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技術 防振装置及びその製造方法

出願人 倉敷化工株式会社
発明者 ソーマプラバーカー深田大介内田純生
出願日 2017年4月17日 (4年3ヶ月経過) 出願番号 2017-081629
公開日 2018年11月15日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2018-179196
状態 未査定
技術分野 車両の推進装置の配置または取付け 防振装置
主要キーワード 上方ストッパ 側方ストッパ 結合部同士 内側内面 矩形凹状 ストッパ側 突起用 ストッパブラケット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年11月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

エンジンマウントにおいて、部品点数や質量の増加を抑制しながら、従来はあまり問題とされなかった高周波振動伝達特性を向上させる。

解決手段

第1取付金具10に第1結合部13を設け、第2取付金具20に対し、ゴム弾性体3を介し、第1結合部13に結合させる第2結合部21を連結する。第1結合部13を、底部を有する凹状又は底部を有さない枠状とし、第2結合部21に、先端が第1結合部13を外側から挟み込むと共に、第1結合部13の内側側面に当接する少なくとも一対の挟持部22を設け、これらの挟持部22の先端をそれぞれ第1結合部13との当接面にゴム弾性体3を介在させない状態でかしめる。

概要

背景

従来より、第一の取付部材と第二の取付部材が本体ゴム弾性体で連結されていると共に、第一の取付部材にブラケットが固定された防振装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。

この防振装置において、第一の取付部材は、本体ゴム弾性体が固着されるブロック状の基部と、基部から突出する別体のかしめ片とが、相互に固着された構造を有している。また、ブラケットには挿通孔が形成されており、第一の取付部材の基部とブラケットが重ね合わされて、第一の取付部材のかしめ片がブラケットの挿通孔に挿通されると共に、かしめ片の先端部分が曲げられて挿通孔の開口縁部に基部と反対側から重ね合わされることにより固定されている。このかしめ片は、被覆ゴム層で覆われており、このことで、かしめ片が挿通孔との間で流体密封止されると共に、異種金属接触腐食等による浸食が回避されている。

概要

エンジンマウントにおいて、部品点数や質量の増加を抑制しながら、従来はあまり問題とされなかった高周波振動伝達特性を向上させる。第1取付金具10に第1結合部13を設け、第2取付金具20に対し、ゴム弾性体3を介し、第1結合部13に結合させる第2結合部21を連結する。第1結合部13を、底部を有する凹状又は底部を有さない枠状とし、第2結合部21に、先端が第1結合部13を外側から挟み込むと共に、第1結合部13の内側側面に当接する少なくとも一対の挟持部22を設け、これらの挟持部22の先端をそれぞれ第1結合部13との当接面にゴム弾性体3を介在させない状態でかしめる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第1部材に取り付けられる第1取付金具と、第2部材に取り付けられる第2取付金具と、該第1取付金具と該第2取付金具とを連結するゴム弾性体とを備える防振装置において、上記第1取付金具に設けられた第1結合部と、上記第2取付金具に対し、上記ゴム弾性体を介して連結され、上記第1結合部に結合される第2結合部とを備え、上記第1結合部は、底部を有する凹状又は底部を有さない枠状であり、上記第2結合部は、先端に上記第1結合部を外側から挟み込むと共に、該第1結合部の内側側面に当接する少なくとも一対の挟持部を有し、該少なくとも一対の挟持部の先端は、それぞれ上記第1結合部との当接面に上記ゴム弾性体を介在させない状態でかしめられていることを特徴とする防振装置。

請求項2

請求項1に記載の防振装置において、上記第2結合部は、上記第1部材に固定されるストッパブラケットに覆われており、上記少なくとも一対の挟持部には、上記ストッパブラケットに当接して上記第1結合部の変位規制するストッパ部が上記ゴム弾性体により一体形成されていることを特徴とする防振装置。

請求項3

請求項2に記載の防振装置において、上記ストッパ部は、上記挟持部における上記第1結合部の外側側面を覆う部分に設けた側方ストッパ部と、上記挟持部における上記第1結合部の上面を覆う部分に設けた上方ストッパ部とを備えていることを特徴とする防振装置。

