号(代理人整理番号Fidelity339US)、2016年2月9日に出願され、「計算上効率的な移転処理及び監査装置、方法及びシステム」と題された米国特許出願シリアル番号第15/019,926号米国特許出願(代理人整理番号Fidelity340US)の一部継続出願として35USC第120条に基づく優先権を主張する。

0003

上記出願の内容全体は、ここに参照によって明示的に結合される。

0004

(技術分野)
本発明は、一般に、ガイド(案内)されたターゲットトランザクション及び暗号化されたトランザクション処理及び検証に関し、特に、計算上効率的な移転処理、監査及びサーチ装置、方法及びシステムを含む。

0005

このように、現在のイノベーションは、通信の選択的電気認証を使用する電気通信推奨クラス/サブクラス340/5.8を含む)、トランザクション検証と電子クレデンシャルを含むセキュアなトランザクションのための暗号を用いたデータ処理(推奨クラス/サブクラス705/64,74,75を含む)、及び暗号化と復号化による送信データの保護を備えた電子資金移転(推奨クラス/サブクラス902/2を含む)を含む(少なくとも)異なる分野を含む。

0006

しかしながら、イノベーションについての読者の理解を発展させるために、開示は、一つ説明にまとめられ、これらのイノベーションの側面がどのように独立して動作するか、個々のイノベーションの間でどのように相互作用するか、及び/又は、全体的に協働するか、について例示及び明確にしている。本出願は、様々なイノベーションの間の相互関係及び相乗作用について更に記述し、その全ては米国特許法第112条に従っている。

背景技術

0007

ビットコインは、分散暗号通貨の最初の成功した例である。ビットコインは、最初の分散デジタル通貨としてより正確に記述される。それは全市場価値の面で最大のものであり、マネー商品役務支払いや借金返済として承認される目的や記録であるという考えに基づいている。ビットコインは、暗号化を使用してマネーの作成と移転を制御するという考え方に基づいて設計されている。ビットコインは、世界中のどこの誰に対しても直ちに支払いを行うことができる。ビットコインは、ピア・ツー・ピア技術を使用して、中央当局なしに動作する。トランザクション管理とマネーの発行は、コンセンサスを通じてネットワークによって一括して行われる。

0008

ビットコインは、オープンソースソフトウェアアプリケーション共有プロトコルである。これにより、ユーザは相手方別個仲介業者信頼することなく、匿名で瞬時にデジタル通貨であるビットコインをトランザクトできる。ビットコインは、人気暗号化技術であるパブリックプライベートキーペアを使用して、この信頼不要の匿名ネットワークを実現する。

0009

ビットコインは、暗号化されたセキュアな分散ピア・ツー・ピア(P2P)電子決済システムであり、デジタルトークンの形態で仮想通貨に関わるトランザクションを可能にする。そのようなデジタルトークンであるビットコイン(BTC)は、実現が関連トランザクションバリデートするだけでなくトークンを生成するための暗号に依存する暗号通貨の一種である。ビットコインは、中央当局なしに偽造と二重支出問題を解決する。それは、銀行等の第三者による信頼を、全BTC残高とトランザクションが公表合意及び記録される全ネットワークノードアクセス可能なパブリックデジタルレジャーを使用して暗号的プルーフで置き換える。トランザクションは、それらをハッシュに基づくプルーフ・オブ・ワーク(PoW)の継続チェーンにハッシュしてチェーン全体をやり直しなしには変更不能な記録を形成ことによって、タイムスタンプされる。ユーザの身元を明らかにすることなくピア・ツー・ピア(P2P)アドレスを使用してパブリックキー暗号技術により匿名性が維持される。

0010

ビットコイン(BTC)は、基本的に、非対称又はパブリックキー暗号技術に基づくデジタル署名のハッシュされたチェーンである。P2Pネットワークにおける各参加ビットコインアドレスは、一致するパブリックキー及びプライベートキーに関連付けられ、プライベートキーで署名されたメッセージは、一致するパブリックキーを使用して他人が検証することができる。ビットコインアドレスは、27〜34の英数字文字列であるパブリックキーに対応する(例えば、lBZ9aCZ4hHX7rnnrt2uHTfYAS4hRbph3UN又は181TK6dMSy88SvjNlmmoDkjB9TmvXqCCv)であり、約500バイトを占有する。アドレスは、パブリックキーではない。アドレスは、パブリックキーのSHA256ハッシュのRIEMD−160ハッシュである。そのパブリックキーが(RIPEMD160)を以前に請求されていないトランザクションにおいてビットコインアドレスにハッシュする場合、それは消費可能である。ユーザは、送信者受信者の両方のプライバシーを向上するために、トランザクション毎に新しいアドレスを作成することを勧められる。これにより、送信者と受信者の両方の匿名性を形成するが、トランザクションの不可逆性がある場合、否認防止危殆化を招くかもしれない。アドレスは、ビットコインクライアント又は「ウォレット」を使用して作成可能である。送信者は、自身のプライベートキーを、受信者のパブリックキー又はアドレスに支払いを割り当てるために使用する。アドレス内での文字は、アドレスをタイプする際のタイプミスをバリデートするためのチェックサムとしての役割も果たす。プライベートキーは、対応するパブリックキーアドレスに割り当てられたBTCにアクセスするために必要な秘密キーである。プライベートキーは最初の文字「1」又は「3」で始まり、「1」は1つのキーの使用を暗示し、「3」は、支払いを「アンロックする」ために複数のプライベートキーが必要であることを意味する。ビットコインアドレス及び関連プライベートキーは、暗号化されたウォレットデータファイルに格納され、通常、セキュリティのためにオフラインバックアップされる。ウォレット又はプライベートキーが失われた場合、関連BTCもその後回復不能に失われる。

0011

付録及び/又は図面は、計算上効率的な移転処理、監査及びサーチ装置、方法及びシステム(以下「SOCOACT」)の様々な非限定的、例示的、イノベーション的側面を示している。

図面の簡単な説明

0012

SOCOACTのモデル例である。
SOCOACTを含むネットワーク環境の実施例を例示するブロック図である。
SOCOACTを含むネットワーク環境の実施例を例示するブロック図である。
SOCOACTのネットワークノードの実施例を例示するブロック図である。
SOCOACTに対するログイン処理の実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTに対する典型的なトランザクションのイベント追跡の実施例を例示するデータグラフである。
SOCOACTのブロックチェーン生成処理フローチャートである。
SOCOACTのブロックチェーン監査処理のフローチャートである。
SOCOACTに対する仮想通貨トランザクション処理のフローチャートである。
SOCOACTトランザクションを実行するBluetooth又はNFCによって実現される環境である。
SOCOACTのBluetooth支払処理のフローチャートである。
SOCOACTのBluetoothの当事者間支払処理のフローチャートである。
SOCOACTの検証された支払処理のフローチャートである。
SOCOACTの計器読取処理のフローチャートである。
SOCOACTのリソース監視処理のフローチャートである。
SOCOACTのマイクロペイメントタン支払処理のフローチャートである。
SOCOACTの人追跡処理のフローチャートである。
SOCOACTの投票処理のフローチャートである。
SOCOACTのフラクショナルなオーナーシップエクイティ購入処理の実施例を例示する論理フロー図である。
SOCOACTのエクイティリサーチ処理の実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTのフラクショナルなオーナーシップトランザクション処理の実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTのエクイティオーナーシップ監査処理の実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTによって維持されるブロックチェーンのオーナーシップブロックを生成する概略図である。
SOCOACTによって維持されるブロックチェーンにおけるエクイティオーナーシップトランザクションブロックのデータ構造の概略図である。
SOCOACTによって維持されるブロックチェーンにおけるオーナーシップトランザクションブロックのブロックヘッダフィールドのデータ構造の概略図である。
SOCOACTによって実行可能な個々のブロックからのブロックチェーンの作成の概略図である。
SOCOACTを介して実行可能な複数当事者間の可能なトランザクションの概略的なグラフ表示である。
様々な実施例においてSOCOACTによって実行可能な一般的な行列決定及びタプル記憶処理のデータグラフである。
様々な実施例においてSOCOACTによって実行可能な一般的な行列決定及びLILタプル記憶処理のフローチャートである。
様々な実施例においてSOCOACTを介して実行可能な一般的なトランザクションクエリ処理のフローチャートである。
SOCOACTによって実行されるビットコインに似たトランザクションの入出力データ構造の概略図である。
図30に示す様々なトランザクションを表すためにSOCOACTによって生成された距離行列表現例である。
図30の様々な頂点からのBTC流出を表すためにSOCOACTによって生成された距離行列の表現例である。
図30の様々な頂点からのBTC流入を表すためにSOCOACTによって生成された距離行列の表現例である。
図31の距離行列からSOCOACTによって生成された疎行列の表現例である。
文字列の記憶及びクエリのためにSOCOACTによって使用可能なブルームフィルタの概略図である。
SOCOACTによって格納されたトランザクションタプルのデータ構造の概略図である。
SOCOACTのモデル例である。
SOCOACTのモデル例である。
SOCOACTの使用量の例のシナリオである。
SOCOACTのデータフローの実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTのデータフローの実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTのスマートコントラクト生成(SCGコンンポーネントの実施例を例示する論理フロー図である。
SOCOACTのスマートコントラクト履行(SCF)コンポーネントの実施例を例示する論理フロー図である。
SOCOACTの実施例を例示するスクリーンショット図である。
SOCOACTの実施例を例示するスクリーンショット図である。
SOCOACTの実施例を例示するスクリーンショット図である。
SOCOACTのデータフローの実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTのMKADSD生成(MKADSDG)コンポーネントの実施例を例示する論理フロー図である。
SOCOACTの暗号キー復元CKR)コンポーネントの実施例を例示する論理フロー図である。
SOCOACTのデータフローの実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTの投票者認証(VA)コンポーネントの実施例を例示する論理フロー図である。
SOCOACTの投票処理(VP)コンポーネントの実施例を例示する論理フロー図である。
SOCOACTの実施例を例示するスクリーンショット図である。
SOCOACTの実施例を例示するスクリーンショット図である。
SOCOACTの実施例を例示するスクリーンショット図である。
SOCOACTのデータフローの実施例を例示するデータグラフ図である。
SOCOACTの検証処理VEP)コンポーネントの実施例を例示する論理フロー図である。
SOCOACTの実施例を例示するスクリーンショット図である。
SOCOACTコントローラの実施例を例示するブロック図である。

0013

一般に、図面内の各参照番号の先頭の番号は、その参照番号が導入及び/又は詳述される図を示している。そのため、参照番号101の詳細な説明は、図1に発見及び/又は導入される。参照番号201は図2に導入される等である。任意の引用及び/又は参照番号は、必ずしも連続的なものではなく、再配列可能であり、むしろ例示的な順序に過ぎず、他の順序が考えられる。

発明を実施するための最良の形態

0014

計算上効率的な移転処理、監査及びサーチ装置、方法及びシステム(以下、「SOCOACT」)は、SOCOACTコンポーネント(例えば、仮想通貨コンポーネント、ブロックチェーンコンポーネント、トランザクション確認コンポーネント、SCG、SCF等)を介して、スマートコントラクト要求、暗号通貨入金要求、暗号コラテラル入金要求、暗号通貨移転要求、暗号コラテラル移転要求入力を、トランザクション確認出力に送信する。様々な実施例において、コンポーネントは、以下に示す有利な特徴を実現する。
イントロクション)
ビットコイントランザクションは、典型的には、ブロックチェーンと呼ばれる公開された分散レジャーに置かれる。ビットコインネットワークは、世界中に分散するノードにブロックチェーンの完全な複製を格納する。ネットワーク化されたコンピュータに誰でもビットコインソフトウェアインストールして、ノードの起動を開始できる。ブロックチェーンは公開されているため、誰もビットコイントランザクションの完全な履歴とビットコインを現在「格納している」パブリックアドレスを見ることができる。

0015

ビットコインをパブリックアドレス間で移動するために、ユーザは、送信されるビットコインを格納している送信アドレス所有していることを証明し、ビットコインが移転されるべき受信アドレスを知る必要がある。

0016

ビットコインがパブリックアドレスから移転可能になる前に、そのアドレスの所有者は、パブリックアドレスを生成するために使用されたのと同じプライベートキーでトランザクションに署名することによって、アドレスを所有していることを証明する必要がある。それを成功裏に行うと、トランザクションは、ビットコインネットワークにブロードキャストされる。ネットワークはトランザクションをブロックにグループ化し、トランザクションがバリッドであることを確認し、ブロックをブロックチェーンに追加する。

0017

製品サービス支払形態としてビットコインが成長し、商人は通常、クレジットカード処理業者によって課せられる2〜3%よりも手数料が安いため、商人にはそれを受け入れ動機がある。クレジットカードと異なり、手数料は仕入先ではなく購入者によって支払われる。欧州銀行監督局及び他のオーソリティは、現在、ビットコインユーザは、詐欺的又は過誤トランザクションに関してリファンド権又はチャージバック取得権によって保護されていないと警告している。ビットコインの従来例におけるこれら及び他の制限は、以下で早速着目されている。
(使用)
SOCOACTのための一つの可能な非金銭的実施例は、行方不明になる可能性のある実際の人々を監視、追跡、説明するために使用される共有(仮想)レジャーである。ソーシャルメディアシステムは、人、身元、個人を追跡するための、よりセキュアで順応性のある方法としてSOCOACTを使用することができるだろう。

