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技術 ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供すること

出願人 フェイスブック,インク.
発明者 エック、マティアスアヤン、ネジプファジルチャン、インロットマン、ケイランガ、ルーカス
出願日 2015年3月27日 (5年7ヶ月経過) 出願番号 2017-535431
公開日 2018年1月25日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2018-502399
状態 特許登録済
技術分野 文書処理装置 機械翻訳 計算機間の情報転送
主要キーワード 減衰因子 学問領域 関係係数 プログラム可能ROM クラウドコンピュータ 展開モデル 相関データベース 管理労力
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題・解決手段

本開示は、ソーシャルネットワーキング・システムを介して電子メッセージ翻訳を提供するためのシステムおよび方法を対象としている。例えば、本明細書において記載されているシステムおよび方法は、受信者に電子メッセージを提供すべきか、それとも電子メッセージの翻訳を提供すべきかを、受信者のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティに基づいて決定する工程を含む。さらに、本明細書において記載されているシステムおよび方法は、電子メッセージの1人または複数の受信者のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティの分析に基づいて電子メッセージの翻訳を提供することができる。

概要

背景

ソーシャルネットワーキング・システムは、複数のユーザに、複数の大陸文化、およびタイムゾーンにわたって互いに通信するための方法を提供する。例えば、米国にいるあるユーザが、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージポストすることができ、その電子メッセージを共同ユーザが別の国で典型的にはすぐに閲覧できる。加えて、そのユーザが、複数のロケーションにわたってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して複数の共同ユーザに関連付けられている場合には、そのユーザは、それらの関連付けられている共同ユーザがどこに位置しているかを問わずにすべての関連付けられている共同ユーザによって同時に閲覧されることが可能である電子メッセージをポストすることができる。したがって、ソーシャル・ネットワーキング・システムでは、ユーザが、最小量の労力でグローバルに複数の共同ユーザと容易に通信することが可能となる。

ソーシャル・ネットワーキング・システムによって提供される通信の容易さにもかかわらず、あり得る言語障壁に直面すると問題が生じる。例えば、あるメッセージ作成者または送信者が、複数の言語を理解すること(例えば、読むこと、書くこと、および/または話すこと)が可能であって、かつ、1つの言語しか使用しない共同ユーザにソーシャル・ネットワーキング・システムを介して関連付けられている場合がある。したがって、ある電子メッセージが、メッセージ送信者に関連付けられているすべての共同ユーザによって理解されるためには、メッセージ送信者は一般に、その電子メッセージを、すべての関連付けられている共同ユーザへの表示用としてさまざまな言語へと翻訳しなければならず、またはその電子メッセージを単一の言語でポストすることで、その単一の言語を理解することができない関連の共同のユーザにとっては損失となり得る。

したがって、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供するための現在の方法に対しては、いくつかの不利な点がある。

概要

本開示は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供するためのシステムおよび方法を対象としている。例えば、本明細書において記載されているシステムおよび方法は、受信者に電子メッセージを提供すべきか、それとも電子メッセージの翻訳を提供すべきかを、受信者のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティに基づいて決定する工程を含む。さらに、本明細書において記載されているシステムおよび方法は、電子メッセージの1人または複数の受信者のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティの分析に基づいて電子メッセージの翻訳を提供することができる。

目的

より具体的には、1つまたは複数の実施形態は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を選択的に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

方法であって、送信者から電子メッセージの第1のバージョンを受信する工程であって、該電子メッセージの該第1のバージョンが第1の言語のものである、前記第1のバージョンを受信する工程と、該送信者から該電子メッセージの第2のバージョンを受信する工程であって、該電子メッセージの該第2のバージョンが第2の言語のものである、前記第2のバージョンを受信する工程と、少なくとも1つのプロセッサ受信者に関連付けられているソーシャルネットワーキング情報を識別する工程と、該少なくとも1つのプロセッサが、該受信者に該電子メッセージの該第1のバージョンを提供すべきか、それとも該電子メッセージの該第2のバージョンを提供すべきかを、該受信者に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報に基づいて決定する工程とを含む方法。

請求項2

前記受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程が、前記受信者の1つまたは複数のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティを識別することを含む、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程が、前記受信者によって実行された1つもしくは複数の電子メッセージ対話を識別すること、前記受信者に関連付けられている1つもしくは複数のロケーションを識別すること、前記受信者によって実行された1つもしくは複数のソーシャル・ネットワークトランザクションを識別すること、前記受信者の1つもしくは複数のつながりを識別すること、受信者によって提供されたプロフィール情報を識別すること、前記受信者によって提供された1つもしくは複数の翻訳格付けを識別すること、または前記受信者に関連した黙示的な情報を識別することのうちの1つまたは複数をさらに含む、請求項2に記載の方法。

請求項4

前記受信者によって実行された1つまたは複数の電子メッセージ対話を識別することが、前記受信者によってコメントされた電子メッセージ、前記受信者によって好みであることが表明された電子メッセージ、前記受信者によって作成されたコメント、または前記受信者によって共有された電子メッセージのうちの1つまたは複数を識別することを含む、請求項3に記載の方法。

請求項5

前記受信者に関連付けられている1つまたは複数のロケーションを識別することが、前記受信者に関連付けられている現在のロケーション、前記受信者がどこから来たかというロケーション、前記受信者がチェックインしたことがあるロケーション、前記受信者が旅行したことがあるロケーション、前記受信者が働いているロケーション、前記受信者が住んだことがある1つもしくは複数のロケーション、または前記受信者がどこで教育を受けたかに関連付けられているロケーションのうちの1つまたは複数を識別することを含む、請求項3に記載の方法。

請求項6

前記受信者によって実行された1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク・トランザクションを識別することが、前記受信者によってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して行われた購入、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して告知された前記受信者によって行われた購入、前記受信者によって前記ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して行われた購入に関連付けられている通貨、前記受信者によって前記ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して推奨された製品、または前記受信者によって前記ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して購入された製品に関する出荷地のうちの1つまたは複数を識別することを含む、請求項3に記載の方法。

請求項7

前記受信者に前記電子メッセージの前記第1のバージョンを提供すべきか、それとも前記電子メッセージの前記第2のバージョンを提供すべきかを、前記受信者に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報に基づいて決定する工程が、前記受信者に関連付けられている前記ソーシャル・ネットワーキング情報によって示されている主たる言語を識別すること、前記第2の言語が前記主たる言語と同じ言語であるかどうかを決定すること、前記第2の言語が前記主たる言語と同じ言語である場合には、前記電子メッセージの前記第2のバージョンを前記受信者に提供することを決定すること、前記第2の言語が前記主たる言語と同じ言語でない場合には、前記電子メッセージの前記第1のバージョンを前記受信者に提供することを決定することを含む、請求項3に記載の方法。

請求項8

前記受信者に関連付けられている1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク・プロフィール設定を識別する工程をさらに含み、前記受信者に前記電子メッセージの前記第1のバージョンを提供すべきか、それとも前記電子メッセージの前記第2のバージョンを提供すべきかを決定する工程が、前記受信者に関連付けられている識別された1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク・プロフィール設定にさらに基づく、請求項1に記載の方法。

請求項9

前記受信者に関連付けられている1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク・プロフィール設定を識別する工程が、前記受信者の好まれている言語、または前記受信者のロケーション設定のうちの1つまたは複数を識別することを含む、請求項8に記載の方法。

請求項10

前記受信者の1人または複数の友達に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程であって、前記受信者の前記1人または複数の友達に関連付けられている前記ソーシャル・ネットワーキング情報が、前記受信者の前記1人もしくは複数の友達に関連付けられているロケーション、または前記受信者の前記1人もしくは複数の友達に関連する好まれている言語のうちの1つまたは複数を含む、前記ソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程をさらに含み、前記受信者に前記電子メッセージの前記第1のバージョンを提供すべきか、それとも前記電子メッセージの前記第2のバージョンを提供すべきかを決定する工程が、前記受信者の前記1人または複数の友達に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報にさらに基づく、請求項1に記載の方法。

請求項11

方法であって、電子メッセージの第1のバージョンを受信する工程であって、該電子メッセージの該第1のバージョンが第1の言語のものである、前記第1のバージョンを受信する工程と、少なくとも1つのプロセッサが、該電子メッセージの第2のバージョンを生成する工程であって、該電子メッセージの該第2のバージョンが第2の言語のものである、前記第2のバージョンを生成する工程と、該少なくとも1つのプロセッサが、該電子メッセージの受信者を識別する工程と、該少なくとも1つのプロセッサが、該受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程と、該少なくとも1つのプロセッサが、識別された受信者に該電子メッセージの該第1のバージョンを提供すべきか、それとも該電子メッセージの該第2のバージョンを提供すべきかを、該受信者に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報に基づいて決定する工程とを含む方法。

請求項12

前記電子メッセージの受信者を識別する工程が、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して前記電子メッセージの前記第1のバージョンの送信者に関連付けられている共同ユーザを識別することを含む、請求項11に記載の方法。

請求項13

前記受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程が、前記受信者によってコメントされた電子メッセージ、前記受信者によって好みであることが表明された電子メッセージ、前記受信者によって作成されたコメント、前記受信者によって共有されている電子メッセージ、前記受信者に関連付けられている現在のロケーション、前記受信者がどこから来たかというロケーション、前記受信者がチェックインしたことがあるロケーション、前記受信者が旅行したことがあるロケーション、前記受信者によってソーシャル・ネットワークを介して行われた購入、前記受信者のつながり、プロフィール情報、または前記受信者に関連した黙示的な情報のうちの1つまたは複数を識別することを含む、請求項12に記載の方法。

請求項14

前記受信者に関連付けられている1つまたは複数の識別されたソーシャル・ネットワーキング・アクティビティのそれぞれによって示されている言語を識別する工程をさらに含む、請求項13に記載の方法。

請求項15

識別された受信者に前記電子メッセージの前記第1のバージョンを提供すべきか、それとも前記電子メッセージの前記第2のバージョンを提供すべきかを、前記受信者に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報に基づいて決定する工程が、前記受信者に関連付けられている1つまたは複数の識別されたソーシャル・ネットワーキング・アクティビティに関する主たる言語を識別すること、前記第2の言語が前記主たる言語と同じ言語であるかどうかを決定する工程と、前記第2の言語が前記主たる言語と同じ言語である場合には、前記電子メッセージの前記第2のバージョンを前記受信者に提供することを決定すること、前記第2の言語が前記主たる言語と同じ言語でない場合には、前記電子メッセージの前記第1のバージョンを前記受信者に提供することを決定することを含む、請求項14に記載の方法。

請求項16

前記電子メッセージの前記第2のバージョンの1つまたは複数の翻訳格付けを識別する工程であって、前記1つまたは複数の翻訳格付けが、前記送信者によって提供された翻訳格付け、またはクラウドソーシングによること翻訳格付けのうちの少なくとも1つを含む、工程をさらに含み、識別された受信者に前記電子メッセージの前記第1のバージョンを提供すべきか、それとも前記電子メッセージの前記第2のバージョンを提供すべきかを決定する工程が、前記1つまたは複数の翻訳格付けにさらに基づく、請求項15に記載の方法。

請求項17

前記受信者に関連付けられている前記1つまたは複数のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティのそれぞれに重みを割り当てる工程をさらに含み、識別された受信者に前記電子メッセージの前記第1のバージョンを提供すべきか、それとも前記電子メッセージの前記第2のバージョンを提供すべきかを決定する工程が、前記割り当てられた重みにさらに基づく、請求項16に記載の方法。

請求項18

前記電子メッセージの第2のバージョンを生成する工程が、前記送信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ、識別された受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ、または前記送信者によって提供された1つもしくは複数の翻訳格付けのうちの1つまたは複数に基づく、請求項17に記載の方法。

請求項19

システムであって、少なくとも1つのプロセッサと、命令を格納している少なくとも1つの非一時的なコンピュータ可読ストレージメディアとを備え、該命令が、該少なくとも1つのプロセッサによって実行されたときに、該システムに、送信者から電子メッセージの第1のバージョンを受信する工程であって、該電子メッセージの該第1のバージョンが第1の言語のものである、前記第1のバージョンを受信する工程と、該電子メッセージの第2のバージョンを識別する工程であって、該電子メッセージの該第2のバージョンが第2の言語のものである、前記第2のバージョンを識別する工程と、受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程と、該受信者に該電子メッセージの該第1のバージョンを提供すべきか、それとも該電子メッセージの該第2のバージョンを提供すべきかを、該受信者に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報に基づいて決定する工程とを行わせる、システム。

請求項20

前記電子メッセージの前記第2のバージョンを前記システムに受信させる前記命令がさらに、前記システムに、前記送信者またはマシントランスレータを介して前記電子メッセージの前記第2のバージョンを識別させることを行わせる、請求項19に記載のシステム。

技術分野

0001

1つまたは複数の実施形態は、一般にはソーシャルネットワーキング・システムに関する。より具体的には、1つまたは複数の実施形態は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージ翻訳を選択的に提供することに関する。

背景技術

0002

ソーシャル・ネットワーキング・システムは、複数のユーザに、複数の大陸文化、およびタイムゾーンにわたって互いに通信するための方法を提供する。例えば、米国にいるあるユーザが、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージをポストすることができ、その電子メッセージを共同ユーザが別の国で典型的にはすぐに閲覧できる。加えて、そのユーザが、複数のロケーションにわたってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して複数の共同ユーザに関連付けられている場合には、そのユーザは、それらの関連付けられている共同ユーザがどこに位置しているかを問わずにすべての関連付けられている共同ユーザによって同時に閲覧されることが可能である電子メッセージをポストすることができる。したがって、ソーシャル・ネットワーキング・システムでは、ユーザが、最小量の労力でグローバルに複数の共同ユーザと容易に通信することが可能となる。

0003

ソーシャル・ネットワーキング・システムによって提供される通信の容易さにもかかわらず、あり得る言語障壁に直面すると問題が生じる。例えば、あるメッセージ作成者または送信者が、複数の言語を理解すること(例えば、読むこと、書くこと、および/または話すこと)が可能であって、かつ、1つの言語しか使用しない共同ユーザにソーシャル・ネットワーキング・システムを介して関連付けられている場合がある。したがって、ある電子メッセージが、メッセージ送信者に関連付けられているすべての共同ユーザによって理解されるためには、メッセージ送信者は一般に、その電子メッセージを、すべての関連付けられている共同ユーザへの表示用としてさまざまな言語へと翻訳しなければならず、またはその電子メッセージを単一の言語でポストすることで、その単一の言語を理解することができない関連の共同のユーザにとっては損失となり得る。

0004

したがって、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供するための現在の方法に対しては、いくつかの不利な点がある。

0005

本明細書において記載されている1つまたは複数の実施形態は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供するためのシステムおよび方法を用いて、恩恵を提供し、および/または当技術分野における前述のもしくはその他の問題のうちの1つもしくは複数を解決する。例えば、1つまたは複数の実施形態は、電子メッセージの翻訳を電子メッセージ受信者に対して、そのメッセージ受信者によって実行されたソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ、ならびにそのメッセージ受信者に関連付けられているその他の情報(例えば、プロフィール情報など)に基づいて提供するシステムおよび方法を含む。1つまたは複数の実施形態においては、本明細書において記載されているシステムおよび方法は、第1の言語での電子メッセージ、ならびに第2の言語でのその電子メッセージの翻訳をメッセージ送信者から受信することができる。これに続いて、ある実施形態は、電子メッセージ、または電子メッセージの翻訳(またはオリジナル・メッセージと、例えば、受信者がバイリンガルである場合には翻訳との両方)を受信者に対して、そのメッセージ受信者によって理解された(例えば、話された)1つまたは複数の言語を示す、メッセージ受信者によって実行されたソーシャル・ネットワーキング・アクティビティに基づいて提供することができる。したがって、本明細書において記載されているシステムおよび方法は、特定の実施形態においては、外からのいかなる情報も伴わずにメッセージ受信者が好む可能性が最も高い言語で電子メッセージを受信者に提供することができる。

0006

さらに、電子メッセージの翻訳をメッセージ送信者から受信することよりもむしろ、1つまたは複数の実施形態は、電子メッセージの翻訳を自動的に生成することができる。例えば、本明細書において記載されている1つまたは複数の実施形態は、メッセージ送信者およびメッセージ受信者によって話された1つまたは複数の言語を示す、メッセージ送信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報およびアクティビティならびに/またはメッセージ受信者のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティに基づいて翻訳を生成することができる。例えば、メッセージ送信者または受信者に関連付けられている情報およびアクティビティは、電子メッセージ対話(例えば、コメント、「いいね」、リポストなど)、ロケーション、チェックイン、ソーシャル・ネットワークトランザクションつながり、プロフィール情報、好み、翻訳格付け、および、メッセージ送信者もしくは受信者のために収集されるか、またはメッセージ送信者もしくは受信者によって提供されたその他の黙示的な情報を含むことができる。言い換えれば、受信者に関して言語の明示的な好みが利用可能でない(または信頼できない/信頼されていない)場合には、本明細書において開示されている方法およびシステムは、言語の好みの黙示的な情報を受信者のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティおよびその他の情報から得る。したがって、本明細書において記載されているシステムおよび方法は、メッセージ受信者と同じ言語をメッセージ送信者が理解しない場合でさえ、メッセージ受信者に対して電子メッセージの翻訳を提供することができる。

0007

本開示のさらなる特徴および利点は、以下の説明に記載され、一部は説明から明らかになり、または例示的な実施形態の実施によって理解されるであろう。そのような実施形態の特徴および利点は、添付の特許請求の範囲において具体的に指摘されている機器および組み合わせによって、実現および取得されるであろう。上記その他の特徴は、以下の説明および添付の特許請求の範囲からより完全に明らかになり、または以下に示すように例示的な実施形態を実施することによって理解されるであろう。

