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技術 横型ルーフドレン改修方法と改修された横型ルーフドレン

出願人 株式会社長谷工コーポレーション
発明者 小池道広
出願日 2017年4月25日 (4年2ヶ月経過) 出願番号 2017-086623
公開日 2018年11月22日 (2年7ヶ月経過) 公開番号 2018-184760
状態 特許登録済
技術分野 屋根ふき・それに関連する装置または器具
主要キーワード 内側接続 外側接続 熱風機 中空円板 スリーブ管 熱膨張樹脂 排水口周辺 給排水衛生設備
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年11月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

改修後横型ルーフドレン縮径を実質的に防止することができる横型ルーフドレン改修方法改修された横型ルーフドレンを提供する。

解決手段

最初に、既設スリーブ管5の内径d0に適合する中空熱膨張管10を、スリーブ管5の内部に挿入して加熱膨張させ、スリーブ管5の内面圧着する。次に、S型ソケット14を屋上防水シート9aとスリーブ管5とのレベル差hに対しレベル調整し、かつ、熱膨張管10の内方端部10bにS型ソケット14の外側接続部14aを接着する。次いで、S型ソケット14の内側接続部14bにユニット管16の管部16aを接着し、かつユニット管16のつば部16bを屋上防水シート9a,9cに溶着する。

概要

背景

ルーフドレンとは、建物の屋上等に設けられ、建物内で屋上近傍まで延びる排水管ドレン管)に屋上等から雨水を導入し排水するものである。
建物の屋上等は防水処理が施されており、その防水性能を維持するためにドレン部分の改修工事が行われる。

ルーフドレンは、立型ルーフドレンと横型ルーフドレンに大別することができる。
横型ルーフドレンの改修方法は、例えば特許文献1に開示されている。

概要

改修後の横型ルーフドレンの縮径を実質的に防止することができる横型ルーフドレン改修方法と改修された横型ルーフドレンを提供する。最初に、既設スリーブ管5の内径d0に適合する中空熱膨張管10を、スリーブ管5の内部に挿入して加熱膨張させ、スリーブ管5の内面圧着する。次に、S型ソケット14を屋上防水シート9aとスリーブ管5とのレベル差hに対しレベル調整し、かつ、熱膨張管10の内方端部10bにS型ソケット14の外側接続部14aを接着する。次いで、S型ソケット14の内側接続部14bにユニット管16の管部16aを接着し、かつユニット管16のつば部16bを屋上防水シート9a,9cに溶着する。

目的

本発明の目的は、改修後の横型ルーフドレンの縮径を実質的に防止することができる横型ルーフドレン改修方法と改修された横型ルーフドレンを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

(A)既設スリーブ管内径適合する中空熱膨張管を、その外方端部を前記スリーブ管の内部に挿入して加熱膨張させ、前記スリーブ管の内面圧着する熱膨張管圧着工程と、(B)軸心オフセットしたS型ソケット屋上防水シートと前記スリーブ管とのレベル差に対しレベル調整し、かつ、前記熱膨張管の内方端部に前記S型ソケットの外側接続部を接着するソケット接着工程と、(C)前記S型ソケットの内側接続部につば部を有するユニット管の管部を接着し、かつ前記つば部を前記屋上防水シートに溶着するユニット管溶着工程と、を有する、横型ルーフドレン改修方法

請求項2

前記熱膨張管圧着工程において、前記熱膨張管を前記スリーブ管の内部にその内方端部を残して挿入し、前記熱膨張管を内側から加熱して膨張させ、前記熱膨張管の外面を前記スリーブ管の内面に密着させて圧着する、請求項1に記載の横型ルーフドレン改修方法。

請求項3

前記熱膨張管圧着工程において、前記熱膨張管を内側から加熱して膨張させた後、チューブゴムパッカーを前記熱膨張管の内部に挿入し、空気圧で前記チューブゴムパッカーを膨張させて、前記熱膨張管の外面を前記スリーブ管の内面に密着させて圧着する、請求項1に記載の横型ルーフドレン改修方法。

