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この項目の情報は公開日時点(2018年10月18日)のものです。
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図面 (5)

課題

パウチ容器などの物品の表面が損傷するおそれがなく、物品が安定的に貯水槽内を搬送される物品熱処理装置を提供する。

解決手段

加熱槽20には、所定温度に設定された温水貯留される。第1の搬送コンベヤ22は加熱槽20でパウチ容器を搬送する。第1の挟持コンベヤ23は、第1の搬送コンベヤ22の上方に設けられ、第1の搬送コンベヤ22とともにパウチ容器を挟持して搬送する。規制部材40は、第1の挟持コンベヤ23の上面に当接して、第1の挟持コンベヤ23が第1の搬送コンベヤ22に接近する方向へ押圧する。

概要

背景

従来、パウチ容器などの軽量の物品を、温水貯留された貯水槽の中を搬送することにより加熱処理を行う物品熱処理装置が知られている。例えば特許文献1、2に開示された物品熱処理装置は、チェーンコンベヤ取付けバケットにパウチ容器を収容し、チェーンコンベヤを駆動してバケットが貯水槽内を通過するように構成されている。このようにバケット内にパウチ容器を収容して貯水槽内を搬送すれば、パウチ容器の比重が1以下の軽量であってもパウチ容器を貯水槽内で安定して搬送させることができる。しかし、この構成では、バケット内にパウチ容器を供給する動作をチェーンコンベヤの搬送動作に合わせる必要があり、その制御が複雑である。

概要

パウチ容器などの物品の表面が損傷するおそれがなく、物品が安定的に貯水槽内を搬送される物品熱処理装置を提供する。加熱槽20には、所定温度に設定された温水が貯留される。第1の搬送コンベヤ22は加熱槽20でパウチ容器を搬送する。第1の挟持コンベヤ23は、第1の搬送コンベヤ22の上方に設けられ、第1の搬送コンベヤ22とともにパウチ容器を挟持して搬送する。規制部材40は、第1の挟持コンベヤ23の上面に当接して、第1の挟持コンベヤ23が第1の搬送コンベヤ22に接近する方向へ押圧する。

目的

本発明は、パウチ容器などの物品の表面が損傷するおそれがなく、物品が安定的に貯水槽内を搬送される物品熱処理装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

所定温度に設定された温水貯留される貯留槽と、前記貯留槽で物品を搬送する搬送コンベヤと、前記搬送コンベヤの上方に設けられ、前記搬送コンベヤとともに前記物品を挟持して搬送する挟持コンベヤと、前記挟持コンベヤの上面または前記搬送コンベヤの下面に当接して、前記搬送コンベヤと前記挟持コンベヤが相互に接近する方向へ押圧する規制部材とを備え、前記搬送コンベヤに供給された物品は前記搬送コンベヤと前記挟持コンベヤの間に挟持された状態で前記貯水槽の温水内を搬送されることを特徴とする物品熱処理装置

請求項2

前記搬送コンベヤと前記挟持コンベヤの少なくとも一方は、比重が1以下の樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の物品熱処理装置。

請求項3

前記規制部材が搬送方向の上流側に回転軸を有するプレートであり、前記挟持コンベヤの上面に当接して前記挟持コンベヤを前記搬送コンベヤ側に押圧することを特徴とする請求項1または2に記載の物品熱処理装置。

技術分野

0001

本発明は、パウチ容器や袋入り茹で麺など軽量の物品加熱処理する物品熱処理装置に関する。

背景技術

0002

従来、パウチ容器などの軽量の物品を、温水貯留された貯水槽の中を搬送することにより加熱処理を行う物品熱処理装置が知られている。例えば特許文献1、2に開示された物品熱処理装置は、チェーンコンベヤ取付けバケットにパウチ容器を収容し、チェーンコンベヤを駆動してバケットが貯水槽内を通過するように構成されている。このようにバケット内にパウチ容器を収容して貯水槽内を搬送すれば、パウチ容器の比重が1以下の軽量であってもパウチ容器を貯水槽内で安定して搬送させることができる。しかし、この構成では、バケット内にパウチ容器を供給する動作をチェーンコンベヤの搬送動作に合わせる必要があり、その制御が複雑である。

