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技術 商品精算システムおよび商品精算方法

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 平誉幸
出願日 2017年4月6日 (2年8ヶ月経過) 出願番号 2017-075830
公開日 2018年11月15日 (1年1ヶ月経過) 公開番号 2018-180717
状態 未査定
技術分野 金銭登録機・受付機
主要キーワード セルフ方式 通常使用モード 画像解析情報 人体検知用 買物かご 顔認証用 キャッシュレジスター 販売機会損失
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年11月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

買物客の手間を増やさずレジでの精算時間を短縮できるシステムの提供。

解決手段

ネットワーク接続された、1以上の監視カメラと、レジと、サーバとを含み、サーバは、1以上の監視カメラから撮影された映像を取得する映像取得部と、店舗に入店した買物客、商品棚から商品を取った買物客、商品棚に商品を戻した買物客、および精算のためレジの前に来た買物客の顔を映像内で認識し、各買物客の顔情報を作成する顔認識部と、買物客が商品棚から取った商品および買物客が商品棚に戻した商品を映像内で検知する商品検知部と、各買物客の顔情報に紐付けて、買物客が購入する商品が登録される精算リストを管理する精算リスト管理部と、レジの前に来た買物客の顔情報に紐付いた精算リストおよび当該精算リストに基づいて算出された精算結果を精算リスト管理部から受け取り、レジに送信する精算結果送信部とを備える。

概要

背景

スーパーマーケットコンビニエンスストアでは、買物客購入した商品精算する手間と時間を短縮するための様々な工夫がなされてきた。

例えば、特許文献1の技術では、買物客が持つ携帯端末POS(Point of sales)アプリケーションプログラムを導入し、買物客が商品をかごに入れる際に、商品のバーコードを読み取ったり、商品名と数量を携帯端末に入力したりする。その後、購入商品に関する情報はセルフ方式レジスターセルフレジ)に送られ、各商品と商品の総重量を比較して会計漏れチェックした後、精算が行われる。

また、特許文献2の技術は、小売店舗などに設置された監視カメラ撮影映像またはその画像解析情報などを用いて、販売機会損失などの分析を行うものである。

概要

買物客の手間を増やさずレジでの精算時間を短縮できるシステムの提供。ネットワーク接続された、1以上の監視カメラと、レジと、サーバとを含み、サーバは、1以上の監視カメラから撮影された映像を取得する映像取得部と、店舗に入店した買物客、商品棚から商品を取った買物客、商品棚に商品を戻した買物客、および精算のためレジの前に来た買物客の顔を映像内で認識し、各買物客の顔情報を作成する顔認識部と、買物客が商品棚から取った商品および買物客が商品棚に戻した商品を映像内で検知する商品検知部と、各買物客の顔情報に紐付けて、買物客が購入する商品が登録される精算リストを管理する精算リスト管理部と、レジの前に来た買物客の顔情報に紐付いた精算リストおよび当該精算リストに基づいて算出された精算結果を精算リスト管理部から受け取り、レジに送信する精算結果送信部とを備える。

目的

本発明の目的は、買物客の手間を増やさずレジでの精算時間を短縮できる商品精算システムおよび商品精算方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

ネットワーク接続された、1以上の監視カメラと、キャッシュレジスターと、サーバーとを含み、前記サーバーは、前記1以上の監視カメラおよび前記キャッシュレジスターと通信可能な通信部と、前記1以上の監視カメラから撮影された映像を取得する映像取得部と、店舗に入店した買物客商品棚から商品を取った買物客、商品棚に商品を戻した買物客、および精算のため前記キャッシュレジスターの前に来た買物客の顔を前記映像内で認識し、各買物客の顔情報を作成する顔認識部と、買物客が商品棚から取った商品および買物客が商品棚に戻した商品を前記映像内で検知する商品検知部と、各買物客の前記顔情報に紐付けて、買物客が購入する商品が登録される精算リストを管理する精算リスト管理部と、前記キャッシュレジスターの前に来た買物客の前記顔情報に紐付いた精算リストおよび当該精算リストに基づいて算出された精算結果を前記精算リスト管理部から受け取り、前記キャッシュレジスターに送信する精算結果送信部とを備えた商品精算システム