請求項4

前記熱膨張管圧着工程において、前記S型ソケットの前記外側接続部の内径に相当する内径を有する中空円筒形の口径保持治具を、前記熱膨張管の前記内方端部の外面に嵌めて、前記熱膨張管の熱膨張時の前記内方端部の外径矯正する、請求項1に記載の横型ルーフドレン改修方法。

請求項5

前記ソケット接着工程において、前記S型ソケットの前記外側接続部を中心に前記内側接続部を回転して、前記屋上防水シートとのレベル調整を行う、請求項1に記載の横型ルーフドレン改修方法。

請求項6

前記熱膨張管圧着工程の前に、既設の横型ルーフドレンの排水口周辺に前記屋上防水シートを施工する、請求項1に記載の横型ルーフドレン改修方法。

請求項7

前記熱膨張管圧着工程において、既設の前記スリーブ管の接続部を覆う長さまで前記熱膨張管を前記スリーブ管の内面に加熱圧着する、請求項1に記載の横型ルーフドレン改修方法。

請求項8

前記熱膨張管は、全体が温風加熱により軟化かつ膨張可能な熱膨張樹脂からなる、請求項1に記載の横型ルーフドレン改修方法。

請求項9

請求項1乃至8のいずれか一項の横型ルーフドレン改修方法により改修された横型ルーフドレン。

技術分野

0001

本発明は、縮径しない横型ルーフドレン改修方法と、この方法により改修された横型ルーフドレンに関する。

背景技術

0002

ルーフドレンとは、建物の屋上等に設けられ、建物内で屋上近傍まで延びる排水管ドレン管)に屋上等から雨水を導入し排水するものである。
建物の屋上等は防水処理が施されており、その防水性能を維持するためにドレン部分の改修工事が行われる。

0003

ルーフドレンは、立型ルーフドレンと横型ルーフドレンに大別することができる。
横型ルーフドレンの改修方法は、例えば特許文献1に開示されている。

先行技術

0004

特開2014−101643号公報

発明が解決しようとする課題

0005

図1は、改修前の横型ドレンの一例を示す断面図である。
この図において、1は屋上上面、2は屋上の躯体壁、3は排水口、4は躯体壁2の外側に設置されたドレン管、5は躯体壁2を貫通してドレン管4に連通するスリーブ管、6は排水口に取り付けられたドレンストレーナ、7aは屋上上面1を覆う断熱材、7cは防水シートアスファルト防水)である。
躯体壁2とスリーブ管5の間は、例えばポリウレタンシーリングシールされている。
図1において、水勾配を設けるために防水シート7cからルーフドレンの金物(スリーブ管5)まで20〜30mmのレベル差hを設けて施工されている。

0006

図2は、従来の横型ルーフドレン改修方法の説明図である。
この図において、8はフレキ配管、9a,9bは防水シート(例えば塩ビ防水シート)である。フレキ配管8は、フレキシブル中空管8aの端面にフランジ8bが取り付けられたものである。
従来の横型ルーフドレン改修方法では、防水シート7cとスリーブ管5のレベル差hに対応するために、フレキ配管8をドレン管4の立下げまで挿入している。

0007

しかし、従来の横型ルーフドレン改修方法には、以下の課題があった。
フレキシブル中空管8aは、例えば螺旋状に巻かれた硬質塩化ビニル等に軟質塩化ビニル等を被覆したフレキシブルチューブであり、螺旋状に巻かれた硬質塩化ビニル等に相当する肉厚を有する。そのため、フレキ配管8は既設のスリーブ管5より口径を小さくする必要がある。

0008

例えば、既設のスリーブ管5の口径が、75φ又は50φの場合、フレキ配管8の口径はその概ね2サイズ小さい、50φ又は32φにする必要がある。また極端な場合はスリーブ管5の口径75φに対し、フレキ配管8を口径32φに施工する必要があった。
この結果、フレキ配管8においてドレンが詰まりやすくなる問題点があった。
以下、ルーフドレンの有効径が小さく(細く)なることを、「縮径」と呼ぶ。

0009

従来、ルーフドレンの口径は「空気調和衛生工学給排水衛生設備規準・同解説(SHASE−S206−2009)」に基づき、1時間あたりの最大雨量を100mm/hとして、各口径別の許容最大屋根面積を算出している。従って口径が小さくなればゲリラ豪雨等の対応ができなくなる。