0018

身元を格納する方法としてSOCOACTを使用すると、認証されたユーザに幅広くアクセスできるようになり、SOCOACTの使用は公に利用可能な方法で実行可能である。身元のレジャーへの追加又は削除は、それぞれ、SOCOACTのブロックチェーンレジャーで追跡及び閲覧可能である。

0019

サイズ及び他の属性を含む幾つかのフィールドを定義し、その定義を公に共有し、当業者が追跡及び監査を介してエントリにアクセス、更新、削除、変更できるようにすることによって、これは行うことができる。

0020

このような例は、例えば、大学や政府等で使用でき、より透明性を高めることができるだろう。例えば、戦争天災に応じて、ある国から人々が移住したと仮定する。通常、歴史的な場合、彼らの移転中に移住者を素早く追跡する方法はなかった。非政府組織(NGO)は、SOCOACTを使用して全避難民のブロックチェーンレジャーを作成することができ、該レジャーは住民移転を通じて彼らを追跡することができるだろう。レジャーは、ビットコインに似た形式で特定の日時にレジャーを介して暗号化及び格納されたものとクレデンシャルを比較できる個人によって参照可能であろう。

0021

SOCOACTシステムは、投票集計システムがうまく開発されていない可能性があり、投票集計が疑わしい場所での投票にも使用可能である。例えば、開発途上国で投票システム構築するために使用可能である。ブロックチェーン技術を使用することによって、各市民の投票を記録する不変のレジャーが作成される。記録は、各投票者一意識別と投票の集計を可能にする。人々が実際に投票したかどうか、彼らが誰に投票したのか、誰も二度投票していなかったことを確認することが容易に分かる。追加の実施例に関してここでより詳細に説明されるように、仮想指紋又は他のバイオメトリクスをレジャーに追加して詐欺を回避するのを助けることができるだろう。

0022

SOCOACTは、票決に付する又は役員に対する質問を有する株式又は法人年次総会の代理人投票に使用可能である。ブロックチェーンは、透明性、スピード、アクセスを情報に追加し、多くの人々が検証及び質問が可能である。公衆の誰もがレジャーを見ることができるので、一つのソース信用される必要はない。

0023

未開発地域では、転送方法は、アクセス可能で共有されるブロックチェーンレジャーが維持され、公に利用可能にされるクラウドに、携帯電話サービスで提供される遠隔地からメッセージを送るのに使用されるTCP/IPや他のプロトコルと共に3G\LTE\4G\メッシュネットワークであってもよい。

0024

SOCOACTによって、リソースの使用量をより正確に追跡する実施例が実現可能である。例えば、水道計、電気・ガスメーターCO2排出量計等の環境監視装置を使用して、リソース使用又は公害排出を含むビットコインスタイルのトランザクションを実現することができる。これらの家庭用リソースや産業汚染物質の使用量を追跡する計測機器を使用することで、個人、企業、政府機関の間のビットコインによって実現される市場を構築することができる。

0025

アレックスが、温室効果ガス課税する団体又は国に住んでいると仮定する。SOCOACTを使用することにより、政府の無駄と金融システムにおける摩擦の両方を緩和することができる。アレックスは、リソースの使用に基づいて即座にクレジット又は課金可能である。一方、トランザクションコストが比較的高いために、今日では現実的ではないマイクロトランザクションは、SOCOACTによって実現されるトランザクションとして容易に適応可能となり、他方、トランザクションオーバーヘッドが殆どなしに、毎日、毎時又は毎週移動可能である。

0026

例えば、アレックスは、SOCOACTを介して支払いを行い、これは支払税額のブロックチェーンに置くことができるが、ある日付(例えば、月末)まで有効ではない。トランザクションがバリデートされると、ビットコインに似た仮想通貨が出納係に移され、町は直ちに計器読取りに基づいてある金額を返済する。

0027

アレックスは、今日、500ドル炭素追徴金を有するかもしれない。アレックスの炉、ガスメーター、電気メーターの監視は、炭素排出量につながる彼の全使用を集計し、ブロックチェーンを使用して総計する。その後、ブロックチェーンは彼のローカルタウンからアクセス可能であるため、アレックスの環境にやさしい行動に応じて、例えば、年間250ドル追徴金を減額することができる。従来のシステムでは、アレックスは、小切手記入して郵送しなければならなったのに対して、現在はSOCOACTがあるので、ブロックチェーンへの簡単な入力が作成され、タウンホールで読まれ、対応する入力が市役所レジャーにおいて記入される。(同じレジャーであるが異なるアカウントである)2つのレジャー間で仮想通貨を移動することにより、従来システムのような小切手の郵送なしに、計器読取人の訪問なしに、銀行処理なしに「マネー」を移動させることができる。

0028

SOCOACTの家庭での使用のように、SOCOACTは、計量され占有者に請求されるリソースを有するホテル住居、寮、又は他の住居や宿泊施設費用請求書の新しい規範創出するかもしれない。ブロックチェーンは、水、電気、テレビ料金、映画レンタル冷蔵庫ミニバーから取り出した品物、熱及び室温制御等のリソースの使用量を追跡するために使用可能である。個人又は大衆の住宅又は宿泊施設に居住するホテルの顧客、居住者学生等は、ビットコインによって実現されるトランザクションとリソースの使用量の監視に基づいて滞在に対してクレジット又は課金されてもよい。

0029

監視装置は、電気器具ヒーター、部屋毎の水道計等に設置可能である。監視装置は、Bluetooth、Zigbee、X.IO、NFC、WiFi又は他の既知の手段を介して互いに通信可能である。低消費電力が一般に好まれるので、監視装置は、部屋の単一装置によって調整可能である。

0030

SOCOACTをホテルで使用すると、クライアントはチェックインし、部屋を割り当てられ、割り当てられた部屋に入る仮想キーを受け取ることができる。仮想キーは、スマートフォン又は他の携帯電子デバイスに格納されたクライアントのSOCOACTレジャーに送信され、電話がホテル部屋のドアロックの近くに置かれたときにドアを開くために使用可能であり、例えば、スマートフォン又は他の携帯電子デバイスはBluetooth又はNFC対応であり、室内の対応する読取装置通信範囲内にある。この読取装置は、TV、熱、ルームサービス、水の使用量等の各測定装置に接続する。クライアントの滞在中は、照明や空調が放置された時、室内映画がレンタルされた時、入浴、流し及びトイレの水の使用量、その他の有料の部屋の使用を追跡する。チェックアウト時のホテルのクライアントの請求書は、ホテルクライアントの使用量に応じて増減可能である。ブロックチェーン技術を使用して、チェックインとチェックアウトの時間を記録し、再レンタルされる部屋をより迅速に解放することもできる。

0031

また、継ぎ目のないチェックアウト処理を実現するためにSOCOACTが使用されてもよい。クライアントがチェックインすると、チェックアウト日後にビットコインに似た仮想通貨を移動するためにスマートコントラクトが作成される。チェックアウト時にクライアントが提供したアドレスには、チェックイン時と同じように十分な資金が含まれていない可能性があるため、このトランザクションの見積資金はSOCOACTによってロックされたままになる可能性があり、それはその後に、即ち、チェックアウト日にバリッド又は移転可能になる。ホテルは、ホテルのアメニティの実際の使用量に基づいて、すぐにクレジット又はデビットを送信する。

0032

SOCOACTための消費者フォーカスの作成は、仮想通貨ウォレットから支払いを送信する場所を決定する方法としてBluetoothビーコンを使用することであろう。ハウスキーパーは、Bluetoothビーコンでホテルルームタグ付けすることができる。部屋に滞在しているクライアントは、モバイルデバイスを使用してビーコンをピックアップし、ハウスキーパーの仮想IDを受信し、金額を仮想IDにチップとして移転することができる。同様に、SOCOACTシステムは、クライアントの車を探すバレットや、ホテルでチップ等を受け取ることが可能な他のサービス提供者にも使用することができる。

0033

また、顧客は、SOCOACTウォレットを使用してBluetooth/NFC同期でペイパービュー映画を支払うこともできる。

0034

現在、Bluetoothビーコンは、物理的に全ての使用を可能にしないサイズではあるが、時間がたつとサイズが縮み、多くのデバイスと多くの目的で使用が可能になるだろう。ハウスキーパー、世話係、バレット、そしておそらくウェイトレスに支払うこと。ブロックチェーン技術は、会話現金、クレジットカード番号の交換なしに、誰かに支払う多くの方法を提供し、そのようなトランザクションから現在生じる一般的な詐欺の可能性を減ずる。

0035

SOCOACTの別の実施例は、高価値を伴うトランザクションである。例えば、対面でトランザクションを行う2人が、それぞれの電子デバイスのBluetooth又はNFCチップが一致するBluetoothビーコンの近くで会うことができる。SOCOACTは、Bluetoothビーコン又はNFCリーダを介して支払人のSOCOACTアドレスから受取人のSOCOACTアドレスまで高額及びマイクロペイメントのトランザクションを可能にし、そのようなトランザクションを伝統的に実行不可能にする可能性のあるトランザクション手数料を回避することができる。

0036

ブロックチェーン技術でサポートされている代替電子通貨を使用することで、個人は、現地変更の影響を受けない通貨で必要な全資金を運ぶことができ、売主が支払いを受け、金銭をドル又は別の通貨に戻すことを可能になる。

0037

別の例は、少量の比較的安価な品物を迅速かつ便利な方法で注文するために使用される事前構築された装置を使用することである。SOCOACTは、これらのマイクロトランザクションを実行可能にすることができるだろう。例えば、製品又はそのパッケージは、Bluetooth又はWiFi、無線周波数又はNFC(例えば、AMAZON DASHを参照)を介して接続されたボタンを含むことができるだろう。このボタンは、再使用可能及び使い捨て可能であってもよい。一度押されると、ボタンは個々の製品の交換のために売主又は通販代行会社に注文することになる。バックエンドでは、新規又は既存のシステムを通じて、品物の出荷をアグラゲート可能であろう。

0038

但し、支払処理側では、伝統的通貨ベースのトランザクションを容易にするクレジット又はデビット支払処理ファシリティに支払わなければならないオーバーヘッドの割合がある。従来の通貨トランザクションの代わりにSOCOACTを介して仮想通貨による支払いが行われた場合、実際のトランザクションコストがはるかに低くなる。

0039

従来のビットコインの実施例とは異なり、SOCOACTは、トランザクション処理、清算及び監査のための中央ソースも提供する。このため、SOCOACTのオペレータは、例えば、SOCOACTネットワークの使用に関連付けられたトランザクション手数料を集めることができる。オペレータも、トランザクションの正確性の保証人でもあり、詐欺又は誤った処理の場合には、ユーザに払い戻すことができる。

0040

幾つかの実施例形態では、SOCOACTは、以下のような特徴を含む。

0041

暗号(例えば、ビットコイン)投票及び条件付き行為。例えば、SOCOACTは投票がブロックチェーンに記録される電子投票が可能になり、条件付き及び端数投票もブロックチェーンで(少なくとも部分的に)有効になる。候補Aが負けている場合はAに投票するが、候補Aが勝っている場合はCに投票し、候補Bが勝っている場合には、Aに半分、Bに半分に投票する。

0042

条件付き評価で投票する行為(及び結果が「投票」又は株式購入のような行為)。例えば、私のコーラ又はマクドナルドの使用量に基づいて、同じ株を購入する。一部の行為は、アクティビティ登録する電子メールジャバスクリプトを介して行為の追跡を含む。

0043

UIトリガラブル暗号(例えば、ブロックチェーン)スマートルールエンジン(例えば、コントラクト)ジェネレータオプションの価値対資産価値グラフが描かれ、ブロックチェーンのスマートコントラクトを作成するカスタムエキゾチックデリバティブUIをSOCOACTは含むことができる。曲線勾配及び(例えば、多項式経路は、単に曲線を描くユーザから生成される拘束関数反転可能である。

0044

別の実施例では、SOCOACTは、オプションのリストでユーザがジオフェンスを描くことを可能にするGPSマップを有するUIを可能にし、ジオフェンスを規定どおりトリガすると、例えば、スマートコントラクトを結ぶ、ビットコインウォレットアクセスを制限する、余分なキーを解放する、株式を購入する、投票する等が可能となる。

0045

SOCOACTは、時間範囲フェンスに、例えば、スマートコントラクトを結ぶ、ビットコインウォレットのアクセスを制限する、余分なキーを解放する、株式を購入する、投票する等のオプションのリストを提供することもできる。例えば、年、月、週、日、時間等を表すスライダタイムラインUIを境界タイムラインフェンスとして提供する。

0046

別の実施例では、SOCOACTは、SOCOACTが必要な番号/頻度/適時ピンを受信しない場合、スマートコントラクトを結ぶ、ビットコインウォレットアクセスを制限する、余分なキーを解放する、株式を購入する、投票する等のオプションのリストを有するアンチピン機構を含む。

