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技術 ゴルフスイング練習装置

出願人 ベラシルキーインベストメンツプロプライアタリーリミテッド
発明者 キアーラス,ティモシーボーツ,ゲアリー
出願日 2015年12月4日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2017-548502
公開日 2018年2月15日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2018-504251
状態 特許登録済
技術分野 訓練用具
主要キーワード 装着組立体 視覚的マーク 張り綱 枢動接続 クランプ顎 スリーブ付き 運搬台 装着アーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年2月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題・解決手段

動作面(112)よりも上にそれに対して傾斜して配置されたフープ(200)と、フープ(200)に接続され、かつそれを支持するように構成された支持フレーム(120)と、運搬台(300)とを備えるゴルフスイング練習装置(100)。運搬台(300)は、本体部(302)、本体部(302)に枢動可能に接続されたクラブホルダー(350)、および本体部(302)に接続されたローラー移動部(306)とを有し、ローラー移動部(306)は、フープ(200)に固定され、かつフープ(200)の外周の周りを回転するように構成されており、クラブホルダー(350)の長手方向クラブシャフト軸はフープ(200)の対称軸に垂直な面に対して角度がオフセットされている。

概要

背景

ゴルフというスポーツは世界中で人気があり、最近では人気が高まっている。世界中には約6千万人の会員ゴルファーおよび趣味ゴルファーが存在すると推定されている。大部分のゴルファーが懸命に達成しようとしていることは、使用しているクラブの意図した設計に一致するボール飛距離でボールを真っ直ぐに打つことである。この目標を達成するプレーヤー能力に影響を与える様々な要素が存在する。どんなゴルファーでもかなり容易に学べる要素としては、スタンス、クラブのグリップ姿勢およびアライメントが挙げられる。学習および習得が非常により難しく、かつ間違いなく最も重要な要素スイングである。

望ましいゴルフスイングは、ゴルファーがゴルフクラブのクラブヘッドインパクト時にゴルフボールに対して一貫してスクエアな角度に運ぶことができるような再現性のあるスイングである。成功しているプロゴルファーは、再現性のあるゴルフスイングを達成し、次いでそのゴルフスイングを良好なコースマネジメントと共に適用してゴルフコースを最も少ないショット数で周るのが最も上手い者である。明らかな例外も若干あるが、そのようなプロゴルファーは一般に、ゴルフクラブをテイクバックし、次いで実質的に単一のプレーンに沿ってボールまで戻すという同様の手順でスイングを行う。

世界中の約95%のゴルファーは11超のハンディキャップを有し、これは大部分のゴルファーが、一般に「パー」と呼ばれるゴルフホールの完了のために割り当てられた規定のストローク数に一致する一貫したスコアを記録するのを妨げる1つ以上のスイングの欠点を有することを示している。ゴルファーが正しくないスイングプレーン上にゴルフクラブをテイクバックした場合、ゴルファーは典型的に、クラブヘッドをボールにコンタクトさせようとして一連補償作用を用いる。しかし、その補償作用は一般に、飛距離の減少や飛距離の非一貫性、ボールのプッシュや引っ掛け、ボールのフックスライス、不十分なボール飛距離、ボールのトップ、これらの問題の組み合わせ、さらには完全なロストボールなどの一貫しない結果を産む。

大部分の会員ゴルファーおよび趣味ゴルファーが練習しているスイングの種類と比較した場合、プロゴルファーは一般に機械的により精密なスイングを駆使している。多くのアマチュアゴルファーは良好なスイングの基本を理解していると考えているかもしれないが、実際には会員ゴルファーのスイングと比較した場合、典型的なプロのスイングの手順とは大きな差があることに気づいていないことが多い。これは典型的にハンディキャップが8以上のゴルファーに関する。プレーヤーの能力が高まり、かつプレーヤーが8未満のハンディキャップを得ると、そのプレーヤーは、確かな手順に基づく典型的なプロゴルファーのスイングにより酷似したスイングを達成する可能性が高い。

ゴルフスイングを通して使用者ガイドすることを試みる既存のゴルフ練習装置が知られている。そのような装置は典型的にシャフトの真下に位置するガイドレールを用いてクラブのシャフトのみをガイドする。しかし実際にスイングプレーンを決定づけるのはシャフトではなく手であり、そのようなシャフトのみの支持では手を好きなように自由に動かすことができてしまうため、これにより良好なゴルフスイングの正確または現実的なシミュレーションは得られない。

既存のゴルフスイング練習装置を検討した場合、フープを用いる型式では、フープの直径に関わらず、それらは典型的にシャフトだけしかフープと同じプレーン(または平行なプレーン)、すなわち手と同じプレーン(または平行なプレーン)上を移動させることができない。技術的視点から見ると、シャフトの真下に位置するガイドレールを用いた場合、シャフトをレイドオフさせることができないため、これは望ましいスイング経路を反映していない。この動作を試みようとすると、フープまたはガイドレールがシャフトを直接妨害し、バックスイングおよびフォロースルーの両方においてシャフトが所望の角度をなすのを妨げる。

そのようなフープを用いる既存のゴルフスイング練習装置では、フープおよびあらゆる付属運搬台が邪魔になる(すなわち、正しいボールアドレス位置を達成することができない)ため、一般にアドレスの際に手を体に十分に近づけることができない。

ゴルフコーチはクラブを動かしていない間は生徒と直接対話することができるため、ゴルフコーチやティーチングプロは、アドレス時におけるゴルフ生徒の静的アライメント姿勢問題矯正することができる。ゴルフコーチやティーチングプロは、静的位置としてのバックスイングのトップにおけるクラブや手の位置に関しても生徒を指導することができる。しかし、クラブヘッドが最大120マイル/時間の速度に達するフルスイングを生徒が練習しようとすると、ゴルフコーチは生徒と直接対話することができず、正しいクラブおよび手の位置をガイドできなくなる。

概要

動作面(112)よりも上にそれに対して傾斜して配置されたフープ(200)と、フープ(200)に接続され、かつそれを支持するように構成された支持フレーム(120)と、運搬台(300)とを備えるゴルフスイング練習装置(100)。運搬台(300)は、本体部(302)、本体部(302)に枢動可能に接続されたクラブホルダー(350)、および本体部(302)に接続されたローラー移動部(306)とを有し、ローラー移動部(306)は、フープ(200)に固定され、かつフープ(200)の外周の周りを回転するように構成されており、クラブホルダー(350)の長手方向クラブシャフト軸はフープ(200)の対称軸に垂直な面に対して角度がオフセットされている。

