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技術 血流改善組成物、組成物の製造方法

出願人 株式会社高尾薬舗
発明者 高尾雅仁實宗丈浩
出願日 2017年3月24日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2017-058822
公開日 2018年10月18日 (2ヶ月経過) 公開番号 2018-162215
状態 未査定
技術分野 植物物質含有医薬 食品の着色及び栄養改善 化合物または医薬の治療活性
主要キーワード 現代科学 グリーンランド 二年草 ベルガプテン サーモグラフィー 飲料添加物 煎じ薬 ハーバ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年10月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

胃腸の働きを活性化することで、身体の中心から血行を促進し、全身を内側から温め、冷え性を取り除くことができる血流改善組成物を提供する。

解決手段

アンジェリカ乾姜桂皮の3つの自然素材からなる群を少なくとも有効成分として含有してなるものとする。

概要

背景

一般的に、身体全体血流が悪くなっていることが最大の原因の「冷え性」は、そのまま放置すると、さまざまな病気の原因になるだけでなく、肌荒れなど、美容にも悪い影響を及ぼすことが分かっている。そこで、従来では、身体の血行を良くするための血流改善剤として自然植物を利用した飲食品医薬品等が多く普及されている。

例えば、特許文献1に開示されているように、シソ科植物であるセイボリー、マジョラムおよびオレガノを含有する冷え性および血流改善剤、ならびにこれらを含有する飲食品、医薬品、香料組成物が提供されている。

セイボリーとは、シソ科キダチハッカ属の一年生草本または多年生草本の総称で、地中海沿岸原産地ハッカに似た風味をもつシソ科の植物である。

マジョラムはシソ科の多年草で、ハーブとして様々な用途に用いられ、ハーブのオレガノは同属である。

オレガノはシソ科の多年草で、ヨーロッパの地中海沿岸地方が原産地の香辛料として使われる和名ハナハッカ(花薄荷)である。マジョラムの近縁種であり、別名ワイルド・マジョラムとも呼ばれる。

概要

胃腸の働きを活性化することで、身体の中心から血行を促進し、全身を内側から温め、冷え性を取り除くことができる血流改善組成物を提供する。アンジェリカ乾姜桂皮の3つの自然素材からなる群を少なくとも有効成分として含有してなるものとする。

目的

本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、古くから食用に供されて安全性が十分確認されているセリ科ショウガ科クスノキ科の自然素材の成分に由来し、身体の血行を良くして冷え性を改善するのに高い効果を有する血流改善サプリメントを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

アンジェリカ乾姜桂皮の3つの自然素材からなる群を少なくとも有効成分として含有することを特徴とした血流改善組成物

請求項2

アンジェリカ、乾姜、桂皮の3つの自然素材からなる群を熱抽出し、抽出したエキス成形した組成物の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、血行をよくして、冷え性を改善するための血流改善組成物、例えば、血流改善サプリメントに関する。

背景技術

0002

一般的に、身体全体血流が悪くなっていることが最大の原因の「冷え性」は、そのまま放置すると、さまざまな病気の原因になるだけでなく、肌荒れなど、美容にも悪い影響を及ぼすことが分かっている。そこで、従来では、身体の血行を良くするための血流改善剤として自然植物を利用した飲食品医薬品等が多く普及されている。

0003

例えば、特許文献1に開示されているように、シソ科植物であるセイボリー、マジョラムおよびオレガノを含有する冷え性および血流改善剤、ならびにこれらを含有する飲食品、医薬品、香料組成物が提供されている。

0004

セイボリーとは、シソ科キダチハッカ属の一年生草本または多年生草本の総称で、地中海沿岸原産地ハッカに似た風味をもつシソ科の植物である。

0005

マジョラムはシソ科の多年草で、ハーブとして様々な用途に用いられ、ハーブのオレガノは同属である。

0006

オレガノはシソ科の多年草で、ヨーロッパの地中海沿岸地方が原産地の香辛料として使われる和名ハナハッカ(花薄荷)である。マジョラムの近縁種であり、別名ワイルド・マジョラムとも呼ばれる。

