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技術 軽量締結具設計

出願人 コールド・ヘディング・カンパニー
発明者 ラレース,アラン
出願日 2015年11月12日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2017-563912
公開日 2018年3月15日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2018-507375
状態 特許登録済
技術分野 ボルト・ナット・座金
主要キーワード 略アーチ形状 合金鋼材料 部品製造業者 面取り壁 略凹面 対象処理物 アプセット加工 六角ソケット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月15日)のものです。
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図面 (13)

課題・解決手段

改良された締結装置は、第1の端部と、第1の端部から離れて配設された第2の端部とを有する軸部を備える。締結装置は、軸部の第2の端部に隣接して配設された頭部を備える。締結装置の頭部は、軸部の第2の端部に隣接する下部外周と、下部外周から離れて配設された上部外周と、下部外周と上部外周との間に延在する本体部とを備える。頭部は、標準的な六角形ソケット係合するように構成されている。頭部の下部外周は略六角形状を有しており、上部外周は下部外周とは異なる形状を有する。

概要

背景

発明の背景
一般的な種類の締結具の1つに、「六角頭」設計として知られる種類がある。図1は、参照番号10で略示される、例示的な周知の「六角頭」締結具を示す。周知の通り、この種類の締結具10は、駆動トルク印加して締結具を処理対象物(図示せず)に挿入可能な六角形ヘッド12を使用している。一般に、これらの締結具10は、締結具の処理対象物への挿入を助けて固定するためのねじ山14を備える。

従来の六角頭設計はそれらの意図された目的には有効だが、重量に関しては最適化されていないため、過剰設計されている。周知のように、通常の六角頭では、トルクの印加のために六角形の各部分の極めて小さな一部のみを使用可能である。より詳細には、周知のように、締結具の取付けにおいて、標準的な六角ソケットは、印加されたトルクを従来の六角頭の締結具に、締結具ヘッドの平らな部分上の6つの接点を通じて伝達する。これは、六角頭を駆動するために使用される工具が、同様に六角形の締結具ヘッドに係合するための容器を備えていることによる。この工具の内部六角形は、(頭合わせの間にヘッドを自由にすべらせるために)締結具の六角頭よりもわずかに大きな寸法を有し得るため、工具は、初期駆動の間に締結具の六角形に接触する前にわずかに回転可能である。

周知のように、厳しくなりつつあるEPA規制、詳細には、自動車産業におけるCAFE規制を満たすために、OEMは、より軽量の自動車を求めて絶え間なく努力している。自動車がより軽量になると、燃費効率が向上し得る。より軽量の自動車の実現のために、OEMは、より軽量の部品を設計するように部品製造業者に常に促している。ほとんどの自動車は多数の締結具を使用するので、締結具の質量および/または重量の削減は、自動車の重量を大幅に節約し、その結果、燃費効率を改善する可能性を有している。

概要

改良された締結装置は、第1の端部と、第1の端部から離れて配設された第2の端部とを有する軸部を備える。締結装置は、軸部の第2の端部に隣接して配設された頭部を備える。締結装置の頭部は、軸部の第2の端部に隣接する下部外周と、下部外周から離れて配設された上部外周と、下部外周と上部外周との間に延在する本体部とを備える。頭部は、標準的な六角形状ソケットに係合するように構成されている。頭部の下部外周は略六角形状を有しており、上部外周は下部外周とは異なる形状を有する。

目的

技術分野
本開示は、一般に、部品の固定において使用される新しい締結具設計に関し、特に、より少ない材料を使用し、より低価格で、効率的なトルク伝達ヘッド設計を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

第1の端部と、前記第1の端部から離れて配設された第2の端部とを有する軸部と、頭部とを備え、前記頭部は、前記軸部の前記第2の端部に隣接して配設されており、標準的な六角形ソケット係合するように構成された複数の表面を含み、前記軸部の前記第2の端部に隣接する下部外周と、前記下部外周から離れて配設された上部外周と、前記下部外周と前記上部外周との間に延在する本体部とを有し、前記下部外周は、6つの下角部と6つの下縁端部とを有する略六角形状を有し、前記上部外周は、前記下部外周と異なる形状を有する、締結装置