請求項2

請求項1に記載の商品精算システムであって、買物客が使う買物かごには、一意に認識可能な番号が表示されており、前記サーバーは、前記店舗に入店した買物客が前記買物かごを持ったとき、および前記顔認識部が買物客の顔認識に失敗したとき、当該買物客が持った前記買物かごの番号を前記映像内で検知し、かご番号情報を作成するかご番号検知部をさらに備えた商品精算システム。

請求項3

請求項1または2に記載の商品精算システムであって、前記精算リスト管理部は、買物客が商品棚から商品を取ったとき、前記商品検知部により前記映像内で検知された商品を、前記顔認識部が前記映像内で認識した当該買物客の顔の前記顔情報に紐付いた前記精算リストに追加する商品精算システム。

請求項4

請求項1から3のいずれか1つに記載の商品精算システムであって、前記精算リスト管理部は、買物客が商品棚に商品を戻したとき、前記商品検知部により前記映像内で検知された商品を、前記顔認識部が前記映像内で認識した当該買物客の顔の前記顔情報に紐付いた前記精算リストから削除する商品精算システム。

請求項5

請求項1から4のいずれか1つに記載の商品精算システムであって、前記1以上の監視カメラの一部または全ては、画像形成装置に装着されているカメラである商品精算システム。

請求項6

ネットワーク接続された、1以上の監視カメラと、キャッシュレジスターと、サーバーとを含んだ商品精算システムにおける商品精算方法であって、前記1以上の監視カメラから撮影された映像を取得し、店舗に入店した買物客、商品棚から商品を取った買物客、商品棚に商品を戻した買物客、および精算のため前記キャッシュレジスターの前に来た買物客の顔を前記映像内で認識し、各買物客の顔情報を作成し、買物客が商品棚から取った商品および買物客が商品棚に戻した商品を前記映像内で検知し、各買物客の前記顔情報に紐付けて、買物客が購入する商品が登録される精算リストを管理し、前記キャッシュレジスターの前に来た買物客の前記顔情報に紐付いた精算リストおよび当該精算リストに基づいて算出された精算結果を前記キャッシュレジスターに送信することを前記サーバーが行う商品精算方法。

技術分野

0001

本発明は、店で購入した商品精算する商品精算システムおよび商品精算方法に関する。

背景技術

0002

スーパーマーケットコンビニエンスストアでは、買物客が購入した商品を精算する手間と時間を短縮するための様々な工夫がなされてきた。

0003

例えば、特許文献1の技術では、買物客が持つ携帯端末POS(Point of sales)アプリケーションプログラムを導入し、買物客が商品をかごに入れる際に、商品のバーコードを読み取ったり、商品名と数量を携帯端末に入力したりする。その後、購入商品に関する情報はセルフ方式レジスターセルフレジ)に送られ、各商品と商品の総重量を比較して会計漏れチェックした後、精算が行われる。

0004

また、特許文献2の技術は、小売店舗などに設置された監視カメラ撮影映像またはその画像解析情報などを用いて、販売機会損失などの分析を行うものである。

先行技術

0005

特開2016−71787号公報
特開2012−22528号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1の技術では、買物客はかごに入れる商品に対し自分で携帯端末にバーコードを読ませたり、バーコードの無い商品については商品名と数量を自分で携帯端末に直接入力したりする必要があり、レジでの精算自体は時間短縮出来るとしても、買物客自身の手間は増えるものであった。

0007

以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、買物客の手間を増やさずレジでの精算時間を短縮できる商品精算システムおよび商品精算方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る商品精算システムは、ネットワーク接続された、1以上の監視カメラと、キャッシュレジスターと、サーバーとを含み、前記サーバーは、前記1以上の監視カメラおよび前記キャッシュレジスターと通信可能な通信部と、前記1以上の監視カメラから撮影された映像を取得する映像取得部と、店舗に入店した買物客、商品棚から商品を取った買物客、商品棚に商品を戻した買物客、および精算のため前記キャッシュレジスターの前に来た買物客の顔を前記映像内で認識し、各買物客の顔情報を作成する顔認識部と、買物客が商品棚から取った商品および買物客が商品棚に戻した商品を前記映像内で検知する商品検知部と、各買物客の前記顔情報に紐付けて、買物客が購入する商品が登録される精算リストを管理する精算リスト管理部と、前記キャッシュレジスターの前に来た買物客の前記顔情報に紐付いた精算リストおよび当該精算リストに基づいて算出された精算結果を前記精算リスト管理部から受け取り、前記キャッシュレジスターに送信する精算結果送信部とを備える。

