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技術 低減されたシグナリングオーバヘッドでのアップリンク送信のためのシステム、方法およびデバイス

出願人 アップルインコーポレイテッド
発明者 ション、ガンチャッタージー、デブディープハン、スンヒフウ、ジョン-カエクォン、ファン-ジュン
出願日 2015年9月22日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2017-540871
公開日 2018年4月5日 (2年7ヶ月経過) 公開番号 2018-509812
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード コンパクト形態 マイクロ波中継装置 SR情報 ストレージ素子 応答ウィンドウ アプリケーション回路 無線モバイルデバイス TA値
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重要な関連分野

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図面 (14)

課題・解決手段

第5世代(5G)無線ステムにおいて、低減されたシグナリングオーバヘッドを可能にする技術、装置および方法が開示される。システムは、非同期アップリンク送信リソースプール構成、確認応答および再送信のためのサポートを含む。例えば、タイプ‐1送信スキームにおいて、ユーザ機器(UE)は、リソースプール内で1つのリソースを選択し、選択されたリソース上でアップリンクにおいてデータを送信する。タイプ‐2送信スキームにおいて、UEは、リソースプールにおけるスケジューリング要求(SR)領域内で1つのリソースを選択し、データ送信のためのリソース割り当てを含むリソースのためのSRを送信し、SR情報内で示されるリソース上でアップリンクデータを送信する。タイプ‐3送信スキームにおいて、UEは、SR領域内でリソースを選択し、後続のデータ送信のために選択されたリソースに関する情報と共に、SRを選択されたリソース上で送信し、UEがその送信したSRに応答する確認応答を受信する場合、示されたリソース上で送信する。

概要

背景

概要

第5世代(5G)無線ステムにおいて、低減されたシグナリングオーバヘッドを可能にする技術、装置および方法が開示される。システムは、非同期アップリンク送信リソースプール構成、確認応答および再送信のためのサポートを含む。例えば、タイプ‐1送信スキームにおいて、ユーザ機器(UE)は、リソースプール内で1つのリソースを選択し、選択されたリソース上でアップリンクにおいてデータを送信する。タイプ‐2送信スキームにおいて、UEは、リソースプールにおけるスケジューリング要求(SR)領域内で1つのリソースを選択し、データ送信のためのリソース割り当てを含むリソースのためのSRを送信し、SR情報内で示されるリソース上でアップリンクデータを送信する。タイプ‐3送信スキームにおいて、UEは、SR領域内でリソースを選択し、後続のデータ送信のために選択されたリソースに関する情報と共に、SRを選択されたリソース上で送信し、UEがその送信したSRに応答する確認応答を受信する場合、示されたリソース上で送信する。

目的

本明細書で使用されるとき、「回路」という用語は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路ASIC)、電子回路プロセッサ共有、専用、またはグループ)、および/またはメモリ(共有、専用、またはグループ)、組み合わせロジック回路、並びに/または記載された機能を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

1または複数のプロセッサに方法を実行させるためのプログラムコードを記録するコンピュータ可読記録媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記方法は、無線ネットワークダウンリンク(DL)同期信号を取得する段階と、前記無線ネットワーク上で提供されるシステム情報データからリソースプール情報を判断する段階と、リソースプール内からアップリンク(UL)リソースランダムに選択する段階と、前記選択されたリソースのためのスケジューリング要求を送信する段階と、前記スケジューリング要求の確認(ACK応答が検出されたとき、前記選択されたリソースでデータを送信する段階と、を含む、コンピュータプログラム製品。

請求項2

前記方法はさらに、前記データがエンハンスドノードB(eNB)によって受信されたかどうかを判断する段階を含む、請求項1に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項3

前記データが前記eNBによって受信されたかどうかを判断する段階はさらに、前記送信されたデータの確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、再送信のために、前記リソースプールからの固定遅延を有する第2のリソースプール内で第2のリソースを選択する段階と、前記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信する段階と、前記第2のスケジューリング要求の第2のACKが検出されたとき、前記選択された第2のリソースで前記データを送信する段階と、を含む、請求項2に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項4

前記データが前記eNBによって受信されたかどうかを判断する段階はさらに、前記スケジューリング要求の確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、前記リソースプールからのランダムバックオフを実行する段階と、再送信のために、前記リソースプールからの前記ランダムバックオフを満たす第2のリソースプール内で第2のリソースを選択する段階と、前記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信する段階と、前記第2のスケジューリング要求の第2のACKが検出されたとき、前記選択された第2のリソースで前記データを送信する段階と、を含む、請求項2に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項5

前記データが前記eNBによって受信されたかどうかを判断する段階はさらに、前記スケジューリング要求の確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、構成されたまたは予め定義されたハイブリッド自動再送要求HARQ)再送信スキームを使用して、前記データを再送信する段階を含む、請求項2に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項6

前記方法はさらに、前記スケジューリング要求がエンハンスドノードB(eNB)によって受信されたかどうかを判断する段階を含む、請求項1に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項7

前記スケジューリング要求が前記eNBによって受信されたかどうかを判断する段階はさらに、確認(ACK)応答の応答ウィンドウ内でダウンリンクサブフレームモニタリングする段階を含む、請求項6に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項8

前記送信されたスケジューリング要求のためのACK応答は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を使用して、他のUEの他の送信されたスケジューリング要求のための他のACK応答と共に集約される、請求項7に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項9

前記方法はさらに、前記スケジューリング要求のACKが検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、再送信のために、前記リソースプールからの固定遅延を有する第2のリソースプール内で第2のリソースを選択する段階と、前記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信する段階と、前記第2のスケジューリング要求の第2のACKが検出されたとき、前記選択された第2のリソースで前記データを送信する段階と、を含む、請求項6に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項10

前記方法はさらに、前記スケジューリング要求のACKが検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、前記リソースプールからのランダムバックオフを実行する段階と、再送信のために、前記リソースプールからの前記ランダムバックオフを満たす第2のリソースプール内で第2のリソースを選択する段階と、前記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信する段階と、前記第2のスケジューリング要求の第2のACKが検出されたとき、前記選択された第2のリソースで前記データを送信する段階と、を含む、請求項6に記載のコンピュータプログラム製品。

請求項11

1または複数の無線アクセス技術(RAT)を介して、エンハンスドノードB(eNB)と通信する無線インタフェースと、前記1または複数のRATを通して、アップリンク送信を前記eNBに提供するプロセッサと、を備えるユーザ機器(UE)であって、前記プロセッサは、前記eNBから、ダウンリンク(DL)同期信号を取得し、前記eNBによって送信されたシステム情報ブロック(SIB)から、アップリンク(UL)リソースプール情報を取得し、前記eNBの承認なしに、前記eNBに、前記無線インタフェースを通して、リソースプールから選択されたアップリンクリソースでデータを送信し、前記データが、前記eNBによって受信されたかどうかを判断する、UE。

請求項12

選択されたアップリンクリソースでデータを送信することは、さらに、前記リソースプールでランダムに選択されたアップリンクリソースでデータを送信することを含む、請求項11に記載のUE。

請求項13

前記データが、前記eNBによって受信されたかどうかを判断することは、さらに、確認(ACK)応答の応答ウィンドウ内でDLサブフレームをモニタリングすることを含む、請求項11に記載のUE。

請求項14

前記プロセッサはさらに、他のUEの他の送信されたデータのための他のACK応答と共に集約される、前記送信されたデータのためのACK応答を判断するためのベースバンド処理回路を含む、請求項13に記載のUE。

請求項15

無線ネットワーク一時識別子(RNTI)が、前記UEの識別子、前記送信されたデータの開始物理リソースブロック(PRB)およびサブフレーム関数として定義される、請求項11から14のいずれか一項に記載のUE。

請求項16

ベースバンド回路を備えるユーザ機器(UE)のためのベースバンドプロセッサであって、前記ベースバンド回路は、ベースステーションによって、モバイルブロードバンドネットワーク上で提供される同期信号を受信し、前記ベースステーションの前記モバイルブロードバンドネットワーク内のアップリンクリソースのセットを判断し、前記アップリンクリソースのセット内から、リソースをランダムに選択し、前記選択されたリソースのためのスケジューリング要求を前記ベースステーションに送信し、選択されたリソースでデータを前記ベースステーションに送信する、ベースバンドプロセッサ。

請求項17

前記アップリンクリソースを定義する構成は、予め定義され、上位レイヤによって、マスタ情報ブロック(MIB)、システム情報ブロック(SIB)またはUE固有専用無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して提供される、請求項16に記載のベースバンドプロセッサ。

請求項18

選択されたアップリンクリソースでデータを送信することはさらに、前記ベースステーションによる前記スケジューリング要求の承認なしに、選択されたアップリンクリソースでデータを送信することを含む、請求項16に記載のベースバンドプロセッサ。

請求項19

リソースプールがさらに、アップリンク送信のためのスケジューリング要求領域およびデータ領域に分割される、請求項16から18のいずれか一項に記載のベースバンドプロセッサ。

請求項20

前記ベースバンド回路は、さらに、前記データがエンハンスドノードB(eNB)によって受信されたかどうかを判断する、請求項16に記載のベースバンドプロセッサ。

請求項21

前記データが前記eNBによって受信されたかどうかを判断することは、さらに、確認(ACK)応答の応答ウィンドウ内でダウンリンクサブフレームをモニタリングすることを含む、請求項20に記載のベースバンドプロセッサ。

請求項22

ACK応答が、物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)に配置され、PHICHリソースインデックスが、前記UEの識別子、前記送信されたデータの開始サブフレームまたは物理リソースブロック(PRB)インデックスの関数として定義される、請求項21に記載のベースバンドプロセッサ。

請求項23

前記送信されたデータのためのACK応答は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を使用して、他のUEの他の送信されたデータのための他のACK応答と共に集約される、請求項21に記載のベースバンドプロセッサ。

請求項24

前記データが前記eNBによって受信されたかどうかを判断することは、さらに、前記送信されたデータの確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、再送信のために、リソースプールからの固定遅延を有する第2のリソースプール内で第2のリソースを選択することと、前記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信することと、前記選択された第2のリソースで前記データを送信することと、を含む、請求項20に記載のベースバンドプロセッサ。

請求項25

前記データが前記eNBによって受信されたかどうかを判断することは、さらに、前記スケジューリング要求の確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、リソースプールからのランダムバックオフを実行することと、再送信のために、前記リソースプールからの前記ランダムバックオフを満たす第2のリソースプール内で第2のリソースを選択することと、前記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信することと、前記選択された第2のリソースで前記データを送信することと、を含む、請求項20に記載のベースバンドプロセッサ。

技術分野

0001

[関連出願]
本願は、2015年3月26日に出願された米国仮出願第62/138,635号に係る米国特許法第119条(e)項下の利益を主張し、当該出願は参照により本明細書にその全体が組み込まれる。

0002

本開示は、無線デバイス通信ステムに関し、具体的には、第5世代(5G)無線システムにおける低減されたシグナリングオーバヘッドに関する。

図面の簡単な説明

0003

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、無線アクセス技術連携のためのシステムを示すシステム図である。

0004

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、複数の無線アクセス技術(RAT)の多重化を示す概略図である。

0005

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、マシンタイプ通信MTC)アプリケーションのためのセカンダリRAT(S‐RAT)のサブフレーム構造ブロック図である。

0006

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、低減されたシグナリングオーバヘッドでのアップリンク送信に係る3つの実施形態間での比較を示す図である。

0007

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、タイプ‐1送信スキームの実施形態を説明するフローチャートである。

0008

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、タイプ‐2送信スキームの実施形態を説明するフローチャートである。

0009

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、タイプ‐3送信スキームの実施形態を説明するフローチャートである。

0010

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、リソースプール周期性を示す図である。

0011

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、確認応答ACK)の応答ウィンドウの図である。

0012

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、集約されたACK応答メッセージオプションの図である。

0013

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、低減されたシグナリングオーバヘッドでの再送スキームの図である。

0014

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、ユーザ機器(UE)デバイスの例示的な図である。

0015

本明細書で開示される実施形態と整合性のある、コンピューティングシステムの概略図である。

実施例

0016

本開示の実施形態と整合性のある、システムおよび方法についての詳細な説明が、以下に記載される。いくつかの実施形態が記載されているが、本開示はいずれの実施形態にも限定されず、代わりに、多くの代替形態修正形態および均等形態を包含することを理解されたい。また、以下の説明においては、本明細書に開示の実施形態の十分な理解をもたらすべく、多くの具体的な詳細が記載されているが、いくつかの実施形態は、これらの詳細のうちの一部または全部を省いても実施可能である。さらに、わかりやすさの目的で、関連技術分野で既知の特定の技術内容については、本開示を不必要に曖昧にするのを回避すべく、詳細には記載していない。

