図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2018年8月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題・解決手段

列番号1から6から選択されるタンパク質グルコース輸送促進性断片を含む天然グルコース輸送促進性ペプチドおよび複数のグルコース輸送促進性ペプチドを含む組成物が記載されている。また、哺乳動物における筋肉状態の改善、特に、運動後の筋肉の回復の促進または身体性能の増強におけるペプチドおよび組成物の使用も開示されている。

概要

背景

ヒト身体の38%近くは、骨格筋からできている。この種の筋肉基本機能は、力を作り出し、動きおよび可動性を可能にすることである。全体的なタンパク質代謝における中心的な存在およびアミノ酸の主な貯蔵所でもある(Wolfe R.R. 2006)。筋肉はまた、血糖値調節においても重大な役割を果たす。実際、消費されるグルコースの80%は、骨格筋によって吸収され、次いで、グリコーゲンエネルギー貯蔵の形態)に変換される。このすべてが、全体的な健康および幸福にとって最高である健常な骨格筋の維持を行う。

筋肉の健康が重要である理由は多数ある。第1に、筋肉の喪失は、非可動性を引き起こし、加齢集団が増加するにつれ、これは非常に大きな問題となってきている。第2に、活動的個人は、その筋肉量を維持し、壮健で、競争力があり、健康なままであろうとする。最後に、低い筋肉−グルコース吸収は、高い血糖値を引き起こし得、これは、前糖尿病および最終的に、糖尿病などの重度の状態につながり得る。

現在、筋肉の健康または筋肉−グルコース吸収を改善するための種々のアプローチがある。前者は、普通、一分岐鎖アミノ酸豊富プロテインシェークを使用して管理されるが、これらは、不十分にしか理解されておらず、その有効性は、議論の余地がある。筋肉グルコース吸収のためには、合成インスリンが使用される。しかし、インスリンは、身体のその他の部分に影響を及ぼす多くの機能を保持し、副作用およびインスリン抵抗性を引き起こす。

筋肉の回復および維持に役立つ、ならびにグルコースが、インスリン受容体を標的とせずに筋肉に入ることを可能にする代替法を見い出すことは、筋肉の喪失および糖尿病を患っている何十億人の人にとって不可欠になりつつある。

概要

列番号1から6から選択されるタンパク質グルコース輸送促進性断片を含む天然グルコース輸送促進性ペプチドおよび複数のグルコース輸送促進性ペプチドを含む組成物が記載されている。また、哺乳動物における筋肉状態の改善、特に、運動後の筋肉の回復の促進または身体性能の増強におけるペプチドおよび組成物の使用も開示されている。

目的

この種の筋肉の基本機能は、力を作り出し、動きおよび可動性を可能にすることである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

8〜50個のアミノ酸を有し、配列番号7から20、181、190〜195、204、207および216〜218から選択される、配列番号1のタンパク質の断片、または前記断片と少なくとも70%の配列相同性を有する前記断片のグルコース輸送促進性変異体を含む天然ペプチド

請求項2

断片は、配列番号236の配列を含む、請求項1に記載の天然ペプチド。

請求項3

断片は、配列番号9、11、13、16、17、190〜192および204から選択される、請求項2に記載の天然ペプチド。

請求項4

断片は、配列番号7もしくは13、または配列番号7もしくは13と少なくとも70%の配列同一性を有するそのグルコース輸送促進性変異体から選択される、請求項2に記載の天然ペプチド。

請求項5

配列番号7もしくは13、または配列番号7もしくは13と少なくとも70%の配列同一性を有するそのグルコース輸送促進性変異体から選択される、請求項2に記載の天然ペプチド。

請求項6

配列番号7または13から選択される、請求項2に記載の天然ペプチド。

請求項7

請求項1から6のいずれか一項に記載の天然ペプチドを含む組成物

請求項8

請求項1から6のいずれか一項に記載の複数の天然ペプチドを含む組成物。

請求項9

天然ペプチドまたは各天然ペプチドは、配列番号7から20、181、190〜195、204、207および216〜218から選択される配列番号1の断片を含む、請求項7または8のいずれかに記載の組成物。

請求項10

断片は、配列番号7、9、11、13、16、17、190〜192および204から選択される、請求項9に記載の組成物。

請求項11

配列番号7、9、11、13、16、17、190〜192および204から選択される天然ペプチドを含む、請求項7に記載の組成物。

請求項12

配列番号7または13の天然ペプチドを含む、請求項7に記載の組成物。

請求項13

ペプチド7から46の実質的にすべてを含む、請求項7に記載の組成物。

請求項14

ペプチド47から66の実質的にすべてを含む、請求項7に記載の組成物。

請求項15

10KD未満の分子量を有するペプチドが豊富である、請求項7から14のいずれかに記載の組成物。

請求項16

粉末である、請求項7から15のいずれかに記載の組成物。

請求項17

請求項7から15のいずれかに記載の組成物を含む、食品、飲料、食物栄養補助剤または特定の医療目的のための食物。

請求項18

ペプチドの半減期と比較してコンジュゲートの半減期を増大するように構成された結合パートナーとコンジュゲートしている、請求項1から6のいずれか一項に記載の天然ペプチドを含むコンジュゲート。

請求項19

ペプチドの親油性を増大するように構成された結合パートナーとコンジュゲートしている、請求項1から6のいずれか一項に記載の天然ペプチドを含むコンジュゲート。

請求項20

ヒトまたは動物において筋肉状態を改善する非治療的方法であって、ヒトまたは動物に請求項1から6のいずれかに記載の天然ペプチドを投与するステップを含み、ペプチドは、グルコース輸送促進性活性を有する方法。

請求項21

天然ペプチドは、配列番号7もしくは13、または配列番号7もしくは13のグルコース輸送促進性変異体を含む、請求項20に記載の非治療的方法。

請求項22

天然グルコース輸送促進性ペプチドは、13を含む、請求項20に記載の非治療的方法。

請求項23

筋肉回復を促進するための、請求項20から22のいずれかに記載の非治療的方法。

請求項24

体性能を改善するための、請求項20から22のいずれかに記載の非治療的方法。

請求項25

組成物は、食品、食物栄養補助剤または特定の医療目的のための食物から選択される、請求項20から24のいずれかに記載の非治療的方法。

請求項26

ヒトまたは動物における嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態の治療における使用のための、請求項1から6のいずれかに記載の天然グルコース輸送促進性ペプチドまたは請求項7から16のいずれかに記載の組成物であって、嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態は、任意選択で、癌、貧血および鬱病から選択される、請求項1から6のいずれかに記載の天然グルコース輸送促進性ペプチドまたは請求項7から16のいずれかに記載の組成物。

請求項27

ヒトまたは動物における嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態の治療における使用のための、8〜50個のアミノ酸長の、配列番号7もしくは13、または配列番号7もしくは13のグルコース輸送促進性変異体を含む天然グルコース輸送促進性ペプチドであって、嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態は、任意選択で、癌、貧血および鬱病から選択される、8〜50個のアミノ酸長の、配列番号7もしくは13、または配列番号7もしくは13のグルコース輸送促進性変異体を含む天然グルコース輸送促進性ペプチド。

請求項28

ヒトまたは動物における嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態の治療における使用のための、配列番号7または13に記載の天然グルコース輸送促進性ペプチドであって、嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態は、任意選択で、癌、貧血および鬱病から選択される、配列番号7または13の天然グルコース輸送促進性ペプチド。

請求項29

高齢のヒトにおける筋肉減少症(sarcoapenia)の治療における使用のための、請求項1から6のいずれかに記載の天然グルコース輸送促進性ペプチドまたは請求項7から16に記載の組成物。

請求項30

高齢のヒトにおける筋肉減少症(sarcoapenia)の治療における使用のための、8〜50個のアミノ酸長の、配列番号7もしくは13、または配列番号13のグルコース輸送促進性変異体を含む、天然グルコース輸送促進性ペプチド。

請求項31

高齢のヒトにおける筋肉減少症(sarcoapenia)の治療における使用のための、配列番号7または13の天然グルコース輸送促進性ペプチド。

請求項32

調節不全グルコースまたはインスリンレベルを特徴とする哺乳動物における代謝障害の治療または予防における使用のための、請求項1から6のいずれかに記載の天然グルコース輸送促進性ペプチドまたは請求項7から16のいずれかに記載の組成物。

請求項33

調節不全のグルコースまたはインスリンレベルを特徴とする哺乳動物における代謝障害の治療または予防における使用のための、8〜50個のアミノ酸長の、配列番号7もしくは13、または配列番号7もしくは13のグルコース輸送促進性変異体を含む、天然グルコース輸送促進性ペプチド。

請求項34

調節不全のグルコースまたはインスリンレベルを特徴とする哺乳動物における代謝障害の治療または予防における使用のための、配列番号7または13の天然グルコース輸送促進性ペプチド。

請求項35

血漿血糖値の低下、高血糖の治療または予防、食後インスリン分泌の増大、グルコースホメオスタシスの調節、およびインスリン抵抗性の低減または減弱のうち1つまたは複数による、哺乳動物における糖血症管理の改善における使用のための、請求項1から6のいずれかに記載の天然グルコース輸送促進性ペプチドまたは請求項7から16のいずれかに記載の組成物。

請求項36

血漿血糖値の低下、高血糖の治療または予防、食後インスリン分泌の増大、グルコースホメオスタシスの調節、およびインスリン抵抗性の低減または減弱のうち1つまたは複数による、哺乳動物における糖血症管理の改善における使用のための、8〜50個のアミノ酸長の、配列番号7もしくは13、または配列番号7もしくは13のグルコース輸送促進性変異体を含む、天然グルコース輸送促進性ペプチド。

請求項37

血漿血糖値の低下、高血糖の治療または予防、食後インスリン分泌の増大、グルコースホメオスタシスの調節、およびインスリン抵抗性の低減または減弱のうち1つまたは複数による、哺乳動物における糖血症管理の改善における使用のための、配列番号13の天然グルコース輸送促進性ペプチド。

請求項38

請求項1から6のいずれかに記載の天然ペプチドを含む医薬組成物

請求項39

配列番号7から20、181、190〜195、204、207および216〜218から選択される天然ペプチド、またはこの断片と少なくとも70%の配列相同性を有する断片のグルコース輸送促進性変異体を含む医薬組成物。

請求項40

天然ペプチドは、配列番号7または13を含む、請求項39に記載の医薬組成物。

背景技術

0001

ヒト身体の38%近くは、骨格筋からできている。この種の筋肉基本機能は、力を作り出し、動きおよび可動性を可能にすることである。全体的なタンパク質代謝における中心的な存在およびアミノ酸の主な貯蔵所でもある(Wolfe R.R. 2006)。筋肉はまた、血糖値調節においても重大な役割を果たす。実際、消費されるグルコースの80%は、骨格筋によって吸収され、次いで、グリコーゲンエネルギー貯蔵の形態)に変換される。このすべてが、全体的な健康および幸福にとって最高である健常な骨格筋の維持を行う。

0002

筋肉の健康が重要である理由は多数ある。第1に、筋肉の喪失は、非可動性を引き起こし、加齢集団が増加するにつれ、これは非常に大きな問題となってきている。第2に、活動的個人は、その筋肉量を維持し、壮健で、競争力があり、健康なままであろうとする。最後に、低い筋肉−グルコース吸収は、高い血糖値を引き起こし得、これは、前糖尿病および最終的に、糖尿病などの重度の状態につながり得る。

0003

現在、筋肉の健康または筋肉−グルコース吸収を改善するための種々のアプローチがある。前者は、普通、一分岐鎖アミノ酸豊富プロテインシェークを使用して管理されるが、これらは、不十分にしか理解されておらず、その有効性は、議論の余地がある。筋肉グルコース吸収のためには、合成インスリンが使用される。しかし、インスリンは、身体のその他の部分に影響を及ぼす多くの機能を保持し、副作用およびインスリン抵抗性を引き起こす。

0004

筋肉の回復および維持に役立つ、ならびにグルコースが、インスリン受容体を標的とせずに筋肉に入ることを可能にする代替法を見い出すことは、筋肉の喪失および糖尿病を患っている何十億人の人にとって不可欠になりつつある。

0005

米国特許出願公開第2014120131号明細書
米国特許出願公開第2004132667号明細書
米国特許第4,186,183号明細書
米国特許第4,217,344号明細書
米国特許第4,235,871号明細書
米国特許第4,261,975号明細書
米国特許第4,485,054号明細書
米国特許第4,501,728号明細書
米国特許第4,774,085号明細書
米国特許第4,837,028号明細書
米国特許第4,946,787号明細書
PCT公開番号国際公開第91/17424号パンフレット
欧州特許第2050437号明細書
国際公開第2005023290号パンフレット
米国特許出願公開第2010098660号明細書
米国特許出願公開第20070053845号明細書
欧州特許第1072600.2号明細書
欧州特許第13171757.1号明細書
米国特許出願公開第2014120141号明細書

先行技術

0006

Szoka et al、Ann. Rev. Biophys. Bioeng. 9:467(1980)
Deamer & Bangham, Biochim. Biophys. Acta 443:629−634 (1976)
Fraley, et al., PNAS 76:3348−3352 (1979)
Hope et al., Biochim. Biophys. Acta 812:55−65 (1985)
Mayer et al., Biochim. Biophys. Acta 858: 161−168 (1986)
Williams et al., PNAS 85:242−246 (1988)
Liposomes (Ostro (ed.), 1983, Chapter 1)
Hope et al., Chem. Phys. Lip. 40:89 (1986)
Gregoriadis, Liposome Technology (1984)
Lasic, Liposomes: from Physics to Applications (1993))
”Handbook of Pharmaceutical Excipients, 2nd Edition, (1994), Edited by A Wade and PJ Weller
Topical drug delivery formulations edited by David Osborne and Antonio Aman, Taylor & Francis
Remington’s Pharmaceutical Sciences, Mack Publishing Co. (A. R. Gennaro edit. 1985)
O’Riordan et al (Respir Care, 2002, Nov. 47)
J. M. Stewart and J. D. Young, Solid Phase Peptide Synthesis, 2nd edition, Pierce Chemical Company, Rockford, Illinois (1984), in M. Bodanzsky and A. Bodanzsky
Cameselle, J.C., Ribeiro, J.M., and Sillero, A. (1986). Derivation and use of a formula to calculate the net charge of acid−base compounds. Its application to amino acids, proteins and nucleotides. Biochem. Educ. 14, 131−136

発明が解決しようとする課題

0007

本発明の目的は、上記で言及された問題のうち少なくとも1つを克服し、天然の、食物等級グルコース代謝エンハンサーを提供することである。

課題を解決するための手段

0008

発明の説明
エンドウマメゲノムは、70,000を超える異なるタンパク質をコードする。本出願人は、これらのタンパク質のうち2種を同定し、その各々は、哺乳動物骨格筋においてグルコース輸送を促進可能な1種または複数のペプチド(本明細書において以下、「グルコース輸送促進性ペプチド」または「グルコース輸送促進性断片」)を含有する。同様に、イネゲノムによってコードされる60,000種を超えるタンパク質のうち、本出願人は、4種のタンパク質を同定し、それらの各々は、哺乳動物骨格筋においてグルコース輸送を促進可能な1種または複数のペプチドを含有する。6種の同定されたタンパク質のうちのグルコース輸送促進性断片および複数のグルコース輸送促進性ペプチドを含有する組成物は、in−vitroでインスリン刺激応答して細胞表面GLUT転位置(translocation)の有意な増大を引き起こすとわかった(図1〜6)。天然ペプチド由来する特定の植物タンパク質は、本明細書において、例えば、配列番号1〜6に開示されている。ペプチドが由来する特定のエンドウマメタンパク質は、配列番号1〜2に提供されており、ペプチドが由来する特定のイネタンパク質は、配列番号3〜6に提供されている。これらのタンパク質の相同体は、配列番号67〜84に記載されている。エンドウマメタンパク質において最初に同定された特定のペプチドは、配列番号7〜46に示されている。イネタンパク質において最初に同定された特定のペプチドは、配列番号47〜66に示されている。本発明のペプチドは、哺乳動物骨格筋においてグルコース取り込みの増大を引き起こすのに主に有用であり、したがって、全体的な筋肉の健康の改善において有用性を有するが、哺乳動物における調節不全のグルコースまたはインスリンレベルを特徴とする代謝状態、例えば、糖尿病の治療または管理、より詳しくは、グルコースホメオスタシスの調節およびインスリン抵抗性の減弱においても有用性を見い出す。

0009

第1の態様において、本発明は、通常、3から50個のアミノ酸長の、配列番号1から6または227から234から選択されるタンパク質またはその相同体の断片、またはペプチド(本明細書において以下、「本発明のペプチド」)の変異体を含むペプチドを提供する。一実施形態では、ペプチドまたはその変異体は、生物活性である。一実施形態では、ペプチドまたはその変異体は、グルコース輸送促進性活性を有する。

0010

一実施形態では、ペプチドは、配列番号7〜66および85〜226から選択される配列を含む。一実施形態では、ペプチドは、配列番号7、13および51から選択される配列を含む。

