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技術 無線通信システムにおける最小システム情報送信

出願人 インテルアイピーコーポレイション
発明者 ジャーン,ユイジエンフォーン,モー-ハンベンドリン,ラルフ
出願日 2015年12月23日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2017-555631
公開日 2018年8月2日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2018-521525
状態 未査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 信号生成デバイス ディバイダ回路 制御論理装置 周波数乗算器 アプリケーション回路 セル選択情報 対象事項 LF処理
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重要な関連分野

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図面 (8)

課題・解決手段

eNBによるシステム情報周期的なブロードキャストは、スペクトル及びエネルギ双方の観点からコスト高である。本願で説明される実施形態は、システム情報を更に効率的に送信し、特に、5G展開シナリオに適用可能である。一実施形態では、LTEセルは、5Gセルに初めに接続するUEにより使用されるシステム情報(初期アクセス・システム情報と言及される)をブロードキャストする。5Gセルは、接続されたUEによる要求時に又はシステム情報が更新される場合に、システム情報を送信する。

概要

背景

<関連出願>
本願は、2015年5月29日付で出願され、本願のリファレンスに組み込まれる米国仮特許出願第62/168,469号に対する優先的利益を享受する。
<技術分野>

本願で説明される実施形態は、一般に、無線ネットワーク及び通信ステムに関連する。幾つかの実施形態は、3GPP(Third Generation Partnership Project)ネットワーク、「3GPPLTE」(Long Term Evolution)ネットワーク、及び、「3GPP LTE-A」(LTE Advanced)ネットワークに関連するが、実施形態の範囲はこれらの例に限定されない。
背景技術

LTE(ロングタームエボリューション)セルラー・システムでは、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のLTE仕様書に記載されているように、モバイル端末(この場合において、端末LTEシステムではユーザー装置又はUEと言及される)は基地局に接続し(基地局は、LTEシステムでは、エボルブド・ノードB又はeNBのように言及される)、基地局はLTEシステムの他のネットワーク・エンティティに対する接続をUEに提供し、他のネットワーク・エンティティはインターネット等のような外部ネットワークに接続する。モバイルテクノロジの第5世代(5G)は、データ・レート、レイテンシ及び信頼性に改善をもたらすことにより、広範囲に及ぶ新たなアプリケーション及び利用形態に対する接続を可能にするように意図されている。本開示の改題は、システム情報伝送を最小化することにより、スペクトル及びエネルギ効率を向上させることである。

概要

eNBによるシステム情報の周期的なブロードキャストは、スペクトル及びエネルギ双方の観点からコスト高である。本願で説明される実施形態は、システム情報を更に効率的に送信し、特に、5G展開シナリオに適用可能である。一実施形態では、LTEセルは、5Gセルに初めに接続するUEにより使用されるシステム情報(初期アクセス・システム情報と言及される)をブロードキャストする。5Gセルは、接続されたUEによる要求時に又はシステム情報が更新される場合に、システム情報を送信する。

目的

eNBは、セルの中の全てのUEsにアップリンク及びダウンリンク・データ・チャネルを提供し、UE及びEPC(エボルブド・パケットコア)の間でデータ・トラフィック中継し、後者はインターネット等のような外部ネットワークに対する接続を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

ユーザー装置(UE)のための装置であって:無線トランシーバと、前記無線トランシーバに結合される処理回路とを有し;前記無線トランシーバは、ロングタームエボリューション(LTE)のセルにより送信されるシステム情報を受信し、前記システム情報は、ランダムアクセスプロシジャを利用して、前記LTEセルに接続するためのLTE初期アクセス・システム情報と、第5世代(5G)セルに接続するための5G初期アクセス・システム情報とを有し;及び前記処理回路及び無線トランシーバは、前記LTEセルから受信した前記初期アクセス・システム情報を利用して前記5Gセルに接続する、装置。

請求項2

前記処理回路及び無線トランシーバは、前記LTEセルがブロードキャストするシステム情報ブロック(SIB)により、前記5Gセルに接続するための5G初期アクセス・システム情報を受信する、請求項1に記載の装置。

請求項3

前記処理回路及び無線トランシーバは、前記LTEセルとの無線リソース制御(RRC)コネクションを設定し、前記5Gセルに接続するための情報をRRCシグナリングで要求することにより、前記5Gセルに接続するための5G初期アクセス・システム情報を受信する、請求項1に記載の装置。

請求項4

前記LTEセルから受信される前記5G及びLTE初期アクセス・システム情報は、ダウンリンク(DL)セル帯域幅及び制御チャネルコンフィギュレーションを含む情報を含むマスター情報ブロック(MIB)と、前記セルに接続するためのランダム・アクセス・プロシジャに関連する情報を含むシステム情報ブロック2(SIB2)の時間ドメインスケジューリング及びアクセス規制関連情報を含む情報が含まれるシステム情報ブロック1(SIB1)とを含む、請求項1に記載の装置。

請求項5

前記LTEセルから受信されるシステム情報は、複数の隣接するLTE及び/又は5Gセルに共通するシステムワイド情報を更に含む、請求項1に記載の装置。

請求項6

前記LTEセルから受信されるシステム情報は、セル・グループに含まれるLTE及び/又は5Gセルのグループに対するセル固有情報を更に含む、請求項1に記載の装置。

請求項7

前記セル固有情報は、前記セル・グループ内の各セルに接続するための初期アクセス情報を含む、請求項6に記載の装置。

請求項8

前記セル固有情報は、セル・グループ内の各セルに対するセル識別子(ID)と、各セルIDに関連するセル固有情報とを含む、請求項7に記載の装置。

請求項9

前記セル固有情報は、セル識別子(ID)の1つ以上のリストと、各リストに関連するセル固有情報とを含む、請求項7に記載の装置。

請求項10

前記セル固有情報は、キャリア周波数の1つ以上のリストと、各リストに関連するセル固有情報とを含む、請求項7に記載の装置。

請求項11

前記処理回路及び無線トランシーバは、更新されたシステム情報を前記LTE又は5Gセルから受信するが、次のシステム情報モディフィケーション周期の開始まで、前記更新されたシステム情報を適用しない、請求項1ないし10のうち何れか一項に記載の装置。

請求項12

エボルブド・ノードB(eNB)のための装置であって:無線トランシーバと、前記無線トランシーバに結合される処理回路とを有し;前記処理回路及び無線トランシーバは、前記eNBによるサービング・セルでシステム情報を送信し;前記サービング・セルで送信される前記システム情報は、複数の隣接するセルに共通するシステム・ワイド情報と、セル・グループに含まれるセルのグループに対するセル固有情報とを有し;及び前記セル・グループ内の少なくとも2つのセルに関するセル固有情報は異なる、装置。

請求項13

前記セル固有情報は、前記セル・グループ内の各セルに対するセル識別子(ID)と、各セルIDに関連するセル固有情報とを含む、請求項12に記載の装置。

請求項14

前記セル固有情報は、セル識別子(ID)の1つ以上のリストと、各リストに関連するセル固有情報とを含む、請求項12に記載の装置。

請求項15

前記セル固有情報は、キャリア周波数の1つ以上のリストと、各リストに関連するセル固有情報とを含む、請求項12に記載の装置。

請求項16

前記セル固有情報は、ランダム・アクセス・プロシジャを利用して、前記セル・グループ内の各セルに接続するための初期アクセス・システム情報を含む、請求項12に記載の装置。

請求項17

初期アクセス・システム情報が送信される前記セル・グループ内の少なくとも1つのセルは、第5世代(5G)セルである、請求項16に記載の装置。

請求項18

前記処理回路及び無線トランシーバは、UEが前記eNBのサービング・セルに接続した後に、ブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)により又は無線リソース制御(RRC)により、前記5Gセルに接続するための初期アクセス・システム情報を送信する、請求項16又は17に記載の装置。

請求項19

送信される初期アクセス・システム情報は、ダウンリンク(DL)セル帯域幅及び制御チャネル・コンフィギュレーションを含む情報を含むマスター情報ブロック(MIB)と、システム情報ブロック2(SIB2)の時間ドメイン・スケジューリング及びアクセス規制関連情報を含む情報が含まれるシステム情報ブロック1(SIB1)とを含む、請求項16又は17に記載の装置。