0017

第5世代(5G)無線システムにおける低減されたシグナリングオーバヘッドを可能にする技術、装置および方法について開示されている。低減されたシグナリングオーバヘッドは、非同期アップリンク送信をサポートするためのメカニズム、リソースプール構成、確認応答メカニズムおよび無線通信における再送信メカニズムを含む。例えば、タイプ‐1送信スキームにおいて、UEは、リソースプール内で1つのリソースを選択し、選択されたリソース上でアップリンクにおいてデータを送信する。タイプ‐2送信スキームにおいて、UEは、リソースプールにおけるスケジューリング要求(SR)領域内で1つのリソースを選択し、データ送信のためのリソース割り当てを含むSR情報を選択されたリソース上で送信し、SR情報内で示されたリソース上でアップリンクデータを送信する。タイプ‐3送信スキームにおいて、UEは、SR領域内で1つのリソースを選択し、後続のデータ送信のために選択されたリソースに関する情報と共に、SRを選択されたリソース上で送信し、UEがその送信したSRに応答する確認応答(ACK)を受信する場合、示されたリソース上で送信する。

0018

マシンタイプ通信(MTC)は、「モノインターネット」(IoT)のコンセプトに向けてのユビキタスコンピューティング環境を可能にする、有望な新興技術である。潜在的なMTCベースのアプリケーションとしては、スマートメータヘルスケアモニタリングリモートセキュリティ監視インテリジェント輸送システム等が含まれる。これらのサービスおよびアプリケーションは、ロングタームエボリューションLTE)およびLTEアドバンスト等の現行世代および次世代のモバイルブロードバンドネットワークシームレス統合される必要のある新しいタイプのMTCデバイスの設計および開発を活性化させる。

0019

既存のモバイルブロードバンドネットワークは、主にヒューマンタイプの通信の性能を最適化するように設計されたものであり、故に、MTC関連の要件を満たすように設計または最適化されてはいない。MTC特有の設計は、リリース‐13LTE仕様における仕様化サポートのための第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)無線アクセスネットワーク(RAN)ワーキンググループ(WG)によって研究されており、そこでの主要な目的は、より低廉なデバイスコスト、拡張されたカバレッジおよび電力消費量の低減に焦点が置かれている。

0020

コストおよび電力消費量をさらに低減化するために、システム帯域幅をさらに低減することが有益であろう。例えば、200KHzは、既存のLTE設計の単一の物理リソースブロック(PRB)にほぼ相当する。潜在的に、このいわゆるセルラIoTは、グローバルシステムフォモバイル通信(GSM登録商標)の再利用(再ファームとしても知られる)スペクトル内、LTEキャリアガードバンド内、または専用スペクトル内で動作できるだろう。

0021

スマートメータタイプのMTCアプリケーションについては、MTCデバイスが、低頻度小データバースト送信でeNBと通信することが予期される。例えば、MTCデバイスは、水道使用量または電力使用量を6時間毎に一回または一日毎に一回報告する。MTCデバイスがアップリンクでデータを送信するための通常のプロシージャに従う場合、MTCデバイスはまず、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)信号を送信することによって、アップリンク同期を取得し、続けてeNBからアップリンク許可を受信する必要があってよい。通常のMTCアプリケーションの場合、大量のオーバヘッド(PRACH、アップリンク許可等)と比較して、少量のデータのみがアップリンクで送信されるという事実を考慮すると、現在の設計は、相当な量のシグナリングオーバヘッドに起因し、近い将来想定される大量のMTCデバイスのサポートにおいて拡張性の観点から効率的ではない。

0022

シグナリングオーバヘッドを低減し、ネットワークリソースを節約するためには、MTCデバイスのためのアップリンク送信プロシージャは、適切に設計される必要がある。5GシステムにおけるMTCデバイスのアップリンク送信をサポートするためのシステムおよび方法が、次の方法、すなわち(1)タイプ‐1、タイプ‐2およびタイプ‐3アップリンク送信を含む、アップリンク送信のためのメカニズム、(2)非同期アップリンク送信をサポートするためのメカニズム、(3)アップリンク送信のためのリソースプール構成、(4)アップリンク送信のためのACK応答メカニズム、および/または(5)アップリンク送信のための再送信メカニズム、において実行されてよい。

0023

本明細書で説明する実施形態は、1.4MHzシステム帯域幅での3GPPリリース13(Rel‐13)MTCおよび/または200KHz、400KHz若しくは600KHzシステム帯域幅等の将来の狭帯域のMTC設計を考慮してよいことに留意されたい。

0024

無線モバイル通信技術は、ベースステーション無線モバイルデバイスとの間でデータを送信するために、様々な規格およびプロトコルを使用する。無線通信システムの規格およびプロトコルとしては、3GPPLTE、業界団体ではWiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)として一般に知られている米国電気電子学会(IEEE)802.16規格、および業界団体ではWi‐Fi(登録商標)として一般に知られているIEEE802.11規格が含まれてよい。LTEシステムでの3GPP無線アクセスネットワーク(RAN)においては、ベースステーションには、進化ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)ノードB(一般に、進化型ノードB、エンハンスドノードB、eNodeBまたはeNBとも表記される)および/または、UEとして知られる無線通信デバイスと通信するE−UTRAN内の無線ネットワークコントローラ(RNC)が含まれてよい。

0025

図1は、無線アクセス技術連携のシステム100を示す。複数のUE102は、プライマリRAT(P‐RAT)112上で物理インフラストラクチャ104(eNB、携帯電話基地局ネットワークアクセスポイント等)に接続してよい。物理インフラストラクチャ104は、UE102からのまたはUE102への無線送信を受信または送信してよい。送信に基づいて、物理インフラストラクチャ104は、ネットワークインフラストラクチャ116へのアクセスを提供してよい。

0026

また、物理インフラストラクチャ104はS‐RAT 114をサポートしてよく、S‐RAT 114は、P‐RAT 112上(またはS‐RAT 114上でスケジューリングされたP‐RAT 112)上でスケジューリングされる。マシンタイプ通信のユーザ機器(MTC UEまたはMCE)106は、低電力状態からアクティブ状態遷移してよい。P‐RAT 112およびS‐RAT 114は、異なる属性について最適化されてよい。一実施形態において、P‐RAT 112は高スループットのために最適化され、S‐RAT 114は省バッテリ送信(例えば、低電力送信、低頻度送信等)のために最適化される。これらの最適化により、統一されたネットワーク/システム100が、異なる且つ場合によっては競合する性能側面およびサービスを満たすように構成されることを可能にする。

0027

いくつかの実施形態において、P‐RAT 112等の1つのRATのみが使用される。

0028

MTC UE106が低頻度の小データバースト送信を使用する場合等、異なる送信スキームを使用して、送信オーバヘッドを低減してよい。タイプ‐1送信の一実施形態において、MTC UE 106は、リソースプール内で1つのリソースをランダムに選択し、選択されたリソース上でアップリンクにおいてデータを送信する。タイプ‐2送信スキームの一実施形態において、MTC UE106は、リソースプールにおけるスケジューリング要求(SR)領域内で1つのリソースをランダムに選択し、データ送信のためのリソース割り当てを含むSR情報を選択されたリソース上で送信する。次に、MTC UE106は、SR情報内で示されたリソース上でアップリンクデータを送信する。タイプ‐3送信スキームの一実施形態において、MTC UE106は、SR領域内でリソースをランダムに選択し、後続のデータ送信のために選択されたリソースに関する情報と共に、SRを選択されたリソース上で送信する。MTC UE106は、MTC UE106が、送信したSRに応答して、アップリンク(UL)での送信を許可するACKをeNBまたはベースステーションから受信する場合、指示されるリソース上で送信する。

0029

上記の3つの実施形態は、単一のRAT上のスケジューリングおよび送信について説明する一方、クロス‐RATスケジューリングおよび/または送信も行ってよいことに留意されたい。

0030

図2は、複数のRATの多重化を示す。同一または異なるヌメロロジ(numerology)を持つ複数のRAT、サブRATまたはパーティションは、時分割多重化TDM)201または周波数多重化(FDM)200または符号分割多重化(CDM)または空間分割多重化(SDM)または上記オプションと他の考え得る直交若しくは非直交多重化との組み合わせで多重化されてよい。図2は、FDM200方式およびTDM201方式での複数のRATの多重化を示す。複数のRATがFDM方式で多重化される場合、RAT間干渉を最小化すべく、特定のガードバンド204が、RATに割り当てられた周波数リソース境界に挿入される必要があってよいことに留意されたい。

0031

図2中、P‐RAT 206は通常、UEの電力消費量を節約すべく、より低いサンプリングレートで動作する一方、S‐RAT 202または208は、低レイテンシアプリケーション、例えば、ミッションクリティカルアプリケーション、触知アプリケーションまたは車両対車両(V2V)アプリケーションをサポートすべく、比較的より高いサンプリングレートで動作してよい。

0032

他のアプリケーションにおいては、S‐RAT 202または208の同期要件を低減すべく、S‐RAT 202または208は、より低いサンプリングレートで動作してよく、大量のデバイスがチャネル/RATを共有すること、またはエネルギー節約を可能にしてよい。

0033

他のアプリケーションにおいて、S‐RAT 202または208は、P‐RAT 206と同一または異なる波形を使用する同一のサンプリングレートで動作し、異なるアプリケーションを有効にしてよい。

0034

P‐RAT 206およびS‐RAT 202または208は、異なるRATであることを厳密には示唆しないことに留意されたい。それらは、異なる最適化および異なるアプリケーションのための使用/パーティションを持つ同一のRATに基づいてよく、例えば、キャリアリソースを有する通常のパーティション(P‐RATとも呼ばれる)およびデバイスツーデバイス(D2D)またはMTCアプリケーションのための追加のリソースパーティション/領域(S‐RATとも呼ばれる)が挙げられる。

0035

一例において、6GHz未満のキャリア周波数の場合、P‐RAT206は、既存のLTEヌメロロジを再利用してよい一方、S‐RAT 202または208は、低レイテンシアプリケーションをサポートするように設計されてよい。1つのオプションにおいて、S‐RAT 202または208はまた、既存のLTEヌメロロジを再利用してもよい。低レイテンシアプリケーションをサポートすべく、2から3個の直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルが共にグループ化され、約0.2msのサブ送信時間間隔(TTI)を実現してよい。別のオプションにおいては、S‐RAT 202または208は、例えば75KHzといった、P‐RAT208サブキャリア間隔より大きなサブキャリア間隔に基づいて設計されてよい。

0036

図3は、OFDM波形に基づくS‐RATのサブフレーム構造300の例を示す。図中、5msのTTIが実現されてよく、1つのTTI内に14個のOFDMシンボルが含まれ、サイクリックプレフィクス(CP)長は、〜23.8μsである。別の実施形態において、0.1msのTTIが実現されてよく、1つのTTI内に、6個のOFDMシンボル304、306および308がグループ化され、サンプリングレートが153.6MHzの場合、CP長302は〜3.3μsまたは512サンプルである。上記の例は、他のTTIをサポートするように容易に拡張されてよいことに留意されたい。例えば、12個のOFDMシンボルがグループ化され、0.2msのTTIを達成してよい。別の例においては、異なるサブキャリア間隔(例えば、60KHz)を使用して、対応するCP長およびOFDMシンボル数を持つ0.1msまたは0.2msのTTI設計を達成してよい。

0037

図4は、低減されたシグナリングオーバヘッドでのアップリンク送信の3つの実施形態間の比較を示す図である。低頻度の小データバースト送信を持つMTC UEのシグナリングオーバヘッドを低減すべく、異なるアップリンク送信プロセスを使用してよい。タイプ‐1送信スキームとして説明される第1の実施形態において、UEは、リソースプール内で1つのリソースを選択し、選択されたリソース上でアップリンクにおいてデータを送信する。タイプ‐2送信として説明される第2の実施形態において、UEは、リソースプールにおけるSR領域内でリソースを選択し、データ送信のためのリソース割り当てを含むSR情報を選択されたリソース上で送信し、SR情報内で示されたリソース上でアップリンクデータを送信する。タイプ‐3送信スキームとして説明される第3の実施形態において、UEは、SR領域内でリソースを選択し、後続のデータ送信のために選択されたリソースに関する情報と共に、SRを選択されたリソース上で送信し、UEがその送信したSRに応答するACKを受信する場合、示されたリソース上で送信する。

