図面 (/)

技術 超音波画像誘導アブレーションアンテナ設置のためのシステムおよび方法

出願人 コヴィディエンリミテッドパートナーシップ
発明者 ダレンジー.ジロットケビンジェイ.フランク
出願日 2018年7月30日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2018-142531
公開日 2018年12月20日 (1年6ヶ月経過) 公開番号 2018-198947
状態 特許登録済
技術分野 手術・診断のための補助具 超音波診断装置 手術用機器
主要キーワード EM場 クリップオン 進入ポイント 追跡センサ アブレーションプロセス ラウンド形状 球体形状 ガイダンス画像
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年12月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

超音波画像誘導アブレーションアンテナ設置のためのシステムおよび方法を提供する。

解決手段

マイクロ波アブレーション手技を実行するためのシステム10は、電気外科ジェネレータと、電気外科ジェネレータと共に使用可能なアブレーションプローブ130と、超音波画像データ収集する超音波センサ140と、超音波センサおよびアブレーションプローブの位置に関するEM追跡データを収集する電磁(EM)追跡システムと、プロセッサ命令を格納しているメモリとを含むコンピューティングデバイス100とを含む。

概要

背景

(関連技術の議論
治療手技計画する場合、臨床医は、しばしば、X線データコンピュータ断層撮影(CT)スキャンデータ磁気共鳴画像診断MRI)データ、または、臨床医が患者の内部解剖学的構造を見ることを可能にするその他の撮像データを含む患者データに依拠する。臨床医は、着目標的を識別し、外科手技のために着目標的にアクセスするための戦略展開するために、患者データを利用する。

診断ツールとしてのCT画像の使用は、日常的になってきており、CT結果は、しばしば、損傷、腫瘍、またはその他の類似の着目標的のサイズおよび位置に関する臨床医に対して利用可能な一次情報源である。この情報は、生検またはアブレーション手技等の術式を計画するために臨床医によって用いられるが、典型的には手技を開始する前に臨床医の能力の範囲で記憶されなければならない「オフライン」情報として利用可能であるにすぎない。CTスキャン中、患者は、デジタル的に撮像され、CTデータボリュームが組み立てられる。次に、CTデータは、軸方向、状方向、および矢状方向の各々で臨床医によって見られる。臨床医は、標的を識別または位置を特定することを試みる場合に、各方向からスライス毎CT画像データを検討する。しかしながら、臨床医にとって、未加工形式X線、CT画像、またはMRIに基づいて外科アブレーション手技を効果的に計画することはしばしば困難である。

概要

超音波画像誘導アブレーションアンテナ設置のためのシステムおよび方法を提供する。マイクロ波アブレーション手技を実行するためのシステム10は、電気外科ジェネレータと、電気外科ジェネレータと共に使用可能なアブレーションプローブ130と、超音波画像データ収集する超音波センサ140と、超音波センサおよびアブレーションプローブの位置に関するEM追跡データを収集する電磁(EM)追跡システムと、プロセッサ命令を格納しているメモリとを含むコンピューティングデバイス100とを含む。

目的

(詳細な説明)
本開示は、マイクロ波アブレーション外科治療を計画および実行するためのシステムおよび方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

本願明細書に記載の発明。

技術分野

0001

背景
(1.技術分野)
本開示は、超音波画像誘導を用いてアブレーションアンテナを設置するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。

背景技術

0002

(関連技術の議論
治療手技計画する場合、臨床医は、しばしば、X線データコンピュータ断層撮影(CT)スキャンデータ磁気共鳴画像診断MRI)データ、または、臨床医が患者の内部解剖学的構造を見ることを可能にするその他の撮像データを含む患者データに依拠する。臨床医は、着目標的を識別し、外科手技のために着目標的にアクセスするための戦略展開するために、患者データを利用する。

0003

診断ツールとしてのCT画像の使用は、日常的になってきており、CT結果は、しばしば、損傷、腫瘍、またはその他の類似の着目標的のサイズおよび位置に関する臨床医に対して利用可能な一次情報源である。この情報は、生検またはアブレーション手技等の術式を計画するために臨床医によって用いられるが、典型的には手技を開始する前に臨床医の能力の範囲で記憶されなければならない「オフライン」情報として利用可能であるにすぎない。CTスキャン中、患者は、デジタル的に撮像され、CTデータボリュームが組み立てられる。次に、CTデータは、軸方向、状方向、および矢状方向の各々で臨床医によって見られる。臨床医は、標的を識別または位置を特定することを試みる場合に、各方向からスライス毎CT画像データを検討する。しかしながら、臨床医にとって、未加工形式X線、CT画像、またはMRIに基づいて外科アブレーション手技を効果的に計画することはしばしば困難である。

課題を解決するための手段

0004

概要
マイクロ波アブレーション手技を計画及び実行するためのシステムおよび方法が提供される。

0005

本開示の局面に従うと、マイクロ波アブレーション手技を実行するためのシステムは、電気外科ジェネレータと、電気外科ジェネレータと共に使用可能なアブレーションプローブと、超音波画像データ収集する超音波センサと、超音波センサおよびアブレーションプローブの位置に関するEM追跡データを収集する電磁(EM)追跡システムと、プロセッサ命令を格納しているメモリとを含むコンピューティングデバイスであって、該命令は、プロセッサによって実行された場合、コンピューティングデバイスに、マイクロ波アブレーション手技構成設定を受信することと、超音波センサから超音波画像データを受信することと、EM追跡システムからEM追跡データを受信することと、EM追跡データに基づいて、アブレーションプローブの軌道を決定することと、超音波画像データの平面に対するアブレーションプローブおよび軌道の位置および向きを示すグラフィカルユーザインターフェースを生成することとを行わせる、コンピューティングデバイスとを含む。

0006

本開示の別の局面において、命令は、コンピューティングデバイスに、受信したマイクロ波アブレーション手技構成設定に基づいて、投影アブレーション区域を決定することをさらに行わせ、グラフィカルユーザインターフェースを生成することは、投影アブレーション区域を示すことをさらに含む。

0007

本開示のさらなる局面において、命令は、コンピューティングデバイスに、アブレーションプローブの位置および向きが変化したかどうかを決定することと、アブレーションプローブの変化した位置および向きを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することとをさらに行わせる。

