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技術 特定の空間領域の所望の輝度及び/又は色の選択的調整方法及びそのデータ処理装置

出願人 フラウンホーファー-ゲゼルシャフトツゥアフェアデルングデアアンゲヴァンドテンフォァシュングエー.ファウ.
発明者 ブエスマティアスステファニーオリバー
出願日 2015年12月14日 (5年6ヶ月経過) 出願番号 2017-531161
公開日 2018年1月25日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2018-502427
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 接触制御 円形テーブル 照明群 無線素子 電子通信装置 ダイニングテーブル スワイプ動作 制御エレクトロニクス
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この項目の情報は公開日時点(2018年1月25日)のものです。
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課題・解決手段

移動通信装置を用いて部屋の特定領域の所望の輝度及び/又は色を簡単に調整する方法が提供される。移動通信装置では、少なくとも1つの光源によって照明される部屋の所望の領域が対象とされる。装置は、部屋の対象領域を識別し、部屋の領域に対する入力、所望の輝度及び/又は色をデータ処理装置に伝える。これは、部屋の領域に向けられた光源又は複数の光源を制御して、部屋の所望の領域が入力輝度値又は色値を達成できるようにする。従って、光源は直接的には制御されず、むしろ移動通信装置及びデータ処理装置によって変換される設定対象間接的に与えられる。移動通信装置及びデータ処理装置が提案される。

概要

背景

移動通信装置を用いて部屋の特定領域の所望の輝度及び/又は色の簡単な調整方法が提供されている。移動通信装置では、少なくとも1つの光源によって照射される部屋の所望の領域が対象とされる。装置は、部屋の対象領域を識別し、部屋の領域に対する入力、所望の輝度及び/又は色をデータ処理装置に伝える。これは、部屋の領域に向けられた光源又は複数の光源を制御して、部屋の所望の領域が入力輝度値又は色値を達成できるようにする。従って、光源は直接的には制御されず、むしろ移動通信装置及びデータ処理装置によって変換される設定対象間接的に与えられる。移動通信装置及びデータ処理装置が提案されている。

光は人間の幸福の基本的かつ不可欠な要素である。照明色又は光スペクトルは、人間に、とりわけ体内時計に対し、感情的及び生物学的影響をもたらす。さらに、二次元性及び光の方向は、人間の生態(例えば、睡眠覚醒サイクルなど)、健康及び幸福にとって非常に重要な因子である。従って、動的な光は現在の光研究の重要なテーマである。

ここ数年の研究開発により、職場生活空間及びその他の領域における重要な品質係数として、定性的かつ定量的に最適な一般照明重要性が検証されている。それは、人間の健康と生産性、従って全体的な生活の質に大きな影響を与える。さらに、最適に設計され制御された一般照明は、省エネルギーの大きな可能性を提供する。その結果、あらゆる種類の内部空間及び外部空間用の現在の照明ソリューションは、それらがさらに一層個別に制御可能な光源で構成されているため、ますます複雑になってきている。高度に統合された制御エレクトロニクス及びデータネットワキングと組み合わせたLED技術は、この目的のための技術的前提条件を提供する。

簡単な照明スイッチ(又はそれらのグループ)は、ユーザによって管理可能な最適な光制御のためには、もはや十分ではない。今日でも、一般的にグラフィカルユーザインターフェースが、複雑な照明ソリューションを制御するために使用される。しかし、これらは一般的に個々の照明のみを再現するため、同様に非常に複雑である。ユーザの視点から見ると、特定の照明状況を達成する目的で、照明又は照明群(すなわち、実際には光源)が依然として制御される。しかしながら、それはむしろユーザに興味を持たせる結果、すなわち所望の照明状況であり、原因、すなわちこの目的のために特に必要とされる個々の照明の光強度又は色ではない。直感的かつ同時に最適な照明制御のためには、照明の制御の代わりに、部屋の配光及び光の状況の直接制御が注目の焦点となるユーザインタフェースが必要とされる。