目的

本発明の目的は、上記欠点の1つ以上を実質的に克服するか少なくとも改善すること、または少なくとも有用な代替品を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

動作面よりも上にそれに対して傾斜して配置されたフープと、前記フープに接続され、かつそれを支持するように構成された支持フレームと、本体部、前記本体部に枢動可能に接続されたクラブホルダー、および本体部に接続されたローラー移動部であって、前記フープに固定され、かつ前記フープの外周の周りを回転するように構成されたローラー移動部を有する運搬台と、を備え、前記クラブホルダーの長手方向クラブシャフト軸は前記フープの対称軸に垂直なフーププレーンに対して角度がオフセットされていることを特徴とするゴルフスイング練習装置

請求項2

前記本体部と前記クラブホルダーとの間に位置する楔形ブラケットをさらに備え、前記楔形ブラケットは、前記フーププレーンに対する前記クラブホルダーの前記長手方向クラブシャフト軸の前記角度オフセットを変更するために選択的に交換可能または調整可能である、請求項1に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項3

前記長手方向クラブシャフト軸は、その周りにおいて前記クラブホルダーが前記楔形ブラケットに枢動可能に接続されている枢動軸にほぼ垂直であり、前記楔形ブラケットの傾斜面に枢動可能に接続された近位端および前記クラブホルダーに接続された遠位端を有するクラブホルダーアームをさらに備える、請求項2に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項4

前記フープは第1のリングおよびより大きな直径を有する第2のリングを含み、前記第1のリングは前記第2のリングの中に同心円状に位置している、前記請求項のいずれかの1項に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項5

前記第1および第2のリングはそれぞれ円環状の断面を有し、かつ同一平面上にある、請求項4に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項6

前記第1のリングと第2のリングとの間に環状の隙間が位置している、請求項4または5に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項7

前記ローラー移動部は、前記第1および第2のリングに係合するように構成された複数のローラーを含む、請求項2〜6のいずれかの1項に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項8

前記第1のリングに係合する第1のセットのローラーおよび前記第2のリングに係合する第2のセットのローラーを備える、請求項7に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項9

前記第1および第2のセットのローラーならびに前記第1および第2のリングは、前記ローラー移動部の移動を単一のプレーンにおいて前記フープの外周の周りにおける状の移動に制限する、請求項8に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項10

前記ローラー移動部は前記運搬台の前記本体部に対して枢動するように構成されている、請求項1に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項11

前記ローラー移動部はシャフトにより前記運搬台の前記本体部に結合されている、請求項10に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項12

前記クラブホルダーは、ゴルフクラブが前記クラブのシャフトの長手方向軸の周りを枢動することができるように、前記ゴルフクラブを枢動可能に支持するように構成されている、前記請求項のいずれかの1項に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項13

前記クラブホルダーは、前記ゴルフクラブの前記シャフトの一部を受け入れてそれに当接するように構成された外部スリーブおよび内部スリーブを含み、前記内部スリーブは前記外部スリーブに対して回転するように構成されている、請求項12に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項14

前記ゴルフクラブのグリップの手係合部は、使用中に使用者の手が前記ローラーが辿る円弧にほぼ一致する円弧を辿るように方向付けられるように、前記ローラー移動部に隣接して位置している、前記請求項のいずれかの1項に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項15

前記ローラー移動部および/または運搬台本体部は使用者の手が辿る円弧の半径を選択的に変更するために調整可能である、前記請求項のいずれかの1項に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項16

前記支持フレームに固定された媒体支持ユニットを備える、前記請求項のいずれかの1項に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項17

前記楔形ブラケットは装着板に固定されており、前記楔形ブラケットは、前記クラブホルダーの回転円弧の半径を調整するために前記装着板の長手方向軸に対して選択的に移動可能である、請求項2に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項18

前記装着板は前記運搬台本体部に固定されており、かつ前記クラブホルダーの前記回転円弧の前記半径を調整するために前記運搬台本体部に対して選択的に移動可能である、請求項17に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項19

前記クラブホルダーがアドレス位置にある場合に前記クラブホルダーが前記フープの最下部の下に位置するように、前記クラブホルダーと前記ローラー移動部との間に位置する伸縮アームをさらに備える、前記請求項のいずれかの1項に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項20

前記伸縮アームは前記楔形ブラケットに枢動可能に固定されている、請求項19に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項21

前記フープを壁または他の表面に固定するように構成された壁装着組立体を備える、前記請求項のいずれかの1項に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項22

前記壁装着組立体は、壁または他の表面に固定されるように構成された少なくとも1つの壁固定部材と、前記壁固定部材に枢動可能に固定された近位端および遠位端を有する枢動アームと、前記壁固定部材に枢動可能に固定された近位端および前記フープに枢動可能に固定された遠位端を有するフープ装着アームとを備え、前記枢動アームの遠位端は前記フープ装着アームに形成された対応する長手方向に延在するスロットに係合する突起部を含む、請求項21に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項23

壁または他のほぼ垂直な表面に設置した場合に、前記フープ装着アームの近位端は前記枢動アームの近位端の真下に垂直に位置する、請求項22に記載のゴルフスイング練習装置。

請求項24

前記本体部と前記クラブホルダーとの間に位置するパターブラケットをさらに備え、前記パター用ブラケットは、前記フーププレーンに対する前記クラブホルダーの前記長手方向クラブシャフト軸の前記角度オフセットを選択的に変更するために前記クラブホルダーに調整可能に接続されている、請求項1に記載のゴルフスイング練習装置。

技術分野

0001

本発明は、ゴルフスイング練習装置に関する。特に本発明は、使用者が自身のゴルフスイング矯正および/または改善するのを支援するための装置に関する。

背景技術

0002

ゴルフというスポーツは世界中で人気があり、最近では人気が高まっている。世界中には約6千万人の会員ゴルファーおよび趣味ゴルファーが存在すると推定されている。大部分のゴルファーが懸命に達成しようとしていることは、使用しているクラブの意図した設計に一致するボール飛距離でボールを真っ直ぐに打つことである。この目標を達成するプレーヤー能力に影響を与える様々な要素が存在する。どんなゴルファーでもかなり容易に学べる要素としては、スタンス、クラブのグリップ姿勢およびアライメントが挙げられる。学習および習得が非常により難しく、かつ間違いなく最も重要な要素スイングである。

