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技術 プリコーディング情報収集方法、及び送信デバイス

出願人 華為技術有限公司
発明者 喬徳礼呉曄陳大庚劉瑾
出願日 2014年12月17日 (5年11ヶ月経過) 出願番号 2017-532753
公開日 2018年2月22日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2018-505589
状態 特許登録済
技術分野 有線伝送方式及び無線の等化,エコーの低減 無線伝送方式一般(ダイバーシチ方式等)
主要キーワード データ送信プロセス USBフラッシュ システム雑音 動作プロセス データ送信チャネル 対象物間 最大誤差 ストリーム方式
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図面 (14)

課題・解決手段

本発明の実施形態は、プリコーディング情報収集方法及び送信デバイスを開示し、通信分野に関係し、それによって無線通信システムの性能を改善する。具体的な解決手段は、送信側によって、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号プリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信するステップであって、第1のプリコーディング行列が、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である、ステップと、送信側によって、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信するステップであって、Nが、1以上の整数であり、第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列が、互いに異なり、N個の第2のプリコーディング行列が、第1のプリコーディング行列とは異なるステップ、及び、受信側により送信されるプリコーディング・フィードバック情報を送信側によって受信するステップ、である。本発明は、データ送信プロセスにおいて使用される。

概要

背景

マルチアンテナ無線通信システムでは、基地局は、通常、プリコーディング行列を使用してデータを送信する。しかしながら、チャネルリアルタイムに変化し、又は基地局によって取得されるチャネル情報誤差があるため、プリコーディング行列と実際の送信チャネルとの間の不整合が生ずる。プリコーディング行列に従って送信され、ユーザによって受信されるデータの信号品質は、比較的低い。結果として、無線通信システムの性能は、高くない。

例えば、プリコーディング行列は、基地局によって推定される端末到来方向(英文正式名称:Direction Of Arrival、略してDOA)に従って、計算される。基地局のために構成される複数アンテナ間の間隔が、DOA推定要件を満たさない場合、又は複数アンテナ間でカップリングが発生する場合に、基地局によって推定される端末のDOAに誤差が存在する。例えば、2.6GHzギガヘルツにおいて、4つのアンテナで構成される基地局によって推定される、端末のDOAにおける最大誤差は、最大12度となる可能性がある。このことは、このDOAに従って計算されるプリコーディング行列における誤差につながる。さらに、比較的多数のアンテナが、基地局のために構成されている場合に、プリコーディング行列に従って基地局により形成される3dBビーム幅は、きわめて小さくなる。例えば、プリコーディング行列に従って64個のアンテナで構成される基地局により形成される3dBビーム幅は、約1.5度に過ぎない。したがって、比較的多数のアンテナが基地局のために構成されている場合に、基地局により端末の推定DOAに従って計算されるプリコーディング行列には誤差があり、プリコーディング行列に従って形成される3dBビームメインローブは、極めて狭い。即ち、プリコーディング行列に従って基地局により形成される3dBビームは、端末をカバーできない可能性がある。その結果、端末によって受信されるデータの信号品質は、比較的低く、無線通信システムの性能低下をもたらす。

したがって、無線通信システムの性能をどのようにして改善するかが、当業者により解決されるべき差し迫った問題である。

概要

本発明の実施形態は、プリコーディング情報収集方法及び送信デバイスを開示し、通信分野に関係し、それによって無線通信システムの性能を改善する。具体的な解決手段は、送信側によって、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号プリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信するステップであって、第1のプリコーディング行列が、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である、ステップと、送信側によって、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信するステップであって、Nが、1以上の整数であり、第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列が、互いに異なり、N個の第2のプリコーディング行列が、第1のプリコーディング行列とは異なるステップ、及び、受信側により送信されるプリコーディング・フィードバック情報を送信側によって受信するステップ、である。本発明は、データ送信プロセスにおいて使用される。

目的

本発明の別の実施形態は、プリコーディング情報収集方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

プリコーディング情報収集方法であって、送信側によって、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号プリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信するステップであって、前記第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一であるステップと、前記送信側によって、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を前記受信側に送信するステップであって、Nは、1以上の整数であり、前記第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される前記第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、前記N個の第2のプリコーディング行列は、前記第1のプリコーディング行列とは異なる、ステップと、前記受信側により送信されるプリコーディング・フィードバック情報を前記送信側によって受信するステップと、を含む、方法。

請求項2

Nが1に等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である、請求項1に記載の方法。

請求項3

Nが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記N個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、請求項1に記載の方法。

請求項4

Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。

請求項6

Nが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のプリコーディング行列及び前記N個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項1に記載の方法。

請求項7

Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項1に記載の方法。

請求項8

データは、前記送信側と前記受信側との間で、シングルストリーム方式で送信される、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。

請求項9

プリコーディング情報収集方法であって、送信側により送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側によって受信し、前記送信側により送信されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信するステップであって、Nは、1以上の整数である、ステップと、前記プリコーディングされた第1のパイロット信号を前記受信側で復調して、第1のパイロット信号を取得し、前記N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得するステップと、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号に従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む、方法。

請求項10

前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号に従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップは、前記受信側によって、前記第1のパイロット信号の信号品質を取得し、前記N個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得するステップと、前記第1のパイロット信号の前記信号品質及び前記N個の第2のパイロット信号の各々の前記信号品質に従って、前記受信側によって前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む、請求項9に記載の方法。

請求項11

前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号に従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップは、前記受信側によって、前記第1のパイロット信号の信号容量を取得し、前記N個の第2のパイロット信号の各々の信号容量を取得するステップと、前記第1のパイロット信号の前記信号容量及び前記N個の第2のパイロット信号の各々の前記信号容量に従って、前記受信側によって前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む、請求項9に記載の方法。

請求項12

Nが1に等しい場合に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質が、前記第2のパイロット信号の前記信号品質より低いか又は等しい場合に、或いは、前記第1のパイロット信号の前記信号容量が、前記第2のパイロット信号の前記信号容量より小さいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である、請求項10又は11に記載の方法。

請求項13

Nが1より大きい場合に、前記N個の第2のパイロット信号の中に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在するか、又は、前記第1のパイロット信号の前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号に使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、前記現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、請求項10又は11に記載の方法。

請求項14

Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、前記N個の第2のパイロット信号の中に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在するか、又は、前記第1のパイロット信号の前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、請求項10又は11に記載の方法。

請求項15

前記第1のパイロット信号の前記信号品質が、前記第2のパイロット信号の前記信号品質より高いか又は等しい場合、又は前記第1のパイロット信号の前記信号容量が、前記第2のパイロット信号の前記信号容量より大きいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である、請求項10から14のいずれか1項に記載の方法。

請求項16

Nが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号に使用される第1のプリコーディング行列のためのインデックス及び前記N個の第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項9から11のいずれか1項に記載の方法。

請求項17

Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項9から11のいずれか1項に記載の方法。

請求項18

データは、前記送信側と前記受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される、請求項9から17のいずれか1項に記載の方法。

請求項19

送信側に適用されるプリコーディング情報収集方法であって、前記送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mは、1より大きい整数であり、当該方法は、前記送信側によって、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号グループをプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを前記受信側に送信するステップであって、前記第1のプリコーディング行列は、互いに異なるM個の第1のプリコーディング・ベクトルを含み、前記第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、前記第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である、ステップと、前記送信側によって、i個の第2のプリコーディング行列に従ってi個の第2のパイロット信号グループをそれぞれプリコーディングし、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを前記受信側に送信するステップであって、前記i番目の第2のプリコーディング行列は、互いに異なるAi個の第2のプリコーディング・ベクトルを含み、i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、iは、1以上の整数であり、Aiは、1以上の整数であり、前記第2のパイロット信号グループをプリコーディングするのに使用される前記第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、前記i個の第2のプリコーディング行列は、前記第1のプリコーディング行列とは異なる、ステップと、前記受信側により送信されるプリコーディング・フィードバック情報を前記送信側によって受信するステップと、を含む、方法。

請求項20

iが1に等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である、請求項19に記載の方法。

請求項21

iが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記i個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、請求項19に記載の方法。

請求項22

iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、請求項19に記載の方法。

請求項23

前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である、請求項19から22のいずれか1項に記載の方法。

請求項24

iが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のプリコーディング行列及び前記i個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項19に記載の方法。

請求項25

iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項19に記載の方法。

請求項26

前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び(外42)個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちのB個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスであり、Bは、1以上かつ(外43)以下の整数である、請求項19に記載の方法。

請求項27

前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号及び(外44)個の第2のパイロット信号のうちのB個のパイロット信号のためのインデックスであり、Bは、1以上かつ(外45)以下の整数である、請求項19に記載の方法。

請求項28

受信側に適用されるプリコーディング情報収集方法であって、前記受信側と送信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mは、1より大きい整数であり、当該方法は、前記送信側により送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを前記受信側で受信し、前記送信側により送信されるi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信するステップであって、iは、1以上の整数である、ステップと、前記受信側によって、前記プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号グループを取得し、前記i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、それぞれ、i個の第2のパイロット信号グループを取得するステップと、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループに従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む、方法。

請求項29

前記第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、前記i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループに従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップは、前記受信側によって、前記第1のパイロット信号グループの中の前記M個の第1のパイロット信号の信号品質を取得し、前記i個の第2のパイロット信号グループの中の(外46)個の第2のパイロット信号の信号品質を取得するステップと、前記受信側によって、前記第1のパイロット信号の全ての信号品質及び前記第2のパイロット信号の全ての信号品質に従って、B個のパイロット信号を選択し、前記B個のパイロット信号に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するステップであって、Bは、1以上かつ(外47)以下の整数である、ステップと、を含む、請求項28に記載の方法。

請求項30

前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループに従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップは、前記受信側によって、前記第1のパイロット信号グループの信号容量を取得し、前記i個の第2のパイロット信号グループの各々の信号容量を取得するステップと、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量及び前記i個の第2のパイロット信号グループの各々の前記信号容量に従って、前記受信側によって前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む、請求項28に記載の方法。

請求項31

iが1に等しい場合に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量は、前記第2のパイロット信号グループの前記信号容量より小さいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である、請求項30に記載の方法。

請求項32

iが1より大きい場合に、前記i個の第2のパイロット信号グループの中に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号グループに使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、請求項30に記載の方法。

請求項33

iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、前記i個の第2のパイロット信号グループの中に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号グループのための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、請求項30に記載の方法。

請求項34

前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量は、前記第2のパイロット信号グループの前記信号容量より大きいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である、請求項30から33のいずれか1項に記載の方法。

請求項35

iが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループに使用される前記第1のプリコーディング行列のためのインデックス及び前記i個の第2のパイロット信号グループに使用される前記第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項28又は30に記載の方法。

請求項36

iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項28又は30に記載の方法。

請求項37

前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び前記(外48)個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちのB個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスである、請求項29に記載の方法。

請求項38

前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号及び前記(外49)個の第2のパイロット信号のうちのB個のパイロット信号のためのインデックスである、請求項29に記載の方法。

請求項39

送信側であって、当該送信側は、プロセッサ送信機、及び受信機を含み、前記プロセッサは、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号をプリコーディングするように構成され、前記第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一であり、前記送信機は、前記プロセッサによって取得されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信するように構成され、前記プロセッサは、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングするようにさらに構成され、Nは、1以上の整数であり、前記第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される前記第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、前記N個の第2のプリコーディング行列は、前記第1のプリコーディング行列とは異なり、前記送信機は、前記プロセッサによって取得されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を前記受信側に送信するようにさらに構成され、前記受信機は、前記受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信するように構成される、送信側。

請求項40

Nが1に等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である、請求項39に記載の送信側。

請求項41

Nが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記N個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、請求項39に記載の送信側。

請求項42

Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、請求項39に記載の送信側。

請求項43

前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である、請求項39から42のいずれか1項に記載の送信側。

請求項44

Nが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のプリコーディング行列及び前記N個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項39に記載の送信側。

請求項45

Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項39に記載の送信側。

請求項46

データは、前記送信側と前記受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される、請求項39から45のいずれか1項に記載の送信側。

請求項47

受信側であって、当該受信側は、受信機、プロセッサ、及び送信機を含み、前記受信機は、送信側により送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信し、前記送信側により送信されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信するように構成され、Nは、1以上の整数であり、前記プロセッサは、前記受信機により受信される前記プリコーディングされた第1のパイロット信号を復調して、第1のパイロット信号を取得し、前記受信機により受信される前記N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得するように構成され、前記送信機は、前記プロセッサによって取得される前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号に従って、前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される、受信側。

