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技術 医療用ブレスレット規格

出願人 コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ
発明者 クローニン,ジョン
出願日 2015年12月14日 (6年2ヶ月経過) 出願番号 2017-532119
公開日 2018年3月8日 (3年11ヶ月経過) 公開番号 2018-506771
状態 特許登録済
技術分野 警報システム 医療・福祉事務 異常警報装置 診断用測定記録装置
主要キーワード 温度センサデータ 履歴センサ 感知パラメータ ウェアラブルデバイス 親指ホイール 背景状況 アラートデータ 位置プロセッサ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題・解決手段

本明細書で説明される様々な実施形態は、患者の健康パラメータモニタリングするためのウェアラブルデバイスに関する。様々な実施形態によれば、ウェアラブルデバイス、関連付けられるモバイルデバイス又は他のユーザデバイスは、ユーザからの1つ以上の健康パラメータを感知するように構成される少なくとも1つのセンサによって取得されるユーザの健康パラメータを受け取り;ユーザに関連する第三者に提供される医療アラート識別情報を受け取り;ユーザデバイスのメモリ内に医療アラートの識別を維持し;近くのリーダデバイス無線通信するように構成されるユーザデバイスの通信インタフェースを介して、医療アラートの識別情報と医療アラートの可用性の指示のうちの少なくとも一方を繰り返し送信することができる。

概要

背景

ウェアラブル電子デバイス、あるいは本明細書で使用されるウェアラブル技術は、ユーザによって装着され得る様々な目立たないセンサを介してデータ取得を提供することができる新しいクラスの電子ステムである。センサは、例えば環境、ユーザの活動又はユーザの健康状態に関する情報を収集する。しかしながら、収集したデータの調整、計算、通信プライバシーセキュリティ及び提示に関連する重大な課題が存在する。加えて、バッテリ技術の現状を考えると、電力管理に関連する課題が存在する。さらに、センサによって収集されたデータをエンドユーザに有用かつ関連性のあるものにするためには、データの分析が必要である。場合によっては、追加の情報源を使用して、センサによって収集されたデータを補うことがある。ウェアラブル技術が提示する多くの課題には、ハードウェア及びソフトウェアにおける新しい設計が必要である。

ウェアラブル技術は、身体に装着することができ、個人衣服及びアクセサリーに取り付け又は埋め込むことができ、消費者市場に現在存在している、任意のタイプのモバイル電子デバイスを含んでよい。ウェアラブル技術に関連付けられるプロセッサ及びセンサは、情報を表示、処理又は収集することができる。このようなウェアラブル技術は、ユーザの健康をモニタリングすること、並びに他のタイプのデータ及び統計値を収集することを含め、様々な分野で使用されている。これらのタイプのデバイス公衆に対して簡単に利用可能にされ、消費者が容易に購入することができる。健康分野におけるウェアラブル技術の例としては、FITBIT(登録商標)、NIKE(登録商標)+ FUELBAND及びAPPLE WATCH(登録商標)デバイスが挙げられる。

医療用ブレスレットは、一般に、個人の健康状態及び緊急連絡先情報に関する情報を含むデバイスである。これらのブレスレットは、個人が援助のためにコミュニケーションを取ることができない又はその能力がない状況において、他者に情報(例えばケアのための指示、緊急連絡先)を提供する際に役立つ。

概要

本明細書で説明される様々な実施形態は、患者の健康パラメータをモニタリングするためのウェアラブルデバイスに関する。様々な実施形態によれば、ウェアラブルデバイス、関連付けられるモバイルデバイス又は他のユーザデバイスは、ユーザからの1つ以上の健康パラメータを感知するように構成される少なくとも1つのセンサによって取得されるユーザの健康パラメータを受け取り;ユーザに関連する第三者に提供される医療アラート識別情報を受け取り;ユーザデバイスのメモリ内に医療アラートの識別を維持し;近くのリーダデバイス無線で通信するように構成されるユーザデバイスの通信インタフェースを介して、医療アラートの識別情報と医療アラートの可用性の指示のうちの少なくとも一方を繰り返し送信することができる。

目的

ウェアラブル電子デバイス、あるいは本明細書で使用されるウェアラブル技術は、ユーザによって装着され得る様々な目立たないセンサを介してデータ取得を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

ユーザデバイスであって:近くのリーダデバイス無線通信するように構成される通信インタフェースと;メモリと;前記通信インタフェース及び前記メモリと通信するプロセッサと;を具備し、前記プロセッサは:ユーザからの1つ以上の健康パラメータ感知するように構成される少なくとも1つのセンサによって取得される前記ユーザの健康パラメータを受け取り、前記ユーザに関連する第三者に提供される医療アラート識別情報を受け取り、前記医療アラートの前記識別情報を前記メモリ内に維持し、前記通信インタフェースを介して、前記医療アラートの前記識別情報と前記医療アラートの可用性の指示のうちの少なくとも一方を繰り返し送信する、ように構成される、ユーザデバイス。

請求項2

前記センサを更に備え、当該ユーザデバイスは、前記ユーザに取り付けられるように構成される、請求項1に記載のユーザデバイス。

請求項3

少なくとも1つの医療アラートの前記識別情報を送信する際に、前記プロセッサは、前記医療アラートとともに前記健康パラメータのうちの少なくとも1つを追加的に送信するように更に構成される、請求項1に記載のユーザデバイス。

請求項4

前記プロセッサは、前記医療アラートの前記識別情報に基づいて、前記健康パラメータのうちの前記少なくとも1つを送信用に選択するように更に構成される、請求項3に記載のユーザデバイス。

請求項5

前記医療アラートの前記識別情報を受け取る際に、前記プロセッサは、予め定義された可能性のある医療アラートのリストからの前記医療アラートのユーザ選択を受け取るように構成される、請求項1に記載のユーザデバイス。

請求項6

前記プロセッサは:前記受け取った健康パラメータに基づいて医療事象の発生を識別し、前記医療事象の前記発生の識別に応答して、前記の繰り返しの送信を開始する、ように更に構成される、請求項1に記載のユーザデバイス。

請求項7

前記医療事象の前記発生を識別する際に、前記プロセッサは:前記医療アラートの前記受け取った識別情報に基づいて前記医療事象に関連付けられるトリガを識別し、前記トリガを前記受け取った健康パラメータと比較することに基づいて、前記トリガが適用可能であると判断し、前記トリガが適用可能であると判断したことに基づいて、前記医療事象の前記発生を識別する、ように構成され、これにより、前記プロセッサは、前記医療アラートの前記識別情報を受け取ったことに応答して前記医療事象の発生についてモニタリングする、請求項6に記載のユーザデバイス。

請求項8

医療アラート情報を提供するためにユーザデバイスによって実行される方法であって:ユーザからの1つ以上の健康パラメータを検出するように構成される少なくとも1つのセンサによって取得される前記ユーザの健康パラメータを、前記ユーザデバイスのプロセッサによって受け取るステップと;前記ユーザに関連する第三者に提供される医療アラートの識別情報を受け取るステップと;前記ユーザデバイスのメモリ内に前記医療アラートの前記識別情報を維持するステップと;近くのリーダデバイスと無線で通信するように構成される前記ユーザデバイスの通信インタフェースを介して、前記医療アラートの前記識別情報と前記医療アラートの可用性の指示のうちの少なくとも一方を繰り返し送信するステップと;を具備する方法。

請求項9

前記センサを更に備え、前記ユーザデバイスは前記ユーザに取り付けられる、請求項8に記載の方法。

請求項10

少なくとも1つの医療アラートの前記識別情報を送信することは、前記医療アラートとともに前記健康パラメータのうちの少なくとも1つを更に送信することを含む、請求項8に記載の方法。

請求項11

前記医療アラートの前記識別情報に基づいて、前記健康パラメータのうちの前記少なくとも1つを送信用に選択するステップを更に含む、請求項10に記載の方法。

請求項12

前記医療アラートの前記識別情報を受け取るステップは、予め定義された可能性のある医療アラートのリストからの前記医療アラートのユーザ選択を受け取ることを含む、請求項8に記載の方法。

請求項13

前記受け取った健康パラメータに基づいて医療事象の発生を識別するステップと、前記医療事象の前記発生の識別に応答して、前記の繰り返しの送信を開始するステップと、を更に含む、請求項8に記載の方法。

請求項14

前記医療事象の前記発生を識別するステップは:前記医療アラートの前記受け取った識別情報に基づいて前記医療事象に関連付けられるトリガを識別するステップと、前記トリガを前記受け取った健康パラメータと比較することに基づいて、前記トリガが適用可能であると判断するステップと、前記トリガが適用可能であると判断したことに基づいて、前記医療事象の前記発生を識別するステップと、を備え、これにより、前記プロセッサは、前記医療アラートの前記識別情報を受け取ったことに応答して前記医療事象の発生についてモニタリングする、請求項13に記載の方法。

請求項15

医療アラート情報を提供するためにユーザデバイスによる実行のための命令を符号化される非一時的なマシン読取可能な記憶媒体であって、当該非一時的なマシン読取可能な記憶媒体は:ユーザからの1つ以上の健康パラメータを検出するように構成される少なくとも1つのセンサによって取得される前記ユーザの健康パラメータを、前記ユーザデバイスのプロセッサによって受け取るための命令と;前記ユーザに関連する第三者に提供される医療アラートの識別情報を受け取るための命令と;前記ユーザデバイスのメモリ内に前記医療アラートの前記識別情報を維持するための命令と;近くのリーダデバイスと無線で通信するように構成される前記ユーザデバイスの通信インタフェースを介して、前記医療アラートの前記識別情報と前記医療アラートの可用性の指示のうちの少なくとも一方を繰り返し送信するための命令と;を具備する、非一時的なマシン読取可能な記憶媒体。

技術分野

0001

(関連出願の相互参照
本発明は、2014年12月19日に出願された「Medical Bracelet Standard」という名称の米国仮特許出願第62/094,871号の優先権及び利益を主張し、全ての目的について、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。

0002

(技術分野)
本明細書で説明される様々な実施形態は、一般に、ウェアラブル技術に関する。より詳細には、排他的ではないが、本発明は医療用ブレスレット規格(medical bracelet standards)に関する。

背景技術

0003

ウェアラブル電子デバイス、あるいは本明細書で使用されるウェアラブル技術は、ユーザによって装着され得る様々な目立たないセンサを介してデータ取得を提供することができる新しいクラスの電子ステムである。センサは、例えば環境、ユーザの活動又はユーザの健康状態に関する情報を収集する。しかしながら、収集したデータの調整、計算、通信プライバシーセキュリティ及び提示に関連する重大な課題が存在する。加えて、バッテリ技術の現状を考えると、電力管理に関連する課題が存在する。さらに、センサによって収集されたデータをエンドユーザに有用かつ関連性のあるものにするためには、データの分析が必要である。場合によっては、追加の情報源を使用して、センサによって収集されたデータを補うことがある。ウェアラブル技術が提示する多くの課題には、ハードウェア及びソフトウェアにおける新しい設計が必要である。

0004

ウェアラブル技術は、身体に装着することができ、個人衣服及びアクセサリーに取り付け又は埋め込むことができ、消費者市場に現在存在している、任意のタイプのモバイル電子デバイスを含んでよい。ウェアラブル技術に関連付けられるプロセッサ及びセンサは、情報を表示、処理又は収集することができる。このようなウェアラブル技術は、ユーザの健康をモニタリングすること、並びに他のタイプのデータ及び統計値を収集することを含め、様々な分野で使用されている。これらのタイプのデバイス公衆に対して簡単に利用可能にされ、消費者が容易に購入することができる。健康分野におけるウェアラブル技術の例としては、FITBIT(登録商標)、NIKE(登録商標)+ FUELBAND及びAPPLE WATCH(登録商標)デバイスが挙げられる。

0005

医療用ブレスレットは、一般に、個人の健康状態及び緊急連絡先情報に関する情報を含むデバイスである。これらのブレスレットは、個人が援助のためにコミュニケーションを取ることができない又はその能力がない状況において、他者に情報(例えばケアのための指示、緊急連絡先)を提供する際に役立つ。