0038

タイプ‐1送信スキームの一実施形態において、MTC UEは、リソースプール内で1つのリソースをランダムに選択し、選択されたリソース上でアップリンクにおいてデータを送信する。いくつかの実施形態において、この送信スキームは、小パケットサイズに対し構成される。

0039

タイプ‐2送信スキームの一実施形態において、MTC UEは、リソースプールにおけるSR領域内でリソースをランダムに選択し、データ送信のためのリソース割り当てを含むSR情報を選択されたリソース上で送信する。いくつかの実施形態において、タイプ‐2送信スキームのためのSRは、後続のデータ送信のためのリソース指定であり、eNBに対するUL許可の要求ではない。続いて、MTC UEは、SR情報内で示されたリソース上でアップリンクデータを送信する。このオプションは、比較的大きなパケットサイズに対し好適であってよいことに留意されたい。

0040

タイプ‐3送信スキームの一実施形態において、MTC UEは、SR領域内でリソースをランダムに選択し、後続のデータ送信のために選択されたリソースに関する情報と共に、SRを選択されたリソース上で送信する。しかしながら、タイプ‐2送信スキームと異なり、MTC UEが、その送信したSRに応答して、eNodeBからのUL上での送信を許可するACKを受信する場合、MTC UEは示されたリソース上で送信する。UEが、SRへのACK応答をモニタリングする物理リソースまたはリソース設定は、SRの送信に使用される時間‐周波数リソースへの予め定義されたまたは構成されたマッピングを有してよく、それは、全体的な低レイテンシ保証すべく、SR送信機会とDLにおけるACK応答リソースとの間の時間ギャップが最小化されている。SRへのACK応答は、実際のデータ送信の競合を低減するのに寄与してよく、これは、中から大サイズの送信データパケットに対し、および/またはシステム負荷状態が比較的大きい状態において有利であることを含め、有益であってよい。また、このメカニズムは、3GPPLTE/LTE‐Aシステムに対し現在定義されているRACH(ランダムアクセスチャネル)プロシージャと比較して、レイテンシおよびシグナリングオーバヘッドを低減してよい。

0041

図5は、タイプ‐1送信スキーム500の一実施形態を説明するフローチャートである。送信スキーム500は、図1に関し記載されたシステムによって実装されてよく、MTC UE、UE、物理インフラストラクチャおよびネットワークインフラストラクチャを含む。

0042

ブロック502において、MTC UEがウェイクアップし、アップリンクでのデータ送信を試みるとき、MTC UEはまず、DL同期信号を取得し、システム情報ブロック(SIB)から必要なシステム情報を取得する。例えば、MTC UEが据え付けであり、MTC送信に関するシステム情報が変更されない場合、初期アクセス後は、システム情報取得プロシージャは省略されてよい。ブロック504において、UEは、1つのサブ領域またはリソースプール内でリソースをランダムに選択し、選択されたリソース上でアップリンクにおいてデータを送信する。ブロック508において、UEは、ACK応答ウィンドウ内でDLサブフレームをモニタリングし、UEがeNBからACKを受信するかどうかをチェックする。一実施形態において、DL ACK受信プロシージャは省略されてよい。同一情報おそらく増分冗長性に基づく異なる冗長性バージョン)が、例えば、複数のサブフレームにわたり、複数回送信され、増加したエネルギーおよび時間ダイバーシチを介してカバレッジを向上させてよいことに留意されたい。ブロック510において、UEがACK応答ウィンドウ中にACKを受信する場合、UEは、低電力またはスリープ状態に遷移してよい。UEがACK応答ウィンドウ中にACKを受信しない場合、ブロック512において、UEは、次のK番目アップリンクリソースプールを選択するか、またはリソースプールでランダムバックオフを実行し、アップリンクデータを送信するためのリソースを選択する。

0043

アップリンク送信をサポートすべく、UEは、非同期態様において、すなわち、eNBとのアップリンク同期を実現する必要なく、アップリンクでデータを送信することを許容されてよい。このアップリンクでの非同期送信は、シンボル間干渉ISI)に起因する影響を最小化すべく、CP長における特定の変更を要求してよい。ここで「非同期」送信は、セル内のUEは、少なくとも共通のDL参照時間に従い送信することを引き続き前提としていることに留意されたい。

0044

一実施形態において、アップリンク送信リソースプール内で、より長いCP長が定義されてよい。さらに、MTC UEは、アップリンクでのデータ送信時に、DL同期タイミングに従う。長いCPは、上位レイヤによって、マスタ情報ブロック(MIB)、SIBまたはUE固有専用無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して構成されてよいことに留意されたい。

0045

この長いCPの長さは、特定の配備シナリオにより決定されてよいことに留意されたい。特に、特定のガード時間(Tg)を仮定すると、アップリンク送信の最大距離は次のように計算されてよい。

0046

0047

式中、TCPは、時間におけるCP長であり、c=3×108m/s(光速定数)である。

0048

例えば、〜4μsガード時間を仮定すると、既存のLTE仕様で定義される通り、拡張されたCP(16.6μs)は、非同期アップリンク送信を可能にする、〜2kmの配備シナリオをカバーしてよい。同様に、66.7μs(すなわち、1個のOFDMシンボル持続時間)を持つCP長がアップリンク送信に定義されてよい場合、



(10kmの送信距離)が実現されてよい。

0049

既存のLTEヌメロロジに従い、アップリンク送信により長いCPが使用される場合、CPオーバヘッドはかなりのものになり得ることに留意されたい。例えば、CP長に66.7μsが定義される場合、50%のCPオーバヘッドが導入される。CPオーバヘッドを低減するには、同一CP長に対し、より小さいサブキャリア間隔を使用することによって、より長いシンボル持続時間を検討することが所望されてよい。上記の通り、サブキャリア間隔に3KHzが使用され、333.33μsシンボル持続時間が狭帯域MTCに定義可能であれば、全体的なCPオーバヘッドは、通常のサブキャリア間隔の50%のオーバヘッドから16.7%のCPオーバヘッドまで低減できる。

0050

別の実施形態において、UEは、初期アップリンク同期から取得されたTA値に基づいてタイミングアドバンス(TA)を適用してよい。特定のMTCアプリケーションについて、MTC UEは、住宅建物に配置され、これらのMTC UEについては、モビリティは予期されていない。この場合、MTC UEは、アップリンクでのデータ送信時に、同一のTA値が適用可能であると想定してよい。

0051

図6は、タイプ‐2送信スキーム600の実施形態を説明するフローチャートである。送信スキーム600は、図1に関し記載されたシステムによって実装されてよく、MTC UE、UE、物理インフラストラクチャおよびネットワークインフラストラクチャを含む。

0052

ブロック602において、MTC UEは、アップリンクでのデータ送信のためのウェイクアップ時に、まずDL同期信号を取得し、SIBから必要なシステム情報を取得する。例えば、MTC UEが据え付けであり、MTC送信に関するシステム情報が変更されない場合、初期アクセス後は、システム情報取得プロシージャは省略されてよい。ブロック604において、MTC UEは、ULデータの送信のためのデータ領域内から1または複数の物理リソースをランダムに選択し、およびリソースプール内におけるSR領域内からリソースをランダムに選択し、データ送信のために選択されたリソースの指定を含むSR情報を選択されたリソース上で送信する。ブロック606において、MTC UEは、SR情報内で示されるデータ領域内のリソース上でアップリンクデータを送信する。ブロック608において、UEは、ACK応答ウィンドウ内でDLサブフレームをモニタリングし、UEがeNBからACKを受信するかどうかをチェックする。一実施形態において、DL ACK受信プロシージャは、省略されてよい。同一情報(おそらく、増分冗長性に基づく異なる冗長性バージョン)が、例えば、複数のサブフレームにわたり、複数回送信され、増加したエネルギーおよび時間ダイバーシチを介してカバレッジを向上させてよいことに留意されたい。UEがACK応答ウィンドウ中にACKを受信する場合、ブロック610において、UEは、低電力またはスリープ状態に遷移してよい。UEがACK応答ウィンドウ中にACKを受信しない場合、ブロック612において、UEは、次のK番目のアップリンクリソースプールを選択するか、またはリソースプールでランダムバックオフを実行し、アップリンクデータを送信するためのリソースを選択する。

0053

図7は、タイプ‐3送信スキーム700の一実施形態を説明するフローチャートである。送信スキーム700は、図1に関し記載されたシステムによって実装されてよく、MTC UE、UE、物理インフラストラクチャおよびネットワークインフラストラクチャを含む。

0054

ブロック702において、MTC UEは、アップリンクでのデータ送信のためのウェイクアップ時に、まずDL同期信号を取得し、SIBから必要なシステム情報を取得する。例えば、MTC UEが据え付けであり、MTC送信に関するシステム情報が変更されない場合、初期アクセス後は、システム情報取得プロシージャは省略されてよい。ブロック704において、MTC UEは、ULデータの送信のためのデータ領域内から1または複数の物理リソースをランダムに選択し、およびリソースプールにおけるSR領域内からリソースをランダムに選択し、データ送信のために選択された少なくともリソースの指定、および可能であればデータ送信に使用されるべき変調符号化スキーム(MCS)も含むSR情報を選択されたリソース上で送信する。ブロック706において、UEが選択されたリソース上で送信すべきかどうかに関するeNodeBからの少なくとも確認を、可能であればデータ送信に使用されるべきTA値および送信電力制御TPC)調整、データ送信のための代替的なリソース、およびデータ送信に使用されるべき代替的MCSレベルのうちの1または複数も含め受信すべく、MTC UEは、ACK応答ウィンドウ内で、SR送信に対応するDLサブフレームをモニタリングする。UEがACK応答ウィンドウ中にSR送信に対応するACKを受信しない場合、ブロック714において、UEは、次のK番目のアップリンクリソースプールを選択するか、またはリソースプールでランダムバックオフを実行し、SRおよび後続のアップリンクデータを送信するためのリソースを選択する。しかしながら、UEがACK応答ウィンドウ中にSR送信に対応するACKを受信する場合、ブロック708において、UEは、eNBから受信されたSR送信に応答するACKフィードバックに基づくデータ領域内のリソース上でアップリンクデータを送信する。ブロック710において、UEは、ACK応答ウィンドウ内でDLサブフレームをモニタリングし、UEがeNBからACKを受信するかどうかをチェックする。いくつかの実施形態において、DL ACK受信プロシージャは省略されてよい。同一情報(おそらく、増分冗長性に基づく異なる冗長性バージョン)が、例えば、複数のサブフレームにわたり、複数回送信され、増加したエネルギーおよび時間ダイバーシチを介してカバレッジを向上させてよいことに留意されたい。UEがACK応答ウィンドウ中にACKを受信する場合、ブロック712において、UEは、低電力またはスリープ状態に遷移してよい。しかしながら、ブロック716において、UEがACKを受信しない、またはACK応答ウィンドウ中にULデータ送信に対応する否定的確認応答(NACK)を受信する場合、ブロック718において、UEは構成されたまたは予め定義されたハイブリッドRQHARQ)再送信スキームに従い、データパケットを再送信するか、または、ブロック714において、UEは次のK番目のアップリンクリソースプールを選択するか若しくはリソースプールでランダムバックオフを実行し、SRおよび後続のアップリンクデータを送信するためのリソースを選択する。

0055

図8は、リソースプール周期性800の図である。最初に、MTCデバイスは、ネットワークにアクセスし、アップリンク送信のためのリソースプール808の必要な情報を取得することになる。このリソースプール808の構成は、予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB若しくはSIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して提供されてよい。

0056

アップリンク送信リソースプール808のための時間および周波数リソース構成は、次の情報、すなわち、周波数位置(例えば、リソースブロック(RB)のインデックス領域内)および/または時間位置(例えば、OFDMシンボルインデックススロットインデックス、サブフレームインデックス、無線フレームインデックス)のうちの少なくとも1つを含んでよい。シグナル時間に関する情報のより具体的な例として、構成は、このリソースプール808の少なくとも周期性806および/またはサブフレームオフセット804を含んでよい。

