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技術 吸着式ハイブリッド除湿冷房システム

出願人 コリア・インスティテュート・オブ・サイエンス・アンド・テクノロジー
発明者 イ,デヨン
出願日 2017年12月15日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2017-240382
公開日 2018年11月15日 (1年5ヶ月経過) 公開番号 2018-179486
状態 特許登録済
技術分野 中央式空気調和 収着式冷凍機械 その他の冷凍機械
主要キーワード 熱エネルギー入力 再冷却器 セラミックス材質 強制流動 電気式ヒートポンプ 吸着モード 導出過程 再生エネルギー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年11月15日)のものです。
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図面 (4)

課題

電力使用量を画期的に減縮することができ、総エネルギー効率も大きく向上させることができる吸着式ハイブリッド除湿冷房システムを提供する。

解決手段

外部熱源を利用して冷房生産する吸着式冷房機を含む吸着式ハイブリッド除湿冷房システムにおいて、再生通路内の除湿ロータ上流側に設けられる再生予熱器と、除湿通路内の除湿ロータの下流側に設けられる冷却器と、を含む除湿冷房機と、第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器を含む吸着器と、その凝縮熱暖房を生産する凝縮器と、その蒸発熱で冷房を生産する蒸発器と、を含む吸着式冷房機と、を含み、吸着器は、外部熱源及び再生予熱器それぞれに連結され、再生予熱器は、吸着器で生成される吸着熱によって加熱される。

概要

背景

電気式ハイブリッド除湿冷房技術は、除湿冷房システムに、電気式ヒートポンプを追加して冷房出力を向上させ、ヒートポンプの配列を、除湿冷房システムの再生空気予熱するところに使用し、再生熱使用を節減することにより、エネルギー効率を向上させることができる。ただし、電気式ヒートポンプを駆動するための圧縮器電力使用量が追加されるので、実際、全体電力使用量は、基本除湿冷房に対して、むしろ増加してしまう。

前述の背景技術は、発明者が本発明の実施形態の導出のために保有していたり、導出過程習得したりした技術情報であり、必ずしも本発明の実施形態出願前に、一般公衆公開された公知技術とすることはできない。

概要

電力使用量を画期的に減縮することができ、総エネルギー効率も大きく向上させることができる吸着式ハイブリッド除湿冷房システムを提供する。外部熱源を利用して冷房を生産する吸着式冷房機を含む吸着式ハイブリッド除湿冷房システムにおいて、再生通路内の除湿ロータ上流側に設けられる再生予熱器と、除湿通路内の除湿ロータの下流側に設けられる冷却器と、を含む除湿冷房機と、第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器を含む吸着器と、その凝縮熱暖房を生産する凝縮器と、その蒸発熱で冷房を生産する蒸発器と、を含む吸着式冷房機と、を含み、吸着器は、外部熱源及び再生予熱器それぞれに連結され、再生予熱器は、吸着器で生成される吸着熱によって加熱される。

目的

本発明の実施形態は、前述のところのような問題点を含み、さまざまな問題点を解決するためのものであり、除湿冷房システムに、外部熱源として駆動される吸着式冷房機を追加することにより、電力使用量を画期的に減縮することができ、総エネルギー効率も大きく向上させることができる吸着式ハイブリッド除湿冷房システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

外部熱源を利用して冷房生産する吸着式冷房機を含む吸着式ハイブリッド除湿冷房システムにおいて、空気が通過する再生通路と除湿通路とを含むハウジングと、前記再生通路と前記除湿通路とを区分する隔壁に設けられた、回転軸を中心に回転自在に、前記ハウジングの内部に設けられる除湿ロータと、前記再生通路内の前記除湿ロータの上流側に設けられる再生予熱器と、前記除湿通路内の前記除湿ロータの下流側に設けられる冷却器と、を含む除湿冷房機と、吸着温度冷媒を吸収し、再生温度で前記冷媒を脱着する第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器を含む吸着器と、前記吸着器で脱着されたガス状の前記冷媒を凝縮させ、その凝縮熱暖房を生産する凝縮器と、前記冷媒を蒸発させ、ガス状の前記冷媒を、前記吸着器に伝達し、その蒸発熱で冷房を生産する蒸発器と、を含む吸着式冷房機と、を含み、前記吸着器は、前記外部熱源及び前記再生予熱器それぞれに連結され、前記再生予熱器は、前記吸着器で生成される吸着熱によって加熱される吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項2

前記再生通路内において、前記再生予熱器と前記除湿ロータとの間に設けられ、前記吸着器を通過して減温された前記外部熱源によって加熱されるヒーティングコイルをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項3

前記再生通路に流入した前記空気は、前記再生予熱器及び前記ヒーティングコイルを通過して順次に加熱され、加熱された前記空気は、前記再生通路を通る前記除湿ロータを再生させることを特徴とする請求項2に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項4

前記除湿通路に流入した前記空気は、前記除湿通路を通る前記除湿ロータを経て除湿され、除湿された前記空気は、前記冷却器を経ながら冷却することを特徴とする請求項1に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項5

前記除湿冷房機は、前記吸着式冷房機の前記蒸発器と連結され、前記除湿通路内において、前記冷却器の下流側に設けられ、前記冷却器を経ながら冷却された前記空気を再冷却する再冷却器をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項6

前記冷却器は、再生蒸発式冷却器であることを特徴とする請求項1に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項7

前記吸着式冷房機は、前記第1サブ吸着器及び前記第2サブ吸着器それぞれを、前記凝縮器と前記蒸発器とに連結する冷媒配管をさらに含み、前記冷媒配管は、前記凝縮器と前記蒸発器とを連結し、前記冷媒配管内部を流れる冷媒は、前記第1サブ吸着器、前記凝縮器、前記蒸発器及び前記第2サブ吸着器、または前記第2サブ吸着器、前記凝縮器、前記蒸発器及び前記第1サブ吸着器を順次に循環することを特徴とする請求項1に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項8