請求項20

ユーザー装置(UE)の処理回路にオペレーションを実行させる命令を有するコンピュータプログラムであって、前記オペレーションは:ロング・ターム・エボリューション(LTE)のセルにより送信されるシステム情報を受信することであって、前記システム情報は、ランダム・アクセス・プロシジャを利用して、前記LTEセルに接続するため及び第5世代(5G)セルに接続するための初期アクセス・システム情報を有する、こと;及び前記LTEセルから受信した前記システム情報を利用して前記5Gセルに接続すること;を含む、コンピュータ・プログラム。

請求項21

前記LTEセルがブロードキャストするシステム情報ブロック(SIB)により、前記5Gセルに接続するための5G初期アクセス・システム情報を受信するための命令を更に有する請求項20に記載のコンピュータ・プログラム。

請求項22

前記LTEセルとの無線リソース制御(RRC)コネクションを設定し、前記5Gセルに接続するためのシステム情報をRRCシグナリングで要求することにより、前記5Gセルに接続するための5G初期アクセス・システム情報を受信するための命令を有する請求項20に記載のコンピュータ・プログラム。

請求項23

前記LTEセル及び前記5Gセルに接続するために前記LTEセルから受信される初期アクセス・システム情報は、ダウンリンク(DL)セル帯域幅及び制御チャネル・コンフィギュレーションを含む情報を含むマスター情報ブロック(MIB)と、前記セルに接続するためのランダム・アクセス・プロシジャに関連する情報を含むシステム情報ブロック2(SIB2)の時間ドメイン・スケジューリング及びアクセス規制関連情報を含む情報が含まれるシステム情報ブロック1(SIB1)とを含む、請求項20に記載のコンピュータ・プログラム。

請求項24

前記LTEセルから受信されるシステム情報は、複数の隣接するLTE及び/又は5Gセルに共通するシステム・ワイド情報を更に含む、請求項20に記載のコンピュータ・プログラム。

請求項25

前記LTEセルから受信されるシステム情報は、セル・グループに含まれるLTE及び/又は5Gセルのグループに対するセル固有情報を更に含む、請求項20に記載のコンピュータ・プログラム。

請求項26

請求項20ないし25のうちの何れか一項に記載のコンピュータ・プログラムを保存する記憶媒体

背景技術

0001

<関連出願>
本願は、2015年5月29日付で出願され、本願のリファレンスに組み込まれる米国仮特許出願第62/168,469号に対する優先的利益を享受する。
<技術分野>

0002

本願で説明される実施形態は、一般に、無線ネットワーク及び通信ステムに関連する。幾つかの実施形態は、3GPP(Third Generation Partnership Project)ネットワーク、「3GPPLTE」(Long Term Evolution)ネットワーク、及び、「3GPP LTE-A」(LTE Advanced)ネットワークに関連するが、実施形態の範囲はこれらの例に限定されない。
背景技術

0003

LTE(ロングタームエボリューション)セルラー・システムでは、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のLTE仕様書に記載されているように、モバイル端末(この場合において、端末LTEシステムではユーザー装置又はUEと言及される)は基地局に接続し(基地局は、LTEシステムでは、エボルブド・ノードB又はeNBのように言及される)、基地局はLTEシステムの他のネットワーク・エンティティに対する接続をUEに提供し、他のネットワーク・エンティティはインターネット等のような外部ネットワークに接続する。モバイルテクノロジの第5世代(5G)は、データ・レート、レイテンシ及び信頼性に改善をもたらすことにより、広範囲に及ぶ新たなアプリケーション及び利用形態に対する接続を可能にするように意図されている。本開示の改題は、システム情報伝送を最小化することにより、スペクトル及びエネルギ効率を向上させることである。

図面の簡単な説明

0004

実施形態による例示的なUE及びeNBを示す図。

0005

実施形態に従ってUEが5Gセルに接続するプロシジャを示す図。

0006

実施形態によるLTE及び5Gセルによるシステム情報の送信を示す図。
実施形態によるLTE及び5Gセルによるシステム情報の送信を示す図。
実施形態によるLTE及び5Gセルによるシステム情報の送信を示す図。

0007

実施形態による例示的なユーザー装置を示す図。

0008

実施形態による例示的なコンピューティングマシンを示す図。

実施例

0009

eNBはUEのために無線周波数(RF)通信リンクを提供し、RF通信リンクはしばしば無線インターフェース又はエア・インターフェースのように言及される。eNBは、しばしばセルと言及される複数のエア・インターフェースを提供し、各々のセルは、特定のキャリア周波数運用し且つ特定の地理的エリアカバーする。UEは、一度に一つのeNBと通信し、UEが移動すると、ハンドオーバとして知られるプロシジャで別のeNB又は別のセルに切り替わる。eNBは、セルの中の全てのUEsにアップリンク及びダウンリンク・データ・チャネルを提供し、UE及びEPC(エボルブド・パケットコア)の間でデータ・トラフィック中継し、後者はインターネット等のような外部ネットワークに対する接続を提供する。UEが特定のセルに接続される場合、そのセルはUEのサービング・セル(the UE’s serving cell)と呼ばれる。図1はUE400、eNB200及びeNB300というコンポーネントの例を示す。UE400は、LTEエア・インターフェース及び/又は5Gエア・インターフェースを提供する無線トランシーバに接続される処理回路401を含む。eNB200は、LTEインターフェースを提供するトランシーバ202に接続される処理回路201を含む。eNB300は、5Gインターフェースを提供するトランシーバ302に接続される処理回路301を含む。各デバイスのトランシーバはアンテナ55に接続される。

0010

ここで説明される実施形態では、eNBは、異なる送信ポイント(TPs)を利用して複数のセルを提供しても良い。例えば、図1に示されるような別個のeNBsにより又は単独のeNBにより、LTEセル及び5Gセルが提供されても良い。セルという用語は、特定のeNBにより応対される地理的エリアを指すために、及び、キャリアアグリゲーション(CA)を行うeNBにより使用される特定のキャリア周波数を指すために、しばしば使用されることに留意すべきであり、その場合において、これらのキャリア周波数はプライマリ・セル(PCells)又はセカンダリ・セル(SCells)のように言及される。しかしながら、本開示で使用されるセルという用語は、文脈上別意でない限り、特定のLTE又は5Gエア・インターフェースを指すように解釈されるべきである。

0011

UEがそのサービング・セルとしてのeNBに接続されている場合、そのUEは、無線リソース制御(RRC)プロトコルに関連するRRC_CONNECTED状態にある、と言及され、RRCプロトコルはeNBのLTE無線アクセス・プロトコル・スタック最上位制御プレーンレイヤである。eNBとのRRCコネクションを設定するために、UEは、シグナリング無線ベアラ(signaling radio bearers:SRBs)を設定するためにeNBによりブロードキャストされるシステム情報を利用して、RRC_IDLE状態と呼ばれるものからRRC_CONNECTED状態に移る。UEは、その後、自身をEPCに接続し、そして、UE及びMMEに存在するノンアクセスストラタム(non-access stratum:NAS)プロトコル・レイヤによるアタッチ・プロシジャを利用して、EPCのモバイル管理エンティティ(mobility management entity:MME)に登録することにより、ネットワーク接続を取得しても良い。UEがeNBとRRCコネクションを設定するプロセスは、ここでは初期アクセス(initial access)と言及され、このプロシジャに使用されるシステム情報は初期アクセス・システム情報と言及される。ブロードキャストされる又はeNBにより別途送信されるその他のシステム情報は、非初期アクセス・システム情報(non-initial access system information)と言及される。

0012

LTEセル(複数)は、セルがどのように設定されているかを示すRRCシステム情報メッセージをブロードキャストする。システム情報は、マスター情報ブロック(a master information block:MIB)、及び、幾つかの番号付けされたシステム情報ブロック(例えば、LTE仕様書のリリース11におけるSIB1,SIB2,...SIB16)に組織されている。SIB1は、他のシステム情報ブロックのスケジューリング仕方を規定し、及び、ネットワーク及びセル選択のためにUEが使用するパラメータ(例えば、トラッキングエリア・コード、及び、セルが所属するネットワークのリスト)を含むであろう。SIB2は、セルの無線リソース及び物理チャネル記述するパラメータ(例えば、eNBがダウンリンク・リファレンス信号(RSs)を送信している電力)を含む。