現在の技術水準では、照明を参照することによって、又は、特定の所定の照明状況(例えば、会議室でのプレゼンテーションディスカッション)の選択によって、照明制御が常に達成されている。一方、これはスイッチ/キー、又は、壁面又は照明上のタッチ感知面を用いて実現される。照明に直接取り付けられていない場合は、一般的に照明との関係が理解されなければならない。各スイッチは1つ以上のライト割り当てられる。複雑な光の相互作用は不可能である。

一方、タッチディスプレイを用いて照明を直接制御することも知られている(ウォールマウントタブレットスマートフォンなど)。ここで、一般的に、照明付きの部屋の平面図が図示されている。部屋の図面上の照明の選択によって、これらは制御されうる。この種の相互作用は、一般的に非常に時間がかかり、ユーザの視点からは、照明又は照明群に直接関係することに加えて、実際には照明の結果であり、ユーザに興味を持たせる原因ではない。

さらに、従来技術として、ジェスチャー又はローカル無線技術による、例えば、近距離無線通信(NFC)又はブルートゥース登録商標)に基づく「iBeacon(アイビーコン)」技術による照明の非接触制御が知られている。

国際公開第2014/078881号は、照明手段の設定が移動通信装置によって調整される方法を開示している。移動装置光学センサは、光源によって放射される技術的な光パラメータを決定するために、光源に直接向けられる。従って、この方法は、光源が直接測定されるが、光源によって照明される物体ではないので、光源を直接設定する役割を果たすのみである。従って、1つの光源又は複数の光源によって照明される物体の輝度及び/又は色の単純で直接的な制御は不可能である。

概要

移動通信装置を用いて部屋の特定領域の所望の輝度及び/又は色を簡単に調整する方法が提供される。移動通信装置では、少なくとも1つの光源によって照明される部屋の所望の領域が対象とされる。装置は、部屋の対象領域を識別し、部屋の領域に対する入力、所望の輝度及び/又は色をデータ処理装置に伝える。これは、部屋の領域に向けられた光源又は複数の光源を制御して、部屋の所望の領域が入力輝度値又は色値を達成できるようにする。従って、光源は直接的には制御されず、むしろ移動通信装置及びデータ処理装置によって変換される設定対象が間接的に与えられる。移動通信装置及びデータ処理装置が提案される。なし

目的

さらに、最適に設計され制御された一般照明は、省エネルギーの大きな可能性を提供する

効果

実績

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請求項1

少なくとも1つの光源が向けられた部屋の特定領域の所望の輝度及び/又は色を簡単かつ選択的に調整する方法であって、以下のステップを含む。a)部屋の前記特定領域を移動通信装置で対象とし、前記移動通信装置が前記部屋の対象領域を識別し、この情報を少なくとも1つの第1信号に変換してデータ処理装置に送信し、b)前記データ処理装置によって少なくとも1つの前記第1信号を受信し、前記データ処理装置が少なくとも1つの前記第1信号を前記部屋の前記特定領域に変換し、前記部屋の前記特定領域に基づいて、所望の輝度及び/又は色の調整に関連する少なくとも1つの光源を特定し、c)前記部屋の前記領域の所望の輝度及び/又は色を前記移動通信装置に入力し、前記移動通信装置が前記入力を前記データ処理装置に送信される少なくとも1つの第2信号に変換し、d)前記データ処理装置によって少なくとも1つの前記第2信号を受信し、前記データ処理装置が少なくとも1つの前記第2信号を特定の輝度値及び/又は色値に変換し、これに基づいて少なくとも1つの第3信号を生成して少なくとも1つの光源に送信し、e)少なくとも1つの前記光源によって少なくとも1つの前記第3信号を受信し、少なくとも1つの前記光源が少なくとも1つの前記第3信号を特定の輝度値及び/又は色値に変換し、これに応じて前記光源の輝度及び/又は色を変更し、前記部屋の前記特定領域において、所望の明るさ及び/又は色を達成する。