0009

そのため、買物客の手間を増やさずレジでの精算時間を短縮できる。

0010

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る商品精算システムでは、買物客が使う買物かごには、一意に認識可能な番号が表示されており、前記サーバーは、前記店舗に入店した買物客が前記買物かごを持ったとき、および前記顔認識部が買物客の顔認識に失敗したとき、当該買物客が持った前記買物かごの番号を前記映像内で検知し、かご番号情報を作成するかご番号検知部をさらに備えてもよい。

0011

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る商品精算システムでは、前記精算リスト管理部は、買物客が商品棚から商品を取ったとき、前記商品検知部により前記映像内で検知された商品を、前記顔認識部が前記映像内で認識した当該買物客の顔の前記顔情報に紐付いた前記精算リストに追加する構成でもよい。

0012

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る商品精算システムでは、前記精算リスト管理部は、買物客が商品棚に商品を戻したとき、前記商品検知部により前記映像内で検知された商品を、前記顔認識部が前記映像内で認識した当該買物客の顔の前記顔情報に紐付いた前記精算リストから削除する構成でもよい。

0013

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る商品精算システムでは、前記1以上の監視カメラの一部または全ては、画像形成装置に装着されているカメラであってもよい。

0014

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る商品精算方法は、ネットワーク接続された、1以上の監視カメラと、キャッシュレジスターと、サーバーとを含んだ商品精算システムにおける商品精算方法であって、前記1以上の監視カメラから撮影された映像を取得し、店舗に入店した買物客、商品棚から商品を取った買物客、商品棚に商品を戻した買物客、および精算のため前記キャッシュレジスターの前に来た買物客の顔を前記映像内で認識し、各買物客の顔情報を作成し、買物客が商品棚から取った商品および買物客が商品棚に戻した商品を前記映像内で検知し、各買物客の前記顔情報に紐付けて、買物客が購入する商品が登録される精算リストを管理し、前記キャッシュレジスターの前に来た買物客の前記顔情報に紐付いた精算リストおよび当該精算リストに基づいて算出された精算結果を前記キャッシュレジスターに送信することを前記サーバーが行う。

発明の効果

0015

以上のように、本発明によれば、買物客の手間を増やさずレジでの精算時間を短縮できる。

図面の簡単な説明

0016

本発明の一実施形態に係る商品精算システム100の全体構成図である。
サーバー10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。
買物客が店舗に入店した際に行われる処理の流れを説明するためのフローチャートである。
買物客が商品棚から商品を取った際に行われる処理の流れを説明するためのフローチャートである。
買物客が商品を商品棚に戻した際に行われる処理の流れを説明するためのフローチャートである。
買物客が購入する商品の代金支払うためにレジ前に来た際に行われる処理の流れを説明するためのフローチャートである。

実施例

0017

以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。

0018

[全体構成と概要
最初に、本発明の一実施形態に係る商品精算システムの全体構成と概要について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る商品精算システム100の全体構成図である。

0019

商品精算システム100は、ネットワーク接続された1台以上の監視カメラ20と、サーバー10と、キャッシュレジスター30(以下、レジとも呼ぶ)を含んで構成される。

0020

なお、店舗内は、買物客の顔、買物客が使うかごに付けられた一意に識別可能な番号(かご番号)、および買物客が手に取った商品を適切に撮影できるように、1台以上の監視カメラ20で漏れなく撮影されているものとする。

0021

また、1台以上の監視カメラ20の一部または全ては、店舗内に設置された複合機MFP、Multifunction Peripheral)等の画像形成装置に装着されているカメラであっても良い。

0022

画像形成装置に装着されたカメラは、通常、例えば、画像形成装置にログインする際の顔認証用として使用されたり、画像形成装置をスリープ状態である省エネルギーモードから通常使用モード復帰する際の人体検知用として使用されたりしているが、このような通常の使用がない場合に監視カメラ20として利用されるように制御される。

