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図面 (16)

課題・解決手段

ディスプレイインターフェース帯域幅制御の動的調整用回路を用いる方法及びデバイスが提供される。ディスプレイインターフェース又は画像コンテンツは、高速画像データ(例えば、120Hzの画像データ)及びより遅い速度のコンテンツ(例えば、60Hzコンテンツ)の両方をサポートするために動的に調整される。例えば、いくつかの実施形態では、追加の画素パイプライン及び/又は処理レーンが、高速画像データのレンダリング中にアクティブ化され得るが、低速画像データのレンダリング中にはアクティブ化されない。追加的に又は代替的に、低速データではなく高速画像データが、低速コンテンツのみをサポートするインターフェースを超えた高速コンテンツをレンダリングするために圧縮され得る。

概要

背景

本開示は全般的には電子デバイスに関し、特に、電子デバイスの高帯域幅ディスプレイインターフェースアーチファクト削減に関する。

このセクションは、以下に説明及び/又はクレームされている、本開示の種々の態様に関連し得る、種々の技術態様を読者紹介することを意図している。本論考は、本開示の様々な態様の、より良好な理解を容易にするための背景技術を読者に提供する際に、助けとなるものと考えられる。したがって、これらの記述は、上述の観点から読まれるべきであり、先行技術の承認として読まれるべきではないことを、理解するべきである。

有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ及び液晶ディスプレイ(LCD)は、テレビコンピュータ及びハンドヘルドデバイス(例えば、携帯電話オーディオ及びビデオプレイヤゲームシステムなど)のような家庭用電化製品を含む多種多様な電子デバイスのスクリーン又はディスプレイとして一般的に用いられている。このようなデバイスは、通常、様々な電子製品に使用するのに適した比較的薄いパッケージ平面ディスプレイを提供する。

通常、LCDパネルは、画像を表示するための画素配列を含む。各画素に関連する画像データは、プロセッサによって、ドライバ集積回路(IC)を通じてLCDパネルに送られ得る。次に、ドライバ集積回路は、画像データを処理し、対応する電圧信号を各画素に送る。これらのLCDの解像度が上がるにつれ、増加したデータ量が、プロセッサからLCDパネルに転送され得る。残念ながら、データ転送帯域幅の増加は、コストがかかる、かつ/又はアーチファクトを起こす場合がある。

概要

ディスプレイインターフェースの帯域幅制御の動的調整用回路を用いる方法及びデバイスが提供される。ディスプレイインターフェース又は画像コンテンツは、高速画像データ(例えば、120Hzの画像データ)及びより遅い速度のコンテンツ(例えば、60Hzコンテンツ)の両方をサポートするために動的に調整される。例えば、いくつかの実施形態では、追加の画素パイプライン及び/又は処理レーンが、高速画像データのレンダリング中にアクティブ化され得るが、低速画像データのレンダリング中にはアクティブ化されない。追加的に又は代替的に、低速データではなく高速画像データが、低速コンテンツのみをサポートするインターフェースを超えた高速コンテンツをレンダリングするために圧縮され得る。

目的

本論考は、本開示の様々な態様の、より良好な理解を容易にするための背景技術を読者に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

電子ディスプレイ上で表示されるコンテンツリフレッシュレートを受信することと、前記リフレッシュレートに基づいて、アクティブ化するインターフェース画素パイプライン個数、前記インターフェースのレーンの個数又はその両方を決定することと、前記個数の画素パイプライン、前記個数のレーン又はその両方をアクティブ化することと、アクティブ化された前記画素パイプライン及び前記レーンを通じて、ディスプレイパネルにおいてレンダリングするために前記コンテンツを提供することと、を含む、方法。

請求項2

前記リフレッシュレートを受信することは、前記コンテンツを受信することと、受信された前記コンテンツから前記リフレッシュレートを復号することと、を含む、請求項1に記載の方法。

請求項3

画素パイプラインの前記個数を決定することは、前記リフレッシュレートがおよそ60Hzである場合に、1に等しくなるようにパイプラインの前記個数を決定することと、前記リフレッシュレートがおよそ120Hzである場合に、2に等しくなるようにパイプラインの前記個数を決定することと、を含む、請求項1に記載の方法。

請求項4

レーンの前記個数を決定することは、パイプラインの前記個数にパイプライン中のレーンの個数を掛けることを含む、請求項1に記載の方法。

請求項5

レーンの前記個数を決定することは、前記リフレッシュレートに基づいてレーンの個数を補間することを含む、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記ディスプレイパネルにおいてレンダリングするために前記コンテンツを提供する前に、アクティブ化される前記パイプラインからのアウトプット統合すること、を含む、請求項1に記載の方法。

請求項7

画像データを生成するように構成されたプロセッサと、前記画像データをレンダリングするように構成された電子ディスプレイと、前記プロセッサから前記電子ディスプレイに送信された前記画像データを提供するように構成されたインターフェースと、前記画像データのリフレッシュレートを決定し、前記リフレッシュレートに基づいて、アクティブ化する前記インターフェースの画素パイプラインの個数、前記インターフェースのレーンの個数又はその両方を決定し、前記個数の画素パイプライン、前記個数のレーン又はその両方をアクティブ化し、アクティブ化された前記画素パイプライン及び前記レーンを通じて、前記電子ディスプレイにおいてレンダリングするために前記画像データを提供するように構成された、動的帯域幅制御回路と、を備える、電子デバイス

請求項8

前記電子ディスプレイはタイミングコントローラを備え、前記動的帯域幅制御は、前記画像データを前記タイミングコントローラに提供するように構成されている、請求項7に記載の電子デバイス。

請求項9

前記電子ディスプレイはソースドライバを備え、前記動的帯域幅制御は、前記画像データを前記ソースドライバに提供するように構成されている、請求項7に記載の電子デバイス。

請求項10

前記動的帯域幅制御回路は、前記リフレッシュレートが60Hzの場合に1つの画素パイプラインをアクティブ化するように構成され、前記リフレッシュレートが120Hzの場合に2つの画素パイプラインをアクティブ化するように構成されている、請求項7に記載の電子デバイス。

請求項11

レーンの前記個数は、アクティブ化されたパイプラインの個数に各画素パイプライン中のレーンの個数を掛けたものに等しい、請求項10に記載の電子デバイス。

請求項12

レーンの前記個数は、アクティブ化されたパイプラインの個数に各画素パイプラインのレーンの個数を掛けたものよりも少ない、請求項10に記載の電子デバイス。

請求項13

前記インターフェースは低電力ディスプレイポートLPDP)インターフェースを含む、請求項7に記載の電子デバイス。

請求項14

前記インターフェースは、前記動的帯域幅制御回路の少なくとも一部分を備える、請求項7に記載の電子デバイス。

請求項15

前記プロセッサは、前記動的帯域幅制御回路の少なくとも一部分を備える、請求項7に記載の電子デバイス。

請求項16

前記電子ディスプレイは、前記動的帯域幅制御回路の少なくとも一部分を備える、請求項7に記載の電子デバイス。

請求項17

電子ディスプレイ上で表示されるコンテンツのリフレッシュレートを受信することと、前記リフレッシュレートに基づいて、前記コンテンツが、圧縮されるべきか否かを決定することと、前記コンテンツが圧縮されるべき場合に、前記コンテンツを選択的に圧縮することと、その後、ディスプレイパネルにおいてレンダリングする前記コンテンツを提供することと、を含む、方法。