0008

上記で列挙された利点および特徴ならびに他の利点および特徴を取得できる様式を説明するために、上記で簡単に説明された1つまたは複数の実施形態の態様のより具体的な説明が、添付の図面に例示されるその具体的な実施形態を参照してなされる。図は一定の縮尺で描かれておらず、類似の構造または機能の要素は一般に、図全体を通して例示的な目的で、類似の参照番号によって表されることに留意されたい。これらの図面は典型的な実施形態のみを示し、したがって、範囲の限定と見なすべきではないことを理解して、本発明の1つまたは複数の実施形態は、添付の図面の使用によって、さらなる特異性および詳細とともに記載および説明される。

図面の簡単な説明

0009

1つまたは複数の実施形態による翻訳システムを実施するための環境を示すブロック図。
1つまたは複数の実施形態による翻訳システムを示す詳細な模式図。
1つまたは複数の実施形態による、メッセージ送信者とメッセージ受信者との間における翻訳プロセスの一部としての対話を示すシーケンスフロー図。
1つまたは複数の実施形態による、メッセージ送信者とメッセージ受信者との間における翻訳プロセスの一部としての対話を示すシーケンスフロー図。
1つまたは複数の実施形態による、電子メッセージ翻訳を実行するためのユーザ・インタフェースを示す図。
1つまたは複数の実施形態による、電子メッセージ翻訳を実行するためのユーザ・インタフェースを示す図。
1つまたは複数の実施形態による、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供する方法における一連の動作を示すフローチャート
1つまたは複数の実施形態による、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供する方法における一連の動作を示すフローチャート。
1つまたは複数の実施形態による例示的なコンピューティングデバイスを示すブロック図。
1つまたは複数の実施形態による、ソーシャル・ネットワーキング・システムの例示的なネットワーク環境を示す図。
1つまたは複数の実施形態によるソーシャル・グラフを示す図。

実施例

0010

本明細書において記載されている1つまたは複数の実施形態は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳をユーザに提供するシステムおよび方法を用いて、恩恵を提供し、および/または当技術分野における前述のもしくはその他の問題のうちの1つもしくは複数を解決する。例えば、1つまたは複数の実施形態の翻訳システムは、電子メッセージの翻訳をその電子メッセージの1人または複数の受信者に提供する。1つまたは複数の実施形態においては、この翻訳システムは、電子メッセージと、電子メッセージの翻訳との両方をメッセージ送信者から受信すること、およびその電子メッセージのどのバージョンを、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して送信者に関連付けられている受信者に提供すべきかを決定することが可能である。この翻訳システムは、受信者のソーシャル・ネットワーキング情報および/またはアクティビティの分析を含む、受信者によって理解される言語を示すさまざまなファクタに基づいて、この決定を行うことができる。

0011

さらに、少なくとも1つの実施形態においては、電子メッセージと、電子メッセージの翻訳との両方をメッセージ送信者から受信することよりもむしろ、この翻訳システムは、メッセージ送信者から受信された電子メッセージの翻訳を自動的に生成することができる。例えば、この翻訳システムは、電子メッセージをメッセージ送信者から受信することができ、その送信者からのいかなるさらなる入力も伴わずにその電子メッセージの翻訳を生成することができる。ある代替実施形態においては、送信者は、自動生成された翻訳をさらに編集することができる(例えば、送信者は、1つもしくは複数の翻訳エラーを直すこと、および/または翻訳に送信者のスタイルらしさを加えるために特定の気さくさを含めることが可能である)。この翻訳システムは次いで、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介してメッセージ送信者に関連付けられている受信者へ電子メッセージを送信すべきか、それとも電子メッセージの翻訳を送信すべきか(または電子メッセージと、電子メッセージの翻訳との両方を送信すべきか)を決定することができる。1つまたは複数の実施形態においては、この翻訳システムは、メッセージ送信者および/またはメッセージ受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング・アクティビティおよび/または情報(例えば、電子メッセージ対話、提供された翻訳、つながり、ソーシャル・ネットワーキング・システム・トランザクションなど)に基づいて1つまたは複数の言語で電子メッセージの翻訳を生成することができる。

0012

翻訳システムによって電子メッセージの翻訳が生成されるべきであるかどうかを決定する目的で、本明細書において記載されている1つまたは複数の実施形態は、メッセージ送信者およびメッセージ受信者に関連した情報を分析して、メッセージ送信者およびメッセージ受信者によって理解される1つまたは複数の言語を識別することができる。例えば、ある実施形態は、メッセージ送信者によって理解される(または好まれる)1つまたは複数の言語を決定するために、メッセージ送信者に関連付けられているプロフィール情報、ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報、ソーシャル・ネットワーキングのつながり、および翻訳格付け情報(translation rating information)のうちの1つまたは複数を含む情報を分析することができる。例えば、メッセージ送信者に関連付けられている翻訳格付け情報は、メッセージ送信者によって送信されたメッセージに関してメッセージ送信者が提供している翻訳および/または翻訳格付けに関連付けられることが可能であり、または代替として、他者によって送信されたメッセージに関してメッセージ送信者が提供している翻訳および/または翻訳格付けに関連付けられることが可能である。加えて、ある実施形態は、メッセージ受信者によって理解される1つまたは複数の言語を決定するために、プロフィール情報、ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報、ソーシャル・ネットワーキングのつながり、および翻訳格付け情報のうちの1つまたは複数を含む、メッセージ受信者に関連付けられている情報に基づいて同じまたは同様の分析を実行することができる。メッセージ送信者およびメッセージ受信者によって理解される1つまたは複数の言語を決定することによって、本明細書において記載されているある実施形態は、電子メッセージの翻訳に関してメッセージ送信者にプロンプトで促すこと、電子メッセージの翻訳がメッセージ送信者によって提供されていない場合には電子メッセージの翻訳を自動生成すること、メッセージ送信者によって提供された翻訳が正確である可能性が高いかどうかを決定すること、翻訳において表されている言語と同じ言語をメッセージ受信者が理解するかどうかを決定すること、電子メッセージそのものよりもむしろ電子メッセージの翻訳をメッセージ受信者が好む可能性が高いであろうかどうかを決定すること、および電子メッセージの別の翻訳をメッセージ受信者が好む可能性が高いであろうかどうかを決定することのうちの1つまたは複数を行うことができる。

0013

加えて、ある実施形態は、メッセージ送信者が電子メッセージの翻訳を提供していない場合には、電子メッセージの翻訳が必要であるかどうかを決定するために、この同じ情報を分析することができる。例えば、本明細書において記載されているある実施形態は、送信者の電子メッセージの潜在的な複数の受信者を識別することができ、その電子メッセージが書かれている同じ言語をそれらの潜在的な複数の受信者が理解するかどうかを決定することができる。潜在的な複数の受信者が電子メッセージの言語を理解しない場合には、一実施形態は、潜在的な複数の受信者によって話される1つまたは複数の言語を決定し、それらの1つまたは複数の言語のそれぞれに関する電子メッセージの翻訳を、メッセージ送信者からのさらなる入力を伴わずに提供することができる。あるいは、メッセージ送信者がメッセージ受信者に適切な言語で翻訳を確実に提供している場合には、ある実施形態は、翻訳に関して、または自動生成された翻訳に対する編集に関してメッセージ送信者にプロンプトで促すことができる。したがって、メッセージ送信者に関連付けられている情報を分析することによって、本明細書において記載されているシステムおよび方法は、意図されている受信者に電子メッセージをどのようにして提供するかを確実に決定することができ、それによってその受信者は、どの言語をメッセージ送信者が好んでいるかにかかわらずに、その電子メッセージを容易に理解することができる。

0014

さらに、メッセージ送信者が、さまざまな言語を理解するメッセージ受信者のグループに関連付けられているということがあり得る。1つまたは複数の実施形態においては、本明細書において記載されている方法およびシステムは、(メッセージ送信者によって提供された、および/またはシステムによって自動生成された)電子メッセージ翻訳のグループのうちのどの翻訳をそれぞれの意図されているメッセージ受信者へ送信すべきかを決定することができる。例えば、一実施形態は、意図されているメッセージ受信者によって理解される言語を決定するために、それぞれの意図されているメッセージ受信者に関連付けられている情報を分析することができる。1つまたは複数の実施形態によって分析される情報は、受信者に関連付けられているプロフィール情報、受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報、受信者に関連付けられている翻訳格付け情報、ならびに受信者に関連付けられているその他の情報を含むことができる。したがって、それぞれの意図されている受信者に電子メッセージの最も妥当な翻訳を提供する能力を提供することによって、本明細書において記載されている1つまたは複数の実施形態は、メッセージ送信者によって意図されているそれぞれの受信者が電子メッセージを容易に理解することを確実にする。1つまたは複数の実施形態は、メッセージ送信者が、必要とされている翻訳を提供することができない場合でさえ、または低品質な品質の翻訳を提供する場合でさえ、この恩恵を提供する。

0015

本明細書において使用される際には、「ソーシャル・ネットワーキング・システム」という用語は、ユーザ間におけるオンライン通信、入力、対話、コンテンツ共有、およびコラボレーションサポートするまたは可能にするシステムを指す。ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザは、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して1人または複数の「友達」を有することができる。本明細書において使用される際には、「友達」という用語は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介してユーザに関連付けられている共同ユーザ(すなわち、連絡先またはつながり)を指す。

0016

1つまたは複数の実施形態においては、ユーザは、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して1つまたは複数の電子メッセージを送信することができる。本明細書において使用される際には、「電子メッセージ」とは、1人のユーザから、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介してそのユーザに関連付けられている1人または複数の共同ユーザへ送信される電子的な通信を指す。電子メッセージは、ある送信者と、1人の受信者との間だけにおけるプライベートなメッセージであることが可能である。あるいは、電子メッセージは、ある送信者と、受信者のグループとの間におけるセミパブリックなメッセージ(例えば、「ポスト」、「コメント」、タグなど)であることが可能である。加えて、電子メッセージは、ソーシャル・ネットワーキング・ユーザに提供されるマルチメディア、ロケーション・チェックイン、ユーザ・タグ、その他のタイプの情報、および/またはその他の任意の適切なコンテンツもしくはデータを含むことができる。

0017

図1は、翻訳システム100(または単に「システム100」)の例示的な模式図を示している。図1において示されているように、システム100は、クライアント・コンピューティング・デバイス102a、102b、および102c、ならびにソーシャル・ネットワーキング・システム104を含むことができ、それらは、ネットワーク108を通じて通信可能に結合されている。加えて、ソーシャル・ネットワーキング・システム104は、翻訳システム106を含むこともでき、翻訳システム106については、以降で図2を参照しながらさらに詳細に説明する。図1においてさらに示されているように、ユーザ110a、110b、110cは、それぞれクライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cと対話して、ソーシャル・ネットワーキング・システム104上のコンテンツおよび/またはサービスアクセスすることができる。

0018

クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cおよびソーシャル・ネットワーキング・システム104は、ネットワーク108を介して通信することができ、ネットワーク108は、1つまたは複数のネットワークを含むことができ、データおよび/または通信信号伝送することに適した1つまたは複数の通信プラットフォームまたはテクノロジーを使用することができる。1つまたは複数の実施形態においては、ネットワーク108は、インターネットまたはワールドワイドウェブを含むことができる。しかしながら、ネットワーク108は、企業イントラネット仮想プライベート・ネットワーク(VPN)、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)、ワイヤレス・ローカル・ネットワーク(WLAN)、セルラー・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、または複数のそのようなネットワークの組合せなど、さまざまな通信テクノロジーおよびプロトコルを使用するその他のタイプのさまざまなネットワークを含むことができる。図1は、クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102c、ソーシャル・ネットワーキング・システム104、およびネットワーク108の特定のアレンジを示しているが、さまざまなさらなるアレンジが可能である。例えば、クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cは、ネットワーク108を迂回してソーシャル・ネットワーキング・システム104と直接に通信することができる。ネットワーク108に関連しているさらなる詳細については、以降で図9を参照しながら説明する。

0019

図1において示されているように、システム100は、ユーザ110a〜110cを含むことができる。上述のように、ユーザ110a〜110cは、個人(すなわち、人間のユーザ)、企業、グループ、またはその他のエンティティであることが可能である。図1は、3人のユーザ110a〜110cを示しているが、システム100は、複数のユーザを含むことができ、それらの複数のユーザのそれぞれは、対応する複数のクライアント・コンピューティング・デバイスを通じてシステム100と対話するということがわかる。

0020

本明細書において記載されているシステム100を参照すると、ユーザ110a〜110cがソーシャル・ネットワーキング・システムでの友達である場合には、ユーザ110a〜110cのうちのいずれも、電子メッセージの送信者であることが可能であり、ユーザ110a〜110cのうちのいずれも、電子メッセージの受信者であることが可能である。例えば、一実施形態においては、ユーザ110aは、電子メッセージ送信者であることが可能であり、ユーザ110bは、ユーザ110aによって送信された電子メッセージの受信者であることが可能である。あるいは、別の実施形態においては、ユーザ110aは、いずれかの特定の意図されている受信者を伴わずに電子メッセージを送信することが可能である。そのケースにおいては、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介してユーザ110aに関連付けられているすべてのユーザ(すなわち、ユーザ110bおよび110c)が、ユーザ110aによって送信された電子メッセージの受信者となる。

0021

クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cは、さまざまなタイプのコンピューティング・デバイスを含むことができる。例えば、クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cは、モバイル電話スマートフォン、PDA、タブレットラップトップなどのモバイル・デバイス、もしくはデスクトップサーバなどの非モバイル・デバイス、または別のタイプのコンピューティング・デバイスを含むことができる。さらに、クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cは、システム100に関連付けられている専用のモバイル・ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーション稼働させること、および/またはシステム100に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング・コンテンツ(例えば、電子メッセージ、ウェブページプロフィールなど)にアクセスするために1つもしくは複数のブラウザ・アプリケーションを利用することが可能である。次いでシステム100は、1つまたは複数のソーシャル・ネットワーキング・ページ(例えば、ウェブページ、またはモバイル・アプリケーションのページ/ビュー)を介してユーザ110a〜110cに情報およびコンテンツを提示することができる。クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cに関するさらなる詳細については、以降で図8に関連して説明する。

0022

加えて、図1において示されているように、システム100は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を含むことができる。プロセスを実行して、本明細書において開示されている特徴を提供するための命令を実行する1つまたは複数のコンピューティング・デバイスは、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を実施することができる。例えば、1つまたは複数のサーバ・デバイスが、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を実施することができる。加えて、いくつかの実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム104は、クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cのうちの1つまたは複数によって部分的に実施され得る。

0023

図1のクライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cは、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を介して電子メッセージを送信および受信することもできる。例えば、クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cのそれぞれの上で機能するソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・システム104と通信することができる。1つまたは複数の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションは、電子メッセージにおいて使用するための、テキスト、またはその他のタイプのメディアを表す、クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cのうちのいずれかを介した(例えば、クライアント・コンピューティング・デバイスのタッチスクリーンなどを介した)ユーザからの入力を受信することができる。

0024

ソーシャル・ネットワーキング・システム104は、電子メッセージ(テキストか、それともそうでないかを問わず)をソーシャル・ネットワーキング・システム104の1人または複数のユーザのソーシャル・ネットワーキング・グラフィカル・ユーザ・インタフェース(例えば、プロフィール、ニュースフィード、または「ウォール」)にポストすることができる。例えば、1つまたは複数の実施形態は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を介してユーザ102a、102b、または102cに関連付けられている1人または複数の共同ユーザからの電子メッセージを含むソーシャル・ネットワーキング・システム・ニュースフィードをユーザ102a、102b、または102cに提示することができる。1つまたは複数の実施形態においては、それぞれのユーザ102a、102b、または102cは、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を介してユーザ102a、102b、または102cに関連付けられている1人または複数の共同ユーザによって提出された最近の電子メッセージを閲覧するためにソーシャル・ネットワーキング・システム・ニュースフィードをスクロールすることができる。一実施形態においては、システム100は、ユーザのソーシャル・ネットワーキング・システム・ニュースフィードにおいて電子メッセージを時系列に整理することができる。代替実施形態においては、システム100は、ユーザと共同ユーザとの間における関係係数に従って、電子メッセージを関心グループごとに地理的に整理することができる。加えて、1つまたは複数の実施形態においては、ユーザ102a、102b、または102cは、ソーシャル・ネットワーキング・システム・ニュースフィードのコピーを、ニュースフィード上に表示されている電子メッセージの記録としてダウンロードすることができる。

0025

加えて、一実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム104は、ユーザ102a、102b、および102cの間において電子メッセージを伝送することができる。例えば、ユーザ102aが電子メッセージをソーシャル・ネットワーキング・システム104に提出したことに応答して、ソーシャル・ネットワーキング・システム104は、ユーザ102aによって提出された電子メッセージを含めるようにユーザ102bおよび102cのソーシャル・ネットワーキング・システム・ニュースフィードを更新することができる。さらに、一実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム104は、ユーザ102a、102b、または102cのうちの2人だけの間において電子メッセージを伝送することができ、それによってソーシャル・ネットワーキング・システム104は、その電子メッセージを複数の共同ユーザのソーシャル・ネットワーキング・ニュースフィードには加えない。言い換えれば、電子メッセージは、ソーシャル・ネットワーキング・システム104の2人のユーザの間におけるプライベートなメッセージであることが可能であり、またはソーシャル・ネットワーキング・システム104がソーシャル・ネットワーキング・システム104の複数の共同ユーザのソーシャル・ネットワーキング・システム・ニュースフィードに加えるセミパブリックなメッセージであることが可能である。