0003

望ましいゴルフスイングは、ゴルファーがゴルフクラブのクラブヘッドインパクト時にゴルフボールに対して一貫してスクエアな角度に運ぶことができるような再現性のあるスイングである。成功しているプロゴルファーは、再現性のあるゴルフスイングを達成し、次いでそのゴルフスイングを良好なコースマネジメントと共に適用してゴルフコースを最も少ないショット数で周るのが最も上手い者である。明らかな例外も若干あるが、そのようなプロゴルファーは一般に、ゴルフクラブをテイクバックし、次いで実質的に単一のプレーンに沿ってボールまで戻すという同様の手順でスイングを行う。

0004

世界中の約95%のゴルファーは11超のハンディキャップを有し、これは大部分のゴルファーが、一般に「パー」と呼ばれるゴルフホールの完了のために割り当てられた規定のストローク数に一致する一貫したスコアを記録するのを妨げる1つ以上のスイングの欠点を有することを示している。ゴルファーが正しくないスイングプレーン上にゴルフクラブをテイクバックした場合、ゴルファーは典型的に、クラブヘッドをボールにコンタクトさせようとして一連補償作用を用いる。しかし、その補償作用は一般に、飛距離の減少や飛距離の非一貫性、ボールのプッシュや引っ掛け、ボールのフックスライス、不十分なボール飛距離、ボールのトップ、これらの問題の組み合わせ、さらには完全なロストボールなどの一貫しない結果を産む。

0005

大部分の会員ゴルファーおよび趣味ゴルファーが練習しているスイングの種類と比較した場合、プロゴルファーは一般に機械的により精密なスイングを駆使している。多くのアマチュアゴルファーは良好なスイングの基本を理解していると考えているかもしれないが、実際には会員ゴルファーのスイングと比較した場合、典型的なプロのスイングの手順とは大きな差があることに気づいていないことが多い。これは典型的にハンディキャップが8以上のゴルファーに関する。プレーヤーの能力が高まり、かつプレーヤーが8未満のハンディキャップを得ると、そのプレーヤーは、確かな手順に基づく典型的なプロゴルファーのスイングにより酷似したスイングを達成する可能性が高い。

0006

ゴルフスイングを通して使用者をガイドすることを試みる既存のゴルフ練習装置が知られている。そのような装置は典型的にシャフトの真下に位置するガイドレールを用いてクラブのシャフトのみをガイドする。しかし実際にスイングプレーンを決定づけるのはシャフトではなく手であり、そのようなシャフトのみの支持では手を好きなように自由に動かすことができてしまうため、これにより良好なゴルフスイングの正確または現実的なシミュレーションは得られない。

0007

既存のゴルフスイング練習装置を検討した場合、フープを用いる型式では、フープの直径に関わらず、それらは典型的にシャフトだけしかフープと同じプレーン(または平行なプレーン)、すなわち手と同じプレーン(または平行なプレーン)上を移動させることができない。技術的視点から見ると、シャフトの真下に位置するガイドレールを用いた場合、シャフトをレイドオフさせることができないため、これは望ましいスイング経路を反映していない。この動作を試みようとすると、フープまたはガイドレールがシャフトを直接妨害し、バックスイングおよびフォロースルーの両方においてシャフトが所望の角度をなすのを妨げる。

0008

そのようなフープを用いる既存のゴルフスイング練習装置では、フープおよびあらゆる付属運搬台が邪魔になる(すなわち、正しいボールアドレス位置を達成することができない)ため、一般にアドレスの際に手を体に十分に近づけることができない。

0009

ゴルフコーチはクラブを動かしていない間は生徒と直接対話することができるため、ゴルフコーチやティーチングプロは、アドレス時におけるゴルフ生徒の静的アライメント姿勢問題を矯正することができる。ゴルフコーチやティーチングプロは、静的位置としてのバックスイングのトップにおけるクラブや手の位置に関しても生徒を指導することができる。しかし、クラブヘッドが最大120マイル/時間の速度に達するフルスイングを生徒が練習しようとすると、ゴルフコーチは生徒と直接対話することができず、正しいクラブおよび手の位置をガイドできなくなる。

発明が解決しようとする課題

0010

本発明の目的は、上記欠点の1つ以上を実質的に克服するか少なくとも改善すること、または少なくとも有用な代替品を提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

本発明は、
動作面よりも上にそれに対して傾斜して配置されたフープと、
フープに接続され、かつそれを支持するように構成された支持フレームと、
本体部、本体部に枢動可能に接続されたクラブホルダー、および本体部に接続されたローラー移動部であって、フープに固定され、かつフープの外周の周りを回転するように構成されたローラー移動部を有する運搬台と、
を備え、
クラブホルダーの長手方向クラブシャフト軸はフープの対称軸に垂直なフーププレーンに対して角度がオフセットされていることを特徴とするゴルフスイング練習装置を提供する。

0012

好ましくは、本ゴルフスイング練習装置は、本体部とクラブホルダーとの間に位置する楔形ブラケットをさらに備え、楔形ブラケットは、フーププレーンに対するクラブホルダーの長手方向クラブシャフト軸の角度オフセットを変更するために選択的に交換可能または調整可能である。

0013

好ましくは、長手方向クラブシャフト軸は一般に、その周りにおいてクラブホルダーが楔形ブラケットに枢動可能に接続されている枢動軸に垂直である。一構成では、本装置は、楔形ブラケットの傾斜面に枢動可能に接続された近位端およびクラブホルダーに接続された遠位端を有するクラブホルダーアームをさらに備える。

0014

好ましくは、フープは第1のリングおよびより大きな直径を有する第2のリングを含み、第1のリングは第2のリングの中に同心円状に位置している。

0015

好ましくは、第1および第2のリングはそれぞれが円環状の断面を有し、かつ同一平面上にある。

0016

好ましくは、第1のリングと第2のリングとの間に環状の隙間が位置している。

0017

好ましくは、ローラー移動部は、第1および第2のリングに係合するように構成された複数のローラーを含む。

0018

好ましくは、本ゴルフスイング練習装置は、第1のリングに係合する第1のセットのローラーおよび第2のリングに係合する第2のセットのローラーを備える。

0019

好ましくは、第1および第2のセットのローラーならびに第1および第2のリングは、ローラー移動部の移動を単一のプレーンにおいてフープの外周の周りにおける状の移動に制限する。