0047

別の実施例では、SOCOACTは、例えば、スマートコントラクトを結ぶ、ビットコインウォレットアクセスを制限する、余分なキーを解放する、株式を購入する、投票する等のオプションのリストと共に、アクショントリガとして動作するブロックチェーンオラクル通知するためのクラウドソース(例えば、スマートフォンからの天気)を含む。例えば、トウモロコシの売上が多い場合、カウンター株/ヘッジを購入する。あるいは、例えば、多くのトウモロコシ生産者干ばつ報告した場合は、トウモロコシ先物を購入する。

0048

スマートコントラクトを結ぶ、ビットコインウォレットアクセスを制限する、余分なキーを解放する、株式を購入する、投票する等のようなオプションのリストを有するトランザクション/消費追跡。

0049

このトリガラブルSOCOACTシステムは、例えば、上記暗号投票等の全用途、以下の他の特徴等で使用されてもよい。

0050

暗号ウォレット通貨(例えば、ビットコイン)復元キー。ある実施例では、SOCOACTは、顧客が暗号(例えば、ビットコイン)ウォレットを紛失した場合、金融サービス機関(例えば、Fidelity)アカウントが、暗号ウォレットコーパスにアクセスするための別のキーを提供するように暗号ウォレットの第2のキーを生成してもよい。

0051

ある実施例では、SOCOACTは、既に議論されたトリガラブルスマートルールエンジンを提供し、以下の例を含むことができる。
112.1アンチピン(アクティビティの欠如の検出)
112.2 ある時刻にのみアクセス可能な場合の時刻
112.3 GPSは、ある領域の外側又は内側であれば、キーをアクセス可能(不能)にする
112.3.1 例えば、子供又は人は留守時にウォレットにアクセスされたくない。
112.4 別の雰囲気
112.5悪意のある状況下での詐欺の検出とキー隠蔽補助
112.6パスワードアクセスを有する第2のマシンエスクロー暗号化システム。バックアップストアを提供する第三者であってもよい。

0052

ブロックチェーン上の暗号資産デジタル化トークン化。ある実施例では、SOCOACTは、例えば、Fedがブロックチェーン上で資金を発行することができるように、デジタル資産の作成を可能にする。特別な暗号トークン/スマートコントラクトを持つ当事者間に「トラスト」を作成すると、金融機関は、全当事者が互いに知り合うと、パーミッションドブロックチェーンを作成する。その後、当事者は、SOCOACT機関に行き、債権/金銭等の既存資産を交換し、Fedに行き、ブロックチェーンで発行されたデジタル版既存資産を交換し、Fedにブロックチェーンでウォレットに入れてもらうことができる。必要に応じて、デジタル版はFedによって既存資産に交換可能である。

0053

一旦資産がデジタル化されると、双方向交換はブロックチェーン上で、より迅速に、より効率的に、安全に実行できる。SOCOACTは、コラテラルのチェック、資産納品先の設定、ウォレット更新、迅速かつ効率的な資産交換の結果の取得等を含む、交換の特徴を可能にする。

0054

暗号「キャプチャアカウント所有者/ウォレット検証。ある実施例では、SOCOACTにより、ユーザがログインして、キャプチャ検証/テストフレーズを見ることができる。次に、ユーザはマイクロビットコイントランザクションを開始し、チャレンジワードをフィールドに入れる。次に、ターゲットは、フィールドの一致を検出すると、アカウントを検証する。別の実施例では、オプションとして、メタデータ、GPS、データの時間、UIトリガブル等が、パスフレーズトランザクションの一部として追加されてもよい。例えば、まず$0.03を送ってから$0.11を送り返し、アカウントの検証に役立てる。
(SOCOACT)
図1Aは、SOCOACTのモデル例を示している。図1Aに示すように、SOCOACTは、暗号トークンを使用して参加者間のトランザクション(例えば、双方向リポトランザクション)を容易にするために使用可能である。参加者のそれぞれ、参加者A及び参加者Bは、ブロックチェーントランザクションを容易にする参加者アカウントデータ構造(例えば、参加者に関連付けられた暗号データを含むことができる)及びブロックチェーントランザクションに従って変更されるアカウントデータ構造データストア(例えば、暗号トークンを持つ電子ウォレット)に関連付けられてもよい。ある実施例では、参加者は、この図に示すGUIを使用して生成されてもよいユーザインターフェーストリガラブルスマートコントラクトを使用して双方向トランザクションを行うことができる。GUIは、スマートコントラクトに関連付けられたデータ(例えば、条件)を特定することを容易にすることができ、ブロックチェーンで使用可能な形式に変換可能である。

0055

図1Bは、SOCOACTのネットワーク化された実施例を例示するブロック図である。

0056

ネットワーク環境100はSOCOACTサーバ5801を含み、その機能及び構成要素は、図58に関して以下に詳細に説明する。SOCOACTサーバ5801は、一又は複数のサーバを備えることができ、まとめてSOCOACTシステムに含まれる。

0057

ネットワーク環境100は、SOCOACTデータベース5819を更に含むことができ、説明、想定及び使用されているようにクライアントポートフォリオデータ、金融トランザクションデータ及び他のデータを含み、SOCOACTサーバ5801によって使用される様々な情報を格納するために提供されてもよい。

0058

ネットワーク環境100は、ネットワークインターフェースサーバ102を更に含み、これは、例えば、ここで説明されるインタラクションに従って、SOCOACTサーバ5801、第三者サーバ104、無線ビーコン108、及びクライアント端末106の間のデータネットワーク通信を可能にする。

0059

一以上のクライアント端末106は、データ通信ネットワークを介してSOCOACTサーバ5801と接続するためにクライアント106aによって使用可能ないかなる種類の計算装置であってもよい。次に、クライアント106aは、ここで更に説明するように、金融又は投資機関に金融口座を保持する顧客であってもよい。

0060

第三者サーバ104は、トランザクションに関与する他の当事者によって操作されてもよい。従って、第三者サーバ104は、売主、支払いプロセッサ、個人、企業、行政機関、金融機関等によって操作可能なように、ここに説明される、いかなる種類の計算装置であってもよい。

0061

無線ビーコン108は、限定地理的領域内支払情報送受信するためにクライアント装置106間で情報を中継するためのいかなる種類の無線トランシーバであってもよい。従って、無線ビーコン108は、Bluetooth、近距離通信(NFC)、WiFi(IEEE802.11等)、無線ルータ等であってもよい。

0062

図1Bに表されたサーバ及び端末は、ネットワーク通信ハードウェア及びソフトウェアを介して協働して、SOCOACTシステムで使用するためのデータ収集を開始する。この処理は、以下により詳細に説明する。

0063

図2は、SOCOACTを含むネットワーク環境の実施例を例示する第2のブロック図である。これには、SOCOACTシステムを使用する様々な当事者間のインタラクションを含む。

0064

図3は、仮想通貨ウォレットトランザクションがビットコイン型ブロックチェーンで記録されているSOCOACTのネットワークノードの実施例を例示するブロック図である。

0065

仮想通貨ユーザは、デジタル又は紙「ウォレット」を使用して仮想通貨アドレスを管理する。ウォレットを使用すると、ユーザは仮想通貨の支払いを送受信でき、使用中のアドレスの合計残高を計算し、必要に応じて新しいアドレスを生成することができる。ウォレットは、例えば、ウォレットデータをパスワードで暗号化するか、二ファクターの認証されたログインを要求する等によって、プライベートキーを秘密に保つための予防行為が含んでもよい。

0066

仮想ウォレットは、wallet.datファイル内のユーザのコンピュータの仮想通貨アドレスと対応パブリック/プライベートキーの格納、インターネットに接続することなく仮想通貨を取得・移転するトランザクションを行うこと、全ての利用可能なアドレス、以前のトランザクション、スペアキー仮想残高に関する情報を提供すること、の機能を提供する。仮想ウォレットは、スタンドアロンソフトウェアアプリケーションWebアプリケーション、更には印刷された文書や記憶されたパスフレーズとして実施される。

0067

ピア・ツー・ピア仮想通貨ネットワークに直接接続する仮想ウォレットは、Linux、Windows、及びMac OS Xで利用可能なbitcoind、ビットコイン−Qt、ビットコイントGUI同等物を含む。他の少ないリソース集約的な仮想ウォレットが開発され、買主と売主の間のトランザクションを簡素化するためのQRコードを表示及びスキャンするiOS及びアンドロイドデバイス用のモバイルアプリを含む。理論的には、汎用コンピュータのアプリケーションによって典型的に提供されるサービスは、スタンドアローンハードウェア装置に組み込むことができ、幾つかのプロジェクトは、そのような装置を市場に投入することを目的とする。

0068

仮想ウォレットは、実際の通貨を保持する伝統的な銀行口座と同様に、ユーザのために仮想通貨資金を保持するためのオンラインアカウントに関連付けられたアドレスを提供する。他のサイトは主にリアルタイム市場として機能し、米ドルやユーロ等の確定した実際の通貨での仮想通貨の売買を容易にする。この種のウォレットのユーザは、ブロックチェーンの全ブロックをダウンロードする義務がなく、場所に関係なく、任意のデバイスで1つのウォレットを管理できる。一部のウォレットは追加のサービスを提供している。ウォレットのプライバシーは、ウェブサイト運営者によって提供される。この「オンライン」オプションは、仮想通貨システムと少額仮想通貨と単位の短期記憶を最初に知らせるのにしばしば好まれる。

0069

任意のバリッドな仮想通貨アドレスキーを紙に、即ち、紙ウォレットとして印刷し、仮想通貨をオフラインで格納するために使用可能である。インターネットに接続されている「ホットウォレット」と比べて、これらの非デジタルオフライン紙ウォレットは、仮想通貨の保管に適した「コールドストレージ」手段とみなされる。人が印刷された紙自体を所有している場合にのみ、安全に使用できる。プレゼントギフト又は支払いとして第二当事者から得られる紙ウォレットは、プライベートキーが譲与者によって複写及び保存可能であるので、より安全なウォレットに直ぐに移転されるべきである。

0070

様々な売主が、ビットコインで特定された有形銀行券硬貨カード、その他の物理オブジェクトを提供する。そのような場合、ビットコインの残高は、銀行券に印刷又はコイン内に埋め込まれたプライベートキーに拘束される。これらの機器の幾つかは、プライベートキーを隠すタンパーエビデントシールを使用する。銀行券や硬貨の生産者は、印刷処理の終了後にプライベートキーを破壊し、それを保存していないことを確かめることができないため、それは一般にセキュアでない「コールドストレージ」である。シールがコインに適用される前にプライベートキーがコピーされる可能性があるため、この場合タンパーエビデントシールは必要なセキュリティレベルを提供しない。何人かの売主は、ユーザにウェブサイトで物理コインの残高を検証することを可能にするが、それは売主がプライベートキーを保管していないと信頼する必要があり、それは、物理硬貨の所有者の前で、将来彼らに同一残高を再び移転することを可能にする。

0071

一方、SOCOACTシステムの仮想ウォレットの安全性を確保するために、印刷によるウォレットバックアップ又はインターネットに接続していないテキストエディタにおけるフラッシュドライブへの格納、強力なパスワードのインストールでウォレットの暗号化、高品質サービスを選ぶ際の慎重さ等の手段が実行される。

0072

図4は、SOCOACTのログイン処理の実施例を例示するデータグラフ図である。ステップ405で開始すると、SOCOACTコントローラ5801は、ユーザ(即ち、募集者又は候補者)のログイン要求応答し、ログイン/アカウント作成画面をクライアント端末106に表示する(ステップ410)。ユーザは、それに応答して、既存アカウントへのログイン要求又は新規アカウント作成要求を含む入力を行う(ステップ415)。ステップ420において、ユーザがアカウント作成を要求している場合、処理は以下のステップ425に進む。一方、ユーザが既存アカウントへのアクセスを要求している場合、以下のステップ435に進む。

0073

ユーザ入力新アカウント作成要求を含むとき、SOCOACTコントローラ5801は、ウェブフォーム及び新アカウントを作成するためのフィールドを準備及び送信する(ステップ425)。

0074

次に、ステップ430において、ユーザは、表示されたウェブフォームフィールドに必要な情報を入力する。このようなウェブフォームは、アカウントに関連付けるユーザのフルネーム、アドレス、連絡先情報、選択されたユーザ名、選択されたパスワード及び/又は他の有用な識別情報を入力するためのフィールドを含んでもよい(ステップ435)。ユーザの入力は、SOCOACTコントローラ5801に送信される(ステップ440)。クライアント端末106は、完了するためのウェブセクション又はフォームが更にあるかどうかを確認する(ステップ443)。もしそうなら、次のウェブセクションが提示され(ステップ445)、処理は上記ステップ430に戻る。それ以外の場合には、処理はステップ460に進み、例えば、より詳細に後述されるように、維持されたアカウントデータベース5819aへの格納のために、入力アカウント情報はSOCOACTコントローラ5801に送信される。

