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技術 磁石を使用する医療モニタリング装置の清潔かつ単純な配置のための強磁性(及び抗菌性)を持つ弾性ベルト又はバンド

出願人 コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ
発明者 ラマンアーネストアーツ-ホルニクスエーフェジャネットメデマロッテダドラニパヴァン
出願日 2016年3月16日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2017-547131
公開日 2018年4月5日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 2018-509215
状態 特許登録済
技術分野 診断用測定記録装置
主要キーワード 電磁石部分 磁気ベルト 抗菌剤層 磁気接続 医療対象 磁気的引力 磁化部分 介在材料
関連する未来課題
重要な関連分野

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課題・解決手段

医療対象目標部分の一部に医療モニタリング装置14を配置するバンド10が、提供される。バンド10は、少なくとも1つのプラスチック層28、繊維層及び可撓性ゴム層の少なくとも1つを含む可撓性バンド本体12を含む。少なくとも1つの強磁性部分30が、可撓性バンド本体12の少なくとも第1の端部22上に又は内に配置される。少なくとも1つの磁石26が、第1の端部22とは反対側の前記可撓性バンド本体の第2の端部24上に又は内に配置される。可撓性バンド本体12は、少なくとも1つの磁石26及び少なくとも1つの強磁性部分30が前記医療対象の目標部分に巻きつけられた可撓性バンド本体12を固定するように磁気的に結合するように、第1及び第2の端部22、24が重複する状態で前記医療対象の目標部分に巻きつけるサイズである。

概要

背景

発展途上国において、肺炎及び他の呼吸器疾患流行しており、特に5未満の子供に対して、高い死亡率を持つ。呼吸、特に呼吸速度の迅速かつ正確な評価は、これらの疾患を評価するための重要な診断ツールである。従来、ホッケーパックサイズの加速度計ベース呼吸モニタは、直接的に又はディスポーザブルポーチを使用してのいずれかで、接着剤に取り付けられる。直接的に取り付けられる場合、前記装置は、患者の間で殺菌されなければならない。しかしながら、発展途上国において、ディスポーザブルポーチの供給及び滅菌装置入手可能性の両方が、限定的であるかもしれない。

既存の呼吸モニタの実践に関する他の問題は、初期配置が、患者に不快感を引き起こすか、又は十分な呼吸信号を提供しない場合に、前記モニタがしばしば再配置されることを必要とすることである。これは、特に幼児及び若い子供に対する問題である。接着剤を用いる呼吸モニタの取り外し及び再取り付けは、問題である。

概要

医療対象目標部分の一部に医療モニタリング装置14を配置するバンド10が、提供される。バンド10は、少なくとも1つのプラスチック層28、繊維層及び可撓性ゴム層の少なくとも1つを含む可撓性バンド本体12を含む。少なくとも1つの強磁性部分30が、可撓性バンド本体12の少なくとも第1の端部22上に又は内に配置される。少なくとも1つの磁石26が、第1の端部22とは反対側の前記可撓性バンド本体の第2の端部24上に又は内に配置される。可撓性バンド本体12は、少なくとも1つの磁石26及び少なくとも1つの強磁性部分30が前記医療対象の目標部分に巻きつけられた可撓性バンド本体12を固定するように磁気的に結合するように、第1及び第2の端部22、24が重複する状態で前記医療対象の目標部分に巻きつけるサイズである。

目的

既存の呼吸モニタの実践に関する他の問題は、初期配置が、患者に不快感を引き起こすか、又は十分な呼吸信号を提供しない場合に、前記モニタがしばしば再配置されることを必要とすることである

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

医療対象目標部分の一部に医療モニタリング装置を配置するバンドにおいて、前記バンドが、少なくとも1つのプラスチック層繊維層及び可撓性ゴム層の少なくとも1つを有する可撓性バンド本体と、前記可撓性バンド本体の少なくとも第1の端部上に又は内に配置された少なくとも1つの強磁性部分と、前記第1の端部とは反対側の前記可撓性バンド本体の第2の端部上に又は内に配置された少なくとも1つの磁石と、を有し、前記可撓性バンド本体は、前記少なくとも1つの磁石及び前記少なくとも1つの強磁性部分が前記医療対象の目標部分に巻きつけられた前記可撓性バンド本体を固定するように磁気的に結合するように、前記第1及び第2の端部が重複する状態で前記医療対象の目標部分に巻きつけるサイズである、バンド。

