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技術 手動テーピング器具

出願人 ラムステクノロジーズインコーポレイテッド
発明者 ラム,ジョーアウグスティンエス.ティー.
出願日 2016年1月18日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2017-544032
公開日 2018年3月1日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2018-505828
状態 未査定
技術分野 粘着テープ繰り出し装置
主要キーワード 不動位置 字形レバー カット縁 屈曲経路 カッティングナイフ 位置決めタブ カッティング刃 テープ供給源
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図面 (18)

課題・解決手段

手動テーピング装置。改良された手動操作式テーピング装置であって、貼着されるテープリーディング端部を制御するもので、これは、引戻し機構によって行われ、テープが切断された直後、又は制動作用若しくは接着グリップ作用若しくはその両方の直後にテープのリーディング端部が引き戻されるようにし、また、テープのカッティング制御機構及びカッティングナイフの安全保持機構を含む。装置はまた、テープ貼着中、装置を、テープと装置との間を相対移動する方向に確実に移動させるためのガイドを含むことができる。

概要

背景

手操作によるテープアプリケータには多くの異なるアプリケータがあり、例えば、1952年1月22日にFritzingerに発行された米国特許第2,582,979号、1970年8月4日にZbindenらに発行された米国特許第3,523,053号、1974年5月28日にWeickらに発行された米国特許第3,813,275号、1980年12月9日にUrushizakiに発行された米国特許第4,238,271号、1981年3月3日にReganに発行された米国特許第4,253,905号、1982年8月24日にIiyomaらに発行された米国特許第4,345,966号、1988年8月9日にWilkieに発行された米国特許第4,762,586号、1997年6月24日にChungに発行された米国特許第5,641,377号、2005年10月5日にChengに発行された米国特許第6,799,623号、2010年3月2日にBaileyに発行された米国特許第7,669,631号に記載されたアプリケータがある。

テーピング作業では、テープには、テープ貼着される次の物品に適用するために、一般的に、比較的長いリーディング自由端部を必ず残しておく必要があるが、この部分がテーピング動作を妨げる。従来の手動式テープ貼着器、即ちいわゆるテープディスペンサーの場合、通常、操作者は、自分の指でテープのリーディング自由端部を引き寄せて、その部分を物品に取り付けてからテーピングプロセスを開始する必要がある。

テープは、通常はテープロール供給源から連続リボンとして供給されるので、カッティングナイフも必要である。ナイフは、テーピング作業中に偶発的にテープが切断されたり損傷したりするのを防ぐために、通常は、テープ経路及び対象物品から離れた位置に配置される。作業者負傷しないように、ナイフの安全ガード配備される。上記米国特許第5,641,377号には、安全目的のために通常の切断位置から後退するナイフが開示されている。米国特許第7,669,631号には、テープのリーディング自由端部がスナップバックするのを制限する機構が開示されている。

手動で作動されるテープディスペンサー装置の中には、カッティング動作を、手操作による何らかのトリガ動作によってテープをカッティングブレードに供給することによって開始し、テープを切断するものがある。例えば、米国特許第4,762,586号、第4,345,966号、第4,253,905号及び第3,813,275を参照することができる。

第4,345,966及び第3,813,275特許は、第4,238,271号、第3,523,053号及び第2,582,979と共に、幾つかの形態の引出ステムを設けることで、テープの自由端部をテープ貼着位置から離れる方向に移動させる。この移動は、多くの場合、テープロール等を物理的に移動させることによって行われる。第4,762,586号は、スライドを手動で移動させて、テープの向きを変えて、テープをアプリケータロールの上を通ってテープロールに供給するもので、前記テープロールからテープが分配される。

前記特許に開示されたこれらの装置は、操作者の手作業器用さに依存して、テーピング操作中に所望の方向に装置を移動させたり、及び/又は、多くの場合、テープの切断をトリガすることで操作を完了させるものである。

概要

手動テーピング装置。改良された手動操作式テーピング装置であって、貼着されるテープのリーディング端部を制御するもので、これは、引戻し機構によって行われ、テープが切断された直後、又は制動作用若しくは接着グリップ作用若しくはその両方の直後にテープのリーディング端部が引き戻されるようにし、また、テープのカッティング制御機構及びカッティングナイフの安全保持機構を含む。装置はまた、テープ貼着中、装置を、テープと装置との間を相対移動する方向に確実に移動させるためのガイドを含むことができる。 b

目的

本発明の主たる目的は、使用が容易かつ安全であって、テープのリーディング端部の装置上における制御を維持することができる、改良された手動操作式のテーピング装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

手動操作テープアプリケータであって、フレームと、接着面及び非接着面を有するテープが、前記フレームに取り付けられた前記アプリケータによって繰り出されるテープ供給源と、前記フレームから延びるハンドルと、前記テープ供給源から延びて、テープのリーディング端部を貼着するためのアプリケータ手段まで延在するテープ経路と、を具えており、前記アプリケータ手段が、テープを貼着するためのアプリケータワイパーと、前記アプリケータ手段を前記フレームに取り付ける取付手段と、前記アプリケータ手段を、後退位置から、前記アプリケータ手段が前記テープのリーディング端部を貼着するための位置にある初期位置及び作動ワイパーの方へ付勢する付勢手段と、前記テープ経路に沿うテープの走行方向に関してアプリケータ手段の下流に位置する前記フレームに前記作動ワイパーを回動可能に取り付ける第2の取付手段と、前記アプリケータに接続されて前記アプリケータと共に移動可能な第1カム手段と、前記作動ワイパーに接続された協働カム手段とを具え、前記第1カム手段と前記協働カム手段は、協働作用して、前記付勢手段に抗してアプリケータの移動を阻止し、前記作動ワイパーが移動すると、前記第1カム手段と前記協働カム手段を介して前記アプリケータ手段を解放し、接続されたカットオフブレードを前記作動ワイパーと共に移動させる、手動操作式テープアプリケータ。

請求項2

前記アプリケータ手段が、アプリケータワイパーを含み、前記ワイパーを前記後退位置と前記初期位置との間の軸上で回動させるために、前記アプリケータ手段が、前記取付手段により、前記フレームに回動可能に取り付けられたワイパーアッセンブリと、前記軸と平行な第2の軸上で回動するように前記フレームに回動可能に取り付けられたカッターアッセンブリと、前記カッターアッセンブリに突設された作動ワイパーと、前記カッターアッセンブリに取り付けられ、カッティング位置が前記後退位置であるカッターブレードと、前記カッターアッセンブリから伸びラッチカム要素と、前記ワイパーアッセンブリに設けられた協働カムと、を具え、前記ラッチカムと協働カムが協働作用することにより、前記アプリケータワイパーが前記延出位置にあるとき、前記カッターアッセンブリの移動を阻止し、前記アプリケータワイパーが前記延出位置と前記後退位置との間で少なくとも幾らか移動すると、前記カッターアッセンブリを解放して、前記第3の軸上で回動させる、請求項1の手動操作式テープアプリケータ。

