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技術 電気車両又はハイブリッド車両のための充電式電池パック

出願人 ピアッジオ・エ・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ
発明者 ルカ・カルミニャーニアンドレア・グラッシルカ・ヌーティ
出願日 2015年10月30日 (6年3ヶ月経過) 出願番号 2017-523243
公開日 2018年1月25日 (4年0ヶ月経過) 公開番号 2018-502541
状態 特許登録済
技術分野 車両用盗難防止 自転車用入れ物、その他の付属品 車両の乗手推進、伝動装置 盗難警報装置 異常警報装置 警報システム 二次電池の保守(充放電、状態検知) 電池及び電池容器の装着・懸架 車両の電気的な推進・制動
主要キーワード 機械的ずれ 電気接続要素 防水容器 各支持装置 充電池パック 内部データメモリ 推進エネルギ 慣性加速度
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図面 (9)

課題・解決手段

電気車両又はハイブリッド車両(1)のための充電式電池パック(20)は、動力伝達グループ(5)に接続される少なくとも1つの電気接続部材(23)と、複数の互いに電気接続された電池(30)と、充電式電池パック(20)内に一体化された少なくとも1つの第1回路ブロック(40)と、を備えると共に、衛星地理位置信号の受信機(41)と、受信機(41)に操作可能に接続され、地理位置参照システムで充電式電池パック(20)の地理的位置の情報を検出する前記信号の処理ユニット(42)と、を備える。

概要

背景

公知のように、輸送分野では、電気車両又はハイブリッド車両が常に成功している。

前述の車両は、電気自動車において唯一動力伝達装置として、あるいは、熱機関を単にサポートするハイブリッド車補助動力伝達装置として機能する電気機械を供給する少なくとも1つの充電式電池パックを備える。ハイブリッド車では、車両の推進が熱機関によって行われる場合、前記電気機械は、電池パック再充電するための発電機として使用される。充電式電池パックには、一般に、電池パックの充電状態監視し、その充電を管理する電子ステムが関連付けられ、バッテリ管理システムと定義されている。

一般に、電気車両又はハイブリッド車両は、同じ性能を有する伝統的な車両よりも高い経済的価値を有しており、そのために窃盗される傾向がますます高まっている。これは主に、車両がオートバイである場合に発生しやすい。なぜなら、この種の車両はその特性及び寸法に対してより盗難に遭いやすいからである。また、番号の登録法律で要求されていない車両、例えば、法律による強制的なナンバープレートのない車両は、より盗難に脆弱な車両等級となる。例えば、現在、これらの車両の中では、ペダル補助自転車、すなわちいわゆるEPACが一般的である。

概要

電気車両又はハイブリッド車両(1)のための充電式電池パック(20)は、動力伝達グループ(5)に接続される少なくとも1つの電気接続部材(23)と、複数の互いに電気接続された電池(30)と、充電式電池パック(20)内に一体化された少なくとも1つの第1回路ブロック(40)と、を備えると共に、衛星地理位置信号の受信機(41)と、受信機(41)に操作可能に接続され、地理位置参照システムで充電式電池パック(20)の地理的位置の情報を検出する前記信号の処理ユニット(42)と、を備える。

目的

本開示の目的は、電気車両又はハイブリッド車両の盗難を思い留まらせて阻止するような解決策を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

電気車両又はハイブリッド車両(1)の動力伝達グループ(5)への少なくとも1つの電気接続部材(23)と、互いに電気的に接続された複数の電池(30)と、衛星地理位置信号の受信機(41)と、前記受信機(41)に操作可能に接続された、前記信号の処理ユニット(42)とを有する少なくとも1つの第1回路ブロック(40)と、を備え、前記第1回路ブロック(40)は、周期的に又はイベントが発生したときに活性化し、より高い電力消費状態に到達するため、及び、所定の時間間隔又はイベントが発生したときに、充電池パック(20)の地理的位置を検出し、予め検出された地理的位置に対して地理的位置の変化が生じたか否かを評価するため、通常は低電力消費状態となる、電気車両又はハイブリッド車両(1)のための充電式電池パック(20)。