請求項48

前記送信機は、特に、前記第1のパイロット信号の信号品質を取得し、前記N個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得し、前記第1のパイロット信号の前記信号品質及び前記N個の第2のパイロット信号の各々の前記信号品質に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される、請求項47に記載の受信側。

請求項49

前記送信機は、特に、前記第1のパイロット信号の信号容量を取得し、前記N個の第2のパイロット信号の各々の信号容量を取得し、前記第1のパイロット信号の前記信号容量及び前記N個の第2のパイロット信号の各々の前記信号容量に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される、請求項47に記載の受信側。

請求項50

Nが1に等しい場合に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質が、前記第2のパイロット信号の前記信号品質より低いか又は等しい場合、或いは、前記第1のパイロット信号の前記信号容量が、前記第2のパイロット信号の前記信号容量より小さいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である、請求項48又は49に記載の受信側。

請求項51

Nが1より大きい場合に、前記N個の第2のパイロット信号の中に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質より高い第2のパイロット信号信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在するか、又は、前記第1のパイロット信号の前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号に使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、請求項48又は49に記載の受信側。

請求項52

Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、前記N個の第2のパイロット信号の中に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在するか、又は、前記第1のパイロット信号の前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、請求項48又は49に記載の受信側。

請求項53

前記第1のパイロット信号の前記信号品質が、前記第2のパイロット信号の前記信号品質より高いか又は等しい場合、或いは、前記第1のパイロット信号の前記信号容量が、前記第2のパイロット信号の前記信号容量より大きいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である、請求項48から52のいずれか1項に記載の受信側。

請求項54

Nが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号に使用される第1のプリコーディング行列のためのインデックス及び前記N個の第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項47から49のいずれか1項に記載の受信側。

請求項55

Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項47から49のいずれか1項に記載の受信側。

請求項56

データは、前記送信側と前記受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される、請求項47から55のいずれか1項に記載の受信側。

請求項57

送信側であって、当該送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mは、1より大きい整数であり、当該送信側は、プロセッサ、送信機、及び受信機を含み、前記プロセッサは、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号グループをプリコーディングするように構成され、前記第1のプリコーディング行列は、互いに異なるM個の第1のプリコーディング・ベクトルを含み、前記第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、前記第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一であり、前記送信機は、前記プロセッサによって取得されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを前記受信側に送信するように構成され、前記プロセッサは、i個の第2のプリコーディング行列に従ってi個の第2のパイロット信号グループをそれぞれプリコーディングするようにさらに構成され、前記i番目の第2のプリコーディング行列は、互いに異なるAi個の第2のプリコーディング・ベクトルを含み、前記i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、iは、1以上の整数であり、Aiは、1以上の整数であり、前記第2のパイロット信号グループをプリコーディングするのに使用される前記第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、前記i個の第2のプリコーディング行列は、前記第1のプリコーディング行列とは異なり、前記送信機は、前記プロセッサによって取得されるi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを前記受信側に送信するようにさらに構成され、前記受信機は、前記受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信するように構成される、送信側。

請求項58

iが1に等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である、請求項57に記載の送信側。

請求項59

iが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記i個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、請求項57に記載の送信側。

請求項60

iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、請求項57に記載の送信側。

請求項61

前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である、請求項57から60のいずれか1項に記載の送信側。

請求項62

iが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のプリコーディング行列及び前記i個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項57に記載の送信側。

請求項63

iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項57に記載の送信側。

請求項64

前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び(外50)個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちのB個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスであり、Bは、1以上かつ(外51)以下の整数である、請求項57に記載の送信側。

請求項65

前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号及び(外52)個の第2のパイロット信号のうちのB個のパイロット信号のためのインデックスであり、Bは、1以上かつ(外53)以下の整数である、請求項57に記載の送信側。

請求項66

受信側であって、当該受信側と送信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mは、1より大きい整数であり、当該受信側は、受信機、プロセッサ、及び送信機を含み、前記受信機は、前記送信側により送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを受信し、前記送信側により送信されるi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信するように構成され、iは、1以上の整数であり、前記プロセッサは、前記受信機により受信される前記プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号グループを取得し、前記受信機により受信される前記i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、それぞれ、i個の第2のパイロット信号グループを取得するように構成され、前記送信機は、前記プロセッサによって取得される前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループに従って、前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される、受信側。

請求項67

前記第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、前記i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、前記送信機は、特に、前記第1のパイロット信号グループの中の前記M個の第1のパイロット信号の信号品質を取得し、前記i個の第2のパイロット信号グループの中の(外54)個の第2のパイロット信号の信号品質を取得し、前記第1のパイロット信号の全ての信号品質及び前記第2のパイロット信号の全ての信号品質に従って、B個のパイロット信号を選択し、前記B個のパイロット信号に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成され、Bは、1以上かつ(外55)以下の整数である、請求項66に記載の受信側。

請求項68

前記送信機は、特に、前記第1のパイロット信号グループの信号容量を取得し、前記i個の第2のパイロット信号グループの各々の信号容量を取得し、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量及び前記i個の第2のパイロット信号グループの各々の前記信号容量に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される、請求項66に記載の受信側。

請求項69

iが1に等しい場合に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量が、前記第2のパイロット信号グループの前記信号容量より小さいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である、請求項68に記載の受信側。

請求項70

iが1より大きい場合に、前記i個の第2のパイロット信号グループの中に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号グループに使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、請求項68に記載の受信側。

請求項71

iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、前記i個の第2のパイロット信号グループの中に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号グループのための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、請求項68に記載の受信側。

請求項72

前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量は、前記第2のパイロット信号グループの前記信号容量より大きいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である、請求項68から71のいずれか1項に記載の受信側。

請求項73

iが1より大きい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループに使用される前記第1のプリコーディング行列のためのインデックス及び前記i個の第2のパイロット信号グループに使用される前記第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項66又は68に記載の受信側。

請求項74

iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である、請求項66又は68に記載の受信側。

請求項75

前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び前記(外56)個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちのB個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスである、請求項67に記載の受信側。

請求項76

前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号及び前記(外57)個の第2のパイロット信号のうちのB個のパイロット信号のためのインデックスである、請求項67に記載の受信側。

技術分野

0001

本発明は、通信分野に関し、特に、プリコーディング情報収集方法及び送信デバイスに関する。

背景技術

0002

マルチアンテナ無線通信システムでは、基地局は、通常、プリコーディング行列を使用してデータを送信する。しかしながら、チャネルリアルタイムに変化し、又は基地局によって取得されるチャネル情報誤差があるため、プリコーディング行列と実際の送信チャネルとの間の不整合が生ずる。プリコーディング行列に従って送信され、ユーザによって受信されるデータの信号品質は、比較的低い。結果として、無線通信システムの性能は、高くない。

0003

例えば、プリコーディング行列は、基地局によって推定される端末到来方向(英文正式名称:Direction Of Arrival、略してDOA)に従って、計算される。基地局のために構成される複数アンテナ間の間隔が、DOA推定要件を満たさない場合、又は複数アンテナ間でカップリングが発生する場合に、基地局によって推定される端末のDOAに誤差が存在する。例えば、2.6GHzギガヘルツにおいて、4つのアンテナで構成される基地局によって推定される、端末のDOAにおける最大誤差は、最大12度となる可能性がある。このことは、このDOAに従って計算されるプリコーディング行列における誤差につながる。さらに、比較的多数のアンテナが、基地局のために構成されている場合に、プリコーディング行列に従って基地局により形成される3dBビーム幅は、きわめて小さくなる。例えば、プリコーディング行列に従って64個のアンテナで構成される基地局により形成される3dBビーム幅は、約1.5度に過ぎない。したがって、比較的多数のアンテナが基地局のために構成されている場合に、基地局により端末の推定DOAに従って計算されるプリコーディング行列には誤差があり、プリコーディング行列に従って形成される3dBビームメインローブは、極めて狭い。即ち、プリコーディング行列に従って基地局により形成される3dBビームは、端末をカバーできない可能性がある。その結果、端末によって受信されるデータの信号品質は、比較的低く、無線通信システムの性能低下をもたらす。

0004

したがって、無線通信システムの性能をどのようにして改善するかが、当業者により解決されるべき差し迫った問題である。

0005

本発明は、プリコーディング情報収集方法及び送信デバイスを提供し、それによって無線通信システムの性能を改善する。

0006

前述の目的を達成するために、以下の技術的解決手段が、本発明において使用される。

0007

本発明の第1の態様によれば、
プリコーディング情報収集方法であって、
送信側によって、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号プリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信するステップであって、前記第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一であるステップと、
前記送信側によって、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を前記受信側に送信するステップであって、Nが、1以上の整数であり、前記第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される前記第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、前記N個の第2のプリコーディング行列は、前記第1のプリコーディング行列とは異なる、ステップと、
前記受信側により送信されるプリコーディング・フィードバック情報を前記送信側によって受信するステップと、を含む、プリコーディング情報収集方法が提供される。

0008

本発明の第1の態様に関して、第1の可能な実装において、Nが1に等しい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である。

0009

本発明の第1の態様に関して、第2の可能な実装において、Nが1に等しい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記N個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0010

本発明の第1の態様に関して、第3の可能な実装において、Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0011

本発明の第1の態様から第1の態様の第3の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第4の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である。

0012

本発明の第1の態様に関して、第5の可能な実装において、Nが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のプリコーディング行列及び前記N個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0013

本発明の第1の態様に関して、第6の可能な実装において、Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0014

本発明の第1の態様から第1の態様の第6の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第7の可能な実装において、データは、前記送信側と前記受信側との間で、シングルストリーム方式で送信される。

0015

本発明の第2の態様によれば、プリコーディング情報収集方法であって、
送信側により送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側によって受信し、前記送信側により送信されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信するステップであって、Nが、1以上の整数である、ステップと、
前記プリコーディングされた第1のパイロット信号を前記受信側で復調して、第1のパイロット信号を取得し、前記N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得するステップと、
前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号に従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む、プリコーディング情報収集方法が提供される。

0016

本発明の第2の態様に関して、第1の可能な実装において、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号に従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップは、
前記受信側によって、前記第1のパイロット信号の信号品質を取得し、前記N個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得するステップと、
前記第1のパイロット信号の前記信号品質及び前記N個の第2のパイロット信号の各々の前記信号品質に従って、前記受信側によって前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む。

0017

本発明の第2の態様に関して、第2の可能な実装において、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号に従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップは、
前記受信側によって、前記第1のパイロット信号の信号容量を取得し、前記N個の第2のパイロット信号の各々の信号容量を取得するステップと、
前記第1のパイロット信号の前記信号容量及び前記N個の第2のパイロット信号の各々の前記信号容量に従って、前記受信側によって前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む。

0018

本発明の第2の態様の第1の可能な実装又は第2の可能な実装に関して、第3の可能な実装において、Nが1に等しい場合に、
前記第1のパイロット信号の前記信号品質が、前記第2のパイロット信号の前記信号品質より低いか又は等しい場合に、或いは、前記第1のパイロット信号の前記信号容量が、前記第2のパイロット信号の前記信号容量より小さいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である。

0019

本発明の第2の態様の第1の可能な実装又は第2の可能な実装に関して、第4の可能な実装において、Nが1より大きい場合に、
前記N個の第2のパイロット信号の中に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在するか、又は、前記第1のパイロット信号の前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号に使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、前記現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0020

本発明の第2の態様の第1の可能な実装又は第2の可能な実装に関して、第5の可能な実装において、Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、
前記N個の第2のパイロット信号の中に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在するか、又は、前記第1のパイロット信号の前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0021

本発明の第2の態様の第1の可能な実装から第5の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第6の可能な実装において、前記第1のパイロット信号の前記信号品質が、前記第2のパイロット信号の前記信号品質より高いか又は等しい場合、又は前記第1のパイロット信号の前記信号容量が、前記第2のパイロット信号の前記信号容量より大きいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される、否定応答指標である。

0022

本発明の第2の態様から第2の態様の第2の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第7の可能な実装において、Nが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号に使用される第1のプリコーディング行列のためのインデックス及び前記N個の第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0023

本発明の第2の態様から第2の態様の第2の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第8の可能な実装において、Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0024

本発明の第2の態様から第2の態様の第8の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第9の可能な実装において、データは、前記送信側と前記受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される。