0075

上記のステップ420又は460のいずれかから、処理はステップ450に進み、SOCOACTコントローラ5801は、ログイン入力が受信されたかどうかを判定する。そうであれば、処理は以下のステップ455に進む。それ以外の場合には、処理はエラー処理ルーチンに進み(ステップ453)、バリッドな格納された投資アカウントに対応するログイン入力をユーザが入力する限定数試行が与えられる。許可された試行の所与回数内にバリッドなログインが提示されない場合、ユーザはSOCOACTコントローラ5801へのアクセスが拒否される。

0076

ステップ455で、SOCOACTコントローラ5801は、例えば、受信されたログイン入力をSOCOACTデータベース5819に格納されたデータと比較することによって、バリッドなログイン入力が受信されたかどうかを判定する。受信されたログインクレデンシャルがバリッドである場合、処理は以下のステップ465に進む。それ以外の場合には、処理は上記ステップ453に戻る。

0077

ステップ465において、バリッドなログインクレデンシャルがクライアント端末106から受信されると、SOCOACTコントローラ5801は、ユーザに対して適切なアカウント情報検索する。次に、ステップ470で、SOCOACTコントローラ5801は、ユーザに基づいてオプションスクリーンテンプレートを検索し、ユーザのアカウント情報を含む複合オプション画面を生成し(ステップ475)、クライアント端末106に送信してその表示装置を介してユーザに表示する(ステップ480)。次いで、ユーザは、オプション選択を表す入力を提供し(ステップ485)、選択されたオプション(後述する後処理の1つの開始を表すことができる)を開始して、ユーザへの表示のために提示されてもよい(ステップ490)。

0078

図5は、SOCOACTによって実行される仮想通貨トランザクションの実施例を例示するデータグラフである。ユーザ106aは、その仮想ウォレットがSOCOACTとインタラクトし、第三者への仮想通貨の移転に影響を及ぼすように、そのクライアント106に使うことができる。第三者は、第三者装置104を介してトランザクションを確認することができる。一例として、ネットワークインターフェース102は、別のデバイス(例えば、ユーティリティ監視デバイス消耗アイテム、別のモバイルクライアント装置、スマートフォン、コンピュータ等)に取付可能なビーコンを含む。ビーコンは、仮想通貨の移転が完了すべきデスティネーション仮想通貨アドレスを提供することができる。これに代えて又はこれに加えて、第三者装置104は、ここで説明された様々な実施例に従って、ビーコンの代わりにトランザクションのためのデスティネーションアドレスを提供することができる。同様に、クライアントは、クライアント106が別の方法で知っている場合に、デスティネーションアドレスにトランザクション要求を提供することができる。ネットワークデバイス102は、少なくとも1つのSOCOACTサーバ5801とクライアント端末106及び/又は第三者デバイス104との間のネットワーク通信を可能にするように構成されることができる。

0079

トランザクションを開始するために、クライアント端末106は、ウォレット識別子メッセージをサーバ5801に転送する(ステップ504)。ある実施例では、SOCOACTサーバはSOCOACTコンポーネント5841をインスタンス化していてもよく、それは、次に、ウォレット識別子がバリッドであることを検証可能である。ある実施例では、SOCOACTコンポーネントは、クライアント106の一意の識別アドレスが一致し、十分な仮想通貨のバリッドなソースであり、(例えば、ブロックチェーンデータベース5819j、ウォレットデータベース5819n等でチェックすることによって)ウォレット識別子で適当に関連付けられていることを決定する(ステップ506)。ウォレット識別子がインバリッドではない識別子である場合、SOCOACTは、ユーザが、支払金額のターゲット、(例えば、人、組織、原因等の)ターゲットの選択手段、支払金額(例えば、様々な電子及び/又は現実の通貨で)、トランザクションの品物明細(例えば、商品、サービス、エクイティ、デリバティブ等)を特定することを可能にするユーザインターフェースプロンプトを生成可能である。ある実施例では、SOCOACTは、データベースをサーチして、クライアント端末106にどのターゲットウォレットが現在関連付けられていることを決定する。例えば、ある実施例では、ホテル清掃従業員が部屋を登録し、又はバレットがバレットパーキングビーコン等で登録した可能性があり、かれらのデジタルウォレットが検索され、そこからのアドレスがトランザクションのターゲットとして特定される。インターフェースを生成すると(例えば、SOCOACTデータベースからHTMLテンプレートを検索、検索された情報を複合すること等によって)、SOCOACTサーバ5801は、ユーザのクライアント106にインタラクションインターフェースメッセージを提供することができる(ステップ510)(例えば、ユーザにターゲットの支払い/トランザクション識別子(例えば、ホテルバレット及び/又はホテル組織名等)、支払金額(例えば、チップ金額)、トランザクションの品物(例えば、タオル)、表示のためにトランザクションをインスタンス化する手段(例えば、「支払い」ボタン)を見ることを可能にする(ステップ512)。これらのUI選択手段の入力を取得すると(ステップ514)、ネットワークデバイス102は、SOCOACTコンポーネントによるトランザクション処理のために(ステップ541)、SOCOACTサーバ5801への選択(ステップ516)を伴うユーザのトランザクションメッセージを進めることができる。

0080

ある実施例では、クライアントは、エクステンブルマークアップランゲージ(「XML」)形式のデータを含む(セキュア)ハイパーテキストトランスファープロトコル(「HTTP(S)」)POSTメッセージの形態で、以下のガイダンストランザクション要求例を与えることができる。

0081

0082

ある実施例では、SOCOACTコンポーネント541は、その後、ターゲットウォレット識別子(例えば、ホテルバレット)とソースウォレット識別子(例えば、開始ユーザ106)との間のトランザクションをコミットし、最終的にトランザクションのブロックチェーンエントリを記録させる(ステップ542)。その後、SOCOACTサーバ5801は、表示のために確認メッセージ(ステップ552)をクライアント106に提供してもよい(ステップ555)。

0083

電子コインは、デジタル署名のチェーンであってもよい。各所有者は、前のトランザクションのハッシュと次の所有者のパブリックキーをデジタル署名し、これらをコインの最後に追加することによって、コインを次に移転する。受取人は、署名を検証してオーナーシップのチェーンを検証することができる。従って、効果的に、BTCOが以前のトランザクションであれば、新しいトランザクションは次のようになる。

0084

このトランザクションの入力は、上記文字f5d8で始まるトランザクション番号に対して出力#0から50仮想通貨をインポートする。次に、出力は特定のターゲットアドレス(ここでは4043…で始まる16進文字列で表現される)に50通貨の仮想通貨を送る。受取人がこのマネーを使いたい場合、彼はこのトランザクションの出力#0を次のトランザクションの入力として参照する。

0085

入力は前のトランザクションからの出力への参照である。複数の入力が、しばしばトランザクションに載せられる。新しいトランザクションの入力値(即ち、新しいトランザクションの入力によって参照される前の出力の合計コイン値)が合計され、新しいトランザクションの出力によって合計(トランザクション費用より少ない)が完全に使用される。ブロックチェーン技術によれば、トランザクションは以前のバリッドなトランザクション文字列のハッシュである。インデックスは、参照されたトランザクションの特定の出力である。ScriptSigはスクリプトの最初の半分である(詳細は後で説明する)。

0086

このスクリプトは、署名とパブリックキーの2つのコンポーネントを含む。パブリックキーは、清算された出力のスクリプトに与えられたハッシュと一致する必要がある。パブリックキーは、第2のコンポーネントである清算者又は受取人の署名を検証するのに使用される。より正確には、第2のコンポーネントは、トランザクションの簡略版のハッシュに対するECDSA署名であってもよい。それは、パブリックキーと組み合わされて、問題のアドレスの実際の所有者が作成されたトランザクションを証明する。様々なフラグはトランザクションがどのように単純化されているのかを定義し、異なる種類の支払いを作成するのに使用可能である。

0087

2つの連続するSHA−256ハッシュは、トランザクション検証に使用される。RIPEMD−160は、仮想通貨デジタル署名又は「アドレス」のSHA−256ハッシュの後に使用される。仮想通貨アドレスは、ECDSAパブリックキーのハッシュであり、以下のように計算可能である。

0088

ウォレット内の仮想通貨アドレスは、例えば、1又は3で始まり、27−34英数字ラテン文字混乱を避けるために通常は0、O、I、及び1を除く)を含む識別子(アカウント番号)を含んでもよい。アドレスはQRコードとして表現されてもよく、匿名で所有者に関する情報は含まない。SOCOACTを使用して無料入手可能である。

0089

中央レジストリの補助なしで仮想通貨をトランザクションする能力は、随意に生成及び廃棄可能な、一意のアドレスの実質的に無制限の供給の利用可能性によって部分的に促進される。特定アドレス資金残高は、ブロックチェーンにおけるそのアドレスへの及びそのアドレスからのトランザクションをルックアップすることで確認可能である。アドレスからの仮想通貨のバリッドな全移転は、それに関連付けられたプライベートキーを使用してデジタル署名される。

0090

仮想通貨に関するプライベートキーは、仮想通貨の単位が費やされることを可能にする秘密の番号である。ウォレット内の各アドレスは、一致するプライベートキーがあり、それは残高を所有者のウォレットファイルに通常保存されるが、他の手段や方法で保存されてもよい。プライベートキーは、数学的にアドレスに関係し、プライベートキーからアドレスが計算可能であるが、重要なことに、その逆は行えないように設計されている。

0091

出力は、仮想通貨を送信するための命令を含む。ScriptPubKeyはスクリプトの第2の半分である。入力の合算値を共有する複数の出力があってもよい。あるトランザクションからの各出力は、後のトランザクションの入力によって一度しか参照されないため、その損失を防ぐために、入力合算値全体が出力に送信される必要がある。入力は50コインであるが、25コインのみを送金したい場合、SOCOACTは25コイン相当の2つのコインを作成し、1つをデスティネーションに、もう1つをソースに返送する。出力で清算されなかった入力はトランザクション手数料とみなされ、SOCOACTを操作する者は誰でもトランザクション手数料(もしあれば)を得る。

0092

入力が、参照された出力値収集することを認められていることを検証するために、SOCOACTはカスタムスクリティングシステムを使用する。入力のscriptSigと参照された出力のScriptPubKeyは、scriptSigによってスタックに残された値を使用してScriptPubKeyで、その順序で評価される。ScriptPubKeyが真を返す場合、入力は認証される。スクリプティングシステムを通じて、送信者は、出力値を請求するために人々が満たす必要がある非常に複雑な条件を作成することができる。例えば、何の認証もなしに誰によっても請求可能な出力を作成することができる。入力が、10の異なるキーで署名されるか、キーの代わりにパスワードで清算されることを要求することも可能である。

0093

SOCOACTトランザクションは、2つの異なるscriptSig/scriptPubKeyペアを作成する。より複雑な種類のトランザクションを設計し、それらを相互に暗号締結コントラクトにリンクすることが可能である。これらはコントラクトとして知られている。

0094

典型的なPay−to−PubkeyHashは以下の通りである。

0095

アドレスはハッシュだけなので、送信者はScriptPubKeyに完全なパブリックキーを提供することができない。アドレスに送信されたコインを清算する場合、受信者は署名とパブリックキーの両方を提供する。スクリプトは、提供されたパブリックキーがscriptPubKeyのハッシュにハッシュしていることを検証し、その後パブリックキーに対する署名もチェックする。

0096

図6は、SOCOACTのためのブロックチェーン生成処理のフローチャートである。新しいトランザクションは全ノードにブロードキャストされる(ステップ602)。以下のこの処理のステップは、各マイナーノードに対して反復して実行される(ステップ603)。各マイナーノードは、新しいトランザクションをブロックに集める(ステップ604)。各マイナーノードは、そのブロックに対するマイニングが困難なプルーフオブワークを見つけることに取り組む(ステップ606)。ステップ607において、SOCOACTは、プルーフオブワークが見つかったかどうかを判定する。そうであれば、処理はステップ608に進む。それ以外の場合には、処理は上記ステップ604に戻る。ノードがプルーフオブワークを見つけると、それは全ノードにブロックをブロードキャストする(ステップ608)。ノードは、その中の全トランザクションがバリッドであり、まだ消費されていない場合にのみ、ブロックを受け入れる(ステップ610)。ノードは、受け入れられたブロックのハッシュを前のハッシュとして使用して(ステップ612)、チェーンの次のブロックの作成に取り組むことによって、ブロックの受け入れを表す。

0097

同じマネーの二重支出を防ぐためにトランザクションの確認が必要である。トランザクションがSOCOACTネットワークにブロードキャストされた後、それはネットワークに公開されたブロックに含まれることがある。これが起こると、トランザクションは1ブロックの深さでマインされたと言われる。発見された各後続ブロックがあると、深いブロック数が1つ増える。二重支出から保護されるためには、トランザクションが一定数のブロック深さになるまでトランザクションを確認されたとみなしてはならない。この特徴は、同じコインの繰り返し支出(二重支出)からシステムを保護するために導入された。ブロックにトランザクションを組み込むことは、マイニング処理と共に生じる。