請求項2

ステップa)における前記部屋の前記領域の特定は、前記部屋の前記領域に向けられた前記移動通信装置の光学センサを含み、好ましくは、前記部屋の前記領域が移動通信素子追跡システムによって特定される、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記移動通信装置は、光センサ重量センサ加速度センサジャイロスコープ磁気センサ、GPS及び無線素子、好ましくは、光学カメラ近距離通信無線素子、及び又はBluetooth(登録商標)無線素子からなる群から選択される、少なくとも1つの素子を備えることを特徴とする、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項4

前記移動通信装置が、少なくとも1つの入力キー及び/又は少なくとも1つの感圧入力面を有する通信装置からなる群から選択され、好ましくは、携帯電話スマートフォンタブレットPC、GPS表示装置電子コンパスからなる群から選択されることを特徴とする、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項5

前記データ処理装置は、PC、好ましくは、近距離無線通信用及び/又はBluetooth(登録商標)無線伝送用受信素子及び/又は送信素子を有するPCからなる群から選択されることを特徴とする、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項6

前記電子通信装置が前記データ送信装置に実質的に接続され、好ましくは前記データ送信装置が前記移動通信装置に組み込まれていることを特徴とする、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項7

前記データ処理装置は、送電線導光及び/又は無線伝送を介して前記移動通信装置の信号を受信することを特徴とする、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項8

前記所望の輝度及び/又は色の入力が、タッチ動作及び/又はスライド動作、好ましくは、前記移動通信装置のタッチスクリーン上、キー上、及び/又はスライダ上のタッチ動作及び/又はスライド動作、特に好ましくは、上方、下方、左方及び/又は右方へのスライド動作によって実施されることを特徴とする、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項9

少なくとも1つの前記光源が、LED照明ハロゲンランプ及びレーザ照明からなる群から選択されることを特徴とする、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項10

少なくとも2つの前記光源、好ましくは、少なくとも3つ、4つ、5つ、6つ、7つ、8つ、9つ又は10の前記光源が前記部屋の前記領域に向けられている、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項11

少なくとも2つの前記光源は、a)それぞれ異なる特性の光周波数放射する、及び/又は、b)前記部屋の前記特定領域に関連する前記データ処理装置により特定される、及び/又は、c)前記データ処理装置からそれぞれ異なる第3信号、好ましくは符号化された輝度値及び/又は色値に関する異なる信号、特に前記光源の種類及び/又は前記部屋の前記特定領域からの前記光源の距離の関数としての異なる信号、を受信する、請求項10に記載の方法。

請求項12

前記部屋の所望の前記領域は、少なくとも1つの物体(object)及び/又は対象(subject)又は本質的にそれらからなり、好ましくは少なくとも1つの家具及び/又は少なくとも1つの生き物、特に好ましくはテーブル、椅子及び/又はソファを含む、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項13

前記部屋の前記領域自体が前記光源を含まず、好ましくは光の散乱及び/又は光反射に適しているのみである、前記請求項の1項に記載の方法。

請求項14

受信装置と、送信装置と、データ処理ユニットとを備えるデータ処理装置であって、前記データ処理装置は、以下のように構成される。i)前記受信装置から第1信号を受信することができ、当該第1信号は部屋の特定領域に変換され、かつ、少なくとも1つの光源が前記部屋のこの領域に割り当てられる。ii)前記受信装置から第2信号を受信することができ、当該第2信号は特定の輝度値及び/又は色値に変換され、かつ、前記送信装置にさらに送信される少なくとも1つの第3信号がこれに基づいて生成される。

請求項15

前記データ処理装置は請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法を実施するように構成されていることを特徴とする、請求項14に記載のデータ処理装置。

請求項16

請求項14又は15のいずれか1項に記載のデータ処理装置を備える移動通信装置。

背景技術

0001

移動通信装置を用いて部屋の特定領域の所望の輝度及び/又は色の簡単な調整方法が提供されている。移動通信装置では、少なくとも1つの光源によって照射される部屋の所望の領域が対象とされる。装置は、部屋の対象領域を識別し、部屋の領域に対する入力、所望の輝度及び/又は色をデータ処理装置に伝える。これは、部屋の領域に向けられた光源又は複数の光源を制御して、部屋の所望の領域が入力輝度値又は色値を達成できるようにする。従って、光源は直接的には制御されず、むしろ移動通信装置及びデータ処理装置によって変換される設定対象間接的に与えられる。移動通信装置及びデータ処理装置が提案されている。