0025

本発明の第3の態様によれば、送信側に適用されるプリコーディング情報収集方法が提供され、前記送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mが、1より大きい整数であり、当該方法は、
前記送信側によって、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号グループをプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを前記受信側に送信するステップであって、前記第1のプリコーディング行列は、互いに異なるM個の第1のプリコーディング・ベクトルを含み、前記第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、前記第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である、ステップと、
前記送信側によって、i個の第2のプリコーディング行列に従ってi個の第2のパイロット信号グループをそれぞれプリコーディングし、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを前記受信側に送信するステップであって、前記i番目の第2のプリコーディング行列は、互いに異なるAi個の第2のプリコーディング・ベクトルを含み、i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、iは、1以上の整数であり、Aiは、1以上の整数であり、前記第2のパイロット信号グループをプリコーディングするのに使用される前記第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、前記i個の第2のプリコーディング行列は、前記第1のプリコーディング行列とは異なる、ステップと、
前記受信側により送信されるプリコーディング・フィードバック情報を前記送信側によって受信するステップと、を含む。

0026

本発明の第3の態様に関して、第1の可能な実装において、iが1に等しい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、肯定応答指標である。

0027

本発明の第3の態様に関して、第2の可能な実装において、iが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記i個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0028

本発明の第3の態様に関して、第3の可能な実装において、iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0029

本発明の第3の態様から第3の態様の第3の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第4の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される、否定応答指標である。

0030

本発明の第3の態様に関して、第5の可能な実装において、iが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のプリコーディング行列及び前記i個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0031

本発明の第3の態様に関して、第6の可能な実装において、iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0032

本発明の第3の態様に関して、第7の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び
(外1)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちの、B個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスであり、Bが、1以上かつ
(外2)

以下の整数である。

0033

本発明の第3の態様に関して、第8の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号及び
(外3)

個の第2のパイロット信号のうちのB個のパイロット信号のためのインデックスであり、Bが、1以上かつ
(外4)

以下の整数である。

0034

本発明の第4の態様によれば、受信側に適用されるプリコーディング情報収集方法が提供され、前記受信側と送信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mが、1より大きい整数であり、当該方法は、
前記送信側により送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを前記受信側で受信し、前記送信側により送信されるi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信するステップであって、iが、1以上の整数である、ステップと、
前記受信側によって、前記プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号グループを取得し、前記i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、それぞれ、i個の第2のパイロット信号グループを取得するステップと、
前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループに従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む。

0035

本発明の第4の態様に関して、第1の可能な実装において、前記第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、前記i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、
前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループに従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップは、
前記受信側によって、前記第1のパイロット信号グループの中の前記M個の第1のパイロット信号の信号品質を取得し、前記i個の第2のパイロット信号グループの中の
(外5)

個の第2のパイロット信号の信号品質を取得するステップと、
前記受信側によって、前記第1のパイロット信号の全ての信号品質及び前記第2のパイロット信号の全ての信号品質に従って、B個のパイロット信号を選択し、前記B個のパイロット信号に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するステップであって、Bは、1以上かつ
(外6)

以下の整数である、ステップと、を含む。

0036

本発明の第4の態様に関して、第2の可能な実装において、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループに従って、前記受信側によって前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するステップは、
前記受信側によって、前記第1のパイロット信号グループの信号容量を取得し、前記i個の第2のパイロット信号グループの各々の信号容量を取得するステップと、
前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量及び前記i個の第2のパイロット信号グループの各々の前記信号容量に従って、前記受信側によって前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するステップと、を含む。

0037

本発明の第4の態様の第2の可能な実装に関して、第3の可能な実装において、iが1に等しい場合に、
前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量は、前記第2のパイロット信号グループの前記信号容量より小さいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される、肯定応答指標である。

0038

本発明の第4の態様の第2の可能な実装に関して、第4の可能な実装において、iが1より大きい場合に、
前記i個の第2のパイロット信号グループの中に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号グループに使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0039

本発明の第4の態様の第2の可能な実装に関して、第5の可能な実装において、iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、
前記i個の第2のパイロット信号グループの中に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号グループのための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0040

本発明の第4の態様の第2の可能な実装から第5の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第6の可能な実装において、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量は、前記第2のパイロット信号グループの前記信号容量より大きいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である。

0041

本発明の第4の態様又は第4の態様の第2の可能な実装のいずれかに関して、第7の可能な実装において、iが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループに使用される前記第1のプリコーディング行列のためのインデックス及び前記i個の第2のパイロット信号グループに使用される前記第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0042

本発明の第4の態様又は第4の態様の第2の可能な実装のいずれかに関して、第8の可能な実装において、iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0043

本発明の第4の態様の第1の可能な実装に関して、第9の可能な実装において、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び前記
(外7)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちの、B個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスである。

0044

本発明の第4の態様の第1の可能な実装に関して、第10の可能な実装において、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号及び前記
(外8)

個の第2のパイロット信号のうちの、B個のパイロット信号のためのインデックスである。

0045

本発明の第5の態様によれば、送信側が提供され、当該送信側は、プロセッサ送信機、及び受信機を含み、
前記プロセッサは、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号をプリコーディングするように構成され、前記第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一であり、
前記送信機は、前記プロセッサによって取得されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信するように構成され、
前記プロセッサは、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングするようにさらに構成され、Nは、1以上の整数であり、前記第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される前記第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、前記N個の第2のプリコーディング行列は、前記第1のプリコーディング行列とは異なり、
前記送信機は、前記プロセッサによって取得されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を前記受信側に送信するようにさらに構成され、
前記受信機は、前記受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信するように構成される。

0046

本発明の第5の態様に関して、第1の可能な実装において、Nが1に等しい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される、肯定応答指標である。

0047

本発明の第5の態様に関して、第2の可能な実装において、Nが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記N個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0048

本発明の第5の態様に関して、第3の可能な実装において、Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0049

本発明の第5の態様から第5の態様の第3の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第4の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である。

0050

本発明の第5の態様に関して、第5の可能な実装において、Nが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のプリコーディング行列及び前記N個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0051

本発明の第5の態様に関して、第6の可能な実装において、Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0052

本発明の第5の態様から第5の態様の第6の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第7の可能な実装において、データは、前記送信側と前記受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される。

0053

本発明の第6の態様によれば、受信側が提供され、当該受信側は、受信機、プロセッサ、及び送信機を含み、
前記受信機は、送信側により送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信し、前記送信側により送信されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信するように構成され、Nは、1以上の整数であり、
前記プロセッサは、前記受信機により受信される前記プリコーディングされた第1のパイロット信号を復調して、第1のパイロット信号を取得し、前記受信機により受信される前記N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得するように構成され、
前記送信機は、前記プロセッサによって取得される前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号に従って、前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される。

0054

本発明の第6の態様に関して、第1の可能な実装において、前記送信機は、特に、前記第1のパイロット信号の信号品質を取得し、前記N個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得し、前記第1のパイロット信号の前記信号品質及び前記N個の第2のパイロット信号の各々の前記信号品質に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される。

0055

本発明の第6の態様に関して、第2の可能な実装において、前記送信機は、特に、前記第1のパイロット信号の信号容量を取得し、前記N個の第2のパイロット信号の各々の信号容量を取得し、前記第1のパイロット信号の前記信号容量及び前記N個の第2のパイロット信号の各々の前記信号容量に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される。

0056

本発明の第6の態様の第1の可能な実装又は第2の可能な実装に関して、第3の可能な実装において、Nが1に等しい場合に、
前記第1のパイロット信号の前記信号品質が、前記第2のパイロット信号の前記信号品質より低いか又は等しい場合、或いは、前記第1のパイロット信号の前記信号容量が、前記第2のパイロット信号の前記信号容量より小さいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である。

0057

本発明の第6の態様の第1の可能な実装又は第2の可能な実装に関して、第4の可能な実装において、Nが1より大きい場合に、
前記N個の第2のパイロット信号の中に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在するか、又は、前記第1のパイロット信号の前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号に使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0058

本発明の第6の態様の第1の可能な実装又は第2の可能な実装に関して、第5の可能な実装において、Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、
前記N個の第2のパイロット信号の中に、前記第1のパイロット信号の前記信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在するか、又は、前記第1のパイロット信号の前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0059

本発明の第6の態様の第1の可能な実装から第5の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第6の可能な実装において、前記第1のパイロット信号の前記信号品質が、前記第2のパイロット信号の前記信号品質より高いか又は等しい場合、或いは、前記第1のパイロット信号の前記信号容量が、前記第2のパイロット信号の前記信号容量より大きいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である。

0060

本発明の第6の態様から第6の態様の第2の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第7の可能な実装において、Nが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号に使用される第1のプリコーディング行列のためのインデックス及び前記N個の第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0061

本発明の第6の態様から第6の態様の第2の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第8の可能な実装において、Nが1より大きく、かつ前記N個の第2のパイロット信号が異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号及び前記N個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0062

本発明の第6の態様から第6の態様の第8の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第9の可能な実装において、データは、前記送信側と前記受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される。

0063

本発明の第7の態様によれば、送信側が提供され、当該送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mが、1より大きい整数であり、当該送信側は、プロセッサ、送信機、及び受信機を含み、
前記プロセッサは、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号グループをプリコーディングするように構成され、前記第1のプリコーディング行列は、互いに異なるM個の第1のプリコーディング・ベクトルを含み、前記第1のパイロット信号グループが、M個の第1のパイロット信号を含み、前記第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一であり、
前記送信機は、前記プロセッサによって取得されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを前記受信側に送信するように構成され、
前記プロセッサは、i個の第2のプリコーディング行列に従ってi個の第2のパイロット信号グループをそれぞれプリコーディングするようにさらに構成され、前記i番目の第2のプリコーディング行列は、互いに異なるAi個の第2のプリコーディング・ベクトルを含み、前記i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、iは、1以上の整数であり、Aiは、1以上の整数であり、前記第2のパイロット信号グループをプリコーディングするのに使用される前記第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、前記i個の第2のプリコーディング行列は、前記第1のプリコーディング行列とは異なり、
前記送信機は、前記プロセッサによって取得されるi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを前記受信側に送信するようにさらに構成され、
前記受信機は、前記受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信するように構成される。

0064

本発明の第7の態様に関して、第1の可能な実装において、iが1に等しい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である。

0065

本発明の第7の態様に関して、第2の可能な実装において、iが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記i個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0066

本発明の第7の態様に関して、第3の可能な実装において、iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数であり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0067

本発明の第7の態様から第7の態様の第3の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第4の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である。

0068

本発明の第7の態様に関して、第5の可能な実装において、iが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のプリコーディング行列及び前記i個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0069

本発明の第7の態様に関して、第6の可能な実装において、iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0070

本発明の第7の態様に関して、第7の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び
(外9)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちのB個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスであり、Bが、1以上かつ
(外10)

以下の整数である。

0071

本発明の第7の態様に関して、第8の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号及び
(外11)

個の第2のパイロット信号のうちのB個のパイロット信号のためのインデックスであり、Bが、1以上かつ
(外12)

以下の整数である。

0072

本発明の第8の態様によれば、受信側が提供され、当該受信側と送信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mが、1より大きい整数であり、当該受信側は、受信機、プロセッサ、及び送信機を含み、
前記受信機は、前記送信側により送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを受信し、前記送信側により送信されるi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信するように構成され、iが、1以上の整数であり、
前記プロセッサは、前記受信機により受信される前記プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号グループを取得し、前記受信機により受信される前記i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、それぞれ、i個の第2のパイロット信号グループを取得するように構成され、
前記送信機は、前記プロセッサによって取得される前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループに従って、前記送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される。

0073

本発明の第8の態様に関して、第1の可能な実装において、前記第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、前記i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、
前記送信機は、特に、前記第1のパイロット信号グループの中の前記M個の第1のパイロット信号の信号品質を取得し、前記i個の第2のパイロット信号グループの中の
(外13)

個の第2のパイロット信号の信号品質を取得し、前記第1のパイロット信号の全ての信号品質及び前記第2のパイロット信号の全ての信号品質に従って、B個のパイロット信号を選択し、前記B個のパイロット信号に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成され、Bは、1以上かつ
(外14)

以下の整数である。

0074

本発明の第8の態様に関して、第2の可能な実装において、前記送信機は、特に、前記第1のパイロット信号グループの信号容量を取得し、前記i個の第2のパイロット信号グループの各々の信号容量を取得し、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量及び前記i個の第2のパイロット信号グループの各々の前記信号容量に従って、前記送信側に前記プリコーディング・フィードバック情報を送信するように構成される。