請求項2

前記本体部は幾何学形状を備え、前記複数の表面は、標準的な六角形状ソケットと4つの接点を有するように構成されている、請求項1に記載の締結装置。

請求項3

前記複数の表面は、各々1つの接点として作用する、対向する側壁の対を備える、請求項2に記載の締結装置。

請求項4

前記本体部は、前記対向する側壁の対のうちの1つの側壁から離れて延在する第1の部分側面と、前記対向する側壁の対のうちの他方の側壁から離れて前記第1の部分側面に向けて延在する第2の部分側面とを含む第1の側を有し、前記第1の部分側面と前記第2の部分側面とは、第1の下角部で交わり、前記本体部の前記第1の側の前記第1の部分側面または前記第2の部分側面は、第3の接点として作用する、請求項3に記載の締結装置。

請求項5

前記本体部は第2の側を有し、前記第2の側は、前記第1の側に対向し、前記対向する側壁の対のうちの1つから離れて延在する第1の部分側面と、前記対向する側壁の対のうちの他方から離れて前記第1の部分側面に向けて延在する第2の部分側面とを備え、前記第1の部分側面と前記第2の部分側面とは、前記第1の下角部と反対側の第2の下角部で交わり、前記本体部の前記第2の側の前記第1の部分側面および前記第2の部分側面のうちの1つは、第4の接点として作用する、請求項4に記載の締結装置。

請求項6

前記第1の部分面は、第1の上角部に隣接して始まる、前記第1の下角部までの第1の部分面縁端を有し、前記第2の部分面は、第2の上角部に隣接して始まる、前記第1の下角部までの第2の部分面縁端を有する、請求項4に記載の締結装置。

請求項7

前記第1の部分面縁端および前記第2の部分面縁端は、各々略アーチ形状を有する、請求項6に記載の締結装置。

請求項8

前記第1の部分面縁端及び前記第2の部分面縁端は、それらの実質的に全ての長さにわたって間隔をあけて設けられており、それらの間に面取り面画定し、前記面取り面は、前記第1の部分面の第1の外面および前記第2の部分面の第2の外面に対して凹部をなしている、請求項7に記載の締結装置。

請求項9

前記第1の面取り面は略凹面形状を有している、請求項8に記載の締結装置。

請求項10

前記第1の部分面縁端は前記第1の上角部から始まり、前記第2の部分面縁端は前記第2の上角部から始まる、請求項6に記載の締結装置。

請求項11

前記締結装置はさらに、前記第1の上角部から離れて延在し、第1の遠位端で終端する第1の上部縁端を備え、前記第1の部分面縁端は前記第1の遠位端から始まり、前記締結装置はさらに、前記第2の上角部から離れて延在し、第2の遠位端で終端する第2の上部縁端を備え、前記第2の部分面縁端は前記第2の遠位端から始まる、請求項6に記載の締結装置。

請求項12

前記軸部はその外面の周囲に形成された1つ以上のねじ山を備える、請求項1に記載の締結装置。

請求項13

前記頭部と前記軸部との間に配設されたフランジ部をさらに備える、請求項1に記載の締結装置。

請求項14

前記フランジ部は略楕円形状を有している、請求項13に記載の締結装置。

請求項15

第1の端部と、前記第1の端部から離れて配設された第2の端部とを有する軸部と、前記軸部の前記第2の端部に隣接して配設された頭部とを備える、2つの構造物を互いに固定するために自動車において使用されるように構成された締結装置であって、前記頭部は、標準的な六角形状ソケットに係合するように構成された本体部を有しており、前記本体部は、標準的な六角形状とは異なる形状を有し、前記標準的な六角形状ソケットに係合するための4つの別々の接点を含む、締結装置。

請求項16

前記頭部は、6つの下角部と実質的に等しい長さの6つの下縁端部とを備える略六角形状の下部外周を備える、請求項15に記載の締結装置。

請求項17

前記頭部は、前記下部外周とは異なる形状を有する上部外周をさらに備える、請求項16に記載の締結装置。

請求項18

前記下部外周は前記上部外周よりも長い、請求項17に記載の締結装置。

請求項19

前記本体部は、前記本体部の対向する側に配設された対向する側壁の対と部分側面の対とを備える複数の接触係合面を備える、請求項17に記載の締結装置。

請求項20

前記本体部の第1の対向側が、対向する側壁の対のうちの1つの側壁から離れて延在する第1の部分側面と、前記対向する側壁の対のうちの他方の側壁から離れて延在する第2の部分側面とを備え、前記本体部の前記第1の対向側の前記第1の部分側面と前記第2の部分側面とは、互いに向かって収束して第1の下角部で交わる、請求項19に記載の締結装置。