請求項18

前記コンテンツが圧縮されるべきか否かを決定することは、前記リフレッシュレートが、リフレッシュレートの閾値以上であれば、前記コンテンツは圧縮されるべきであると決定することと、そうでなければ、前記コンテンツは圧縮されるべきでないと決定することと、を含む、請求項17に記載の方法。

請求項19

前記リフレッシュレートの閾値が120Hzである、請求項18に記載の方法。

請求項20

前記コンテンツが圧縮されるべきか否かを決定することが、前記リフレッシュレートが、リフレッシュレートの閾値以下であれば、前記コンテンツは圧縮されるべきでないと決定することと、そうでなければ、前記コンテンツは圧縮されるべきであると決定することと、を含む、請求項17に記載の方法。

請求項21

前記リフレッシュレートの閾値が60Hzである、請求項20に記載の方法。

請求項22

画像データを生成するように構成されたプロセッサと、前記画像データをレンダリングするように構成された電子ディスプレイと、前記プロセッサから前記電子ディスプレイに送信された画像データを提供するように構成されたディスプレイインターフェースと、前記画像データのリフレッシュレートに基づいて、前記画像データが圧縮されるべきか否かを決定し、前記画像データが圧縮されるべき場合に、前記画像データを選択的に圧縮し、その後、ディスプレイパネルにおいてレンダリングするために前記画像データを提供するように構成された動的帯域幅制御回路と、を備える、電子デバイス。

請求項23

前記動的帯域幅制御回路は、前記画像データを受信するように構成されたフレームバッファと、前記フレームバッファによって提供された情報から前記リフレッシュレートを決定するように構成されたソースディスプレイエンジンと、前記画像データが圧縮されるべき場合に、前記画像データを圧縮経路送り、前記画像データが圧縮されるべきでない場合に、前記画像データを、圧縮を迂回する迂回経路へ送るように構成されている、第1スイッチと、前記画像データが圧縮されるべき場合に、前記画像データを前記圧縮経路から前記ディスプレイインターフェースへ送り、前記画像データが圧縮されるべきでない場合に、前記画像データを前記迂回経路から前記ディスプレイインターフェースへ送るように構成されている、第2スイッチと、を備える、請求項22に記載の電子デバイス。

請求項24

前記フレームバッファは120Hzのリフレッシュレートをサポートし、前記ディスプレイインターフェースは60Hzのリフレッシュレートをサポートする、請求項23に記載の電子デバイス。

請求項25

前記動的帯域幅制御回路は、前記画像データが圧縮されるべき場合に、前記画像データを解凍経路へ送り、前記画像データが圧縮されるべきでない場合に、前記画像データを、前記解凍経路を迂回する迂回経路へ送るように構成されている、第1スイッチと、前記画像データが圧縮されるべき場合に、前記画像データを前記解凍経路から電子ディスプレイのタイミングコントローラ、ソースドライバ又はその両方へ送り、前記画像データが圧縮されるべきでない場合に、前記画像データを前記迂回経路から前記タイミングコントローラ、前記ソースドライバ又はその両方へ送るように構成されている、第2スイッチと、前記画像データが圧縮されるべきか否かに基づいて、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを制御するように構成された、シンクディスプレイエンジンと、を備える、請求項22に記載の電子デバイス。

請求項26

前記シンクディスプレイエンジンは、前記画像データのリフレッシュレートに基づいて、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを制御するように構成されている、請求項25に記載の電子デバイス。

請求項27

前記シンクディスプレイエンジンは、前記画像データに付いているフラグ基づいて、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを制御するように構成されている、請求項25に記載の電子デバイス。

請求項28

前記ディスプレイインターフェースは、60Hzのリフレッシュレートをサポートし、前記タイミングコントローラ、前記ソースドライバ又はその両方は、120Hzのリフレッシュレートをサポートする、請求項25に記載の電子デバイス。

背景技術

0001

本開示は全般的には電子デバイスに関し、特に、電子デバイスの高帯域幅ディスプレイインターフェースアーチファクト削減に関する。

0002

このセクションは、以下に説明及び/又はクレームされている、本開示の種々の態様に関連し得る、種々の技術態様を読者紹介することを意図している。本論考は、本開示の様々な態様の、より良好な理解を容易にするための背景技術を読者に提供する際に、助けとなるものと考えられる。したがって、これらの記述は、上述の観点から読まれるべきであり、先行技術の承認として読まれるべきではないことを、理解するべきである。

0003

有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ及び液晶ディスプレイ(LCD)は、テレビコンピュータ及びハンドヘルドデバイス(例えば、携帯電話オーディオ及びビデオプレイヤゲームシステムなど)のような家庭用電化製品を含む多種多様な電子デバイスのスクリーン又はディスプレイとして一般的に用いられている。このようなデバイスは、通常、様々な電子製品に使用するのに適した比較的薄いパッケージ平面ディスプレイを提供する。

0004

通常、LCDパネルは、画像を表示するための画素配列を含む。各画素に関連する画像データは、プロセッサによって、ドライバ集積回路(IC)を通じてLCDパネルに送られ得る。次に、ドライバ集積回路は、画像データを処理し、対応する電圧信号を各画素に送る。これらのLCDの解像度が上がるにつれ、増加したデータ量が、プロセッサからLCDパネルに転送され得る。残念ながら、データ転送帯域幅の増加は、コストがかかる、かつ/又はアーチファクトを起こす場合がある。

0005

本明細書に開示される特定の実施形態の要約を以下に示す。これらの態様が、これらのある実施形態の概要を読者に提供するためだけ提示され、これらの態様が、この開示の範囲を限定するものではないことを理解されたい。実際に、本開示は、以下に記載されない種々の態様を包含し得る。

0006

本開示の実施形態は、高帯域幅ディスプレイにおける、アーチファクト及び/又はコストの低減ための、機器及び方法に関する。例として、高帯域幅ディスプレイにおける、アーチファクト及び/又はコストの低減のための方法は、電子デバイス上で表示されるコンテンツリフレッシュレートインジケーションを受信することを含んでもよい。圧縮アーチファクトは、高速コンテンツよりも低速コンテンツで、より多く観測することができる。したがって、いくつかの実施形態では、コンテンツは、リフレッシュレートのインジケーションに基づいて選択的に圧縮できる。例えば、高速コンテンツ(例えば、60Hzよりも速い、120Hzよりも速い、等)は、圧縮されてから処理のために転送され得る一方、低速コンテンツ(例えば60Hz以下)は、圧縮しないで処理のために転送され得る。いくつかの実施形態では、いくつかの送信レーン及び/又は送信パイプラインが、リフレッシュレートのインジケーションに基づいてアクティブ化され得る。例えば、低速コンテンツよりも高速コンテンツ用に、より多くの送信パイプライン及び/又は送信レーンが、アクティブ化され得る。

0007

本開示の様々な態様に関連して、上述の機構の様々な改良が存在し得る。更なる機構もまた、これらの様々な態様に、同様に組み込むことができる。これらの改良及び追加的機構は、個別に又は任意の組み合わせで存在し得る。例えば、例示される実施形態のうちの1つ又は2つ以上に関連して以下で論じられる様々な機構は、本開示の上述の態様のうちのいずれにも、単独で、又は任意の組み合わせで、組み込むことができる。前述の概要は、請求項の内容を限定することなく、本開示の実施形態のいくつかの態様及び背景を読者に説明することだけを、意図したものである。