0002

光は人間の幸福の基本的かつ不可欠な要素である。照明色又は光スペクトルは、人間に、とりわけ体内時計に対し、感情的及び生物学的影響をもたらす。さらに、二次元性及び光の方向は、人間の生態(例えば、睡眠覚醒サイクルなど)、健康及び幸福にとって非常に重要な因子である。従って、動的な光は現在の光研究の重要なテーマである。

0003

ここ数年の研究開発により、職場生活空間及びその他の領域における重要な品質係数として、定性的かつ定量的に最適な一般照明重要性が検証されている。それは、人間の健康と生産性、従って全体的な生活の質に大きな影響を与える。さらに、最適に設計され制御された一般照明は、省エネルギーの大きな可能性を提供する。その結果、あらゆる種類の内部空間及び外部空間用の現在の照明ソリューションは、それらがさらに一層個別に制御可能な光源で構成されているため、ますます複雑になってきている。高度に統合された制御エレクトロニクス及びデータネットワキングと組み合わせたLED技術は、この目的のための技術的前提条件を提供する。

0004

簡単な照明スイッチ(又はそれらのグループ)は、ユーザによって管理可能な最適な光制御のためには、もはや十分ではない。今日でも、一般的にグラフィカルユーザインターフェースが、複雑な照明ソリューションを制御するために使用される。しかし、これらは一般的に個々の照明のみを再現するため、同様に非常に複雑である。ユーザの視点から見ると、特定の照明状況を達成する目的で、照明又は照明群(すなわち、実際には光源)が依然として制御される。しかしながら、それはむしろユーザに興味を持たせる結果、すなわち所望の照明状況であり、原因、すなわちこの目的のために特に必要とされる個々の照明の光強度又は色ではない。直感的かつ同時に最適な照明制御のためには、照明の制御の代わりに、部屋の配光及び光の状況の直接制御が注目の焦点となるユーザインタフェースが必要とされる。

0005

現在の技術水準では、照明を参照することによって、又は、特定の所定の照明状況(例えば、会議室でのプレゼンテーションディスカッション)の選択によって、照明制御が常に達成されている。一方、これはスイッチ/キー、又は、壁面又は照明上のタッチ感知面を用いて実現される。照明に直接取り付けられていない場合は、一般的に照明との関係が理解されなければならない。各スイッチは1つ以上のライト割り当てられる。複雑な光の相互作用は不可能である。

0006

一方、タッチディスプレイを用いて照明を直接制御することも知られている(ウォールマウントタブレットスマートフォンなど)。ここで、一般的に、照明付きの部屋の平面図が図示されている。部屋の図面上の照明の選択によって、これらは制御されうる。この種の相互作用は、一般的に非常に時間がかかり、ユーザの視点からは、照明又は照明群に直接関係することに加えて、実際には照明の結果であり、ユーザに興味を持たせる原因ではない。

0007

さらに、従来技術として、ジェスチャー又はローカル無線技術による、例えば、近距離無線通信(NFC)又はブルートゥース登録商標)に基づく「iBeacon(アイビーコン)」技術による照明の非接触制御が知られている。

0008

国際公開第2014/078881号は、照明手段の設定が移動通信装置によって調整される方法を開示している。移動装置光学センサは、光源によって放射される技術的な光パラメータを決定するために、光源に直接向けられる。従って、この方法は、光源が直接測定されるが、光源によって照明される物体ではないので、光源を直接設定する役割を果たすのみである。従って、1つの光源又は複数の光源によって照明される物体の輝度及び/又は色の単純で直接的な制御は不可能である。

先行技術

0009

国際公開第2014/078881号

発明が解決しようとする課題

0010

ここから、本発明の目的は、部屋の選択された領域を、移動通信装置を用いて簡単な方法で所望の輝度及び/又は色に調整することができる方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0011