0011

一実施形態では、ペプチドは、配列番号7〜66および85〜226から選択される配列から本質的になる。一実施形態では、ペプチドは、配列番号7、13および51から選択される配列から本質的になる。

0012

一実施形態では、本発明のペプチドは、グルコース輸送促進性である。その他の実施形態では、ペプチドまたは変異体は、抗炎症性である。その他の実施形態では、ペプチドまたは変異体は、抗菌性である。その他の実施形態では、ペプチドまたは変異体は、細胞成長または増殖促進性活性を有する。

0013

一実施形態では、断片は、8から23個の間のアミノ酸を有する。一実施形態では、断片は、−5および+3の電荷を有する。

0014

好ましくは、C末端アミノ酸は、C、I、K、M、P、TまたはWではない。

0015

好ましくは、N末端アミノ酸は、C、D、H、M、P、T、V、Wではない。

0016

好ましくは、断片のC末端ドメインは、C、MまたはWを含有しない。

0017

好ましくは、断片のN末端ドメインは、C、M、TまたはWを含有しない。

0018

好ましくは、断片またはペプチドは、Cを含有しない。

0019

好ましくは、断片またはペプチドは、Mを含有しない。

0020

好ましくは、本発明のペプチドは、配列番号7〜66から選択される断片、またはその断片の生物活性変異体を含む。

0021

好ましくは、本発明のペプチドは、配列番号7〜66から選択される断片、またはその断片の生物活性変異体からなる。

0022

好ましくは、ペプチドは、配列番号7〜66から選択される配列からなる。

0023

好ましくは、ペプチドは、配列番号7〜20から選択される配列を含む、またはからなる。

0024

好ましくは、ペプチドは、配列番号7を含む、またはからなる。

0025

本発明はまた、修飾された形態の本発明のペプチド(修飾されたペプチド)を提供する。

0026

本発明はまた、結合パートナーコンジュゲートしている本発明のペプチドを含むコンジュゲートを提供する。

0027

[配列番号1(エンドウマメタンパク質1−P13918)]
好ましくは、ペプチドは、配列番号1のタンパク質もしくはその相同体の生物活性断片、またはその断片の生物活性変異体を含む。好ましくは、生物活性ペプチドまたは断片は、グルコース輸送促進性である。

0028

一実施形態では、生物活性断片は、配列LAIPVNR(配列番号235)を含む。LAIPVNRモチーフを含む生物活性断片の例には、配列番号7、8、10、12および14が含まれる。

0029

一実施形態では、本発明のペプチド(または生物活性断片)は、配列SFLLSGNQNQ(配列番号236)を含む。このモチーフを含む生物活性断片の例には、配列番号9、11、13、16、17、190、191、192および204が含まれる。したがって、一実施形態では、本発明は、の配列を含む。

0030

一実施形態では、生物活性断片は、配列GSLLLPHYN(配列番号237)を含む。このモチーフを含む生物活性断片の例には、配列番号18および19が含まれる。

0031

好ましくは、ペプチドは、配列番号7〜20から選択される生物活性断片またはその断片の生物活性変異体を含む。

0032

本発明はまた、本発明の少なくとも1種、好ましくは、少なくとも2種、好ましくは、少なくとも3種、好ましくは、少なくとも4種、好ましくは、少なくとも5種、好ましくは、少なくとも6種、好ましくは、少なくとも7種、好ましくは、少なくとも8種、好ましくは、少なくとも9種または好ましくは、少なくとも10種の生物活性ペプチドを含む組成物を提供する。組成物が、複数の本発明のペプチドを含む場合には、各々は、配列番号1の異なる生物活性断片(例えば、配列番号7〜20の断片)またはその相同体を含む。好ましくは、組成物は、配列番号7〜20から選択される第1の生物活性断片(または断片の生物活性変異体)を含む第1の生物活性ペプチドおよび配列番号7〜20から選択される第2の生物活性断片(または断片の生物活性変異体)を含む第2の生物活性ペプチドを含む。好ましくは、組成物は、配列番号7〜20の断片の実質的にすべてまたは配列番号7〜20の断片のすべてを含む本発明のペプチドを含む。

0033

エンドウマメタンパク質1(配列番号(SEQID)1)の相同体には、ソラマメ(Vicia fabia)、ヒヨコマメCicer arietinum)およびレンズマメ(Lens culinaris)相同体(配列番号67〜69)が含まれる。

0034

[配列番号2(エンドウマメタンパク質2−Q9M3X6)]
好ましくは、ペプチドは、配列番号2のタンパク質もしくはその相同体の生物活性断片、またはその断片の生物活性変異体を含む。好ましくは、ペプチドまたは断片は、グルコース輸送促進性である。

0035

好ましくは、ペプチドは、配列番号21〜46から選択される生物活性断片またはその断片の生物活性変異体を含む。

0036

本発明はまた、本発明の少なくとも1種、好ましくは、少なくとも2種、好ましくは、少なくとも3種、好ましくは、少なくとも4種、好ましくは、少なくとも5種、好ましくは、少なくとも6種、好ましくは、少なくとも7種、好ましくは、少なくとも8種、好ましくは、少なくとも9種または好ましくは、少なくとも10種の生物活性ペプチドを含む組成物を提供する。組成物が、複数の本発明のペプチドを含む場合には、各ペプチドは、配列番号2の異なる生物活性断片(例えば、配列番号21〜46の断片)またはその相同体を含む。好ましくは、組成物は、配列番号21〜46から選択される生物活性断片を含む第1の生物活性ペプチドおよび配列番号21〜46から選択される生物活性断片を含む第2の生物活性ペプチドを含む。好ましくは、組成物は、配列番号21〜46の断片の実質的にすべてまたは配列番号21〜46の断片のすべてを含む本発明のペプチドを含む。

0037

エンドウマメタンパク質2(配列番号2)の相同体には、ピスム・アビシニカム(Pisum abyssinicum)、ラシラス・アヌウス(Lathyrus annuus)およびナヨクサフジ(Vicia villosa)(配列番号70〜72)が含まれる。

0038

[配列番号3(イネタンパク質1−Q0DEV5)]
好ましくは、ペプチドは、配列番号3のタンパク質またはその相同体の生物活性断片、またはその断片の生物活性変異体を含む。好ましくは、ペプチドまたは断片は、グルコース輸送促進性である。

0039

好ましくは、ペプチドは、配列番号47から選択される生物活性断片またはその断片の生物活性変異体を含む。

0040

本発明はまた、本発明の少なくとも1種、好ましくは少なくとも2種、好ましくは少なくとも3種、好ましくは少なくとも4種、好ましくは少なくとも5種、好ましくは少なくとも6種、好ましくは少なくとも7種、好ましくは少なくとも8種、好ましくは少なくとも9種、または好ましくは少なくとも10種の生物活性ペプチドを含む組成物を提供する。

0041

イネタンパク質1(配列番号3)の相同体には、オリザ・ルフィポゴン(Oryza rufipogon)、オリザ・オフィシナリス(Oryza officinalis)、オオムギ(Hordeum vulgare)亜種ブルガレ(vulgare)(配列番号73〜75)が含まれる。

0042

[配列番号4(イネタンパク質2−P14323)]
好ましくは、ペプチドは、配列番号4のタンパク質またはその相同体の生物活性断片、またはその断片の生物活性変異体を含む。好ましくは、断片またはペプチドは、グルコース輸送促進性である。

0043

好ましくは、ペプチドは、配列番号48〜59から選択される生物活性断片またはその断片の生物活性変異体を含む。

0044

本発明はまた、配列番号4またはその相同体の異なる生物活性断片を含む、少なくとも1種または複数の本発明のペプチドを含む組成物を提供する。好ましくは、組成物は、生物活性断片配列番号48〜59を含む第1のペプチドおよび生物活性断片配列番号48〜59を含む第2のペプチドを含む。好ましくは、組成物は、配列番号48〜59の断片の実質的にすべてまたは配列番号48〜59の断片のすべてを含む本発明のペプチドを含む。

0045

イネタンパク質2(配列番号4)の相同体には、オリザ・ブラキアンサ(Oryza brachyantha)およびマコモ(Zizania latifolia)(配列番号76〜78)が含まれる。

0046

[配列番号5(イネタンパク質3−P14614)]
好ましくは、ペプチドは、配列番号5のタンパク質またはその相同体の生物活性断片、またはその断片の生物活性変異体を含む。好ましくは、断片またはペプチドは、グルコース輸送促進性である。

0047

好ましくは、ペプチドは、配列番号60〜63から選択される生物活性断片またはその断片の生物活性変異体を含む。

0048

本発明はまた、本発明の少なくとも1種、好ましくは、少なくとも2種、好ましくは、少なくとも3種、好ましくは、少なくとも4種、好ましくは、少なくとも5種、好ましくは、少なくとも6種、好ましくは、少なくとも7種、好ましくは、少なくとも8種、好ましくは、少なくとも9種または好ましくは、少なくとも10種の生物活性ペプチドを含む組成物を提供し、その各々は、配列番号5またはその相同体の異なる生物活性断片を含む。好ましくは、組成物は、配列番号60〜63から選択される生物活性断片を含む第1の生物活性ペプチドおよび配列番号60〜63から選択される生物活性断片を含む第2の生物活性ペプチドを含む。

0049

イネタンパク質3(配列番号5)の相同体には、イネジャポニカ種(Oryza sativa Japonica Group)および種子貯蔵グロブリン(配列番号79〜81)が含まれる。

0050

[配列番号6(イネタンパク質4−P07728)]
好ましくは、ペプチドは、配列番号6のタンパク質またはその相同体の生物活性断片、またはその断片の生物活性変異体を含む。

0051

好ましくは、ペプチドは、配列番号64〜66から選択される生物活性断片またはその断片の生物活性変異体を含む。

0052

本発明はまた、本発明の少なくとも1種、好ましくは、少なくとも2種、好ましくは、少なくとも3種、好ましくは、少なくとも4種、好ましくは、少なくとも5種、好ましくは、少なくとも6種、好ましくは、少なくとも7種、好ましくは、少なくとも8種、好ましくは、少なくとも9種または好ましくは、少なくとも10種の生物活性ペプチドを含む組成物を提供し、その各々は、配列番号6またはその相同体の生物活性断片を含む。好ましくは、組成物は、配列番号64〜66から選択される生物活性断片を含む第1の生物活性ペプチドおよび配列番号64〜66から選択される生物活性断片を含む第2の生物活性ペプチドを含む。

0053

イネタンパク質4(配列番号6)の相同体として、グルテリン(イネジャポニカ種)、グルテリン前駆体(マコモ)およびグロブリン(エンバク)(配列番号82〜84)が含まれる。

0054

本発明はまた、少なくとも1種の、好ましくは、複数の、本発明の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む組成物を提供し、本発明のペプチドの各々は、配列番号1から6から選択されるタンパク質またはその相同体の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片、またはその生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)変異体もしくは断片を含む。

0055

通常、本発明の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドまたは各ペプチドは、配列番号7〜66および85〜226から選択される生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片、またはその生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)変異体または断片から選択される、またはそれを含む。

0056

本発明はまた、少なくとも1種、好ましくは、複数の、本発明のペプチドを含む組成物を提供し、本発明のペプチドまたは各ペプチドは、配列番号1〜2から選択されるタンパク質の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片を含む。通常、本発明のペプチドまたは各ペプチドは、配列番号7〜46から選択される生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片、またはその断片の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)変異体から選択されるか、または含む。一実施形態では、組成物は、配列番号7および13ならびに任意選択で、配列番号8から12および14から46から選択される複数のペプチドを含む。本発明はまた、配列番号7〜46の断片の実質的にすべて、またはその断片を含むペプチド、またはその断片の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)変異体を含む組成物を提供する。

0057

本発明はまた、少なくとも1種、好ましくは、複数の、本発明のペプチドを含む組成物を提供し、本発明のペプチドまたは各ペプチドは、配列番号3〜6から選択されるタンパク質の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片を含む。通常、本発明のペプチドまたは各ペプチドは、配列番号47〜66選択される生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片またはその断片の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)変異体から選択される、またはそれを含む。本発明はまた、配列番号47〜66の断片の実質的にすべて、またはその断片を含むペプチド、またはその断片の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)変異体を含む組成物提供する。

0058

好ましくは、組成物は、少なくとも2種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0059

好ましくは、組成物は、少なくとも3種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0060

好ましくは、組成物は、少なくとも4種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0061

好ましくは、組成物は、少なくとも5種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0062

好ましくは、組成物は、少なくとも6種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0063

好ましくは、組成物は、少なくとも7種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0064

好ましくは、組成物は、少なくとも8種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0065

好ましくは、組成物は、少なくとも9種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0066

好ましくは、組成物は、少なくとも10種の本発明の別個の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドを含む。

0067

一実施形態では、本発明は、配列番号7〜66の断片の実質的にすべてまたは断片を含有するペプチド、またはその断片の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)変異体、または生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片および変異体の混合物を含む組成物を含む。

0068

本発明はまた、本発明の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドまたは断片を含む食べられる製品に関する。好ましくは、食べられる製品は、人工のものである。

0069

本発明はまた、本発明のペプチドまたは断片の組成物を含む食べられる製品に関する。好ましくは、食べられる製品は、人工のものである。

0070

好ましくは、食べられる製品は、ヒトまたは動物または細胞の消費のための食品である。

0071

一実施形態では、人工の食べられる製品は、栄養補助食品である。一実施形態では、食べられる製品は、スポーツ栄養製品、例えば、飲料、スナックまたは栄養補助剤である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、飲料である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、ベーカリー製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、乳製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、スナック製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、焼いた押し出し食品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、粉乳である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、乳児用調製粉乳製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、菓子製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、ヨーグルトである。一実施形態では、人工の食べられる製品は、ヨーグルトドリンクである。一実施形態では、人工の食べられる製品は、アイスクリーム製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、冷凍食品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、朝食用シリアルである。一実施形態では、人工の食べられる製品は、パンである。一実施形態では、人工の食べられる製品は、フレーバーミルクドリンクである。一実施形態では、人工の食べられる製品は、菓子バーである。一実施形態では、人工の食べられる製品は、または茶製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、焼いた押し出しスナック製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、油で揚げたスナック製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、栄養補助食品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、スポーツ栄養製品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、ベビー用食品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、免疫低下した個人のための特殊食品である。一実施形態では、人工の食べられる製品は、老齢患者用の食物である。

0072

本発明はまた、哺乳動物における筋肉状態の改善における使用のための本発明のペプチドに関する。

0073

本発明はまた、哺乳動物における筋肉状態の改善における使用のための本発明の組成物に関する。

0074

本発明はまた、通常、運動後の筋肉の回復の促進における使用のための本発明のペプチドに関する。

0075

本発明はまた、通常、運動後の筋肉の回復の促進における使用のための本発明の組成物に関する。

0076

本発明はまた、哺乳動物における筋肉の健康(例えば、除脂肪組織量)の維持または回復における使用のための本発明のペプチドに関する。

0077

本発明はまた、哺乳動物における筋肉の健康(例えば、除脂肪組織量)の維持または回復における使用のための本発明のペプチドの組成物に関する。

0078

本発明はまた、身体性能の増強における使用のための本発明のペプチドに関する。

0079

本発明はまた、身体性能の増強における使用のための本発明の組成物に関する。

0080

本発明はまた、哺乳動物における調節不全のグルコースまたはインスリンレベルを特徴とする代謝障害の予防または治療における使用のための本発明のペプチドに関する。一実施形態では、障害は、糖尿病である。

0081

本発明はまた、哺乳動物における調節不全のグルコースまたはインスリンレベルを特徴とする代謝障害の予防または治療における使用のための本発明の組成物に関する。一実施形態では、障害は、糖尿病である。

0082

本発明はまた、哺乳動物における糖血症管理の改善における使用のための本発明のペプチドに関する。

0083

本発明はまた、哺乳動物における糖血症管理の改善における使用のための本発明の組成物に関する。

0084

本発明はまた、哺乳動物における血漿グルコースレベルの低減、グルコースホメオスタシスの調節およびインスリン抵抗性の減弱のうち1種または複数における使用のための本発明のペプチドに関する。

0085

本発明はまた、哺乳動物における血漿グルコースレベルの低減、グルコースホメオスタシスの調節およびインスリン抵抗性の減弱のうち1種または複数における使用のための本発明の組成物に関する。

0086

本発明はまた、嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態の治療または予防における使用のための本発明のペプチドに関する。

0087

本発明はまた、嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態の治療または予防における使用のための本発明のペプチドの組成物に関する。

0088

本発明はまた、薬学的に許容される担体と組み合わせて本発明のペプチドを含む医薬組成物に関する。一実施形態では、ペプチドは、グルコース輸送促進性ペプチドである。

0089

本発明はまた、薬学的に許容される担体と組み合わせて本発明のペプチドの組成物を含む医薬組成物に関する。

0090

本発明はまた、食べられる製品、例えば、本発明のペプチドまたは組成物を含む食品、例えば、乳製品または非乳製品、固体食物または飲料、食品添加物または栄養補助剤に関する。乳製品は、ミルク、チーズまたはヨーグルトであり得る。一実施形態では、食品は、スポーツ栄養製品である。食品は、例えば、0.1%から30%(w/w)の任意の量の本発明の組成物を含み得る。

