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技術 手術台支柱

出願人 マッケ・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング
発明者 リヴィナス,ロルフ
出願日 2016年1月13日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2017-535737
公開日 2018年1月25日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2018-501888
状態 特許登録済
技術分野 看護設備、治療台
主要キーワード ラジアル距離 長方形フレーム 回転エレメント アウトレット開口 電送ケーブル リフトガイド フレームセクション 流体線
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月25日)のものです。
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図面 (7)

課題・解決手段

本発明は、支柱部(102)と、手術台(200)の患者支持面(202)を接続する為の頭部(104)と、を有する手術台支柱(100)に関する。手術台支柱(100)は、支柱部(102)に配置され、手術台(200)に電力を供給する為の電源ユニット(106)を含む。頭部(104)は、第1の回転軸(108a)に対し回転自在に取り付けた第1の頭部エレメント(110a)と、第2の回転軸(108b)に対し回転自在に取り付けた第2の頭部エレメント(110b)と、を含む。支柱部(102)は、患者支持面(202)のリフト移動を達成する為のアクチュエータ(112)を含む。アクチュエータ(112)は、電源ユニット(106)に接続した少なくとも1つのチューブセクション(118a)を第1の回転軸(108a)の近傍の領域(120a)に於いて少なくとも部分的に第1の頭部エレメント(110a)を通じガイドする事が出来る様に設計したカバーエレメント(114)を含む。

概要

背景

支柱部と、支柱部に配置した電源ユニットと、手術台患者支持面を接続する為の頭部と、を有する手術台支柱は、先行技術に於いて既知である。既知の手術台支柱に於いては、頭部をそのインクリネーションチルトの為に頭部内のインクリネーション軸とチルト軸とに対し回転させる事が出来る。

独国特許出願公開第102011000628号明細書は、手術台支柱を開示する。図4及び5の夫々は、先行技術の手術台支柱の側面図を示す。図4及び5に示した先行技術の手術台支柱は、支柱基部と、支柱基部に接続した支柱部10と、手術台の患者支持面に対する接続を意図した頭部14と、頭部14を支持する複数の駆動装置16、18、及び20と、を含み、複数の駆動装置16、18、及び20の夫々は、第1のエレメント(即ちシリンダ36及び64)と、第1のエレメントに対し直線的に調整され、頭部14に作用する第2のエレメント(即ちピストンロッド40、56及び68)と、を含む。図4及び5に示した既知の手術台支柱は、更に、クランプ38と、接合頂部42と、ユニバーサルジョイント66及び70と、軸54及び62と、を含む。

概要

本発明は、支柱部(102)と、手術台(200)の患者支持面(202)を接続する為の頭部(104)と、を有する手術台支柱(100)に関する。手術台支柱(100)は、支柱部(102)に配置され、手術台(200)に電力を供給する為の電源ユニット(106)を含む。頭部(104)は、第1の回転軸(108a)に対し回転自在に取り付けた第1の頭部エレメント(110a)と、第2の回転軸(108b)に対し回転自在に取り付けた第2の頭部エレメント(110b)と、を含む。支柱部(102)は、患者支持面(202)のリフト移動を達成する為のアクチュエータ(112)を含む。アクチュエータ(112)は、電源ユニット(106)に接続した少なくとも1つのチューブセクション(118a)を第1の回転軸(108a)の近傍の領域(120a)に於いて少なくとも部分的に第1の頭部エレメント(110a)を通じガイドする事が出来る様に設計したカバーエレメント(114)を含む。

目的

特に、既知の手術台支柱に於いては、30乃至45mmのチューブ径を有する電力線ガイド5又はチューブの為の必要設置空間を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

支柱部(102)と、手術台(200)の患者支持面(202)を接続する為の頭部(104)と、を有する手術台支柱(100)であって、前記支柱部(102)に配置され、前記手術台(200)に電力を供給する為の電源ユニット(106)を有し、前記頭部(104)は、第1の回転軸(108a)に対し回転自在に取り付けた第1の頭部エレメント(110a)と、第2の回転軸(108b)に対し回転自在に取り付けた第2の頭部エレメント(110b)と、を含み、前記支柱部(102)は、前記患者支持面(202)のリフト移動を達成する為のアクチュエータ(112)を含み、前記アクチュエータ(112)は、前記電源ユニット(106)に接続した少なくとも1つのチューブセクション(118a)を前記第1の回転軸(108a)の近傍の領域(120a)に於いて少なくとも部分的に前記第1の頭部エレメント(110a)を通じガイドする事が出来る様に設計したカバーエレメント(114)を含む事を特徴とする手術台支柱(100)。

