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課題・解決手段

本発明の組成物は、オルガノシロキサンポリマーを含む布地ケア組成物に関する。布地を組成物と接触させることと、この布地をすすぐことと、を含む、このような組成物の使用方法も開示される。

概要

背景

衣類などの布地が着用される場合、こうした布地は、例えば、着用者による毎日の動作により発生する衣類の繊維上への応力及び歪みにより、その形状が失われることがある。その結果、衣類の「フィット」が失われ、衣類の外観並びに快適性が失われる。この問題を軽減するためには、スパンデックスエラステーン)などの繊維を特定の衣類に取り込ませ、かつ/又は衣類の織り目を変えることができる。残念なことに、こうした解決法は、通常、衣類のコストが増大し、こうした衣類中に使用される繊維が製造される場合、繊維工場で実施する必要がある。このため、こうした解決法が開始時から実行されない場合、その後にこうした「フィット」問題を解決することができない。出願人は、潤滑が不十分な繊維は、その形状の保持が困難であるため、布地潤滑剤が欠如していることが、フィット問題の原因であった点を認めている。その結果、対象の衣類のフィットが損なわれた。このため、出願人は、本明細書において、布地の寿命中いつでも実施され得る「フィット」問題に対する解決法を提供する。こうした解決法では、以下の属性の1つ又は2つ以上を有するオルガノシロキサンポリマーを用いる:低価格、合成の容易さ、少ない黄変、レオロジー特性を調整できる分岐エンドキャップ、及び完全なpH範囲にわたる電荷不変性

概要

本発明の組成物は、オルガノシロキサンポリマーを含む布地ケア組成物に関する。布地を組成物と接触させることと、この布地をすすぐことと、を含む、このような組成物の使用方法も開示される。

目的

このため、出願人は、本明細書において、布地の寿命中いつでも実施され得る「フィット」問題に対する解決法を提供する

効果

実績

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請求項1

布地ケア組成物であって、a)以下の式(I)の構造を有するオルガノシロキサンポリマーからなる群から選択される0.01重量%〜20重量%、好ましくは0.5重量%〜10重量%、より好ましくは3重量%〜7重量%のオルガノシロキサンポリマーであって、式中、(i)各Xが、及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各Xが、及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、(ii)各Lが、結合している二価アルキレンラジカルであるか、又は及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各Lが−(CH2)s−であり、(iii)各Rが、H、C1〜C20アルキル、C1〜C20置換アルキル、C6〜C20アリール、C6〜C20置換アリールアルキルアリール、−OR2、及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各RがC1〜C20アルキルであり、(iv)各R1が、H、C1〜C8アルキル又は置換アルキル、及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各R1が、H、及びC1〜C8アルキルからなる群から独立して選択され、より好ましくは、各R1がHであり、(v)各R2が、H、C1〜C4アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各R2が、H及びC1〜C4アルキルからなる群から独立して選択され、より好ましくは、各R2がHであり、(vi)各R3が、二価のラジカルであり、2〜30の炭素原子を有する芳香族脂肪族、及び環式脂肪族ラジカル、並びにこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、(vii)各R5が、−OR6からなる群から独立して選択され、式中、各R6が、C1〜C32アルキル、C1〜C32置換アルキル、C6〜C32アリール、C5〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリールからなる群から独立して選択され、好ましくは、各R6が、C1〜C32アルキルであり、各R7がH、C1〜C32アルキル、C1〜C32置換アルキル、C6〜C32アリール、C5〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリールからなる群から独立して選択され、好ましくは、各R7が、C1〜C32アルキルであり、(viii)pが、2〜1000の整数であり、好ましくは、pが、10〜500の整数であり、より好ましくは、pが、50〜300の整数であり、(ix)sが、1〜83の整数であり、好ましくは、sが、2〜83の整数であり、より好ましくは、sが、2〜10の整数であり、最も好ましくは、sが、2〜5の整数であり、(x)yが、0〜50の整数であり、好ましくは、yが、1〜10の整数であり、より好ましくは、yが、1〜5の整数であり、(xi)nが、1〜50の整数であり、好ましくは、nが、1〜10の整数であり、より好ましくは、nが、1〜5の整数であり、(xii)kが、0〜100から選択される整数であり、好ましくは、kが、0〜50の整数であり、より好ましくは、kが、0〜20の整数であり、(xiii)各Wが、C1〜C200アルキレンラジカルであって、前記C1〜C200鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含むC1〜C200アルキレンラジカル、又は置換C1〜C200アルキレンラジカルであって、前記C1〜C200鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子及び/若しくは任意に前記置換基を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含む置換C1〜C200アルキレンラジカルからなる群から独立して選択され、好ましくは、各Wが、C1〜C100アルキレンラジカルであって、前記C1〜C100鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含むC1〜C100アルキレンラジカル、又は置換C1〜C100アルキレンラジカルであって、前記C1〜C100鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子及び/若しくは任意に前記置換基を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含む置換C1〜C100アルキレンラジカルからなる群から独立して選択され、好ましくは、前記C1〜C100鎖が、少なくとも1つのヘテロ原子によって分断され、より好ましくは、各Wが、置換C1〜C10アルキレンラジカルであって、前記C1〜C10鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子、及び/又は任意に前記置換を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含む、置換C1〜C10アルキレンラジカルから独立して選択され、好ましくは、各Wが、からなる群から独立して選択され、式中、に対して、R2及びyは、前述のとおりであり、(xiv)Yが、式を有し、又は(xv)Zが、式を有する、オルガノシロキサンポリマーと、b)アニオン性カチオン性両性非イオン界面活性剤、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、前記組成物の0.1重量%〜50重量%の界面活性剤と、c)任意に、アルデヒド及び/又はケトン基を含む材料と、を含む、布地ケア組成物。

請求項2

アルデヒド及び/又はケトン基を含む前記材料が、前記組成物の0.0001重量%〜2重量%の量で存在する、請求項1に記載の布地ケア組成物。

請求項3

前記界面活性剤が、直鎖又は分岐鎖アルキルベンゼンスルホネートアルキルスルフェート、アルキルエトキシスルフェートアルキルエトキシレート、アルキルグリセリルスルホネート、第四級アンモニウム界面活性剤エステル第四級アンモニウム化合物、及びこれらの混合物から選択される、請求項1又は2に記載の布地ケア組成物。

請求項4

前記組成物が、送達増強剤蛍光増白剤酵素レオロジー改質剤ビルダー、及びこれらの混合物からなる群から選択される補助剤を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の布地ケア組成物。

請求項5

前記組成物が、送達増強剤を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の布地ケア組成物。

請求項6

前記送達増強剤が、0.05meq/g〜23meq/gの正味陽イオン電荷密度を有する陽イオン性ポリマーである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の布地ケア組成物。

請求項7

前記オルガノシロキサンポリマーが、0.3meq./g未満の第一級又は第二級アミノ基、好ましくは0.1meq./g未満の第一級又は第二級アミノ基、より好ましくは0.01meq./g未満の第一級又は第二級アミノ基を含み、最も好ましくは前記オルガノシロキサンポリマーが、0meq./gの第一級又は第二級アミノ基を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の布地ケア組成物。

請求項8

前記組成物が、0.01重量%〜0.3重量%の安定剤を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の布地ケア組成物。

請求項9

前記安定剤が、結晶質ヒドロキシル含有安定剤である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の布地ケア組成物。

請求項10

前記組成物が、すすぎ時添加型組成物の形態である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の布地ケア組成物。

請求項11

前記組成物が、洗濯洗剤である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の布地ケア組成物。

請求項12

布地に利益を提供する方法であって、前記布地を請求項1〜11のいずれか一項に記載の布地ケア組成物と接触させることを含む、方法。

請求項13

前記組成物の1重量%〜49重量%の布地の柔軟化に好適な第四級アンモニウム化合物と、0.1%〜3%の香料と、を更に含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載の組成物。

技術分野

0001

本開示は、フィット保持ポリマーを含む組成物及びシステム、並びにその製造方法及び使用方法に関する。

背景技術

0002

衣類などの布地が着用される場合、こうした布地は、例えば、着用者による毎日の動作により発生する衣類の繊維上への応力及び歪みにより、その形状が失われることがある。その結果、衣類の「フィット」が失われ、衣類の外観並びに快適性が失われる。この問題を軽減するためには、スパンデックスエラステーン)などの繊維を特定の衣類に取り込ませ、かつ/又は衣類の織り目を変えることができる。残念なことに、こうした解決法は、通常、衣類のコストが増大し、こうした衣類中に使用される繊維が製造される場合、繊維工場で実施する必要がある。このため、こうした解決法が開始時から実行されない場合、その後にこうした「フィット」問題を解決することができない。出願人は、潤滑が不十分な繊維は、その形状の保持が困難であるため、布地潤滑剤が欠如していることが、フィット問題の原因であった点を認めている。その結果、対象の衣類のフィットが損なわれた。このため、出願人は、本明細書において、布地の寿命中いつでも実施され得る「フィット」問題に対する解決法を提供する。こうした解決法では、以下の属性の1つ又は2つ以上を有するオルガノシロキサンポリマーを用いる:低価格、合成の容易さ、少ない黄変、レオロジー特性を調整できる分岐エンドキャップ、及び完全なpH範囲にわたる電荷不変性

課題を解決するための手段

0003

本開示は、フィット保持ポリマーを含む組成物及びシステム、並びにその製造方法及び使用方法に関する。布地を布地ケア組成物と接触させることを含む、このような組成物の使用方法も開示される。

0004

本明細書において使用する場合、特許請求の範囲で使用される場合、詞「a」及び「an」は、特許請求又は記載されているもののうちの1つ又は2つ以上を意味すると理解される。

0005

本明細書において使用する場合、「含む」という用語は、本開示の組成物の調製において共に使用される種々の構成成分を意味する。それゆえに、「本質的に〜からなる」及び「〜からなる」という用語は、「含む」という用語に含まれる。

0006

本明細書において使用する場合、「布地ケア組成物」は、手洗い又は機械洗浄のための組成物、添加剤組成物、染みの付いた布地の浸漬及び/又は前処理に使用するのに好適な組成物、すすぎ添加組成物スプレー及びアイロン助剤包含する。布地ケア組成物は、例えば液体及び顆粒洗濯洗剤、布地コンディショナシートなどのその他の洗浄時、すすぎ時、乾燥時添加製品、並びにスプレー型カプセル型及び/若しくは単位投与型組成物、アイロン助剤、乾燥した布地上に使用するための布地スプレー、又は共に分配させる2つ若しくは3つ以上の別個の相を含む組成物などの形態を採り得る。液体形態の布地ケア組成物は、一般的に水性キャリア中に存在し、かつ一般的には約1〜約2000センチポアズ(1〜2000mPa*s)、又は約200〜約800センチポアズ(200〜800mPa*s)の粘度を有する。粘度は、当該技術分野において既知の従来の方法により測定することができる。用語はまた、約50%未満又は約30%未満又は約20%未満で水又はその他のキャリアを含有するような、低含水量の処方又は濃縮処方も包含する。

0007

本明細書において使用する場合、「置換された」という用語は、−Hを例えば、ヒドロキシルアミン芳香族アルコキシカルボキシレートホスフェート、又はスルフェートなどの化学的許容可能な部分に置き換えることを示す。

0008

本明細書において使用する場合、「含む(include)」、「含む(includes)」、及び「含んでいる(including)」という用語は、非限定的であることを意味する。

0009

特に明記されない限り、構成成分又は組成物のレベルはすべて、該構成成分又は組成物の活性部分に関するものであり、このような構成成分又は組成物の市販の供給源に存在し得る不純物、例えば、残留溶媒又は副生成物は除外される。

0010

本明細書の全体を通じて与えられるすべての最大数値限定は、それよりも小さいすべての数値限定を、そのようなより小さい数値限定が恰も本明細書に明確に記載されているかのように、包含するものと理解すべきである。本明細書の全体を通じて与えられるすべての最小数値限定は、それよりも大きいすべての数値限定を、そのようなより大きい数値限定が恰も本明細書に明示的に記載されているかのように、包含するものとする。本明細書の全体を通じて与えられるすべての数値範囲は、そのようなより広い数値範囲内に含まれるすべてのより狭い数値範囲を、そのようなより狭い数値範囲が恰もすべて本明細書に明示的に記載されているかのように、包含するものとする。

0011

組成物
布地ケア組成物であって、
a)以下の式(I)の構造を有するオルガノシロキサンポリマーからなる群から選択される約0.01重量%〜約20重量%、好ましくは、約0.5重量%〜約10重量%、より好ましくは、約3重量%〜約7重量%のオルガノシロキサンポリマーであって、

0012

式中、
(i)各Xは、

0013

及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各Xは、

0014

及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、
(ii)各Lは、結合している二価アルキレンラジカルであるか、又は

0015

及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各Lは−(CH2)s−であり、
(iii)各Rは、H、C1〜C20アルキル、C1〜C20置換アルキル、C6〜C20アリール、C6〜C20置換アリールアルキルアリール、−OR2及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各RはC1〜C20アルキルであり、
(iv)各R1は、H、C1〜C8アルキル又は置換アルキル及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各R1は、H、及びC1〜C8アルキルからなる群から独立して選択され、より好ましくは、各R1はHであり、
(v)各R2は、H、C1〜C4アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、好ましくは、各R2は、H及びC1〜C4アルキルからなる群から独立して選択され、より好ましくは、各R2はHであり、
(vi)各R3は、二価のラジカルであり、2〜30の炭素原子を有する芳香族、脂肪族、及び環式脂肪族ラジカル及びこれらの組み合わせからなる群から独立して選択され、
(vii)各R5は、−OR6からなる群から独立して選択され、

0016

式中、各R6は、C1〜C32アルキル、C1〜C32置換アルキル、C6〜C32アリール、C5〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリールからなる群から独立して選択され、好ましくは、各R6は、C1〜C32アルキルであり、各R7はH、C1〜C32アルキル、C1〜C32置換アルキル、C6〜C32アリール、C5〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリールからなる群から独立して選択され、好ましくは、各R7はC1〜C32アルキルであり、
(viii)pは、約2〜約1000の整数であり、好ましくは、pは、約10〜約500の整数であり、より好ましくは、pは、約50〜約300の整数であり、
(ix)sは、約1〜約83の整数であり、好ましくは、sは、約2〜約83の整数であり、より好ましくは、sは、約2〜約10の整数であり、最も好ましくは、sは、約2〜約5の整数であり、
(x)yは、約0〜約50の整数であり、好ましくは、yは、約1〜約10の整数であり、より好ましくは、yは、約1〜約5の整数であり、
(xi)nは、約1〜約50の整数であり、好ましくは、nは、約1〜約10の整数であり、より好ましくは、nは、約1〜約5の整数であり、
(xii)kは、0〜約100から選択される整数であり、好ましくは、kは、約0〜約50の整数であり、より好ましくは、kは、約0〜約20の整数であり、
(xiii)各Wは、C1〜C200アルキレンラジカルであって、C1〜C200鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含むC1〜C200アルキレンラジカル、又は置換C1〜C200アルキレンラジカルであって、C1〜C200鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子及び/若しくは任意に置換基を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含む置換C1〜C200アルキレンラジカルからなる群から独立して選択され、好ましくは、各Wは、C1〜C100アルキレンラジカルであって、C1〜C100鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含むC1〜C100アルキレンラジカル、又は置換C1〜C100アルキレンラジカルであって、C1〜C100鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子及び/若しくは任意に置換基を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を任意に含む置換C1〜C100アルキレンラジカルからなる群から独立して選択され、好ましくは、C1〜C100鎖は少なくとも1つのヘテロ原子によって分断され、より好ましくは、各Wは、置換C1〜C10アルキレンラジカルであって、任意にC1〜C10鎖を分断する少なくとも1つのヘテロ原子、及び/又は任意に置換基を分断する少なくとも1つのヘテロ原子を含む、置換C1〜C10アルキレンラジカルから独立して選択され、好ましくは、各Wは、