0026

図1において示されているように、ソーシャル・ネットワーキング・システム104は、翻訳システム106を含むこともできる。ソーシャル・ネットワーキング・システム104と同様に、一実施形態においては、翻訳システム106は、1つまたは複数のクライアント・コンピューティング・デバイスと通信可能に結合されているサーバ(すなわち、ソーシャル・ネットワーキング・システム104)上で全面的に操作される。1つまたは複数の代替実施形態においては、クライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cが、翻訳システム106を操作することができる。さらに他の代替実施形態においては、翻訳システム106は、サーバ上で部分的に操作されること、および1つまたは複数のクライアント・コンピューティング・デバイス上で部分的に操作されることが可能である。翻訳システム106については、図2を参照しながらさらに詳細に説明する。

0027

図2は、翻訳システム106の例示的な実施形態を示す模式図を示している。示されているように、翻訳システム106は、本明細書において記載されているプロセスおよび特徴を実行するためのさまざまなコンポーネントを含むことができる。例えば、図2において示されているように、翻訳システム106は、通信ハンドラ202、翻訳マネージャ204、電子メッセージ配信マネージャ206、およびデータ・ストレージ208を含むことができるが、それらには限定されない。データ・ストレージ208は、ユーザ・プロフィール・データ210、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ・データ212、翻訳格付けデータ214、および電子メッセージ・データ216を格納することができる。本明細書における開示は、図2において示されているように、コンポーネント202〜216を別々であると記載しているが、コンポーネント202〜216のうちのいずれかが、より少ないコンポーネントへと、例えば、単一の装置もしくはモジュールへと結合されること、または1つもしくは複数の実施形態に役立つことができるさらに多くのコンポーネントへと分割されることが可能である。

0028

翻訳システム106のコンポーネント202〜216のそれぞれは、本明細書において記載されているプロセスを翻訳システム106に実行させる命令を実行する少なくとも1つのプロセッサを含むコンピューティング・デバイスを使用して実施されることが可能である。いくつかの実施形態においては、翻訳システム106のコンポーネント202〜216はすべて、単一のサーバ・デバイスによって、または複数のサーバ・デバイスにわたって実施されることが可能である。追加として、または代替として、1つまたは複数のサーバ・デバイスおよび1つまたは複数のクライアント・デバイスの組合せが、翻訳システム106のコンポーネント202〜216を実施することができる。さらに、一実施形態においては、コンポーネント202〜216は、特定の機能を実行するための専用の処理デバイスなどのハードウェアを含むことができる。追加として、または代替として、コンポーネント202〜216は、コンピュータ実行可能命令およびハードウェアの組合せを含むことができる。

0029

上述のように、翻訳システム106は、通信ハンドラ202を含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、通信ハンドラ202は、電子メッセージを受信するためにソーシャル・ネットワーキング・システム104と通信することができる。上述のように、ユーザ110a〜110cは、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を介して電子メッセージを送信することができる。したがって、一実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム104がユーザ110a〜110cのうちの1人から電子メッセージを受信した場合には、ソーシャル・ネットワーキング・システム104は、通信ハンドラ202を介して翻訳システム106にその電子メッセージを提供することができる。例えば、一実施形態においては、通信ハンドラ202は、ユーザ110a〜110cのうちの1人によって作成されてクライアント・コンピューティング・デバイス102a〜102cのうちの1つを介してソーシャル・ネットワーキング・システム104を経由してユーザ110a〜110cのうちの別の1人へ送信された電子メッセージを受信することができる。

0030

加えて、通信ハンドラ202は、電子メッセージを送信することもできる。例えば、一実施形態においては、翻訳システム106は、電子メッセージ受信者に電子メッセージの翻訳を提供することを決定することができる。そのケースにおいては、通信ハンドラ202は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を介して受信者へ電子メッセージの翻訳を送信することができる。さらに、別の実施形態においては、翻訳システム106は、電子メッセージの翻訳を送信することよりもむしろ、メッセージ送信者からのオリジナルの電子メッセージを電子メッセージ受信者に提供することを決定することができる。そのケースにおいては、通信ハンドラ202は、翻訳システム106によるいかなるさらなる介入も伴わずに、メッセージ送信者からのオリジナルの電子メッセージを、意図されている受信者へ転送することができる。

0031

電子メッセージを送信および受信することに加えて、通信ハンドラ202は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104と通信して、翻訳を提供する際に有用なさまざまなタイプのユーザ情報を受信することもできる。例えば、通信ハンドラ202は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104と通信して、ユーザ・プロフィール情報を受信することができる。1つまたは複数の実施形態においては、ユーザ・プロフィール情報は、ユーザに関する個人情報(例えば、名前性別年齢生年月日出身地など)、連絡先情報(例えば、自宅住所郵送先住所、現居住市、Eメールアドレス電話番号、スクリーン・ネームなど)、教育情報(例えば、通っていた学校、得た学位教育機関に関連付けられている期間、卒業年、学問領域など)、雇用情報(例えば、雇用主地位、雇用主の所在地、雇用履歴、過去の雇用主に関連付けられている期間、給与範囲など)、家族および関係情報(例えば、誰々と結婚している、誰々と婚約している、誰々とパートナーである、誰々の親である、誰々の兄弟姉妹である、誰々の子供である、誰々のいとこである、誰々との関係など)、ならびに、ユーザに関連したその他の任意のタイプの個人情報を含むことができるが、それらには限定されない。翻訳システム106の目的から、ユーザは、電子メッセージ送信者または電子メッセージ受信者のいずれかであることが可能であるということがわかるであろう。

0032

通信ハンドラ202は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104と通信して、ユーザに関連付けられているソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報を受信することもできる。上述のように、翻訳システム106は、電子メッセージを受信者へ送信すべきか、それとも電子メッセージの翻訳を受信者へ送信すべきかを決定するためにソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報を利用することができる。1つまたは複数の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報は、ユーザ・アクション(例えば、「いいね」、ページの訪問、ゲーム、クリック、グループ、関心リストなど)、電子メッセージ対話(例えば、提出された電子メッセージ、読まれた電子メッセージ、作成されたコメント、「いいね」を表明された電子メッセージなど)、ソーシャルなつながり(例えば、「友達」、グループ、フォローすること、何々のメンバー、つながり、コミュニケーション、プライベートなメッセージなど)、タグ(例えば、写真ビデオ、電子メッセージなどにおいてユーザに向けられたタグ)、チェックインまたはその他のロケーション情報(例えば、ユーザに関連付けられている現在のロケーション、ユーザがどこから来たかというロケーション、ユーザが旅行したことがあるロケーション、ユーザが働いているロケーション、ユーザが住んだことがある1つもしくは複数のロケーション、またはユーザがどこで教育を受けたかに関連付けられているロケーションなどの表示)、およびソーシャル・ネットワーク・トランザクション(例えば、ユーザによってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して行われた購入、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して告知されたユーザによって行われた購入、ユーザによってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して行われた購入に関連付けられている通貨、ユーザによってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して推奨された製品、またはユーザによってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して購入された製品に関する出荷地など)を含むことができるが、それらには限定されない。

0033

加えて、通信ハンドラ202は、翻訳格付け情報を受信するためにソーシャル・ネットワーキング・システム104と通信することもできる。1つまたは複数の実施形態においては、翻訳システム106は、ユーザ110a〜110cのうちのいずれもが電子メッセージの翻訳を格付けすることを可能にすることができる。例えば、翻訳格付けは、電子メッセージの1人または複数の受信者がその電子メッセージの翻訳をいかに正確と感じたかを反映する。翻訳格付けは、その格付けに寄与した複数の受信者の言語能力(すなわち、それらの受信者のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティに基づく)、ならびに翻訳者としてのそれらの受信者の信頼性の評価(すなわち、1人の受信者の翻訳格付けがその他の受信者の翻訳格付けといかによく整合しているかに基づく)を考慮に入れることができる。したがって、電子メッセージは、多くの受信者によって提出された複数の格付けを反映している翻訳格付けに関連付けられ得る(すなわち、翻訳格付けは、「クラウドソースされる」ことが可能である)。

0034

1つまたは複数の実施形態においては、翻訳格付けは、電子メッセージの送信者によって提出された格付けを反映することもできる。例えば、送信者は、電子メッセージとともにその電子メッセージの翻訳を提供することができる。そのケースにおいては、送信者は、その送信者がその翻訳を低品質と思っているか、平均と思っているか、平均を上回ると思っているかなどを示すために、その翻訳を格付けすることができる。送信者が翻訳においてスラング用語を意図的に使用したために、その翻訳に関する低品質な格付けをその送信者が提供する可能性があるということがあり得る。加えて、送信者が翻訳において正式な文法を利用している場合に、その翻訳に関する平均を上回る格付けをその送信者が提供する可能性があるということがあり得る。したがって、電子メッセージに関連付けられている翻訳格付けにかかわらず、通信ハンドラ202は、電子メッセージに関連付けられている翻訳格付け情報を受信することができる。

0035

ユーザ情報を受信するためにソーシャル・ネットワーキング・システム104と通信することに加えて、通信ハンドラ202は、電子メッセージの潜在的な複数の受信者を識別することもできる。例えば、いくつかの実施形態においては、電子メッセージ送信者は、電子メッセージに関する特定の受信者を示さない場合がある(例えば、メッセージ送信者が、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を介してその送信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーク・システムの共同のユーザへ電子メッセージをポストするケースのように)。加えて、いくつかの実施形態においては、翻訳システム106は、受信された電子メッセージの翻訳を提供することができる。そのケースにおいては、翻訳システム106は、電子メッセージの潜在的な複数の受信者の分析に基づいて、電子メッセージの翻訳を提供すべき言語を決定することができる。したがって、いずれの状況においても、通信ハンドラ202は、翻訳システム106が電子メッセージまたは電子メッセージの翻訳を提供することができる潜在的な複数の受信者を識別することができる。

0036

通信ハンドラ202は、翻訳の基となる言語を決定する際に翻訳システム106を支援するために電子メッセージの潜在的な受信者を識別することができる。一実施形態においては、電子メッセージの送信者は、電子メッセージの1人または複数の意図されている受信者の表示を提供することができる。そのケースにおいては、通信ハンドラ202は、さらなる分析を伴わずに、電子メッセージの1人または複数の意図されている受信者を単に識別することができる。

0037

しかしながら、別のケースにおいては、電子メッセージの送信者は、特定の受信者の表示を伴わずに、むしろその送信者に関連付けられているすべての共同ユーザへの表示用として、電子メッセージをソーシャル・ネットワーキング・システム104に提出することができる。その実施形態においては、電子メッセージの妥当な翻訳を提供する目的で、通信ハンドラ202は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104と通信して送信者に関連するユーザ・プロフィール情報およびユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報を受信することによって1人または複数の潜在的な電子メッセージ受信者を識別することができる。一実施形態においては、通信ハンドラ202は、電子メッセージの1人または複数の潜在的な受信者を識別するためにメッセージ送信者のソーシャルなつながり(例えば、「友達」、グループ、フォローすること、何々のメンバー、つながり、コミュニケーション、プライベートなメッセージなど)を分析することができる。

0038

いくつかのケースにおいては、通信ハンドラ202は、それぞれの識別された潜在的な電子メッセージ受信者と、送信者との間における関係係数に基づいて、識別された潜在的な複数の電子メッセージ受信者を重み付けすることもできる。例えば、いくつかの実施形態においては、電子メッセージの送信者は、通信ハンドラによって識別された1人または複数の潜在的な電子メッセージ受信者のうちの少数のみとの高い関係係数を有する場合がある。通信ハンドラ202は、送信者と受信者との間における高いレベルの対話(例えば、送信者および受信者が長い間にわたってソーシャル・ネットワーキングの友達であること、送信者が受信者の写真の中でタグ付けされていること、およびその逆、送信者がプライベートなメッセージを受信者へ送信していること、およびその逆、送信者が電子メッセージを受信者へポストしていること、およびその逆、受信者がいるロケーションまたはチェックインしているロケーションに送信者がチェックインしていること、およびその逆、受信者によってポストされたソーシャル・ネットワーキング・コンテンツと送信者が対話していること、およびその逆など)に基づいて、送信者と受信者との間における高い関係係数を識別することができる。したがって、1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージが翻訳されるべきである言語を決定する際に、翻訳システム106は、翻訳を、電子メッセージ送信者との高い関係係数を有する潜在的な電子メッセージ受信者によって話されている言語に基づくものとすることができる。さらなる実施形態または代替実施形態においては、翻訳システム106は、所定のしきい値内にある、電子メッセージ送信者との関係係数を有するすべての潜在的な受信者によって話されている諸言語に基づいて、電子メッセージの複数の翻訳を提供することができる。

0039

上述のように、図2において示されているように、翻訳システム106は、翻訳マネージャ204を含むこともできる。翻訳マネージャ204は、1つまたは複数の翻訳を受信して、受信された翻訳の言語を識別することができる。上述のように、いくつかの実施形態においては、電子メッセージ送信者は、オリジナルの電子メッセージと、電子メッセージの翻訳とを提供することができる。そのケースにおいては、翻訳マネージャ204は、電子メッセージの翻訳を受信することができ、受信された翻訳の言語を決定することができる。例えば、翻訳マネージャ204は、自然言語処理、文法、データベース、ウェブ・ルックアップ、または、翻訳の言語を決定するためのその他の任意の技術を利用して、受信された翻訳の言語を決定することができる。あるいは、送信者は、その送信者によって提供される翻訳の言語を示すことができる。

0040

翻訳マネージャ204は、1人または複数の潜在的な電子メッセージ受信者に関連付けられている翻訳言語を識別することもできる。上述のように、電子メッセージ送信者が電子メッセージの受信者を明示的に示さない場合には、通信ハンドラ202は、1人または複数の潜在的な電子メッセージ受信者を識別することができる。しかしながら、それらの1人または複数の潜在的な電子メッセージ受信者は、さまざまな言語を理解する可能性がある。したがって、翻訳システム106が電子メッセージの妥当な翻訳を提供するためには、翻訳マネージャ204は、1つまたは複数の識別された潜在的な電子メッセージ受信者に関連付けられている1つまたは複数の翻訳言語を識別することができる。

0041

1つまたは複数の実施形態においては、翻訳マネージャ204は、識別された受信者に関連付けられているユーザ情報上で言語分析を実行することによって、識別された潜在的な電子メッセージ受信者に関連付けられている1つまたは複数の翻訳言語を識別することができる。上述のように、翻訳システム106は、通信ハンドラ202を介して、ユーザ・プロフィール情報、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報、および翻訳格付け情報を受信することができる。一実施形態においては、翻訳マネージャ204は、潜在的な電子メッセージ受信者に関連付けられている1つまたは複数の言語を識別するために、この情報を分析することができる。例えば、翻訳マネージャ204は、潜在的な電子メッセージ受信者に関連付けられている1つまたは複数の言語を、その受信者のプロフィール情報(例えば、その受信者が住んでいる場所、または住んだことがある場所は、その受信者によって話される言語を示すことができる、など)に基づいて、その受信者のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ(例えば、その受信者によってポストされた電子メッセージおよびコメントは、その受信者によって話される言語を示すことができ、ページに対する「いいね」は、その受信者によって話される言語を示すことができ、ロケーション・チェックインは、その受信者によって話される言語を示すことができ、雇用履歴は、その受信者によって話される言語を示すことができる、など)に基づいて、ならびに、その受信者の翻訳格付け情報(例えば、その他のユーザの翻訳格付けと整合している、その受信者によって提出された翻訳格付けは、その受信者によって話される言語を示すことができる、など)に基づいて識別することができる。翻訳マネージャ204は、自然言語処理、文法、データベース、ウェブ・ルックアップなどを利用することによって、潜在的な電子メッセージ受信者に関連付けられている言語を決定することができる。

0042

翻訳マネージャ204が、識別した潜在的な電子メッセージ受信者に関連付けられている1つまたは複数の翻訳言語を識別すると、翻訳マネージャ204は、その識別された翻訳言語への電子メッセージの翻訳を生成することもできる。例えば、自然言語処理、文法、データベース、ウェブ・ルックアップなどを利用して、翻訳マネージャ204は、識別された1人または複数の潜在的な電子メッセージ受信者にとって妥当である可能性が高いであろう電子メッセージの翻訳を生成することができる。言い換えれば、送信者が電子メッセージを第1の言語で提供しているが、その電子メッセージの1人または複数の潜在的な受信者に関連付けられている第2の言語を翻訳マネージャ204が識別した場合には、翻訳マネージャ204は、その電子メッセージの翻訳をその第2の言語で生成することができる。さらなる実施形態または代替実施形態においては、電子メッセージの1人または複数の潜在的な受信者に関連付けられている複数の言語を翻訳マネージャ204が識別した場合には、翻訳マネージャ204は、その電子メッセージの複数の翻訳を生成することができる。

0043

上述のように、図2において示されているように、翻訳システム106は、電子メッセージ配信マネージャ206を含むこともできる。電子メッセージ配信マネージャ206は、電子メッセージ受信者に関連付けられている情報を分析することができ、その分析に基づいて、その受信者に電子メッセージを提供すべきか、それとも電子メッセージの翻訳を提供すべきかを決定することができる。上述のように、翻訳システム106は、送信者から電子メッセージを受信することができる。1つまたは複数の実施形態においては、送信者が、電子メッセージの翻訳を提供することもでき、または翻訳マネージャ204が、電子メッセージの機械翻訳を生成することができる。翻訳システム106が受信者に対して、その受信者が好む可能性が最も高いであろう言語で電子メッセージを提供するために、電子メッセージ配信マネージャ206は、その受信者に関連付けられている主たる言語を決定する目的で、その受信者に関連付けられている情報の言語分析を最初に実行することができる。

0044

上述のように、翻訳マネージャ204は、電子メッセージの翻訳を提供するための少なくとも1つのさらなる言語を決定する目的で、その電子メッセージの1人または複数の潜在的な受信者の言語分析を実行することができる。しかしながら、いくつかの実施形態においては、たとえある潜在的な受信者が複数の言語を理解しても、その潜在的な受信者は特定の言語を好んでいるということがあり得る。言い換えれば、1例においては、翻訳マネージャ204は、スペイン語および英語の両方を理解する潜在的な受信者を識別した後には、英語の電子メッセージのスペイン語の翻訳を提供することができる。同じ例において、電子メッセージ配信システム206は、たとえ潜在的な受信者がスペイン語も理解しても、英語がその潜在的な受信者の主たる言語であるということを決定する言語分析を実行することができる。