0057

アップリンク送信リソースプール808に割り当てられたサブフレームは、連続的または非連続的であってよい。例えば、周波数分割複信FDD)システムの場合は、このリソースプール808に連続的なDLサブフレームが割り当てられてよい。時分割複信(TDD)システムの場合は、このリソースプール808に非連続的なサブフレームが割り当てられてよい。特に、パラメータ"subframeBitMap"を持つサブフレームのビットマップを使用して、リソースプール808内で繰り返し可能な、割り当てられたサブフレームをシグナリングしてよい。例えば、subframeBitMap="0011000011"およびサブフレームにおけるリソースプール808の長さは20である。この場合、第1および第2の無線フレームは同一のサブフレームのビットのマップを有し、このリソースプール808に、各フレーム内のサブフレーム#2、#3、#8および#9が割り当てられる。

0058

図8に示される通り、アップリンク送信リソースプールのNUL−CLDLサブフレーム802の第1のサブフレームは、以下を満たすべきである。

0059

0060

式中、nfおよびnsは、無線フレーム番号およびスロット番号である。

0061

周波数ドメインにおいて、アップリンク送信リソースプール808は、連続的または非連続的PRBまたはサブキャリアにおいて割り当てられてよい。一実施形態において、パラメータ"startPRB"を持つ開始PRBおよびMTCリソースプールのサイズ"lengthPRB"を使用して、リソースプールの周波数情報を示してよい。これにより、startPRBより大きいまたは等しい且つstartPRB+prbLengthより小さいインデックスを持つPRBが、アップリンク送信リソースプール808に割り当てられる。

0062

別の実施形態において、2つの非重複周波数位置が送信リソースプール808に割り当てられてよい。特に、パラメータ"startPRB"を持つ開始PRBおよび"lengthPRB1"を使用して、周波数ドメインにおけるリソースプールの第1の部分を示してよく、すなわち、startPRBより大きいまたは等しい且つstartPRB+lengthPRB1より小さいインデックスを持つPRBが割り当てられる。MTCリソースプールの第2の部分については、終了PRBを使用して、パラメータ"endPRB"および"lengthPRB2"でリソースプールの最後の部分を示してよく、すなわちendPRBより小さいまたは等しい且つendPRB−lengthPRB2より大きいインデックスを持つPRBが割り当てられる。

0063

上記のオプションにおいてはPRBが考慮されているが、周波数ドメイン構成は、サブキャリアインデックスおよび/またはPRBのブロック/グループに基づき容易に拡張できることに留意されたい。

0064

上記の通り、タイプ‐2およびタイプ‐3アップリンク送信の場合、リソースプール808は、アップリンク送信のためのSR領域およびデータ領域にさらに分割されてよい。リソースパーティション情報は、予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有のRRCシグナリングを介して構成されてよいことに留意されたい。

0065

図9は、UL904におけるリソースプール912内の送信に応答するDL902におけるACK応答ウィンドウ910のダイアグラム900を示す。MTC UEがアップリンクデータを送信するとき、MTC UEは、ACK応答ウィンドウ910内でeNBからのACKフィードバックを待機する。上記3つのタイプのUL送信スキームのうちのいくつかの実施形態では、ACKフィードバックとは、データ送信に応答するフィードバックを指す。ACK応答ウィンドウ910の位置は、予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有のRRCシグナリングを介して構成されてよい。

0066

ACK応答ウィンドウ910の開始位置は、MTC UEがリソースプール912内でアップリンクデータを送信する開始サブフレーム若しくは最後のサブフレーム若しくはサブフレームのうちの任意の1つ、または、リソースプール912の開始サブフレーム若しくは最後のサブフレームを基準に定義されてよい。図9は、ACK応答ウィンドウ910が、リソースプール912の最後のサブフレームを基準に定義される場合を示す。図9中に示される例においては、リソースプール912は、サブフレームnからn+4までを占める一方、ACK応答ウィンドウ910はサブフレームn+8からn+13までである。これは、MTC UEが、リソースプール912内でランダムに選択されたリソース上でアップリンクデータを送信した後、MTC UEは、n+8からn+13までeNBからのACK応答を待機することになることを示す。

0067

ACKフィードバックがUE固有であるか、またはグループ態様で送信されるかに依り、ACKフィードバックメカニズムに関しいくつかのオプションが考慮されてよい。一実施形態において、物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)を使用して、UE固有態様でACKフィードバックを搬送してよい。他のUEとのリソース競合を回避すべく、MTC UEがアップリンクデータを送信するときのリソースと、PHICH送信との間の固定のタイミング関係が定義されてよい。さらに、PHICHリソースインデックスはUE ID、MTC UEがアップリンクデータを送信する場合の開始サブフレームおよび/またはPRBインデックスの関数として定義されてよい。

0068

既存のLTE仕様において、PHICHリソースは、インデックスペア



によって識別され、ここで、



は、PHICHグループ番号であり、



は、グループ内の直交シーケンスインデックスである。一例において、



は、以下により与えられてよい。

0069

0070

式中、IDUEは、UE IDであり、nPRBおよびnSFはそれぞれ、MTC UEがアップリンクデータを送信する開始PRBおよびサブフレームである。

0071

別の実施形態において、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)906を使用して、UE固有態様でACKフィードバックを搬送してよい。この場合、MTC UEは、ACK応答ウィンドウ内でPDCCH906をモニタリングする必要がある。効率的なPDCCHデコーディングを許容すべく、新しい無線ネットワーク一時識別子(RNTI)(CL_RNTI)がアップリンク送信に定義されてよい。より具体的には、このRNTIは、UE識別子(ID)および/またはMTC UEがアップリンクデータを送信する開始PRBおよびサブフレームの関数として定義されてよい。すなわち、以下の通りである。

0072

0073

一例において、このRNTIは、以下により与えられてよい。

0074

0075

式中、c0、c1、c2およびc3は定数であり、これらは仕様において予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して構成されてよい。

0076

さらに、UE IDは、競合解決のためにPDCCH送信において、ダウンリンク制御情報(DCIフォーマットに含まれる必要がある。UE IDの正確なビット数によっては、他のDCIフォーマットマッチするゼロパディングが検討されてよい。例えば、UE IDのビット数が比較的小さい場合、DCIフォーマット1Cにマッチするゼロパディングが検討されてよい。

0077

別の実施形態において、5G DL制御チャネル(例えば、PDCCH906またはPDCCH等)および5GDLデータまたは共有チャネル(例えば、物理ダウンリンク共有チャネルPDSCH)908またはPDSCH等)を使用して、グループ態様でACKフィードバックを搬送してよい。特に、ACK応答メッセージが定義され、DLデータまたは共有チャネル(例えば、PDSCH908)で送信されてよい。複数のUEが、同一のリソースプール内でデータを送信する場合、eNBは複数のACK応答メッセージを集約して、1つのDLデータまたは共有チャネル(例えば、PDSCH908)で送信してよい。このオプションは、DL制御チャネル(例えば、PDCCH906)送信の閉塞を低減してよいことに留意されたい。

0078

UE IDがACK応答メッセージ内に含まれることに留意されたい。MTC UEがアップリンクデータを送信するリソースプール内の時間および周波数ドメインにおけるリソース情報(リソースID)が、ACK応答メッセージ内または集約されたACK応答メッセージの媒体アクセス制御(MAC)サブヘッダ内に含まれてよい。このリソースIDは、nPRBおよびnSFの関数として表わされてよい。

0079

図10は、集約されたACK応答メッセージオプションの図である。集約されたACK応答メッセージに対し、2つのオプションが考慮されてよい。オプション1(1000)では、リソースIDおよびUE IDが、集約された応答メッセージ送信のためにMACペイロード内に含まれる。オプション2(1002)では、リソースIDはMACヘッダ内に含まれる一方、UE IDはMACペイロード内に含まれる。

0080

LTE仕様におけるDL割り当てのための既存のDCIフォーマットが、ACK応答メッセージ送信のためのPDSCHスケジューリングで考慮されてよい。上記のオプションと同様、新しいRNTI(CL_RNTI)がアップリンク送信に定義されてよい。このRNTIは、リソースプールの開始PRBおよびサブフレームの関数として定義されてよく、すなわち、以下の通りである。

0081

0082

式中、nPRB_poolおよびnSF_poolはそれぞれ、リソースプールの開始PRBおよびサブフレームである。

0083

一例において、このRNTIは、以下によって与えられてよい。

0084

0085

式中、a0、a1、a2は定数であり、これらは仕様において予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して構成されてよい。

0086

タイプ‐3アップリンク送信スキームの場合、eNodeBは、UEからの最初のSR送信に応答するACK応答メッセージ内で、UEはデータ領域内(SRメッセージ内で示される通り)からランダムに選択されたリソース上でULデータを送信するべきか、または、追加のバックオフの適用ありまたはなし(バックオフプロシージャのためのオプションは、本開示の後の方の箇所で開示される)の状態で、データ送信のためのリソースを再選択し、次の機会においてSRを再度送信するべきかを示してよい。さらに、また、SRへのACK応答がeNodeBによって使用され、データ領域(現在のSR領域に関連付けられた)からの代替的なリソースを示してよい。データ送信に使用されるべき同一のMCSレベルが変更されない場合、代替的なリソースのサイズは、UEによって選択された元のデータ送信リソースのサイズに合致させてよく、後者は、UEからの暗黙バッファ状態レポートBSR)として解釈される。

0087

タイプ‐3 UL送信スキームに従うデータ送信に対し複数のMCSレベルがサポートされる場合、SRへのACK応答はまた、データ送信に使用されるべき物理リソースのサイズへの適切な修正と共に、異なるMCSがデータ送信に使用されるべきかどうかを示してよい。

0088

さらに、また、UEがデータパケットの送信のためのDL参照時間に適用するTA量もSR送信へのこのACK応答内で示されてよく、それにより、eNodeBにおけるデータ送信のための同期UL受信を容易にする。また、後続のデータ送信のための送信電力制御の微調整も、限定数の追加のビットを使用して、このACK応答メッセージ内で示されてよい。

0089

SRへのACK応答のDL送信に使用されるリソースおよび物理チャネルは、前の方の箇所で説明した、データ送信へのACK応答の送信のためのオプションに基づいて、すなわち、PHICH(レイヤ1制御情報として)に基づく、またはDL制御チャネル(レイヤ1制御情報として)に基づく設計を使用して、設計されてよく、または共有チャネル(物理DL共有チャネルによって搬送されるMACペイロードとして)内で搬送される。

0090

具体的には、一実施形態において、レイヤ1シグナリング(例えば、物理DL制御チャネル)を使用して、SRへのACK応答をUE固有態様で搬送してよい。具体的には、SRへのACK応答は、LTE/LTEアドバンストシステムにおいて現在定義されているDCIフォーマット0のコンパクトバージョンに基づいて設計されてよく、そこでは、C‐RNTIは適切なCL‐RNTIに置き換えられている。CL‐RNTIは、UE IDと、送信されたSRの時間および周波数リソースインデックス、またはSR内で示されるデータ送信リソースの開始時間および周波数リソースインデックスの関数として定義されてよい。SRへのACK応答が、例えば、データ送信のための代替的なリソース(SR内でUEによって示されるリソースとは異なる)の指定およびTA指定を含む場合、DCIフォーマット0のコンパクト形態を定義するこのオプションは、より好適であってよい。

0091

別の実施形態においては、グループ‐ACK応答が定義されてよく、その場合、eNodeBは、グループ‐ACK応答内でアドレス指定されたUEが、それぞれの選択されたリソース上で送信すべきか、または次の機会において、追加のバックオフの適用があるまたはない状態で、再選択すべきかどうかを示す。応答は、共有チャネル内でMACペイロードとして搬送されてよく、前の方の箇所で例示した通り、UEのグループに対し定義されたCL‐RNTIを使用するDCIフォーマット1Cに類似して、またはそれに基づいて設計されるDL割り当てによって、スケジューリングされてよい。

0092

図11は、低減されたシグナリングオーバヘッドでの再送信スキーム1100の図である。MTC UEがACK応答ウィンドウ内でeNBからACK応答を受信しない場合、UEは、アップリンクデータ送信のための次の機会まで待機する必要があってよく、またはタイプ‐3 UL送信スキームの事例においては、SR送信に応答してeNBからのACKフィードバックがUEにおいて受信されない場合、若しくは、ACK応答がUEに対し、異なるデータ送信リソースを再選択し、SRを更新されたデータ送信リソース指定と共に再送信することを命令する場合、SR再送信のための次の機会まで待機する必要があってよい。これは、固定遅延またはリソースプール1102のランダムバックオフによって実現されてよい。図11に示される通り、MTC UEが、前の送信1106に関するACK応答をeNBから受信し損なった場合、MTC UEは再送信1108のための次のK番目のリソースプール1102まで待機する。