請求項2

衛星測位信号の受信機(41)がGPS受信機である、請求項1に記載の充電式電池パック(20)。

請求項3

前記第1回路ブロック(40)は、前記検出された衛星地理情報遠隔通信するための無線通信インターフェース(45)を備えている、請求項1に記載の充電式電池パック。

請求項4

前記無線通信インターフェース(45)は、無線セルラーネットワークへの接続のためのモデムを備えている、請求項3に記載の充電式電池パック(20)。

請求項5

前記第1回路ブロック(40)は、前記無線通信インターフェース(45)の接続のためにSIMを収容するように適合されたSIMカードの支持及び接続装置(46)をさらに備え、無線セルラーネットワークに送信する、請求項4に記載の充電式電池パック(20)。

請求項6

前記第1回路ブロック(40)は、地理的位置の変化を検出すると、前記無線通信インターフェース(45)を介して第1アラーム信号を送信するように構成されている、請求項3に記載の充電式電池パック(20)。

請求項7

前記第1回路ブロックは(40)は、前記車両(1)の許可された使用状態識別するための認証コードを受信する、請求項1から6のいずれか1項に記載の充電式電池パック(20)。

請求項8

前記第1回路ブロック(40)は、前記認証コードが存在しないか、又は、間違ったコードが存在する場合、前記車両(1)の駐車状態を識別する、請求項7に記載の充電式電池パック(20)。

請求項9

前記第1回路ブロック(40)は、−車両(1)の駐車状態において、周期的に、又は、イベントが発生したとき、起動し、高電力消費状態に到達するために、設定時間間隔、又は、イベントが発生したとき、前記充電式電池パック(20)の地理的位置を検出し、以前に検出された地理的位置に対して、発生した地理的位置の変化があったか否かを評価するために、通常、低い電力消費状態に留まり、−車両(1)の使用許可状態において、より高い電力消費状態に留まる、請求項8に記載の充電式電池パック(20)。

請求項10

前記第1回路ブロック(40)は、認可された使用状態から駐車状態への変化を検出又は識別する際、前記充電式電池パック(20)の地理的位置を検出するように構成されると共に、同じ地理的位置における自転車(1)の地理的位置の変化、又は、永続性を評価するための時間間隔の後に更なる位置検出を実行するために、検出された地理的位置を記憶する、請求項2又は8に記載の充電式電池パック(20)。

請求項11

−前記車両(1)が、充電式電池パック(20)と論理的に対になり、認証コードを有する信号を第1回路ブロック(40)に供給する取外可能なダッシュボード(10)を備えるか、又は、−前記認証コードを有する前記信号が、前記充電式電池パック(20)に論理的に結合されたパーソナル通信携帯装置によって前記第1回路ブロック(40)に供給される、請求項10に記載の充電式電池パック(20)。

請求項12

前記第1回路ブロック(31)の取り外しを防止する機械的不正開封防止ステムを備える、請求項1から11のいずれか1項に記載の充電式電池パック(20)。

請求項13

複数の電池(30)と、前記複数の電池を画定するために、電池同士を機械的に結合する少なくとも1つの支持装置(31)とを備え、前記第1回路ブロック(40)を前記複数の電池(30)に恒久的に固定する少なくとも1つの締結要素をさらに備えている、請求項12に記載の充電式電池パック(20)。

請求項14

前記締結要素(44)は、前記第1回路ブロック(40)を前記複数の電池(30)に不可逆的に固定する、請求項13に記載の充電式電池パック(20)。

請求項15

前記複数の電池(30)及び前記第1回路ブロック(40)を収容するシャーシ(21)を備え、前記車両(1)から前記シャーシ(21)が脱落するのを阻止する機械的締結システムをさらに備えている、請求項1から14のいずれか1項に記載の充電式電池パック(20)。