0045

電子メッセージ受信者に関連付けられている情報についての電子メッセージ配信システム206によって実行される言語分析は、その受信者に関連付けられているユーザ・プロフィール情報、その受信者に関連付けられているユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報、およびその受信者に関連付けられている翻訳格付け情報を考慮に入れることができる。例えば、電子メッセージ配信マネージャ206は、その受信者に関連付けられているユーザ・プロフィール情報を分析して、受信者に電子メッセージを送信すべきか、それとも電子メッセージの翻訳を送信すべきかを決定することができる。一実施形態においては、電子メッセージ配信マネージャ206は、ユーザ・プロフィール情報を分析することができ、それらのユーザ・プロフィール情報は、受信者に関連付けられている個人情報(例えば、受信者の出身地は、その受信者によって話される言語を示すことができる)、受信者に関連付けられている連絡先情報(例えば、受信者の自宅、郵送先住所、および/または現居住市は、その受信者によって話される言語を示すことができる)、受信者に関連付けられている教育情報(例えば、受信者の母校、学位、および学問領域は、その受信者によって話される言語を示すことができる)、受信者に関連付けられている雇用情報(例えば、受信者の雇用履歴、現在の雇用主、雇用主の所在地は、その受信者によって話される言語を示すことができる)、ならびに、受信者に関連付けられている家族および関係情報(例えば、受信者が誰と結婚しているか、誰と婚約しているか、誰とパートナーであるか、誰の親であるか、誰の兄弟姉妹であるか、誰の子供であるか、誰との関係があるかなどは、その受信者によって話される言語を示すことができる)などであるが、それらには限定されない。

0046

電子メッセージ配信マネージャ206は、その受信者に関連付けられているユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報を分析して、受信者に電子メッセージを送信すべきか、それとも電子メッセージの翻訳を送信すべきかを決定することもできる。一実施形態においては、電子メッセージ配信マネージャ206は、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報を分析することができ、それらのユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報は、受信者に関連付けられているユーザ・アクション(例えば、受信者によって「いいね」が表明されたページは、その受信者によって話される言語を示すことができ、受信者によって訪問されたページは、その受信者によって話される言語を示すことができ、受信者によって送信された電子メッセージにおいて使用されている言語は、その受信者によって話される言語を示すことができ、受信者によって読まれた電子メッセージにおいて使用されている言語は、その受信者によって話される言語を示すことができ、受信者によって作成されたコメントは、その受信者によって話される言語を示すことができる、など)、受信者に関連付けられているソーシャルなつながり(例えば、友達、グループ、つながり、コミュニケーション、プライベートなメッセージなどは、その受信者によって話される言語を示すことができる)、受信者に関連付けられているチェックイン(例えば、受信者がチェックインしたことがあるロケーションは、その受信者によって話される言語を示すことができる)、および、受信者に関連付けられている購入(例えば、受信者の購入に関連付けられている通貨は、その受信者によって話される言語を示すことができる、など)などであるが、それらには限定されない。

0047

加えて、電子メッセージ配信マネージャ206は、その受信者に関連付けられている翻訳格付け情報を分析して、受信者に電子メッセージのオリジナル・バージョンを送信すべきか、それとも電子メッセージの翻訳されたバージョンを送信すべきかを決定することができる。一実施形態においては、電子メッセージ配信マネージャ206は、受信者に関連付けられている翻訳格付けの数値(例えば、翻訳格付けの高い数値は、その受信者によって話される言語を示すことができる)、受信者に関連付けられている翻訳格付けの信頼性(例えば、受信者の翻訳格付けが信頼できるように思われる場合、例えば、その他の提供されている翻訳格付けと整合している場合には、その信頼できる翻訳格付けは、その受信者によって話される言語を示すことができる)、および、受信者に関連付けられている翻訳格付けの重み(例えば、重く重み付けされた翻訳格付けは、その受信者によって話される言語を示すことができる)を分析することができる。

0048

1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージ配信マネージャ206は、さまざまなタイプの情報に重みを提供することができる。いくつかのケースにおいては、ユーザに関連した特定の情報が、そのユーザによって話される言語をより一層示す。例えば、ユーザによって話される言語をより一層示す情報は、ユーザが現在どこに住んでいるか、ユーザが過去にどこに住んだことがあるか、ユーザがどこで学校に通ったか、ユーザがどこで働いているか、ユーザが結婚している人によって話される言語、ユーザによって提出された頻繁な翻訳格付けに関連付けられている言語などを含むことができるが、それらには限定されない。ユーザによって話される言語をあまり示さないが、ユーザの言語の好みを決定する際に依然として有用である情報は、ユーザのソーシャル・ネットワーキング・システムでの友達によって話される言語、ユーザによって「いいね」が表明されたグループまたはウェブページに関連付けられている言語、ユーザが頻繁にチェックインしているロケーションなどを含むことができる。したがって、1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージ配信マネージャ206は、送信者または受信者に関する主たる言語の好みを決定する際に、送信者または受信者によって話される言語をより一層示す情報には、より重い重みを与えることができる。

0049

電子メッセージ配信システム206によって実行される言語分析は、個々に上述されているユーザ情報カテゴリーのうちのそれぞれに基づくことが可能である。追加として、または代替として、電子メッセージ配信システム206は、電子メッセージ受信者に関連付けられている主たる言語を決定するために言語分析にユーザ情報カテゴリーのさまざまな組合せを含めることができる。その言語分析に基づいて、電子メッセージ配信システム206は、電子メッセージのどのバージョンを電子メッセージ受信者へ送信すべきかを決定することができる。受信者に関して決定された主たる言語が電子メッセージと同じである場合には、電子メッセージ配信システム206は、電子メッセージを受信者に提供することができる。受信者に関して決定された主たる言語が電子メッセージの翻訳と同じである場合には、電子メッセージ配信システム206は、電子メッセージの翻訳を受信者に提供することができる。受信者に関して決定された主たる言語が電子メッセージまたは電子メッセージの翻訳と同じでない場合には、電子メッセージ配信システム206は、受信者が現在どこに位置しているかに関連付けられている言語で、または電子メッセージのオリジナルの言語を用いて、電子メッセージをデフォルトで提供することができる。

0050

加えて、上述のように、および図2において示されているように、翻訳システム106は、データ・ストレージ208を含むことができる。示されているように、データ・ストレージ208は、ユーザ・プロフィール・データ210、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ・データ212、翻訳格付けデータ214、および電子メッセージ・データ216を含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、ユーザ・プロフィール・データ210は、本明細書において記載されているような、ユーザ・プロフィール情報を表すデータを含むことができる。同様に、1つまたは複数の実施形態においては、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ・データ212および翻訳格付けデータ214は、本明細書において記載されているような、それぞれソーシャル・ネットワーキング情報および翻訳格付け情報を表すデータを含むことができる。最後に、1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージ・データ216は、翻訳システムによって受信された電子メッセージに関連した任意の情報(すなわち、電子メッセージのコンテンツ、電子メッセージの送信者、電子メッセージの1人または複数の受信者、および電子メッセージの提供または生成された翻訳など)を含むことができる。

0051

説明したように、上で図1図2を参照しながら記載されているシステムおよび方法は、メッセージ送信者が、そのメッセージ送信者が所有しているいかなる言語能力に関係なく、受信者に関連付けられている主たる言語または好まれている言語でシステム100を介して受信者に電子メッセージを提供することを可能にする。図3図4は、上述のシステム100によって実施されるプロセスの1つまたは複数の例示的な実施形態の例示的なプロセス図を示している。図1および図2において示されているシステム100と整合して、図3図4は、電子メッセージの送信者としての役割を果たすクライアント・コンピューティング・デバイス102aと、電子メッセージの受信者としての役割を果たすクライアント・コンピューティング・デバイス102bと、翻訳システム106をサポートするソーシャル・ネットワーキング・システム104とを示している。

0052

1つまたは複数の実施形態においては、翻訳プロセスは、翻訳システム106が302でユーザ・データを保持することから開始する。上述のように、翻訳システム106は、メッセージ送信者ならびに1人または複数のメッセージ受信者の両方に関連したさまざまな情報を受信して分析することができる。翻訳システム106は次いで、この情報を、ユーザ・プロフィール・データ210、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ・データ212、および翻訳格付けデータ214としてデータ・ストレージ208内に保持することができる。いくつかの実施形態においては、翻訳システム106は、この情報を受信して継続的に保持することができる。その他の実施形態においては、翻訳システム106は、この情報を受信して所定の量の時間にわたってのみ保持することができる。

0053

翻訳システム106が302でユーザ・データを保持することを開始した後のある時点で、ユーザ110aは、クライアント・コンピューティング・デバイス102aを介して304で電子メッセージの第1のバージョンを作成することができる。1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージの第1のバージョンは、第1の言語での電子メッセージである。第1の言語は、ユーザ110aの母国語であることが可能であり、またはユーザ110aが自分の母国語以外に理解する言語であることが可能である。一実施形態においては、ユーザ110aは、タッチ・スクリーン・ディスプレイまたはその他の入力デバイスを使用してクライアント・コンピューティング・デバイス102a上のグラフィカル・ユーザ・インタフェースを介して電子メッセージの第1のバージョンを作成することができる。ユーザ110aが電子メッセージの第1のバージョンを作成すると、クライアント・コンピューティング・デバイス102aは、翻訳システム106へ電子メッセージの第1のバージョンを306で送信することができる。

0054

上述のように、電子メッセージの送信者は、電子メッセージの翻訳を提供することもできる。例えば、図3において示されているように、ユーザ110aは、クライアント・コンピューティング・デバイス102aを介して308で電子メッセージの第2のバージョンを提供することができる。1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージの第2のバージョンは、第2の言語での電子メッセージである。ユーザ110aは、タッチ・スクリーン・ディスプレイまたはその他の入力デバイスを使用してクライアント・コンピューティング・デバイス102a上のグラフィカル・ユーザ・インタフェースを介して電子メッセージの第2のバージョンを提供することができる。

0055

ユーザ110aが電子メッセージの第2のバージョンを提供すると、クライアント・コンピューティング・デバイス102aは、翻訳システム106へ電子メッセージの第2のバージョンを310で送信することができる。ある代替実施形態においては、ユーザ110aは、電子メッセージの第1のバージョンおよび第2のバージョンを作成して同時に提供することができる。加えて、ある代替実施形態においては、クライアント・コンピューティング・デバイス102は、306での第1のバージョンおよび310での第2のバージョンを同時に送信することができる。一実施形態においては、ユーザ110aは、電子メッセージの第1のバージョンおよび第2のバージョンとともに電子メッセージの1人または複数の受信者の表示を提供することができる。加えて、ユーザ110aは、電子メッセージの第1のバージョンおよび第2のバージョンにおいて表されている言語に関する指示を提供することもできる。

0056

追加として、または代替として、一実施形態においては、ユーザ110aが電子メッセージの第1のバージョンを提供した後に、翻訳システム106は、電子メッセージの第2のバージョンを提供するようユーザ110aにプロンプトで促すことができる。例えば、ユーザ110aは、ユーザ110aが電子メッセージの第2のバージョンを提供することができるということを示すソーシャル・ネットワーキング情報に関連付けられている可能性がある。例えば、ユーザ110aは、その他の翻訳の格付け、または他の翻訳自体を提供していた可能性がある。加えて、ユーザ110aは、ユーザ110aが現在住んでいる国とは異なる国でユーザ110aが育ったということを示すプロフィール情報に関連付けられている可能性がある。この情報およびその他の情報に基づいて、翻訳システム106は、ユーザ110aが電子メッセージの第2のバージョンを提供し得る1つまたは複数の提案される言語をプロンプト内に提供することもできる。プロンプトを選択したことに応答して、翻訳システム106は、電子メッセージの第2のバージョンを自動的に提供することができるか、またはユーザ110aが追加した電子メッセージの部分的な第2のバージョンを提供することができる。あるいは、プロンプトを選択したことに応答して、翻訳システム106は、第2のテキスト入力エリアを単に提供することができ、その第2のテキスト入力エリアでユーザ110aは、電子メッセージの完全な第2のバージョンを提供することができる。

0057

追加として、または代替として、翻訳システム106は、電子メッセージの受信者の分析に応答して、電子メッセージの第2のバージョンを提供するようユーザ110aにプロンプトで促すことができる。例えば、翻訳システム106は、複数の電子メッセージの受信者のすべてまたは一部(すなわち、所与のしきい値よりも上)が、電子メッセージの第1のバージョンにおいて表されている言語とは異なる言語を理解するということを決定することができる。この決定に応答して、翻訳システム106は、電子メッセージの第2のバージョンを提供するようユーザ110aにプロンプトで促すことができる。そのプロンプトは、電子メッセージの第2のバージョンのための適切な言語に関する提案を含むこと(すなわち、ドロップダウンリストを介してなど)が可能である。

0058

次に、翻訳システム106は、312で電子メッセージのどのバージョンを受信者に提供すべきかを決定することができる。電子メッセージのどのバージョンを受信者に提供すべきかを決定するためのプロセスは、翻訳システム106が、電子メッセージのそれぞれのバージョンに関連付けられている言語を識別することから開始する。例えば、ユーザ110aは、電子メッセージの第1のバージョンを英語で、および電子メッセージの第2のバージョンをスペイン語で書いている可能性がある。いくつかの実施形態においては、電子メッセージの第1のバージョンおよび/または第2のバージョンは、言語の組合せ(例えば、「Hola my friends! How’s it going?」)を含む可能性がある。そのケースにおいては、翻訳システム106は、複数の適切な言語処理技術のうちのいずれかを使用して、分析されている電子メッセージのバージョンにおいて最も多く表されている言語に基づいて言語の決定を行うことができる。

0059

電子メッセージのそれぞれのバージョンに関連付けられている言語を翻訳システム106が識別すると、翻訳システム106は、電子メッセージの受信者に関連付けられている言語を識別することができる。上述のように、送信者は、(例えば、電子メッセージが送信者と受信者との間におけるプライベートなメッセージである場合には)電子メッセージの受信者を具体的に示すことができる。そのケースにおいては、翻訳システム106は、受信者に関連付けられている情報、例えば、ユーザ・プロフィール情報、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報、および翻訳格付け情報を分析して、電子メッセージのどのバージョンを受信者(すなわち、クライアント・コンピューティング・デバイス102bを介したユーザ110b)へ送信すべきかを決定する。一実施形態においては、受信者に関連付けられている情報の分析は、受信者に関連付けられている主たる言語の決定につながる。受信者に関連付けられている主たる言語が、電子メッセージの第1のバージョンに関連付けられている言語と同じ言語であるということを翻訳システム106が決定した場合には、翻訳システム106は、314で電子メッセージの第1のバージョンを受信者に提供することになる。受信者に関連付けられている主たる言語が、電子メッセージの第2のバージョンに関連付けられている言語と同じ言語であるということを翻訳システム106が決定した場合には、翻訳システム106は、314で電子メッセージの第2のバージョンを受信者に提供することになる。

0060

一実施形態においては、翻訳システム106は、受信者に関連付けられている言語が、電子メッセージの第1のバージョンに関連付けられている言語と同じではなく、受信者に関連付けられている言語が、電子メッセージの第2のバージョンに関連付けられている言語とも同じではないということを決定する場合がある。そのケースにおいては、翻訳システム106は、電子メッセージの第1のバージョンをデフォルトで提供することができる。1つまたは複数の実施形態においては、ユーザ110aは、電子メッセージの第1のバージョンまたは第2のバージョンを常にデフォルトで提供するように翻訳システム106を構成することができる。あるいは、ユーザ110aは、受信者が、電子メッセージの第1のバージョンおよび第2のバージョンに関連付けられている言語とは異なる言語に関連付けられている場合には、電子メッセージの第1のバージョンも第2のバージョンも受信者へ送信しないように翻訳システム106を構成することができる。あるいは、ユーザ110aは、受信者に関連したロケーション(すなわち、受信者の出身地、旅行先、現在の自宅、過去の自宅など)に関連付けられている言語、受信者のプロフィール情報に基づく言語、受信者の友達の言語に関連付けられている言語、ポストおよび/またはコメントにおいて受信者によって最も一般的に使用されている言語などにおいて電子メッセージのバージョンを送信するように翻訳システム106を構成することができる。

0061

1つまたは複数の実施形態においては、メッセージ送信者(すなわち、クライアント・コンピューティング・デバイス102aを介したユーザ110a)は、電子メッセージに関する受信者を具体的に示さない場合がある(例えば、送信者が、ユーザの「友達」のニュースフィードへの配信用としてソーシャル・ネットワーキング・システムへ電子メッセージをポストしている場合)。そのケースにおいては、翻訳システム106は、さまざまなプライバシー設定またはグループ構成に基づいて、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して送信者に関連付けられているすべての共同ユーザ(すなわち、送信者の「友達」)、または送信者の共同ユーザのサブセット(例えば、「友達」)の分析を実行して、電子メッセージのどのバージョンをそれぞれの共同ユーザへ送信すべきかを決定することができる。例えば、ユーザ110bは、ユーザ110aのソーシャル・ネットワーキング・システムでの「友達」であり得る。したがって、一実施形態においては、翻訳システム106は、ユーザ110bが、電子メッセージの第1のバージョンに関連付けられている言語と同じ言語に関連付けられているという決定に応答して、クライアント・コンピューティング・デバイス102bを介してユーザ110bに電子メッセージの第1のバージョンを提供することを決定することができる。逆に、翻訳システム106は、ユーザ110bが、電子メッセージの第2のバージョンに関連付けられている言語と同じ言語に関連付けられているという決定に応答して、クライアント・コンピューティング・デバイス102bを介してユーザ110bに電子メッセージの第2のバージョンを提供することを決定することができる。上述のように、翻訳システム106は、ユーザ110bが、電子メッセージの第1のバージョンまたは第2のバージョンに関連付けられている言語と同じ言語に関連付けられていないという決定に応答して、ユーザ110bにデフォルトの電子メッセージを提供することを決定することができる。