0093

一実施形態において、リソースプールに固定遅延Kが考慮されてよく、Kは仕様において予め定義されてよく、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して構成されてよい。

0094

別の実施形態において、MTC UEは、再送信でランダムバックオフを実行する。特に、MTC UEは、ウィンドウ[0,W−1]内で1つの値Kをランダムに選択する。ウィンドウサイズWは予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して構成されてよい。

0095

1つのオプションにおいて、各再送信に対し、ウィンドウサイズWは固定であってよい。別のオプションにおいては、各再送信に対し、ウィンドウサイズWは2倍であってよい。すなわち、以下の通りである。

0096

0097

これは、高負荷のシステムに対し、リソース競合率を低減することに寄与してよい。

0098

アップリンク送信カウンタ(PUSCH_CL_TX_COUNTER)が、最大値(PUSCH_CL_TX_MAX)に到達すると、MTC UEはスリープ戻り、アップリンク送信の次のスケジューリング時にウェイクアップしてよい。代替的に、MTC UEは、アップリンクデータ送信のためのアップリンクリソースプール以外のリソース上でのRACHプロシージャを含む、通常のアップリンク送信プロシージャを実行してよい。最大値(PUSCH_CL_TX_MAX)は仕様において予め定義されてよく、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して構成されてよいことに留意されたい。

0099

タイプ1または2と対照的に、タイプ‐3 UL送信の場合、データ送信に応答するACKフィードバックはまた、NACKを示してもよい。さらに、タイプ‐3 UL送信のデータ送信に対し、HARQ再送信メカニズムも案出されてよい。UEがデータ送信に応答するNACK指定を受信する場合、UEは、SR送信のプロシージャを再開する代わりに、そのデータについてHARQ再送信で進んでよい。HARQ再送信メカニズムは、非適合可能(すなわち、最初のデータ送信と同一または異なる冗長性バージョンを除いては同一のMCSを使用する)または適合可能であってよい。NACKメッセージはまた、データの再送信に使用されるべき物理リソースの明示の指定も含んでよく、または代替的に、再送信リソースは、最初の送信に使用されるリソースに対する決定的または擬似ランダム的関係を維持するように定義されてよく、この場合、リソースの識別は、時間リソース、周波数リソースのインデックスまたは開始インデックス(複数のリソースの場合)およびデータ領域リソースプールのインデックスのうちの1または複数の組み合わせに基づいて行われる。

0100

HARQ再送信試行最大数に到達した後、UEは、タイプ‐2 UL送信スキームの場合と同様、SRおよびデータ送信のためのリソース再選択ステップフォールバックしてよい。

0101

本明細書で使用されるとき、「回路」という用語は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路ASIC)、電子回路プロセッサ(共有、専用、またはグループ)、および/またはメモリ(共有、専用、またはグループ)、組み合わせロジック回路、並びに/または記載された機能を提供する他の好適なハードウェアコンポーネントを指してよく、それらの一部であってよく、またはそれらを含んでよい。いくつかの実施形態において、回路は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアモジュール内に実装されてよく、または回路に関連する諸機能は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアモジュールによって実装されてよい。いくつかの実施形態において、回路は、ハードウェアにおいて少なくとも部分的に動作可能なロジックを含んでよい。

0102

本明細書に記載の実施形態は、任意の好適に構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアを使用して、システムへ実装されてよい。図12は、一実施形態のUEデバイス1200の例示的なコンポーネントを示す。いくつかの実施形態において、UEデバイス1200は、少なくとも図示の通り共に連結された、アプリケーション回路1202、ベースバンド回路1204、無線周波数(RF)回路1206、フロントエンドモジュール(FEM)回路1208および1または複数のアンテナ1210を含んでよい。

0103

アプリケーション回路1202は、1または複数のアプリケーションプロセッサを含んでよい。例えば、アプリケーション回路1202は、限定はされないが、1または複数のシングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサ等の回路を含んでよい。プロセッサは、汎用プロセッサおよび専用プロセッサ(例えば、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ等)の任意の組み合わせを含んでよい。プロセッサは、メモリ/ストレージに連結されてよく、および/またはメモリ/ストレージを含んでよく、およびプロセッサは、様々なアプリケーションおよび/またはオペレーティングシステムがシステム上で実行できるようにするためのメモリ/ストレージ内に格納された命令を実行するように構成されてよい。

0104

ベースバンド回路1204は、限定はされないが、1または複数のシングルコアまたはマルチコアプロセッサ等の回路を含んでよい。ベースバンド回路1204は、RF回路1206の受信信号パスから受信されるベースバンド信号を処理し、RF回路1206の送信信号パスのためのベースバンド信号を生成するための1または複数のベースバンドプロセッサおよび/または制御ロジックを含んでよい。ベースバンド処理回路1204は、ベースバンド信号の生成および処理のために、並びにRF回路1206の動作を制御するために、アプリケーション回路1202とやり取りしてよい。例えば、いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1204は、第2世代(2G)ベースバンドプロセッサ1204a、第3世代(3G)ベースバンドプロセッサ1204b、第4世代(4G)ベースバンドプロセッサ1204c、および/または他の既存世代または開発中の若しくは将来開発されるべき世代(例えば、5G、第6世代(6G)等)の他のベースバンドプロセッサ1204dを含んでよい。ベースバンド回路1204(例えば、ベースバンドプロセッサ1204a〜dのうちの1または複数)は、RF回路1206を介して1または複数の無線ネットワークとの通信を可能にする様々な無線制御機能を処理してよい。無線制御機能としては、限定はされないが、信号変調復調エンコーディング/デコーディング、無線周波数偏移等が含まれてよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1204の変調復調回路は、高速フーリエ変換FFT)、プリコーディング、および/またはコンステレーションマッピング/マッピング解除機能を含んでよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1204のエンコーディング/デコーディング回路は、コンボリューションテールバイティングコンボリューション、ターボビタビ、および/または低密度パリティチェック(LDPC)エンコーダデコーダ機能を含んでよい。変調/復調およびエンコーダ/デコーダ機能の実施形態はこれらの例に限定されず、他の実施形態においては、他の好適な機能を含んでよい。

0105

いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1204は、例えば、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)プロトコルの要素といったプロトコルスタックの要素を含んでよく、それらには例えば、物理(PHY)、媒体アクセス制御(MAC)、無線リンク制御(RLC)、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)および/または無線リソース制御(RRC)要素が含まれる。ベースバンド回路1204の中央処理装置(CPU)1204eは、PHY、MAC、RLC、PDCPおよび/またはRRCレイヤのシグナリングのためのプロトコルスタックの要素を実行するように構成されてよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路は、1または複数のオーディオデジタル信号プロセッサ(DSP)1204fを含んでよい。オーディオDSP 1204fは、圧縮圧縮解除およびエコーキャンセルのための要素を含んでよく、他の実施形態においては、他の好適な処理要素を含んでよい。ベースバンド回路の複数のコンポーネントは単一のチップまたは単一のチップセット内で好適に組み合わされてよく、またはいくつかの実施形態においては、同一回路基板上に配置されてよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1204およびアプリケーション回路1202の構成コンポーネントのうちの一部または全部が、例えばシステムオンチップ(SOC)等の上に一緒に実装されてよい。

0106

いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1204は、1または複数の無線技術と互換性のある通信を提供してよい。例えば、いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1204は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)および/または他の無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)との通信をサポートしてよい。ベースバンド回路1204が、2つ以上の無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成されている実施形態は、マルチモードベースバンド回路と称されてよい。

0107

RF回路1206は、非固体媒体を介して変調された電磁放射を使用する無線ネットワークとの通信を有効にしてよい。様々な実施形態において、RF回路1206は、無線ネットワークとの通信を容易にするためのスイッチ、フィルタ増幅器等を含んでよい。RF回路1206は、受信信号パスを含んでよく、受信信号パスは、FEM回路1208から受信されたRF信号ダウンコンバートし、ベースバンド回路1204にベースバンド信号を提供するための回路を含んでよい。また、RF回路1206は、送信信号パスも含んでよく、送信信号パスは、ベースバンド回路1204によって提供されたベースバンド信号をアップコンバートし、RF出力信号を送信のためにFEM回路1208に提供するための回路を含んでよい。

0108

いくつかの実施形態において、RF回路1206は受信信号パスおよび送信信号パスを含んでよい。RF回路1206の受信信号パスは、ミキサ回路1206a、増幅回路1206b、およびフィルタ回路1206cを含んでよい。RF回路1206の送信信号パスは、フィルタ回路1206cおよびミキサ回路1206aを含んでよい。また、RF回路1206は、受信信号パスおよび送信信号パスのミキサ回路1206aによる使用のために周波数を合成するシンセサイザ回路1206dも含んでよい。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路1206aは、シンセサイザ回路1206dによって提供される合成された周波数に基づいて、FEM回路1208から受信されたRF信号をダウンコンバートするように構成されてよい。増幅回路1206bは、ダウンコンバートされた信号を増幅するように構成されてよく、フィルタ回路1206cは、ダウンコンバートされた信号から不要な信号を除去して、出力ベースバンド信号を生成するように構成されたローパスフィルタLPF)またはバンドパスフィルタ(BPF)であってよい。出力ベースバンド信号は、さらなる処理のためにベースバンド回路1204に提供されてよい。いくつかの実施形態において、出力ベースバンド信号は、ゼロ周波数のベースバンド信号であってよいが、これは要件ではない。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路1206aは、パッシブミキサを含んでよいが、本実施形態の範囲はこの点において限定はされない。

0109

いくつかの実施形態において、送信信号パスのミキサ回路1206aは、シンセサイザ回路1206dによって提供される合成された周波数に基づいて、入力ベースバンド信号をアップコンバートして、FEM回路1208のためのRF出力信号を生成するように構成されてよい。ベースバンド信号は、ベースバンド回路1204によって提供されてよく、フィルタ回路1206cによってフィルタリングされてよい。フィルタ回路1206cは、ローパスフィルタ(LPF)を含んでよいが、本実施形態の範囲はこの点において限定はされない。

0110

いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路1206aおよび送信信号パスのミキサ回路1206aは、2または2より多いミキサを含んでよく、それぞれ直交ダウンコンバージョンおよび/または直交アップコンバージョン用に構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路1206aおよび送信信号パスのミキサ回路1206aは、2または2より多いミキサを含んでよく、イメージ除去(例えば、ハートレーイメージ除去)用に構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路1206aおよび送信信号パスのミキサ回路1206aは、それぞれダイレクトダウンコンバージョンおよび/またはダイレクトアップコンバージョン用に構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号パスのミキサ回路1206aおよび送信信号パスのミキサ回路1206aは、スーパーヘテロダイン操作用に構成されてよい。

0111

いくつかの実施形態において、出力ベースバンド信号および入力ベースバンド信号は、アナログベースバンド信号であってよいが、本実施形態の範囲はこの点において限定はされない。いくつかの代替的な実施形態においては、出力ベースバンド信号および入力ベースバンド信号は、デジタルベースバンド信号であってよい。これらの代替的な実施形態においては、RF回路1206は、アナログ‐デジタルコンバータADC)およびデジタルアナログコンバータ(DAC)回路を含んでよく、ベースバンド回路1204は、RF回路1206と通信するためのデジタルベースバンドインタフェースを含んでよい。

0112

いくつかのデュアルモードの実施形態においては、各スペクトルの信号を処理するために、別個の無線IC回路が設けられてよいが、本実施形態の範囲はこの点において限定はされない。

0113

いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1206dは、フラクショナル‐NシンセサイザまたはフラクショナルN/N+1シンセサイザであってよいが、他のタイプの周波数シンセサイザが好適であってよいように、本実施形態の範囲はこの点において限定はされない。例えば、シンセサイザ回路1206dは、デルタシグマシンセサイザ、周波数逓倍器、または周波数分周器を用いる位相ロックループを持つシンセサイザであってよい。

0114

シンセサイザ回路1206dは、周波数入力および分周器制御入力に基づき、RF回路1206のミキサ回路1206aによる使用のために出力周波数を合成するように構成されてよい。いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1206dは、フラクショナルN/N+1シンセサイザであってよい。