請求項4

請求項1から3のいずれか1つに記載の防振装置において、上記第1結合部は、傾斜した内側側面を有する凹部を備え、上記少なくとも一対の挟持部の先端が上記凹部の傾斜した内側側面に沿ってそれぞれ折り曲げられていることを特徴とする防振装置。

請求項5

第1部材に取り付けられる第1取付金具と、第2部材に取り付けられる第2取付金具と、該第1取付金具と該第2取付金具とを連結するゴム弾性体とを備える防振装置の製造方法において、第2結合部を、その内面をゴム弾性体で覆われないようにしながら、上記第2取付金具に対してゴム弾性体を介して結合する工程と、第1結合部を有する上記第1取付金具と、上記第2結合部が結合された上記第2取付金具とを用意する工程と、上記第2結合部の上記ゴム弾性体が介在しない内面に上記第1結合部を挿入し、該第2結合部から延びる少なくとも一対の挟持部を外側から押圧ローラを用いて上記第1結合部の凹部の周縁密着するように押圧して折り曲げる工程と、上方から上記凹部の内側側面に沿った形状のダイで各挟持部の先端を押圧し、該挟持部の先端を凹部の内側側面に沿ってかしめる工程とを含むことを特徴とする防振装置の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、ゴム弾性体により第1部材と第2部材との間での振動の伝達を抑制する防振装置及びその製造方法に関する。

背景技術

0002

従来より、第一の取付部材と第二の取付部材が本体ゴム弾性体で連結されていると共に、第一の取付部材にブラケットが固定された防振装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

この防振装置において、第一の取付部材は、本体ゴム弾性体が固着されるブロック状の基部と、基部から突出する別体のかしめ片とが、相互に固着された構造を有している。また、ブラケットには挿通孔が形成されており、第一の取付部材の基部とブラケットが重ね合わされて、第一の取付部材のかしめ片がブラケットの挿通孔に挿通されると共に、かしめ片の先端部分が曲げられて挿通孔の開口縁部に基部と反対側から重ね合わされることにより固定されている。このかしめ片は、被覆ゴム層で覆われており、このことで、かしめ片が挿通孔との間で流体密封止されると共に、異種金属接触腐食等による浸食が回避されている。

先行技術

0004

特開2015−78729号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、近年、自動車騒音対策発展し、従来はあまり問題とされなかった1KHzを超える周波数に対する振動対策が求められている。

0006

上記特許文献1のように、かしめ片が被覆ゴム層で覆われていると、この被覆ゴム層が1KHzを超える周波数によって振動を発生し、振動特性が悪化することがわかった。

0007

そこで、被覆ゴム層を介さずにボルトを用いて固定する方法も考えられるが、この場合は、ボルト、ナット等の部品点数が増えて質量が重くなると共に、締付工程が面倒という問題がある。

0008

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品点数や質量の増加を抑制しながら、従来はあまり問題とされなかった高周波振動伝達特性を向上させることにある。

課題を解決するための手段

0009

上記の目的を達成するために、この発明では、結合部同士の当接面にゴム弾性体を介在させずにかしめ結合するようにした。

0010

具体的には、第1の発明では、第1部材に取り付けられる第1取付金具と、第2部材に取り付けられる第2取付金具と、該第1取付金具と該第2取付金具とを連結するゴム弾性体とを備える防振装置を前提とする。

0011

上記防振装置は、
上記第1取付金具に設けられた第1結合部と、
上記第2取付金具に対し、上記ゴム弾性体を介して連結され、上記第1結合部に結合される第2結合部とを備え、
上記第1結合部は、底部を有する凹状又は底部を有さない枠状であり、
上記第2結合部は、先端に上記第1結合部を外側から挟み込むと共に、該第1結合部の内側側面に当接する少なくとも一対の挟持部を有し、該少なくとも一対の挟持部の先端は、それぞれ上記第1結合部との当接面に上記ゴム弾性体を介在させない状態でかしめられている。

0012

上記の構成によると、第1結合部と第2結合部とをゴム弾性体を介在させないで、かしめ結合することにより、ゴム弾性体による悪影響が防止されて高周波振動特性が向上する。また、かしめ結合であるため、ボルト結合のように部品点数が増えることもなく、質量増加も最小限に抑えられる。さらに、少なくとも一対の挟持部で第1結合部を挟み込んで内側内面まで当接させるようにかしめているので、かしめ構造であってもぐらつきが生じにくい。