0008

本開示の別の局面において、命令は、コンピューティングデバイスに、超音波センサの位置および向きが変化したかどうかを決定することと、超音波センサの変化した位置および向きを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することとをさらに行わせる。

0009

本開示のさらなる局面において、命令は、コンピューティングデバイスに、アブレーションプローブと超音波画像データの平面との間の交差部を決定することをさらに行わせ、グラフィカルユーザインターフェースを生成することは、アブレーションプローブと超音波画像データの平面との間の交差部のインジケータを示すことをさらに含む。

0010

本開示の別の局面において、インジケータは、アブレーションプローブと超音波画像データの平面との間の交差部の角度および方向性を示すオブラウンド形状である。

0011

本開示のさらなる局面において、グラフィカルユーザインターフェースにおいて示される軌道は、アブレーションプローブの長さにおおよそ等しい長さを有している。

0012

本開示の別の局面において、グラフィカルユーザインターフェースは、超音波画像データが遮られないように、アブレーションプローブおよび軌道の位置および向きを、アウトラインとして示す。

0013

本開示の別の局面において、命令は、コンピューティングデバイスに、マイクロ波アブレーション手技が開始されたかどうかを決定することと、アブレーションプロセス進行度のインジケータを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することをさらに行わせる。

0014

本開示の局面に従うと、マイクロ波アブレーション手技中に用いるためのグラフィカルユーザインターフェースを生成する方法は、マイクロ波アブレーション手技構成設定を受信することと、超音波センサから超音波画像データを受信することと、EM追跡システムからEM追跡データを受信することと、EM追跡データに基づいて、アブレーションプローブの軌道を決定することと、超音波画像データの平面に対するアブレーションプローブおよび軌道の位置および向きを示すグラフィカルユーザインターフェースを生成することとを含む。

0015

本開示の別の局面において、方法は、受信したマイクロ波アブレーション手技構成設定に基づいて、投影アブレーション区域を決定することをさらに含み、グラフィカルユーザインターフェースを生成することは、投影アブレーション区域を示すことをさらに含む。

0016

本開示のさらなる局面において、方法は、アブレーションプローブの位置および向きが変化したかどうかを決定することと、アブレーションプローブの変化した位置および向きを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することとをさらに含む。

0017

本開示の別の局面において、方法は、超音波センサの位置および向きが変化したかどうかを決定することと、超音波センサの変化した位置および向きを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することとをさらに含む。

0018

本開示のさらなる局面において、方法は、アブレーションプローブと超音波画像データの平面との間の交差部を決定することをさらに含み、グラフィカルユーザインターフェースを生成することは、アブレーションプローブと超音波画像データの平面との間の交差部のインジケータを示すことをさらに含む。

0019

本開示の別の局面において、インジケータは、アブレーションプローブと超音波画像データの平面との間の交差部の角度および方向性を示すオブラウンド形状である。

0020

本開示のさらなる局面において、グラフィカルユーザインターフェースにおいて示される軌道は、アブレーションプローブの長さにおおよそ等しい長さを有する。

0021

本開示の別の局面において、グラフィカルユーザインターフェースは、超音波画像データが遮られないように、アブレーションプローブおよび軌道の位置および向きを、アウトラインとして示す。

0022

本開示のさらなる局面において、方法は、マイクロ波アブレーション手技が開始されたかどうかを決定することと、アブレーションプロセスの進行度のインジケータを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することとをさらに含む。

0023

本開示の別の局面に従うと、命令を格納している非一過性コンピュータ読み取り可能格納媒体は、プロセッサによって実行されたときに、コンピューティングデバイスに、マイクロ波アブレーション手技構成設定を受信することと、超音波センサから超音波画像データを受信することと、EM追跡システムからEM追跡データを受信することと、EM追跡データに基づいて、アブレーションプローブの軌道を決定することと、超音波画像データの平面に対するアブレーションプローブおよび軌道の位置および向きを示すグラフィカルユーザインターフェースを生成することとを行わせる。