請求項2

前記可撓性バンド本体が、少なくとも1つのポリウレタン層を有する、請求項1に記載のバンド。

請求項3

前記強磁性部分が、少なくとも前記第1の端部において前記可撓性バンド本体に埋め込まれた強磁性材料層を含む、請求項1及び2のいずれか一項に記載のバンド。

請求項4

前記可撓性バンド本体が、少なくとも1つのシリコーン層を含み、前記強磁性部分が、前記ベルト導電性にし、これにより前記バンド本体を非静止にする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のバンド。

請求項5

前記可撓性バンド本体に配置又は形成され、前記医療モニタリング装置を受けるように構成され、呼吸可能部分を含む装置取り付け部分を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のバンド。

請求項6

前記バンドは、前記少なくとも1つの磁石と前記強磁性部分との間の磁気結合が前記医療対象の目標部分の周りの前記可撓性バンド本体の巻きつけの過剰なきつさを解放するように滑り効果を持つことにより、きつさを自己調整するように構成される、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のバンド。

請求項7

前記少なくとも1つの磁石が、電磁石部分を含み、前記強磁性部分が、前記医療対象の目標部分の周りの前記可撓性バンド本体の巻きつけの過剰なきつさを解放するように前記可撓性バンド本体に印加される電圧を調節することにより制御される滑りを持ち、前記電磁石が、前記医療モニタリング装置及び緊急解放アルゴリズム入力に基づく解放機能を含む、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のバンド。

請求項8

前記少なくとも1つの強磁性部分が、前記可撓性バンド本体の前記第1の端部に沿って配置された強磁性リベットを含む、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のバンド。

請求項9

前記バンド本体の外面に配置された又は前記バンド本体内に埋め込まれた殺菌可能又は抗菌性コーティングを含む、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のバンド。

請求項10

前記バンド本体が、継ぎ目を持たず、これにより汚染を防ぐ、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のバンド。

請求項11

前記目標部分と前記バンド本体との間の経路を光及び/又は空気から密閉する遮蔽膜を含む、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のバンド。

請求項12

医療対象の胸部に巻きつけるサイズである請求項1乃至11のいずれか一項に記載のバンドと、医療モニタリング装置であって、前記少なくとも1つの強磁性部分に対する装置取り付け磁石の磁気結合により前記医療モニタリング装置を前記バンド本体に固定するのに有効な前記装置取り付け磁石を含む加速度計ベース呼吸モニタリング装置を有する、当該医療モニタリング装置と、を有する呼吸モニタ

請求項13

医療対象の目標部分に医療モニタリング装置を配置するベルトにおいて、前記ベルトが、可撓性かつ弾性材料を有するベルト本体と、前記ベルト本体の少なくとも第1の端部上に又は内に配置された少なくとも1つの強磁性部分と、前記ベルト本体の前記第1の端部から反対側の前記ベルト本体の第2の端部上に又は内に配置されたバックル磁石と、を有し、前記ベルト本体は、前記バックル磁石及び前記少なくとも1つの強磁性部分が前記医療対象の目標部分の周りで前記ベルトをバックル留めするように磁気的に結合するように、前記第1及び第2の端部が重複する状態で前記医療対象の目標部分に巻きつけるサイズである、ベルト。

請求項14

前記強磁性部分が、前記ベルト本体の少なくとも前記第1の端部に埋め込まれた強磁性材料層を含む、請求項13に記載のベルト。

請求項15

前記ベルトが、前記強磁性材料層に対する前記バックル磁石の磁気結合の滑りによって前記医療対象の目標部分の周りのきつさを自己調整するように構成される、請求項13乃至14のいずれか一項に記載のベルト。