図面の簡単な説明

0008

以下の詳細な説明を読了し、かつ以下の図面を参照することにより、本開示の様々な態様を、より良好に理解することができる。

0009

本実施形態の、電子デバイスの構成要素例のブロック図である。

0010

図1の電子デバイスの一実施形態を表すノートブック型コンピュータの斜視図である。

0011

図1の電子デバイスの別の実施形態を表すハンドヘルドデバイスの正面図である。

0012

図1の電子デバイスの別の実施形態を表すタブレット型コンピュータの正面図である。

0013

本実施形態の、電子デバイスの構成要素の回路図である。

0014

本実施形態の、電子デバイスのディスプレイ回路の回路図である。
本実施形態の、電子デバイスのディスプレイ回路の回路図である。

0015

本実施形態の、動的処理パイプライン選択を用いた動的帯域幅制御の、それぞれ回路図とフローチャートを示している。
本実施形態の、動的処理パイプライン選択を用いた動的帯域幅制御の、それぞれ回路図とフローチャートを示している。

0016

1つ以上の実施形態の、高速コンテンツのペインティング高速処理コンテンツと同数ポート及び/又はパイプラインを使用したより低速のコンテンツのペインティング、及び、より少ないポート及び/又はパイプラインを使用したより低速のコンテンツのペインティングを経時比較したタイミングチャートを示している。

0017

本実施形態の、動的圧縮を用いた動的帯域幅制御の、それぞれ回路図とフローチャートを示している。
本実施形態の、動的圧縮を用いた動的帯域幅制御の、それぞれ回路図とフローチャートを示している。

0018

本実施形態の、動的解凍を用いた動的帯域幅制御されたコンテンツ表示の、それぞれ回路図とフローチャートを示している。
本実施形態の、動的解凍を用いた動的帯域幅制御されたコンテンツ表示の、それぞれ回路図とフローチャートを示している。

0019

1つ以上の実施形態の、圧縮された伝送コンテンツと圧縮されていない伝送コンテンツの時間ベースの比較を示している。

実施例

0020

本開示の1つ以上の特定の実施形態が以下に記載される。ここに記載された実施形態は、本明細書で開示されている技術の実施例に過ぎない。更に、これらの実施形態の簡潔な説明を提供するために、本明細書に実際の実施態様の全ての特徴が示されるとは限らない。いずれの工学プロジェクト又は設計プロジェクトの場合とも同様に、いずれのそのような実際の実装の開発に際しても、実装毎に異なり得る、システム関連及びビジネス関連の制約への準拠のような、開発者の具体的な目的を達成するために、実装に固有の多数の決定を行わなければならないことを理解するべきである。更には、そのような開発努力は、複雑で時間を要するかもしれないが、それにもかかわらず、本開示の利益を有する当業者にとっては、設計、製作、及び製造の仕事定常的な引き受けであろうことを理解するべきである。

0021

本開示の様々な実施形態の要素を紹介するときに、詞「a」、「an」、及び「the」は、1つ以上の要素があることを意味する。用語「備える」、「含む」、及び「有する」は、包括的であることを意図し、列挙した要素以外の付加的な要素がある可能性があることを意味する。更に、本開示の「一実施形態」又は「実施形態」の参照は、列挙した特徴を組み込む追加の実施形態の存在を除外するように解釈されることを意図したものではないことを理解されたい。

0022

以上のことを念頭におき、節電モードで作動できるタッチ感知ディスプレイを採用し得る適切な電子デバイスについて、以下に概略的に説明する。詳細には、図1は、そのようなディスプレイと共に使用するのに適した電子デバイスにあり得る様々な構成要素を示すブロック図である。図2図3及び図4はそれぞれ、適切な電子デバイスの斜視図と正面図を示しており、その電子デバイスは、図示されたように、ノートブック型コンピュータ、携帯型電子デバイス又はタブレット型コンピュータでもよい。

0023

最初に図1に戻ると、本開示の一実施形態に係る電子デバイス10は、特に、1つ以上のプロセッサ(単数又は複数)12、メモリ14及び不揮発性記憶装置16を含むことができる。ディスプレイ18は、ディスプレイインターフェース20を介して、プロセッサ12に通信可能に接続されてもよい。更に、電子デバイス10は動的帯域幅制御回路21を(例えば、プロセッサ12、ディスプレイインターフェース20及び/又はディスプレイ18において)備えることができる。電子デバイス10は、入力構造22、入出力(I/O)インターフェース24、ネットワークインターフェース26及び電源28を含むことができる。図1に示された様々な機能ブロックは、ハードウェア要素(回路を含む)、ソフトウェア要素(コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータコードを含む)、又はハードウェア要素とソフトウェア要素両方の組み合わせを含むことができる。図1は、特定の実施態様の一実施例に過ぎず、電子デバイス10内に存在し得る構成要素のタイプを示すことを意図するものであることに注意されたい。理解されるように、タッチ感知式ディスプレイが、ディスプレイが高周波更新される必要のないモードで作動しているとき、不要な電力量がディスプレイによって消費され得る。したがって、本開示の実施形態は、タッチパネル式ディスプレイ電力消費を減らすために用いることができるものである。

0024

例として、電子デバイス10は、図2に示されたノートブック型コンピュータ、図3に示されたハンドヘルドデバイス、図4に示されたタブレット型コンピュータ、又は類似機器のブロック図を表すことがある。プロセッサ(単数又は複数)12及び/又は他のデータ処理回路は、本明細書で総称して「データ処理回路」と呼ばれることがあることに留意されたい。このデータ処理回路は、全体的又は部分的に、ソフトウェアファームウェアハードウェア、又はこれらの任意の組み合わせとして具現化され得る。更に、データ処理回路は、単一の収容された処理モジュールでもよく、全体的又は部分的に電子デバイス10内の他の要素のどれかの要素内に組み込まれてもよい。ここに示されているように、回路は、ディスプレイインターフェース21の帯域幅を動的に制御することができる。

0025

図1の電子デバイス10において、プロセッサ12及び/又は他のデータ処理回路は、命令を実行するために、メモリ14及び不揮発性メモリ16と動作可能に接続され得る。プロセッサ12によって実行されるそのようなプログラム又は命令は、メモリ14及び不揮発性記憶装置16などの命令又はルーチンを少なくとも集合的に記憶する1個以上の実体のあるコンピュータ可読有機媒体を含む任意の適切な製品に記憶され得る。メモリ14と不揮発性記憶装置16は、ランダムアクセスメモリ読み取り専用メモリ書き換え可能フラッシュメモリハードディスク、及び光ディスクなどのデータ及び実行可能命令を記憶するための任意の適切な製品を含んでもよい。また、そのようなコンピュータプログラム製品上で符号化されたプログラム(例えば、オペレーティングシステム)は、プロセッサ12によって実行され得る命令を含んでもよい。

0026

ディスプレイ18は、例えばタッチスクリーン(例えば、タッチ感知式)液晶ディスプレイ(LCD)でもよく、これにより、ユーザーが、電子デバイス10のユーザーインターフェース対話することができる。いくつかの実施形態においては、電子ディスプレイ18が、複数のタッチを一度に検出できるMultiTouch(商標)ディスプレイであってもよい。例えば、ディスプレイ18は、ワンタッチダブルタッチドラグフリック縮小、回転、拡大又はこれらの組み合わせ等の、投影静電容量式タッチ(projected capacitive touch: PCT)タッチ入力ジェスチャを検出可能な静電容量タッチパネル式ディスプレイであってもよい。更に詳細に説明するように、実装コストの低減(例えば、省電力)及び/又はディスプレイ18のアーチファクトの低減のため、動的帯域幅制御回路21は、コンテンツのリフレッシュレートに基づいて、ディスプレイ18に送信されるコンテンツに関連する様々な態様を制御するために使用され得る。