請求項3

前記ラッチカムは、前記カッターアッセンブリに接続されたカム要素を含み、前記協働カムが、前記ワイパーアッセンブリに形成されたノッチを有するスロットを含み、前記ノッチの中に前カム要素が収容される、請求項1の手動テープアプリケータ。

請求項4

前記ラッチカムは、前記カッターアッセンブリに接続されたカム要素を含み、前記協働カムが、前記ワイパーアッセンブリに形成されたノッチを有するスロットを含み、前記ノッチの中に前カム要素が収容される、請求項2の手動テープアプリケータ。

請求項5

前記ラッチカムと前記協働カムは、隣り合う隣接縁部を有し、前記上部ワイパーの移動によって前記隣接縁部の係合解除されるまで、前記隣接縁部が相互作用して前記アプリケータアッセンブリの前記後退位置への移動を阻止する、請求項3の手動テープアプリケータ。

請求項6

前記ラッチカムと前記協働カムは、隣り合う隣接縁部を有し、前記上部ワイパーの移動によって前記隣接縁部の係合が解除されるまで、前記隣接縁部が相互作用して前記アプリケータアッセンブリの前記後退位置への移動を阻止する、請求項4の手動テープアプリケータ。

請求項7

前記アプリケータワイパーは、前記テープ経路の制動ガイドロールに隣接する第1の端部と自由端部との間に延在し、前記第1の端部は、前記制動ガイドロールに隣接する前記軸の側にあり、前記一端部が前記アプリケータワイパーが前記延出位置にあるとき、前記制動ガイドロールから離間し、前記アプリケータワイパーが前記後退位置にあるとき、前記制動ガイドロールの方へ押圧され、テープが、前記制動ガイドロールと前記一端部との間でクランプされる、請求項1、2、3、4、5又は6の手動テープアプリケータ。

請求項8

前記テープが前記テープ経路に沿ってテープの走行方向に延在し、前記テープアプリケータは、ハンドルから間隔をあけてフレームに取り付けられ、前記フレームから、テープの走行方向と平行な方向に延在する、請求項1、2、3、4、5又は6の手動テープアプリケータ。

技術分野

0001

本発明は、手動テーピング装置に関し、より具体的には、手動テーピング操作の実行を人間工学的に容易にすることができる改良された装置に関する。

背景技術

0002

手操作によるテープアプリケータには多くの異なるアプリケータがあり、例えば、1952年1月22日にFritzingerに発行された米国特許第2,582,979号、1970年8月4日にZbindenらに発行された米国特許第3,523,053号、1974年5月28日にWeickらに発行された米国特許第3,813,275号、1980年12月9日にUrushizakiに発行された米国特許第4,238,271号、1981年3月3日にReganに発行された米国特許第4,253,905号、1982年8月24日にIiyomaらに発行された米国特許第4,345,966号、1988年8月9日にWilkieに発行された米国特許第4,762,586号、1997年6月24日にChungに発行された米国特許第5,641,377号、2005年10月5日にChengに発行された米国特許第6,799,623号、2010年3月2日にBaileyに発行された米国特許第7,669,631号に記載されたアプリケータがある。

0003

テーピング作業では、テープには、テープ貼着される次の物品に適用するために、一般的に、比較的長いリーディング自由端部を必ず残しておく必要があるが、この部分がテーピング動作を妨げる。従来の手動式テープ貼着器、即ちいわゆるテープディスペンサーの場合、通常、操作者は、自分の指でテープのリーディング自由端部を引き寄せて、その部分を物品に取り付けてからテーピングプロセスを開始する必要がある。

0004

テープは、通常はテープロール供給源から連続リボンとして供給されるので、カッティングナイフも必要である。ナイフは、テーピング作業中に偶発的にテープが切断されたり損傷したりするのを防ぐために、通常は、テープ経路及び対象物品から離れた位置に配置される。作業者負傷しないように、ナイフの安全ガード配備される。上記米国特許第5,641,377号には、安全目的のために通常の切断位置から後退するナイフが開示されている。米国特許第7,669,631号には、テープのリーディング自由端部がスナップバックするのを制限する機構が開示されている。

0005

手動で作動されるテープディスペンサー装置の中には、カッティング動作を、手操作による何らかのトリガ動作によってテープをカッティングブレードに供給することによって開始し、テープを切断するものがある。例えば、米国特許第4,762,586号、第4,345,966号、第4,253,905号及び第3,813,275を参照することができる。

0006

第4,345,966及び第3,813,275特許は、第4,238,271号、第3,523,053号及び第2,582,979と共に、幾つかの形態の引出ステムを設けることで、テープの自由端部をテープ貼着位置から離れる方向に移動させる。この移動は、多くの場合、テープロール等を物理的に移動させることによって行われる。第4,762,586号は、スライドを手動で移動させて、テープの向きを変えて、テープをアプリケータロールの上を通ってテープロールに供給するもので、前記テープロールからテープが分配される。

0007

前記特許に開示されたこれらの装置は、操作者の手作業器用さに依存して、テーピング操作中に所望の方向に装置を移動させたり、及び/又は、多くの場合、テープの切断をトリガすることで操作を完了させるものである。

0008

本発明の主たる目的は、使用が容易かつ安全であって、テープのリーディング端部の装置上における制御を維持することができる、改良された手動操作式のテーピング装置を提供することである。

0009

本発明の更なる目的は、テープが切断された直後にテープのリーディング端部を引き戻すための引戻し機構を具え、テープの短く切断された自由端部を、テープ貼着される次の物品へ供給することができる、手動操作式のテープ装置を提供することである。

0010

本発明の更なる目的は、テープ貼着される次の物品へ適用するためのテープに短い自由端部を作製するためのアプリケータ及びカットオフ機構を具えた手動操作式テープ装置を提供することである。

0011

本発明の更なる目的は、ナイフに対してより望ましい切断角度を提供し、テープに対して、より能動的な切断動作及びより鋭利刃先をもたらすためのアプリケータ及びカットオフ機構を有する手動操作式のテーピング装置を提供することである。