0020

好ましくは、ローラー移動部は運搬台本体部に対して枢動するように構成されている。

0021

好ましくは、ローラー移動部はシャフトにより運搬台本体部に結合されている。

0022

好ましくは、クラブホルダーは、ゴルフクラブがクラブのシャフトの長手方向軸の周りを枢動することができるように、ゴルフクラブを枢動可能に支持するように構成されている。

0023

好ましくは、クラブホルダーは、ゴルフクラブのシャフトの一部を受け入れてそれに当接するように構成された外部スリーブおよび内部スリーブを含み、内部スリーブは外部スリーブに対して回転するように構成されている。

0024

好ましくは、ゴルフクラブのグリップの手係合部は、使用中に使用者の手がローラーが辿る円弧にほぼ一致する円弧を辿るように方向付けられるように、ローラー移動部に隣接して位置している。

0025

好ましくは、ローラー移動部および/または運搬台本体部は、使用者の手が辿る円弧の半径を選択的に変更するために調整可能である。

0026

好ましくは、本ゴルフスイング練習装置は支持フレームに固定された媒体支持ユニットを備える。

0027

好ましくは、楔形ブラケットが装着板に固定されており、楔形ブラケットはクラブホルダーの回転円弧の半径を調整するために装着板の長手方向軸に対して選択的に移動可能である。

0028

好ましくは、装着板は運搬台本体部に固定されており、装着板はクラブホルダーの回転円弧の半径を調整するために運搬台本体部に対して選択的に移動可能である。

0029

好ましくは、本ゴルフスイング練習装置は、クラブホルダーがアドレス位置にある場合にクラブホルダーがフープの最下部の下に位置するように、クラブホルダーとローラー移動部との間に位置する伸縮アームをさらに備える。

0030

好ましくは、伸縮アームは楔形ブラケットに枢動可能に固定されている。

0031

好ましくは、本ゴルフスイング練習装置は、フープを壁または他の表面に固定するように構成された壁装着組立体を備える。

0032

好ましくは、壁装着組立体は、
壁または他の表面に固定されるように構成された少なくとも1つの壁固定部材と、
壁固定部材に枢動可能に固定された近位端および遠位端を有する枢動アームと、
壁固定部材に枢動可能に固定された近位端およびフープに枢動可能に固定された遠位端を有するフープ装着アーム
を備え、
枢動アームの遠位端は、フープ装着アームに形成された対応する長手方向に延在するスロットに係合する突起部を含む。

0033

好ましくは、フープ装着アームの近位端は、壁または他のほぼ垂直な表面に設置した場合に枢動アームの近位端の真下に垂直に位置する。

0034

好ましくは、本ゴルフスイング練習装置は、本体部とクラブホルダーとの間に位置するパターブラケットをさらに備え、パター用ブラケットは、フーププレーンに対するクラブホルダーの長手方向クラブシャフト軸の角度オフセットを選択的に変更するためにクラブホルダーに調整可能に接続されている。

0035

次に、本発明の好ましい実施形態について付属の図面を参照しながら具体例により説明する。

図面の簡単な説明

0036

クラブがボールを打つ(すなわちインパクト)位置(アドレス時)にある状態で示されたゴルフスイング練習装置の背面斜視図である。
ゴルフスイング練習装置の前面斜視図である。
図1のゴルフスイング練習装置を使用している使用者を示す側面概略図である。
図1のゴルフスイング練習装置の側面図である。
バックスイング位置で示されているゴルフスイング練習装置の側面図である。
第1の実施形態に係るローラー移動部とクラブホルダーとの組立体を示す斜視図である。
図6のローラー移動部とクラブホルダーとの組立体の側面図である。
図6および図7に係るローラー移動部の底面斜視図である。
ゴルフスイング練習装置のクラブホルダーを示す部分分解図である。
図9のクラブホルダーの端面図である。
図9のクラブホルダーの断面側面図である。
ローラー移動部の楔形ブラケットを示す斜視図である。
図11の楔形ブラケットの正面図である。
図11の楔形ブラケットの側面図である。
拡大した構成における壁装着組立体を備えたゴルフスイング練習装置の側面図である。
格納構成における壁装着組立体を示す正面図である。
格納構成における壁装着組立体を示す側面図である。
図15のゴルフスイング練習装置の斜視図である。
本発明に係るパターホルダーの背面斜視図である。
図18のパターホルダーの前面斜視図である。
図18のパターホルダーの分解前面斜視図である。
図18のパターホルダーのブラケットの分解斜視図である。
図21のブラケットの端面図である。
第2の実施形態に係る運搬台とアームとの組立体およびローラー移動部の斜視図である。
図23の運搬台とアームとの組立体の上面図である。
図23の運搬台とアームとの組立体の断面側面図である。

実施例

0037

ベン・ホーガンまで遡ってプロゴルファーのスイングを研究することで多くの一般的な特性が明らかとなった。例えば、シャフトが地面に平行になるバックスイングのテイクバック部分では、ほぼ全てのプロゴルファーにおいてクラブヘッドは手の前にある。すなわち、シャフトの長さに沿った線を描いた場合、その線は右利きのプレーヤーの正面や確かに前方右ではなく前方左を指し、これは大部分の会員ゴルファーによって同様に行われている。最も注目すべきことは、当時を通して最良のゴルファーのスイングは一般に同様の特性を有している。彼らの手はバックスイングおよびダウンスイングにおいて実質的に単一のプレーンを辿るがクラブシャフトの角度は本明細書に記載されているように異なる経路を辿るため、ゴルファーは一貫し、かつ繰り返してクラブヘッドをボールまで運ぶことができる。単一のプレーンを辿ることにより、ゴルファーの手はインパクト時にアドレスと実質的に同じ位置にある。

0038

本開示は、スイング中は常にゴルファーの手をガイドするために、ゴルフクラブ400のシャフトの上部、すなわちグリップの近くまたはグリップの上に取り付けるように構成されたゴルフスイング練習装置100を提供する。これにより、ゴルファーはスイングが行われる速度に関係なくスイング中は常に手の正しい位置を感じることができる。ゴルフスイング練習装置100は、動作面112よりも上にそれに対して傾斜して配置されたフープ200と、フープ200に結合された運搬台300とを備え、運搬台300はクラブホルダー350を含む。ゴルフスイング練習装置100はクラブヘッドをボールに対してスクエアに運ぶ。