請求項21

前記本体部の第2の対向側が、前記対向する側壁の対のうちの1つの側壁から離れて延在する第2の部分側面と、前記対向する側壁の対のうちの他方の側壁から離れて延在する第2の部分側面とを備え、前記本体部の前記第2の対向側の前記第1の部分側面と前記第2の部分側面とは、互いに向かって収束して第2の下角部で交わる、請求項20に記載の締結装置。

請求項22

前記第1の部分側面と前記第2の部分側面とは、それらの間に、前記第1の部分側面および前記第2の部分側面に対して凹部をなしている第1の面取り面を画定する、請求項19に記載の締結装置。

請求項23

金属締結具冷間成形する方法であって、前記金属締結具が形成される材料からなるワイヤブランクを設けることと、前記金属締結具の全体積に対応する長さに前記ワイヤブランクの一部分を切断することと、第2の端部に隣接する前記ワイヤブランクにおいて円錐アプセットを形成することと、前記第2の端部に頭部アプセット加工を行なって、標準的な六角形状ソケットと4つの接点しか有さない頭部を形成することと、前記ワイヤブランクに押し出し成型を行なって軸部を形成することとを備える方法。

請求項24

前記締結具の金属は、低炭素ボロン、および合金鋼材料またはアルミニウムからなる群から選択される、請求項23に記載の方法。

技術分野

0001

関連の出願の相互参照
本開示は、2015年2月26日に出願された米国仮特許出願第62/121,465号、および2015年11月12日に出願された米国実用出願連続番号第14/939,190号の利益を主張し、ここにその全体が引用により援用される。

0002

技術分野
本開示は、一般に、部品の固定において使用される新しい締結具設計に関し、特に、より少ない材料を使用し、より低価格で、効率的なトルク伝達ヘッド設計を提供する、部品の固定において使用される新しい締結具設計に関する。

背景技術

0003

発明の背景
一般的な種類の締結具の1つに、「六角頭」設計として知られる種類がある。図1は、参照番号10で略示される、例示的な周知の「六角頭」締結具を示す。周知の通り、この種類の締結具10は、駆動トルク印加して締結具を処理対象物(図示せず)に挿入可能な六角形のヘッド12を使用している。一般に、これらの締結具10は、締結具の処理対象物への挿入を助けて固定するためのねじ山14を備える。

0004

従来の六角頭設計はそれらの意図された目的には有効だが、重量に関しては最適化されていないため、過剰設計されている。周知のように、通常の六角頭では、トルクの印加のために六角形の各部分の極めて小さな一部のみを使用可能である。より詳細には、周知のように、締結具の取付けにおいて、標準的な六角ソケットは、印加されたトルクを従来の六角頭の締結具に、締結具ヘッドの平らな部分上の6つの接点を通じて伝達する。これは、六角頭を駆動するために使用される工具が、同様に六角形の締結具ヘッドに係合するための容器を備えていることによる。この工具の内部六角形は、(頭合わせの間にヘッドを自由にすべらせるために)締結具の六角頭よりもわずかに大きな寸法を有し得るため、工具は、初期駆動の間に締結具の六角形に接触する前にわずかに回転可能である。

0005

周知のように、厳しくなりつつあるEPA規制、詳細には、自動車産業におけるCAFE規制を満たすために、OEMは、より軽量の自動車を求めて絶え間なく努力している。自動車がより軽量になると、燃費効率が向上し得る。より軽量の自動車の実現のために、OEMは、より軽量の部品を設計するように部品製造業者に常に促している。ほとんどの自動車は多数の締結具を使用するので、締結具の質量および/または重量の削減は、自動車の重量を大幅に節約し、その結果、燃費効率を改善する可能性を有している。

発明が解決しようとする課題

0006

本開示の概要
したがって、本開示の態様は、先行技術の従来の六角頭締結具と比較して質量を削減した、改良された締結具設計を提供することである。

0007

関連した態様は、先行技術の従来の六角頭締結具と比較して質量が少ない、自動車用途において使用される改良された締結具設計を提供することである。

0008

本開示の別の態様は、先行技術の従来の六角頭締結具と比較してコストが削減された、改良された締結具設計を提供することである。

0009

本開示のさらに別の態様は、効率的なトルク印加能力をもたらす、改良された締結具設計を提供することである。

0010

本開示のさらに別の態様は、燃費効率の改善につながり得る、自動車用途のための改良された締結具設計を提供することである。

課題を解決するための手段

0011

本開示の上述のおよび他の態様によると、改良された締結具設計が提供される。締結装置は、第1の端部と第1の端部から離れて配設された第2の端部とを有する軸部を備える。締結装置は、軸部の第2の端部に隣接して配設された頭部を備える。締結装置の頭部は、軸部の第2の端部に隣接する下部外周と、下部外周から離れて配設された上部外周と、下部外周と上部外周との間に延在する本体部とを備える。頭部は、標準的な六角形状ソケットに係合するように構成されている。頭部の下部外周は略六角形状を有し、上部外周は下部外周とは異なる形状を有する。