前記目的は、請求項1にかかる方法、請求項14にかかるデータ処理装置、及び請求項16にかかる移動通信装置によって達成される。従属請求項は有利な発展を示す。

0012

本発明によれば、少なくとも1つの光源が向けられた部屋の特定領域の所望の輝度及び/又は色を簡単かつ選択的に調整する方法が提供される。この方法は、以下のステップを備える。
a) 部屋の前記特定領域を移動通信装置で対象とし、前記移動通信装置が前記部屋の対象領域を識別し、この情報を少なくとも1つの第1信号に変換してデータ処理装置に送信し、
b) 前記データ処理装置によって少なくとも1つの前記第1信号を受信し、前記データ処理装置が少なくとも1つの前記第1信号を前記部屋の前記特定領域に変換し、前記部屋の前記特定領域に基づいて、所望の輝度及び/又は色の調整に関連する少なくとも1つの光源を特定し、
c) 前記部屋の前記領域の所望の輝度及び/又は色を前記移動通信装置に入力し、前記移動通信装置が前記入力を前記データ処理装置に送信される少なくとも1つの第2信号に変換し、
d) 前記データ処理装置によって少なくとも1つの前記第2信号を受信し、前記データ処理装置が少なくとも1つの前記第2信号を特定の輝度値及び/又は色値に変換し、これに基づいて少なくとも1つの第3信号を生成して少なくとも1つの光源に送信し、
e) 少なくとも1つの前記光源によって少なくとも1つの前記第3信号を受信し、少なくとも1つの前記光源が少なくとも1つの前記第3信号を特定の輝度値及び/又は色値に変換し、これに応じて前記光源の輝度及び/又は色を変更し、前記部屋の前記特定領域において、所望の明るさ及び/又は色を達成する。

0013

本発明にかかる方法では、移動通信装置(例えば、スマートフォン)を部屋の領域に向けて対象とする又は配向するだけで、後者を対象とし、選択的に照明することができる。 従って、移動通信装置のオペレータは、どの光源が部屋の領域の照明に関連するか、及びこれらが特定の照明状況に対してどのように調整されなければならないか、を知る必要はない。彼は、移動通信装置(例えば、スマートフォン)で照明される部屋の領域を単に対象とし、所望の照明状況を移動通信装置に入力することができる。従って、部屋の領域の照明色及び/又は輝度を実質的に容易に調整することができる。

0014

本発明にかかる方法のさらなる利点は、ユーザの観点からみると、制御されるのが、原因(すなわち、光源)ではなく、効果(部屋の特定領域において反射又は散乱された光)である点である。従って、ユーザは、部屋の選択された領域において所望の照明の状況が調整されるまで、光源を苦労して動かす必要はない。従って、部屋の領域の知覚される輝度及び/又は色は、本発明にかかる方法において迅速かつ主観的に調整することができる。 調整は、光源が部屋に取り付けられている場所とは無関係である。従って、ライティングデスクの表面は、遠く離れた焦点の合ったスポットライト又はライティングデスクの真上の光源によって、簡単で具体的な方法で最適に照明することができる。

0015

ステップa)における部屋の領域の特定は、移動通信装置の光学センサを部屋の領域に向けることを含むことができ、好ましくは、部屋の領域が追跡システム(すなわち、空間的な位置及び/又は方位測定システム)によって特定されることを含む。

0016

本発明にかかる方法は、移動通信装置が、光センサ重量センサ加速度センサジャイロスコープ磁気センサ、GPS及び無線素子、好ましくは光学カメラ近距離通信無線素子及び/又はBluetooth(登録商標)無線素子からなる群から選択される少なくとも1つの素子を備える。これらの素子の存在によって、移動通信装置の位置及び向きを高精度に確立することができる。従って、対象領域も簡単な方法で計算することができる。さらに、通信装置は、向き及び位置に関する情報を信号としてデータ処理装置に伝えることができる。素子の組み合わせにより、個々の素子のみよりも高い精度が可能になる。

