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技術 多層構造、その製造方法、及びそれを含む包装

出願人 ダウグローバルテクノロジーズエルエルシー
発明者 シャシブーシャン・ミシュラプラジワール・シャー
出願日 2015年12月14日 (5年4ヶ月経過) 出願番号 2017-531861
公開日 2018年1月25日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2018-501982
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等の押出成形 高分子組成物 積層体(2) 被包材
主要キーワード 市場セグメント 密封特性 金属化ポリエステル バリア物質 ポリエチレン系ポリマー 密封層 長分岐 加熱密封
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月25日)のものです。
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図面 (3)

課題・解決手段

(a)(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物を含む少なくとも1つのエチレンα−オレフィンインターポリマー組成物、及び(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマー、を含む配合物であって、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する、配合物と、(b)均一に及び不均一に分岐した線状エチレンポリマーからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む低密度ポリエチレン組成物であって、0.90〜0.930g/ccの密度、及び1〜50g/10分のI2を有する、組成物と、を含むシーラント層を含む多層構造が提供される。

概要

背景

スナック食品包装、特に野菜及び/またはポテトチップス用の包装は、シーラント層として約18〜20ミクロンメタロセンを非常に多く含む線状低密度ポリエチレン(mLLDPE)の薄フィルムを有する多層積層体構造から製造される。この市場セグメントは、密封特性と共に高酷使性能基準のため、mLLDPE樹脂に独占されている。図1は、現在スナック食品包装に使用されている例示的な多層積層体構造を示す。図1で明らかなように、典型的にはそのような多層構造は、印刷されてもよい配向ポリマー層プライマー層押出積層バリア層接着層、及びブローポリエチレン系ポリマーシーラントを含む。優れた密封特性、十分なホットタック性密封強度、及びより速いVFFS性能を有する押出コーティング経路によって製造される多層積層体構造が望ましいだろう。

概要

(a)(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物を含む少なくとも1つのエチレンα−オレフィンインターポリマー組成物、及び(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマー、を含む配合物であって、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する、配合物と、(b)均一に及び不均一に分岐した線状エチレンポリマーからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む低密度ポリエチレン組成物であって、0.90〜0.930g/ccの密度、及び1〜50g/10分のI2を有する、組成物と、を含むシーラント層を含む多層構造が提供される。及び

目的

一実施形態では、本開示は、(a)(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物を含む少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物であって、エチレン/α−オレフィンポリマーが0.85g/cc〜0.940g/ccの範囲の密度を有することを特徴とする、エチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物、ならびに(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比、及びゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される双峰性分子量分布を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマー、を含む配合物であって、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する、配合物と、(b)均一に及び不均一に分岐した線状エチレンポリマーからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む線状低密度ポリエチレン組成物であって、0.86〜0.940g/ccの密度、及び0.5〜50g/10分のI2を有する、組成物と、を含むシーラント層を含む多層構造を提供する

効果

実績

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請求項1

シーラント層を含む押出コーティング多層構造であって、前記シーラント層が、(a)(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物を含む少なくとも1つのエチレンα−オレフィンインターポリマー組成物であって、前記エチレン/α−オレフィンポリマーが0.85g/cc〜0.940g/ccの範囲の密度を有することを特徴とする、エチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物、ならびに(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比、及びゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される双峰性分子量分布を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマー、を含む配合物であって、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する、配合物と、(b)均一に及び不均一に分岐した線状エチレンポリマーからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む線状低密度ポリエチレン組成物であって、0.86〜0.940g/ccの密度、及び0.5〜50g/10分のI2を有する、組成物と、を含む、多層構造。

請求項2

前記共押出シーラント層が少なくとも8gsmのコーティング重量を有する、請求項1に記載の多層構造。

請求項3

前記シーラント層がLDPE層共押し出しされ、前記LDPEが5〜15gsmのコーティング重量を有する、請求項1に記載の多層構造。

請求項4

前記シーラント層がスリップ剤をさらに含む、請求項1に記載の多層構造。

請求項5

配向ポリオレフィン、配向PET、及び配向ポリアミドからなる群から選択される配向ポリマー層をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の多層構造。