0006

本明細書で説明される様々な実施形態は、ユーザデバイスに関する。ユーザデバイスは:近くのリーダデバイス無線で通信するように構成される通信インタフェースと;メモリと;通信インタフェース及びメモリと通信するプロセッサと;を含み、プロセッサは:ユーザからの1つ以上の健康パラメータ感知するように構成される少なくとも1つのセンサによって取得されるユーザの健康パラメータを受け取り、ユーザに関連する第三者に提供される医療アラート識別情報を受け取り、医療アラートの識別情報をメモリ内に維持し、通信インタフェースを介して、医療アラートの識別情報と医療アラートの可用性の指示のうちの少なくとも一方を繰り返し送信するように構成される。

0007

本明細書で説明される様々な実施形態は、医療アラート情報を提供するためにユーザデバイスによって実行される方法に関し、当該方法は:ユーザからの1つ以上の健康パラメータを検出するように構成される少なくとも1つのセンサによって取得されるユーザの健康パラメータを、ユーザデバイスのプロセッサによって受け取るステップと;ユーザに関連する第三者に提供される医療アラートの識別情報を受け取るステップと;ユーザデバイスのメモリ内に医療アラートの識別情報を維持するステップと;近くのリーダデバイスと無線で通信するように構成されるユーザデバイスの通信インタフェースを介して、医療アラートの識別情報と医療アラートの可用性の指示のうちの少なくとも一方を繰り返し送信するステップとを含む。

0008

本明細書で説明される様々な実施形態は、医療アラート情報を提供するためにユーザデバイスによる実行のための命令を符号化される非一時的なマシン読取可能な記憶媒体に関し、当該非一時的なマシン読取可能な記憶媒体は:ユーザからの1つ以上の健康パラメータを検出するように構成される少なくとも1つのセンサによって取得されるユーザの健康パラメータを、ユーザデバイスのプロセッサによって受け取るための命令と;ユーザに関連する第三者に提供される医療アラートの識別情報を受け取るための命令と;ユーザデバイスのメモリ内に医療アラートの識別情報を維持するための命令と;近くのリーダデバイスと無線で通信するように構成されるユーザデバイスの通信インタフェースを介して、医療アラートの識別情報と医療アラートの可用性の指示のうちの少なくとも一方を繰り返し送信するための命令とを含む。

0009

様々な実施形態は、センサを更に備え、ユーザデバイスはユーザに取り付けられるように構成される。

0010

様々な実施形態が説明され、少なくとも1つの医療アラートの識別情報を送信する際に、プロセッサは、医療アラートとともに健康パラメータのうちの少なくとも1つを追加的に送信するように更に構成されることが説明される。

0011

様々な実施形態が説明され、プロセッサは、医療アラートの識別情報に基づいて、健康パラメータのうちの少なくとも1つを送信用に選択するように更に構成される。

0012

様々な実施形態が説明され、医療アラートの識別情報を受け取る際に、プロセッサは、予め定義された可能性のある医療アラートのリストからの医療アラートのユーザ選択を受け取るように構成される。

0013

様々な実施形態が説明され、プロセッサは:受け取った健康パラメータに基づいて医療事象の発生を識別し、医療事象の発生の識別に応答して、上記の繰り返しの送信を開始するように更に構成される。

0014

様々な実施形態が説明され、医療事象の発生を識別する際に、プロセッサは:医療アラートの受け取った識別情報に基づいて医療事象に関連付けられるトリガを識別し、トリガを受け取った健康パラメータと比較することに基づいて、トリガが適用可能であると判断し、トリガが適用可能であると判断したことに基づいて、医療事象の前記発生を識別するように構成され、これにより、プロセッサは、医療アラートの識別情報を受け取ったことに応答して医療事象の発生についてモニタリングする。

0015

本明細書で説明される様々な実施形態は、健康モニタリングのためのシステムに関する。このようなシステムは、ユーザのためのウェアラブルデバイスと、評価エンティティ(evaluating entities)に関連付けられる1つ以上のデバイスを含んでよい。ウェアラブルデバイスは、モニタすべきユーザの医学的状態に関する医療情報を含むユーザ情報を格納するメモリと、ユーザの1つ以上の身体的パラメータ(physical parameter)をモニタする1つ以上のセンサと、ユーザの1つ以上の身体的パラメータを測定して、測定した身体的パラメータ及びメモリ内に格納されるモニタすべきユーザの医学的状態に関する医療情報を含むユーザ情報に基づいて、ユーザの医学的状態を評価するために命令を実行するプロセッサと、無線通信ネットワークを介して1以上の評価エンティティのデバイスに評価(evaluation)を送信する通信インタフェースを含んでよい。そのような評価は、測定した身体的パラメータを含んでよく、1つ以上の評価エンティティは、送信された評価を使用して、検出された医学的状態を更に評価することができる。

0016

更なる実施形態は、健康モニタリングのための方法を含んでよい。このような方法は、モニタすべきユーザの医学的状態に関する医療情報を含むユーザ情報をユーザデバイスのメモリに格納するステップと、ユーザの1つ以上の身体的パラメータをモニタリングするステップであって、1つ以上の身体的パラメータが、モニタされる医学的状態に対応し、ユーザデバイスの1つ以上のセンサによって測定されるステップと、命令を実行して、ユーザの1つ以上の身体的パラメータを測定し、測定したユーザの身体的パラメータ及びメモリ内に格納されるモニタすべきユーザの医学的状態に関する情報に基づいて、ユーザの医学的状態を評価するステップと、無線通信ネットワークを介して1以上の評価エンティティに評価を送信するステップとを含んでよい。そのような評価は、検出された医学的状態の更なる評価のために、測定した身体的パラメータを含んでよい。追加の実施形態は、健康モニタリングのための方法を実行するためにプロセッサによって実行可能なプログラム具現化されているコンピュータ読取可能記媒体がその上に具現化されている、非一時的なコンピュータ読取可能記憶媒体に関することもある。そのようなプログラムは、モニタすべきユーザの医学的状態に関する医療情報を含むユーザ情報をユーザデバイスのメモリに格納し、モニタされる医学的状態に対応するユーザの1つ以上の身体的パラメータを測定し、測定したユーザの身体的パラメータと、メモリ内に格納されるモニタすべきユーザの医学的状態に関する情報とに基づいて、ユーザの医学的状態を評価し、無線通信ネットワークを介して1以上の評価エンティティのデバイスに評価を送信するための実行可能命令を含んでよい。そのような評価は、検出された医学的状態を更に評価する際に使用するために、測定した身体的パラメータを含んでよい。

図面の簡単な説明

0017

様々な例示の実施形態をより良く理解するために、添付の図面を参照する。

0018

医療アラート(medical alerts)を発して送信する例示のシステムを示す図である。

0019

医学的状態(medical condition)を検出するために使用される例示の医学的状態及び対応するセンサを示す図である。

0020

例示のモバイルデバイス設定GUIを示す図である。

0021

ユーザモバイルデバイス上の例示の医療アラートの基本ソフトウェアを示す図である。

0022

ユーザウェアラブルデバイス上で見られる例示の医療アラートソフトウェアを示す図である。

0023

様々な特徴及び処理を実装するために利用され得る例示のコンピューティングデバイスアーキテクチャを示す図である。

0024

例示のウェアラブルデータベースを示す図である。

0025

モバイルリーダ内で見られる例示的な基本ソフトウェアを示す図である。

0026

モバイルリーダ内で見られる例示のGUIを示す図である。

0027

本明細書で説明されるシステムの例示の全体的な方法を示す図である。

実施例

0028

本明細書に提示される説明及び図面は、様々な原理を説明する。当業者であれば、本明細書に明示的に記載又は図示されていないが、これらの原理を具現化し、本開示の範囲内に含まれる様々な構成を考案できることが理解されよう。本明細書で使用されるとき、「又は(or)」という用語は、別段の指示がない限り(例えば「又はそうでなければ(or else)」又は「又はその代わりに(or in the alternative)」)、非排他的又は「及び/又は」を指す。さらに、本明細書で説明される様々な実施形態は、必ずしも相互に排他的ではなく、本明細書で説明される原理を組み込んだ追加の実施形態を生成するために組み合わされてもよい。

0029

しかしながら、医療アラートブレスレットを装着することに関連する利益にもかかわらず、これらのブレスレットは、通常、多くの理由により日常的には装着されない。ブレスレットは無関係であり、ユーザの日課には組み込まれていない可能性がある。ユーザは既に宝飾品又は他のデバイスを装着している可能性があり、1つ以上の医療アラートブレスレットを追加することは面倒なことである可能性がある。医療アラートブレスレットは、審美的に魅力的でないこともある。さらに、既存の医療アラートブレスレットの静的な性質のために、装着者の現在の医学的状態等の最近の健康情報を提供する効果的な手段がないこともある。本明細書で説明される様々な実施形態は、医学的状態及び他の関連情報に関する情報を伝達するための改良されたシステム及び方法を提供する。

0030

図1は、医療アラートを発して送信する例示のシステム100を示す。特に、システム100は、ウェアラブルデバイス110、モバイルデバイス(例えば携帯電話)120、モバイルリーダ130及び複数のネットワーク140、150、160を含んでよい。システム100の様々な要素は、ネットワーククラウド又はインターネット170を使用して接続されてよい。

0031

モバイルデバイス(例えば携帯電話)120は、オペレーティングシステム(OS)121、設定機能122、医療アラート基本ソフトウェア123、医療データベース124、通信インタフェース125(例えばBluetooth(登録商標)、低電力Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi、3G)及び全地球測位システム(GPS)126を含む。モバイルデバイスは、医療アラートシンボル/バッチ(insignia)127も含んでよい。

0032

図1は例示的なものにすぎないことに留意されたい。モバイルデバイスが、上記にリストされた要素の多く又は少ない要素を含むことがある他の実施形態が存在してもよい。さらに、上記にリストされていない他の要素を含む実施形態が存在してもよい。さらに、本明細書では様々な要素がソフトウェア、命令、機能等として説明されているが、そのような要素はハードウェアから離脱して動作しないことが理解されよう。代わりに、デバイス110、120、130、140、150、160の各々は、例えばメモリに記憶された命令の実行を通して、あるいはハードワイヤード機能(例えばASICの場合)を通して、説明される機能を実行するように構成可能な1つ以上のプロセッサ等のハードウェアを含むように理解されてよい。

0033

OS121は、モバイルデバイスによって実行される様々なプロセスを管理する役割を果たすことができる。言い換えると、OS121は、本明細書で説明されるようなモバイルデバイス120の機能を提供するために、モバイルデバイス120内の他の要素に対する様々な動作をモニタリングし、処理するように命令されることがある。一実施形態では、図1のOS121は、当技術分野で公知の既存のOS(例えばWINDOWS(登録商標) PHONE、GOOGLE(登録商標)ANDROID(登録商標)又はAPPLE(登録商標)IOSオペレーティングシステム)であってもよい。

0034

ユーザがモニタリングすることに関心を持っている多くの既知の医学的状態が存在することがある。モバイルデバイス120の設定機能122は、ユーザが、該ユーザの医学的状態に特有の1つ以上の医療アラートをダウンロードすることを可能にすることができる。

0035

携帯電話120は、医療アラートのための基本ソフトウェア123も含んでよい。医療アラート基本ソフトウェア123は、モバイルデバイス120の機能を容易にすることに関与することができる。上記のように、異なるタイプの医療アラートを使用して異なる条件をモニタリングしてもよい。医療アラート基本ソフトウェア123は、ユーザによってダウンロードされる医療アラートに基づいて異なる状態をモニタリングするよう適合されてよい。