0098

SOCOACTサーバ5801は、トランザクションが、例えば、ブロックチェーンの6ブロック深くになるまで、トランザクションを「未確認」として示すことができる。自社の製品やサービスの支払いとして仮想通貨を受け入れるサイトやサービスは、トランザクションを確認するために発見されるべき必要なブロック数の制限を設定することができる。しかし、番号6は故意に特定された。これは、不正行為者がトランザクション改ざんの目的でネットワーク全体のハッシュレートの10%以上を集める可能性が低く、重要でないリスク(0.1%未満)が許容されるという理論に基づいている。大きな計算力を持たない犯罪者にとって、6つの確認は、直ちにアクセスできる計算技術では克服不可能な障害である。彼らの番では、10%以上のネットワーク力を有する人は、6つの確認を連続して得ることは難しいとは思わない。しかし、そのような力を得るには、何百万ドルもの先行投資が必要となり、攻撃引き受けを著しく妨げる。ブロックを見つけるネットワークによって配布された仮想通貨は、例えば、100ブロックが発見された後で、使用されるだけである。

0099

図7は、SOCOACTのブロックチェーン監査処理のフローチャートである。本処理は、クライアントがトランザクション確認要求を入力すると開始する(ステップ701)。クライアントは、トランザクション又は監査対象のトランザクションの支払者又は受取人に対応するパブリックキーを選択、入力、検索、又は他の方法で提供することができる。

0100

次に、要求がSOCOACTに送信される(ステップ702)。それに応じて、SOCOACTコンポーネントは、パブリックキーと提供された他の情報を使用してブロックチェーンルックアップ処理を実行する(ステップ704)。

0101

次に、ルックアップ結果がクライアントに送信される(ステップ706)。クライアントは、次に、復号化処理要求を送信する(ステップ708)。それに応じて、パブリックキー選択要求が、復号化処理が開始可能になる前に、クライアントに表示される(ステップ710)。

0102

次に、ステップ712において、ユーザは、格納されたパブリックキーの選択を入力する。次に、パブリックキーの選択がSOCOACTに送信される(ステップ714)。それに応じて、SOCOACTコンポーネントは、キー比較要求処理を実行する(ステップ716)。その後、SOCOACTは、クライアント106のプロセッサから選択されたパブリックキーを要求する(ステップ718)。クライアント106は、それに応答して、選択されたパブリックキーをクライアント106のメモリから検索する(ステップ720)。次いで、パブリックキーはSOCOACTに送信される(ステップ722)。その後、SOCOACTコンポーネントは、パブリックキーを使用して、格納されているブロックチェーン内のトランザクション記録を復号化する(ステップ724)。復号化結果はクライアント106に送信され(ステップ726)、それは次に、クライアント106等のディスプレイ上でトランザクション確認詳細をユーザ106aに表示する(ステップ728)。この監査処理は終了する。

0103

図8は、SOCOACTを使用した買主と売主の間の仮想通貨トランザクション処理のフローチャートである。処理の開始時に、買主(即ち、支払人)は、SOCOACTシステムで登録を要求する(ステップ801)。それに応じて、SOCOACTは、買主が記入する登録フォームを提供する(ステップ804)。登録フォームは、買主の識別情報、買主ウォレット、及びウォレットに設定される資金源を含むことができる。

0104

同様に、売主(即ち、受取人)はシステムで登録し、販売品をローカルに提供する(ステップ806)。SOCOACTは、SOCOACTの他のユーザにアクセス可能な売主の品物リストを生成してもよい(ステップ808)。あるいは又はそれに加えて、リストはSOCOACT以外の物理的又は仮想的な場所で提供されてもよい。買主は後で、リストをチェックし、品物に対する彼興味を示す(ステップ810)。SOCOACTは、リストを更新し、売主に通知する(ステップ814)。売主は興味を見て、SOCOACTを介して買主に打ち合わせ場所を提案する(ステップ816)。買主は合意し、SOCOACTを介して売主に通知する(ステップ812)。

0105

次に、買主は、指定時刻に合意された場所に到着する(ステップ817)。ここで記載されたビーコン又はNFC又は類似の手段を使用して、SOCOACTは、両当事者が接近しているときを決定し(ステップ818)、両者間、例えば、彼らのそれぞれの携帯電子機器でトランザクションを開始する。

0106

あるいは、買主と売主は、様々な方法のいずれかで、彼らの接近を直接決定することができる。例えば、売主は、特定時刻物理的場所に到着、それ以外の場合には着く又はオープンする(ステップ820)。売主は、環境の詳細の写真を撮り、買主に同様の写真を撮るように依頼する(ステップ822)。SOCOACTは、売主から買主へ写真を送る(ステップ824)。次に、買主は、受信した写真の詳細を特定し、同様な詳細の写真を撮る(ステップ826)。買主は自身の写真をSOCOACTに戻す(ステップ828)。SOCOACTは、これに応答して、写真を買主から売主に送信する(ステップ830)。売主は、写真が類似していることを確認し、買主をその場所で特定する(ステップ832)。ハンドシェイクは逆に繰り返すこともでき、買主が上記と同様の方法で売主を特定することができる(ステップ834)。

0107

買主と売主が出会うと、次に売主は買主による検査のために商品を提供することができる(ステップ836)。次に、買主は、品物が受容可能であることを確認する(ステップ838)。次に、売主は、売主ウォレットから買主にSOCOACTを介して仮想通貨アドレスを送信する(ステップ840)。それに応じて、SOCOACTは、そのアドレスを買主に転送する(ステップ842)。次に、買主は、合意された仮想通貨単位を買主ウォレットアドレスから売主アドレスに送信する(ステップ844)。例えば、図7に示すSOCOACTブロックチェーンを監査することによって、一旦トランザクションが確認されると、売主は、商品を買主に提供する(ステップ846)。その後、トランザクションは終了する(ステップ848)。

0108

図9は、図8に記載されたトランザクション等のSOCOACTトランザクションを可能にする、Bluetooth又はNFCによって実現される環境を示している。Bluetoothの使用又はNFCビーコンを使用して、ホテルのバレットやハウスキーパー等、現実世界の現金が通常使用される場合、様々な人とシステムが支払いを受ける。また、スマートフォン又は他の携帯用電子機器入室時にホテルルームに結合し、退出時に結合を解くことによって、ホテルの顧客は、継ぎ目がない摩擦のない支払いと会計システムによって使用量と支払いの詳細を詳細に追跡することができる。

0109

図10は、受取人の位置が特定の場所や建物に固定されている図9のような環境における、SOCOACT用のBluetoothの支払処理のフローチャートである。処理の開始時に、支払人が建物に設定されたBluetooth又はNFCビーコンに接近し(ステップ1002)、受取人の仮想通貨アドレスがビーコンによってブロードキャストされる(ステップ1003)。次に、ステップ1004において、Bluetoothビーコンが支払人によって受信されると、処理はステップ1005に進む。それ以外の場合、処理は上記ステップ1003に戻る。ステップ1005において、支払人が受取人に支払いを望むか否かが判定される。そうであれば、処理はステップ1006に進む。それ以外の場合は、処理は終了する。次に、支払人は、仮想通貨支払いのためのソースアドレスを提供する(ステップ1006)。支払人は、支払額を仮想通貨単位に変換させる(ステップ1008)。次に、この仮想通貨の支払いは、上記図5に基づいて完了可能である(ステップ1010)。

0110

図11は、SOCOACTによって実現されるBluetooth又はNFCの当事者間支払処理のフローチャートを示している。支払人は第三者Bluetooth又はNFCビーコンに接近する(ステップ1102)。受取人は、同じビーコンに接近する(ステップ1104)。支払人と受取人がトランザクションを行いたい場合(ステップ1105)、処理はステップ1106に進む。そうでなければ、処理は終了する。支払人は、仮想通貨支払いのソースとして彼のアドレスを提供する(ステップ1106)。次に、ステップ1107において、SOCOACTシステムは、支払人資金源は、トランザクションを完了するのに十分な残高を持っているかどうかを判定する。これは、要求されたトランザクション金額をソースアカウント又はウォレットに格納された残高と比較することによってなされる。残高が十分である場合、処理は以下のステップ1109に進む。それ以外の場合、処理はステップ1108に進み、支払人が、十分な資金源を与えるいずれかの設定数の試行を超えたかどうかが判定される。そうでない場合、処理は上記ステップ1106に戻る。それ以外の場合、試行回数を超えた場合、処理は終了する。

0111

上記ステップ1107から、次に、受取人は、仮想通貨の支払いを受け取るための売主ウォレットに対応するデスティネーションアドレスを提供する(ステップ1109)。次に、仮想通貨の支払いは、上記図5に従って行われてもよい(ステップ1110)。

0112

図12は、SOCOACTの検証された支払処理のフローチャートである。支払人は、第三者のBluetooth又はNFCビーコンに接近する(ステップ1202)。受取人は、同じビーコンに接近する(ステップ1204)。支払人と受取人がトランザクションを行いたい場合(ステップ1205)、処理はステップ1206に進む。それ以外の場合には、処理は終了する。次に、支払人は、仮想通貨の支払いのソースとして彼のアドレスを提供する(ステップ1206)。次に、ステップ1207において、SOCOACTシステムは、支払人資金源がトランザクションを完了するのに十分な残高を有しているかどうかを確認する。残高が十分であれば、処理は以下のステップ1209に進む。それ以外の場合には、処理はステップ1208に進み、ここでは支払人が十分な資金源を与える一定の試行回数を超えたかどうかが判定される。そうでない場合、処理は上記ステップ1206に戻る。試行回数を超えた場合、処理は終了する。

0113

上記ステップ1207から、受取人は、次に、仮想通貨の支払いを受け取るための売主ウォレットに対応するデスティネーションアドレスを提供する(ステップ1209)。次に、仮想通貨の支払いは、上記図5に従って行われてもよい(ステップ1210)。次に、トランザクションは、上記図7に説明されている監査処理に従って検証されてもよい。

0114

図13は、SOCOACTによって可能になる計器読取処理のフローチャートである。この処理の開始時に、受取人は、計器読取に対するSOCOACT支払いのウォレットアドレスを割り当てる(ステップ1304)。例えば、計器は、公益企業、政府機関等によって設定・設置される、ガス石油、水、電気及び/又は他の居住又は商業用リソース監視装置を表してもよい。次に、ステップ1305において、受取人が一以上の計量されたリソースを使用したかどうかが判定される。そうでなければ、処理は終了する。それ以外の場合は、処理はステップ1306に進み、計器は使用量を、Bluetooth/NFCを介して通信で、又は、一以上の計器に統合によって報告する。次に、仮想通貨による支払いが定期的に行われ、上記図5に従ってリソース使用量カバーする。(ステップ1308)。

0115

図14は、SOCOACTによって実現されるホテルリソース監視処理のフローチャートを示している。この処理の開始時に、ホテルの顧客がチェックインし、仮想通貨の支払いのソースのウォレットアドレスを提供した後で、スマートフォン又は携帯電子機器で、Bluetooth又はNFCビーコンと組み合わせて顧客のホテルルームへアクセスするのに使用可能な仮想キーを受信する(ステップ1404)。次に、顧客は部屋に入室するために仮想キーを使用する(ステップ1406)。部屋のリソース使用量計器は、顧客装置に接続するためのビーコンを提供する(ステップ1408)。次に、ステップ1409で、受取人が一以上の計量されたリソースを使用したかどうかが判定される。そうでない場合、処理は終了する。それ以外の場合には、処理はステップ1410に進み、計器は、顧客装置とSOCOACTの両方へBluetooth/NFCを介してリソース使用量を報告する。その後、チェックアウト時に、リソース使用量に基づく支払いが上記図5に従ってなされてもよい(ステップ1412)。

0116

図15は、SOCOACTのマイクロペイメントボタン支払処理のフローチャートである。顧客は、Bluetooth/NFCによって可能にされる再注文ボタンを有する製品を購入してもよい(ステップ1502)。そのような機能の一例は、AMAZON DASHによって提供される。前述の実施例と同様に、そのような機能は、同様に、無線周波数識別(RFID)タグ、NFC及び他のローカルコード読取装置によって提供されてもよい。次に、顧客は、必要に応じて製品を補充するためにマイクロペイメントを発行するためにSOCOACTアドレスをリンクする(ステップ1504)。顧客は、ボタンを介して購入を開始する(ステップ1506)。次に、ステップ1507で、SOCOACTシステムは、支払者資金源が、トランザクションを完了するのに十分な残高を持っているかどうかを確認する。残高が十分であれば、処理は、以下のステップ1509に進む。それ以外の場合には、処理はステップ1508に進み、支払人が十分な資金源を提供する設定試行回数を超えたかどうかが判定される。そうでなければ、処理は上記ステップ1504に戻る。試行回数を超えた場合、処理は終了する。次に、ステップ1507から、仮想通貨支払いを上記図5に従って行ってもよい(ステップ1509)。