0024

本開示の上記の局面および実施形態のうちの任意のものは、本開示の範囲から逸脱することなく組み合され得る。
本明細書は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
マイクロ波アブレーション手技を実行するためのシステムであって、上記システムは、
電気外科ジェネレータと、
上記電気外科ジェネレータと共に使用可能なアブレーションプローブと、
超音波画像データを収集する超音波センサと、
上記超音波センサおよび上記アブレーションプローブの位置に関するEM追跡データを収集する電磁(EM)追跡システムと、
プロセッサと命令を格納しているメモリとを含むコンピューティングデバイスであって、上記命令は、上記プロセッサによって実行された場合、上記コンピューティングデバイスに、
マイクロ波アブレーション手技構成設定を受信することと、
上記超音波センサから超音波画像データを受信することと、
上記EM追跡システムから上記EM追跡データを受信することと、
上記EM追跡データに基づいて、上記アブレーションプローブの軌道を決定することと、
上記超音波画像データの平面に対する上記アブレーションプローブおよび上記軌道の位置および向きを示すグラフィカルユーザインターフェースを生成することと
を行わせる、コンピューティングデバイスと
を含む、システム。
(項目2)
上記命令は、上記コンピューティングデバイスに、
上記受信したマイクロ波アブレーション手技構成設定に基づいて、投影アブレーション区域を決定すること
をさらに行わせ、
上記グラフィカルユーザインターフェースを生成することは、上記投影アブレーション区域を示すことをさらに含む、上記項目に記載のシステム。
(項目3)
上記命令は、上記コンピューティングデバイスに、
上記アブレーションプローブの上記位置および向きが変化したかどうかを決定することと、
上記アブレーションプローブの上記変化した位置および向きを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成すること
をさらに行わせる、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目4)
上記命令は、上記コンピューティングデバイスに、
上記超音波センサの上記位置および向きが変化したかどうかを決定することと、
上記超音波センサの上記変化した位置および向きを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することと
をさらに行わせる、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目5)
上記命令は、上記コンピューティングデバイスに、
上記アブレーションプローブと上記超音波画像データの上記平面との間の交差部を決定すること
をさらに行わせ、
上記グラフィカルユーザインターフェースを生成することは、上記アブレーションプローブと上記超音波画像データの上記平面との間の上記交差部のインジケータを示すことをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目6)
上記インジケータは、上記アブレーションプローブと上記超音波画像データの上記平面との間の上記交差部の角度および方向性を示すオブラウンド形状である、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目7)
上記グラフィカルユーザインターフェースにおいて示される上記軌道は、上記アブレーションプローブの長さにおおよそ等しい長さを有する、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目8)
上記グラフィカルユーザインターフェースは、上記超音波画像データが遮られないように、上記アブレーションプローブおよび上記軌道の上記位置および向きを、アウトラインとして示す、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目9)
上記命令は、上記コンピューティングデバイスに、
上記マイクロ波アブレーション手技が開始されたかどうかを決定することと、
上記アブレーション手技の進行度のインジケータを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することと
をさらに行わせる、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目10)
マイクロ波アブレーション手技中に用いるためのグラフィカルユーザインターフェースを生成する方法であって、上記方法は、
マイクロ波アブレーション手技構成設定を受信することと、
超音波センサから超音波画像データを受信することと、
EM追跡システムからEM追跡データを受信することと、
上記EM追跡データに基づいて、アブレーションプローブの軌道を決定することと、
上記超音波画像データの平面に対する上記アブレーションプローブおよび上記軌道の位置および向きを示すグラフィカルユーザインターフェースを生成することと
を含む、方法。
(項目11)
上記受信したマイクロ波アブレーション手技構成設定に基づいて、投影アブレーション区域を決定すること
をさらに含み、
上記グラフィカルユーザインターフェースを生成することは、上記投影アブレーション区域を示すことをさらに含む、上記項目に記載の方法。
(項目12)
上記アブレーションプローブの上記位置および向きが変化したかどうかを決定することと、
上記アブレーションプローブの上記変化した位置および向きを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することと
をさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目13)
上記超音波センサの上記位置および向きが変化したかどうかを決定することと、
上記超音波センサの上記変化した位置および向きを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することと
をさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目14)
上記アブレーションプローブと上記超音波画像データの上記平面との間の交差部を決定すること
をさらに含み、
上記グラフィカルユーザインターフェースを生成することは、上記アブレーションプローブと上記超音波画像データの上記平面との間の上記交差部のインジケータを示すことをさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目15)
上記インジケータは、上記アブレーションプローブと上記超音波画像データの上記平面との間の上記交差部の角度および方向性を示すオブラウンド形状である、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目16)
上記グラフィカルユーザインターフェースにおいて示される上記軌道は、上記アブレーションプローブの長さにおおよそ等しい長さを有する、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目17)
上記グラフィカルユーザインターフェースは、上記超音波画像データが遮られないように、上記アブレーションプローブおよび上記軌道の上記位置および向きを、アウトラインとして示す、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目18)
上記マイクロ波アブレーション手技が開始されたかどうかを決定することと、
上記アブレーション手技の進行度のインジケータを示すアップデートされたグラフィカルユーザインターフェースを生成することと
をさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目19)
命令を格納している非一過性コンピュータ読み取り可能格納媒体であって、上記命令は、プロセッサによって実行された場合、コンピューティングデバイスに、
マイクロ波アブレーション手技構成設定を受信することと、
超音波センサから超音波画像データを受信することと、
EM追跡システムからEM追跡データを受信することと、
上記EM追跡データに基づいて、上記アブレーションプローブの軌道を決定することと、
上記超音波画像データの平面に対する上記アブレーションプローブおよび上記軌道の位置および向きを示すグラフィカルユーザインターフェースを生成することと
を行わせる、非一過性コンピュータ読み取り可能格納媒体。
摘要
マイクロ波アブレーション手技中に用いるためのグラフィカルユーザインターフェースを生成するためのデバイス、システム、および方法が開示され、例示的な方法は、マイクロ波アブレーション手技構成設定を受信することと、超音波センサから超音波画像データを受信することと、EM追跡システムからEM追跡データを受信することと、EM追跡データに基づいて、アブレーションプローブの軌道を決定することと、超音波画像データの平面に対するアブレーションプローブおよび駆動の位置および向きを示すグラフィカルユーザインターフェースを生成することとを含む。

図面の簡単な説明

0025

本開示のシステムおよび方法の対象および特徴は、本開示の種々の実施形態に関する記載を、添付図面を参照しながら読んだときに、当業者には明らかになるであろう。

0026

図1は、本開示の例証的実施形態に従う、マイクロ波アブレーション計画および手技システムの概略図である。

0027

図2は、本開示の実施形態に従う、図1のマイクロ波アブレーション計画および手技システムの一部分を形成するコンピューティングデバイスの概略図である。

0028

図3Aは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0029

図3Bは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0030

図3Cは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0031

図3Dは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0032

図3Eは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0033

図4は、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0034

図5は、本開示の実施形態に従う、図3A〜Eおよび/または図4のグラフィカルユーザインターフェースを生成するための例示的な方法のフローチャートである。

0035

図6Aは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0036

図6Bは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0037

図6Cは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

0038

図6Dは、本開示の実施形態に従う、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いられ得る別の例示的なグラフィカルユーザインターフェースの例証である。

実施例

0039

(詳細な説明)
本開示は、マイクロ波アブレーション外科治療を計画および実行するためのシステムおよび方法を提供する。システムは、初期患者選択から、標的の識別および選択、標的のサイズ決定、治療区域のサイズ決定、標的までの経路を作成するための進入ポイントおよびルートの選択、および治療計画の検討までのプロセスを通じた治療計画の合理化された方法を臨床医に提示する。治療計画は、次に、外科手技の実行中のガイドとして用いられ得、システムは、患者の内部の外科ツールの位置を追跡し、標的および標的に向けた事前に計画した経路に対するツールの位置のリアルタイムビューを臨床医に与える。システムはまた、実行された外科治療手技の成果査定するために、術前および術後のCT画像データを比較および対照する能力を臨床医に提示する。

0040

本開示は、特定の例証的実施形態の観点で記載されるけれども、種々の改変再配列、および置き換えが、本開示の趣旨から逸脱することなく行われ得ることが、当業者には容易に理解されるであろう。本開示の範囲は、本明細書に添付した特許請求の範囲によって規定される。