0039

既存のゴルフ練習装置は典型的にガイドレールまたはゴルフクラブ400のシャフトの下に配置されるボードを組み込んだものであり、ゴルファーの手の移動を制御しない。対照的に、本開示のクラブホルダー350は、フープ200の外周によって定められたプレーンの真下にクラブ400を位置決めし、このようにしてゴルファーの手を位置決めするため、ゴルファーは、アドレス時に腕を肩から垂直に落とした状態の好ましい手の位置を得ると共に自身の手を好ましいプレーン上にガイドすることができ、重要なことに、本発明はバックスイングおよびフォロースルーの両方においてシャフトを「レイドオフ」位置にガイドすることができる。

0040

ゴルフスイング練習装置100により、ゴルフプレーヤーは繰り返し練習して自身のゴルフスイングを改善することができる。ゴルフスイング練習装置100は、使用者の手をバックスイングからインパクトの時点を経てフォロースルーまで、意図したスイング経路に沿ってガイドする。その結果、使用者は自身の手およびクラブ400が実質的に単一のプレーンに沿った良好なゴルフスイングを通してガイドされる経験をする。ゴルフスイング練習装置100を用いた繰り返しの練習を通して、使用者は使用者自身のスイングの正確性および一貫性を高めることができる。また、ゴルフスイング練習装置100は、アドレスからバックスイングを経てダウンスイング、次いでフォロースルーの終わりまで常にゴルフクラブシャフトの角度をガイドするため、使用者はスイングのあらゆる部分に関して不明点がなくなる。

0041

図1に示す実施形態では、ゴルフスイング練習装置100は基部110を備える。基部110は使用者が立つための動作面112を提供する。一実施形態では、動作面112は、ゴルフティー(図示せず)を受け入れるための開口部または他の構造を含んでいてもよい。動作面112は、ゴルフボールを打つことができる人工芝マットパッドまたは他の好適なカバーのうちの1部分以上を含んでいてもよい。動作面112はセンターラインマークまたは推奨される足位置マークおよび他のアライメントマークなどの視覚的マークも含んでいてもよい。そのような視覚的マークを使用して、装置100および意図した目標線に対して使用者を正確に位置合わせしてもよい。使用者が一人で、あるいはゴルフコーチまたはティーチングプロと共に視覚的マークを基準点として使用することができる。そのような基準点は、使用者のスイングの事例を記録するためのビデオ記録装置を併用する場合に特に有用であり得る。

0042

第1の実施形態のゴルフスイング練習装置100は、基部110に固定され、かつほぼ水平の動作面112に対して約55°の角度でそこから上方に延在する支持フレーム120を備える。支持フレーム120は、基部110に固定された装着ブラケット124にそれぞれ接続された2つのほぼ平行な脚部122を含む。

0043

少なくとも1つの対角線状または水平のブレース130は、2つのほぼ平行な脚部122を接続している。対角線状または水平のブレース130は、さらなる曲げ剛性および捩り剛性を提供する。図面に示す実施形態では、X字形の構造132を画定する2つの対角線状のブレース130が存在する。X字形の構造132の中心部には媒体支持ユニット140が装着されている。媒体支持ユニット140により、タブレットモニターまたはラップトップなどの電子媒体装置(図示せず)をその画面が使用者に面した状態で支持することができる。これにより、ゴルフスイングの練習前、練習中または練習後に教材を使用者に示すことができる。

0044

使用者が練習セッション中にスイングを記録して見ることができるように、電子媒体装置がビデオカメラなどのビデオ記録装置に接続されていてもよい。一構成では、電子媒体装置はビデオカメラまたはスチールカメラを備える。例えば、電子媒体装置はビデオカメラを備えたタブレットコンピューターであってもよい。電子媒体装置は、使用者が各スイングに関する打ち出し情報を見ることができるように、Trackman A/S社製、Flightscope社製、Accusport社製の打ち出しモニターなどの打ち出しモニターまたは他の追跡システムにも接続されていてもよい。そのような打ち出し情報は、例えば、入射角、スイング経路、スピン速度、クラブヘッド速度、ボール速度打ち出し角頂点降下角キャリーランおよび総距離を含むことができる。イーサネットブルートゥース、Wi−Fi、ANT+などの有線もしくは無線技術を用いて、電子媒体装置のビデオカメラまたは打ち出しモニターへの接続を行ってもよい。

0045

各脚部122の上側の遠位端150は、二重リングすなわちフープ200に接続されている。フープ200は、第1のリング202が第2のリング204の中に同心円状に位置し、かつ第1のリング202と第2のリング204との間に環状の隙間が位置するように、第1のリング202およびより大きい直径を有する第2のリング204を含む。複数の半径方向に延在するスポーク210が第1のリング202と第2のリング204との間に延在し、それらを接続している。第1のリング202と第2のリング204はそれぞれがほぼ円環状であり、同じプレーンに位置している。但し、当然のことながら、第1のリング202および第2のリング204は他の断面形状を有して作られていてもよい。さらに当然のことながら、スポーク210を第1のリング202および第2のリング204の互いに対する位置を維持する他の結合装置で置き換えてもよい。

0046

図4に最も良く示されているように、フープ200は角度φで垂直軸に対して角度をなして傾斜していてもよい。角度φは好ましくは約0〜20°の範囲である。フープ200は、車輪軸と同様にフープ200の中心点を通る対称軸を有する。

0047

ゴルフスイング練習装置100の運搬台300の第1の実施形態が図6図8に示されている。図1図5に示すように、運搬台300はフープ200に動作可能に関連づけられている。運搬台300は、アーム304に接続された運搬台楔形ブラケット302を含む。クラブホルダー350はアーム304の一端に位置しており、ローラー移動部306は運搬台300のほぼ対向する端部に位置している。

0048

複数のローラー310がローラー移動部306に装着されている。図7および図8に示すように、ローラー310は第1のセットのローラー320および第2のセットのローラー330を含む。第1のセットのローラー320はフープ200の第1の内側リング202に係合し、第2のセットのローラー330は第2の外側リング204に係合する。これは図7に概略的に示されている。ローラー310はナイロン製の車輪軸受である。

0049

第1のリング202および第2のリング204と第1のセットのローラー320および第2のセットのローラー330との相互作用により、ローラー移動部306の移動は単一のプレーンにおいてフープ200の外周の周りにおける弓状の移動に制限される。それに応じて、ローラー移動部306は、フープ200の一部と交差する局所接線によって定められる軸の周りを枢動しないように防止されている。