0027

電子デバイス10の入力構造22は、ユーザーが、電子デバイス10と対話することを可能にすることができる(例えば、ボタンを押して音量増減する)。入出力インターフェース24は、ネットワークインターフェース26のように、電子デバイス10が、様々な他の電子デバイスと接続することを可能にすることができる。ネットワークインターフェース26は、例えば、Bluetooth(登録商標)ネットワークなどのパーソナルエリアネットワーク(PAN)、802.11x Wi−Fi(登録商標)ネットワークなどのローカルエリアネットワーク(LAN)、及び/又は、3G又は4Gセルラーネットワークなどの広域ネットワークWAN)用のインターフェースを含んでもよい。電子デバイス10の電源28は、充電式リチウムポリマー(Li−poly)バッテリ及び/又は交流(AC)電力変換装置等の、任意の適切な電源であってもよい。

0028

電子デバイス10は、コンピュータや他のタイプの電子デバイスの形態をとってもよい。このようなコンピュータには、一般的な携帯型コンピュータ(例えば、ラップトップノートブック、及びタブレットコンピュータ)並びに一般的に1つの場所で使用されるコンピュータ(従来のデスクトップコンピュータワークステーション及び/又はサーバ)が含まれてもよい。ある実施形態では、コンピュータの形態の電機器10は、Apple Inc.から入手可能なMacBook(登録商標)、MacBook(登録商標)Pro、MacBook Air(登録商標)、iMac(登録商標)、Mac(登録商標)mini、又はMac Pro(登録商標)のモデルであってもよい。例として、本開示の一実施形態に係る、ノートブック型コンピュータ30Aの形態を取る電子デバイス10が、図2に示されている。図示されたコンピュータ30Aは、筐体32、ディスプレイ18、入力構造22、及び入出力インターフェース24のポートを含んでもよい。一実施形態では、入力構造22(キーボード及び/又はタッチパッド等)が、コンピュータ30A上で作動するGUI又はアプリケーション起動、制御、又は操作等、コンピュータ30Aと対話するために使用され得る。例えば、キーボード及び/又はタッチパッドが、ディスプレイ18上に表示されたユーザーインターフェース又はアプリケーションインターフェースを、ユーザーが操作することを可能にすることができる。更に、ディスプレイ18は、動的帯域幅制御回路21を含むことができ、動的帯域幅制御回路21は、コンテンツのリフレッシュレートに基づいて、ディスプレイ18へのコンテンツの送信の動的変化を可能にすることができる。

0029

図3は、電子デバイス10の一実施形態を表すハンドヘルドデバイス30Bの正面図を示している。ハンドヘルドデバイス30Bは、例えば、携帯電話、メディアプレーヤパーソナルデータオーガナイザハンドヘルドゲームプラットフォーム、又はそのようなデバイスの任意の組み合わせを表し得る。例として、ハンドヘルドデバイス30Bは、Apple Inc(Cupertino,California)から入手可能なiPod(登録商標)又はiPhone(登録商標)のモデルであってもよい。他の実施形態では、電子デバイス10は、図4に示されたタブレット型コンピュータ30Cであってもよい。例えば、タブレット型コンピュータ30Cは、Apple Incから入手可能なiPad(登録商標)タブレットコンピュータのモデルであってもよい。

0030

ハンドヘルドデバイス30Bは、内部構成要素を、物理的破損から守り電磁干渉から遮蔽する、エンクロージャ36を含んでもよい。エンクロージャ36は、インジケータアイコン38を表示することがあるディスプレイ18を取り囲んでもよい。インジケータアイコン38は、特に、セル信号強度、Bluetooth接続、及び/又はバッテリ寿命を示すことがある。入出力インターフェース24は、エンクロージャ36を貫いて開口してもよく、例えば、外部装置に接続するApple Inc.による独自の入出力ポートを有してもよい。

0031

ユーザー入力構造40、42、44、及び46は、ディスプレイ18との組み合わせで、ユーザーがハンドヘルドデバイス30Bを制御することを可能にすることができる。例えば、入力構造40は、ハンドヘルドデバイス30Bをアクティブ化又は非アクティブ化してもよく、入力構造42は、ユーザーインターフェースをホーム画面又はユーザー設定可能アプリケーション画面に移動してもよく、及び/又はハンドヘルドデバイス30Bの音声認識機能をアクティブ化してもよく、入力構造44は、音量制御を提供してもよく、入力構造46は、振動モードとリングモードとの間をトグルしてもよい。マイクロフォン48は、種々の音声関連機能のためにユーザーの音声を取得でき、スピーカ47は、音声再生及び/又はある電話機能を有効にできる。ヘッドホン入力49は、外部スピーカ及び/又はヘッドホンへの接続を提供できる。上記のように、高リフレッシュレートコンテンツの、アーチファクト及びコストを低減するために、ハンドヘルドデバイス10(ディスプレイ18、ディスプレイインターフェース21及び/又はプロセッサ12)は、動的帯域幅制御回路21を備えることができ、よって、コンテンツのリフレッシュレートに基づいて、ディスプレイ18に配信されるコンテンツに関連する様々な態様を制御するために使うことができる。
インターフェース

0032

図5は、プロセッサ12とディスプレイ18との通信を促進するための、インターフェース20及び動的帯域幅制御回路21を使用するデータ通信システム50を示している。図5で示すように、インターフェース20は、送信構成要素52及び受信構成要素54を含むことができる。ある実施形態では、インターフェース20は、送信構成要素52及び受信構成要素54等のインターフェース20内の様々な構成要素の動作を制御する、プロセッサ(例えば、動的帯域幅制御回路21)又はプロセッサと同等のものを含んでもよい。

0033

送信構成要素52は、プロセッサ12及び受信構成要素54に通信可能に接続でき、受信構成要素54は、ディスプレイ18のタイミングコントローラ(TCON)56及び送信構成要素52に通信可能に接続できる。タイミングコントローラ56は、ディスプレイ18内の、画素、発光ダイオード(LED)又は他のディスプレイ構成要素が作動し得るタイミングを制御できる。したがって、タイミングコントローラ56は、プロセッサ12から出たかもしれない画像データ又は動画データを受信でき、これによって画像データ又は動画データは、ディスプレイの構成要素が如何に動作するかを示すことができる。

0034

ある実施形態では、画像データ又は動画データは、プロセッサ12からインターフェース20を通ってタイミングコントローラ56に送られ得る。画像データ又は動画データは、例えば、組込ディスプレイポート(eDP規格に従って送られ得る。しかしながら、画像データ又は動画データは、その他の好適なディスプレイプロトコルを使って、プロセッサ12からタイミングコントローラ56に転送され得ることに留意すべきである。

0035

動画データ58が送信されるとき、プロセッサ12は、動画データ58をいくつかの交流(AC)接続差動ペアケーブル(例えば、4本のマイクロ同軸ケーブル)を通じて、送信構成要素42に送信することができる。一実施形態では、動画データ58は、ディスプレイ18上で描写される画像又は動画に対応する画像データ又は動画データを含むことができる。したがって、プロセッサ12は、動画データ58が送信構成要素42にタイミング良く受信されることを確実にするために、例えば、1.62Gbps、2.7Gbps、5.4Gbps等で動作する高帯域幅通信媒体(例えば、4つの差動ペアケーブル)を通じて、動画データ58を送ることができる。一実施形態では、動画データ58の送信構成要素52への通信は、プロセッサ12からディスプレイ18まで単一方向だけに送信され得るが、その逆はない。