請求項2

前記第1の回転軸(108a)の近傍に位置する領域(120a)の放射状の拡がりは、前記第1の頭部エレメント(110a)のフレームセクション(122a)と前記第1の回転軸(108a)との間の2分の1以下、好ましくは4分の1のラジアル距離である請求項1に記載の手術台支柱(100)。

請求項3

前記アクチュエータ(112)の前記カバーエレメント(114)は、前記第1の回転軸(108a)の近傍の前記領域(120a)に於いて前記チューブセクション(118a)をガイドする為の少なくとも1つの凹部(124a)を含む請求項1又は2に記載の手術台支柱(100)。

請求項4

前記アクチュエータ(112)の前記カバーエレメント(114)は、前記第1の回転軸(108a)の近傍の前記領域(120a)に於いて前記電源ユニット(106)に接続した各チューブセクションをガイドする為の2つの凹部(124a及び124b)を含み、前記2つの凹部(124a及び124b)は、前記支柱部(102)の2つの相反する側面(116a及び116b)に面する請求項1乃至3の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

請求項5

各凹部(124a及び124b)は、矩形プロファイルを有する請求項3又は4に記載の手術台支柱(100)。

請求項6

前記第1の回転軸(108a)の近傍の前記領域(120a)の放射状の拡がりは、15乃至35mmの間、好ましくは15乃至20mmの間に存在する請求項1乃至5の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

請求項7

前記第1の頭部エレメント(110a)は、前記チューブセクション(118a)を前記第1の回転軸(108a)の近傍の前記領域(120a)と前記第2の回転軸(108b)の近傍の別の領域(120b)に於いて前記第1の頭部エレメント(110a)を通じ常にガイドする事が出来る様に設計される請求項1乃至6の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

請求項8

前記第2の回転軸(108b)の近傍の前記別の領域(120b)の放射状の拡がりは、前記第1の頭部エレメント(110a)の別のフレームセクション(122b)と前記第2の回転軸(108b)との間の2分の1以下のラジアル距離である請求項7に記載の手術台支柱(100)。

請求項9

前記第1の頭部エレメント(110a)は、前記第2の回転軸(108b)の近傍の前記別の領域(120b)に於いて前記チューブセクション(118a)をガイドする為の円形プロファイルを有する少なくとも1つの凹部(126)を有する請求項1乃至8の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

請求項10

前記第1の頭部エレメント(110a)と前記第2の頭部エレメント(110b)は、前記第2の回転軸(108b)の廻りの前記第2の頭部エレメント(110b)のチルト移動によって前記チューブセクション(118a)が前記第2の回転軸(108b)の近傍の前記別の領域(120b)に於いて押し付けられる事を防ぐ様に設計される請求項1乃至9の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

請求項11

前記第1の頭部エレメント(110a)に対する前記第2の頭部エレメント(110b)のチルト移動は、0°乃至25°の角度範囲内に於いて生じる請求項10に記載の手術台支柱(100)。

請求項12

前記第1の頭部エレメント(110a)と前記第2の頭部エレメント(110b)は、カルダン継手を形成し、前記第1の回転軸(108a)と前記第2の回転軸(108b)は、相互に別々に配置した2つの平行面に位置し、相互に別々に配置した2つの平行面の間の最大距離は、60mmである請求項1乃至11の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

請求項13

前記支柱部(102)と前記支柱部(102)に配置した前記電源ユニット(106)は、サイドパネル(204)によって覆われ、前記支柱部(102)に沿って延在する前記チューブセクション(118b)は、前記サイドパネル(204)内に完全に配索される請求項1乃至12の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

請求項14

前記第2の頭部エレメント(110b)は、少なくとも部分的に前記第1の頭部エレメント(110a)を通じガイドする事が出来る前記チューブセクション(118a)を覆う為のハウジングを形成し、前記チューブセクション(118a)は、前記第2の頭部エレメント(110b)によって形成した前記ハウジングによって完全に取り囲まれる請求項1乃至13の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