0075

本発明の第8の態様の第2の可能な実装に関して、第3の可能な実装において、iが1に等しい場合に、
前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量は、前記第2のパイロット信号グループの前記信号容量より小さいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される肯定応答指標である。

0076

本発明の第8の態様の第2の可能な実装に関して、第4の可能な実装において、iが1より大きい場合に、
前記i個の第2のパイロット信号グループの中に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号グループに使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0077

本発明の第8の態様の第2の可能な実装に関して、第5の可能な実装において、iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、
前記i個の第2のパイロット信号グループの中に、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在する場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び前記1つ又は複数の第2のパイロット信号グループのための1つのインデックス又は複数のインデックスであり、前記肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0078

本発明の第8の態様の第2の可能な実装から第5の可能な実装のうちのいずれか1つに関して、第6の可能な実装において、前記第1のパイロット信号グループの前記信号容量は、前記第2のパイロット信号グループの前記信号容量より大きいか又は等しい場合に、前記プリコーディング・フィードバック情報は、現在のデータ送信に使用される前記プリコーディング行列が、次に前記送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される否定応答指標である。

0079

本発明の第8の態様又は第8の態様の第2の可能な実装のいずれかに関して、第7の可能な実装において、iが1より大きい場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループに使用される前記第1のプリコーディング行列のためのインデックス及び前記i個の第2のパイロット信号グループに使用される前記第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0080

本発明の第8の態様又は第8の態様の第2の可能な実装のいずれかに関して、第8の可能な実装において、iが1より大きく、かつ前記i個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、
前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記第1のパイロット信号グループ及び前記i個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0081

本発明の第8の態様の第1の可能な実装に関して、第9の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び前記
(外15)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちの、B個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスである。

0082

本発明の第8の態様の第1の可能な実装に関して、第10の可能な実装において、前記プリコーディング・フィードバック情報は、前記M個の第1のパイロット信号及び前記
(外16)

個の第2のパイロット信号のうちの、B個のパイロット信号のためのインデックスである。

0083

本発明の実施形態により提供されるプリコーディング情報収集方法及び送信デバイスによれば、送信側は、受信側に対し、第1のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされた第1のパイロット信号、及びN個の第2のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされたN個の第2のパイロット信号を送信し、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。このことにより、受信側によって送信され、送信側がデータを送信するためのプリコーディング行列を助言するのに使用されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、データ送信に使用されるプリコーディング行列を、送信側が適応的に調整することが可能となり、データ送信に使用されるプリコーディング行列が実際のデータ送信チャネルにさらに適合させられる。このようにして、無線通信システムの性能が改善される。

0084

先行技術又は本発明の実施形態における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下の記載は、実施形態又は先行技術を説明するために必要な添付図面を簡潔に説明する。以下の説明における添付図面は、本発明のいくつかの実施形態を示したものでに過ぎず、当業者は、これらの添付図面から創造努力なしに他の図面をさらに導き出すことができることは明らかである。

図面の簡単な説明

0085

本発明の実施形態による、プリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明の別の実施形態による、プリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明のさらに別の実施形態による、プリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明の別の実施形態による、プリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明の別の実施形態による、プリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明の別の実施形態による、プリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明の別の実施形態による、プリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明の別の実施形態による、プリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明の別の実施形態による、別のプリコーディング情報収集方法のフローチャートである。
本発明の実施形態による、送信側の概略構成図である。
本発明の別の実施形態による、受信側の概略構成図である。
本発明の別の実施形態による、送信側の概略構成図である。
本発明の別の実施形態による、受信側の概略構成図である。

実施例

0086

以下の記載は、本発明の実施形態における添付図面を参照して本発明の実施形態における技術的解決手段を明確かつ完全に説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態のうちの全てではなく、いくつかに過ぎないことは明らかである。当業者により、本発明の実施形態に基づいて創造的努力なしに得られる全ての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に入るものとする。

0087

さらに、「システム」及び「ネットワーク」という用語は、本明細書では交換可能に使用され得る。本明細書中の「及び/又は」という用語は、関連する対象物を説明するための対応関係のみを説明し、3つの関係性が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、以下の3つの場合、Aのみが存在する場合、A及びBの両方が存在する場合、並びに、Bのみが存在する場合を表し得る。さらに、本明細書中の記号「/」は、通常、関連する対象物間の「又は」の関係性を示す。

0088

本発明の実施形態において提供されるプリコーディング情報収集方法は、マルチアンテナ通信システムに適用される。マルチアンテナ通信システムは、送信側及び受信側を含む。可能な実装において、データは、送信側と受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される。別の可能な実装において、データは、送信側と少なくとも1つの受信側との間で、マルチストリーム方式で送信される。当業者による理解を容易にするために、下記は、前述の2つの実装を別々に説明する。詳細は以下の通りである。

0089

本発明の実施形態は、プリコーディング情報収集方法を提供する。図1に示されるように、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0090

S101:送信側は、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号をプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信する。

0091

第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である。

0092

S102:送信側は、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信する。

0093

Nは、1以上の整数であり、第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、N個の第2のプリコーディング行列は、第1のプリコーディング行列とは異なる。

0094

S103:送信側は、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。

0095

プリコーディング・フィードバック情報は、受信側が、送信側に次のデータ送信に使用するように助言する、プリコーディング行列に関する情報として理解されてもよい。

0096

本発明の本実施形態により提供されるプリコーディング情報収集方法によれば、送信側は、受信側に対し、第1のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされた第1のパイロット信号、及びN個の第2のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされたN個の第2のパイロット信号を送信し、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。このことにより、受信側によって送信され、送信側がデータを送信するためのプリコーディング行列を助言するのに使用されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、データ送信に使用されるプリコーディング行列を、送信側が適応的に調整することが可能となり、データ送信に使用されるプリコーディング行列が実際のデータ送信チャネルにさらに適合させられる。このようにして、無線通信システムの性能が改善される。

0097

さらに、第2のプリコーディング行列の数量Nが、S102において、1に等しい場合に、送信側によりS103において受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標である。

0098

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0099

さらに、第2のプリコーディング行列の数量Nが、S102において、1に等しい場合に、送信側によりS103において受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0100

さらに、第2のプリコーディング行列の数量Nが、S102において、1に等しく、かつN個の第2のパイロット信号が異なる場合に、送信側によりS103において受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0101

さらに、送信側によりS103において受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、否定応答指標である。

0102

否定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される。

0103

さらに、第2のプリコーディング行列の数量Nが、S102において、1より大きい場合に、送信側によりS103において受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のプリコーディング行列及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0104

さらに、第2のプリコーディング行列の数量Nが、S102において、1より大きく、かつN個の第2のパイロット信号が異なる場合に、送信側によりS103において受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0105

さらに、本発明の本実施形態では、データが、送信側と受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される。

0106

本発明の別の実施形態は、プリコーディング情報収集方法を提供する。図2に示されるように、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0107

S201:受信側は、送信側によって送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信し、送信側によって送信されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信する。

0108

Nは、1以上の整数である。

0109

S202:受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号を復調して、第1のパイロット信号を取得し、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得する。

0110

S203:受信側は、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0111

本発明の本実施形態により提供されるプリコーディング情報収集方法によれば、送信側により送信される、プリコーディングされた第1のパイロット信号及びN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信した後、受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号を復調して、第1のパイロット信号を取得し、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得し、送信側に対し、取得された第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号に従って、送信側がデータを送信するためのプリコーディング行列を助言するのに使用されるプリコーディング・フィードバック情報を送信する。このことにより、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、データ送信に使用されるプリコーディング行列を、送信側が適応的に調整することが可能となり、データ送信に使用されるプリコーディング行列が実際のデータ送信チャネルにさらに適合させられる。このようにして、無線通信システムの性能が改善される。

0112

さらに、可能な実装において、S203は、具体的には以下の通りであってもよい。受信側は、第1のパイロット信号の信号品質を取得し、N個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得し、取得された第1のパイロット信号の信号品質及び取得されたN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0113

例えば、パイロット信号の信号品質を測定する指標は、受信信号レベル、信号の信号対干渉雑音比(英文正式名称:Signal to Interference plus Noise Ratio、略してSINR)などであってもよい。受信側によって第1のパイロット信号の信号品質及び第2のパイロット信号の信号品質を取得するプロセスは、パイロット信号の信号品質を測定する指標が、信号のSINRである例を用いて説明される。受信側は、第1のパイロット信号によって占有されるリソースエレメントにおける第1のパイロット信号の電力PRS及び干渉信号電力PIを個別に測定し、システム雑音電力PNを測定し、次いでPRS/(PI+PN)に従って第1のパイロット信号のSNRを測定できる。同様に、受信側は、第1のパイロット信号の信号品質を取得するプロセスに関連して、第2のパイロット信号の信号品質を取得できる。

0114

さらに、別の可能な実装において、S203は、具体的には以下の通りであってもよい。受信側は、第1のパイロット信号の信号容量を取得し、N個の第2のパイロット信号の各々の信号容量を取得し、取得された第1のパイロット信号の信号容量及び取得されたN個の第2のパイロット信号の各々の信号容量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0115

例えば、パイロット信号の信号容量を測定する指標は、スループット許容最大ユーザ量などであってもよい。受信側によって第1のパイロット信号の信号容量及び第2のパイロット信号の信号容量を取得するプロセスは、パイロット信号の信号容量を測定する指標が、スループットである例を用いて説明される。受信側は、第1のパイロット信号の受信レベル又はSINRなどの指標を用いて、第1のパイロット信号のスループットを取得することができる。同様に、受信側は、第1のパイロット信号の信号容量を取得するプロセスに関連して、第2のパイロット信号の信号容量を取得できる。

0116

さらに、Nが1に等しい場合に、第1のパイロット信号の信号品質が、第2のパイロット信号の信号品質より低いか又は等しいと、受信側が判断する場合、又は、第1のパイロット信号の信号容量が、第2のパイロット信号の信号容量より小さいか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標である。

0117

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0118

さらに、Nが1より大きい場合に、N個の第2のパイロット信号の中に、第1のパイロット信号の信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在すると、受信側が判断する場合、又は、N個の第2のパイロット信号の中に、第1のパイロット信号の信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在すると、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び1つ又は複数の第2のパイロット信号に使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスである。

0119

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0120

さらに、Nが1より大きく、かつN個の第2のパイロット信号が異なる場合に、N個の第2のパイロット信号の中に、第1のパイロット信号の信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在すると、受信側が判断する場合、又は、N個の第2のパイロット信号の中に、第1のパイロット信号の信号容量より大きい信号容量を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在すると、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び1つ又は複数の第2のパイロット信号のための1つのインデックス又は複数のインデックスである。

0121

さらに、第1のパイロット信号の信号品質が、第2のパイロット信号の信号品質より高いか又は等しいと、受信側が判断する場合、又は、第1のパイロット信号の信号容量が、第2のパイロット信号の信号容量より大きいか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、否定応答指標である。

0122

否定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される。

0123

さらに、Nが1より大きい場合に、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報が、第1のパイロット信号に使用される第1のプリコーディング行列のためのインデックス及びN個の第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0124

さらに、Nが1より大きく、かつN個の第2のパイロット信号が異なる場合に、プリコーディング・フィードバック情報は、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0125

さらに、本発明の本実施形態では、データが、送信側と受信側との間で、シングル・ストリーム方式で送信される。

0126

本発明の別の実施形態は、プリコーディング情報収集方法を提供する。方法の特定の実装プロセスは、第2のパイロット信号の数量Nが1に等しい例を用いて詳細に説明される。図3に示されるように、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0127

S301:送信側は、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号をプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信する。

0128

第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である。

0129

S302:送信側は、第2のプリコーディング行列に従って第2のパイロット信号をプリコーディングし、プリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信する。

0130

例えば、第2のプリコーディング行列は、補正用プリコーディング行列及び第1のプリコーディング行列に従って取得されてもよい。例えば、第2のプリコーディング行列は、補正用プリコーディング行列及び第1のプリコーディング行列の和に等しい。補正用プリコーディング行列は、送信側によってランダムに生成される。生成された補正用プリコーディング行列の分布が、予め設定された範囲内にある確率は、0より大きい。例えば、生成された補正用プリコーディング行列の分布は、一定特徴を有する一様分布であってもよく、ガウス分布であってもよく、又は特徴が変化する一様分布であってもよい。

0131

送信側は、プリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第1のパイロット信号が送信されるのと同じ時点に送信してもよく、プリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第1のパイロット信号が送信されるのと異なる時点に送信してもよく、又は、プリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第1のパイロット信号が送信される頻度と異なる頻度で送信してもよいことに、留意すべきである。