0012

本開示の他の態様は、添付の図面とともに以下の詳細な説明を検討すると容易に理解され得る。

図面の簡単な説明

0013

先行技術に係る六角頭形状を有する締結装置の斜視図である。
本開示の一態様に係る締結装置の斜視図である。
図2の締結装置の上面図である。
図3の締結装置を線4−4に沿って見た断面図である。
本開示の別の態様に係る締結装置の斜視図である。
図5の締結装置の上面図である。
図6の締結装置を線7−7に沿って見た断面図である。
本開示の一態様に係る締結装置の頭部と六角ソケットとの間におけるトルクの伝達を示す模式図である。
本開示の一態様に係る締結装置を形成する方法を示す図である。
本開示の一態様に係る締結装置を形成する方法を示す図である。
本開示の一態様に係る締結装置を形成する方法を示す図である。
本開示の一態様に係る締結装置を形成する方法を示す図である。

実施例

0014

本開示の詳細な説明
本開示は、対象物を互いに固定するための締結装置20に関する。一態様によると、自動車産業では、開示された締結装置20を使用して対象物を固定することが可能である。締結装置20は、さまざまな他の産業で使用可能であることが理解されるであろう。また、締結装置20を使用してさまざまな対象物を互いに固定できることも理解されるであろう。締結装置20はボルトであり得るが、さまざまな他の好適な締結具として構成され得る。

0015

一態様によると、および、図2図4を参照すると、締結装置20は一般に、軸部22と、フランジ部24と、頭部26とを備え得る。図示されるように、軸部22は、第1の端部28と第1の端部28から離れて配設された第2の端部30との間で、軸Aに略沿って延在し得る。一態様によると、第1の端部28は略平面な形状を有し得る。しかしながら、第1の端部28は、丸みのある形状、先のとがった形状、または凹形状など、さまざまな異なる形状または構成を有し得ることが理解されるであろう。さらに別の態様によると、締結装置20は、第1の端部28と第2の端部30との間の軸部22の外面の周囲に形成された、らせん状のねじ山32を備え得る。周知の通り、ねじ山は、処理対象物において締結装置を所定の位置に保持する際に役立ち得る。別の態様によると、軸部22は、第2の端部30に隣接する拡大肩部34を備え得る。拡大肩部34は、締結装置20のためにせん断強度強化し得る。また、拡大肩部34は、対をなす部品を分離させるように働き得る。軸部22はさまざまな異なる構成を有し得、具体的に図示または説明されていない他の特徴を有し得ることが理解されよう。

0016

他の態様によると、フランジ部24は円い形状の断面を有し得、軸部22の第2の端部30に、またはそれに隣接して配設することができる。フランジ部24は、軸Aに対して横方向の平面に沿った台地を呈し得る。フランジ部24は、楕円形を含むさまざまな異なる形状を有し得る。

0017

さらに別の態様によると、頭部26は、フランジ部24の上面36から離れて軸方向に延在し得る。図示されるように、頭部26は、略円形状の断面を有する凹部40を備える頂面38を有し得る。凹部40は、軸部22に向かって頂面38内へ軸方向に延在し得る。凹部40は、さまざまな異なる形状を有し得ることが理解されるであろう。一態様によると、頭部26は、フランジ部24と頂面38との間に延在する本体部42を備え得る。別の態様によると、頭部26は略六角形状を有し得る。しかしながら、頭部26はさまざまな異なる形状を有し得ることが理解されるであろう。さらに別の態様によると、本体部42は、6つの下角部44と、これらの下角部44間に延在する6つの下縁端部46とによって一般に画定され得る。一態様によると、本体部42は、互いに間隔をあけて平行な関係にある下縁端部46のうちの1つから離れて軸方向に延在する側壁48の対も備え得る。一態様によると、側壁48の各々は、上面36で下角部44の対と軸方向に並んだ上角部50の対応する対において終端し得る。さらに別の態様によると、部分側面52の対は、上角部50の各々から離れて、かつ、側壁48の対のうちの隣接する1つから離れて延在し得る。部分側面52は、下角部44のうちの1つで互いに向かって収束し、かつ合流し得る。部分側面52は、湾曲してまたは線状に収束し得る。部分側面52は、その間に面取り壁54を画定し得、面取り壁54は、1つのアーチ状の表面として構成されてもよい。しかしながら、面取り壁54は、さまざまな異なる形状をとり得る。