請求項16

前記イベントは、機械的締結システム(15)又は機械的不正開放防止システム強制から導かれる閾値より高い機械的衝撃である、請求項12から15のいずれか1項に記載の充電式電池パック(20)。

請求項17

慣性加速度計をさらに備え、前記機械的衝撃が前記慣性加速度計によって検出される、請求項16に記載の充電式電池パック(20)。

請求項18

可逆的に結合されるか、又は、前記少なくとも1つの電気結合要素(23)を介して前記動力伝達グループ(5)に結合可能である、請求項1から17のいずれか1項に記載の動力伝達グループ(5)及び充電式電池パック(20)を備えている、電気式補助自転車(1)。

技術分野

0001

本発明は、電気車両又はハイブリッド車両の技術分野に関し、特に、電気車両又はハイブリッド車両の充電式電池パックに関する。

背景技術

0002

公知のように、輸送分野では、電気車両又はハイブリッド車両が常に成功している。

0003

前述の車両は、電気自動車において唯一動力伝達装置として、あるいは、熱機関を単にサポートするハイブリッド車補助動力伝達装置として機能する電気機械を供給する少なくとも1つの充電式電池パックを備える。ハイブリッド車では、車両の推進が熱機関によって行われる場合、前記電気機械は、電池パック再充電するための発電機として使用される。充電式電池パックには、一般に、電池パックの充電状態監視し、その充電を管理する電子ステムが関連付けられ、バッテリ管理システムと定義されている。

0004

一般に、電気車両又はハイブリッド車両は、同じ性能を有する伝統的な車両よりも高い経済的価値を有しており、そのために窃盗される傾向がますます高まっている。これは主に、車両がオートバイである場合に発生しやすい。なぜなら、この種の車両はその特性及び寸法に対してより盗難に遭いやすいからである。また、番号の登録法律で要求されていない車両、例えば、法律による強制的なナンバープレートのない車両は、より盗難に脆弱な車両等級となる。例えば、現在、これらの車両の中では、ペダル補助自転車、すなわちいわゆるEPACが一般的である。

発明が解決しようとする課題

0005

本開示の目的は、電気車両又はハイブリッド車両の盗難を思い留まらせて阻止するような解決策を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

この目的は、請求項1に記載の充電式電池パックによって達成される。前記電池パックの好ましい実施形態及び有利な実施形態は、添付の従属項に記載されている。

0007

本発明は、非限定的な例としてなされた特定の実施形態の詳細な説明から、以下の段落に総合的に記載される添付の図面を参照することにより、よりよく理解されるであろう。

図面の簡単な説明

0008

電気車両又はハイブリッド車両両の側面図を示しており、図示されている特定の説明及び非限定の実施形態では、ペダル支援自転車が示されている。
図1の車両の正面から見た三次元図を示す。
図1の車両の充電式電池パックの側面図を示す。
図3の充電式電池パックのいくつかの内部構成要素の三次元図を示す。
図3の充電式電池パックの第1の回路ブロックの三次元図を示す。
図3の充電式電池パックの複数の電池支持装置の三次元図を示す。
図3の充電式電池パックの第1のハーフシェルの三次元図を示す。
充電式電池パックのシャーシを形成するために、図7の第1のハーフシェルに結合可能な、図3の充電式電池パックの第2のハーフシェルの三次元図を示す。

実施例

0009

図1を参照すると、そこには車両1が図示されており、説明されている特定の例では、電気自転車又はペダル補助自転車(EPAC)である。しかしながら、本明細書の教示及び請求の範囲は、すべての手段によって前述の特定の車両タイプに限定されないことに留意しなければならない。実際には、車両1は、例えば、2つ又は3つの車輪を有する電気又はハイブリッド二輪車、又は軸上に2つの車輪を有する自動バランス車両、又は4つの車輪を有する電気車両又はハイブリッド車両など、充電式電池パックを備え、車両に推進エネルギーを供給する車両である。以下、車両1は、特に理由を記すことなく、概して自転車1と記載する。