0012

本発明の更なる目的は、ナイフの刃先を後退位置から解除するのにテープの張力を必要とするカッティングナイフ安全機構を提供することである。

0013

本発明の更なる目的は、テープ貼着中に、テープとテーピング装置との間で相対移動する方向に装置をおり確実に移動させるために、装置を案内するテープ貼着用ガイドを組み込むことである。

0014

本発明の更なる目的は、テープがよりきれいに切断されるように、テープの切断作業中に、解除可能なブレーキ力をテープに作用させることができる、手動操作式テーピング装置を提供することである。

0015

本発明の更なる目的は、テープを、テープ貼着用ワイパーに対して所定の位置に保持するためのガイドを含む、手動操作式テーピング装置を提供することである。

0016

広義において、本発明は、手動操作式テープアプリケータ装置であって、フレームと、前記フレームに取り付けられた前記アプリケータによって貼着されるテープのテープ源と、前記フレームから延びるハンドルと、前記テープ源から、テープのリーディング端部を貼着するためのアプリケータ手段に延びるテープ経路と、前記フレームに配備されたテープ引戻し装置と、を具え、前記テープ引戻し装置が、前記テープ経路の方へ付勢され、前記テープ経路におけるテープの張力がテープ後退位置まで減少したとき、前記テープを正常なテープ経路から変位させるために延出位置に移動可能であり、前記テープが張力を受けて前記テープロールから引き出されるとき、前記テープを前記正常経路から後退テープ経路へ強制移動させる変位位置に移動可能であり、これによって、前記テープのリーディング端部を前記テープロールの方へ引き戻すことができる。

0017

テープに短い自由端部を得るため、及び/又は切断作業を改善するための本発明に係る別の態様は、手動操作式テープアプリケータを用いることであって、前記アプリケータが、フレームと、前記フレームに取り付けられた前記アプリケータによって貼着されるテープのテープ源と、前記フレームから延びるハンドルと、前記テープ源から、テープのリーディング端部を貼着するためのアプリケータ手段に延びるテープ経路と、前記アプリケータ手段を前記フレームに取り付ける取付手段と、後退位置から、前記アプリケータ手段がテープの前記リーディング端部を貼着するための位置である初期位置にアプリケータ手段を付勢する手段と、を具える。

0018

本発明はまた、手動操作式テープアプリケータであって、フレームと、前記フレームに取り付けられた前記アプリケータによって貼着されるテープのテープ源と、前記フレームから延びるハンドルと、前記テープ源から、テープのリーディング端部を貼着するためのアプリケータに延びるテープ経路と、前記ハンドルから間隔をあけて配置された前記フレームに取り付けられた縁部によって構成されたテープガイドとを具え、前記テープが前記テープ経路に沿ってテープの走行方向に延在し、前記テープガイドが前記フレームから前記テープの走行方向と平行な方向に延在する。

0019

広義において、本発明は手動テープアプリケータに関するもので、前記テープアプリケータは、メインフレームと、前記メインフレームの第1の軸に回転可能に取り付けられ、接着面と非接着面とを有するテープを、テープの供給源から、メインフレームの第2の軸に回動可能に取り付けられたワイパーアッセンブリに取り付けられたテープアプリケータワイパーの方へ案内するためのガイドロールであって、前記第2の軸の周りに回動すると、前記アプリケータワイパーが延出した不動位置と後退したカッティング位置との間を移動させることができる少なくとも1つのガイドロールと、前記ワイパーアッセンブリを前記延出した不動位置に付勢する付勢手段と、前記メインフレームの第3の軸に回動可能に取り付けられたカッターアッセンブリと、前記カッターアッセンブリに突設された上部ワイパーと、前記カッターアッセンブリに取り付けられたカッターブレードと、前記カッターアッセンブリから延びるラッチカム要素と、前記ワイパーアッセンブリ上の協働カムと、を具えており、前記アプリケータワイパーが前記延出した不動位置にあるとき、前記ラッチカムと協働カムが相互作用して前記カッターアッセンブリの移動を阻止し、前記アプリケータワイパーが、前記延出位置と前記後退位置との間で少なくとも幾らか移動すると、前記カッターアッセンブリが前記第3の軸上を自由に回動するようになし、前記第1の軸、第2の軸及び第3の軸は平行である。

0020

好ましくは、前記ラッチカムは、アームによって前記カッターアッセンブリに接続されたカム要素を具え、前記協働カムは、前記ワイパーアッセンブリに形成されたノッチを有するスロットを有し、前記スロットに前記カム要素が収容される。

0021

好ましくは、前記アプリケータワイパーは、前記少なくとも1つのガイドロールに隣接する第1の端部と自由端部との間に延在し、前記少なくとも1つのガイドロールは制動ガイドロールであり、前記第1の端部は、前記制動ガイドロールに隣接する前記第2の軸の側にあり、前記アプリケータワイパーが前記延出位置にあるときは、前記制動ガイドロールから離間し、前記アプリケータワイパーが前記後退位置にあるときは、前記制動ガイドロールの方へ押圧され、前記制動ガイドロールと前記第1の端部との間でテープをクランプする。

0022

好ましくは、前記アプリケータワイパーは、前記少なくとも1つのガイドロールに隣接する第1の端部と自由端部との間に延在し、前記第1の端部は、前記制動ガイドロールに隣接する前記第2の軸の側にあり、前記自由端部は、前記第2の軸の反対側にあり、一対の対向するタブが、前記フレームに取り付けられ、前記第2の軸と前記自由端部との間の前記アプリケータワイパーの各側に隣接した位置にあり、前記タブの各々が前記テープの隣接する側縁部に重なるように配置され、アプリケータワイパーが前記延出位置にあるとき、タブはテープの接着面に押し当てられ、アプリケータワイパーが前記後退位置に移動すると、タブとテープは分離する。

0023

好ましくは、前記アプリケータワイパーは、前記自由端部の隣接部の方が前記第1の端部の隣接部よりも幅広であり、第1の端部と自由端部との間で、アプリケータワイパーの長さの少なくとも半分以上延びる狭い部分が形成され、前記タブは、アプリケータワイパーの前記狭い部分に隣接し、前記タブの各々は、テープの隣接する側縁部と重なるが、アプリケータワイパーとは重ならないように配置され、アプリケータワイパーが前記延出位置にあるとき、タブはテープの接着面に押し当てられ、アプリケータワイパーが前記後退位置に移動すると、タブとテープは分離する。