先行技術

0003

実開昭48−29085号公報
特公昭62−38224号公報

発明が解決しようとする課題

0004

そこで発明者等は、バケットを省略することを試み、パウチ容器を搬送する搬送チェーンの上方に挟持コンベヤを設け、搬送コンベヤと挟持コンベヤによってパウチ容器を挟持して搬送する構成を考えた。これによれば、パウチ容器を搬送コンベヤに供給するタイミングを制御する必要はなく、ランダムに供給することができる。しかも扱うパウチ容器の比重が1以下の軽量であってもパウチ容器は搬送コンベヤと挟持コンベヤとによって挟持されるので、パウチ容器を水中内でも安定して搬送できる。しかし、搬送コンベヤと挟持コンベヤにより挟持されるパウチ容器の表面に、搬送コンベヤまたは挟持コンベヤによって傷が付くという問題が生じた。

0005

本発明は、パウチ容器などの物品の表面が損傷するおそれがなく、物品が安定的に貯水槽内を搬送される物品熱処理装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る物品熱処理装置は、所定温度に設定された温水が貯留される貯留槽と、貯留槽で物品を搬送する搬送コンベヤと、搬送コンベヤの上方に設けられ、搬送コンベヤとともに物品を挟持して搬送する挟持コンベヤと、挟持コンベヤの上面または搬送コンベヤの下面に当接して、搬送コンベヤと挟持コンベヤが相互に接近する方向へ押圧する規制部材とを備え、搬送コンベヤに供給された物品は搬送コンベヤと挟持コンベヤの間に挟持された状態で貯水槽の温水内を搬送されることを特徴としている。

0007

搬送コンベヤと挟持コンベヤの少なくとも一方は、比重が1以下の樹脂製であることが好ましい。また、規制部材が搬送方向の上流側に回転軸を有するプレートであり、挟持コンベヤの上面に当接して挟持コンベヤを搬送コンベヤ側に押圧することが好ましい。

発明の効果

0008

本発明によれば、パウチ容器などの物品の表面が損傷するおそれがなく、物品が安定的に貯水槽内を搬送されるという効果が得られる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の一実施形態である物品熱処理装置を備えた物品搬送システムを示す平面図である。
パストライザを示す側面図である。
規制部材を示す平面図である。
供給装置および加熱槽上流側端部の構成を示す側面図である。

実施例

0010

以下、図示された実施形態を参照して本発明の物品熱処理装置を説明する。
図1は本発明の一実施形態である物品熱処理装置を備えた物品搬送システムを示し、この物品搬送システムにより搬送される物品は、図1では図示していないがゼリーや飲料等の内容物が充填された扁平なパウチ容器P(図4参照)であり、その比重は1以下である。第1および第2パウチ充填シール装置11、12では、内容物がパウチ容器Pに充填されるとともに、パウチ容器Pの開口部がシールされ、第1および第2導入コンベヤ13、14によって供給コンベヤ15に受け渡される。すなわち、この例では2つのパウチ充填シール装置11、12が設けられているが、3つ以上のパウチ充填シール装置が設けられていてもよい。

0011

供給コンベヤ15は連続駆動され、ランダムに載置された多数のパウチ容器Pを下流側端部(図1において左端)に設けられた供給装置16まで一定速度で搬送する。供給コンベヤ15上において、各パウチ容器P間の間隔は不規則であり、複数のパウチ容器Pが重なり合っていることもある。パウチ容器Pは供給装置16によってパストライザ17へ受け渡され、パストライザ17では、後述するように、パウチ容器Pが搬送される間に加熱処理される。加熱処理されたパウチ容器Pはパストライザ17の下流側端部(図1において上側)に設けられた排出コンベヤ18に受け渡され、次の工程へ搬送される。

0012

図2を参照してパストライザ17の構成を説明する。パストライザ17は、相対的に高温(例えば85℃)の温水が貯留された加熱槽(貯留槽)20と、相対的に低温(例えば30℃)の温水が貯留された冷却槽21とを有する。加熱槽20は供給コンベヤ15側に位置し、供給コンベヤ15からパウチ容器Pを供給される。供給装置16は供給コンベヤ15の上方に設けられ、駆動モータ29によって駆動され、供給コンベヤ15上のパウチ容器Pを加熱槽20へ掻き落とす。