0036

モバイルデバイス120は、1つ以上の通信インタフェース125の使用を通して、システム100全体の他の要素(例えばモバイルリーダ130、ウェアラブルデバイス110、あるいは様々なサーバ、例えば医療アラートサーバ140、医師サーバ150、緊急又は病院サーバ160)と通信することができる。これらのサーバ140、150、160は、本明細書では単数形で記載されているが、様々な実施形態では、これらのサーバ140、150、160のいずれかに関連して説明される機能を、1つ以上の物理デバイスに分散させてもよい。これに加えて又はこれに代えて、サーバ140、150、160の1つ以上がデバイスのネットワークに属してもよく、あるいは少なくとも部分的にクラウドコンピューティング環境内で実装されてもよい。モバイルデバイス120は、当技術分野で公知の通信方法(例えばBluetooth(登録商標)、Wi-Fi、3G、4G)を介して他の要素と通信してよい。

0037

モバイルデバイス120による1つ以上の要素への通信は、様々な通信方法を利用することができる。例えばモバイルデバイス120は、医療アラート基本ソフトウェア123によって、ユーザの健康(又は医療)状態を示すトリガ信号として使用され得る低電力信号(例えば低電力Bluetooth(登録商標))を常にブロードキャストするように指示されることがある。低電力信号の使用は、モバイルデバイス120が多くの電力を使用することなくトリガ信号を提供するための方法として実装されてもよい。

0038

トリガ信号は、第三者サーバ(例えば医師サーバ150)がユーザを遠隔モニタリングするための方法としてモバイルデバイス120によって使用されてもよい。トリガ信号は、接続されたウェアラブルデバイス110によって取得されるセンサデータ又はモバイルデバイス120に格納されるデータのように、ユーザの健康状態に関する情報を含んでよい。トリガ信号は、ユーザの健康状態に基づいて定期的に更新されてく、トリガ信号を使用して、ユーザの健康状態を第三者ネットワークに知らせることができる。第三者サーバはトリガ信号を評価して、ユーザの健康状態を決定することができる。次いで、第三者サーバは、トリガ信号に基づいてアクション(例えば何もしない、緊急サービス180を呼び出す等)を実行することができる。

0039

様々な実施形態では、モバイルデバイス120は、トリガ信号を1つ以上の第三者サーバへの仲介(intermediary)としてモバイルリーダ130に提供してよい。言い換えると、実施形態は、モバイルデバイス120からトリガ信号を取り、ユーザの健康状態に関して第三者のネットワークに評価を提供するモバイルリーダ130を含むことができる。

0040

医療データベース124は、モバイルデバイス120に格納されたユーザに関する情報を含むことができる。医療データベース124は、例えば関連するウェアラブルデバイス110によって提供される情報(例えばセンサデータ)を含むことができる。情報は、1つ以上のネットワークからダウンロードされてよく、医療データベース124に格納されてよい。医療データベース124内に格納される他のタイプの情報には、ウェアラブルデバイス110によって取得されて格納されるユーザの医学的状態、ユーザプロファイル及び履歴センサデータに関する情報が含まれてよい。

0041

一部の実施形態では、モバイルデバイス120は、全地球測位システム(GPS)ユニット126も含むことができる。GPS126は、モバイルデバイス120によって、ユーザの位置を識別するために使用されてよい。ユーザの位置は、モバイルデバイス120によって送信されるトリガ信号に提供されてもよい。ユーザ位置は、第三者サーバによって要求されるときに提供されてもよい。ユーザの位置は、緊急サービス180をユーザに提供する際に第三者サーバを促進するために使用されてもよい。例えば緊急又は病院ネットワーク160は、ユーザ位置を使用して、ユーザの現在位置に救急車を送ることができる。

0042

医療アラートシンボル127は、モバイルデバイス120の医療アラートの動作に直接関与していないが、依然として有益であり得る。特に、当技術分野で公知であるように、他のタイプの医療アラート識別を使用して、シンボル127は、モバイルデバイス120を第三者に対する医療アラートデバイスであると識別するために使用されてもよい。第三者は、医療アラートシンボル127を認識し、デバイス120から直接又は間接的に得ることができるユーザの健康状態に関する情報が存在する可能性があることを理解することができる。第三者は、ユーザが無能力な状態(例えば気絶)にある場合や話せない状況において、ユーザの健康状態に関する情報を取得することが可能である。一部の実施形態では、医療アラートシンボル127は、モバイルデバイス120に添付されるステッカー、あるいはモバイルデバイス120上に表示されるグラフィックとして実装されてよく、このような医療アラートシンボル127を第三者が見ることができる。

0043

システム100は、モバイルリーダ130も含むことができる。モバイルリーダ130を使用して、モバイルデバイス120及び/又はウェアラブルデバイス110とインタフェースすることができる。例えばモバイルリーダ130は、近くの医療アラートデバイスを識別して、モバイルデバイス120から医療アラートデータ(例えばトリガ信号)を受け取ることができる。モバイルリーダ130へのアクセスを有する第三者(例えば第1の応答者)は、モバイルリーダ130を使用して、ユーザから情報を直接取得して格納することができる(例えばユーザの医学的状態、位置を更新する)。

0044

様々な実施形態では、モバイルリーダ130は、携帯電話等のモバイルデバイス、あるいはウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイスとインタフェースする専用のポータブルハードウェアであってよい。あるいはまた、モバイルリーダは、モバイルリーダ130の通信範囲内でウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120が移動するときに、これらのデバイスから情報を受信する固定デバイス(例えばパーソナルコンピュータ又はウォールマウント緊急サービスデバイス)であってよい。

0045

モバイルリーダ130は、リーダ基本ソフトウェア131、通信インタフェース132及びGUI133を含んでよい。リーダ基本ソフトウェア131は、モバイルリーダ130の様々な機能を担うことができる。特に、リーダ基本ソフトウェア131は、様々なタイプの情報(例えばモバイルデバイス120からのトリガ信号及び/又はウェアラブルデバイス110からのセンサデータ)を受け取り、ユーザが支援を必要とするかどうかを判断することができる。リーダ基本ソフトウェア131は、適時にユーザのための支援を得るために、ユーザに関する情報を1つ以上の第三者に転送することができる。リーダ基本ソフトウェア131はまた、ユーザに支援を提供するために使用することができる追加の情報を要求することもできる。追加の情報は、ユーザの医学的状態及び可能な治療に関する情報を含んでよい。例えば一実施形態では、モバイルリーダ130を使用する第1の応答者は、ユーザの初期状態を評価し、かつ必要に応じてフォローアップ治療を提供するために使用することができる、ユーザに関する情報を取得することができる。

0046

モバイルリーダ130はまた、特定の医学的状態に関して1つ以上のサーバに追加の情報を要求してもよい。モバイルリーダ130のユーザがある健康状態を有する可能性があるユーザと対話している状況では、モバイルリーダ130を使用してサーバにアクセスして更なる情報を取得し、ユーザに支援を提供するときにモバイルリーダ130のユーザをよりよく教育することができる。

0047

通信インタフェース132は、上述の携帯電話120の通信インタフェース125と同様であってもよい。言い換えると、モバイルリーダ130とシステム100内の他の要素(例えば携帯電話120、ウェアラブルデバイス110)との間の通信は、当技術分野で公知の方法(例えばWi-Fi、3G、4G、LTE、Bluetooth(登録商標))を使用して実行されてよい。通信インタフェース132は、ネットワーク170を介してサーバに接続するためにモバイルリーダ130によって使用されてもよい。

0048

GUI133は、モバイルリーダ130上で医療アラートデータを見るために第三者によって使用されてもよい。GUIに表示される情報は、ユーザの医学的状態を治療するために有益と考えられる情報を含むことができる。この情報は、ユーザの健康状態を理解するために情報を見る第三者(例えばユーザの緊急連絡先、第1の応答者)にとって有用であり得る。この情報は、第三者とユーザとの最初の接触中に、ユーザにとってより良好な治療を提供するのに役立つことがある。

0049

上記のように、ウェアラブルデバイス110は、ユーザの健康状態のモニタリングを容易にするために使用されてもよい。ウェアラブルデバイス110は、ユーザによって(例えばアームバンドを介して)装着されてもよい。モバイルデバイス120と同様に、ウェアラブルデバイス110は、ウェアラブルデバイス110によって取得される関連情報(例えばセンサデータ)を第三者及び/又はネットワークに転送してもよく、第三者及び/又はネットワークは、この情報を利用して、ユーザの健康状態を評価し、支援及び/又は治療を提供することができる。

0050

ウェアラブルデバイス110は、ウェアラブル医療アラートソフトウェア111、ウェアラブルデータベース112及び通信インタフェース113を含んでよい。ウェアラブルデバイス110の一部として図示されているのは、1つ以上の医療アラート識別情報114(例えばバッジ又はバンド)であってよく、これをウェアラブルデバイスに組み込むことができる。ウェアラブルデバイス110は、バイタル及び他の健康パラメータ(例えば体温心拍数)を得るために使用することができる複数のセンサ(図示せず)を含んでよい。これらの健康パラメータを使用して、ユーザの健康状態を評価することができる。

0051

ウェアラブルデバイス110の通信インタフェース113は、ウェアラブルデバイス110からシステム100内の他のデバイス(例えばモバイルデバイス120)へ情報(例えばセンサデータ)を通信するために使用されてもよい。上記のように、インタフェース113は、当技術分野で公知の任意の方法を使用して(例えばWi-Fi、3G、4G、LTE、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標)低エネルギー、NFC)、システム100の要素間のデータの送信を容易にすることができる。例えばウェアラブルデバイス110は、通信インタフェース113を使用して、ウェアラブルデバイス110上に格納される情報(例えばデータ、アプリケーション)をダウンロードしてよい。通信インタフェース113を使用して、ウェアラブルデバイス110内(例えばウェアラブルデータベース112)に既に格納されている情報を更新してもよい。あるいはまた、通信インタフェース113を使用して、1つ以上のモバイルリーダ130による受信のために、本明細書で説明される様々なビーコンの1つを繰り返しブロードキャストしてもよい。

0052

モバイルデバイス120と同様に一部の実施形態では、ウェアラブルデバイスは、第三者(例えばネットワーク)によって読み取ることができる低出力信号(例えばトリガ信号)を提供するように構成されてもよい。信号は、ユーザに関する情報を含んでよく、ユーザの健康状態に応じて定期的に更新されることができる。この情報は、ユーザに最初の支援/治療方法をどのように提供するかについて第三者(例えば第1の応答者)に知らせるために有用であり得る。モバイルデバイス120において上述したような低電力の使用は、信号の送信を維持するのに必要な電力を節約するために実装されてよい。

0053

ウェアラブルデバイス110の医療アラートソフトウェア111は、ウェアラブルデバイス110の様々な機能をモニタリングし制御するために含まれてもよい。例えば医療ソフトウェア111は、ウェアラブルデバイス110上の1つ以上のセンサ(図示せず)に命令を提供して、センサデータを取得し、該取得したデータをウェアラブルデータベース112内に格納することができる。医療アラートソフトウェア111は、特定の医学的状態に対応する特定の健康パラメータを対象とするデータを取得するよう、センサに指示してもよいことに留意されたい。医療アラートソフトウェア111は、ユーザ又は医師の関心に基づいて健康パラメータに関するセンサデータを取得して、そのようなパラメータを見てもよい。

0054

実施形態では、医療アラートソフトウェア111は、取得されたセンサデータに基づいて医療支援を要求してもよい。例えば医療ソフトウェア111は、1つ以上のセンサ又は該センサに基づいて計算されたパラメータ(例えば心拍数、血圧、又はその期間の平均値)に閾値割り当てることができる。ウェアラブルデバイス110は、複数のセンサ、パラメータ値又は他の関連するデータから得られたセンサデータが閾値を超えるか、あるいはそうでなくとも医学緊急事態を示すと決定された場合、ウェアラブルデバイス110は、医療アラートソフトウェア111を利用して、例えば病院又は医療専門家(例えば医師)に対して直接的に関連する情報及びユーザへの支援の要求を提供することができる。閾値比較は、受け取ったセンサデータに基づいて医療支援を要求するためのトリガを識別する方法の一例にすぎないことは明らかであろう。例えばセンサデータの有無(ユーザがパニックボタンを押すこと、脈拍データ欠如等)や緊急事態の識別(例えば加速度データ観測による発作の識別)といった代替的なトリガタイプが明らかであろう。