0010

自転車1は、フレーム2と、フレーム2に回転可能にヒンジ結合された前輪3及び後輪4とを備える。自転車1の操舵用前方キャリッジ9は、フレーム2に回転自在にヒンジ結合されて、前輪3と一体的に回転するハンドルバー12を備える。

0011

自転車1は、フレーム2に固定されたシャーシ7を備えた動力伝達グループ5と、一対のペダル6と、電気機械(シャーシ7内に収容されているため図示せず)とを有する動力伝達グループ5を備え、これらは電気モータと発電機の両方として使用される。図示の例では、動力伝達グループ5はチェーン伝動システム8によって後輪4に駆動可能に接続されている。

0012

また自転車1は、フレーム2に固定されたシャーシ21を有する充電式電池パック20を備える。充電式電池パック20は、取り外し可能で、機械的締結システム15、例えばロック及びキーシステムによってフレーム2に固定可能であるのが好ましい。図3を参照すると、充電式電池パック20は、動力伝達グループ5のシャーシ7に設けた専用シートに挿入される又は挿入可能な接続部23を備える。接続部23は、動力伝達グループ5と充電式電池パック20とを相互に接続する。

0013

図3に示すように、1つの好ましい実施形態において、充電式電池パック20のシャーシ21は、自転車1からの取り外しと、取り外し後の輸送を容易にする人間工学的なハンドル22を備える。この例では、このような取り外しは、機械的締結システム15のロックを解除した後に行うことができる。図7及び図8に示すように、充電式電池パック20のシャーシ21は、機械的に結合される第1ハーフシェル61及び第2のハーフシェル62を備える。シャーシ21は防水容器であるのが好ましい。

0014

一実施形態によれば、動力伝達グループ5の電気機械は、この例では、ペダルを補助するために、充電式電池パック20からエネルギーを得て動力を伝達し、同時に、電池パック20を再充電するために、充電式バッテリにエネルギーを供給する発電機として働く。自転車1の運転者は、ペダルを踏むか、あるいは、充電式電池パック20に再充電するのかを容易にするという特定のニーズに基づいて、異なる操作モードから1つ選択することができる。操作モードは、例えば、速度センサ加速度センサ傾斜センサなどによって提供される信号に基づいて、処理装置によって自動的に選択することもできる。

0015

図4及び図5に示すように、充電式電池パック20は、例えば、直列電気接続された複数の充電式電池30と、充電式電池パック20に一体化された第1回路ブロック40と、衛星地理位置信号の受信機41と、受信機41に接続されて地理参照システムでの充電式電池パック20の地理位置情報を検出するのに適した処理ユニット42と、を備える。前記情報は、充電式電池パック20の地理的位置識別する1以上のデータによって表される。衛星地理位置信号の受信機41は、例えば、GPS受信機である。処理ユニット42は、例えば、マイクロコントローラである。

0016

前記複数の電池30と前記第1回路ブロック40とは、充電式電池パック20の筐体21に収容されている。

0017

図5に示すように、一実施形態によれば、第1回路ブロック40は、受信機41及び処理ユニット42など、第1回路ブロック40の異なる構成要素が搭載されるプリント回路基板43を備える。受信機41及び処理ユニット42は、図5では2つの別個の装置として示されているが、物理的に単一のハードウェア装置統合することもできる。

0018

図4の第1回路ブロック40について、基本的にその全体的な大きさが示されているので、図5の(単なる説明上の)詳細は図4では見えないことに留意する必要がある。

0019

特に有利な実施形態によれば、第1回路ブロック40は、検出された衛星地理情報遠隔通信するように構成された無線通信インターフェース45を備える。この無線通信インターフェース45は、携帯電話ネットワークに接続するモデム、例えばGSM(登録商標)/GPRSモデム、UMTSモデム又はLTEモデムを備えるのが好ましい。また、その実施形態では、第1回路ブロック40は、SIMカード、すなわちSIMソケットのサポート接続デバイス46を備えており、前記無線通信インターフェース45を電気通信事業者セルラー無線ネットワークに接続するためのSIMを収容するようになっている。