0018

図5図7は、本開示の別の態様に係る締結装置100を示す。締結装置100は、一般に、軸部102と、フランジ部104と、頭部106とを備え得る。図示されるように、軸部102は、第1の端部108と第1の端部108から離れて配設された第2の端部110との間で、軸Aに略沿って延在し得る。一態様によると、第1の端部108は、略平面形状を有し得る。しかしながら、第1の端部108は、丸みのある形状、先のとがった形状、または凹形状など、さまざまな異なる形状または構成を有し得ることが理解されるであろう。さらに別の態様によると、締結装置100は、第1の端部108と第2の端部110との間の軸部102の外面の周囲に形成されたらせん状のねじ山112を備え得る。別の態様によると、軸部102は、第2の端部110に隣接する拡大肩部114を備え得る。拡大肩部114は、締結装置100のためにせん断強度を強化し得、また、部品をある程度距離を隔てて固定された状態に保つよう作用し得る。軸部102はさまざまな異なる構成を有し得、具体的に図示または説明されていない他の特徴を有し得ることが理解されるであろう。

0019

他の態様によると、フランジ部104は円形状の断面を有し得、軸部102の第2の端部110に、またはそれに隣接して配設することができる。フランジ部104は、軸Aに対して横方向の平面に沿った台地を呈し得る。フランジ部104は、楕円形を含むさまざまな異なる形状を有し得る。

0020

さらに別の態様によると、頭部106は、フランジ部104の上面116から離れて軸方向に延在し得る。図示されるように、頭部106は、略円形状の断面を有する凹部120を備える頂面118を有し得る。凹部120は、軸部102に向かって頂面118内へ軸方向に延在し得る。凹部120は、さまざまな異なる形状を有し得ることが理解されるであろう。一態様によると、頭部106は、フランジ部104と頂面118との間に延在する本体部122を備え得る。別の態様によると、頭部106は略六角形状を有し得る。しかしながら、頭部106はさまざまな異なる形状を有し得ることが理解されるであろう。さらに別の態様によると、本体部122は、6つの下角部124と、これらの下角部124間に延在する6つの下縁端部126とによって一般に画定され得る。一態様によると、本体部122は、互いに間隔をあけて平行な関係にある下縁端部126のうちの1つから離れて軸方向に延在する側壁128の対を備え得る。一態様によると、側壁128の各々は、上面116で下角部124の対と軸方向に並んだ上角部130の対において終端し得る。さらに別の態様によると、部分側面132の対は、上角部130の各々に隣接する遠位端134から離れて延在し得、下角部124のうちの1つで互いに向かって収束し、かつ合流し得る。上角部130に対する遠位端134の位置は、当然異なっていてもよい。部分側面132は、湾曲してまたは線状に収束し得る。部分側面132は、その間に面取り壁138を画定し得る。一態様によると、面取り壁138の対は、対象処理物締めている、および、緩めている間の締結装置20の構造的一体性を維持しつつ、遠位端134の対から略V形状の基部の下角部124のうちの1つまで延在して締結装置20の質量を減らし得る。面取り壁138は、図示されるようにアーチ状または湾曲状でもよい。しかしながら、面取り壁138はさまざまな異なる形状をとり得る。

0021

下角部124および下縁端部126によって画定される本体部122の下部外周は六角形を画定し得る一方で、上角部130および上縁端面によって画定される上部外周は異なる形状を画定し得ることが理解されるであろう。下部外周は、上部外周よりも大きな寸法を有し得、重量を大幅に削減することが可能である。

0022

図8を参照すると、および、一態様によると、締結装置100を挿入する(締める)、または取り外す(緩める)間、容器160を有するソケット150を、締結装置100の頭部106の上に配設し得る。別の態様によると、ソケット容器160は、頭部106の六角形状に概ね対応する六角形状を有し得る。しかしながら、ソケット容器160は、頭部106の上で挿入されるように、それよりもわずかに大きく形成され得る。動作中は、締結装置100を締める、または緩めるよう、ソケット容器160と頭部106との間に合計4つの接点が存在する態様で、ソケット容器160は、側壁128と上角部130に隣接する部分側面132との組み合わせに係合し得る。一態様によると、開示されたヘッド設計により、ボルト性能を損なうことなく、締結具頭部106の平坦な表面に沿った4つの別々の接点152、154、156、158によって、ソケット150から締結具へ印加モーメントを伝達可能である。一態様によると、面取り壁138の形状、および2つの対向する従来の六角形の角部の位置に対応する場所で互いに対向する場所は、以下で論じるように、頭部106の形状を冷間形成する際に役立ち得る。