0041

本開示に従うマイクロ波アブレーション治療は、概して、2段階、すなわち、(1)計画段階、および(2)手技段階に分割される。マイクロ波アブレーション治療の計画段階は、Bharadwajらによる、2014年8月11日に出願され、TREATMNTPROCEDUREPLNNING SYSTEMAND METHODと題された、同時係属中の特許出願第14/821,950号により完全に記載されており、上記出願の内容は、その全体が参照により本明細書中に援用される。代替的な計画段階および手技段階は、以下により完全に記載される。

0042

本開示に従うマイクロ波アブレーション計画および手技システムは、計画段階および手技段階の両方を実行するように構成された単一システムであり得るか、または、システムは、種々の段階のための別個のデバイスおよびソフトウェアプログラムを含み得る。後者の例は、1つ以上の特殊ソフトウェアプログラムが計画段階中に用いられる第1のコンピューティングデバイスと、第1のコンピューティングデバイスからのデータを1つ以上の特殊ソフトウェアプログラムが手技段階中に用いられるようにインポートし得る第2のコンピューティングデバイスとのシステムであり得る。

0043

ここで図1を参照すると、本開示は、一般に治療システム10に関しており、該システムは、コンピューティングデバイス100、ディスプレイ110、テーブル120、アブレーションプローブ130、超音波撮像装置140、および超音波ワークステーション150を含む。コンピューティングデバイス100は、例えば、ラップトップコンピュータデスクトップコンピュータタブレットコンピュータ、またはその他の同様のデバイスであり得る。コンピューティングデバイス100は、電気外科ジェネレータ、蠕動ポンプ電力供給装置、および/または、システム10に関係しているかまたはその一部分を形成している任意のその他のアクセサリおよび周辺デバイスを制御するように構成され得る。ディスプレイ110は、マイクロ波アブレーション手技の実行に関する命令、画像、およびメッセージを出力するように構成されている。テーブル120は、例えば、外科手技中に用いることに適した手術台またはその他のテーブルであり得、該テーブルは、電磁(EM)場ジェネレータ121を含む。EM場ジェネレータ121は、マイクロ波アブレーション手技中にEM場を生成するために用いられ、患者の体内外科器具の位置を追跡するために用いられるEM追跡システムの一部分を形成する。EM場ジェネレータ121は、種々の構成要素、例えば、手術台または患者ベッドの下に配置されるかまたはそれに統合されるように特別に設計されたパッド等を含み得る。このようなEM追跡システムの例は、Northern Digital Incによって販売されているAURORATMシステム等である。アブレーションプローブ130は、組織切除するために用いられるマイクロ波アブレーションアンテナを有する外科器具である。本開示は、外科環境におけるシステム10の使用を記載しているが、システム10の構成要素のいくつかまたは全てが、代替的な設定、例えば、イメージングラボラトリおよび/またはオフィスの設定において用いられることも構想される。

0044

EM追跡システムに加え、外科器具はまた、超音波撮像を用いることにより視覚化され得る。超音波撮像装置140、例えば超音波ワンドは、患者の体内の外科器具(例えば、アブレーションプローブ130等)の位置を視覚化するために、マイクロ波アブレーション手技中に患者の身体を撮像するために用いられ得る。超音波撮像装置140は、超音波ワンド内に埋め込まれるかまたはそれに取り付けられたEM追跡センサを有し得、該EM追跡センサは、例えば、クリップオンセンサまたはステッカーセンサ等である。以下にさらに記載されるように、超音波撮像装置140は、アブレーションプローブ130が超音波画像平面に対してある角度に置かれるように、アブレーションプローブ130に対して配置され得、これにより、臨床医が、超音波画像平面との、そして撮像されている対象との、アブレーションプローブ130の空間的関係を視覚化することを可能にする。さらに、EM追跡システムはまた、超音波撮像装置140の位置を追跡し得る。いくつかの実施形態において、1つ以上の超音波センサ140が、患者の体内に配置され得る。EM追跡システムは、次に、患者の体内のこのような超音波センサ140およびアブレーションプローブ130の位置を追跡し得る。

0045

種々のその他の外科器具または外科ツール(例えば、ligasureデバイス、外科ステープル等)もまた、マイクロ波アブレーション治療手技の実行中に用いられ得る。アブレーションプローブ130は、ガン性細胞変性させるかまたは殺すことを目的として組織を加熱するために、電磁放射またはマイクロ波エネルギーを用いることにより、損傷または腫瘍(以後では、「標的」と呼ばれる)を切除するために用いられる。このようなアブレーションプローブ130を含むシステムの構成および使用は、Dickhansによる、2014年8月26日に出願され、MICROWAVEBLATION SYSTEMと題された、同時係属中の特許出願第14/828,682号、Latkowらによる、2013年3月15日に出願され、MICROWAVE ABLATIONCATHEERAND METHODOFUTILIZING THE SAMEと題された、同時係属中の特許出願公開第2014/0046315号、およびBrannanらによる、2013年3月15日に出願され、MICROWAVE ENERGY−DELIVERY DEVICE AND SYSTEMと題された、同時係属中の特許出願公開2014/0276739号においてより完全に記載されており、これらの全ての内容は、その全体が参照により本明細書中に援用される。

0046

患者の体内のアブレーションプローブ130の位置は、外科手技中に追跡され得る。アブレーションプローブ130の位置を追跡するための例示的な方法は、EM追跡システムを用いることによるものであり、これは、アブレーションプローブ130に取り付けられるかまたはその内部に組み込まれた追跡センサによって、アブレーションプローブ130の位置を追跡する。種々のタイプのセンサが用いられ得、そのようなセンサとしては、例えば、印刷センサ等が挙げられ、そのような印刷センサの構成および用途は、その全内容が参照により本明細書中に援用される、2014年12月22日に出願された、同時係属中の仮特許出願第62/095,563号により完全に記載されている。手技を開始するのに先立ち、臨床医は、追跡システムの精度を確かめることが可能である。

0047

ここで図2を参照すると、コンピューティングデバイス100のシステムズが示されている。コンピューティングデバイス100は、メモリ202、プロセッサ204、ディスプレイ206、ネットワークインターフェース208、入力デバイス210、および/または出力モジュール212を含み得る。