0017

からなる群から独立して選択され、式中、

0018

に対して、R2及びyは前述のとおりであり、
(xiv)Yは、式

0019

を有し、若しくは
(xv)Zは、式

0020

を有する、オルガノシロキサンポリマーと、
b)アニオン性カチオン性両性非イオン界面活性剤及びこれらの組み合わせからなる群から選択される組成物の約0.1重量%〜約50重量%の界面活性剤と、
c)任意に、アルデヒド及び/又はケトン基を含有する材料と、を含む布地ケア組成物が開示される。

0021

布地ケア組成物の一態様では、アルデヒド及び/又はケトン基を含有する材料は、組成物の約0.0001重量%〜約2重量%の量で存在する。

0022

布地ケア組成物の一態様では、界面活性剤は、直鎖又は分岐鎖アルキルベンゼンスルホネートアルキルスルフェート、アルキルエトキシスルフェート、アルキルエトキシレート、アルキルグリセリルスルホネート、第四級アンモニウム界面活性剤エステル第四級アンモニウム化合物、及びこれらの混合物から選択される。

0023

布地ケア組成物の一態様では、本組成物は、送達増強剤蛍光増白剤酵素レオロジー改質剤ビルダー、及びこれらの混合物からなる群から選択される補助剤を含む。

0024

布地ケア組成物の一態様では、本組成物は、送達増強剤を含む。

0025

布地ケア組成物の一態様では、送達増強剤は、約0.05meq/g〜約23meq/gの正味陽イオン電荷密度を有する陽イオン性ポリマーである。

0026

布地ケア組成物の一態様では、オルガノシロキサンポリマーは、0.3meq./g未満の第一級又は第二級アミノ基、好ましくは、0.1meq./g未満の第一級又は第二級アミノ基、より好ましくは、0.01meq./g未満の第一級又は第二級アミノ基を含み、最も好ましくは、オルガノシロキサンポリマーは、0meq./gの第一級又は第二級アミノ基を含む。

0027

布地ケア組成物の一態様では、本組成物は、0.01重量%〜約0.3重量%の安定剤を含む。

0028

布地ケア組成物の一態様では、安定剤は、結晶性ヒドロキシル含有安定剤である。

0029

布地ケア組成物の一態様では、本組成物は、すすぎ時添加型組成物の形態である。

0030

布地ケア組成物の一態様では、本組成物は、洗濯洗剤である。

0031

布地ケア組成物の一態様では、本組成物は、布地の柔軟化に好適な1重量%〜49重量%の第四級アンモニウム化合物を含む。

0032

布地ケア組成物の一態様では、本組成物は、布地の柔軟化に好適な1重量%〜49重量%の第四級アンモニウム化合物及び0.1%〜3%の香料を含む。

0033

第1の好ましい種類の布地柔軟化活性物質は、主な活性物質として、次式化合物を含む:
{R4−m−N+−[(CH2)n−Y−R1]m}X− (1)
式中、各R置換基は、水素短鎖C1〜C6、好ましくは、C1〜C3アルキル又はヒドロキシアルキル基、例えば、メチルエチルプロピルヒドロキシエチル、及び同様物、ポリ(C2〜3アルコキシ)、好ましくは、ポリエトキシベンジル、又はこれらの混合物のいずれかであり、各mは、2又は3であり;各nは、1〜約4であり、好ましくは、2であり;各Yは、−O−(O)C−、−C(O)−O−、−NR−C(O)−、又は−C(O)−NR−であり;各R1の炭素、及びYが−O−(O)C−又は−NR−C(O)−であるときの炭素の合計は、C12〜C22、好ましくは、C14〜C20であり、各R1は、ヒドロカルビル又は置換ヒドロカルビル基であり、X−は、任意の柔軟剤相容性アニオン、好ましくは、塩化物臭化物メチル硫酸塩硫酸エチル硫酸塩及び硝酸塩であり、より好ましくは、塩化物又はメチル硫酸塩であり;
第2のタイプの好ましい布地柔軟化活性物質は、次の一般式を有する:
[R3N+CH2CH(YR1)(CH2YR1)]X−
式中、各Y、R、R1、及びX−は、前途と同じ意味を有する。そのような化合物としては、次式:
[CH3]3N(+)[CH2CH(CH2O(O)CR1)O(O)CR1]C1(−) (2)
を有する化合物が挙げられ、式中、各Rは、メチル又はエチル基であり、好ましくは、各R1はC15〜C19の範囲である。本明細書において使用する場合、ジエステルが明記されているとき、それは存在するモノエステルを含むことができる。

0034

好ましいDEQA(2)の例は、式1,2−ジ(アシルオキシ)−3−トリメチルアンモニオプロパンクロリドを有する「プロピル」エステル四級アンモニウム布地柔軟剤活性物質である。

0035

第3のタイプの好ましい布地柔軟化活性物質は、次式を有する:
[R4−m−N+−R1m]X− (3)
式中、各R、R1、及びX−は、前途と同じ意味を有する。

0036

第4のタイプの好ましい布地柔軟化活性物質は、次式を有する:

0037

式中、各R、R1、及びA−は、上記に与えられた定義を有し;各R2はC1〜6アルキレン基、好ましくは、エチレン基であり;Gは酸素原子又は−NR−基であり;
第5のタイプの好ましい布地柔軟化活性物質は、次式を有する:

0038

式中、R1、R2及びGは、上記のように定義される。

0039

第6のタイプの好ましい布地柔軟化活性物質は、脂肪酸ジアルキレントリアミンとの、例えば、分子量比約2:1での縮合反応生成物であり、反応生成物は、次式の化合物を含有する:
R1−C(O)−NH−R2−NH−R3−NH−C(O)−R1 (6)
式中、R1、R2は、上記のように定義され、各R3は、C1〜6アルキレン基、エチレン基であり、反応生成物は任意に好ましくは、硫酸ジメチルなどのアルキル化剤の添加によって第四級化されてもよい。

0040

第7のタイプの好ましい布地柔軟化活性物質は、次式を有する:
[R1−C(O)−NR−R2−N(R)2−R3−NR−C(O)−R1]+A− (7)
式中、R、R1、R2、R3、及びA−は、上記のように定義される。

0041

第8のタイプの好ましい布地柔軟化活性物質は、脂肪酸とヒドロキシアルキルアルキレンジアミンとの分子量比約2:1の反応生成物であり、反応生成物は、次式の化合物を含有する:
R1−C(O)−NH−R2−N(R3OH)−C(O)−R1 (8)
式中、R1、R2、及びR3は、上記のように定義される。

0042

第9のタイプの好ましい布地柔軟化活性物質は、次式を有する:

0043

式中、R、R1、R2、及びA−は、上記のように定義される。

0044

化合物(1)の非限定的な例は、N,N−ビスステアロイルオキシ−エチル)N,N−ジメチルアンモニウムクロリド、N,N−ビス(タローイル−オキシ−エチル)N,N−ジメチルアンモニウムクロリド、N,N−ビス(ステアロイル−オキシ−エチル)N−(2ヒドロキシエチル)N−メチルアンモニウムメチルスルフェートである。

0045

化合物(2)の非限定的な例は、1,2ジ(ステアロイル−オキシ)3トリメチルアンモニウムプロパンクロリドである。

0046

化合物(3)の非限定的な例は、ジカノーラジメチルアンモニウムクロリド、ジ(ハード)タロージメチルアンモニウムクロリド、ジカノーラジメチルアンモニウムメチルスルフェートなどのジアルキレンジメチルアンモニウム塩である。本発明で使用可能な市販のジアルキレンジメチルアンモニウム塩の例は、Witco Corporationから商品名Adogen(登録商標)472として入手可能なジオレイルジメチルアンモニウムクロリド、及びAkzo Nobel Arquad 2HT75から入手可能なジハードタロージメチルアンモニウムクロリドである。

0047

化合物(4)の非限定的な例は、1−メチル−1−ステアロイルアミドエチル−2−ステアロイルイミダゾリニウムメチルスルフェート(式中、R1は非環式脂肪族C15〜C17炭化水素基であり、R2はエチレン基であり、GがNH基であり、R5はメチル基であり、A−はメチルスルフェートアニオンである)であり、Witco Corporationより商品名Varisoft(登録商標)として市販されている。

0048

化合物(5)の非限定的な例は、1−タロウイルアミドエチル−2−タロウイルイミダゾリンであり、式中、R1は、非環式脂肪族C15〜C17炭化水素基であり、R2はエチレン基であり、GはNH基である。

0049

化合物(6)の非限定的な例は、脂肪酸とジエチレントリアミンとのモル比約2:1での反応生成物であり、反応生成物の混合物は、次式のN,N”−ジアルキルジエチレントリアミンを含有する:
R1−C(O)−NH−CH2CH2−NH−CH2CH2−NH−C(O)−R1
式中、R1−C(O)は、Henkel Corporationから入手可能なEmersol(登録商標)223LL又はEmersol(登録商標)7021などの、植物又は動物供給源から誘導された市販の脂肪酸のアルキル基であり、R2及びR3は二価のエチレン基である。

0050

化合物(7)の非限定例は、次式を有するジ脂肪アミドアミン系柔軟仕上げ剤である:
[R1−C(O)−NH−CH2CH2−N(CH3)(CH2CH2OH)−CH2CH2−NH−C(O)−R1]+CH3SO4−
式中、R1−C(O)は、Witco Corporationから、例えば商品名Varisoft(登録商標)222LTとして市販されているアルキル基である。

0051

化合物(8)の例は、脂肪酸とN−2−ヒドロキシエチルエチレンジアミンとのモル比約2:1での反応生成物であり、反応生成物の混合物は、次式の化合物を含有する:
R1−C(O)−NH−CH2CH2−N(CH2CH2OH)−C(O)−R1
式中、R1−C(O)は、Henkel Corporationから入手可能なEmersol(登録商標)223LL又はEmersol(登録商標)7021などの、植物又は動物供給源から誘導された市販の脂肪酸のアルキル基である。

0052

化合物(9)の例は、次式を有するジ第四級化合物である:

0053

式中、R1は脂肪酸から得られ、化合物はWitco Companyから入手可能である。

0054

上で開示した柔軟剤活性物質の組み合わせが、本発明における使用に好適であることは理解されるであろう。

0055

アニオンA
本明細書のカチオン性窒素塩において、アニオンA−は、柔軟剤に相溶性のある任意のアニオンであり、電気的中性をもたらす。殆どの場合、これらの塩において電気的中性をもたらすために使用されるアニオンは、強酸からのものであり、特にハロゲン化物、例えば塩化物、臭化物、又はヨウ化物である。しかし、硫酸メチル、硫酸エチル、酢酸ギ酸、硫酸、炭酸等の他のアニオンを使用してもよい。本明細書においては、クロリド及びメチルスルフェートは、アニオンAとして好ましい。また、アニオンは、あまり好ましくはないが、A−が基の半分を表す場合には、二重電荷を有してもよい。

0056

アルデヒド及び/又はケトン基を含む好適な材料としては、殺生物剤抗菌剤殺菌剤殺真菌剤殺藻剤カビ駆除剤消毒剤防腐剤殺虫剤駆虫剤植物生長ホルモンなどのバイオコントロール成分が挙げられる。好適な抗菌剤としては、クロルヘキシジンジアセテートグルタルアルデヒド桂皮油及びシンナムアルデヒドポリビグアニドオイゲノールチモールゲラニオール、又はこれらの混合物が挙げられる。

0057

一態様では、アルデヒド及び/又はケトン基を含む材料は、香料成分であり得る。例えばそれらには、表1に列挙される1つ又は2つ以上の香料成分が挙げられ得る。

0058

0059

0060

補助剤成分
開示の布地処理組成物は、追加の補助剤成分を含み得る。こうした補助剤は、本明細書の上記に引用された任意の成分に加える。1つ又は2つ以上の態様では、開示の布地処理組成物は、開示の補助成分の1つ又は2つ以上を含まなくてもよい。以下は、好適な追加の補助剤の非限定的な列挙である。

0061

添加剤成分
洗浄性界面活性剤洗浄界面活性剤は、典型的にはアニオン性洗浄界面活性剤及び非イオン性界面活性剤を含み、好ましくは、アニオン性洗浄界面活性剤と非イオン性洗浄界面活性剤重量比は、1:1を超え、好ましくは、1.5:1を超え、又は更には2:1を超え、又は更には2.5:1を超え、又は3:1を超える。

0062

本組成物は、好ましくは、洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは、10重量%〜40重量%、好ましくは、12重量%〜、又は15重量%〜、又は更には18重量%〜の洗浄性界面活性剤を含む。好ましくは、界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホネート及び1つ又は2つ以上の洗浄補助界面活性剤を含む。界面活性剤は、好ましくは、C10〜C13アルキルベンゼンスルホネート及び1つ又は2つ以上の洗浄補助界面活性剤を含む。補助界面活性剤は、好ましくは、平均エトキシル化度1〜7を有するC12〜C18アルキルエトキシル化アルコール、好ましくは、平均エトキシル化度1〜5を有するC12〜C18アルキルエトキシル化スルフェート、及びこれらの混合物からなる群から選択される。しかしながら、他の界面活性剤系を、本発明での使用に関して好適とすることができる。

0063

好適な洗浄性界面活性剤としては、アニオン性洗浄性界面活性剤非イオン性洗浄性界面活性剤カチオン性洗浄性界面活性剤双極性イオン性洗浄性界面活性剤、両性洗浄性界面活性剤、及びこれらの混合物が挙げられる。

0064

好適なアニオン性洗浄界面活性剤としては、以下が挙げられる:アルキルスルフェート、アルキルスルホネート;アルキルホスフェート;アルキルホスホネート;アルキルカルボキシレート及びこれらの混合物。アニオン性界面活性剤は、以下からなる群から選択され得る:C10〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、好ましくは、C10〜C13アルキルベンゼンスルホネート、通常、次式を有するC10〜C20第一級分岐鎖、直鎖及びランダム鎖アルキルスルフェート(AS)
CH3(CH2)xCH2−OSO3−M+
(式中、Mは、水素又は電気的中性を提供するカチオンであり、好ましいカチオンは、ナトリウム及びアンモニウムカチオンであり、式中、xは、少なくとも7の整数であり、好ましくは、少なくとも9である);通常、次式を有するC10〜C18第二級(2,3)アルキルスルフェート

0065

(式中、Mは、水素又は電気的中性を提供するカチオンであり、好ましいカチオンとしてはナトリウム及びアンモニウムカチオンが挙げられ、式中、xは、少なくとも7の整数であり、好ましくは、少なくとも9であり、yは、少なくとも8の整数であり、好ましくは、少なくとも9である);C10〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート;中鎖分岐状アルキルスルフェート;変性アルキルベンゼンスルホネート(MLAS);メチルエステルスルホネート(MES);α−オレフィンスルホネート(AOS)、及びこれらの混合物。