0017

移動通信装置は、少なくとも1つの入力キー及び/又は少なくとも1つの感圧入力面を有する通信装置からなる群から選択することができ、好ましくは、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、GPS表示装置電子コンパスからなる群から選択することができる。スマートフォンとタブレットPCの利点は、これらの装置が一般的に手元にあるという事実にある。その結果、ユーザの動きの入力を最小限にして、部屋の特定領域の輝度及び/又は色の調整が可能になる。従って、ユーザは、制御目的のために、特定の光源又は壁の制御装置の近くに身を置く必要はない。少なくとも1つの入力キー(例えば、ボリュームキー)及び/又は少なくとも1つの感圧入力面を有するスマートフォン及びタブレットPC又はすべての通信装置のさらなる利点は、特定の対象領域の輝度及び/又は色の制御は、実際に調整がこの目的のために複雑なソフトウェア制御(例えば、「アプリ」)を必要とすることなく、単純なタッチ動作及び/又はスワイプ動作によって行うことができるので、さらに単純化される。

0018

好ましい実施形態では、データ処理装置は、PC、好ましくは近距離通信無線送信及び/又はBluetooth(登録商標)無線送信用の受信素子及び/又は送信素子を有するPCからなる群から選択される。

0019

電子通信装置は、データ処理装置に実質的に接続することができ、好ましくは、データ処理装置は移動通信装置に組み込まれる。

0020

好ましくは、データ処理装置は、送電線(electrical lines)、導光(light guides)及び/又は無線伝送(radio transmission)を介して移動通信装置の信号を受信する。

0021

所望の輝度及び/又は色の入力は、移動通信装置上のタッチ動作及び/又はスライド動作、好ましくは移動通信装置のタッチスクリーン、キー及び/又はスライダ上のタッチ動作及び/又はスライド動作、特に好ましくは上方、下方、左方及び/又は右方へのスライド動作によって実施することができる。操作素子と照明される領域との間の視覚交換(visual exchange)は、ユーザインタフェースが移動通信装置上で複雑なグラフィック表現を必要としないため、行われる必要はない。移動通信装置を見る(例えば、スマートフォンのタッチスクリーンを見る)ことなく実行できる簡単な指の動きで十分である。最も単純な場合には、スマートフォンの音量キーでさえ、この目的のために移動通信装置として使用することができる。

0022

好ましい実施形態では、少なくとも1つの光源は、LED照明ハロゲンランプ及びレーザ照明をからなる群から選択される。

0023

好ましくは、少なくとも2つの光源、特に好ましくは少なくとも3つ、4つ、5つ、6つ、7つ、8つ、9つ又は10の光源が部屋の領域に向けられる。

0024

少なくとも2つの光源は、好ましくは、
a) それぞれ異なる特性の光周波数を放射する、及び/又は、
b) 部屋の特定領域に関連するデータ処理装置によって特定される、及び/又は、
c) データ処理装置からそれぞれ異なる第3信号、好ましくは符号化された輝度値及び/又は色値に関する異なる信号、特に光源の種類及び/又は部屋の特定領域からの光源の距離の関数としての異なる信号、を受信する。

0025

光源による特徴的な光周波数の放射は有利である。何故ならば、移動通信装置に組み込まれたカメラによって、及び、データ処理装置によっても、明白に任意の光源を特定することができるからである。特定の光源が異なる位置に置かれた場合、データ処理装置は、他の場所の光源が部屋の特定領域の輝度及び/又は色に強い又は弱い影響を及ぼすため、再設定されなければならない。特徴的な周波数によって移動した光源を特定することにより、複数の光源を使用する場合には、特に、再設定が実質的に単純化される。

0026

部屋の所望の領域は、少なくとも1つの物体(object)及び/又は対象(subject)又は本質的にそれらからなり、好ましくは少なくとも1つの家具及び/又は少なくとも1つの生き物、特に好ましくはテーブル、椅子及び/又はソファを含みうる。