0013

加熱槽20において、パウチ容器Pは第1の搬送コンベヤ22と、第1の搬送コンベヤ22の上方に設けられた第1の挟持コンベヤ23とにより挟持された状態で温水内を搬送され、加熱される。そしてパウチ容器Pは冷却槽21へ移され、第2の搬送コンベヤ24と第2の挟持コンベヤ25により挟持された状態で温水内を搬送され、冷却される。パウチ容器Pは加熱槽20には約15分間浸漬され、冷却槽21には約5分間浸漬され、冷却槽21から排出コンベヤ18に受け渡される。第1の搬送コンベヤ22および挟持コンベヤ23による搬送速度と、第2の搬送コンベヤ24および挟持コンベヤ25による搬送速度はほぼ同じであり、加熱槽20の搬送方向の長さは冷却槽21よりも長く形成されている。

0014

加熱槽20には図示しない温水供給装置が接続され、所定温度(例えば約85℃)の温水が供給される。また加熱槽20には、図示しない水位センサが設けられ、水位の変動に応じて温水供給装置が制御され、水位が一定に保たれる。加熱槽20の上方には、搬送コンベヤ22と挟持コンベヤ23の搬送方向に沿って、複数の加熱用散水ノズル26が配設される。加熱用散水ノズル26は図示しないポンプによって加熱槽20内の温水を供給され、加熱槽20へ散水する。加熱槽20には図示しないオーバーフロー排水口が形成されており、余剰水はオーバーフロー排水口を介して廃棄される。同様に、冷却槽21には図示しない温水供給装置が接続され、所定温度(例えば約30℃)の温水が供給される。また冷却槽21の水位は、図示しない水位センサの検出値に応じて温水供給装置が制御されることにより一定に保たれる。冷却槽21の上方には、搬送コンベヤ24と挟持コンベヤ25の搬送方向に沿って、複数の冷却用散水ノズル27が配設され、図示しないポンプにより供給された冷却槽21内の温水を冷却槽21へ散水する。冷却槽21の余剰水はオーバーフロー用排水口を介して廃棄される。

0015

第1の搬送コンベヤ22は、冷却槽21の上方に設けられた駆動スプロケット30と、加熱槽20内であって上流側端部に設けられた従動スプロケット31と、加熱槽20の下流側端部に設けられた従動スプロケット32およびテンショナプーリ33とに掛け回される。駆動スプロケット30は駆動モータ34の出力軸に連結される。第1の搬送コンベヤ22は、ポリプロピレン製の樹脂チェーンから成るチェーンコンベヤである。この樹脂チェーンは85℃の温度に対して耐熱性を有し、また比重は1以下で約0.90である。また、ポリプロピレンの他、ポリエチレンを利用することも可能である。

0016

第1の挟持コンベヤ23は、加熱槽20の下流側であって加熱用散水ノズル26よりも上方に設けられた駆動スプロケット35と、加熱槽20の上流側であって加熱用散水ノズル26よりも上方に設けられた従動スプロケット36と、加熱槽20の下流側であって加熱槽20の水面近傍に設けられた従動スプロケット37とに掛け回される。また供給装置16の近傍において、第1の挟持コンベヤ23はガイド65(図4)に係合する。駆動スプロケット35は駆動モータ38の出力軸に連結される。第1の挟持コンベヤ23も第1の搬送コンベヤ22と同様に、ポリプロピレン製の樹脂チェーンから成るチェーンコンベヤであるが、ポリエチレン製であってもよい。

0017

第1の搬送コンベヤ22と第1の挟持コンベヤ23は共に、比重が1以下であり、加熱水の中では浮き上がりやすい。そこで第1の搬送コンベヤ22と第1の挟持コンベヤ23が近接する水面の近傍において、第1の挟持コンベヤ23の上側には、第1の挟持コンベヤ23の浮き上がりを防止するために、規制部材40が設けられる。規制部材40はステンレスから成るプレートであり、加熱槽20のほぼ全域を覆うように、複数個図2では6個)設けられる。また規制部材40は、水平方向に延びる回転軸41により上下方向に揺動するように支持され、自重により、第1の挟持コンベヤ23を第1の搬送コンベヤ22側へ押圧する。