0036

プロセッサ12は、動画データ58に加えて、補助データ60も送信構成要素52へ送ることができる。補助データ60には、リンクトレーニングプロトコル、ハンドシェイキングプロトコル、制御信号クロック信号等に使用し得るサイドバンドデータを含むことができる。一般的に、補助データ60は、プロセッサ12又はタイミングコントローラ56から生じ得る。したがって、補助データ60は、プロセッサ12とタイミングコントローラ56との間の通信を促進するために、双方向通信媒体(例えば、1つの双方向差ペア)を通じて送信でき、その逆方向もあり得る。ある実施形態では、補助データ60は、動画データ58に比べると非常に小さいデータ量を含み得るので、例えば1Mbps等で作動する、より低い交流接続帯域幅を通じて通信できる。

0037

データ58及びデータ60をプロセッサ12からタイミングコントローラ56(及び/又は図6ソースドライバ84)へ送信中のある時点において、動的帯域幅制御回路21は、画像データ58及び/又は補助データ60の1つ以上の属性、及び/又はプロセッサ12とディスプレイ18の1つ以上の箇所との間の画像データ58及び/又補助データ60の送信パイプラインの1つ以上の属性を修正できる。それらの修正は、画像データ58の識別されたリフレッシュレートに基づくことができる。前述のように、アーチファクト(例えば、画像データの圧縮から発生する)は、動くフレームにおいてよりも静止画像において、より容易に検出できる。したがって、より遅く動くフレーム(例えば、60Hz以下の画像データ)よりも、速く動くフレーム(例えば、120Hz以上の画像データ)に圧縮を実施することが望ましいであろう。例えば、いくつかの実施形態では、画素パイプライン選択回路68は、画像データ58及び/又は補助データ60を送信するために、送信構成要素52と受信構成要素54との間の特定のパイプラインを、決定及び/又はアクティブ化することができる。いくつかの実施形態では、圧縮選択回路70は、画像データ58のリフレッシュレートに基づいて、画像データ58及び/又は補助データ60が圧縮されるべきか否か決定できる。

0038

一旦、画素パイプライン及び/又は画像データ58及び/又は補助データ60に修正が施されると、画像データ58及び/又は補助データ60を受信構成要素54に送ることができる(例えば、画素パイプライン選択回路68及び/又は圧縮選択回路70による修正に応じて、圧縮フォーマットで、及び/又は特別に選択された及び/又はアクティブ化された画素パイプラインを通って)。

0039

受信構成要素54は、次々と、送信された画像データ58及び/又は補助データ60を受信できる。画像データ58及び/又は補助データ60が、動的帯域幅制御回路21(例えば、圧縮選択回路70)によって圧縮された場合、受信構成要素54(又はディスプレイ18の別の構成要素)及び/又はインターフェース20は、解凍されたデータがプロセッサ12によって提供された画像データ58及び/又は補助データ60と対応するように、圧縮されたデータを解凍できる。受信構成要素54は、画像データ58及び/又は補助データ60をタイミングコントローラ56に送信することができ、タイミングコントローラ56を使用して、動画信号58中に組み込まれた画像又は動画を表示するディスプレイ18の動作を制御することができる。

0040

タイミングコントローラ56は、上述したものと同じような方式で、インターフェース20を介してプロセッサ12と通信できる。すなわち、タイミングコントローラ56は、補助データ60及びホットプラグ検出(HPD)信号64を受信構成要素54に送信することができ、受信構成要素54を使用して、補助データ60及びホットプラグ検出(HPD)信号64をプロセッサ12へ転送することできる。HPD信号64は、ディスプレイ18が存在し、且つプロセッサ12に通信可能に接続されているというインジケータをプロセッサ12に提供することができる。したがって、HPD信号64は、タイミングコントローラ56からプロセッサ12に送信される単一方向信号であり得るが、その逆はない。ある実施形態では、HPD信号64は、パルスを発して割り込みをタイミングコントローラ56に提供することができる。

0041

タイミングコントローラ56から補助データ60及びHPD信号64を受信した後、受信構成要素54は、補助データ60及びHPD信号64を送信構成要素52へ送ることができる。送信構成要素52は、タイミングコントローラ56から提供された補助データ60及びHPD信号64を受信することができる。送信構成要素52は、補助データ60及びHPD信号64をプロセッサ12に送ることができ、それにより、タイミングコントローラ56とプロセッサ12との間の通信を促進する。

0042

図6は、ディスプレイ18に提供されるコンテンツの動的帯域幅を制御するために使うことができる電子デバイス10のある構成要素の回路図の一実施形態である。図に示されているように、電子デバイス10は、ディスプレイ18及び様々なプロセッサ12を含むことができる。具体的には、ディスプレイ18は、ディスプレイサブシステム80及びタッチサブシステム82を含む。タッチサブシステム82は、ディスプレイ18のタッチを感じるように設定されているのに対し、ディスプレイサブシステム80は、画像データを受信及び表示するように設定されている。本実施形態では、ソースドライバ84は、ディスプレイサブシステム80及びタッチサブシステム82に通信可能に接続することができる。

0043

図に示されているように、プロセッサ12は、パワーマネジメントユニット(PMU)86及びシステムオンチップ(SOC)88を含むことができる。PMU86は、電子デバイス10の電力を管理するために使うことができ、いつ電子デバイス10の他の構成要素へ電力が供給されるか、及び、いつそこから除去されるかを制御することができる。例えば、PMU86は、ディスプレイ18に電力87を供給することができる。具体的には、PMU86は、ディスプレイサブシステム80及びタッチサブシステム82の両方に電力87を供給できる。

0044

図に示されているように、SOC88は画像データ90をディスプレイ18に提供する。更に、SOC88は、ディスプレイ18に、ディスプレイ18の画素に記憶された画像データをリフレッシュさせるために、同期信号92(例えば、VSYNC)をディスプレイ18に提供する。理解されるように、1つ以上の画像データ90、同期信号92及びモード信号94は、インターフェース20を介してSOC88からディスプレイ18に提供され得る(例えば、mobile industry processor interface(MIPI)を介して)。

0045

以下でより詳しく論じるが、電子デバイス10は動的帯域幅制御回路21を含むことができる。動的帯域幅制御回路21は、画像データ90をディスプレイシステム80に送信するために使われる画素パイプラインの属性を修正するために使用され得、及び/又は、画像データ90のより効率的な送信を提供するため、画像データ90自身の属性を修正するために使用され得る。このようにして、コスト効率の増加及び/又は画像アーチファクトの低減が達成できる。動的帯域幅制御回路21は、SOC88とソースドライバ84間のデータ送信の動的帯域幅割り当てを可能にするために、SOC88及び/又はソースドライバ84に通信可能に接続することができる。更に、動的帯域幅制御回路21の全て及び/又は一部は、インターフェース20、ソースドライバ84及び/又はプロセッサ12(例えば、SOC88)の一部であってもよい。

0046

電子ディスプレイ18のより詳細な回路図を見ると、図7は、画素アレイ100を含む電子ディスプレイ18の様々な構成要素を示している。特に、ディスプレイ18の画素アレイ100は、画素アレイ又はマトリックス内に配置された、いくつかの単位画素102を含んでもよい。そのようなアレイでは、各単位画素102は、ゲート線104(走査線とも呼ばれる)及びソース線106(データ線とも呼ばれる)によってそれぞれ表された行と列の交点によって画定され得る。簡略化のために参照数字102A−102Fによってそれぞれ個々に示される6個の単位画素102だけが示されているが、実際の実施形態では、各ソース線106及びゲート線104が、数百個又は数千個のそのような単位画素102も含んでもよいことを理解されたい。各単位画素102は、1色(例えば、赤、青、又は緑)の光だけを個々にフィルタリングする3個の部分画素のうちの1つを表すことがある。本開示の目的では、用語「画素」、「部分画素」、及び「単位画素」は、ほとんど互換可能に使用されてもよい。更に、ある実施形態では、ディスプレイ18の画素102に提供される画素データは、画素データの「フレーム」と考えることができる。