0013

第2の発明では、第1の発明において、
上記第2結合部は、上記第1部材に固定されるストッパブラケットに覆われており、
上記少なくとも一対の挟持部には、上記ストッパブラケットに当接して上記第1結合部の変位規制するストッパ部が上記ゴム弾性体により一体形成されている。

0014

上記の構成によると、ストッパブラケットとの当接部をゴム弾性体で覆ったストッパ部で構成することにより、第1部材の第2部材に対する最大変位量を抑制できる。また、ストッパ部は、ゴム弾性体と一体形成されるので、部品点数及び作業工程が増えない。

0015

第3の発明では、第2の発明において、
上記ストッパ部は、
上記挟持部における上記第1結合部の外側側面を覆う部分に設けた側方ストッパ部と、
上記挟持部における上記第1結合部の上面を覆う部分に設けた上方ストッパ部とを備えている。

0016

上記の構成によると、必要最小限のストッパ部が適切な位置に配置される。

0017

第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、
上記第1結合部は、傾斜した内側側面を有する凹部を備え、上記少なくとも一対の挟持部の先端が上記凹部の傾斜した内側側面に沿ってそれぞれ折り曲げられている。

0018

上記の構成によると、かしめ結合の際にダイによる、かしめを容易かつ確実に行える。

0019

第5の発明では、第1部材に取り付けられる第1取付金具と、第2部材に取り付けられる第2取付金具と、該第1取付金具と該第2取付金具とを連結するゴム弾性体とを備える防振装置の製造方法を前提とする。

0020

そして、上記製造方法は、
第2結合部を、その内面をゴム弾性体で覆われないようにしながら、上記第2取付金具に対してゴム弾性体を介して結合する工程と、
第1結合部を有する上記第1取付金具と、上記第2結合部が結合された上記第2取付金具とを用意する工程と、
上記第2結合部の上記ゴム弾性体が介在しない内面に上記第1結合部を挿入し、該第2結合部から延びる少なくとも一対の挟持部を外側から押圧ローラを用いて上記第1結合部の凹部の周縁密着するように押圧して折り曲げる工程と、
上方から上記凹部の内側側面に沿った形状のダイで各挟持部の先端を押圧し、該挟持部の先端を凹部の内側側面に沿ってかしめる工程とを含む。

0021

上記の構成によると、第1結合部と第2結合部とをゴム弾性体を介在させないで、かしめ結合することにより、高周波振動特性が向上する。また、かしめ結合であるため、ボルト結合のように部品点数が増えることもなく、質量増加も最小限に抑えられる。さらに、少なくとも一対の挟持部で第1結合部を挟み込んで凹部の内面まで当接させるようにかしめているので、かしめ構造であってもぐらつきが生じにくい。

発明の効果

0022

以上説明したように、本発明によれば、第2結合部の先端に第1結合部を外側から挟み込むと共に、第1結合部の内側側面に当接する少なくとも一対の挟持部を設け、この挟持部の先端を第1結合部との当接面にゴム弾性体を介在させない状態でかしめるようにしたことにより、部品点数を増やすことなく、ゴム弾性体による振動特性の悪化を防ぎ、従来はあまり問題とされなかった高周波振動伝達特性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0023

図2のI−I線拡大断面図である。
本発明の実施形態に係る防振装置を示す斜視図である。
ストッパブラケットを外した状態の防振装置を示す斜視図である。
別の方向から見た図3A相当斜視図である。
第2結合部、ゴム弾性体及び第2金属取付部を示す斜視図である。
第2結合部及びゴム弾性体を拡大して示す断面図である。
第1結合部を含む第1取付金具を示す斜視図である。
かしめ工程の一工程を示す断面図である。
かしめ工程の一工程を示す断面図である。
かしめ工程の一工程を示す断面図である。
かしめ工程の一工程を示す断面図である。