0023

サーバー10は、店舗のバックヤードなどに設置され、監視カメラ20で撮影された映像を収集して解析し、店舗にいる買物客ごとの精算リストを管理し、キャッシュレジスター30に各買物客が購入する商品の精算リストおよび購入する商品の合計額である精算結果を送信する。

0024

キャッシュレジスター30は、サーバー10から受信した精算リストおよび精算結果を買物客に提示することが出来る以外は、通常のキャッシュレジスターと同様であり、釣銭機および電子マネー読取部を備え、買物客が購入した商品の代金を支払って、釣銭を受け取ることが出来る。

0025

商品精算システム100では、監視カメラの映像を解析し、各買物客の顔に紐付けられた精算リストに、買物客が手に持った、またはかごに入れた商品を登録し、買物客が商品棚に戻した商品を精算リストから削除する。

0026

買物客がレジに来て購入する商品の精算をする時点では、既に購入する商品に関する精算リストが出来上がっているので、サーバー10はキャッシュレジスター30を通じてすぐに買物客に対し、購入する商品の合計金額を提示することが出来る。(レジスタッフは、商品情報をレジに入力する必要が無いため、商品情報のレジでの入力時間を省略することが出来る。)

0027

そのため、キャッシュレジスター30での購入商品のチェックが不要になり、精算時間を短縮することが出来る。

0028

なお、本発明では、買物客を一意に識別するために買物客の顔を認識して得られた顔情報を用いている。精算リストと買物客の顔情報を紐付けている。

0029

また、買物客が使うかごには一意に識別可能な番号が振られている。番号は監視カメラ20で検知しやすいように、大きく表示されていることが好ましい。かご番号を検知して得られたかご番号情報は、買物客の顔を認識すべき時に認識に失敗した場合に、補助的に買物客を識別するために用いられる。補助的に用いられる理由は、買物客によっては買い物かごを用いずに商品を購入する場合があるからである。

0030

以上、全体構成と概要について説明した。

0031

[サーバーの構成]
次に、サーバー10の構成について説明する。サーバー10は、専用のハードウェアソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。サーバー10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図2に示す。

0032

同図に示すように、サーバー10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作入力部14、通信部15、表示部16、および記憶部17を有し、これら各ブロックがバス18を介して接続されている。

0033

ROM12は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM13は、CPU11の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。

0034

記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部17には、OSや各種アプリケーション、各種データ、買物客の顔情報17a、かご番号情報17b、および顔情報17aおよびかご番号情報17bに紐付けられた精算リスト17cが記憶される。

0035

顔情報17aは、入店した買物客の顔を撮影した映像から抽出された情報である。1人の買物客に対し、1つの顔情報17aが設定される。

0036

かご番号情報17bは、買物客が持つかごに付された一意に識別可能な番号を監視カメラ20で読み取った情報である。かご番号情報17bは、特定の買物客の顔情報17aおよび精算リスト17cと組み合わされて、精算セット17dとして記憶部17に記憶される。精算セット17dは買物客ごとに設定され、商品の精算が済むと記憶部17から消去される。

0037

なお、買い物かごを使わずに商品を手に持ってレジまでいき精算する買物客の場合、かご番号情報17bはブランクになる。

0038

精算リスト17cは、買物客が商品棚から手に取った商品または買い物かごに入れた商品を登録したリストであり、特定の買物客の顔情報17aおよび精算リスト17cと紐付けられ、精算セット17dとして記憶部17に記憶される。この精算リスト17cに登録された商品の金額の合計額が買物客の支払う金額となる。

0039

通信部15は、ネットワーク上の監視カメラ20およびキャッシュレジスター30と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。

0040

CPU11は、ROM12や記憶部17に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部14から与えられる命令に対応するプログラムをRAM13に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部16及び記憶部17を適宜制御する。

0041

操作入力部14は、例えばマウス等のポインティングデバイスキーボードタッチパネル、その他の操作装置である。

0042

表示部16は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイプラズマディスプレイ等である。

0043

次に、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。

0044

サーバー10のCPU11において実現される機能ブロックは、映像取得部11a、顔認識部11b、かご番号検知部11c、精算リスト管理部11d、商品検知部11e、および精算結果送信部11fである。