請求項16

前記少なくとも1つの強磁性部分が、少なくとも前記ベルト本体の前記第1の端部に沿って配置された強磁性リベットを含む、請求項13乃至15のいずれか一項に記載のベルト。

請求項17

前記強磁性部分が、前記第1の端部及び前記第2の端部の両方を含む前記バンド本体の長さ全体に沿って延在する、請求項13乃至16のいずれか一項に記載のベルト。

請求項18

前記バックル磁石が、前記ベルト本体の前記第2の端部上に又は内に配置された前記強磁性部分の磁化部分を有する、請求項17に記載のベルト。

請求項19

請求項13乃至18のいずれか一項に記載のベルトと、前記ベルトに取り付けられ、少なくとも1つのバイタルサインモニタする医療モニタリング装置と、を有する医療モニタリングシステム

請求項20

前記医療モニタリング装置が、前記少なくとも1つの強磁性部分に対する装置取り付け磁石の磁気結合により前記ベルトに取り付けるように前記医療モニタリング装置を構成する前記装置取り付け磁石を含む、請求項19に記載の医療モニタリングシステム。

請求項21

前記医療モニタリング装置が、加速度計ベースの呼吸モニタリング装置を有し、前記ベルトは、前記バックル磁石及び前記少なくとも1つの強磁性部分が前記医療対象の胸部の周りで前記ベルトをバックル留めするように磁気的に結合するように、前記第1及び第2の端部が重複する状態で前記医療対象の胸部に巻きつけるサイズである、請求項19及び20のいずれか一項に記載の医療モニタリングシステム。

請求項22

対象の胸部にベルトを巻きつけるステップと、前記巻きつけられたベルトのバックル磁石と重複する部分の内に又は上に配置された強磁性材料に対して前記ベルトの一端に配置された前記バックル磁石を磁気的に結合することにより、前記対象の胸部に巻きつけられた前記ベルトを磁気的にバックル留めするステップと、前記ベルトに取り付けられた呼吸モニタを使用して患者呼吸をモニタするステップと、を有する呼吸モニタリング方法。

請求項23

前記対象の胸部に巻きつけられた前記ベルトを磁気的にバックル留めした後に前記ベルトに前記呼吸モニタを取り付けるステップ、を有する、請求項22に記載の呼吸モニタリング方法。

技術分野

0001

以下は、広くは、医療モニタリング装置、医療モニタリング装置配置システム、及び関連分野に関する。しかしながら、これは、他の使用シナリオにおいて応用を見つけ、必ずしも前述の応用に限定されないと理解されるべきである。

背景技術

0002

発展途上国において、肺炎及び他の呼吸器疾患流行しており、特に5未満の子供に対して、高い死亡率を持つ。呼吸、特に呼吸速度の迅速かつ正確な評価は、これらの疾患を評価するための重要な診断ツールである。従来、ホッケーパックサイズの加速度計ベース呼吸モニタは、直接的に又はディスポーザブルポーチを使用してのいずれかで、接着剤に取り付けられる。直接的に取り付けられる場合、前記装置は、患者の間で殺菌されなければならない。しかしながら、発展途上国において、ディスポーザブルポーチの供給及び滅菌装置入手可能性の両方が、限定的であるかもしれない。

0003

既存の呼吸モニタの実践に関する他の問題は、初期配置が、患者に不快感を引き起こすか、又は十分な呼吸信号を提供しない場合に、前記モニタがしばしば再配置されることを必要とすることである。これは、特に幼児及び若い子供に対する問題である。接着剤を用いる呼吸モニタの取り外し及び再取り付けは、問題である。

発明が解決しようとする課題

0004

以下は、上記の問題等を克服する新しい改良された方法及びシステムを提供する。

課題を解決するための手段

0005

呼吸モニタを患者、特に子供に取り付ける既知のシステム及び方法が欠陥を持つことは、認識されている。例えば、前記呼吸モニタは、ディスポーザブルポーチに配置されるべきであるか、又は前記患者に直接的に取り付けられる場合に、患者間で殺菌されるべきである。発展途上国において、しかしながら、ディスポーザブルポーチ及び殺菌機器の入手可能性は、限定的である。加えて、前記モニタは、しばしば、初期配置が患者に不快感を引き起こす又は十分な呼吸信号を提供しない場合に、再配置されることを必要とする。