0050

各セットのローラー320、330は好ましくは6つのローラーを有する。但し、当然のことながら、各セットのローラー320、330において6つよりも多いまたは少ないローラー310が利用されてもよい。2つのセットのローラー320、330の組み合わせは、運搬台300が意図せずにフープ200から取り外されないように防止する。

0051

運搬台300は、ゴルフクラブ400のシャフトに係合するためのクラブホルダー350を含む。一構成では、クラブホルダー350は、ゴルフクラブ400のグリップ部に隣接するシャフトの上部に係合するように構成されている。図9に示すように、クラブホルダー350は、好ましくは弾性変形可能なポリマーで作られた外部スリーブ352および取外し可能な内部スリーブ354を含む。一構成では、内部スリーブ354がゴルフクラブ400のシャフト上を摺動することができるように、内部スリーブ354は長手方向軸に沿ってスリットを有するゴム製スリーブである。1つの動作モードでは、ゴルフシャフトを外部スリーブ352に通した後に、内部スリーブ354がゴルフクラブ400のシャフトと外部スリーブ352との間に位置するように、内部スリーブ354をゴルフシャフトに装着する。複数の締結具360を外部スリーブ352に形成された貫通孔に通し、内部スリーブ354の外部壁に力を加えるように調整することができる。これにより、ゴルフクラブシャフトまたはグリップを傷つけることなくゴルフクラブ400を所望の位置に保持することができる。一実施形態では、外部スリーブ352は内部スリーブ354に対して回転可能であってもよい。

0052

支持フレーム120は、運搬台300に装着されている場合にゴルフクラブ400を使用者の手によって方向付けられる制御された経路に沿って妨害されずにスイングさせることができるように、フープ200を支持している。ゴルフスイングの経路にある間、ローラー保持移動部306はほぼ単一のプレーンに留まっている。当業者には、図14図17の壁に装着される支持フレームなどの支持フレーム120の他の実施形態を想到し得ることが分かるであろう。

0053

プレーヤーは身長体形および腕の長さなどの身体的な寸法が異なることを考慮して、ゴルフスイング練習装置100は、大きな割合を占める見込みのある使用者のためにゴルフスイング練習装置100をカスタマイズできる1つ以上の調整手段を任意に備える。

0054

ゴルフスイング練習装置100の実施形態は、スイングアークの半径を変更するための調整手段401を任意に備える。調整手段401は図6に示す調整板402を含む。調整板402により、ローラー310の位置を運搬台300の運搬台楔形ブラケット302に対して調整し、それによりスイングアークの半径を変更することができる。あるいは、図面に図示されていない別の実施形態では、運搬台300のアーム304は伸縮自在であってもよく、あるいは他の方法で長さ調整可能であってもよい。

0055

ゴルフスイング練習装置100の実施形態は任意に、スリーブ付き基部装着部において上下に摺動するアーム120の垂直部により、フープ200の高さを調整可能にすることができる。

0056

ゴルフスイング練習装置100の実施形態は任意に、フープ200の角度を最適化された理想的な角度で個々の使用者に合わせて設定して、使用者の手をバックスイングからインパクトの時点を経てフォロースルーまで意図したスイング経路に沿ってガイドすることができるように、フープ200の角度をほぼ水平の動作面112に対して変更可能にすることができる。一実施形態では、フープ200の角度をブラケット152の離間した穴によって調整する。

0057

他の構成では、ゴルフスイング練習装置100は基部100を備えていない。そのような構成では、支持フレーム120は、装着ブラケット、板、張り綱または他の好適な固定装置によって地面に固定されるように構成されている。さらなる構成では、支持フレームは、支持フレーム120が固定装置なしで直立することができるような自立型である。例えば、装着ブラケット124にフープ200の下に後方に延在する水平の支持部材が取り付けられていてもよい。

0058

楔形ブラケット302は、図11図13に斜視図、前面図および側面平面図として分離して示されている。楔形ブラケット302は、ローラー移動部306に対するクラブホルダー350の角度オフセットを効率的に提供する。楔形ブラケット302は図6に示すように枢動ピンまたは軸受312によりアーム304に枢動可能に固定されている。楔形ブラケット302は交換可能であり、異なる傾斜角γを有する異なる楔形ブラケット302と容易に交換することができる。

0059

再度図6を参照すると、楔形ブラケット302は調整板402に装着されている。調整板402は、調整板402の2つのほぼ平行な長手方向に延在する側面に位置する複数の凹部または切り欠き403を有する。

0060

楔形ブラケット302は、楔形ブラケット302の両側に形成された開口部323内に位置する一対のクランプ顎部321を含む。クランプ顎部321は楔形ブラケット302の両側に位置しており、ネジ322または他の好適な留め具がそれらの間に延在している。ネジ322を締めることにより、2つのクランプ顎部321は互いに向かって引き寄せられる。各クランプ顎部321は、切り欠き403に形状が一致する部分的に円筒状の突起部を含む。ネジ322には調整を行う際に道具を不要にするためのノブまたはハンドルが設けられてもよい。

0061

楔形ブラケット302は異なる角度γで設けられていてもよい(図13の側面図を参照)。従って、使用者またはトレーナーは、異なるクラブに合わせて角度γを増減させるために、楔形ブラケット302を容易に交換することができる。図面に図示されていない1つの型式では、楔形ブラケット302は異なる角度γの間で選択的に調整可能であってもよい。

0062

楔形ブラケット302の下側は、互いに向かって方向付けられた2つのアームまたは突起部335を含む。アーム335は調整板402を受け入れるための収容部(receptacle)332を画定している。

0063

ネジ322を締めると、これによりクランプ顎部321は、楔形ブラケット302を(相互接続されたクラブホルダー350も)装着板1400に対して長手方向に分離する切り欠き403に係合する。

0064

ローラー移動部306に対するクラブホルダー350の位置を2つの方法のうちの1つにより調整することができる。ネジ322を緩めて調整板402を長手方向に摺動させた後、クランプ顎部321が異なる凹部403に係合するようにネジ322を再係合することにより長手方向に移動する調整板402により第1の調整手段が提供される。

0065

共通軸上に配置された複数の穴420を有する調整板402の中央領域により第2の調整手段が提供され、留め具は穴420の少なくとも1つを通って延在してローラー移動部306の本体部332に係合する。

0066

従って、ゴルフスイング練習装置100は、第1および第2の調整手段の一方または両方に対して調整を行うことにより、使用者の視点からのフープ200に対するクラブ400の位置、ひいてはフープ200の有効径の小さいまたは大きい調整を可能にする。