0132

S303:受信側は、送信側によって送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信し、送信側によって送信されるプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信する。

0133

S304:受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号を復調して、第1のパイロット信号を取得し、プリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、第2のパイロット信号を取得する。

0134

S305:受信側は、第1のパイロット信号及び第2のパイロット信号に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0135

可能な実装において、S305は、具体的には、S305a1及びS305a2を含んでもよい。

0136

S305a1:受信側は、第1のパイロット信号の信号品質を取得し、第2のパイロット信号の信号品質を取得する。

0137

S305a2:受信側は、第1のパイロット信号の信号品質及び第2のパイロット信号の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0138

別の可能な実装において、S305は、具体的には、S305b1及びS305b2を含んでもよい。

0139

S305b1:受信側は、第1のパイロット信号の信号容量を取得し、第2のパイロット信号の信号容量を取得する。

0140

S305b2:受信側は、第1のパイロット信号の信号容量及び第2のパイロット信号の信号容量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0141

上記にかかわらず、受信側は、代替的には、第1のパイロット信号の干渉量及び第2のパイロット信号の干渉量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信してもよい。本発明の本実施形態において、受信側が第1のパイロット信号及び第2のパイロット信号に従って送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する特定の実装に対して、本明細書ではいかなる限定も課されない。対応する選択は、実際の適用シナリオにより必要なものとして行われてもよい。

0142

下記は、受信側が、第1のパイロット信号の信号品質及び第2のパイロット信号の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する例を用いて、受信側によって送信側に送信される、プリコーディング・フィードバック情報の具体的な内容を説明する。第1のパイロット信号の信号品質及び第2のパイロット信号の信号品質を取得した後、受信側は、第1のパイロット信号の信号品質を第2のパイロット信号の信号品質と比較する。第1のパイロット信号の信号品質が、第2のパイロット信号の信号品質より低いか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標である。第1のパイロット信号の信号品質が、第2のパイロット信号の信号品質より高いか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、否定応答指標である。

0143

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。肯定応答指標は、送信側が、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を更新する必要があるということを示すのに使用されることも、理解されてもよい。否定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される。例えば、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報に含まれる1つのビットがある。例えば、0は、否定応答指標を表し、1は、肯定応答指標を表す。

0144

第1のパイロット信号の信号容量及び第2のパイロット信号の信号容量に従って、受信側によって送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するプロセスについては、第1のパイロット信号の信号品質及び第2のパイロット信号の信号品質に従って、受信側によって送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するプロセスに対して参照が行われてもよいことに留意すべきである。さらなる詳細は、本明細書では説明されない。

0145

S306:送信側は、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。

0146

送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標であってもよく、又は否定応答指標であってもよい。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が1であるとき、送信側は、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が次のデータ送信に使用されないことを受信側が助言しているということを知ることができる。即ち、送信側は、プリコーディング・フィードバック情報に従って、送信側が現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を更新する必要があることを知ることができる。

0147

送信側が、受信側によって送信されたプリコーディング・フィードバック情報を受信した後、送信側は、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を決定することができる。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、肯定応答指標であるとき、送信側は、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、第2のプリコーディング行列であると決定する。送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、否定応答指標であるとき、送信側は、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、第1のプリコーディング行列であると決定する。

0148

実際の適用では、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信することに加えて、送信側は、複数の他の受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報をさらに受信してもよく、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより、他の受信側に対して起こす干渉が最も軽微な1つのプリコーディング行列を、受信側との次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列として決定してもよい。例えば、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより送信側によって決定される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、第2のプリコーディング行列である。

0149

送信側が、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を決定した後、送信側は、決定されたプリコーディング行列に従って、データを送信することができる。同時に、受信側が、送信側によって送信されるデータを正確に復調し得ることを保証するために、送信側は、また、送信されたデータを復調するのに使用されるパイロット信号を送信する必要がある。それによって、可能な実装において、送信側は、第3のパイロット信号を第3のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、プリコーディングされた第3のパイロット信号を受信側に送信する。別の可能な実装において、無線チャネル環境がリアルタイムに変化するため、送信側は、また、次の時点に送信側によって決定されたプリコーディング行列における誤差が最も小さいかどうかを判断する必要がある。即ち、送信側は、また、次の時点に送信側によって決定されたプリコーディング行列が、実際のデータ送信チャネルに最も適合するかどうかを判断する必要がある。言い換えると、送信側は、第4のパイロット信号を第4のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、プリコーディングされた第4のパイロット信号を受信側に送信する。

0150

第3のプリコーディング行列は、受信側からのプリコーディング・フィードバック情報に従って、送信側によって決定されるプリコーディング行列であり、第4のプリコーディング行列は、第3のプリコーディング行列とは異なる。例えば、第4のプリコーディング行列は、補正用プリコーディング行列及び第3のプリコーディング行列に従って取得されてもよい。例えば、第4のプリコーディング行列は、補正用プリコーディング行列及び第3のプリコーディング行列の和に等しい。

0151

送信側は、プリコーディングされた第4のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号が送信されるのと同じ時点に送信してもよく、プリコーディングされた第4のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号が送信されるのと異なる時点に送信してもよく、又は、プリコーディングされた第4のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号が送信される頻度と異なる頻度で送信してもよいことに、留意すべきである。

0152

本発明の本実施形態により提供されるプリコーディング情報収集方法によれば、送信側は、受信側に対し、第1のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされた第1のパイロット信号、及びN個の第2のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされたN個の第2のパイロット信号を送信し、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。このことにより、受信側によって送信され、送信側がデータを送信するためのプリコーディング行列を助言するのに使用されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、データ送信に使用されるプリコーディング行列を、送信側が適応的に調整することが可能となり、データ送信に使用されるプリコーディング行列が実際のデータ送信チャネルにさらに適合させられる。このようにして、無線通信システムの性能が改善される。

0153

さらに、送信側は、受信されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を常に調整する。このことが、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列の誤差を徐々に減少させ、無線通信システムの性能をさらに改善することができる。

0154

本発明の別の実施形態は、図4に示されるプリコーディング情報収集方法を提供する。第1の適用シナリオでは、本発明の本実施形態によって提供されるプリコーディング情報収集方法の特定の実装プロセスが、第2のパイロット信号の数量Nが1より大きく、プリコーディング・フィードバック情報が、肯定応答指標及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であるか、又はプリコーディング・フィードバック情報が否定応答指標である例を用いて、詳細に説明される。この適用シナリオでは、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0155

S401:送信側は、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号をプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信する。

0156

第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である。

0157

S402:送信側は、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信する。

0158

Nは、1より大きい整数であり、第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、N個の第2のプリコーディング行列は、第1のプリコーディング行列とは異なる。N個の第2のパイロット信号は、同一であってもよく、又は異なっていてもよい。具体的には、送信側は、1番目の第2のパイロット信号を1番目の第2のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、1番目のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信する。送信側は、2番目の第2のパイロット信号を2番目の第2のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、2番目のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信する。類推により、送信側は、N番目の第2のパイロット信号をN番目の第2のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、N番目のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信する。例えば、異なる第2のプリコーディング行列は、異なる補正用プリコーディング行列及び第1のプリコーディング行列に従って取得されてもよい。例えば、1番目の第2のプリコーディング行列は、1番目の補正用プリコーディング行列及び第1のプリコーディング行列の和に等しい。2番目の第2のプリコーディング行列は、2番目の補正用プリコーディング行列及び第1のプリコーディング行列の和に等しい。類推により、N番目の第2のプリコーディング行列は、N番目の補正用プリコーディング行列及び第1のプリコーディング行列の和に等しい。N個の補正用プリコーディング行列は、送信側によってランダムに生成され、N個の補正用プリコーディング行列の分布が、予め設定された範囲内にある確率は、0より大きい。例えば、N個の補正用プリコーディング行列の分布は、一定特徴を有する一様分布であってもよく、ガウス分布であってもよく、又は特徴が変化する一様分布であってもよい。

0159

送信側は、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第1のパイロット信号が送信されるのと同じ時点に送信してもよく、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第1のパイロット信号が送信されるのと異なる時点に送信してもよく、又は、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第1のパイロット信号が送信される頻度と異なる頻度で送信してもよいことに、留意すべきである。

0160

S403:受信側は、送信側によって送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信し、送信側によって送信されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信する。

0161

S404:受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号を復調して、第1のパイロット信号を取得し、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得する。

0162

S405:受信側は、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0163

可能な実装において、S405は、具体的には、S405a1及びS405a2を含んでもよい。

0164

S405a1:受信側は、第1のパイロット信号の信号品質を取得し、N個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得する。

0165

S405a2:受信側は、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0166

別の可能な実装において、S405は、具体的には、S405b1及びS405b2を含んでもよい。

0167

S405b1:受信側は、第1のパイロット信号の信号容量を取得し、N個の第2のパイロット信号の各々の信号容量を取得する。

0168

S405b2:受信側は、第1のパイロット信号の信号容量及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号容量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0169

上記にかかわらず、受信側は、代替的には、第1のパイロット信号の干渉量及びN個の第2のパイロット信号の干渉量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信してもよい。本発明の本実施形態において、受信側が第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号に従って送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する特定の実装に対して、本明細書ではいかなる限定も課されない。対応する選択は、実際の適用シナリオにより必要なものとして行われてもよい。

0170

下記は、受信側が、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する例を用いて、受信側によって送信側に送信される、プリコーディング・フィードバック情報の具体的な内容を説明する。

0171

第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得した後、受信側は、第1のパイロット信号の信号品質をN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質と比較する。N個の第2のパイロット信号の中に、第1のパイロット信号の信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在すると、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び1つ又は複数の第2のパイロット信号に使用される1つの第2のプリコーディング行列又は複数の第2のプリコーディング行列のための1つのインデックス又は複数のインデックスである。第1のパイロット信号の信号品質が、第2のパイロット信号の信号品質より高いか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、否定応答指標である。

0172

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。肯定応答指標は、送信側が、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を更新する必要があるということを示すのに使用されることも、理解されてもよい。否定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される。例えば、0は、否定応答指標を表し、1は、肯定応答指標を表す。Nが7に等しい場合に、第1のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第1のプリコーディング行列のためのインデックスは、000であり、N個の第2のパイロット信号(1番目の第2のパイロット信号から7番目の第2のパイロット信号まで)をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスは、それぞれ、001、010、011、100、101、110、及び111であると定義されてもよい。7個の第2のパイロット信号のうちの1番目の信号品質及び7個の第2のパイロット信号のうちの7番目の信号品質が、いずれも第1のパイロット信号の信号品質より高いと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、1、001、及び111である。第1のパイロット信号の信号品質が、7個の第2のパイロット信号それぞれの信号品質より高いと、受信側が判断する場合、送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、0である。

0173

第1のパイロット信号の信号容量及びN個の第2のパイロット信号の信号容量に従って、受信側によって送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するプロセスについては、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の信号品質に従って、受信側によって送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するプロセスに対して参照が行われてもよいことに留意すべきである。さらなる詳細は、本明細書では説明されない。

0174

S406:送信側は、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。

0175

プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であってもよく、又は否定応答指標であってもよい。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、1、001、及び111であるとき、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、送信側は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が次のデータ送信に使用されないことを受信側が助言しているということを知ることができるだけでなく、受信側によって助言される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、インデックスが001及び111である第2のプリコーディング行列であるということも知ることができる。即ち、送信側は、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が更新される必要があることを知ることができる。

0176

送信側が、受信側によって送信されたプリコーディング・フィードバック情報を受信した後、送信側は、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を決定することができる。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、肯定応答指標及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であるとき、送信側は、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、インデックスに対応する第2のプリコーディング行列であると決定する。送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、否定応答指標であるとき、送信側は、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、第1のプリコーディング行列であると決定する。

0177

実際の適用では、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信することに加えて、送信側は、複数の他の受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報をさらに受信してもよく、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより、他の受信側に対して起こす干渉が最も軽微な1つのプリコーディング行列を、受信側との次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列として決定してもよい。例えば、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより送信側によって決定される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、001に対応する第2のプリコーディング行列である。