請求項15

前記支柱部(102)は、リフトガイド(128)と、前記リフトガイド(128)に統合され、相互に移動自在な2つの支柱部エレメント(130a及び130b)を有するテレスコーピングアセンブリと、を含み、前記リフトガイド(128)は、前記2つの支柱部エレメント(130a及び130b)の上方に配置され、前記支柱部(102)に沿って前記支柱部(102)の外側から内側に延在する前記チューブセクション(118b)をガイドする為の窓(132)を有する請求項1乃至14の何れか一項に記載の手術台支柱(100)。

技術分野

0001

本発明は、支柱部と、手術台患者支持面を接続する為の頭部と、を有する手術台支柱に関する。手術台支柱は、支柱部に配置され、手術台に電力を供給する為の電源ユニットを含む。頭部は、第1の回転軸に対し回転自在に取り付けた第1の頭部エレメントと、第2の回転軸に対し回転自在に取り付けた第2の頭部エレメントと、を含む。

背景技術

0002

支柱部と、支柱部に配置した電源ユニットと、手術台の患者支持面を接続する為の頭部と、を有する手術台支柱は、先行技術に於いて既知である。既知の手術台支柱に於いては、頭部をそのインクリネーションチルトの為に頭部内のインクリネーション軸とチルト軸とに対し回転させる事が出来る。

0003

独国特許出願公開第102011000628号明細書は、手術台支柱を開示する。図4及び5の夫々は、先行技術の手術台支柱の側面図を示す。図4及び5に示した先行技術の手術台支柱は、支柱基部と、支柱基部に接続した支柱部10と、手術台の患者支持面に対する接続を意図した頭部14と、頭部14を支持する複数の駆動装置16、18、及び20と、を含み、複数の駆動装置16、18、及び20の夫々は、第1のエレメント(即ちシリンダ36及び64)と、第1のエレメントに対し直線的に調整され、頭部14に作用する第2のエレメント(即ちピストンロッド40、56及び68)と、を含む。図4及び5に示した既知の手術台支柱は、更に、クランプ38と、接合頂部42と、ユニバーサルジョイント66及び70と、軸54及び62と、を含む。

発明が解決しようとする課題

0004

先行技術に従った、高い調整性能(即ち20°より大きいインクリネーションと15°より大きいチルト)を有する手術台に於いては、図4及び5を参照すると、電力は、サイドパネルの外側に配置したチューブ支援によって頭部14の患者支持面とシリンダ36の近傍の電源ユニットとの間に於いて供給される。電送ケーブルを有するチューブ類は、特に、コンポーネント14及び36の間にU字形配索した可撓チューブによって実現される。チューブの為の接続継手Sは、矢印によって図4及び5に於いて示される。特に、チューブは、支柱部10に取り付けたサイドパネルの外部に配索され露出し、図4及び5に示されない。従って、チューブは、外科手術手順によって汚染される様に露出され、浄化可能である必要が有る。浄化可能の要件は、チューブ材と、チューブを固定エレメント流体密封方式に固定する為の接続継手Sと、に非常に高いコストを要求する。更に、浄化可能の要件は、オペ(手術スタッフにとって時間を消費する。

0005

図4及び5に示した先行技術の手術台支柱は、特に、以下の欠点を有する。高い調整性能と、旋回点の外部に於けるチューブと問題の継手の軸54及び70の前述の幾何学的位置調整と、によって、相対移動(即ち頭部14のインクリネーション及び/又はチルト移動)を補正する為に比較的長いチューブが必要と成る。浄化可能の要件は、反対の屈曲半径を有する比較的厚いチューブを必要とする。相当数の複合成分は、この既知の解決策をコスト高にする。更に、アウトレット開口部は、大きい負担によって密封する事が出来る。

0006

図6は、前述の欠点を図示する概略図を示す。図6に於いては、リフトガイド1と、リフトシリンダ2と、を有する既知の手術台支柱が概略的に図示される。リフトシリンダ2を取り囲むリフトガイド1は、押し込んだチューブを滑走させる様に相互に挿入した少なくとも2本のチューブを含む。リフトシリンダ2は、必要調整長を得る為にリフトガイド1の高さを最大限に使用する。既知の手術台支柱に於いては、電力供給は、リフトガイド1の最上部の支柱エレメントに取り付けた電源ユニット3によって提供される。同時に、患者支持面4は、移動自在のチューブ状の電力線ガイド5によって電源ユニット3に接続される。電力線ガイド5は、典型的に、電力線又は流体動力線を充填した可撓チューブによって形成される。