0006

様々な改良が、ここに開示される。

0007

一部の実施例において、弾性磁気ベルト又はバンドが、医療モニタリング装置(例えば、加速度計ベースの呼吸モニタ)の配置のために設けられる。前記バンドは、ポリウレタン又は他の可撓性、弾性かつ容易に殺菌される材料で作られる。前記バンドの一端における磁石は、「バックル」として機能する。前記ベルトの残り(又は少なくとも前記バックル端部からのベルト遠位部の長さ)は、前記磁石バックルを磁気的に取り付けるのに有効な埋め込まれた又は分散された強磁性材料を持つ。前記患者の胸部周りに前記ベルトを配置した後に、前記呼吸モニタリング装置は、接着剤を使用して、又は好適な実施例において前記モニタリング装置の裏側における磁石を使用してのいずれかで前記ベルトに取り付けられる。

0008

このアプローチは、多くの利点を持つ。これは、「フリーサイズ(one size fits all)」の解決を提供する(小さな患者に対して、単にベルト「テイル」が残される)。磁気接続強度が、適切に選択される場合、前記ベルトは、きつさ(tightness)を自己調節することを提供する。例えば、これは、最初に、わずかにきつすぎる程度に胸部に巻きつけられることができ、前記磁石バックルの滑りが、所望のきつさまで緩めることを提供する。結果として、前記ベルト及び/又はモニタの再配置は、特に前記モニタが磁気的に前記ベルトに取り付けられる場合に、容易である。

0009

前記ベルトは、有利には、(利用可能である場合に)容易に殺菌されることができ、汚染物質を捕らえることができ、二次汚染ルートとして機能する継ぎ目又は他のフィーチャを含まない。継ぎ目又は他の汚染物質トラップを更に減少させるために、前記磁石バックルは、継ぎ目又はコネクタなしで磁性を提供するように前記バックル端部において前記ベルト内に分散された磁性粒子を有してもよい。前記ベルトは、患者間で再使用されることができる。二次汚染問題に更に対処するために、前記ベルト材料内の分散ゼオライトのような、抗菌性分散剤又はコーティングが、前記ベルトに加えられることができる。

0010

前記ベルトは、前記患者の皮膚に接触する必要がないので呼吸モニタに特に適している。しかしながら、前記ベルトは、他のタイプのバイタルサインセンサに対して使用されることができる。例えば、心拍/SpO2モニタは、前記ベルトに磁気的に取り付けられ、前記ベルトの開口を介して光学的に結合されることができる。前記ベルトは、前記患者の胸部以外のサイズにされ、配置されることもできる。例えば、前記ベルトは、ヘッドバンド又はリストバンド等のように構成されることができる。他の考えられる変更は、前記埋め込まれた磁性材料を前記ベルトの長さに沿って離間された強磁性リベットで置き換えることができる。リベット設計に依存して、このアプローチは、継ぎ目を導入する可能性があるが、しかしながら、リベットは、前記磁性バックルが取り付けることができるコンパクトな量の強磁性材料を提供することに利点を持つ。開示された配置/保持ベルトは、(容易に「フリーサイズ」にされるので)子供及び大人の両方に対して使用されうる。

0011

一態様によると、医療モニタリング装置を医療対象目標部分の一部に配置するバンドが、提供される。前記バンドは、少なくとも1つのプラスチック層を含む可撓性バンド本体を含む。少なくとも1つの強磁性部分は、前記可撓性バンド本体の少なくとも第1の端部上に又は内に配置される。少なくとも1つの磁石が、前記第1の端部とは反対側の前記可撓性バンド本体の第2の端部上に又は内に配置される。前記可撓性バンド本体は、前記少なくとも1つの磁石及び少なくとも1つの強磁性部分が前記医療対象の目標部分に巻きつけられた前記可撓性バンド本体を固定するように磁気的に結合するように前記第1及び第2の端部が重複する状態で前記医療対象の目標部分に巻きつけるサイズである。