0117

図16は、SOCOACTによって可能にされる非金銭的人・品物追跡処理のフローチャートである。該処理の開始時に、人又は品物には、プライベートキーの形の仮想識別子が割り当てられる(ステップ1602)。人追跡を含む様々な実施例において、人のバイオメトリックデータは識別子として使用可能であり、それ以外の場合には識別子に組み込むことができる。バイオメトリックデータは、網膜スキャン又は指紋スキャンデータ顔認識技術及び他の既知の有用なバイオメトリック識別を含んでもよい。バイオメトリックデータの全て又は有意義な部分は、その人に割り当てられたパブリックキーで使用可能である。他の類似の実施例も容易に考えられる。

0118

次に、人又は品物は、ある場所から別の場所に移動する(ステップ1604)。次に、人又は品物は、新しい地理的場所で、仮想識別子を提出する(ステップ1606)。次に、ステップ1607で、SOCOACTシステムは、登録された新しい位置が最後に登録された位置と異なるか否かを判定する(即ち、異なる地域、州又は国内で)。そうでない場合、処理は終了する。位置が異なる場合、ブロックチェーンに記録するために新しい位置がSOCOACTに送信される(ステップ1608)。その後、処理は終了する。

0119

金銭的トランザクションでは、仮想トークンは、OPリターンコード等を用いて、特定情報を伝達することができる。このようなフィールドは、情報ビットをトランザクションのscriptSig値に置くことができるので、ブロックチェーンの不可逆性が、後でその情報を検証するのに使用可能である。OP_RETURNは、80の任意のバイトを消費不能なトランザクションで使用されることを可能にする、ビットコントランザクションで使用されるバリッドなオペコードである。

0120

例示的なトランザクションは、そのscriptSigにOP_RETURNを有し、そのハッシュは、例えば、以下のようなテキスト文字列であってもよい。

0121

次のようなSOCOACTのノードに入力されたコマンドは、

0122

次のような出力を生み出すだろう。

0123

上記OP_RETURNコードは、16進値0x6aによって表される。この最初のバイトの後には、scriptPubKey内の残りのバイトの長さを表すバイトが続く。この場合、16進値はOxl3であり、これは19バイト以上あることを意味する。これらのバイトは、OP_RETURNオペコードでマークされたトランザクションにおいて送信することを許可されている80バイト未満の任意のバイトを有する。

0124

人追跡のために、SOCOACTシステムによって分配された仮想通貨は、OPリターンコードメカニズムと共に以下のデータフィールドを含んでもよい。

0125

各人には、その人に関連付けられた政府発行文書に加えて、一意の識別子が与えられる。SOCOACTブロックチェーンデータベース5819jは、確立された識別子、写真、記録、声紋及び/又は人の他のバイオメトリックIDと共に、その人の出発国からの記録を保存及び維持する。後日、SOCOACTは、ブロックチェーンに公にアクセスすることができ、人の位置は透明で追跡可能である。

0126

別の例では、ブロックチェーンに記録された人追跡情報を含む80バイトのヘッダは、XML対応フォーマットで次の形式をとることができる。

0127

前述の例示的なXMLデータ構造は、そのフィールド名、フィールドタイプフィールドサイズ及びフィールドデータについての以下の表によって表すことができる。

0128

更なる例では、ブロックチェーンに記録された人追跡情報を含む80バイトのヘッダは、XML対応フォーマットで以下の形式をとることができる。

0129

前述の例示的なXMLデータ構造は、そのフィールド名、フィールドタイプ、フィールドサイズ及びフィールドデータを含む次の表によって表すことができる。

0130

更なる例では、ブロックチェーンに記録された人追跡情報を含む80バイトのヘッダは、XML対応フォーマットで以下の形式をとることができる。

0131

前述の例示的なXMLデータ構造は、そのフィールド名、フィールドタイプ、フィールドサイズ及びフィールドデータを含む次の表によって表すことができる。

0132

人追跡の別の有用なデータ構造は、フィールド名、フィールドタイプ、フィールドサイズ及びフィールドデータを含む以下の例示的な表によって表すことができる(対応するXMLデータ構造は前述の例と同様である)。

0133

更なる金銭的な実施例においては、ブロックチェーンに記録されるトランザクション情報を含む80バイトのヘッダは、XML対応フォーマットで次の形式をとることができる。

0134

0135

0136

前述の例示的なXMLデータ構造は、そのフィールド名、フィールドタイプ、フィールドサイズ及びフィールドデータを含む以下の表によって表すことができる。

0137

ここで説明するように、トランザクションを達成するための別の有用なデータ構造は、以下のフィールド名、フィールドタイプ、フィールドサイズ及びフィールドデータを含む例示的な表によって表すことができる(対応するXMLデータ構造は、前述の例と同様である)。

0138

ここで記載されているトランザクションを達成するための別の有用なデータ構造は、フィールド名、フィールドタイプ、フィールドサイズ及びフィールドデータを含む以下の例示的な表によって表すことができる(対応するXMLデータ構造は前述の例と同様である)。

0139

ここで記載されるトランザクションを達成するための別の有用なデータ構造は、フィールド名、フィールドタイプ、フィールドサイズ及びフィールドデータを含む以下の例示的な表によって表すことができる(対応するXMLデータ構造は、前述の例と同様である)。

0140

図17は、SOCOACTの投票処理のフローチャートである。この処理の開始時に、適切な人は、それぞれの可能な投票を表す仮想コインを受け取ることができる(ステップ1702)。各仮想コインは、その人のSOCOACT識別子と所望の投票のハッシュを含むことができる。仮想コインは、それに関連付けられた現実又は仮想通貨を有しない。各人は、所望の投票を表す単一の仮想コインを提出する(ステップ1704)。ステップ1705で、SOCOACTは、例えば、ここで他の箇所に記載されているように、ハッシュ又はデハッシュ値を、真正性保証する既知の格納値と比較することによって、提出された投票ビットコインがバリッドであるかどうかを判定する。投票ビットコインがバリッドでない場合、処理は終了する。そうでない場合、選択されたビットコインは、投票のために設定されたブロックチェーン内に記録するためにSOCOACTに送信される(ステップ1706)。このコインによって実現されるトランザクションは、その後、上記図5に関して説明したように、仮想通貨トランザクションとして同様な方法でなされてもよい(ステップ1708)。様々な実施例において、所望の投票によって表される仮想コインの1つの提出及び検証の際に、未使用投票コインは、SOCOACTによってインバリデートされてもよい。

0141

図18を参照すると、SOCOACTを介して実行されたフラクショナルオーナーシップエクイティ購入処理の概要を例示する論理図である。この処理の開始時に、ユーザ又はクライアントは、購入されるエクイティの選択を行う(ステップ1802)。ユーザは、シェアの金額又は購入されるエクイティのマネー価値を選択する(ステップ1804)。次に、ステップ1805で、SOCOACTシステムは、ユーザが識別されたソースに購入トランザクションを引き受けるのに十分な資金を有するかどうかを判定する。もしそうでなければ、処理は終了する。それ以外の場合には、選択されたエクイティに関して売買、オプション又はトレード等の複数のオプションがユーザに提示されてもよい。ユーザの選択に基づいて、トランザクションに対する部分的なシェア額が決定される。例えば、GOOGLE株の0.018559シェアを購入する要求は、例えば、ブロックチェーンに「BUY0.018559GOOG」と記録され、十分なシェアがSOCOACTによって購入され、他のフラクショナルシェアオーナーの注文と共に注文をカバーする(ステップ1806)。ユーザのパブリックキーは、フラクショナルオーナーシップ購入を記録するブロックに埋め込まれる(ステップ1808)。例えば、パブリックキーはブロックチェーンに、例えば、3J98tlWpEZ73CNmQviecrnyiWrnqRhWNLyと記録可能である。次に、ステップ1810で、購入は、SOCOACTによって維持されるブロックチェーンに記録される(ステップ1812)。その後、ブロックチェーンのマイニングを通じてトランザクションは検証されてもよい(ステップ1812)。最後に、ステップ1814において、ユーザは、処理すべき他のフラクショナルオーナーシップトランザクションがあるかどうかをねられる。そうであれば、処理は上記ステップ1802に戻る。それ以外の場合には、この処理のインスタンスは終了する(ステップ1816)。

0142

前述のステップ1802〜1810は、図19〜20に関して以下により詳細に説明される。前述のステップ1812は、図21に関して以下でより詳細に説明される。

0143

図19を参照すると、SOCOACTのエクイティリサーチ処理の実施例を例示するデータグラフ図が描かれている。この処理は、ログインするためにデータ通信ネットワーク100を介してクライアント端末106を使用してクライアント又はユーザ106aがSOCOACT5801にアクセスするステップ1901で開始する。ログイン要求がクライアント端末106からSOCOACT5801にデータ通信ネットワーク100を介して送信される(ステップ1902)。ログイン要求のデータ構造は、上述したように、一般の同一形態である。次に、ログイン要求がSOCOACTによって受信・処理される(ステップ1904)。次に、SOCOACTは、ログインが確認された後で(ステップ1906)、例えば、上記図4に示すもののように、ログイン処理を実行する(ステップ1905)。

0144

ログインが確認されると、SOCOACTはユーザの現在のアカウント残高を、例えば、アカウントデータベース5819aから取得し、アカウント情報を、データ通信ネットワークを介してクライアント端末106に転送する(ステップ1908)。データベースのクエリは、他のデータベース検索要求のために上述したように一般の同一形式でデータ構造を含むことができる。ログイン確認とアカウント情報がクライアント端末106によって受信され(ステップ1910)、クライアント端末106の表示装置でクライアント106aに表示される(ステップ1912)。

0145

次に、ステップ1914において、クライアント106aは、クライアント端末106を使用して、エクイティの現在の価格に対する見積を要求する。この要求のデータ構造は、他のデータベースクエリについて上述したように、一般的な同一形式である。エクイティの見積要求は、データ通信ネットワーク100を介して、クライアント端末106によってSOCOACTに送信される(ステップ1916)。見積要求は、ネットワークインターフェースサーバ102を介してSOCOACT5801によって受信される(ステップ1918)。その後、要求されたエクイティの現在の市場価格を取得するために、SOCOACTは、第三者トレード実行サーバ104に見積要求を転送する(ステップ1920)。トレード実行サーバ104は、見積要求を受信し、利用可能な市場データから現在の価格を決定する(ステップ1922)。次に、エクイティ見積りは、データ通信ネットワークとネットワークインターフェースサーバ102を介して、トレード実行サーバ104からSOCOACT5801に送信される(ステップ1924)。SOCOACT5801は、エクイティ見積りを受信して例えば、市場フィードデータベース5819zに、格納する(ステップ1926)。次に、SOCOACTは、エクイティ見積りを、データ通信ネットワークを介してクライアント端末106に転送する(ステップ1928)。次に、エクイティ見積りは、クライアント端末106によって受信され(ステップ1930)、クライアント106aの表示装置に表示される(ステップ1932)。

0146

図20は、SOCOACTのフラクショナルオーナーシップエクイティトランザクション処理の実施例を例示するデータグラフ図である。この処理は、図19の処理から続き、クライアント106aがクライアント端末106を使用してエクイティのフラクショナルシェアを購入するために使用される資金源を識別すると開始する(ステップ2002)。資金源は、トランザクションが仮想通貨による支払いを含む場合、前述のように、ウォレットアドレスを含んでもよい。資金源は、購入が実際の通貨、即ち、ドルでなされるべき場合は、銀行口座や投資口座等の金融口座のIDを含んでもよい。クライアント106aによって識別されたアカウントは、データ通信ネットワーク100を介して、クライアント端末106によりアカウント識別メッセージにおいてSOCOACT5801に送信される(ステップ2004)。次に、SOCOACT5801は、例えば、アカウントデータベース5819a(ステップ2007)から、格納されたウォレット/アカウントデータを検索することによって(ステップ2006)、フラクショナルエクイティ購入に利用可能なウォレット内の資金額又は現在のアカウント残高を確認する。検索されたウォレット又はアカウントデータは、ネットワークインターフェースサーバ102とデータ通信ネットワーク100を介してクライアント端末106に送信される(ステップ2008)。次に、ウォレット/アカウントデータが、クライアント106aに端末106の表示装置上で表示される(ステップ2010)。

0147

次に、ステップ2012において、クライアントは、トレード実行要求の一部として購入されるターゲットエクイティに関するトランザクション又はエクイティ購入アカウントの選択を入力する。トレード実行メッセージはクライアント端末106によって送信され(ステップ2014)、その後、データ通信ネットワーク100及びネットワークインターフェースサーバ102を介して、SOCOACT5801によって受信される(ステップ2016)。次に、SOCOACT5801の注文生成コンポーネント5845は、トランザクションを処理し、それは、トレード注文実行前にクライアントアカウント又は仮想ウォレットからの引出資金を含んでもよい(ステップ2018)。成功裏の処理の場合、SOCOACT5801の注文配置コンポーネント5846は、第三者トレード実行サーバ104にトレード注文を送信する(ステップ2020)。トレード注文は、サーバ104がサーバ104によって受信及び検証され(ステップ2022)、その後、サーバ104は、例えば、対応する売買注文市場取引所に置くことによってトレード注文を実行する(ステップ2024)。トレード注文の実行が成功すると、トレード実行サーバ104はトレード確認メッセージをSOCOACTに送信する(ステップ2026)。一旦確認メッセージが受信されると(ステップ2028)、SOCOACT5801のブロックのブロックチェーンコンポーネント5843は、トランザクションをブロックチェーンにコミットする(例えば、図6の処理を参照)(ステップ2030)。次に、トレード注文確認がクライアント端末106に転送され(ステップ2032)、その表示装置上でクライアント106aに表示される(ステップ2034)。その後、この処理のインスタンスは終了されもよい。