0013

現在のLTEシステムでは、システム情報(SI)は、UEが受信していようといまいと、モディフィケーション周期(a modification period)中に同一内容で何度もeNBにより送信される。どの程度頻繁にシステム情報ブロック(SIBs)が送信されるかは、オーバーヘッド及びアクセス時間の間のトレードオフである。SIBsのうちの1つであるSIB1は20ms毎に送信される。他のSIBsはSIB1によってスケジューリングされており、様々な周期で送信されて良い。この従来のシステム情報送信方式に伴う問題は、周期的な送信が無線リソースを消費し且つ干渉を生じさせてしまうことである。更に、たとえセルにユーザーキャンプしていない場合でさえ、システム情報が依然として送信され、エネルギ的に非効率的である。ここで説明される実施形態は、システム情報をいっそう効率的に送信し、特に、5G展開シナリオに適用可能である。

0014

システム情報は、初期アクセス・システム情報及び非初期アクセス・システム情報の何れかであるように分類されることが可能である。LTEでは、初期アクセス・システム情報は、初期アクセスに使用され、及び、以下の情報ブロックでUEに送信される:
1)MIB:ダウンリンク(DL)帯域幅、DLアンテナポート数、PHICH(physical hybrid automatic repeat request channel)コンフィギュレーション、及び、システム・フレーム番号(SFN)を含む。
2) SIB1:セル・アクセス関連情報(例えば、PLMN(public land mobile network)識別子リスト、トラッキング・エリア・コード、セル識別子、セル規制指示(barred cell indication)、許容されている同一周波数の再選択、CSG(closed subscriber group)情報)、セル選択情報周波数バンドインジケータ、及び、他のSIBsのスケジューリング情報を含む。
3) SIB2:RACH(random access channel)/BCCH (broadcast control channel)/ページングに関するコンフィギュレーション情報PDSCH (physical downlink shared channel)/PUSCH (physical uplink shared channel)/PUCCH (physical uplink control channel)/SRS(sounding reference signal)/電力制御、UL(アップリンク)CP(サイクリックプレフィックス)長、タイマー及び定数周波数情報(ULキャリア周波数、帯域幅、追加的なスペクトル放出)、MBSFN(multicast-broadcast single frequency network)サブフレーム・コンフィギュレーション、及び、タイムアライメント・タイマーに関する共通のコンフィギュレーションを含む。
UEはMIB、SIB1及びSIB2を取得した後に限り、UEは、eNBに対する接続のランダム・アクセス・プロシジャを開始し、その後にネットワークにアタッチすることが可能である。非初期アクセス・システム情報は、初期アクセスには使用されない情報であり、例えば、セル再選択やMBMS(multimedia broadcast-multicast service)の構成に関する情報、及び、D2D(device-to-device)通信に関連する情報を包含する。

0015

システム情報は、システム・ワイド情報(system-wide information)又はセル固有情報として分類されることも可能である。システム・ワイド情報は全てのセルにわたって同一であっても良い。例えば、パブリックランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)識別子は、同じオペレータ・ネットワークに所属する全てのセルに関して同一であっても良い。何らかの無線コンフィギュレーションが、ネットワークにわたって同一であるように設定されることが可能である。一方、或る情報は各セルに特有であり、即ちセル固有である。例えば、アクセス規制情報(access barring information)は大抵はセル固有である。他の例はダウンリンク・リファレンス信号であり、ダウンリンク・リファレンス信号の送信電力オープンループ電力制御に使用される。これらの送信電力は基地局のタイプに依存する。典型的には、セルのカバレッジが大きいほど、送信電力は高くなる。

0016

従来のLTEシステムでは、システム・ワイド及びセル固有情報の双方が送信されているが、何れの情報要素(IEs)がシステム・ワイドであり及び何れのIEsがセル固有であるかの明確な区別はない。更に、或る特定のセルで送信されるシステム情報は、他のセルのセル固有情報を含まなくて良いかもしれない。即ち、(例えば、セル再選択の後に、或いは、無線リンク障害(radio link failure:RLF)の後に)UEが異なるセルにキャンプするならば、UEはそのセルに関するシステム情報を取得する必要がある。

0017

本願における実施形態では、サービング・セルにより送信されるシステム情報は、そのサービング・セルを含む或るセル・グループに関連するシステム・ワイド情報及びセル固有情報の双方を含む。このアプローチでは、特定のエリアの全てのセルが、同じシステム情報を送信して良い。そのようなアプローチは、初期アクセス・システム情報及び/又は非初期アクセス・システム情報に適用されて良い。一実施形態では、初期アクセス・システム情報に関し、セルは、セル・グループについてシステム・ワイド情報及びセル固有情報をブロードキャストする。非初期アクセス・システム情報に関し、サービング・セルのみが、サービング・セルに関するセル固有情報及びシステム・ワイド情報をブロードキャストする。シグナリング・オーバーヘッドを節約するため、セル固有システム情報は、例えば、周波数キャリア又はセル識別子に基づくグループ化によりグループ化されても良い。以下、システム情報を組織化する様々な実施形態が説明される。これらの実施形態において、システム情報は、LTEで現在行われているような様々なメッセージで(即ち、様々な内容を担う様々なSIBsで)或いは送信される全てのシステム情報を含む1つのメッセージで送信されても良い。

0018

一実施形態において、セル固有情報は、明示的にグループの各セルに関するメッセージで与えられる。各セルは、周波数、物理セル識別子(physical cell identity:PCI)、又は、セルを一意に識別することが可能な他の識別子のうちの何れか又は何らかの組み合わせにより、メッセージの中で指定されてよい。従って、1つ又は複数のメッセージは、n個のセルのグループに関し、以下の情報を含む:
システム・ワイド情報
セル1:セル固有情報
セル2:セル固有情報



セルn:セル固有情報

0019

別の実施形態では、セル固有情報がn個の周波数リストに関して与えられ、各リストは、特定のキャリア周波数で動作するセルを列挙し、同じセル固有情報を有するものである。1つ又は複数のメッセージは、n個の周波数リストに関し、以下の情報を含む:
システム・ワイド情報
周波数リスト1:セル固有情報
周波数リスト2:セル固有情報



周波数リストn:セル固有情報

0020

別の実施形態において、セル固有情報は、n個のセルIDリストのそれぞれについて列挙される。セルIDリストは、セルIDsの明示的なリスト又はセルIDsのレンジであるとすることが可能であり(例えば、或る開始セルID及び終了セルIDを含んでも良い)、この場合において、同じセルIDリスト中のセルのセル固有情報は同一である。1つ又は複数のメッセージは、n個のセルIDリストに関し、以下の情報を含む:
システム・ワイド情報
セルIDリスト1:セル固有情報
セルIDリスト2:セル固有情報



セルIDリストn:セル固有情報

0021

ある実施形態において、5Gシステムの初期アクセス・システム情報は、ブロードキャストにより、或いは、個別RRCシグナリングによる情報の提供により、LTEセルから送信される。ブロードキャストのアプローチの場合、1つ以上の新たな「LTE SIBs」は、5Gシステムの初期アクセス・システム情報をブロードキャストするために使用されて良い。シグナリング・オーバーヘッドを減らす方法の1つは、LTEキャリアの一部分の中でしか、5G初期アクセス・システム情報をブロードキャストしないことである。そのような情報を提供しないLTEキャリアに関し、それらのLTEキャリアは、その情報を提供するキャリアにUEを案内する周波数リストを提供することが可能である。そのような周波数リストは、LTE仕様書に規定されている既存のSIB又は新たなSIBに含まれても良い。

0022

個別RRCシグナリングのアプローチの場合、UEは先ずLTEセルにキャンプし、次に、LTEセルでランダム・アクセス・プロシジャを開始することが可能である。LTEでRRCシグナリングを設定した後に、UEは5G初期アクセス・システム情報を要求するプロシジャを開始する。情報を取得した後に、UEはLTEにおけるRRCコネクションをリリース(又は解放)することが可能である。LTEでのそのようなアタッチ及びデタッチにおいて、UEはNAS(ノン・アクセス・ストラタム)プロシジャを実行して良いことに留意を要する。UEが5Gに関する初期アクセス・システム情報をLTEセルから取得した後に、UEは5Gにおけるセル選択を実行し、他のシステム情報を取得することが可能である。