0055

モバイルデバイス120の医療アラートステッカー127と同様に、ウェアラブルデバイス110上の医療アラート識別情報114を使用して、ウェアラブルデバイス110を医療アラートデバイスであるとして識別することができる。言い換えると、医療アラート識別情報114を使用して、ユーザの支援又は治療に使用することができるユーザの健康状態に関する情報が、ウェアラブルデバイス110上に存在する可能性があることを他者に知らせることができる。

0056

種々の実施形態によれば、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、1つ以上のモバイルリーダによって受信される医療アラート情報を繰り返し(例えば常に又は定期的に)ブロードキャストすることができる。したがって、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、範囲内にあるときにモバイルリーダ130によって読み取られるビーコンとして動作することができ、これにより、患者の状態等;名前と他の人口統計;緊急連絡先情報;現在の、最近の又は過去のセンサの読み取り値;又は最近の健康に関連する事象の識別情報等のような、重要な情報を提供することができる。様々な実施形態では、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、医療アラート情報を常に(例えば電源オンされたときはいつでも)ブロードキャストしてよく、他の実施形態では、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、医学的緊急事態が存在すると判断したときにのみ(例えばその例が図7に関連して以下で詳細に説明されるような、1つ以上のトリガの発生に応答して)、医療アラート情報の反復ブロードキャストを開始してもよい。一部の実施形態では、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、常に情報をブロードキャストすることができるが、医学的緊急事態が存在するという判断は、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120に、ブロードキャストしている情報を変更するように促すことがある。本明細書で使用される場合、「反復送信」は、それぞれの個別の送信を開始するための外部トリガなしに、反復的方法によるデータの送信を指すことが理解されよう。したがって、「反復送信」は単に、背景状況(context)にかかわらず情報の複数回の送信を含む全ての可能性のあるシナリオを伴うだけでなく、むしろ送信の自動反復を指す。

0057

上述の動作によると、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、既存の医療アラートブレスレットに取って代わり、改善することができる。例えば第1の応答者がユーザに支援を提供するために到着すると、第1の応答者によって(例えば手の中で、モバイルリーダ130が別の当事者である場合には第1の応答者のポケットの中で、あるいは第1の応答者の車両内で)運ばれるモバイルリーダ130が、ブロードキャスト医療アラート情報を受け取り、それを第1の応答者に提供することができる。モバイルリーダ130は、例えば可聴信号又は振動信号を通して、医療アラート情報の受信及び利用可能性について第1の応答者に警告することができる。

0058

送信デバイスウェアラブルセンサを含むか、そうでなければ通信するので、医療アラート情報は、第1の応答者に対して有用であり得る動的健康パラメータも含んでよい。本明細書で使用されるとき、「健康パラメータ」という用語は、様々なセンサで受け取られる感知パラメータと、少なくとも部分的に感知パラメータに基づいて決定される算出パラメータ(識別された事象を含む)と双方を含むことが理解されよう。例えばウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120が、ユーザが心臓疾患の医療アラートを有することを示すように構成される場合、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、そのユーザの情報が第1の応答者に対してすぐに利用可能になるように、測定された脈拍及び血圧パラメータをブロードキャストしてよい。別の例として、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120が、ユーザがてんかんの医療アラートを有することを示すように構成される場合、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、測定された加速度計パラメータ又は患者が発作を経験したという指示をブロードキャストしてもよい。加えて、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120が発作の指示をブロードキャストする場合、この指示は、例えば発作期間又は強度といった、最近の加速度計センサデータから計算されるような発作に関する追加の算出パラメータを伴ってもよい。

0059

第1の応答者によるモバイルリーダ130の使用は、潜在的な使用の一例にすぎず、モバイルリーダ130は他の状況において有用であり得ることが理解されよう。例えば1つ以上のモバイルリーダ130は、病院の救急待合室又はトリアージ室に設けられて、第1の応答者に関して説明したものと同様の方法で医療アラート情報を医療スタッフに提供することができる。同様に、モバイルリーダ130は、病院の他の部屋だけでなく、例えば医師のオフィス、学校、空港等の他の施設、あるいは実質的に医療アラート情報が医学的緊急事態の場合に有用である可能性がある全ての場所に提供することができる。

0060

一部の実施形態では、様々な機構を用いて、モバイルデバイス120又はウェアラブルデバイス110によって送信される医療アラート情報のプライバシーを保護することができる。例えば医療アラート情報を、暗号化された形態で送信し、ハンドシェイクプロセス中にモバイルデバイス120又はウェアラブルデバイス110から受け取った鍵を使用して、モバイルリーダ130の秘密鍵を使用して、第三者サーバから受け取った鍵を使用して、図示されるデバイス110、120、130の間の医療アラート情報の送信に関連付けられる規格によって規定される又はその規格に従って生成される鍵を使用して、モバイルリーダ130によって暗号化解除することができる。

0061

一部の実施形態では、医療アラート情報自体をブロードキャストするのではなく、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は代わりに、そのような情報は要求があると利用可能であることを示すインジケータをブロードキャストしてもよい。このような利用可能性のメッセージ形式は、デバイス110、120、130によって、例えばこれらのデバイス110、120、130の対話を管理する規格等によって予め決定されて合意されてもよい。このような指示を受け取ると、モバイルデバイス120は、自動的に又はモバイルリーダ130のユーザによる要求があると、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120が医療アラート情報を提供することを要求することができる。一部の実施形態では、利用可能性インジケータ又は医療アラート情報をブロードキャストせず、代わりに、例えばモバイルリーダ130とウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120との間の以前のペアリング又はハンドシェイクに基づいて、1つ以上のモバイルリーダ130へマルチキャスト又はユニキャストしてもよい。様々な実施形態では、ウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120は、非ライセンス帯域(例えば13.56MHz、2.4GHz、5GHz帯域)上で送信してもよく、あるいは様々な管理機関(例えば米国連邦通信委員会FCC)又は国際電気通信連合ITU))によって定義される産業、科学及び医療帯域ISM:industrial,scientific,and medical bands)の他の部分のような、ライセンス帯域上で送信されてもよい。図1に図示されるシステム100は、複数の異なるサーバを含んでよい。例示のサーバは、医療アラートサーバ140、医師サーバ150及び緊急又は病院サーバ160を含んでよい。他のサーバもシステム100に含まれてよく、本明細書では説明されないが、本発明の特徴を促進するように使用されてもよいことに留意されたい。加えて、様々な実施形態が、一群の機能を実行する単一のサーバを含むものとして説明されているが、サーバ140、150、160のうちの1つ以上が、複数のサーバのネットワーク又は他のネットワーク機器に属してもよく、本明細書で説明される様々な機能が、複数のデバイスに分けられてもよい。さらに、1つのサーバに対応する1つ以上のデバイスが、例えば仮想マシンとしてクラウドコンピューティング環境内でホストされてもよい。

0062

複数のネットワークの各々が、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)141及び関連するデータベース142、例えば医療アラートサーバデータベース(MAS DB)を含んでもよい。APIは、データベース142内に格納される情報へのアクセスを容易にするために実装されてよい。また、API141は、データベース142内に格納される情報の格納及び更新を容易にすることもできる。

0063

認証方法(例えばパスワード)を特定のサーバ内で実装し、ネットワークに格納された情報を編集する能力を有する当事者を制御してもよいことに留意されたい。あるいは、他の形式の識別情報を使用して、個人がデータベース内の情報を更新するために有用な経験/専門性を有するかどうかを識別することができる。別の実施形態では、第三者(例えば病院)が、特定のサーバのデータベースを直接モニタリングし、管理してもよい。第三者は、データベースを編集することができるユーザを制限することがある。

0064

例示の実施形態では、医療アラートサーバ140は、特定の医学的状態に向けられてもよい。医療アラートサーバデータベース142は、その医学的状態に関連する情報(例えば症状、医学的状態に関する情報、治療/薬、緊急連絡先)を含んでよい。API141は、医療専門家(例えば医師)によって、データベース142に記憶されたデータにアクセスするだけでなく、データベース142に記憶されたデータを更新して追加するために使用されてもよい。

0065

医師サーバ150は、複数の医師についての連絡先情報(例えば電話番号、ウェブサイトなど)並びにプロファイル情報(関連する病院及びネットワーク)を含んでよい。医師サーバのデータベース152に記憶される医師は、サーバ内の全ての利用可能な医師(それに関連するネットワークではなく)を含むことができる。実施形態では、医師サーバ150にリストされる医師はその専門分野を含んでよく、これにより、特定の医学的状態を考慮して適切な医師に連絡することができる。例えばユーザが心臓病に苦しんでいる場合、支援のために、心臓病を専門とする医師に連絡することができる。医師サーバ150内の特定の医師に関する情報は、API151の使用を通してデータベース152からアクセス及び修正されてもよいことに留意されたい。

0066

図1には、救急又は病院サーバ160も示されている。緊急又は病院サーバ160は、特定の病院に対応してもよい。サーバ160の使用を通して、病院は複数の異なるユーザから情報を受け取ることができる。ユーザは、上述の様々なデバイス(例えばウェアラブルデバイス110、モバイルデバイス120又はモバイルリーダ130)の使用を通して、緊急又は病院サーバ160に情報を提供することができる。

0067

緊急又は病院サーバ160に含まれるe基本(e-base)ソフトウェア161は、様々なユーザからの情報を評価し、どのユーザが即時の支援を必要とするかを決定することができる。次いで、病院は、緊急又は病院サーバ160に格納された関連情報にアクセスすることができる。アクセスされた情報に基づいて、病院は、ユーザに対する支援及び治療を提供する適切なステップを開始することができる。一実施形態では、緊急サービス又は病院サーバ160は緊急サービス180に連絡して、ユーザの世話をし、初期治療及び支援を提供することができる。

0068

図2は、医学的状態と、該医学的状態をモニタリングするために使用されるセンサとの間の例示の対応関係を示す。現在、公知の多くの異なる医学的状態が存在する可能性がある。医療アラートサーバは、これらの公知の医学的状態の各々についての情報を含んでよい。図2は、喘息、てんかん及び低血糖を含む一部の例示的な医学的状態を示す。図2はまた、例示的な医学的状態をモニタリング及び測定するために使用され得る対応するセンサ(例えば血圧センサ温度センサ、加速度計)の例を示す。世界には公知の多くの異なるタイプの医学的状態が存在し、本発明はここに記載されていないこれらの異なる医学的状態をモニタリングしてもよいことに留意されたい。さらに、図2に示されていない追加のセンサを、本発明の実施形態に含めて、医学的状態に関連するセンサデータをモニタして測定することもできる。

0069

図2に図示されるグリッド200は、いくつかの医学的状態と、医学的状態をモニタリング又は検出するために使用することができる対応するセンサのセットとの間の例示的な相関関係を示す。例えば図2に見られるように、(加速度計を使用して)動き及び(血圧センサを使用して)血圧を測定することにより、本発明は、ユーザの喘息をモニタリング及び検出することができる。特に、センサは、ユーザからセンサデータを取得することができる。次いで、センサデータを使用して、喘息発作があり得るかどうかを判断することができる。センサデータの使用は、医学的状態を軽減又は排除するために使用することができる予防手段を進めるよう、ユーザ及び/又は医療専門家に通知することができる。

0070

図3は、例示的なモバイルデバイス設定GUI300を示す。図3のモバイルデバイスは、携帯電話、タブレット又はラップトップを含む様々な異なるタイプのモバイルデバイスであってよい。様々な実施形態において、GUI300は、図1設定ソフトウェア122を実行するプロセッサによって提供されてよい。