0010

本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、改修後の横型ルーフドレンの縮径を実質的に防止することができる横型ルーフドレン改修方法と改修された横型ルーフドレンを提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

本発明によれば、(A)既設のスリーブ管の内径適合する中空熱膨張管を、その外方端部を前記スリーブ管の内部に挿入して加熱膨張させ、前記スリーブ管の内面圧着する熱膨張管圧着工程と、
(B)軸心オフセットしたS型ソケット屋上防水シートと前記スリーブ管とのレベル差に対しレベル調整し、かつ、前記熱膨張管の内方端部に前記S型ソケットの外側接続部を接着するソケット接着工程と、
(C)前記S型ソケットの内側接続部につば部を有するユニット管の管部を接着し、かつ前記つば部を前記屋上防水シートに溶着するユニット管溶着工程と、を有する、横型ルーフドレン改修方法が提供される。

0012

また本発明によれば、上記の横型ルーフドレン改修方法により改修された横型ルーフドレンが提供される。

発明の効果

0013

上記本発明によれば、中空の熱膨張管を既設のスリーブ管の内部に挿入して加熱膨張させ、スリーブ管の内面に圧着するので、熱膨張管の内面をスリーブ管の内面に近い直径まで拡径することができ、改修後の横型ルーフドレンの縮径を実質的に防止することができる。

0014

また、熱膨張管の内方端部にS型ソケットの外側接続部を接着し、S型ソケットの内側接続部にユニット管の管部を接着し、ユニット管のつば部を屋上防水シートに溶着する。これにより、屋上防水シートから横型ルーフドレン以外の部分への雨水の侵入を確実に防止することができる。

図面の簡単な説明

0015

改修前の横型ドレンの一例を示す断面図である。
従来の横型ルーフドレン改修方法の説明図である。
本発明による横型ルーフドレン改修方法の全体フロー図である。
熱膨張管圧着工程の説明図である。
ソケット接着工程の説明図である。
ユニット管溶着工程の説明図である。

実施例

0016

以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。

0017

図3は、本発明による横型ルーフドレン改修方法の全体フロー図である。
この図において、横型ルーフドレン改修方法は、熱膨張管圧着工程S1、ソケット接着工程S2、及びユニット管溶着工程S3を有する。

0018

図4は、熱膨張管圧着工程S1の説明図である。
図3図4(A)において、熱膨張管圧着工程S1の前に、ステップS0において、既設の横型ルーフドレンの排水口周辺に屋上防水シート9a,9bを施工する。
この例において、屋上防水シート9aは、屋上上面1の断熱材7aと防水シート7cの上に施工し、屋上防水シート9bは、躯体壁2の上面及び内面に断熱材7bを介して施工している。

0019

熱膨張管圧着工程S1において、既設のスリーブ管5の内径d0に適合する中空の熱膨張管10を、その外方端部10aをスリーブ管5の内部に挿入して加熱膨張させ、スリーブ管5の内面5bに圧着する。

0020

図4(B)は、熱膨張管10の断面図と側面図である。
熱膨張管10は、全体が温風加熱により軟化かつ膨張可能な熱膨張樹脂からなる。
この熱膨張樹脂は、例えば軟質又は硬質ポリ塩化ビニルPVC)であるのがよい。ポリ塩化ビニルは、例えば60〜100℃の温風加熱により軟化させることができ、かつ熱膨張させることができる。熱膨張率は例えば60〜80×10−6/Kである。
なお、熱膨張管10は、ポリ塩化ビニルに限定されず、温風加熱により軟化かつ膨張する限りで、ポリエチレンポリプロピレンポリエステル等であってもよい。

0021

熱膨張管10の外径は、既設のスリーブ管5の内径d0よりも小さいことが好ましく、例えば、スリーブ管5の内径d0より0.5〜2mm小さいことが好ましい。
また、熱膨張管10の肉厚は、熱膨張管圧着工程S1でスリーブ管5の内面5bに加熱膨張させて密着する限りで、防水性及び耐摩耗性を有することが好ましく、例えば1〜3mmであるのがよい。