0047

ここに示された実施形態では、各単位画素102は、それぞれの画素電極110に提供されたデータ信号切り替え薄膜トランジスタ(TFT)108を含む。共通電極112の電位に対する画素電極110に蓄えられた電位は、他の画素102によって共有されてもよく、ディスプレイ18の液晶層の配列を変更するのに十分な電界を生成してもよい。図6に示された実施形態では、各TFT108のソース114は、ソース線106に電気的に接続されてもよく、各TFT108のゲート116は、ゲート線104に電気的に接続されてもよい。各TFT108のドレイン118は、それぞれの画素電極110に電気的に接続されてもよい。各TFT108は、TFT108のゲート116に印加されるゲート線104上の走査信号のそれぞれの有無に基づいて、ある時間、アクティブ化され、非アクティブ化されるスイッチング素子として働くことがある。

0048

アクティブ化されたときに、TFT108は、それぞれのソース線106を介して受信した画像信号(例えば、画像データ信号90)を、その対応する画素電極110に電荷として蓄えることができる。前述のように、画素電極110によって蓄えられた画像信号は、それぞれの画素電極110と共通電極112との間の電界を生成するために使用されてもよい。この電界は、画素102を通る光伝達変調させるために、液晶層内の液晶分子整列させることができる。これにより、電界が変化するとき、画素102を通過する光の量が増減することができる。概して、光は、ソース線106から印加される電圧に対応する強度で、単位画素102を通過することができる。

0049

図6に関して論じたように、ディスプレイ18は、また、ソースドライバ集積回路(IC)120を含んでもよく、ソースドライバ集積回路(IC)120は、プロセッサ12から画像データ90を受信して対応する画像信号を画素アレイ100の単位画素102に送信することによって表示画素アレイ100を制御するプロセッサ、マイクロプロセッサ又は特定用途向け集積回路ASIC)を含んでもよい。ソースドライバ120が、TFTガラス基板上のチップオンガラス(chip-on-glass:COG)構成要素、ディスプレイフレキシブル回路基板FPC)の構成要素及び/又はディスプレイFPCを介してTFTガラス基板に接続されたプリント回路基板(PCB)の構成要素でもよいことを理解されたい。更に、ソースドライバ120は、ソースドライバ120によって実行され得る命令を記憶するための1つ以上の有形なコンピュータ可読可能媒体を有する任意の製造物品を含むことができる。それに加え、ソースドライバ120は、動的帯域幅制御回路21を含むことができ、及び/又は、動的帯域幅制御回路21に通信可能に接続できる。いくつかの実施形態では、動的帯域幅制御回路21は、ソースドライバ120の一部ではない。

0050

ここで論じるように、動的帯域幅制御回路21は、画素データをソースドライバ120に提供するために使われる画素パイプライン又はタイミングコントローラに提供されるデータの選択を、動的に変更するのに有用であり得る。追加的に又は代替的に、動的帯域幅制御回路は、高帯域幅コンテンツ(例えば、リフレッシュレートが60Hzよりも速い)を動的に圧縮するのに使用され得る。このように、動的帯域幅制御回路21を使用すると、アーチファクト及び/又は電力消費を低減しながら、コンテンツが複数のコンテンツリフレッシュレートで提供され得る。

0051

ある実施形態では、動的帯域幅制御回路21は、記憶装置130内に命令を記憶することができる。この命令は、画像データ90の態様及び/又はプロセッサ12とソースドライバ120との間の画素送信パイプラインのアクティブ化を制御するために、使用することができる。このような命令は、ここで述べたように、画像データ90のリフレッシュレートのインジケーションに基づいてもよい。理解されるように、記憶装置130は、動的帯域幅制御回路21用の命令を記憶するための1つ以上の有形なコンピュータ可読可能媒体を有する任意の製造物品であってもよい。例えば、記憶装置130は、EEPROM装置であってもよい。

0052

ソースドライバ120はまた、ゲート線104を介して行の単位画素102をアクティブ化又は非アクティブ化することがあるゲートドライバ集積回路(IC)124に接続されてもよい。このように、ソースドライバ120は、画素102の個々の行(例えば、ライン)のアクティブ化/非アクティブ化を促進するタイミング信号126をゲートドライバ124に提供してもよい。別の実施形態では、タイミング情報は、ゲートドライバ124に何らかの他の方法で提供されてもよい。ディスプレイ18は、共通電圧(Vcom)出力を共通電極112に提供する共通電圧(Vcom)源128を含んでもよい。いくつかの実施形態では、Vcom源128は、異なるVcomを異なる共通電極112に異なる時間において供給できる。他の実施形態では、ディスプレイ18がオンの間、共通電極112はすべて、同じ電位(例えば、接地電位)に維持されてもよい。
動的画素パイプライン選択

0053

図8及び図9は、本実施形態における、動的処理パイプライン選択を介した動的帯域幅制御の、回路図とフローチャートをそれぞれ示している。特に、図8は、動的帯域幅制御回路21の画素パイプライン選択回路68の実施形態を示している。

0054

図8に示されているように、1つ以上のアプリケーション150が、電子ディスプレイ18用の画像データを生成することができる。電子ディスプレイ18は、画素パイプライン選択回路68を備えることができ、画素パイプライン選択回路68は、画像データをアプリケーション150から受信するファブリック152を含むことができる。ファブリック152は、1つ以上の相互配線ネットワーク及び/又は入出力要素を画素パイプライン選択回路68へ提供することによって、画素パイプライン選択回路68への相互配線選択を提供できる。したがって、ファブリック152は、画像データを処理するのに有用な1つ以上の処理パイプライン154及び/又は1つ以上の処理レーン156を、選択することができる。例えば、図9に関してより詳しく論じるように、いくつかの実施形態では、より高い帯域幅では、より多くのパイプライン154及び/又はより多くのレーン156が使用され得る(例えば、第1フレーム速度(例えば、60Hz)のための1つのパイプライン154、及び、より高い第2フレーム速度(例えば、120Hz)のための第1及び第2のパイプライン154)。図に示されているように、処理パイプライン154は、送信構成要素52と受信構成要素54との間の伝送線であり得る複数の処理レーン156(例えば、実施形態では4つ示されている)を含むことができる。したがって、特定のパイプライン154がアクティブ化されると、パイプライン154内のアクティブなレーン156は、タイミングコントローラ56及び/又はソースドライバ84にデータを送信することができる。データの送信に先立って、初期画素処理が画素処理ブロック158で生じ得る。更に、データが受信構成要素54において受信された後、後続の画素処理が画素処理ブロック160で生じ得る。1つ以上のパイプライン154及び1つ以上のレーン156を通って、タイミングコントローラ56及び/又はソースドライバ84への転送が完了したすぐ後に、マージングブロック162が、ファブリック152によって1つ以上の様々なパイプライン154に方向付けられたデータ片を結合することができる。再構成されたデータは、ディスプレイパネル164において表示用に提供される。