0071

図に示すように、GUI300は、ユーザがモバイルデバイスの動作をカスタマイズするために対話することができる様々な設定を含むことができる。一部の設定例(例えば電話設定310)は、様々なモバイルデバイスで見られる設定であってよい(例えば飛行機モード、Wi-Fi及びBluetooth(登録商標))。これらの設定は、飛行機モード並びにWi-Fi及びBluetooth(登録商標)接続をターンオン又はオフするための当技術分野で公知の方法と同様の方法で動作することができる。

0072

GUI300はまた、特定の医療アラート設定320を対象とする設定も含んでよい。例えば医療アラート設定320は、ユーザが、モニタリングすべき1つ以上の特定の医学的状態を選択することを可能にすることができる。図3において、例示のユーザは、てんかんが、モバイルデバイスがモニタすることをユーザが望む医学的状態であるという選択をした。次いで、モバイルデバイスは、てんかんが検出される可能性がある場合、ユーザの健康状態をモニタリングし、適切な関係者(例えばネットワーク、第三者)に通知することができる。

0073

図3は、喘息及びてんかんがモニタリングされ得る2つの可能性のある医学的状態であることを示している。多くの更なる異なるタイプの医学的状態が設定320に組み込まれて選択されてよいことに留意されたい。他の実施形態では、ユーザは、医学的状態に対応する1つ以上のキーワードを使用してGUIに入力を提供することによって、特定の医学的状態をモニタリングするよう、モバイルデバイスに指示することも可能である。キーワードは、ユーザデバイスによって認識されてよく、入力された医学的状態のモニタリングを開始してもよい。1つより多くの医学的状態が一度にモニタリングされる追加の実施形態が存在することがある。

0074

医学的状態が選択された後、ユーザは、どのタイプのメッセージが提供されるか、及びメッセージがメッセージフィールド323を介してどこに送信されるべきかを決定することもできる。例えばメッセージは、ユーザが現在特定の医学的状態に苦しんでおり、支援を必要とする可能性があることを、1つ以上の通信チャネルを介して1つ以上のレシーバに通知することができる。あるいは、メッセージを、第三者(例えば医師サーバ又は緊急連絡先)に提供して、ユーザが経験している現在の医学的状態を第三者に知らせることが可能である。

0075

メッセージの送信をトリガした医学的状態に基づいて、多くの異なるタイプのメッセージを含めることができる。例えばユーザは、可能性のある医学的状態を予期して予め準備された個人的なメッセージを入力してもよい。個人メッセージは、使用することができる近くのる薬に関する情報を含んでもよい。個人メッセージは、医学的状態に対処するときに非医療専門家に有用な可能性がある一般的な治療アドバイスも含んでよい。

0076

GUI300はまた、モバイルデバイスのBluetooth(登録商標)通信設定325を使用して通信がどのように実行されるかをユーザが構成するためのオプションも含んでよい。図3の実施形態では、Bluetooth(登録商標)通信設定325は、モバイルデバイスがユーザの健康状態に関する情報(例えばトリガ信号)を常に送信する必要があるかどうかについて、ユーザによる指示を要求することができる。そのような情報転送が必要でない状況では、ユーザは情報の恒常的転送をターンオフにすることが可能である。

0077

ユーザは、関連するGPSの使用(例えば設定327の「Use GPS」)を通してユーザ位置を取得できるかどうかを示すことも可能である。上記のように、ユーザの位置は、第三者(例えば第1の応答者)による迅速な支援を提供する際に役立つことがある。ユーザの位置は、ユーザがどこにいるのかを第三者(例えば第1の応答者)に知らせることができる。ユーザの位置は、モバイルデバイスがトリガ信号をどのネットワークに送信するかを選択する際にも役立つことがある。例えばユーザは、最も近い病院又は医療専門家(例えば医師)に情報を送信している可能性がある。

0078

ユーザはまた、設定330を介して1つ以上の医療アラートサーバ140の識別情報を入力し、かつ/又は設定340を介してユーザが情報を送信することに関心がある1つ以上の医師サーバ150の識別情報を入力することも可能である。設定340を介して特定の医療アラートサーバ及び/又は設定340を介して医師サーバを選択することによって、ユーザは、ユーザの医学的状態をモニタリング及び/又は治療することに特化した医療アラートサーバ140及び/又は医師サーバ150に情報が送信されていることを保証することが可能である。また、ユーザは、ユーザがいる場所からローカルに受信することができるサービスに関連付けられる医療アラートサーバ140及び/又は医師サーバ150の識別情報を提供してもよい。ユーザは、医療アラートサーバ140及び/又は医師サーバ150の識別情報を(例えばタッチスクリーンを介して)GUI300に入力することが可能である。別の実施形態では、メニューが、利用可能な近くの医療アラートサーバ及び/又は医師サーバを全てリストしてよく、ユーザはそのメニューから選択をすることができる。さらに別の実施形態では、プロファイルは自動的に、それ自体に、近くの及び/又は関連するスキルを保持する医療アラートサーバ140及び/又は医師サーバv150を投入(populate)してもよい。

0079

GUI300はまた、ユーザが救急病院承認設定350を介して救急病院の治療ケアを認証することができる機能も含んでよい。この設定350は、サーバ(例えば病院)に、ユーザの病歴及びプロファイルを含むユーザに関する情報と医学的状態に関する情報をダウンロードするため、サーバ(例えば病院)に承認を提供することを対象としてよい。ユーザに関する医療情報は、例えばユーザモバイルデバイス上に記憶されてもよく、かつ/又はユーザウェアラブルデバイスと同期されてもよい。この情報の使用は、第1の応答者及び他の医療専門家による、ユーザの医学的状態の治療を容易にすることができる。

0080

ユーザは、データ設定360、例えばMP DBへのプロファイルを介して、データがモバイルデバイス内でどのように格納されるかを定義することも可能である。特に、GUI300における機能は、どのデータをモバイルデバイスに格納し、どのように格納するかを記述してもよい。例えばウェアラブルデバイスから取得されたセンサデータは、特定のユーザプロファイルに関連付けられるモバイルデバイスデータベース内に格納されるように指示されてもよい。ユーザプロファイル名がGUI300に提供されてもよい。ユーザは、異なるユーザについて複数のアカウントを作成することもできる。

0081

他の特徴がGUI300内で実装されてもよいことに留意されたい。図3は、本発明の実施形態で実装することができる一部の特徴を示す例示のGUIであるように意図される。他の実施形態では、例えばモバイルデバイスの動作、本発明のシステムにおける他の要素との相互作用、ウェアラブルデバイスによってデータがどのように取得され、メモリに格納され、他の当事者に送信されるかをカスタマイズするための他のオプションが実装されてもよい。

0082

図4は、ユーザモバイルデバイス上の例示の医療アラート基本ソフトウェアを図示している。特に、医療アラート基本ソフトウェア400は、3つの部分(図4ではA、B及びCとして識別される)を含む。

0083

医療アラート基本ソフトウェア400の第1の部分(図4ではAとして示される)には、医療アラート基本ソフトウェアの初期化に向けられる1つ以上のステップが存在してよい。具体的には、ステップ405において、ユーザは、モバイルデバイスのための1つ以上の設定を初期化してよい。例えば「MP MDBへの設定を初期化する」。これらの設定は、モバイルデバイスのメインデータベースに保存される。このステップは、図3において上述したGUI300を用いて実行することができる。

0084

医療アラート基本ソフトウェア400の第2の部分(図4ではBとして識別される)は、図1の医療アラートソフトウェア123の動作に対応してもよい。第2の部分は、ユーザの健康状態をモニタリングするために使用することができる1つ以上の第三者及び/又はネットワークへの通知を提供することに対応する。

0085

ステップ410において、ユーザは、モバイルデバイスの通信インタフェースを初期化することができる。例えば「LPBluetooth(登録商標)を初期化する」。ユーザは、通信インタフェースを「オン」にすることによって通信が開始することができることを示すことができる。ユーザは、通信がどのように実行されるかを選択することもできる。例えばユーザは、そうする間に大量のエネルギー消費することなく一定のトリガ信号を供給するために、低電力信号(例えば低電力Bluetooth(登録商標))の使用が望ましいことを示すことができる。

0086

ステップ415において、モバイルデバイスは、モバイルデバイスのメインデータベースにアクセスすることができる。例えば「MP MDBを読み出す」。メインデータベースには、1つ以上のソースから取得したユーザの健康状態に関する情報が含まれている場合がある。例えばユーザのウェアラブルデバイスは、モバイルデバイスに情報を送信することができ、情報は、将来の参照のためにメインデータベースに格納されてよい。

0087

メインデータベースに格納された情報に基づいて、モバイルデバイスは、1人以上の意図された受信者にトリガ信号を提供することができる。ステップ420において、携帯電話は、例えば医師又は健康ネットワークにトリガ信号を提供するように指示されることがある。例えば「トリガLPBluetooth(登録商標)に送信する」。トリガ信号は、ユーザの現在の健康状態を要約する、モバイルデバイスのメインデータベース内の情報を含むことができる。一実施形態では、トリガ信号を受信したサーバ及び/又は医療専門家が、ユーザの医学的状態を最も正確に評価して治療することが可能であるように最も最新の情報を取得していることを保証することができるよう、トリガ信号を連続又は繰り返し(例えば10秒ごと)更新して再送信することができる。

0088

上記のように、トリガ信号は、当技術分野で公知の通信方法を使用することにより提供されてよい。例えばユーザは、可能な限り少ない電力を使用して、長期間にわたってトリガ信号を送信することを容易にするために、低電力信号の使用を選択してよい。

0089

上述したように、トリガ信号は定期的な間隔で更新され、再送信されてよい。ステップ425において、医療アラート基本ソフトウェアは、10秒ごとに更新及び再送信を実行する。例えば「10秒待機する」。更新及び再送信は、ユーザの健康状態に関する最も最新の情報が提供されることを確実にすることができる。一部の実施形態では、方法400は、10秒ごとに更新されたトリガ信号を提供することができる。再送信は、例えばトリガ信号がモバイルリーダを使用して第三者によって読み取られるまで、繰り返し提供されてもよい(例えばステップ420と425の間をループする)。別の実施形態では、トリガ信号は、設定された期間の間提供されてもよい。期間が経過すると、モバイルデバイスは、トリガ信号の送信を停止するように指示されることがある。

0090

ステップ430において、医療アラート基本ソフトウェアは、トリガ信号を読み取ったかどうかを評価するチェックを行う。例えば「携帯電話が読み取られているか?」このチェックは、医療アラート基本ソフトウェアがアクティブな間、連続して実行されてよい。このチェックは、トリガ信号の再送信後に短時間実行されてもよい。チェックがどのように実行されるかにかかわらず、医療アラート基本ソフトウェアは、トリガ信号を受信したデバイス又はネットワークからの通知をポーリングすることができる。

0091

通知は、モバイルデバイスによって受信された場合、ユーザに関する情報を取得することに関心のある第三者又はサーバの識別情報を通知することができる。ステップ435で、医療アラートデータベースは、可能性のあるネットワーク又は第三者から通知を受信し、第三者又はネットワークにモバイルデバイスのメインデータベースに格納された関連情報を送信する(例えば病歴、現在のセンサデータを含む「全てのMDBデータを送信する」)ことに進む。第三者又はネットワークは、その情報を利用してユーザの健康状態を評価し、適切なサポート及び治療を行うことができる。例えばステップ440において、医療アラート基本ソフトウェアは、送信が完全に受け取られたことの確認を受信側の第三者又はネットワークからポーリングしてよい。

0092

医療アラート基本ソフトウェア400の第3の部分(Cとして識別される)は、ウェアラブルデバイスに情報をダウンロードするステップを示す。ステップ445において、モバイルデバイスは、最初に医療アラートネットワークに接続する。例えば「医療アラートネットワークと同期する」。モバイルデバイスは、医療アラートネットワークとの同期を実行して、古くなったり、モバイルデバイスから欠落している可能性がある全ての情報を取得することができる。特に、モバイルデバイスは、医療アラートネットワークから特定の情報にアクセスし、ダウンロードすることができる。