0020

一実施形態によれば、第1回路ブロック40は、処理ユニット42に動作可能に接続された慣性加速度計47、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)の3軸加速度計も備える。

0021

一実施形態によれば、第1回路ブロック40は、周期的に又はイベントに続いて活性化し、より高い電力消費状態に達するために、予め設定された時間間隔で又はイベントが発生したときに、充電式電池パック20の地理的位置を検出し、例えば、処理ユニット42の内部データメモリ、又は、それに処理可能に接続された外部メモリに格納される、以前に検出された地理的位置に変化が生じたかどうかを評価するために、通常はパワーダウン状態にあるか、又は、一般的な低消費電力状態に留まる。例えば、回路ブロック40の低消費電力状態から高消費電力状態切り替える前述のイベントは、慣性加速度計47によって検出された機械的衝撃であり、所定の閾値よりも大きく、例えば、次の原因によって発生する。
−例えば、以下の段落に記載されているような機械的不正開封防止システムの強制である、シャーシ21の不正開封非正規開封の試み
又は
−機械的締結システムを強制するなどして、自転車1のフレームからシャーシ21を取り外そうとする試み。
実際には、回路ブロック40が異常な機械的ずれを検出するように前述の閾値を設定することが可能である。

0022

一実施形態によれば、第1回路ブロック40は、自転車1の駐輪状態から開始して、地理的位置の変化を検出すると、無線通信インターフェース45を介して第1アラーム信号を送信するように構成されている。第1アラーム信号は、新たに検出された地理的位置を含むのが好ましい。その警報信号は、例えば、自転車1の正当所有者個人通信モバイル機器テキスト又はデータメッセージ、又はパーソナル通信モバイル機器の回路基板上にインストールされたアプリケーションプログラムでのプッシュ通知、又は電子メール等として送信される。前記パーソナル通信用モバイル機器は、例えば、スマートフォンである。

0023

一実施形態によれば、第1回路ブロック40は、自転車1の認可された使用状態を識別するために認証コードを受信する。このような認証コード又は間違ったコードがなければ、第1回路ブロック40は、自転車1が駐輪状態にあることを検出する。その実施形態によれば、第1回路ブロック40は、自転車1が駐輪状態にあり、地理的位置の変化があったことを識別した場合、第1警報信号を送信する。この場合、第1回路ブロック40は、自転車1の位置のリアルタイム追跡を可能にするために、自転車が盗難状態にある可能性が高いことを識別し、より高い消費状態に切り替える。

0024

さらなる一実施形態によれば、第1回路ブロック40は、認可された使用状態と駐輪状態との間の切り替えを検出したときに、充電式電池パック20、つまり自転車1の地理的位置を検出するように構成され、地理的位置の変化、又は、同じ地理的位置における自転車1の永続性を評価するための時間間隔の後に続く地理的位置の検出を実行するために、検出された地理的位置を記憶する。