0178

送信側が、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を決定した後、送信側は、決定されたプリコーディング行列に従って、データを送信することができる。同時に、受信側が、送信側によって送信されるデータを正確に復調し得ることを保証するために、送信側は、また、送信されたデータを復調するのに使用されるパイロット信号を送信する必要がある。したがって、可能な実装において、送信側は、第3のパイロット信号を第3のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、プリコーディングされた第3のパイロット信号を受信側に送信する。別の可能な実装において、無線チャネル環境がリアルタイムに変化するため、送信側は、また、次の時点に送信側によって決定されたプリコーディング行列における誤差が最も小さいかどうかを判断する必要がある。即ち、送信側は、また、次の時点に送信側によって決定されたプリコーディング行列が、実際のデータ送信チャネルに最も適合するかどうかを判断する必要がある。言い換えると、送信側は、N個の第4のパイロット信号をN個の第4のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第4のパイロット信号を受信側に送信する。

0179

第3のプリコーディング行列は、受信側からのプリコーディング・フィードバック情報に従って、送信側によって決定されるプリコーディング行列であり、第4のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第4のプリコーディング行列は、互いに異なり、N個の第4のプリコーディング行列は、第3のプリコーディング行列とは異なる。

0180

送信側は、N個のプリコーディングされた第4のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号が送信されるのと同じ時点に送信してもよく、N個のプリコーディングされた第4のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号が送信されるのと異なる時点に送信してもよく、又は、N個のプリコーディングされた第4のパイロット信号を受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号が送信される頻度と異なる頻度で送信してもよいことに、留意すべきである。

0181

第2の適用シナリオでは、本発明の本実施形態に従って図4に示されるプリコーディング情報収集方法の特定の実装プロセスが、第2のパイロット信号の数量Nが1より大きく、N個の第2のパイロット信号が異なり、プリコーディング・フィードバック情報が、肯定応答指標及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数であるか、或いはプリコーディング・フィードバック情報が否定応答指標である例を用いて、詳細に説明される。この適用シナリオでは、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0182

S501:送信側は、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号をプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信する。

0183

第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である。

0184

S502:送信側は、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信する。

0185

Nは、1より大きい整数であり、第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、N個の第2のプリコーディング行列は、第1のプリコーディング行列とは異なる。

0186

S503:受信側は、送信側によって送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信し、送信側によって送信されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信する。

0187

S504:受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号を復調して、第1のパイロット信号を取得し、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得する。

0188

S505:受信側は、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0189

可能な実装において、S505は、具体的には、S505a1及びS505a2を含んでもよい。

0190

S505a1:受信側は、第1のパイロット信号の信号品質を取得し、N個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得する。

0191

S505a2:受信側は、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0192

別の可能な実装において、S505は、具体的には、S505b1及びS505b2を含んでもよい。

0193

S505b1:受信側は、第1のパイロット信号の信号容量を取得し、N個の第2のパイロット信号の各々の信号容量を取得する。

0194

S505b2:受信側は、第1のパイロット信号の信号容量及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号容量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0195

上記にかかわらず、受信側は、代替的には、第1のパイロット信号の干渉量及びN個の第2のパイロット信号の干渉量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信してもよい。本発明の本実施形態において、受信側が第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号に従って送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する特定の実装に対して、本明細書ではいかなる限定も課されない。対応する選択は、実際の適用シナリオにより必要なものとして行われてもよい。

0196

下記は、受信側が、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する例を用いて、受信側によって送信側に送信される、プリコーディング・フィードバック情報の具体的な内容を説明する。第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得した後、受信側は、第1のパイロット信号の信号品質をN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質と比較する。N個の第2のパイロット信号の中に、第1のパイロット信号の信号品質より高い信号品質を有する1つ又は複数の第2のパイロット信号が存在すると、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び1つ又は複数の第2のパイロット信号のための1つのインデックス又は複数のインデックスである。第1のパイロット信号の信号品質が、第2のパイロット信号の信号品質より高いか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、否定応答指標である。

0197

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。肯定応答指標は、送信側が、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を更新する必要があるということを示すのに使用されることも、理解されてもよい。否定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される。例えば、0は、否定応答指標を表し、1は、肯定応答指標を表す。Nが7に等しい場合に、第1のパイロット信号のためのインデックスは、0’0’0’であり、N個の第2のパイロット信号(1番目の第2のパイロット信号から7番目の第2のパイロット信号まで)のためのインデックスは、それぞれ、0’0’1’、0’1’0’、0’1’1’、1’0’0’、1’0’1’、1’1’0’、及び1’1’1’であると定義されてもよい。7個の第2のパイロット信号のうちの1番目の信号品質及び7個の第2のパイロット信号のうちの7番目の信号品質が、いずれも第1のパイロット信号の信号品質より高いと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、1、0’0’1’、及び1’1’1’である。第1のパイロット信号の信号品質が、7個の第2のパイロット信号それぞれの信号品質より高いと、受信側が判断する場合、送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、0である。

0198

第1のパイロット信号の信号容量及びN個の第2のパイロット信号の信号容量に従って、受信側によって送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するプロセスについては、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の信号品質に従って、受信側によって送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するプロセスに対して参照が行われてもよいことに留意すべきである。さらなる詳細は、本明細書では説明されない。

0199

S506:送信側は、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。

0200

プリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数であってもよく、又は否定応答指標であってもよい。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、1、0’0’1’、及び1’1’1’であるとき、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、送信側は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が次のデータ送信に使用されないということを受信側が助言しているということを知ることができるだけでなく、受信側によって助言される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、インデックスが0’0’1’及び1’1’1’である第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列であるということも知ることができる。即ち、送信側は、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が更新される必要があるということを知ることができる。

0201

送信側が、受信側によって送信されたプリコーディング・フィードバック情報を受信した後、送信側は、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を決定することができる。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、肯定応答指標及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であるとき、送信側は、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、インデックスに対応する第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列であると決定する。送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、否定応答指標であるとき、送信側は、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、第1のプリコーディング行列であると決定する。

0202

実際の適用では、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信することに加えて、送信側は、複数の他の受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報をさらに受信してもよく、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより、他の受信側に対して起こす干渉が最も軽微な1つのプリコーディング行列を、受信側との次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列として決定してもよい。例えば、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより送信側によって決定される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、インデックスが0’0’1’である第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列である。

0203

本発明の本実施形態におけるS501〜S506の説明について、本発明の前述の実施形態におけるS401〜S406の説明に対し参照が行われてもよいことに留意すべきである。さらなる詳細は、本発明の本実施形態において、本明細書では説明されない

0204

第4の適用シナリオでは、本発明の実施形態に従って図4に示されるプリコーディング情報収集方法の特定の実装プロセスが、第2のパイロット信号の数量Nが1より大きく、プリコーディング・フィードバック情報が、第1のプリコーディング行列及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であるか、又はプリコーディング・フィードバック情報が、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である例を用いて、詳細に説明される。この適用シナリオでは、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0205

S601:送信側は、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号をプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号を受信側に送信する。

0206

第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である。

0207

S602:送信側は、N個の第2のプリコーディング行列に従ってN個の第2のパイロット信号をプリコーディングし、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信側に送信する。

0208

Nは、1より大きい整数であり、第2のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、N個の第2のプリコーディング行列は、第1のプリコーディング行列とは異なる。

0209

S603:受信側は、送信側によって送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号を受信し、送信側によって送信されるN個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を受信する。

0210

S604:受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号を復調して、第1のパイロット信号を取得し、N個のプリコーディングされた第2のパイロット信号を復調して、それぞれ、N個の第2のパイロット信号を取得する。

0211

S605:受信側は、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0212

可能な実装において、S605は、具体的には、S605a1及びS605a2を含んでもよい。

0213

S605a1:受信側は、第1のパイロット信号の信号品質を取得し、N個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得する。

0214

S605a2:受信側は、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0215

別の可能な実装において、S605は、具体的には、S605b1及びS605b2を含んでもよい。

0216

S605b1:受信側は、第1のパイロット信号の信号容量を取得し、N個の第2のパイロット信号の各々の信号容量を取得する。

0217

S605b2:受信側は、第1のパイロット信号の信号容量及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号容量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0218

上記にかかわらず、受信側は、代替的には、第1のパイロット信号の干渉量及びN個の第2のパイロット信号の干渉量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信してもよい。本発明の本実施形態において、受信側が第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号に従って送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する特定の実装に対して、本明細書ではいかなる限定も課されない。対応する選択は、実際の適用シナリオにより必要なものとして行われてもよい。

0219

下記は、受信側が、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する例を用いて、受信側によって送信側に送信される、プリコーディング・フィードバック情報の具体的な内容を説明する。

0220

第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得した後、可能な実装において、取得された第1のパイロット信号の信号品質及び取得されたN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のパイロット信号に使用される第1のプリコーディング行列のためのインデックス及びN個の第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0221

全てのパイロット信号は、同一であってもよく、又は異なっていてもよい。例えば、S405において定義されるパイロット信号に使用されるプリコーディング行列のためのインデックスが、ここでも例として用いられる。受信側の選択方針が、より良好な信号品質を有する2つのパイロット信号を選択することであり、かつ、受信側によって選択される、より良好な信号品質を有する2つのパイロット信号が、第1のパイロット信号、及び1番目の第2のパイロット信号である場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、000及び001である。

0222

第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質を取得した後、別の可能な実装において、全てのパイロット信号が異なる(第1のパイロット信号が、N個の第2のパイロット信号と異なり、N個の第2のパイロット信号が異なる)とき、取得された第1のパイロット信号の信号品質及び取得されたN個の第2のパイロット信号の各々の信号品質に従って、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0223

例えば、S505において定義されるパイロット信号のためのインデックスが、ここでも例として用いられる。受信側の選択方針が、より良好な信号品質を有する2つのパイロット信号を選択することであり、かつ、受信側によって選択される、より良好な信号品質を有する2つのパイロット信号が、第1のパイロット信号、及び1番目の第2のパイロット信号である場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、0’0’0’及び0’0’1’である。

0224

第1のパイロット信号の信号容量及びN個の第2のパイロット信号の信号容量に従って、受信側によって送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するプロセスについては、第1のパイロット信号の信号品質及びN個の第2のパイロット信号の信号品質に従って、受信側によって送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するプロセスに対して参照が行われてもよいことに留意すべきである。さらなる詳細は、本明細書では説明されない。

0225

S606:送信側は、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。

0226

可能な実装において、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のプリコーディング行列及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数。

0227

例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、000、及び001であるとき、プリコーディング・フィードバック情報に従って、送信側は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が次のデータ送信に使用されないということを受信側が助言しているということを知ることができるだけでなく、受信側によって助言される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、インデックスが000及び001であるプリコーディング行列であるということも知ることができる。送信側が、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が更新される必要があるということを知ることができることも、理解されてもよい。送信側による、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を更新するプロセスでは、複数の受信側によって送信され、受信されたプリコーディング・フィードバック情報が、包括的に考慮されて、他の受信側に対して起こす干渉が最も軽微な1つのプリコーディング行列が選択されてもよい。例えば、送信側は、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することによって、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を、インデックスが001である第2のプリコーディング行列に更新する。

0228

別の可能な実装において、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0229

例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、0’0’1’、及び1’1’1’であるとき、プリコーディング・フィードバック情報に従って、送信側は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が次のデータ送信に使用されないことを受信側が助言しているということを知ることができるだけでなく、受信側によって助言される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、インデックスが0’0’1’及び1’1’1’であるパイロット信号に使用されるプリコーディング行列であるということも知ることができる。送信側が、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が更新される必要があることを知ることができることも、理解されてもよい。

0230

送信側が、受信側によって送信されたプリコーディング・フィードバック情報を受信した後、送信側は、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を決定することができる。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、第1のプリコーディング行列及びN個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数であるとき、送信側は、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、インデックスに対応するプリコーディング行列であると決定する。送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、第1のパイロット信号及びN個の第2のパイロット信号のためのインデックスのうちの1つ又は複数であるとき、送信側は、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、インデックスに対応するパイロット信号に使用されるプリコーディング行列であると決定する。

0231

実際の適用では、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信することに加えて、送信側は、複数の他の受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報をさらに受信してもよく、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより、他の受信側に対して起こす干渉が最も軽微な1つのプリコーディング行列を、受信側との次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列として決定してもよい。例えば、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより送信側によって決定される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、インデックスが0’0’1’である第2のパイロット信号に使用される第2のプリコーディング行列である。

0232

本発明の本実施形態におけるS601〜S606の説明について、本発明の前述の実施形態におけるS401〜S406の説明に対し参照が行われてもよいことに留意すべきである。さらなる詳細は、本発明の本実施形態において、本明細書では説明されない。