前記吸着式冷房機は、前記第1サブ吸着器を、前記凝縮器及び前記蒸発器と連結する前記冷媒配管に設けられる第1冷媒弁と、前記第2サブ吸着器を、前記凝縮器及び前記蒸発器と連結する前記冷媒配管に設けられる第2冷媒弁と、前記凝縮器と前記蒸発器とを連結する前記冷媒配管に設けられる第3冷媒弁をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項9

前記吸着式冷房機は、前記再生予熱器を、前記第1サブ吸着器及び前記第2サブ吸着器に連結する第1熱伝逹媒体配管と、前記外部熱源を、前記第1サブ吸着器及び前記第2サブ吸着器に連結する第2熱伝逹媒体配管と、を含む熱伝逹媒体配管をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項10

前記吸着式冷房機は、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側に設けられ、前記外部熱源及び前記再生予熱器のうち一つを、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側に連結する第1−1熱伝逹媒体弁と、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側に設けられ、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側を、前記外部熱源及び前記再生予熱器のうち一つに連結する第1−2熱伝逹媒体弁と、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側に設けられ、前記外部熱源及び前記再生予熱器のうち一つを、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側に連結する第2−1熱伝逹媒体弁と、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側に設けられ、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側を、前記外部熱源及び前記再生予熱器のうち一つに連結する第2−2熱伝逹媒体弁と、をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項11

前記第1−1熱伝逹媒体弁は、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側で、前記第1熱伝逹媒体配管と前記第2熱伝逹媒体配管とが互いに出合う位置に設けられ、前記第1−2熱伝逹媒体弁は、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側で、前記第1熱伝逹媒体配管と前記第2熱伝逹媒体配管とが分岐される位置に設けられ、前記第2−1熱伝逹媒体弁は、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側で、前記第1熱伝逹媒体配管と前記第2熱伝逹媒体配管とが互いに出合う位置に設けられ、前記第2−2熱伝逹媒体弁は、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側で、前記第1熱伝逹媒体配管と前記第2熱伝逹媒体配管とが分岐される位置に設けられることを特徴とする請求項10に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項12

前記第1−1熱伝逹媒体弁が、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側を、前記再生予熱器に連結した場合、前記第1−2熱伝逹媒体弁は、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側を、前記再生予熱器に連結し、前記第2−1熱伝逹媒体弁は、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側を、前記外部熱源に連結し、前記第2−2熱伝逹媒体弁は、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側を、前記外部熱源に連結することを特徴とする請求項10に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項13

前記第1サブ吸着器の前記冷媒配管側は、前記蒸発器と連結され、前記蒸発器で蒸発された前記冷媒を伝達され、前記冷媒を吸収し、前記第2サブ吸着器の前記冷媒配管側は、前記凝縮器と連結され、前記第2サブ吸着器で脱着された前記冷媒を、前記凝縮器に伝達することを特徴とする請求項12に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項14

前記第1−1熱伝逹媒体弁が、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側を、前記外部熱源に連結する場合、前記第1−2熱伝逹媒体弁は、前記第1サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側を、前記外部熱源に連結し、前記第2−1熱伝逹媒体弁は、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側上流側を、前記再生予熱器に連結し、前記第2−2熱伝逹媒体弁は、前記第2サブ吸着器の前記熱伝逹媒体配管側下流側を、前記再生予熱器に連結することを特徴とする請求項10に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項15

前記第1サブ吸着器の前記冷媒配管側は、前記凝縮器と連結され、前記第1サブ吸着器で脱着された前記冷媒を、前記凝縮器に伝達し、前記第2サブ吸着器の前記冷媒配管側は、前記蒸発器と連結され、前記蒸発器で蒸発された前記冷媒を伝達され、前記冷媒を吸着することを特徴とする請求項14に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項16

前記吸着式冷房機は、前記第1サブ吸着器と前記第2サブ吸着器との前記熱伝逹媒体配管側下流側に設けられ、前記第1サブ吸着器と前記第2サブ吸着器との前記熱伝逹媒体配管側下流側を、前記外部熱源と前記ヒーティングコイルとのうち一つに連結する第3熱伝逹媒体弁をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項17

前記吸着式冷房機は、前記外部熱源と前記吸着器との間に設けられ、前記外部熱源を前記吸着器に導く第1ポンプをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

請求項18

前記吸着式冷房機は、前記再生予熱器と前記吸着器との間に設けられ、前記再生予熱器の熱伝逹媒体を、前記吸着器に導く第2ポンプをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の吸着式ハイブリッド除湿冷房システム。

技術分野

0001

本発明は、吸着式ハイブリッド除湿冷房システム係り、さらに詳細には、電力使用量を画期的に減縮することができる吸着式ハイブリッド除湿冷房システムに関する。

背景技術

0002

電気式ハイブリッド除湿冷房技術は、除湿冷房システムに、電気式ヒートポンプを追加して冷房出力を向上させ、ヒートポンプの配列を、除湿冷房システムの再生空気予熱するところに使用し、再生熱使用を節減することにより、エネルギー効率を向上させることができる。ただし、電気式ヒートポンプを駆動するための圧縮器の電力使用量が追加されるので、実際、全体電力使用量は、基本除湿冷房に対して、むしろ増加してしまう。

0003

前述の背景技術は、発明者が本発明の実施形態の導出のために保有していたり、導出過程習得したりした技術情報であり、必ずしも本発明の実施形態出願前に、一般公衆公開された公知技術とすることはできない。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の実施形態は、前述のところのような問題点を含み、さまざまな問題点を解決するためのものであり、除湿冷房システムに、外部熱源として駆動される吸着式冷房機を追加することにより、電力使用量を画期的に減縮することができ、総エネルギー効率も大きく向上させることができる吸着式ハイブリッド除湿冷房システムを提供することを目的にする。しかし、かような課題は、例示的なものであり、それによって、本発明の実施形態の範囲が限定されるものではない。