0062

最後に、314で電子メッセージの決定されたバージョンを受信者に提供した後に、クライアント・コンピューティング・デバイス102bは、316で電子メッセージの決定されたバージョンをユーザ110bに表示することができる。例えば、1つまたは複数の実施形態においては、クライアント・コンピューティング・デバイス102bは、グラフィカル・ユーザ・ディスプレイを介して電子メッセージの決定されたバージョンを表示することができる。加えて、一実施形態においては、クライアント・コンピューティング・デバイス102bは、電子メッセージのどのバージョンが表示されるかに関するインジケータ(例えば、第1のバージョンに関して「オリジナル」と表示され、第2のバージョンに関して「翻訳済」と表示される)を含めることができる。

0063

図3は、メッセージ送信者が電子メッセージならびに電子メッセージの翻訳の両方を提供することを含むイベントシーケンスを対象としている。別の実施形態においては、送信者は、電子メッセージを提供することだけが可能であり、翻訳システム106は、電子メッセージの1つまたは複数の翻訳を提供することができる。例えば、図4において示されているように、ユーザ110aは、304で電子メッセージの第1のバージョンを作成すること、およびクライアント・コンピューティング・デバイス102aを介して306で電子メッセージの第1のバージョンを送信することが可能である。電子メッセージの第1のバージョンを受信したことに応答して、および302でユーザ・データを保持した後に、翻訳システム106は、402で電子メッセージの第2のバージョン(すなわち、翻訳)を生成することができる。

0064

翻訳システム106は、電子メッセージの第2のバージョンを生成するための言語を決定することによって、402でその電子メッセージの第2のバージョンを生成するためのプロセスを開始することができる。翻訳システム106は、言語の決定を、送信者に関連付けられている情報の分析、単一の示されている受信者に関連付けられている情報の分析、または、受信者のグループ(例えば、ユーザ110aによって具体的に識別された複数の受信者、ユーザ110aのすべての「友達」、もしくはユーザ110aに関連付けられている「友達の友達」)に関連付けられている情報の分析に基づいて行うことができる。これらのシナリオのそれぞれについて、以降で説明する。

0065

最初に、翻訳システム106は、翻訳システム106が言語分析のベースとすることができる、1人または複数の受信者に関する利用可能な情報がない場合には、送信者による事前に構成された設定に応答した送信者の情報の分析に基づいて電子メッセージの第2のバージョンに関する言語の決定を行うことができる。言い換えれば、送信者は、翻訳システム106がユーザ・プロフィール情報、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報、および/または翻訳格付け情報をほとんど有していない受信者へ電子メッセージを送信している場合がある。そのケースにおいては、翻訳システム106は、電子メッセージ送信者が、電子メッセージの第1のバージョンにおいて表されている言語以外の言語にその送信者が関連付けられているということを示すユーザ情報に関連付けられているということを決定することができる。したがって、翻訳システム106は、送信者に関連付けられている第2の言語で電子メッセージの第2のバージョンを生成することができる。

0066

第2に、翻訳システム106は、電子メッセージに関する1人の受信者をメッセージ送信者が具体的に示していることに応答した単一の示されている受信者に関連付けられている情報の分析に基づいて電子メッセージの第2のバージョンに関する言語の決定を行うことができる。そのケースにおいては、翻訳システム106は、ユーザ・プロフィール情報、ユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報、および翻訳格付け情報を含む、示されている受信者に関連付けられているユーザ情報に基づいて言語分析を実行することができる。翻訳システム106は、その言語分析に基づいて、受信者に関連付けられている言語を決定して、その決定された言語で電子メッセージの第2のバージョンを生成することができる。

0067

第3に、翻訳システム106は、電子メッセージに関する特定の受信者をメッセージ送信者が示していないこと(すなわち、その電子メッセージが、送信者のすべての「友達」への配信を意図されているポストであること)に応答した受信者のグループに関連付けられている情報の分析に基づいて電子メッセージの第2のバージョンに関する言語の決定を行うことができる。そのケースにおいては、翻訳システム106は、複数の受信者の間で最も多く表されている言語で電子メッセージの第2のバージョンを生成することができる。例えば、翻訳システム106は、複数の受信者のそれぞれに関連付けられている情報を分析して、複数の受信者に関連付けられている1つまたは複数の言語を決定することができる。複数の言語がそれらの受信者に関連付けられているということを翻訳システム106が決定した場合には、翻訳システム106は、(電子メッセージの第1のバージョンに関連付けられている言語以外で)最も多数の受信者に関連付けられている言語で電子メッセージの第2のバージョンを生成することができる。

0068

1つまたは複数の実施形態においては、ユーザ110aは、翻訳システム106によって生成された電子メッセージの第2のバージョンを編集することができる。例えば、いくつかの実施形態においては、翻訳システム106は、電子メッセージの第2のバージョンを受信者に提供する前に、電子メッセージの第2のバージョンをユーザ110aに提示することができる。このケースにおいては、ユーザ110aは、第2のバージョンを編集して、電子メッセージのその生成された第2のバージョンにおける不正確さを正すこと、電子メッセージの第1のバージョンに含まれている気持ちをよりよく表すとユーザ110aが感じる言葉もしくは用語を含ませること、電子メッセージの第2のバージョンをさらに心のこもったものに見せるスラング用語もしくは気さくさを含めること、電子メッセージの第2のバージョンをカスタマイズすること、および/または、ユーザ110aによってふさわしいとみなされるその他の任意の方法で電子メッセージの第2のバージョンを編集することが可能である。ユーザ110aが電子メッセージの第2のバージョンを編集したことに応答して、翻訳システム106は、電子メッセージのその編集された第2のバージョンを受信者に提供することができる。

0069

あるいは、電子メッセージの第2のバージョンのみを生成することよりもむしろ、翻訳システム106は、複数の言語での電子メッセージの複数のバージョンを生成すること(またはユーザ110aから受信すること)が可能である。例えば、上述のように、複数の言語が複数の受信者に関連付けられているということを翻訳システム106が決定した場合には、翻訳システム106は、それらの複数の受信者の間で識別されたそれぞれの言語に関する電子メッセージのバージョンを生成することができる。いくつかの実施形態においては、翻訳システム106は、電子メッセージの第1のバージョンが書かれている言語以外の言語を理解する所与のしきい値を上回る(例えば、15%よりも多い)それぞれのパーセンテージの識別された複数の受信者に関して電子メッセージの別々のバージョンを生成することができる。したがって、少なくとも1つの実施形態においては、翻訳システム106は、電子メッセージのすべての可能な受信者に合わせた翻訳を提供することができる。

0070

翻訳システム106が402で電子メッセージの第2のバージョンを生成すると、翻訳システム106は、電子メッセージのどのバージョンを受信者312に提供すべきかを決定することができる。上述のように、翻訳システム106は、受信者に関連付けられているユーザ情報に基づく言語分析に応答して、電子メッセージのどのバージョンを受信者に提供すべきかを決定することができる。翻訳システム106は、受信者に関連付けられているユーザ・プロフィール情報に基づいて、受信者に関連付けられているユーザ・ソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ情報に基づいて、および/または受信者に関連付けられている翻訳格付け情報に基づいて、言語分析を実行することができる。受信者に関連付けられている言語が、電子メッセージの第1のバージョンに関連付けられている言語と同じであるということを翻訳システム106が決定した場合には、翻訳システム106は、電子メッセージの第1のバージョンを受信者314に提供することができる。受信者に関連付けられている言語が、電子メッセージの第2のバージョンに関連付けられている言語と同じであるということを翻訳システム106が決定した場合には、翻訳システム106は、電子メッセージの第2のバージョンを受信者314に提供することができる。

0071

追加として、または代替として、翻訳システム106が電子メッセージの複数のバージョンを生成した場合には、翻訳システム106は、複数の受信者のそれぞれに関連付けられている言語に対応する電子メッセージのバージョンを提供することを決定することができる。例えば、ユーザ102aは、スペイン語、ドイツ語、およびフランス語を理解する複数のユーザを含む複数の受信者への配信用として英語で電子メッセージを提供し得る。したがって、翻訳システム106は、スペイン語を話す受信者には電子メッセージのスペイン語バージョンを、ドイツ語を話す受信者には電子メッセージのドイツ語バージョンを、およびフランス語を話す受信者には電子メッセージのフランス語バージョンを提供することを決定することができる。

0072

最後に、クライアント・コンピューティング・デバイス102bは、電子メッセージ316の決定されたバージョンを表示することができる。例えば、クライアント・コンピューティング・デバイス102bは、クライアント・コンピューティング・デバイス102bのディスプレイを介して電子メッセージの決定されたバージョンをユーザ110bに表示することができる。1つまたは複数の実施形態においては、クライアント・コンピューティング・デバイス102bは、電子メッセージのどのバージョンが表示されているかに関してユーザ110bに通知するインジケータを電子メッセージとともに表示することもできる。

0073

以降でさらに詳細に説明するように、図1図4に関して記載されているシステム100のコンポーネントは、その他のコンポーネントとともにおよび/またはその他のコンポーネントと組み合わせて、1つまたは複数のグラフィカル・ユーザ・インタフェース(「GUI」)を提供することができる。とりわけ、それらのコンポーネントは、ユーザがさまざまな目的でディスプレイ要素集合と対話することを可能にすることができる。とりわけ、図5A〜図5Cおよび以降の記載は、上述の一般的な原理に従うユーザ・インタフェースおよび特徴のさまざまな例示的な実施形態を示している。

0074

例えば、図5A〜図5Cは、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションを介してクライアント・コンピューティング・デバイス102a、102b、または102cにおいて提供されるGUIのさまざまなビューを示している。上述のように、いくつかの実施形態においては、クライアント・コンピューティング・デバイス(すなわち、クライアント・コンピューティング・デバイス102a、102b、または102c)は、システム100の一部またはすべてを実施することができる。例えば、図5Aは、翻訳システム106のコンポーネントまたは特徴のうちの1つまたは複数を実施することができるコンピューティング・デバイス500を示している。示されているように、コンピューティング・デバイス500は、モバイル電話デバイス(例えば、スマートフォン)などのハンドヘルド・デバイスである。本明細書において使用される際には、「ハンドヘルド・デバイス」という用語は、ユーザの片手で持たれる/操作されるようにサイズ設定および構成されているデバイスを指す。しかしながら、さらなる例または代替の例においては、その他の任意の適切なコンピューティング・デバイス(タブレット・デバイス、より大型のワイヤレス・デバイス、ラップトップもしくはデスクトップ・コンピュータ携帯情報端末デバイス、および/またはその他の任意の適切なコンピューティング・デバイスなど、ただし、それらには限定されない)が、本明細書において記載されているプロセスおよび/またはオペレーションのうちの1つまたは複数を実行することができる。

0075

図5Aにおいて示されているように、コンピューティング・デバイス500は、ユーザ・インタフェースを表示することができるタッチ・スクリーン・ディスプレイ502を含み、そのタッチ・スクリーン・ディスプレイ502を介してユーザ入力が受信および/または検知されることが可能である。本明細書において使用される際には、「タッチ・スクリーン・ディスプレイ」とは、タッチ・スクリーン・デバイスのディスプレイを指す。1つまたは複数の実施形態においては、タッチ・スクリーン・デバイスは、ユーザがタッチ・ジェスチャーを実行することができる少なくとも1つの表面を有するクライアント・コンピューティング・デバイス102a、102b、または102c(例えば、ラップトップ、タブレット・コンピュータ、携帯情報端末、メディア・プレーヤ、モバイル電話)である。追加として、または代替として、コンピューティング・デバイス500は、その他の任意の適切な入力デバイス、例えばタッチ・パッド、または以降で図8を参照して記載されているものを含むことができる。

0076

図5Aにおいては、コンピューティング・デバイス500のタッチ・スクリーン・ディスプレイ502は、コンピューティング・デバイス500上にインストールされているソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションによって提供される電子メッセージ作成GUI504を表示する。1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージ作成GUI504は、ユーザがソーシャル・ネットワーキング・システム104への提出用として電子メッセージを作成することを可能にする。電子メッセージ作成GUI504は、受信者コントロール506、電子メッセージ入力コントロール508、およびタッチ・スクリーン・ディスプレイ・キーボード501を含むことができる。

0077

1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージ送信者は、受信者コントロール506を用いて電子メッセージに関する1人または複数の受信者を指定することができる。例えば、送信者は、受信者コントロール506を利用して、電子メッセージに関する単一の受信者を指定することができる。あるいは、送信者は、受信者コントロール506を利用して、複数の受信者、または受信者のグループ(例えば、「仕事の友達」)を指定することができる。追加として、または代替として、送信者は、受信者コントロール506を空欄のままにすることができる。そのケースにおいては、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、送信者によって作成されたいかなる電子メッセージも、その送信者が関連付けられているソーシャル・ネットワーキング・システムのすべての共同ユーザへ送信することができる(すなわち、電子メッセージ入力コントロール508において表示されている電子メッセージは、送信者からのポストである)。

0078

1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージの送信者は、電子メッセージ入力コントロール508を使用して電子メッセージのコンテンツを作成することができる。例えば、図5Aにおいて示されているように、電子メッセージ入力コントロール508は、送信者がタッチ・スクリーン・ディスプレイ・キーボード510を介して電子メッセージのコンテンツをタイプすることができるテキスト・ボックスである。いくつかの実施形態においては、送信者は、シンプルなテキストに加えて、またはシンプルなテキストの代わりに、マルチメディア要素(例えば、デジタル写真、ビデオ、GIFなど)、タグ、ロケーション・チェックイン、およびその他のタイプの情報/コンテンツを電子メッセージ内に含めることができる。電子メッセージ入力コントロール508は、送信者に関するさまざまな識別要素、例えば、スクリーン・ネームおよび/またはプロフィール画像を含めることもできる。

0079

いくつかの実施形態においては、メッセージ送信者は、翻訳ボタン512などのさまざまなボタンと対話することによって、さらなる要素を電子メッセージ内に含めることができる。例えば、図5Aにおいて示されているように、送信者は、指514を用いて翻訳ボタン512を選択することができる。送信者が翻訳ボタン512を選択したことに応答して、電子メッセージ作成GUI504は、図5Bにおいて示されているように、翻訳コントロール516を含めることができる。1つまたは複数の実施形態においては、翻訳コントロール516は、翻訳プロンプト518、言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520、自動翻訳ボタン522、翻訳追加ボタン524、および翻訳格付けコントロール526を含むことができる。

0080

メッセージ送信者は、翻訳プロンプト518を選択することによって、電子メッセージ入力コントロール508において表示されている電子メッセージの翻訳をタイプインすることができる。例えば、一実施形態においては、メッセージ送信者がバイリンガルである場合には、そのメッセージ送信者は、翻訳プロンプト518を選択することによって電子メッセージの翻訳を単にタイプアウトすること、およびタッチ・スクリーン・ディスプレイ・キーボード510を介して翻訳をタイプアウトすることが可能である。いくつかの実施形態においては、タッチ・スクリーン・ディスプレイ・キーボード510のレイアウトは、メッセージ送信者に関連付けられている言語に従って、QWERTY以外のキーボード・レイアウトを含むように変わることが可能である。

0081

メッセージ送信者は、言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520内の言語を選択することによって、翻訳コントロール516内にタイプされるコンテンツに関連付けられている言語を指定することができる。例えば、言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520は、翻訳システム106によってサポートされるすべての言語の選択可能なリストを含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、メッセージ送信者が電子メッセージ翻訳を翻訳コントロール516に加えた後に、メッセージ送信者は、言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520から正しい言語を選択することによって、翻訳に関する言語を指定することができる(すなわち、言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520において選択された言語「スペイン語」は、翻訳コントロール516のコンテンツの言語に対応している)。言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520を介して翻訳に関する指定された言語を提供することによって、メッセージ送信者は、翻訳に関連付けられている言語を翻訳システム106が識別することに関してエラーがないであろうということを確保する。追加として、または代替として、翻訳システム106は、翻訳コントロール516内にタイプされたコンテンツに関連付けられている言語を自動検知して、その自動検知された言語をドロップダウン・リスト520に投入することができる。そのケースにおいては、メッセージ送信者は、翻訳システム106が言語を誤って自動検知した場合には、ドロップダウン・リスト520を介して翻訳システム106を正すことができる。

0082

上述のように、いくつかの実施形態においては、メッセージ送信者は、電子メッセージの翻訳を提供しないことが可能である。そのケースにおいては、メッセージ送信者は、電子メッセージの翻訳を提供することを翻訳システム106に行わせることができる。例えば、一実施形態においては、メッセージ送信者は、言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520を選択することによって、翻訳に関する所望の言語を選択することができる。次に、メッセージ送信者が自動翻訳ボタン522をタップしたことに応答して、翻訳システム106は、言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520から選択された言語で電子メッセージ入力コントロール508のコンテンツの翻訳を提供することができる。一実施形態においては、翻訳システム106が電子メッセージの翻訳を提供した後に、メッセージ送信者は、翻訳プロンプト518を選択してタッチ・スクリーン・ディスプレイ・キーボード510を介してタイプすることによって、翻訳に対して追加または編集を行うことができる。したがって、この実施形態においては、翻訳システム106が、翻訳コントロール516内に含まれる翻訳されたテキストを提供することができ、その他の実施形態においては、メッセージ送信者が、翻訳コントロール516内に含まれる翻訳されたテキストを提供することができる。