0115

いくつかの実施形態において、周波数入力は電圧制御発振器VCO)によって提供されてよいが、それは要件ではない。分周器制御入力は、所望の出力周波数に依り、ベースバンド回路1204またはアプリケーションプロセッサ1202のいずれかによって提供されてよい。いくつかの実施形態において、分周器制御入力(例えば、N)は、アプリケーションプロセッサ1202によって示されるチャネルに基づき、ルックアップテーブルから決定されてよい。

0116

RF回路1206のシンセサイザ回路1206dは、分周器遅延ロックループ(DLL)、マルチプレクサ、および位相アキュムレータを含んでよい。いくつかの実施形態において、分周器は、デュアルモジュラス分周器DMD)であってよく、位相アキュムレータは、デジタル位相アキュムレータ(DPA)であってよい。いくつかの実施形態において、DMDは、入力信号をNまたはN+1(例えば、キャリーアウトに基づく)のいずれかで分周して、分数分周比をもたらすように構成されてよい。いくつかの例示的な実施形態においては、DLLは、カスケードされた調整可能な遅延素子のセット、位相検出器チャージポンプ、およびDタイプフリップ‐フロップを含んでよい。これらの実施形態において、遅延素子は、VCO期間をNdの等しい位相パケットに分割するように構成されてよく、ここでNdは遅延ラインの遅延素子の数である。このように、DLLは、遅延ラインによる合計遅延が1VCOサイクルであることを保証することに寄与すべく、負のフィードバックを提供する。

0117

いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1206dは、出力周波数としてキャリア周波数を生成するように構成されてよい一方、他の実施形態においては、出力周波数はキャリア周波数の倍数であってよく(例えば、キャリア周波数の2倍、キャリア周波数の4倍)、出力周波数を直交発生器および分周回路と併用して、キャリア周波数において互いに対して複数の異なる位相を持つ多重信号を生成してよい。いくつかの実施形態において、出力周波数は、LO周波数(fLO)であってよい。いくつかの実施形態において、RF回路1206は、IQ極座標変換器を含んでよい。

0118

FEM回路1208は、受信信号パスを含んでよく、受信信号パスは、1または複数のアンテナ1210から受信されたRF信号を処理し、受信された信号を増幅し、受信された信号を増幅したものをRF回路1206に対しさらなる処理のために提供するように構成された回路を含んでよい。また、FEM回路1208は、送信信号パスも含んでよく、送信信号パスは、RF回路1206によって提供される送信のための信号を、1または複数のアンテナ1210のうちの1または複数による送信のために、増幅するように構成された回路を含んでよい。

0119

いくつかの実施形態において、FEM回路1208は、送信モード処理および受信モード処理間を切り替えるTX/RXスイッチを含んでよい。FEM回路は、受信信号パスおよび送信信号パスを含んでよい。FEM回路の受信信号パスは、受信されたRF信号を増幅し、増幅された受信RF信号を出力(例えば、RF回路1206への)として提供するための低雑音増幅器(LNA)を含んでよい。FEM回路1208の送信信号パスは、入力RF信号(例えば、RF回路1206によって提供された)を増幅するためのパワーアンプ(PA)、および後続の送信(例えば、1または複数のアンテナ1210のうちの1または複数による)のためにRF信号を生成するための1または複数のフィルタを含んでよい。

0120

いくつかの実施形態において、UEデバイス1200は、例えば、メモリ/ストレージ、ディスプレイカメラセンサおよび/または入/出力(I/O)インタフェース等の追加の要素を含んでよい。

0121

図13は、コンピューティングシステム1300の概略図である。コンピューティングシステム1300は、様々なコンポーネントを接続する情報通過バスとして見なすことができる。図示された実施形態において、コンピューティングシステム1300は、命令を処理するためのロジック1302を有するプロセッサ1302を含む。命令は、メモリ1306およびコンピュータ可読記録媒体を含むストレージデバイス1308内に格納され、および/またはメモリ1306およびストレージデバイス1308から取得されてよい。命令および/またはデータは、有線1314または無線1312の諸機能を含んでよいネットワークインタフェース1310から到達されてよい。命令および/またはデータはまた、拡張カードセカンダリバス(例えば、USB等)、デバイス等を含んでよいI/Oインタフェース1316から到達されてよい。ユーザは、ユーザインタフェースデバイス1318およびコンピュータがユーザへのフィードバックを受信および提供できるようにするレンダリングシステム1304を通して、コンピューティングシステム1300と対話してよい。
[実施例]

0122

例1は、1または複数の無線アクセス技術(RAT)を介して、エンハンスドノードB(eNB)と通信するように構成された無線インタフェースを含むユーザ機器(UE)である。上記UEはまた、上記1または複数のRATを通して、上記eNBにアップリンク送信を提供するためのプロセッサも含む。上記プロセッサは、上記eNBからダウンリンク(DL)同期信号を取得するように構成される。上記プロセッサはさらに、上記eNBによって送信されたシステム情報ブロック(SIB)から、アップリンク(UL)リソースプール情報を取得するように構成される。上記プロセッサはまた、上記eNBの承認なしに、上記eNBに、上記無線インタフェースを通して、リソースプールから選択されたアップリンクリソースでデータを送信し、上記データが、上記eNBによって受信されたかどうかを判断するように構成される。

0123

例2において、例1のUEは随意で、上記リソースプール内でランダムに選択されたアップリンクリソースでデータを送信してよい。

0124

例3において、例1または2のUEは随意で、上記リソースプール内から1つのリソースを選択してよい。

0125

例4において、例1から3のUEは随意で、確認(ACK)応答の応答ウィンドウ内でDLサブフレームをモニタリングしてよい。

0126

例5において、例4のUEは随意で、他のUEの他の送信されたデータのための他のACK応答と共に集約される、上記送信されたデータのためのACK応答を受信するように構成されたベースバンド処理回路を含んでよい。

0127

例6において、例1から5のUEは随意で、上記1または複数のRATは、プライマリRAT(P‐RAT)およびセカンダリRAT(S‐RAT)を含み、DLは上記プライマリRAT(P‐RAT)であり、ULは上記セカンダリRAT(S‐RAT)である。

0128

例7において、例1から5のUEは随意で、上記1または複数のRATは、プライマリRAT(P‐RAT)およびセカンダリRAT(S‐RAT)を含み、上記DLは上記S‐RATであり、上記ULは上記P‐RATである。

0129

例8において、例1から7のUEは随意で、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)が、上記UEの識別子、上記送信されたデータの開始物理リソースブロック(PRB)およびサブフレームの関数として定義される。

0130

例9は、ユーザ機器(UE)のためのベースバンドプロセッサであり、ベースステーションによって、モバイルブロードバンドネットワーク上で提供される同期信号を受信するように構成されたベースバンド回路を含む。上記ベースバンド回路はまた、上記ベースステーションの上記モバイルブロードバンドネットワーク内からアップリンクリソースのセットを判断するように構成されてよい。上記ベースバンド回路はさらに、上記アップリンクリソースのセット内からリソースをランダムに選択するように構成されてよい。上記ベースバンド回路はまた、上記選択されたリソースのためのスケジューリング要求を上記ベースステーションに送信するように構成されてよい。上記ベースバンド回路はさらに、選択されたリソースでデータを上記ベースステーションに送信するように構成されてよい。

0131

例10において、例9のベースバンドプロセッサは随意で、上記アップリンクリソースを定義する構成が予め定義され、上位レイヤによって、マスタ情報ブロック(MIB)、システム情報ブロック(SIB)またはUE固有の専用無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して提供される。

0132

例11において、例9または10のベースバンド回路は随意で、上記ベースステーションによる上記スケジューリング要求の承認なしに、選択されたアップリンクリソースでデータを送信するように構成されてよい。

0133

例12において、例9から11のベースバンドプロセッサは随意で、上記リソースプールはさらに、アップリンク送信のためのスケジューリング要求領域およびデータ領域に分割される。

0134

例13において、例9から12のベースバンド回路は随意で、上記データがエンハンスドノードB(eNB)によって受信されたかどうかを判断するように構成されてよい。

0135

例14において、例13のベースバンド回路は随意で、確認(ACK)応答の応答ウィンドウ内でダウンリンクサブフレームをモニタリングするように構成されてよい。

0136

例15において、例14のベースバンドプロセッサは随意で、ACK応答が物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)に配置され、PHICHリソースインデックスは、上記UEの識別子、上記送信されたデータの開始サブフレームまたは物理リソースブロック(PRB)インデックスの関数として定義される。

0137

例16において、例14のベースバンドプロセッサは随意で、上記送信されたデータのためのACK応答は、他のUEの他の送信されたデータのための他のACK応答と共に集約される。

0138

例17において、例13のベースバンド回路は随意で、上記送信されたデータの確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、再送信のために、上記リソースプールからの固定遅延を有する第2のリソースプール内で第2のリソースを選択することと、上記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信することと、上記選択された第2のリソースで上記データを送信することと、を行ってよい。

0139

例18において、例13のベースバンド回路は随意で、上記スケジューリング要求の確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、上記リソースプールからのランダムバックオフを実行することと、再送信のために、上記リソースプールからの上記ランダムバックオフを満たす第2のリソースプール内で第2のリソースを選択することと、上記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信することと、上記選択された第2のリソースで上記データを送信することと、を行ってよい。

0140

例19は、1または複数のプロセッサに方法を実行させるためのプログラムコードを記録するコンピュータ可読記録媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。上記方法は、無線ネットワークのダウンリンク(DL)同期信号を取得する段階を含んでよい。上記方法はまた、上記無線ネットワーク上で提供されるシステム情報データからリソースプール情報を判断する段階を含んでよい。上記方法はさらに、リソースプール内からアップリンク(UL)リソースをランダムに選択する段階を含んでよい。上記方法はまた、上記選択されたリソースのためのスケジューリング要求を送信する段階を含んでよい。上記スケジューリング要求の確認(ACK)応答が検出されたとき、上記方法はさらに、上記選択されたリソースでデータを送信する段階を含んでよい。

0141

例20において、例19のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、上記スケジューリング要求の確認応答を受信する段階を含んでよい。

0142

例21において、例19のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、上記データがエンハンスドノードB(eNB)によって受信されたかどうかを判断する段階を含んでよい。

0143

例22において、例21のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、確認(ACK)応答の応答ウィンドウ内でダウンリンクサブフレームをモニタリングする段階を含んでよい。

0144

例23において、例21のコンピュータプログラム製品は随意で、送信されたデータのための確認(ACK)応答の応答は、他のユーザ機器(UE)の他の送信されたデータのための他のACK応答と共に集約される。

0145

例24において、例21のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、上記送信されたデータの確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、再送信のために、上記リソースプールからの固定遅延を有する第2のリソースプール内で第2のリソースを選択する段階と、上記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信する段階と、を含んでよい。上記第2のスケジューリング要求の第2のACKが検出されたとき、上記方法は随意で、上記選択された第2のリソースで上記データを送信する段階を含んでよい。

0146

例25において、例21のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、上記スケジューリング要求の確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、上記リソースプールからのランダムバックオフを実行する段階と、再送信のために、上記リソースプールからの上記ランダムバックオフを満たす第2のリソースプール内で第2のリソースを選択する段階と、上記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信する段階と、を含んでよい。上記第2のスケジューリング要求の第2のACKが検出されたとき、上記方法は随意で、上記選択された第2のリソースで上記データを送信する段階を含んでよい。

0147

例26において、例21のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、上記スケジューリング要求の確認(ACK)応答が検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、構成されたまたは予め定義されたハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信スキームを使用して上記データを再送信する段階を含んでよい。

0148

例27において、例19のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、上記スケジューリング要求がエンハンスドノードB(eNB)によって受信されたかどうかを判断する段階を含んでよい。

0149

例28において、例27のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、確認(ACK)応答の応答ウィンドウ内でダウンリンクサブフレームをモニタリングする段階を含んでよい。

0150

例29において、例28のコンピュータプログラム製品は随意で、上記送信されたスケジューリング要求のためのACK応答は、他のUEの他の送信されたスケジューリング要求のための他のACK応答と共に集約される。

0151

例30において、例27のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、上記スケジューリング要求のACKが検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、再送信のために、上記リソースプールからの固定遅延を有する第2のリソースプール内で第2のリソースを選択する段階と、上記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信する段階と、を含んでよい。上記第2のスケジューリング要求の第2のACKが検出されたとき、上記方法はまた、上記選択された第2のリソースで上記データを送信する段階を含んでよい。