0093

ステップ450において、モバイルデバイスは、関連付けられるウェアラブルデバイスと同期することができる。例えば「MP MDBをウェアラブルデバイスと同期する」。例えばモバイルデバイスのメインデータベースに格納された情報は、ウェアラブルデバイス内のウェアラブルデータベースに送信されてもよい。ウェアラブルデバイスに送信される情報は、ユーザが経験している特定の医学的状態に関する情報を含むことができる。この情報は、医学的状態を評価及び検出することができるように、ウェアラブルデバイスに関連付けられる1つ以上のセンサに特定のパラメータをモニタするよう指示するために使用することができる。

0094

ステップ455において、モバイルデバイスとウェアラブルデバイスとの間の同期がユーザの既存の緊急状態として条件付けされたか(condition)どうかを判断するために、医療アラート基本ソフトウェアによってチェックが実行されてもよい。例えば「同期は緊急か?」 緊急状態は、検出されたユーザの現在の既存の医学的状態、あるいは近い将来に起こることが予想される医学的状態に対応することがある。

0095

緊急状態が存在するという判断に到達する場合、医療アラート基本ソフトウェアは、ステップ460において、ウェアラブルデバイスが利用可能なGPSを有するかどうか、すなわち「GPSが使用されるか?」を判断してもよい。上記のように、GPSは、ユーザがどこに位置するかを判断する際に有益であり得る。ユーザの位置は、特にユーザが自分自身ではヘルプ探すことができない状況において、ユーザに支援及び治療を指示するために使用されることができる。

0096

ステップ465において、ユーザの位置を、緊急事態が存在することを示すメッセージに組み込むことができる。例えば「GPSデータをメッセージに追加する」。メッセージは、ユーザに関する情報及び検出された医学的状態を含んでよい。メッセージはまた、特定の医師又は病院に向けられたユーザからの支援又は治療の要求も含んでよい。

0097

このメッセージを、例えばステップ470に見られるような医学的状態の通知のためにショートメッセージサービスSMS)を使用して1人以上の当事者に提供することができる。例えば「SMSへメッセージを送信する」。あるいは、緊急連絡先、病院、医師等に、緊急事態に関するメッセージとともに電話をかけることもできる。緊急事態が存在しない場合、基本ソフトウェアは、緊急事態が発生するまで、モバイルデバイスとウェアラブルとの間で情報を同期させることができる。様々な実施形態では、メッセージは、例えば例示のGUI300のメッセージ入力323等により、ユーザによって入力された設定に従って、ステップ470において送信されてもよい。

0098

図5は、ユーザウェアラブルデバイス上で見られる例示の医療アラートソフトウェア500を示す。図4のユーザモバイルデバイス上の医療アラート基本ソフトウェア400に見られるように、ユーザウェアラブルデバイス上で見られる医療アラートソフトウェア500も、3つの部分として識別する(A、B及びCとして識別される)ことができる。様々な実施形態において、例示の医療アラートソフトウェア500は、図1のウェアラブル医療アラートソフトウェア111に対応してよい。

0099

Aとして識別される第1の部分に関して、医療アラートソフトウェアのステップ505は、ウェアラブルデバイスで見られるウェアラブルデータベースとのモバイルデバイスの医療データベースの同期に向けられる。このステップは、図4のステップ450で同様に説明した上記のステップに対応してよい。

0100

Bとして識別される第2の部分は、ウェアラブルデバイスの医療アラート基本ソフトウェアが継続的に行っていることに向けられている。ウェアラブルデバイスにおける通信を初期化し、一貫性のある更新されたトリガ信号を提供することに向けられるステップ510、515、520、525、530、535、540は、図4で上述したステップ410〜440と同様であってよい。

0101

ここで実行されるステップは、モバイルデバイスとは反対にウェアラブルデバイスにおいて実行されるが、ステップの機能及び目的は同様であってよい。特に、ウェアラブルデバイスは、トリガ信号の使用を通して、ユーザの健康状態に関する情報を常に提供している。(医療アラート基本ソフトウェアを介して)トリガ信号に対して読み取りを実行するネットワーク又は第三者からの追加情報の要求を受信すると、ウェアラブルデバイスは、ユーザプロファイル情報及びユーザの健康状態に関する情報をネットワークへ、あるいは追加の情報を取得することに関心のある第三者へ送信してよい。

0102

Cとして識別されるソフトウェアの第3の部分において、医療アラート基本ソフトウェア500は、ユーザの健康状態をモニタリングするためにウェアラブルデバイスを管理することに向けられてよい。ステップ545において、医療アラート基本ソフトウェア500は、ウェアラブルデータベースに格納される情報を使用してよい。ウェアラブルデータベースに格納された情報は、ユーザプロファイル情報、ユーザのバックグラウンド医療履歴、及びモニタリングすることができる可能性のある医学的状態を含んでよい。

0103

ステップ550において、医療アラート基本ソフトウェア500は、ウェアラブルデバイスに関連付けられる1つ以上のセンサについて閾値限界を設定することができる。これらの閾値限界は、GUIの使用を通してユーによって提供されてよい。別の実施形態では、これらの閾値限界は、ウェアラブルデータベースに格納された情報に基づいて医療アラート基本ソフトウェア500によって設定されてもよい。上記のように、特定の医学的状態に関連する既存の医療情報が存在する可能性がある。医療アラート基本ソフトウェア500は、関連する情報を抽出し、それに応じてセンサに関する情報を実装することができる。ウェアラブルデータベースは、1つ以上のネットワークによって又は医療専門家(例えば医師)から提供される限界も含んでよい。

0104

センサについて閾値限界が設定されると、ステップ555において、1つ以上のセンサについての閾値限界を保存することができる。閾値限界は、将来の参照のためにウェアラブルデータベースに保存することができる。

0105

ステップ560において、センサデータが、ウェアラブルデバイス上の1つ以上のセンサから取得される。次いで、医療アラート基本ソフトウェアは、センサデータを評価し(ステップ565)、センサデータをウェアラブルデータベースに記憶された閾値限界と比較することができる。医療アラート基本ソフトウェアは、センサデータが許容範囲内にとどまることを保証するために、センサデータを継続的にモニタリングすることができる。センサデータが閾値限界を超える状況では、これは医学的状態を示すことができる。

0106

例えば身体温度の閾値限界を100°Fに置くことができる。ウェアラブルデバイスが、100°Fを超えるユーザの体温についてのセンサデータを取得する状況では、これは、ユーザが熱があることを示す可能性がある。1つ以上の医学的状態を検出するためにモニタリング及び評価することができる様々な限界及びパラメータが存在し得ることに留意されたい。

0107

閾値限界に到達した状況では、ステップ570において、医療アラート基本ソフトウェアは、1人以上の当事者(例えば緊急連絡先、病院、医師)に通知を提供するように指示されることがある。上記のように、閾値限度は医学的状態を示すことができる。したがって、援助及び/又は治療を適時に求めるために通知が必要な場合がある。ウェアラブルデバイスは、当該技術分野で公知の方法(例えばWi-Fi、3G、4G、LTE、Bluetooth(登録商標))を使用して、それ自身の通信インタフェースを介して、可能性のある医学的状態の通知を提供することができる。この通知は、ユーザプロファイル情報、取得されたセンサデータ、超過された関連する閾値限界、GPSを介して取得されるユーザの位置、及び特定の支援又は治療の要求を含んでよい。

0108

ステップ575において、ウェアラブルデバイスは、対応するユーザモバイルデバイスと同期することもできる。同期を実装して、ステップ570における緊急通知の中継を支援することができる。例えばウェアラブルデバイスは、現在の時刻にインターネットに接続することができない可能性がある。ユーザモバイルデバイスの使用を通して、ウェアラブルデバイスからの要求をウェアラブルデバイスからモバイルデバイスに送信し、その後、インターネットを介して所望のネットワークに送信することができる。

0109

図6は、本明細書で説明される様々な特徴及びプロセスを実装するために用いることができる例示のコンピューティングデバイスアーキテクチャ600を図示している。様々な実施形態において、アーキテクチャは、図1のウェアラブルデバイス110、モバイルデバイス120又はモバイルリーダ130に対応することがある。例えばコンピューティングデバイスアーキテクチャ600は、歩数計において実装される可能性がある。図6図示されるようなアーキテクチャ600は、メモリインタフェース602、プロセッサ604及び周辺機器インタフェース606を含む。メモリインタフェース602、プロセッサ604及び周辺機器インタフェース606は、別個コンポーネントとすることができ、あるいは1つ以上の集積回路の一部として統合することもできる。様々な構成要素を、1つ以上の通信バス又は信号線によって結合することができる。

0110

図6に図示されるプロセッサ604は、データプロセッサ画像プロセッサ中央処理デバイス又は任意の様々なマルチコア処理デバイスを含むように意図される。プロセッサ604は実質的に、本明細書で説明される機能を実行することができる任意のデバイスであってよい。例えばプロセッサ604は、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイFPGA)又は1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)を含むことができる。一部の実施形態では、プロセッサは、本明細書で説明される機能の一部又は全てを実行するために格納された命令を利用しないことがある。例えばASICは、本明細書で説明される機能のうちの1つ以上を実行するためにハードワイヤードされてもよい。

0111

任意の様々なセンサ、外部デバイス及び外部サブシステムを周辺機器インタフェース606に結合して、例示のモバイルデバイスのアーキテクチャ600内の任意の数の機能を促進することができる。例えば動きセンサ610、光センサ612及び近接センサ614を周辺機器インタフェース606に結合して、モバイルデバイスの向き、照明及び近接機能を促進することができる。例えば光センサ612を用いて、タッチ面646の明るさの調整を促進することが可能である。加速度センサ又はジャイロスコープコンテキストで例示することができる動きセンサ610を用いて、モバイルデバイスの動き及び方向を検出することが可能である。次いで、表示オブジェクト又は媒体を、検出された向きに従って提示することができる(例えばポートレート又は風景)。

0112

温度センサ、心拍センサ、血圧センサ、血糖センサ又は他の感知デバイス等の他のセンサを周辺機器インタフェース606に結合して、対応する機能を促進することができる。位置プロセッサ615(例えば全地球測位トランシーバ)を周辺機器インタフェース606に結合して地理的位置データを生成することを可能にし、これにより地理的測位(geo-positioning)を促進することができる。集積回路のような電子磁力計等の他のセンサ616を周辺機器インタフェース606に接続して、真の磁北の方向に関連するデータを提供することができ、これによりモバイルデバイスは、コンパス又は指向性機能を享受することができる。カメラサブシステム620及び光センサ622、例えば電荷結合素子(CCD)又はCMOS(complementary metal-oxide semiconductor)光センサ等は、写真及びビデオクリップを記録すること等のカメラ機能を促進することができる。

0113

通信機能は、1つ以上の有線又は無線通信サブシステムを含むことができる1つ以上の通信サブシステム624を通して促進されることができる。無線通信サブシステム624は、802.x又はBluetooth(登録商標)トランシーバ、並びに赤外線のような光トランシーバを含むことができる。有線通信サブシステムは、ネットワークアクセスデバイス、パーソナルコンピュータ、プリンタディスプレイ又はデータを受信又は送信する能力を有する他の処理デバイスのような他のコンピューティングデバイスへの有線結合を確立するために使用できる、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート又は他の有線ポートコネクション等のポートデバイスを含むことができる。通信サブシステム624の特定の設計及び実装は、デバイスがその上で動作するように意図される通信ネットワーク又は媒体に依存することがある。例えばデバイスは、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))ネットワーク、GPRSネットワーク、EDGE(enhanced data GSM(登録商標) environment)ネットワーク、802.x通信ネットワーク、符号分割多重アクセス(CDMA)ネットワーク又はBluetooth(登録商標)ネットワークで動作するように設計される無線通信サブシステムを含んでもよい。通信サブシステム624は、デバイスが他の無線デバイスのための基地局として構成され得るような、ホスティングプロトコルを含み得る。通信サブシステムは、TCP/IP、HTTP又はUDP等の1つ以上のプロトコルを使用して、デバイスをホストデバイスと同期させることも可能にすることができる。