0091

本発明のペプチドは、本発明の局所美容用組成物または医薬組成物において所望の効果を達成するために美容的にまたは薬学的に有効な濃度で、0.00000001%(重量で)から20%(重量で)の間、好ましくは、0.000001%(重量で)から15%(重量で)の間、より好ましくは、0.0001%(重量で)から10%(重量で)の間、さらにより好ましくは、0.0001%(重量で)から5%(重量で)の間の、組成物の総重量に関して好ましい形態で使用される。理想的には、本発明のペプチドは、組成物の約0.00001%w/wから約0.5%w/w[0.1から5000ppm]、より好ましくは、0.00005w/wから約0.05w/w[0.5から500ppm]、最も好ましくは、約0.0001w/wから約0.01w/w[1から100ppm]使用されることが好ましい。理想的には、本発明のペプチドは、組成物の約0.0001%w/wから約0.004%w/w使用されることが好ましい。

0092

本発明のペプチドの組成物について、通常の1日投与量は、0.2gから100gであり得る。しかし、特定の医療目的のための食物または医療食として投与される場合には、1日の用量は、1日あたり50〜500gであり得る。

0093

食品および食物栄養補助剤(すなわち、食べられる組成物)における使用のための本発明の組成物の投与量は、広く、0.2〜100g/日の範囲となる。一実施形態では、1日投与量は、1〜10g/日、理想的には、約3〜8g/日である。一実施形態では、1日投与量は、10〜20g/日である。一実施形態では、1日投与量は、20〜30g/日である。一実施形態では、1日投与量は、30〜40g/日である。一実施形態では、1日投与量は、10〜100g/日である。一実施形態では、1日投与量は、約5g/日、理想的には、約3〜8g/日である。一実施形態では、投与量は、2〜1000mg/日/体重1kgである。一実施形態では、投与量は、10〜500mg/日/体重1kgである。一実施形態では、投与量は、10〜100mg/日/体重1kgである。一実施形態では、投与量は、30〜70mg/日/体重1kgである。食物栄養補助剤のための本発明のペプチドの投与量は、1日あたりまたは用量あたり0.00001mg〜0.01mgであり得る。

0094

食品は、医学的管理の下で治療されている個体の疾患、傷害または医学的状態食事管理のために、特別に処方され、処理され、意図される食物として定義される特別医療用食品(Food for Specific Medicinal Purposes(FSMP))であり得る。これらの食物は、その栄養所要量が、普通食によって満たされ得ない人の排他的なまたは部分的な摂食のために意図される。

0095

本発明はまた、本発明のペプチドを含む局所組成物を提供する。局所組成物は、複数のペプチド、断片および/または変異体を含み得るということは理解されるであろう。一実施形態では、局所組成物は、実質的にすべてのペプチドを含む。一実施形態では、局所組成物は、実質的にすべての変異体を含む。本発明の局所組成物は、クリーム多重エマルジョン無水組成物水性分散物オイル、ミルク、バルサム泡状物質ローションゲルクリームゲル、水アルコール溶液ハイドログリコール溶液美容用製品パーソナルケア製品ハイドロゲルリニメント血清(sera)、石鹸散布剤ペースト半固体製剤、リニメント、血清(serums)、シャンプーコンディショナー軟膏、任意のリンスオフ製剤、タルクムースパウダースプレーエアロゾル溶液、懸濁液、エマルジョンシロップエリキシル多糖フィルムパッチゲルパッチ絆創膏接着剤系油中水型エマルジョン水中油型エマルジョンおよびシリコーンエマルジョンを含む群から選択される製剤中存在し得る。

0096

本発明の一実施形態では、エマルジョンは、脂質またはオイルを含有する。エマルジョンは、それだけには限らないが、水中油型油中水型水中油中水型およびシリコーン中水中油型エマルジョンであり得る。エマルジョンは、保湿剤を含有し得る。エマルジョンは、シリコーンなどの消泡剤を含有し得る。エマルジョンは、任意の適した粘度を有し得る。エマルジョンは、乳化剤および/または消泡剤をさらに含有し得る。エマルジョンを調製する方法は、当業者に公知である。

0097

本発明の局所組成物は、投与のための医療デバイス中に組み込まれ得る。このようなデバイスには、それだけには限らないが、織物、パッチ、絆創膏、ゲージソックスタイト(tight)、下着包帯材手袋マスク接着パッチ、非接着パッチ、閉塞性パッチおよび微小電気パッチまたは適した接着剤系を含みうる。このような一実施形態では、デバイスは、皮膚などのケラチン層と直接接触しており、従って、本発明のペプチドを放出する。局所組成物は、本明細書において詳述されるような任意の適した形態に組み込まれ得ることは理解されるであろう。例えば、本発明の局所組成物またはペプチドは、デバイス中に組み込まれ得る、もしくはデバイスの表面上に存在し得る、またはクリーム、ゲルもしくはワックス製剤もしくは本明細書において定義される任意の適した製剤中にあり、デバイス中にもしくはデバイスの表面上に組み込まれ得る。デバイスは、皮膚との接着または付着のために適応され得る。

0098

一実施形態では、デバイスは、本発明の組成物またはペプチドの一定量を放出するように適応される。持続放出系中に含有される組成物の量は、例えば、組成物が投与されるべき場所、本発明の組成物の放出の動態学および持続期間ならびに治療および/またはケアされるべき状態、障害および/または疾患の性質に依存するということは理解されよう。デバイスは、組成物がデバイスの生分解によって、またはデバイスおよび身体間の摩擦によって、身体の水分、皮膚のpHまたは体温により放出されるようなものであり得る。

0099

本発明の一実施形態では、局所組成物は、少なくとも1種の美容上または薬学的に許容される賦形剤をさらに含み得る。賦形剤は、機能的成分または添加物同義的に使用され得る。本発明の局所組成物は単独で投与され得るが、一般に、美容用または医薬賦形剤との混合物中で投与されるということは理解されよう。美容上または薬学的に許容される賦形剤は、当技術分野で周知であり、過度の毒性、不適合性および/またはアレルギー反応を伴わずに、局所投与に適しており、皮膚科学的に許容できるという条件で、任意の公知の賦形剤が使用され得る。

0100

好ましくは、含まれる任意の賦形剤は微量で存在する。含まれる賦形剤の量は、使用される賦形剤の種類、賦形剤の性質、局所組成物の成分(単数または複数)、局所組成物中の活性物質もしくはペプチドの量および/または局所組成物の意図される使用を含む、多数の因子に依存する。任意の賦形剤の性質および量は、本発明のペプチドの利益を容認できないほど変更してはならない。

0101

本発明の一実施形態では、賦形剤は、適した、希釈剤、担体、結合剤滑沢剤沈殿防止剤コーティング剤防腐剤、安定剤、色素媒体(vehicle)、可溶化剤基剤皮膚軟化薬、乳化剤、香料、保湿剤および/または界面活性剤であり得る。

0102

適した希釈剤の例には、それだけには限らないが、特許文献1または特許文献2において開示される任意の希釈剤が含まれる。例として、エタノールグリセロールおよび水が含まれる。

0103

適した担体の例として、それだけには限らないが、ラクトースデンプン、グルコース、メチルセルロースステアリン酸マグネシウムマンニトールソルビトールおよび特許文献1または特許文献2に開示される任意の適した担体が含まれる。

0104

適した結合剤の例には、それだけには限らないが、デンプン、ゼラチン、グルコースなどの天然糖、無水ラクトースフリーフローラクトース、β−ラクトース、コーン甘味料アラビアガムトラガカントまたはアルギン酸ナトリウムなどの天然および合成ゴムカルボキシメチルセルロースおよびポリエチレングリコールおよび特許文献1または特許文献2に開示される任意の適した結合剤が含まれる。

0105

適した滑沢剤の例には、それだけには限らないが、オレイン酸ナトリウムステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、安息香酸ナトリウム酢酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムおよび特許文献1または特許文献2に開示される任意の適した滑沢剤が含まれる。

0106

担体は、当技術分野で公知の、または特許文献1または特許文献2に開示される任意の適した担体であり得る。いくつかの実施形態では、担体は、それだけには限らないが、石油、動物、植物または合成起源のものを含む、水、オイルまたは界面活性剤などの液体ポリマーピーナッツ油鉱油ヒマシ油ダイズ油などのオイル、アルコールポリソルベートソルビタンエステルエーテルスルフェートスルフェートベタイングリコシドマルトシド脂肪アルコールノノキシノールポリクサマーポリオキシエチレン、ポリエチレングリコール、デキストロース、グリセロールまたはジギトニンを含みうる。担体は、皮膚科学的に許容されるということは理解されよう。好ましい担体は、水中油型、油中水型、水中油中水型およびシリコーン中水中油型エマルジョンなどのエマルジョンを含有する。エマルジョンは、乳化剤および/または消泡剤をさらに含有し得る。

0107

本発明の一実施形態では、局所組成物は、1種または複数の追加の成分をさらに含み得る。本発明の局所組成物は、1種または複数のその他の追加の薬剤とともに、継続的に、同時にまたは逐次投与され得る。このような追加の成分は、局所組成物中に含むことが有益であるもの、または局所組成物の意図される使用に応じて有益であるものであり得る。追加の成分は、活性または機能的または両方であり得る。

0108

このような追加の成分の例には、それだけには限らないが、1種または複数の洗浄剤、調整剤、日焼け止め顔料、保湿剤、濃化剤ゲル化剤エッセンシャルオイル収斂薬、色素、アンチケーキング剤、消泡剤、結合剤、添加剤バッファーキレート化剤外用鎮痛薬、塗膜形成要素または材料、増量剤、ポリマー、不透明化剤pH調整剤噴霧剤還元剤捕捉剤皮膚漂白および美白剤皮膚調整剤アロエベラ治癒剤無痛化剤平滑剤パントテン酸治療剤シックナービタミン着色剤調合剤、防腐剤、消泡剤、緩衝剤、収斂薬、ポリマー、pH調整剤、脱臭剤または任意のその他の皮膚科学的に許容される担体または界面活性剤が含まれる。

0109

列挙された追加の成分は、2種以上の利益を提供し得るということは理解されるべきである。本明細書における所与分類は、単に明確性および便宜上のものであって、列挙されたその特定の適用またはカテゴリーに追加の成分を制限することを意図しない。

0110

任意の追加の成分は、過度の毒性、不適合性および/またはアレルギー反応を伴うことなく、皮膚への適用に適していなくてはならない。

0111

いくつかの実施形態では、追加の成分は、グルコース輸送活性を有するか、またはグルコース輸送活性を補助する。いくつかの実施形態では、追加の成分は、抗炎症活性を有する、または抗炎症活性を補助する。いくつかの実施形態では、追加の成分は、抗加齢活性を有するか、または抗加齢活性を補助する。いくつかの実施形態では、追加の成分は、ケラチン層の健康および/もしくは発達、皮膚の健康および/もしくは発達ならびに/または筋肉の健康、回復および/もしくは発達のためのものである。活性薬剤は、薬理学的エンハンサーであり得る。このような活性薬剤は、公知であり、市場入手可能である。このような場合には、本発明の局所組成物は、1種または複数のその他の活性薬剤とともに継続的に、同時にまたは逐次投与され得る。

0112

いくつかの実施形態では、追加の成分は、ファルネソール([2E,6E]、−3,7,11,−トリメチル−2,6,10,ドデカトリエン−1−オール)、フィタントリオール(3,7,11,15,テトラメチルヘキサデカン−1,2,3,−トリオール)、落屑活性物質、酵素酵素阻害剤酵素活性化剤植物抽出物および海洋抽出物、抗ざ瘡活性物質、抗しわまたは抗萎縮活性物質、抗酸化剤ラジカルスカベンジャーキレート剤フラボノイド抗炎症剤、抗脂肪沈着剤、局所麻酔薬タンニング活性物質、皮膚美白剤皮膚治癒剤、ビサボロール抗菌または抗真菌活性物質日焼け止め活性物質粒状物質、調整剤、構造化剤、濃化剤であり得る。

0113

落屑活性物質は、皮膚の外観または皮膚の質感を増強する任意の適した薬剤であり得、特許文献1または特許文献2に開示されるとおりである。

0114

抗ざ瘡活性物質の例には、特許文献1または特許文献2に開示されるとおりであり、レゾルシノールサリチル酸エリスロマイシンジン(zine)、硫黄ベンゾイルペルオキシドが含まれる。

0115

増粘剤の例には、特許文献1または特許文献2に開示されるとおりであり、カルボン酸ポリマー架橋ポリアクリレートポリマー、ポリアクリルアミドポリマーポリサッカライドが含まれる。

0116

調整剤の例には、特許文献1または特許文献2に開示されるとおりであり、湿潤剤、保湿剤またはスキンコンディショナーが含まれる。

0117

構造化剤の例には、特許文献1または特許文献2に開示されるとおりであり、組成物にレオロジー的特徴を提供し、組成物の安定性に寄与する任意の薬剤が含まれる。

0118

任意の適した抗菌または抗真菌活性物質が使用され得、例は、特許文献1または特許文献2に開示されるとおりである。このような活性物質は、微生物破壊可能であり、微生物の成長または作用を予防可能である。例には、それだけには限らないが、β−ラクタム薬、キノロン薬、テトラサイクリン、エリスロマイシン、ストレプトマイシンスルフェート、サリチル酸、ベンゾイルペルオキシドが含まれる。

0119

粒状物質の例には、金属酸化物が含まれる。抗脂肪沈着剤の例には、キサンチン剤が含まれる。タンニング活性物質の例には、1,3−ジヒドロキシ2−プロパノンおよび特許文献1または特許文献2に開示されるものが含まれる。局所麻酔薬の例には、ベンゾカインリドカインおよびブピバカインならびに特許文献1または特許文献2に開示されるものが含まれる。

0120

皮膚美白剤の例には、コウジ酸アスコルビン酸などの当技術分野で公知の任意の薬剤および特許文献1または特許文献2に開示されるものが含まれる。

0121

日焼け止め活性物質の例には、任意の適した有機または無機日焼け止め活性物質が含まれる。例には、金属酸化物、2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメートおよび特許文献1または特許文献2に開示されるものが含まれる。

0122

皮膚治癒剤の例には、特許文献1または特許文献2に開示されるようなパンテノイックアシッド(panthenoic acid)が含まれる。

0123

抗炎症薬の例には、皮膚の外観、明暗または色を増強する任意の薬剤が含まれ、それだけには限らないが、副腎皮質ステロイドヒドロコルチゾンイブプロフェンおよびアスピリンなどの非ステロイド系薬剤および特許文献1または特許文献2に開示されるものが含まれる。

0124

フラボノイドの例には、フラバノン、メトキシフラボノン、非置換カルコンおよびそれらの混合物ならびに特許文献1または特許文献2に開示されるものが含まれる。

0125

酵素の例には、リパーゼプロテアーゼカタラーゼスーパーオキシドジムスターゼ、アミラーゼペルオキシダーゼグルクロニダーゼセラミダーゼヒアルロニダーゼが含まれる。酵素阻害剤の例として、トリプシン阻害剤ボーマンバーク阻害剤キモトリプシン阻害剤、植物抽出物、フラボノイド、ケルセチンカルコンおよび特許文献1または特許文献2に開示されるものおよびそれらの混合物が含まれる。酵素活性化剤の例として、補酵素A、Q10(ユビキノン)、グリチルリチンベルベリンクリシンおよび特許文献1または特許文献2に開示されるものおよびそれらの混合物が含まれる。

0126

抗しわまたは抗萎縮活性物質の例には、硫黄含有DおよびLアミノ酸、特に、N−アセチル−L−システインなどのN−アシル誘導体ヒドロキシル酸、フィチン酸リポ酸リゾホスファチジン酸皮膚剥離剤ビタミンB3レチノイドおよび特許文献1または特許文献2に開示されるものおよびそれらの混合物が含まれる。

0127

抗酸化剤/ラジカルスカベンジャー剤は、特許文献1または特許文献2に開示されるものなどの、UV照射または皮膚損傷を引き起こし得るその他の環境物質からの保護を提供するのに有用である任意の薬剤であり得る。抗酸化剤/ラジカルスカベンジャーの例には、アスコルビン酸、その塩および誘導体ビタミンC)、トコフェロール、その塩および誘導体(ビタミンE)、ブチル化ヒドロキシル安息香酸およびその塩、過酸化物没食子酸およびアルキルエステルソルビン酸、リポ酸、アミンリジンピドレート(lycine pidolate)、アルギニンピロレート(arginine pilolate)、ノルジヒドログアイアレチン酸バイオフラボノイドクルクミン、リジン、メチオニンプロリン、スーパーオキシドジムスターゼ、シリマリン茶抽出物およびそれらの混合物が含まれる。