0066

好ましいアニオン性洗浄界面活性剤としては、以下が挙げられる:直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換アルキルベンゼンスルホネート洗浄性界面活性剤、好ましくは、直鎖C8〜C18アルキルベンゼンスルホネート洗浄性界面活性剤;直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換アルキルベンゼンスルホネート洗浄性界面活性剤;直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換アルキルスルフェート洗浄性界面活性剤(直鎖C8〜C18アルキルスルフェート洗浄性界面活性剤、C1〜C3アルキル分岐鎖C8〜C18アルキルスルフェート洗浄性界面活性剤、直鎖又は分岐鎖アルコキシル化C8〜C18アルキルスルフェート洗浄性界面活性剤など)及びこれらの混合物;直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換アルキルスルホネート洗浄性界面活性剤;及びこれらの混合物。

0067

好ましいアルコキシル化アルキルスルフェート洗浄性界面活性剤は、平均アルコキシル化度が1〜30、好ましくは、1〜10の、直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換C8〜18アルキルアルコキシル化スルフェート洗浄性界面活性剤である。好ましくは、アルコキシル化アルキルスルフェート洗浄性界面活性剤は、平均エトキシル化度が1〜10の、直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換C8〜18アルキルエトキシル化スルフェートである。最も好ましくは、アルコキシル化アルキルスルフェート洗浄性界面活性剤は、3〜7の平均エトキシル化度を有する、直鎖、非置換のC8〜18アルキルエトキシル化スルフェートである。

0068

好ましいアニオン性洗浄界面活性剤は、以下からなる群から選択される:直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換C12〜18アルキルスルフェート;直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換C10〜13アルキルベンゼンスルホネート、好ましくは、直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネート;及びこれらの混合物。きわめて好ましいのは、直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネートである。きわめて好ましいのは、市販の直鎖アルキルベンゼン(LAB)をスルホン化することによって得ることができる、好ましくは、得られた直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネートであり、好適なLABとしては、商品名Isochem(登録商標)としてSasolにより供給されているもの又はPetresaにより商品名Petrelab(登録商標)として供給されているものなどの低2−フェニルLABが挙げられ、他の好適なLABとしては、商品名Hyblene(登録商標)としてSasolにより供給されているものなどの高2−フェニルLABが挙げられる。好適なアニオン性洗浄性界面活性剤は、DETAL触媒プロセスによって得られるアルキルベンゼンスルホネートであるが、HFなどの他の合成経路が好適な場合もある。

0069

別の好適なアニオン性洗浄性界面活性剤は、アルキルエトキシカルボキシレートである。アニオン性洗浄性界面活性剤は、典型的にはその塩形態で存在し、典型的には好適なカチオンと錯体化している。好適な対イオンとしては、Na+及びK+、C1〜C6アルカノールアンモニウムなどの置換アンモニウム、好ましくは、モノエタノールアミンMEA)、トリエタノールアミン(TEA)、ジエタノールアミン(DEA)、及びこれらの任意の混合物が挙げられる。

0070

しかしながら、好ましくは、少なくとも20重量%、又は少なくとも30重量%、又は少なくとも40重量%、又は少なくとも50重量%、又は少なくとも60重量%、又は少なくとも70重量%、又は少なくとも80重量%、又は更には少なくとも90重量%のアニオン性洗浄界面活性剤がナトリウムカチオンにより中和される。

0071

アニオン性洗浄界面活性剤にとっては、8.0〜9.1の親水性指数(HIC)を有することが好ましく、アニオン性洗浄界面活性剤にとっては、より低い親水性指数(HIC)、6.0〜8.0、又は7.0〜8.0未満の範囲の親水性指数などを有することが更に好ましいこともある。

0072

好適なカチオン性洗浄界面活性剤としては、以下が挙げられる:アルキルピリジニウム化合物、アルキル第四級アンモニウム化合物;アルキル第四級ホスホニウム化合物;アルキル第三級スルホニウム化合物;及びこれらの混合物。カチオン性洗浄性界面活性剤は、以下からなる群から選択され得る:アルコキシル化第四級アンモニウム(AQA)界面活性剤;ジメチルヒドロキシエチル四級アンモニウム、ポリアミンカチオン性界面活性剤;カチオン性エステル界面活性剤、アミノ界面活性剤、具体的にはアミドプロピルジメチルアミン;及びこれらの混合物。好適なカチオン性洗浄性界面活性剤は、次の一般式を有する第四級アンモニウム化合物である
(R)(R1)(R2)(R3)N+X−
(式中、Rは直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換C6〜18アルキル又はアルケニル部分であり、R1及びR2は、メチル又はエチル部分から独立して選択され、R3はヒドロキシル、ヒドロキシメチル、又はヒドロキシエチル部分であり、Xは電荷的中性を提供するアニオンであり、好ましいアニオンとしてはハロゲン化物(クロリドなど)、スルフェート、及びスルホネートが挙げられる)。好ましいカチオン性洗浄性界面活性剤は、モノ−C6〜18アルキルモノ−ヒドロキシエチルジ−メチル第四級アンモニウムクロリドである。きわめて好ましいカチオン性洗浄性界面活性剤は、モノ−C8〜10のアルキルモノ−ヒドロキシエチルジ−メチル第四級アンモニウムクロリド、モノ−C10〜12アルキルモノ−ヒドロキシエチルジ−メチル第四級アンモニウムクロリド、及びモノ−C10アルキルモノ−ヒドロキシエチルジ−メチル第四級アンモニウムクロリドである。

0073

好適な非イオン性洗浄性界面活性剤は、C8〜C18アルキルエトキシレート(例えば、Shellから販売されるNEODOL(登録商標)非イオン性界面活性剤);C6〜C12アルキルフェノールアルコキシレート(このアルコキシレート単位は、エチレンオキシ単位プロピレンオキシ単位、又はこれらの混合物である);エチレンオキシドプロピレンオキシドブロックポリマーとの、C12〜C18アルコール及びC6〜C12アルキルフェノール縮合物(例えば、BASFから販売されるPluronic(登録商標));C14〜C22中鎖分岐アルコール(BA);C14〜C22中鎖分岐アルキルアルコキシレート(BAEx、式中、x=1〜30である)、アルキル多糖類、具体的にはアルキルポリグリコシドポリヒドロキシ脂肪酸アミド、エーテル末端保護ポリ(オキシアルキル化)アルコール界面活性剤、及びこれらの混合物からなる群から選択できる。

0074

非イオン性洗浄性界面活性剤は、アルキルポリグルコシド及び/又はアルキルアルコキシル化アルコールであり得る。好ましくは、非イオン性洗浄性界面活性剤は、1〜10の、より好ましくは、3〜7の平均エトキシル化度を有する、直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換のC8〜18アルキルエトキシ化アルコールである。

0075

好適な双極性イオン及び/又は両性洗浄性界面活性剤としては、アルカノールアミンスルホベタインが挙げられる。

0076

本組成物が分岐鎖アニオン性洗浄性界面活性剤及び/又は分岐鎖非イオン性洗浄性界面活性剤を含むことが好ましいものであり得る。好ましくは、分岐状アニオン性洗浄性界面活性剤及び/又は分岐状非イオン性洗浄性界面活性剤は、天然源に由来し、好ましくは、天然源は生体由来イソプレノイドを含み、最も好ましくは、ファルネセンである。

0077

界面活性増強ポリマー(surfactancy boosting polymer)。本組成物は、界面活性増強ポリマーを含んでもよい。好ましいポリマーは、両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマー及び/又はランダムグラフトコポリマーである。これらのポリマーは、以下でより詳細に説明される。

0078

両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマー。両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマーは、布地及び表面からグリース粒子を除去するように親水性疎水性の特性が釣り合っている任意のアルコキシル化ポリマーを指す。本発明の両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマーの具体的な実施形態は、コア構造及びそのコア構造に結合した複数のアルコキシレート基を含む。

0079

コア構造は、縮合形態で式(I)、(II)、(III)、及び(IV)の繰り返し単位を含むポリアルキレンイミン構造を含んでもよい。

0080

(式中、#は、各場合において、窒素原子と、式(I)、(II)、(III)又は(IV)の2つの隣接する繰り返し単位の基A1の遊離結合部位との間の結合の半分を示し、*は、各場合において、アルコキシレート基の1つとの結合の半分を示し;A1は独立して直鎖又は分岐鎖C2〜C6−アルキレンから選択され;ポリアルキレンイミン構造は、式(I)の1の繰り返し単位、式(II)のxの繰り返し単位、式(III)のyの繰り返し単位及び式(IV)のy+1の繰り返し単位からなり、x及びyは、各場合において、0〜約150の範囲の値を有し、ポリアルキレンイミンコア構造の平均重量平均分子量Mwは、約60〜約10,000g/molの範囲の値である)。

0081

代替的に、コア構造は、式(I.a)及び/又は(I.b)のN−(ヒドロキシアルキル)アミンから選択される少なくとも1つの化合物の縮合生成物ポリアルカノールアミン構造

0082

を含む(式中Aは、C1〜C6−アルキレンから独立して選択され、R1、R1*、R2、R2*、R3、R3*、R4、R4*、R5及びR5*は、水素、アルキル、シクロアルキル、又はアリールから独立して選択され、上記ラジカルのアルキル、シクロアルキル、又はアリールは、任意に置換されてもよく、R6は、水素、アルキル、シクロアルキル、又はアリールから選択され、上記ラジカルのアルキル、シクロアルキル、又はアリールは、任意に置換されてもよい)。

0083

コア構造に結合した複数のアルキレンオキシ基は、式(V)のアルキレンオキシ単位

0084

から独立して選択される(式中*は、各場合において、式(I)、(II)、又は(IV)の繰り返し単位の窒素原子に対する結合の半分を示し、A2は、各場合において、1,2−プロピレン、1,2−ブチレン及び1,2−イソブチレンから独立して選択され、A3は、1,2−プロピレンであり、Rは、各場合において、水素及びC1〜C4−アルキルから独立して選択され、mは、0〜約2の範囲の平均値を有し、nは、約20〜約50の範囲の平均値を有し、pは、約10〜約50の範囲の平均値を有する)。

0085

両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマーの特定の実施形態は、内側ポリエチレンオキシドブロックと外側ポリプロピレンオキシドブロックとを有するアルコキシル化ポリアルキレンイミンから選択されてもよく、エトキシル化度及びプロポキシル化度は特定の制限値を上回りも下回りもしない。本発明によるアルコキシル化ポリアルキレンイミンの特定の実施形態は、ポリエチレンブロックの、ポリプロピレンブロックに対する比率(n/p)の最小値が約0.6であり、最大値が約1.5(x+2y+1)1/2である。約0.8〜約1.2(x+2y+1)1/2のn/p比率を有するアルコキシル化ポリアルキレンイミンは、特に有益な特性を有することが判明している。

0086

本発明によるアルコキシル化ポリアルキレンイミンは第一級、第二級、及び第三級アミン窒素原子から成る主鎖を有し、これらの窒素原子は、アルキレンラジカルAにより互いに結合し、ランダムに配列される。ポリアルキレンイミン主鎖の主鎖及び側鎖を開始又は終端し、その残りの水素原子が引き続いてアルキレンオキシ単位により置換される、第一級アミノ部分は、それぞれ式(I)又は(IV)の繰り返し単位と称される。残りの水素原子が引き続いてアルキレンオキシ単位により置換される第二級アミノ部分は、式(II)の繰り返し単位と称される。主鎖及び側鎖に分岐する第三級アミノ部分は、式(III)の繰り返し単位と称される。

0087

環化はポリアルキレンイミン主鎖の形成時に生じる可能性があるので、環状アミノ部分が主鎖内に小量で存在する場合もある。環状アミノ部分を含有するこのようなポリアルキレンイミンは、無論、非環状第一級及び第二級アミノ部分からなるものと同様にアルコキシル化される。

0088

窒素原子及びA1基からなるポリアルキレンイミン主鎖は、約60〜約10,000g/mol、好ましくは、約100〜約8,000g/mol、より好ましくは、約500〜約6,000g/molの平均分子量Mwを有する。

0089

和(x+2y+1)は、1つの個々のポリアルキレンイミン主鎖内に存在するアルキレンイミン単位総数に相当し、それゆえにポリアルキレンイミン主鎖の分子量に直接関わる。しかしながら、本明細書で与えられた値は、混合物中に存在するすべてのポリアルキレンイミンの数平均に関わる。和(x+2y+2)は、1つの個々のポリアルキレンイミン主鎖内に存在するアミノ基の総数に相当する。

0090

アミノ窒素原子に接続するラジカルA1は、1,2−エチレン、1,2−プロピレン、1,2−ブチレン、1,2−イソブチレン、1,2−ペンタンジイル、1,2−ヘキサンジイル又はヘキサメチレンなどの、同一又は異なる、直鎖又は分岐鎖C2〜C6−アルキレンラジカルであってもよい。好ましい分岐状アルキレンは、1,2−プロピレンである。好ましい直鎖アルキレンは、エチレン及びヘキサメチレンである。より好ましいアルキレンは、1,2−エチレンである。

0091

ポリアルキレンイミン主鎖の第一級及び第二級アミノ基の水素原子は、式(V)のアルキレンオキシ単位により置換される。

0092

0093

この式では、可変因子は、好ましくは、以下に与えられる意味のうちの1つを有する。
A2は、各場合において、1,2−プロピレン、1,2−ブチレン及び1,2−イソブチレンから選択され、好ましくは、A2は、1,2−プロピレンであり、A3は、1,2−プロピレンであり、Rは、各場合において、水素及びC1〜C4アルキル(メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピルn−ブチルイソブチル及びtert−ブチルなど)から選択され、好ましくは、Rは、水素である。添え字mは、各場合において、0〜約2の値を有し、好ましくは、mは、0又はおよそ1であり、より好ましくは、mは、0である。添え字nは、約20〜約50の範囲、好ましくは、約22〜約40の範囲、より好ましくは、約24〜約30の範囲の平均値を有する。添え字pは、約10〜約50の範囲、好ましくは、約11〜約40の範囲、より好ましくは、約12〜約30の範囲の平均値を有する。

0094

好ましくは、式(V)のアルキレンオキシ単位は、アルコキシレートブロックの非ランダム配列である。非ランダム配列により、[−A2−O−]mが1番目に付加され(すなわち、式(I)、(II)又は(III)の繰り返し単位の窒素原子に対する結合に最も近接している)、[−CH2−CH2−O−]nが2番目に付加され、[−A3−O−]pが3番目に付加されることが意味される。この配向は、内側ポリエチレンオキシドブロックと外側ポリプロピレンオキシドブロックとを有するアルコキシル化ポリアルキレンイミンを提供する。

0095

式(V)のこれらのアルキレンオキシ単位のかなりの部分は、エチレンオキシ単位−[CH2−CH2−O)]n−及びプロピレンオキシ単位−[CH2−CH2(CH3)−O]p−により形成される。アルキレンオキシ単位はまた追加的に、小さな比率のプロピレンオキシ又はブチレンオキシ単位−[A2−O]m−を有してもよく、すなわち、水素原子で飽和したポリアルキレンイミン主鎖は、存在するNH−部分1モル当たりで最大約2モル、特に約0.5〜約1.5モル、特に約0.8〜約1.2モルの、少量のプロピレンオキシド又はブチレンオキシドと最初に反応させてもよい、すなわち、初期にアルコキシル化させてもよい。