0025

例えば、第1回路ブロック40が認可された使用状態と駐輪状態とを区別できるように、自転車1が、充電式電池パック20、特に、第1回路ブロック40に論理的に結合され、認証コードを有する信号を第1回路ブロック40に提供する取外可能なダッシュボード10を備える。取外し可能なダッシュボード10は、例えば、ハンドル12に固定され、例えば適切な固定位置でハンドル12に固定されている。ダッシュボード10を取り外すことにより、認証信号が失われ(すなわち、第1回路ブロック40が認証コードをうまく受信できず)、駐輪状態が識別される。この状態から始まって、第1回路ブロック40と論理的に対になっていないダッシュボード10の自転車1への結合により、許可された使用状態への切り替えが検出されず、駐輪状態の永続性又は更なる状態、例えば、盗難の試みを表す可能性のある盗難状態に切り替えられる。取り外し可能なダッシュボード10に代えて又はそれに追加して、前述の認証コードを有する信号が、例えば、充電式電池パック20、特に第1回路ブロック40と論理的に対となったスマートフォン等のパーソナル通信ポータブル機器によって第1回路ブロック40に提供されてもよい。この場合、例えば、第1回路ブロック40には、スマートフォンと通信するために、Bluetooth(登録商標)インターフェースなどの短距離通信インターフェース48が設けられている。図1を参照すると、この実施形態では、自転車1は、スマートフォンの支持固定ブラケット11を備えてもよい。

0026

衛星地理位置41の信号受信機を提供する場合と提供しない場合のいずれであっても、無線通信インターフェース45が存在することにより、さらに利点があり、さらに技術的問題が解決される。実際には、例えば、第1回路ブロック40は、盗難/紛失又はヘルプ要求の場合、バッテリ充電状態又は自転車1の地理的位置について遠隔から情報を送信することができる。また、第1回路ブロック40は、自転車1の使用統計等の有用で面白い情報、又は、速度、加速度、傾斜、走行距離燃焼カロリー等のパフォーマンス、又は、自転車1の使用によって得られる絶対的又は時間ベースのCO2節約に関する情報を提供するために、パーソナル通信ポータブル機器の回路基板上にインストールされるアプリケーションプログラムと対話できる。

0027

一実施形態によれば、第1回路ブロック40は、再充電可能な電池パック20の充電状態が予め設定された閾値よりも低いことを識別するものである。このため、第1回路ブロック40は、通信インターフェース45を介して、対応する充電消耗アラームメッセージを送信することができる。

0028

図3−6を参照すると、一実施形態によれば、充電式電池パック20は、複数の電池30と、複数の封止電池30(すなわち「電池パック」)を形成するために、複数の電池をルーズ電池30に機械的に結合するための少なくとも1つの支持装置31とを備える。支持装置31は、例えば、各電池30を受け入れて保持する複数のシート37を備えた治具である。治具は、例えば、電気的に絶縁された硬質樹脂材料からなり、電池30が貫通する円形の貫通開口であるシート37を備える。図示された特定の例では、充電式電池パック20は、互いに平行に配置された上述のタイプの2つの治具31を備える。

0029

有利な一実施形態によれば、充電式電池パック20は、第1回路ブロック40を複数の電池30に、例えば不可逆恒久的に固定するように構成された少なくとも1つの締結要素44を備える。 本明細書の目的のため、不可逆とは、2つの構成要素のうちの少なくとも一方に損傷を与えることなく、上述の固定によって結合された2つの構成要素間の分離を許容しない固定を意味する。前述の締結要素44は、例えば、複数の電池30の支持装置31に設けたね付きシート34に挿入されて螺合されると、ねじ自体又は支持装置31を破壊することなく取り外すことができないねじ44を備える。前述の締結要素44は、第1回路ブロック40の充電式電池パック20からの取り外しを防止/阻止する機械的不正開封防止システムの第1の例を示す。

0030

代替又は追加のシステムによれば、例えば、充電式電池パック20のシャーシ21に、バッテリからの第1回路ブロック31の取り外しを防止/阻止する機械的不正開封防止システムを設けることが考えられる。これはいくつかの方法で達成することができる。例えば、2つのハーフシェル61,62は、不可逆的な方法で(すなわち、ハーフシェルのうちの少なくとも1つに損傷を与えることなく分離することができないように)互いに結合することができ、あるいは許可されたスタッフにのみ使用される特殊工具で取り外す必要がある独自の機械的な締結システムと組み合わせることができる。前述の例は、充電式電池パック20からの第1回路ブロック40の除去を防止/阻止する機械的不正開封防止システムのさらなる例を示す。