0128

キレート剤の例には、EDTANTA、ヒドロキサム酸、フィチン酸、ラクトフェリンおよび特許文献1または特許文献2に開示されるものおよびそれらの混合物が含まれる。キレート剤とは、複合体を形成し、その結果、金属イオン化学反応に参加できない、または化学反応を触媒できないことによって金属イオンを除去可能な薬剤を意味する。キレート剤は、UV照射または皮膚損傷を引き起こし得るその他の環境物質からの保護にとって有用である。

0129

複数の追加の成分が添加され得るということが理解されよう。追加の成分の量は、組成物の約0.001%から約50重量%、好ましくは、約0.01%から約20%、好ましくは、約0.1%から約10%、約0.5%から約10%、約1%から約5%、好ましくは、組成物の2重量%であり得る。含まれる追加の成分の量は、使用される追加の成分の種類、追加の成分の性質、局所組成物の成分(単数または複数)、局所組成物中の活性物質またはペプチドの量および/または局所組成物の意図される使用を含む多数の因子に依存する。任意の追加の成分の性質および量は、本発明のペプチドの利益を容認できないほど変更してはならない。

0130

局所組成物は、アルコール不含であり得る。

0131

本発明のいくつかの実施形態では、組成物は、(組成物の活性物質としても知られる)本発明のペプチドに加えて1種または複数の追加の活性薬剤をさらに含む。さらに、またはあるいは、組成物は、1種または複数のその他の追加の活性薬剤とともに投与され得る。通常の前記の追加の活性薬剤は、微量でのみ存在する。いくつかの実施形態では、組成物中に追加の活性薬剤は存在しない場合もある。含まれる追加の活性薬剤の量は、使用される追加の活性薬剤の種類、追加の活性薬剤の性質、局所組成物の成分(単数または複数)、局所組成物中の活性物質またはペプチドの量および/または局所組成物の意図される使用を含む、多数の因子に依存する。任意の追加の活性薬剤の性質および量は、本発明のペプチドの利益を容認できないほど変更してはならない。

0132

ある製品において「活性」成分であると考えられる成分は、別のものにおいて「機能的」または「賦形剤」成分であり得る、逆もまた同様ということは理解されなくてはならない。いくつかの成分は、有効成分として、および機能的または賦形剤成分の両方として二重の役割を果たすということは理解されよう。

0133

追加の活性薬剤の例には、グルコース輸送促進薬、皮膚栄養補助剤、皮膚の治療および/またはケアのための薬剤、抗炎症薬、抗加齢剤、細胞成長促進剤および薬理学的エンハンサーが含まれる。このような薬剤は、当技術分野で周知であり、任意の適した追加の活性薬剤が使用され得るということは理解されよう。皮膚の治療および/または治癒のための追加の活性薬剤は、コラーゲン合成剤、レチノイド、剥脱剤、抗脂肪沈着剤、エラスターゼ阻害剤メラニン合成刺激または阻害剤、セルフタンニング剤、抗加齢剤、抗菌剤抗真菌剤静真菌剤殺菌剤および治癒剤を含みうる。活性薬剤にはまた、抗炎症薬も含まれる。

0134

任意の追加の活性薬剤は、過度の毒性、不適合性および/またはアレルギー反応を伴わずに、皮膚への適用に適していなくてはならない。

0135

本明細書における所与の分類は、単に明確性および便宜上のものであって、列挙されたその特定の適用またはカテゴリーに追加の成分、賦形剤または活性物質を制限することを意図しないということは理解されよう。

0136

特に好ましい実施形態では、本発明の方法および使用は、1種または複数のその他の活性薬剤、例えば、市場で入手可能な既存の成長促進薬または薬理学的エンハンサーと組み合わせた、本発明のペプチドまたは組成物の投与を含む。このような場合には、本発明の化合物は、1種または複数のその他の活性薬剤とともに、継続的に、同時にまたは逐次投与され得る。

0137

本発明の効果は、治療またはケアを必要とするヒト、動物または患者への本明細書において記載される本発明の局所組成物の局所適用または投与によって達成される。局所送達は、好ましくは、皮膚、毛髪および/または爪などのケラチン層への送達を意味するが、上皮細胞で内側が覆われた身体の管腔、例えば、または気道胃腸管頬側腔への送達も意味し得る。効果は、皮膚の表面へ限られ得るか、または皮膚内であり得るか、または両方の組合せであり得る。

0138

本発明の局所組成物は、美容的にまたは薬学的に有効な量で投与される。言い換えれば、量で非毒性であるが、所望の効果を提供するのに十分な量である量で。当業者ならば、過度の実験を伴わずに、投与するのに本発明の局所組成物の適当な用量を決定可能であろうということが理解されるであろう。あるいは、医師が、個々の状態、治療または治癒されるべき疾患または障害、およびヒトの年齢、体重および/または健康に応じて、患者にとって最も適している実際の用量を決定する。それは、使用される特定の化合物の活性、その化合物の代謝安定性および作用の長さ、年齢、体重、全身の健康、性別食事、投与様式および投与時間、排出速度、薬物の組合せ、個々の状態の重症度および個体が受けている療法を含む種々の因子に依存する。もちろん、高い投与量範囲が当然である場合も、低い投与量範囲が当然である場合も、個々の場合があり得、このようなものは、本発明の範囲内である。例えば、組成物は、0.1から30mg/kg、より好ましくは、0.1から20mg/体重1kg、より好ましくは、0.1から10mg/体重1kg、好ましくは、0.1から5mg/体重1kgなどの0.01から50mg/体重1kgの用量で投与され得る。例示的一実施形態では、10から300mg/日またはより好ましくは、10から150mg/日の1回または複数回の用量が患者に投与される。量および頻度は、目的にとって最適なようなものである。適用または投与の頻度は、各対象の必要に応じて大幅に変わり得、月に1回から日に10回、好ましくは、週に1回から日に4回、より好ましくは、週に3回から日に3回、さらにより好ましくは、日に1回または2回の適用または投与範囲推奨がある。

0139

好ましい実施形態では、局所組成物の反復使用が提供される。

0140

局所組成物は、それだけには限らないが、ケラチン組織、皮膚または治療もしくはケアされるべき身体の領域中に擦ることまたはマッサージすることによって適用され得る。いくつかの実施形態では、組成物は、身体の領域上に残る、またはそこから除去されない。その他の実施形態では、組成物は、それだけには限らないが、約2分から60分、約5分から約30分、好ましくは、約10分から約20分などの一定期間後に除去される。組成物は、適用後、直ちに除去され得る。本発明のいくつかの実施形態では、本発明の組成物は、それだけには限らないが、イオン泳動超音波導入法エレクトロポレーション、微小電気パッチ、機械的圧力浸透圧勾配、閉塞性治療法マイクロインジェクションまたは酸素圧力による注射などの圧力によるニードルフリー注射またはそれらの任意の組合せなどの、本発明の組成物および/またはペプチドのより大きな浸透を達成するための手段によって治療されるべき領域に適用され得る。

0141

本発明のペプチドは、所望の効果を達成するために美容的にまたは薬学的に有効な濃度で、0.00000001%(重量で)から20%(重量で)の間、好ましくは、0.000001%(重量で)から15%(重量で)の間、より好ましくは、0.0001%(重量で)から10%(重量で)の間、さらにより好ましくは、0.0001%(重量で)から5%(重量で)間の組成物の総重量に対して好ましい形態で、本発明の局所美容用または医薬組成物において使用される。

0142

本発明のいくつかの実施形態では、組成物は、リポソーム、混合リポソーム、オレオソーム(oleosome)、ニオソーム(niosome)、エトソーム(ethosome)、ミリカプセル剤(millicapsule)、カプセル剤マクロカプセル剤、ナノカプセルナノ構造脂質担体スポンジシクロデキストリン小胞ミセル、界面活性剤の混合ミセル、界面活性剤−リン脂質混合ミセル、ミリスフェア(millisphere)、スフェアリポスフェア(liposphere)、粒子ナノスフェアナノ粒子、ミリ粒子、固体ナノ粒子ならびに逆ミセルの内部構造を有する油中水型マイクロエマルジョンを含むマイクロエマルジョン、およびナノエマルジョンマイクロスフェアマイクロ粒子のうち任意の1種に送達され得る。

0143

リポソームを調製するために種々の方法が利用可能である。例えば、非特許文献1、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11、特許文献12、非特許文献2、非特許文献3、非特許文献4、非特許文献5、非特許文献6、非特許文献7、非特許文献8、非特許文献9および非特許文献10を参照のこと。適した方法には、例えば、超音波処理押出高圧均質化、顕微溶液化、洗浄剤透析、小さいリポソーム媒体のカルシウム誘導融合およびエーテル融合法が含まれ、それらのすべては、当技術分野で周知である。

0144

これらの送達系は、本発明の化合物および/またはペプチドのより大きな浸透を達成するように適応され得る。これは、薬物動態および薬動力学特性を改善し得る。送達系は、本発明の化合物またはペプチドが、一定期間の間、好ましくは、一定期間にわたって一定の放出速度で徐々に放出される持続放出系であり得る。送達系は、当技術分野で公知の方法によって調製される。持続放出系中に含有されるペプチドの量は、組成物が送達されるべき場所および放出期間ならびに治療またはケアされるべき状態、疾患および/または障害の種類に依存する。

0145

本発明の局所組成物は、ヒト医学および獣医学においてヒトおよび動物使用のためのものであり得る。

0146

本発明の局所組成物は、医薬品、パーソナルケアおよび/または美容的使用のために使用され得る。

0147

組成物は、それだけには限らないが、癬、皮膚炎アレルギー性皮膚炎湿疹海綿状変化、浮腫皮膚癌潰瘍、ざ瘡、瘢痕蜂巣炎弾力線維症角化症酒さ静脈瘤炎症性障害を含む、皮膚の任意の疾患、障害または状態を治療またはケアするために使用され得る。

0148

局所組成物は、それだけには限らないが、しわ、皮膚線条およびくま、乾燥、小じわ、染み、赤色斑たるんだ皮膚ならびに日焼けを含む日光曝露ストレス汚染および/食事制限によって引き起こされる状態を含む、加齢の目に見え徴候を治療またはケアするために使用され得る。局所組成物はまた、加齢の皮膚または発生を遅延減速または阻害するために使用され得る。組成物は、本明細書において記載されるようなプラスターまたはパッチなどの医療デバイスによって投与され得る。

0149

局所組成物は、哺乳動物において創傷を治療またはケアするために使用され得る。別の実施形態では、局所組成物は、損傷を受けた上皮細胞もしくは組織および/または損傷を受けた真皮もしくは上皮細胞もしくは組織を特徴とする疾患または状態の治療または予防における使用のためのものである。疾患は、それだけには限らないが、癌および外傷であり得る。

0150

局所組成物は、嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態の治療または予防において、任意の筋肉状態を治療またはケアするために、哺乳動物において筋肉の状態を改善するために、通常、運動後の筋肉の回復を促進するために、哺乳動物において筋肉の健康(例えば、除脂肪組織量)を維持または修復するために、身体能力を増強するために使用され得る。

0151

局所組成物は、組織の成長を促進するために、上皮組織の成長を促進するために、皮膚の成長を促進するために、臓器の成長を促進するために、生物の成長を促進するために使用され得る。皮膚は、正常な病理学および/または異常な病理学を有し得る。

0152

局所組成物はまた、任意の炎症性障害を治療またはケアするために使用され得る。

0153

本発明のさらなる態様は、1種または複数の薬学的に許容される希釈剤、賦形剤または担体と混合された、本発明のペプチドまたは本発明のペプチドの組成物を含む医薬組成物に関する。本発明のペプチドおよび組成物は単独で投与され得るが、それらは、一般に、特にヒト療法用の、薬学的担体、賦形剤または希釈剤との混合物で投与される。医薬組成物は、ヒト医学および獣医学においてヒトおよび動物使用のためのものであり得る。本明細書において記載される種々の異なる形態の医薬組成物のためのこのような適した賦形剤の例は、非特許文献11に見い出すことができる。特に、局所送達用製剤は、非特許文献12に記載されており、その完全な内容は、参照により本明細書に組み込まれる。治療的使用のための許容される担体または希釈剤は、薬学の技術分野では周知であり、例えば、非特許文献13に記載されている。適した担体の例には、ラクトース、デンプン、グルコース、メチルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、マンニトール、ソルビトールなどが含まれる。適した希釈剤の例には、エタノール、グリセロールおよび水が含まれる。薬学的担体、賦形剤または希釈剤の選択は、意図される投与経路および標準的薬学のプラクティスに関して選択され得る。医薬組成物は、担体、賦形剤または希釈剤として、またはそれらに加えて、任意の適した結合剤(単数または複数)、滑沢剤(単数または複数)、沈殿防止剤(単数または複数)、コーティング剤(単数または複数)、可溶化剤(単数または複数)を含み得る。適した結合剤の例には、デンプン、ゼラチン、グルコースなどの天然糖、無水ラクトース、フリーフローラクトース、β−ラクトース、コーン甘味料、アラビアガム、トラガカントまたはアルギン酸ナトリウムなどの天然および合成ゴム、カルボキシメチルセルロースおよびポリエチレングリコールが含まれる。適した滑沢剤の例には、オレイン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウムなどが含まれる。保存料安定化剤、色素およびさらに矯味剤が医薬組成物中に提供され得る。保存料の例には、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸およびp−ヒドロキシ安息香酸エステルが含まれる。抗酸化剤および沈殿防止剤も使用され得る。

0154

本発明のペプチドまたは組成物は、局所、経口、直腸非経口、筋肉内、腹腔内、動脈内、気管支内、皮下、皮内、静脈内、鼻腔内、経膣、頬側または舌下投与経路用に適応され得る。経口投与のために、圧縮錠、丸剤錠剤ゲル剤(gellules)、ドロップ剤およびカプセル剤が特に使用される。好ましくは、これらの組成物は、用量あたり1から250mg、より好ましくは、10〜100mgの有効成分を含有する。その他の形態の投与には、静脈内、動脈内、皮下、真皮内、腹膜内または筋肉内に注射され得、滅菌または滅菌可能な溶液から調製される溶液またはエマルジョンが含まれる。本発明の医薬組成物は、坐剤膣リングペッサリー、懸濁液、エマルジョン、ローション、軟膏、クリーム、ゲル、スプレー、溶液または散布剤の形態であり得る。本発明の組成物は、局所送達用に製剤化され得る。局所送達は、一般に、皮膚への送達を意味するが、上皮細胞で内側が覆われた身体の管腔、例えば、肺または気道、胃腸管、頬側腔への送達も意味し得る。特に、局所送達用製剤は、非特許文献12に記載されており、その完全な内容は、参照により本明細書に組み込まれる。気道への送達のための組成物または製剤は非特許文献14、特許文献13、特許文献14、特許文献15および特許文献16に記載されている。活性薬剤を回腸(iluem)、特に近位側回腸(proximal iluem)に送達するための組成物および製剤には、マイクロ粒子および、耐酸性であるが、回腸の、よりアルカリ性の環境では溶解する傾向があるポリマーまたは乳タンパク質から形成される保護マトリックス内に活性薬剤がカプセル化されるマイクロカプセル化物が含まれる。このような送達系の例は、特許文献17および特許文献18に記載されている。経皮投与代替手段は、皮膚パッチの使用によってである。例えば、有効成分は、ポリエチレングリコールまたは液体パラフィン水性エマルジョンからなるクリーム中に組み込まれ得る。有効成分はまた、白色ワックスまたは白色ソフトパラフィンベースからなる軟膏中に、必要に応じて、このような安定剤および保存料と一緒に1から10重量%の間の濃度で組み込まれ得る。

0155

注射用物質形態は、用量あたり、10〜1000mgの間、好ましくは、10〜250mgの間の有効成分を含有し得る。

0156

組成物は、単位投与形で、すなわち、単位用量を含有する個別の部分の形態で、または複数もしくは単位未満の単位用量で製剤化され得る。

0157

当業者ならば、過度の実験を伴わずに対象に投与する本組成物の1種の適当な用量を容易に決定できる。通常、医師は、個々の患者にとって最も適する実際の投与量を決定し、それは、特定の化合物の活性、その化合物の代謝安定性および作用の長さ、年齢、体重、全身の健康、性別、食事、投与様式および投与時間、排出速度、薬物の組合せ、個々の状態の重症度および個体が受けている療法を含む種々の因子に依存する
。本明細書において開示される投与量は、平均の場合の例示的なものである。もちろん、高い投与量範囲が当然である場合も、低い投与量範囲が当然である場合も、個々の場合があり得、このようなものは、本発明の範囲内である。必要に応じて、薬剤は、0.1から10mg/kg、より好ましくは、0.1から1mg/体重1kgなどの0.01から30mg/体重1kgの用量で投与され得る。例示的一実施形態では、10から300mg/日またはより好ましくは、10から150mg/日の1回または複数回の用量が、炎症性障害の治療のために患者に投与される。