0233

本発明の本実施形態により提供されるプリコーディング情報収集方法によれば、送信側は、受信側に対し、第1のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされた第1のパイロット信号、及びN個の第2のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされたN個の第2のパイロット信号を送信し、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。このことにより、受信側によって送信され、送信側がデータを送信するためのプリコーディング行列を助言するのに使用されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、データ送信に使用されるプリコーディング行列を、送信側が適応的に調整することが可能となり、データ送信に使用されるプリコーディング行列が実際のデータ送信チャネルにさらに適合させられる。このようにして、無線通信システムの性能が改善される。

0234

さらに、送信側は、受信されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を常に調整する。このことが、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列の誤差を徐々に減少させ、無線通信システムの性能をさらに改善することができる。

0235

本発明の別の実施形態は、送信側に適用されるプリコーディング情報収集方法を提供する。送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mは、1より大きい整数である。図5に示されるように、方法は、以下を含んでもよい。

0236

S701:送信側は、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号グループをプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを受信側に送信する。

0237

第1のプリコーディング行列は、互いに異なるM個の第1のプリコーディング・ベクトルを含み、第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である。

0238

S702:送信側は、i個の第2のプリコーディング行列に従ってi個の第2のパイロット信号グループをそれぞれプリコーディングし、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信側に送信する。

0239

i番目の第2のプリコーディング行列は、互いに異なるAi個の第2のプリコーディング・ベクトルを含み、i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、iは、1以上の整数であり、Aiは、1以上の整数であり、第2のパイロット信号グループをプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、i個の第2のプリコーディング行列は、第1のプリコーディング行列とは異なる。

0240

S703:送信側は、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。

0241

プリコーディング・フィードバック情報は、受信側が、送信側に次のデータ送信に使用するように助言する、プリコーディング行列に関する情報として理解されてもよい。

0242

さらに、S702においてiが1に等しい場合に、S703において、受信側によって送信され、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標である。

0243

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0244

さらに、S702においてiが1より大きい場合に、S703において、受信側によって送信され、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及びi個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0245

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0246

さらに、S702においてiが1より大きく、かつi個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、S703において、受信側によって送信され、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及びi個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0247

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されないということを示すのに使用される。

0248

さらに、S703において、受信側によって送信され、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、否定応答指標である。

0249

否定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次のデータ送信に使用されるということを示すのに使用される。

0250

さらに、S702においてiが1より大きい場合に、S703において、受信側によって送信され、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のプリコーディング行列及びi個の第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0251

さらに、S702においてiが1より大きく、かつi個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、S703において、受信側によって送信され、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のパイロット信号グループ及びi個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0252

さらに、S703において、受信側によって送信され、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び
(外17)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちの、B個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスである。

0253

Bは、1以上かつ
(外18)

以下の整数である。

0254

さらに、S703において、受信側によって送信され、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、M個の第1のパイロット信号及び
(外19)

個の第2のパイロット信号のうちの、B個のパイロット信号のためのインデックスである。

0255

Bは、1以上かつ
(外20)

以下の整数である。

0256

本発明の本実施形態により提供されるプリコーディング情報収集方法によれば、送信側は、受信側に対し、第1のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされた第1のパイロット信号グループ、及びi個の第2のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされたi個の第2のパイロット信号グループを送信し、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。このことにより、受信側によって送信され、送信側がデータを送信するためのプリコーディング行列を助言するのに使用されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、データ送信に使用されるプリコーディング行列を、送信側が適応的に調整することが可能となり、データ送信に使用されるプリコーディング行列が実際のデータ送信チャネルにさらに適合させられる。このようにして、無線通信システムの性能が改善される。

0257

本発明の別の実施形態は、受信側に適用されるプリコーディング情報収集方法を提供する。受信側と送信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mは、1より大きい整数である。図6に示されるように、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0258

S801:受信側は、送信側によって送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを受信し、送信側によって送信されるi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信する。

0259

ここで、iは、1以上の整数である。

0260

S802:受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号グループを取得し、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、それぞれ、i個の第2のパイロット信号グループを取得する。

0261

S803:受信側は、第1のパイロット信号グループ及びi個の第2のパイロット信号グループに従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0262

受信側が、送信端により送信された、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループ及びi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信した後、受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号グループを取得し、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、i個の第2のパイロット信号をそれぞれ取得し、取得された第1のパイロット信号グループ及びi個の第2のパイロット信号グループに従って、プリコーディング・フィードバック情報を送信側にさらに送信する。

0263

本発明の本実施形態により提供されるプリコーディング情報収集方法によれば、送信側により送信された、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループ及びi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信した後、受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号グループを取得し、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、それぞれ、i個の第2のパイロット信号グループを取得し、送信側に対し、取得された第1のパイロット信号グループ及びi個の第2のパイロット信号グループに従って、送信側がデータを送信するためのプリコーディング行列を助言するのに使用されるプリコーディング・フィードバック情報を送信する。このことが、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、データ送信に使用されるプリコーディング行列を、送信側が適応的に調整することを可能にし、データ送信に使用されるプリコーディング行列を実際のデータ送信チャネルにさらに適合させる。このようにして、無線通信システムの性能が改善される。

0264

さらに、可能な実装において、第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含む。この場合、S803は、具体的には、以下の通りであってもよい。受信側は、第1のパイロット信号グループ内のM個の第1のパイロット信号の信号品質を受信し、i個の第2のパイロット信号グループの中の
(外21)

個の第2のパイロット信号の信号品質を取得し、取得された第1のパイロット信号の全ての信号品質及び第2のパイロット信号の全ての信号品質に従って、B個のパイロット信号を選択し、B個のパイロット信号に従って、プリコーディング・フィードバック情報を送信側にさらに送信する。

0265

Bは、1以上かつ
(外22)

以下の整数である。例えば、パイロット信号の信号品質を測定する指標は、受信信号レベル、信号のSINRなどであってもよい。受信側によって第1のパイロット信号の信号品質及び第2のパイロット信号の信号品質を取得するプロセスは、パイロット信号の信号品質を測定する指標が、信号のSINRである例を用いて説明される。受信側は、第1のパイロット信号によって占有されるリソースエレメント上の第1のパイロット信号の電力PRS及び干渉信号電力PIを個別に測定し、システム雑音電力PNを測定し、次いでPRS/(PI+PN)に従って第1のパイロット信号のSNRを取得できる。同様に、受信側は、第1のパイロット信号の信号品質を取得するプロセスに関連して、第2のパイロット信号の信号品質を取得できる。

0266

さらに、別の可能な実装において、S803は、具体的には以下の通りであってもよい。受信側は、第1のパイロット信号グループの信号容量を取得し、i個の第2のパイロット信号グループの各々の信号容量を取得し、取得された第1のパイロット信号グループの信号容量及び取得されたi個の第2のパイロット信号グループの各々の信号容量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0267

例えば、パイロット信号の信号容量を測定する指標は、スループット、許容最大ユーザ量などであってもよい。受信側によって第1のパイロット信号グループの信号容量及び第2のパイロット信号グループの信号容量を取得するプロセスは、パイロット信号の信号容量を測定する指標が、スループットである例を用いて説明される。受信側は、第1のパイロット信号の受信レベル又はSINRなどの指標に従って、各第1のパイロット信号のスループットを取得することができる。同様に、受信側は、第1のパイロット信号グループの信号容量を取得するプロセスに関連して、第2のパイロット信号グループの信号容量を取得できる。

0268

さらに、受信側が、パイロット信号の信号容量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するとき、第1の可能な実装において、iが1に等しい場合に、第1のパイロット信号グループの信号容量が、第2のパイロット信号グループの信号容量より小さいか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標である。

0269

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0270

さらに、第2の可能な実装において、iが1より大きい場合に、i個の第2のパイロット信号グループの中に、第1のパイロット信号グループの信号容量より大きい信号容量を有する、1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在すると、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び1つ又は複数の第2のパイロット信号グループに使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスである。

0271

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0272

さらに、第3の可能な実装において、iが1より大きく、かつi個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、i個の第2のパイロット信号グループの中に、第1のパイロット信号グループの信号容量より大きい信号容量を有する、1つ又は複数の第2のパイロット信号グループが存在すると、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標、及び1つ又は複数の第2のパイロット信号グループのためのインデックスである。

0273

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。

0274

さらに、第4の可能な実装において、第1のパイロット信号グループの信号容量が、第2のパイロット信号グループの信号容量より大きいか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、否定応答指標である。

0275

否定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される。

0276

さらに、iが1より大きい場合に、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のパイロット信号グループに使用される第1のプリコーディング行列のためのインデックス及びi個の第2のパイロット信号グループに使用される第2のプリコーディング行列のためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0277

さらに、iが1より大きく、かつi個の第2のパイロット信号グループが異なる場合に、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、第1のパイロット信号グループ及びi個の第2のパイロット信号グループのためのインデックスのうちの1つ又は複数である。

0278

さらに、受信側が、パイロット信号の信号品質に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信するとき、可能な実装において、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び
(外23)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちの、B個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスである。

0279

さらに、別の可能な実装において、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、M個の第1のパイロット信号及び
(外24)

個の第2のパイロット信号のうちの、B個のパイロット信号のためのインデックスである。

0280

本発明の別の実施形態は、マルチアンテナ通信システムに適用される、プリコーディング情報収集方法を提供する。システムは、送信側及び受信側を含む。送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mは、1より大きい整数である。図7に示されるように、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0281

S901:送信側は、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号グループをプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを受信側に送信する。

0282

第1のプリコーディング行列は、互いに異なるM個の第1のプリコーディング・ベクトルを含み、第1のパイロット信号グループは、M個の第1のパイロット信号を含み、第1のプリコーディング行列は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列と同一である。

0283

S902:送信側は、i個の第2のプリコーディング行列に従ってi個の第2のパイロット信号グループをそれぞれプリコーディングし、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信側に送信する。

0284

i番目の第2のプリコーディング行列は、互いに異なるAi個の第2のプリコーディング・ベクトルを含み、i番目の第2のパイロット信号グループは、Ai個の第2のパイロット信号を含み、iは、1以上の整数であり、Aiは、1以上の整数であり、第2のパイロット信号グループをプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング行列は、互いに異なり、i個の第2のプリコーディング行列は、第1のプリコーディング行列とは異なる。例えば、iが2に等しく、かつAiが2に等しい場合に、i個の第2のプリコーディング行列にそれぞれ従って、i個の第2のパイロット信号グループを送信側によってプリコーディングするプロセスは、送信側によって、1番目の第2のプリコーディング行列に含まれる1番目の第2のプリコーディング・ベクトルに従って、1番目の第2のパイロット信号グループに含まれる1つの第2のパイロット信号をプリコーディングすること、及び1番目の第2のプリコーディング行列に含まれる2番目の第2のプリコーディング・ベクトルに従って、1番目の第2のパイロット信号グループに含まれる他の第2のパイロット信号をプリコーディングすることと、同様に、送信側によって、2番目の第2のプリコーディング行列に含まれる1番目の第2のプリコーディング・ベクトルに従って、2番目の第2のパイロット信号グループに含まれる1つの第2のパイロット信号をプリコーディングすること、及び2番目の第2のプリコーディング行列に含まれる2番目の第2のプリコーディング・ベクトルに従って、2番目の第2のパイロット信号グループに含まれる他の第2のパイロット信号をプリコーディングすることと、であってもよい。

0285

送信側は、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信側に対して、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループが送信されるのと同じ時点に送信してもよく、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号グループが送信されるのと異なる時点に送信してもよく、又は、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信側に対して、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループが送信される頻度と異なる頻度で送信してもよいことに、留意すべきである。

0286

S903:受信側は、送信側によって送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを受信し、送信側によって送信されるi個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信する。

0287

S904:受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号グループを取得し、i個のプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、それぞれ、i個の第2のパイロット信号グループを取得する。

0288

S905:受信側は、第1のパイロット信号グループの中のM個の第1のパイロット信号の信号品質を取得し、i個の第2のパイロット信号グループの中の
(外25)

個の第2のパイロット信号の信号品質を取得する。

0289

S906;受信側は、第1のパイロット信号の全ての信号品質及び第2のパイロット信号の全ての信号品質に従って、B個のパイロット信号を選択し、B個のパイロット信号に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0290

Bは、1以上かつ
(外26)

以下の整数である。可能な実装において、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び
(外27)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちの、B個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスである。