0114

オーディオサブシステム626を、スピーカ628及び1つ以上のマイクロフォン630に結合して、音声対応機能を促進することができる。これらの機能には、音声認識、音声複製又はデジタル録音を含む可能性がある。また、オーディオサブシステム626は、従来の電話機能一緒に含んでよい。

0115

I/Oサブシステム640は、タッチコントローラ642及び/又は他の入力コントローラ644を含むことができる。タッチコントローラ642をタッチ面646に結合することができる。タッチ面646及びタッチコントローラ642は、限定ではないが静電容量式抵抗式、赤外線式又は表面音響波技術を含む複数のタッチ感度技術のいずれかを使用して、その接触及び動き又はその中断(break)を検出することができる。タッチ面646との1つ以上の接触点を決定するための他の近接センサアレイ又は要素が同様に利用されてよい。一実施態様では、タッチ面646は、ユーザによって入出力デバイスとして使用可能な仮想又はソフトボタン仮想キーボードを表示することができる。

0116

他の入力コントローラ644を、1つ以上のボタンロッカースイッチ親指ホイール赤外線ポートUSBポート及び/又はスタイラス等のポインタデバイスといった、他の入力/制御デバイス648に結合することができる。 1つ以上のボタン(図示せず)は、スピーカ628及び/又はマイクロフォン630の音量コントロールのための上/下ボタンを含むことができる。一部の実装形態では、デバイス600は、オーディオ及び/又はビデオ再生又は記録デバイスの機能を含むことができ、また他のデバイスにテザリングするためのピンコネクタを含んでもよい。

0117

メモリインタフェース602をメモリ650に結合することができる。メモリ650は、高速ランダムアクセスメモリ、あるいは磁気ディスクストレージデバイス光ストレージデバイス又はフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含むことができる。そのようなメモリは、「非一時的マシン読取可能媒体」を構成することが理解されよう。本明細書において使用されるとき、「非一時的」という用語は、一時的な信号を除外するが、揮発性と不揮発性メモリの双方を含め、全ての形の情報の記憶を含むことが理解されよう。メモリ650は、Darwin、RTXC、LINUX(登録商標)、UNIX(登録商標)、OSX、ANDROID(登録商標)、WINDOWS(登録商標)又はVxWorks等の組込みオペレーティングシステムのようなオペレーティングシステム652を格納することができる。オペレーティングシステム652は、基本システムサービスを処理し、ハードウェアに依存するタスクを実施するための命令を含んでよい。一部の実装形態では、オペレーティングシステム652はカーネルを含むことができる。

0118

メモリ650はまた、通信命令654を格納して、他のモバイルコンピューティングデバイス又はサーバとの通信を促進することもできる。通信命令654を使用して、GPS/ナビゲーション命令668によって取得され得る地理的位置に基づいて、デバイスによる使用のための動作モード又は通信媒体を選択することができる。メモリ650は、インタフェースの生成等のグラフィカルユーザインタフェース処理を促進するためのグラフィカルユーザインタフェース命令656;センサに関連する処理及び機能を促進するためのセンサ処理命令658;電話に関連する処理及び機能を促進する電話命令660;電子メッセージングに関連する処理及び機能を促進する電子メッセージング命令662;ウェブブラウジングに関連する処理及び機能を促進するウェブブラウジング命令664;メディア処理に関連する処理及び機能を促進するメディア処理命令666;GPS及びナビゲーションに関連する処理を促進するためのGPS/ナビゲーション命令668;カメラに関連する処理及び機能を促進するためのカメラ命令670;歩数計センサから受信したデータを処理する歩数計ソフトウェア672;デバイス600を他のネットワーク化されたデバイスに識別させるためのアクティベーションレコード又はIMEI(international mobile station equipment identity)674;そして、モバイルコンピューティングデバイス上で、又はモバイルコンピューティングデバイスと連携して動作している他のアプリケーションのための命令(図示せず)を含んでよい。メモリ650はまた、ナビゲーション、ソーシャルネットワーキング位置ベースのサービス又は地図表示に関連するアプリケーションのような他の処理、機能及びアプリケーションを促進するための他のソフトウェア命令を格納してもよい。

0119

上記で特定した命令及びアプリケーションの各々は、上述の1つ以上の機能を実行するための命令のセットに対応する可能性がある。これらの命令は必ずしも、別個のソフトウェアプログラムプロシージャ又はモジュールとして実装される必要はない。メモリ650は、追加の命令又はより少ない命令を含んでよい。さらに、モバイルデバイスの様々な機能は、1つ以上の信号処理及び/又は特定用途向け集積回路を含め、ハードウェア及び/又はソフトウェアで実装されてよい。

0120

特定の特徴は、アプリケーションサーバ又はインターネットサーバ等のミドルウェアコンポーネントを含むデータサーバのようなバックエンドコンポーネント、あるいはグラフィカルユーザインタフェース又はインターネットブラウザを有するクライアントコンピュータのようなフロントエンドコンポーネント又は上記の任意の組合せを含む、コンピュータシステムにおいて実装されてよい。システムのコンポーネントを、通信ネットワークのような任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信によって接続することができる。通信ネットワークの一部の例には、LAN、WAN及びインターネットを形成するコンピュータとネットワークが含まれる。コンピュータシステムは、クライアント及びサーバを含むことができる。クライアント及びサーバは、概して相互にリモートであり、典型的にはネットワークを介して対話する。クライアントとサーバとの関係は、それぞれのコンピュータ上で実行され、かつ相互にクライアント−サーバ関係を有するコンピュータプログラムによって生じる。

0121

開示される実施形態の1つ以上の特徴又はステップは、呼び出し側のアプリケーションと、オペレーティングシステム、ライブラリルーチン、並びにサービスを提供し、データを提供し又は動作又は演算を実行する機能(function)のような他のソフトウェアコードとの間で渡される1つ以上のパラメータを定義することができるAPIを使用して実装されてよい。APIは、API仕様書に定義されている呼び出し規約に基づいて、パラメータリスト又は他の構造を介して1つ以上のパラメータを送信又は受信するプログラムコード内の1つ以上の呼び出しとして実装されることが可能である。パラメータには、定数キーデータ構造オブジェクトオブジェクトクラス変数データ型ポインタ、アレイ、リスト又は別の呼び出しとすることができる。APIコール及びパラメータを任意のプログラミング言語で実装することができる。プログラミング言語は、プログラマーがAPIをサポートする機能にアクセスするために採用する、語彙及び呼び出し規約を定義することができる。一部の実装では、API呼び出しは、入力機能出力機能処理機能電力機能及び通信機能といった、アプリケーションを実行するデバイスの機能をアプリケーションに報告することができる。

0122

図7は、例示のウェアラブルデータベース700を図示している。ウェアラブルデータベースは、医療アラート情報710等の情報を含んでよい。医療アラート情報710は、既存の医療用ブレスレットに提供される様々なタイプの医学的状態(例えば医学的状態、緊急連絡先)を含んでよい。ウェアラブルデータベースに含まれる医療アラート情報710は、ユーザの生年月日と、医学的状態の重症度と、医学的状態をモニタリング及び検出するために使用される関連センサデータと、取得されるセンサデータの測定のための時間フレームを含むことができる。様々な実施形態では、医療アラート情報710は、追加又は代替的に、医療イベントを識別し、ウェアラブルデバイス、ユーザデバイス又は他のデバイスによるアクション、例えば医師、病院又は緊急連絡先にメッセージを送ること等を促すための1つ以上のトリガを定義することができる。図7に図示される例では、医療アラート情報710は、患者のてんかんに関連するトリガを示す。この例示のトリガは、加速度計が3つ方向の全てで200超のレベルを読み取り、かつ血圧センサが1分間を超える期間の間、110超の血圧を読み取るとアクティブにされることになる。図示されていないが、中間警報情報710は更に、一部の実施形態において、トリガがアクティブにされるときに取るべき1つ以上のアクションを定義してもよい。他の実施形態では、取るべき適切なアクションは、例えば例示のGUI300を通して入力されるようなグローバルメッセージング設定のような他の場所で定義されてもよい。

0123

ウェアラブルデータベースはまた、ウェアラブルデバイスから取得される履歴医療データ(historic medical data)720も含んでよい。例えばウェアラブルデータベースは、後の参照のために、ウェアラブルデバイスによって取得された全ての以前のセンサ測定値を記憶することができる。図示された例に示されるように、各センサ読取値(又は一度に取得されたセンサ読取値のセット)を、その読取値がいつ測定されたかを示すタイムスタンプに関連付けられるレコードとして格納することができる。記憶のための様々な追加又は代替的な履歴情報720が明らかになるであろう。例えば履歴720は、トリガのアクティブ化又は緊急応答といったイベントの指示を含んでもよい。別の例として、履歴720は、医師、電子カルテ又は別のウェアラブルデバイスといった別のソースから取り出されるデータを含んでもよい。

0124

ウェアラブルデータベースは更に、ユーザに対応するプロファイルデータ730を含む。プロファイルデータ730は、ユーザの病歴及び連絡先に関する情報を含んでもよい。このようなユーザの連絡先情報には、医師及びその医師の連絡先情報、医学的状態について既知の治療、友人、家族又は緊急サービスへの緊急連絡先が含まれてよい。緊急メッセージ警告735が存在してよく、緊急メッセージ警告735は、ユーザがメッセージを提供したいが、そうすることができない(例えば話すことができない又は無能力状態にある)状況において提供され得る。例えば医療アラート情報710によって定義されるトリガのアクティブ化があると、緊急メッセージ警告735に患者の現在位置が提供され、その後、プロファイルデータ730に定義される医師又は緊急番号に送信されるか、ウェアラブルデバイス又はユーザデバイスのディスプレイ上に表示される。

0125

様々な実施形態では、プロファイルデータ730は、ビーコンの最後の部分として送信される複数のメッセージ735を含んでよい。例えばデフォルトのメッセージは、時々定義されたトリガが満たされていないときの送信のために定義されてよく、異なる緊急メッセージが、各定義されたトリガについての送信のために定義されてもよい。示されるように、メッセージ735は、ビーコンの一部としてブロードキャストする前に、1つ以上のセンサ又は他のソースからの実際のデータで記入されることになるパラメータ化されたテンプレートとして格納されてもよい。したがって、キーワードは、メッセージ送信の前にデータとの置換を必要があるように、ブロードキャストするデバイス(例えばウェアラブルデバイス又はモバイルデバイス)によって定義及び認識されてもよい。図示される例示のメッセージでは、キーワード「xx」及び「yy」は、GPSシステムから取得される経度及び緯度の値を指すように理解され得る。センサ読取値、計算されたパラメータ、プロファイルデータ730に格納される他の情報、あるいはウェアラブルデバイス又はモバイルからローカル又は(例えばパケットネットワークを介して)他のデバイスと通信することによりアクセス可能な実質的に任意の他のデータを含め、他の現在のデータ値、最近のデータ値又は履歴データ値を参照するように同様のキーワードが定義されてもよいことが理解されよう。

0126

一部の実施形態では、メッセージ735は、装着者又は別のユーザによってウェアラブルデバイス又はモバイルデバイスにおいて提供されてもよい。例えばユーザは、所定のメッセージを選択し、あるいはプロファイルデータ内に含めるための新しいメッセージを書くために、ウェアラブルデバイス110、モバイルデバイス120、パーソナルコンピュータ又はウェブサーバを介して提供されるインタフェースにアクセスして、することができる。同様に、このインタフェース又は他のインタフェースは、ユーザが、医学的状態の識別、人口統計情報、緊急連絡先、トリガ、あるいはウェアラブルデバイス110又はモバイルデバイス120の動作を駆動するか又は他の方法でこれらによって使用される任意の他のデータのような、他のデータを定義することを可能にすることができる。