0158

特に好ましい一実施形態では、本発明の方法および使用は、本発明のペプチドまたは組成物の、1種または複数のその他の活性薬剤、例えば、市場で入手可能な既存の抗炎症性薬物または薬理学的エンハンサーと組み合わせた投与を含む。このような場合には、本発明の化合物は、1種または複数のその他の活性薬剤とともに、継続的に、同時にまたは逐次投与され得る。

0159

本発明の一実施形態では、本発明のペプチドは、ペプチドを含むコンジュゲートの形態で投与され得、任意選択で、リンカーおよびパートナー分子、例えば、in−vivoでのコンジュゲートの半減期を増大するように意図される抗体分子などのタンパク質を含み得る。一実施形態では、ペプチドは、1個または複数のアミノ酸を、パートナー分子と付着するように使用されるアミノ酸と置換するように修飾され得る。例えば、アミノ酸は、PEG分子などのパートナー分子をコンジュゲートする目的でリジン残基と置換され得る。

0160

定義
本明細書において記載されるすべての刊行物、特許、特許出願およびその他の参考文献は、各個々の刊行物、特許または特許出願が、参照により組み込まれるように具体的に、個々に示され、その内容物が完全に列挙されるかのようにその全文が参照により本明細書に組み込まれる。

0161

本明細書において使用される場合には、特に断りのない限り、以下の用語は、この用語が当技術分野において使用される任意のより広い(またはより狭い)意味に加えて、以下の意味を有するものとする:
文脈によって必要とされない限り、単数形の本明細書における使用は、複数形を含むと読まれるべきである、逆もまた同様。実体に関連して使用される用語「1つの(a)」または「1つの(an)」は、1つまたは複数のその実態を指すように読まれるべきである。そのようなものとして、用語「1つの(a)」(または「1つの(an)」)、「1つまたは複数の」および「少なくとも1つの」は、本明細書において同義的使用される。

0162

本明細書において、用語「含む(comprise)」または「含む(comprises)」または「含んでいる(comprising)」などのその変化は、任意の列挙された整数(例えば、特色、要素、特徴、特性、方法/プロセスステップまたは制限)または整数(例えば、特色、要素、特徴、特性、方法/プロセスステップまたは制限)の群を含むことを示すが、任意のその他の整数または整数の群を排除することを示さないと読まれるべきである。したがって、本明細書において、用語「含んでいる(comprising)」は、包括的または制約のないものであり、追加の列挙されていない整数または方法/プロセスステップを排除しない。

0163

本明細書において、用語「疾患」は、生理学的機能を損ない、特定の症状と関連している任意の異常な状態を定義するように使用される。この用語は、病因論の本質(nature)(または実際に、疾患の原因論的根拠確立されているか否か)に関わらず、生理学的機能が損なわれる任意の障害、疾病、異常、病理学、病気、状態または症候群包含するように広く使用される。したがって、感染、外傷、傷害、手術放射線アブレーション中毒または栄養不足に起因する状態を包含する。

0164

本明細書において、用語「治療」または「治療すること」は、疾患の症状を治癒する、寛解させる、もしくは和らげる、またはその原因(単数または複数)を除去する(またはその衝撃を和らげる)(例えば、病理学的レベルリソソーム酵素蓄積の低減)介入(例えば、対象への薬剤の投与)を指す。この場合には、この用語は、用語「療法」と同義的に使用される。

0165

さらに、用語「治療」または「治療すること」は、疾患の発生もしくは進行を防ぐもしくは遅延する、または治療された集団内でのその発生率を低減する(または根絶する)介入(例えば、対象への薬剤の投与)を指す。この場合には、用語「治療」は、用語「予防」と同義的に使用される。

0166

本明細書において、薬剤の有効量または治療上有効な量は、過剰な毒性、刺激作用、アレルギー反応またはその他の問題または合併症を伴わない、利益/リスク比と釣り合った対象に投与され得る量であるが、所望の効果、例えば、対象の状態の永久的または一時的改善によって示される治療または予防を提供するのに十分であるものを定義する。量は、個体の年齢および全身の状態、投与様式およびその他の因子に応じて、対象毎に変わる。したがって、正確な有効量を特定することが可能ではないが、当業者ならば、日常的な実験およびバックグラウンドの一般的な知識を使用して任意の個々の場合において適切な「有効な」量を決定できるであろう。これに関連して治療結果は、症状を根絶することまたは和らげること、疼痛または不快感の低減、生存延長移動性の改善および臨床改善のその他のマーカーを含む。治療結果は、完全な治癒である必要はない。

0167

用語「ヒトまたは動物」は、ヒト、哺乳動物およびなどのその他の非哺乳動物を含むと理解されなくてはならない。ヒトは、乳児幼児小児青年期のヒト、成人または高齢のヒトであり得る。本発明の一実施形態では、ヒトは、高齢者のヒト、例えば、55またはそれ以上である。一実施形態では、ヒトは、除脂肪組織量の増悪を経験している高齢者のヒトである。一実施形態では、ヒトは、スポーツをするヒトである。一実施形態では、ヒトは、妊娠中女性である。一実施形態では、ヒトは、嗜眠またはエネルギー認知された欠如に苦しんでいる。

0168

本明細書において使用される用語「ペプチド」は、通常、ペプチド結合連結を介して5から50個のアミノ酸モノマーから構成されるポリマーを指す。本発明の、および本発明における使用のためのペプチド(その断片および変異体を含む)は、化学合成によってまたは核酸からの発現によって完全にもしくは部分的に作製され得る。例えば、本発明の、および本発明における使用のためのペプチドは、当技術分野で公知の、十分に確立された標準的な液相または、好ましくは、固相ペプチド合成法に従って容易に調製され得る(例えば、非特許文献15を参照のこと。)必要な場合には、本発明において使用されるペプチドのいずれも、その安定性を増大するように化学修飾され得る。化学修飾されたペプチドまたはペプチド類似体は、本発明の実施に関してin vivoまたはin vitroでのその増大した安定性および/または有効性を特徴とするペプチドの任意の機能的化学等価物を含む。用語ペプチド類似体はまた、本明細書において記載されるようなペプチドの任意のアミノ酸誘導体も指す。ペプチド類似体は、それだけには限らないが、側鎖への修飾、ペプチド合成の間の非天然アミノ酸および/またはその誘導体の組込みならびに架橋剤およびペプチドまたはその類似体コンホメーションの制約を課すその他の方法の使用を含む手順によって製造され得る。側鎖修飾の例には、アルデヒドとの反応とそれに続くNaBH4を用いる還元による還元的アルキル化メチルアセトイミデートを用いるアミド化無水酢酸を用いるアセチル化シアン酸を用いるアミノ基のカルバミル化、2,4,6,トリニトロベンゼンスルホン酸(TNBS)を用いるアミノ基のトリニトロベンジル化無水コハク酸および無水テトラヒドロフタル酸を用いるアミノ基のアルキル化ならびにピリドキサ−5’−ホスフェートを用いるリジンのピリドキシル化とそれに続くNABH4を用いる還元などによるアミノ基の修飾が含まれる。アルギニン残基グアニジノ基は、2,3−ブタンジオンフェニルグリオキサルおよびグリオキサルなどの試薬を用いる複素環式縮合生成物の形成によって修飾され得る。カルボキシル基は、o−アシイソ尿素形成によるカルボジイミド活性化とそれに続くその後の、例えば、対応するアミドへの誘導体化によって修飾され得る。スルフヒドリル基は、ヨード酢酸またはヨードアセトアミドを用いるカルボキシメチル化システイン酸への過ギ酸酸化、その他のチオール化合物を用いる混合ジスルフィドの形成、マレイミド無水マレイン酸またはその他の置換マレイミドとの反応、4−クロマーキュリー安息香酸、4−クロロマーキュリーフェニルスルホン酸フェニルマーキュリークロリド、2−クロロマーキュリック−4−ニトロフェノールおよびその他の水銀を使用する水銀誘導体の形成、アルカリpHでシアン酸を用いるカルバミル化などの方法によって修飾され得る。トリプトファン残基は、例えば、N−ブロモスクシンイミドを用いる酸化または2−ヒドロキシ−5−ニトロベンジルブロミドもしくはスルホニルハロゲン化物を用いるインドール環のアルキル化によって修飾され得る。チロシン(Tryosine)残基は、テトラニトロメタンを用いるニトロ化によって変更されて、3−ニトロチロシン誘導体を形成し得る。ヒスチジン残基イミダゾール環の修飾は、ヨード酢酸誘導体を用いるアルキル化またはジエチルピロカーボネートを用いるN−カルベトキシル化(carbethoxylation)によって達成され得る。ペプチド合成の際に非天然アミノ酸および誘導体を組み込むことの例には、それだけには限らないが、ノルロイシン、4−アミノ酪酸、4−アミノ−3−ヒドロキシ−5−フェニルペンタン酸6−アミノヘキサン酸、t−ブチルグリシンノルバリンフェニルグリシンオルニチンサルコシン、4−アミノ−3−ヒドロキシ−6−メチルヘプタン酸、2−チエニルアラニンおよび/またはアミノ酸のD−異性体の使用が含まれる。ペプチド構造修飾には、D−アミノ酸によってコードされる逆配列を含むレトロインベルソペプチドの作製が含まれる。

0169

「修飾されたペプチド」:本発明の一実施形態では、ペプチドは、修飾されたペプチドである。用語「修飾されたペプチド」は、用語「ペプチドの誘導体」と同義的に使用される。修飾されたペプチドは、本明細書において定義されるような1つまたは複数の基で置換されているペプチドを含む。修飾は、細胞に浸透する能力が増大した、本発明のペプチドおよびまたは組成物を提供する任意の修飾されたものであり得る。修飾は、本発明の組成物またはペプチドの半減期を増大する任意の修飾であり得る。一実施形態では、基は、保護基である。保護基は、N末端保護、C末端保護基または側鎖保護基であり得る。ペプチドは、これらの保護基のうち1つまたは複数を有し得る。当業者は、アミノ酸をこれらの保護基と反応させる適した技術を承知している。これらの基は、当技術分野で公知の調製法、例えば、特許文献19の段落[0104]から[0107]に概説される方法によって付加され得る。基は、ペプチド上に残る場合も、除去される場合もある。保護基は、合成の間に付加され得る。本発明の一実施形態では、ペプチドは、1つまたは複数の、1から29個の炭素原子を有する、ヒドロキシル、アミノ、アミノアシル、スルフェートもしくはスルフィド基で置換された、または非置換の、飽和または不飽和の、直鎖または分枝鎖長鎖または短鎖から選択される基で置換され得る。N−アシル誘導体は、酢酸カプリン酸ラウリン酸ミリスチン酸オクタン酸パルミチン酸ステアリン酸ベヘン酸リノール酸リノレン酸、リポ酸、オレイン酸イソステアリン酸エライジン酸(elaidoic acid)、2−エチルヘキサン酸(ethylhexaneic acid)、ココナッツオイル脂肪酸獣脂脂肪酸硬化獣脂脂肪酸、パーム核脂肪酸、ラノリン脂肪酸または同様の酸から誘導されたアシル基を含む。これらは、置換されている場合も、非置換である場合もある。置換されている場合には、それらは、好ましくは、ヒドロキシルまたはそれだけには限らないが、SO3H、SHもしくはS−Sなどの硫黄含有基で置換される。本発明の一実施形態では、ペプチドは、R1−X−R2である。R1および/またはR2基は、それぞれ、ペプチド配列アミノ末端(N末端)およびカルボキシル末端(C末端)と結合した。一実施形態では、ペプチドは、R1−Xである。あるいは、ペプチドは、X−R2である。好ましくは、R1はH、C1~4アルキル、アセチル、ベンゾイルまたはトリフルオロアセチルであり、Xは、本発明のペプチドであり、R2は、OHまたはNH2である。一実施形態では、R1は、H、非環状置換または非置換脂肪族基、置換または非置換アリシクリル(alicyclyl)、置換または非置換ヘテロシクリル、置換または非置換ヘテロアリールアルキル、置換または非置換アリール、置換または非置換アラルキル、t−ブチルオキシカルボニル、9−フルオレニルメチルオキシカルボニル(Fmoc)およびR5−CO−によって形成される群から選択され、ここで、R5は、H、非環状置換または非置換脂肪族基、置換または非置換アリシクリル(alicyclyl)、置換または非置換アリール、置換または非置換アラルキル、置換または非置換ヘテロシクリルおよび置換または非置換ヘテロアリールアルキルによって形成される群から選択され、R2は、−NR3R4、−OR3および−SR3によって形成される群から選択され、ここで、R3およびR4は、独立にH、非環状置換または非置換脂肪族基、置換または非置換アリシクリル(alicyclyl)、置換または非置換ヘテロシクリル、置換または非置換ヘテロアリールアルキル、置換または非置換アリールおよび置換または非置換アラルキルによって形成される群から選択され、R1およびR2は、α−アミノ酸ではないという条件を有する。別の好ましい実施形態に従って、R2は、−NR3R4、−OR3または−SR3であり、ここで、R3およびR4は独立に、H、置換または非置換C1〜C24アルキル、置換または非置換C2〜C24アルケニル、t−ブチルオキシカルボニル、9−フルオレニルメチルオキシカルボニル(Fmoc)、置換または非置換C2〜C24アルキニル、置換または非置換C3〜C24シクロアルキル、置換または非置換C5〜C24シクロアルケニル、置換または非置換C8〜C24シクロアルキニル、置換または非置換C6〜C30アリール、置換または非置換C7〜C24アラルキル、3〜10員の置換または非置換ヘテロシクリル環ならびに、アルキル鎖が1から6個の炭素原子のものである、2から24個の炭素原子および1から3個の炭素以外の原子の置換または非置換ヘテロアリールアルキルによって形成される群から選択される。任意選択で、R3およびR4は、飽和または不飽和炭素炭素結合によって結合され、窒素原子とともに環を形成し得る。より好ましくは、R2は、−NR3R4または−OR3であり、ここで、R3およびR4は独立に、H、置換または非置換C1〜C24アルキル、置換または非置換C2〜C24アルケニル、置換または非置換C2〜C24アルキニル、置換または非置換C3〜C10シクロアルキル、置換または非置換C6〜C15アリールおよび3〜10員の置換または非置換ヘテロシクリル、3から10員の環を有する置換または非置換ヘテロアリールアルキルおよび1から6個の炭素原子のアルキルによって形成される群から選択される。より好ましくは、R3およびR4は、H、メチル、エチルヘキシルドデシルまたはヘキサデシルによって形成される群から選択される。さらにより好ましくは、R3は、Hであり、R4は、H、メチル、エチル、ヘキシル、ドデシルまたはヘキサデシルによって形成される群から選択される。さらにより好ましい実施形態に従って、R2は、−OHおよび−NH2から選択される。本発明の別の実施形態に従って、R1は、H、アセチル、ラウロイルミリストイルまたはパルミトイルによって形成される群から選択され、R2は、−NR3R4または−OR3であり、ここで、R3およびR4は独立に、H、メチル、エチル、ヘキシル、ドデシルおよびヘキサデシルから選択され、好ましくは、R2は、−OHまたは−NH2である。より好ましくは、R1は、アセチルまたはパルミトイルであり、R2は、−NH2である。好ましい実施形態では、アシル基は、ペプチドの少なくとも1個のアミノ酸のN末端と結合される。本発明の一実施形態では、ペプチドは、側鎖保護基を含むように修飾されている。側鎖保護基は、ベンジルを含む基またはベンジルベースの基、t−ブチルベースの基、ベンジルオキシカルボニル(Z)基およびアリルオキシカルボニル(alloc)保護基のうち1種または複数であり得る。側鎖保護基は、アキラルグリシンなどのアキラルアミノ酸に由来し得る。アキラルアミノ酸の使用は、得られたペプチドを安定化するように役立ち、本発明の手軽な合成経路も促進する。好ましくは、ペプチドは、修飾されたC末端、好ましくは、アミド化C末端をさらに含む。アキラル残基は、α−アミノイソ酪酸メチルアラニン)であり得る。使用される特定の側鎖保護基は、ペプチドの配列および使用されるN末端保護基の種類に依存するということは理解されよう。