課題を解決するための手段

0005

本発明の一観点によれば、外部熱源を利用して冷房を生産する吸着式冷房機を含む吸着式ハイブリッド除湿冷房システムにおいて、(i)空気が通過する再生通路と除湿通路とを含むハウジングと、再生通路と除湿通路とを区分する隔壁に設けられた、回転軸を中心に回転自在にハウジングの内部に設けられる除湿ロータと、再生通路内の除湿ロータの上流側に設けられる再生予熱器と、除湿通路内の除湿ロータの下流側に設けられる冷却器と、を含む除湿冷房機と、(ii)吸着温度冷媒を吸収し、再生温度で冷媒を脱着する第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器を含む吸着器と、吸着器で脱着されたガス状の冷媒を凝縮させ、その凝縮熱暖房を生産する凝縮器と、冷媒を蒸発させ、ガス状の冷媒を吸着器に伝達し、その蒸発熱で冷房を生産する蒸発器と、を含む吸着式冷房機と、を含み、該吸着器は、外部熱源及び再生予熱器それぞれに連結され、該再生予熱器は、該吸着器で生成される吸着熱によって加熱される吸着式ハイブリッド除湿冷房システムが提供される。

0006

本実施形態において、において、再生予熱器と除湿ロータとの間に設けられ、吸着器を通過して減温された外部熱源によって加熱されるヒーティングコイルをさらに含んでもよい。

0007

本実施形態において、再生通路に流入した空気は、再生予熱器及びヒーティングコイルを通過して順次に加熱され、加熱された空気は、再生通路を通る除湿ロータを再生させることができる。

0008

本実施形態において、除湿通路に流入した空気は、除湿通路を通る除湿ロータを経て除湿され、除湿された空気は、冷却器を経ながら冷却される。
本実施形態において、除湿冷房機は、吸着式冷房機の蒸発器と連結され、除湿通路内において、冷却器の下流側に設けられ、冷却器を経ながら冷却された空気を再冷却する再冷却器をさらに含んでもよい。

0009

本実施形態において、該冷却器は、再生蒸発式冷却器でもある。

0010

本実施形態において、吸着式冷房機は、第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器をそれぞれ凝縮器と蒸発器とに連結する冷媒配管をさらに含み、該冷媒配管は、該凝縮器と該蒸発器とを連結し、冷媒配管内部を流れる冷媒は、第1サブ吸着器、凝縮器、蒸発器及び第2サブ吸着器、または第2サブ吸着器、凝縮器、蒸発器及び第1サブ吸着器を順次に循環することができる。

0011

本実施形態において、吸着式冷房機は、第1サブ吸着器を、凝縮器及び蒸発器と連結する冷媒配管に設けられる第1冷媒弁と、第2サブ吸着器を、凝縮器及び蒸発器と連結する冷媒配管に設けられる第2冷媒弁と、凝縮器と蒸発器とを連結する冷媒配管に設けられる第3冷媒弁と、をさらに含んでもよい。

0012

本実施形態において、吸着式冷房機は、再生予熱器を、第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器に連結する第1熱伝逹媒体配管と、外部熱源を、第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器に連結する第2熱伝逹媒体配管と、を含む熱伝逹媒体配管をさらに含んでもよい。

0013

本実施形態において、吸着式冷房機は、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側に設けられ、外部熱源及び再生予熱器のうち一つを、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側に連結する第1−1熱伝逹媒体弁と、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側に設けられ、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側を、外部熱源及び再生予熱器のうち一つに連結する第1−2熱伝逹媒体弁と、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側に設けられ、外部熱源及び再生予熱器のうち一つを、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側に連結する第2−1熱伝逹媒体弁と、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側に設けられ、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側を、外部熱源及び再生予熱器のうち一つに連結する第2−2熱伝逹媒体弁と、をさらに含んでもよい。

0014

本実施形態において、第1−1熱伝逹媒体弁は、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側において、第1熱伝逹媒体配管と第2熱伝逹媒体配管とが互いに出合う位置に設けられ、第1−2熱伝逹媒体弁は、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側において、第1熱伝逹媒体配管と第2熱伝逹媒体配管とが分岐される位置に設けられ、第2−1熱伝逹媒体弁は、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側において、第1熱伝逹媒体配管と第2熱伝逹媒体配管とが互いに出合う位置に設けられ、第2−2熱伝逹媒体弁は、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側において、第1熱伝逹媒体配管と第2熱伝逹媒体配管とが分岐される位置にも設けられる。

0015

本実施形態において、第1−1熱伝逹媒体弁が、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側を再生予熱器に連結した場合、第1−2熱伝逹媒体弁は、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側を再生予熱器に連結し、第2−1熱伝逹媒体弁は、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側を外部熱源に連結し、第2−2熱伝逹媒体弁は、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側を外部熱源に連結することができる。

0016

本実施形態において、第1サブ吸着器は、蒸発器と連結され、蒸発器で蒸発された冷媒を伝達されて冷媒を吸収し、第2サブ吸着器は、凝縮器と連結され、第2サブ吸着器で脱着された冷媒を、前記凝縮器に伝達することができる。

0017

本実施形態において、第1−1熱伝逹媒体弁が、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側を再生予熱器に連結した場合、第1−2熱伝逹媒体弁は、第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側を再生予熱器に連結し、第2−1熱伝逹媒体弁は、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側上流側を外部熱源に連結し、第2−2熱伝逹媒体弁は、第1サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側を外部熱源に連結することができる。

0018

本実施形態において、第1サブ吸着器の冷媒配管側は、凝縮器と連結され、第1サブ吸着器で脱着された冷媒を凝縮器に伝達し、第2サブ吸着器の冷媒配管側は、蒸発器と連結され、蒸発器で蒸発された冷媒を伝達されて冷媒を吸着することができる。

0019

本実施形態において、第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側に設けられ、第1サブ吸着器及び第2サブ吸着器の熱伝逹媒体配管側下流側を、外部熱源とヒーティングコイルとのうち一つに連結する第3熱伝逹媒体弁をさらに含んでもよい。