請求項6

バリア層をさらに含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の多層構造。

請求項7

配向ポリオレフィン、配向PET、及び配向ポリアミドからなる群から選択される配向ポリマー層と、バリア層と、押出積層体と、任意で、前記配向ポリオレフィン層と前記押出積層体との間の第1のプライマーと、任意で、前記バリア層と前記共押出シーラント層との間の第2のプライマーであって、前記バリア層が前記押出積層体に隣接している、第2のプライマーと、をさらに含む、請求項1に記載の多層構造。

請求項8

前記押出積層体がポリプロピレンを含む、請求項8に記載の多層構造。

請求項9

前記シーラント層が、8gsmのコーティング重量でコーティングされる場合、前記シーラント層は以下の特性、1インチ当たり少なくとも3Nのホットタック強度及び1インチ当たり少なくとも20Nの密封強度、の少なくとも1つを示す、請求項1に記載の多層構造。

請求項10

押出コーティング多層構造を調製するための方法であって、少なくとも2層を有する積層体上にシーラント層を押出コーティングすることを含み、前記押出シーラント層は、(a)(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物からなる群から選択される少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物であって、前記エチレン/α−オレフィンポリマーが0.85g/cc〜0.940g/ccの範囲の密度を有することを特徴とする、エチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物、ならびに(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比、及びゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される双峰性の分子量分布を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマー、を含む配合物であって、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する、配合物と、(b)均一に及び不均一に分岐した線状エチレンポリマーからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む線状低密度ポリエチレン組成物であって、0.86〜0.940g/ccの密度及び0.5〜50g/10分のI2を有する、組成物と、を含み、前記シーラント層が8〜30gsmの量で存在する、方法。

請求項11

LDPE層を前記押出コーティングシーラント層と共押し出しすることをさらに含み、前記LDPE層が5〜15gsmの量で存在する、請求項10に記載の押出コーティング多層構造を調製するための方法。

請求項12

前記シーラント層の溶解温度が前記LDPE層の溶解温度よりも低い、請求項11に記載の押出コーティング多層構造を調製するための方法。

請求項13

請求項1に記載の多層構造を含む、包装

技術分野

0001

本開示は、多層構造、多層構造の製造方法、及び多層構造を含む包装に関する。

背景技術

0002

スナック食品の包装、特に野菜及び/またはポテトチップス用の包装は、シーラント層として約18〜20ミクロンメタロセンを非常に多く含む線状低密度ポリエチレン(mLLDPE)の薄フィルムを有する多層積層体構造から製造される。この市場セグメントは、密封特性と共に高酷使性能基準のため、mLLDPE樹脂に独占されている。図1は、現在スナック食品包装に使用されている例示的な多層積層体構造を示す。図1で明らかなように、典型的にはそのような多層構造は、印刷されてもよい配向ポリマー層プライマー層押出積層バリア層接着層、及びブローポリエチレン系ポリマーシーラントを含む。優れた密封特性、十分なホットタック性密封強度、及びより速いVFFS性能を有する押出コーティング経路によって製造される多層積層体構造が望ましいだろう。

0003

本開示は、多層構造、多層構造の製造方法、及び多層構造を含む包装に関する。

0004

一実施形態では、本開示は、(a)(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物を含む少なくとも1つのエチレンα−オレフィンインターポリマー組成物であって、エチレン/α−オレフィンポリマーが0.85g/cc〜0.940g/ccの範囲の密度を有することを特徴とする、エチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物、ならびに(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比、及びゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される双峰性分子量分布を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマー、を含む配合物であって、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する、配合物と、(b)均一に及び不均一に分岐した線状エチレンポリマーからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む線状低密度ポリエチレン組成物であって、0.86〜0.940g/ccの密度、及び0.5〜50g/10分のI2を有する、組成物と、を含むシーラント層を含む多層構造を提供する。

図面の簡単な説明

0005

現在スナック食品包装に使用されている多層構造を図示した概略図である。
本発明の多層構造の第1の実施形態を図示した概略図である。

0006

本開示は、多層構造、多層構造の製造方法、及び多層構造を含む包装を提供する。

0007

「ポリマー」は、同じ型のものであろうと異なる型のものであろうと、重合モノマーによって調製されるポリマーの化合物を意味する。したがって一般的な用語ポリマーは、用語ホモポリマー(微量の不純物ポリマー構造中に組み込まれ得るという理解のもと、1つの型のモノマーのみから調製されるポリマーを意味するために用いられる)、及び以下で定義されるように用語インターポリマーを含む。微量の不純物(例えば、触媒残渣)は、ポリマー中に及び/またはポリマー内に組み込まれてよい。ポリマーは、単一ポリマーポリマー配合物、またはポリマー混合物でよい。