0152

例31において、例27のコンピュータプログラム製品は、上記方法は随意で、上記スケジューリング要求のACKが検出されない、または否定的ACKが検出されたとき、上記リソースプールからのランダムバックオフを実行する段階と、再送信のために、上記リソースプールからの上記ランダムバックオフを満たす第2のリソースプール内で第2のリソースを選択する段階と、上記選択された第2のリソースのための第2のスケジューリング要求を送信する段階と、を含んでよい。上記第2のスケジューリング要求の第2のACKが検出されたとき、上記方法はまた、上記選択された第2のリソースで上記データを送信する段階を含んでよい。

0153

例32は、ユーザ機器(UE)と1または複数の無線アクセス技術(RAT)を介して通信するように構成された無線インタフェースと、上記1または複数のRATを通してアップリンク送信を上記UEに提供するための回路と、を備える、エンハンスドノードB(eNB)である。上記回路は、ダウンリンク(DL)同期信号を上記UEに提供するように構成されてよい。上記回路はまた、システム情報ブロック(SIB)からのアップリンク(UL)リソースプール情報を送信するように構成されてよい。上記回路はさらに、上記eNBの承認なしに、上記無線インタフェースを介して、上記UEから、リソースプールからのアップリンクリソースでデータを受信するように構成されてよい。上記回路はまた、上記データが上記eNBによって受信されたかどうかを判断するように構成されてよい。

0154

例33は、無線モバイルネットワークベースステーションのための回路である。上記回路は、ベースステーションによってモバイルブロードバンドネットワーク上で提供される同期信号を提供するように構成されてよい。上記回路はまた、上記ベースステーションの上記モバイルブロードバンドネットワーク内のアップリンクリソースのセットについて説明するデータを送信するように構成されてよい。上記回路はさらに、ユーザ機器(UE)から上記選択されたリソースのためのスケジューリング要求を受信するように構成されてよい。上記回路はまた、上記ベースステーションの確認応答なしに、上記UEから、上記ベースステーションへの上記選択されたリソース内のデータを受信するように構成されてよい。

0155

例34は、1または複数のプロセッサに方法を実行させるためのプログラムコードを記録するコンピュータ可読記録媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。上記方法は、無線ネットワークのダウンリンク(DL)同期信号を提供する段階を含んでよい。上記方法はまた、上記無線ネットワーク上で提供されるシステム情報データからのリソースプール情報を送信する段階を含んでよい。上記方法はさらに、上記選択されたリソースのためのスケジューリング要求を受信する段階を含んでよい。上記方法はまた、上記スケジューリング要求の確認(ACK)応答を送信するかどうかを判断する段階を含んでよい。上記スケジューリング要求の確認(ACK)応答が送信されるとき、上記方法はまた、上記選択されたリソースで上記UEからのデータを受信する段階を含んでよい。
[追加の実施例]

0156

追加の例1は、MTCデバイスのアップリンク送信のための無線通信のシステムおよび方法であり、タイプ1、タイプ2およびタイプ3アップリンク送信を含むアップリンク送信のためのメカニズム、非同期アップリンク送信をサポートするためのメカニズム、アップリンク送信のためのリソースプール構成、アップリンク送信のためのACK応答メカニズム、アップリンク送信のための再送信メカニズムを備える。

0157

追加の例2は、追加の例1に係る方法であり、タイプ1アップリンク送信の場合、MTC UEはウェイクアップし、まずダウンリンク(DL)同期信号を取得し、システム情報ブロック(SIB)から必要なシステム情報を取得する。続いて、UEは、1つのサブ領域またはリソースプール内から1つのリソースをランダムに選択し、上記選択されたリソース上でアップリンクにおいてデータを送信する。UEは、ACK応答ウィンドウ内でダウンリンクサブフレームをモニタリングし、UEがeNBからACKを受信するかどうかをチェックする。UEがACK応答ウィンドウ中にACKを受信しない場合、UEは、次のK番目のアップリンクリソースプールを選択するか、またはリソースプールでランダムバックオフを実行し、アップリンクデータを送信するための1つのリソースを選択する。

0158

追加の例3は、追加の例1に係る方法であり、タイプ2アップリンク送信の場合、MTC UEはウェイクアップし、まずDL同期信号を取得し、SIBから必要なシステム情報を取得する。MTC UEは、上記ULデータの送信のためのデータ領域内から1または複数の物理リソースをランダムに選択し、上記リソースプールにおけるスケジューリング要求(SR)領域内から1つのリソースをランダムに選択し、データ送信に選択された上記1または複数の物理リソースの指定を含むSR情報を上記選択されたリソース上で送信する。MTC UEは、上記SR情報内で示される上記データ領域内の上記リソース上で上記アップリンクデータを送信する。上記UEは、ACK応答ウィンドウ内でダウンリンクサブフレームをモニタリングし、UEがeNBからACKを受信するかどうかをチェックする。上記UEが上記ACK応答ウィンドウ中にACKを受信しない場合、上記UEは、次のK番目のアップリンクリソースプールを選択するか、または上記リソースプールでランダムバックオフを実行し、上記アップリンクデータを送信するための1つのリソースを選択する。

0159

追加の例4は、追加の例1に係る方法であり、タイプ3アップリンク送信の場合、MTC UEはウェイクアップし、まずDL同期信号を取得し、SIBから必要なシステム情報を取得する。上記UEは、ULデータの送信のためのデータ領域内から1または複数の物理リソースをランダムに選択し、リソースプールにおけるスケジューリング要求(SR)領域内から1つのリソースをランダムに選択し、データ送信のために選択された少なくとも上記1または複数の物理リソースの指定、および可能であれば上記データ送信に使用されるべきMCSも含むSR情報を上記選択されたリソース上で送信する。UEが選択されたリソース上で送信すべきか否かに関するeNodeBからの少なくとも確認を、可能であればデータ送信に使用されるべきタイミングアドバンス(TA)値および送信電力制御(TPC)調整、データ送信のための代替的リソース、およびデータ送信に使用されるべき代替的MCSレベルのうちの1または複数も含め受信すべく、上記UEはACK応答ウィンドウ内で、SR送信に対応するダウンリンクサブフレームをモニタリングする。上記UEが上記ACK応答ウィンドウ中にSR送信に対応するACKを受信しない場合、上記UEは次のK番目のアップリンクリソースプールを選択するか、または上記リソースプールでランダムバックオフを実行し、上記SRおよび後続のアップリンクデータを送信するためのリソースを選択する。上記UEが上記ACK応答ウィンドウ中に上記SR送信に対応するACKを受信する場合、上記UEは、上記SR送信に応答する上記eNodeBから受信された上記ACKフィードバックに基づき、上記データ領域内の上記リソース上で上記アップリンクデータを送信する。上記UEは、ACK応答ウィンドウ内でダウンリンクサブフレームをモニタリングし、上記UEがeNBからACKを受信するかどうかをチェックする。上記UEがACKを受信しない、または上記ACK応答ウィンドウ中に、ULデータ送信に対応する否定的確認応答(NACK)を受信する場合、上記UEは、構成されたまたは予め定義されたハイブリッドARQ(HARQ)再送信スキームに従い、データパケットを再送信するか、または上記UEは次のK番目のアップリンクリソースプールを選択するか若しくは上記リソースプールでランダムバックオフを実行し、上記SRおよび後続のアップリンクデータを送信するためのリソースを選択する。

0160

追加の例5は、追加の例1に係る方法であり、長いCP長が、アップリンク送信リソースプール内で定義される。MTC UEが、上記アップリンクにおけるデータの送信時に、ダウンリンク同期タイミングに従う。長いCPは上位レイヤによって、マスタ情報ブロック(MIB)、SIBまたはUE固有の専用RRCシグナリングを介して構成される。

0161

追加の例6は、追加の例1に係る方法であり、UEは初期アップリンク同期から取得されたTA値に基づいてタイミングアドバンスを適用する。

0162

追加の例7は、追加の例1に係る方法であり、アップリンク送信のためのこのリソースプールの構成は、予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB若しくはSIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して提供される。

0163

追加の例8は、追加の例7に係る方法であり、上記構成は少なくとも周期性および/またはこのリソースプールのサブフレームオフセットを含む。パラメータ"subframeBitMap"を用いるサブフレームのビットのマップが、割り当てられたサブフレームをシグナリングするために使用される。アップリンク送信リソースプールのN_(UL−CL)ダウンリンクサブフレームの第1のサブフレームは、以下を満たす必要があり、



式中、nfおよびnsは、無線フレーム番号およびスロット番号である。

0164

追加の例9は、追加の例7に係る方法であり、パラメータ"startPRB"を持つ開始PRBおよびMTCリソースプールのサイズ"lengthPRB"を使用して、リソースプールの周波数情報を示す。

0165

追加の例10は、追加の例7に係る方法であり、2つの非重複周波数位置が、アップリンク送信リソースプールに割り当てられる。

0166

追加の例11は、追加の例7に係る方法であり、タイプ‐2およびタイプ‐3アップリンク送信の場合、リソースプールはさらに、アップリンク送信のためのSR領域およびデータ領域に分割される。

0167

追加の例12は、追加の例1に係る方法であり、タイプ1、2および3のUL送信スキームの場合のアップリンクデータ送信のためのACKフィードバック、またはタイプ3UL送信スキームの場合のSR送信のためのACKフィードバックは、UE固有であるか、またはグループ態様で送信される。ACK応答ウィンドウの位置は、予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有のRRCシグナリングを介して構成される。

0168

追加の例13は、追加の例12に係る方法であり、UE固有態様でACKフィードバックを搬送するために、PHICHが使用される。PHICHリソースインデックスは、UE ID、MTC UEがアップリンクデータを送信する開始サブフレームおよび/またはPRBインデックスの関数として定義される。

0169

追加の例14は、追加の例12に係る方法であり、UE固有態様でACKフィードバックを搬送するために、PDCCHが使用される。新しいコネクションレスRNTI(CL_RNTI)が、UE ID並びにMTC UEがアップリンクデータを送信する開始PRBおよびサブフレームの関数として定義される。UE IDは、競合解決のために、PDCCH送信におけるDCIフォーマットに含まれる。

0170

追加の例15は、追加の例12に係る方法であり、グループ態様でACKフィードバックを搬送するために、5Gダウンリンク制御チャネル(例えば、PDCCHまたはPDCCH等)および5Gダウンリンクデータまたは共有チャネル(例えば、PDSCHまたはPDSCH等)が使用される。

0171

eNBは、複数のACK応答メッセージを集約し、1つのダウンリンクデータまたは共有チャネル(例えば、PDSCH)で送信してよい。MTC UEがアップリンクデータを送信する場合のリソースプール内の時間および周波数ドメインにおけるUE IDおよびリソース情報(リソースID)が、ACK応答メッセージ内に含まれる。新しいRNTI(CL_RNTI)が、開始PRBの関数として、リソースプールのために定義される。

0172

追加の例16は、追加の例12に係る方法であり、タイプ‐3アップリンク送信の場合、データ領域からのリソースが、ACK応答メッセージ内に含まれる。データパケットの送信のために、上記UEがDL参照時間に適用するタイミングアドバンス(TA)の量も、このACK応答内で示される。

0173

追加の例17は、追加の例1に係る方法であり、MTC UEがACK応答ウィンドウ内でeNBからのACK応答を受信しない場合、上記MTC UEは、固定遅延またはリソースプールでのランダムバックオフによるアップリンクデータ送信のための次の機会まで待機する。

0174

追加の例18は、追加の例17に係る方法であり、リソースプールの固定遅延Kが考慮される。Kは仕様において予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して構成される。

0175

追加の例19は、追加の例17に係る方法であり、MTC UEはウィンドウ[0,W−1]内で1つの値Kをランダムに選択し、ウィンドウサイズWは、予め定義されるか、または上位レイヤによって、MIB、SIB若しくはUE固有の専用RRCシグナリングを介して構成される。Wは固定であるか、または各再送信のために増加される。

0176

本明細書に記載されたシステムおよび方法に係る実施形態および実装例は、様々な処理を含んでよく、当該処理はコンピュータシステムによって実行されるべき機械で実行可能な命令に具現化されてよい。コンピュータシステムは、1または複数の汎用または特定用途のコンピュータ(またはその他の電子デバイス)を含んでよい。コンピュータシステムは、当該処理を実行するための特別なロジックを含むハードウェアコンポーネントを含んでよく、またはハードウェア、ソフトウェアおよび/またはファームウェアの組み合わせを含んでよい。