0020

本実施形態において、吸着式冷房機は、外部熱源と吸着器との間に設けられ、該外部熱源を吸着器に導く第1ポンプをさらに含んでもよい。

0021

本実施形態において、吸着式冷房機は、再生予熱器と吸着器との間に設けられ、該再生予熱器の熱伝逹媒体を吸着器に導く第2ポンプをさらに含んでもよい。

発明の効果

0022

本発明の一実施形態によれば、除湿冷房システムに、外部熱源として駆動される吸着式冷房機を追加することにより、電力使用量を画期的に減縮することができ、総エネルギー効率も大きく向上させることができる吸着式ハイブリッド除湿冷房システムを具現することができる。ただし、かような効果によって、本発明の範囲が限定されるものではないということはいうまでもない。

図面の簡単な説明

0023

本発明の一実施形態による吸着式ハイブリッド除湿冷房システムの構成を概略的に示す斜視図である。
図1に図示された吸着式ハイブリッド除湿冷房システムの第1作動例を概略的に示す概念図である。
図1に図示された吸着式ハイブリッド除湿冷房システムの第2作動例を概略的に示す概念図である。

実施例

0024

本発明は、多様な変換を加えることができ、さまざまな実施形態を有することができるが、特定実施形態を図面に例示し、詳細な説明によって詳細に説明する。本発明の効果、特徴、及びそれらを達成する方法は、図面と共に詳細に説明する実施形態を参照すれば、明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、多様な形態にも具現される。

0025

以下の実施形態において、単数表現は、文脈上明白に異なって意味しない限り、複数の表現を含む。また、「含む」または「有する」というような用語は、明細書上に記載された特徴または構成要素が存在するということを意味するものであり、1以上の他の特徴または構成要素が付加される可能性をあらかじめ排除するものではない。

0026

第1、第2のような用語は、多様な構成要素の説明に使用されるが、該構成要素は、用語によって限定されるものではない。該用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみに使用される。

0027

また、図面においては、説明の便宜のために構成要素がその大きさが、誇張または縮小されてもいる。例えば、図面で示された各構成の大きさ及び厚みは、説明の便宜のために任意に示されており、本発明は、必ずしも図示されたところに限定されるものではない。

0028

以下、添付された図面を参照し、本発明の実施形態について詳細に説明するが、図面を参照して説明するとき、同一であるか、あるいは対応する構成要素は、同一図面符号を付し、それに係わる重複説明は省略する。

0029

図1は、本発明の一実施形態による吸着式ハイブリッド除湿冷房システムを概略的に示す概念図であり、図2は、図1に図示された吸着式ハイブリッド除湿冷房システムの第1作動例を概略的に示す概念図であり、図3は、図1に図示された吸着式ハイブリッド除湿冷房システムの第2作動例を概略的に示す概念図である。

0030

まず、図1を参照すれば、吸着式ハイブリッド除湿冷房システム100は、除湿冷房機110と吸着式冷房機120とを含んでもよい。

0031

除湿冷房機110は、ハウジング111、除湿ロータ112、ヒーティングコイル113、再生予熱器114、冷却器115、再冷却器116、フィルタ117及び送風機118を含んでもよい。

0032

ハウジング111は、空気が通過する再生通路RPと除湿通路DPとを含み、除湿冷房機110の他の構成要素が設けられる内部空間を設ける構成であり、一種ケース役割を行う。また、図面に図示されていないが、ハウジング111は、除湿冷房機110だけではなく、後述する吸着式冷房機120の各構成要素も、内部に収容することができる。

0033

ただし、図面では、説明の便宜のために、除湿冷房機110と吸着式冷房機120との各構成要素をブロックで描き、互いに区分して示した。しかし、本発明の実施形態は、図面に描写されたハウジング111の構造に限定されるものではなく、例えば、ハウジング111は、除湿冷房機110と吸着式冷房機120とをいずれも収容することができる。ただし、図面に示されているように、吸着式冷房機120の各構成要素は、ハウジング111の再生通路RP及び除湿通路DPとは異なるハウジング111の内部に設けられた別個の空間にも配置される。

0034

なお、図面に別途に図示していないが、ハウジング111の再生通路RP及び除湿通路DPには、それぞれ空気が流入されて排出される流入口(図示せず)と排出口(図示せず)とを含んでもよい。例えば、再生通路RPのような場合、外気(outdoor air)が流入される再生通路RPの一側に流入口が設けられ、それと同様に、排気(exhaustion air)がなされる再生通路RPの他側には、排気口が設けられる。また、除湿通路DPのような場合、空調空間CSから還気(return air)となる空気と、外気とが流入される除湿通路DPの一側には、流入口が設けられ、空調空間CSに対する給気(supply air)がなされる除湿通路DPの他側には、排出口が設けられる。

0035

また、ハウジング111内部には、再生通路RP及び除湿通路DPを区分する隔壁Wが設けられてもよい。かような隔壁Wは、再生通路RP及び除湿通路DPの内部でそれぞれ流動する空気が互いに混合しないように、再生通路RP及び除湿通路DPを流体学的に遮断する役割を行う。

0036

除湿ロータ112は、隔壁Wに設けられた回転軸112rを中心に、回転自在に、ハウジング111の内部にも設けられる。詳細には、除湿ロータ112は、望ましくは、セラミックス材質の紙から構成されたハニカム(honeycomb)状の多孔構造に形成され、セラミックス紙表面には、シリカゲル(silica gel)のような除湿剤が安定してコーティングされている。

0037

かような除湿ロータ112は、回転軸112rを中心に回転する間、一部が再生通路RPを通過することができるが、このとき、一部を除いた除湿ロータ112の残り部分は、除湿通路DPを通過することができる。ここで、再生通路RPを通過する除湿ロータ112の一部では、除湿ロータ112に吸着された水分が脱着されることにより、その後、除湿ロータ112が除湿通路DPに進入する場合、さらに水分を吸着するように除湿ロータ112の一部が再生される。一方、除湿通路DPを通過する除湿ロータ112の残り部分(再生通路を通る除湿ロータの一部を除いた残り部分)は、除湿通路DPの内部を流動する空気中の水分を吸着することができる。