0023

図2は、何れかの実施形態に従って、5G初期アクセス・システム情報がLTEでブロードキャストされる場合に、どのようにしてUEが5Gシステム情報を取得するかを示す。段階S1において、UEは、ブロードキャストによる5G初期アクセス・システム情報(例えば、MIB、SIB1及びSIB2)をLTEセルから取得する。段階S2において、UEは5Gセルを求めてセル選択を実行する。段階S3において、UEは、受信した初期アクセス・システム情報を利用して、5Gセルに関するランダム・アクセス・プロシジャを開始する。段階S4において、「5G eNB」は、ULリソースをUEに割り当て、アップリング送信タイミングを調整する。段階S5において、UEは、RRCコネクション設定プロシジャを実行し、そして、NASレイヤにおいて初期アタッチ・プロシジャを実行しても良い。UEは、例えば、個別RRCシグナリングにより、ネットワークからの非初期アクセス・システム情報を要求しても良い。段階S6において、UEは、上述したように5Gセルとともにシステム情報更新プロシジャを実行する。

0024

どのようにしてUEが非初期アクセス・システム情報を取得するかについて、いくつかの選択肢が存在し得る。選択肢の1つは、eNBが、UEケーパビリティレポート(a UE capability report)に基づいて、非初期アクセス・システム情報をUEに提供することである。例えば、eNBは、UMTSケーパビリティを有するUE(UMTS対応のUE)に、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)関連セル選択情報を提供しても良い。同様に、eNBは、D2Dケーパビリティを有するUEに、D2Dシステム情報を提供しても良い。別の選択肢は、UEが取得を希望するSIBsを明示的にリスト化し、それに応じてeNBがそのSIBsを提供することである。

0025

図3は、何らかの実施形態による初期アクセス及び非初期アクセス・システム情報のLTE及び5Gセルによる送信を、A、B及びCのラベルが付されたタイムラインで示す。タイムラインAの実施形態では、モディフィケーション周期と呼ばれるものに等しい周期で、初期アクセス及び非初期アクセス・システム情報の双方を、LTEセルが周期的にブロードキャストする。別の実施形態におけるタイムラインBは、LTEセルが、モディフィケーション周期毎に、5Gセルの初期アクセス・システム情報のみをブロードキャストすることを示す。タイムラインCは、5Gセルが、接続されているUEに対して、そのUEによる要求に応じて非エッセンシャルシステム情報(non-essential system information)を送信し、及び、その情報が更新される必要がある場合に、モディフィケーション周期境界で、初期アクセス及び非初期アクセス・システム情報の双方を送信する。現在のLTEでは、RRC_IDLE状態でキャンプしたセルに関し、UEは、SIB1における「systemInfoValueTag」又はページングの間に以前のモディフィケーション周期で送信された「systemInfoModification」メッセージの何れかに基づいて、システム情報が更新されているか否かを検査する。一実施形態では、5Gセルは、システム情報が変更される場合にUEをページングし、その後、更新されるシステム情報がブロードキャストされ、その場合において、ブロードキャストされる情報は、初期アクセス及び/又は非初期アクセス・システム情報を含んで良い。

0026

セル再選択又はRLF(無線リンク障害)の後、UEは、システム情報が最後に取得されて以来それが変更されている場合、そのシステム情報を再取得しなければならないだけである。ネットワークが、全てのセルで整合した共通のモディフィケーション周期を有している、と仮定すると、セル再選択/RLF処理のためのSI取得プロシジャは、SIアップデート・プロシジャに類似していても良い。モディフィケーション周期境界でUEがセル再選択又はRRCコネクション再設定を実行する場合、UEは、システム情報が変更されているか否かを検査し、必要に応じてターゲット・セルからシステム情報を取得し直す。或いは、UEがターゲット・セルのシステム情報を既に知っている場合、UEはシステム情報を取得し直す必要はない。上記の説明は、他のセルの非初期アクセス・システム情報もソース・セルにより送信されることを仮定している点に留意を要する。そうでない場合、UEは、非初期アクセス・システム情報を取得するために或るプロシジャを開始する必要がある。そのプロシジャは、初期アクセスのためのプロシジャに類似しているであろう。

0027

現在のLTEでは、更新されたシステム情報をUEがいったん取得すると、UEはそれを速やかに使用する。しかしながら、この状況では或る時間サービス中断が生じる可能性があり、なぜなら、更新されたSIBは、対応するモディフィケーション周期の開始時に送信されるからである。UEが新たなSIBを実際に取得する以前、幾つかのコンフィギュレーション情報は不適切であるかもしれない。中断時間を減らす方法の1つは、更新されるシステム情報を、先行するモディフィケーション周期で送信することである。更新されたシステム情報をUEが既に取得している場合、UEは、次のシステム情報モディフィケーション周期の開始時に、更新されたシステム情報を適用するだけである。

0028

同一の時間整合した信号を複数のセルから送信することは、特にブロードキャスト/マルチキャスト・サービスの場合、シングル周波数ネットワーク(Single-Frequency Network:SFN)オペレーションのようにしばしば言及される。システム情報は、システム・ワイド情報とセルのグループのセル固有情報との双方を含むので、SFNはグループ中の全てのセルに使用されることが可能である。SFNの活用により、システム情報送信に必要とされるリソースは、SFN合成ゲイン(SFN combining gain)に起因して大幅に削減されることが可能である。

0029

例示的なUEの説明

0030

ここで使用されるように、「回路」という用語は、ASIC(an Application Specific IntegratedCircuit)、電子回路、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行する(共用化、専用化、又はグループ化される)プロセッサ、及び/又は、(共用化、専用化、又はグループ化される)メモリ組み合わせ論理回路、及び/又は、上記の機能を提供する適切な他のハードウェア・コンポーネントの一部分を指しても良いし又はそれらを包含しても良い。何らかの実施形態において、回路が実現されても良いし、回路に関連する機能が1つ以上のソフトウェア又はファームウェア・モジュールにより実現されても良い。何らかの実施形態において、回路は、ハードウェアで少なくとも部分的に動作することが可能な論理装置を含んでも良い。

0031

ここで説明される実施形態は、何らかの適切に構成されたハードウェア及び/又はソフトウェアを利用してシステムに実装されても良い。図4は、一実施形態に関し、ユーザー装置(UE)デバイス100の例示的なコンポーネントを示す。何らかの実施形態において、UEデバイス100は、アプリケーション回路102、ベースバンド回路104、無線周波数(RF)回路106、フロントエンド・モジュール(FEM)回路108、及び、1つ以上のアンテナ110を、少なくとも図示のように結合して包含しても良い。

0032

アプリケーション回路102は1つ以上のアプリケーション・プロセッサを包含して良い。例えば、アプリケーション回路102は、例えば1つ以上のシングル・コア又はマルチ・コア・プロセッサ等のような回路を含んでも良いが、この例に限定されない。プロセッサは、汎用プロセッサ及び専用プロセッサの任意の組み合わせを含んでも良い(例えば、グラフィックス・プロセッサ、アプリケーション・プロセッサ等を含んでも良い)。プロセッサは、メモリ/ストレージに結合される及び/又はそれを含み、メモリ/ストレージに保存される命令を実行し、様々なアプリケーション及び/又はオペレーティング・システムがシステム上で動作できるようにする。

0033

ベースバンド回路104は、1つ以上のシングル・コア又はマルチ・コア・プロセッサを包含しいて良いが、これらの例に限定されない。ベースバンド回路104は、RF回路106の受信信号経路から受信されるベースバンド信号を処理し、RF回路106の送信信号経路のためにベースバンド信号を生成するように、1つ以上のベースバンド・プロセッサ及び/又は制御論理装置を含んでも良い。ベースバンド処理回路104は、ベースバンド信号の生成及び処理並びにRF回路106の動作の制御のためのアプリケーション回路102とのインターフェースを為す。例えば、何らかの実施形態において、ベースバンド回路104は、第2世代(2G)ベースバンド・プロセッサ104a、第3世代(3G)ベースバンド・プロセッサ104b、第4世代(4G)ベースバンド・プロセッサ104c、及び/又は、他の既存の世代、発展中の又は将来的に発展する世代(例えば、第5世代(5G)、6G等)のための他のベースバンド・プロセッサ104dを含んでも良い。ベースバンド回路104(例えば、1つ以上のベースバンド・プロセッサ104a-d)は、RF回路106を介して1つ以上の無線ネットワークと通信することを可能にする様々な無線制御機能を処理して良い。無線制御機能は、信号変調/復調、符号化/復号化、無線周波数シフト等を含んでも良いが、これらに限定されない。何らかの実施形態において、ベースバンド回路104の変調/復調の回路は、高速フーリエ変換(FFT)、プリコーディング、及び/又は、コンステレーションマッピング/デマッピング機能を含んでも良い。何らかの実施形態において、ベースバンド回路104の符号化/復号化の回路は、畳み込み、テールビット畳み込み、ターボビタビ及び/又は低密度パリティチェック(Low Density Parity Check:LDPC)のエンコーダ/デコーダ機能を含んでも良い。変調/復調及び符号化/復号化の機能の実施形態は、これらの例に限定されず、他の実施形態では他の適切な機能を含んでも良い。