実施例

0024

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。

0025

図2は、本発明の実施形態の防振装置としてのエンジンマウント1を示し、このエンジンマウント1は、振動源側である、第1部材としてのエンジン(図示せず)に取り付けられる第1取付金具10を備えている。また、エンジンマウント1は、第2部材としての振動受け側の車体2に取り付けられる第2取付金具20を備えている。また、エンジンマウント1は、これら第1取付金具10と第2取付金具20とを連結するゴム弾性体3を備えている。

0026

図6にも示すように、第1取付金具10は、例えばアルミダイキャスト製で、一対の第1脚部11とこれら一対の第1脚部11を連結する第1支持部12とが一体に形成されている。第1脚部11にはエンジン側にボルト締結するための第1ボルト挿通孔11aが設けられている。第1支持部12には、一対の第1脚部11が並ぶ方向とは垂直な方向に略水平に延びる第1結合部13が一体に形成されている。なお、第1支持部12には、垂直に延びる直方体状の突起部12aが設けられ、図3A等に示すように、ゴム部材12bで覆われている。

0027

第1結合部13は、例えば、底部を有する平面視で略矩形凹状である。なお、底部のない略矩形枠状であってもよいが、底部がある方が強度上は有利である。図1にも示すように、第1結合部13は、傾斜した内側側面(傾斜面13b)を有する凹部13aを備えている。

0028

一方、図4に示すように、第2取付金具20は、例えば熱間圧延鋼板で構成されており、例えば熱間圧延鋼板で構成された第2結合部21に対し、ゴム弾性体3を介して連結されている。また、図3Aに示すように、第2取付金具20は、第2結合部21と共に、ゴム材料架橋することでインサート成形される。第2取付金具20は、その結合部20aをかしめることで、第2取付ブラケット23に結合されている。第2取付ブラケット23は、車体2に固定可能な第2ボルト挿通孔23aを有する。また、後述するストッパブラケット30との位置合わせのための複数の位置決め用突部23bが形成されている。

0029

そして、第2結合部21が第1結合部13にかしめ結合されるようになっている。具体的には、第2結合部21は、先端に第1結合部13を外側から挟み込むと共に、この第1結合部13を挟み込む少なくとも一対の挟持部22を有する。本実施形態の挟持部22は、例えば先端側が基端側よりも幅の狭い矩形板状をしているが、この形状に限定されない。これら一対の挟持部22の先端は、第1結合部13との当接面にゴム弾性体3を介在させない状態でかしめられている。すなわち、図1に示すように、一対の挟持部22が第1結合部13の左右側面を挟み込むと共に、その先端が凹部13aの周縁(第1結合部13の上面)と、その傾斜した内側側面(傾斜面13b)とに沿ってそれぞれ折り曲げられている。

0030

そして、第2結合部21は、車体2に固定されるストッパブラケット30に上方から覆われている。ストッパブラケット30は、例えば熱間圧延鋼板で構成されており、車体2に固定するために、第2ボルト挿通孔23aに対応してストッパ側挿通孔30aが形成されている。また、第1支持部12の突起部12aに対応して矩形状の突起用開口30bが形成されている。ストッパブラケット30のストッパ側挿通孔30aの近傍には、位置決め用突部23bが嵌まる位置決め用孔30cが形成されている。本実施形態では、ストッパブラケット30は、第2取付ブラケット23と共に、車体2に共締めされているが、車体2に直接固定されていてもよい。

0031

上記挟持部22には、ストッパブラケット30の内面に当接して第1結合部13の変位を規制するストッパ部4,5がゴム弾性体3により一体形成されている。具体的には、ストッパ部4,5は、挟持部22における第1結合部13の左右外側側面を覆う幅広の部分に設けた側方ストッパ部4と、挟持部22における第1結合部13の上面を覆う幅狭の部分に設けた上方ストッパ部5とを備えている。図1に示すように、これらの必要最小限のストッパ部4,5により、第1結合部13の第2取付金具20に対する上下方向及び左右方向への移動が規制されるようになっている。