0038

そして、除湿ロータ112は、回転する間、再生及び吸着がなされる位置が持続的に変更されるので、除湿ロータ112を止めなくとも、再生通路RP及び除湿通路DPにおいては、除湿ロータ112の再生及び吸着が持続的になされる。

0039

ヒーティングコイル113は、再生通路RP内において、除湿ロータ112と再生予熱器114との間にも設けられる。後述するが、ヒーティングコイル113は、吸着器121を通過して減温された外部熱源EHSによって加熱され、ヒーティングコイル113を過ぎる空気を加熱することができる。かような外部熱源EHSとヒーティングコイル113との熱交換作用については、以下、吸着式冷房機120に係わる説明と共に具体的に説明する。

0040

再生予熱器114は、除湿ロータ112の上流側に設けられ、詳細には、ヒーティングコイル113の上流側にも設けられる。後述するが、再生予熱器114は、吸着式冷房機120の吸着器121に連結され、吸着器121で生成される吸着熱によって加熱され、再生予熱器114を経る空気を加熱することができる。かような吸着器121と再生予熱器114との熱交換作用については、以下、吸着式冷房機120に係わる説明と共に具体的に説明する。

0041

一方、再生通路RPに流入した空気は、再生予熱器114とヒーティングコイル113とを通過し、順次に加熱される。例えば、再生予熱器114は、約30℃の温度を維持し、ヒーティングコイル113は、約70℃の温度を維持するように、再生通路RP内に設けられ、再生予熱器114とヒーティングコイル113とを通過する空気を順次に加熱することができる。かように、再生予熱器114とヒーティングコイル113とを経て加熱された空気は、再生通路RPを経る除湿ロータ112の一部を加熱し、除湿ロータ112に吸着された水分を蒸発させ、除湿ロータ112を再生させることができる。

0042

冷却器115は、除湿通路DPを通過する除湿ロータ112の下流側にも設けられる。かような構造によれば、除湿通路DPに流入した空気は、除湿通路DPを経る除湿ロータ112を経て除湿され、除湿された空気は、冷却器115を経ながら冷却される。

0043

詳細には、冷却器115は、再生蒸発式冷却器を含んでもよい。該再生蒸発式冷却器は、除湿ロータ112を通過した高温乾燥された空気を通過させる乾チャネルと、乾チャネルを通過した空気のうち一部を、乾チャネルと区分される湿チャネルとに回収し、高温乾燥された空気が経る湿チャネルにおいては、水を蒸発させることにより、かような蒸発潜熱で、乾チャネルを通過する空気を冷却する装置である。すなわち、冷却器115に流入した高温乾燥された空気は、乾チャネルを通過しながら冷却され、後述する再冷却器116側に流動し、湿チャネルに回収された空気は、加湿された状態で外部に排気される。

0044

再冷却器116は、後述する吸着式冷房機120の蒸発器123と連結され、除湿通路DP内において、冷却器115の下流側に設けられ、冷却器115を経ながら冷却された空気を再冷却することができる。再冷却器116で冷却された空気は、除湿通路DPの排出口を介して、空調空間CSに給気されることにより、結果として、空調空間CSに冷房を供給することができる。

0045

フィルタ117は、外気が流入される再生通路RP側の最上流側と、還気及び外気が流入される除湿通路DPの最上流側と、にそれぞれ設けられ、再生通路RP及び除湿通路DPに流入される空気内の異物や細菌をフィルタリングすることができる。

0046

送風機118は、再生通路RPを経る除湿ロータ112の下流側と、除湿通路DPを経る除湿ロータ112の下流側と、にそれぞれ設けられ、再生通路RP及び除湿通路DPに流入される空気を、排出口側強制流動させる役割を行う。

0047

次に、吸着式冷房機120は、吸着器121と凝縮器122と蒸発器123とを含んでもよい。

0048

吸着器121は、吸着温度で冷媒を吸収し、再生温度で冷媒を脱着する第1サブ吸着器121a及び第2サブ吸着器121bを含んでもよい。例えば、吸着温度は、30℃ないし50℃ほどが望ましく、再生温度は、70℃ないし90℃ほどが望ましい。

0049

第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bは、冷媒を吸着する吸着モードと、冷媒を脱着する再生モードと、をそれぞれ遂行することができる。すなわち、もし第1サブ吸着器121aが吸着モードを遂行する場合、第2サブ吸着器121bは、再生モードを遂行することができ、反対に、第1サブ吸着器121aが再生モードを遂行する場合、第2サブ吸着器121bは、吸着モードを遂行することができる。

0050

吸着器121の熱伝逹媒体配管MP側は、外部熱源EHS及び再生予熱器114それぞれに連結される。すなわち、第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bとの熱伝逹媒体配管MP側は、それぞれ外部熱源EHSと再生予熱器114とに相互に連結される。第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bとの作動は、後述する凝縮器122及び蒸発器123、並びに外部熱源EHS及び再生予熱器114の相互作用と関連しているので、以下、凝縮器122と蒸発器123とについて説明した後で、さらに詳細に説明する。

0051

凝縮器122は、吸着器121で脱着されたガス状の冷媒を凝縮させ、その凝縮熱で暖房を生産することができる。詳細には、凝縮器122は、第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bとのうち、再生モードで作動する吸着器121(すなわち、第1サブ吸着器121a及び第2サブ吸着器121bのうち一つ)から脱着されたガス状の冷媒を伝達され、凝縮器122に伝達されたガス状の冷媒は、凝縮器122で凝縮される。そして、凝縮器122において、ガス状の冷媒が凝縮されることにより、その凝縮熱は、凝縮器122の内部を貫通ように設けられる冷却水管(図示せず)を経る冷却水に伝達される。