図面の簡単な説明

0024

さらなる特徴、目的及び利点は、本発明の好ましい実施形態について、以下の詳細な説明を添付図面と併せて読むことにより明らかになるであろう。

0025

図1a(先行技術)は、従来の手持ち式テープアプリケータについて、テープを切断してカートンのテーピング作業を完了した時の状態を示す図であり、ワイパーの下向きの動きによって、テープがカートンの後部垂直面に折り畳まれている。
図1b(従来技術)は、図1aに示すテープアプリケータと同じ手持ち式テープアプリケータが、テープをカートンの前部垂直面に貼着する位置にあるときを示す図である。
図1c(従来技術)は、従来のカッティング装置を用いて切断したテープの隣り合うカット縁を示す図である。

0026

図2aは、本発明のハンドアプリケータであって、バネで付勢されたテープ引戻し装置を含むテープアプリケータを示す図である。
図2bは、図2aに示すテープアプリケータと同じ手持ち式テープアプリケータが、図示されたカートンの垂直面にテープを貼着する準備ができていることを示す図である。

0027

図3は、本発明に係る手持ち式テープアプリケータであって、カートンの前部垂直面にテープの貼着が可能な標準位置にあるテープアプリケータを示す図である。

0028

図4は、図3のテープアプリケータがテープを切断する時の状態を示す図である。
図4aは、本発明の好ましいカットオフシステム(図3図6を含む)を用いて行なったテープ切断部の対向する部分の隣り合うカット縁を示す図である。

0029

図5は、本発明の他の実施形態に係る手持ち式テープアプリケータであって、カートンの前部垂直面にテープの貼着が可能な標準位置にあるテープアプリケータを示す図である。

0030

図6は、図5のテープアプリケータがテープを切断する時の状態を示す図である。

0031

図7aは、操作ガイド又はセンターガイドゲージの好ましい形態による操作を簡略化して示す側面図である。
図7bは、アプリケータの移動を案内するために、図7aのガイドがカートンの閉鎖フラップ隣接端部間のギャップに配置された状態を示す端面図である。
図7cは、図示されたカートンの天面部へテープの幅の半分以上の貼着を容易にするために、図7aのガイドがカートンの側部に配置された状態を示す端面図である。

0032

図8は、図3及び図4のカットオフシステムと同様なカットオフシステムを示す図であるが、カッティングナイフはフレームに固定されている。

0033

図9は、本発明の他の実施形態の側面図であって、明瞭化のために部品を省略して示している。
図9aは、図9に示す本発明の実施形態を下から見上げた図であって、アプリケータワイパーに隣接するテープを保持するための位置決めタブを示す図である。

0034

図10は図1と同様な部分図であるが、アプリケータワイパーが延出位置にあって、位置決めタブとアプリケータワイパーとの間のテープを押圧して、アプリケータワイパーに隣接する位置にテープを保持し、カットオフアッセンブリをラッチされた位置に保持するアプリケータワイパーを示す図である。

0035

図11は図2と同様な部分図であるが、アプリケータワイパーが後退位置に移動して、テープはタブに当たらない位置にあり、テープはテープ源から自由に引き出されて貼着されることができ、カットオフアッセンブリはラッチされない位置にある。

0036

図12図10と同様な部分図であるが、アプリケータワイパーが後退位置に移動し、切断を容易にするために、テープはガイドロールとアプリケータワイパーの隣接端部との間でクランプされる位置にあり、カットオフアッセンブリはカッティング位置にあって、テープは位置決めタブから解放されている。

実施例

0037

図1a及び図1bは、従来技術を示しており、従来技術の重要な短所を示すために含められている。これらの図は、シンプル形態のアプリケータであって、フレーム12と、ハンドル14と、テープロール16が取り付けられたテープロール取付部15とを有するアプリケータ10を示している。テープ18(接着面17と非接着面19を有する)は、ロール16から引き出され、テープ経路21に沿って通り、ガイドプレート又はブレード23によってアプリケータロール20に案内され、貼着される物品(図示の例ではカートン22)に対してテープ18の接着面17が貼着される。フレーム12には、アプリケータロール20のテープ18移動方向前方に、カットオフナイフ26が配備され、トレーリング方向ワイプダウンするワイパー24が配備される(なお、カットオフシステムは、ワイプダウンワイパー24とナイフを含む比較的簡単な例が示されているが、最近では、ナイフガードを具えたシステムが広く知られており、このナイフガードを有するシステムが用いられることは明らかであろう)。

0038

図1aは、テープ18の自由端部28の長さに関して問題のあるテープ源を示しており、このテープは、自由端部28の長さが長く、距離Xで示される。この長さXは、カットオフナイフ26とアプリケータロール20の外周との距離によって決められる。

0039

図1bにおいて、テープ18の自由端部28の長さXによって生じる問題は、テープの自由端部が支持されず、テープロール16から同じ遠隔側にあって、カートンの垂直表面上に有効に押し付けるためのアプリケータロール20から自由に延在していることである。長さXの非接触端部又は自由端部28は、テープアプリケータの通常動作によってカートン22に押圧される位置にはないので、手等の他の手段によってカートン22に押圧しなければならない。ロール20によってカートン22に作用するのは、自由端部28とは反対側にあるテープ18のみである。本発明は、長年に亘る欠点の解決策を提供するものである。

0040

図2a及び図2bは、従来技術の上記不具合を比較的簡易に解消することができる手動テープアプリケータ10を示しており、図2a及び図2bでは、テープアプリケータ10の等価部分を示すために、上記に用いられた参照番号と同じ参照番号が使用されている。図2aは、図1aと同様、ハンドアプリケータ10aを示しており、カットオフナイフ26とアプリケータロール20の周囲との間の距離は図1と同じであり、アプリケータ10aによって形成される自由端部28の長さX1は、図1a及び1bに示される従来のアプリケータ10によって形成される自由端部28の長さと同じである。

0041

図1cは、図1aのカッティング作業によって形成されるカット縁500及び502を示しており、図1cから明らかなように、ギザギザであるが、さらに重要なことは、業界で通常使用される鋸歯状ブレード26の尖端部又はチップが溝504を生成し、チップがテープを通過して切断を完了するまで、溝の深さは増していくことである。図1cに示される望ましくないカット縁500、502を生じるのは、従来のカッティング方向が、テープを切断する時のテープ経路がナイフと直交する方向、即ち進入角度が90°であるためである。