0007

図6によって明確であるが、最終製品の為の唯一都合の良い設置空間が存在する様に、電力線ガイド5は、リフトガイド1と患者支持面4との間に於いてU字形に配置される。特に、既知の手術台支柱に於いては、30乃至45mmのチューブ径を有する電力線ガイド5又はチューブの為の必要設置空間を提供する為に傾斜軸6と勾配軸7とがリフトガイド1の上方に配置される。この既知の解決策の1つの欠点は、U字形のチューブ状の被覆を収容する為に、患者支持面4とリフトガイド1との間に少なくとも165mmの全高l1が要求されるという事である。インクリネーション軸6とチルト軸7は、典型的に、リフトガイド1から100mmの距離l2に配置される。患者支持面4のインクリネーション及び/又はチルト移動は、矢印8によって図6に於いて概略的に示される。

0008

既知の先行技術を基に、本発明は、電力が簡単且つ省空間によって手術台に供給される事を可能とする手術台支柱を提供する事を目的とする。

課題を解決するための手段

0009

この目的は、請求項1の特徴を有する手術台支柱によって達成される。都合の良い発展は、従属項に規定される。

0010

請求項1の特徴を有する手術台支柱は、特に電源ユニットが支柱部に配置され、頭部は、第1の回転軸に対し回転自在に取り付けた第1の頭部エレメントと、第2の回転軸に対し回転自在に取り付けた第2の頭部エレメントと、を含む為、電力が簡単且つ省空間によって手術台に供給される事を可能とする。支柱部は、患者支持面のリフト移動を達成する為のアクチュエータを含む。アクチュエータは、更に、電源ユニットに接続した少なくとも1つのチューブセクションが第1の頭部エレメントを通じ第1の回転軸の近傍の領域に於いて少なくとも部分的にガイドされる様に設計したカバーエレメントを含む。従って、比較的長く、浄化可能な電力供給の為のチューブの使用を回避する事が出来る。結果的に、手術台は、簡単且つ省空間によって電力を供給する事が出来る。

0011

アクチュエータのカバーエレメントは、好ましくは、支柱部の2つの相反する側面の間の第1の回転軸に沿って延在する。

0012

第1の回転軸の近傍の領域の放射状の拡がりが2分の1以下、好ましくは、第1の頭部エレメントのフレームセクションと第1の回転軸との間のラジアル距離の4分の1である場合に都合が良い。これは、電力供給の為のチューブセクションをガイドする事が出来る比較的小さい領域を第1の回転軸の近傍に提供する事を可能とする。

0013

アクチュエータのカバーエレメントは、好ましくは、第1の回転軸の近傍の領域に於いてチューブセクションをガイドする為の少なくとも1つの凹部を含む。これは、チューブセクションを第1の回転軸の比較的近くを通し頭部にガイドする事を可能とする。

0014

アクチュエータのカバーエレメントは、好ましくは、第1の回転軸の近傍の領域に於いてチューブセクションをガイドする為の2つの凹部を含み、各チューブセクションは、電源ユニットに接続され、2つの凹部は、支柱部の2つの相反する側面に面する。各凹部は、好ましくは、矩形プロファイルを有する。これは、電力供給の為の複数のチューブセクションが提供され、各チューブセクションが第1の回転軸の近傍の領域に於いてガイドされる事を可能とする。

0015

第1の回転軸の近傍の領域の放射状の拡がりが15乃至35mmの間、好ましくは、15乃至20mmの間に在る場合に都合が良い。これは、第1の回転軸の近傍のチューブセクションをガイドする為に適した比較的小さい領域寸法を与える。

0016

第1の頭部エレメントは、好ましくは、第1の回転軸の近傍の領域と第2の回転軸の近傍の別の領域とに於いて第1の頭部エレメントを通じ常にチューブセクションをガイドする事が出来る様に構成される。これは、第1の回転軸の近傍の領域のみならず、第2の回転軸の近傍の別の領域に於いてもチューブセクションが頭部内にガイドされる事を可能とする。