0045

映像取得部11aは、各監視カメラ20から撮影された映像を取得する。取得した映像は、顔認識部11b、かご番号検知部11c、および商品検知部11eによって解析される。

0046

顔認識部11bは、入店した買物客、から商品を取った買物客、棚に商品を戻した買物客、および精算のためレジに来た買物客の顔を映像内で認識する。顔認識部11bは、顔認識により顔情報17aを作成する。買物客の入店時には新規に顔情報17aが記憶部17に記憶され、それ以外の場合には、顔認識により新たに作成する顔情報17aと記憶部17に既に記憶されている顔情報17とが照合される。

0047

かご番号検知部11cは、買物客が持った買物かごの番号を映像内で検知し、かご番号情報17bを作成する。なお、入店時のかご番号検知は、入店した買物客が買物かごを持った場合は必ず行われるが、それ以外の場合のかご番号検知は、買物客の顔認識に失敗した場合のみ、行われる。

0048

精算リスト管理部11dは、各買物客の顔情報17aに紐付けて、買物客が購入する商品が登録される精算リスト17cを管理する。より具体的には、買物客が商品棚から商品を取った場合には、商品検知部11eにより検知された商品を、顔認識部11bが認識した当該買物客の顔の顔情報17aに紐付いた精算リスト17cに追加する。

0049

また、精算リスト管理部11dは、買物客が商品棚に商品を戻した場合には、商品検知部11eにより検知された商品を、顔認識部11bが認識した当該買物客の顔の顔情報17aに紐付いた精算リスト17cから削除する。

0050

また、精算リスト管理部11dは、買物客がレジに行った場合には、当該買物客の顔情報17aに紐付いた精算リスト17cと当該精算リスト17cに基づいて精算した結果を精算結果送信部11fに渡す。

0051

商品検知部11eは、買物客が商品棚から取った商品および買物客が商品棚に戻した商品を映像内で検知する。検知結果は精算リスト管理部11dに通知される。

0052

精算結果送信部11fは、レジに来た買物客の顔情報17aに紐付いた精算リスト17cおよび当該精算リスト17cに基づいて算出された精算結果を精算リスト管理部11dから受け取り、キャッシュレジスター30に送信する。

0053

以上、サーバー10の構成について説明した。

0054

[処理の流れ(入店時処理)]
次に、買物客が店舗に入店した際に行われる処理の流れを説明する。図3は、買物客が店舗に入店した際に行われる処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、入店した買物客を撮影した監視カメラ20の映像は、映像取得部11aにより常に取得され続けているものとする。

0055

買物客が店舗に入店すると、まず、顔認識部11bが買物客の顔認識を行い、顔情報17aを作成し登録する(ステップS1)。

0056

次に、かご番号検知部11cが、入店した買物客が買物かごを利用したか否かを判断する(ステップS2)。

0057

買物かごを利用した場合(ステップS2のY)、かご番号検知部11cが、かご番号の検知を行い、かご番号情報17bを作成する(ステップS3)。

0058

次に、かご番号検知部11cが、作成したかご番号情報17bをステップS1で作成した顔情報17aに紐付けて登録する(ステップS4)。

0059

買物かごを利用しなかった場合(ステップS2のN)、かご番号は検知せず、ステップS5の処理に進む。

0060

次に、精算リスト管理部11dが、ステップS1で登録された顔情報17aに新しい精算リスト17cを紐付けて登録する(ステップS5)。

0061

以上の処理で、店舗に入店した買物客について、顔情報17a、かご番号情報17b、精算リスト17cを紐付けて精算セット17dとして記憶部17に記憶させることにより、入店後の処理の準備を行う。

0062

以上、買物客が店舗に入店した際に行われる処理の流れを説明した。

0063

[処理の流れ(商品ピックアップ時処理)]
次に、買物客が商品棚から商品を取った際に行われる処理の流れを説明する。図4は、買物客が商品棚から商品を取った際に行われる処理の流れを説明するためのフローチャートである。