0034

何らかの実施形態において、ベースバンド回路104は、EUTRAN(an evolved universal terrestrial radio access network)プロトコルの要素等のようなプロトコル・スタックの要素を含んでも良く、EUTRANプロトコルの要素は、例えば、PHY(physical)、MAC(media access control)、RLC(radio link control)、PDCP(packet data convergence protocol)、及び/又は、RRC(radio resource control)の要素である。ベースバンド回路104の中央処理ユニット(CPU)104eは、PHY、MAC、RLC、PDCP及び/又はRRCレイヤのシグナリングに関するプロトコル・スタックの要素を動作させるように構成されても良い。何らかの実施形態において、ベースバンド回路は、1つ以上のオーディオディジタル信号プロセッサ(DSP)104fを含んでも良い。オーディオDPS104fは圧縮/解凍のための要素を含み、他の実施形態では適切な他の処理要素を含んでも良い。何らかの実施形態において、ベースバンド回路のコンポーネントは、シングル・チップ、シングル・チップセットで適切に組み合わせられても良いし、或いは、同一回路基板上に配置されても良い。何らかの実施形態において、ベースバンド回路104及びアプリケーション回路102の全部又は一部の構成要素は、例えばシステム・オン・チップ(SOC)上で一緒に実装されても良い。

0035

何らかの実施形態において、ベースバンド回路104は1つ以上の無線技術と互換性のある通信を提供しても良い。例えば、何らかの実施形態において、ベースバンド回路104は、EUTRAN(an evolved universal terrestrial radio access network)及び/又は他のWMAN(wireless metropolitan area networks)、WLAN(a wireless local area network)、WPAN(a wireless personal area network)との通信をサポートしていても良い。ベースバンド回路104が1つより多い無線プロトコル無線通信をサポートするように構成される実施形態は、マルチ・モード・ベースバンド回路のように言及されて良い。

0036

RF回路106は、固体でない媒体を通じて、変調された電磁放射を利用して無線ネットワークとの通信を可能にする。様々な実施形態において、RF回路106は、無線ネットワークとの通信を促すように、スイッチ、フィルタ増幅器などを包含する。RF回路106は受信信号経路を含み、受信信号経路は、FEM回路108から受信されるRF信号ダウンコンバートし、ベースバンド回路104にベースバンド信号を提供する回路を含む。RF回路106は送信信号経路も有し、送信信号経路は、ベースバンド回路104により提供されるベースバンド信号をアップコンバートし、送信のためにFEM回路108へRF出力信号を提供する。

0037

一実施形態において、RF回路106は受信信号経路及び送信信号経路を含む。RF回路106の受信信号経路は、ミキサ回路106a、増幅器回路106b及びフィルタ回路106cを含んでいても良い。RF回路106の送信信号経路は、フィルタ回路106c及びミキサ回路106aを含んでいても良い。RF回路106は、受信信号経路及び送信信号経路のミキサ回路106aにより使用する周波数を合成するシンセサイザー回路106dを含んでいても良い。何らかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路106aは、シンセサイザー回路106dにより提供される合成される周波数に基づいて、FEM回路108から受信されるRF信号をダウンコンバートするように構成される。増幅回路106bはダウンコンバートされた四郷を増幅するように構成され、フィルタ回路106cは、ダウンコンバートされた信号から不要な信号を除去して出力ベースバンド信号を生成するように構成されるロー・パス・フィルタ(LPF)またはバンド・パス・フィルタ(BPF)であっても良い。出力ベースバンド信号は、更なる処理に備えてベースバンド回路104に提供される。何らかの実施形態において、出力ベースバンド信号は、ゼロ周波数ベースバンド信号でも良いが、そのことは必須ではない。何らかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路106aはパッシブミキサを有しても良いが、実施形態の範囲はその例に限定されない。

0038

何らかの実施形態において、送信信号経路のミキサ回路106aは、シンセサイザー回路106dにより提供される合成される周波数に基づいて入力ベースバンド信号をアップコンバートし、FEM回路108のRF出力信号を生成するように構成されても良い。ベースバンド信号はベースバンド回路104により提供され、フィルタ回路106cによりフィルタリングされても良い。フィルタ回路106cハロー・パス・フィルタ(LPF)を含んでも良いが、実施形態の範囲はその例に限定されない。

0039

何らかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路106a及び送信信号経路のミキサ回路106aは、2つ以上のミキサを含んでいても良く、それぞれ、直交ダウンコンバージョン及び/又はアップコンバージョン(quadrature downconversion and/or upconversion)を行うように構成されていても良い。何らかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路106a及び送信信号経路のミキサ回路106aは、2つ以上のミキサを含み、イメージ除去用に(例えば、ハートレイ(Hartley)イメージ除去部として)構成されても良い。何らかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路106a及び送信信号経路のミキサ回路106aは、それぞれダイレクト・ダウンコンバージョン及び/又はダイレクト・アップコンバージョンを行うように構成されていても良い。何らかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路106a及び送信信号経路のミキサ回路106aは、スーパーヘテロダイン動作を行うように構成されても良い。

0040

何らかの実施形態において、出力ベースバンド信号及び入力ベースバンド信号はアナログ・ベースバンド信号であっても良いが、実施形態の範囲はその例に限定されない。何らかの代替的な実施形態において、出力ベースバンド信号及び入力ベースバンド信号は、ディジタル・ベースバンド信号であっても良い。何らかの代替的な実施形態において、RF回路106は、アナログ・トゥディジタル変換(ADC)回路及びディジタル・トゥ・アナログ変換(DAC)回路を含み、ベースバンド回路104はRF回路106とのやり取りのためにディジタル・ベースバンド・インターフェースを含んでいても良い。

0041

デュアル・モードの実施形態において、別個の無線IC回路が各々のスペクトルに関して信号を処理するように提供されても良いが、実施形態の範囲はこの例に限定されない。

0042

何らかの実施形態において、シンセサイザー回路106dは、フラクショナルNシンセサイザー又はフラクショナルN/N+1シンセサイザーであっても良いが、実施形態の範囲は、他のタイプの周波数シンセサイザーが適用可能であっても良いならば、この例に限定されない。例えば、シンセサイザー回路106dは、デルタシグマシンセサイザ周波数乗算器、又は、周波数分周期を有する位相ロックループを有するシンセサイザーであっても良い。

0043

シンセサイザー回路106dは、周波数入力及びディバイダ制御入力に基づいて、RF回路のミキサ回路106aにより使用する出力周波数を合成するように構成されて良い。何らかの実施形態において、シンセサイザー回路106dはフラクショナルN/N+1シンセサイザーであっても良い。

0044

何らかの実施形態において、周波数入力は電圧制御発振器(VCO)により提供されても良いが、この点は必須ではない。ディバイダ制御入力は、所望の出力周波数に依存して、ベースバンド・回路104又はアプリケーション・プロセッサ102により提供されても良い。何らかの実施形態において、ディバイダ制御入力(例えば、N)は、アプリケーション・プロセッサ102により指示されるチャネルに基づいてルックアップ・テーブルから決定されても良い。