0022

図3において、熱膨張管圧着工程S1は、S11〜S14の各ステップ(工程)からなる。
ステップS11では、熱膨張管10をスリーブ管5の内部にその内方端部10bを残して挿入する。
このステップ(工程)において、接着剤を熱膨張管10と既設のスリーブ管5の間に塗布する。接着剤は、その接着性密着性、及び安全性からシリコン系接着剤を用いることが好ましい。

0023

ステップS12では、中空円筒形の口径保持治具12を、熱膨張管10の内方端部10bの外面に嵌めて取り付ける。

0024

図4(C)は、口径保持治具12の断面図と側面図である。
口径保持治具12は、中空円筒形であり、S型ソケット14(図5参照)の外側接続部14aの内径d1に相当する内径d2を有する。

0025

ステップS13では、熱膨張管10を内側から加熱して膨張させる。
この際、熱風機ドライヤー)により熱膨張管10の内側を加熱することが好ましい。

0026

図4(D)は、ステップS14の説明図である。
ステップS14では、熱膨張管10を加熱して膨張させた後、チューブゴムパッカー13を熱膨張管10の内部に挿入し、空気圧でチューブゴムパッカー13を膨張させて、熱膨張管10の外面をスリーブ管5の内面5bに密着させて圧着する。
圧着時間は例えば約60〜90秒、圧着圧力は例えば約0.1〜0.2MPaであるのがよい。

0027

ステップS14において、既設のスリーブ管5の接続部(図で右端部)を覆う長さまで熱膨張管10をスリーブ管5の内面5bに加熱圧着する。この長さは、最小限であってもよい。
また、このステップ(工程)において、口径保持治具12により、熱膨張管10の熱膨張時の内方端部10bの外径を矯正する。口径保持治具12による熱膨張管10の矯正後の外径は、S型ソケット14の内側接続部14bの内径d1よりわずかに小さく、例えば、−0.5〜−1.0mmであるのがよい。

0028

上述した熱膨張管圧着工程S1により、熱膨張管10を加熱膨張させて、スリーブ管5の内面に圧着することができ、熱膨張管10の内面をスリーブ管5の内面に近い直径まで拡径することができる。この場合、熱膨張管10の内径は、例えば、スリーブ管5の内径d0−熱膨張管10の肉厚の2倍となる。

0029

また、ステップS11において、接着剤を塗布し、ステップS14において、チューブゴムパッカー13を膨張させて、熱膨張管10の外面をスリーブ管5の内面5bに密着させて圧着するので、熱膨張管10をスリーブ管5の内面5bに水密かつ強固に接合することができる。

0030

また、ステップS12において、口径保持治具12を、熱膨張管10の内方端部10bの外面に嵌めて取り付け、ステップS14において、熱膨張管10の熱膨張時の内方端部10bの外径を矯正するので、冷却後に硬化した熱膨張管10の内方端部10bの外径を適正な大きさに矯正することができる。

0031

図5は、ソケット接着工程S2の説明図である。
図3図5(A)において、ソケット接着工程S2では、軸心がオフセットしたS型ソケット14を屋上防水シート9aとスリーブ管5とのレベル差hに対しレベル調整する。また、熱膨張管10の内方端部10b(図で右端部)にS型ソケット14の外側接続部14a(図で左端)を接着する。

0032

図5(B)は、S型ソケット14の断面図と側面図である。
この図において、S型ソケット14の外側接続部14aと内側接続部14bは、同一の内径d1を有する円筒形であり、その軸心は互いに平行でありかつオフセット量eだけ間隔を隔てている。
オフセット量eは、屋上防水シート9aとスリーブ管5とのレベル差hより大きいことが好ましい。

0033

図3において、ソケット接着工程S2は、S21,S22の各ステップ(工程)からなる。
ステップS21では、S型ソケット14の外側接続部14aを中心に内側接続部14bを回転して、屋上防水シート9aとのレベル調整を行う。
ステップS22では、熱膨張管10の内方端部10bにS型ソケット14の外側接続部14aを接着する。