0096

ポリアルキレンイミン主鎖のこの最初の修飾により、必要である場合には、アルコキシル化における反応混合物粘性を低下させることができる。しかしながら、修飾は一般にアルコキシル化ポリアルキレンイミンの性能特性に影響せず、したがって、好ましい尺度を構成しない。

0097

両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマーは、本発明の洗剤及び洗浄組成物中に、組成物の約0.05重量%〜約10重量%の範囲の濃度で存在する。本組成物の実施形態は、約0.1重量%〜約5重量%を含んでもよい。より具体的には、本実施形態は、約0.25〜約2.5%のグリース洗浄ポリマーを含んでもよい。

0098

ランダムグラフトコポリマー。好適なランダムグラフトコポリマーは典型的には、(i)不飽和C1〜C6カルボン酸、エーテル、アルコール、アルデヒド、ケトン、エステル、糖単位、アルコキシ単位、無水マレイン飽和ポリアルコール(例えばグリセロールなど)、及びこれらの混合物からなる群から選択されるモノマーを含む親水性主鎖、並びに、(ii)C4〜C25アルキル基、ポリプロピレンポリブチレン、飽和C1〜C6モノカルボン酸ビニルエステルアクリル酸又はメタクリル酸のC1〜C6アルキルエステル、及びこれらの混合物からなる群から選択される疎水性側鎖を含む。

0099

このポリマーは好ましくは、次の一般式を有する。

0100

(式中、X、Y、及びZは、H又はC1〜6アルキルから独立して選択される末端保護単位であり、各R1は、メチル及びエチルから独立して選択され、各R2は、H及びメチルから独立して選択され、各R3は、C1〜4アルキルから独立して選択され、各R4は、ピロリドン及びフェニル基から独立して選択される。ポリエチレンオキシド主鎖重量平均分子量は典型的に、約1,000g/mol〜約18,000g/mol、又は約3,000g/mol〜約13,500g/mol、又は約4,000g/mol〜約9,000g/molである。ペンダント基がポリマーの少なくとも50重量%、又は約50重量%〜約98重量%、又は約55重量%〜約95重量%、又は約60重量%〜約90重量%を構成するように、m、n、o、p及びqの値が選択される。本明細書で有用なポリマーは、典型的には、約1,000〜約100,000g/モル、又は好ましくは、約2,500g/モル〜約45,000g/モル、又は約7,500g/モル〜約33,800g/モル、又は約10,000g/モル〜約22,500g/モルの重量平均分子量を有する。

0101

他のポリマー。本組成物は、好ましくは、界面活性増強ポリマーに加えて、ポリマーを含む。好適な他のポリマーとしては、汚れ除去ポリマー、再付着防止ポリマー、カルボキシレートポリマー、及び/又は付着補助ポリマーが挙げられる。他の好適なポリマーとしては、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリアミンN−酸化物ポリマー、N−ビニルピロリドン及びN−ビニルイミダゾールポリマーのコポリマーなどの移染阻害剤が挙げられる。

0102

汚れ放出ポリマー。好適な汚れ放出ポリマーとしては、ランダム又はブロック構成において、糖、ジカルボン酸ポリオール及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1種のモノマー単位を含むポリマーが挙げられる。他の好適な汚れ放出ポリマーとしては、エチレンテレフタレート系ポリマー及びそのコポリマー、好ましくは、ランダム又はブロック構成におけるエチレンテレフタレート及びポリエチレンオキシドのコポリマーが挙げられる。

0103

再付着防止ポリマー。本組成物は、再付着防止ポリマー、好ましくは、0.1重量%〜10重量%の再付着防止ポリマーを含んでもよい。好適な再付着防止ポリマーとしては、アクリル酸、マレイン酸(又は無水マレイン酸)、フマル酸イタコン酸アコニット酸メサコン酸シトラコン酸メチレンマロン酸及びこれらの任意の混合物から選択される少なくとも1種のモノマーを含むポリマーなどのカルボキシレートポリマーが挙げられる。好適なカルボキシレートポリマーの例。

0104

他の好適な再付着防止ポリマーとしては、好ましくは、500〜100,000Daの範囲の分子量を有する、ポリエチレングリコールが挙げられる。

0105

カルボキシレートポリマー。本組成物が、本組成物の0重量%超〜5重量%の高分子カルボキシレートを含むことが好ましいものであり得る。高分子カルボキシレートは、洗浄溶液中で遊離のカルシウムイオン封鎖することができる。カルボキシレートポリマーは、汚れ分散剤としても作用することができ、改善された微粒子染み除去洗浄効果をもたらすことができる。

0106

本組成物は、好ましくは、高分子カルボキシレートを含む。好ましい高分子カルボキシレートとしては、好ましくは、1,000Da〜20,000Daの重量平均分子量を有するポリアクリレート、好ましくは、マレイン酸モノマーとアクリル酸モノマーのモル比1:1〜1:10かつ10,000Da〜200,000Daの重量平均分子量を有し、又は好ましくは、マレイン酸モノマーとアクリル酸モノマーのモル比0.3:1〜3:1かつ1,000Da〜50,000Daの重量平均分子量を有するマレイン酸とアクリル酸とのコポリマーが挙げられる。

0107

付着補助剤。本組成物は、付着補助剤を含んでもよい。好適な付着補助剤は、多糖であり、好ましくは、セルロース系ポリマーである。他の好適な付着補助剤としては、ポリジアリルジメチルアンモニウムハロゲン化物(DADMAC)、並びに、ランダム又はブロック構成での、ビニルピロリドン、アクリルアミドイミダゾール、イミダゾリニウムハロゲン化物及びこれらの混合物との、DADMACのコポリマーが挙げられる。他の好適な付着補助剤としては、カチオン性グアーガムカチオン性ヒドロキシエチルセルロースカチオンデンプンカチオン性ポリアシルアミドなどのカチオン性セルロース、及びこれらの混合物が挙げられる。

0108

非高分子移染阻害剤。マンガンフタロシアニンペルオキシダーゼ、及びこれらの混合物などの非高分子移染阻害剤も使用されてもよい。

0109

キレート剤。キレート剤は、以下に制限されていても、制限されていなくてもよい:エチレンジアミン四酢酸EDTA);ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP);ヒドロキシエタンジホスホン酸HEDP);エチレンジアミンN,N’−二コハク酸(EDDS);メチルグリシン二酢酸(MGDA);ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA);プロピレンジアミン四酢酸(PDTA);2−ヒドロキシピリジン−N−酸化物(HPNO);又はメチルグリシン二酢酸(MGDA);グルタミン酸N,N−二酢酸(N,N−ジカルボキシメチルグルタミン酸四ナトリウム(GLDA);ニトリロ三酢酸NTA);4,5−ジヒドロキシ−m−ベンゼンジスルホン酸クエン酸;及びこれらの任意の塩。

0110

キレート剤は、典型的には、組成物中、0.1重量%〜10重量%の量で存在する。キレート剤は、液体組成物中に懸濁される固体粒子の形態であってもよい。

0111

色調染料。本組成物は、布地色調剤色合い剤、青味剤、又は白化剤と称される場合もある)を含み得る。典型的には、色調剤は、布地に青又は紫の色合いをもたらす。色調剤は、単独又は組み合わせのいずれかで使用し、特定の色調の色合いを作り出し、かつ/又は異なるタイプの布地に色合いをつけることができる。これは、例えば赤と緑−青の染料とを混合して青又は紫の色合いを生じさせることにより提供され得る。色調剤は、任意の既知の化学クラスの染料から選択されてもよく、これらは、アクリジンアントラキノン多環式キノンを含む)、アジン、予め金属化(premetallized)されているアゾを含むアゾ(例えば、モノアゾ、ジアゾトリスアゾ、テトラキスアゾ、ポリアゾ)、ベンゾジフラン及びベンゾジフラノン、カロテノイドクマリンシアニンジアザヘミシアニンジフェニルメタンホルマザンヘミシアニン、インジゴイドメタンナフタルイミドナフトキノンニトロ及びニトロソオキサジン、フタロシアニン、ピラゾールスチルベンスチリルトリアリールメタントリフェニルメタンキサンテン、並びにこれらの混合物を含むが、これらに限定されない。

0112

好適な布地色調剤は、染料、染料−粘土複合体(dye-clay conjugate)、並びに有機及び無機顔料を含む。好適な染料としては、低分子染料及びポリマー染料が挙げられる。好適な小分子染料は、例えば、ブルーバイオレットレッドグリーン、又はブラック分類され、単独で又は組み合わせのいずれかで所望の色合いをもたらす、直接染料塩基性染料反応染料若しくは加水分解した反応性染料溶剤染料又は分散染料色指数(C.I.)分類に分類される染料からなる群から選択される小分子染料を含む。別の態様では、好適な小分子染料としては、カラーインデックス染色業者及びカラーリスト協会(Society of Dyers and Colourists, Bradford, UK))番号:ダイレクトバイオレット染料(9、35、48、51、66、及び99など)、ダイレクトブルー染料(1、71、80、及び279など)、アシッドレッド染料(17、73、52、88、及び150など)、アシッドバイオレット染料(15、17、24、43、49、及び50など)、アシッドブルー染料15、17、25、29、40、45、75、80、83、90、及び113など)、アシッドブラック染料(1など)、ベーシックバイオレット染料1、3、4、10、及び35など、ベーシックブルー染料(3、16、22、47、66、75、及び159など)、分散又は溶剤染料、並びにこれらの混合物からなる群から選択される小分子染料が挙げられる。別の態様では、好適な小分子染料としては、C.I.番号が、アシッドバイオレット17、ダイレクトブルー71、ダイレクトバイオレット51、ダイレクトブルー1、アシッドレッド88、アシッドレッド150、アシッドブルー29、アシッドブルー113、又はこれらの混合物からなる群から選択される小分子染料が挙げられる。

0113

好適なポリマー染料には、共有結合している色原体色素ポリマー複合体)を含有するポリマー、例えば、ポリマーの主鎖に共重合した色原体を有するポリマー、及びそれらの混合物からなる群から選択されるポリマー染料が挙げられる。

0114

別の態様では、好適なポリマー染料としては、Liquitint(登録商標)(Milliken、Spartanburg,South Carolina、米国)の名称で販売されている布地直接着色剤、少なくとも1つの反応染料と、ヒドロキシル部分、一級アミン部分、二級アミン部分、チオール部分及びそれらの混合物からなる群から選択される部分を含むポリマーからなる群から選択されるポリマーとから形成される染料−ポリマー複合体からなる群から選択されるポリマー染料が挙げられる。更に別の態様では、好適なポリマー染料は、Liquitint(登録商標)バイオレットCT、Megazyme、Wicklow、アイルランドから商品名AZO−CM−CELLULOSE、商品コードS−ACMCで販売されているC.I.リアクティブブルー19と複合されているCMCなどのリアクティブブルー、リアクティブバイオレット又はリアクティブレッドの染料に共有結合しているカルボキシメチルセルロース(CMC)、アルコキシル化トリフェニール−メタンポリマー着色料、アルコキシル化チオフェンポリマー着色料、及びこれらの混合物からなる群から選択されるポリマー染料を含む。

0115

好ましい色調染料としては、白色剤が挙げられる。

0116

好適な染料−粘土複合体には、少なくとも1つの陽イオン性/塩基性染料及びスメクタイト粘土、並びにそれらの混合物を含む群から選択される染料粘土複合体を含む。別の態様では、好適な染料−粘土複合体は、C.I.ベーシックイエロー1〜108、C.I.ベーシックオレンジ1〜69、C.I.ベーシックレッド1〜118、C.I.ベーシックバイオレット1〜51、C.I.ベーシックブルー1〜164、C.I.ベーシックグリーン1〜14、C.I.ベーシックブラウン1〜23、CIベーシックブラック1〜11からなる群から選択される1つの陽イオン性/塩基性染料と、モンモリロナイト粘土ヘクトライト粘土サポナイト粘土、及びそれらの混合物からなる群から選択される粘土とからなる群から選択される、染料粘土複合体を含む。更に別の態様では、好適な染料粘土複合体としては、モンモリロナイトベーシックブルーB7 C.I.42595複合体、モンモリロナイトベーシックブルーB9 C.I.52015複合体、モンモリロナイトベーシックバイオレットV3 C.I.42555複合体、モンモリロナイトベーシックグリーンG1 C.I.42040複合体、モンモリロナイトベーシックレッドR1 C.I.45160複合体、モンモリロナイトC.I.ベーシックブラック2複合体、ヘクトライトベーシックブルーB7 C.I.42595共役体、ヘクトライトベーシックブルーB9 C.I.52015複合体、ヘクトライトベーシックバイオレットV3 C.I.42555複合体、ヘクトライトベーシックグリーンG1 C.I.42040複合体、ヘクトライトベーシックレッドR1 C.I.45160複合体、ヘクトライトC.I.ベーシックブラック2複合体、サポナイトベーシックブルーB7 C.I.42595複合体、サポナイトベーシックブルーB9 C.I.52015複合体、サポナイトベーシックバイオレットV3 C.I.42555複合体、サポナイトベーシックグリーンG1 C.I.42040複合体、サポナイトベーシックレッドR1 C.I.45160複合体、サポナイトC.I.ベーシックブラック2複合体、及びこれらの混合物からなる群から選択される染料粘土複合体が挙げられる。

0117

好適な顔料としては、フラバントロンインダントロン、1〜4個の塩素原子を有する塩素化インダントロン、ピラントロン、ジクロロピラントロン、モノブロモジクロロピラントロン、ジブロモジクロロピラントロン、テトラブロモピラントロン、ペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸ジイミドイミド基は置換されていないか、あるいは、C1−C3アルキル若しくはフェニル又は複素環式ラジカルで置換されていてもよく、このフェニル及び複素環式ラジカルは更に、水溶性を付与しない置換基を有していてもよい)、アントラピリミジンカルボン酸アミド、ビオラントロンイソビオラントロン、ジオキサジン顔料銅フタロシアニン(1分子当たり2個以下の塩素原子を有していてもよい)、ポリクロロ−銅フタロシアニン、又はポリブロモクロロ−銅フタロシアニン(1分子当たり14個以下の臭素原子を有する)、及びこれらの混合物からなる群より選択される顔料が挙げられる。

0118

別の態様では、好適な顔料としては、ウルトラマリンブルー(C.I.ピグメントブルー29)、ウルトラマリンバイオレット(C.I.ピグメントバイオレット15)、及びこれらの混合物からなる群から選択される顔料が挙げられる。

0119

上記の布地色調剤は、組み合わせて用いることができる(布地色調剤のいずれの混合物も用いることができる)。

0120

酵素。本組成物は、好ましくは、酵素を含む。好ましくは、本組成物は、比較的高いレベルの酵素を含む。最も好ましくは、本組成物は、少なくとも0.01重量%の活性酵素を含む。本組成物には、少なくとも0.03重量%の活性酵素を含ませることが好ましい場合がある。