0048

メモリ202は、プロセッサ204によって実行可能でありコンピューティングデバイス100の動作を制御するデータおよび/またはソフトウェアを格納するための任意の非一過性コンピュータ読み取り可能な格納媒体を含む。実施形態において、メモリ202は、例えばフラッシュメモリチップ等の1つ以上のソリッドステート格納デバイスを含み得る。1つ以上のソリッドステート格納デバイスの代わりにまたはそれに加えて、メモリ202は、マスストレージコントローラ(図示せず)および通信バス(図示せず)を通してプロセッサ204に接続された1つ以上のマスストレージデバイスを含み得る。本明細書中に含まれるコンピュータ読み取り可能な媒体の記載は、ソリッドステート格納装置を参照しているが、当業者には、コンピュータ読み取り可能な格納媒体は、プロセッサ204によってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得ることが理解され得る。すなわち、コンピュータ読み取り可能な格納媒体は、情報(例えば、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造プログラムモジュール、またはその他のデータ)の格納のための任意の方法または技術で実装された、非一過性、揮発性、および不揮発性の、取り外し可能および非取り外し可能な媒体を含む。例えば、コンピュータ読み取り可能な格納媒体は、RAM、ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリまたはその他のソリッドステートメモリ技術、CD−ROM、DVD、Blu−Rayまたはその他の光学的格納装置、磁気カセット磁気テープ磁気ディスク格納装置またはその他の磁気格納デバイス、あるいは、所望の情報を格納するために用いられ得、かつコンピューティングデバイス100によってアクセスされ得る任意のその他の媒体を含む。

0049

メモリ202は、アプリケーション216および/またはCTデータ214を格納し得る。アプリケーション216は、プロセッサ204によって実行された場合、ディスプレイ206にユーザインターフェース218を提示させる。

0050

プロセッサ204は、汎用プロセッサ、その他のタスクを実行するように汎用プロセッサを解放しながら特殊なグラフィックス処理タスクを実行するように構成された特殊グラフィックス処理ユニット(GPU)、および/またはこのようなプロセッサの無数の組み合わせであり得る。

0051

ディスプレイ206は、タッチセンサー式および/または音声起動式であり得、ディスプレイ206が、入力デバイスおよび出力デバイスの両方の役目を果たすことを可能にする。代替的に、キーボード(図示せず)、マウス(図示せず)、またはその他のデータ入力デバイスが利用され得る。

0052

ネットワークインターフェース208は、ネットワークに接続するように構成され得、そのようなネットワークとしては、例えば、有線ネットワークおよび/またはワイヤレスネットワークから成るローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワークWAN)、ワイヤレスモバイルネットワーク、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、および/またはインターネット等が挙げられる。例えば、コンピューティングデバイス100は、サーバから患者のコンピュータ断層撮影(CT)画像データを受信し得、そのようなサーバとしては、例えば、外科アブレーション計画中に用いるための、病院サーバインターネットサーバ、またはその他の類似のサーバ等が挙げられる。また、患者CT画像データは、取り外し可能メモリ202を介してコンピューティングデバイス100に提供され得る。コンピューティングデバイス100は、そのソフトウェア(例えば、アプリケーション216)に対するアップデートを、ネットワークインターフェース208を介して受信し得る。また、コンピューティングデバイス100は、ソフトウェアアップデートが利用可能であるという通知をディスプレイ206上に表示し得る。

0053

入力デバイス210は、それによってユーザがコンピューティングデバイス100と相互作用し得る任意のデバイスであり得、そのようなデバイスとしては、例えば、マウス、キーパッドフットペダルタッチスクリーン、および/または音声インターフェース等が挙げられる。

0054

出力モジュール212は、任意の接続ポートまたはバスを含み得、そのような接続ポートまたはバスとしては、例えば、パラレルポートシリアルポートユニバーサルシリアルバス(USB)、または当業者に公知の任意のその他の類似の接続ポートが挙げられる

0055

アプリケーション216は、メモリ202に格納され、コンピューティングデバイス100のプロセッサ204によって実行される、1つ以上のソフトウェアプログラムであり得る。以下により詳細に記載されるように、計画段階中、アプリケーション216は、一連のステップを通して、臨床医を、手技段階中の以後の使用のために、標的を識別すること、標的をサイズ決定すること、治療区域をサイズ決定すること、および/または、標的までのアクセスルートを決定することに誘導する。いくつかの実施形態において、アプリケーション216は、手術室または外科手技が実行されるその他の設備内のコンピューティングデバイス上にロードされ、外科手技を実行する臨床医を誘導するための計画またはマップとして用いられるが、アブレーションプローブ130が位置する場所を計画に対して示す、手技中に用いられるアブレーションプローブ130からのいかなるフィードバックも伴わない。その他の実施形態において、システム10は、例えばEM追跡等により、患者の身体内のアブレーションプローブ130の位置に関するデータをコンピューティングデバイス100に提供し、アプリケーション216は、次に、これを用いて、アブレーションプローブ130が位置する場所を計画上に示し得る。

0056

アプリケーション216は、コンピューティングデバイス100上に直接的にインストールされ得るか、または、別のコンピュータ(例えば、中央サーバ等)上にインストールされ得、ネットワークインターフェース208を介してコンピューティングデバイス100上で開かれる。アプリケーション216は、ウェブベースのアプリケーションとして、または、当業者に公知の任意のその他のフォーマットで、コンピューティングデバイス100上で自然に稼働し得る。いくつかの実施形態において、アプリケーション216は、本開示に記載されている特徴および機能の全てを有する単一のソフトウェアプログラムであり得る。その他の実施形態において、アプリケーション216は、これらの特徴および機能の種々の部分を提供する2つ以上の異なるソフトウェアプログラムであり得る。例えば、アプリケーション216は、計画段階中に用いるための1つのソフトウェアプログラムと、マイクロ波アブレーション治療の手技段階中に用いるための第2のソフトウェアプログラムとを含み得る。このような場合、アプリケーション216の一部分を形成する種々のソフトウェアプログラムは、情報を共有するために、互いに通信すること、および/または、マイクロ波アブレーション治療および/または患者に関する種々の設定およびパラメータをインポートおよびエクスポートすることを可能にされ得る。例えば、治療計画と、計画段階中に1つのソフトウェアプログラムによって生成されるその構成要素のうちの任意のものとは、手技段階中に第2のソフトウェアプログラムによって用いられるように、格納およびエクスポートされ得る。