0032

次に、本実施形態に係るエンジンマウント1の製造方法について説明する。

0033

まず最初に図4に示すように、第2結合部21と第2取付金具20との間にゴム弾性体3をインサート成形する。このとき、図5に示すように、一対の挟持部22の外側に側方ストッパ部4と上方ストッパ部5とを一体に成形しておく。ゴム弾性体3と側方ストッパ部4と上方ストッパ部5とは、薄いゴム製の膜で繋がっていてもよいが、第1結合部13との当接面はゴムの膜で覆われないようにする。また、図6に示すように、第1取付金具10をアルミダイキャスト等で成形しておく。第1取付金具10には、例えば、突起部12aにゴム部材12bを取り付けるなどの追加処理を行う。

0034

次いで、第2取付金具20と第2取付ブラケット23とを結合部20aをかしめるなどにより、結合する。

0035

次いで、図7Aに示すように、第2結合部21の内面に第1結合部13を挿入し、一方の挟持部22を外側から押圧ローラ50を用いて押圧する。

0036

次いで、図7Bに示すように、挟持部22を徐々に凹部13aに向けて折り曲げる。

0037

次いで、図7Cに示すように、挟持部22を凹部13aの周縁(第1結合部13の上面)に密着するように折り曲げる。そして、上方から凹部13aの内面に沿った形状のダイ51で押圧する。このようにダイ51を用いれば、かしめ結合の際にダイ51によるかしめを容易かつ確実に行える。

0038

次いで、図7Dにように、挟持部22の先端が凹部13aの傾斜面13bに沿ってかしめられる。

0039

次いで、他方の挟持部22についても、同様に図7A図7Dに示す方法でかしめを行う。一連の動作により、一対の挟持部22が第1結合部13に対して確実に結合される。

0040

このように、本実施形態では、第1結合部13と第2結合部21とをゴム弾性体3を介在させないで、かしめ結合するので、高周波振動特性が向上する。

0041

また、かしめ結合であるため、ボルト結合のように部品点数が増えることもなく、質量増加も最小限に抑えられる。

0042

さらに、一対の挟持部22で第1結合部13の左右側面を挟み込むと共に、その先端で上面を覆った上で、凹部13aの傾斜面13bまで当接させるようにかしめているので、ぐらつきが生じにくい。

0043

また、一対の挟持部22におけるストッパブラケット30との当接部をストッパ部4,5で覆うことで、車体2に対するエンジンの最大変位量を抑制できる。

0044

したがって、本実施形態に係るエンジンマウント1によると、一対の挟持部22の先端を第1結合部13との当接面にゴム弾性体3を介在させない状態でかしめるようにしたことにより、ゴム弾性体3による振動特性の悪化を防ぎ、従来はあまり問題とされなかった高周波振動伝達特性を向上させることができる。

0045

(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。

0046

すなわち、上記実施形態では、第2取付金具20と第2取付ブラケット23とを別体としてかしめ結合しているが、これらを一体の金属で構成してもよい。

0047

上記実施形態では、一対の挟持部22を設けているが、例えば、3つの挟持部22を設け、この3つめの挟持部22が第1結合部13の第1支持部12と反対側の面にも当接するようにしてもよい。

0048

上記実施形態では、少なくとも第1結合部13及び第2結合部21の部分を金属で構成しているが、これらの部分を金属に近い剛性を有する、合成樹脂材料など他の材質で構成してもよい。

0049

上記実施形態では、挟持部22における第1支持部12との当接面にゴム弾性体3が全くない場合を説明したが、この当接面には、ゴム弾性体3の一体成形時に振動に悪影響を与えない程度の極めて薄い膜が形成されていてもよい。

0050

上記実施形態では、各部品の形状に一例を示したが、上述した形状には限定されない。

0051

なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。

0052

1エンジンマウント(防振装置)
2 車体(第2部材)
3ゴム弾性体
4側方ストッパ部
5上方ストッパ部
10 第1取付金具
11 第1脚部
11a 第1ボルト挿通孔
12 第1支持部
12a突起部
12bゴム部材
13 第1結合部
13a 凹部
13b 傾斜面(凹部の内側側面)
20 第2取付金具
20a 結合部
21 第2結合部
22 挟持部
23 第2取付ブラケット
23a 第2ボルト挿通孔
23b位置決め用突部
30ストッパブラケット
30aストッパ側挿通孔
30b位置決め用孔
30c突起用開口
50押圧ローラ
51 ダイ

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