0121

本組成物が、プロテアーゼアミラーゼリパーゼ、及び/又はセルラーゼから選択される少なくとも3成分酵素系を含むことが好ましい場合がある。

0122

リパーゼ。好適なリパーゼとしては、細菌由来又は真菌由来のものが挙げられる。化学的に修飾された又はタンパク質操作した突然変異型が含まれる。有用なリパーゼの例としては、例えば、H.ラヌギノサ(H. lanuginosa)(T.ラヌギノサス)(T. lanuginosus))又はH.インソレンス(H. insolens)等のフミコーラ属(別名サーモマイセス属(Thermomyces))由来のリパーゼ;例えば、P.アルカリゲネス(P. alcaligenes)又はP.シュードアカリゲネス(P. pseudoalcaligenes)、P.セパシア(P. epacia)、P.スタットゼリ(P. stutzeri)、P.フルオレセンス(P. fluorescens)、シュードモナスSD 705株、P.ウィスコシネンシス(P. wisconsinensis)等のシュードモナス属のリパーゼ;例えば、B.サブチリス、B.ステアロサーモフィルス、又はB.プミルス等のバチルス属のリパーゼが挙げられる。

0123

リパーゼは、「第1のサイクルリパーゼ」であってもよい。一態様では、リパーゼは、第1の洗浄用リパーゼであり、好ましくは、T231R及びN233R変異を含む、サーモマイセス・ラヌギノサス(Thermomyces lanuginosus)由来の野生型リパーゼ変異体である。野生型配列は、Swissprot受託番号Swiss−Prot O59952(サーモマイセス・ラヌギノサス(フミコーラ・ラヌギノサ)由来の269個のアミノ酸(アミノ酸23〜291)である。好ましいリパーゼとしては、Novozymes(Bagsvaerd,Denmark)によりLipex(登録商標)、Lipolex(登録商標)、及びLipoclean(登録商標)の商品名で販売されているものが挙げられる。

0124

好ましくは、本組成物は、野生型アミノ酸と>90%の相同性を有し、T231及び/又はN233、好ましくは、T231R及び/又はN233Rで置換基(複数を含む)を含む、サーモミセス・ラヌギノーサリパーゼの変異体(本明細書において、「第1洗浄用リパーゼ」)を含む。

0125

プロテアーゼ。好適なプロテアーゼとしては、サブチリシン(EC 3.4.21.62)などの中性又はアルカリ性微生物セリンプロテアーゼを含むメタロプロテアーゼ及び/又はセリンプロテアーゼが挙げられる。好適なプロテアーゼとしては、動物、植物又は微生物由来のものが挙げられる。一態様では、こうした好適なプロテアーゼは、微生物由来のものであってもよい。好適なプロテアーゼとしては、前述の好適なプロテアーゼの化学的又は遺伝的に修飾された突然変異型が挙げられる。一態様では、好適なプロテアーゼは、アルカリ性微生物プロテアーゼ又は/及びトリプシン型プロテアーゼなどのセリンプロテアーゼであってもよい。好適な中性又はアルカリ性プロテアーゼの例としては、以下が挙げられる。
(a)サブチリシン(EC 3.4.21.62)(Bacillus lentus、B.alkalophilus、B.subtilis、B.amyloliquefaciens、Bacillus pumilus及びBacillus gibsoniiなどのバチルスから誘導されたものを含む)。
(b)フサリウムプロテアーゼ、及びCellumonasに由来するキモトリプシンプロテアーゼを含む(例えば、ブタ起源又はウシ起源の)トリプシンなどのトリプシン型又はキモトリプシン型プロテアーゼ。
(c)メタロプロテアーゼ(バチルス・アミロリケファシエンスに由来するものを含む)。

0126

好ましいプロテアーゼとしては、バチルス・ギブソニー又はバチルス・レンタスから誘導されるものが挙げられる。

0127

好適な市販のプロテアーゼ酵素としては、Novozymes A/S(Denmark)より、Alcalase(登録商標)、Savinase(登録商標)、Primase(登録商標)、Durazym(登録商標)、Polarzyme(登録商標)、Kannase(登録商標)、Liquanase(登録商標)、Liquanase Ultra(登録商標)、Savinase Ultra(登録商標)、Ovozyme(登録商標)、Neutrase(登録商標)、Everlase(登録商標)及びEsperase(登録商標)の商品名で販売されているもの、Genencor Internationalより、Maxatase(登録商標)、Maxacal(登録商標)、Maxapem(登録商標)、Properase(登録商標)、Purafect(登録商標)、Purafect Prime(登録商標)、Purafect Ox(登録商標)、FN3(登録商標)、FN4(登録商標)、Excellase(登録商標)及びPurafect OXP(登録商標)の商品名で販売されているもの、Solvay Enzymesより、Opticlean(登録商標)及びOptimase(登録商標)の商品名で販売されているもの、Henkel/Kemiraより入手可能なもの、すなわちBLAP(以下の変異S99D+S101R+S103A+V104I+G159Sを有する、以下BLAPという)、BLAP R(S3T+V4I+V199M+V205I+L217Dを有するBLAP)、BLAP X(S3T+V4I+V205Iを有するBLAP)及びBLAP F49(S3T+V4I+A194P+V199M+V205I+L217Dを有するBLAP)(すべてHenkel/Kemiraより入手可能);並びに花王のKAP(突然変異体A230V+S256G+S259Nを有するバチルス・アルカロフィルス由来のサブチリシン)が挙げられる。

0128

好ましくは、本組成物は、BLAP、BLAP R、BLAP X、又はBLAP F49から選択されるサブチリシンプロテアーゼを含む。

0129

セルラーゼ。好適なセルラーゼとしては、細菌由来又は真菌由来のセルラーゼが挙げられる。化学的に修飾された又はタンパク質操作した突然変異型が含まれる。好適なセルラーゼとしては、Bacillus属、Pseudomonas属、Humicola属、Fusarium属、Thielavia属、Acremonium属由来のセルラーゼ、例えば、Humicola insolens、Myceliophthora thermophila、及びFusarium oxysporumから生成される、真菌セルラーゼが挙げられる。

0130

一態様では、セルラーゼとしては、エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性(E.C.3.2.1.4)を呈する微生物由来のエンドグルカナーゼが挙げられ得る。好適なエンドグルカナーゼは、商品名Celluclean(登録商標)(Novozymes A/S(Bagsvaerd,Denmark)として販売されている。更に好適なエンドグルカナーゼは、XYG1006酵素(Novozymes)の変異体である。好適なエンドグルカナーゼは、商品名Whitezyme(登録商標)(Novozymes A/S(Bagsvaerd,Denmark)として販売されている。

0131

好ましくは、本組成物は、17kDa〜30kDaの分子量を有するグリコシルヒドロラーゼファミリー45に属する洗浄セルラーゼ、例えば、商品名Biotouch(登録商標)NCD、DCC、及びDCLで販売されているエンドグルカナーゼ(AB Enzymes,Darmstadt,Germany)を含む。

0132

アミラーゼ。好ましくは、本組成物は、以下を有するバチルス(Bacillus)sp.DSM12649に対して、内因性のAA560 αアミラーゼ、好ましくは、バチルスsp.DSM 12649に対して内因性のAA560 αアミラーゼの変異体に対して、60%を超える相同性を有するアミラーゼを含む:
(a)9、26、149、182、186、202、257、295、299、323、339及び345の1つ又は2つ以上の位置での変異;並びに
(b)任意に、118、183、184、195、320及び458(存在する場合は、好ましくは、R118K、D183*、G184*、N195F、R320K及び/又はR458Kを含む)の位置において1つ又は2つ以上、好ましくはすべて、置換及び/又は欠失を有する。

0133

好適な市販のアミラーゼ酵素としては、Stainzyme(登録商標)Plus、Stainzyme(登録商標)、Natalase、Termamyl(登録商標)、Termamyl(登録商標)Ultra、Liquezyme(登録商標)SZ(すべてNovozymes,Bagsvaerd,Denmark)、及びSpezyme(登録商標)AA、又はUltraphlow(Genencor,Palo Alto,USA)が挙げられる。

0134

コリンオキシダーゼ。好ましくは、本組成物は、アルトロバクター属菌(Arthrobacter nicotianae)に対して相同性のコリンオキシダーゼ酵素(59.1kDaのコリンオキシダーゼ酵素など)を含む。

0135

相同性。2つのアミノ酸配列相関性は、「相同性」というパラメータによって表される。本発明の目的上、2つのアミノ酸配列のアラインメントは、EMBOSSパッケージ(http://emboss.org)バージョン2.8.0内のNeedleプログラムを用いることによって割り出される。Needleプログラムは、Needleman,S.B.and Wunsch,C.D.(1970)J.Mol.Biol.48,443〜453に記載のグローバルアラインメントアルゴリズムを実行する。用いられる置換マトリクスは、BLOSUM62であり、ギャップオープニングペナルティは、10であり、ギャップエクステンションペナルティは、0.5である。

0136

他の酵素。他の好適な酵素は、植物、細菌、又は真菌由来のものを含む、ペルオキシダーゼ/オキシダーゼである。化学的に修飾された又はタンパク質操作した突然変異型が含まれる。有用なペルオキシダーゼの例としては、例えば、コプリナスシネレウス(C. cinereus)由来のコプリナス由来のペルオキシダーゼ、及びこれらの変異体が挙げられる。

0137

市販のペルオキシダーゼとしては、GUARDZYME(登録商標)(Novozymes A/S)が挙げられる。

0138

他の好ましい酵素としては、商品名、Pectawash(登録商標)、Pectaway(登録商標)で販売されているペクチン酸リアーゼ、商品名、Mannaway(登録商標)(以上すべてNovozymes A/S、Bagsvaerd、Denmark)、及びPurabrite(登録商標)(Genencor International Inc.,Palo Alto,California)で販売されているペクチン酸リアーゼ、クチナーゼホスホリパーゼ;並びにこれらの任意の混合物が挙げられる。

0139

酵素安定剤。本組成物は、酵素安定剤を含み得る。好適な酵素安定剤としては、プロピレングリコール又はグリセロールなどのポリオール、糖又は糖アルコール乳酸、可逆的プロテアーゼ阻害剤ホウ酸又はホウ酸誘導体、例えば、芳香族ホウ酸エステル、若しくは4−ホルミルフェニルボロン酸などのフェニルボロン酸誘導体が挙げられる。本組成物は、プロピレングリコール又はグリセロールなどのポリオール、糖又は糖アルコールから好ましくは選択される無ホウ酸酵素安定剤を含むことが好ましい場合がある。本組成物は、ホウ酸を実質的に含まないことが、更に好ましい場合がある。実質的に含まないとは、典型的に、「意図的に添加されたものを含まない」ことを意味する。ホウ素を含まないとは、典型的には、ボラックスなどのホウ素源も含まない。

0140

カルシウム及びマグネシウムカチオン。好ましくは、本組成物は、少なくとも0.2重量%〜5重量%のカルシウム及び/又はマグネシウムカチオンを含む。

0141

視覚的信号成分。好適な視覚的信号成分としては、任意の反射材料及び/又は屈折性材料、好ましくは、マイカが挙げられる。

0142

消泡剤。本明細書に記載の洗剤組成物は、以下から選択される約0.001重量%〜約4.0重量%の消泡剤を含む;シリコーン消泡剤化合物、シリコーンオイル及び疎水性粒子の消泡剤化合物、並びにこれらの混合物。一実施形態においては、本明細書に記載の組成物は、約0.01重量%〜約2.0重量%、代替的に0.05重量%〜約1.0重量%のシリコーン消泡剤(いかなる担体も含まない有効成分量ごとの百分率)を含む。

0143

一実施形態においては、消泡剤は、以下から選択される:シリコーン樹脂及び変性シリカと組み合わせたアリール又はアルキルアリール置換基を有するオルガノ変性シリコーンポリマー;M/Q樹脂;及びこれらの混合物。

0144

脂肪酸。本組成物は、0重量%〜10重量%、好ましくは、0重量%〜5重量%、好ましくは、0.1重量%〜5重量%、好ましくは、0.5重量%〜3重量%の飽和又は不飽和脂肪酸を含み、好ましくは、飽和又は不飽和C12〜C24脂肪酸、きわめて好ましくは、飽和C12〜C18脂肪酸を含む。

0145

構造剤増粘剤構造化液体は、内部的に構造化することによって、一次成分(例えば界面活性剤物質)によってその構造を形成することも、及び/又は、二次成分(例えば、ポリマー、粘土、及び/又はケイ酸塩材料)を用いて、三次元マトリックス構造をもたらすことによって、外部的に構造化することもできる。

0146

本組成物は、構造化剤を含んでいてよく、好ましくは、0.01重量%〜5重量%、0.1重量%〜2.0重量%の構造化剤を含んでもよい。構造剤は典型的には、ジグリセリドトリグリセリドエチレングリコールジステアレート微結晶性セルロースセルロース系物質微細繊維セルロースバイオポリマーキサンタンガムジェランガム、及びこれらの混合物からなる群から選択する。好適な構造剤としては、硬化ヒマシ油、及びその非エトキシル化誘導体が挙げられる。本組成物では、リパーゼを実質的に含まないことが好ましい場合もある。実質的に含まないとは、典型的に、「意図的に添加されたものを含まない」ことを意味する。これは、本組成物が水添ヒマシ油及びこれらの非エトキシ化誘導体を含む場合に特に好ましい。

0147

エチレングリコールジステアレートは、視覚的信号成分としても使用され得る。

0148

溶媒。本組成物は、好ましくは、溶媒を含む。好ましい溶媒としては、アルコール及び/又はグリコール、好ましくは、メタノールエタノール、及び/又はプロピレングリコールが挙げられる。好ましくは、本組成物は、酵素安定性の改善のために、メタノール及びエタノールを全く含まないか、若しくは最小限の量しか含まず、代わりに、比較的多量のプロピレングリコールを含む。好ましくは、本組成物は、プロピレングリコールを含む。

0149

他の好適な溶媒としては、C4〜C14エーテル及びジエーテル、グリコール、アルコキシル化グリコール、C6〜C16グリコールエーテルアルコキシル化芳香族アルコール芳香族アルコール、脂肪族分岐鎖アルコール、アルコキシル化脂肪族分岐鎖アルコール、アルコキシル化直鎖C1〜C5アルコール、直鎖C1〜C5アルコール、アミン、C8〜C14アルキル及びシクロアルキル炭化水素、及びハロ炭化水素、並びにこれらの混合物が挙げられる。

0150

好ましい溶媒は、メトキシオクタデカノール、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、ベンジルアルコール、2−エチルブタノール及び/又は2−メチルブタノール、1−メチルプロポキシエタノール及び/又は2−メチルブトキシエタノール、直鎖C1〜C5アルコール(メタノール、エタノール、プロパノールブチルジグリコールエーテル(BDGE)、ブチルトリグリコールエーテル、第三級アミルアルコール、グリセロール、イソプロパノールなど)、並びにこれらの混合物から選択される。本明細書で使用することができる特に好ましい溶媒は、ブトキシプロポキシプロパノール、ブチルジグリコールエーテル、ベンジルアルコール、ブトキシプロパノール、プロピレングリコール、グリセロール、エタノール、メタノール、イソプロパノール、及びこれらの混合物である。他の好適な溶媒としては、プロピレングリコール、及びジエチレングリコール、並びにこれらの混合物が挙げられる。

0151

電解質の強度。脱イオン水中、濃度1g/l及び温度25℃、mScm−1での本組成物の電解質の強度は、好ましくは、200mScm−1未満、より好ましくは、150mScm−1未満、更に好ましくは、100mScm−1未満、更に好ましくは、75mScm−1、又は50mScm−1未満である。電解質の強度は、好適な手段、例えば導電率計で測定され得る。