0012

他の態様において、医療モニタリング装置14を医療対象の目標部分に配置するベルト10が、提供される。前記ベルトは、可撓性かつ弾性材料を含むベルト本体を含む。少なくとも1つの強磁性部分が、前記ベルト本体の少なくとも第2の端部上に又は内に配置される。バックル磁石は、前記ベルト本体の前記第1の端部とは反対側の前記ベルト本体の第2の端部上に又は内に配置される。前記ベルト本体は、前記バックル磁石及び前記少なくとも1つの強磁性部分が前記医療対象の目標部分の周りで前記ベルトをバックル留めするように前記第1及び第2の端部が重複する状態で前記医療対象の目標部分に巻きつけるサイズである。

0013

他の態様によると、呼吸モニタリング方法が、提供される。ベルトが、対象の胸部に巻きつけられる。前記対象の胸部に巻きつけられた前記ベルトは、前記ベルトの一端に配置されたバックル磁石を、前記巻きつけられたベルトの前記バックル磁石に重複する部分の内に又は上に配置された強磁性材料と磁気的に結合させることにより磁気的にバックル留めされる。患者の呼吸は、前記ベルトに取り付けられた呼吸モニタを使用してモニタされる。

0014

1つの利点は、いかなるサイズのユーザに対しても着用可能な医療モニタリング装置ベルトにある。

0015

他の利点は、前記ユーザの周りできつさを自己調整する医療モニタリング装置ベルトにある。

0016

他の利点は、継ぎ目又は汚染物質トラップが制限された又は除去された殺菌可能な医療モニタリング装置ベルトにある。

0017

本開示の更に他の利点は、以下の詳細な記載を読み、理解すると当業者に理解される。

0018

本開示は、様々なコンポーネント及びコンポーネントの構成、並びに様々なステップ及びステップの構成の形を取りうる。図面は、好適な実施例を説明する目的のみであり、本開示を限定するように解釈されるべきではない。

図面の簡単な説明

0019

本開示の一実施例におけるバンドと通信する医療モニタリング装置を示す。
図1のバンドの一部の斜視図を示す。
本開示の他の実施例におけるバンドを示す。
図1のバンドの一例の使用を示す。

実施例

0020

図1を参照すると、患者に対する取り付けのためのベルト又はバンド10が、示される。ここで使用される場合に、用語「ベルト」は、患者の目標組織に巻きつけられ、固定されることができる着用可能装置を示す。用語「ベルト」及び「バンド」が、以下に記載されるように、ここで交換可能に使用されることができると理解される。更に、ここで使用される場合に、用語「目標組織」は、患者のいかなる所望の目標組織(例えば、胸部、手首上腕、脚部及び額等のような体部位組織)を示す。図1に示されるように、バンド10は、バンド又はベルト本体12を含む。バンド本体12は、一般に、長方形形状を持つが、他の形状が可能である(例えば、円形三角形及び正方形等)。医療モニタリング装置14は、装置取り付け場所又は部分16においてバンド本体12に取り付けられる。モニタリング装置14は、例えば、バイタルサインモニタリング装置であってもよい。実施例において、モニタリング装置14は、加速度計ベースの呼吸センサを使用して呼吸バイタルサインをモニタする。加えて又は代わりに、モニタリング装置14は、光学SpO2センサを使用して心拍及び/又は末梢血液酸素化のような、他のバイタルサインをモニタしてもよい。バンド本体12は、調節及び患者快適性に対して十分に可撓性である。バンド12は、弾性であってもよく、これは、呼吸モニタリングに対して張りつめたフィットを提供すること及び快適性に関して利益を持つが、しかしながら、非弾性ベルトも考えられる。図1に示されるように、バンド本体12は、医療モニタリング装置14(例えば、呼吸モニタリング装置、SpO2センサ及び心拍モニタ等)を受けるように構成される。