0083

その他の実施形態においては、メッセージ送信者は、電子メッセージがどんな言語へと翻訳されるべきかがわからない場合があり、またはメッセージ送信者のソーシャル・ネットワーキングでの「友達」の間に存在する多様性に応じて複数の翻訳が提供されることを望む場合がある。したがって、一実施形態においては、メッセージ送信者は、自動翻訳ボタン522をタップする前に言語インジケータ・ドロップダウン・リスト520からいずれの言語も選択しない場合がある。そのケースにおいては、電子メッセージが翻訳されるべきである1つまたは複数の言語を翻訳システム106が決定することになる。例えば、さらに詳細に上述されたように、翻訳システム106は、メッセージ送信者に関連付けられている情報に基づく言語分析に照らして、電子メッセージを所与の言語へと翻訳することを決定することができる。代替として、または追加として、翻訳システム106は、受信者コントロール506において具体的に指名されている受信者に関連付けられている情報に基づく言語分析に照らして、電子メッセージを所与の言語へと翻訳することを決定することができる。

0084

代替として、または追加として、翻訳システム106は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を介してメッセージ送信者に関連付けられている共同ユーザの間における大多数外国語話者に関連付けられている情報に基づく言語分析に照らして、電子メッセージを所与の言語へと翻訳することを決定することができる。代替として、または追加として、翻訳システム106は、ソーシャル・ネットワーキング・システム104を介してメッセージ送信者に関連付けられているすべての共同ユーザに関連付けられている情報に基づく言語分析に照らして、メッセージ送信者のソーシャル・ネットワーキング・システムでの「友達」の間において表されているすべての言語へと電子メッセージを翻訳することを決定することができる。1つまたは複数の実施形態においては、メッセージ送信者は、翻訳システム106がメッセージ送信者の要望に応じて自動翻訳機能を実行するように翻訳システム106を構成することができる。

0085

電子メッセージに関して1つよりも多くの翻訳(ただし、おそらくはメッセージ送信者のソーシャル・ネットワーキング・システムでの「友達」のすべてに関して必要とされるであろうよりは少ない翻訳)をメッセージ送信者が望んでいる場合には、メッセージ送信者は、翻訳追加ボタン524を選択することによって1つずつ電子メッセージに関する翻訳を追加することができる。例えば、メッセージ送信者による翻訳追加ボタン524の選択に応答して、翻訳コントロール516は、第2の翻訳プロンプトと、第2の言語インジケータ・ドロップダウン・リストと、第2の自動翻訳ボタンと、第2の翻訳追加ボタンと、第2の翻訳格付けコントロールとを含むコントロールの別のセットを追加することができる。したがって、翻訳追加ボタン524を利用することによって、メッセージ送信者は、そのメッセージ送信者が望むだけ多くの言語で電子メッセージに関して翻訳を提供すること、または自動翻訳を要求することが可能である。

0086

上述のように、メッセージ送信者は、翻訳システム106によって生成されて翻訳コントロール516内に含まれている翻訳を格付けすることもできる。この方法においては、翻訳システム106は、提供している生成された翻訳を送信者のフィードバックに基づいて改善することができる。例えば、図5Bにおいて示されているように、メッセージ送信者は、翻訳格付けコントロール526を選択することによって、翻訳コントロール516において表示されている翻訳を格付けすることができる。1つまたは複数の実施形態においては、翻訳格付けコントロール526は、「ピル(pill)」であることが可能であり、メッセージ送信者は、複数のピル・セグメントを選択して、そのメッセージ送信者によって割り当てられた信頼スコアを表すことができる(すなわち、ピルにおける5つのセグメントのうちの2つを選択することは、メッセージ送信者が翻訳の正確さまたは正しさにあまり確信を持たないということを示すことができる)。代替実施形態においては、翻訳格付けコントロール524は、代替のフォーマット(例えば、星による格付け、親指を立てるマークなど)であることが可能である。

0087

ある代替実施形態においては、ユーザが翻訳ボタン512をタップしたことに応答して翻訳コントロールを提供することよりもむしろ、翻訳システムは、メッセージ送信者が電子メッセージ入力コントロール508において電子メッセージを作成している際に、翻訳に関するプロンプトをメッセージ送信者に提供することができる。例えば、ユーザが受信者コントロール506において受信者を選択したことまたは受信者を選択しなかったこと、およびユーザが電子メッセージ入力コントロール508において電子メッセージを作成したことに応答して、翻訳システム106は、電子メッセージの1人または複数の受信者が、その電子メッセージにおいて表されている言語以外の主たる言語に関連付けられているということを決定することができる。したがって、翻訳システム106は、メッセージ送信者が電子メッセージの翻訳を提供することができるということをメッセージ送信者に知らせるプロンプトを電子メッセージ作成GUI(図示せず)を介して提供することができる。あるいは、そのプロンプトは、翻訳システム106が電子メッセージの翻訳を提供することができるということをメッセージ送信者に知らせることができる。一実施形態においては、そのプロンプトは、電子メッセージの生成された翻訳を含むこともできる。

0088

メッセージ送信者が、電子メッセージ、および場合によっては電子メッセージの翻訳を作成することを完了すると、メッセージ送信者は、その電子メッセージを、1人または複数の意図されている受信者への配信用としてソーシャル・ネットワーキング・システム104に提出することができる。例えば、図5Cにおいて示されているように、電子メッセージは、その電子メッセージの受信者に関連付けられているコンピューティング・デバイス500aのディスプレイ502a上のソーシャル・ネットワーキング・ニュースフィードGUI528によって表示されることが可能である。1つまたは複数の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・ニュースフィードGUIは、対応するメッセージおよび選択可能なオプションを含む複数の電子メッセージ・コントロール530a、530b、および530cを含むことができる。一実施形態においては、電子メッセージ入力コントロール508において表示されている電子メッセージの翻訳されたバージョンを提供する前に、翻訳システム106は、メッセージ受信者(すなわち、コンピューティング・デバイス500aのユーザ)に関連付けられている情報に基づく言語分析を実行して、スペイン語がその受信者にとっての最適な言語であるということを決定した。したがって翻訳システム106は、図5Cにおいて示されているように、電子メッセージ・コントロール530bにおいて表示されている電子メッセージの翻訳を提供した。いくつかの実施形態においては、電子メッセージ・コントロール530bは、電子メッセージ・コントロール530b内に含まれているテキストは翻訳であり、オリジナルのテキストではないということをメッセージ受信者に通知するインジケータ(例えば、「スペイン語の翻訳」、図示せず)を含むことができる。そのケースにおいては、電子メッセージ・コントロール530bは、メッセージ受信者が電子メッセージをそのオリジナルの言語で閲覧することを可能にする別のコントロール(例えば、「翻訳を参照」、図示せず)を含むことができる。

0089

1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージ・コントロール530bは、翻訳格付けコントロール526aを含むこともできる。示されているように、いくつかの実施形態においては、翻訳格付けコントロール526aは、電子メッセージ・コントロール530bにおいて表示されている電子メッセージに関する平均翻訳格付けを表示することができる。平均翻訳格付けは、電子メッセージ・コントロール530bにおいて表示されている電子メッセージについてのその他の受信者によって提供された翻訳格付けの翻訳システム106によって取られた平均を表している。一実施形態においては、コンピューティング・デバイス500aに関連付けられている受信者は、翻訳格付けコントロール526a内の複数のセグメントを選択することにより、翻訳格付けコントロール526aによって表示されている平均翻訳格付けを増やすことができる。したがって、電子メッセージの次なる受信者に表示される平均翻訳格付けは、コンピューティング・デバイス500aに関連付けられている受信者の翻訳格付けを含むことになる。時間とともに、電子メッセージ・コントロール530b内に含まれている電子メッセージの平均翻訳格付けは、電子メッセージ・コントロール530b内に含まれている電子メッセージの送信者によって提供された翻訳に対して翻訳システム106が割り当てる信頼に影響を与えることができる。

0090

いくつかの実施形態においては、電子メッセージ・コントロール530bは、メッセージ送信者またはメッセージ受信者が既存のメッセージ翻訳を編集することまたは電子メッセージのさらに別の翻訳を提供することを可能にする別のコントロール(図示せず)を含むことができる。例えば、たとえ電子メッセージ・コントロール530b内に表示される電子メッセージをメッセージ送信者が既に送信していても、翻訳システム106は、メッセージ送信者または受信者が翻訳をさらに編集することを可能にすることができる。ポストされている電子メッセージに対する編集を受信したことに応答して、翻訳システム106は、そのポストされている電子メッセージを、オリジナルの電子メッセージが含まれているいかなるフィードにおいても更新することができる。加えて、ポストされている電子メッセージの別の翻訳を受信したことに応答して、翻訳システム106は、その新たな翻訳に関連付けられている言語を理解すると決定された複数の受信者にその新たな翻訳を提供することができる。既存の翻訳を編集するための、または新たな翻訳を提供するためのプロセスは、図5Aおよび図5Bを参照しながら上述されているのと同じである。いくつかの実施形態においては、オリジナル・メッセージ送信者は、その送信者によって提供された電子メッセージの翻訳が編集された旨の、またはその電子メッセージの別の翻訳が提供された旨の通知を受信することができる。そのケースにおいては、翻訳システム106は、電子メッセージを更新する/電子メッセージの新たな翻訳をポストする前にメッセージ送信者に承認を要求することができる。

0091

1つまたは複数のさらなる実施形態においては、電子メッセージ・コントロール530bは、自動翻訳ボタン522(図示せず)を含むこともできる。例えば、実際には受信者の主たる言語が英語である場合に受信者の主たる言語はスペイン語であると翻訳システム106が誤って決定しているかもしれないということがあり得る。そのケースにおいては、翻訳システム106は、受信者に対して、その受信者が理解できない電子メッセージのスペイン語の翻訳を提供する可能性がある。したがって受信者は、自動翻訳ボタン522(図示せず)を単にタップして、自分が理解できる言語で電子メッセージを提供されることが可能である。あるいは、電子メッセージ・コントロール530bは、提供されるメッセージに関して利用可能な言語のドロップダウン・リスト(図示せず)を含むことができる。したがって受信者自身は、メッセージのどのバージョンを電子メッセージ・コントロール530b内で閲覧するかを選ぶことができる。

0092

図1図5C、対応するテキスト、および例は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供するための複数の異なる方法、システム、およびデバイスを提供している。前述のことに加えて、実施形態については、特定の結果を達成するための方法における動作および工程を含むフローチャートという点から記載することもできる。例えば、図6図7は、より少ないもしくはより多くの工程/動作を伴って実行されることが可能であり、または工程/動作は、さまざまな順序で実行されることが可能である。加えて、本明細書において記載されている工程/動作は、繰り返されること、あるいは互いに並列に、または同じもしくは同様の工程/動作の別のインスタンスと並列に実行されることが可能である。

0093

図6は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供する1つの例示的な方法600のフローチャートを示している。方法600は、電子メッセージの第1のバージョンを受信する動作610を含む。とりわけ、動作610は、電子メッセージの第1のバージョンを送信者から受信する工程を含むことができ、電子メッセージのその第1のバージョンは、第1の言語のものである。1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージの第1のバージョンを送信者から受信する工程は、第1の言語の表示を受信する工程をさらに含む。

0094

方法600は、電子メッセージの第2のバージョンを受信する動作620をさらに含む。とりわけ、動作620は、電子メッセージの第2のバージョンを送信者から受信する工程を含むことができ、電子メッセージのその第2のバージョンは、第2の言語のものである。1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージの第1のバージョンを送信者から受信する工程は、第2の言語の表示を受信する工程をさらに含む。

0095

加えて、方法600は、ソーシャル・ネットワーキング情報を識別する動作630を含む。とりわけ、動作630は、受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程を含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程は、受信者によって実行された1つもしくは複数のアクティビティ(例えば、電子メッセージ対話、チェックインなど)を識別すること、受信者に関連付けられている1つもしくは複数のロケーションを識別すること、受信者によって実行された1つもしくは複数のソーシャル・ネットワーク・トランザクションを識別すること、受信者の1つもしくは複数のつながりを、それらの1つもしくは複数のつながりに関連付けられている情報とともに識別すること、受信者によって提供されたプロフィール情報を識別すること、受信者によって提供された1つもしくは複数の翻訳格付けを識別すること、または本明細書において開示されているような、受信者に関連したその他の任意の情報を識別することのうちの1つまたは複数を含むことができる。

0096

例えば、いくつかの実施形態においては、受信者によって実行された1つまたは複数の電子メッセージ対話を識別する工程は、受信者によってコメントされた電子メッセージ、受信者によって「いいね」を表明された電子メッセージ、受信者によって作成されたコメント、または受信者によって共有された電子メッセージのうちの1つまたは複数を識別することを含むことができる。加えて、例えば、いくつかの実施形態においては、受信者に関連付けられている1つまたは複数のロケーションを識別する工程は、受信者に関連付けられている現在のロケーション、受信者がどこから来たかというロケーション、受信者がチェックインしたことがあるロケーション、受信者が旅行したことがあるロケーション、受信者が働いているロケーション、受信者が住んだことがある1つもしくは複数のロケーション、または受信者がどこで教育を受けたかに関連付けられているロケーションのうちの1つまたは複数を識別することを含むことができる。さらに、例えば、いくつかの実施形態においては、受信者によって実行された1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク・トランザクションを識別する工程は、受信者によってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して行われた購入、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して告知された受信者によって行われた購入、受信者によってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して行われた購入に関連付けられている通貨、受信者によってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して推奨された製品、または受信者によってソーシャル・ネットワーキング・システムを介して購入された製品に関する出荷地のうちの1つまたは複数を識別することを含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、受信者によって実行された1つまたは複数のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティを識別する工程は、人間の介入を伴わずに自動的に実行されることが可能である。

0097

さらに、方法600は、電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも第2のバージョンを提供すべきかを決定する動作640を含むことができる。とりわけ、動作640は、受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを、受信者に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報に基づいて決定する工程を含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを決定する工程は、受信者によって実行された1つまたは複数のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティに関連付けられている主たる言語を識別すること、第2の言語が主たる言語と同じ言語であるかどうかを決定すること、第2の言語が主たる言語と同じ言語である場合には、電子メッセージの第2のバージョンを受信者に提供することを決定すること、第2の言語が主たる言語と同じ言語でない場合には、電子メッセージの第1のバージョンを受信者に提供することを決定することを含むことができる。受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを決定する動作は、人間の介入を伴わずに自動的に実行されることが可能である。これに続いて、一実施形態においては、方法600は、この決定に基づいて電子メッセージの第1のバージョンまたは電子メッセージの第2のバージョンを受信者に提供する工程をさらに含む。

0098

方法600は、受信者に関連付けられている1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク・プロフィール設定を識別する動作を含むこともできる。そのケースにおいては、受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを決定する動作は、受信者に関連付けられている識別された1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク・プロフィール設定にさらに基づくことが可能である。一実施形態においては、受信者に関連付けられている1つまたは複数のソーシャル・ネットワーク・プロフィール設定を識別する工程は、受信者の好まれている言語、または受信者のロケーション設定のうちの1つまたは複数を識別することを含むことができる。特に、受信者に関する言語設定は、受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報から切り離して別個に考慮されることが可能である。とりわけ、受信者に関する好まれている言語の識別は、受信者に関するいかなる明示的な言語設定からも独立して実行されることが可能である。加えて、方法600は、受信者の1人または複数の友達に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する動作を含むことができ、受信者の1人または複数の友達に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報は、受信者の1人もしくは複数の友達に関連付けられているロケーション、または受信者の1人もしくは複数の友達に関連する好まれている言語のうちの1つまたは複数を含む。そのケースにおいては、受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを決定する動作は、受信者の1人または複数の友達に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報にさらに基づくことが可能である。

0099

図7は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの翻訳を提供する1つの例示的な方法700のフローチャートを示している。方法700は、電子メッセージの第1のバージョンを受信する動作710を含む。とりわけ、動作710は、電子メッセージの第1のバージョンを受信する工程を含むことができ、電子メッセージのその第1のバージョンは、第1の言語のものである。

0100

方法700は、電子メッセージの第2のバージョンを生成する動作720をさらに含む。とりわけ、動作720は、電子メッセージの第2のバージョンを生成する工程を含むことができ、電子メッセージのその第2のバージョンは、第2の言語のものである。1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージの第2のバージョンを生成する工程は、電子メッセージの送信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ、電子メッセージの識別された受信者に関連付けられている1つもしくは複数のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティ、または電子メッセージの第1のバージョンの送信者によって提供された1つもしくは複数の翻訳格付けのうちの1つまたは複数に基づくことが可能である。電子メッセージの第2のバージョンを生成する動作は、人間の介入を伴わずに自動的に実行されることが可能である。

0101

方法700は、受信者を識別する動作730を含むこともできる。とりわけ、動作730は、電子メッセージの受信者を識別する工程を含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、電子メッセージの受信者を識別する工程は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して電子メッセージの第1のバージョンの送信者に関連付けられている共同ユーザを識別する工程を含むことができる。

0102

加えて、方法700は、ソーシャル・ネットワーキング情報を識別する動作740を含む。とりわけ、動作740は、受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程を含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、受信者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報を識別する工程は、受信者によってコメントされた電子メッセージ、受信者によって「いいね」を表明された電子メッセージ、受信者によって作成されたコメント、受信者によって共有されている電子メッセージ、受信者に関連付けられている現在のロケーション、受信者がどこから来たかというロケーション、受信者がチェックインしたことがあるロケーション、受信者が旅行したことがあるロケーション、受信者によってソーシャル・ネットワークを介して行われた購入、受信者のつながり、受信者によって提供された受信者に関するプロフィール情報、または受信者に関連したその他の任意の情報のうちの1つまたは複数を識別することを含むことができる。一実施形態においては、方法700は、受信者に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報によって示されている言語を識別する動作を含むこともできる。