0018

図3に示すように規制部材40は、上方から見て矩形を呈するプレートである。回転軸41の両端は加熱槽20の側壁50に取付けられ、回転軸41には、一対のアーム51が揺動自在に設けられる。アーム51の先端に設けられた連結軸52は、規制部材40の上流側端部(すなわち供給装置16側の端部)に回動自在に連結される。アーム51は回転軸41の周りに回動自在であるので、規制部材40は、上下動可能である。したがって規制部材40は、第1の搬送コンベヤ22と第2の挟持コンベヤ23の間を通過するパウチ容器Pの形状に応じて変位し、自重によって、パウチ容器Pを下方へ押圧して加熱槽20の水面から浮き上がることを防止する。

0019

再び図2を参照する。第2の搬送コンベヤ24は、排出コンベヤ18の近傍に設けられた駆動スプロケット40と、冷却槽21内であって上流側端部に設けられた従動スプロケット41と、冷却槽21の下流側端部に設けられた従動スプロケット42およびテンショナプーリ43とに掛け回される。駆動スプロケット40は駆動モータ44の出力軸に連結される。第2の搬送コンベヤ24は、ポリアセタール製の樹脂チェーンから成るチェーンコンベヤである。この樹脂チェーンの耐熱性はポリプロピレンよりも劣るが、比重は約1.4であり、水中で浮き上がることはない。したがって第2の挟持コンベヤ25の上側に規制部材は設けられていない。

0020

第2の挟持コンベヤ25は、冷却槽21の下流側であって冷却用散水ノズル27よりも上方に設けられた駆動スプロケット45と、冷却槽21の上流側であって冷却用散水ノズル27よりも上方に設けられた従動スプロケット46と、冷却槽21の下流側であて冷却槽21の水面近傍に設けられた従動スプロケット47とに掛け回される。また冷却槽21の上流側端部において、第2の挟持コンベヤ25はガイド(図示せず)に係合する。駆動スプロケット45は駆動モータ48の出力軸に連結される。第2の挟持コンベヤ25も第2の搬送コンベヤ24と同様に、ポリアセタール製の樹脂チェーンから成るチェーンコンベヤである。

0021

図4は供給装置16および加熱槽20の上流側端部の構成を示している。供給装置16は、一対のプーリ60、61に巻回されたベルト62にプッシャ63を取付けて構成される。プッシャ63はプレートであり、ベルト62の外面に対して垂直に突出している。ベルト63は駆動モータ29(図2)によりプーリ60、61の周りに回動し、これによりプッシャ63は供給コンベヤ15を交差する方向に移動する。供給コンベヤ15の加熱槽20側の縁部には、加熱槽20内の第1の搬送コンベヤ22へ向かって傾斜するシュート64が設けられる。すなわち供給コンベヤ15からプッシャ63によって押出されたパウチ容器Pはシュート64上を滑り、第1の搬送コンベヤ22へ導かれる。

0022

シュート64の上方には、第1の挟持コンベヤ23の内側面に係合するガイド65が設けられる。ガイド65は全体的に、シュート64に対してほぼ垂直方向に延びる平板状の部材であり、ガイド65の下側部分は、先端に近づくほどシュート64に平行になるように湾曲し、規制部材40に向かって延びている。

0023

第1の搬送コンベヤ22は搬送レール66により、加熱槽20内において水平方向に移動するように支持される。第1の搬送コンベヤ22の上面すなわち第1の挟持コンベヤ23側の面は搬送レール66によって支持されておらず、第1の挟持コンベヤ23に直接対向している。したがって第1の搬送コンベヤ22は浮力によって第1の挟持コンベヤ23側へ変位しやすいが、規制部材40が第1の挟持コンベヤ23の上面に当接して押圧することにより、その変位が規制される。