0042

本発明では、後記するように、テープを切断するときのテープ経路角度を変更することにより、図4cに示される好ましいカット縁600、602が達成される。

0043

図2a及び図2bに示されるアプリケータ10aは、テープ貼着のためのテープ18が引き出されるテープ源を構成するテープロール16の外周と、テープ貼着される物品(図示の場合ではカートン22)に対してテープ18の粘着面17を当てるアプリケータロール20との間で、テープ18が異なるテープ経路30を通るように変更が加えられている。テープ経路30は、間隔をあけて配置された一対の平行なガイドロール32、34によって構成され、テープ18は、前記ガイドロールの上を通ってアプリケータロール20に送られる。2つのローラ32と34の間には、テープ引戻し装置36が配置されており、前記装置は、図2a、2b、3a及び3bに示されるシステムでは、40の位置でフレーム12に回動可能に取り付けられたレバーアーム38によって形成され、バネ42によりロール32と34との間の経路30の方へバネ付勢されている。図2a及び図2bの実施形態のフレーム12は、必要に応じて、変更された経路30と引戻し装置36に適応させるために、図1a及び図1bのフレームに対して僅かに変更を加えることもできる。アーム38は、好ましくは、テープ18の全幅に亘って延在するようにし、テープ18がその上を通過し易くするために、屈曲した自由端部44が設けられる。

0044

動作中、テープ18の張力により、引戻し装置36のレバーアーム38にはバネ42からの圧力よりも大きな力が作用して、アーム38は図2aに示す位置に移動するので、ロール32と34との間の経路30は比較的真直ぐになって短くなる。テープ18がナイフ26によって切断されると、テープの張力が除去され、バネ42の作用により、レバーアーム38は、フレーム12から突出したストッパー46に押し付けられ、図2bに示される延出位置に移動する。ロール32と34との間の経路30は、図2aに示される比較的直線的な経路(図2bでは破線)から、図2bに示される屈曲した経路31に変形されるので、ロール32と34との間に延在するテープ18の長さは増加する。この追加の長さは、自由端部28を経路30に沿ってロール16に向かって後方に引き出すことによって得られる。すなわち、テープ18の自由端部28はもはや張力によって保持されておらず、自由に後退して屈曲経路31を形成するので、テープ18の自由端部に露出した非接触の過剰量が減少する。引戻し機構(drawback mechanism)36によって引き戻されるテープの長さを設定することにより、テール端部28を手でぬぐう必要がなくなるので、アプリケータ10aのアプリケータロール20は、テープ18をカートン22の略全長「Y」に亘ってカートン22のトップ部46に押圧することができる。すなわち、ロール20は、テープ18を貼着する初期位置からカートン22のトップ部46まで、テープ18をカートン22に押圧する。

0045

図示した全ての実施形態では、広く知られているように、アプリケータロール20はアプリケータワイパーに置き換えられることができ、またその逆も可能である。本明細書で使用されるこれらの用語は、そのように解釈されるべきである。テープ18の横方向の移動を阻止するために適当なガイド48を設けることができる。

0046

図3図6の実施形態では、テープ118の自由端部128の長さは、この実施形態に組み込まれる機構の少なくとも1つを使用するものである。すなわち、前述した機構36と同様であるが、それよりも簡素化された引戻し機構150を使用することにより、及び/又は、後記するように、カットオフナイフ156がテープ118を切断するとき、カットオフナイフ156に近接する位置にアプリケータワイパー154の自由端部152を配置することによって行われる。

0047

図3及び図4の手動操作式テープアプリケータ110は、フレーム112を含み、前記フレームに取り付けられたテープロール取付部115に、ロール116が搭載され、該ロールからテープ118が繰り出される。

0048

図示したシステムでは、ダンサーアーム160が、該アーム160の一端部に隣接する軸162の位置でフレーム112に回動可能に取り付けられている。なお、前記軸162は、ロール164の回転軸としても機能する。アーム160の自由端部に隣接してニップロール166があり、前記ニップロールは、テープロール116の外周に当接し、アーム160とフレーム112との間に延在するバネ168によって接触保持されており、バネの付勢力により、アーム160の自由端部、ひいてはニップロール166がテープロール116に当接する。

0049

ダンサーアーム160は、本発明では本質的ではないが、2013年3月12日にLamに付与された米国特許第8,393,375号に記載されているカッター刃(edge)折畳ステーション170を取り付けるために使用することもできる。この米国特許は引用を以てこの明細書に組み込まれるものとする。

0050

引戻し機構136は上記引戻し機構36と同じ様に動作するが、引戻し機構136では、ロール172から離間した位置176でフレーム112に回動可能に取り付けられたアーム174の自由端部に取り付けられたローラ172を含む。アーム174が取付部176の周りに回動すると、ロール172はテープ経路130に対して移動し、テープ118の張力が解放されたときの図3に示される経路と、テープ118が繰り出されて張力を受けるときの図4に示されるテープ経路130と間のテープ経路130の長さが変化することは明らかであろう。これを達成するために、ロール172は、バネ178によってテープ経路130の方へ付勢されている。バネ178は、テープに張力がないときはアーム174をストッパー180に当てて保持し、テープ118に張力が加えられたときはロール172に作用して発生する力によって圧縮され、これによって、ロール172は図3に示される位置に移動する。引戻し機構36及び136は、テープ18又は118の張力が解除されているとき、テープ経路の長さをテープロール16又は116からアプリケータロール20又はワイパー154まで延ばすことによって本質的に同じように動作し、これによって、テープ18又は118の自由端部28又は128が引き戻されることは明らかであろう。

0051

図3及び図4の実施形態のアプリケータ及びカッティング機構は、図2a及び図2bを参照して上述したものとは大きく異なる。

0052

図3及び図4(並びに図5及び図6)において、アプリケータは、アプリケータの取付アーム202に取り付けられたワイパー154の形態であり、前記取付アームは、L字形レバーの形態であって、フレーム112の符号204で示されるピボット取付部204の一方の側に回動可能に取り付けられ、L字形レバー200の係止アーム206はピボット取付部204の他方の側にある。バネ208は、ワイパーを延出位置に付勢し、係止アーム206が、フレーム112に固定されたストッパー210に押し付けられる。アーム202の自由端部の近傍でワイパー154から遠い方のエッジ部は、カム面212を提供する。これについては後で説明する。