0008

ポリオレフィン」は、1つ以上のオレフィン系モノマー、例えば、(ポリマーの重量に基づき)エチレンまたはプロピレン由来の50重量%超単位を含み、任意で少なくとも1つのコモノマーを含んでよいポリマーを意味する。

0009

ポリエチレン」またはPEは、エチレンモノマー由来の50重量%超単位を有するポリマーを意味する。

0010

低密度ポリエチレン」またはLDPEは、0.930g/cc以下の密度を有するポリエチレンを意味する。

0011

「線状低密度ポリエチレン」またはLLDPEは、すなわちポリマー主鎖測定不可能または明らかに長鎖分岐欠如している、例えば、ポリマーが炭素1000個当たり平均0.01未満長分岐置換される低密度ポリエチレンを意味する。

0012

ポリプロピレン」またはPPは、プロピレンモノマー由来の50重量%超単位を有するポリマーを意味する。

0013

一実施形態では、本開示は、(a)(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物を含む少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物であって、エチレン/α−オレフィンポリマーが0.85g/cc〜0.940g/ccの範囲の密度を有することを特徴とする、エチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物、ならびに(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比、及びゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される双峰性の分子量分布を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマー、を含む配合物であって、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する、配合物と、(b)均一に及び不均一に分岐した線状エチレンポリマーからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む線状低密度ポリエチレン組成物であって、0.86〜0.940g/ccの密度、及び0.5〜50g/10分のI2を有する、組成物と、を含むシーラント層を含む多層構造を提供する。

0014

第2の実施形態では、本開示は、多層構造を調製するための方法を提供し、本方法は、共押出シーラント層を二重積層体上に押出コーティングすることを含み、共押出シーラント層は、(a)(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物からなる群から選択される、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物であって、エチレン/α−オレフィンポリマーが0.85g/cc〜0.940g/ccの範囲の密度を有することを特徴とする、エチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物、ならびに(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比、及びゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される双峰性の分子量分布を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマーを含む配合物であって、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する、配合物と、(b)0.86〜0.940g/ccの密度及び0.5〜50g/10分のI2を有する線状低密度ポリエチレンと、を含み、前記配合物は、8〜30gsmの量で存在する。

0015

第3の実施形態では、本開示は本明細書に開示される多層構造のいずれかの実施形態を含む包装を提供する。

0016

配合物は、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物を含む、80〜95重量パーセント(重量%)の少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物を含み、エチレン/α−オレフィンインターポリマーは0.85g/cc〜0.940g/ccの範囲の密度を有することを特徴とする。80〜95重量%の全ての個別値及び部分範囲は、例えば、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物の量は80、83、86、89、92、または94重量%の下限〜81、84、87、90、93、または95重量%の上限で変動し得、本明細書に含まれ開示される。少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物の量は、80〜95重量%、または選択的に80〜88重量%、または選択的に87〜95重量%、または選択的に84〜91重量%であり得る。0.85〜0.94g/ccの全ての個別値及び部分範囲は、例えば、密度は0.85、0.88、0.91、または0.93g/ccの下限〜0.86、0.89、0.92、または0.94g/ccの上限で変動し得、本明細書に含まれ開示される。

0017

シーラント層において有用なポリマー配合物は、米国特許第5,582,923号に記載される方法によって得られてもよく、米国特許第5,582,923号にはさらなる詳細が記載されており、その開示は参照によって本明細書に組み込まれる。