0148

部分シェアの交換とオーナーシップは、SOCOACTによって維持されるビットコインに似たブロックチェーンにそのSHA256ダイジェストを埋め込むことを介して認証される。これは、SOCOACT(図22図25を参照のこと)によって生成されたブロックに格納されたOP_RETURNスクリプト内のトランザクションデータのハッシュ値を含有及びコードする特別なビットコインに似たトランザクションを生成することによってなされる。OP_RETURNは、トランザクション出力を消費不能証明マークするスクリプトオペコードであり、少量のデータが挿入されることを可能にし(例えば、80バイト)、トランザクション識別フィールド等と共に、ブロックのハッシュの一部になる。

0149

一旦トランザクションが確認されると、交換/オーナーシップは永久に認証され、少なくともトランザクションがブロックチェーンに入力されると直ちに存在することが証明される。トランザクションがブロックチェーンに入力されたときに部分シェアの交換/オーナーシップが存在しなかった場合、そのダイジェストをトランザクションに埋め込むことは不可能であったであろう。これは「第2の原像計算困難性」であるハッシュ関数性質のためである。幾つかのハッシュを埋め込み、その後将来の文書をハッシュに一致させるように構成することも、ハッシュ関数の固有の原像計算困難性のために不可能である。これが、一旦SOCOACTブロックチェーンが、ブロックに対して生成されたトランザクションを確認すると、その存在が、永久に、信頼を必要とせずに証明される理由である。

0150

図21は、SOCOACTのエクイティオーナーシップ監査処理の実施例を例示するデータグラフ図であり、それにより、ブロックチェーンは、任意の数のクライアントによる一以上のフラクショナルシェアのオーナーシップを証明するためにサーチされる。この処理は、ステップ2101で開始し、クライアント106aは、監査要求をクライアント端末106に入力する。クライアント端末は、監査要求をSOCOACTに転送する(ステップ2102)。SOCOACTのブロックチェーンコンポーネント5843は、ブロックチェーンルックアップ処理を開始する(ステップ2104)。SOCOACTのブロックチェーンコンポーネント5843は、クライアントの利用可能なパブリックキーのIDを検索する(ステップ2106)。次に、SOCOACTは、パブリックキーリストを、データ通信ネットワーク100を介してクライアント端末106に送信する(ステップ2108)。次に、パブリックキーリストがクライアント端末106に表示される(ステップ2110)。

0151

次に、ステップ2112において、クライアント106aは、クライアント端末106への入力を介して、一以上の自身の利用可能なパブリックキーを選択する。パブリックキーの選択は、クライアント端末106によってSOCOACT5801に送信される(ステップ2114)。次に、SOCOACTは、クライアント端末106から、選択されたパブリックキーを要求する(ステップ2118)。クライアント端末は、選択されたパブリックキーをその内部メモリから検索し(ステップ2120)、それをSOCOACTに転送する(ステップ2122)。SOCOACTのブロックチェーンコンポーネント5843は、クライアントの選択されたパブリックキーで関連ブロックチェーンデータの復号化を実行する(ステップ2124)。パブリックキーに対応するトランザクション確認が検索され、クライアント端末106に送信され(ステップ2126)、その後クライアント106aにその表示装置上で表示され(ステップ2128)、その後、この監査処理のインスタンスが終了する。

0152

クライアント106がタイムスタンプされた時にトランザクションの存在を確認したいとき、ブロックチェーンルックアップの一部として以下のステップが実行される。
(i) トランザクションのSHA256ダイジェストが計算される。
(ii) トランザクションのハッシュがサーチされるOP_RETURN出力を含むSOCOACTブロックチェーン内のトランザクション。

0153

COIN SZECRETSやblockchain.infoのような幾つかのオンラインサービスは、OP_RETURNトランザクションを特定するために簡単に使用可能である。ブロックチェーン内のトランザクションの存在は、トランザクションがブロックに含まれた時点で文書が存在していたことを証明する。

0154

図22は、SOCOACTによって維持されるブロックチェーンのオーナーシップブロックを生成する概略図である。SOCOACTのブロックチェーン機能は楕円曲線暗号に基づいており、そこではアドレスが楕円曲線パブリックキー及びデジタル署名を使用して認証されたトランザクションから派生する。楕円曲線デジタル署名アルゴリズム(ECDSA)は、正当なオーナーによって資金が消費されることを保証するためにビットコインが使用する暗号アルゴリズムである。プライベートキーは、32バイトの単一で署名のない256ビット整数であり、本質的にランダムに生成された「秘密」番号であり、それを生成した人のみが知っている。バリッドなプライベートキーの範囲は、ビットコインによって使用される「secp256k1 ECDSA基準」によって管理される。パブリックキーはプライベートキーに対応するが、秘密にされる必要はない。

0155

パブリックキーはプライベートキーから計算することができるが、パブリックキーからプライベートキーを計算することは技術的に不可能である。従って、デジタル署名のバリディティを認証又は確認するために、パブリックキーを使用することができる。図22に示すように、ソースアドレスNは、そのプライベートキー、前のトランザクションTNの数学的に生成されたハッシュH、及びアドレスMのパブリックキーを用いて、デジタル署名することによって、デスティネーションアドレスMへ支払いを移転する。また、図示のように、アドレスNのデジタル署名は、そのプライベートキーを知らなくてもNのパブリックキーを使用して、検証可能である。SOCOACTブロックチェーンは、これまでに実行された全トランザクションを含み、各ブロックは以前のブロックのSHA−256ハッシュを含む。

0156

有限フィールドFp上の楕円曲線は、素体GF(p)である最も人気のある選択があれば、全算術が素数pを法として実行され、無限Oのイマジナリーポイントと共に、Eを満たす全ての対(x、y)∈Fpの集合である。ここで、p>3が素数であり、a、bεFpである。

0157

y2 = x3 + a.x + b mod p
SOCOACTのブロックチェーンで使用される暗号署名は、ECDSA署名であり、Fpで定義された曲線「secp256k1」を使用し、p=2256−232−977であり、それは256ビットの素数オーダーを持つ。このオプションは、離散対数のためのポラード・ロー素因数分解法のスカラー乗算と計算をスピードアップするために、曲線係数が異なるという点で、国立標準技術研究所(NIST)が推奨する「FIPS186−4」標準から逸脱している。

0158

ECDSAパブリックキーKが与えられると、暗号化ハッシュ関数SHA−256及びRIPEMD−160を使用してビットコインアドレスが生成される。

0159

HASH160=RIPEMD−160(SHA−256(K)) SOCOACTアドレスは、以下に示すように、HASH160の値から直接計算される。ここで、base58はバイナリ・ツー・テキストエンコード方式である。

0160

base58 (0x00 ||HASH160 || [SHA-256(256(SHA-256(0x00 || HASH160))/2224])
しかしながら、ECDSA署名は、以下の潜在的暗号化に関連付けられた脆弱性及び脅威に影響を受ける可能性がある。(i) 同一のパブリックキーが複数のトランザクションに使用されるか、同一のキーペアが同一のエンティティによって所有される異なるサーバを保護するために使用される場合の不十分又は低いランダム性、(ii) 点が正しい曲線式を満たさない場合に、例えば、フォールト挿入を介して攻撃者が2次捩れの点の秘密スカラーを有する倍数を得るインバリッドな曲線攻撃、(iii)サイドチャネル攻撃ソフトウェアバグ、設計又は実施例の欠陥等の実施上の問題、(iv)特定状況で仮定されるように適用しない有限体又は楕円曲線上の点群の素因数分解及び離散対数計算等の数論的問題についての硬度の仮定。二重楕円曲線決定論的ランダムビット生成(又はデュアルEC DRBG)の使用を保留することについてのRSA SECURITYLLCによる最近の推奨事項及びDSA等の消費用途へのDRBGコンプロマイズの影響も同様に注目に値する。

0161

トランザクションは、ネットワークへブロードキャストされた署名されたデータ部であり、ブロックにまとめられる。それは、通常、前のトランザクションを参照し、そこから特定のトランザクション値を一以上の受信者アドレスに割り当てる。トランザクションは、ブロックと呼ばれるファイル形式でネットワークに記録される。ブロック及びその対応するブロックヘッダの構造は、それぞれ図23及び図24に示されている。

0162

図23は、SOCOACTによって維持されるブロックチェーン内のエクイティオーナーシップトランザクションブロックのデータ構造の概略図である。

0163

ブロックは、図示のように、典型的に定数を格納し、4バイトのサイズに限定される「マジック番号(Magic No.)」フィールド、典型的に、4バイト値としての現在のブロックのバイトサイズを格納する「ブロックサイズ(Block Size)」フィールド、図24に関してより詳細に後述される「ブロックヘッダ(Blockheader)」フィールド、現在のブロックに格納されたトランザクションの数をリストし、サイズは1〜9バイトに制限される「トランザクションカウンタ(transaction counter)」フィールド、上述したOP_RETURNコード値を含むトランザクションフィールドを含んでもよいトランザクションフィールド(transaction field))等のフィールドを含んでもよい。

0164

図24は、SOCOACTによって維持されるブロックチェーン内のオーナーシップトランザクションブロックのブロックヘッダフィールドのデータ構造の概略図である。ブロックヘッダフィールドは、4バイトであってもよいブロックバージョン番号を含むバージョン(version)フィールド、ブロックチェーン内の前のブロックの256ビットハッシュを含む「hashPrevBlock」フィールド、ブロック内の全トランザクションのチェックサムに基づく256ビットのハッシュを含む「hashMerkelRoot」フィールド、トランザクションのタイムスタンプを含む「時間(time)」フィールド、現在のターゲット及び32ビットのハッシュ値をそれぞれ含む「ビット(bits)」フィールド及び「ノンス(nonce)」フィールドという、サブフィールドを含んでもよい。

0165

ブロックは、前のブロックにまだ記録されていないネットワークに送信された最新のトランザクションを含んでもよい。各ブロックは、そのブロックヘッダに、最近のトランザクションの一部又は全部の記録と、前のブロックへの参照を含む。また、それは、ブロックに対するトランザクションの検証に関する難解な数学的問題に対する「答え」も含む。この問題は、非常に大きな整数因数を見つけることに関連し、それは、解くのが計算上困難であるが、その後は一旦因数が見つかると他のノードで簡単に検証できる。

0166

オーナーシップのチェーンは、そのハッシュ値に以前のタイムスタンプを含む各タイムスタンプと共に、タイムスタンプされる品物のブロックのハッシュを作成して広く公開するタイムスタンプサーバを使用することによって作成される。二重支出を防止するために、即ち、BTC支払人が同一BTCの前のトランザクションに署名しなかったこと又は既にBTCを費やしたことを保証するために、タイムスタンプサーバが、各トランザクションが受信された単一の年代順履歴を維持するために使用される。この処理は、トランザクションの時点で、受取人が、大部分のノードが、最初に受信されたように現在のトランザクションを受信したことに同意することを知っていることを保証する。同一BTCに対するその後のトランザクションは、検証処理で拒否されるため、記録される必要はない。

0167

図25は、SOCOACTによって実行可能な個々のブロックからのブロックチェーン作成の概略図である。トランザクションが存在しないことを確認する唯一の方法は、図25に示すように、全トランザクションの記録を維持することであるので、各タイムスタンプは、最初のトランザクションから開始するそのハッシュにおいて前のタイムスタンプを含む。

0168

ブロックチェーンは、そのハッシュ値に基づいているだけでなく、各ブロックが時系列順先行ブロックに先行されているので、二重支出を非常に困難にする。二重支出、例えば、同一BTCの二回の支出、を防ぐために、公に利用可能で監査可能なブロックチェーンの一部としてパブリックキーと署名が公開される。ブロックチェーンを改ざんすることが実行不能になるように、各ブロックの追加が非常に効果になるようにするためにプルーフオブワーク(PoW)が使用される。

0169

SOCOACTシステムは、以下の利点を与える。それは、ユーザに、透明で公に検証可能な購入証明を与える。SOCOACTシステムは、部分的又はフラクショナルなシェア購入に対して費用効果の高い手段を提供し、最初のビットコイン領域を超えてブロックチェーン技術を使用する扉を開く。

0170

現在の世界的なビットコイントランザクション数は膨大である。現在、毎分約100,000件のトランザクションがある。ビットコインアドレスが今日金を受け取って3ヵ月後に移転すると、その間に起こるトランザクションは100億件になる可能性がある。従って、ビットコインに似た仮想通貨トランザクションの追跡は極端な計算困難性を与え、そのようなトランザクションの大規模な監視を事実上不可能にする。更に、BTCユーザは、パブリックキーによってブロックチェーンに識別され、全トランザクションはソース及び/又はデスティネーションアドレスによって識別されるが、全てのパブリックキー及びアドレスが特定の当事者に公開及び識別可能であるとは限らない。