0017

第2の回転軸の近傍の別の領域の放射状の拡がりは、好ましくは、第1の頭部エレメントの別のフレームセクションと第2の回転軸との間のラジアル距離の2分の1以下である。これは、電力供給の為のチューブセクションをガイドする事が出来る比較的小さい別の領域を第2の回転軸の近傍に提供する事を可能とする。

0018

第1の頭部エレメントは、好ましくは、第2の回転軸の近傍の別の領域に於いてチューブセクションをガイドする為の円形プロファイルを有する少なくとも1つの凹部を含む。これは、第2の回転軸に比較的近い頭部内にチューブセクションがガイドされる事を可能とする。

0019

第1の頭部エレメントと第2の頭部エレメントは、好ましくは、第2の頭部エレメントが第2の回転軸の廻りに於いてチルト移動を実行する時に、チューブセクションが第2の回転軸の近傍の別の領域に於いて押し付けられる事を防ぐ様に設計される。これは、第2の頭部エレメントのチルト移動中にチューブセクションが頭部内に安全にガイドされる事を可能とする。

0020

第1の頭部エレメントに対する第2の頭部エレメントのチルト移動は、好ましくは、0°乃至25°の角度範囲内に於いて生じる。

0021

第1の頭部エレメントと第2の頭部エレメントは、好ましくは、カルダン継手を形成する。この場合に於いては、第1の回転軸と第2の回転軸は、2つの平行面に別々に配置される。2つの平行面は、最大60mmだけ相互に離間し別々に配置される。カルダン継手は、頭部の非常に確実な作用の為に提供する事が出来る。

0022

更に、支柱部と、支柱部に配置され、サイドパネルによって覆った電源ユニットと、完全にサイドパネル内に配索され、支柱部に沿って延在するチューブセクションと、の為に都合が良い。従って、チューブセクションは、サイドパネルによって完全に保護される。結果的に、チューブセクションを覆う為に追加の保護チューブが不要と成る。更に、完全にサイドパネル内に配索したチューブセクションは、念入り洗浄が不要と成る。

0023

第2の頭部エレメントは、好ましくは、第1の頭部エレメントを通じ少なくとも部分的にガイドする事が出来るチューブセクションを覆う為のハウジングを形成する。従って、このチューブセクションは、第2の頭部エレメントによって形成したハウジングによって完全に包含される。従って、チューブセクションを覆う為のハウジングを頭部内に提供する事が出来る。

0024

支柱部は、好ましくは、リフトガイドと、リフトガイドに統合され、相互に移動自在な少なくとも2つの支柱部を含むテレスコーピングアセンブリと、を含む。リフトガイドは、相互に移動自在な2つの支柱部の上方に配置され、支柱部の外側から内側に支柱部に沿って延在するチューブセクションをガイドする為の窓を含む。このように、テレスコーピングアセンブリの移動自在な支柱部によってチューブセクションの剪断が防がれる。これは、手術台支柱に頑な構造を与える。

0025

本発明の別の機能と利点は、添付した図に関連した典型的な実施の形態を参照し本発明を更に詳細に説明する以下の明細書によって明白と成る。

図面の簡単な説明

0026

図1は、本発明の典型的な実施の形態に従った手術台支柱の透視図である。
図2は、図1に示した手術台支柱の支柱部の透視図である。
図3は、図1に示した手術台支柱を有する手術台の透視図である。
図4は、先行技術に従った手術台支柱の側面図である。
図5は、先行技術に従った手術台支柱の側面図である。
図6は、既知の手術台支柱の概略図である。

実施例

0027

図1は、本発明の典型的な実施の形態に従った手術台支柱100の透視図を示す。図1によって明確であるが、手術台支柱100は、支柱部102と、支柱部102に配置した電源ユニット106と、頭部104と、を含む。頭部104は、第1の回転軸108aに対し回転自在に取り付けた第1の頭部エレメント110aと、第2の回転軸108bに対し回転自在に取り付けた第2の頭部エレメント110bと、を含む。第1の頭部エレメント110aは、第1の回転軸108aに対し回転する様に支柱部102に取り付けられる。更に、第2の頭部エレメント110bは、第2の回転軸108bに対し回転する様に第1の頭部エレメント110aに取り付けられる。