0031

さらなる代替又は追加の機械的不正開封防止システムによれば、例えば、充電式電池パック20のシャーシ21が、2つのハーフシェル61,62を開放しようとするとき、電池パック30を破損させる要素63を有することを考慮できる。図示される特定の例では、電池の各支持装置32と各ハーフシェル61,62との間に、不可逆ジョイントを有する共役フック要素33,63が設けられている。ハーフシェル61,62が閉鎖されると、前記フック要素33,63同士が嵌合される。ハーフシェル61,62を互いに開放し、分離しようとすると、最初いくらか抵抗を受けた後、不可逆的な接合により各ハーフシェル61,62により多くの力が加えられ、各支持装置31を引っ張り、電池30が各シート37の外部にスライドすることにより電池パックの分割を決定し、その後そこから出て、最終的に異なる電池間の電気接続を遮断する。

0032

なお、機械的締結システム15に代替又は追加して、前述の機械的不正開封防止システムを設けることが可能である。

0033

一実施形態によれば、電池パック20の充電状態を監視して管理する第2回路ブロック50を備える。この第2回路ブロック50は、電池パック20が自転車1に操作可能に接続されるとき、動力伝達グループ5に操作可能に接続される。

0034

第1回路ブロック40と第2回路ブロック50とは、互いに電気接続されているのが好ましい。例えば、前記回路ブロック40,50は、同一プリント回路基板上に形成してもよいし、図示の例のように、例えば、コネクタ49と多極ケーブル59によって異なる回路基板43,51上に形成してもよい。図示された特定の例では、第2回路ブロック50は、電池30の支持装置31に設けた各シート35に螺合されるねじ55によって電池30に固定される回路基板51を備える。

0035

前述の回路ブロック40,50には共に、電池30によって直接的又は間接的に電力を供給できる。例えば、2つの回路ブロック40,50が分離されている場合、
−各ブロックには、電池パック30によって個別に電力を供給でき、
−1つのブロックには電池パック30から電力を供給することができ、他のブロックにも供給できる。

0036

図3及び図4を参照すると、充電式電池パック20は、充電式電池パック20を電気接続できる接続部23の1以上の電気コネクタ23(この例では3つのコネクタ23)を備える。図示される特定の例では、前記少なくとも1つのコネクタ23を、第2回路ブロック50を介して第1回路ブロック40を(もし設けられていれば)ダッシュボード10に接続する必要がある。前述の電気コネクタ23は、動力伝達グループ5を備えた、充電式電池パック20の少なくとも1つの電気接続要素を示す。

0037

前述の記載から明らかなように、提案された充電式電池パック20は、公知の技術の欠点を克服する観点から、意図された対象物を完全に得ることを可能にする。実際には、充電式電池パック20は、盗難を防止又は抑止するため、又は盗難の発生を速やかに通知する効果的な解決策を示す。

0038

本発明の原理により、実施形態は、非限定的な例として記載され、図示されたものに対して、添付の請求の範囲に記載された発明の範囲から逸脱することなく、広く変更することができる。

0039

1…自転車
2…フレーム
3…前輪
4…後輪
5…動力伝達グループ
6…ペダル
7…シャーシ
8…チェーン伝動システム
10…ダッシュボード
11…支持固定ブラケット
12…ハンドル
15…機械的締結システム
20…充電式電池パック
21…シャーシ
22…ハンドル
23…接続部
30…充電式電池(電池、封止電池)
31…治具(支持装置)
34…ねじ付き電池
37…シート
40…第1回路ブロック
41…受信機
42…処理ユニット
43…プリント回路基板
44…締結要素(ねじ)
45…無線通信インターフェース
46…サポート接続デバイス
47…慣性加速度計
49…コネクタ
50…第2回路ブロック
61…第1ハーフシェル
62…第2ハーフシェル

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