0171

ここで紹介されるSOCOACTには、ブロックチェーンでのトランザクション記録を簡単にするためのデータ構造を含み、トランザクション追跡操作を実用的な計算サイズに縮小し、妥当な計算時間で10億件のトランザクションの大規模監査を簡単に利用可能にする。

0172

しかし、暗号化、復号化及び他の計算集約型計算操作を含むブロックチェーンの格納に加えて、SOCOACTは、上記のブロックチェーン記録と比較されるように、サイズが縮小されたトランザクション記録を作成するために、グラフ理論行列理論、ブルームフィルタリングの使用を更に又は代わりに含んでもよい。従って、そのような記録は、BTCトランザクションのより迅速な検証及び監査を可能にする。

0173

ビットコインと他のデジタル/仮想通貨トランザクションは、マネーの動きユーザ関係に関して異なるジャンルを持つことができる。図26は、SOCOACTによって実行可能な複数の当事者間の可能なトランザクションの概略図であり、ユーザ1からユーザ6はそれぞれ表記U1、U2、U3、U4、U5、U6で表される。第1ジャンルの入出金トランザクションの例が図26に示され、UIがX1通貨金額をU2に移転する。即ち、U1はトランザクションにおいて流出するマネーを有し、U2はトランザクションにおいて流入する金を有する。

0174

第2ジャンルの循環トランザクションも同様に示されており、U2はU3にX2金額を移転し、その後U3はX3金額をU2に移転する。

0175

第3のジャンルの同一の出所及びターゲットを有する複数のトランザクションも同様に示されており、U1は、X1金額をU2に、また、別に、U1はX4金額をU2にある他の時間に移転する。

0176

第4のジャンルの自己トランザクションは、ビットコインの性質と同様の仮想通貨トランザクションのために生じる。U4がX5の金額をU1に移転したいと仮定するが、U4はX5以上を自身のウォレットの残高に所有している。前述のように、トランザクションは自動的に2つに分割され、X5はU1に送られ、残り残高X6金額はSOCOACTによってU4に移転される。

0177

第5及び最後のジャンルのトランザクションは、切断されたユーザグループ間で発生するものである。図26に表されるように、U5はX7の金額をU6に移転し、それらの両方はシステム全体の他のユーザとトランザクションの関係を持たない。

0178

上記トランザクションの種類は、他の何百万ものトランザクションや他の何百万ものユーザによって同様に分離されていることに留意すべきである。特別にプログラムされたSOCOACTシステムは、一度に膨大な数のそのようなトランザクションを処理することができ、拡張性はシステムのユーザの量に一致する。

0179

図27は、トランザクションデータを、それがより高い計算効率で監査されるように格納する様々な実施例においてSOCOACTによって実行可能な一般行列決定及びタプル格納処理2700のデータグラフである。該処理は、ユーザ106がクライアント106aを介してトランザクション要求を入力すると開始する(ステップ2701)。この要求は、データ通信ネットワークを介して(ステップ2702)、ネットワークインターフェース102に送信され,そこで、そこで、それはSOCOACTシステム5801に転送される(ステップ2704)。SOCOACTシステム5801のVCトランザクションコンポーネント5842は、例えば、図5に関して説明したようなトランザクションを処理する(ステップ2705)。

0180

次に、SOCOACTシステム5801の行列変換コンポーネント5847は、下記の図28に関して詳細に説明されるように、トランザクション要求のグラフ/行列変換を実行する(ステップ2706)。新しいトランザクションを含む行列情報は、例えば、SOCOACTシステム5801の行列/LILデータベース5819qに格納される(ステップ2707)。

0181

次に、SOCOACTシステム5801のブルームフィルタコンポーネント5848は、以下の図29に関して説明するように、物理アドレス記憶及びLIL更新処理(ステップ2708)を含む。結果の物理アドレスは、SOCOACTシステム5801の物理アドレスデータベース5819pに格納可能である。行列内の全トランザクションを表すLILへの更新は、SOCOACTシステム5801の行列/LILデータベース5819qに格納されてもよい(ステップ2709)。

0182

トランザクションが完了すると、SOCOACTシステムは、データ通信ネットワークを介して、トランザクション確認を送信し(ステップ2710)、それは、クライアント106aに受信され(ステップ2712)、ユーザに表示される(ステップ2714)。

0183

その後、第三者がトランザクションの監査を要求することができる(ステップ2716)。そのような要求は、ブロックチェーンからトランザクションを監査したい金融機関、政府機関、他のユーザ等から来てもよい。暗号化されたブロックチェーンの内容は、特に数百万又は数十億のトランザクションの規模に近づくと、サーチするために計算的に集中する可能性があるので、SOCOACTシステム5801は、以下に詳細に記載されているトランザクションのLILストレージを使用してトランザクションの監査を可能にする。

0184

監査要求は、データ通信ネットワークからSOCOACTシステム5801によって受信される(ステップ2718)。これに応じて、SOCOACTシステム5801のブルームフィルタコンポーネント5848は、図29に関して以下により詳細に説明するように、トランザクションクエリ処理2720を実行する。クエリ結果は、行列/LILデータベース5819qに格納されたデータから決定され、最終的にブロックチェーンデータベース5819jから検索される(ステップ2722)。検索されたデータを含むクエリ応答は、その後、SOCOACTシステム5801によって、要求が発生した第三者サーバ104に送信される(ステップ2724)。次に、クエリ結果は、第三者に表示可能であり(ステップ2726)、その後、処理2700が終了する。

0185

図28は、前述の処理2700に従って、SOCOACTシステム5801によって実行可能なような、一般行列決定及びタプルリスト格納処理2800のフローチャートである。処理2800は、単一のトランザクションの処理に関して説明される。しかしながら、SOCOACTシステムは、そのライフタイムの間に何十億ものトランザクションを処理し、ユーザによるシステムの要求に応じて同時に多くのトランザクションを処理することが想定されていることに留意すべきである。

0186

処理2800は、SOCOACTシステムがトランザクション情報を有するトランザクション要求を受信すると、開始する(ステップ2802)。典型的に、デジタル通貨移転の状況において、そのようなトランザクション情報は、少なくとも、資金源であるソースアドレス(U1)、資金の送り先であるデスティネーションアドレス(U2)、移転通貨金額、及びトランザクションの時刻又はタイムスタンプ、のデータを含む。上述したように、ソース及びデスティネーションアドレスは、通常、それぞれのユーザのデジタル通貨ウォレット内に保持されたパブリックキーに基づいている。特に、そのようなアドレスは、様々な実施例において、パブリックキーのSHA256ハッシュのRIPEMD−160ハッシュである。ハッシュ演算と多数の結果ビット(少なくとも160ビット)は、各アドレスの一意性を実用的に保証する。しかし、SOCOACTシステム内で直接に多数のそのようなアドレスを電子的にクエリ及び比較することは、計算集中的になり得る。

0187

コンピュータシステムにグラフを格納するのに様々な方法がある。使用されるデータ構造は、グラフ構造と、グラフを操作するために使用されるアルゴリズムの両方に依存する。図26のトランザクションの説明が与えられると、周知のグラフ理論に従って、トランザクション関係をグラフに変換することができる。様々なユーザは、「頂点」(U1、U2)として表され、頂点から流出するマネーは「エッジ」又はラインとして表され、頂点へ流入するマネーはエッジである。トランザクション金額は、エッジの重み又は長さで表すことができる。SOCOACTを通じたすべてのマネーの動きは、重み付けされた有向循環非連結グラフとして表すことができる。グラフ理論によれば、グラフは「隣接行列」で表現することができ、重み付けされたグラフは「距離行列」に表現することができる。隣接行列は、他の頂点にトランザクション的に隣接する頂点を表現する手段である。隣接行列は、有限グラフを表すために使用される正方行列である。行列の要素は、グラフの頂点のペアが隣接しているかどうかを示す。頂点1が頂点2に隣接している場合、行列の値(行、列)は1(又は真)、それ以外の場合は0(又は)である。

0188

距離行列は隣接行列と似ている。しかし、それは、2つの頂点が接続されているかどうかだけでなく、そうであれば、距離は単位値の入力ではなく、それらの頂点を表す行列間の重みである。距離行列では、位置(i,j)は頂点UiとUjの間の距離を表す。距離は、頂点を結ぶ経路の重みである。SOCOACTの場合、距離入力は、当事者Uiと当事者Ujとの間のトランザクション金額に対応する。距離行列はマネーフローを記録するのに使用されるため、同じ原点とターゲットを持つトランザクションが結合され、トランザクションタイムスタンプがトランザクション金額と共に記録される。2当事者間でトランザクション金額がないため、自己トランザクションは距離行列に含まれない。このため、SOCOACTによって格納された距離行列の対角線上の全ての値はゼロになる。

0189

暗号化、復号化及び他の計算集中型計算操作を含むブロックチェーン格納に加えて、SOCOACTは、上記ブロックチェーン記録に比較されるように、サイズが縮小されたトランザクションを作成するためにグラフ理論、行列理論、ブルームフィルタリングの使用を更に又は代わりに含んでもよい。従って、そのような記録は、BTCトランザクションのより迅速な検証及び監査を可能にする。

0190

ビットコインと他のデジタル/仮想通貨トランザクションは、マネーの動きとユーザ関係に関して異なるジャンルを持つことができる。図26は、SOCOACTによって実行可能な複数当事者間の可能なトランザクションの概略図であり、ユーザ1からユーザ6はそれぞれ表記U1、U2、U3、U4、U5、U6で表される。第1ジャンルの入出金トランザクションの一例が図26に示されており、UIがX1通貨金額をU2に移転することが示されている。即ち、U1はトランザクションにおいて流出する金を有し、U2はトランザクションにおいて流入する金を有する。

0191

第2ジャンルの循環トランザクションも同様に示されており、U2はU3にX2金額を移転し、その後U3はX3金額をU2に移転する。

0192

第3のジャンルの同一の出所及びターゲットを有する複数のトランザクションも同様に示されており、U1は、X1金額をU2に、また、別に、U1はX4金額をU2にある他の時間に移転する。

0193

第4のジャンルの自己トランザクションは、ビットコインの性質と同様の仮想通貨トランザクションのために生じる。U4がX5の金額をU1に移転したいと仮定するが、U4はX5以上を自身のウォレットの残高に所有している。前述のように、トランザクションは自動的に2つに分割され、X5はU1に送られ、残り残高X6金額はSOCOACTによってU4に移転される。

0194

第5及び最後のジャンルのトランザクションは、切断されたユーザグループ間で発生するものである。図26に表されるように、U5はX7の金額をU6に移転し、それらの両方はシステム全体の他のユーザとトランザクションの関係を持たない。

0195

上記トランザクションの種類は、他の何百万ものトランザクションや他の何百万ものユーザによって同様に分離されていることに留意すべきである。特別にプログラムされたSOCOACTシステムは、一度に膨大な数のそのようなトランザクションを処理することができ、拡張性はシステムのユーザの量に一致する。

0196

このようなサーチを迅速に実行するために、より計算上実現可能なストレージルックアップを行うためにアドレスをハッシュするのにブルームフィルタを使用し、コンピュータ化された暗号機能に固有の問題を解決する。ブルームフィルタ(例えば、図35を参照のこと)は、データ要素が、データベースに格納可能な集合のメンバーであるかどうかをテストするために使用される空間効率の良い確率的データ構造である。当該技術分野において周知のように、ブルームフィルタ自体は、検索可能なデータを格納しない。代わりに、ブルームフィルタは、所与のデータ要素が所与のデータベース内に格納されているかどうかを示す。また、ブルームフィルタは、通常、データベース内の特定の場所からクエリされたデータ要素を取ってくるために使用可能なポインタを格納することによって、データベース内の要素の場所の表示を格納する。従って、ブルームフィルタは、データ要素自体のストレージデータ構造ではなく、代わりに、複数の設定フィルタ位置のそれぞれにおいてデータベース内の要素の存在に関する単純な「イエス」又は「ノー」表示を記憶する。ブルームフィルタの全ての位置は、フィルタと対応するデータベースが空の場合、又は現在格納されている要素に関連しない位置に対して、「0」(又は偽)を格納する。ブルームフィルタの一又は複数の位置は、データベースに格納された要素が、詳細については後述するブルームフィルタの機能に従ってその位置にマッピングされるときにバイナリ「1」(又は真)を格納する。1つの要素は、一又は複数の位置を真に変えることができる。偽陽性一致は可能であるが、偽陰性一致はないので、ブルームフィルタは100%の再現率を持つ。言い換えれば、要素に対する所与のクエリは、「おそらく集合にある」又は「集合にはない」の2つの回答の一つを返す。要素は集合に追加できるが除去できない。集合に追加される要素が多ければ多いほど、偽陽性の確率は高くなる。ブルームフィルタは、多数のブロックチェーン操作等、「従来の」エラーのないハッシング技術が適用された場合、ソースデータ量が実際には実用的ではないほど大量のメモリを必要とする用途に通常適している。

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