0052

蒸発器123は、冷媒を蒸発させ、ガス状の冷媒を吸着器121に伝達し、その蒸発熱で冷房を生産することができる。詳細には、蒸発器123は、第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bとのうち、吸着モードで作動する吸着器121(すなわち、第1サブ吸着器121a及び第2サブ吸着器121bのうち一つ)にガス状の冷媒を伝達することができ、吸着器121に伝達されたガス状の冷媒は、吸着器121で吸着(absorption)される。一方、蒸発器123において、冷媒が蒸発するために必要な蒸発熱は、蒸発器123の内部を貫通ように設けられる冷水管(図示せず)を経る冷水で供給される。図面に図示されていないが、前記冷水管は、除湿冷房機110の再冷却器160に連結され、蒸発器123で冷却された冷水は冷水管を介して、除湿冷房機110の再冷却器116に伝達され、空調空間CSに冷房を供給するのに使用される。

0053

一方、図面に図示されているように、凝縮器122と蒸発器123は、それぞれ第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bと冷媒配管REPとを介して連結されている。冷媒配管REPには、第1サブ吸着器121a側と第2サブ吸着器121b側とに、それぞれ第1冷媒弁V1と第2冷媒弁V2とが設けられ、かような第1冷媒弁V1及び第2冷媒弁V2を介して、第1サブ吸着器121a及び第2サブ吸着器それぞれを凝縮器122または蒸発器123と連結させることができる。

0054

一方、図面に図示されていないが、第1冷媒弁V1及び第2冷媒弁V2は、第1サブ吸着器121aと凝縮器122との間、第1サブ吸着器121aと蒸発器123との間、及び第2サブ吸着器121bと凝縮器122との間、第2サブ吸着器121bと蒸発器123との間にもそれぞれ設けられる。しかし、以下では、図面に示されているように、第1冷媒弁V1が、第1サブ吸着器121aを、凝縮器122及び蒸発器123に連結する一種の三方弁(three-way valve)であり、また第2冷媒弁V2が、第2サブ吸着器121bを、凝縮器122及び蒸発器123に連結する三方弁である場合を中心に説明する。

0055

また、凝縮器122と蒸発器123は、やはり冷媒配管REPを介して連結され、凝縮器122と蒸発器123とを連結する冷媒配管REPには、凝縮器122で凝縮された液状の冷媒を、蒸発器123に伝達する第3冷媒弁V3が設けられてもよい。

0056

具体的に説明すれば、第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bとがそれぞれ除湿モードと再生モードとを遂行する場合、凝縮器122においては、液状の冷媒が持続的に生成される一方、蒸発器123に保存された液状の冷媒は蒸発し、吸着モードを遂行する第1サブ吸着器121a側または第2サブ吸着器121b側に持続的に伝達される。

0057

結果として、蒸発器123には、液状の冷媒が持続的に減少するので、液状の冷媒を持続的に補充する必要がある。従って、第3冷媒弁V3を開放し、凝縮器122で持続的に生成される液状の冷媒を蒸発器123に供給することができ、それを介して、冷媒をして、第1サブ吸着器121a(または、第2サブ吸着器121b)、凝縮器122、蒸発器123及び第2サブ吸着器121b(または、第1サブ吸着器121a)を循環するように装置を構成することができる。

0058

一方、除湿冷房機110と吸着式冷房機120は、熱伝逹媒体配管MPを介して、互いに連結される。具体的には、熱伝逹媒体配管MPは、除湿冷房機110のヒーティングコイル113、再生予熱器114及び外部熱源EHSを、第1サブ吸着器121a及び第2サブ吸着器121bに連結することができる。

0059

また、吸着式冷房機120は、第1サブ吸着器121aに連結される熱伝逹媒体配管MPの上流側に設けられ、外部熱源EHS及び再生予熱器114のうち一つを、第1サブ吸着器121aの熱伝逹媒体配管MP側上流側に連結する第1−1熱伝逹媒体弁124と、第1サブ吸着器121aの熱伝逹媒体配管MP側下流側に設けられ、第1サブ吸着器121aの熱伝逹媒体配管MP側下流側を、外部熱源EHS及び再生予熱器114のうち一つに連結する第1−2熱伝逹媒体弁125と、第2サブ吸着器121bの熱伝逹媒体配管MP側上流側に設けられ、外部熱源EHS及び再生予熱器114のうち一つを、第2サブ吸着器121bの熱伝逹媒体配管MP側上流側に連結する第2−1熱伝逹媒体弁126と、第2サブ吸着器121bの熱伝逹媒体配管MP側下流側に設けられ、第2サブ吸着器121bの熱伝逹媒体配管MP側下流側を、前記外部熱源EHS及び再生予熱器114のうち一つに連結する第2−2熱伝逹媒体弁127と、第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bとの熱伝逹媒体配管MP側下流側に設けられ、第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bとの熱伝逹媒体配管MP側下流側を、外部熱源EHSとヒーティングコイル113とのうち一つに連結する第3熱伝逹媒体弁128と、をさらに含んでもよい。

0060

具体的には、熱伝逹媒体配管MPは、除湿冷房機110の再生予熱器114、第1サブ吸着器121a及び第2サブ吸着器121bを互いに連結する第1熱伝逹媒体配管MP1と、外部熱源EHS及び第1サブ吸着器121a、並びに第2サブ吸着器121b及びヒーティングコイル113を連結する第2熱伝逹媒体配管MP2と、を含んでもよい。

0061

すなわち、第1−1熱伝逹媒体弁124は、第1サブ吸着器121aの熱伝逹媒体配管MP側上流側において、第1熱伝逹媒体配管MP1と第2熱伝逹媒体配管MP2とが互いに出合う位置に設けられ、第1−1熱伝逹媒体弁124と第1サブ吸着器121aは、共同配管MP_Cを介して互いに連結される。それと同様に、第1−2熱伝逹媒体弁125、第2−1熱伝逹媒体弁126及び第2−2熱伝逹媒体弁127も、それぞれ第1サブ吸着器121aと第2サブ吸着器121bとの、熱伝逹媒体配管MP側上流または熱伝逹媒体配管MP側下流側において、第1熱伝逹媒体配管MP1と第2熱伝逹媒体配管MP2とが互いに出合うか、あるいは互いに分岐される地点に設けられ、第1−2熱伝逹媒体弁125、第2−1熱伝逹媒体弁126及び第2−2熱伝逹媒体弁127それぞれは、第1サブ吸着器121aまたは第2サブ吸着器121bと、共同配管MP_Cとを介して互いに連結される。