0067

大部分のツアーゴルフプロによって利用されているゴルフスイング原理を再現するためには2つの核心的要素が存在する。1つ目は、バックスイングおよびダウンスイングにおいて手が典型的には地面から70〜80°の角度(但し、使用されているクラブによって決まるため±5°の増減があり得る)の実質的に単一のプレーンを辿らなければならないということである。ローラー移動部306がこの機能を行う。

0068

第2の核心的要素は、ゴルフクラブ400(特にシャフト)が規定する経路であり、この機能を行うのは、以下のとおり、楔形ブラケット302、アーム304およびボルト付き軸受312である。

0069

楔形ブラケット302とアーム304との相互作用により、クラブ400が最初のアドレス位置にある場合、アーム304の長手方向部分は二重フープ200の両方のリングを通るプレーンにほぼ平行である。しかし、ゴルフスイング中は、クラブがバックスイングに入ると楔形ブラケット302に対するアーム304の枢動により、アーム304の長手方向部分は二重フープ200の両方のリングを通るプレーンに対して角度をなして傾斜した状態となる。

0070

クラブ400がアドレス位置にある場合、6番アイアンのシャフトと地面との間に形成される角度は約60°である。クラブヘッドがクラブ400の最も高い部分になるようにクラブ400を180°の角度で楔形ブラケット302の周りを回転させた場合、その後にクラブ400は、シャフトと地面との角度が再度約60°になるように向けられる。そうしている間、クラブ400およびクラブシャフトの角度はスイング全体を通して常に規定された理想的な経路に沿って正確にガイドされ、ローラー移動部306は手が約80°の理想的なスイングプレーン上を辿るように維持する。

0071

次に、ゴルフスイング練習装置100の動作について説明する。5番または6番アイアンなどの所望のゴルフクラブ400を運搬台300に装着して、上に記載したように固定する。ゴルフクラブ400のグリップ部の垂直高さを、運搬台300の範囲内で使用者の身長および腕の長さなどの特定の寸法に合わせて調整してもよい。ゴルフクラブ400の内部スリーブ354に対する調整を行うことにより、これを行ってもよい。あるいは、支持フレーム120の2つのほぼ平行な脚部122を選択的に伸縮自在に垂直に調整可能にするか、それ以外の方法で伸縮可能にするか、角度調整可能にしてフープ200の垂直位置を変更することができる。

0072

プレーヤーは動作面112の上に立ち、ゴルフクラブのグリップを握る。図3に概略的に示すように、プレーヤーの頭および肩をフープ200に形成された中央開口部に挿入する。プレーヤーの手のグリップはローラー移動部306に隣接して位置している。これは、ゴルフスイングによる回転中に、使用者の手が辿る円弧がフープ200によって画定された円弧にほぼ一致することを意味している。

0073

フープ200は、運搬台300のローラー移動部306を自由かつ滑らかに走らせることができるトラックを提供する。第1の内側リング202および第2の外側リング204により、ローラー移動部306は回転中に第1のリング202および第2のリング204を通るプレーンに対して一貫した所定の角度方向を維持せざるを得なくなる。

0074

アーム304は、図6に示すピンまたはシャフト312を用いて楔形ブラケット302に枢動可能に固定されている。シャフト312により、第1のリング202および第2のリング204を通るプレーンにほぼ垂直な軸の周りにおいて、アーム304をフープ200の周りでの回転中に楔形部302に対して揺動または枢動させることができる。

0075

また、ゴルフクラブ400のシャフトは、相互接続されたクラブホルダー350に対して回転することができる。一構成では、装着カラー370が外部スリーブ352の各端部に結合されており、その裏地はナイロンであり、そこには外部スリーブの回転を制限するために溝が設けられている。一実施形態では、装着カラー370は、外部スリーブ352の回転をピンおよび溝設計を用いて時計回りに約45°制限し、かつ反時計回りに22.5°に制限するように構成されている。外部スリーブ352のそのような回転はゴルフクラブ400のシャフトの長手方向軸の周りで生じる。図10bに示すように、一対の軸受362により内側スリーブ354を外部スリーブ352に対して枢動させることができる。

0076

従って、使用者は、ゴルフクラブ400をダウンスイング(フォロースルー)の終了時に最大45°、バックスイングのトップ時に最大45°回転させることができる。

0077

使用中に、運搬台300は、僅かにインからアウトの経路でクラブヘッドをインパクト時にスクエアまで戻すように促す。そのようなインからアウトの経路は、右利きのプレーヤーでは右から左、左利きのプレーヤーでは左から右への僅かなドローゴルフショットを促すため望ましい。

0078

使用者は、媒体支持ユニット140に装着されているタブレットまたはラップトップコンピュータあるいは他の電子媒体装置に表示されているビデオなどの教材を見ることができる。上記のように、打ち出し情報を電子媒体装置の画面に表示させることができるように、そのような電子媒体装置は打ち出しモニターに接続されていてもよい。さらに、プレーヤーのビデオをプロゴルファーのビデオの隣に表示したり、それに重ねて表示したりしてもよい。

0079

一構成は、分析装置を固定するために運搬台300上に分析装置装着部(図示せず)を提供する。分析装置によりクラブおよび/またはスイングに関するデータを測定してもよく、例えば、ビデオカメラ、SkyGolf社製SkyPro、Noitom社製MySwing、SwingSmart、Zepp、SwingTip、3Baysゴルフスイング分析装置またはあらゆる他のゴルフスイング分析装置を用いてそのような測定を行ってもよい。分析装置は任意に、媒体支持ユニット140に位置している電子媒体装置に有線もしくは無線接続によって接続するように構成可能であってもよい。

0080

有利なことに、運搬台300は、使用者の手が二重フープ200上の運搬台300に直接対向するように、ゴルフクラブ400を使用者のグリップに近づけて保持する。それにより、使用者の手はフープ200の経路に沿って近くでガイドされる。従って、使用者は望ましい所定の経路およびスイングプレーンを達成するようにガイドされる。

0081

有利なことに、フープ200は使用者の手およびゴルフクラブ400のシャフトの上に位置し、それにより、ゴルフクラブ400をバックスイング、ダウンスイングおよびフォロースルー中にレイドオフにし、かつ使用者の手およびクラブを多くのプロゴルファーが辿るのと同じまたは同様の経路に沿って真にガイドすることができる。