0028

図1に示した典型的な実施の形態に於いては、第1の頭部エレメント110aと第2の頭部エレメント110bは、第2の頭部エレメント110bを支柱部102に搭載するジンバルの為のカルダン継手を形成する。図1によって明確であるが、第1の回転軸108aと第2の回転軸108bは、2つの平行面に於いて別々に配置される。これらの面は、そのホームポジションに於いて頭部104の上部表面に平行である。2つの平行面は、相互に最大60mmだけ離間し配置される。この比較的小さい高さの差は、第2の頭部エレメント110bを支柱部102に搭載する非常に確実なジンバルを可能とする。

0029

図1に従った、第1の頭部エレメント110aは、第1のフレームセクション122aと、第2のフレームセクション122bと、を有する長方形フレームを含む。第1のフレームセクション122aは、第1の回転軸108aに平行に延在し、第2のフレームセクション122bは、第2の回転軸108bに平行に延在する。図1が更に示す様に、第1の回転軸108aと第2の回転軸108bは、共通の平面に突出した時に相互に垂直に延在する。第1の回転軸108aは、第1の頭部エレメント110aのインクリ移動中にインクリネーション軸に一致する。更に、第2の回転軸108bは、第2の頭部エレメント110bのチルト移動中にチルト軸に一致する。図1に示した様に、第2の頭部エレメント110bは、長方形フレームを含む。第2の頭部エレメント110bのこのフレームは、フレームセクション122a及び122bによって第1の頭部エレメント110aを取り囲む。

0030

図1に示した様に、第2の頭部エレメント110bは、第1の頭部エレメント110aの第1のフレームセクション122aの反対に配置したフレームセクションの貫通孔134aを含む。第1の頭部エレメント110aは、更に、第1のフレームセクション122aの別の貫通孔134bを含む。第1のフレームセクション122aに面する第1の頭部エレメント110aのフレームセクションの貫通孔は、図1に於いて視認する事が出来ない。図1に従った、第2の回転軸108bは、貫通孔134a及び134bを通じ中心に延在する。貫通孔134a及び134bは、貫通孔134a及び134bに回転自在に取り付けられ、第2の頭部エレメント110bに固定し接続される回転エレメントを収容する役割を果たす。これは、第1の頭部エレメント110aに対する第2の頭部エレメント110bのチルト移動を可能とする。

0031

図1に示した典型的な実施の形態に於いては、支柱部102は、リフトガイド128と、相互に移動自在な2つの支柱部エレメント130a及び130bと、を含む。これらの2つの支柱部エレメント130a及び130bは、支柱部102の長手軸に平行(即ち垂直)に移動自在である。相互に移動自在な2つの支柱部エレメント130a及び130bは、更に、リフトガイド128に統合したテレスコーピングアセンブリを形成する。テレスコーピングアセンブリは、手術台支柱100の高さを調整する役割を果たす。

0032

図1に示した電源ユニット106は、第1のチューブセクション118aと第2のチューブセクション118bとに接続される。第1のチューブセクション118aは、実質的に頭部104を通じ延在し、第2のチューブセクション118bは、支柱部102に沿って延在する。例えば、電源ユニット106は、流体ユニットを含む。更に、チューブセクション118a及び118bは、例えば、複数の電力線及び/又は流体線を含む。図1によって明確であるが、第2のチューブセクション118bは、相互に移動自在な2つの支柱部エレメント130a及び130bの上方に配置した窓132を通じガイドされる。窓132は、支柱部102のリフトガイド128に提供される。

0033

図1に示した手術台支柱100は、第1の回転軸108aの近傍の第1の領域120aと第2の回転軸108bの近傍の第2の領域120bとに於いて頭部104を通じ第1のチューブセクション118aをガイドする事が出来る様に設計される。第2の回転軸108bの近傍の第2の領域120bは、図1に於いて明確に視認する事が出来る。図1に従った、この第2の領域120bは、第1の頭部エレメント110aの第1のフレームセクション122aの凹部126によって形成される。凹部126は、更に、円形プロファイルを含み、例えば、その高さは、第2の回転軸108bからのラジアル距離が増加するに連れ単調に低下する。第1のチューブセクション118aをガイドする為のこのプロファイルの提供は、第2の回転軸108bに対する第2の頭部エレメント110bのチルト移動中にこのチューブセクション118aが押し付けられる事を防ぐ。第1の頭部エレメント110aに対する第2の頭部エレメント110bのチルト移動は、0°乃至25°の角度範囲内に於いて行われる。特に、0°の角度は、図1に示した頭部104のホームポジションと一致し、そこに於いて第1の頭部エレメント110aと第2の頭部エレメント110bの夫々が支柱部102の長手軸に対し垂直に位置調整される。