0018

配合物は、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比、及びゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される双峰性の分子量分布を有することを特徴とする、5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーを含む。5〜20重量%の全ての個別値及び部分範囲は、例えば、配合物中の少なくとも1つの高圧エチレンポリマーの量は5、8、11、14、17、または19重量%の下限〜7、10、13、16、19または20重量%の上限で変動し得、本明細書に含まれ開示される。例えば、少なくとも1つの高圧エチレンポリマーバリのポリマー配合物量は5〜20重量%、または選択的に5〜13重量%、または選択的に14〜20重量%、または選択的に8〜17重量%であり得る。少なくとも1つの高圧エチレンポリマーは、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2を有する。6.0g/10分未満の全ての個別値及び部分範囲は、本明細書に含まれ開示される。例えば、I2は6.0g/10分未満、または選択的に5.50g/10分未満、または選択的に4.0g/10分未満、または選択的に2.5g/10分未満であり得る。少なくとも1つの高圧エチレンポリマーは、少なくとも0.916g/ccの密度を有する。少なくとも0.91g/ccからの全ての個別値及び部分範囲は、本明細書に含まれ開示される。例えば、少なくとも1つの高圧エチレンポリマーの密度は少なくとも0.916g/cc、または選択的に少なくとも0.925g/cc、または選択的に少なくとも0.930g/cc、または選択的に少なくとも0.940g/ccであり得る。少なくとも1つの高圧エチレンポリマーは、少なくとも7.0のMw/Mn比を有する。少なくとも7.0からの全ての個別値及び部分範囲は、本明細書に含まれ開示される。例えば、Mw/Mnは少なくとも7.0、または選択的に少なくとも8.0、または選択的に少なくとも9.0であり得る。

0019

配合物は、少なくとも1.0g/10分のメルトインデックスI2を有する。少なくとも1.0g/10分からの全ての個別値及び部分範囲は、本明細書に含まれ開示される。例えば、配合物のI2は、少なくとも1.0g/10分、または選択的に少なくとも10.0g/10分、または選択的に少なくとも20.0g/10分であり得る。

0020

シーラント層は、均一に及び不均一に分岐した線状エチレンポリマーからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む線状低密度ポリエチレン組成物も含み、組成物は密度が0.86〜0.940g/cc、及び0.5〜50g/10分のI2を有する。線状低密度ポリエチレン組成物は、0.86〜0.940g/ccの密度を有する。0.86〜0.940g/ccの全ての個別値及び部分範囲は、例えば、低密度ポリエチレン組成物の密度は0.86、0.87、0.88、0.89、0.90、0.910、0.920、0.930、または0.935g/ccの下限〜0.865、0.875、0.885、0.895、0.915、0.925、0.935、または0.940g/ccの上限で変動し得、本明細書に含まれ開示される。例えば、低密度ポリエチレン組成物の密度は、0.86〜0.940g/cc、または選択的に0.86〜0.915g/cc、または選択的に0.916〜0.940g/cc、または選択的に0.910〜0.920g/ccであり得る。低密度ポリエチレン組成物は、0.5〜50g/10分のI2を有する。0.5〜50g/10分の全ての個別値及び部分範囲は、例えば、I2は0.5、1、10、20、30、または40g/10分の下限〜0.9、5、15、25、35、45、または50g/10分の上限で変動し得、本明細書に含まれ開示される。例えば、I2は0.5〜50g/10分、または選択的に0.5〜26g/10分、または選択的に24〜50g/10分、または選択的に15〜35g/10分であり得る。

0021

例示的な線状低密度ポリエチレン組成物としては、The Dow Chemical Company(Midland,MI,USA)からELITE名称入手可能なものが挙げられる。

0022

本明細書に開示される多層構造を製造するための方法において、いずれかの二重積層体が使用されてよい。二重積層体の成分には、ポリエステル、2軸配向ポリプロピレン配向ポリアミドが含まれてもよいがこれらに限定されない。

0023

本明細書に開示される多層構造を製造するための方法において、配合物は8〜30gsmの量で存在し、低密度ポリエチレンは5〜15gsmの量で存在する。8〜30gsmの全ての個別値及び部分範囲は、例えば、配合物の量は8、10、15、20、または25gsmの下限〜10、12、17、23、28、または30gsmの上限で変動してよく、本明細書に含まれ開示される。例えば、配合物のコーティング重量は10〜30gsm、または選択的に10〜20gsm、または選択的に20〜30gsm、または選択的に15〜25gsmでよい。同様に、5〜15gsmの全ての個別値及び部分範囲は、例えば、低密度ポリエチレンのコーティング重量は5、8、11または14gsmの下限〜6、9、12、または15gsmの上限で変動してよく、本明細書に含まれ開示される。例えば、低密度ポリエチレンのコーティング重量は5〜15gsm、または選択的に5〜10gsm、または選択的に10〜15gsm、または選択的に7〜13gsmであり得る。

0024

本開示は、シーラント層が少なくとも8gsmのコーティング重量を有することを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って、多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。少なくとも8gsmからの全ての個別値及び部分範囲は、本明細書に含まれ開示される。例えば、シーラント層のコーティング重量は8、10、12、または14gsmの下限からあり得る。特定の実施形態では、シーラント層のコーティング重量は40gsm以下である。40gsm以下の全ての個別値及び部分範囲は、例えば、シーラント層のコーティング重量は最大で40、30、25、または20gsmの上限からあり得、本明細書に含まれ開示される。