0082

有利なことに、ゴルフスイング練習装置100は、プレーヤーのスイングにおいて一貫性および正確性を構築するのを支援する。

0083

有利なことに、ゴルフスイング練習装置100は、典型的なツアープロゴルファーのスイングを模倣するようにゴルファーの手およびクラブ400をガイドする。

0084

有利なことに、ゴルフスイング練習装置100により、使用者は所望であれば毎日の繰り返しにより正しいスイングを体に覚えさせることができる。一連のレッスン後であっても、大部分のゴルファーは1、2ヶ月後に自身の元の悪い癖に戻ったり、さらに悪いことには間違った練習をして悪いスイング経路が根付いたりすることがよく知られている。大部分のプロゴルファーには、悪い癖が決して蔓延らないように責任を担うコーチが付いている。本練習装置は、プロゴルファーのコーチと同じ役割を果たす可能性を有する。

0085

ゴルフスイング練習装置の第2の実施形態1000が図23図25に示されている。第1の実施形態と第2の実施形態との間で変わらない特徴を示すために同様の符号が使用されており、以下の説明では主にその違いに焦点を当てている。第2の実施形態では、アーム304の長さがより長い。図25を参照すると、アーム304はシャフト334の周りを枢動可能である。

0086

図18図22は、使用者のパッティング技術の練習のためにゴルフスイング練習装置100と共に使用されるパッティング用取付具600を示す。上記スイング練習装置100が手を好ましいプレーン上にガイドし、ゴルフクラブ400のシャフトをその好ましいプレーン上にガイドするのと正に同様に、パッティング用取付具600はあらゆるパター402を保持し、かつ同様にバックスイングおよびフォロースルーの両方において手を意図したパットラインに沿ってガイドする。運搬台300がこのラインを辿り、その結果としてプレーヤーの手もそこを辿るようにフープ200の角度を床に対して90°に調整することにより、これを達成する。

0087

市場には多くのブランドおよびスタイルのパター402が存在し、そのシャフトの角度は様々である。クラブ402のシャフトを緩めた後にその角度を調整し、次いでノブ604を締めることにより手で容易に調整される枢動接続部602により、パッティング用取付具600は、あらゆるパター402のシャフトを製造業者の意図した角度に設定することができる。

0088

図21および図22に詳細に示されているように、パッティング用取付具600は、ほぼ平坦なパター用ブラケット610(楔形ブラケット302とは対照的)を利用する。パッティング用取付具600を上記の標準の運搬台組立体300と共に使用する。図21に示すように、パター用ブラケット610は調整板402に係合し、楔形ブラケット302に関して上に概説されているように調整することができる。

0089

ノブ604は、パター402のシャフトの周りにクリップ609を固定する一対の対向するクランプ板608に固定されている。

0090

多くのツアープロゴルファーによって採用されている技術の第3の要素は、手首動きがゼロであるかほぼ無い状態での肩/腕の揺動動作によりストロークを行うことである。言い換えると、手首はストロークの間は常に固定したままである。本開示は上記要素のそれぞれにおいてプレーヤーを正確にガイドする。

0091

図14図17はゴルフスイング練習装置100と共に使用される壁装着組立体500を示す。図17を参照すると、壁装着組立体500は一対の壁固定部材502を備える。壁固定部材502は、壁の材質に応じて石アンカーまたはコーチスクリューなどの好適な締結具を用いて壁または他のほぼ垂直な表面に固定される。

0092

第1の格納構成では、図14および図15に示すように、フープ200は壁とほぼ平行であり、壁に近接して位置している。これにより、使用していない時にスペースを節約するという利点が得られる。

0093

使用前に、図17に示す第2の構成までフープ200を壁から引き離す。これを行うと、対の枢動アーム504のそれぞれの近位端はピン506の周りを枢動する。同時に、各アーム504の遠位端は、フープ装着アーム550内に形成されたスロット512の中に延在する突起部511を有する。突起部511がスロット512の端部に到達すると、フープ装着アーム550の角運動の範囲は制限され、これが第2の使用中構成を定める。壁装着ユニット500は3本のバーが結合したシステムに基づいている。

0094

重要なことに、ゴルフスイング練習装置100により、プレーヤーは正しいスイングをスローモーションで練習することができる。これが重要である理由は、典型的なスイングの時間は約2秒であるという点にある。この時、プレーヤーは1つまたは恐らくは2つの考えにしか取り組むことができないが、通常は取り組まなければならない問題が5つまたは6つ存在する。例えば、トップで手首をフラットにし、ダウンスイング時に肩を回したり前に出したりせずに下を通過させて動かし、ダウンスイング時に右を右側に折り込み、手が右大腿部を通過する時に、すなわちボールを通過する際の最大の加速度を可能にする程に遅くクラブヘッドをリリースし、バックスイング時に体を横移動させず、フォロースルー時に頭を固定して横移動させず、クラブシャフトがバックスイング時と同様にフォロースルー時に同じプレーンを描くことなどである。スローモーションでは、手およびシャフトをゴルフスイング練習装置100によってガイドさせながら、これらの問題のそれぞれを1回のスイングで矯正することができ、次いで練習用機械を毎日たった数分使用するだけでプレーヤーのスイングに徐々に実現させていく。ゴルフスイング練習装置100は上記動き/動作のそれぞれを通してプレーヤーを正確にガイドする。

0095

有利なことに、ゴルフスイング練習装置100は右利きまたは左利きのプレーヤーのいずれにも適している。

0096

有利なことに、ゴルフスイング練習装置100は、使用者の嗜好に応じて壁装着ユニット500または床装着基部110+支持フレーム120のいずれか一方または両方を含めて販売することができる。

0097

ゴルフスイング練習装置100の構成部品は、金属またはプラスチック(プラスチック射出成形または別の好適な成形法により)で作られていてもよい。

0098

有利なことに、ゴルフスイング練習装置100は、フープ200を使用者の手の上に位置づける。これにより、バックスイング、ダウンスイングおよびフォロースルー中にフープ200の位置がクラブシャフトを妨害するのを防止する。既存のゴルフスイング練習装置では、フープが使用者の手の上に位置しておらず、それにより、バックスイングおよびフォロースルーの両方においてクラブシャフトを妨害することでクラブが正しいスイングプレーンを描くのを妨げる。

0099

有利なことに、本発明の第2の実施形態を壁装着組立体500と共に使用する場合、スペースの節約および格納のために、使用していない時に折り畳むことができる。

0100

具体例を参照しながら本発明について説明してきたが、当業者には本発明を多くの他の形態で実施できることが分かるであろう。

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