0170

「コンジュゲート」:本発明の一実施形態では、ペプチドは、結合パートナー、例えば、1つまたは複数のポリエチレングリコールポリマーまたは分子量を増大する化合物もしくは親油性基などのその他の化合物にコンジュゲートされる、連結されるまたは融合される。分子量を増大する化合物は、分子量を、通常、得られるコンジュゲートの10%から90%または20%から50%増大する任意の化合物であり、200から20,000の間、好ましくは、500から10,000の間の分子量を有し得る。分子量を増大する化合物は、PEG、任意の水溶性両親媒性または親水性ポリマー部分、PEGのホモまたはコポリマー、PEGのモノメチル置換ポリマー(mPEG)およびポリオキシエチレングリセロール(POG)、ポリリジンポリグルタミン酸ポリアスパラギン酸などのポリアミノ酸、特にLコンホメーションのもの、アルブミンなどの薬理学的に不活性のタンパク質、ゼラチン、脂肪酸、ポリサッカライド(olysaccharide)、脂質アミノ酸およびデキストランであり得る。ポリマー部分は、直鎖である場合も、分岐である場合もあり、500から40000Da、5000から10000Da、10000から5000,Daの分子量を有し得る。化合物(結合パートナー)は、tatペプチド、ペネトラチン、pep−1などの任意の適した細胞透過性化合物であり得る。化合物(結合パートナー)は、抗体分子であり得る。化合物(結合パートナー)は、親油性部分または重合体部分であり得る。親油性置換基および重合体置換基は、当技術分野で公知である。親油性置換基には、アシル基、スルホニル基、エステル、スルホニルエステル、チオエステル、アミドまたはスルホンアミドの一部を形成するN原子、O原子またはS原子が含まれる。親油性部分は、4から30個のC原子、好ましくは、8から12個の間のC原子を有する炭化水素鎖を含み得る。それは、直鎖または分岐、飽和または不飽和であり得る。炭化水素鎖は、さらに置換され得る。それは、シクロアルカンまたはヘテロシクロアルカンであり得る。ペプチドは、N末端、C末端または両方で修飾され得る。ポリマーまたは化合物(結合パートナー)は、好ましくは、アミノ、カルボキシルまたはチオ基に連結され、任意のアミノ酸残基の側鎖のN末端またはC末端によって連結され得る。ポリマーまたは化合物(結合パートナー)は、任意の適した残基の側鎖にコンジュゲートされ得る。ポリマーまたは化合物(結合パートナー)は、スペーサーを介してコンジュゲートされ得る。スペーサーは、天然または非天然アミノ酸、コハク酸リシルグルタミルアスパラギルグリシル、β−アラニル、γ−アミノブタノイルであり得る。ポリマーまたは化合物(結合パートナー)は、エステル、スルホニルエステル、チオエステル、アミド、カルバメート尿素、スルホンアミドを介してコンジュゲートされ得る。当業者ならば、記載されたコンジュゲートを調製するための適した手段を承知している。

0171

生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)ペプチドに適用されるような用語「天然」は、(a)植物タンパク質、通常、イネもしくはエンドウマメタンパク質またはレンズマメ、スイートピーもしくはヒヨコマメを含むエンドウマメタンパク質の変異体またはカラスムギ芝生トウモロコシ野生イネおよびバナナを含むイネタンパク質の変異体の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片、または(b)植物タンパク質の断片、例えば、植物タンパク質の相同体の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片の生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)変異体を含むペプチドを意味する。本発明のペプチドまたは断片は、植物タンパク質から単離され得る、または当業者に公知の、および本明細書において記載される方法を使用して合成によって作製され得る。

0172

断片に適用されるような「C末端ドメイン」とは、断片のc末端の最初の3個のアミノ酸を意味する。

0173

断片に適用されるような「N末端ドメイン」とは、断片のn末端の最後の3個のアミノ酸を意味する。

0174

ペプチドまたは断片に適用されるような「生物活性」とは、哺乳動物に投与された場合に生物活性を有することを意味する。生物活性は、健康促進性活性であり得る。生物活性の例として、グルコース輸送促進性、抗菌性、抗炎症性または細胞成長もしくは増殖促進性が含まれる。一実施形態では、用語「生物活性」とは、グルコース輸送促進性を意味する。

0175

ペプチドまたは断片に適用されるような「グルコース輸送促進性」または「グルコース輸送促進性活性」とは、以下に記載されるin−vitroアッセイにおいて2μΜの濃度で使用される場合に、未処理対照と比較して骨格筋へのGLUT4転位置を増大可能であるペプチドまたは断片を意味する。好ましくは、ペプチドまたは断片は、未処理対照と比較してGLUT4転位置を少なくとも50%(すなわち、1%から1.5%のGLUT4転位置の相対単位増大)増大可能である。

0176

ペプチドまたは断片に適用されるような「抗菌」または「抗菌活性」とは、以下の寒天プレートベースの成長阻害アッセイにおいて細菌の成長を可視的に阻害可能であるペプチドまたは断片を意味する:ペプチドストックDMSOに溶解した5mg/mL。細菌接種材料をMcFarland0.5標準に調整し、MHプレートに塗布した。ブランクディスクをプレートに入れ、10μlの各化合物(64μg/mLの−試験された最大濃度)を添加した。プレートを37℃で16〜18時間インキュベートした。適切な対照(DMSO;Mueller−Hinton培地単独;および2つの抗生物質ディスクシプロフロキサシンおよびテトラサイクリン)も実施した。

0177

ペプチドまたは断片に適用されるような「抗炎症性」とは、マクロファージが100μΜのペプチドまたは断片で処理される場合に、(未処理のLPSによって刺激されたJ774.2マクロファージと比較して)LPSによって刺激されたJ774.2マクロファージによってTNFαの分泌を大幅に低減可能であるペプチドまたは断片を意味する。J774.2マクロファージを、100μΜの合成ペプチドを用いて24時間処理し、次いで、(A)LPS(10ng/ml)を用いて5時間または(B)LPS(10ng/ml)を用いて5時間とそれに続いてATP(5mM)を用いて1時間刺激した。上清を集め、TNFαのレベルをELISAによって決定した。

0178

ペプチドまたは断片に適用されるような「細胞成長または増殖促進」とは、以下のアッセイにおいてペプチドまたは断片の20μΜ溶液で処理されたヒト皮膚エラスチン生成または細胞増殖を増大可能であるペプチドまたは断片を意味する。皮膚移植片を、腹部形成手術から調製した。いくつかの移植片をアルコールを用いて脱脂して、脱水された皮膚を得た。これらの移植片を、提供業者Biopredic Internationalによって供給された維持培地中で5日間維持した。試験項目を、移植片あたり5μLを用いて1日あたり2回適用する。試験の最後に、2種の移植片でMTTを用いて生存力対照(viability control)を実現し、第3の移植片を組織学および細胞染色のためにホルムアルデヒド4%中で固定する。解析(D1およびD5)のたびに、脱脂された移植片、試験項目、DMSO 0.3%対照および水対照で処理された移植片での組織学を実施する。維持培地中の各皮膚移植片を、実験室における受け取り後、5μLのアルコールを用いて3時間の間脱脂する。3時間後、すべての皮膚移植片を、試験項目を用いて1日あたり2回処理し、それらを37℃±2℃、5%CO2で1日または5日インキュベートする。系の完全性を、MTTを用いる生存力対照を用いて1日目および5日目に実現する。組織学を、実験室Gredecoによって実現し、同一実験室によってエラスチンおよびKi67に対する免疫染色を実現する。フィラグリンに対する免疫染色を実験室Intertekによって実現する。エラスチン(ウサギモノクローナル抗体クローンPI5502、LSBio)の検出を、免疫ペルオキシダーゼ技術2層(ABCキット、Vector Laboratories)を使用して実施し、AEC(3−アミノ−9−エチルカルバゾール)によって示す。弾性繊維における免疫組織化学染色強度を、半定量的組織学的スコアを使用して評価する。上皮増殖を、抗Ki67抗体を使用する免疫組織化学によって解析した。間接免疫ペルオキシダーゼ技術3層を使用して免疫検出を実施し、増幅し(DAKOキット)、AEC(3−アミノ−9−エチルカルバゾール)によって示した。標識された細胞(表皮基底層ケラチノサイト)の数をカウントすることを実施し、基底細胞総数を提供して、標識された細胞の%を算出する。フィラグリンの特異的染色を、免疫ペルオキシダーゼ染色(ABCキット、Fisher)を用いて実施する。溶媒陰性対照(水またはDMSO0.3%)に対する表皮における免疫組織化学的マーカーの強度を評価する。

0179

本発明の組成物に適用されるような「10KD未満の分子量を有するペプチドが豊富な」とは、10KD未満の分子量を有する組成物中のペプチドの乾重%が、10KD以上の分子量を有する組成物中のポリペプチド/タンパク質の乾重%より大きいことを意味する。

0180

参照タンパク質の「相同体」は、参照タンパク質と少なくとも60%、70%、80%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%の配列相同性を有する植物の異なる種に由来するタンパク質を意味すると理解されなくてはならない。したがって、例えば、エンドウマメタンパク質P13918の相同体には:
>gi|137584|sp|P08438.1|VCL_VICFARecName:Full=ビシリン;Flags:前駆体[ソラマメ(Vicia faba)]
>gi|22057|emb|CAA68559.1|ビシリン[ソラマメ変種マイナー(minor)]>gi|383931031|gb|AFH56916.1|ビシリン[ソラマメ]
>gi|502105533|ref|XP_004492829.1|PREDICTED:ビシリン様イソ型X1[ヒヨコマメ]ヒヨコマメ
>gi|29539109|emb|CAD87730.1|アレルゲンLen c1.0101[レンズマメ]レンズマメ
が含まれる。

0181

生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片の「変異体」は、参照生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性)断片と実質的に同一であるアミノ酸配列を有し、上記で定義されるような関連している生物活性(すなわち、グルコース輸送促進性活性)を有する断片を意味するととられなければならない。したがって、例えば、用語は、1種または複数のアミノ酸残基について変更されている断片を含むととられなければならない。好ましくは、このような変更は、5個以下のアミノ酸の、より好ましくは、4個以下の、さらにより好ましくは、3個以下の、最も好ましくは、1個または2個のみのアミノ酸の挿入、付加、欠失および/または置換を含む。天然および修飾アミノ酸を用いる挿入、付加および置換が考えられる。変異体は、保存的アミノ酸変更を有し得、これでは、導入されているアミノ酸は、置換されているものと構造的化学的または機能的に同様である。一実施形態では、1個または複数のL−アミノ酸がD−アミノ酸と置換される。一般に、変異体は、参照グルコース輸送促進性断片と、少なくとも70%のアミノ酸配列相同性、好ましくは、少なくとも80%の配列相同性、より好ましくは、少なくとも90%の配列相同性、理想的には、少なくとも95%、96%、97%、98%または99%の配列相同性を有する。本明細書では、用語「配列同一性」は、配列同一性および類似性の両方を含むと理解されなくてはならない、すなわち、参照配列と70%の配列同一性を共有する変異体(または相同体)は、変異体(または相同体)のアラインされた残基のうち任意の70%が、配列の全長にわたる参照配列中の対応する残基と同一である、またはその保存的置換であるものである。配列同一性は、2つの異なる配列間の正確に対応する文字の量である。この結果、ギャップはカウントされず、測定は、2つの配列のうち短い方に関連性がある。「配列相同性」に関して、この用語は、変異体(または相同体)のアラインされた残基のパーセンテージが、参照配列中の対応する残基と同一であるか、またはその保存的置換のいずれかであり、変異体(または相同体)が参照配列と同一機能を共有する場合に、参照配列との定義される類似性または同一性パーセントを共有する変異体(または相同体)を意味すると理解されなければならない。このアラインメントおよび相同性または配列同一性パーセントは、当技術分野で公知のソフトウェアプログラムを使用して決定され得、例えば、1つのアラインメントプログラムとして、デフォルトパラメータを使用するBLASTがある。これらのプログラムの詳細は、以下のインターネットアドレス:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/blast/Blast.cgiで見い出すことができる。

0182

1、2または3つの保存的アミノ酸置換、1、2から3つの非保存的アミノ酸置換、1〜2個のアミノ酸付加、1、2または3個のアミノ酸欠失を有する変異体を含む配列番号7の変異体を以下に提供する:
1つの保存的アミノ酸置換:
ILDLAIPVNRPGQL(配列番号85);VLELAIPVNRPGQL(配列番号86);
VLDLAVPVNRPGQL(配列番号87);VLDLAIPINRPGQL(配列番号88);
VLDLAIPVNKPGQL(配列番号89);VLDLAIPVEKPGQL(配列番号90);
VLDLAIPVNKPGEL(配列番号91)
2つの保存的アミノ酸置換:
ILELAIPVNRPGQL(配列番号92;ILDLAVPVNRPGQL(配列番号93);
VLELAVPVNRPGQL(配列番号94);VLELAIPVNKPGQL(配列番号95);
ILDLAIPVNKPGQL(配列番号96);VLDLAVPVNKPGQL(配列番号97);
VLDLAIPVEKPGEL(配列番号98);ILDLAIPVNKPGEL(配列番号99);
VLELAIPVEKPGQL(配列番号100)。

0183

3つの保存的アミノ酸置換:
ILELAVPVNRPGQL(配列番号101);ILELAIPVNKPGQL(配列番号102);
VLELAVPVNKPGQL(配列番号103);ILELAIPVNRPGEL(配列番号104);
ILDLAIPVNKPGEL(配列番号105);VLDLAVPVEKPGQL(配列番号106);
VLDLAVPVERPGEL(配列番号107);VLELAIPVERPGEL(配列番号108)。

0184

1つの非保存的アミノ酸置換
KLDLAIIVNRPGQL(配列番号109);VLDLAIPVNRPGQK(配列番号110);
VLDLAIPVNRPGQL(配列番号111);VLDLAIPVNRPGQL(配列番号112);;
VLDLAIPVNRPCQL(配列番号113);VLDLWIPVNRPGQL(配列番号114);
VLDLAIPVNRPGQL(配列番号115);VLYLAIPVNRPGQL(配列番号116)。

0185

2つの非保存的アミノ酸置換
VLDLYIPVGRPGQL(配列番号117);VKDLAIPWNRPGQL(配列番号118);
VLDLAIPVNRPCCL(配列番号119);VLDLAGGVNRPGQL(配列番号120);
VLDLAIPKNEPGQL(配列番号121);PLDLAIPVNDPGQL(配列番号122);
VLDLAIPVNRPIQL(配列番号123);VLDHAIPVNRPGQL(配列番号124)
3つの非保存的アミノ酸置換
VLDLAIPVNRPGGG(配列番号125);VLDLHIPGNEPGQL(配列番号126);
VYKLAIPVNEPGQL(配列番号127);VLDLAIPVNRPYPG(配列番号128);
VLDYAIPKNDPGQL(配列番号129);VLDLAIPVNRPGQL(配列番号130);
RRRLAIPVNRPGQL(配列番号131);VLDLAIGVNRGPQL(配列番号132)
1個または2個のアミノ酸付加
VLDLAIPVNRPGFQL(配列番号133);VLDLADIPVNRPGQL(配列番号134);
VLDLAIPVGNRPGQL(配列番号135);VLQQDLAIPVNRPGQL(配列番号136);
VLDLAIPVNRGPGQKL(配列番号137);VLDGLPLAIPVNRPGQL(配列番号138);VLDLAIPVNRPGQLLL(配列番号139);VLDLFLGAIPVNRPGQL(配列番号140)
1つ、2つまたは3つのアミノ酸欠失
VLDLAIPVNRGQL(配列番号141);VLDLAPVNRPGQL(配列番号142);LDLAIPVNRPGQL(配列番号143);VLDLAIPVNRPGQ(配列番号144);DLAIPVNRPGQL(配列番号145);VLDLAIPVNRPG(配列番号146);VLDLAINRPGQL(配列番号147);VLDAIVNPGQL(配列番号148)
配列番号8の変異体には、配列番号7(3つの欠失)、配列番号14(1つのアミノ酸欠失)および配列番号15(1つの付加)が含まれる。配列番号9の変異体には、配列番号13(1つの付加)および配列番号11(3つのアミノ酸付加)が含まれる。配列番号10の変異体には、配列番号158および161が含まれる。配列番号11の変異体には、配列番号9および配列番号13が含まれる。配列番号12の変異体には、配列番号8および16が含まれる。配列番号13の変異体には、配列番号9および11が含まれる。配列番号14の変異体には、配列番号10および15が含まれる。配列番号15の変異体には、配列番号7、8、12および14が含まれる。配列番号16の変異体には、配列番号12が含まれる。配列番号17の変異体には、配列番号12および13が含まれる。配列番号18の変異体には、配列番号19が含まれる。配列番号19の変異体には、配列番号18が含まれる。

0186

用語「変異体」は、本発明のペプチドの断片を含むととられなければならない。通常、断片は、8から23個の間の連続するアミノ酸長を有する。一般に、断片は、−5から+3の電荷を有する。適宜、断片は、C、I、K、M、P、TまたはWではないC末端アミノ酸を含む。適宜、断片は、通常、C、D、H、M、P、T、V、WではないN末端アミノ酸を有する。ペプチド断片または領域の電荷は、非特許文献16の方法を使用して決定される。

0187

本発明の「ペプチドの断片」または「ペプチド断片」は、少なくとも3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21または22個のアミノ酸を有し得、通常、生物活性、例えば、抗炎症活性、抗加齢活性、グルコース輸送促進性活性または抗菌活性を有する。一実施形態では、断片は、参照配列の少なくとも30%、40%、50%、60%、70%、80%または90%からなる。本発明の断片の例は、以下に提供される。
VLDLAIPVNRPGQ(配列番号149);VLDLAIPVNRPG(配列番号150);VLDLAIPVNRP(配列番号151);LDLAIPVNRPGQL(配列番号152);DLAIPVNRPGQL(配列番号153);LAIPVNRPGQL(配列番号154);LDLAIPVNRPGQ(配列番号155);DLAIPVNRPG(配列番号156);LAIPVNRP(配列番号157);VLDLAIPVN(配列番号158);AIPVNRPGQL(配列番号159);VNRPGQL(配列番号160);VLDLAIPV(配列番号161)、およびVLDLAIPVNR(配列番号10)。