0055

図9は、一実施形態の、動的帯域幅制御のプロセス180を示している。プロセス180は、ディスプレイ18(ブロック182)に提供されたコンテンツのリフレッシュレートを読み出すことから始まる。例えば、リフレッシュレートは、提供されたコンテンツから復号できる。いくつかの実施形態では、アプリケーションがリフレッシュレートを特定できる、又は、リフレッシュレートは、アプリケーションが生成したフレームにおける速度に基づいて測定され得る。次に、タイミングコントローラ56及び/又はソースドライバ84にデータを送信するために使われるべき、パイプライン154の数及びパイプライン154内のレーン156の数について決定される。リフレッシュレートが速くなるほど、より多くのパイプライン154及び/又はレーン156がデータ転送に使用され得る。例えば、120Hzのコンテンツが60Hzの帯域幅の2倍を使用する場合があることは、理解できるであろう。したがって、1つのパイプラインが60Hzのコンテンツを提供するために使用され得る実施形態では、120Hzのコンテンツを送信するためのアクティブなパイプラインの数は、2つに倍増してもよい。

0056

更に、レーン156の数は、パイプライン154内のレーン156の数等の1つ以上の閾値に基づいて、補間され得る。例えば、パイプライン154内のレーン156の数は、必要な全パイプライン158の帯域幅よりも少ない場合に、低減することができる。例えば、図8の実施形態では、パイプライン154は、それぞれ4つのレーン156を含む。別の実施形態では、レーンの数は異なってもよく、更に、レーンの数はパイプライン154において様々変えることができる。実施形態の4つのレーンを有するパイプラインが、60Hzのコンテンツを送信するために最適に使用されるのであれば、各レーンは60Hzのコンテンツの1/4が最適となるように構成することができる。いくつかの実施形態では、受信されたコンテンツのリフレッシュレートが60Hzよりも遅い場合に、いくつかのレーンを非アクティブ化することが望ましい。例えば、コンテンツのリフレッシュレートが45Hzであるとき、1つのレーンを無効にして、1つのパイプラインにアクティブなレーン156が3つとなってもよい。受信されたコンテンツのリフレッシュレートが60Hzよりも速い場合に、別のパイプライン154がアクティブ化され得、更に、そのパイプライン154内の1つ以上レーン156がアクティブ化され得る。例えば、コンテンツのリフレッシュレートが66Hzであるとき、別のパイプライン154及びそのパイプライン内の1つのレーン156がアクティブ化され得る。コンテンツのリフレッシュレートが75Hzを超えるとき、第2のレーン156のアクティブ化等がされ得る。いくつかの実施形態では、レーン156をアクティブ化するために、オールオア・ナッシングの方法が使われ得る。そのような実施形態では、パイプライン154がアクティブ化される場合にいつも、パイプライン154内の全てのレーン156がアクティブ化される。パイプラインが非アクティブ化されるとき、パイプライン154内の全てのレーン156が非アクティブ化される。

0057

一旦、パイプライン154及び/又はレーン156の数が決定されると、適切な数のパイプライン154及び/又はレーン156がアクティブ化される(例えば、ファブリック152における相互接続ルート変更によって)(ブロック186)。そこから、データは、適切なパイプライン154及び/又は適切なレーン156を通ってディスプレイパネル164へ送られる(ブロック188)。プロセス180は、再び始動して、ディスプレイ18で表示されるデータがなくなるまで継続することができる。

0058

上記プロセス180と回路68を使用すると、特定のリフレッシュレート用に使われるパイプライン154及び/又はレーン156の数に関して、より細かい決定がなされ得る。これは、電力消費効率等のような効率の増大をもたらすことができる。図10は、高速コンテンツ(例えば、120Hzのコンテンツ)のペインティング192、高速コンテンツと同じ数のポート及び/又はパイプラインを使っているより低い速度のコンテンツ(例えば、60Hzのコンテンツ)のペインティング194、及び、より少ないポート及び/又はパイプラインを使っているより低い速度のコンテンツ(例えば、60Hzのコンテンツ)のペインティング196のタイミングを比較するタイミング図190を示している。

0059

図8中の120Hzコンテンツのレンダリング例に戻って参照すると、高速コンテンツ(例えば、120Hzのコンテンツ)がレンダリングされるとき、1つの別のパイプライン154がアクティブ化される。このように、図10に示されているように、120Hzのペインティング192は、新しい120Hzアクティブフレーム領域及び8ミリ秒毎の垂直帰線時間をもたらすことができる。

0060

対照的に、同じ数のパイプラインが、より低い速度のコンテンツ(例えば、60Hzのコンテンツ)の処理のためにアクティブであれば、ペインティング194に示されているように、フレームは、より大きな垂直帰線ウィンドウを使って拡大されるであろう。例えば、ペインティング194の垂直帰線時間は、ペインティング192の各16ミリ秒の後半の8ミリ秒の120Hzアクティブフレーム領域を、置き換えることができる。

0061

別の1つのパイプラインが、ペインティング192の高速コンテンツ(例えば、120Hzのコンテンツ)のためにアクティブ化されているが、ペインティング196のより低い速度のコンテンツ(例えば、60Hzのコンテンツ)のためにはアクティブ化されていない、実施形態では、アクティブなフレーム領域は、60Hzのアクティブフレーム領域速度でペインティングしながら拡大できる。このことは、120Hzのアクティブフレーム領域タイミングを使用するペインティング194と比べて、比較的小さい垂直帰線時間及び拡大されたアクティブフレーム領域をもたらす。
動的圧縮/動的解凍

0062

動的に帯域幅割り当てを制御するもう一つの方法は、データを圧縮することである。例えば、不可逆圧縮、色のサブサンプリング、低減された色深度範囲等は、SOC88とタイミングコントローラ56及び/又はソースドライバ84との間で転送されるデータ量を低減するために使用され得る。図11図12は、本実施形態の、動的圧縮を介した動的帯域幅制御の、それぞれ回路図199とフローチャート230を示している。特に、図11は、図5の圧縮選択回路70の第1ソースポーション70Aを示している。図12は、実施形態の、リフレッシュレートに基づいて選択的にデータを圧縮するプロセス230を示している。1つ以上の実施形態によれば、図13は、圧縮選択回路70のシンクポーション70Bを示しており、図14は、リフレッシュレートに基づいてデータを選択的に解凍するためのプロセス280を示している。

0063

まず図11から始めると、圧縮選択回路70のソースポーション70Aの一実施形態が示されている。データがソースポーション70に書き込まれると、フレームバッファ200の読み込み動作が、書き込まれたデータの速度を決定するために使われる。例えば、そのデータは、120Hz又は60Hzのいずれかのフレームレートクロッキングされてもよい。フレームバッファ200は、ディスプレイ18においてディスプレイに書き込まれる(例えば、ソースポーション70Aに書き込まれる)ことが予想される任意のクロックレートサポートする。リフレッシュレート情報は、ソースディスプレイエンジン(DE)202に提供され、ソースディスプレイエンジン202は、スイッチ204がコンテンツを圧縮するのか又は非圧縮状態のままのいずれにするのかを設定する。ここで述べたように、圧縮アーチファクトは、より速度の遅いコンテンツでより多く見られることがある。したがって、ソースディスプレイエンジン202は、リフレッシュレートの閾値に基づいてコンテンツが圧縮されるべきか否かについて、決定することができる。例えば、ソースディスプレイエンジン202は、リフレッシュレートが60Hzよりも速いコンテンツは圧縮してもよく、例えば、リフレッシュレートが120Hzのコンテンツを圧縮してもよい。リフレッシュレート情報が、コンテンツが圧縮されるべきであることを示している場合に、ソースディスプレイエンジン202は、コンテンツが圧縮される圧縮回路206を有する圧縮経路をアクティブ化するように、スイッチ204を作動させることができる。圧縮が生じるべきであることをリフレッシュレートが示していない場合に、ソースディスプレイエンジン202は、非圧縮経路をアクティブ化するように、スイッチ204を作動させることができる。