0034

図2は、図1に示した手術台支柱100の支柱部102の透視図を示す。図2に於いては、特に、第1の領域120aは、第1の回転軸108aの近傍に明確に視認する事が出来る。図2に示した様に、支柱部102は、カバーエレメント114を有するアクチュエータ112を含む。図2に示したカバーエレメント114は、支柱部102の相反する側面116a及び116bの間の第1の回転軸108aに沿って延在する。第1の回転軸108aは、支柱部102の上部領域に保持した旋回ピン136を通じ中心に延在する。旋回ピン136は、2つの貫通孔とアクチュエータ112のカバーエレメント114とを通じ支柱部102の2つの相反する側面116a及び116bに延在する。更に、旋回ピン136は、支柱部102に回転自在に取り付けられ、第1の頭部エレメント110aに固定し接続される。これは、支柱部102に対する第1の頭部エレメント110aのインクリ移動を可能とする。図2に示したアクチュエータ112は、手術台支柱100の高さを調整するか又はリフト移動を実行する為に使用される。

0035

図2に従った、アクチュエータ112のカバーエレメント114は、矩形プロファイルを有する2つの凹部124a及び124bを含む。2つの凹部124a及び124bは、支柱部102の2つの相反する側面116a及び116bに面する。2つの凹部124a及び124bは、更に、第1の回転軸108aの近傍に配置した第1の領域120aの電源ユニット106に接続した各チューブセクションをガイドする役割を果たす。図2に於いては、特に、チューブセクション118a及び118bは、電源ユニット106に接続される。第1のチューブセクション118aは、第1の凹部124aによってガイドされ、第1の回転軸108aの近傍の第1の領域120aに延在する。電源ユニット106に接続され、第2の凹部124bによってガイドする事が出来る別のチューブセクションは、図2に示されない。図1及び2を参照すると、カバーエレメント114の凹部124aと第1の頭部エレメント110aの凹部126とを使用する事によって、第1の回転軸108aの近傍の第1の領域120aと第2の回転軸108bの近傍の第2の領域120bの両方に於いて、第1の頭部エレメント110aを通じ第1のチューブセクション118aを常にガイドする事が出来る。更に、第2の頭部エレメント110b、従って頭部104全体を通じ第1のチューブセクション118aをガイドする事が出来る。

0036

図2に示した凹部124a及び124bの矩形プロファイルによって、第1の領域120aの放射状の拡がりは、例えば、カバーエレメント114の外縁と第1の回転軸108aとの間のラジアル距離と一致する。カバーエレメント114の凹部124a及び124bと第1の頭部エレメント110aの凹部126は、第1の領域120aと第2の領域120bの夫々が第1の回転軸108aと第2の回転軸108bの周囲に小さい放射状の拡がりを有する比較的小さい面積を形成する様に寸法を決定する事が出来る。特に、第1の領域120aの放射状の拡がりは、第1の頭部エレメント110aの第1のフレームセクション122aと第1の回転軸108aとの間のラジアル距離と比較し小さい。更に、第2の領域120bの放射状の拡がりは、第1の頭部エレメント110aの第2のフレームセクション122bと第2の回転軸108bとの間のラジアル距離と比較し小さい。

0037

図2に於いては、窓132を通じガイドした第2のチューブセクション118bは、明確に視認する事が出来る。図2に示した様に、チューブセクション118bは、支柱部102の外側から内側にガイドされる。リフトガイド128に統合したテレスコーピングアセンブリに於いて相互に移動自在な2つの支柱部エレメント130a及び130bは、その上に配置した窓132に対し下方に移動させる事だけが出来る。これは、窓132を通じガイドした第2のチューブセクション118bを剪断から防ぐ。