0188

「医薬組成物」:本発明のさらなる態様は、1種または複数の薬学的に許容される希釈剤、賦形剤または担体と混合された、本発明のペプチドまたは本発明のペプチドの組成物を含む医薬組成物に関する。本発明のペプチドおよび組成物は単独で投与され得るが、それらは、一般に、特にヒト療法用の、薬学的担体、賦形剤または希釈剤との混合物で投与される。医薬組成物は、ヒト医学および獣医学においてヒトおよび動物使用のためのものであり得る。本明細書において記載される種々の異なる形態の医薬組成物のためのこのような適した賦形剤の例は、非特許文献11に見い出すことができる。特に、局所送達用製剤は、非特許文献12に記載されており、その完全な内容は、参照により本明細書に組み込まれる。治療的使用のための許容される担体または希釈剤は、薬学の技術分野では周知であり、例えば、非特許文献13に記載されている。適した担体の例には、ラクトース、デンプン、グルコース、メチルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、マンニトール、ソルビトールなどが含まれる。適した希釈剤の例には、エタノール、グリセロールおよび水が含まれる。薬学的担体、賦形剤または希釈剤の選択は、意図される投与経路および標準的薬学のプラクティスに関して選択され得る。医薬組成物は、担体、賦形剤または希釈剤として、またはそれらに加えて、任意の適した結合剤(単数または複数)、滑沢剤(単数または複数)、沈殿防止剤(単数または複数)、コーティング剤(単数または複数)、可溶化剤(単数または複数)を含み得る。適した結合剤の例には、デンプン、ゼラチン、グルコースなどの天然糖、無水ラクトース、フリーフローラクトース、β−ラクトース、コーン甘味料、アラビアガム、トラガカントまたはアルギン酸ナトリウムなどの天然および合成ゴム、カルボキシメチルセルロースおよびポリエチレングリコールが含まれる。適した滑沢剤の例には、オレイン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウムなどが含まれる。保存料、安定化剤、色素およびさらに矯味剤が医薬組成物中に提供され得る。保存料の例には、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸およびp−ヒドロキシ安息香酸のエステルが含まれる。抗酸化剤および沈殿防止剤も使用され得る。

0189

本発明のペプチドまたは組成物は、局所、経口、直腸、非経口、筋肉内、腹腔内、動脈内、気管支内、皮下、皮内、静脈内、鼻腔内、経膣、頬側または舌下投与経路用に適応され得る。経口投与のために、圧縮錠、丸剤、錠剤、ゲル剤(gellules)、ドロップ剤およびカプセル剤が特に使用される。好ましくは、これらの組成物は、用量あたり1から250mg、より好ましくは、10〜100mgの有効成分を含有する。その他の形態の投与には、静脈内、動脈内、皮下、真皮内、腹膜内または筋肉内に注射され得、滅菌または滅菌可能な溶液から調製される溶液またはエマルジョンが含まれる。本発明の医薬組成物は、坐剤、膣リング、ペッサリー、懸濁液、エマルジョン、ローション、軟膏、クリーム、ゲル、スプレー、溶液または散布剤の形態であり得る。本発明の組成物は、局所送達用に製剤化され得る。局所送達は、一般に、皮膚への送達を意味するが、上皮細胞で内側が覆われた身体の管腔、例えば、肺または気道、胃腸管、頬側腔への送達も意味し得る。特に、局所送達用製剤は、非特許文献12に記載されており、その完全な内容は、参照により本明細書に組み込まれる。気道への送達のための組成物または製剤は非特許文献14、特許文献13、特許文献14、特許文献15および特許文献16に記載されている。活性薬剤を回腸、特に近位側回腸(proximal iluem)に送達するための組成物および製剤には、マイクロ粒子および活性薬剤が、耐酸性であるが、回腸の、よりアルカリ性の環境では溶解する傾向があるポリマーまたは乳タンパク質から形成される保護マトリックス内にカプセル化されるマイクロカプセル化物が含まれる。このような送達系の例は、特許文献17および特許文献18に記載されている。経皮投与の代替手段は、皮膚パッチの使用によってである。例えば、有効成分は、ポリエチレングリコールまたは液体パラフィンの水性エマルジョンからなるクリーム中に組み込まれ得る。有効成分はまた、白色ワックスまたは白色ソフトパラフィンベースからなる軟膏中に、必要に応じて、このような安定剤および保存料と一緒に1から10重量%の間の濃度で組み込まれ得る。

0190

注射可能な形態は、用量あたり、10〜1000mgの間、好ましくは、10〜250mgの間の有効成分を含有し得る。

0191

組成物は、単位投与形で、すなわち、単位用量を含有する個別の部分の形態で、または複数もしくは単位未満の単位用量で製剤化され得る。

0192

当業者ならば、過度の実験を伴わずに対象に投与する本組成物の1種の適当な用量を容易に決定できる。通常、医師は、個々の患者にとって最も適する実際の投与量を決定し、それは、特定の化合物の活性、その化合物の代謝安定性および作用の長さ、年齢、体重、全身の健康、性別、食事、投与様式および投与時間、排出速度、薬物の組合せ、個々の状態の重症度および個体が受けている療法を含む種々の因子に依存する。本明細書において開示される投与量は、平均の場合の例示的なものである。もちろん、高い投与量範囲が当然である場合も、低い投与量範囲が当然である場合も、個々の場合があり得、このようなものは、本発明の範囲内である。必要に応じて、薬剤は、任意選択で0.1から10mg/kg、より好ましくは、0.1から1mg/体重1kgなどの0.01から30mg/体重1kgの用量で投与され得る。例示的一実施形態では、10から300mg/日またはより好ましくは、10から150mg/日の1回または複数回の用量が、患者に投与される。

0193

特に好ましい一実施形態では、本発明の方法および使用は、本発明のペプチドまたは組成物の、1種または複数のその他の活性薬剤、例えば、市場で入手可能な既存のグルコース輸送促進性薬物または薬理学的エンハンサーと組み合わせた投与を含む。このような場合には、本発明の化合物は、1種または複数のその他の活性薬剤とともに、継続的に、同時にまたは逐次投与され得る。

0194

本発明の一実施形態では、本発明のペプチドは、ペプチドを含むコンジュゲートの形態で投与され得、任意選択で、リンカーおよびパートナー分子、例えば、in−vivoでのコンジュゲートの半減期を増大するように意図される抗体分子などのタンパク質を含み得る。一実施形態では、ペプチドは、1個または複数のアミノ酸を、パートナー分子と付着するように使用されるアミノ酸と置換するように修飾され得る。例えば、アミノ酸は、PEG分子などのパートナー分子をコンジュゲートする目的でリジン残基と置換され得る。

0195

食べられる製品に適用されるような「人工のもの」は、人の手によって作製され、天然に存在しないものを意味すると理解されなければならない。

0196

「筋肉状態の改善」とは、筋肉の健康の改善、例えば、骨格筋タンパク質合成骨格のグルコース吸収の促進、治療的状況または非治療的状況での除脂肪組織量の改善、一般に活発な運動後の筋肉の回復の促進、または筋肉性能の改善を意味する。方法または使用は、治療的または非治療的であり得る。用語「除脂肪組織量状態の改善」は、除脂肪組織量の増大または除脂肪組織量分解の速度の阻害もしくは防止を意味すると理解されなくてはならない。

0197

「筋肉回復の促進」は、未処理骨格筋と比較した、骨格筋におけるグルコースの吸収の増大を引き起こすことを意味する。

0198

「嗜眠または低エネルギーレベルを特徴とする疾患または状態」とは、感情または疲労または低エネルギーを特徴とする任意の状態または疾患を意味する。例には、アレルギー喘息貧血、癌およびその治療、慢性疼痛心疾患、感染、鬱病摂食障害悲嘆睡眠障害甲状腺の問題、投薬副作用、アルコールの使用または薬物の使用が含まれる。

0199

「筋肉の健康の維持または回復」とは、運動の間に受けた損傷から生じた哺乳動物の筋肉の健康の保持または回復に役立つことを意味する。ペプチドは、骨格筋におけるグルコース輸送を促進することによって、運動からの回復を促進し、運動と関連する筋肉の痛み/疼痛および傷害を軽減する。それらはまた、筋肉痙攣を低減し、予防するために、筋肉痙攣からのより迅速な回復を可能にするために使用され得る。痙攣は、身体的ストレス、精神的ストレスおよびまたは反復性緊張外傷ストレスに起因し得る。グルコース輸送を促進することによって、ペプチドは、筋肉の筋疾患を低減するのに役立ち、哺乳動物において筋肉減少症を防ぐのに役立ち、運動の際の傷害からの回復を促進し、運動と関連する筋肉の痛み/疼痛および傷害を軽減する。本発明はまた、哺乳動物における筋肉の健康の維持または回復における使用のための本発明のペプチドまたは組成物に関する。

0200

「哺乳動物における調節不全のグルコースまたはインスリンレベルを特徴とする代謝障害」とは、前糖尿病、糖尿病、1型糖尿病、2型糖尿病、メタボリックシンドローム肥満症糖尿病性脂質異常症、高脂血症高血圧症高トリグリセリド血症、高脂肪酸血症(hyperfattyacidemia)、高コレステロール血症(hypercholerterolemia)、高インスリン血症、MODYおよびHNF1A−MODYを含むと理解されなければならない。

0201

「糖血症管理の改善」は、血漿血糖値、特に、食後血糖値の低下、高血糖の治療または予防、食後インスリン分泌の増大、グルコースホメオスタシスの調節およびインスリン抵抗性の低減または減弱のうち1つまたは複数を意味すると理解されなければならない。

図面の簡単な説明

0202

骨格筋細胞におけるグルコース取り込みに対する合成ペプチド配列番号51(イネ)の効果を示す図である。
骨格筋細胞におけるグルコース取り込みに対する合成ペプチド−配列番号13(エンドウマメ)の効果を示す図である。
骨格筋細胞におけるグルコース取り込みに対する合成ペプチド配列番号66(イネ)の効果を示す図である。
L6−GLUT4myc骨格筋細胞におけるGLUT4転位置に対する合成ペプチド配列番号7(イネ)の効果を示す図である。
L6−GLUT4myc骨格筋細胞におけるGLUT4転位置に対するペプチド組成物E_1_BEの効果を示す図である。
L6−GLUT4myc骨格筋細胞におけるGLUT4転位置に対するペプチド組成物I_2_BEの効果を示す図である。

0203

本発明の詳細な説明

0204

2−デオキシグルコース(2−DG)を使用してグルコース取り込みを測定することは、骨格筋細胞におけるグルコース取り込みを調べるために使用される、広く受け入れられている方法である。2−DGは、グルコース輸送体によって取り込まれ、2−DG−6−リン酸(2−DG6P)に代謝される。蓄積される代謝されない2−DG6Pの量は、細胞によるグルコース取り込みに比例する。

0205

方法:
1.ヒト骨格骨芽細胞(Sigma 150−05a)を、骨格筋分化培地中に、ウェルあたり10,000個細胞で96ウェルプレート中に播種し、実験に先立って72時間分化させた。

0206

2.分化細胞を24時間血清不足にし、その後、インスリンまたは合成ペプチドを用いて刺激した。飢餓後、血清不含培地を除去し、細胞をリン酸緩衝生理食塩水PBS)ですすぎ、培地を100μlのKrebs−Ringer−Phosphate−HEES(KRPH)と置き換え、1時間インキュベートした。

0207

3.次いで、細胞を、100nMインスリンを用いて30分間、または5μg/ml、0.5μg/mlもしくは0.05μg/ml合成ペプチドを用いてそれぞれ3時間刺激した。

0208

4.刺激後、細胞を10μl/ウェルの2−DG溶液とともに40分間インキュベートし、グルコース取り込みを「PrismColorグルコース取り込みアッセイキット」(Molecutools)を使用して測定し、すべてのステップは製造業者使用説明書に従って実施した。

0209

5.結果は、未処理の対照のパーセンテージとして算出した。光学濃度読み取りの増大は、2−DG6Pのより大きな取り込みおよびグルコース取り込みの増大を示す。

0210

すべての実験は、3つのプレートで2連で実施した(6ウェル/条件)。有意性は、スチューデントt検定を使用して決定した(対照と比較して*p<0.05、対照と比較して**p<0.01、対照と比較して***p<0.001)。

0211

結果は、図1および2に示されている−すべての合成ペプチドは、細胞におけるグルコース取り込みの有意な増大を引き起こした。

0212

研究の説明
骨格筋は、インスリン刺激された、または食後条件下でのグルコース処理の主な部位である(80%)。これらの条件下では、骨格筋へのグルコースの輸送は、主に、インスリンまたは収縮性刺激の際に細胞表面に転位置するインスリン応答性グルコース輸送タンパク質GLUT4によって促進される。

0213

本発明者らは、L6ラット骨格筋細胞株を使用してin vitro GLUT4転位置に対する6種の合成ペプチド(SP1〜6)および4種のペプチド組成物の効果を決定した。c−mycエピトープでタグが付けられたGLUT4の過剰発現を含有するL6細胞株のクローン(Prof. Amira Klip,Hospital for Sick Children、Torontoの厚意)を使用して、GLUT4転位置に対する各合成ペプチドおよびペプチド組成物の有効性を用量反応設計で調べた。

0214

SP2[配列番号7]は、エンドウマメタンパク質P13918のグルコース輸送促進性断片であり、一方、ペプチドSP1およびSP3〜SP6は、比較ペプチドである。

0215

SP1(E_685two_BE)DTFYNAAWDPSNR [配列番号85]
SP2(E_64two_BE)VLDLAIPVNRPGQL [配列番号7]
SP3(E_93_BE) YQHQQGGKQEQENEGNNIFSGFK [配列番号86]
SP4(I_641_BE) ALDWAIANLLR [配列番号87]
SP5(I_1021_BE) YDYENVDAGAAK [配列番号88]
SP6(I_24_BE)EVQDSPLDACR[配列番号89]
以下のペプチドの組成物を、骨格筋グルコース輸送活性について、in−vitro試験において試験した。

0216

I_2_BE(配列番号7および10のペプチドを含む)
E_1_BE(配列番号48、49、50、51、54、58、60、61、62、63のペプチドを含む)

0217

細胞培養
L6−GLUT4myc細胞を、10%FBSおよび2μg/mlのブラストサイジン中で成長させた。細胞を48〜72時間成長させ、その後、2%FBS中、ウェルあたり15,000個細胞で24ウェルプレート中に播種し、実験に先立って6から8日間分化させた。

0218

L6−GLUT4myc細胞を、3時間血清不足にし、その後、100nMのインスリンとともに、30分間または200、20、2.0および0.2μΜのSPならびに2、1、0.5および.25mg/mlのペプチド組成物とともにそれぞれ3時間インキュベートした。3時間のインキュベーション期間は、ジペプチドを含有する分岐鎖アミノ酸とともの3時間のインキュベーションが、L6筋管1におけるグルコース取り込みを増大することを同定するこれまでの知見に基づいて選択した。処理は、同一時点でのGLUT4myc転位置を決定するためにずらして配置した。

0219

L6筋管におけるGLUT4myc転位置の測定
細胞表面でのmycタグをつけたGLUT4の量を、抗体がカップリングされた比色アッセイによって測定した。手短には、インスリンとともの30分間の、または合成ペプチドもしくはペプチド組成物ととものそれぞれ3時間のいずれかのインキュベーション後に、L6−GLUT4myc細胞を、3%パラホルムアルデヒド(PFA)ととものインキュベーションによって固定した。次いで、0.1Mグリシン溶液を添加してPFAをクエンチし、5%ヤギ血清を用いて細胞をブロッキングした。筋管単層を抗myc抗体に曝露し、次いで、ペルオキシダーゼがコンジュゲートしているロバ抗マウスIgGとともにインキュベートした。各ウェルに1mLのo−フェニレンジアミンジヒドロクロリド(OPD)試薬を添加し、250μl/ウェルの3M HCLを添加することによってこの反応を停止した。細胞表面へのGLUT4転位置を決定するために、各条件の測定されるアリコートを、492nmの吸光度を使用してプレートリーダー分光光度的に調べた。

0220

合成ペプチド
ペプチドを適した溶媒でまず希釈した。ジメチルスルホキシド(DMSO)を、予測される水溶解度の低いペプチドの最適の溶媒とした。各合成ペプチドについて200、20、2および.2μΜで、各ウェルのDMSOの最終濃度が、表1に示されている。