0064

ソースディスプレイエンジン202はまた、圧縮経路及び非圧縮経路の終端において、スイッチ208を作動させることができる。リフレッシュレートが、圧縮が使用されるべきであることを示している場合に、スイッチ208は、圧縮経路からデータを受信するように作動することができる(例えば、圧縮回路206から圧縮されたデータ)。更に、リフレッシュレートが、圧縮が実行されるべきでないことを示している場合に、ソースディスプレイエンジン202は、非圧縮経路からデータを受信するようにスイッチ208を作動させることができる。

0065

そこで、データは適切な経路から受信され得、更に、ディスプレイインターフェース20に提供され得る(例えば、より低いディスプレイポート(LPDP)インターフェース)。より高速のコンテンツ(例えば、120Hzのコンテンツ)が圧縮されるため、インターフェース20は、より遅いリフレッシュレート(例えば、60Hz)の送信をサポートしてもよい。

0066

120Hzの閾値例を使用するプロセス230について考察すると、120Hzのコンテンツはフレームバッファ200に書き込まれ得る。120Hzのリフレッシュレートを得ることができる(例えば、フレームバッファのリード動作によって)(ブロック232)。リフレッシュレート情報は、リフレッシュレートが圧縮するほど十分に高いかどうか、決定するために使われる(決定ブロック234)。例えば、ソースディスプレイエンジン202が、リフレッシュレートが120Hz以上の速さのデータを圧縮するように設定されると、その閾値はデータの圧縮に対応する。このようにして、データは圧縮される(例えば、圧縮回路206を含む圧縮回路をアクティブ化するようにスイッチ204及び208をセットすることによって)(ブロック236)。一旦、圧縮が完了するか、又はリフレッシュレートが圧縮を保証しない場合(例えば、圧縮リフレッシュレートの閾値に達しない)、データは更なる送信のための更なる処理に提供される(例えば、インターフェース20に提供される)。

0067

例えば、図13に示されているように、コンテンツは、動的帯域幅制御回路21のポーション70Bにおいて受信され得る。図に示されているように、インターフェース20(例えば、より低いディスプレイポート(LPDP)インターフェース)は、コンテンツを受信して、シンクディスプレイエンジン252へリフレッシュレート情報を提供することができる。シンクディスプレイエンジン252は、解凍回路256を通じてコンテンツの解凍を可能にするようにスイッチ254を作動させるか否かを制御することができる。例えば、リフレッシュレート情報が、コンテンツが既に圧縮されたことを示している場合に、スイッチ254は、コンテンツを解凍回路256へ通すように作動され得る。リフレッシュレート情報が、コンテンツが圧縮されなかったことを示している場合に、スイッチ254は、コンテンツが解凍回路256を迂回するように作動され得る。シンクディスプレイエンジン252は、解凍回路256又は迂回経路からコンテンツを受信するか否かを決定する第2スイッチ258を、制御することができる。例えば、コンテンツを圧縮するようにスイッチ254が作動するとき、スイッチ258は、解凍回路256からコンテンツを受信するように作動され得る。解凍回路256が迂回される場合に、スイッチ258は、迂回経路からコンテンツを受信するように作動され得る。コンテンツは、スイッチ258によって、タイミングコントローラ56及び/又はソースドライバ84に渡され得る。

0068

図14は、ある実施形態に係る、圧縮データを動的に解凍するためのプロセス280を示している。プロセス280は、データを読み出すことによって始まる(ブロック282)。上述のように、インターフェース20は、圧縮されたコンテンツ又は解凍されたコンテンツを受信することができる(例えば、図10のポーション70A)。コンテンツを圧縮するか否かについて、決定される(決定ブロック284)。例えば、上で考察したように、リフレッシュレートは、コンテンツが既に圧縮されたか否かを決定するために解釈され得る。追加的に又は代替的に、ある実施形態では、フラグが、コンテンツのリフレッシュレート及び/又はそのコンテンツが既に圧縮されたかを示してもよい。

0069

コンテンツが圧縮された場合、そのコンテンツは解凍される(ブロック256)。上で論じたように、いくつかの実施形態では、これは、コンテンツを解凍回路へ送るようにスイッチ作動させることにより生じ得る。一旦、解凍が完了するか、又は、圧縮がそれ以前に全く生じていない場合、コンテンツは、タイミングコントローラ56及び/又はソースドライバ84へ提供される(ブロック288)。

0070

現在の実施形態では、圧縮及び/又は解凍は、リフレッシュレート情報に基づいているが、いくつかの実施形態では、別の情報がスイッチの制御に使われてもよい。したがって、いくつかの実施形態では、コンテンツのリフレッシュレートは、図11のポーション70A、図13のポーション70B又はその両方において、観測される必要がない。

0071

ここで述べられている動的圧縮を使うことにより、同じデータ送信速度を維持しながら、増加した帯域幅がより速い速度のコンテンツに提供され得る。例えば、図15は、圧縮された送信コンテンツと圧縮されていない送信コンテンツの時間ベースの比較を示している。図15の実施形態では、行302に示されているように、より速度の遅いコンテンツ(例えば、60Hzのコンテンツ)が処理されてレンダリングされる。行304に示されているように、より速度の速いコンテンツ(例えば、120Hzのコンテンツ)は処理されてレンダリングされる。行302に示されているように、インターフェース20のリンク速度は、レーンごとのスループットにレーンの数を掛けたものである。現在の例では、4つのレーンが使用され、各レーンは1.62Gbpsのスループットを有する。したがって、インターフェース20のリンク速度は4×1.62Gbpsである。更に、より速度の遅いコンテンツの場合、全く圧縮されないので、コンテンツは、16ミリ秒毎に1フレームの標準フレーム速度で、パネル164によってレンダリングされる。

0072

行304に示されているように、より速度の速いコンテンツの場合、インターフェース20のリンク速度は行302のリンク速度に等しい。前述のように、リンク速度は、レーンごとのスループットにレーンの数を掛けたものである。したがって、行302と同様なので、リンク速度は4×1.62Gbpsである。しかしながら、圧縮されないより速度の遅いコンテンツとは対照的に、より速度の遅いコンテンツは、圧縮され得る。したがって、コンテンツは、パネル164によってより速くレンダリングされ得る(例えば、2つの120Hzのフレームが16.7ミリ秒に圧縮され得る)。このように、およそ2倍のフレーム量が、実質的に同じ様な時間量でレンダリングされ得る。

0073

上述の具体的な実施形態は、例として示されたものであり、これらの実施形態は、様々な修正形態及び代替形態の影響を受けやすいものであり得ることを理解するべきである。更に、特許請求の範囲が、開示された特定の形態に限定されず、むしろこの開示の趣旨と意図の範囲にある全ての修正物、均等物、及び代替物を対象として含むことを理解されたい。

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  • 京東方科技集團股ふん有限公司の「 ラッチおよびその駆動方法、ソース駆動回路及び表示装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】ラッチおよびその駆動方法、ソース駆動回路及び表示装置を提供する。当該ラッチは、第1のラッチ回路と第2のラッチ回路とを含み、当該第1のラッチ回路は、第1の制御信号端子、第2の制御信号端... 詳細

  • アイウェイビジョンリミテッドの「 画像投影システム」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】 網膜画像投影のためのシステム、及び、方法の開示【解決手段】 本システムは、画像の第1、及び、第2の部分にそれぞれ対応する少なくとも第1、及び、第2の画像部分を、眼の網膜の中心窩、及び、周... 詳細

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