0038

図3は、図1に示した手術台支柱100を有する手術台200の透視図を示す。手術台支柱100の第2の頭部エレメント110bだけは、部分的に視認する事が出来る。手術台支柱100の支柱部102と支柱部102に配置した電源ユニット106は、サイドパネル204によって覆われる。サイドパネル204によって覆った手術台支柱のコンポーネントは、手術台200の基部206上に配置される。図1及び3を参照すると、手術台支柱100の頭部104は、頭部104に手術台200の患者支持面202を接続する役割を果たす。頭部104内に延在する第2の回転軸108bは、図3に示される。第2の回転軸108bに対する第2の頭部エレメント110bのチルト移動中に、それに応じ患者支持面202が移動される。患者支持面202のリフト移動は、手術台支柱100のアクチュエータ112によって達成される。

0039

図1及び3に従った、電源ユニット106から患者支持面202の方向に延在するチューブセクション118a及び118bは、第2の頭部エレメント110bとサイドパネル204とによって形成したハウジングによって完全に覆われる。これは、別の保護チューブを使用せずに手術台200が丈夫に使用される事を可能とする。更に、完全に覆ったチューブセクション118a及び118bは、念入りに浄化する必要が無い。

0040

本発明は、インクリネーション軸とも指称される第1の回転軸108aの近傍とチルト軸とも指称される第2の回転軸108bの近傍のチューブセクション118aの抜け目の無い配置を提供する。これは、チューブセクション118aの非常に短い配索を可能とする。チルト軸108bとインクリネーション軸108aとの間の60mmの最大高さの差を有するカルダン継手の配置は、図1に示したアセンブリの非常に確実な作用をもたらす。

0041

本発明に従った手術台支柱100の利点は、以下に概説される。チルト軸108bに対する第2の頭部エレメント110bの調整移動中に、特に第1の頭部エレメント110aに形成したフレームセクション122aによって0°乃至25°のチルト軸108bの水平位置に対する角度に於いてチューブセクション118aがこのアセンブリに押し付けられる事を防ぐ様に、少なくとも1つの凹部126が第1の頭部エレメント110aに提供される。少なくとも1つのチューブセクション118aの抜け目の無い配置は、サイドパネル内に各チューブセクションを配索する事を可能とする。対照的に、これは、既知の手術台に於いて不可能である。先行技術に従った、高い調整性能を達成する場合は、典型的に、線がベローズ又は保護管の内部に収納される必要が有る。本発明に従った、特に、第2の頭部エレメント110bによって形成され、患者支持面202の荷重支えるハウジングによって、被覆機能が果たされる。窓132は、サイドパネル204が窓132を完全に覆う高さに配置される。チューブセクション118a及び118bは、外側リフトガイド128内の窓132を通じ、第1の回転軸108aの近傍の両側の凹部124a及び124bを通じ、電源ユニット106からサイドパネル204の真下に配索する事が出来る。本発明に従った高さに於ける窓132の配置は、リフトガイド128に統合したテレスコーピングアセンブリの支柱部エレメント130a及び130bによって剪断される事からチューブセクションを保護する。本発明に従った、少なくとも1つの凹部124aは、リフト駆動装置の為に提供したアクチュエータ112のカバーエレメント114に配置される。設計高さは、この都合の良い配置に於いて犠牲と成らない。既知の手術台に於いては、対照的に、患者支持面と頭部のハウジングとの間のチューブの柔軟な配索の為に少なくとも40mmの垂直設置空間が犠牲と成る。

0042

ユーザの為に、本発明は、チューブが露出せず、余分な浄化プロセスを不要とするという利点をもたらす。本発明に従った解決策は、保護チューブ等のコストが掛かる予防策を伴わずに電気ケーブル圧力ホースとを使用する事が出来る為、コスト効率が良い。

0043

1乃至8及び10乃至70先行技術に従った手術台支柱のコンポーネント
100 手術台支柱
102 支柱部
104 頭部
106電源ユニット
108a及び108b回転軸
110a及び110b 頭部エレメント
112アクチュエータ
114カバーエレメント
116a及び116b 支柱部の側面
118a及び118bチューブセクション
120a及び120b 回転軸の近傍の領域
122a及び122bフレームセクション
124a、124b及び126 凹部
128リフトガイド
130a及び130b 支柱部エレメント
132 窓
134a及び134b貫通孔
136旋回ピン
200 手術台
202患者支持面
204サイドパネル
206 支柱基部

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