0062

また、吸着式冷房機120は、外部熱源EHSと吸着器121との間に設けられ、外部熱源EHSを吸着器121に導く第1ポンプ129aをさらに含んでもよい。また、吸着式冷房機120は、再生予熱器114と吸着器121との間に設けられ、再生予熱器114の熱伝逹媒体を吸着器121に導く第2ポンプ129bをさらに含んでもよい。

0063

一例示として、第1−1熱伝逹媒体弁124が、第1サブ吸着器121aの熱伝逹媒体配管MP側上流側を再生予熱器114に連結した場合(図2参照)、第1−2熱伝逹媒体弁125は、第1サブ吸着器121aの熱伝逹媒体配管MP側下流側を再生予熱器114に連結し、第2−1熱伝逹媒体弁126は、第2サブ吸着器121bの熱伝逹媒体配管MP側上流側を、外部熱源EHSに連結し、第2−2熱伝逹媒体弁127は、第2サブ吸着器121bの熱伝逹媒体配管MP側下流側を、外部熱源EHSに連結することができる。

0064

図2に図示されているように、再生予熱器114が第1サブ吸着器121aに連結され、外部熱源EHSが第2サブ吸着器121bと連結される場合、第1サブ吸着器121aの冷媒配管REP側は、蒸発器123と連結され、蒸発器123で蒸発された冷媒を伝達され、その冷媒を吸収し、第2サブ吸着器121bの冷媒配管REP側は、凝縮器122と連結され、第2サブ吸着器121bで脱着された冷媒を凝縮器122に伝達することができる。すなわち、図2は、第1サブ吸着器121aが吸着モードで作動し、第2サブ吸着器121bは、再生モードで作動する場合を図示している。

0065

詳細には、第1サブ吸着器121aにおいて、吸着モードが円滑に遂行されるためには、第1サブ吸着器121aは、吸着温度に維持される必要がある。ここで、前述のように、再生予熱器114は、30℃ないし50℃ほどに維持されるので、再生予熱器114から第1サブ吸着器121aに、30℃ないし50℃ほどの熱伝逹媒体を供給する場合、第1サブ吸着器121aを吸着温度に維持させることができる。

0066

そして、第1サブ吸着器121aに流入した熱伝逹媒体は、第1サブ吸着器121aで発生する吸着熱によって加熱され、40℃ないし50℃に昇温され、かように昇温された熱伝逹媒体は、再び再生予熱器114側に伝達されることにより、再生通路RPに流入した空気予熱に使用される。

0067

また、第2サブ吸着器121bにおいて、再生モードが円滑に遂行されるためには、第2サブ吸着器121bは、再生温度に維持される必要がある。ここで、外部熱源EHSは、外部から供給される熱伝逹媒体を意味し、例えば、発電所で捨てられる廃熱を含み、その以外に、産業廃熱、焼却熱などの熱源をも含み、同時に、太陽熱地熱など再生エネルギーも含んでもよい。先に列挙した外部熱源EHSの多様な例のほとんどは、100℃未満の低温熱源であり、第2サブ吸着器121bには、約70℃ないし90℃の熱伝逹媒体が流入される。すなわち、外部熱源EHSを利用して、第2サブ吸着器121bを再生モードで駆動させることができる。

0068

また、外部熱源EHSから第2サブ吸着器121bに伝達された熱伝逹媒体は、第2サブ吸着器121bを経て減温される。それは、第2サブ吸着器121bに吸着されていた液体状態の冷媒が脱着(蒸発)されるためであり、該冷媒が蒸発することにより、第2サブ吸着器121bを経る熱伝逹媒体の熱を奪うからである。

0069

かように、第2サブ吸着器121bで減温された熱伝逹媒体の温度は、約70℃ほどであり、第2サブ吸着器121bで減温された熱伝逹媒体は、第3熱伝逹媒体弁128の開放方向に沿って、ヒーティングコイル113に伝達されるか、あるいは再び外部熱源EHSに伝達される。例えば、第3熱伝逹媒体弁128が、第2−2熱伝逹媒体弁127から、熱伝逹媒体配管MPに沿って外部熱源EHSに流動する熱伝逹媒体の流動を遮断する場合(図2参照)、すなわち、第3熱伝逹媒体弁128が、第2−2熱伝逹媒体弁127からヒーティングコイル113に流動する熱伝逹媒体の流動を許容する場合、ヒーティングコイル113は、第2サブ吸着器121bで供給される熱伝逹媒体によって、約70℃ほどに維持され、それにより、ヒーティングコイル113を経る空気が加熱される。かように、ヒーティングコイル113を経て加熱された空気によって、再生通路RPを経る除湿ロータ112の一部の再生効率が上昇する。

0070

一方、第3熱伝逹媒体弁128が、第2−2熱伝逹媒体弁127から熱伝逹媒体配管MPに沿って外部熱源EHSに流動する熱伝逹媒体の流動を開放する場合(図示せず)、すなわち、第3熱伝逹媒体弁128が、第2−2熱伝逹媒体弁127からヒーティングコイル113に流動する熱伝逹媒体の流動を遮断する場合、第2サブ吸着器121bで所定温度減温された熱伝逹媒体は、再び外部熱源EHSに伝達される。

0071

他の例示として、第1−1熱伝逹媒体弁124が、第1サブ吸着器121aの熱伝逹媒体配管MP側上流側を、外部熱源EHSに連結する場合(図3参照)、第1−2熱伝逹媒体弁125は、第1サブ吸着器121aの熱伝逹媒体配管MP側下流側を、外部熱源EHSに連結し、第2−1熱伝逹媒体弁126は、第2サブ吸着器121bの熱伝逹媒体配管MP側上流側を再生予熱器114に連結し、第2−2熱伝逹媒体弁127は、第2サブ吸着器121bの熱伝逹媒体配管MP側下流側を再生予熱器114に連結することができる。