0057

アプリケーション216は、ユーザインターフェース218と通信し、これは、臨床医に対して(例えば、ディスプレイ206上に)視覚インタラクティブ機能を提示し、かつユーザ入力デバイスを介して臨床医入力を受信するための、ユーザインターフェースを生成する。例えば、ユーザインターフェース218は、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)を生成し、臨床医によって見られるようにするためにディスプレイ206にGUIを出力する。GUIの例は、図3A〜3Eおよび図4を参照して以下に記載される。

0058

コンピューティングデバイス100は、ディスプレイ110にリンクされており、それにより、コンピューティングデバイス100が、ディスプレイ206上の出力と共にディスプレイ110上の出力を制御することを可能にしている。コンピューティングデバイス100は、ディスプレイ206上に表示された出力と同一または類似の出力を表示するようにディスプレイ110を制御し得る。例えば、ディスプレイ206上の出力は、ディスプレイ100にミラーリングされ得る。代替的に、コンピューティングデバイス100は、ディスプレイ206上に表示されたものとは異なる出力を表示するようにディスプレイ110を制御し得る。例えば、ディスプレイ110は、マイクロ波アブレーション手技中にガイダンス画像および情報を表示するように制御され得、その一方で、ディスプレイ206は、その他の出力(例えば、構成およびステータス情報)を表示するように制御され得る。

0059

本明細書中で用いられる場合、用語「臨床医」は、本明細書中に記載されている実施形態の使用を含む医療手技を計画、実行、監視、および/または監督することに関与する任意の医療専門家(すなわち、医師看護師等)または治療計画システム10のその他のユーザを参照する。

0060

ここで図3Aを参照すると、ユーザインターフェース218によって生成される例示的なGUI300が示されており、該GUIは、コンピューティングデバイス100により、ディスプレイ206および/またはディスプレイ110上に提示され得る。GUI300は、アブレーションプローブ130に対応するアブレーションアンテナ310のグラフカル表現、超音波撮像装置140に対応する超音波ワンド320のグラフィカル表現、アブレーションプローブ130の軌道315のグラフィカル表現、超音波画像平面325、および現在のアブレーション手技のために構成された投影アブレーション区域を示す投影アブレーション区域インジケータ330を含む。超音波画像平面325は、超音波撮像装置140によって捕捉された超音波画像データに基づく超音波画像(記載されている要素をより明確に描写する目的で本明細書中では示されていない)を含み得る。GUI300は、超音波撮像装置140およびアブレーションプローブ130がコンピューティングデバイス100およびシステム10に接続されているかどうかを示すUSプローブインジケータ302およびアンテナインジケータ303をさらに含む。GUI300はまた、現在のアブレーション手技のために構成された時間304、温度306、および消費電力308のインジケータを含む。

0061

軌道315は、アブレーションプローブ130が患者の体内でナビゲートされる軌道を示す。軌道315の長さは、アブレーションプローブ130の長さに対応する。同様に、軌道315の幅は、アブレーションプローブ130の幅に対応する。したがって、アブレーションプローブ130および超音波撮像装置140を患者の体外に配置している場合、軌道315は、アブレーションプローブ130が患者の体の中にナビゲートされ得る距離を示し得る。これにより、臨床医は、アブレーションプローブ130を患者の体の中に挿入する前に、アブレーションプローブ130が患者の体内の標的組織に到達し得るかどうかを決定することができる。

0062

GUI300は、超音波画像平面325上に表示された超音波画像がアブレーションアンテナ310および軌道315によって遮られないように、アブレーションアンテナ310および軌道315をアウトラインとして描写し得る。GUI300は、超音波画像平面325に対するアンテナ310および軌道315をさらに描写する。すなわち、アブレーションプローブ130が超音波画像平面325と交差しない場合、アブレーションアンテナ310は、陰影付きとして(例えば、淡色表示されるかまたは灰色で)描写される。例えば、図3Aに示されているように、アブレーションアンテナ310は、超音波画像平面325の背後に表示されたアブレーションアンテナ310の部分については、陰影付きセクション310bにおいて描写される。同様に、軌道315は、超音波画像平面325の背後に存在する軌道315の部分については、陰影付きセクション315bとして描写される。対照的に、超音波画像平面325の手前に存在する軌道315aの部分は、(通常の輝度であり、陰影付きではなくまたは淡色表示されてもいない)普通に示される。

0063

図3Aは、アブレーションアンテナ310および軌道315の全てが超音波画像平面325の背後に存在する例を示しているが、図3Bは、アブレーションアンテナ310および軌道315の全てが超音波画像平面325の手前に存在する例を示している。すなわち、アブレーションプローブ130は、超音波撮像装置140によって生成される画像の平面の完全に手前に存在し、該平面とは交差しない。

0064

図3Cは、ユーザインターフェース218によって生成される別の例示的なGUI300を示しており、該GUIは、コンピューティングデバイス100により、ディスプレイ206および/またはディスプレイ110上に表示され得る。図3Cは、図3Aおよび図3Bのものと同一の要素の多くを含む。これらの要素は、図3Aおよび図3Bにおけるものと同一の参照番号を用いて識別されており、簡略化の目的のために、再び記載されることはない。

0065

図3Cは、アブレーションアンテナ310が超音波画像平面325と共平面である例を示す。アブレーションアンテナ310の平面と超音波画像平面325との間の交差部のエリアは、オブラウンド340によって示されている。アブレーションアンテナ310は、超音波画像平面325と共平面なので、オブラウンド340は、アブレーションアンテナ310および軌道315の両側の2本の平行線として示されている。

0066

図3Dは、アブレーションアンテナ310が超音波画像平面325と交差する例を示している。アブレーションアンテナ310が超音波画像平面325と共平面にあり、オブラウンド340がアブレーションアンテナ310および軌道315の長さに延びている図3Cとは異なり、図3Dにおいては、オブラウンド340は、アブレーションアンテナ310と超音波画像平面325との間の交差部のエリアの周り楕円形状に現れている。オブラウンド340の長さおよび位置は、アブレーションアンテナ310と超音波画像平面325との間の交差部の角度によって決定される。すなわち、オブラウンド340は、アブレーションアンテナ310と超音波画像平面325との間の交差部の角度の方向および鋭さを示している。アブレーションアンテナ310と超音波画像平面325との間の交差部のポイントは、交差部インジケータ345によって示されている。