0021

そうするために、バンド本体12は、バンド本体12上に医療モニタリング装置14を受け、保持するように装置取り付け部分16を含む。装置取り付け部分16は、例示的な図1において、医療モニタリング装置14の形状に対応する輪郭(例えば、受け取りくぼみ)により輪郭を描かれる。オプションとして、装置取り付け部分16は、医療モニタリング装置14の一部を受け取るベルト本体12内の開口部又はへこみ(図示されない)を含む。他の例において、装置取り付け部分16は、医療モニタリング装置14の一部を受け取る突出部(図示されない)を含む。医療モニタリング装置14は、装置取り付け部分16にしっかりと取り付けられるように構成される。一例において、装置取り付け部分16に配置された磁石18は、医療モニタリング装置14に配置された層と取り付け磁石20に対する磁気的引力のために構成される。他の例において、医療モニタリング装置14は、接着剤(図示されない)で装置取り付け部分16に取り付けられる。一部の実施例において、バンド本体12は、いかなる規定された装置取り付け部分16も含まず、医療モニタリング装置14は、接着剤又は取り付け磁石等を使用してベルト12の長さに沿ったどこにでも取り付けられうる。他の考えられる変形例として、バンド本体12は、いかなる規定された装置取り付け部分も含まず、医療モニタリング装置14は、取り付け磁石を使用して、強磁性材料を含むベルト12の長さの大部分に沿ったどこにでも取り付けられうる。他の例において、装置取り付け部分16は、余分な湿気が前記医療対象の目標部分から離れるように輸送されるように呼吸可能材料から作られることができる。

0022

バンド本体12は、第1の端部22及び反対側に配置された第2の端部24を含む。少なくとも1つの磁石26が、第2の端部24に配置される。図示されるように、磁石26は正方形であるが、他の形状が可能である(例えば、円形及び三角形等)。1より多い磁石26が第2の端部24に配置されることができると理解される。磁石26は、より詳細に以下に記載されるように、第1の端部22の一部に磁気的に係合するように構成される(すなわち、磁石26が、ベルト12に対する磁気的「バックル」として機能する)。

0023

図2は、磁気的バックル26が係合する強磁性材料を提供するようにバンド又はベルト本体12の一部の実例的な考えられる構成を描く。図2は、バンド本体12の一例の内部実施例を示すように断面部分をも含む。図2は、バンド10の一実施例内のベルト本体12の複数の外部及び内部層を示すように描かれるが、(より詳細に以下に記載される)材料の外部及び内部層のいかなる組み合わせも、ベルト本体12を製造するのに使用されることができると理解される。図2に示されるように、バンド本体12は、材料の1以上の層で作られる。一部の例において、バンド本体12は、少なくとも1つのプラスチック層28(ポリエチレン、ポリウレタン、及びポリプロピレン等)から作られる。例えば、一実施例において、バンド本体12は、全体的に1以上のポリウレタン層28'から作られる。他の例において、バンド本体12は、1以上のシリコーン層(図示されない)から作られる。他の例において、バンド本体12は、適切な弾性材料(例えば、繊維層、及び可撓性ゴム層等)から作られる。より一般的には、バンド12は、(ここに記載されるように、埋め込まれた磁性材料、例えば、埋め込まれた磁性粒子、又は固定されたリベット等を持つが)非磁性材料で作られる。

0024

他の実施例において、バンド本体12は、その一部に配置された少なくとも1つの強磁性部分30を含む。例えば、一実施例において、バンド本体12は、埋め込まれた少なくとも1つの強磁性層30'を含む。一実施例において、強磁性層30'は、プラスチック層28の上(又は下)に置かれることができる。他の実施例において、強磁性層30'は、プラスチック層28と混合される又は埋め込まれる。他の実施例において、バンド本体12が、シリコーン層から作られる場合、強磁性部分30は、強磁性粒子を含むことができ、これは、バンド10を導電性にし、これにより非静止にする。結果として、集塵は、有利には、バンド10において実質的に減少される。有利には、強磁性層30'は、(磁気的引力により)磁石26と係合するように構成され、これにより前記患者の目標組織にバンド10を巻きつけるように第1及び第2の端部22及び24を接続する。