0152

緩衝剤。本組成物は、典型的に、緩衝剤を含む。好ましい緩衝剤としては、モノエタノールアミン(MEA)及びトリエタノールアミン(TEA)が挙げられる。好ましくは、本組成物は、実質的にボラックスを含まないが、ボラックスが緩衝剤として使用されてもよい。実質的に含まないとは、典型的に、「意図的に添加されたボラックスを組成物中に取り込まれない」ことを意味する。

0153

アルカノールアンモニウムカチオン。好ましくは、本組成物は、アルカノールアンモニウムカチオン、好ましくは、モノエタノールアミン(MEA)及び/又はトリエタノールアミン(TEA)を含む。

0154

ヒドロトロープ。本組成物は、ヒドロトロープを含んでもよい。好ましいヒドロトロープは、モノプロピレングリコールである。

0155

カプセル化剤
組成物は、カプセル化剤を含み得る。一態様では、カプセル化剤は、コアと、内面及び外面を有するシェルと、を含み、シェルは、コアをカプセル化する。

0156

カプセル化剤の一態様では、コアは、以下からなる群から選択される材料を含み得る:香料、増白剤、染料、防虫剤シリコーンワックスフレーバービタミン、布地柔軟化剤スキンケア剤、一態様では、パラフィン、酵素、抗菌剤、漂白剤感覚剤、及びこれらの混合物。シェルは、以下からなる群から選択される材料を含んでもよい;ポリエチレンポリアミド、任意に他のコ−モノマーを含有するポリビニルアルコールポリスチレンポリイソプレンポリカーボネートポリエステル、ポリアクリレート、アミノプラスト(一態様では、アミノプラストは、ポリ尿素ポリウレタン、及び/又はポリ尿素ウレタンを含み得、一態様では、ポリ尿素は、ポリオキシメチレン尿素及び/又はメラミンホルムアルデヒドを含み得る)、ポリオレフィン、多糖類、(一態様では、多糖類は、アルギン酸塩及び/又はキトサンを含み得る)、ゼラチンセラックエポキシ樹脂ビニルポリマー水不溶性無機物、シリコーン及びこれらの混合物。

0157

カプセル化剤の一態様では、コアは、香料を含んでもよい。

0158

カプセル化剤の一態様では、シェルは、メラミンホルムアルデヒド及び/又は架橋メラミンホルムアルデヒドを含んでもよい。

0159

一態様では、好適なカプセル化剤は、コア材料及びシェルを含むことができ、シェルがコア材料を少なくとも部分的に取り囲む好適なカプセル化剤が開示される。カプセル化剤の少なくとも75%、85%、又は更には90%は、約0.2MPa〜約10MPa、約0.4MPa〜約5MPa、約0.6MPa〜約3.5MPa、又は更には約0.7MPa〜約3MPaの破壊強度、並びに0%〜約30%、0%〜約20%、又は更には0%〜約5%の有益剤漏出率を有してもよい。

0160

一態様では、カプセル化剤の少なくとも75%、85%、又は更には90%は、約1ミクロン〜約80ミクロン、約5ミクロン〜60ミクロン、約10ミクロン〜約50ミクロン、又は更には約15ミクロン〜約40ミクロンの粒径を有してもよい。

0161

一態様では、カプセル化剤の少なくとも75%、85%、又は更には90%は、約30nm〜約250nm、約80nm〜約180nm、又は更には約100nm〜約160nmの粒子壁厚を有し得る。

0162

一態様では、カプセル化剤のコア材料は、香料原材料からなる群から選択される材料、及び/又は任意に、以下からなる群から選択される材料を含み得る:ヒマシ油ココナッツ油綿実油菜種油大豆油トウモロコシ油ヤシ油亜麻仁油ベニバナ油オリーブ油ピーナッツ油、ココナッツ油、パーム核油、ヒマシ油、レモン油、及びこれらの混合物を含むストレート及び/又はブレンド植物油を含む植物油;植物油のエステル(エステルは、アジピン酸ジブチルフタル酸ジブチルアジピン酸ブチルベンジルアジピン酸ベンジルオクチルリン酸トリクレジルリン酸トリオクチル、及びこれらの混合物を含む);約80℃を超える沸点を有する直鎖又は分岐鎖炭化水素を含む、直鎖又は分岐鎖炭化水素;部分的に水素化したテルフェニルフタル酸ジアルキル、モノイソプロピルビフェニルを含むアルキルジフェニルジプロピルナフタレンを含むアルキル化ナフタレン灯油鉱油、及びこれらの混合物を含むペトロリウムスピリット;ベンゼン、トルエン、及びこれらの混合物を含む芳香族溶媒;シリコーンオイル及びこれらの混合物。

0163

一態様では、カプセル化剤の壁材料は、アルデヒドとアミンの反応生成物などの好適な樹脂を含んでもよく、好適なアルデヒドとしてはホルムアルデヒドが挙げられる。好適なアミンとしては、メラミン、尿素、ベンゾグアナミングリコールウリル、及びこれらの混合物が挙げられる。好適なメラミンとしては、メチロールメラミンメチル化メチロールメラミン、イミノメラミン及びこれらの混合物が挙げられる。好適な尿素としては、ジメチロール尿素、メチル化ジメチロール尿素、尿素−レゾルシノール、及びこれらの混合物が挙げられる。

0164

一態様では、好適なホルムアルデヒドスカベンジャーは、カプセル化剤と共に、例えばカプセルスラリー中で用いても、かつ/又は、カプセル化剤を消費者製品に加える前に、加えるときに、加えた後に、このような消費者製品に加えられてもよい。

0165

好適なカプセルは、Appleton Papers Inc.,Appleton,Wisconsin USAから購入することができる。

0166

また、前述のカプセル化剤を製造するための材料が、以下の供給元から入手可能である:Solutia社(米国ミズーリ州、St.Louis)、Cytec Industries社(米国ニュージャージー州、West Paterson)、Sigma−Aldrich社(米国ミズーリ州、St.Louis)、CP Kelco社(米国カリフォルニア州、San Diego);BASF社(ドイツ、Ludwigshafen);Rhodia社(米国ニュージャージー州、Cranbury);Hercules社(米国デラウェア州、Wilmington);Agrium社(カナダアルバータ州、Calgary)、ISP社(米国ニュージャージー州)、Akzo Nobel社(米国イリノイ州、Chicago);Stroever Shellac Bremen社(ドイツ、Bremen);Dow Chemical社(米国ミシガン州、Midland);Bayer社(ドイツ、Leverkusen);Sigma−Aldrich社(米国ミズーリ州、St.Louis)。

0167

香料−一態様においては、本組成物は、以下からなる群から選択される1つ又は2つ以上の香料原材料を含む香料を含む;1,1’−オキシビス2−プロパノール;1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ジエチルエステル;(エトキシメトキシシクロドデカン;1,3−ノナンジオールモノアセテート;(3−メチルブトキシ)酢酸,2−プロペニルエステル;β−メチルシクロドデカンエタノール;2−メチル−3−[(1,7,7−トリメチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)オキシ]−1−プロパノールオキサシクロヘキサデカン−2−オン;α−メチル−ベンゼンメタノールアセテート;trans−3−エトキシ−1,1,5−トリメチルシクロヘキサン;4−(1,1−ジメチルエチルシクロヘキサノールアセテートドデカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメチルナフト[2,1−b]フラン;β−メチルベンゼンプロパナール;β−メチル−3−(1−メチルエチル)ベンゼンプロパナール;4−フェニル−2−ブタノン2−メチルブタン酸、エチルエステルベンズアルデヒド;2−メチルブタン酸、1−メチルエチルエステル;ジヒドロ−5−ペンチル−2(3H)フラノン;(2E)−1−(2,6,6−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−イル)−2−ブテン−1−オン;ドデカナールウンデカナールデカナール;2−(フェニルメチレンオクタナール;2−[[3−[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル]−2−メチルプロピリデン]アミノ]安息香酸メチルエステル;1−(2,6,6−トリメチル−3−シクロヘキセン−1−イル)−2−ブテン−1−オン;2−ペンチルシクロペンタノン;3−オキソ−2−ペンチルシクロペンチル酢酸、メチルエステル;4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズアルデヒド;3−エトキシ−4−ヒドロキシベンズアルデヒド;2−ヘプチルシクロペンタノン;1−(4−メチルフェニルエタノン;(3E)−4−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキセン−1−イル)−3−ブテン−2−オン;(3E)−4−(2,6,6−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−イル)−3−ブテン−2−オン;ベンゼンエタノール;2H−1−ベンゾピラン−2−オン;4−メトキシベンズアルデヒド;10−ウンデセナールプロパン酸フェニルメチルエステル;β−メチルベンゼンペンタノール;1,1−ジエトキシ−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエン;(2E)−1−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキセン−1−イル)−2−ブテン−1−オン;酢酸、フェニルメチルエステル;シクロヘキサンプロパン酸、2−プロペニルエステル;ヘキサン酸、2−プロペニルエステル;1,2−ジメトキシ−4−(2−プロペニル)ベンゼン;1,5−ジメチル−ビシクロ[3.2.1]オクタン−8−オンオキシム;4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド;3−ブテン−2−オール;2−[[[2,4(又は3,5)−ジメチル−3−シクロヘキセン−1−イル]メチレン]アミノ]安息香酸、メチルエステル;8−シクロヘキサデセン−1−オン;メチルイオノン;2,6−ジメチル−7−オクテン−2−オール;2−メトキシ−4−(2−プロペニル)フェノール;(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエン−1−オール;2−ヒドロキシ−安息香酸、(3Z)−3−ヘキセニルエステル;2−トリデセンニトリル;4−(2,2−ジメチル−6−メチレンシクロヘキシル)−3−メチル−3−ブテン−2−オン;テトラヒドロ−4−メチル−2−(2−メチル−1−プロペニル)−2H−ピラン;酢酸、(2−メチルブトキシ)−、2−プロペニルエステル;安息香酸、2−ヒドロキシ−、3−メチルブチルエステル;2−ブテン−1−オン、1−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキセン−1−イル)−、(Z)−;シクロペンタンカルボン酸、2−ヘキシル−3−オキソ−、メチルエステル;ベンゼンプロパナール、4−エチル−α、α−ジメチル−;3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、3−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−;エタノン、1−(2,3,4,7,8,8a−ヘキサヒドロ−3,6,8,8−テトラメチル−1H−3a,7−メタノアズレン−5−イル)−、[3R−(3.α、3a.β、7.β、8a.α)]−;ウンデカナール、2−メチル−2H−ピラン−2−オン、6−ブチルテトラヒドロ−;ベンゼンプロパノール、4−(1,1−ジメチルエチル)−.α.−メチル−;2(3H)−フラノン、5−ヘプチルジヒドロ−;安息香酸、2−[(7−ヒドロキシ−3,7−ジメチルオクチルイデン)アミノ]−、メチル;安息香酸、2−ヒドロキシ−、フェニルメチルエステル;ナフタレン、2−メトキシ−;2−シクロペンテン−1−オン、2−ヘキシル−;2(3H)−フラノン、5−ヘキシルジヒドロ−;オキシランカルボン酸、3−メチル−3−フェニル−、エチルエステル;2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン、1,3,3−トリメチル−;ベンゼンペンタノール、.γ.−メチル−;3−オクタノール、3,7−ジメチル−;3,7−ジメチル−2,6−オクタジエンニトリル;3,7−ジメチル−6−オクテン−1−オール;テルピネオールアセタート;2−メチル−6−メチレン−7−オクテン−2−オール、ジヒドロ誘導体;3a,4,5,6,7,7a−ヘキサヒドロ−4,7−メタノ−1H−インデン−6−オールプロパノアート;3−メチル−2−ブテン−1−オールアセテート;(Z)−3−ヘキセン−1−オールアセテート;2−エチル−4−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン−1−オール;4−(オクタヒドロ−4,7−メタノ−5H−インデン−5−イリデン)−ブタナール;3−2,4−ジメチル−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド;1−(1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−2,3,8,8−テトラメチル−2−ナフタレニル)−エタノン;2−ヒドロキシ−安息香酸、メチルエステル;2−ヒドロキシ−安息香酸、ヘキシルエステル;2−フェノキシ−エタノール;2−ヒドロキシ−安息香酸、ペンチルエステル;2,3−ヘプタンジオン;2−ヘキセン−1−オール;6−オクテン−2−オール、2,6−ジメチル−;ダマスコン(α、β、γ又はδ若しくはこれらの混合物)、4,7−メタノ−1H−インデン−6−オール、3a,4,5,6,7,7a−ヘキサヒドロ−、アセテート;9−ウンデカノール;8−ウンデカノール;イソシクロシトラール;エタノン、1−(1,2,3,5,6,7,8,8a−オクタヒドロ−2,3,8,8−テトラメチル−2−ナフタレニル)−;3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、3,5−ジメチル−;3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、2,4−ジメチル−;1,6−オクタジエン−3−オール、3,7−ジメチル−;1,6−オクタジエン−3−オール、3,7−ジメチル−、アセテート;リリアール(p−t−ブシナール(Bucinal))、及びシクロペンタノン、2−[2−(4−メチル−3−シクロヘキセン−1−イル)プロピル]−及び1−メチル−4−(1−メチルエテニル)シクロヘキセン及びこれらの混合物。

0168

一態様では、本組成物は、メラミン−ホルムアルデヒドの水溶性ヒドロキシ化合物、又は変性ポリビニルアルコールのいずれかを含むカプセル化香料粒子を含んでもよい。一態様では、このカプセル化剤は、(a)1つ又は2つ以上の水溶性ヒドロキシ化合物、好ましくは、デンプンを含む少なくとも部分的に水溶性の固体マトリックスと、(b)この固体マトリックスにカプセル化された香油と、を含む。

0169

更なる態様では、香料は、ポリアミン、好ましくは、ポリエチレンイミンと予め複合化させて、シッフ塩基を形成させてもよい。

0170

水溶性フィルム−本発明の組成物はまた、水溶性フィルム内にカプセル化されてもよい。好ましいフィルム材料は、好ましくは、高分子材料である。フィルム材料は、当該技術分野において既知であるように、例えば、ポリマー材料キャスティング吹込成形押出成形、又は吹込押出成形により得ることができる。

0171

衛生及び悪臭−本発明の組成物はまた、リシノール酸亜鉛、チモール、Bardac(登録商標)などの四級アンモニウム塩、ポリエチレンイミン(BASFのLupasol(登録商標)など)、及びその亜鉛錯体、銀及び銀化合物、特に、Ag+又はナノ銀分散体をゆっくり遊離するように設計されているもののうちの1つ又は2つ以上も含み得る。

0172

プロバイオティクス−本組成物は、プロバイオティクスを含んでもよい。

0173

シリコーン−追加のシリコーンが使用されてもよい。好適なシリコーンは、Si−O部分を含み、(a)非官能化シロキサンポリマー、(b)官能化シロキサンポリマー、及びこれらの組み合わせから選択され得る。オルガノシリコーンの分子量は、通常、物質の粘度を参照することにより示される。一態様では、有機シリコーンは、25℃で約10〜約2,000,000mm2/s(約10〜約2,000,000センチトークス)の粘度を含み得る。別の態様では、好適な有機シリコーンの粘度は、25℃で約10〜約800,000mm2/s(約10〜約800,000センチストークス)であってもよい。