0064

まず、商品検知部11eが、買物客が商品棚から商品を取ったか否かを判断する(ステップS10)。

0065

商品を取っていない場合(ステップS10のN)、ステップS10に戻る。

0066

商品を取った場合(ステップS10のY)、商品検知部11eが、買物客が商品棚から取った商品を検知する(ステップS11)。

0067

次に、顔認識部11bが、商品を棚から取った買物客の顔認識を行う(ステップS12)。

0068

次に、顔認識部11bが、顔認識が成功したか否かを判断する(ステップS13)。

0069

顔認識に成功した場合(ステップS13のY)、顔認識部11bが顔情報17aを作成し精算リスト管理部11dが作成された顔情報17aに基づいて記憶部17内の精算セット17dを検索し、該当する顔情報17aに紐付いた精算リスト17cにステップS11で検知された商品を追加し、処理を終了する(ステップS14)。

0070

顔認識に失敗した場合(ステップS13のN)、かご番号検知部11cが、顔認識に失敗した買物客の持つかごのかご番号の検知を試みる(ステップS15)。

0071

次に、かご番号検知部11cは、かご番号の検知が成功したか否かを判断する(ステップS16)。

0072

かご番号の検知に成功した場合(ステップS16のY)、かご番号検知部11cがかご番号情報17bを作成し精算リスト管理部11dが作成されたかご番号情報17bに基づいて記憶部17内の精算セット17dを検索し、該当するかご番号情報17bに紐付いた精算リスト17cにステップS11で検知された商品を追加し、処理を終了する(ステップS17)。

0073

かご番号の検知に失敗した場合(ステップS16のN)、精算リスト管理部11dは、ステップS11で検知された商品をどの精算リスト17cにも追加せず処理を終了する(ステップS18)。

0074

以上、買物客が商品棚から商品を取った際に行われる処理の流れを説明した。

0075

[処理の流れ(商品戻し時処理)]
次に、買物客が商品を商品棚に戻した際に行われる処理の流れを説明する。図5は、買物客が商品を商品棚に戻した際に行われる処理の流れを説明するためのフローチャートである。

0076

まず、商品検知部11eが、買物客が商品棚に商品を戻したか否かを判断する(ステップS20)。

0077

商品を戻していない場合(ステップS20のN)、ステップS20に戻る。

0078

商品を戻した場合(ステップS20のY)、商品検知部11eが、買物客が商品棚に戻した商品を検知する(ステップS21)。

0079

次に、顔認識部11bが、商品を棚に戻した買物客の顔認識を行う(ステップS22)。

0080

次に、顔認識部11bが、顔認識が成功したか否かを判断する(ステップS23)。

0081

顔認識に成功した場合(ステップS23のY)、顔認識部11bが顔情報17aを作成し精算リスト管理部11dが作成された顔情報17aに基づいて記憶部17内の精算セット17dを検索し、該当する顔情報17aに紐付いた精算リスト17cからステップS21で検知された商品を削除し、処理を終了する(ステップS24)。

0082

顔認識に失敗した場合(ステップS23のN)、かご番号検知部11cが、顔認識に失敗した買物客の持つかごのかご番号の検知を試みる(ステップS25)。

0083

次に、かご番号検知部11cは、かご番号の検知が成功したか否かを判断する(ステップS26)。

0084

かご番号の検知に成功した場合(ステップS26のY)、かご番号検知部11cがかご番号情報17bを作成し精算リスト管理部11dが作成されたかご番号情報17bに基づいて記憶部17内の精算セット17dを検索し、該当するかご番号情報17bに紐付いた精算リスト17cからステップS21で検知された商品を削除し、処理を終了する(ステップS27)。

0085

かご番号の検知に失敗した場合(ステップS26のN)、精算リスト管理部11dは、ステップS21で検知された商品をどの精算リスト17cからも削除せず処理を終了する(ステップS28)。

0086

以上、買物客が商品を商品棚に戻した際に行われる処理の流れを説明した。

0087

[処理の流れ(レジ精算時処理)]
次に、買物客が購入する商品の代金を支払うためにレジ前に来た際に行われる処理の流れを説明する。図6は、買物客が購入する商品の代金を支払うためにレジ前に来た際に行われる処理の流れを説明するためのフローチャートである。