0024

次に本実施形態の作用を説明する。供給装置16は、供給コンベヤ15が所定距離だけ移動する毎に、供給コンベヤ15上を移動してパウチ容器Pを第1の搬送コンベヤ22上へ投入する。供給装置16の1回の供給動作によって第1の搬送コンベヤ22へ供給されるパウチ容器Pの数は不定であり、供給装置16の直下にある供給コンベヤ15上のパウチ容器Pは全て、プッシャ63によって搬送コンベヤ22へ受け渡される。また、供給コンベヤ15上においてパウチ容器Pが重なった状態にあった場合、そのパウチ容器Pは重なったまま供給コンベヤ15から排出される。

0025

パウチ容器Pは、供給コンベヤ15から排出されて第1の搬送コンベヤ22へ受け渡されるとき、シュート64上を滑り落ちるが、第1の挟持コンベヤ23はガイド65に案内され、回動とともにシュート64に徐々に接近するので、パウチ容器Pはシュート64と第1の挟持コンベヤ23に挟まれながら第1の搬送コンベヤ22の上に供給される。パウチ容器Pはパウチ充填シール装置11、12において高温充填されており、パストライザ17へは50〜60℃の状態で供給され、加熱槽20において、搬送コンベヤ22と挟持コンベヤ23の間に挟まれた状態で搬送されて加熱される。この搬送動作において、パウチ容器Pは、規制部材40によって水面上に浮き上がることが防止され、常に温水中に浸漬されている。

0026

加熱槽20において加熱処理されたパウチ容器Pは、加熱槽20の下流側端部において第1の挟持コンベヤ23から解放され、第1の搬送コンベヤ22によって水面上へ運ばれる。そしてパウチ容器Pは第1の搬送コンベヤ22の下流側端部から、冷却槽21内へ投入され、第2の搬送コンベヤ24上に受け渡される。冷却槽21においてパウチ容器Pは第2の搬送コンベヤ24と第2の挟持コンベヤ25により挟持された状態で搬送され、冷却槽21内の冷却水によって約30℃まで冷却される。そしてパウチ容器Pは、第2の挟持コンベヤ25から解放され、第2の搬送コンベヤ24によって水面上へ運ばれ、排出コンベヤ18に受け渡される。

0027

以上のように本実施形態では、パウチ容器Pを加熱槽20において搬送するための第1の搬送コンベヤ22および第1の挟持コンベヤ23がポリプロピレン等の樹脂により成形され、また冷却槽21において搬送するための第2の搬送コンベヤ24および第2の挟持コンベヤ25がポリアセタール等の樹脂により成形されたものであるので、パウチ容器Pの表面を傷つけることなく搬送することができる。また、加熱槽20において使用される第1の搬送コンベヤ22および第1の挟持コンベヤ23は耐熱性に優れたポリプロピレン製であり、比重が1以下であるが、パウチ容器Pは規制部材40によって第1の挟持コンベヤ23を介して下方へ押圧されるので、パウチ容器Pが比重1以下の軽量であっても、パウチ容器P、第1の搬送コンベヤ22、第1の挟持コンベヤ23は温水から浮き上がることはなく、安定的に温水内に浸漬され、確実に加熱される。

0028

なお、扱う物品は比重1以上であってもよい。比重1以上であっても貯水槽内を搬送させようとすると、温水の浮力等の影響を受けて物品の搬送動作が不安定となるが、本実施形態では、規制部材40と第1の挟持コンベヤ23の作用により、貯水槽内を安定して搬送させることができる。

0029

また上記実施形態は、加熱槽20内において、第1の挟持コンベヤ23が第1の搬送コンベヤ22に接近する方向へ押圧するように構成されているが、本発明はこの構成には限定されない。すなわち、第1の挟持コンベヤ23の内面側(上面)を搬送レールによって支持し、規制部材が第1の搬送コンベヤ22の下面に当接して第1の搬送コンベヤ22が第1の挟持コンベヤ23に接近する方向へ押圧するように構成されてもよい。この場合、加熱処理される物品は比重が1よりも小さく、水に浮きやすいものが好ましい。

0030

20加熱槽(貯留槽)
22 第1の搬送コンベヤ
23 第1の挟持コンベヤ
40 規制部材

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