0025

一般に、ベルト10の一端22は、永久磁石26を含むのに対し、反対側24は、少なくとも胸部サイズの考えられる範囲に適合する量のベルトフィット調節可能性を提供するのに十分に当該端部の長さに沿って延在する磁化されていない強磁性材料30を含む。一部の例において、少なくとも1つの磁石26は、電磁石部分を含む。一部の実施例において、ベルト10全体が、磁性材料層30を埋め込まれる又は他の形で含む。磁性材料層30は、好ましくは、鉄、鉄合金、鋼、ニッケル、又はニッケル合金等のような強磁性材料である。磁気バックル26は、永久磁石鋼セラミック又はフェライト磁石、又は希土類磁石(例えば、サマリウムコバルト又はネオジム‐鉄‐ホウ素磁石)等でありうる。磁石26は、コスト及び所望の磁気結合強度のような要因に基づいて適切に選択される。例えば、鋼磁石は、低コストの傾向にあるのに対し、希土類磁石は、より高価であるが、より強力である傾向にある。

0026

磁気バックル26と強磁性材料30、30'、30"との間の磁気結合の強度は、磁気バックル26を形成する磁石の強度、強磁性材料30、30'、30"の密度、及び磁石26と強磁性材料30、30'、30"との間の介在する非磁性材料(存在する場合)の範囲のような要因により決定される。磁石26と強磁性材料30、30'、30"との間の直接接触は、最も強力な結合を提供するが、ベルト本体12の表面において殺菌を容易化し、汚染物質トラップを避けるために、強磁性材料30、30'、30"及び/又は磁石26をベルト本体12の材料の中に埋め込むことは、有利でありえ、これは、幾らかの介在するプラスチック又は他の介在する非磁性材料をもたらす。いくらか非磁性介在材料を持つことは、有益には、ここで他の場所に記載されるように特定の実施例のきつさを自己調節するフィーチャを可能にするように前記結合の滑りを向上させることができる。磁石26が電磁石部分を含む例において、強磁性部分30は、前記医療対象の目標部分の周りの可撓性バンド本体12の巻きつけの過剰なきつさを解放するように可撓性バンド本体12に印加される電圧を調節することにより制御される滑りを持つ。例えば、電磁石26は、医療モニタリング加速度計装置14及び緊急解放アルゴリズム入力(図示されない)に基づく解放機能を含む。

0027

有利には、プラスチック層28内に強磁性層30を埋め込むことにより、バンド本体12は、継ぎ目を持たず、これによりバンド又はベルト10の汚染を防ぐ。

0028

他の態様において、ベルト本体12は、潜在的な汚染を更に防ぐように殺菌可能及び/又は抗菌性フィーチャ32を含むことができる。一例において、図2に示されるように、フィーチャ32は、ベルト本体12の外面34に配置された殺菌可能及び/又は抗菌性コーティング32'を含む。ベルト本体12の一部を覆うのみのものとして図2に概略的に示されるように、殺菌可能及び/又は抗菌性コーティング32'は、殺菌を容易化する及び/又は微生物汚染を抑制するように実質的にバンド本体12の外面34全体を覆うと理解される。他の例において、殺菌可能及び/又は抗菌性フィーチャ32は、バンド本体12内に埋め込まれた殺菌可能材料又は抗菌剤層32"を含む。殺菌可能及び/又は抗菌性フィーチャ32は、加熱殺菌を容易化する耐熱コーティング化学殺菌を可能にする耐薬品層、又はゼオライトのような抗菌剤のようないかなる適切な材料も含むことができる。