0103

さらに、方法700は、電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも第2のバージョンを提供すべきかを決定する動作750を含む。とりわけ、動作750は、識別された受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを、受信者に関連付けられている検知されたソーシャル・ネットワーキング情報に基づいて決定する工程を含むことができる。1つまたは複数の実施形態においては、識別された受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを、受信者に関連付けられている検知されたソーシャル・ネットワーキング情報に基づいて決定する工程は、受信者に関連付けられている識別されたソーシャル・ネットワーキング情報に関連付けられている識別された言語から主たる言語を識別すること、第2の言語が主たる言語と同じ言語であるかどうかを決定すること、第2の言語が主たる言語と同じ言語である場合には、電子メッセージの第2のバージョンを受信者に提供することを決定すること、第2の言語が主たる言語と同じ言語でない場合には、電子メッセージの第1のバージョンを受信者に提供することを決定することを含むことができる。識別された受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを決定する動作は、人間の介入を伴わずに自動的に実行されることが可能である。

0104

加えて、方法700は、電子メッセージの第2のバージョンの1つまたは複数の翻訳格付けを識別する動作を含むこともでき、それらの翻訳格付けは、送信者によって提供された翻訳格付け、またはクラウドソーシングによる翻訳格付けのうちの少なくとも1つを含む。そのケースにおいては、識別された受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを決定する工程は、1つまたは複数の識別された翻訳格付けにさらに基づくことが可能である。さらにまた、方法700は、受信者に関連付けられている識別された1つまたは複数のソーシャル・ネットワーキング・アクティビティに重みを割り当てる動作を含むことができる。そのケースにおいては、識別された受信者に電子メッセージの第1のバージョンを提供すべきか、それとも電子メッセージの第2のバージョンを提供すべきかを決定する工程は、割り当てられた重みにさらに基づくことが可能である。

0105

本開示の実施形態では、以下に詳述する通り、例えば1つまたは複数のプロセッサおよびシステムメモリ等のコンピュータハードウェアを備えた専用または汎用コンピュータを備えるか、または利用するようにしてもよい。また、本開示の発明の範囲内の実施形態には、コンピュータ実行可能な命令および/またはデータ構造を搬送または記憶する物理的なコンピュータ可読媒体および他のコンピュータ可読媒体を含む。とりわけ、本明細書に記載のプロセスのうちの1つまたは複数は、非一時的コンピュータ可読媒体にて具現化され、1つまたは複数のコンピューティング・デバイス(例えば、本明細書に記載のメディアコンテンツアクセスデバイスのいずれか)により実行可能な命令として、その少なくとも一部が実装されていてもよい。一般的には、プロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ)が非一時的コンピュータ可読媒体(例えば、メモリ等)から命令を受け取り、これらの命令を実行することによって、本明細書に記載のプロセスのうちの1つまたは複数等、1つまたは複数のプロセスを実行する。

0106

コンピュータ可読媒体としては、汎用または専用コンピュータシステムによりアクセス可能な任意の利用可能な媒体が可能である。コンピュータ実行可能な命令を記憶するコンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体(デバイス)である。コンピュータ実行可能な命令を搬送するコンピュータ可読媒体は、伝送媒体である。このように、非限定的な一例として、本開示の実施形態には、非一時的コンピュータ可読記憶媒体(デバイス)および伝送媒体という少なくとも2つの明確に異なる種類のコンピュータ可読媒体を含み得る。

0107

非一時的コンピュータ可読記憶媒体(デバイス)としては、RAM、ROM、EEPROMCD−ROM固体ドライブ(「SSD」)(例えば、RAMベース)、フラッシュメモリ相変化メモリ(「PCM」)、他の種類のメモリ、他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ等の磁気ストレージデバイス、またはコンピュータ実行可能な命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段の記憶に使用可能であるとともに、汎用もしくは専用コンピュータによりアクセス可能なその他任意の媒体が挙げられる。

0108

「ネットワーク」は、コンピュータシステムおよび/またはモジュールおよび/または他の電子機器間で電子データを伝送可能な1つまたは複数のデータリンクとして定義されている。情報がネットワークまたは別の通信接続有線無線、または有線もしくは無線の組み合わせ)上でコンピュータに転送または提供される場合、上記コンピュータは、その接続を厳密に伝送媒体と見なす。伝送媒体としては、コンピュータ実行可能な命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段の搬送に使用可能であるとともに、汎用または専用コンピュータによりアクセス可能なネットワークおよび/またはデータリンクが挙げられる。また、上記の組み合わせについても、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれるものとする。

0109

さらに、コンピュータシステムのさまざまな構成要素に到達した際に、コンピュータ実行可能な命令またはデータ構造の形態のプログラムコード手段は、伝送媒体から非一時的コンピュータ可読記憶媒体(デバイス)へと自動的に転送可能である(その逆も可能である)。例えば、ネットワークまたはデータリンク上で受信されたコンピュータ実行可能な命令またはデータ構造は、ネットワークインタフェースモジュール(例えば、「NIC」)内のRAMにバッファリングした後、最終的には、コンピュータシステムRAMおよび/またはコンピュータシステムにおける低揮発性コンピュータ記憶媒体(デバイス)に転送可能である。したがって、非一時的コンピュータ可読記憶媒体(デバイス)は、伝送媒体も(または、主として)利用するコンピュータシステムの構成要素に含み得ることが了解されるものとする。

0110

コンピュータ実行可能な命令としては、例えばプロセッサで実行された場合に、特定の機能または機能群を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または専用処理デバイスに実行させる命令およびデータが挙げられる。いくつかの実施形態においては、コンピュータ実行可能な命令が汎用コンピュータ上で実行されることにより、上記汎用コンピュータは、本開示の実施形態の要素を実装した専用コンピュータへと変化する。コンピュータ実行可能な命令は、例えばバイナリアセンブリ言語等の中間フォーマット命令、あるいはソースコードであってもよい。以上、構造的特徴および/または方法論的動作に固有表現主題を説明したが、添付の特許請求の範囲に規定の主題は、必ずしも上述の特徴または動作に限定されないことが了解されるものとする。むしろ、上記特徴および動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形態として開示している。

0111

業者であれば、パーソナル・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、メッセージプロセッサ携帯機器マルチプロセッサシステムマイクロプロセッサベース家庭用電化製品またはプログラム可能な家庭用電化製品、ネットワークPC、マイクロコンピュータメインフレームコンピュータ、携帯電話、PDA,タブレット、ポケベルルータ、スイッチ等、さまざまな種類のコンピュータシステム構成のネットワークコンピュータ環境において本開示が実現されるようになっていてもよいことが認識されよう。また、本開示は、ネットワークを通じて(有線データリンク無線データリンク、または有線および無線データリンクの組み合わせにより)リンクしたローカルメモリストレージデバイスおよび遠隔コンピュータシステムがともにタスクを実行する分散システム環境において実現されるようになっていてもよい。分散システム環境においては、ローカルメモリストレージデバイスおよび遠隔メモリストレージデバイスの両者にプログラムモジュールが配置されていてもよい。

0112

また、本開示の実施形態は、クラウドコンピュータ環境において実装可能である。本記載において、「クラウドコンピューティング」は、設定可能なコンピュータリソース共有プールに対するオンデマンドネットワークアクセスを可能とするモデルとして定義されている。例えば、クラウドコンピューティングは、設定可能なコンピュータリソースの共有プールに対するユビキタスかつ便利なオンデマンドアクセスを提供する市場で採用可能である。設定可能なコンピュータリソースの共有プールは、仮想化によって迅速に開設可能であるとともに、わずかな管理労力またはサービス・プロバイダ対話で解放可能であるため、これに応じてスケーリング可能である。

0113

クラウドコンピューティングモデルは、例えばオンデマンドセルフサービスブロードネットワークアクセス、リソースプーリングラピッドエラスティシティメジャードサービス等のさまざまな特性で構成可能である。また、クラウドコンピューティングモデルは、例えばサービス型ソフトウェア(「SaaS」)、サービス型プラットフォーム(「PaaS」)、およびサービス型インフラ(「IaaS」)等のさまざまなサービスモデルを提供可能である。また、クラウドコンピューティングモデルは、プライベートクラウド、コミュニティクラウド、パブリッククラウドハイブリッドクラウド等のさまざまな展開モデルを用いて展開可能である。本明細書および特許請求の範囲において、「クラウドコンピュータ環境」は、クラウドコンピューティングを採用する環境である。

0114

図8は、上述のプロセスのうちの1つまたは複数を実行するように構成できる例示的なコンピューティング・デバイス800のブロック図を示している。コンピューティング・デバイス800などの1つまたは複数のコンピューティング・デバイスがシステム100を実装することが理解される。図8に示すように、コンピューティング・デバイス800は、通信インフラ812によって通信されるように結合されている、プロセッサ802、メモリ804、ストレージデバイス806、I/Oインタフェース808、および通信インタフェース810を備える。図8には、例示的なコンピューティング・デバイス800を示しているが、図8に示す構成要素は、何ら限定を意図したものではない。他の実施形態においては、付加的または代替的な構成要素を使用するようにしてもよい。さらに、特定の実施形態において、コンピューティング・デバイス800は、図8よりも少ない構成要素を備える。以下、図8に示すコンピューティング・デバイス800の構成要素について、さらに詳しく説明する。

0115

1つまたは複数の実施形態において、プロセッサ802は、コンピュータプログラムを構成する命令等を実行するハードウェアを備えてもよい。非限定的な一例として、プロセッサ802は、命令を実行するため、内部レジスタ内部キャッシュ、メモリ804、またはストレージデバイス806から命令を取り出す(または、フェッチする)とともに、上記命令を復号化して実行するようにしてもよい。1つまたは複数の実施形態において、プロセッサ802は、データ、命令、またはアドレス用の1つまたは複数の内部キャッシュを備えてもよい。非限定的な一例として、プロセッサ802は、1つまたは複数の命令キャッシュ、1つまたは複数のデータキャッシュ、および1つまたは複数のトランスレーションルックアサイドバッファTLB)を備えてもよい。命令キャッシュ中の命令は、メモリ804またはストレージ806中の命令のコピーであってもよい。

0116

メモリ804は、データ、メタデータ、およびプロセッサが実行するプログラムの記憶に使用してもよい。メモリ804は、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、リードオンリーメモリ(「ROM」)、固体ディスク(「SSD」)、フラッシュ、相変化メモリ(「PCM」)、または他の種類のデータ・ストレージ等、揮発性および不揮発性メモリのうちの1つまたは複数を備えていてもよい。また、メモリ804は、内部メモリであってもよいし、分散メモリであってもよい。

0117

ストレージデバイス806は、データまたは命令を記憶するストレージを備える。非限定的な一例として、ストレージデバイス806は、上述の非一時的記憶媒体を備える。ストレージデバイス806としては、ハードディスクドライブ(HDD)、フロッピー登録商標ディスクドライブ、フラッシュメモリ、光ディスク、光磁気ディスク磁気テープユニバーサルシリアルバス(USB)ドライブ、またはこれらのうちの2つ以上の組み合わせが挙げられる。ストレージデバイス806は、必要に応じて、取り外し可能媒体を備えていてもよいし、取り外し可能でない(すなわち、固定)媒体を備えていてもよい。ストレージデバイス806は、コンピューティング・デバイス800の内部であってもよいし、外部であってもよい。1つまたは複数の実施形態において、ストレージデバイス806は、不揮発性固体メモリである。他の実施形態において、ストレージデバイス806は、リードオンリーメモリ(ROM)を含む。必要に応じて、このROMは、マスクプログラムROM、プログラム可能ROMPROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、電気的書き換え可能ROMEAROM)、フラッシュメモリ、またはこれらのうちの2つ以上の組み合わせであってもよい。

0118

I/Oインタフェース808によって、ユーザが、入力を提供し、出力を受け取り、あるいはコンピューティング・デバイス800に対してデータを転送しデータを受け取ることを可能にする。これらのI/Oインタフェース808は、マウスキーパッドもしくはキーボード、タッチ・スクリーン、カメラ光学スキャナ、ネットワーク・インタフェース、モデル、その他既知のI/Oデバイス、またはこのようなI/Oデバイス/インタフェースの組み合わせを含む。I/Oインタフェース808は、出力をユーザに提示する1つまたは複数の機器を備えていてもよく、グラフィックスエンジン、ディスプレイ(例えば、表示画面)、1つまたは複数の出力ドライバ(例えば、ディスプレイドライバ)、1つまたは複数の音声スピーカ、および1つまたは複数の音声ドライバが挙げられるが、これらに限定されない。特定の実施形態において、I/Oインタフェース808は、グラフィックデータをディスプレイに提供して、ユーザに提示するように構成されている。グラフィックデータは、特定の実施態様に役立ち得る1つもしくは複数のグラフィカル・ユーザ・インタフェースおよび/またはその他任意のグラフィックコンテンツを代表するものであってもよい。

0119

通信インタフェース810は、ハードウェア、ソフトウェア、または両者を含み得る。いかなる場合でも、通信インタフェース810は、コンピューティング・デバイスと1つもしくは複数の他のコンピューティング・デバイス800またはネットワークとの間の通信(例えば、パケットベースの通信等)のための1つまたは複数のインタフェースを提供可能である。非限定的な一例として、通信インタフェース810としては、イーサネット(登録商標)等の有線ネットワークと連通するネットワークインタフェースコントローラ(NIC)もしくはネットワークアダプタまたはWi−Fi等の無線ネットワークと連通する無線NIC(WNIC)もしくは無線アダプタが挙げられる。

0120

加えて、または、代替として、通信インタフェース810は、アドホック・ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、インターネットの1つもしくは複数の部分、またはこれらのうちの2つ以上の組み合わせと通信を行わせる。これらネットワークのうちの1つまたは複数の1つまたは複数の部分は、有線であってもよいし、無線であってもよい。一例として、通信インタフェース810は、無線PAN(WPAN)(例えば、Bluetooth(登録商標)WPAN等)、Wi−Fiネットワーク、Wi−MAXネットワーク、携帯電話ネットワーク(例えば、汎欧州デジタル移動電話通信(GSM(登録商標))ネットワーク等)、他の適当な無線ネットワーク、またはこれらの組み合わせと通信を行わせる。

0121

加えて、通信インタフェース810は、通信さまざまな通信プロトコルを促進し得る。使用され得る通信プロトコルの例としては、限定されるものではないが、データ伝送媒体通信デバイス伝送制御プロトコル(「TCP」)、インターネット・プロトコル(「IP」)、ファイル転送プロトコル(「FTP」)、Telnet、Hypertext Transfer Protocol(「HTTP」)、Hypertext Transfer Protocol Secure(「HTTPS」)、セッション開始プロトコル(「SIP」)、Simple Object Access Protocol(「SOAP」)、拡張マークアップ言語(「XML」)およびその変種簡易メール転送プロトコル(「SMTP」)、リアルタイム転送プロトコル(「RTP」)、ユーザ・データグラム・プロトコル(「UDP」)、Global System for Mobile Communications(「GSM」)技術、符号分割多元接続(「CDMA」)技術、時分割多元接続(「TDMA」)技術、ショート・メッセージ・サービス(「SMS」)、マルチメディア・メッセージ・サービス(「MMS」)、無線周波数(「RF」)シグナリング技術、Long Term Evolution(「LTE」)技術、無線通信技術、帯域内シグナリング技術および帯域外シグナリング技術、ならびに他の適切な通信ネットワークおよび技術がある。

0122

通信インフラ812は、コンピューティング・デバイス800の構成要素を互いに結合するハードウェア、ソフトウェア、または両者を備える。非限定的な一例として、通信インフラ812は、アクセラレイテッドグラフィックスポート(AGP)等のグラフィックスバス拡張業界標準アーキテクチャEISA)バス、フロントサイドバスFSB)、ハイパートランスポート(HT)相互接続、業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、インフィニバンド相互接続、ロウピンカウントLPC)バス、メモリバスマイクロチャネルアーキテクチャ(MCA)バス、周辺機器相互接続(PCI)バス、PCIエクスプレス(PCIe)バス、シリアルアドバンストテクノロジーアタッチメント(SATA)バス、ビデオエレクトロニクス標準協会ローカル(VLB)バス、その他適当なバス、またはこれらの組み合わせを含んでいてもよい。

0123

上述のように、システム100は、ソーシャル・ネットワーキング・システムを備える。ソーシャル・ネットワーキング・システムによれば、そのユーザ(人または組織等)は、システムと、および互いに対話が可能である。ソーシャル・ネットワーキング・システムは、ユーザからの入力により、ユーザに関連付けられているユーザ・プロフィールを作成して上記ソーシャル・ネットワーキング・システムに記憶するようにしてもよい。ユーザ・プロフィールには、人口統計学的情報通信チャンネル情報、およびユーザの個人的関心に関する情報を含んでいてもよい。また、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、ユーザからの入力により、上記ユーザのソーシャル・ネットワーキング・システムの他ユーザとの関係のレコードを作成して記憶するとともに、ユーザ間の社会的対話を行わせるサービス(例えば、ウォール投稿、写真共有、イベント統合メッセージング、ゲーム、または広告)を提供するようにしてもよい。

0124

ソーシャル・ネットワーキング・システムは、複数のノードおよび複数のノードを接続する複数のエッジを含むソーシャル・グラフにおけるユーザの記録およびユーザ間の関係を格納することができる。ノードは、複数のユーザ・ノードおよび複数のコンセプトノードを含むことができる。ソーシャル・グラフのユーザ・ノードは、ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザに対応することができる。ユーザは、個人(人間のユーザ)、エンティティ(例えば、企業、ビジネス、または第三者のアプリケーション)、またはグループ(例えば、個人またはエンティティ)であってもよい。ユーザに対応するユーザ・ノードは、ユーザによって提供される情報と、ソーシャル・ネットワーキング・システムを含む様々なシステムによって収集された情報とを含むことができる。