0027

好ましい実施形態では、部屋の領域は、それ自体任意の光源を含む必要はなく、好ましくは単に光散乱及び/又は光反射に適しているのみである。

0028

さらに、受信装置と、送信装置と、データ処理ユニットとを備えるデータ処理装置が提供される。データ処理装置は、以下のように構成される。
i) 受信装置から第1信号を受信することができ、当該第1信号は部屋の特定領域に変換され、かつ、少なくとも1つの光源が部屋のこの領域に割り当てられる。
ii) 受信装置から第2信号を受信することができ、当該第2信号は特定の輝度値及び/又は色値に変換され、かつ、送信装置にさらに送信される少なくとも1つの第3信号がこれに基づいて生成される。

0029

データ処理装置は、本発明にかかる方法を実施するような方法で構成することができる。 その結果、データ処理装置は、この目的に必要な構造設計と、この目的のために必要な構成及び/又はプログラミングの両方を有する。

0030

さらに、本発明にかかるデータ処理装置を含む移動通信装置が提供される。

実施例

0031

本発明にかかる対象は、以下の図及び実施例を参照して、より詳細に説明されることを意図され、ここに例示される特定の実施形態に当該対象を限定することを望むものではない。

0032

図1は、本発明にかかる方法の説明図である。人間1は、テーブル6のある部屋3の特定領域を対象とするスマートフォン2を使用する。部屋3の領域は、少なくとも1つの光源4を有する。スマートフォン2は、その追跡機能によって、第1信号7を介して部屋3の領域の位置をデータ処理装置5に送信することができる。データ処理装置5は、第1信号7によって、部屋3の特定領域の所望の輝度及び/又は色への調整に関連する、少なくとも1つの光源4を特定する。スマートフォン2への所望の輝度及び/又は色の入力後、所望の輝度及び/又は色は、データ送信装置5に送信される第2信号8へと変換される。データ送信装置5では、第3信号9が生成され、少なくとも1つの光源4に送信される。少なくとも1つの光源4は、その輝度及び/又は色を調整して、部屋3の特定領域に必要な輝度及び/又色が達成される。

0033

図2は、光源4を共有する部屋3の第1領域及び部屋3’の第2領域の対象設定(targeting)を示す。スマートフォン2は、ここでは移動通信装置として機能する。図2Aを参照すると、スマートフォン2によって部屋3の第1領域内で正方形のテーブル6がどのように対象とされるかが示されている。これは、スマートフォン2に組み込まれたカメラ(光学センサ)を用いて対象設定することによって行うことができる。例えば、スマートフォンのタッチ面又は音量キーを作動させることにより、正方形のテーブルの輝度や色を調整することができる。図2Bには、部屋3の第1領域に隣接する部屋3’の第2領域が、(その直後に)どのように部屋3’の第2領域内の円形テーブルに向けられたスマートフォン2のカメラにより、対象設定されるかが示されている。これで、円形テーブル10の輝度及び/又は色を調整することができる。1つの光源4のみの場合には、もちろん正方形テーブル6の照明も変化する。しかしながら、部屋3、3’の第1及び第2領域の照明のための2つ以上の光源4が設けられている場合には、これは必ずしも当てはまらない。この場合、部屋3、3’の第1及び第2の領域は、その輝度及び/又は色に関して、互いに独立して調整することができる。

0034

実施例−家での方法の使用
Mustermann氏は夕方家に到着し、リビングルームのテーブルに快適な照明をしたいと考えている。キッチンでは調理に良好な作業照明が必要であるが、ダイニングテーブルでは食べ物魅力的にする照明が必要である。スマートフォンの光センサーを使用して、リビングルームのテーブルを対象設定することで、これを選択することができる。データ処理装置は、(例えば、追跡技術によって)リビングルームのテーブルを識別し、リビングルームのテーブルの照明に関連する部屋の光源を特定する。スマートフォンにより、その後照明(輝度及び/又は色)が入力され、要望に応じて制御されうる。さらに、スマートフォンは、例えば、リビングルームのテーブルの快適な照明とキッチンの調理台明るい照明のような、理想的な照明を提案するように構成することもできる。

図面の簡単な説明

0035

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