0174

好適なオルガノシリコーンは、直鎖状であっても、分岐状であっても、又は架橋されていてもよい。一態様において、有機シリコーンは、シリコーン樹脂を含むことができる。シリコーン樹脂は、高架橋ポリマーシロキサン系である。架橋は、シリコーン樹脂の製造中に、三官能性及び四官能性シラン単官能性又は二官能性又はこれら両方のシランと共に組み込むことによって導入される。本明細書において使用する場合、専門用語SiO「n」/2は、酸素原子とケイ素原子との比を表す。例えば、SiO1/2が、1つの酸素が2つのSi原子間で共有されていることを意味する。同様に、SiO2/2が、2つの酸素原子が2つのSi原子間で共有されていることを意味し、SiO3/2が、3つの酸素原子が2つのSi原子間で共有されることを意味する。

0175

特に、シリコーン材料及びシリコーン樹脂は、「MDTQ」命名法として当業者に既知の省略命名法のシステムによって便宜的に同定することができる。このシステムでは、シリコーンは、シリコーンを構成する様々なシロキサンモノマー単位の存在に従って記載される。要約すると、Mは、単官能性単位(CH3)3SiO0.5を表し、Dは、二官能性単位(CH3)2SiOを表し、Tは、三官能性単位(CH3)SiO1.5を表し、Qは、クァドラ(quadra)又は四官能性単位SiO2を表す。単位記号プライム符号(例えば、M’、D’、T’、及びQ’)は、メチル以外の置換基を示し、出現の度に具体的に定義されなければならない。

0176

他の変性シリコーン又はシリコーンコポリマーもまた、本明細書で有用である。これらの例としては、シリコーン系第四級アンモニウム化合物(ケナン第四級化合物(Kennan quats));末端第四級シロキサン;シリコーンアミノポリアルキレンオキシドブロックコポリマー親水性シリコーンエマルション;及び1つ又は2つ以上の架橋された熊手状又は状のシリコーンコポリマーセグメントから構成されたポリマーが挙げられる。

0177

一態様では、有機シリコーンは、以下の式(XXIV)を有し得る非官能化シロキサンポリマーを含んでもよく、ポリアルキル及び/又はフェニルシリコーン流体、樹脂並びに/あるいはゴムを含んでもよい
[R1R2R3SiO1/2]n[R4R4SiO2/2]m[R4SiO3/2]j
式(XXIV)
式中、
i)各R1、R2、R3、及びR4は、以下からなる群から独立して選択されてもよい;H、−OH、C1〜C20アルキル、C1〜C20置換アルキル、C6〜C20アリール、C6〜C20置換アリール、アルキルアリール、及び/又はC1〜C20アルコキシ、部分;
ii)nは、約2〜約10、又は約2〜約6の整数;又は2であり;n=j+2であってもよく;
iii)mは、約5〜約8,000、約7〜約8,000又は約15〜約4,000の整数であってもよく、
iv)jは、0〜約10、又は0〜約4の整数、又は0であってもよい。

0178

一態様では、R2、R3、及びR4は、メチル、エチル、プロピル、C4〜C20アルキル、及び/又はC6〜C20アリール部分を含んでもよい。一態様では、R2、R3、及びR4はそれぞれメチルであってもよい。シリコーン鎖の末端をブロックするそれぞれのR1部分は、水素、メチル、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシ、プロポキシ、及び/又はアリールオキシからなる群から選択される部分を含み得る。

0179

一態様では、有機シリコーンは、ポリジメチルシロキサンジメチコンジメチコノールジメチコンクロスポリマーフェニルトリメチコン、アルキルジメチコン、ラウリルジメチコン、ステアリルジメチコン、及びフェニルジメチコンであってもよい。例としては、Dow Corning(登録商標)Corporation(Midland,MI)から入手可能な、DC 200Fluid、DC 1664、DC 349、DC 346Gという名称で入手可能なもの、並びにMomentive Silicones(Waterford,NY)から入手可能なSF1202、SF1204、SF96、及びViscasil(登録商標)という商品名で入手可能なものが挙げられる。

0180

一態様では、オルガノシリコーンは、環式シリコーンを含んでもよい。環式シリコーンは、式[(CH3)2SiO]n(式中、nは、約3〜約7、又は約5〜約6の範囲とすることができる整数である)のシクロメチコンを含むことができる。

0181

一態様では、オルガノシリコーンは、官能基化シロキサンポリマーを含んでもよい。官能化シロキサンポリマーは、アミノ、アミド、アルコキシ、ヒドロキシ、ポリエーテルカルボキシヒドリドメルカプト、スルフェートホスフェート、及び/又は四級アンモニウム部分からなる群から選択される、1つ又は2つ以上の官能性部分を含んでもよい。これらの部分は、二価アルキレンラジカルを介してシロキサン主鎖直接結合していてもよく(すなわち、「ペンダント」)、又は主鎖の一部であってもよい。好適な官能化シロキサンポリマーとしては、アミノシリコーン、アミドシリコーン、シリコーンポリエーテル、シリコーン−ウレタンポリマー四級ABnシリコーン、アミノABnシリコーン、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される物質が挙げられる。

0182

一態様では、官能化シロキサンポリマーは、「ジメチコンコポリオール」とも称される、シリコーンポリエーテルを含むことができる。一般に、シリコーンポリエーテルは、1つ又は2つ以上のポリオキシアルキレン鎖を有するポリジメチルシロキサン主鎖を含む。ポリオキシアルキレン部分は、ペンダント鎖として、又は末端ブロックとしてポリマーに組み込まれ得る。例示的な商業的に入手可能なシリコーンポリエーテルとしては、DC 190、DC 193、FF400(いずれも、Dow Corning(登録商標)Corporationから入手可能である)、及び様々なSilwet(登録商標)界面活性剤(Momentive Siliconesから入手可能である)が挙げられる。

0183

別の態様では、官能化シロキサンポリマーは、アミノシリコーンを含んでもよい。別の態様では、アミノシリコーンは、式(XXV)の構造を含み得る:
[R1R2R3SiO1/2]n[(R4Si(X−Z)O2/2]k[R4R4SiO2/2]m[R4SiO3/2]j
式(XXV)
(式中、
i.各R1、R2、R3、及びR4は、以下から独立して選択されてもよい;H、OH、C1〜C20アルキル、C1〜C20置換アルキル、C6〜C20アリール、C6〜C20置換アリール、アルキルアリール、及び/又はC1〜C20アルコキシ;
ii.各Xは、以下から独立して選択され得る;2〜12炭素原子、−(CH2)s−(sは、約2〜約10の整数である)を含む、二価アルキレンラジカル;

0184

iii.各Zは、以下から独立して選択されてもよい;

0185

式中、各R5はH、C1〜C20アルキルから独立して選択されてもよく、A−は、相容性アニオンであってもよい。一態様では、A−は、ハロゲン化物であってもよく;
iv.kは、約3〜約20、又は約5〜約18超、又は更には約5〜約10の整数であってもよく、
v.mは、約100〜約2,000、又は約150〜約1,000の整数であってもよく、
vi.nは、n=j+2になるように、約2〜約10若しくは約2〜約6の整数、又は2であってもよく、
vii.jは、0〜約10、若しくは0〜約4の整数、又は0であってもよい。

0186

一態様では、R1は、−OHを構成してもよい。この態様では、有機シリコーンは、アミドメチコンである。例示的な市販のアミノシリコーンとしては、Dow Corning(登録商標)Corporationから入手可能なDC 8822、2−8177、及びDC−949、並びにShin−Etsu Silicones,Akron,OHから入手可能なKF−873が挙げられる。

0187

一態様では、シリコーンは、次の式を有するランダムである又は分布むらがある(blocky)有機シリコーンポリマーから選択されてよく、
[R1R2R3SiO1/2](j+2)[(R4Si(X−Z)O2/2]k[R4R4SiO2/2]m[R4SiO3/2]j
式中、
jは、0〜約98の整数であり;一態様では、jは、0〜約48の整数であり;一態様では、jは、0であり;
kは、0〜約200の整数であり、一態様では、kは、0〜約50の整数であり、k=0であるとき、R1、R2、又はR3のうちの少なくとも1つは、−X−Zであり;
mは、4〜約5,000の整数であり;一態様では、mは、約10〜約4,000の整数であり;別の態様では、mは、約50〜約2,000の整数であり;
R1、R2及びR3は、H、OH、C1〜C32アルキル、C1〜C32置換アルキル、C5〜C32又はC6〜C32アリール、C5〜C32又はC6〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリール、C1〜C32アルコキシ、C1〜C32置換アルコキシ及びX−Zからなる群から各々独立して選択され;
各R4は、H、OH、C1〜C32アルキル、C1〜C32置換アルキル、C5〜C32又はC6〜C32アリール、C5〜C32又はC6〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリール、C1〜C32アルコキシ、及びC1〜C32置換アルコキシからなる群から独立して選択され;
アルキルシロキサンポリマー中の各Xは、2〜12個の炭素原子を含む置換又は非置換二価アルキレンラジカルを含み、一態様では、各二価アルキレンラジカルは、−(CH2)s−からなる群から独立して選択され、sは約2〜約8、約2〜約4の整数であり;一態様において、アルキルシロキサンポリマー中の各Xは、以下のものからなる群から選択される置換二価アルキレンラジカルを含み:

0188

各Zは、

0189

からなる群から独立して選択され、
ただし、Zが第四級アンモニウム化合物である場合、Qはアミド、イミン、又は尿素部分ではあり得ず、
Zに関し、An−は、好適な電荷平衡アニオンである。一態様において、An−は、Cl−、Br−、I−、メチルスルフェート、トルエンスルホネート、カルボキシレート、及びホスフェートからなる群から選択され;オルガノシリコーン中の少なくとも1つのQは、以下のものから独立して選択され:

0190

オルガノシリコーン中の更なる各Qは、以下のものから独立して選択され:H、C1〜C32アルキル、C1〜C32置換アルキル、C5〜C32又はC6〜C32アリール、C5〜C32又はC6〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリール、

0191

式中、各R5は、H、C1〜C32アルキル、C1〜C32置換アルキル、C5〜C32又はC6〜C32アリール、C5〜C32又はC6〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリール、−(CHR6−CHR6−O−)w−L及びシロキシ残基からなる群から独立して選択され;
各R6は、独立して、H、C1〜C18アルキルから選択され;
各Lは、独立して−C(O)−R7又はR7から選択され;
wは、0〜約500の整数であり、一態様では、wは、1〜約200の整数であり;一態様では、wは、約1〜約50の整数であり;
各R7は、以下のものからなる群から独立して選択され:H、C1〜C32アルキル;C1〜C32置換アルキル、C5〜C32又はC6〜C32アリール、C5〜C32又はC6〜C32置換アリール、C6〜C32アルキルアリール、C6〜C32置換アルキルアリール及びシロキシ残基;
各Tは、H、及び

0192

から独立して選択され;
式中、オルガノシリコーンの各vは、1〜約10の整数であり、一態様では、vは、1〜約5の整数であり、オルガノシリコーンの各Qのすべての添え字vの合計は、1〜約30、又は1〜約20、又は更には1〜約10の整数である。

0193

一態様では、オルガノシリコーンは、アミンABnシリコーン及び四級ABnシリコーンを含んでもよい。このようなオルガノシリコーンは、一般に、ジアミンエポキシドと反応させることによって生成される。これらは、Magnasoft(登録商標)Prime、Magnasoft(登録商標)JSS、Silsoft(登録商標)A−858(すべてMomentive Siliconesより)の商品名で市販されている。

0194

付着助剤−一態様では、布地処理用組成物は、約0.01%〜約10%、約0.05〜約5%、又は約0.15〜約3%の付着助剤を含んでもよい。

0195

一態様では、付着助剤は、陽イオン性又は両性ポリマーであってよい。一態様では、付着助剤は、陽イオンン性ポリマーであってもよい。一般に、陽イオン性ポリマー及びその製造方法は、文献において公知である。一態様では、陽イオン性ポリマーは、組成物の意図する用途のpHにて、約0.005〜約23、約0.01〜約12、又は約0.1〜約7ミリ当量/gの陽イオン電荷密度を有してもよい。電荷密度が組成物のpHに依存するアミン含有ポリマーの場合、電荷密度は、製品の目的の用途のpHで測定される。このようなpHは、一般的に、約2〜約11、より一般的には約2.5〜約9.5の範囲である。電荷密度は、繰り返し単位あたりの正味電荷数を、繰り返し単位の分子量で除算することにより計算される。正電荷は、ポリマーの主鎖上及び/又はポリマーの側鎖上に位置してもよい。

0196

好適な陽イオン性ポリマーの1つの群として、好適な反応開始剤又は触媒を使用して、エチレン系不飽和モノマーの重合により製造されるものが挙げられる。好適なポリマーは、陽イオン性又は両性多糖類、ポリエチレンイミン及びその誘導体、並びにN,N−ジアルキルアミノアルキルアクリレート、N,N−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、N,N−ジアルキルアミノアルキルアクリルアミド、N,N−ジアルキルアミノアルキルメタクリルアミド、四級化N,Nジアルキルアミノアルキルアクリレート、四級化N,N−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、四級化N,N−ジアルキルアミノアルキルアクリルアミド、四級化N,N−ジアルキルアミノアルキルメタクリルアミド、メタクリルアミドプロピル−ペンタメチル−1,3−プロピレン−2−オール−アンモニウムジクロリド、N,N,N,N’,N’,N’’,N’’−ヘプタメチル−N’’−3−(1−オキソ−2−メチル−2−プロペニル)アミノプロピル−9−オキソ−8−アゾ−デカン−1,4,10−トリアンモニウムトリクロリド、ビニルアミン及びその誘導体、アリルアミン及びその誘導体、ビニルイミダゾール、四級化ビニルイミダゾール及びジアリルジアルキルアンモニウムクロリド及びこれらの組み合わせからなる群から選択される1つ又は2つ以上の陽イオン性モノマー、及び任意にアクリルアミド、N,N−ジアルキルアクリルアミド、メタクリルアミド、N,N−ジアルキルメタクリルアミド、C1〜C12アルキルアクリレート、C1〜C12ヒドロキシアルキルアクリレートポリアルキレングリコールアクリレート、C1〜C12アルキルメタクリレート、C1〜C12ヒドロキシアルキルメタクリレート、ポリアルキレングリコールメタクリレート、ビニルアセテートビニルアルコールビニルホルムアミドビニルアセトアミドビニルアルキルエーテルビニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾール、ビニルカプロラクタム、及び誘導体、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、ビニルスルホン酸スチレンスルホン酸、アクリルアミドプロピルメタンスルホン酸AMPS)及びこれらの塩からなる群から選択される第2のモノマーの重合により作製される合成ポリマーからなる群から選択することができる。ポリマーは任意に、分岐モノマー及び架橋モノマーを使用することにより、分岐状であるか、又は架橋され得る。分岐モノマー及び架橋モノマーとしては、エチレン、グリコールジアクリレートジビニルベンゼン、及びブタジエンが挙げられる。本明細書において有用である好適なポリエチレンイニンは、BASF,AG,Lugwigschaefen,Germanyにより商品名Lupasol(登録商標)として販売されている。

0197

別の態様では、処理組成物は、ポリマーが正味の正電荷を有する限り、両性付着助剤ポリマーを含んでもよい。ポリマーは、約0.05〜約18ミリ当量/gの陽イオン電荷密度を有してもよい。