0067

GUI300は、コンピューティングデバイス110が、アブレーション手技が開始されたことを決定した後のアブレーション進行度インジケータ335をさらに示し得る。アブレーション進行度インジケータ335は、実行されているアブレーション手技の進行度を示している。アブレーション進行度インジケータ335は、アブレーションアンテナ310の近くで開始し、アブレーション手技が進行するにつれて投影アブレーション区域インジケータ330に向けて移動する。

0068

図3Eは、ユーザインターフェース218によって生成される別の例示的なGUI300を示しており、該GUIは、コンピューティングデバイス100により、ディスプレイ206および/またはディスプレイ110上に表示され得る。図3Eは、図3A〜3Dのものと同一の要素も多くを含み得る。これらの要素は、図3A〜3Dにおけるものと同一の参照番号を用いて識別されており、簡略化の目的のために、再び記載されることはない。

0069

図3A〜3Dは、超音波ワンド320および超音波画像平面325の向きがGUI300に対して垂直の固定された向きに維持されている超音波画像平面325を示している。これとは対照的に、図3Eは、EM場ジェネレータ121によって生成されるEM場内で、超音波撮像装置140の向きに従う超音波ワンド320および超音波画像平面327を描写している。したがって、臨床医が超音波撮像装置140を移動させる場合、GUI300内の超音波ワンド320および超音波画像平面327の描写は、EM場内の超音波撮像装置140の移動および角度に従って変化し、これにより、アブレーション区域の透視図およびその内部におけるアブレーションプローブ130の位置を提供する。

0070

GUI300は、治療区域を含むEM場の部分に対応するように構成された透視図エリアをさらに含み得る。例えば、患者は、EM場ジェネレータ121によって生成されたEM場が治療区域を含むように、テーブル120上に配置され得る。次に、コンピューティングデバイス100は、自動的に、および/または、臨床医からの補助を伴って、治療区域を含むEM場の部分を選択し得、アブレーションアンテナ310、超音波ワンド320、超音波画像平面327、および上述された種々のその他の要素を、透視図エリアにおいて、それらの検出および/または決定されたEM場内の位置に基づいて描写するように、アプリケーション216および/またはGUI300を構成し得る。例えば、超音波画像平面327および超音波ワンド320は、超音波撮像装置140が、GUI300の透視図エリア内に表示されるように構成されたEM場の部分内に配置されていると検出された場合に限り、透視図エリア内に描写され得る。同様に、アブレーションアンテナ310は、アブレーションプローブ130が、GUI300の透視図エリア内に表示されるように構成されたEM場の部分内に配置されていると検出された場合に限り、透視図エリア内に描写され得る。したがって、超音波撮像装置140および/またはアブレーションプローブ130が、GUI300の透視図エリア内に表示されるように構成されたEM場の部分内に存在しない場合、GUI300は、超音波ワンド320、超音波画像平面327、および/またはアブレーションアンテナ310を、透視図エリア内に表示しない。GUI300の透視図エリア内に表示されるように構成されたEM場の部分は、例えば移動させることおよび/またはズームインおよび/またはズームアウトすることにより、アブレーション手技中に調整され得る。

0071

図3Eに描写されているように、超音波撮像装置140は、GUI300の透視図エリア内に示されたEM場の部分の平面に対して斜めに、左に約90°回転させられる。向きにおけるこれらの差は、超音波撮像装置140の移動が超音波画像平面327および超音波画像平面325の両方にどのように影響を与えるかを臨床医が理解することを助ける。図3Eに描写されているように、投影アブレーション区域インジケータ330および/または進行度インジケータ335は、3次元(3D)投影であり得る。投影アブレーション区域インジケータ330および/または進行度インジケータ335のこの3D投影は、アブレーション区域がどのように該アブレーション区域内の全組織およびその他の構造と交差しているかに関するさらなる理解を提供し、治療中に、エネルギーがどのようにして全方向において吸収されているかを描写する。さらに、これらの特徴は、臨床医がアブレーションプローブ130にわたって掃引することにより、治療区域上のアブレーション治療の効果をさらなる明確さで確認することを可能にする。

0072

図4は、コンピューティングデバイス100によってディスプレイ206および/またはディスプレイ110上に表示され得るユーザインターフェース218によって生成された例示的なGUI400を示している。図4は、図3A〜3Eのものと同一の要素の多くを含んでいる。これらの要素は、図3A〜3Eのものと同一の参照番号を用いて識別されており、簡略化の目的のために、再び記載されることはない。

0073

GUI400は、図3A〜3Dに示されているようなGUI300に対して垂直に表示された超音波画像平面325と、EM場ジェネレータ121によって生成されたEM場内における超音波撮像装置140の設置に関して示されている超音波画像平面327との、サイドバイ・サイドの描写を含む。

0074

ここで図5を参照すると、本開示の実施形態に従うマイクロ波アブレーション手技を実行するための例示的な方法のフローチャートが示されている。ステップ502において、コンピューティングデバイス100は、アブレーション手技構成設定を受信する。設定は、アブレーション手技を実行する臨床医によって手動で入力され得るか、または、臨床医によって既に入力された事前に構成された構成設定ファイルから事前にロードされ得る。アブレーション設定は、患者および/または切除されることが考えられている組織のタイプに特有の特定の治療プロファイルに基づき得る。アブレーション設定は、アブレーション時間、温度、消費電力を含み得る。受信されると、GUI300は、これらのアブレーション設定を、それぞれ、インジケータ304、306、および308に表示し得る。マイクロ波アブレーション治療の計画段階に関するさらなる詳細は、TREATMENTPROCEDUREPLANNING SYSTEMAND METHODと題された、同時係属中の仮特許出願第14/821,950号により完全に記載されている。

0075

次に、ステップ504において、コンピューティングデバイス100は、超音波撮像装置140から超音波画像データを受信する。超音波画像データは、超音波ワークステーション150から中継され得る。次に、またはステップ504と同時に、ステップ506において、コンピューティングデバイス100は、超音波撮像装置140およびアブレーションプローブ130に対するEM追跡システムからのEM追跡データを受信する。