0088

まず、顔認識部11bが、買物客がレジに来たか否かを判断する(ステップS30)。

0089

買物客がレジに来ていない場合(ステップS30のN)、ステップS30に戻る。

0090

買物客がレジに来た場合(ステップS30のY)、顔認識部11bが、レジに来た買物客の顔認識を行う(ステップS31)。

0091

次に、顔認識部11bが、顔認識が成功したか否かを判断する(ステップS32)。

0092

顔認識に成功した場合(ステップS32のY)、顔認識部11bが顔情報17aを作成し精算リスト管理部11dが作成された顔情報17aに基づいて記憶部17内の精算セット17dを検索し、該当する顔情報17aに紐付いた精算リスト17cから精算結果を算出し、精算結果送信部11fが精算リスト17cおよび精算結果をキャッシュレジスター30に送信し、キャッシュレジスター30が受信した精算リスト17cおよび精算結果を買物客に提示する(ステップS33)。

0093

顔認識に失敗した場合(ステップS32のN)、かご番号検知部11cが、顔認識に失敗した買物客の持つかごのかご番号の検知を試みる(ステップS34)。

0094

次に、かご番号検知部11cは、かご番号の検知が成功したか否かを判断する(ステップS35)。

0095

かご番号の検知に成功した場合(ステップS35のY)、かご番号検知部11cがかご番号情報17bを作成し精算リスト管理部11dが作成されたかご番号情報17bに基づいて記憶部17内の精算セット17dを検索し、該当するかご番号情報17bに紐付いた精算リスト17cから精算結果を算出し、精算結果送信部11fが精算リスト17cおよび精算結果をキャッシュレジスター30に送信し、キャッシュレジスター30が受信した精算リスト17cおよび精算結果を買物客に提示する(ステップS36)。

0096

かご番号の検知に失敗した場合(ステップS35のN)、かご番号検知部11cは、キャッシュレジスター30に対しその旨を通知し、キャッシュレジスター30は、買物客およびレジスタッフに対し、手動での精算を行うよう提示する(ステップS37)。

0097

以上、買物客が購入する商品の代金を支払うためにレジ前に来た際に行われる処理の流れを説明した。

0098

<変形例>
上記の説明では、1人の買物客の顔情報17aとかご番号情報17bと精算リスト17cとが、1対1で組になって精算セット17dとして記憶部17に記憶される構成としたが、これに限らず、複数の顔情報と1つのかご番号情報と1つの精算リストが組になって記憶部17に記憶される構成もあってもよい。

0099

複数の顔情報と1つのかご番号情報と1つの精算リストを組に出来ると、1つの買い物かごをシェアして家族または友人などグループ買い物をする場合でも対応することが出来る。

0100

補足事項
以上のように、本発明に係る商品精算システム100は、ネットワーク接続された、1以上の監視カメラ20と、キャッシュレジスター30と、サーバー10とを含み、前記サーバー10は、前記1以上の監視カメラ20および前記キャッシュレジスター30と通信可能な通信部15と、前記1以上の監視カメラ20から撮影された映像を取得する映像取得部11aと、店舗に入店した買物客、商品棚から商品を取った買物客、商品棚に商品を戻した買物客、および精算のため前記キャッシュレジスター30の前に来た買物客の顔を前記映像内で認識し、各買物客の顔情報17aを作成する顔認識部11bと、買物客が商品棚から取った商品および買物客が商品棚に戻した商品を前記映像内で検知する商品検知部11eと、各買物客の前記顔情報17aに紐付けて、買物客が購入する商品が登録される精算リスト17cを管理する精算リスト管理部11dと、前記キャッシュレジスター30の前に来た買物客の前記顔情報17aに紐付いた精算リスト17cおよび当該精算リスト17cに基づいて算出された精算結果を前記精算リスト管理部11dから受け取り、前記キャッシュレジスター30に送信する精算結果送信部11fとを備える。

0101

そのため、買物客の手間を増やさずレジでの精算時間を短縮できる。

0102

その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

0103

10 …サーバー
11 … CPU
11a…映像取得部
11b…顔認識部
11c…かご番号検知部
11d…精算リスト管理部
11e…商品検知部
11f…精算結果送信部
12 … ROM
13 … RAM
14 …操作入力部
15 …通信部
16 … 表示部
17 … 記憶部
17a…顔情報
17b… かお番号情報
17c… 精算リスト
17d… 精算セット
18 …バス
20 …監視カメラ
30 …キャッシュレジスター
100 … 商品精算システム

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