0045

RF回路106のシンセサイザー回路106dは、ディバイダ、遅延ロック・ループ(DLL)、マルチプレクサ及び位相アキュムレータを含んでも良い。何らかの実施形態において、ディバイダはデュアル・モジュラス・ディバイダ(a dual modulus divider:DMD)であっても良く、位相アキュムレータはディジタル位相アキュムレータ(a digital phase accumulator:DPA)であっても良い。何らかの実施形態において、DMDは、分数分周比を提供するように、N又はN+1により入力信号を分割するように構成される。何らかの実施形態において、DLLは、一連カスケード接続されたチューナルブル遅延要素位相ディテクタチャージポンプ及びD型フリップフロップを含んでいても良い。これらの実施形態において、遅延要素は、VCO周期を、Nd個の等しい位相パケットに及ぶほど分断するように構成され、この場合において、Ndは遅延ラインにおける遅延要素の個数である。このようにして、DLLは、遅延ラインを通じて全体の遅延が1つのVCOサイクルになることの保証を促すように、負帰還を提供する。

0046

何らかの実施形態において、シンセサイザー回路106dは、出力周波数としてキャリア周波数を生成するように構成されも良いが、他の実施形態では、出力周波数はキャリア周波数の倍数(例えば、キャリア周波数の2倍、キャリア周波数の4倍)であり、直交生成部及びディバイダ回路に関連して使用され、互いに異なる複数の位相を有するキャリア周波数で複数の信号を生成する。何らかの実施形態において、出力周波数はLO周波数(fLO)であっても良い。何らかの実施形態において、RF回路106はIQ/ポーラーコンバータ(an IQ/polar converter)を含んでいても良い。

0047

FEM回路108は或る回路を含む受信信号経路を含み、その回路は、1つ以上のアンテナ110から受信されるRF信号で動作し、受信した信号を増幅し、受信した信号を増幅したものを、更なる処理のためにRF回路106に提供するように構成される。FEM回路108は、或る回路を有する送信信号経路を含み、その回路は、1つ以上のアンテナ110のうちの1つ以上により送信するために、RF回路106により提供される送信のための信号を増幅するように構成される。

0048

何らかの実施形態において、FEM回路108は、送信モード及び受信モード間を切り替えるためのTX/RXスイッチを含んでいても良い。FEM回路は、受信信号経路及び送信信号経路を含んでいても良い。FEM回路の受信信号経路は、受信したRF信号を増幅し、増幅された受信RF信号を出力として(例えば、RF回路106へ)提供する低雑音増幅器(LNA)を含んでいても良い。FEM回路108の送信信号経路は、(例えば、RF回路106により提供される)入力RF信号を増幅する電力増幅器(PA)と、(例えば、1つ以上のアンテナ110のうちの1つ以上による)以後の送信のためにRF信号を生成する1つ以上のフィルタとを含んでいても良い。

0049

何らかの実施形態において、UEデバイス100は、例えばメモリ/ストレージ、ディスプレイカメラセンサ、及び/又は入力/出力(I/O)インターフェース等のような追加的な要素を含んでいても良い。
<例示的なマシンの説明>

0050

図5は上記の任意の1つ以上の技術(例えば、方法)が実行されて良い例示的なマシン500のブロック図を示す。代替的な実施形態において、マシン500は、スタンドアローン・デバイスとして動作しても良いし、或いは、他のマシンに接続されても良い(例えば、ネットワーク化されても良い)。ネットワーク化される配備の場合、マシン500は、サーバー・マシン、クライアント・マシンの能力で動作しても良いし、或いは、サーバー・クライアント双方のネットワーク環境において動作しても良い。具体例において、マシン500はピア・ツー・ピア(P2P)(又は他の配置の)ネットワーク環境でピア・マシンとして動作しても良い。マシン500は、ユーザー装置(UE)、エボルブド・ノードB(eNB)、Wi-Fiアクセスポイント(AP)、Wi-Fiステーション(STA)、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、セット・トップボックス(STB)、パーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)、モバイル・テレフォンスマート・フォン、ウェブアプライアンス、ネットワーク・ルータ、スイッチ又はブリッジ、或いは、マシンにより為されるべき動作を指定する命令(シーケンシャルな命令又は他の命令)を実行することが可能な任意のマシンであっても良い。更に、1つのマシンのみが示されているが、「マシン」という用語は、一群の(又は複数セットの)命令を個別的に又は一緒に実行し、本願で説明される任意の1つ以上の方法を実行する複数のマシンの任意の集合を含むようにも解釈され、例えば、クラウド・コンピューティング、サース(software as a service:SaaS)、その他のコンピュータ・クラスタ・コンフィギュレーションであっても良い。

0051

ここで説明されるように、具体例は、論理装置、複数のコンポーネント、モジュール又はメカニズムを含んでも良いし、或いは、それらの上で動作しても良い。モジュールは、指定されたオペレーションを実行することが可能な有形エンティティ(例えば、ハードウェア)であり、所定の方法で構成又は配置されても良い。一例において、回路は、指定された方法でモジュールとして(例えば、内的に、或いは、他の回路のような外部回路に関連して)構成されても良い。一例において、1つ以上のコンピュータ・システム(例えば、スタンドアローン、クライアント又はサーバー・コンピュータ・システム)又は1つ以上のハードウェア・プロセッサのうちの全部又は一部が、ファームウェア又はソフトウェア(例えば、命令、アプリケーションの一部分又はアプリケーション)により、指定されたオペレーションを実行するように動作するモジュールとして構成されても良い。一例において、ソフトウェアは、マシン読み取り可能な媒体上に常駐しても良い。一例において、ソフトウェアは、モジュールの基本ハードウェアにより実行される場合に、指定されたオペレーションをハードウェアに実行させる。

0052

従って、「モジュール」という用語は、具体的なエンティティを包含するように理解され、物理的に構成される、(例えば、ハードワイヤにより)特別に構成される、或いは、(例えば、非常に短い時間の間に)一時的に構成される(例えば、プログラムされる)エンティティであり、指定された方法で動作する或いは上記の任意の動作の全部又は一部を実行するものである。モジュールが一時的に構成される例を考察すると、各モジュールが任意の時点でインスタンス化されていることは必要とされない。例えば、モジュールが、ソフトウェアを利用して構成される汎用ハードウェア・プロセッサを有する場合、汎用ハードウェア・プロセッサは、様々な時点で個々の様々なモジュールとして構成され得る。従って、ソフトウェアは、例えば、或る時点で特定のモジュールを構成し、別の時点では別のモジュールを構成するようにそれに応じてハードウェア・プロセッサを構成する。

0053

マシン(例えば、コンピュータ)500は、ハードウェア・プロセッサ502(例えば、中央処理ユニット(CPU)、グラフィックス処理ユニット(GPU)、ハードウェア処理コア又はそれらの任意の組み合わせ)、メイン・メモリ504及びスタティック・メモリ506を含んでいても良く、それらのうち全部又は一部は相互接続(例えば、バス)508により互いに通信する。マシン500は、ディスプレイ・ユニット510、英数字入力デバイス512(例えば、キーボード)、及び、ユーザー・インターフェース(UI)ナビゲーション・デバイス514(例えば、マウス)を更に含んでいても良い。一例において、ディスプレイ・ユニット510、入力デバイス512及びUIナビゲーション・デバイス514は、タッチスクリーン・ディスプレイであっても良い。マシン500は、ストレージ・デバイス(例えば、ドライブ・ユニット)516、信号生成デバイス518(例えば、スピーカ)、ネットワーク・インターフェース・デバイス520、及び、1つ以上のセンサ521(例えば、グローバルポジショニング・システム(GPS)センサ、コンパス加速度計又は他のセンサ)を追加的に含んでいても良い。マシン500は、1つ以上のペリフェラル(例えば、プリンタカードリーダ等)と通信する又はそれらを制御するために、出力コントローラ528を含んでいても良く、出力コントローラ528は、例えば、シリアルコネクション(例えば、ユニバーサル・シリアル・バス(USB))、パラレル・コネクション、又は、その他の有線若しくは無線コネクション(例えば、赤外線近距離通信(NFC)等)である。

0054

ストレージ・デバイス516はマシン読み取り可能な媒体522を含み、媒体522には、本願で説明される任意の1つ以上の技術又は機能を組み込むデータ構造又は命令524(例えば、ソフトウェア)の1つ以上のセットが保存されている。命令524は、マシン500による実行中に、メイン・メモリ504内に、スタティック・メモリ506内に又はハードウェア・プロセッサ502内に、完全に又は少なくとも部分的に常駐して良い。一例において、ハードウェア・プロセッサ502、メイン・メモリ504、スタティック・メモリ506又はストレージ・デバイス516の何れか又は任意の組み合わせが、マシン読み取り可能な媒体を構成しても良い。