0127

ウェアラブルデータベース内の情報は、同期中にユーザのモバイルデバイスに提供されることが可能である。あるいは、ウェアラブルデータベースは、モバイルリーダを使用して、この情報を第三者に提供することもできる。上述したように、ユーザは、第三者によるトリガ信号の読み出しがあると、追加の情報(ウェアラブルデータベース内の情報を含む)を送信することができる。トリガ信号の読み出しは、ユーザの現在の健康状態を評価及び決定する要求を示すことができる。

0128

図8Aは、モバイルリーダ内で見られる例示の基本ソフトウェア800を図示している。基本ソフトウェアは、本発明で実装されるモバイルリーダの様々な機能を担うことができる。様々な実施形態では、例示の基本ソフトウェアは、図1のリーダ基本ソフトウェア131に対応し得る。

0129

ステップ801において、モバイルリーダの基本ソフトウェアは、ユーザモバイルデバイス又はユーザウェアラブルデバイスから送信された情報を入力として取ることができる。この情報は、トリガ信号から低電力Bluetooth(登録商標)通信を使用して提供され得る。例えば「LPBTEを入力する」。

0130

ステップ802において、基本ソフトウェアは、ユーザ(例えばモバイルデバイス及び/又はウェアラブルデバイス)から提供される情報に対して読取操作を実行することができる。この情報はその後、モバイルリーダのGUI上に表示されてよい。モバイルリーダに情報を表示することによって、モバイルリーダを使用する第三者(例えば第1の応答者)は、その情報を見て、ユーザに支援及び/又は治療を提供するために何が必要であるかを決定することができる。

0131

ステップ803、804、805において、モバイルリーダは、1つ以上の利用可能なサーバからの追加の情報にアクセスすることを試みることができる。モバイルリーダは、医学的状態に関する追加の情報にアクセスしようとすることができる。別の実施形態では、モバイルリーダは、ユーザに関する追加の情報(例えば病歴、ユーザプロファイル)を要求することを試みることができる。モバイルリーダについてのアクセスは、承認(authorization)に依存することがある。

0132

図8Bは、例えば図1のモバイルリーダ130のGUI133のようなモバイルリーダ内で見られる例示のGUI810を図示している。GUI810は、個人又はエンティティ(例えば第1の応答者)が、緊急メッセージ、ユーザの医療プロファイル及びユーザの病歴を見ることを可能にすることができる。例えば図示されるように、GUIは、メッセージボタン812、プロファイルボタン814及び履歴ボタン816を提供することができる。これらのボタン812、814、816のうちの1つを選択すると、ビューウィンドウ818が更新され、それぞれ、受け取ったメッセージ、患者プロファイル又は患者の病歴を表示する。そのような情報は、例えばユーザデバイス(例えばモバイルデバイス、ウェアラブルデバイス又はユーザによって操作される他のデバイス)から受け取ることができる。様々な実施形態では、表示される情報は、医師サーバ、病院サーバ等のような別のサーバから受け取った情報から取得されるか、そのような情報によって補足されてもよい。図示される例では、ディスプレイウィンドウ818は、例えば図7に関して上述したような方法で、ユーザがてんかん警報をトリガしたことを示す、受信メッセージを表示している。

0133

GUI810は、個人又はエンティティがGUI内の情報を他のサーバ(例えば医師サーバ)に提供し、1つ以上の利用可能なサーバ(例えば医療アラートサーバ)から更なる情報をダウンロードし、あるいは情報の受信が完了したという通知をウェアラブルデバイスに提供するためのオプションを提供してもよい。図示されるように、GUI810は、病院サーバボタン820及び医師サーバボタン822を提供し、これらのボタンは、選択されると、受け取った情報をそれぞれ病院サーバ又は医師サーバに転送することができる。ダウンロードボタン824は、例えば病院又は医師サーバ等からの入手可能な患者についての任意の追加のデータをデバイスにダウンロードさせるように選択可能である。最後に、ウェアラブルボタン826は、ウェアラブルデバイス又はユーザデバイスとの通信を開始するために選択可能である。例えばウェアラブルボタン826の選択は、テキストメッセージングウィンドウを開いて、ウェアラブルデバイス又はユーザデバイスとのテキストメッセージの送受信を可能にすることができる。

0134

リーダ上のGUI810は、異なるタイプの情報を表示し、図8Bに図示されていない多くの異なるオプションを提供するように設計されてもよいことに留意されたい。GUI810の目標は、検出された医学的状態についてのユーザの治療をより容易にするために、関連する情報及びその情報を使用するためのオプションを表示することを含む。

0135

図9は、本明細書で説明されるシステムの例示の全体的な方法900を図示している。図9に図示されるステップは一実施形態を示すことに留意されたい。他の実施形態では、異なるステップ、追加ステップ、より少ないステップ及び異なる順序のステップが全て可能である。しかしながら、これらのステップは全て、ユーザのモバイルデバイスとウェアラブルデバイスの双方を使用する健康モニタリングシステムの提供を容易にすることに向けられる。

0136

ステップ901及び905において、様々なネットワーク(例えば医療アラートネットワーク及び医師ネットワーク)のデータベースを、1つ以上の異なるエンティティによって更新することができる。上記のように、ネットワークの各々は、第三者がデータベースに格納された情報を更新することができるAPIを含むことができる。更新された情報は、医学的状態、緊急連絡先及びユーザプロファイルに関する情報を含むことができる。

0137

ステップ910において、ユーザは、1つ以上の医学的状態を検出するためにモバイルデバイス(例えば携帯電話)を構成することができる。図3で上述したように、ユーザは、どのタイプのセンサデータをモニタリングすべきか、データをどこに格納すべきか、どのネットワークにアクセスして情報(例えばトリガセンサ)をどのように送信すべきかを含め、様々な特徴に関してモバイルデバイスに指示するように、1つ以上の設定を選択してよい。様々な設定が、モバイルデバイスのデータベース内に格納されてよい。

0138

ステップ915/925において、ユーザは、モバイルデバイスとウェアラブルデバイスとの間で情報を同期させることができる。ウェアラブルデバイスに提供される情報は、ウェアラブルデバイスが特定の医学的状態についてどのようなパラメータをモニタリングする必要があるかに関する、ウェアラブルデバイスへの指示を含むことがある。例えばモバイルデバイスは、喘息の存在をモニタリングするために、温度センサデータ、血圧及び運動データを取得するようにウェアラブルデバイスに指示してもよい(図2を参照されたい)。また、ウェアラブルデバイスによって取得されるセンサデータがモバイルデバイスに提供されて、モバイルデバイスのデータベースに格納されてもよい。格納されたセンサデータをその後、モバイルデバイスによって使用して、ユーザの健康状態をモニタリングするために、トリガ信号を介して関連情報を第三者に送信することができる。

0139

ステップ920/930において、ウェアラブルデバイス及び/又はモバイルデバイスの医療アラート基本ソフトウェアは、トリガ信号を介してユーザ情報を送信することができる。トリガ信号は、任意の第三者(例えばネットワーク又はデバイス)によって読み取られてもよい。他の実施形態では、ユーザは、トリガ信号を特定の第三者(例えば医師、病院サーバ)に向けることができる。次いで、第三者が、ユーザデバイス(例えばウェアラブルデバイス及び/又はモバイルデバイス)が、ユーザの健康状態に関する追加の情報を第三者に送信することを示すトリガ信号の読み取り動作を実行することができる。

0140

ステップ935において、方法は、緊急状態が検出されたときに第三者(例えば医師、病院、緊急連絡先)に通知することを対象とすることができる。具体的には、ウェアラブルデバイスからセンサデータを連続的にポーリングすることができ、このセンサデータは、特定の医学的状態に関連する1つ以上のパラメータをモニタリング及び測定することに向けられている。測定された各パラメータについて、対応する閾値限界を割り当てることができ、この閾値限界を使用して適切な測定値を指示することができる。センサデータが閾値限界を超える状況では、これは異常な測定値を示し、医学的状態が検出された可能性があることを示す。

0141

ウェアラブルデバイスは、センサデータを連続的にポーリングすることができる。他の実施形態では、センサデータは、規則的な間隔で取得されてよい。センサデータが特定のパラメータについて定義された閾値を超えると、ユーザは(ウェアラブルデバイス及び/又はモバイルデバイスを介して)、検出された潜在的な医学的状態に関して、対応する第三者(例えばネットワーク、医師、病院)にアラートを提供することができる。医学的状態に関する情報は、最初のメッセージを通して更なる評価のために第三者に提供されてよい。メッセージは、モニタリングされたセンサデータだけでなく、関連するユーザ情報も含んでよい。第三者は、医学的状態が起こり得るか(actionable)どうかを判断するために、ユーザ又は他のソースからの追加の情報(例えば病歴)を要求することもある。起こり得ると思われる場合(言い換えると、ユーザが支援又は治療を必要とすると判断される場合)、第三者はユーザに支援又は治療を提供するためのステップを開始することができる。

0142

ウェアラブルデバイス及び/又はモバイルデバイスは、この時間に第三者とやり取りをして、ユーザの状態及び(GPSを介して)ユーザの位置に関する追加の情報を提供することができる。このようにして、第三者にユーザの健康状態(例えばユーザの意識があるかどうか)を通知することができ、ユーザに第三者の近接性を通知することができる。

0143

上記によれば、本明細書に記載されるウェアラブルデバイスの様々な実施形態は、医療アラート情報を、緊急の第1の応答者等の近くの人々のデバイスに自動的に伝達することができるという点で重要な利点を提供する。したがって、関心のある当事者が装着者の身体上の(又はそうでなくとも近くの)医療アラートアイテムの存在を見逃す可能性が低減されるか、排除される。さらに、様々な実施形態は、既存及び非電子医療アラートアイテムでは典型的に入手可能ではない追加の情報を自動的に又はオンデマンドで当事者に送信することができるという利点を提供する。例えば患者の状態、人口統計及び緊急連絡先に関する静的情報を受け取ることに加えて、近くの第1の応答者のデバイスは、センサ情報や、発作等の最近の医療事象の最近の発生に関する情報等の動的情報も受け取ることができる。したがって、当事者には、患者のウェアラブルデバイスからのセンサ及び関連するデータへの迅速で簡単な及び/又は自動的なアクセスが提供される。このようなアクセスは、時間が本質である医学的緊急事態において特に価値がある。本明細書で説明される実施形態の更なる利点は、上記を考慮して明らかになるであろう。

0144

本発明の様々な例示の実施形態は、ハードウェア及び/又はファームウェアで実装されてもよいことが上述の説明から明らかである。さらに、様々な例示の実施形態は、本明細書で詳細に説明される動作を実行するために少なくとも1つのプロセッサによって読み取られ実行されるマシン読取可能記憶媒体に格納された命令として実装されてもよい。マシン読取可能記憶媒体は、パーソナル又はラップトップコンピュータ、サーバ、あるいは他のコンピューティングデバイス等のマシンによって読み取り可能な形式で情報を格納するための任意の機構を含んでよい。したがって、マシン読取可能記憶媒体は、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体フラッシュメモリデバイス及び同様の記憶媒体を含んでよい。

0145

当業者であれば、本明細書における全てのブロック図は、本発明の原理を具体化する例示的な回路概念図を表すことを理解されたい。同様に、任意のフローチャート、フロー図、状態遷移図、擬似コード等は、実質的にマシン読取可能媒体で表され、かつ、コンピュータ又はプロセッサが明示的に示されているか否かに関わらず、コンピュータ又はプロセッサによってそのように実行される様々なプロセスを表すことが理解されよう。

0146

様々な例示的な実施形態を、その特定の例示の態様を特に参照して詳細に説明してきたが、本発明は他の実施形態が可能であり、その詳細は様々な自明な観点で変更が可能であることを理解されたい。当業者には容易に明らかであるように、依然として本発明の精神及び範囲内において、変形及び修正を成すことができる。したがって、上述の開示、説明及び図は、例示のみを目的とするものであり、如何なる方法でも、特許請求の範囲によってのみ定義される本発明を限定するものではない。

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