0053

トレーリング又は作動ワイパー220は、カットオフナイフ222を作動させるために使用され、両方ともアーム224に取り付けられ、テープ118を切断し、カットオフ機構225の重要な部分を形成する。アーム224は、フレーム112の符号226にて回動可能に取り付けられ、バネ228によって付勢され、フレーム112に固定されたストッパー230に当接する。アーム224の隣接エッジ部232は、ストッパー230と協働作用して、取付部226の周りの反時計回りの動きを停止させる。

0054

アーム224の端部でワイパー154に近い側の端部に協働カム234が取り付けられており、前記協働カムはカムローラとして示されているが、どんな適当なカム面であってもよく、アーム202のカム212と協働作用するように配置され、L字形レバー200によって形成されたアプリケータと、後述する作動又はトレーリングワイパー220との間の相対移動が阻止されるか又は許容される。

0055

図4は、ナイフ222の切断作用を示している。カム212及び234が離れた直後のアプリケータワイパー154の位置は実線で示され、カム212及び234が離れている時及びテープ118がナイフによって切断された直後の位置は破線で示されている。このように、実線位置にあるワイパー154は、切断の時と切断前の一瞬だけである。このようなカムの離間が起こるのは、カットオフ機構225の作動又はトレーリングワイパー220が矢印250で示されるように回転してアーム224がストッパー230から離れる方向に移動して、カム234がカム212に関して強制的に移動させられて、カム212との係合が解除されるからである。

0056

カム212と234との係合が解除されると直ちに、テープ118の張力がバネ208に再び作用して、ワイパー154は破線位置から実線位置に移動する。次に、カットオフ機構225のナイフ222がテープ118を切断して、張力が解放されるので、バネ208により、ワイパー154は破線位置に戻される。

0057

引戻し機構136は、テープ118が切断されるまで、図4に示す位置に保持される。すなわち、テープの張力により、バネ178を押圧して、テープロール116とアプリケータ154との間に短いテープ経路130が形成される。しかしながら、テープがナイフ222によって切断され、テープの張力が解除されると、バネ174の作用により、引戻し機構は図3に示される位置に移動して、テープロール116とワイパー154との間の経路130の長さを増加させる。これによって、テープ118の自由端部148がロール116の方に戻されて、テープには、短い自由なリーディング端部が生成される。特定の動作が十分に低減される場合、このリーディング端部は、引戻し機構36又は136の代替になる得るかもしれない。すなわち、テープの自由端部がこのように短くなると、引戻し機構は必要でなくなるかもしれない。

0058

ワイパーが図4に示される実線位置へ移動すると、ナイフ222の進入角度が変化し、テープ118を貫通して切断するので、テープの切断が容易になる。

0059

本発明の好ましい形態の切断動作は、テープ経路の進入角度(entry angle)又は迎え角度(attack angle)(テープ118がテープ118を切断するためにテープとナイフが相対的に移動するときのテープとナイフ間の角度)を減少させることにより、テープ118をカッティング刃222に関して向くようにするものである。角度Cは、テープの貼着時(破線)のアプリケータワイパーと、テープの切断時(実線位置)のワイパーの向きとの間の角度変化を示す。すなわち、切断角度は、従来の装置のように垂直ではない。切断時におけるナイフ222のテープ18に対するこの向きが、本質的に同じカット縁600及び602を生成し、図1cの504に示されるような溝を形成しない。

0060

ワイパーが後退したときもまた、カッティング刃222とワイパー154の隣接端部152(図3参照)との間の距離が短くなり、これによって、テープ118の自由端部の長さも短くなる。

0061

図5及び図6は、図3及び図4に示されるシステムに代えて使用されることができる、より複雑なカットオフ及びアプリケータシステムを示している。この実施形態では、テープを貼着位置に運ぶ引戻し機構及び他の要素は本質的に同じであるので、下流部分の変更箇所のみについて説明する。

0062

この実施形態では、テープ118は、引戻し機構136からガイド302を介してカットオフ及びアプリケータ機構300に導かれる。機構300のアプリケータ部分301は、符号306で示される位置でフレーム312に回動可能に取り付けられたL字形アプリケータレバー304によって形成される。前記アプリケータレバーは、アーム310の一方側に貼着用ワイパー又はアプリケータワイパー308を担持し、第1カムを形成する他方のアーム316の自由端部314は、以下に説明するように、機構317の押板334と協働作用する。

0063

機構300のカットオフ部分317は、符号321で示される位置でフレーム312に回動可能に取り付けられ、バネ323によって反時計方向に付勢された第2のL字形アーム321から構成される。アーム321には、トレーリング又は作動ワイパー320及びカッティングナイフ320が取り付けられる。協働作用カムを形成する押板334は、アーム316の自由端部314と協働作用するもので、そのカッティング刃とは反対側のナイフ側にてカットオフ部分317に取り付けられ、アーム316のカム314に隣接する位置で係合するように配置される。

0064

連結バー336は、制限されたスリップ接続部338を介してアーム310をアーム321に接続し、それによって、機構部分301と317が組合せ作用できるように相互接続する。

0065

図5及び図6に示すシステムでは、テープ118の張力に基づいて上述のとおり機能する引戻し装置136が以下のように動作する。テーピング動作の開始時、機構は図5に示す位置にあり、テープがカートン122に作用すると、張力がテープ118に加えられ、引戻し機構136が図6の位置に移動する。テーピング動作がカートンのトレーリングコーナーで行われるとき、機構300は、作動又はトレーリングワイパー320を移動させることによって作動して、図6に示す位置に移動する。ワイパー320が図6時計回り方向に初期移動すると、押板334(これは協働カムを形成する)がアーム316の隣接面(これはカムを形成する)と接触することによってアーム304が回転し、自由端314が押板334を通過するまで、取付部306を中心として同じ時計回りに回転する。この時、トレーリングワイパーが取付部321の周りを時計回りに移動し続けるので、連結バーが作用してアーム304を反対方向に回転させる。これにより、アプリケータワイパー308の方向が変化して、その自由端部をナイフ326にさらに接近させるので、ナイフ326の進入角度が改善され、テープ18を貫通して切断するので、カッティングが容易になり、テープの自由端部の長さが短くなる(図3及び図4の説明を参照)。

0066

カム212とアーム316の自由端部314に隣接する上縁部は、夫々の協働カム234及び334と共にラッチカムとして作用し、夫々、トレーリング又は作動ワイパー220又は320の移動によって解放されると、アプリケータワイパー154又は308を自由にしてフレーム112に関して移動させる。図3及び図4に示されるアーム202の反時計回りの回転がストッパー210によって防止されるので、この解放移動は、アーム202又はカム面212の変形により、これら図の実施形態の中で適応される。図5及び図6の実施形態における同様な反時計方向の移動は、制限されたスリップ接続部338によって制御される。