先行技術

0007

特開2012−31074号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、上記した特許文献1のシソ科植物を採用した血流改善手段以外に、3つの自然素材である(漢方生薬でもある)、セリ科アンジェリカショウガ科乾姜クスノキ科桂皮、の相乗効果により冷え性および血流改善に有効なものであることはこれまでに知られていなかった。

0009

そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、古くから食用に供されて安全性が十分確認されているセリ科、ショウガ科、クスノキ科の自然素材の成分に由来し、身体の血行を良くして冷え性を改善するのに高い効果を有する血流改善サプリメントを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

上述した課題を解決するために、本発明にあっては、セリ科のアンジェリカ、ショウガ科の乾姜、クスノキ科の桂皮、の3つの自然素材からなる群を有効成分として含有することを特徴とする。

発明の効果

0011

本発明によれば、『アンジェリカ』(西当帰)、『乾姜』(乾燥生姜)、『桂皮』(シナモン)が、胃腸の働きを活性化することで、身体の中心から血行を促進し、全身を内側から温め、冷え性を取り除くことができる。

0012

具体的には、
1.免疫細胞が集中する「腸」の働きを活性化するので、本来の免疫力を取り戻し、疲れやすさを解消するだけでなく、体調を崩しにくい体質に変えていく。
2.血流の改善により新陳代謝を促し、肌サイクルを正常化することで、潤いのある、明るい肌になる。
3.化学成分を使わず、すべて自然由来の成分でできているので、体に優しく、安心して続けることがでる。
4.安全で上質な素材・成分を厳選し、医薬品と同じレベルの厳しい品質管理体制の中で製造することができる。
5.飲みやすい小粒錠剤とすることで、毎日気軽に投与し続けることができる。

図面の簡単な説明

0013

本発明を実施するための一形態における摂取前、摂取15分後、摂取30分後、摂取1時間後の体温の変化をサーモグラフィーで捉えた画像である。
同じく摂取前と摂取30分後の毛細血管の状態の変化をサーモグラフィーで捉えた画像である。

実施例

0014

以下、図面を参照して本発明の実施の一形態を詳細に説明する。

0015

本実施形態における『自然由来の血流改善サプリメント』は、「古来より伝わる東洋医学」「西洋伝統のハーバセラピー」「現代科学」の知恵を融合することで、3つの自然素材である(漢方の生薬でもある)、セリ科の『アンジェリカ』(西洋当帰)、ショウガ科の『乾姜』(乾燥生姜)、クスノキ科の『桂皮』(シナモン)の相乗効果を引き出し、血流を改善して冷えを解消するサプリメントである。

0016

『アンジェリカ』(西洋当帰)、『乾姜』(乾燥生姜)、『桂皮』(シナモン)の最適な配合率で混合することで、胃腸の働きを活性化し、身体の中心から血行を促進し、身体全体を内側から温める効果を有するものとなる。

0017

すなわち、本実施形態では、セリ科の『アンジェリカ』(西洋当帰)、ショウガ科の『乾姜』(乾燥生姜)、クスノキ科の『桂皮』(シナモン)の厳選した素材を、最適な配含率で合わせている。どんなに効果的な成分でも、その「質」と「摂取量」が最適でないと十分な効果は発揮できない。東洋医学やハーバルセラピーの考えでは、素材の質と配含率が重要だと言われている。

0018

本実施形態では、長年の生薬研究により蓄積された経験から、配含する3つの自然素材である(漢方の生薬でもある)、セリ科の『アンジェリカ』(西洋当帰)、ショウガ科の『乾姜』(乾燥生姜)、クスノキ科の『桂皮』(シナモン)の質を見極め厳選するとともに、試行錯誤を繰り返し、たどり着いた最適な配含率で合わせることで、それらの効果を最大限に引き出している。

0019

<アンジェリカ>
『アンジェリカ』(西洋当帰)、『乾姜』(乾燥生姜)、『桂皮』(シナモン)の最適な配合率で混合することで、胃腸の働きを活性化し、身体の中心から血行を促進し、身体全体を内側から温める効果を有する。