0198

別の態様では、付着助剤は、陽イオン性多糖類、ポリエチレンイミン及びその誘導体、ポリ(アクリルアミド−コ−ジアリルジメチルアンモニウムクロリド)、ポリ(アクリルアミド−メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド)、ポリ(アクリルアミド−コ−N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート)及びその四級化誘導体、ポリ(アクリルアミド−コ−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート)及びその四級化誘導体、ポリ(ヒドロキシエチルアクリレート−コ−ジメチルアミノエチルメタクリレート)、ポリ(ヒドロキシプロピルアクリレート−コ−ジメチルアミノエチルメタクリレート)、ポリ(ヒドロキシプロピルアクリレート−コ−メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド)、ポリ(アクリルアミド−コ−ジアリルジメチルアンモニウムクロリド−コ−アクリル酸)、ポリ(アクリルアミド−メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド−コ−アクリル酸)、ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロリド)、ポリ(ビニルピロリドン−コ−ジメチルアミノエチルメタクリレート)、ポリ(エチルメタクリレート−コ−四級化ジメチルアミノエチルメタクリレート)、ポリ(エチルメタクリレート−コ−オレイルメタクリレート−コ−ジエチルアミノエチルメタクリレート)、ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロリド−コ−アクリル酸)、ポリ(ビニルピロリドン−コ−四級化ビニルイミダゾール)及びポリ(アクリルアミド−コ−メタクリルアミドプロピル−ペンタメチル−1,3−プロピレン−2−オール−アンモニウムジクロリド)からなる群から選択することができ、好適な付着助剤としては、化粧品成分国際命名法により命名したときポリクオタニウム−1、ポリクオタニウム−5、ポリクオタニウム−6、ポリクオタニウム−7、ポリクオタニウム−8、ポリクオタニウム−11、ポリクオタニウム−14、ポリクオタニウム−22、ポリクオタニウム−28、ポリクオタニウム−30、ポリクオタニウム−32、及びポリクオタニウム−33が挙げられる。

0199

一態様では、付着助剤は、ポリエチレンイミン又はポリエチレンイミン誘導体を含んでもよい。別の態様では、付着助剤は、陽イオン性アクリルベースとするポリマーを含んでもよい。更なる態様では、付着助剤は、陽イオン性ポリアクリルアミドを含んでもよい。別の態様では、付着助剤は、ポリアクリルアミド及びポリメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムカチオンを含むポリマーを含んでもよい。別の態様では、付着助剤は、ポリ(アクリルアミド−N−ジメチルアミノエチルアクリレート)及びその四級化誘導体を含んでもよい。この態様では、付着助剤は、BTCSpecialty Chemicals,a BASFGroup(Florham Park,N.J.)から入手可能な、商品名Sedipur(登録商標)として販売されているものであってもよい。更なる態様では、付着助剤は、ポリ(アクリルアミド−コ−メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド)を含んでもよい。別の態様では、付着助剤は、Ciba Specialty Chemicals,a BASF group(Florham Park,N.J.)から入手可能な商品名Rheovis(登録商標)CDEとして販売されているものなどの非アクリルアミド系ポリマーを含んでもよい。

0200

別の態様では、付着助剤は、陽イオン性又は両性多糖類からなる群から選択することができる。一態様では、付着助剤を、陽イオン性及び両性セルロースエーテル、陽イオン性又は両性ガラクトマンナン、陽イオン性グアーガム、陽イオン性又は両性デンプン、及びこれらの組み合わせからなる群から選択してもよい。

0201

好適な陽イオン性ポリマーの別の群としては、アミン及びオリゴアミンエピクロロヒドリンとの反応生成物であるアルキルアミンエピクロロヒドリンポリマーを挙げることができる。例としては、Clariant(Basle,Switzerland)から商品名Cartafix(登録商標)CB及びCartafix(登録商標)TSFとして入手可能な、ジメチルアミン−エピクロロヒドリン−エチレンジアミンが挙げられる。

0202

好適な合成陽イオン性ポリマーの別の群としては、ポリアルキレンポリアミンポリカルボン酸とのポリアミドアミン−エピクロロヒドリン(PAE)樹脂を挙げることができる。最も一般的なPAE樹脂は、ジエチレントリアミンとアジピン酸との縮合と、次いで、その後のエピクロロヒドリンとの反応による生成物である。これらは、商品名Kymene(商標)でHercules Inc.(Wilmington,DE)から、又は商品名Luresin(商標)でBASFAG(Ludwigshafen,Germany)から入手可能である。

0203

陽イオン性ポリマーは、全体のポリマーが周囲条件下で中性になるように電荷中和陰イオンを含み得る。好適な対イオンの非限定的な例としては(使用中に生じる陰イオン性種に加えて)、塩化物イオン臭化物イオン硫酸イオン、硫酸メチルイオン、硫酸イオン、硫酸メチルイオン、炭酸イオン重炭酸イオンギ酸イオン酢酸イオンクエン酸イオン硝酸イオン、及びこれらの混合物が挙げられる。

0204

ポリマーの重量平均分子量は、RI検出を用いてポリエチレンオキシド標準物質に対してサイズ排除クロマトグラフィーにより測定したとき、約500〜約5,000,000、又は約1,000〜約2,000,000、又は約2,500〜約1,500,000ダルトンであってもよい。一態様では、陽イオン性ポリマーのMWは、約500〜約37,500ダルトンであってもよい。

0205

その他の補助成分
多種多様の他の成分が本明細書の洗浄組成物に使用されてよく、他の活性成分、担体、ヒドロトロープ、加工助材、染料若しくは顔料、液体製剤用の溶媒、及び固形若しくは他の液体充填剤、エリスロシンコロイダルシリカ、ワックス、プロバイオティクス、サーファクチンアミノセルロースポリマー、リシノール酸亜鉛、香料マイクロカプセルラムノリピドソホロリピドグリコペプチド、メチルエステルスルホネート、メチルエステルエトキシレート、スルホン化エストリド分解性界面活性剤、バイオポリマー、シリコーン、変性シリコーン、アミノシリコーン、沈着助剤イナゴマメゴム、陽イオン性ヒドロキシエチルセルロースポリマーカチオン性グアー、ヒドロトロープ(特に、クメンスルホン酸塩トルエンスルホン酸塩キシレンスルホン酸塩、及びナファレン塩)、抗酸化剤、BHT、PVA粒子カプセル化染料若しくは香料、真珠光沢剤発泡剤色変化系、シリコーンポリウレタン、乳白剤錠剤崩壊剤バイオマス充填剤速乾性シリコーン、ジステアリン酸グリコール、ヒドロキシエチルセルロースポリマー、疎水性修飾セルロースポリマー若しくはヒドロキシエチルセルロースポリマー、デンプン香料カプセル化剤、乳化油ビスフェノール抗酸化剤、微細繊維状セルロース構造剤、副香料(properfumes)、スチレンアクリレートポリマートリアジン石鹸スーパーオキシドディムターゼベンゾフェノンプロテアーゼ阻害剤、官能化TiO2、ジブチルリン酸塩シリカ香料カプセル、並びに他の補助剤成分を含む。

0206

使用方法
本開示は更に、本明細書で開示される布地ケア組成物を用いる方法に関する。一態様においては、本開示は、本開示のオルガノシロキサンポリマーと、少なくとも1つの界面活性剤とを含む布地ケア組成物に、布地を接触させる工程を接触させることを含む、布地に利益を提供する方法に関する。一態様では、布地に対する利益は、フィット保持利益であってもよい。他の態様では、利益としては、抗しわ、柔軟化、色ケア、色保護、抗移染、ピリングはけ立ち制御、抗静電気、及び形状維持などのその他のケア利益が挙げられる。

0207

更なる態様では、方法は、すすぎ液中で布地ケア組成物と布地を接触させることに関連する。その上更なる態様では、方法は、洗浄液中で布地ケア組成物と布地を接触させることに関連する。方法は更に、スプレー又は浸漬適用を用いて布地ケア組成物と布地とを接触させることに関し、布地は、布地ケア組成物と接触させる前に濡れていてもあるいは乾いていてもよい。方法は更に、乾燥工程前、乾燥工程中、あるいは乾燥工程後に布地と布地ケア組成物とを接触させることに関連する。布地は、布地ケア組成物で処理する前及び/又は後に、任意に洗浄及び/又は乾燥させてもよい。乾燥は、能動的又は受動的乾燥であってもよい。

0208

以下の非限定例は、例示的なものである。特に指定のない限り、百分率は、重量によるものである。特定の態様が例示され記載される一方、本発明の趣旨及び範囲から外れることなく、他の変更及び修正をなすことができる。したがって、本発明の範囲内に含まれるそのようなすべての変更及び修正は、添付の特許請求の範囲にて網羅することを意図したものである。

0209

オルガノシロキサンポリマーの調製
(実施例1)
1つのカルビノール末端処理ポリジメチルシロキサン等価物、110〜140mm2/s(110〜140cSt)、4500〜5500MW Gelest(Morrisville,PA,USA)よりDMS−C21として入手可能)は、2つのジエチルアミン等価物及び2つのトリエチルアミン等価物と完全に混合させる。この混合物を、周囲条件で、10分かけて2つのヘキサメチレンジイソシアネート等価物に添加させて、引き続き混合する。均質混合物を、120℃で2時間保持し、混濁液体を得る。

0210

(実施例2)
1つのアミノプロピル末端処理ポリジメチルシロキサンの等価物(450mm2/s(450cSt)、10,000〜12,000MW(KF−8008としてShin−Etsu Silicones of America(Akron,OH,USAより入手可能))は、2つのジエチルアミン等価物と完全に混合させる。この混合物を、周囲条件で、10分かけて2つのヘキサメチレンジイソシアネート等価物に添加させて、引き続き混合する。均質混合物を、120℃で2時間保持し、透明な、粘性液体を得る。

0211

(実施例3)
1つのアミノプロピル末端処理ポリジメチルシロキサンの等価物(100〜120mm2/s(100〜120cSt)、5000MW)(DMS−A21としてGelest(Morrisville,PA,USA)より入手可能)は、2つのビス(2−エチルヘキシル)アミンの等価物と完全に混合させる。この混合物を、周囲条件で、10分かけて2つのヘキサメチレンジイソシアネート等価物に添加させて、引き続き混合する。均質混合物を、120℃で2時間保持し、粘性液体を得る。

0212

(実施例4)
1つのアミノプロピル末端処理ポリジメチルシロキサン等価物(100〜120mm2/s(100〜120cSt)、5000MW)(DMS−A21としてGelest(Morrisville,PA,USA)から入手可能)は、2つのIsalchem 145(Sasol Olefins & Surfactants GmbH(Hamburg,Germany)から入手可能)等価物と完全に混合させる。この混合物を、周囲条件で、10分かけて2つのヘキサメチレンジイソシアネート等価物に添加させて、引き続き混合する。均質混合物を、120℃で2時間保持し、粘性液体を得る。

0213

(実施例5)
1つのアミノプロピル末端処理ポリジメチルシロキサンの等価物(100〜120mm2/s(100〜120cSt)、5000MW)(DMS−A21としてGelest(Morrisville,PA,USA)より入手可能)は、2つのジエチルアミン等価物と完全に混合させる。この混合物を、周囲条件で、10分かけて2つのイソホロンジイソシアネート等価物に添加させて、引き続き混合する。均質混合物を、120℃で2時間保持し、粘性液体を得る。

0214

(実施例6)
2つのアミノプロピル末端処理ポリジメチルシロキサンの等価物(100〜120mm2/s(100〜120cSt)、5000MW)(DMS−A21としてGelest(Morrisville,PA,USA)より入手可能)は、2つのビス(2−エチルヘキシル)アミン等価物と完全に混合させる。この混合物を、周囲条件で、10分かけて4つのヘキサメチレンジイソシアネート等価物に添加させて、引き続き混合する。均質混合物を、120℃で2時間保持し、粘性液体を得る。

0215

(実施例7)
1つのカルビノール末端処理ポリジメチルシロキサン等価物、110〜114mm2/s(110〜140cSt)、4500〜5500MW Gelest(Morrisville,PA,USA)よりDMS−C21として入手可能)は、2つのヘキサメチレンジイソシアネート等価物及び2つのトリエチルアミン等価物と完全に混合させ、120℃で2時間加熱させる。周囲温度まで冷却後、この混合物を、周囲条件で10分かけて2つの水等価物に添加させて、引き続き混合する。均質混合物を、発泡剤と共に120℃で2時間保持し、柔らかく、ふわふわした白色の半固体を得る。

0216

表II.実施例8〜13:例示的なすすぎ時添加型布ケア組成物
すすぎ時添加型布地ケア組成物は、以下に記載の成分を共に混合することにより、実施例7〜12に記載されるように調製され得る。

0217

0218

表III.実施例14〜19:例示的なすすぎ時添加型布地ケア組成物
すすぎ時添加型布地ケア組成物は、以下に記載の成分を共に混合することにより、実施例14〜19に記載されるように調製され得る。

0219

0220

表IV.実施例20〜25:例示的な液体洗剤型布地ケア組成物:液体洗剤型布地ケア組成物は、列挙された成分を記載の比率で共に混合することにより調製され得る。

0221

0222

表V.実施例26〜31:例示的な液体洗剤型布地ケア組成物:液体洗剤型布地ケア組成物は、列挙された成分を記載の比率で共に混合することにより調製され得る。

0223

1 Degussa Corporation(Hopewell,VA)から入手可能。
2 Sigma Aldrich(Milwaukee,WI)から入手可能。
3 Nalco Chemicals(Naperville,IL)から入手可能。
4 Shell Chemicals(Houston,TX)から入手可能。
5 Degussa Corporation(Hopewell,VA)から入手可能。
6 Shell Chemicals(Houston,TX)から入手可能。
7 Genencor International(South San Francisco,CA)から入手可能。
8Ciba Specialty Chemicals(High Point,NC)から入手可能。
9 Procter & Gambleから入手可能。
10 Huntsman Chemicals(Salt Lake City,UT)から入手可能。
11商品名LUTENSIT(登録商標)でBASF(Ludwigshafen,Germany)から入手可能な及び国際公開第01/05874号に記載のキレート剤。
12 Dow Chemicals(Edgewater,NJ)から入手可能。
13 Ekhard America(Louisville,KY)から入手可能。
14 Stepan Chemicals(Northfield,IL)から入手可能。

0224

本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らない限り、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。

0225

あらゆる相互参照又は関連する特許又は出願を含む、本明細書に引用されるすべての文献は、明確に除外ないしは別の方法で限定されない限り、参照によってその全容を本明細書に援用するものとする。いかなる文献の引用も、本明細書中で開示又は特許請求される任意の発明に対する先行技術であるとはみなされず、あるいはそれを単独で又は他の任意の参考文献(単数又は複数)と組み合わせたときに、そのような発明すべてを教示、示唆、又は開示するとはみなされない。更に、本文書における用語の任意の意味又は定義が、参照により組み込まれた文書内の同じ用語の任意の意味又は定義と競合する場合、本文書におけるその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。

実施例

0226

本発明の特定の実施形態を例示及び説明してきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を行うことができる点は当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内に含まれるそのようなすべての変更及び修正は、添付の特許請求の範囲にて網羅することを意図したものである。

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