0067

上記のように、図5及び図6の装置は、図3及び図4を参照して説明したように、迎え角度を減少させ、テープの自由端部を短くする。

0068

手動操作式アプリケータには、テープ貼着されるカートン(22、122等)の物品に対して所望位置にテープ18又は118を配置できるように使用者を案内するアプリケータガイドを配備することができる。そのようなガイドの一実施形態が図3、4、5及び6に示され、別の実施形態が図7a、7b及び7cに示される。各ガイドは、フレーム12又は112に取り付けられ、カートン22、122に適用されるとき、テープ18、118の走行の法線方向に平行に延びるガイド縁400、すなわち、回動軸40又は176に直交する方向に伸びるガイド縁を含む。

0069

図3図4図5及び図6に示す態様では、ガイド400は、ディスク又は同様のもの402によって形成される。また、ハンドル14又は114の自由端部から突出し、ディスク402の平面と一直線上に延びる平ら平面部404によって形成される第2のエッジを含むこともできる。テープ18又は118の幅W(図7a、7b及び7cを参照)に対する402及び404の位置及びガイド400の動作は、図7a図7b及び図7cを参照して以下に説明する。

0070

図7a図7b及び図7cを参照すると、ガイド400の好ましい形態が示されている。この実施形態では、薄いガイドプレート406が、ディスク402及び平面部404の代わりとなって、連続的なガイド縁を構成するもので、前記ガイド縁は、ハンドル14、114の符号408で示される自由端部に隣接する隣接部分から間隔をあけた位置でフレーム12又は112から延在し、開口410を画定する。前記開口は、装置が使用されているとき、使用者の手を受け入れることができるので、ガイドプレートは使用者を保護する機能も有する。図7bから明らかなように、ガイド406の平面はテープの走行方向に平行に延びて、通常は、テープの中心線、すなわちテープ幅Wを有するテープの中間幅1/2Wと整列している。

0071

ガイド400は、操作者がテープのリーディング端部をカートンに対して最初に位置決めするための照準基準として用いられることができるが、ガイド400を使用方法でさらに良い方法が図7b及び図7cに示されている。図7bにおいて、ガイドは、カートン22、122の閉鎖フラップ424、426の隣接縁部420と422の間に配置され、ガイド400は、閉鎖フラップ424、426のこれらの縁部420及び/又は422と平行に移動するように案内されて、テープ18又は118がこれらのエッジ420、422に平行に確実に貼着されることができ、ガイド400はテープの中心線425と同一線上にある。すなわち、テープ18又は118の一方の側面から1/2W離れているので、フラップ424、426の各々には、実質的に同じテープ幅が確実に貼着される。

0072

図7cでは、ガイド400がカートンの側面450と接触して配置され、テープ18又は188の1/2Wがカートン22又は122の隣接面に貼着され、他方の1/2Wがカートンから突出し、壁450に折り畳まれてカートンのコーナーがシールされる。

0073

図3図6に示す本発明の好ましい形態では、カッティングナイフ222及び326は、夫々、切断作業中にフレーム112及び312に対して移動する。図8は、図3の変形例を示しており、カッティング刃422がフレーム112に直接固定されている。この構成では、機構425は図3の機構225に相当し、224に相当するアーム424を含む。前記アーム424は、図3のアーム224の取付けと同じように、回動取付部426、バネ428を介してフレーム412に取り付けられ、ストッパー230に相当するストッパー430を含む。但し、ストッパー430はスロット431に収容されており、アーム424は426の周りで回動可能である。カム234に相当するカム434は、カム234及び212と同じ様にL字形レバー200のカム面212と協働作用し、ラッチカムとして機能する。前記ラッチカムは、テープ118の張力作用によってL字形アーム200を解放し、テープ118はナイフ422によって切断される位置に回転する。すなわち、カム434及び212は、ワイパー200に相当するトレーリングワイパー420が移動してアーム424を回転させるとき、カム234及び212と同じように機能する。

0074

図示の実施形態において、テープ供給源は、アプリケータに取り付けられたロールであるが、他の適切なテープ供給源が使用されてもよい。また、図示の実施形態では、アプリケータ200は、204の位置でフレーム112に回動可能に取り付けられている。アプリケータ200はまた、カム212、234の係合が解除されて、アプリケータがテープの張力によって移動自由の状態にあるとき、テープの張力による変形が可能な弾性材料から作られることができる。このような状況下では、アプリケータ200の上流側の端部は、フレームに対して回動可能にすることなく、固定されることができる。

0075

図9乃至図12に示された実施形態を参照すると、図9は、本発明の手動テープアプリケータ510を示しており、該アプリケータは、ハンドル514が突設されたメインフレーム512を具え、前記ハンドル514は、装置の使用時に使用者が把持できる位置に延びている。テープロール516は、アプリケータ10によって貼着されるテープ518を供給するもので、520で示されるように通常の方法でフレーム512に取り付けられている。テープ518は、接着性又は粘着性の面522と非接着性の面524を有する。テープ518は、ガイドロール526及び528を通り、テープロール516からアプリケータワイパー532に至るテープ経路30の一部を構成する。以下に説明するように、ガイドロール28は、制動ガイドロール528としても機能し、第1の軸534を構成する軸に回転可能に取り付けられている。

0076

メインフレーム512には、アプリケータアッセンブリ538が、第2の軸536を構成する第2の軸に回転可能に取り付けられており、前記アプリケータアッセンブリ538は、アプリケータワイパー532が取り付けられたアプリケータフレーム40から構成され、バネ544を介して、カッターアッセンブリ550のフレーム552に取り付けられたピン546に接続されたアーム542を含み、これについては後で説明する。バネ544は、アッセンブリ538を付勢して、該アッセンブリを、図9、10、11及び12に示される軸536上で反時計回りに回転させ、アプリケータワイパー532を、図9及び図10に示す延出位置に移動させる。