0025

本開示は、シーラント層が押出コーティングされることを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って、多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。

0026

本開示は、シーラント層が共押し出しされることを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って、多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。

0027

本開示は、配合物がスリップ剤をさらに含むことを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って、多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。いずれかのスリップ剤が、配合物に添加されてよい。スリップ剤の非限定例としては、約12〜約40個の炭素原子を有する一級アミド(例えば、エルカミドオレアミドステアルアミド、及びベヘナミド)、約18〜約80個の炭素原子を有する二級アミド(例えば、ステアリルエルカミド、ベヘニルエルカミド、メチルエルカミド、及びエチルエルカミド)、約18〜約80個の炭素原子を有する二級ビスアミド(例えば、エチレン−ビス−ステアルアミド及びエチレン−ビス−オレアミド)、ならびにそれらの組み合わせが挙げられる。

0028

本開示は、多層構造が配向ポリオレフィン、配向ポリエチレンテレフタレート(PET)、及び配向ポリアミドからなる群から選択される配向ポリマー層をさらに含むことを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って、多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。

0029

本開示は、多層構造がバリア層をさらに含むことを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って、多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。いずれかの適切なバリア層が使用されてよい。バリア層の非限定例には金属化ポリエステル、金属化PET、エチレンビニルアルコールポリマー(EVOH)、ポリ塩化ビニリデンPVDC)、金属化配向ポリアミド(OPA)、金属化配向ポリプロピレン(OPP)、金属化ポリエチレン、またはこれらの組み合わせのいずれかが挙げられる。

0030

本開示は、多層構造が、配向ポリオレフィン、配向PET、及び配向ポリアミドからなる群から選択される配向ポリマー層と、バリア層と、押出積層体と、任意で配向ポリオレフィン層と押出積層体との間の第1のプライマーと、及び任意でバリア層と共押出シーラント層との間の第2のプライマーとをさらに含み、バリア層が押出積層体に隣接していることを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。押出積層体は、押出コーティングポリオレフィンを含んでよい。

0031

本開示は、シーラント層が8gsmのコーティング重量でコーティングされる場合、シーラント層が以下の特性、少なくとも3N/25mmのホットタック強度及び少なくとも20N/25mmの密封強度、の少なくとも1つを示すことを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って、多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。当業者であれば、ホットタック強度及び密封強度の値は、シーラント層の厚さまたはコーティング重量によって決まることを理解するだろう。したがって、シーラント層は、8gsmのコーティング重量により特性、少なくとも3N/25mmのホットタック強度及び少なくとも20N/25mmの密封強度、の少なくとも1つをもたらすものである。少なくとも3N/25mmからのホットタック強度の全ての個別値及び部分範囲は、例えば、ホットタック強度は少なくとも3、4、または5N/25mmであり得、本明細書に含まれ開示される。少なくとも20N/25mmからの密封強度の全ての個別値及び部分範囲は、例えば、密封強度は少なくとも20、25、または30N/25mmであり得、本明細書に含まれ開示される。

0032

本開示は、シーラント層の溶解温度LDPE層の溶解温度よりも低いことを除いて、本明細書に開示されるいずれかの実施形態に従って、多層構造、方法、及び包装をさらに提供する。特定の実施形態では、シーラント層の溶解温度は、LDPE層の溶解温度よりも少なくとも10℃低い。少なくとも10℃からの全ての個別値及び部分範囲は、本明細書に含まれ開示される。例えば、シーラント層の溶解温度はLDPE層の溶解温度よりも10℃、または選択的に少なくとも20℃、または選択的に少なくとも30℃、または選択的に少なくとも50℃低い。

0033

以下の実施例により本発明を説明するが、本発明の範囲を制限することを意図するものではない。

0034

3つの多層構造、比較例1、及び比較例2、及び本発明例1が製造された。本発明例1は、共押出シーラント層を有した。本発明例1のシーラント層は、30重量%がELITE5220G、及び70重量%がポリマー配合物1であった。比較例2のシーラント層は、RELENE LDPE上に押出コーティングされた100%ポリマー配合物1であった。