0034

上述したステップS21,S22により、屋上防水シート9aとスリーブ管5の間のレベル差hが異なる場合でも、熱膨張管10の内方端部10bにS型ソケット14の外側接続部14aを接続し、かつS型ソケット14の内側接続部14bを屋上防水シート9aに対し最適位置に設定することができる。

0035

図6は、ユニット管溶着工程S3の説明図である。
図3図6(A)において、ユニット管溶着工程S3では、S型ソケット14の内側接続部14bにユニット管16の管部16aを接着し、かつユニット管16のつば部16bを屋上防水シート9a,9cに溶着する。
この例において、屋上防水シート9bには、熱膨張管圧着工程S1及びソケット接着工程S2の際の作業スペースを確保するため、S型ソケット14の周りに開口部が設けられている。屋上防水シート9cはこの開口部を塞ぐために、屋上防水シート9bの内側に溶着されている。

0036

図6(B)は、ユニット管16の断面図と側面図である。
この図において、ユニット管16は、管部16aとつば部16bを有する。
管部16aは、中空円筒形であり、S型ソケット14の内側接続部14bの内径d1に相当する外径d3を有する。
つば部16bは、管部16aの端部に設けられた中空円板部である。

0037

ユニット管16は、S型ソケット14に接着でき、かつ屋上防水シート9a,9cに溶着できる材質であるのがよく、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等からなる。
管部16aは、防水性及び機械的強度を有することが好ましく、その肉厚は例えば1〜3mmであるのがよい。
つば部16bは、屋上防水シート9a,9cに沿って折り曲げ可能であることが好ましく、その厚さは例えば1〜3mmであるのがよい。

0038

図3において、ユニット管溶着工程S3は、S31,S32の各ステップ(工程)からなる。
ステップS31では、S型ソケット14の内側接続部14bにユニット管16の管部16aを挿入してその間を接着する。
ステップS32では、ユニット管16のつば部16bを屋上防水シート9a,9cに溶着する。つば部16bは、図6(B)の破線部分で折り曲げ、管部16aが屋上防水シート9aに近接するように設定することが好ましい。

0039

上述したユニット管溶着工程S3により、ユニット管16の管部16aがS型ソケット14に接着され、ユニット管16のつば部16bが屋上防水シート9a,9cに溶着されるので、ユニット管16及び屋上防水シート9a,9cからの雨水の侵入を確実に防止することができる。

0040

上述した本発明の実施形態によれば、中空の熱膨張管10を既設のスリーブ管5の内部に挿入して加熱膨張させ、スリーブ管5の内面5bに圧着するので、熱膨張管10の内面をスリーブ管5の内面5bに近い直径まで拡径することができ、改修後の横型ルーフドレンの縮径を実質的に防止することができる。

0041

この場合、改修後の横型ルーフドレンの内径は、スリーブ管5の内側で、「スリーブ管5の内径d0−熱膨張管10の肉厚の2倍」であり、ユニット管16の内側で、「S型ソケット14の内側接続部14bの内径d1−管部16aの肉厚の2倍」である。
上述の実施形態において、内径d0,d1は、実質的に同一であり、熱膨張管10と管部16aの肉厚はそれぞれ例えば1〜3mmである。

0042

また、熱膨張管10の内方端部10bにS型ソケット14の外側接続部14aを接着し、S型ソケット14の内側接続部14bにユニット管16の管部16aを接着し、ユニット管16のつば部16bを屋上防水シート9a,9b,9cに溶着する。これにより、屋上防水シート9a,9b,9cから横型ルーフドレン以外の部分への雨水の侵入を確実に防止することができる。

0043

なお、本発明の範囲は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。

0044

hレベル差、eオフセット量、1 屋上上面、2躯体壁、3 排水口、
4ドレン管、5スリーブ管、5b内面、6 ドレンストレーナ、
7a,7b断熱材、7c防水シート(アスファルト防水)、8フレキ配管、
8aフレキシブル中空管、8bフランジ、9a,9b,9c屋上防水シート、
10熱膨張管、10a外方端部、10b内方端部、12 口径保持治具、
13チューブゴムパッカー、14 S型ソケット、14a外側接続部、
14b内側接続部、16ユニット管、16a 管部、16bつば部

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