0177

コンピュータシステムおよびコンピュータシステム内のコンピュータは、ネットワークを介して接続されてよい。本明細書に記載の構成および/または使用に好適なネットワークには、1または複数のローカルエリアネットワークワイドエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、および/またはWorld Wide Web、プライベートインターネット、セキュアインターネット、付加価値通信網仮想プライベートネットワークエクストラネットイントラネット等のインターネット若しくはIPネットワーク、または媒体の物理的なトランスポートによって、他の機械と通信するスタンドアロンの機械すら含まれる。特に、好適なネットワークは、2または2より多い他のネットワークの一部または全部から形成されてよく、それらには異なるハードウェアおよびネットワーク通信技術を使用するネットワークが含まれる。

0178

1つの好適なネットワークとしては、サーバおよび1または複数のクライアントが含まれる。その他の好適なネットワークとしては、サーバ、クライアント、および/またはピアツーピアノードの他の組み合わせが含まれてよく、特定のコンピュータシステムはクライアントおよびサーバの両方として機能してよい。各ネットワークは、サーバおよび/またはクライアント等の、少なくとも2つのコンピュータ若しくはコンピュータシステムを含む。コンピュータシステムは、ワークステーションラップトップコンピュータ、切断可能なモバイルコンピュータ、サーバ、メインフレームクラスタ、いわゆる「ネットワークコンピュータ」若しくは「シンクライアント」、タブレットスマートフォン携帯情報端末または他のハンドヘルドコンピューティングデバイス、「スマートコンシューマエレクトロニクスデバイス若しくは機器医療機器、またはこれらの組み合わせを含んでよい。

0179

好適なネットワークとしては、ノベル(登録商標)、マイクロソフト(登録商標)および他のベンダから入手可能なソフトウェア等の通信ソフトウェアまたはネットワーキングソフトウェアが含まれてよく、好適なネットワークはツイストペアケーブル同軸ケーブル若しくは光ファイバケーブル電話線電波、衛星、マイクロ波中継装置、変調AC電源ライン物理メディア転送および/または当業者に既知のその他のデータ送信「配線」を介して、TCP/IP、SPX、IPXおよびその他のプロトコルを使用して動作してよい。ネットワークは、より小さなネットワークを包含してよく、および/またはゲートウェイ若しくは類似のメカニズムを通して、他のネットワークに接続可能であってよい。

0180

様々な技術、またはそれらのうちの特定の態様若しくは部分は、フロッピー(登録商標)ディスクCD‐ROMハードドライブ磁気カード若しくは光カードソリッドステートメモリデバイス、非一時的コンピュータ可読記録媒体、または任意の他の機械可読記録媒体等の有形媒体に具現化されるプログラムコード(すなわち、命令)の形態を取ってよく、プログラムコードがコンピュータ等の機械にロードされ、機械によって実行されると、当該機械は当該様々な技術を実施するための装置となる。プログラム可能なコンピュータ上でのプログラムコードの実行の場合、コンピューティングデバイスは、プロセッサ、プロセッサによって読み取り可能なストレージ媒体揮発性および不揮発性メモリおよび/またはストレージ素子を含む)、少なくとも1つの入力デバイス、および少なくとも1つの出力デバイスを含んでよい。揮発性および不揮発性メモリおよび/またはストレージ素子は、RAM、EPROMフラッシュドライブ光ドライブ磁気ハードドライブ、または電子データを格納するためのその他の媒体であってよい。また、eNB(または他のベースステーション)およびUE(または他のモバイルステーション)は、送受信機コンポーネント、カウンタコンポーネント、処理コンポーネントおよび/またはクロックコンポーネント若しくはタイマコンポーネントを含んでもよい。本明細書に記載の当該様々な技術を実装または利用してよい1または複数のプログラムは、アプリケーションプログラミングインタフェースAPI)、再利用可能なコントロール等を使用してよい。このようなプログラムは、コンピュータシステムと通信するために、高水準手続き型プログラミング言語またはオブジェクト指向プログラミング言語で実装されてよい。しかしながら、必要に応じて、プログラムはアセンブリ言語または機械語で実装されてよい。いずれの場合であっても、言語は、コンパイル型または解釈型の言語であってよく、ハードウェア実装と組み合わされてよい。

0181

各コンピュータシステムは、1または複数のプロセッサおよび/またはメモリを含み、コンピュータシステムはまた、様々な入力デバイスおよび/または出力デバイスを含んでよい。プロセッサは、インテル(登録商標)、AMD(登録商標)または他の「既製の」マイクロプロセッサ等の汎用デバイスを含んでよい。プロセッサは、ASIC、SoC、SiP、FPGA、PAL、PLA、FPLA、PLDまたはその他のカスタマイズされたデバイス若しくはプログラム可能なデバイス等の特定用途の処理デバイスを含んでよい。メモリは、スタティックRAMダイナミックRAMフラッシュメモリ、1または複数のフリップフロップ、ROM、CD‐ROM、DVD、ディスク、テープ、または磁気、光、若しくはその他のコンピュータ記録媒体を含んでよい。入力デバイスは、キーボードマウスタッチスクリーン光ペン、タブレット、マイク、センサ、または付随するファームウェアおよび/またはソフトウェアを備えたその他のハードウェアを含んでよい。出力デバイスは、モニタまたは他のディスプレイ、プリンタ音声若しくはテキスト合成器、スイッチ、信号線、または付随するファームウェアおよび/またはソフトウェアを備えたその他のハードウェアを含んでよい。

0182

本明細書に記載の多くの機能ユニットが、1または複数のコンポーネントとして実装されてよく、コンポーネントとは、それらの実装の独立性をより具体的に強調するために使用される用語であることを理解されたい。例えば、コンポーネントは、カスタムの超大規模集積VLSI)回路またはゲートアレイを含むハードウェア回路、またはロジックチップトランジスタ等の既製の半導体、または他の別個のコンポーネントとして実装されてよい。また、コンポーネントはフィールドプログラマブルゲートアレイプログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジックデバイス等のようなプログラム可能なハードウェアデバイスに実装されてもよい。

0183

また、コンポーネントは、様々なタイプのプロセッサによる実行のためのソフトウェアに実装されてもよい。実行可能コードの識別されたコンポーネントは、例えば、コンピュータ命令の1または複数の物理ブロックまたは論理ブロックを含んでよく、それらは、例えば、オブジェクト、プロシージャまたは関数として編成されてよい。上記に関わらず、識別されたコンポーネントの実行可能ファイルは、物理的に一緒に配置される必要はなく、異なる場所に格納された異なる命令を含んでよく、それらが論理的に一緒に結合されると当該コンポーネントを備え、当該コンポーネントの上記目的を達成する。

0184

実際、実行可能コードのコンポーネントは、単一の命令、または多数の命令であってよく、さらには、いくつかの異なるコードセグメントにわたり、異なるプログラムにわたり、いくつかのメモリデバイスにわたり、分散されてもよい。同様に、処理データは、本明細書においてコンポーネント内に識別および図示されてよく、任意の好適な形態に具現化されてよく、任意の好適なタイプのデータ構造内に編成されてよい。処理データは単一のデータセットとしてまとめられてよく、または、異なるストレージデバイスにわたることを含め、異なる場所にわたって分散されてよく、処理データは、少なくとも部分的には、システムまたはネットワーク上における単なる電子信号として存在してよい。コンポーネントは、所望の機能を実行するように動作可能なエージェントを含め、パッシブまたはアクティブであってよい。

0185

説明された実施形態のいくつかの態様は、ソフトウェアモジュールまたはコンポーネントとして示されるだろう。本明細書で使用されるソフトウェアモジュールまたはコンポーネントは、メモリデバイス内に配置された任意のタイプのコンピュータ命令またはコンピュータで実行可能コードを含んでよい。ソフトウェアモジュールとしては、例えば、コンピュータ命令の1または複数の物理ブロックまたは論理ブロックが含まれてよく、当該命令は、1または複数のタスクを実行するまたは特定のデータタイプを実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等として編成されてよい。ソフトウェアモジュールは、ソフトウェアの代わりに、またはソフトウェアに追加して、ハードウェアおよび/またはファームウェアに実装されてよいことを理解されたい。本明細書に記載の機能モジュールのうちの1または複数は、サブモジュールに分離され、および/または、単一のまたはより少数モジュールに組み合わされてよい。

0186

特定の実施形態において、特定のソフトウェアモジュールは、メモリデバイス、異なるメモリデバイス、または異なるコンピュータの異なる場所に格納された異なる命令を含んでよく、それらが一緒になって、モジュールの説明された機能を実装する。実際、モジュールは、単一の命令または多数の命令を含んでよく、いくつかの異なるコードセグメントにわたり、異なるプログラムにわたり、およびいくつかのメモリデバイスにわたり分散されてよい。いくつかの実施形態は、分散コンピューティング環境で実施されてよく、そこではタスクは通信ネットワークを通してリンクされたリモートの処理デバイスによって実行される。分散コンピューティング環境においては、ソフトウェアモジュールは、ローカルおよび/またはリモートのメモリストレージデバイスに配置されてよい。また、データベースレコードに結合または一緒に表示されているデータは、同一のメモリデバイス内に存在してよく、またはいくつかのメモリデバイスわたり存在してよく、ネットワークにわたるデータベースレコードフィールド内で共にリンクされてよい。

0187

本明細書にわたる「一例」という言及は、当該一例に関連して記載された特定の特徴、構造、または特性は、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。故に、本明細書の随所に現れる「一例において」という文言は、必ずしもすべてが同一の実施形態について言及していない。

0188

本明細書で使用されるとき、複数のアイテム構造的要素、構成要素、および/または材料が便宜上、共通の一覧に提示されることがある。しかしながら、これらの一覧は、当該一覧の各部材は、別個且つ独自の部材として個別に識別されるもののように解釈されるべきである。故に、このような一覧の個別の部材はいずれも、反対の記載がない限り、共通グループにそれが提示されていることのみに基づいて、同一の一覧の任意の他の部材の事実上の均等物であると解釈されるべきではない。また、本発明の様々な実施形態および実施例が本明細書において、それらの様々なコンポーネントの代替例と共に言及されることがある。このような実施形態、実施例および代替例は、事実上互いの均等物であると解釈されるべきではなく、本発明の別個且つ自律した典型例として解釈されるべきであると理解されたい。

0189

さらに、説明された特徴、構造または特性は、1または複数の実施形態において、任意の好適な態様で組み合わされてよい。詳細な説明には、本発明の実施形態に係る十分な理解をもたらすべく、材料、周波数、サイズ、長さ、幅、形状等の例といった多くの具体的な詳細が記載されている。しかしながら、本発明は、当該具体的な詳細のうちの1または複数を省いても、あるいは他の方法、コンポーネント、材料等を用いても実施可能であることは当業者の理解するところである。他の例においては、本発明の態様を曖昧にするのを回避すべく、周知の構造、材料または動作については、詳細に図示または説明をしていない。

0190

本明細書に記載のシステムは、特定の実施形態の説明を含むことを理解されたい。これらの実施形態は、単一のシステムへと組み合わされてよく、他のシステムに部分的に組み合わされてよく、複数のシステムに分割されてよく、またはその他の方法で分割若しくは組み合わされてよい。また、一実施形態のパラメータ/属性/態様/等は、別の実施形態において使用されてよいことが想定されている。1または複数の実施形態における当該パラメータ/属性/態様/等は、単にわかりやすさのために記載されている。本明細書において明確に否定する記載がない限り、当該パラメータ/属性/態様/等は、別の実施形態のパラメータ/属性/等と組み合わされてよく、または置き換えられてよいことを理解されたい。

0191

上記内容は、明確にする目的である程度具体的に記載されているが、上記内容の原理から逸脱することなく、特定の変更および修正を加え得ることは自明であろう。本明細書に記載の処理および装置の両方を実装する多くの代替的な方法が存在することに留意されたい。従って、本実施形態は例示であり限定ではないものとして解釈されるべきであり、本発明は本明細書に記載の具体例に限定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲内およびその均等範囲において、修正が可能である。

0192

本発明の基本原理から逸脱することなく、上記実施形態の詳細に対し、多くの変更を加え得ることは当業者の理解するところであろう。従って、本発明の範囲は、以降の特許請求の範囲によって専ら判断されるべきである。

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