0023

図9A図9Dは、本開示の一態様に係る締結装置100を形成する方法を模式的に示す図である。一態様によると、締結装置100は、冷間形成シーケンスによって形成され得る。しかしながら、さまざまな他の好適な形成プロセスを用いることが可能であることが理解されよう。従来の六角頭締結具を形成するための従来のプロセスと異なる例示的な冷間形成プロセスによると、ワイヤブランク200が最初に設けられる。図9Aに模式的に示すように、ワイヤブランク200を、参照番号202で略示すように、最終的に締結具がさらに別の処理に適切な量になるように切断してもよい。さまざまな切断プロセスを用いることが可能であることが理解されるであろう。この態様によると、図9Bに模式的に示すように、円錐アプセット204をブランク200に形成し得、これは、ブランク200の直径を大きくするよう働くことが可能である。

0024

図9Cに示すように、所望の形状を有する頭部106を形成可能である。一態様によると、頭部106は、従来の六角頭設計と異なる形状を有し得る。具体的に、パンチ側ダイを構成して、ここで図示および説明される例示的な態様のうちの1つに一致した頭部アプセット加工206を提供することが可能である。より具体的に、パンチ側ダイは、4つの接点を有する六角頭設計を有する幾何学形状を有する頭部アプセットを提供するよう構成可能である。図9Dに示す態様によると、軸部102はその後押し出し成型を経て、参照番号208で略示すように、所望のサイズおよび形状の締結装置100を形成し得る。

0025

一態様によると、締結装置100は、低炭素ボロン、および合金鋼材料から形成され得るが、アルミニウムを含むさまざまな他の好適な材料も使用可能である。

0026

ここで説明された実施形態の明細書および図面は、さまざまな実施形態の構造の一般的な理解をもたらすことを意図されたものである。明細書および図面は、ここで説明された構造を使用する装置またはシステムの構成要素および特徴または方法の全ての網羅的および包括的な説明に役立つことを意図されたものではない。本開示を考察すると、当業者にとって多くの他の実施形態が明らかとなろう。本開示の範囲から逸脱しない範囲で、構造的な代替論理的な代替、または他の変更が可能となるように、他の実施形態を使用すること、および、他の実施形態を本開示から導き出すことが可能である。したがって、本開示は発明を制限するものではなく、例示的なものであるとみなされるべきである。

0027

理解しやすいように、特定の特徴がここでは別々の実施形態の文脈で説明されているが、1つの実施形態にまとめられていてもよい。逆に、簡潔にするために、1つの実施形態の文脈で説明されたさまざまな特徴を、別々に設けても、または組み合わせてもよい。また、ある範囲において説明された値の言及は、その範囲内の全ての値を含む。

0028

利点、その他の長所、および問題の解決策を特定の実施形態について説明したが、利点、長所、または解決策をもたらし得る、またはそれらをより顕著にし得る利点の長所、問題の解決策、およびあらゆる特徴は、いずれかまたは全ての請求項の重要な、必須の、または本質的な特徴と解釈されるべきではない。

0029

上記で開示された主題は、本発明を制限するものではなく例示的なものであるとみなされるべきであり、特許請求の範囲は、本発明の範囲に該当する全ての変形例、改善例、および他の実施形態を含むことが意図されている。したがって、法律によって認められる可能な最大限の範囲において、本発明の範囲は特許請求の範囲およびそれらの均等物の最も広く許容される解釈によって決定されるべきであり、上記の詳細な説明によって制限されるべきではない。

0030

ほんのわずかな例示的な実施形態について説明を詳細に行なったが、当業者であれば、本開示の実施形態の新規性のある教示および利点から実質的に逸脱することなく、例示的な実施形態で可能な多くの変形例が可能であると容易に理解するであろう。したがって、全てのそのような変形例は特許請求の範囲で規定される本開示の実施形態の範囲内に含まれることが意図されている。特許請求の範囲では、ミーンズプラスファンクション節は列挙された機能を行なうとしてここで説明される構造を含むことが意図されており、構造的な均等物だけでなく均等な構造も含むと意図されている。

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