0055

マシン読み取り可能な媒体522は単独の媒体として図示されているが、「マシン読み取り可能な媒体」という用語は、1つ以上の命令524を保存するように構成される単独の媒体又は複数の媒体(例えば、セントラル化された又は分散されたデータベース及び/又は関連付けられたキャッシュ又はサーバー)を包含して良い。

0056

「マシン読み取り可能な媒体」という用語は、マシン500により実行するための命令を保存、エンコード又は搬送することが可能である任意の媒体(その命令は、本開示の任意の1つ以上の技術をマシン500に実行させるものであり)、或いは、そのような命令により使用される又はそのような命令に関連付けられるデータ構造を保存、エンコード又は搬送することが可能な任意の媒体を含んで良い。非限定的なマシン読み取り可能な媒体の具体例は、ソリッドステート・メモリ、光学的な媒体及び磁気的な媒体を含んでも良い。マシン読み取り可能な媒体の具体例は、以下のものを含んでよい:半導体メモリ・デバイス(例えば、EPROM(Electrically Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory))及びフラッシュ・メモリ・デバイス等のような不揮発性メモリ;内部ハードディスク及びリムーバブルディスク等のような磁気ディスク;磁気−光学ディスク;ランダム・アクセス・メモリ(RAM);及び、CD-ROM及びDVD-ROMディスク。何らかの実施形態において、マシン読み取り可能な媒体は非一時的なマシン読み取り可能な媒体を含んで良い。一例において、マシン読み取り可能な媒体は、一時的に伝搬する信号ではないマシン読み取り可能な媒体を含んで良い。

0057

命令524は、多数の伝送プロトコルのうちの任意の何れかを利用するネットワーク・インターフェース・デバイス520を介して伝送媒体を利用して通信ネットワーク526上で送信又は受信されても良い(伝送プロトコルは、例えば、フレーム・リレー、IP(internet protocol)、TCP(transmission control protocol)、UDP(user datagram protocol)、HTTP(hypertext transfer protocol)等である)。具体的な通信ネットワークは、LAN(a local area network)、WAN(a wide area network)、パケット・データ・ネットワーク(例えば、インターネット)、移動電話網(例えば、セルラー・ネットワーク)、POTS(Plain Old Telephone)ネットワーク、及び、無線データ・ネットワーク(例えば、Wi-Fiとして知られるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格群、WiMaxとして知られるIEEE 802.16規格群、IEEE 802.15.4規格群、LTE(a Long Term Evolution)規格群、UMTS(a Universal Mobile Telecommunications System)規格群、ピア・ツー・ピア(P2P)ネットワーク等を特に含む。一例において、ネットワーク・インターフェース・デバイス520は、(イーサーネット(登録商標)、同軸又は電話ジャック用の) 1つ以上の物理ジャック、或いは、通信ネットワーク526に接続するための1つ以上のアンテナを含んでいても良い。一例において、ネットワーク・インターフェース・デバイス520は、SIMO(single-input multiple-output)、MIMO(multiple-input multiple-output)又はMISO(multiple-input single-output)の技術のうち少なくとも何れかを利用して無線通信するために、複数のアンテナを含んでいても良い。一例において、ネットワーク・インターフェース・デバイス520はマルチ・ユーザMIMO技術を利用して無線通信しても良い。「伝送媒体」という用語は、マシン500による実行に備えて命令を保存、エンコード又は搬送することが可能な任意の無形媒体を包含し、及び、そのようなソフトウェアの通信を促すディジタル若しくはアナログ通信信号又はその他の無形媒体を包含するように解釈される。
<付記及び具体例>

0058

具体例1において、ユーザー装置(UE)のための装置は:無線トランシーバと、前記無線トランシーバに結合される処理回路とを有し;無線トランシーバは、ロング・ターム・エボリューション(LTE)のセルにより送信されるシステム情報を受信し、システム情報は、ランダム・アクセス・プロシジャを利用して、LTEセルに接続するためのLTE初期アクセス・システム情報と、第5世代(5G)セルに接続するための5G初期アクセス・システム情報とを有し;及び、処理回路及び無線トランシーバは、LTEセルから受信した初期アクセス・システム情報を利用して5Gセルに接続する。

0059

具体例2においては、具体例1又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、処理回路及び無線トランシーバは、LTEセルがブロードキャストするシステム情報ブロック(SIB)により、5Gセルに接続するための5G初期アクセス・システム情報を受信することである。

0060

具体例3においては、具体例1又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、処理回路及び無線トランシーバは、LTEセルとの無線リソース制御(RRC)コネクションを設定し、5Gセルに接続するための情報をRRCシグナリングで要求することにより、5Gセルに接続するための5G初期アクセス・システム情報を受信することである。

0061

具体例4においては、具体例1又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、LTEセルから受信される5G及びLTE初期アクセス・システム情報は、ダウンリンク(DL)セル帯域幅及び制御チャネル・コンフィギュレーションを含む情報を含むマスター情報ブロック(MIB)と、セルに接続するためのランダム・アクセス・プロシジャに関連する情報を含むシステム情報ブロック2(SIB2)の時間ドメイン・スケジューリング及びアクセス規制関連情報を含む情報が含まれるシステム情報ブロック1(SIB1)とを含むことである。

0062

具体例5においては、具体例1又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、LTEセルから受信されるシステム情報は、複数の隣接するLTE及び/又は5Gセルに共通するシステム・ワイド情報を更に含むことである。

0063

具体例6においては、具体例1又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、LTEセルから受信されるシステム情報は、セル・グループに含まれるLTE及び/又は5Gセルのグループに対するセル固有情報を更に含むことである。

0064

具体例7においては、具体例1又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、セル固有情報は、セル・グループ内の各セルに接続するための初期アクセス情報を含むことである。

0065

具体例8においては、具体例6又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、セル固有情報は、セル・グループ内の各セルに対するセル識別子(ID)と、各セルIDに関連するセル固有情報とを含むことである。

0066

具体例9においては、具体例6又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、セル固有情報は、セル識別子(ID)の1つ以上のリストと、各リストに関連するセル固有情報とを含むことである。

0067

具体例10においては、具体例6又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、セル固有情報は、キャリア周波数の1つ以上のリストと、各リストに関連するセル固有情報とを含むことである。

0068

具体例11においては、具体例1又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、処理回路及び無線トランシーバは、更新されたシステム情報を前記LTE又は5Gセルから受信するが、次のシステム情報モディフィケーション周期の開始まで、更新されたシステム情報を適用しないことである。

0069

具体例12においては、エボルブド・ノードB(eNB)のための装置は:無線トランシーバと、無線トランシーバに結合される処理回路とを有し; 処理回路及び無線トランシーバは、eNBによるサービング・セルでシステム情報を送信し;サービング・セルで送信されるシステム情報は、複数の隣接するセルに共通するシステム・ワイド情報と、セル・グループに含まれるセルのグループに対するセル固有情報とを有し;及び、セル・グループ内の少なくとも2つのセルに関するセル固有情報は異なる。

0070

具体例13においては、具体例12又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、セル固有情報は、前記セル・グループ内の各セルに対するセル識別子(ID)と、各セルIDに関連するセル固有情報とを含むことである。

0071

具体例14においては、具体例12又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、セル固有情報は、セル識別子(ID)の1つ以上のリストと、各リストに関連するセル固有情報とを含むことである。

0072

具体例15においては、具体例12又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、セル固有情報は、キャリア周波数の1つ以上のリストと、各リストに関連するセル固有情報とを含むことである。

0073

具体例16においては、具体例12又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、セル固有情報は、ランダム・アクセス・プロシジャを利用して、セル・グループ内の各セルに接続するための初期アクセス・システム情報を含むことである。

0074

具体例17においては、具体例16又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、初期アクセス・システム情報が送信されるセル・グループ内の少なくとも1つのセルは、第5世代(5G)セルであることである。

0075

具体例18においては、具体例12又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、処理回路及び無線トランシーバは、UEがeNBのサービング・セルに接続した後に、ブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)により又は無線リソース制御(RRC)により、5Gセルに接続するための初期アクセス・システム情報を送信することである。