0125

例えば、ユーザは、ユーザ・ノードに含まれるべき自分の名前、プロフィール画像、住居都市、連絡先情報、生年月日、性別、婚姻状態、家族状況、雇用、教育背景嗜好興味、および他の人口統計情報を提供し得る。ソーシャル・グラフの各ユーザ・ノードは、対応するウェブページ(典型的にはプロファイル・ページとして知られている)を有することができる。ソーシャル・ネットワーキング・システムは、ユーザ名を含む要求に応答して、ユーザ名に対応するユーザ・ノードにアクセスし、そのユーザ名、プロフィール画像、およびユーザに関連する他の情報を含むプロファイル・ページを構築することができる。第1のユーザのプロファイル・ページは、第1のユーザによる1つまたは複数のプライバシー設定および第1のユーザと第2のユーザとの間の関係に基づいて、第1のユーザの情報のすべてまたは一部を第2のユーザに表示することができる。

0126

コンセプトノードは、ソーシャル・ネットワーキング・システムのコンセプトに対応することができる。例えば、コンセプトは、映画スポーツチーム有名人、グループ、レストラン、または場所または位置などの実世界のエンティティを表すことができる。コンセプトに対応するコンセプトノードの管理ユーザは、コンセプトの情報を提供することによって(例えば、オンラインフォーム記入することによって)コンセプトノードを作成または更新し、ソーシャル・ネットワーキング・システムに情報をコンセプトノードと関連付けさせる。例えば、限定ではないが、コンセプトに関連する情報は、名前またはタイトル、1つまたは複数の画像(例えば、本のカバーページの画像)、ウェブサイト(例えば、URLアドレス)または連絡先情報(電話番号、電子メールアドレスなど)を含むことができる。ソーシャル・グラフの各コンセプトノードは、ウェブページに対応し得る。例えば、名前を含む要求に応答して、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、名前に対応するコンセプトノードにアクセスし、そのコンセプトに関連付けられた名前および他の情報を含むウェブページを構築することができる。

0127

一対のノード間のエッジは、一対のノード間の関係を表すことができる。例えば、2つのユーザ・ノード間のエッジは、2人のユーザ間の友好関係を表すことができる。別の例として、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、1つまたは複数の選択可能なオプションまたは選択可能な要素(例えば、「いいね」、「チェックイン」)をウェブページに挿入した、コンセプトノード(例えば、レストラン、有名人)のウェブページ(または構造化文書)を構築する。ユーザは、ユーザのクライアント・デバイスによってホストされるウェブ・ブラウザを使用してページにアクセスし、選択可能なオプションまたは選択可能な要素を選択し、クライアント・デバイスに、ユーザのユーザ・ノードとコンセプトのコンセプトノードとの間にユーザとコンセプトとの間の関係(例えば、ユーザがレストランにチェックインしたこと、またはユーザが有名人に対して「いいね」を表明したこと)を示すエッジを作成するための要求をソーシャル・ネットワーキング・システムに送信させる。

0128

一例として、ユーザは、自分の都市を提供(または変更)して、ソーシャル・ネットワーキング・システムに、ユーザに対応するユーザ・ノードと、ユーザが自身の住居都市として宣言した都市に対応するコンセプトノードとの間にエッジを作成させることができる。さらに、任意の2つのノード間の隔たり次数は、あるノードから別のノードにソーシャル・グラフを横断するために必要とされるホップ最小数として定義される。2つのノード間の隔たり次数は、ソーシャル・グラフ内の2つのノードによって表されるユーザまたはコンセプト間の関連性の尺度と考えることができる。例えば、エッジによって直接接続されている(すなわち、1次ノードである)ユーザ・ノードを有する二人のユーザは、「接続されたユーザ」または「友人」として記載され得る。同様に、別のユーザ・ノード(すなわち、2次ノードである)を介してのみ接続されたユーザ・ノードを有する二人のユーザは、「友人の友人」と記載され得る。

0129

ソーシャル・ネットワーキング・システムは、写真共有、オンライン・カレンダーおよびイベント、ゲーム、インスタントメッセージング、および広告などの様々なアプリケーションをサポートすることができる。例えば、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、メディア共有機能を含むこともできる。また、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、ユーザが写真および他のマルチメディア・コンテンツ・アイテムをユーザのプロフィールページ(典型的には「壁のポスト」または「タイムラインのポスト」として知られている)またはフォトアルバムに投稿することを可能にする。ソーシャル・ネットワーキング・システムの他のユーザは、ユーザの設定されたプライバシー設定に依存する。ソーシャル・ネットワーキング・システムは、ユーザがイベントを構成することができるようにすることもできる。例えば、第1のユーザは、イベントの時間および日付、イベントの位置、およびイベントに招待された他のユーザを含む属性を有するイベントを構成することができる。招待されたユーザは、イベントへの招待状を受信して応答することができる(招待を受け入れるか、または辞退するなど)。さらに、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、ユーザがパーソナルカレンダーを維持することを可能にする。イベントと同様に、カレンダー項目には、他のユーザの時刻、日付、場所、IDを含み得る。

0130

図9は、ソーシャル・ネットワーキング・システムの例となるネットワーク環境900を例示する。ネットワーク環境900は、ネットワーク904によって互いに接続された、クライアント・システム906と、ソーシャル・ネットワーキング・システム902と、サードパーティ・システム908とを含む。図9は、クライアント・システム906、ソーシャル・ネットワーキング・システム902、サードパーティ・システム908、およびネットワーク904の特定の構成を例示しているが、この開示は、クライアント・システム906、ソーシャル・ネットワーキング・システム902、サードパーティ・システム908、およびネットワーク904の任意の適切な構成を企図したものである。限定としてではなく、一例として、クライアント・システム906、ソーシャル・ネットワーキング・システム902、およびサードパーティ・システム908のうちの2つ以上が、ネットワーク904をバイパスして、直接的に互いに接続されてもよい。別の例として、クライアント・システム906、ソーシャル・ネットワーキング・システム902、およびサードパーティ・システム908のうちの2つ以上が、全体的にまたは部分的に互いと物理的または論理的に共同設置されてもよい。さらに、図9は、特定の数のクライアント・システム906、ソーシャル・ネットワーキング・システム902、サードパーティ・システム908、およびネットワーク904を例示しているが、この開示は、任意の適切な数のクライアント・システム906、ソーシャル・ネットワーキング・システム902、サードパーティ・システム908、およびネットワーク904を企図したものである。限定としてではなく、一例として、ネットワーク環境900は、複数のクライアント・システム906と、ソーシャル・ネットワーキング・システム902と、サードパーティ・システム908と、ネットワーク904とを含んでよい。

0131

本開示は、任意の適切なネットワーク904を企図したものである。限定としてではなく、一例として、ネットワーク904の1つまたは複数の部分は、アドホック・ネットワーク、イントラネットエクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、無線LAN(WLAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、無線WAN(WWAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、インターネットの一部分、公衆交換電話網(PSTN)の一部分、セルラー電話ネットワーク、またはこれらのうちの2つ以上の組み合わせを含んでよい。ネットワーク904は、1つまたは複数のネットワーク904を含み得る。

0132

リンクは、クライアント・システム906、ソーシャル・ネットワーキング・システム902、およびサードパーティ・システム908を通信ネットワーク904に対して、または互いに対して接続し得る。本開示は、任意の適切なリンクを企図したものである。特定の実施形態では、1つまたは複数のリンクとしては、1つまたは複数のワイヤライン・リンク(例えば、デジタル加入者線(DSL)またはData Over Cable
Service Interface Specification(DOCSIS)など)、無線リンク(例えば、Wi−FiまたはWorldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)など)、または光リンク(例えば、同期型光ネットワーク(SONET)または同期デジタル・ハイアラーキSDH)など)がある。特定の実施形態では、1つまたは複数のリンクは各々、アドホック・ネットワーク、イントラネット、エクストラネット、VPN、LAN、WLAN、WAN、WWAN、MAN、インターネットの一部分、PSTNの一部分、セルラー技術ベースのネットワーク、衛星通信技術ベースのネットワーク、別のリンク、または2つ以上のそのようなリンクの組み合わせを含む。リンクは、必ずしもネットワーク環境900全体を通じて同じである必要はない。1つまたは複数の第1のリンクは、1つまたは複数の点において、1つまたは複数の第2のリンクと異なってよい。

0133

特定の実施形態では、クライアント・システム906は、ハードウェア、ソフトウェア、または埋め込まれた論理構成要素、または2つ以上のそのような構成要素の組み合わせを含み、クライアント・システム906によって実施またはサポートされる適切な機能を実行することが可能な電子デバイスであってよい。限定としてではなく、一例として、クライアント・システム906は、デスクトップ・コンピュータ、ノートブックまたはラップトップ・コンピュータ、ネットブック、タブレット・コンピュータ、電子書籍リーダーGPSデバイス、カメラ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ハンドヘルド電子デバイス、携帯電話、スマートフォン、他の適切な電子デバイス、またはそれらの任意の適切な組み合わせを含む。本拝辞は、任意の適切なクライアント・システム906を想定する。クライアント・システム906は、クライアント・システム906におけるネットワーク・ユーザがネットワーク904にアクセスすることを可能にし得る。クライアント・システム906は、そのユーザが他のクライアント・システム906における他のユーザと通信することを可能にし得る。

0134

特定の実施形態では、クライアント・システム906は、MICROSOFT INTERNET EXPLORER、GOOGLECHROME、またはMOZILLA
FIREFOXなどのウェブ・ブラウザを含んでよく、1つまたは複数のアドオンプラグイン、またはツールバーもしくはYAHOOツールバーなどの他の拡張機能を有してもよい。クライアント・システム906におけるユーザは、ユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)またはウェブ・ブラウザを特定のサーバ(サーバ、またはサードパーティ・システム908に関連付けられているサーバなど)に対して宛てる他のアドレスを入力してよく、ウェブ・ブラウザは、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)要求を生成し、HTTP要求をサーバに対して通信し得る。サーバは、HTTP要求を受け入れ、HTTP要求に応答して1つまたは複数のハイパーテキストマークアップ言語(HTML)ファイルをクライアント・システム906に対して通信し得る。クライアント・システム906は、ユーザに対する提示のために、サーバからのHTMLファイルに基づいてウェブページをレンダリングし得る。本開示は、任意の適切なウェブページ・ファイルを企図したものである。限定としてではなく、一例として、ウェブページは、特定のニーズに従って、HTMLファイル、拡張可能ハイパーテキスト・マークアップ言語(XHTML)ファイル、または拡張可能マークアップ言語(XML)ファイルからレンダリングし得る。そのようなページはまた、例えば、限定されるものではないが、JAVASCRIPT(登録商標)、JAVA(登録商標)、MICROSOFT SILVERLIGHTで記載されたスクリプトなどのスクリプト、AJAX(非同期JAVASCRIPTおよびXML)などのマークアップ言語とスクリプトの組み合わせなどを実行し得る。本明細書では、ウェブページに対する参照は、適切な場合、1つまたは複数の対応するウェブページ・ファイル(ブラウザがウェブページをレンダリングするために使用し得る)を包含し、逆も同様である。

0135

特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、オンライン・ソーシャル・ネットワークをホストする、ネットワークアドレス指定可能なコンピューティング・システムであってよい。ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、例えばユーザプロファイル・データ、コンセプトプロファイル・データ、ソーシャル・グラフ情報、またはオンライン・ソーシャル・ネットワークに関係する他の適切なデータなどのソーシャルネットワーキング・データを生成、記憶、受信、および送信し得る。ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、直接的に、またはネットワーク904を介して、のどちらかで、ネットワーク環境900の他の構成要素によってアクセスされ得る。特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、1つまたは複数のサーバを含み得る。各サーバは、単体サーバであってもよいし、複数のコンピュータまたは複数のデータセンタにまたがる分散サーバであってもよい。サーバは、例えば限定されるものではないが、ウェブ・サーバ、ニュース・サーバ、メール・サーバ、メッセージ・サーバ、広告サーバ、ファイル・サーバ、アプリケーション・サーバ、交換サーバ、データベース・サーバ、プロキシ・サーバ、本明細書で説明される機能もしくはプロセスを実行するのに適した別のサーバ、またはそれらの任意の組み合わせなどの、さまざまなタイプであってよい。特定の実施形態では、各サーバは、ハードウェア、ソフトウェア、または埋め込まれた論理構成要素、またはサーバによって実施もしくはサポートされる適切な機能を実行するための2つ以上そのような構成要素の組み合わせを含んでよい。特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、1つまたは複数のデータ・ストアを含み得る。データ・ストアは、さまざまなタイプの情報を記憶するために使用され得る。特定の実施形態では、データ・ストア内に記憶される情報は、具体的なデータ構造に従って編成され得る。特定の実施形態では、各データ・ストアは、リレーショナル・データベース、カラムナ・データベース、相関データベース、または他の適切なデータベースであってよい。本開示は特定のタイプのデータベースを説明または例示しているが、本開示は、任意の適切なタイプのデータベースを企図するものである。特定の実施形態は、クライアント・システム906、ソーシャル・ネットワーキング・システム902、またはサードパーティ・システム908がデータ・ストア内に記憶された情報を管理する、取り出す、修正する、追加するか、または削除することを可能にするインタフェースを提供し得る。

0136

特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、1つまたは複数のデータ・ストア内に1つまたは複数のソーシャル・グラフを記憶し得る。特定の実施形態では、ソーシャル・グラフは、複数のユーザ・ノード(各々が特定のユーザに対応する)または複数のコンセプトノード(各々が特定のコンセプトに対応する)を含み得る複数のノードと、ノードを接続する複数のエッジを含み得る。ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、オンライン・ソーシャル・ネットワークのユーザに、他のユーザと通信および対話できることを提供し得る。特定の実施形態では、ユーザは、ソーシャル・ネットワーキング・システム902を介してオンライン・ソーシャル・ネットワークに加わり、次いで、ユーザが接続されたいソーシャル・ネットワーキング・システム902の何人かの他のユーザに対して接続(例えば、関係)を追加し得る。本明細書では、「友人」という用語は、ユーザがソーシャル・ネットワーキング・システム902を介して接続、関連付け、または関係を形成した、ソーシャル・ネットワーキング・システム902の他の任意のユーザを指し得る。

0137

特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、ソーシャル・ネットワーキング・システム902によってサポートされるさまざまなタイプのアイテムまたはオブジェクトに対してアクションをとることをユーザに提供し得る。限定としてではなく、一例として、アイテムおよびオブジェクトは、ソーシャル・ネットワーキング・システム902のユーザが属し得るグループもしくはソーシャル・ネットワーク、ユーザが興味を抱き得るイベントもしくはカレンダー記載事項、ユーザが使用し得るコンピュータベースのアプリケーション、ユーザがサービスを介してアイテムを購入もしくは販売し得る取引、ユーザが実行し得る広告との対話、または他の適切なアイテムもしくはオブジェクトを含み得る。ユーザは、ソーシャル・ネットワーキング・システム902内で、またはサードパーティ・システム908の外部システムによって表されることが可能なものと対話し得、サードパーティ・システム908は、ソーシャル・ネットワーキング・システム902とは別個であり、ネットワーク904を介してソーシャル・ネットワーキング・システム902に結合される。

0138

特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、さまざまなエンティティをリンクすることが可能であり得る。限定としてではなく、一例として、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、ユーザが、互いと対話し、ならびにサードパーティ・システム908もしくは他のエンティティからコンテンツを受信するか、またはユーザが、アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)もしくは他の通信チャネルを通して、これらのエンティティと対話できることを可能にし得る。

0139

特定の実施形態では、サードパーティ・システム908は、1つもしくは複数のタイプのサーバ、1つもしくは複数のデータ・ストア、限定されるものではないがAPIを含む1つもしくは複数のインタフェース、1つもしくは複数のウェブ・サービス、1つもしくは複数のコンテンツ・ソース、1つもしくは複数のネットワーク、または、例えばサーバが通信し得る他の任意の適切な構成要素であり得る。サードパーティ・システム908は、ソーシャル・ネットワーキング・システム902を運用するエンティティからの異なるエンティティによって運用され得る。しかしながら、特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム902およびサードパーティ・システム908は、ソーシャル・ネットワーキング・システム902またはサードパーティ・システム908のユーザにソーシャルネットワーキング・サービスを提供するために互いに運用し得る。この意味で、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、サードパーティ・システム908などの他のシステムがインターネット全体にわたってソーシャルネットワーキング・サービスおよび機能をユーザに対して提供するために使用し得るプラットフォームすなわちバックボーンを提供し得る。

0140

特定の実施形態では、サードパーティ・システム908は、サードパーティ・コンテンツ・オブジェクト・プロバイダを含み得る。サードパーティ・コンテンツ・オブジェクト・プロバイダは、クライアント・システム906に対して通信され得るコンテンツ・オブジェクトの1つまたは複数のソースを含み得る。限定としてではなく、一例として、コンテンツ・オブジェクトは、例えば、映画の上映時間、映画のレビュー、レストランのレビュー、レストランのメニュー、製品情報およびレビュー、または他の適切な情報などの、ユーザの興味を引く物事またはアクティビティに関する情報を含み得る。限定としてではなく、別の例として、コンテンツ・オブジェクトは、クーポン割引チケット商品券、または他の適切な報償となるオブジェクトなどの、報償となるコンテンツ・オブジェクトを含み得る。

0141

特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム902は、ソーシャル・ネットワーキング・システム902とのユーザの対話を向上させ得る、ユーザにより生成されたコンテンツ・オブジェクトも含む。ユーザにより生成されたコンテンツは、ユーザがソーシャル・ネットワーキング・システム902に対して追加、アップロード、送信、または「投稿する」ものを含み得る。限定としてではなく、一例として、ユーザが、クライアント・システム906からソーシャル・ネットワーキング・システム902に対して投稿を通信する。投稿としては、ステータス更新もしくは他のテキスト・データ、ロケーション情報、フォト、映像、リンク、音楽、または他の類似のデータもしくはメディアなどのデータがあり得る。コンテンツはまた、ニュースフィードまたはストリームなどの「通信チャネル」を介して、サードパーティによってソーシャル・ネットワーキング・システム902に対して追加され得る。

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