0035

比較例1は、3層ブローフィルム機で製造される20ミクロンの3層ブローフィルムである。3層フィルムは、各6ミクロンの3部分、内層、中間(コア)層、及び外層を有する。3層は以下の通りさらに記載され得る。内層(密封層)=mLLDPE+LDPE−6.6ミクロン、中間(コア層)=mLLDPE+HDPE+LDPE−6.6ミクロン、及び外層=mLLDPE+LDPE−6.6ミクロン。ブローフィルムは、Windmoller & Hollcherの250kg/時間を有する3層上に、以下のパラメータ/条件、約2のBUR、2.5mmのダイギャップ、350mmの鋳型直径、及び950mmのフィルム幅で調製された。

0036

RELENE LDPE 1070 LA17は、Reliance Industries Limited (India)から市販されている高圧オートクレーブ処理によって製造される押出コーティング級の低密度ポリエチレン(LDPE)である。

0037

ELITE5220Gは、3.5g/10分のI2、及び0.915g/ccの密度を有するエチレン/1−オクテン系LLDPEである(The Dow Chemical Companyから市販されている)。

0038

ポリマー配合物−1は、(i)80〜95重量パーセントの、均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物及び不均一に分岐した線状エチレンポリマー組成物を含む少なくとも1つのエチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物であって、エチレン/α−オレフィンポリマーは0.85g/cc〜0.940g/ccの範囲の密度を有することを特徴とする、エチレン/α−オレフィンインターポリマー組成物と、(ii)5〜20重量パーセントの少なくとも1つの高圧エチレンポリマーであって、6.0g/10分未満のメルトインデックスI2、少なくとも0.916g/ccの密度、少なくとも7.0のMw/Mn比、及びゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される双峰性の分子量分布を有することを特徴とする、高圧エチレンポリマーとを含む配合物である。ポリマー配合物−1は、0.911g/ccの密度及び9g/10分のI2を有する。

0039

積層体実施例は、以下の構造、印刷配向ポリエステル/プライマー/押出積層/金属化PET/プライマー/シーラント層、を有した。積層体実施例は、以下の条件、SAMタンデム(2ステーション共押出成形機、120メートル/分の機械速度、165mmのエアギャップ、1050mmの線幅、10℃の冷却ロール温度コロナ処理及び冷却ロール時の艶消し仕上げ、を使用してシーラント層を基材層上へ押出コーティングすることによって調製された。

0040

本発明例1には、8gsmのコーティング重量でRELENE LDPE 1070 LA17が適用され、18gsmのコーティング重量でポリマー配合物−1が適用され、3重量%のスリップ添加剤(エルカミド系)がポリマー配合物−1に添加された。各プライマー層は、0.05gsmのコーティング重量で適用された。

0041

本発明例1及び比較例2の共押出成形機の区間温度プロファイルを表1に示す。

0042

0043

ホットタック及び密封強度の結果が、それぞれ表2及び表3に示される。

0044

0045

0046

表4は、本発明例1及び比較例1のそれぞれの摩擦係数(COF)情報を提供する。

0047

0048

試験方法
試験方法は以下のものを含む。

0049

ポリマー密度ASTMD792に従って測定する。

0050

メルトインデックスI2を、190℃/2.16kgの条件で、ASTMD−1238−10に従って測定する。

0051

ASTMF−88(手法A)に従って、市販の引張試験機でフィルムに加熱密封測定が実施される。加熱密封試験は、可撓性バリア物質における密封の強度(密封強度)の基準である。封を含む物質試験片切り離すのに必要な力を測定することによってこれを行い、試験体の破損の状態を特定する。密封強度は、開封力及び包装完全性に関連している。密封強度を、J&Bのホットタック試験機4000で、24時間の状態調節時間、200mm/分の試験速度、25mmの試料幅、0.275N/mm2の密封圧、及び0.5秒の密封時間を用いて測定した。

0052

ホットタックを、J&Bのホットタック試験機4000で、24時間の状態調節時間、200mm/分の試験速度、25mmの試料幅、0.275N/mm2の密封圧、及び0.5秒の密封時間を用いて測定した。

0053

摩擦係数を、ASTMD−1894に従って測定する。

実施例

0054

本発明は、その精神及び不可欠な属性から逸脱することなく他の形態で具現化することもでき、したがって、本発明の範囲を指摘するには、上記の明細書ではなく添付の特許請求の範囲が参照されるべきである。

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