0076

具体例19においては、具体例12又は本願の何れかの具体例に係る対象事項が更に含む特徴は、送信される初期アクセス・システム情報は、ダウンリンク(DL)セル帯域幅及び制御チャネル・コンフィギュレーションを含む情報を含むマスター情報ブロック(MIB)と、システム情報ブロック2(SIB2)の時間ドメイン・スケジューリング及びアクセス規制関連情報を含む情報が含まれるシステム情報ブロック1(SIB1)とを含むことである。

0077

具体例20においては、エンハンスト・ノードB(eNB)のための装置は:無線トランシーバと無線トランシーバに結合される処理回路とを有し;処理回路及びトランシーバは、eNBによるLTE(ロング・ターム・エボリューション)サービング・セルでシステム情報を送信し;LTEサービング・セルで送信されるシステム情報は、複数の隣接するLTE及び/又は5Gセルに共通するシステム・ワイド情報と、セル・グループに含まれるLTE及び/又は5Gセルのグループに対するセル固有情報とを有する。

0078

具体例21においては、一時的又は非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体は命令を含み、UEの処理回路により命令が実行されると、命令は、具体例1ないし11に記載される任意の機能を、ユーザー装置(UE)に実行させる。

0079

具体例22においては、一時的又は非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体は命令を含み、eNBの処理回路により命令が実行されると、命令は、具体例12ないし20に記載される任意の機能を、エボルブド・ノードB(eNB)に実行させる。

0080

具体例23における方法は、具体例1ないし11に記載される任意の機能を実行する手段を有するUEを作動させる方法である。

0081

具体例24における方法は、具体例12ないし20に記載される任意の機能を実行する手段を有するeNBを作動させる方法である。

0082

具体例25におけるUEの作動方法は、具体例1ないし11に記載される任意の機能を実行することを含む。

0083

具体例26におけるeNBの作動方法は、具体例12ないし20に記載される任意の機能を実行することを含む。

0084

上記の説明は、詳細な説明の一部を為す添付図面を参照することを含む。図面は、実施され得る具体的な実施形態を例示的に示す。これらの実施形態はここでは「具体例」としても言及される。そのような具体例は図示又は記述されるものに対して追加的な要素を含み得る。しかしながら、図示又は記述される要素を含む具体例も本願では想定されている。更に、特定の具体例(又はそれについての1つ以上の形態)に関し、或いは、ここで図示又は記述される他の具体例(又はそれについての1つ以上の形態)に関し、図示又は記述される要素(又はそれらの1つ以上の形態)の要素の任意の組み合わせ又は置換も想定されている。

0085

この文書において言及される刊行物、特許及び特許文献は、個別的にリファレンスに組み込まれていたとしても、それら全体で本願のリファレンスに組み込まれる。本文書及びリファレンスで組み込まれるそれらの文献の間でつじつまの合わない利用形態の場合、組み込まれるリファレンスでの利用は、本文書によるものにより補われ;矛盾する不一致の場合、本文書の利用が優先する。

0086

本文献において、特許文献で一般的であるように「ある(“a” or “an”)」という用語は、「少なくとも1つ」又は「1つ以上」という他の何らかの例又は利用とは別に、1つ又は1つより多いものを含むように使用される。本文献において、「又は」という用語は非排他的論理和(a nonexclusive or)を示すために使用され、それにより、「A又はB」は別意が示されない限り「Bを除くA」、「Aを除くB」及び「A及びB」を含む。添付の特許請求の範囲において、「含む(including)」及び「その場合において(in which)」等の用語は、「有する(comprising)」及び「その場合において(wherein)」というそれぞれの用語の通常の同義語として使用される。また、後述の特許請求の範囲において、「含む」及び「有する」という用語はオープン・エンド(又は開放的)であり、すなわち、請求項の中でその用語の後に列挙されるものに追加的な要素を含むシステム、デバイス、製品又はプロセスも、依然として、その請求項の範囲に属するように解釈される。更に、後述の特許請求の範囲において、「第1」、「第2」及び「第3」等の用語は単なるラベルとして使用されているに過ぎず、それらの対象物に対する番号順を示唆するようには意図されていない。

0087

上述したような実施形態は、説明される技術を実行する命令を実行するプロセッサを含む様々なハードウェア構成で実現されても良い。そのような命令は、適切な記憶媒体、メモリ又はその他のプロセッサ実行可能媒体などのようなマシン読み取り可能な媒体に含まれても良い。

0088

ここで説明される実施形態は、WLAN(a wireless local area network)、UTRAN(3rd Generation Partnership Project(3GPP) Universal Terrestrial Radio Access Network (UTRAN)、又はLTE(Long-Term-Evolution)若しくはLTE(a Long-Term-Evolution)通信システム等の一部として多くの環境で実施されても良いが、本発明の範囲はこれらの例に限定されない。一例のLTEシステムは、eNBとしてLTE仕様書で規定される基地局と通信するユーザー装置(UE)としてLTE仕様書で規定される多数のモバイル・ステーションを含む。

0089

ここで言及されるアンテナは、1つ以上の指向性又は無指向性アンテナを含み、例えば、ダイポール・アンテナ、モノポール・アンテナ、パッチ・アンテナ、ループ・アンテナ、マイクロストリップ・アンテナ、又は、RF信号の送信に相応しい他のタイプのアンテナを含む。何らかの実施形態では、2つ以上のアンテナの代わりに、複数の開口を備えた単独のアンテナが使用されても良い。これらの実施形態では、それぞれの開口が個々のアンテナと考えられて良い。複数入力複数出力(MIMO)方式の実施形態では、アンテナは、空間ダイバーシチ、及び、各アンテナと送信局のアンテナとの間に生じる相違するチャネル特性の恩恵を享受するように効果的に隔てられる。何らかのMIMOの実施形態において、アンテナは波長の1/10以上に及ぶほど隔てられる。

0090

何らかの実施形態において、ここで説明されるような受信機は、特定の通信規格に従って信号を受信するように構成され、通信規格は、IEEE802.11規格及び/又はWLANに関して提案される仕様書を含むIEEE(the Institute of Electrical and Electronics Engineers)規格などであるが、本発明の範囲は、他の技術及び規格に従って通信を送受信することに相応しいならば、これらの例に限定されない。何らかの実施形態において、受信機は、改訂及び発展版を含むワイヤレスメトロポリタン・エリア・ネットワーク(WMAN)に関するIEEE 802.16-2004、IEEE 802.16(e)及び/又はIEEE 802.16(m)規格に従って、信号を受信するように構成されるが、本発明の範囲は、他の技術及び規格に従って通信を送受信することに相応しいならば、これらの例に限定されない。何らかの実施形態において、受信機は、UTRAN(the Universal Terrestrial Radio Access Network)LTE通信規格に従う信号を受信するように構成されていても良い。IEEE802.11及びIEEE802.16規格に関する更なる詳細については、“IEEE Standardsfor Information Technology -- Telecommunications and Information Exchange between Systems” - Local Area Networks - Specific Requirements - Part 11 “Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY), ISO/IEC8802-11: 1999”, and Metropolitan Area Networks - Specific Requirements - Part 16: “Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems,”の2005年5月版及びそれに関連する改訂版/バージョンを参照されたい。「UTRANLTE」規格に関する更なる情報については、改訂及び発展版を含む「UTRAN-LTE」に関する3GPP(the 3rd Generation Partnership Project)規格を参照されたい。

0091

上記の説明は例示的であり且つ非限定的であるように意図されている。例えば、上記の具体例(又は1つ以上のその実施形態)は、他のものと組み合わせて使用されても良い。他の実施形態は、例えば上記の説明を参照した当業者によって使用されるかもしれない。要約書は、技術的開示の本質を読者が速やかに把握できるようにするためのものである。要約書は特許請求の範囲又はその意味を解釈又は限定するためには使用されないという理解の下に提出されている。また、上記の詳細な説明では、様々な特徴が、開示を効率的にするために一緒にグループ化されているかもしれない。しかしながら、特許請求の範囲はここで開示される全ての特徴を述べては否かもしれず、なぜなら、実施形態はそれらの特徴の一部分を特徴として良いからである。更に、実施形態は特定の例で説明されるものより少ない特徴しか含まないかもしれない。従って、以下の特許請求の範囲の内容は、詳細な説明に組み込まれるものであり、1つの請求項はそれ自体1つの別個の実施形態として成立する。ここで開示される実施形態の範囲は、そのような請求項が享受する資格のある全ての均等物の範囲とともに、添付の特許請求の範囲に関連して決定されるべきである。

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