0076

その後、ステップ508において、コンピューティングデバイス100は、EM追跡データに基づいて、アブレーションプローブ130の軌道を決定する。次に、ステップ510において、コンピューティングデバイス100は、アブレーションプローブ130または該アブレーションプローブ130の軌道と、超音波撮像装置140から受信された超音波画像データの平面との間の交差部を決定する。その後、ステップ512において、図3A〜3E、図4に示され、上述されたように、コンピューティングデバイス100は、超音波画像平面325(超音波撮像装置140から受信された超音波画像データに基づく)と、投影アブレーション区域330とに対するアブレーションアンテナ310および軌道315を示すGUIを生成する。次に、ステップ514において、コンピューティングデバイス100は、ディスプレイ206および/またはディスプレイ110上にGUIを表示する。

0077

次に、ステップ516において、コンピューティングデバイスは、アブレーションプローブ130の位置が変化したかどうかを決定する。はいの場合、コンピューティングデバイス100は、ステップ520において、GUIをアップデートする。いいえの場合、コンピューティングデバイス100は、ステップ518において、超音波撮像装置140の位置が変化したかどうかを決定する。はいの場合、コンピューティングデバイス100は、ステップ520において、GUIをアップデートする。いいえの場合、コンピューティングデバイスは、ステップ514において、変化されていないGUIを表示し続ける。ステップ516および518は、互い違いにおよび/または同時に実行され得、アブレーション手技の全体にわたって反復的に実行され得る。

0078

GUIをアップデートした後、コンピューティングデバイス100は、ステップ522において、アブレーション手技が完了したかどうかを決定する。はいの場合、処理は終了する。いいえの場合、コンピューティングデバイスは、GUIを表示し、処理はステップ514に戻る。

0079

ステップ516と同時に、ステップ524において、コンピューティングデバイス100は、アブレーションプロセスが開始されたかどうかを決定する。はいの場合、ステップ526において、コンピューティングデバイス100は、例えば図3Dおよび図3Eに示されているインジケータ335等のアブレーションプロセスの進行度のインジケータを用いてGUIをアップデートする。その後、ステップ528において、コンピューティングデバイス100は、アブレーションプロセスが完了したかどうかを決定する。はいの場合、処理は終了する。いいえの場合、処理はステップ526に戻り、GUIは、アブレーション手技の進行度に基づいて反復的にアップデートされる。

0080

ここで図6A〜6Dを参照すると、ユーザインターフェース218によって生成された別の例示的なGUI600が示されており、該GUIは、コンピューティングデバイス100により、ディスプレイ206および/またはディスプレイ110上に提示され得る。GUI600は、図3A〜3Eを参照して上述されたものと同一の要素の多くを含む。そのような要素は、上述されたものと同一の参照番号によって識別されており、したがって、簡略化の目的のために、再び詳細に記載されることはない。

0081

図6Aを参照すると、GUI600は、アブレーションプローブ130に対応するアブレーションアンテナ310のグラフィカル表現と、超音波撮像装置140に対応する超音波ワンド320のグラフィカル表現と、アブレーションプローブ130の軌道315のグラフィカル表現と、超音波撮像装置140によって捕捉された超音波画像データに基づく超音波画像326を含む超音波画像平面325と、現在のアブレーション手技のために構成された投影アブレーション区域を示している投影アブレーション区域インジケータ330と、アブレーションアンテナ310の平面と超音波画像平面325との間の交差部のエリアを示しているオブラウンド340とを含む。GUI600は、さらに、図3Eを参照して上述されたような、透視図エリア内に表示されるように構成されたEM場の部分内の超音波撮像装置140の位置に基づく超音波ワンド320および超音波画像平面327の透視図と、超音波画像平面327に対するアブレーションアンテナ310の位置とを示している透視図エリアを含む。超音波画像平面327は、超音波撮像装置140の位置に従って透視図で表示され、投影アブレーション区域インジケータ330は、例えば(図6Dに示されている)ドーム330aおよび/または球体等により、投影アブレーション区域の3次元透視に従って表示され得る。

0082

図6Bは、ユーザインターフェース218によって生成された別の例示的なGUI600を示しており、該GUIは、コンピューティングデバイス100により、ディスプレイ206および/またはディスプレイ110上に提示され得る。図6Bに示されているように、GUI600は、図6Aのものとは異なる角度で超音波ワンド320およびアブレーションアンテナ310を表示しており、これにより、超音波撮像装置140および/またはアブレーションプローブ130をどのようにEM場内で移動させるかが、GUI600上の異なる出力をもたらし得るのかを示している。

0083

図6Cは、ユーザインターフェース218によって生成されたさらに別の例示的なGUI600を示しており、該GUIは、コンピューティングデバイス100により、ディスプレイ206および/またはディスプレイ110上に提示され得る。図6Cに示されているように、GUI600は、アブレーション手技中の異なる設定に従って、および/または異なる時間において(例えば、より多くの時間が経過した後)、アブレーション区域インジケータ330を表示する。

0084

図6Dは、ユーザインターフェース218によって生成されたさらに別の例示的なGUI600を示しており、該GUIは、コンピューティングデバイス100により、ディスプレイ206および/またはディスプレイ110上に提示され得る。図6Dに示されているように、GUI600は、アブレーションアンテナ310上に中心が存在する球体形状としてアブレーション区域インジケータ330を表示する。

0085

例証および説明を目的として添付図面を参照しながら実施形態が詳細に記載されてきたが、本発明のプロセスおよび装置は、これにより限定されると解釈されないことが理解されるべきである。当業者にとって、上記実施形態に対する種々の改変が、本開示の範囲から逸脱することなしに行われ得ることは明らかである。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社A-Tractionの「 手術支援装置、その制御方法及びプログラム」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】手術室への設置が困難なコンソールを必要とせず、かつ簡便な操作でロボットアームを操作可能な手術支援装置を提供する。【解決手段】本発明に係る手術支援装置は、体腔に挿入され且つ機械的に駆動可能な第1... 詳細

  • 株式会社A-Tractionの「 手術支援装置」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】手術室への設置が困難なコンソールを必要とせず、かつ簡便な操作でロボットアームを操作可能な手術支援装置を提供する。【解決手段】本発明に係る手術支援装置は、体腔に挿入されて使用される術具の姿勢を制... 詳細

  • 株式会社A-Tractionの「 手術支援装置」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】手術室への設置が困難なコンソールを必要とせず、かつ簡便な操作でロボットアームを操作可能な手術支援装置を提供する。【解決手段】本発明に係る手術支援装置は、体腔に挿入されて使用される術具の姿勢を制... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