0029

一部の例において、バンド本体12は、医療モニタリング装置14による(例えば、SpO2又は温度の)測定中に光及び/又は空気から前記医療対象とバンド本体12との間の経路密閉する一体化された遮蔽膜36を含む。他の例において、バンド本体12は、遮蔽膜36なしで(すなわち、バンド本体12のみで)このような密閉を提供することができる。図3は、バンド10の代替実施例を示す。この実施例において、強磁性層30'は、1以上の強磁性リベット部分30"と置き換えられている。強磁性、例えば、ステンレス鋼リベット30"は、露出され、バンド本体12の長さに沿って離間される。図示されるように、リベット30"は、一般に、楕円形状を持つが、他の形状が可能である(例えば、円形、長方形及び正方形等)。リベット30"は、磁石26と係合するように磁性材料で作られる。リベット30"は、バンド10がいかなるサイズの患者にもフィットすることができるように(すなわち、ベルトノッチが機能するのと同様に)、バンド本体12の異なる「サイズ」を有利に提供するように前記ベルトに沿って離間される。

0030

図4に示されるように、ベルト又はバンド10は、前記患者の胸部に固定される。そうするために、ベルト本体12は、第1及び第2の端部22及び24の各々の部分が互いに重複するまで前記患者の目標組織(この例において胸部)に巻きつけられる。磁石26は、この場合、ベルト10を前記患者に固定するように強磁性部分30(例えば強磁性層30'又は強磁性リベット30")と係合する。有利には、ベルト10は、前記患者の周りのきつさを自己調節するように構成される。一例において、ベルト10は、わずかにきつすぎるように前記目標組織(例えば、胸部)に巻きつけられることができる。このきつさは、磁石26の滑りを引き起こし、これにより(例えば、磁石26に沿った第1の端部22の滑りの間に)所望のきつさまでベルト10を緩めることを提供する。他の形で、磁気バックル26と強磁性材料30、30'、30"との間の磁気結合の強度は、バックル留めされた前記ベルトのきつさに対するリミッタとして機能する。一部の実施例において、ベルト12は弾性であり、これは、前記ベルトが所望のフィットきつさまで弾性的に広がることを可能にする。ベルト12の弾性は、有利には、呼吸中の胸部拡張及び収縮に適合する。磁気的に締められたベルト10の制御されるきつさは、正確な呼吸測定を容易化する。

0031

呼吸測定に対する配置を完了するために、医療モニタリング装置14は、例えば、規定されているのであれば指定された装置取り付け場所16において、又は例えば前記ベルトが長さ全体に沿って磁性材料30を埋め込まれ、モニタリング装置14が例示的な装置取り付け磁石20を含む場合にベルト10に沿ったどこでも、ベルト10に固定される。加速度計ベースの呼吸モニタリング装置14の例において、モニタリング装置14は、有利には、前記患者の周りに固定されたベルト10が呼吸胸部運動とともに移動する(例えば、弾性ベルトの場合に拡張及び収縮する)限り、前記患者に直接的に接触する必要がない。開示されたアプローチは、他のタイプのモニタにも適しており、例えば、光学ベースのSpO2(オキシメータ)モニタは、ベルト10の開口を通って前記患者の皮膚を照射する光源を同様に取り付けられてもよい。(この場合、前記オキシメータモニタは、このような開口と整列するように特定の装置取り付け位置16において取り付けられる必要がある)。前記患者の皮膚との物理的接触を使用するセンサも考えられ、この場合、接触は、再び、適切にベルト10の開口を通る。

0032

加えて、前記ベルトの、又は前記ベルトに対する前記モニタリング装置の再配置は、容易である。他の例において、磁石26は、強磁性部分30(例えば、強磁性層30'又は強磁性リベット30")から外されうる。磁石26は、きつすぎる、緩すぎる、及び前記患者がバンド10を着用している間に物体ぶつかることにより強磁性部分30から外されることができる。ベルト10は、ベルト10を適宜にきつくする又は緩めるように磁石26に向けて又は離れるように第2の端部24(すなわち、磁石26)を移動することにより調節されることができる。医療モニタリング装置14は、ベルト10が前記患者に固定される前又は後に装置取り付け部分16に固定されることができると理解される。

0033

本発明は、好適な実施例を参照して記載されている。修正及び変更は、先行する詳細な記載を読み、理解すると他者が思いつきうる。本発明が、添付の請求項又は同等物の範囲に入る限り全てのこのような修正及び変形を含むと解釈されることが意図される。

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