0077

メインフレーム512にはまた、カッターアッセンブリ550が、第3の軸548を構成する第3の軸の周りを回転可能に取り付けられている。前記カッターアッセンブリは、カッターフレーム552から構成され、該カッターフレームに、カッター又はカッターブレード554と、上部又は作動ワイパー556とが取り付けられている。ラッチカム558は、フレーム552から延在するアーム60に取り付けられている。ラッチカム558は、アプリケータフレーム540を通って延びるスロット形状の協働カム562と係合する。スロット又はカム562は、第2の軸536に隣接する側の端部に、横方向に延びるノッチ564を有し、アプリケータワイパー532が図9及び図10に示す延出位置にあるとき、ラッチカム558が前記ノッチの中に収容される。この位置では、カッターアッセンブリ550の動きが阻止されるので、ラッチカムがノッチ564内にあるとき、カッターアッセンブリ550の位置は本質的に保持される。カム562の下面は、カム558の隣接縁部565と協働作用して、アプリケータアッセンブリ538の時計回りの動きを停止させる。これについては以下に説明する。

0078

上記のように、バネ544の一端部はピン546に接続されている。ピン546は、アーム566を介して第2の軸548から僅かに離れた位置でカットオフフレーム552に接続されており、カッターアッセンブリは、例えば、図9及び10に示す図の反時計回りに強制的に回転させられるので、カットオフアッセンブリ550は、メインフレーム512から突出するストッパー568に当たって保持される。第2ストッパー570もまた、メインフレーム512から突出し、カットオフアッセンブリ550が、例えば図9及び図10に示される時計回りの方向の移動を制限する。

0079

図9及び図10から明らかなように、カットオフアッセンブリがバネ544によってストッパー568に押し当てられ、アプリケータアッセンブリ538、すなわちアプリケータワイパー532が延出位置にあるとき、ラッチカム558が協働カム562のノッチ564の中に収容され、カットオフアッセンブリ550の移動が阻止される。

0080

図11に示されるように、アプリケータワイパー532は、制動ガイドロールに隣接する第1端部574と、カットオフアッセンブリ550に隣接する自由端部572とを有する。ワイパー532は、その自由端部572に隣接側がその第1端部574よりも幅広に形成され、狭い部分576が、ワイパー532の長さのかなりの部分(好ましくは、2分の1より多い)にわたって、第1端部574から自由端部572に向けて延在する。第1端部574は、軸536の制動ガイドロール528に隣接する軸の側にあり、自由端部572は、軸536の反対側にある。

0081

一対の対向するタブ578及び580は、テープ518の周縁部又は側縁部582及び584がアプリケータワイパーによって支持されていない領域で、テープ518の周縁部又は側縁部582及び584に重なる。すなわち、タブ578及び580は、狭い部分576の両側に存在し、図示の態様では、テープを横切って延びることなく、狭い部分576の一部を覆う。

0082

タブ580は、メインフレーム512に直接固定されるが、タブ580に対向するタブ578は、軸536及び548の自由端部(メインフレーム512から遠い方の端部)に取り付けられたプレート又はパネル586に接続され、そこから突出する。タブ578及び580は両方とも、夫々、移動方向(テープの走行方向)に傾斜したトレーリングエッジ579及び581を有し、タブの下流端部に隣接して自由端部583及び585がある。この形状は、テープの走行を促進し、縁部582は図示の如く、タブ578及び580との間に位置し、アッセンブリアッセンブリ538は、テープ588の接着面522がタブ578及び580に面する。

0083

上記したように、テープ518は、ロール516から引き出され、ロール526の周りを通り、ロール528を通ってアプリケータワイパー532に至る。アプリケータワイパーは、テープ518をボックス等590(図11及び12参照)に貼着するのに用いられる。

0084

使用されていない時、又はテーピング動作の開始時、装置510の様々な部分は図10に示された位置にある。すなわち、アプリケータワイパー532は延出位置にあり、ラッチカム558はカムのノッチ564に収容され、カットオフアッセンブリ550が、バネ544によって付勢されたストッパー568に当たって移動が阻止されている。この位置では、タブ578と580(図示されているのは580だけ)がテープ518の接着面522と接触して、テープ518はその位置で保持される。

0085

テーピング動作の開始時に、アプリケータアッセンブリ538とアプリケータワイパー532は、延出位置から移動して、図11に示される位置に移動する。この位置は、通常、装置10により、テープの貼着が行われている。この位置にあるとき、ラッチカム558はノッチ564から外れるので、カットアッセンブリ550は移動自由であるが、バネ544によってストッパー568に当たって保持され、カム558の縁部565がカム562の下縁部563と係合する。すなわち、隣接する縁部563と565が係合して、アプリケータアッセンブリ538のさらなる移動が阻止される。テープ518(アプリケータワイパー532と共に移動する傾向がある)もまた、タブ578及び580から離間して、テープ518は移動自由であり、テープ518は、ボックス等590への貼着中、自由に繰り出されることができる。

0086

ボックス等590へのテープ貼着が行われるとき、作業は、図12に示すようにテープ518を切断することによって完了する。これは、上部又は作動ワイパー556をボックス等590の隣接コーナー592に全体を押し当てて、作動ワイパー556を移動させることによって行われ、これによって、カットオフアッセンブリ550がストッパー570に接触し、カッター554がカッティング位置になる。作動ワイパー556の移動により、ラッチカム558の下縁部563との係合が解除されてスライド移動し、アプリケータアッセンブリ538は移動自由になり、時計回りの方向にさらに移動する。同時に、装置510の移動によって発生するテープ518の張力は、アプリケータアッセンブリ538を時計回りに回転させる。それによってアプリケータワイパー532は後退位置に移動し、ワイパー532の自由端部572が、カッター554に直近の位置に移動して、カッター554と自由端部572との間の距離は最小になり、テープ518の切断が容易になる。また、ロール528に隣接するアプリケータワイパー532の端部574が移動して、テープをロール528に押し付けるので、テープ518のさらなる移動は阻止される(すなわち、端部574は制動ガイドロール528に隣接する軸536の側にあるので、アッセンブリ538が時計回りに移動すると、端部574がテープに押し付けられて、端部574とロール528とが二枚貝(clam same)のようになる)。

0087

本発明を説明してきたが、当業者であれば、添付の特許請求の範囲に規定された本発明の範囲から逸脱することなく、変更が可能であることは明らかであろう。例えば、ワイパー532は、アプリケータアッセンブリに取り付けられたローラと置き換えられることができるし、その場合、アプリケータ538の自由端部は例示した実施形態の中に配置され、テープ518を貼着するために用いられる。これが行われてブレーキが設けられる場合、端部574が協働作用によってブレーキを構成するのと同じように、端部574と同様の要素が、ロール528と協働作用するように設けられなければならない。

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