0020

『アンジェリカ』は、セイヨウトウキ(西洋当帰)とも呼ばれるセリ科の二年草であり、特に、欧州各地、欧・東欧・シベリア及びグリーンランド等の湿原アルザス地方などの山地自生する。根・・葉には精油を含み、精油はアンゲリカラクトンアンリシンアンゲリカ酸ベルガプテンを含み、その他にビタミンB群葉酸ビタミンB12等)を含む。刺激消化内分泌系の調整、強壮、駆風、鎮痙利尿発汗去痰などの作用が知られている。精油成分は特に根に多く含まれ、根茎乾燥物や種の粉末等を、煎じ薬ハーブティー)や、精油成分をアルコール等で抽出したチンキ剤として用いる。ホルモン分泌調整作用により、更年期障害月経前症候群などの婦人病や、冷え性、のぼせ貧血症などに効果がある。

0021

特に、『アンジェリカ』(西洋当帰)が持つ強壮作用により、血管が拡張して血流が高まり、手足の先まで十分に血液を届けることで、手先足先の冷えを取り除くことができる。手足に冷えを感じたときに2粒飲むと、約30分でポカポカとしてきて、手足の先まで冷えを解消することができ、しかも効果が持続するので、1日2〜3回の摂取で1日中、手足の冷えを感じずに過ごすことができる。さらに、継続して摂取することで、血流そのものが改善し、「冷え性」に悩まされない体質になっていく。

0022

<乾姜>
『乾姜』(乾燥生姜)は、漢方薬に用いる生薬の一つであり、ショウガ科ショウガの根茎を湯通しするか、蒸してから乾燥したものである。芳香性の精油を含み、血液の循環促進、健解熱鎮痛などの作用がある。急性胃炎消化不良に効く黄連湯、更年期障害、貧血に効く柴胡枝乾姜湯、気管支炎気管支喘息に効く苓甘姜味辛湯などに含まれる。

0023

<桂皮>
『桂皮』(シナモン)とは熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹の名、またはその樹皮から作られる香辛料(スパイス)の名であり、主に生薬として用いられる。特徴的な芳香成分シンナムアルデヒドオイゲノールサフロールなどでニッキとも呼ばれる。原産地は、中国部からベトナムのあたりの熱帯各地ではばひろ栽培される。

0024

次に、以上のように構成された形態についての製造方法の一例について説明する。

0025

先ず、第1工程として、『アンジェリカ』、『乾姜』、『桂皮』の原料熱水で温めて、エキスを抽出する。例えば、95度以上の熱水抽出を45分間、行う。

0026

次の第2工程として、この熱水で抽出したエキスを所定の容器等に吹き付けて乾燥し、それを、例えば、デキストリンと混ぜる。このデキストリンは、ドライパウダーを作るために入れるものである。

0027

次の第3工程として、これを所定の成形型によって固めて錠剤を作ることで本実施形態の血流改善サプリメントが完成する。

0028

この場合、1日に摂取されるのに必要な錠剤を生成するための量としては、例えば『アンジェリカ』1.5g、『乾姜』2g、『桂皮』1gの混合生薬の原料が必要となる。

0029

その他、本実施形態の血流改善サプリメントは、上記原料の各部位(植物全体、葉、花、茎、根、種子、樹皮など)をそのまま用いても良く、これらを乾燥した乾燥体、もしくは乾燥後粉砕した粉末を用いることもできる。また、これらを溶媒抽出圧搾酵素分解超臨界抽出濃縮希釈固液分離、精製等の公知の技術を単独あるいは組み合わせて得られるエキスあるいは粉末であってもよい。

0030

次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明する。

0031

図1は、本実施形態の血流改善サプリメントの摂取前、摂取15分後、摂取30分後、摂取1時間後の30代女性の体温の変化をサーモグラフィーで捉えた画像である。この画像から、約30分でポカポカする即励性と、その持続性が確認される。

0032

図2は、本実施形態の血流改善サプリメントの摂取前と摂取30分後の30代女性の毛細血管の状態の変化をサーモグラフィーで捉えた画像である。この画像から、摂取前では血流が滞っていた毛細血管が、摂取30分後では血流改善されて多くの毛細血管に血液が行き渡っているのが確認される。

0033

なお、本発明の血流改善組成物は、錠剤、サプリメントであってもよいし、食品補助食品飲料添加物や、他の薬と配合される組成物として、利用されてもよい。

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