0291

例えば、Mが2に等しく、iが2に等しく、かつAiが2に等しい場合に、第1のパイロット信号グループに含まれる2つの第1のパイロット信号(1番目の第1のパイロット信号及び2番目の第1のパイロット信号)をプリコーディングするのに使用される第1のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスは、それぞれ000及び001であり、1番目の第2のパイロット信号グループに含まれる2つの第2のパイロット信号(1番目の第2のパイロット信号及び2番目の第2のパイロット信号)をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスは、それぞれ010及び011であり、2番目の第2のパイロット信号グループに含まれる2つの第2のパイロット信号(1番目の第2のパイロット信号及び2番目の第2のパイロット信号)をプリコーディングするのに使用される第2のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスは、それぞれ100及び101であると定義されてもよい。受信側の選択方針が、より良好な信号品質を有する2つのパイロット信号を選択することであり、かつ、1番目の第2のパイロット信号グループに含まれる2つの第2のパイロット信号が、より良好な品質を有すると、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、010及び011である。

0292

別の可能な実装において、
(外28)

個のパイロット信号が異なる場合に、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、M個の第1のパイロット信号及び
(外29)

個の第2のパイロット信号のうちの、B個のパイロット信号のためのインデックスである。

0293

例えば、Mが2に等しく、iが2に等しく、かつAiが2に等しい場合に、第1のパイロット信号グループに含まれる2つの第1のパイロット信号(1番目の第1のパイロット信号及び2番目の第1のパイロット信号)のためのインデックスは、0’0’0’及び0’0’1’であり、1番目の第2のパイロット信号グループに含まれる2つの第2のパイロット信号(1番目の第2のパイロット信号及び2番目の第2のパイロット信号)のためのインデックスは、それぞれ0’1’0’及び0’1’1’であり、2番目の第2のパイロット信号グループに含まれる2つの第2のパイロット信号(1番目の第2のパイロット信号及び2番目の第2のパイロット信号)のためのインデックスは、それぞれ1’0’0’及び1’0’1’であると定義されてもよい。受信側の選択方針が、より良好な信号品質を有する2つのパイロット信号を選択することであり、かつ、1番目の第2のパイロット信号グループに含まれる2つの第2のパイロット信号が、より良好な信号品質を有すると、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、0’1’0’及び0’1’1’である。

0294

受信側は、代替的には、第1のパイロット信号グループの干渉量及びi個の第2のパイロット信号グループの干渉量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信してもよいことに留意すべきである。本発明の本実施形態において、受信側が第1のパイロット信号グループ及びi個の第2のパイロット信号グループに従って送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する特定の実装に対して、本明細書ではいかなる限定も課されない。対応する選択は、実際の適用シナリオにより必要なものとして行われてもよい。

0295

S907:送信側は、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。

0296

送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び
(外30)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちの、B個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスであってもよく、又は、M個の第1のパイロット信号及び
(外31)

個の第2のパイロット信号のうちの、B個のパイロット信号のためのインデックスであってもよい。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、010及び011であるとき、受信側によって助言される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、インデックスが010及び011であるプリコーディング・ベクトルを含むプリコーディング行列であるということを、送信側は知ることができる。送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、0’1’0’及び0’1’1’であるとき、受信側によって助言される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、インデックスが0’1’0’及び0’1’1’であるパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルを含むプリコーディング行列であることを、送信側は知ることができる。

0297

送信側が、受信側によって送信されたプリコーディング・フィードバック情報を受信した後、送信側は、受信されたプリコーディング・フィードバック情報に従って、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を決定することができる。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、M個の第1のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトル及び
(外32)

個の第2のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルのうちの、B個のプリコーディング・ベクトルのためのインデックスであるとき、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、インデックスに対応するB個のプリコーディング・ベクトルを含むプリコーディング行列であることを送信側が決定し、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が、M個の第1のパイロット信号及び
(外33)

個の第2のパイロット信号のうちの、B個のパイロット信号のためのインデックスであるとき、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、インデックスに対応するB個のパイロット信号に使用されるプリコーディング・ベクトルを含むプリコーディング行列であると送信側が決定する。

0298

実際の適用では、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信することに加えて、送信側は、複数の他の受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報をさらに受信してもよく、受信された複数のプリコーディング・フィードバック情報を包括的に考慮することにより、他の受信側に対して起こす干渉が最も軽微な1つのプリコーディング行列を、受信側との次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列として決定してもよい。例えば、送信側によって決定される、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列は、インデックスが010及び011であるプリコーディング・ベクトルを含むプリコーディング行列である。

0299

送信側が、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を決定した後、送信側は、決定されたプリコーディング行列に従って、データを送信することができる。同時に、受信側が、送信側によって送信されるデータを正確に復調し得ることを保証するために、送信側は、また、送信されたデータを復調するのに使用されるパイロット信号を送信する必要がある。したがって、可能な実装において、送信側は、第3のパイロット信号グループを第3のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、プリコーディングされた第3のパイロット信号グループを受信側に送信する。別の可能な実装において、無線チャネル環境がリアルタイムに変化するため、送信側は、また、次の時点に送信側によって決定されたプリコーディング行列における誤差が最も小さいかどうかを判断する必要がある。即ち、送信側は、また、次の時点に送信側によって決定されたプリコーディング行列が、実際のデータ送信チャネルに最も適合するかどうかを判断する必要がある。言い換えると、送信側は、i個の第4のパイロット信号グループをi個の第4のプリコーディング行列に従ってプリコーディングし、i個のプリコーディングされた第4のパイロット信号グループを受信側に送信する。

0300

第3のプリコーディング行列は、受信側からのプリコーディング・フィードバック情報に従って、送信側により決定されるプリコーディング行列であり、第3のパイロット信号グループに含まれる第3のパイロット信号の数量は、第3のプリコーディング行列に含まれる第3のプリコーディング・ベクトルの数量に等しく、第3のパイロット信号をプリコーディングするのに使用される第3のプリコーディング・ベクトルは、互いに異なる。i番目の第4のプリコーディング行列は、互いに異なるAi個の第4のプリコーディング・ベクトルを含み、i番目の第4のパイロット信号グループは、Ai個の第4のパイロット信号を含み、iは、1以上の整数であり、Aiは、1以上の整数であり、第4のパイロット信号グループに使用される第4のプリコーディング行列は、互いに異なり、i個の第4のプリコーディング行列は、第3のプリコーディング行列とは異なる。例えば、第3のプリコーディング行列は、受信側によって送信されるB個のプリコーディング・ベクトルを用いた再構成によって得られるプリコーディング行列である。第1の可能な実装において、第1のプリコーディング行列に含まれる第1のプリコーディング・ベクトルの数量が、i個の第2のプリコーディング行列それぞれに含まれる第2のプリコーディング・ベクトルの数量と同じであるとき、第2のプリコーディング行列に含まれる第2のプリコーディング行列は、第1のプリコーディング行列に含まれる第1のプリコーディング・ベクトルと1対1の対応関係にある。この場合、フィードバック情報に従って、送信側により第3のプリコーディング行列を再構成するプロセスは、送信側によって、インデックスに対応するB個のプリコーディング・ベクトルに対応する第1のプリコーディング・ベクトルを、インデックスに対応するB個のプリコーディング・ベクトルに更新することと、更新された第1のプリコーディング・ベクトル及び更新されていない第1のプリコーディング・ベクトルを使用して、第3のプリコーディング行列を再構成することと、であってもよい。第2の可能な実装において、第1のプリコーディング行列に含まれる第1のプリコーディング・ベクトルの数量が、i個の第2のプリコーディング行列それぞれに含まれる第2のプリコーディング・ベクトルの数量とは異なる場合に、フィードバック情報に従って、送信側により第3のプリコーディング行列を再構成するプロセスは、送信側によって、インデックスに対応するB個のプリコーディング・ベクトルを用いて、第3のプリコーディング行列を再形成することであってもよい。例えば、送信側は、インデックスが010及び011であるプリコーディング・ベクトルを含むプリコーディング行列に従って、第3のパイロット信号グループをプリコーディングしてもよく、プリコーディングされた第3のパイロット信号グループを受信側に送信する。この場合、送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるデータ・ストリームの数量が、第3のプリコーディング行列に含まれる第3のプリコーディング・ベクトルの数量に等しい。即ち、送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるデータ・ストリームの数量は、2である。

0301

送信側は、i個のプリコーディングされた第4のパイロット信号グループを受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号グループが送信されるのと同じ時点に送信してもよく、i個のプリコーディングされた第4のパイロット信号グループを受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号グループが送信されるのと異なる時点に送信してもよく、又は、i個のプリコーディングされた第4のパイロット信号グループを受信側に対して、プリコーディングされた第3のパイロット信号グループが送信される頻度と異なる頻度で送信してもよいことに、留意すべきである。

0302

本発明の本実施形態により提供されるプリコーディング情報収集方法によれば、送信側は、受信側に対し、第1のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされた第1のパイロット信号グループ、及びi個の第2のプリコーディング行列を使用してプリコーディングされたi個の第2のパイロット信号グループを送信し、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。このことが、受信側によって送信され、送信側がデータを送信するためのプリコーディング行列を助言するのに使用されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、データ送信に使用されるプリコーディング行列を、送信側が適応的に調整することを可能にし、データ送信に使用されるプリコーディング行列を実際のデータ送信チャネルにさらに適合させる。このようにして、無線通信システムの性能が改善される。

0303

さらに、送信側は、受信されるプリコーディング・フィードバック情報に従って、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列を常に調整する。このことにより、次のデータ送信に使用されるプリコーディング行列の誤差を徐々に減少させ、無線通信システムの性能をさらに改善することが可能となる。

0304

本発明の別の実施形態は、マルチアンテナ通信システムに適用される、プリコーディング情報収集方法を提供する。システムは、送信側及び受信側を含む。送信側と少なくとも1つの受信側との間のデータ送信に使用されるM個のデータ・ストリームが存在し、Mは、1より大きい整数である。第1の適用シナリオでは、本発明の本実施形態によって提供される方法の特定の実装プロセスが、第2のパイロット信号グループの数量iが1に等しい例を用いて、詳細に説明される。図8に示されるように、方法は、以下のステップを含んでもよい。

0305

S1001:送信側は、第1のプリコーディング行列に従って第1のパイロット信号グループをプリコーディングし、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを受信側に送信する。

0306

S1002:送信側は、第2のプリコーディング行列に従って第2のパイロット信号グループをプリコーディングし、プリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信側に送信する。

0307

S1003:受信側は、送信側によって送信されるプリコーディングされた第1のパイロット信号グループを受信し、送信側によって送信されるプリコーディングされた第2のパイロット信号グループを受信する。

0308

S1004:受信側は、プリコーディングされた第1のパイロット信号グループを復調して、第1のパイロット信号を取得し、プリコーディングされた第2のパイロット信号グループを復調して、それぞれ、第2のパイロット信号グループを取得する。

0309

S1005:受信側は、第1のパイロット信号グループの信号容量を取得し、第2のパイロット信号グループの各々の信号容量を取得する。

0310

S1006:受信側は、第1のパイロット信号グループの信号容量及び第2のパイロット信号グループの各々の信号容量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する。

0311

第1のパイロット信号グループの信号容量が、第2のパイロット信号グループの信号容量より小さいか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標である。第1のパイロット信号グループの信号容量が、第2のパイロット信号グループの信号容量より大きいか又は等しいと、受信側が判断する場合、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報は、否定応答指標である。

0312

肯定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されないということを示すのに使用される。否定応答指標は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が、次に送信側がデータを送信するときに使用されるということを示すのに使用される。例えば、受信側によって送信側に送信されるプリコーディング・フィードバック情報に含まれる1つのビットがある。例えば、0は、否定応答指標を表し、1は、肯定応答指標を表す。

0313

受信側は、代替的には、第1のパイロット信号グループの干渉量及びi個の第2のパイロット信号グループの干渉量に従って、送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信してもよいことに留意すべきである。本発明の本実施形態において、受信側が第1のパイロット信号グループ及びi個の第2のパイロット信号グループに従って送信側にプリコーディング・フィードバック情報を送信する特定の実装に対して、本明細書ではいかなる限定も課されない。対応する選択は、実際の適用シナリオにより必要なものとして行われてもよい。

0314

S1007:送信側は、受信側によって送信されるプリコーディング・フィードバック情報を受信する。

0315

送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報は、肯定応答指標であってもよく、又は否定応答指標であってもよい。例えば、送信側によって受信されるプリコーディング・フィードバック情報が1であるとき、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が次のデータ送信に使用されないということを受信側が助言しているということを、送信側は知ることができる。即ち、送信側は、現在のデータ送信に使用されるプリコーディング行列が更新される必要があるということを知ることができる。

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