0072

図3に図示されているように、外部熱源EHSと再生予熱器114とがそれぞれ第1サブ吸着器121a及び第2サブ吸着器121bと連結される場合、第1サブ吸着器121aの冷媒配管REP側は、凝縮器122と連結され、第1サブ吸着器121aで脱着された冷媒を凝縮器122に伝達し、第2サブ吸着器121bの冷媒配管REP側は、蒸発器123と連結され、蒸発器123で蒸発された冷媒を伝達され、その冷媒を吸着することができる。すなわち、図3は、第1サブ吸着器121aが再生モードで作動し、第2サブ吸着器121bは、吸着モードで作動する場合を示す。

0073

詳細には、第1サブ吸着器121aで再生モードが円滑に遂行されるためには、第1サブ吸着器121aは、再生温度に維持される必要がある。ここで、前述のように、外部熱源EHSは、外部から供給される熱伝逹媒体を意味し、例えば、発電所で捨てられる廃熱を含み、その以外に、産業廃熱、焼却熱などの熱源を含み、同時に、太陽熱、地熱など再生エネルギーも含んでもよい。先に列挙した外部熱源EHSの多様な例のほとんどは、100℃未満の低温熱源であり、第1サブ吸着器121aには、約70℃ないし90℃の熱伝逹媒体が流入される。すなわち、外部熱源EHSを利用して、第1サブ吸着器121aを再生モードで駆動させることができる。

0074

また、外部熱源EHSから第1サブ吸着器121aに伝達された熱伝逹媒体は、第1サブ吸着器121aを経て減温される。それは、第1サブ吸着器121aに吸着されていた液体状態の冷媒が脱着(蒸発)されるためであり、冷媒が蒸発することにより、第1サブ吸着器121aを経る熱伝逹媒体の熱を奪うからである。

0075

かように、第1サブ吸着器121aで減温された熱伝逹媒体の温度は、約70℃ほどであり、第1サブ吸着器121aで減温された熱伝逹媒体は、再びヒーティングコイル113に伝達されるか、あるいはさらに外部熱源EHSに伝達される。従って、第3熱伝逹媒体弁128が、第1−2熱伝逹媒体弁125から熱伝逹媒体配管MPに沿って外部熱源EHSに流動する熱伝逹媒体の流動を遮断する場合(図示せず)、すなわち、第3熱伝逹媒体弁128が、第1−2熱伝逹媒体弁125からヒーティングコイル113に流動する熱伝逹媒体の流動を許容する場合、ヒーティングコイル113は、第2サブ吸着器121bから供給される熱伝逹媒体によって約70℃ほどに維持され、それにより、ヒーティングコイル113を経る空気が加熱される。かように、ヒーティングコイル113を経て加熱された空気によって、再生通路RPを経る除湿ロータ112の一部の再生効率が上昇する。

0076

一方、第3熱伝逹媒体弁128が、第1−2熱伝逹媒体弁125から熱伝逹媒体配管MPに沿って外部熱源EHSに流動する熱伝逹媒体の流動を開放する場合(図3参照)、すなわち、第3熱伝逹媒体弁128が、第1−2熱伝逹媒体弁125からヒーティングコイル113に流動する熱伝逹媒体の流動を遮断する場合、第1サブ吸着器121aで所定温度減温された熱伝逹媒体は、再び外部熱源EHSに伝達される。

0077

また、第2サブ吸着器121bで吸着モードが円滑に遂行されるためには第、2サブ吸着器121bは、吸着温度に維持される必要がある。ここで、前述のように、再生予熱器114は、30℃ないし50℃ほどに維持されるので、再生予熱器114から第2サブ吸着器121bに、30℃ないし50℃ほどの熱伝逹媒体を供給する場合、第2サブ吸着器121bを吸着温度に維持させることができる。

0078

そして、第2サブ吸着器121bに流入した熱伝逹媒体は、第2サブ吸着器121bで発生する吸着熱によって加熱され、40℃ないし50℃に昇温され、かように昇温された熱伝逹媒体は、さらに再生予熱器114側に伝達されることにより、再生通路RPに流入した空気予熱に使用される。

0079

前述のような構造によれば、本発明の一実施形態による吸着式ハイブリッド除湿冷房システム100を介して、空調空間CSに冷房を供給するのに必要な電力は、送風機118、第1ポンプ129a及び第2ポンプ129bの移送動力でもある。かような送風機118、第1ポンプ129a及び第2ポンプ129bの電力使用量は、既存の電気式ハイブリッド除湿冷房システムにおいて、冷房生産のために必要な圧縮器の電力使用量に比べ、顕著に低いので、既存電気式ハイブリッド除湿冷房システムに比べ、電力使用量を節減することができる。

0080

また、本発明の一実施形態による吸着式ハイブリッド除湿冷房システム100は、吸着式冷房機120のエネルギー源である外部熱源EHSを回収し、さらに除湿冷房機110のヒーティングコイル113の加熱に使用することにより、全体的な熱エネルギー入力を、既存の電気式ハイブリッド除湿冷房システムに比べて減縮することができる。

0081

前述の実施形態に係わる構成及び効果についての説明は、例示的なものに過ぎず、当該技術分野で当業者であるならば、それらから多様な変形、及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解するであろう。従って、発明の真正の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって決められるものである。

0082

本発明の吸着式ハイブリッド除湿冷房システムは、例えば、除湿冷房関連の技術分野に効果的に適用可能である。

0083

100吸着式ハイブリッド除湿冷房システム
110 除湿冷房機
111ハウジング
112 除湿ロータ
113ヒーティングコイル
114再生予熱器
115冷却器
116再冷却器
117フィルタ
118送風機
120 吸着式冷房機
121吸着器
121a 第1サブ吸着器
121b 第2サブ吸着器
122凝縮器
123蒸発器
124 第1−1熱伝逹媒体弁
125 第1−2熱伝逹媒体弁
126 第2−1熱伝逹媒体弁
127 第2−2熱伝逹媒体弁
128 第3熱伝逹媒体弁
129a 第1ポンプ
129b 第2ポンプ

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