0221

ペプチド組成物
1M NaOHまたはHCLを使用してpHを6〜7の間に調製することによってペプチド組成物を調製し、続いて、滅菌濾過した。

0222

0223

合成ペプチド
未処理対照に加えて、100nMのインスリンを使用して、最大GLUT4転位置反応を刺激した、すなわち、各実験における陽性対照。100nMインスリンに対する反応における細胞表面GLUT4転位置の平均増大は、未処理対照と比較した場合に1.72倍であった(図3)。処理は、すべての条件(未処理、インスリンおよびサンプル)が同一時点で処理されるようにずらして配置した。0.2〜2μΜの範囲の濃度で、SP2はGLUT4転位置を増大する傾向があった。200μΜのSP1は、不十分な細胞生存力によって転位置を減少させる傾向があった。

0224

ペプチド組成物
ペプチド組成物E_1_BEは、0.25〜0.5mg/mlの範囲の濃度でGLUT4転位置を増大する傾向があったが、しかし、1および2mg/mlは、進行性細胞死を誘導した。

0225

さらに、組成物I_2_BEは、GLUT4転位置を用量依存的に増大する傾向があった(図4〜6)。

0226

実験の結論
SP2ならびに組成物E_1_BEおよびI_2_BEは、骨格筋GLUT4転位置に対する刺激効果の傾向を示し、骨格筋におけるグルコース輸送を促進するその能力についてのさらなる調査正当化する。

0227

db/dbマウスにおけるペプチド組成物I_2_BEおよびE_1_BEの抗高血糖特性

0228

調製
I_2_BEまたはE_1_BEは、精製水中の溶液または懸濁液として投与される。安定性データによれば、精製水中、10mg/mlの試験項目製剤は、光から保護された+2〜+8℃で10時間安定である。したがって、試験項目製剤は、光から保護された+2〜+8℃で維持され、調製後、10時間以内に使用される。製剤化の特徴および貯蔵最大期間を以下に詳述する。

0229

材料
種:マウス
株:BKS.Cg−Dock7m+/+Leprdb/J(db/db糖尿病性マウス)(souche JAXTMマウス株)。
種の選択:マウスを、ヒトにおける薬物の薬理学的効果の予測材料としてのその許容性、およびこの種は薬力学的研究に適しているという規制当局による認識のために選択した。

0230

齢:ランダム化の当日に8〜9週
体重:ランダム化の当日に、各群間で2.5gの最大範囲が達成されなければならない。ランダム化の当日の動物の体重は、報告書に記載される。体重に基づく動物の選別を可能にするために約10%過剰の動物を注文し、群に割り当てられない場合には、これらは、予期しない事象の場合において予備動物として利用可能となる。

0231

研究デザイン
研究は、各12匹の動物の3群を含む。群は以下のとおりとなる:
・群1:媒体(精製水)poを投薬された対照群
・群2:100mg/kgのI_2_BE、po
・群3:100mg/kgのE_1_BE、po

0232

各動物への処置割り付けは、研究の開始前ランダムに決定される。群の均一性は、ランダム化当日に測定される体重および糖血症の基準で確認される。

0233

群あたりの動物数の正当化:
群あたりの動物数は、薬物動態プロファイルの正確な評価を可能にする最小数である。

0234

研究カレンダー
・D−4:動物の体重測定、糖血症測定、組み入れおよびランダム化
・D1:動物の体重測定、試験項目または媒体の毎日の経口投与の開始および糖血症測定
・D8:動物の体重測定および糖血症測定
・D15:動物の体重測定および糖血症測定
・D16〜D18:経口グルコース負荷試験(OGTT
・D22:動物の体重測定および糖血症測定
・D29:動物の体重測定および糖血症測定
・D29〜D31:血液サンプリングとそれに続く臓器サンプリング

0235

糖血症測定
毎日の処置の90±30分後に、血糖値をD1から最大D29まで毎週測定する。絶食していないdb/dbマウスの尾静脈から1滴の血液を集め、グルコースストリップ(Nova Biomedical)の先端に置き、グルコースメーター(Nova Biomedical)中に入れる。

0236

経口グルコース負荷試験(OGTT)
週目(D16〜D18)にわたって、一晩の絶食期間後に、OGTTを実施する。血糖値測定(投薬前値)後、試験項目または媒体の毎日の経口投与の30分後に、動物に、精製水中0.2g/mL(2g/kg)のグルコース溶液10mL/kgを経口経路によって投薬する。後に、グルコース過負荷の15、30、60、90および120分後の時間に上記と同一手順に従って血糖値を測定する。

0237

中間結果
体重および糖血症に対するI_2_BEおよびE_1_BEの効果を、媒体のものと比較し、D1からD15の各群中の血糖進展に対応する差分(デルタ)を算出する。D−5からD1の、従って処置前の血中グルコースの進展は、疾患の進行が3群すべてにおいて同一であることを示す。D1およびD15の間の対照と比較して両ペプチド組成物について活性の強い傾向が観察され、これは、両ペプチド組成物が、糖尿病性動物において血糖の進展を制御できることを示す。

0238

結果
体重および糖血症に対するI_2_BEおよびE_1_BEの効果を、有意の場合(P<0.05)にはダネット検定を用いて反復測定について分散分析を使用して媒体のものと比較する。OGTTのために、処置された動物におけるグルコース過負荷後の糖血症の結果を、有意の場合(P=0.05)にはダネット検定を用いて反復測定について分散分析を使用して媒体動物のものと比較する。生化学結果(血漿グルコースHbAlcおよびインスリン)は、絶対値として表されている。生化学パラメータに対するI_2_BEおよびE_1_BEの効果を、有意の場合(P<0.05)にはダネット検定を用いて分散分析を使用して媒体のものと比較する。

0239

配列情報

0240

タンパク質: P13918 - 1 -エンドウマメ
MAATTMKASFPLLMLMGISFLASVCVSSRSDPQNPFIFKSNKFQTLFENENGHIRLLQKFDQRSKIFENLQNYRLLEYKSKPHTIFLPQHTDADYILVVLSGKAILTVLKPDDRNSFNLERGDTIKLPAGTIAYLVNRDDNEELRVLDLAIPVNRPGQLQSFLLSGNQNQQNYLSGFSKNILEASFNTDYEEIEKVLLEEHEKETQHRRSLKDKRQQSQEENVIVKLSRGQIEELSKNAKSTSKKSVSSESEPFNLRSRGPIYSNEFGKFFEITPEKNPQLQDLDIFVNSVEIKEGSLLLPHYNSRAIVIVTVNEGKGDFELVGQRNENQQEQRKEDDEEEEQGEEEINKQVQNYKAKLSSGDVFVIPAGHPVAVKASSNLDLLGFGINAENNQRNFLAGDEDNVISQIQRPVKELAFPGSAQEVDRILENQKQSHFADAQPQQRERGSRETRDRLSSV [SEQ ID 1]

0241

ペプチド:VLDLAIPVNRPGQL [SEQID 7]
ペプチド : VLDLAIPVNRPGQLQSF[SEQ ID 8]
ペプチド : SFLLSGNQNQQNYLS [SEQ ID 9]
ペプチド : VLDLAIPVNR [SEQ ID 10]
ペプチド : SFLLSGNQNQQNYLSGFS[SEQ ID 11]
ペプチド : LAIPVNRPGQLQSFLLSG [SEQ ID 12]
ペプチド : SFLLSGNQNQQNYLSG [SEQ ID 13]
ペプチド : LDLAIPVNRPGQL [SEQ ID 14]
ペプチド : VLDLAIPVNRPGQLQ [SEQ ID 15]
ペプチド : LAIPVNRPGQLQSFLLSGNQNQ [SEQ ID 16]
ペプチド : SFLLSGNQNQQNYLSGFSKNILE [SEQ ID 17]
ペプチド : GSLLLPHYN [SEQ ID 18]
ペプチド : GSLLLPHYNS [SEQ ID 19]
ペプチド :SSNLDLLGFG [SEQ ID 20]
ペプチド :FLPQHTD [SEQ ID 181] P13918
ペプチド :PGQLQSFLLSGNQNQQNYLSGF [SEQ ID 190] P13918
ペプチド : QLQSFLLSGNQNQQNYLSGFSK [SEQ ID 191] P13918
ペプチド : QSFLLSGNQNQQ [SEQ ID 192] P13918
ペプチド : PGQLQSFLLSGN [SEQ ID 193] P13918
ペプチド : QSFLLSGNQ [SEQ ID 194] P13918
ペプチド : QNQQNYLSGFSK [SEQ ID 195] P13918
ペプチド : PGQLQSFLLSGNQNQQNYLSGFSK [SEQ ID 204] P13918
ペプチド :SKPHTIFLPQHTDADYILVVLSGK [SEQ ID 207] P13918
ペプチド : VLDLAIPVNRPGQLQSFLLSGNQNQQNYLSGFSK [SEQ ID 216]
ペプチド : QSFLLSGNQNQQNYLSG [SEQ ID 217]
ペプチド : RLSSV [SEQ ID 218]

0242

タンパク質: Q9M3X6 - 2 -エンドウマメ
MATTIKSRFPLLLLLGIIFLASVVCVTYANYDEGSEPRVPAQRERGRQEGEKEEKRHGEWRPSYEKEEDEEEGQRERGRQEGEKEEKRHGEWRPSYEKQEDEEEKQKYRYQREKEDEEEKQKYQYQREKKEQKEVQPGRERWEREEDEEQVDEEWRGSQRREDPEERARLRHREERTKRDRRHQREGEEEERSSESQERRNPFLFKSNKFLTLFENENGHIRLLQRFDKRSDLFENLQNYRLVEYRAKPHTIFLPQHIDADLILVVLSGKAILTVLSPNDRNSYNLERGDTIKLPAGTTSYLVNQDDEEDLRLVDLVIPVNGPGKFEAFDLAKNKNQYLRGFSKNILEASYNTRYETIEKVLLEEQEKDRKRRQQGEETDAIVKVSREQIEELKKLAKSSSKKSLPSEFEPINLRSHKPEYSNKFGKLFEITPEKKYPQLQDLDLFVSCVEINEGALMLPHYNSRAIVVLLVNEGKGNLELLGLKNEQQEREDRKERNNEVQRYEARLSPGDVVIIPAGHPVAITASSNLNLLGFGINAENNERNFLSGSDDNVISQIENPVKELTFPGSVQEINRLIKNQKQSHFANAEPEQKEQGSQGKRSPLSSILGTFY [SEQ ID 2]

0243

ペプチド:AFDLAKNKNQYLRGFS[SEQID 21]
ペプチド : QYLRGFSKNILE [SEQ ID 22]
ペプチド :NLLGFGINAE[SEQ ID 23]
ペプチド : SNLNLLGFG [SEQ ID 24]
ペプチド : LAKNKNQYLRGFSKN [SEQ ID 25]
ペプチド : LAKNKNQYLRGFSK [SEQ ID 26]
ペプチド : LRGFSKNILE [SEQ ID 27]
ペプチド : YSNKFGKLFE [SEQ ID 28]
ペプチド : AFDLAKNKNQYLRGF [SEQ ID 29]
ペプチド : AFDLAKNKNQYLRGFSK [SEQ ID 30]
ペプチド : NKNQYLRGFS [SEQ ID 31]
ペプチド : NKNQYLRGFSKNILE [SEQ ID 32]
ペプチド :SSNLNLLGFG [SEQ ID 33]
ペプチド : EYSNKFGKLFE [SEQ ID 34]
ペプチド : ASSNLNLLG [SEQ ID 35]
ペプチド : LNLLGFGI [SEQ ID 36]
ペプチド : NKFGKLFE [SEQ ID 37]
ペプチド : VQPGRERWEREEDEEQVDE[SEQ ID 38]
ペプチド : RERWEREEDEEQVDE [SEQ ID 39]
ペプチド : ASSNLNLLGF [SEQ ID 40]
ペプチド : LAKNKNQYLRGFS [SEQ ID 41]
ペプチド : ELLGLKNE [SEQ ID 42]
ペプチド : ASSNLNLL [SEQ ID 43]
ペプチド : YPQLQDLDL [SEQ ID 44]
ペプチド : LLGLKNEQQE [SEQ ID 45]
ペプチド : LVVLSGKAIL [SEQ ID 46]
ペプチド : LRGFSK [SEQ ID 162] Q9M3X6
ペプチド : GALMLPHYN [SEQ ID 163] Q9M3X6
ペプチド : GALMLPHYNSR [SEQ ID164 ] Q9M3X6
ペプチド : YLRGFS [SEQ ID 196] Q9M3X6
ペプチドLVDLVIPVNGPGKFEAFDLAK [SEQ ID 203] Q9M3X6
ペプチド : LRGFSKN [SEQ ID 226]

0244

タンパク質: Q0DEV5 - 1 - イネ
MSALTTSQLATSATGFGIADRSAPSSLLRHGFQGLKPRSPAGGDATSLSVTTSARATPKQQRSVQRGSRRFPSVVVYATGAGMNVVFVGAEMAPWSKTGGLGDVLGGLPPAMAANGHRVMVISPRYDQYKDAWDTSVVAEIKVADRYERVRFFHCYKRGVDRVFIDHPSFLEKVWGKTGEKIYGPDTGVDYKDNQMRFSLLCQAALEAPRILNLNNNPYFKGTYGEDVVFVCNDWHTGPLASYLKNNYQPNGIYRNAKVAFCIHNISYQGRFAFEDYPELNLSERFRSSFDFIDGYDTPVEGRKINWMKAGILEADRVLTVSPYYAEELISGIARGCELDNIMRLTGITGIVNGMDVSEWDPSKDKYITAKYDATTAIEAKALNKEALQAEAGLPVDRKIPLIAFIGRLEEQKGPDVMAAAIPELMQEDVQIVLLGTGKKKFEKLLKSMEEKYPGKVRAVVKFNAPLAHLIMAGADVLAVPSRFEPCGLIQLQGMRYGTPCACASTGGLVDTVIEGKTGFHMGRLSVDCKVVEPSDVKKVAATLKRAIKVVGTPAYEEMVRNCMNQDLSWKGPAKNWENVLLGLGVAGSAPGIEGDEIAPLAKENVAAP [SEQ ID 3]

0245

ペプチド: YDATTAIEAK [SEQID 47]
ペプチド :HPSF[SEQ ID 189] Q0DEV5

0246

タンパク質: P14323 - 2 - イネ
MASSVFSRFSIYFCVLLLCHGSMAQLFNPSTNPWHSPRQGSFRECRFDRLQAFEPLRKVRSEAGVTEYFDEKNELFQCTGTFVIRRVIQPQGLLVPRYTNIPGVVYIIQGRGSMGLTFPGCPATYQQQFQQFSSQGQSQSQKFRDEHQKIHQFRQGDIVALPAGVAHWFYNDGDAPIVAVYVYDVNNNANQLEPRQKEFLLAGNNNRAQQQQVYGSSIEQHSGQNIFSGFGVEMLSEALGINAVAAKRLQSQNDQRGEIIHVKNGLQLLKPTLTQQQEQAQAQDQYQQVQYSERQQTSSRWNGLEENFCTIKVRVNIENPSRADSYNPRAGRITSVNSQKFPILNLIQMSATRVNLYQNAILSPFWNVNAHSLVYMIQGRSRVQVVSNFGKTVFDGVLRPGQLLIIPQHYAVLKKAEREGCQYIAIKTNANAFVSHLAGKNSVFRALPVDVVANAYRISREQARSLKNNRGEEHGAFTPRFQQQYYPGLSNESESETSE [SEQ ID 4]

0247

ペプチド: NGLQLLKPTL[SEQID 48]
ペプチド : GLQLLKPTL [SEQ ID 49]
ペプチド : GVLRPGQLL[SEQ ID 50]
ペプチド : DGVLRPGQLL [SEQ ID 51]
ペプチド : LQLLKPTLTQQQE [SEQ ID 52]
ペプチド :FLLAGNNNR [SEQ ID 53]
ペプチド : EFLLAGNNNR [SEQ ID 54]
ペプチド : FLLAGNNNRAQQQQVYGSSIE [SEQ ID 55]
ペプチド : FLLAGNNNRAQQQQ [SEQ ID 56]
ペプチド : FLLAGNNNRAQQQQVYG [SEQ ID 57]
ペプチド : FLLAGNNNRAQQQQVY [SEQ ID 58]
ペプチド : FQQQYYPGLSNESESETSE [SEQ ID 59]
ペプチド : VFDGVLRPG [SEQ ID 165] P14323
ペプチド :LQSQND [SEQ ID 166] P14323
ペプチド : LQSQNDQRGEI[SEQ ID 167] P14323
ペプチド : QSQNDQRGEIIHVK [SEQ ID 168] P14323
ペプチド : RGEIIHVK [SEQ ID 169] P14323
ペプチド : RLQSQNDQ [SEQ ID 170] P14323
ペプチド : RLQSQNDQRG [SEQ ID 171] P14323
ペプチド : RLQSQNDQRGEIIH [SEQ ID 172] P14323
ペプチド : TVFDGVLRPGQL [SEQ ID 199] P14323
ペプチド : FGKTVFDGVLRPGQL [SEQ ID 211] P14323
ペプチド : RLQSQNDQRGEIIHVK [SEQ ID 206] P14323
ペプチド : QKEFLLAGNNNR (also in P14614) [SEQ ID 219]

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